1/16からフジで始まったドラマ『ラッキーセブン』(公式)の第3話『結婚詐欺師を追え』の感想。
高級建材で、一等地に玄関だけ立派な豪邸を建てるような…
本作を楽しんでいる方には申し訳ないが、まるで、高価な建築材料で、一等地に正面玄関だけ立派な豪邸を建てたようだ。
確かに第1話は笑いあり涙ありアクションありの3拍子だった。しかし、2話、3話と続く度に、それらの影は薄れ、狭くて安っぽい“ちょっといい話”風の“どうでもいい話”だけになってきていると思う。
とにかく主人公を活躍させるために世間は狭いし、登場人物を悪人にしたくないのか、散々結婚詐欺と騒いだ割におとがめも無し。子供と動物と手紙で何となくお涙頂戴なオチをつけても、私はさほど面白いとは思えない…
「ファンだけが楽しめるドラマ」化が進行してない?
娘のために結婚詐欺を働き、娘の一言で改心する。これ自体は“いい話”だと思う。
ただ、結婚詐欺事件となっているにも拘らず警察の動きを見せず、何より北品川ラッキー探偵社と言う組織の一員でありながら、駿太郎(松本潤)の単独行動が許され、最後はなぜか駿太郎が母子を見送るって、これって明らかに「主役のファンだけが楽しめるドラマ」化が進行していると思う。
フジテレビも、ファンもこれで良いならそれでいい。私が観なければ良いだけだ。ただもっと多くの視聴者を楽しませたいなら、もう少し別の描き方があると思う…
シリアスとコメディ、主役と脇役のバランス…
まず、駿太郎がシリアス担当、その他のメンバーがコメディ担当のような役割分担が面白味に欠ける。特にシリアス部分については、出演者全員で駿太郎を引き立てるようなシチュエーションを作らないと、探偵社である意味が無い。
また、主役を目立たせたいのはわかるし、子供や遊園地や犬を使って尺と視聴率を稼ぎたいのはわかるが、結果的に主役が物語から浮いた状態になっては元も子もないと思うのだが…
未だに北品川警察署の2人の存在理由がよくわかりません。どうやら複線はありそうですが。今回などは桐原由貴(吹石一恵)が「私たちには出来ないことですよね。逮捕者も出さずに事件そのもを解決するなんてこと」ってなこと言って、探偵社の良き理解者みたいに描かれていましたが…
松本さんだけが活躍するドラマにしたいのなら、ラッキーセブン探偵社での位置付けを変えるなりして、他の方法を模索した方が良いと思います。(どうせ)3人のリレー脚本で、探偵社の設定自体が毎回揺らいでるんだから大丈夫なはず。私には、なんか勿体無い、そんなドラマになってきています。
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☆名無しさん (2012-01-30 22:46:04)
妄想捜査~桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 (第2話 1/29) 感想
拍手&コメントありがとうございます。
“余計な小ネタがかなり減ってまるで別のドラマのよう。先週もこれくらい面白かったら良かったんですけどね。絶対に初回で見るのをやめちゃった人も多いと思うんです。もったいない。肩の力を抜いて楽しめる明るいミステリー路線で行って欲しいです。” とのコメントを頂きました。
ホント、第1話がこれくらい“スタイリッシュ”だったら、継続視聴した人が多かったでしょうね。逃がした魚は大きいですよね、きっと。今回の路線の延長で、無理な脚本や演出はせずにいけば、お気軽なコメディー&ミステリーになると思います。
皆さま、またのご来訪を心よりお待ちしております。
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1/22からテレ朝で始まったドラマ『妄想捜査~桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』(公式)の第2話『謎の怪盗チャックマン!!』の感想。なお、奥泉光氏の原作小説は未読。
今週は思い切って、かなりスタイリッシュになったぞ!
冒頭の事件発生から通勤バスのくだりまで、「前回と同じドラマか?」と疑うほどのスッキリとした脚本と映像。まあ、40分程の怪奇現象の説明以降の約10分はダラダラな構成だったのは残念だったが…
お寒いギャグもかなり削れたし、ポールダンスとか若干女性陣のお色気も意識され挿入されて、かなりスタイリッシュさが増加したと思う。この位なら「ファン意外も楽しめるドラマ」になるような気がする。
このままミステリーも楽しめる実写版漫画を目指せ!
前回は皆無だったミステリーがきちんと描かれたのが最大の良さ。この程度に毎回楽しめれば、後半のもたつき感さえクリアすれば、『TRICK』や『霊能力者 小田霧響子の嘘』風の面白さに発展する可能性はあると思う。
また、桑潟幸一(佐藤隆太)のナレーションの使い方からすると実写版漫画風で悪くないし、耳島(升毅)のエアギターとか、コネタの散りばめ方も悪くない。終盤の桑潟の『ROOKIES』の川藤先生風の説教っぽい台詞回しをやめて、この都合の良い展開もトントン拍子のテンポも活かせば、もっと面白くなると思う。
脚本と演出で全く違ったドラマに見えました。未だレギュラー陣で唯一馴染んでいない仁美(桜庭ななみ)ですが、クワコーとの連携捜査も悪くないし、クワコー自身の空回りがだいぶ見えなくなったのは脚本と演出の勝利だと思います。
日曜のドラマはいずれもリタイア続きなので、私は本作には過大な期待をします。
【これまでの感想】
第1話
桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 [単行本] 奥泉 光 (著)
モーダルな事象―桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活 [文庫] 奥泉 光 (著)
満月に吠えろ [Single, Maxi] チャットモンチー
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1/14から日テレで始まったドラマ『理想の息子』(公式)の第3話『言わせて見せる!! クソババア!!』の感想。
ここまでナレーション多用で「誰でも楽しめる化」するなら…
最近の日テレドラマで加速中の「誰でも楽しめる化」。簡単に言うと、台詞(特にナレーション)を多用し、登場人物の感情を始め設定や物語まで映像でなく台詞で説明。また、設定や展開も流れや必然性は二の次で、面白さや世間ウケを最重視するドラマのことだ。
本作も加速度的に「誰でも楽しめる化」が進行中だ。それが悪いと思わない。でも、折角ここまでやるなら、中途半端で止めず、トコトンやれば良いと思うのが…
「型」が出来てきたのは良いことだ!
第3話で、全体の流れやパターンと言うべき「型」が出来てきたのは良いことだ。「型」が出来ずにいつまでも宙ぶらりんのまま進むドラマも多いのだから。
母が理想の息子を追いかけるコメディパートで、学園でのシリアスパートをサンドイッチにすると言う「型」ができたのなら、安心して次の段階へ行けば良い。次の段階とは「これ」と思うことがある…
もっと徹底的に、メリハリとデフォルメをしたら良いのに…
母と息子のパートはコメディが主体、学園でのあれこれはシリアスが主体。で、どちらにも少しずつシリアスとコメディ要素が加わってるのが現代の状態。そこにメリハリが欲しい。
例えば、今は海(鈴木京香)から大地(山田涼介)の気持ちが中心になっているが、大地から海への思いをもっと描けば、シリアス度が増してメリハリがつく。また、コスプレや動物CGはあるものの基本的にシリアスな学園パートに、今は受動態の大地をもっと能動的にしてやるだけで、対決構造にメリハリがつく。
また、ここまで「誰でも楽しめる化」をしてお子様向けにもなっているのだから、全体的な脚本の描写や演出をデフォルメ(特徴を誇張、強調すること)したら良いと思う。それだけで観ているだけで面白さが増すはずだから。今後に期待したい…
先週は、オジサンの私が観るにはちょっと恥ずかしいレベルと書きましたから、今週はオジサン的視点を止めて観てみました。すると、自分でも驚いたことに、全体的に物足りなさを感じちゃったんです。その自分なりの解決策がメリハリとデフォルメ。ちょっと来週が楽しみになってきました。
土日が仕事なので、金曜~週末の感想が遅れ気味です(謝)。今日はたまたま早く帰宅できたので、やっと見ることが出来ました。
マザコン [文庫] 角田 光代 (著)
なぜ、母親は息子を「ダメ男」にしてしまうのか [新書] 岩月 謙司 (著)
毒になる親 一生苦しむ子供 [文庫] スーザン・フォワード (著)
子どもが育つ魔法の言葉 [文庫] ドロシー・ロー ノルト (著)
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http://dmesen.seesaa.net/article/249208997.html
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ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルで会議、式典、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。
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