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ディレクターの目線blog

1/12からフジテレビで始まったドラマ『最後から二番目の恋』公式)の第3話『大人の青春を笑うな!』の感想。

和平さんが、一つ一つ面白くて、一つ一つ可愛過ぎる!

とにかく長倉和平さんが良い。和平さんの言動の一つ一つが面白くて、一つ一つが可愛過ぎる。中に入ってる?のは中井貴一さんなのだが、中井さんと和平さんが完全に一体化してる。
脚本も演出も演技も、ピッタリとハマっていて気持ちが良いほどだ。一条(織本順吉)さんとのやり取りも、千明(小泉今日子)に謝罪をしに職場に行くのも、大橋秀子(美保純)への真摯な態度も。更に、これらがちゃんと単なる面白さだけでなく、ドラマの伏線になってる。
このドラマで再認識したこと。それは、中井貴一さんって改めてすごくいい俳優さんだと言うことと、岡田恵和さんの脚本力だ…

バランスが良い!

このドラマ、若い人たちには些か古臭く思えるかもしれない。しかし、本作の良さは、その一見古臭く感じるテンポだったり、力の抜け具合だと思う。
例えば、自然体に見える演技とそれを活かすための魅力的な配役、軽妙な会話のやり取り、舞台になってるロケーション。それらのバランスがとても良い
トーンは緩いけれど、決して手抜きを感じさせない正統派のドラマづくり。こう言うドラマは久し振りだ。

ダブル主役のドラマは、こうあって欲しい!

最近、視聴率のためか芸能事務所のゴリ押しのためか、やたらとドラマのダブル主役が目立つと思う。それ自体は悪いと思わないが、主役2人を単純に並行や同等に扱うだけで、面白さに繋がっていない作品も多い。
しかし、本作は違う。1話毎に千明と和平のどちらかを若干メインに描きつつ、2人だけのパートもしっかり作り、少しずつではあるが、途切れずにちゃんとドラマが進んでいる。
これならどちらの主役のファンも楽しめるし、脇役のファンも全員が主役に絡むから楽しめる。ダブル主役のドラマはこうあって欲しいと思う。


個人的には、アラフォー女性3人のレストランのパートと主題歌に違和感を覚えますが、それをしてもこのドラマは面白いと思います。視聴率は稼げないかもしれませんが、久し振りの恋愛&ホームドラマの王道に期待します。


【これまでの感想】
第1話 第2話

     

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拍手[17回]

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1/12からTBSで始まったドラマ『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』公式)の第3話『嫁VS姑バトルと涙』の感想。

山下さんが刑事で、榮倉さんが葬儀屋で良かったかも?

相変らず今回も“ドラマみたいな話”だった。これまで葬儀屋が刑事を経由して“いい話”のオチに導く展開に違和感と無駄を感じていたのだが、今回その解決策がわかったような…
それは、山下さんと榮倉さんの役を入れ替えて、刑事の真人(山下智久)がまず事件ありきで遺体を捜査し、死因究明から導いた“いい話”を葬儀屋の優樹(榮倉奈々)に話して円満葬儀で終了。
こうすれば、榮倉さんより刑事姿の似合う山Pも見られるし、榮倉さんは女性の新人葬祭ディレクターって新しい役どころに合いそうだし。こうすれば流れがスムーズになって、視聴者が自然と物語に入り込みやすいと思うがどうだろう…

とは言え、やはり都合過ぎて無理矢理な脚本が残念…

主役の入れ替えは無理だろうから、脚本に話を戻そう。やはり気になるのは都合の良さと無理矢理さ。今回は、そもそもレギュラーの夕子(磯野貴理子)の見せ場の回で、そのための姑の澄子 (草笛光子) とホストの星矢こと高井良彦 (前川泰之) が何処で出会いなぜ一緒に死んだかと言う話だったはず。
だとすれば、良彦がホストである必然性もないし、そもそも良彦そのものが必要だったか怪しいし、経営が厳しい葬儀屋が毎回探偵まがいの行動をなぜするのかとか、休暇の度に警察手帳を見せて私的な捜査をする刑事とか、バラ園に辿り着くのに足湯は必要だったかとか。
物語を描くのに、絶対的な必然性があるなら良いが、何となく雰囲気と手抜きのためにご都合主義的な設定で話を進めると、作り話すぎて私は醒めてしまうのだが…

ここらで一度、交通整理をした方が良いと思う…

脚本にもう一捻り欲しいとか、演出に工夫が欲しいとか言うレベルでなく、ここらで一度、全体を交通整理し取捨選択したら良いと思う。
特に井原家の兄弟たちの全エピソードと、元刑事の岩田逸郎(山崎努)の位置付け。
それらを整理して、何を描きたいのかを絞り込めば、キャラクター設定も“いい話”そのものも悪くないから、劇的に面白くなる可能性は秘めていると思う。何せ、山Pのテレビドラマにハズレ無しのはずだから…


ドラマは虚構の世界ですから、リアリティーと設定の整合性の追求がすべてでは無いと思います。ただ、今回なら観ながらずっと、星矢の存在について違和感がありました。そう言う部分だけでも無くなれば、だいぶ違うと思うんですけれど。来週に期待します。


【これまでの感想】
第1話 第2話

     

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今日のご遺体 女納棺師という仕事 [文庫] 永井 結子 (著)
「葬儀」という仕事 [新書] 小林 和登 (著)
遺品整理屋は聞いた! 遺品が語る真実 [新書] 吉田 太一 (著)

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拍手[7回]

ご来訪の上、コメントと拍手をありがとうございます!

これ程好き勝手に書いておりますと、厳しいコメントも頂きますが、たくさんのご賛同の拍手やコメントも頂戴し、何よりの励みになります。いつもありがとうございます。

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※基本的に翌日以降にお返事を差し上げます(謝)

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☆名無しさん (2012-01-26 19:59:21)
相棒season10 (第13話 1/25) 感想
拍手&コメントありがとうございます。

 “説明セリフの多さと終盤での後出しアレコレが気になりました。いろいろ詰め込みすぎだったためでしょうか、終わってみるとイマイチ印象に残っていません・・・。
 それと、本当に感覚的なモノでしかないのですけど、「キャラが違う」ような気がしたのです。いろいろ引っかかったり違和感を覚えたりすることが多い回でした。”
とのコメントを頂きました。

ワイワイ多勢登場した割りに印象が弱いのは、詰め込み過ぎであり、盛り込み過ぎの結果だと思います。何となく“いい話”でまとめてきたので、後味は悪くないですが、薄味だったと思います。
「キャラが違う」と言う部分ですが、どの辺でしょうかね。私が感じたのは、正月SPの前後で『相棒』そのものが、かなり変化したことですが、今回の場合は物語を“都合良く”進めるために「らしくない」人物描写は見え隠れしたのは気になりました。簡単に言うと「いつもの右京さんなら、そう言うかな?」みたいな部分です。


☆chihiroさん (2012-01-27 01:12:21)
ダーティ・ママ! (第3話 1/25) 感想
拍手&コメントありがとうございます。

 “エンドロールを見ていたら前日見たドラマに出演してたかたせさんの名前があって、あれ?いつ出てたっけ?と考えてたら最後に登場して、昨日のドラマと雰囲気が似ていたので何がなんだか頭が混乱しました。同じクールに同じ週に同じ俳優さんが別の作品と被ってるのって何かを狙ってる、意図的なのでしょうか?” とのコメントを頂きました。

狙いと言うより、事務所の営業と言うか売り出しの戦略でしょうね。舞台や映画でなく、テレビドラマに出たほうが露出が多くなって、顔が売れますからね。かたせさんは、現在、中高年の女性向けの水着のプロデュースをされているので、スタイルの良さを見せるには、テレビドラマが手っ取り早いってことではないでしょうか?


☆名無しさん (2012-01-26 19:59:21)
ダーティ・ママ! (第3話 1/25) 感想
拍手&コメントありがとうございます。

 “レビューに書かれているように、わたしも「正直、話もそれなりだし、展開もおかしい訳でない」と感じました。けれど、視聴者に何を見せたいのかはイマイチ伝わってきません。いろいろ盛り込んでみたら、これというセールスポイントもメリハリもないドラマ、今クールはやけに多いですね。「相棒」の後でこのドラマを見ると、刑事モノとしてもイマイチです。” とのコメントを頂きました。

刑事ドラマとして見るには、捜査の部分が違法捜査に近いので、その面でリアリティーはかなり無いですし、ではキャラが立って面白いかと言えば、ただ変な人ってだけ。もう少し「何を見せたいか?」が見えてくると良いのですが…


皆さま、またのご来訪を心よりお待ちしております。


     

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フリーランスのホテル宴会(婚礼含む)&映像ディレクター"みっきー"が、テレビ、映画、CM、ディズニー、音楽などエンターテインメント全般の感想を綴ります。愛するが故に、記事により毒を吐きますがご勘弁を。
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男性
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宴会/映像ディレクター(フリーランス)
自己紹介:
東京下町生まれ千葉県在住。
ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルで会議、式典、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。
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