ドラマ「バーテンダー ～Bartender～」のオリジナル・カクテル“フライデー・メモリー”を勝手に推測してみた

「どうぞ、あなたのためのグラスです」相葉雅紀がカクテルを披露！

http://woman.excite.co.jp/News/entertainment/20110201/
相葉はオリジナル・カクテル「フライデー・メモリー」を披露。「フライデー・メモリー」はピーチツリーとグレープフルーツジュース、クランベリージュースを使った、"金曜日の思い出"を意味するピンク色のカクテル。相葉に「僕がどれだけ素晴らしいかを実況して下さい！(笑)」と頼まれた番組のバーテンダー監修・酒向明浩（「社団法人 日本バーテンダー協会」関東地区本部部長）氏の実況のもと、相葉は華麗な手つきで各手順をこなし、カクテルを完成させた。（抜粋）

いよいよ明晩、『バーテンダー ～Bartender～』スタート！

嵐の相葉雅紀さんが主演するドラマ『バーテンダー ～Bartender～』（公式）が明日（2/4）テレビ朝日系で午後11:15からスタートする。嵐も好きなのだが、何せ月数回バーに通い、自宅でもホームバーでカクテルを作る程のカクテル好きな私は、久しぶりに期待のドラマなのだ。原作は未読だが…

『徹子の部屋』で共演の津川雅彦さん、相葉さんをべた褒め！

今日（2/3）のテレ朝『徹子の部屋』のゲストは、ドラマで共演する津川雅彦さん。途中ドラマの話になり、相葉さんがカクテルを出す仕草を褒めていた。「私たちは（覚える時は）所作から入るが、彼は回数をこなして覚えるから（所作が表面的でなく）すごい」と言うような内容を話していた。
確かに、医療ドラマの手術シーンなど見た目が重視で、所作だけを真似する事が多い。私の知り合いにも某医療ドラマで、看護師の監修担当をした人がいるが、おかしくない程度に仕上げるのが精一杯だそうだ。
その点で、相葉さんたちジャニーズの人たちはそうでないと言う意味なのだろう。う～ん、本格こだわり派の津川さんならではの評価だと思う。

カクテル『フライデー・メモリー』のレシピを推測してみた？

上の記事にあるオリジナル・カクテル『フライデー・メモリー』は、今回の制作記者会見では、抽選で選ばれた一人のファンにはノンアルコール・カクテルとして作られたそうだ。レシピはどこにも無かったので、勝手に想像してみた。
記事の材料から推測すると、出演者や記者に供されたアルコール入りは、『ベイサイド ピーチ（Bayside Peach）』と言う薄いピンク色のカクテルのバリエーションかな？と思う。因みに、『ベイサイド ピーチ』のレシピは、

ピーチ・リキュール/ピーチ・ツリー（1/3 20ml）
グレープフルーツ・ジュース（1/3 20ml）
クランベリー・ジュース（1/3 20ml）
ブランデー（適量 およそ1tsp）
をシェークし、マラスキーノチェリーをグラスの縁に飾る。

このカクテルのブランデー部分を、ダーク・ラムに代えても美味しいし、ドライ・ジンやウォッカでもアリ。『ベイサイド ピーチ』はどこのバーでも作れるから、是非、バーテンダーさんにいろいろ相談して頼んでみは？
因みに、この写真で見ると、ピーチツリーはキリンの『オリジナル・ピーチツリー』（公式）。

ただ、別の写真を見ると、色味からすると、もう少しグランベリー・ジュースが少なく、カクテルらしさを演出するために。透明のスピリッツ（ジンやウォッカやラム）で度数を稼いでいるかも。※これは完全に想像です！
また、デコレーション（飾りつけ）は、ライムの皮だけカツラ剥きして端をリボン型に切り、レモンの皮を星型に切り抜いて細工してある。

どちらにせよ、ピーチツリーが入った状態で、ノンアルコールにならない。そこで、似たような味で、『ヴァージン・ブリーズ（Virgin Breeze）』なんてノンアルコールもある。

グレープフルーツジュース（2/3 40ml）
クランベリージュース（1/3 20ml）
をシェークしてグラスに注ぐ。ビルトでも可。

これは元々『シー・ブリーズ』と言うカクテルから、ウォッカを抜いたもの。店によっては、ガムシロップを加えることもあるから、ガムシロップの代わりに、ピーチ繋がりで、“不二家ピーチネクター”にして、それぞれ30mlずつなら、甘口のノンアルコール・カクテルになる。ただ、ピーチネクターは無い店が多いと思う。※どちらにせよ、番組中でレシピは紹介されると思う（汗）

バーテンダー監修・酒向明浩氏

番組のバーテンダー監修・酒向明浩氏は、業界では有名な人。四谷三丁目にあるバー『GASLIGHT　WHITE HORSE CELLAR』（サントリーの参考リンク）のオーナー・バーテンダー。
私も荒木町で一杯飲んだあとに幾度か足を運んだが、少しカジュアルな静かな大人のバー。カクテルも美味しいが、実はオリジナルの料理が絶品。

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あ～ぁ、久しぶりにカクテルのうんちくを書いてしまいました。バーでうんちくを言うのはバーテンダーさんに嫌われます（笑）。でも、少し知識があると、いろいろ楽しめるのがバーですし、こうしてレシピを想像するのもカクテルならではの楽しみです。もちろん、相葉さんのバーテンダー姿も楽しみですよ。

そこで、うんちくついでにもう一つ。“バーテンダー”を決して、“バーテン”と呼んではいけません。“バーテンダー”は、「bar（酒場）」と「tender（世話する人）」の合成語で、かなり信頼の置ける職業ってこと。
一方、“バーテン”は、「bar（酒場）」と「フーテン（仕事も学業もせず、ぶらぶらしている人のこと）」の合成語で、かなり差別的な言い方だからです。ですから、ちゃんと「バーテンダーさん」と呼びましょう。

　             　 　　　 知識ゼロからのカクテル&バー入門 [単行本] 弘兼 憲史 (著) カクテルシェーカー　4点セット　特別セット カクテル・パーフェクトブック―定番からオリジナルまで有名ホテル・バーの味とレシピを楽しむ! (実用BEST BOOKS) (単行本) ザ・カクテルブック―NBAオフィシャル・カクテルブック (単行本) 日本バーテンダー協会 (著)

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池上彰さん、レギュラー降板。さて、戦場カメラマンは？

池上彰、レギュラー降板！　関係者が激白「特番は…」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110106-00000008-ykf-ent
ＮＨＫ出身のジャーナリストで、いまやテレビのニュース系バラエティー番組に欠かせない池上彰氏（６０）が、今年３月末でテレビのレギュラー番組を降り、特別番組に専念する意向であることが６日分かった。（中略）
池上氏と親しい関係者によると、「レギュラー番組があるので、ジャーナリストとして海外などに行けず、足を使った取材の時間が取れないのがつらい」と話していたという。また、著書の執筆に時間を充てたいということも理由という。この関係者は「これまで通り、特別番組には出演していくと話していた」としている。

民放への出演は、本を書くためだから当然なんだが…

以前に池上氏は、「本当は本を書きたい。しかし、本だけで生活するのは大変だから、ニュース解説でテレビに出る」と言っていたと思う。確かに最近では、テレビにより知名度も上がり、本も売れているのだが、結局売れたり人気のあるのは、番組関連本が多い。それだけに、ボチボチ本業に戻ろうと言うのは、当然だと思う…

テレビでは、本音を語らない（語れない）！

前の記事『池上彰さんとマスコミの「沖縄擁護」に違和感：テレ東『池上彰がズバリ解説！“これでわかる”日本の大ギモン』』で、池上氏のニュース解説に物申したことがある。池上氏のニュース解説には２つの疑問点な点がある。
●池上氏の目線だけで語られがちである。
（主観的と言うこと、他の見方が紹介されにくい）
●スポンサーやテレビ局の意向に屈して発言していることを、テレビで言わない。
（屈しているから、言えないのも当然だが）
池上氏の番組関連本でない本を読むと、度々「テレビでは言えませんでしたが…」と言った文章が目に付く。その部分は、意外と客観的だし、取り扱う数字も公平なことが多い。これを知ってから、彼のテレビ番組は内容半分以下のお馬鹿タレントのご機嫌取りと思って観るようになった。
短期間で知名度を上げ、年末にご奉仕した後にペースダウンするのは賢いと思う。今後は、講演と執筆活動で生活できるだろう。

さて、戦場カメラマン：渡部陽一氏はどうするのか？

タイプは違うが、最近人気のある戦場カメラマン：渡部陽一氏。渡部氏は、昨年子供を持ったのをきっかけに、「現場を戦場からテレビに移して、戦争の悲惨さを多くの子供たちに伝えたい」と言っていたと思うが、これだけテレビに出演したら、いつ戦場にいるのか？と言う自己矛盾は起こらないだろうか。

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自分のペースで仕事が出来るなんて、羨ましいことですね。池上氏も渡部氏も、キャラクターを作って本業以外で稼げるのだから、このご時世では幸せですね。
ただ、田舎の温泉ホテルの“一年中日本にいる本場フラダンスチーム”みたいなものにならないことを願うばかりです…

　　 　


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年末年始のスペシャル番組が、長すぎる上につまらない！

年末年始のスペシャル番組が長すぎないか？

去年から今年にかけて、いくつものスペシャル番組が放送されているが、今や二時間半は短い部類で、４～５時間は当たり前、大晦日のテレ朝『池上彰学べるニュース生放送！６時間半ＳＰ』に至っては、６時間半。放送時間に観るのも大変だし、録画すればHDDを食うし。
コスト削減の粗と作り手の都合ばかりが見えてきて、本当に喜んで観ている視聴者がどれだけいるのかと思うのだが。

ＣＭは長いし、“ＣＭまたぎ”もくどすぎ！

この不景気で、家でテレビを見ている視聴者向けに、これでもかとＣＭが連投され、それも普通なら一回あたり６本位（約１分３０秒）なのに、平気で８～１０本（約２分～２分半）流れる。
その上、ＣＭ直前にＣＭ明けの数秒のもったいぶった予告を入れ、ＣＭ明けにＣＭ前の映像を１５秒位再放送の、所謂“ＣＭまたぎ”で番組のくどさは倍増。こんなことをしていたら、今夏の地デジ化をきっけけにテレビ離れが進むと思う。

結局、録画したらＣＭ飛ばすのだから、せめてもう一度観たいと思うような…

放送時間中に観る視聴者は、暇か余程のテレビ好きか、観たいタレントのファンだから話は別。何となく観てみようと言う録画による視聴者の多くは、録画でＣＭを飛ばすのだから、せめてもう一度観てみたいと思うような内容の番組を期待したい。
だが、残念ながら内容も薄っぺらで、大きな文字のテロップで画面を覆いつくすような編集ばかりの番組が多かった。テレビ好きとしては、残念なことだ…

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昨年までは、残したい番組は、ＣＭカットしてディスクへ保存していましたが、この年末年始はやっていません。放送時間が長すぎて、再編集する気にならないんです。観ては消し、観ては消しの繰り返し。やはり、テレビ番組も消耗品ってことなんですね…。もちろん、面白い番組もありますけどね（笑）

　　             　
   

テレビの大罪 [新書]
明日のテレビ チャンネルが消える日 [新書]
Twitterの神々　新聞・テレビの時代は終わった [単行本]
テレビは見てはいけない [新書]

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芸能人格付けチェック2011 お正月SP “演出”問題を考える

2011年1月1日にテレ朝で放送の『芸能人格付チェックこれぞ真の一流品!!2011 お正月スペシャル』（公式）の感想。日頃、日本映画の評価に手厳しい私なりの感想を書いてみた。
但し、いつものことだが、大谷健太郎監督と堤幸彦監督のファンは読まない方が良い！

“B”を観なくても、わかって当然！

なぜ、“B”を観なくても、どちらがプロの映画監督かわかるのか？理由は簡単。最近の日本映画のダメな部分が顕著なのが“A”だから。素人は、もっと手堅く、ある意味王道で攻めるしかできなはず。それが答え。

必然性の無い“印象的なカット”や“話題になりやすいカット”が多い！

決定的なのは、最後の床に落ちたメガネのカット。この作品は長年の二人の思いをキスで見せるのが映像化のポイント。なのに、“A”はキスを見せずに、メガネのカットを印象付けるように撮影・編集している。
これは、二人の俳優が下手だし、女性のルックスがイマイチ（失礼）だから、普通にキスを見せたくないと言う監督の（本来必要の無い）サービス精神で、強くメガネに観客の印象づけをして逃げてるだけ。
今の日本映画って、大体がこれ。俳優の演技の下手さを、必然性の無い変なカットで代用する。だから、テーマが伝わらない。それに、鑑賞後のレビュー等で「あのメガネのシーンで泣いた！」って方が、「キスシーンで泣いた」より、興味関心を引くいて話題づくりになりやすいから。

二人のラフな立ち位置と、揺れるハンディーキャメラで作る偽の臨場感！

それに、最近のテレビ局製作の映画は顕著だが、できるだけカット数を減らして、低コストで撮影したいから、二人をきちんと正面向きで立たせて、カット割りしない。ラフに立たせて、ハンディで手ぶれさせて偽の臨場感を演出したつもりの作品ばかり。“A”は全編そう。経験の無い素人に、こんな危険な撮影が出来るはずない。だから、“B”なんて観る必要ないわけだ。

“B”が素人なのは一目瞭然なのだが…

基本的に手数不足・技術不足といった感じで、全面的に悪いとは思わない。例えば、キスシーン。無駄にカット割りしたのに、一度も二人の顔がきちんと見えない。これは雰囲気を取ってるだけで、キスの本当の意味を映像化しようとしてない。どうせなら、2カットに割るなら、アングルを少し変えてみるとか…
それと、“ナメ”のカットが多い。“ナメ”とは例えば、一人の俳優をキャメラのレンズの手前に少し割り込ませて、その奥に本当に見せたい俳優を配置する。多くの場合は、手前の俳優がピンボケして、奥の俳優にピントが合うようなカットのこと。これ自体は、カット割りの王道だから決して悪いことでなく、むしろ丁寧な作風と言っても良い。
ただ、残念なのは、例えば、二人が告白してキスに至る件（くだり）で、1カットはキャメラを高い位置に置いて女性を撮影、もう1カットは低い位置から男性を撮影し、この2カットを編集で切り返しているから、どうしても単調になってしまった。あれをキャメラ位置をもう少し工夫すれば良かったかも。

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堤幸彦監督もいつも自分でやってるのと同じなのに、なぜハズしたんでしょうね。きっと無意識に映画を作ってるんでしょう。ならば、過去の仕上がりも理解できます。それとキャメラの影なんか、セットの石橋がぐらつく映画『最後の忠臣蔵』に比べれば、可愛いものですよ、堤監督。

大谷健太郎監督作品は、『NANA』『ラフ ROUGH』『NANA2』を観ましたが、キスシーンを真正面に撮った作品ってありましたっけ？『NANA』で大当たりした宮崎あおいさんが『2』を断った（らしい）時点で、まあそういうことです。

　　             　
   

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NHK教育・障害者バラエティー「ETVワイド・笑っていいかも!?」 （12/04） 感想

12/04放送のNHK教育『ETVワイド・笑っていいかも!?（公式）』の感想。生と録画で鑑賞。まずは、テレビと障害者について考えてみた…

これまでも『バリバラ』は観ていたのだが…

この4月から毎月最終週に放送されていた日本テレビ史上初の障害者バラエティー番組『バリバラ～バリアフリーバラエティー～（公式）』は、ほぼ見逃さずに観てきた。
テレビ離れの昨今、新しい視聴者・出演者として障害者ってのがありなのかどうか、と言うか、そんな隔たりが必要あるかどうか考えていたからだ。そんな中でのスペシャル放送だった。

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今回も相当辛口の感想なので、「意見には個人差があるから」と寛大なお心の方のみ、右下から続きをどうぞ。

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マスコミが、障害（者）で飯を食う…

久しぶりにNHK教育を2時間観てしまった。その点ではNHKの企画に軍配が上がる。“脳性マヒブラザーズ”など結構面白かった。
しかし、私自身が“興味本位”だったのも間違いない。なぜなら、“結局、マスコミが障害者で飯を食ってるだけ”と言う気持ちが拭いきれなかったからだ。

『24時間テレビ・愛は地球を救う』との違い…

障害者たちを“可哀想”“頑張ってる”“応援しよう”と言う一方的、偏向的な描き方をしている番組は多数ある。その代表格があの乙武洋匡さんも好きでないと言う日テレの『24時間テレビ・愛は地球を救う』だと思うが、あの“感動の押し売り”は、同じ障害者のたちからも賛否両論あると言う。
その意味では、『笑っていいかも！？』は一石を投じた意義は大きい。

障害者が、障害で飯を食う…

障害者自身が、自分の障害で飯を食うのは個人の自由だし、マスコミに露出することが生きがいや人生の選択肢になると言うのは理解できる。
しかし、一定の価値観を押し付けてしまう（例えば「同じ病気の人が同じ思いを持っている」とか）から、出演する側も、出演させる側も注意して欲しいと思った。
特に、今回は身体障害が殆どだったから、精神障害者への配慮も必要かもしれない…

ポジティブな障害者ばかりでないと思う…

今回の放送を観て感じたのは、例え障害者と言えども、テレビで人を感動させたり笑わせるには、一定の常識（モラル）や技術が必要ってこと。
と言うことは、すべての障害者ができることでない。その意味では、すべての障害者がこの番組に出演しているようなポジティブな人ばかりでないことも、伝える必要があるのでは…

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今回は“等身大の笑い”が一つのテーマで、“等身大の笑い＝素晴らしい”と言う一つの価値観の上に成立した番組。これを観て「明日から笑われるかも？」と不安になる同じ障害を持つ人もいると思う…

どちらにせよ、障害者と言う存在を考えるきっかけにはなりました。“怖い”“近寄りたくない”“関わりたくない”と言う価値観も、こちらの一方的なものなんですよね。こう言う番組で価値観が変わることはあると思います。そういうパワーがテレビにはあると思います。失敗を恐れず続けて欲しいです。

鈴木おさむさんが、「昔だったら小学校でブスといじめられてた女の子たちが、今だったら芸人になろうみたいに、選択肢が広がった」と言っていましたが、これって各論を総論にしていませんかね。

もちろん、千倉の学校へ本を寄付したりと鈴木氏の活動にも、この発言にも共感しますが、ブスと障害を同一線上に置くのはどうかと思います。でも、本人が承諾しているのであれば、障害をブスと同一線上に置いて考えれば、笑いに変えやすいでしょうね。

例えば、ドッキリ企画でも、一生懸命に並べたドミノを車椅子のスタッフが倒しちゃうとか、余り複雑な仕掛けより単純なものの方が合いそうです。こう言う番組に関わってみたいです。

　　             　
   

だいじょうぶ3組 [単行本] 乙武 洋匡 (著)
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私は障害者向けのデリヘル嬢 [単行本] 大森 みゆき (著)
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