NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ブラッサム』
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第22回/第5週『狂騒で、東京』の感想。
珠(石橋静河)と保(金子大地)は下宿の大家に自分たちが兄妹ではないことを白状し、何とか同居を認めてもらうことに。しかし、保の父が入院し、仕送りが止まってしまう。どうにかして生活費を稼ぐために、珠は新しい仕事を探し始めるが、中々働ける場所は見つからない。そんな中、珠は新聞広告の片隅に西洋レストラン「悠樂軒」のウエイトレスの求人広告を見つける。さっそく、珠はそのお店に向かうが…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作・原案:なし
脚本:櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに,ブギウギ) 第1~5週
小松與志子(過去作/そろばん侍 風の市兵衛,うつ病九段)
演出:盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ,おむすび) 第1~3週
野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,舞いあがれ!,おむすび) 第4週
中泉慧(過去作/わろてんか,まんぷく,おちょやん) 第5週
佐藤玲衣(過去作/高速を降りたら,いつか、無重力の宙で)
田中陽児(過去作/ちむどんどん,ばけばけプロデューサー)
小林直毅(過去作/ばけばけ)
制作統括:村山峻平(過去作/あなたのブツが、ここに,どうする家康)
櫻井壮一(過去作/あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:fox capture plan(過去作/ブラッシュアップライフ,アンメット ある脳外科医の日記)
主題歌:YOASOBI「咲き誇れ」(過去作/もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう)
語り(本編):三條雅幸(NHK大阪放送局アナウンサー)
土曜日版ナレーション:三條雅幸(NHK大阪放送局アナウンサー)
※敬称略
突然の失恋告白に困惑!置いてけぼり感のない展開を期待したい
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―――ここまで、ごあいさつ―――
アバンタイトルで、夕食の支度中の台所で、主人公・葉野珠(石橋静河)と下宿先の大家の娘・三好マキ(中村優子)のこんなやり取りが描かれた。
珠「実は 岩国で手ひどく失恋しまして」
マキ「それって
いられなくなったって話と関係あんの?」
珠「初恋でしたから のめり込んでしまって
周りが見えなくなって
お相手には突き放されました。
町では爪弾きに」
しかし、これまでの展開では、珠が、かつて働いていた岩国第三尋常小学校の同僚教師・島村辰彦(工藤阿須加)との失恋を自己分析し、かつ、反省している素振りは全く見えなかったのだ。
敢えて書くなら、「自業自得で、集団での仲間外しに遭った(周囲から孤立した)」ようにしか見えず、唐突な印象を受ける視聴者も少なくないのは?
もちろん、もしも他の友人との交流や、周囲が主人公を支える具体的なやり取りが描かれていれば、自然に受け入れやすかったと考えられる。
けれども、具体的な事情説明が十分に示されないまま、珠が攻撃されている場面が続くと、戸惑いを生じさせる要因になりやすい。
つまり、多くの視聴者が、村人たちから除け者にされ、故郷を出ざるを得なかった状況の珠を擁護(感情移入)できるような描写を丁寧に積み重ねることが、作品への没入感を高める上で重要となるのだ。
そう、脚本家や演出家や制作統括が、視聴者を勝手に置いてけぼりにして、物語を進めるから、このような唐突な流れしかできないのである。
もちろん、かつての嫁ぎ先の次男である木村保(金子大地)が珠を「待つ」と言っている理由も、あまりに唐突で共感しにくいのは言うまでもない。
唐突すぎる執筆再開に驚き!日常の描写で説得力を高めてほしい
劇中で唐突に、こんなナレーションが挿入される場面があった。
N「珠は 再び小説を書き始めました」
これまでのストーリーにおいて、主人公が継続的に小説を執筆している姿や読書を愛する様子がどの程度伝わっていたかについては、受け手によって解釈が分かれるところである。
映像として具体的な描写が少ない場合、視聴者側としてはどのような経緯でその状況(再び、小説を執筆する)に至ったのかを推測するしかないのだ。
そのためには、キャラクターの心情や行動の背景をより分かりやすく可視化することが、説得力を高めるカギとなるのだ。
つまり、主人公の人間性や行動の動機を深掘りする手法として、身近な家族の存在を物語組み込むことを利用する必要があるのだ。
例えば、弟・守(中須翔真)や妹・俊子(伊東蒼)たちが主人公の執筆を見守る温かいやり取りが描かれれば、人物像に深みが増す。
また、保の実母で、珠の叔母で、実母ユリの妹・照子(山田真歩)との手紙のやり取りにおいても、単なる近況報告にとどまらず、珠が小説を書いていた事実に触れるとか、小説家を目指していることを弟妹たちから聞き及んでいるなどの、創作に対する思いがにじみ出るような手紙にすれば、納得感につながりやすいのだ。
こうした日常の細やかな描写の有無が、作品全体の印象を大きく左右することになる。
そして、“ドラマ” の醍醐(だいご)味を構成する最低限の要素である《ありふれた日常の描写》が全くできていないのが、本作なのだ。
史実を知って楽しむ手もアリ?丁寧な心情描写を求めたい
現在の映像表現に対しては、主人公が何を考え、どのような未来を目指しているのかが見えにくい。
もちろん、好意的に見ている視聴者は、これでも「行間を読ませる作劇である」と捉える視点もあるだろう。
結局、現状の本作の映像表現では、葉野珠のモデルが「あの宇野千代」であるという事実をあらかじめ知っているかどうかによって、作品の受け止め方は大きく異なるのだ。
であるから、私は思い切って「事実を先に知ってしまう」のほうが、本作を別の創作物として楽しめると思っている。
そうすれば、「本作は、次にどのような展開が待っているのか?」という期待感を高まるからだ。
とは言え、「史実を知っている」「知らない・知りたくない」の違いに関わらず、物語に説得力を持たせるためには、登場人物の感情の動きを丁寧に描き出すアプローチが求められるのは間違いない。
上京した親友の不在が残念!絆の描写でドラマ性を高めてほしい
さて、少し視点を変えてみる。
物語の展開上で、珠よりも先に東京に行った高等女学校時代の友人・角田忍(木竜麻生)を覚えているだろうか?
忍は、「逃げるんじゃない、挑むんじゃ」と記者を目指して東京へ行く決意を固めた人物である。
もう、お分かりだろう。
先に、夢を追いかけて東京へと旅立った重要な友人である忍が長期間登場しないことが、大きな違和感となっているのだ。
なぜなら、主人公の「小説を書きたい」という大きな夢の最大の理解者の一人であるはずの存在の描き方によって、人間関係の厚みやリアリティの感じ方が変わってくるからだ。
つまり、登場人物同士の自然なつながりや絆をどのように配置していくかが、連続ドラマとしての “連続性” という魅力を高める要素の一つとなるからである。
なのに、この程度の事も全くできていないのが、本作なのだ。
納得できる展開を作る鍵!丁寧な人間関係の描写に期待したい
主人公の行動原理や感情の動きをより多くの視聴者に納得してもらうためには、背景にある人間関係や過去のエピソードを適度に映像化することが有効である。
ナレーションだけに頼るのではなく、日々の生活や家族とのやり取りの中に創作への情熱をさりげなく織り込むことで、物語への理解が深まる。
また、登場人物同士のつながりを丁寧に描き続けることで、作品全体の説得力と魅力が一層向上すると考えられる。
あとがき
現状は、[史実]を知っているから「あの事実を、こうやってドラマ化したのかぁ」と好意的に見ていられます。
でも、このようなひねくれた見方をしない人であれば、《自由気ままな珠の男性遍歴の朝ドラ》を見せられているだけに感じるのではないですか?
というわけで、前回の「あとがき」で書きましたが、「あの事実を、こうやってドラマ化したのかぁ」と好意的に見て楽しむための補足記事を投稿済み(直下↓です)です。
今回の終盤で登場した、西洋レストラン「悠樂軒」のモデルとなった… 宇野千代(当時は19歳~20歳)さんが、大正6(1917)年のわずか18日間ほど、東京の本郷三丁目に存在した「燕楽軒」という西洋料理店で働いたころの話です。
朝ドラ『ブロッサム』よりは面白いと思います。
朝ドラ『ブラッサム』宇野千代と芥川龍之介を引き寄せた奇跡の18日間!洋食店「燕楽軒」の出会いが文壇へ…名編集者・滝田樗陰と結ばれた運命|ディレクターの目線blog ![]()
朝ドラ『ブラッサム』宇野千代、元夫の弟を「兄」と偽った京都生活!秘密の同居生活と極貧の日々が運命を変える|ディレクターの目線blog ![]()
朝ドラ『ブラッサム』宇野千代の波乱万丈な結婚と恋の遍歴|爆速離婚した初婚の夫の弟が「2人目の夫」に! が、不倫→離婚で「3人目」に乗り換える!!|ディレクターの目線blog ![]()
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フジテレビ系・月9『救命病棟24時(第6シリーズ)』
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第3話『救命医の決断と責任』、ラテ欄『お前は救命医に向いてない』の感想。
都立第三病院救命救急センターに、職場で倒れた男性が搬送される。天野智也(萩原利久)は腸閉塞を疑うものの、自ら判断せず進藤一生(江口洋介)に委ね、小島楓(松嶋菜々子)は責任を負うことから逃げているのではないかと疑問を抱く。一方、若手医師の育成方針を巡り、経験を積ませたい小島と、現場を預かる上級医たちの考えが交錯する。月1回の面談で若手たちの本音が明らかになる中、天野だけは悩みも不満もないと語る。小島から相談を受けた進藤は、天野に手術を任せるが…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:田辺満(過去作/救命病棟24時[2],HERO,正義の天秤[2]) 第1,2話
市東さやか(過去作/真夏のシンデレラブ,ブラックトリック~裁きを操る弁護人~) 第3話
吉髙寿男(過去作/ザ・ハイスクールヒーローズ)
三浦駿斗(過去作/能面検事,リーガルビート -逆転の法廷-)
北浦勝大(過去作/サバ缶、宇宙へ行く) 第5,8話
ひかわかよ(過去作/花咲舞が黙ってない2024,放課後カルテ)
演出:柳沢凌介(過去作/真夏のシンデレラ,新東京水上警察) 第1話
星野和成(過去作/シッコウ!!~犬と私と執行官~,プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮) 第3話
水田成英(過去作/119エマージェンシーコール,最後の鑑定人) 第2話
日高貴士(過去作/プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮)
音楽:得田真裕(過去作/俺の話は長い,家売るオンナシリーズ,アンナチュラル)
主題歌:DREAMS COME TRUE「サヨナラとバトン」
※敬称略
多人数ドラマの難しさと構成の妙
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今回は、専攻医の天野智也(萩原利久)を中心としたストーリーであるが、前2話分の構成よりも、前面に出ている医師が多い。
本来の正しい「脚本の仕掛け」や「物語の見せ方」としては、メインとなる登場人物を「一人」とし、他の登場人部とは明らかに強弱をつけるべきだ。
しかしその一方で、救命の現場を描く物語(ドラマ)において、多数のキャラクターを配置する手法は一筋縄ではいかない複雑な状況を伝えるためのアプローチである。
けれども、登場人物の多さや交わされる会話の密度が過剰になると、視聴者に臨場感ではなく混乱や不安感を抱かせる要因になり得る。
そこで、それぞれの医師が持つ役割や葛藤を丁寧に描き分けることと、物語の焦点を絞り込むことのバランスを取る作業は極めて重要である。
つまり、〈患者の視点から感じられるリアルな空気感》と、〈ドラマとしての分かりやすさ〉を両立させるためには緻密な構成が求められるのだ。
そしてこの第3話では、この難しい構成を、ようやく完成形に近づいてきた《第6シーズンのフォーマット》に巧みに落とし込んだ。
もちろんこれは、「ワンパターン化」と背中合わせであるが、これだけ多くの新キャラクターを盛り込んだのだから、早期に「フォーマット化」できたのは評価するべきところだろう。
複雑な人間模様を整理する脚本の工夫
医療現場の緊迫感を損なわずに視聴者が迷うことなく物語を理解できるようにするためには、個々のやり取りの意味合いを明確にすることが必要である。
比較対象としての複数名の医師の描き方についても、単なる情報量の増加ではなく、それぞれの判断の背景にある理由を端的に示すことで納得感が生まれる。
また、ワンパターンな印象を避けるためには、キャラクター同士の対話を通じて物語の軸となるテーマを常に際立たせることが効果的である。
今回は、物理的な分量(セリフや搭乗時間など)こそ少なかったが、若手の医師たちや先輩医師たちと、進藤一生(江口洋介)と小島楓(松嶋菜々子)の《救命医療への考え方や向き合い方の違い》をうまく盛り込んだ。
こうした細やかな「脚本の仕掛け」や「物語の見せ方」の積み重ねが作品全体の芯をしっかりと支える結果につながるのだ。
時代とともに進化する進藤の名ゼリフ
本作は、既に「第6シーズン」も続いた人気医療ドラマシリーズである。
そこで思い出されるのが、「第1シーズン」の第3話『鼓動が聞こえる』(1999年1月19日放送)で、当時の医局に入局してきたばかりの小島に指導医の進藤が言った、あのセリフである。
進藤「逃げるのか?
一度逃げたら逃げ癖がつくぞ!」
この私も、仕事や私生活上で何度も訪れた「逃げたくなる状況」の度に思い出した、私の人生にとっての大きな指標となっている名ゼリフである。
そして、この第3話において、救急車内で突発的ない医療行為を要求されて困惑する天野に、携帯電話越しに伝えた次の進藤のセリフがこれだ。
進藤「誰にも正解はわからない。
目の前の患者に必要なことを自分で決めろ。
その責任を背負うのが救命医だ」
これ、前述の「一度逃げたら逃げぐせが付くぞ!」の《令和バージョン》になっているのだ。
27年もの時間が経過したことで、〈平成時代の進藤お得意の上からの物言い〉が〈相手に意思決定を促す進藤の指導〉に “アップデート” されているのだ。
前期の「第5シリーズ」からも13年の歳月が過ぎた本作が、正常にブラッシュアップしていることを認識できる新たな名ゼリフの誕生である。
本作の魅力をぐっと高めるための改善ポイント
作品の魅力をより確固たるものにするためには、第一に、複数のエピソードや会話が同時進行する場面において中心となる目的を明確にし、視聴者の視線が分散しすぎない工夫を行うことである。
今回では、物言わぬ緊急事態の患者が複数名いて、安静状態を保つ患者も数名存在したため、少々散漫な印象があったからだ。
第二に、登場人物の行動や言葉の意図を過不足なく配置し、不安感ではなく適度な緊張感として伝わるように構成を整えることである。
まともな医療技術を有する救命医に当たる確率がギャンブルのようになっている「都立第三病院救命救急センター」を、もう少し技術力のある病院に見せる工夫が必要だからだ。
これらの改善策を講じることで、脚本家や演出家やプロデューサーらが目指す《人間ドラマとしての深み》が、より一層際立ち見る側にとって満足度の高い作品に仕上がるはずである。
あとがき
「専攻医・天野の葛藤と成長」を、1時間のコンパクトな尺の中に、きれいに収めたと思います。
と同時に、「もしも、この病院に搬送されたら怖いよ」と思わせる雰囲気もあるんですね。
当然ですが、「一人前でない研修医」を複数名配置しているので、毎話一人ずつ更生させるのには都合がよいとは思います。
でも、前回も書いたとおり、《医療従事者たちの患者対応時のマスク着用率が低すぎる!》と同様に、都合よすぎると、必要最小限の “リアルさ” も失います。
この辺のさじ加減を、もっとうまくやってほしいです。
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【忠告】
NHK連続テレビ小説『ブラッサム』の先の展開のネタバレは基本的に書いてありません。
ですが、主人公・葉野珠のモデルである「宇野千代」の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
給仕として働いた洋食店で未来の大作家たちに出会った奇跡の18日間
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のちに有名作家となる宇野千代(当時は19歳~20歳)は、大正6(1917)年のわずか18日間ほど、東京の本郷三丁目に存在した「燕楽軒」という西洋料理店で働いていた。
当時の彼女はまだ文学の世界に足を踏み入れたわけではなく、単なる給仕として店に立っていたに過ぎない。
しかし、この非常に短い勤務期間こそが、彼女の将来を大きく変えるきっかけとなった。
なぜなら、その店には当時の文学界や芸術界を引っ張る重要な人物たちが客として頻繁に集まっていたからである。
その集まりの中心にいたのが、著名な総合雑誌「中央公論」を大きく成長させた名編集者の滝田樗陰(たきた・ちょいん)であった。
滝田は店を訪れる際、まだ若手だった芥川龍之介をはじめ、久米正雄や菊池寛、今東光、東郷青児といった才能あふれる若者たちを連れてきていた。
したがって、給仕として働いていた彼女は、思いがけず未来の文学界を担う人々を間近で観察する機会を得たのである。
このようにして、ただの生活費稼ぎの場であった洋食店は、彼女と文化人たちが出会う特別な空間へと変化していった。
若き日の文豪・芥川龍之介も頭が上がらなかった名編集者との深い絆
現在でこそ教科書に載るほどの有名作家である芥川龍之介も、大正6(1917)年当時はまだ20代半ばの発展途上の若者であった。
彼は代表作となる作品を少しずつ発表して先輩作家から認められつつあったが、まだ名声の確立した大文豪というわけではなかった。
そんな彼を強力に支援し、作品を発表する場を与えて育てようとしたのが編集者の滝田樗陰であった。
当時の出版界において、滝田は作家たちの活動を左右するほどの絶大な影響力を持っていた。
そのため、後年の記録でも当時の二人の関係性が次のように描写されている。
「いわば彼は、あらゆる作家の活殺の権を握っていたのであり、作家はすべて、彼の御機嫌を損じないように、戦々兢々としていた。『木佐木日記』によると、芥川龍之介さえ樗陰に対しては謙遜で、樗陰が何か言うたびに、先輩の前へ出た後輩のように、はあ、はあと、相槌を打っていたという。」
※出典:杉森久英『滝田樗陰 『中央公論』名編集者の生涯』
さらに、芥川は生活や執筆で行き詰まった際、滝田からお金を前借りしてやりくりしており、自伝的な文章で次のように振り返っている。
「僕は又中央公論社から原稿料を前借する為に時々滝田君を煩わした。何でも始めに前借したのは十円前後の金だったであろう。僕はその金にも困った揚句、確か夜の八時頃に滝田君の旧宅を尋ねて行った。」
※出典:杉森久英『滝田樗陰 『中央公論』名編集者の生涯』
このように、滝田は若い才能にお金を融通して支えるような役割も果たしており、芥川が彼に頭が上がらなかった背景には、こうした深い恩義が存在していたのである。
散歩中のネギの買い物がヒントに?若き日の実体験から生まれた名作
芥川龍之介が書き上げた短編作品の中に『葱』というタイトルの小説が存在する。
この物語は、西洋料理店で給仕として働く女性が、思いを寄せる若い芸術家の男性とともに夜の街を散歩する場面から始まる。
そして、二人が良い雰囲気で歩いている途中で、女性が突然八百屋に立ち寄って庶民的な野菜を買うというユニークな展開が描かれる。
実は、この作品に登場する主人公の女性は、若き日の宇野千代自身がモデルではないかと考えられている。
実際に彼女は洋食店で働いていた際、店に通っていた若い芸術家である今東光と親しくなり、本郷から小石川のあたりをよく二人で散歩していた。
そしてある日の散歩中、彼女は実際に八百屋で安価なネギをひと束買い求めた経験を持っていた。
のちに彼女は自伝の中で、同行していた今東光がこの不思議な出来事を芥川に話し、それが刺激となって名作小説が誕生したのではないかと推測している。
もちろん、これが完全な事実であると断定することはできないが、若者たちの現実の交流が物語のヒントになったと考えると非常に興味深い。
給仕の少女がやがて同じ文壇へ!名編集者と再びつながった運命
宇野千代の洋食店での勤務はわずか半月余りで終わったが、そこで目撃した光景は彼女の心に強く残り続けた。
その後、彼女自身も文筆の才能を開花させ、懸賞小説への入選をきっかけにプロの作家への道を歩み始めることになる。
面白いことに、かつて客として店に来ていた芥川を育てた編集者の滝田樗陰は、のちに彼女の才能も見出して文壇へ送り出す役割を果たした。
つまり、店で給仕をしていた少女が、やがて店に来ていた客たちと同じ文壇という舞台に立つことになったのである。
この運命的な出来事は、後年の創作物にも大きな影響を与えている。
あとがき(その1)
大正6(1917)年に東京本郷の西洋料理店「燕楽軒」で交錯した宇野千代、芥川龍之介、今東光、そして編集者の滝田樗陰らの人間関係と、それが文学作品へ与えた影響について整理しました。
当時の若き文化人たちの接点を分析すると、名編集者である滝田樗陰の存在がハブとなり、未デビューの宇野千代や若手時代の芥川龍之介を引き合わせる文化的環境が形成されていたことが理解できます。
また、宇野と今東光の日常的な散歩や買い物という実体験が、芥川の短編小説『葱』のモチーフとして昇華された可能性について、宇野自身の回想録や当時の引用資料を根拠としながらその歴史的背景を補足もしてみました、
一見すると偶然の短期間のアルバイトに過ぎない出来事が、のちの日本近代文学における重要人物たちのネットワーク構築と創作活動に寄与していた点は、文学史的観点からも極めて合理的な必然性を持っていたと結論付けられます。
あとがき(その2)
また、朝ドラ『ブロッサム』においても、この洋食店が物語の重要な舞台として再現されます。
ドラマの中では…
・一流の文芸雑誌「首都公論」の敏腕編集長・黒崎大三郎(遠藤憲一)が本稿の滝田樗陰
・『羅城門』『蜘蛛の巣』などの代表作を持つ文壇の寵児・秋山格之介(高良健吾)が芥川龍之介
・大阪出身の作家志望の青年・左良太(北野秀気)が今東光
らを思わせるキャラクターたちが登場し、当時の若い芸術家たちの熱気あふれる交流が第5週『狂騒で、東京』(2026年10月26日~)以降に再現されると予想されます。
このように、小さな洋食店で生まれた若者たちの出会いは、大正時代の文学史を彩る重要な一幕として今なお語り継がれているのです。
ドラマで描かれるフィクションの奥に、こうした史実を知ることで、物語がより深く、温かく感じられると思います。
読者の皆様の “ドラマを楽しむ” ためのお役に立てれば幸いです。
参考・出展
■刑部芳則(著)「宇野千代: 昭和モダニズムの伝道者」NHK出版新書 ![]()
■夢プロジェクト(編集)「宇野千代 情熱と波乱の98年の生涯」KAWADE夢文庫 ![]()
■宇野千代(著)「生きる幸福老いる幸福」海竜社 ![]()
■宇野千代(著)「薄墨の桜」集英社文庫 ![]()
■宇野千代(著)「生きて行く私」KADOKAWA ![]()
■宇野千代,藤江淳子,小林庸浩(著)「新版 宇野千代 女の一生」新潮社 ![]()
■宇野千代ゆかりの地を巡る 岩国観光まち歩きガイド|特集|【公式】山口県観光/旅行サイト おいでませ山口へ ![]()
■千代の「娘」淳っちゃん>宇野千代の人生と文学>NPO宇野千代生家公式ホームページ ![]()
■尾形明子(著)「宇野千代」新典社 ![]()
■宇野千代(著)『98歳ポジティブ人生のコツ「いつだって今が最高!」』WAVE出版 ![]()
■宇野千代(著)『何でも一度してみること』日本図書センター ![]()
■宇野千代(著)『幸福を知る才能』集英社 ![]()
■宇野千代(著)『或る一人の女の話』講談社 ![]()
■宇野千代(著)『百歳(ももとせ)ゆきゆきて』世界文化社
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東京・本郷で、珠(石橋静河)と保(金子大地)は、下宿の大家に自分たちが兄妹だと嘘をつきながら同居していた。保は大学に通い、珠は保の世話と家事をする暮らし。珠は近所の書店で、若手一番の作家・秋山格之介(高良健吾)や「イワンの馬鹿」を翻訳した作家・小山牛丸(イッセー尾形)と出会い、大きな刺激を受ける。そんな中、下宿の大家の娘・三好マキ(中村優子)が、珠と保は兄妹ではないと疑い始める…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作・原案:なし
脚本:櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに,ブギウギ) 第1~5週
小松與志子(過去作/そろばん侍 風の市兵衛,うつ病九段)
演出:盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ,おむすび) 第1~3週
野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,舞いあがれ!,おむすび) 第4週
中泉慧(過去作/わろてんか,まんぷく,おちょやん) 第5週
佐藤玲衣(過去作/高速を降りたら,いつか、無重力の宙で)
田中陽児(過去作/ちむどんどん,ばけばけプロデューサー)
小林直毅(過去作/ばけばけ)
制作統括:村山峻平(過去作/あなたのブツが、ここに,どうする家康)
櫻井壮一(過去作/あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:fox capture plan(過去作/ブラッシュアップライフ,アンメット ある脳外科医の日記)
主題歌:YOASOBI「咲き誇れ」(過去作/もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう)
語り(本編):三條雅幸(NHK大阪放送局アナウンサー)
土曜日版ナレーション:三條雅幸(NHK大阪放送局アナウンサー)
※敬称略
過去の家族や恋を忘れた?急展開に戸惑う第21回
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―――ここまで、ごあいさつ―――
まずは、覚え書きとして、劇中は「大正5(1916)年10月」、「主人公が上京して1か月経過」となったようである(もう、どうでもいいことですけれど)。
先週末の第20回(2026年10月23日放送)までは、主人公の生まれ故郷である岩国の風景や、温かい家族との思い出が‘それなりに’大切に描かれていた。
また、かつての結婚生活や職場の同僚男性との恋模様など、人生の重要な歩みも‘それなりに’丁寧に表現されていた。
しかし今回の放送では、それら過去の出来事や人間関係とのつながりが1ミリも感じられない展開となっていた。
その結果、物語の連続性が途切れ、これまでの展開を見てきた視聴者を戸惑わせる内容になっていた。
特に劇中では、「イワンの馬鹿」を翻訳した作家・小山牛丸を演じたイッセー尾形さんの個性を前面に出した演出、「イッセー尾形劇場」ばかりが目立ち、本筋の進行が疎かになっていた。
本来であれば、遠く離れた岩国に残してきた弟や妹へ便りを送るような場面を設け、家族を気遣う心情を描くべきである。
もちろん、実際に映像として見せなくても、ナレーションによって近況を説明するだけでも物語の整合性は保てるのに… である。
それこそ過去の場面では、保(金子大地)と頻繁に文通を交わす姿が印象的に描かれていたのに… である。
それだけに、自分のために背中を押してくれた家族をまったく思い出さない姿勢には強い不自然さ、いや、嫌悪感が残る。
家族を忘れて恋ばかり?冷たい主人公にモヤモヤ
前章の繰り返しになるが、日常生活の中で故郷にいる家族の存在を思い起こすような仕草を描くことで、主人公の人間味を表現できたはずである。
しかし、そうした細やかな心情の描写が存在しないため、主人公の存在だけでなく、作品全体に、冷たい印象を視聴者に与えてしまう結果となった。
それこそ、もし主人公が情に厚い人物であるなら、冒頭で「私は自由だ!」と叫ぶような極端なセリフは必要ないのだ。
どれほど離れて暮らしていても、故郷には大切な家族が確かに存在しているからである。
それにもかかわらず、過去の家族や近隣住民との絆を捨て去って《逃避行をしている》かのように見せる構成は適切ではないと感じる。
なぜなら、現状の描写では、《家族を見捨てて自分勝手に行動している》という誤解しか招かないからだ。
つまり、物語全体を通して見ても、主人公の「恋愛遍歴」「男性遍歴」をただ順番にたどっているだけのようにしか見て取れないのである。
もちろん、のちに回想形式で自伝小説を執筆する設定だとしても、現在の行動からはその兆候がうかがえない。
だって、本屋に立ち寄る場面を除けば、主人公が日常的に読書や執筆に親しんでいるようには見えないからである。
本好きに見えない主人公?もっと伝わる描写が見たい
本当に本が好きで執筆を目指す人物なら、家事の合間にも本を開くような行動が自然と現れるものではないのか?
そうした日常の動作を描かないから、主人公の文学に対する情熱そのものが疑われてしまうのだ。
このままでは、本屋に通う目的も本のためではなく、店の主人に一目惚れしたからだと受け取られかねないのでは?
いいや、今後も本屋に通い詰める設定を続けるなら、出版業界の有名人に遭いたいから通うと受け取れてしまうのでは?
もしそのような恋愛本位、または興味本位の意図で描かれているとすれば、物語本来の目的から大きく外れてしまう。
敢えて言いたくないことだが、週の始まりである月曜日の放送でありながら、続きを見たいと思わせる工夫や魅力が極端に不足していると思う。
視聴者が物語に引き込まれるためには、主人公の動機や人間性に納得できる丁寧な「脚本の仕掛け」や「物語の見せ方」が不可欠だろう。
過去とのつながりと本への情熱を描いて魅力を高めろ
作品の信頼性を高めるためには、まず過去の出来事や家族とのつながりを日常描写の中に自然に盛り込むことが重要である。
具体的には、家事の最中に故郷を思い出す仕草を入れたり、ナレーションで弟妹への手紙や近況に触れたりする補足が効果的である。
また、主人公が本を読みながら作業をするような動作を追加し、文章や本に対する真摯な情熱を視覚的に示す必要がある。
さらに、単なる恋愛劇の繰り返しに見えないよう、登場人物の内面的な成長や決意を丁寧なセリフと演出で表現すべきである。
これらの改善を行うことで、過去の放送回との整合性が保たれ、視聴者が次回も楽しみにして鑑賞できる作品へと変化するはずだ。
あとがき
演出担当が、本作3人目で、『わろてんか』,『まんぷく』、『おちょやん』を担当した中泉慧氏に交代しました。
fox capture plan制作の劇伴との‘よろしくない’相乗効果で、《まるで現代劇》のような味付けに仕上がってしまいましたね。
先週までの2名の演出家の作風では《劇伴だけが現代劇》だったので、嫌味を込めて書けば「これで、全体が現代劇になった」と言えます。
もちろん、今回(今週)演出の方向性は正常ではないと思いますが。
お知らせ
昨日(2026年10月25日)、宇野千代さんが14歳で結婚して10日で離婚した元夫の弟を「兄」と偽って暮らした秘密の生活の顛末を書いた補足記事を投稿(直下↓にリンクがございます)しました。
是非とも、ドラマのお供に読んでみてください。
また、本稿の投稿後に、「次回からの展開」のヒントになるような補足記事を投稿予定です。
そちらも楽しみにしておいてくださいませ。
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TBSテレビ系・日曜劇場『VIVANT(第2シーズン)』【全24話】
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第22話〈第2シーズン第12話〉『奇跡の正体、復活』の感想。
シンシーから別班を奪還し、ゴルバドから脱出した別班。しかし、野崎(阿部寛)とドラム(富栄ドラム)は、いまだシンシーのもとに取り残されている。さらに、自らを犠牲にして仲間を救ったチンギス(Barslkhagva Batbold)もゴルバドに残されたままである。仲間たちを救い出すため、別班は再び危険な任務に挑むことになるのか。彼らの運命は…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作・脚本:福澤克雄(過去作/本作以外の原作作品は不明)
脚本:八津弘幸(過去作/前作,下町ロケット,陸王,おちょやん) 第1~10話
李正美(過去作/前作,半沢直樹2020,ドラゴン桜2021) 第1,4,7,10,15~22話
宮本勇人(過去作/前作,DCU(脚本協力)) 第2,5,8~22話
山本奈奈(過去作/前作,ドラゴン桜2021) 第3,6,10,16~22話
土井笑生(過去作/パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~2,3) 第11~22話
演出:福澤克雄(過去作/前作,半沢直樹1、2,小さな巨人,下町ロケット,ドラゴン桜2021) 第1~5,7~15,18~22話
宮崎陽平(過去作/前作,下町ロケット,半沢直樹2020,日本沈没2021,DCU) 第1~12,14~22話
加藤亜季子(過去作/前作,ノーサイド・ゲーム特別編) 第1~12,14~22話
音楽総監督:千住明(過去作/前作,アルジャーノンに花束を,LEADERSシリーズ)
音楽:斎木達彦(過去作/119エマージェンシーコール)
兼松衆(過去作/前作音楽協力,102回目のプロポーズ)
※敬称略
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―――ここまで、ごあいさつ―――
劇中で時間が順番通りに流れているという説明が公式になされた。
今回の展開に関しても、過去から現在へ向けて素直に時間が進んでいると分かる表明である。
時間の流れがハッキリすることで、観ている側も物語の状況を整理しやすくなった。
不思議な行動も自由な演出なら、作品の個性として楽しめる!
劇中ではチンギス(Barslkhagva Batbold)やドラム(富栄ドラム)といった登場人物が、一見すると不可解な行動を見せる。
本来なら疑問が残る場面だが、このドラマは演出の自由度が非常に高い作風だ。
そのため、多少突飛な行動であっても本作ならではの面白さとして楽しむことができた。
秘密が多くて接続は強引だけど、スピンオフで感動が倍増!
隠されていた真実が判明するまでに長い時間を要しているのは、あらかじめ伏せられていた情報があまりにも多かったためだ。
前作の「第1シーズン」と強引に物語をつなぎ合わせた印象は否めないものの、複雑な設定を分かりやすくまとめた努力は評価に値する。
特に、U-NEXTで放送中の『チンギス―VIVANT THE ORIGIN STORY―』をあらかじめ観ている視聴者であれば、真実を知った登場人物が見せる変化に対して、より深い感動を得ることができたと思う。
勢い任せにせず段階的なヒントを置けば、完成度はもっと上がる!
全体を通して見渡すと、物語の勢いを優先するあまり、細部の整合性がおろそかになっている場面が見受けられる。
今後(残り2話)の改善策として、情報を終盤にまとめて明かすのではなく、序盤から段階的にヒントを配置し、種明かしの唐突感を減らしたほうが得策だろう。
また、登場人物の行動理由や背景設定を事前により丁寧に描写しておけば、強引な展開を感じさせずに視聴者を納得させることが可能となる。
つまり、提示された世界観を素直に受け止めつつ、より完成度の高い物語構成を目指してほしいのだ。
あとがき
時系列の明示や前作との結合は、複雑な世界観を統合するうえで一定の成果を上げていると考えます。
けれども、情報の過度な伏字化が終盤の種明かしの負担を増大させています。
スピンオフ作品による感情補完に依存しないで、「本編」内で展開の整合性を担保することが、作品全体の信頼性と満足度を高めるための鍵となると思います。
やはり、演出上の自由度と論理的ストーリーテリング(視聴者を置き去りにせず、納得しながらワクワクさせるための『物語の設計図』のこと)のバランスを最適化することが、最終回に向かう勢いになるのではないでしょうか?
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 第18話 第19話 第20話 第21話
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妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
Tシャツが乾くまで
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(な)
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ばけばけ
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックトリック~裁きを操る弁護人~
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
未解決の女 警視庁文書捜査官[3]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
名探偵のままでいて
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
リブート
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
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