アンビリーバボー 「歌声を失ったボーカリスト:森友嵐士」（11/11） 感想

11/11放送のフジテレビ『奇跡体験！アンビリバボー（公式）』で紹介された『歌声を失ったボーカリスト（詳細）』の感想。

知らなかった…

T-BOLANの森友嵐士と言えば、私と同年代だから90年代の活動はよく知っていた。しかし、今回番組で彼が、突発性の“心因性発声障害”で14年間も闘病生活を送っていたのは知らなかった。当時、電撃的に突然解散したのをよく覚えている。
きっと、歌手が「声が出ない」と言うニュースをファンの耳に入れたくなかった？のではと勝手に想像してしまう。そして、それは、“この復活”を信じていたからに違いない…

さすが、小山薫堂氏の企画力！

度々、彼の企画力に驚かされたり、感動させられたりする。実は、サプライズで友人を喜ばせるなんてことは、決して特別なことではない。誰でも1度や2度は恋人や友人に仕掛けて事があるはずだ。
しかし、薫堂氏のスゴイのは、それ自体をショーにし、宣材にし、（良い意味で）お金に変えちゃうところ。さらに、薫堂氏らしい心憎い演出は、そこに関わっている人も、それを見た人も聴いた人も、みんなが感動させちゃうってこと。う～ん、見事な仕事っぷりに自分が恥ずかしくなる…（苦笑）

「一人だと思うのは まぶたを閉じているから」

番組の最後に、森友氏が、「一人だと思うのは まぶたを閉じているから」と語っていた。ジーンとくる言葉だ。誰だって病気になれば、まず「なぜ私が？」「どうして私だけ？」と言う“否認と孤立”と言う段階に入る。そんな時、ふと思い出したい言葉だ。

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久し振りに感動しましたよ。ステージに立つことを生業とする森友さんを、ステージの上で復活させ、それをファンと一緒に見守るなんて、薫堂さん、やるなぁ。
それに、ファンも嬉しかったでしょうね。私は来月20年ぶりのVOWWOW復活ライブに行きます！

　　             　
   

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眞鍋ジャパンへの、「朝ズバッ!」みのもんたの“ノープラン”ぶりに腹が立つ！

11/15放送のTBS『みのもんたの朝ズバッ！』の“眞鍋ジャパン出演” の感想。

まだ、こんな放送をやってるのか！

去年の10月の記事以来の『朝ズバッ！』ネタ。昨夜の世界バレーでの女子日本代表チームの活躍に感動し、期待して観た。激戦の翌朝と言うのに、みのもんた氏やスタッフのチームの扱いの酷さに腹が立った。

椅子も出さず。選手たちが痛々しい･･･

APECもそこそこに、世界バレーってのもどうかと思うが、今回は置いておく。
（きっと）体調がボロボロな選手たち椅子も出さず、オバマ大統領が好きだという抹茶アイスを強引に食べさせる、自分たちの都合だけの無礼な演出（と言えるのか？）もいつもと同じだったが･･･

みのもんたの“ノープラン”ぶりが酷過ぎる！

全体的にバレーへの愛情を感じない構成なのだが、いつも思うのがプロの選手に実演させるって企画。今回も打ち合わせ無しな雰囲気（木村選手がストレッチしてたから間違いないだろう）の中で、サーブとブロック。
結果は当然、グダグダ進行。そりゃ、選手の名前も危ないのに、選手へ敬意を表してインタビューなんて出来るはず無い。せめて、軽い事前打ち合わせだけでもやっておけば、選手への負担だけでも軽減できたのに！

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たまに観ても、みのさんがスポーツネタをやるときは、無礼千万ですねえ。監督も選手たちも観ていて気の毒すぎ。スポンサーだから出演拒否もできないでしょうしね。

TBSもスポンサーなら、視聴率を稼がせてくれた眞鍋ジャパンに、「もっと気を遣えよ」を言いたいです。“にわかファン”の私より、ホントのファンなら、どう観たのでしょう？視聴者から質問を募集して･･･ってシンプルな構成で良かったんじゃないかなぁ。ふ～。

　　             　
   

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ワイドスクランブルに元ソニーCEO出井伸之氏出演 「日本経済は10年で復活する！」

今日（10/25）の昼間、テレ朝『ワイド！スクランブル』に元ソニー会長兼CEOの出井伸之氏が、“日本浮上秘策…緊急生提言”すると言うことで出演していました。私が大好きなソニーをぶっ壊した出井氏が何を言うのか気になる所でした。

出井氏の“日本浮上秘策…緊急生提言”は、こんな感じ？

パリから戻ったばかりの出井氏は、冒頭から飛ばしていた。

「日本は危機じゃない。アイルランドやドイツなど数カ国にも立ち寄ったが、どの国でもデモ等の騒ぎがり、悲壮感や危機感が強い。なのに日本は何とも豊かで落ち着いている…」

「（私がソニーのCEOだった1994年は）1ドル79円で勝負できるモノを創ろうとじゃなかいかと。その経験からすると、まだ今の日本はやりようがある」

「今や日本は（数値的には）製造依存の国じゃない。円高で輸出企業がダメなら日本がダメになるみたいな、日本人の100人中7～80人が製造業みたいにテレビは言うが、実は（「勢いのある企業は？」との街頭調査を受けて）ユニクロ、マクドナルド、ソフトバンク、楽天もみんなサービス業。日本はサービス業の国なんだ」」

「“円は強い方が良い”と（歴代の）政府は考えているらしいが、（一方で）円高が過ぎるのは困ると言う」

「現在の（円高の）水準で経済の立て直しを考えるなら、（為替介入などせずに）その政府は意思を強く押し出すべき。それなら、このレートでできる商売や作るモノを各企業が考えるだろうし、見切ることも出来、各業界が明確に動き出せる」

「“町工場が大変だ大変だ”とテレビは騒ぎ、“日本は匠の国だ”と言うが、今まで培ってきた日本の技術と世界のパテント（特許）を国が横断的に集めてきて、“日本技術のユニット”みたいなものを作って、海外に売れば、成長国は買ってくれる」

「経済成長真っ只中の中国なら、（今は）一週間に百万人分もの住宅が必要だ。しかし、日本は（経済成長期のような）住宅建設が必要な時代なんてとっくに終わってるのに、“経済成長戦略”なんて言ってるのはおかしい。それなら、その技術を輸出すれば良い」

「経済復興までは10年はかかる。でも、インターネットができてから15年。10年なんてすぐですよ」

「日本はこれまで何度も危機を乗り越えてきた。“鎖国”なんてやった国は無いし、“明治維新”“第二次世界大戦”“戦後の経済成長”など。ただどんどん（スパンが）短くなってるから、2010年にはホップ、2020年にはジャンプして復活すると思う」

アナウンサーも、なかにし礼氏も煽り過ぎ！

出井氏の発言をそう捉えた。テレ朝アナや、中国大好きなコメンテーターのなかにし礼氏も懸命に煽るから、テレビの前で「なるほど～」と感心した視聴者も多かったのではと不安になる。

「日本はサービス業に徹し、工場と消費は中国や成長国に依存せよ」ってわけ？

だが、冷静に考えれば、これでは日本に何も残らない。外国からモノを買って、外国人に売るだけ。自転車操業的な、将来を成長国に依存しっ放しの劣等国家になりやしないだろうか。

出井氏とは…

ソニー大好きな私としては、出井氏にあまり良い印象を持たない。世の中が薄型液晶やプラズマテレビにシフトしようとした頃、彼は薄型ブラウン管テレビに拘り過ぎて出遅れた。
それを巻き返そうと、韓国のサムスン電子と提携するが、その際に日本のテレビ製造技術が流出し、「国賊」とまで言われ、ついに2004年に米紙ニューズウィークに世界最悪経営者の一人に選ばれ（参考1 参考2）、翌年CEOを退任する。

確かにカリスマっぽいが、胡散臭さは残る…

元小泉総理同様、迷いが無く堂々ともの言いする人にはカリスマ性を感じ易い。特に今の民主党政権の体たらくぶりを見ると、憧れてしまうほどだ。ただ、内容を吟味すれば明らかに胡散臭い。みんな、もう騙されるのは止さないか？と言いたい。

　　             　
   

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どこへ行く？NHKニュース。NW9に続いてN7も！

次々とNHKのニュース番組が改悪…

NHKの『ニュースウオッチ9』のオープニングがふざけ気味で、内容もワイドショー化して、NHKの報道番組には腹が立っていたが、今日(10/15)の『NHKニュース7』のオープニングは酷かった。このままじゃ、いよいよ観るニュース番組が無くなる…

オープニングをバラエティー番組化してどうする？

冒頭から、カラーシャツの武田真一アナが、場違いなハイテンションで、CGの野菜籠に向かって"野菜高騰"をアピール。更に、冒頭から噛みっぱなし。変な薬でもやってないかと心配になるから止めて欲しい(笑)
とにかく、ここまで民放を意識してワイドショー、いやバラエティー番組化した演出が必要とは思えない。「つかみはオーケー」とでも思っているとしたら、むしろ視聴者は引いちゃって逆効果だと思うのだが…

"野菜高騰"がトップニュース？

トップニュースが"野菜高騰"、次が"チリ救出から一夜明け"ってどういう価値基準で扱うニュースを選んでいるのかと思う。今日なら、"円高"と"国会"が2トップでないのか？"谷亮子選手現役引退"がトップでなかったのが、唯一の救い。

いっそNHKも民放になれば？

NHKの二大ニュース番組が、アナウンサーが淡々と原稿を読むスタイルを廃止し、民放のワイドショーのようになるなら、いっそのこと民放になればいい。そうすれば、「クズ番組に受信料を払わせるのか！」なんて言われなくて済む。もちろん、今のような安定高給は望めないが、それが民間だ。それが嫌なら、ニュース番組で遊ぶな！

【関連記事】 テレビは"チリ救出"一色だが…

　　             　
   

NHK、鉄の沈黙はだれのために―番組改変事件10年目の告白 [単行本]
NHK捏造事件と無制限戦争の時代 [単行本]
NHKの正体―情報統制で国民に銃を向ける、報道テロリズム [単行本]
NHK――問われる公共放送 [新書]

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テレビは"チリ救出"一色だが…

【チリ落盤事故】「世紀の救出の瞬間」前にテレビ各局も朝から生中継

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/101013/med1010131017001-n1.htm
フジテレビ系の情報番組「とくダネ！」では、「世紀の救出まで４時間　３３人を待つ家族は？」とのタイトルで、現場からの中継を複数回はさんで放送。スタジオでは、救出用カプセルの模型を用意して構造を解説したり、作業員の救出の順番を紹介したりした。日本テレビ系「スッキリ！！」では、別のニュースを報じる際にも画面の隅で現場のライブ映像を流し続け、救出の開始を待った。

ホントに多くの視聴者が"奇跡の救出"を観たいのか？

"奇跡の救出"で、全員が無事に助かるのを祈って観ている人が殆どだろうと思う。しかし、救出する状況を33人のプロフィールと共に、まるでお祭り騒ぎのように日夜報道するのを期待しているだろうか。
私は捻くれているから、こう思うのだが、報道する側は、ハプニングを期待する部分は無いだろうかと。妙に感動的なコメントばかりのコメンテーターを見ていると、サブ調整室でシメシメと思ってるプロデューサーの笑顔が見えるようで仕方ないのだが。

テレビ局が横並びな時は、胡散臭いと疑う…

私は、(特に)ワイドショーが一斉に横並び報道する時は、いつも裏に隠したい何かがあると疑う。今回は明らかに、参院予算委員会のネタ隠し。
今の国会は"ねじれ"の主戦場だから、自民党がどこまで与党に突っ込みを入れるのか、民主党がどこまで反論できるのか、きちんと国民は見なくてはいけないのに、ニュース番組の多くのトップ記事は"チリ落盤事故"。確かに、33名の人命は大切だが、1億2千万の日本国民の生活を報じて欲しいのだが…

とは言え、国会中継を見ると頭痛がしてくるわけで…

国会中継を観るべきと思うのだが、ちょうど今、自民党・猪口邦子議員が質問しているが、後ろにいる同じ自民党の山本一太議員と民主党・森裕子議員が終始苦笑するほどの小学生の朗読会以下のレベル。この程度の議員が大臣を務めていたのかと思うと、頭痛がしてくる。さて、やっと自民党・西田昌司議員が登場してきた。面白くなりそうだ。

　　             　

   

日本を惑わすリベラル教徒たち [単行本] 潮 匡人(著)
リベラルが日本を潰す 保守新生 [単行本] 櫻井 よしこ(著), 平沼 赳夫(著)
危ない!人権擁護法案 迫り来る先進国型全体主義の恐怖 [単行本] 人権擁護法案を考える市民の会 (編集)
民主党の正体－矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠 [単行本] 西村幸祐 (編集)

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