小泉今日子と桑田佳祐でG.W.のTOKYO FMが面白くなりそうだ

１９年ぶりＤＪ．キョンキョンが復活
http://news.livedoor.com/topics/detail/4723396/

女優の小泉今日子(44)が1989年から2年間DJを務めたTOKYO FMのラジオ番組「KOIZUMI IN MOTION」が19年ぶりに復活する。同局の開局40周年記念特番として29日に放送されるもので、当時話題を呼んだ同番組の「盗み聞き」スタイルはそのままに、ツイッターなど現代のネットコミュニケーションも採用。“キョンキョンの部屋”が、進化系でよみがえる。

桑田佳祐ラジオで歌いまくり！GWに4時間特番オンエア
http://natalie.mu/music/news/30706

5月3日（月）25:00から4時間にわたり、TOKYO FMにて「桑田佳祐のやさしい夜遊び」の特別番組がオンエアされることが明らかになった。「桑田佳祐の激しい夜遊び～真夜中の生歌オール・リクエスト・ショー 途中疲れたらCDかけるんでゴメンねスペシャル～」と題されたこのプログラムは、「桑田佳祐のやさしい夜遊び」が放送開始から15周年を迎えたことを記念して企画されたもの。番組スタート以来の名物コーナー「生歌」コーナーを4時間に拡大し、桑田がリスナーからのリクエストに応えながら歌いまくるという遊び心満載の内容になる予定だ。

「KOIZUMI IN MOTION」とは懐かしい
あれから19年も経つのか。当時『オールナイトニッポン』が終わって、FMに行ったらだいぶ雰囲気が変わったが、それはそれで面白かった。今回は第1部はYOUさんとガールズトーク。と言っても二人は44歳と45歳。ガールズってのもどうかな(笑)。第2部は未来をテーマに語るらしい。さて、どんな内容になるのか。

今年は桑田さんが動く
前の記事『桑田佳祐ソロアルバム発売 ＆ 全国ツアー2010決定＠音楽寅さんDVD発売記念 秘蔵映像蔵出し大上映会』に続いて、精力的な活動を見せる桑田さん。4時間の生歌とはスゴイ。

今春からTOKYO FMが面白くなってきた
永年J-WAVEファンの私だが、最近radikoも始まってTOKYO FMを聴くようになってる。すると、どうもJ-WAVEが何となく女性向けのスィーツやロハスみたいな番組が増えてきたのに対し、少し前まで若者向けの番組が多かったTOKYO FMに40歳代の男女共に楽しめるような番組が増えてきているのに気がついた。

radikoのお陰でラジオのザッピングが楽になったから・・・
基本的にラジオはオーディオセットで聴いているのだが、最近はrdikoで聴く機会が増えている。それでラジオの聴き方が替わってきた。radikoの方が選曲を気軽にやっちゃう。オーディオセットで聴く時は『音を聴く』って感じなのに対して、radikoだと『BGMを流してる』って感じ。何とも抽象的な表現だが、だから何となく選曲をバチバチ替えちゃう。きっと、ラジオ局も番組づくりの方法もリスナー環境に合わせて変わっていくんだと思う。

　　             　

　　　


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SANYOのDJトーク飛ばし録音を考える

ＤＪトーク飛ばし録音　三洋がラジオ付きＩＣレコーダー
http://www.asahi.com/business/update/0407/OSK201004070001.html

三洋電機は6日、世界で初めてFMラジオ番組のDJのトークを自動的に飛ばし、音楽だけを録音できるラジオ付きICレコーダー「ザクティサウンドレコーダー　ICRｰXRS120MF」を21日に発売すると発表した。内蔵ソフトが音の波形を分析し、トークと曲の境目を判断するという。新機能の「楽曲セレクト」モードで録音すると、トークの部分で自動的に録音を停止。音楽が流れると録音を再開する。1曲ずつを独立した音声ファイルとして記録するので、後から聴きたい曲を簡単に探すことができる。機能が働くのは、音声が鮮明なFM放送のみという。

完全に音楽のみを抜き出せるのか?
昨夜のTBSラジオ『伊集院光の深夜の馬鹿力』でこの話を聴いたのも皮肉だが、議論に入る前に機能自体を見てみる。これまでもサンヨーはラジオ付きのICレコーダーを幾つか発売しているのはラジオ好きにはそこそこ有名。で、今回の『ICR-XRS120MF』だが、話題の機能の正式名は『楽曲セレクト機能』と言うらしい。目的は『どんな曲がかかったのか確認できる』こと。上図(無断借用)を見る限り、DJの音声周波数と音楽との境目を検知し、音楽の前後を少し多めに残すって感じ。もちろん、イントロにDJの曲紹介が被ることもあるからそのような仕様になっていると思われる。

確かに70～80年代のエアチェック時代だったら便利
40歳代前後の方なら、FMラジオのエアチェックをして音楽部分だけ録音するために必死に一時停止と録音を繰り返したり、ダブルカセットデッキで編集したろう。もちろん私も同じ。そんな時代なら正に夢の機械だ。

むしろ聴きたくない音楽やCM飛ばしが有り難いのだが・・・
私個人としては、聴きたくない音楽やCMだけを検知して、ファイル化して聴く際に飛ばしたり聴けると便利だと思う。若者のラジオ離れが進み、ラジオが割りと30歳代のDJのトークと音楽リクエスト中心番組になり、若者が聴くのはアイドル系のバラエティ番組だと思うから、だとすると音楽だけ別ファイルってどの程度需要があるのだろう。

確かにFMで音楽がかかる時間が増えてる
これはあくまで実感。この1年ほど番組中にかかる音楽の時間が増えたり、1曲丸々かかったりする機会が増えたと思う。想像だが、スポンサーが減り、コーナー数も増やせないし、面白い企画を書く放送作家も減ったことで、音楽でオンエア時間を埋めているのだろう。また、音のメディアとしては音楽の宣伝効果くらいしかわかりやすいCM効果が見えにくいってのもあるだろう。

私も地方でミニFM番組制作に関わっているが、トークこそラジオの面白いところだと思うから、便利は便利だが複雑な心境だ。

　　             　

　　　


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J-WAVE新番組 秀島史香メインの「CIRCUS CIRCUS」スタート

"CIRCUS CIRCUS"スタート
前の記事『J-WAVE「GROOVE LINE」ついに最終回終了』で打ち切りになった『GLOOVE LINE』の後番組『CIRCUS CIRCUS(公式サイト)』が今日からスタート。秀島さんが一人で3時間半の番組をどうナビゲートするのかが聴きどころかな?

ラジオ版"アド街ック天国"
番組コンセプトに「‘地域密着型ラジオ’毎週、街から街を移動する「サーカス」のように、週替わりで、さまざまな街を秀島史香が徹底取材！」って書いてあるが、少なくともテレ東『出没!アド街ック天国』の「地域密着系都市型エンターテイメント」とかなりダブる。って言うかパクリ?

次回からに期待しよう(1)
残念ながら3時間半で"これ"と思った情報は無かった。音楽が多いのは、最近しゃべくり重視のFM番組が多くなってきたから、原点回帰で悪くない。ただ、今やラジオと言っても、ネット経由でノイズレスで可聴できる環境であの中継の携帯電話のボロボロな音質を聞かされると困る。

次回からに期待しよう(2)
「今日って祭日?」と疑う程まったりな空気感。そう、ホリデースペシャルみたいな。少なくとも週末に向けて仕事で運転中何かに聴くテンションじゃないし、地域のスィーツ情報を終業や帰宅の慌ただしい時間帯にやってもなぁと思う。

次回からに期待しよう(3)
秀島さんの声は相変わらず聴きやすい。ただ、一人で淡々と感想を述べて3時間半はきついかな。もっと山田五郎さんみたいな客観的に情報を精査できる人を横に置いて勧めたら良いのにと思ったり。秀島さんも探り探りな雰囲気だったから、来週に期待しよう!

　　             　

　　　


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J-WAVE「GROOVE LINE」ついに最終回終了

FMにしては斬新な番組だった
1998年4月から12年間続いたJ-WAVEの『GLOOVE LINE』が今終わった。番組開始頃からのリスナーだが、一言で言えば"AMっぽいFM"って感じ。一方的にナビゲーターが全体を引っ張ると言うより、リスナーも参加して番組を盛り上げるって感じで、当時まだちょっとお高くとまった雰囲気のFMでは、かなり斬新な番組だったのを思い出す。

去年9月のHMV STUDIO最終回の方が感動的だった
GLのもう一つの特徴が渋谷にあった『J-WAVE SHIBUYA HMV STUDIO』と言うサテライト･スタジオからの放送だった。生放送でリスナーから貢物を貰ったり。このHMV STUDIOからの放送が昨年9月に終わった。あの時はピストン西沢さんも秀島史香さんもリスナーたちも感慨深いものがあったと思う。むしろ、あれからピストンさんの言動がおかしくなってきた・・・

「打ち切り」って言われてもなぁ
今後は月～木はピストンさん、金曜が秀島さんとなる訳だが、昨年末辺りからピストンさんの言動が妙に愚痴っぽかったりして、聴いていて辛い時が多くなった。理由はわからないが、GLOOVE LINEと言う番組名は残しつつ二人を分けると言う制作サイドと何かあったのかもしれない。ピストンさんは「打ち切り」って最後に言ってたけれど、言われてもなぁ。

ピストンさん、秀島さん、お疲れさまでした
とは言え、仕事で聴けない時以外は相当聴いていた。『MUSIC RESCUE』には何度も解答を送ったりした。当blogでも『Q;indivi(キューインディビ)のきらきらポップサウンドが良いねぇ』と『「南天のど飴の歌」J-WAVEから誕生』で取り上げた。最後に、ピストンさん、秀島さん、お疲れさまでしたと言わせてもらう。

　　             　

　　　


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民放ラジオ13社、ネット同時送信解禁。マスメディアが変わる第一歩?

民放ラジオ１３社、ネット同時送信へ　首都圏・関西
http://www.asahi.com/national/update/0213/TKY201002120496.html

協議会によると、専用のホームページ「ＲＡＤＩＫＯ」を開設。パソコンで放送局を選べば、特別なソフトがなくても無料で音声を聴くことができる。著作権について関係団体と調整し、原則としてすべての番組を放送と同時に流す。
　地方局に配慮して、当面は聴ける地域を制限するとしている。在京局は首都圏の１都３県、在阪局は関西の２府２県のパソコンからしか聴けないような仕組みを工夫するという。３月から試験的にサービスをはじめ、９月に本格稼働する予定だ。

単純にラジオ難聴地域の改善だけではない
ラジオ大好きな私にとって、千葉に引っ越してからbayfm以外の在京局の受信感度が不安定で困っていたから、ネット同時送信は朗報だ。しかし、それ以上にこのニュースが大きな意味を持つと思う。

ついにマスメディアが変わる第一歩になるのか?
これまで時代が変わろうとも自らの電波の割り当てやらでAMとFMはそれぞれ特性や地域性と言った既得権益を守ってきた。それがついに重い腰を上げようと言うのだ。さて、ラジオに続いて、テレビや新聞などのマスメディアが変わるのかどうかが楽しみだ。

コミュニティFMは2006年から取り組み
コミュニティFMは狭いエリアでの放送しかできないし、且つその放送設備費用で経営を圧迫するため、2006年からインターネット同時放送をやっている。また最近でも『Inter BEE 2009 音楽放送自動編成ソフトウエア＠逗子・葉山コミュニティ放送』で取り上げたようにJASRACと協議し既に音楽著作権もほぼ問題なくなった。となればむしろ民放ラジオ13社が遅すぎると思うほど。

一気に加速するかも?
これからはネット放送による広告収入の奪い合いになり、それがリスナーの奪い合いとなり、面白い番組がどんどん登場するかもしれない。一方で、地域に根付いたコミュニティFMは新たなライバル出現になるから一層厳しくなるだろうが、そう言う切磋琢磨があってこそメディアとしての価値があると信じたい。

　             　

　　　


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