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朝ドラ「ばけばけ」小泉八雲が熊本で見つけた日本の光と影~嘉納治五郎、秋月悌次郎がモデルのキャラクターは登場するのか?
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【忠告】
朝ドラ『ばけばけ』の先の展開のネタバレは基本的に書いてありませんが。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と、妻・セツ夫妻の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
 ※以下、敬称は部分的に使い分けをします。



焼失した熊本城と、失われた古き良き景観

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―――ここまで、ごあいさつ―――

明治24(1891)年11月、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は現在の熊本大学の前身である第五高等中学校の英語教師として熊本に到着した。

ちなみに、八雲一家が島根県松江から熊本に移住した理由は諸説あるが、八雲が松江の冬の異常な寒さに耐えられなかったこと、第五中学校の月給が、島根県尋常中学校(現:島根県立松江北高校)の2倍の200円だったことが定説だ。

そんな八雲を熊本の地で待ち受けていたのは、壮麗な天守閣のない城跡であった。

熊本は、明治10(1877)年2月に西郷隆盛が率いる薩摩軍と政府軍が激突した西南戦争の激戦地となり、江戸時代から続く城下町の情緒の多くが戦火によって失われていたのである。

かつての熊本城の天守は、加藤清正が築いた城下町の象徴であったが、籠城戦の最中に原因不明の火災で消失してしまった。

八雲は以前に暮らしていた松江を「神々の国の首都」と呼び、築城当時の姿を残す松江城や、歴史が色濃く残る出雲の風景を深く愛していた。

それだけに、戦災によって近代的な殺風景さが目立つようになった熊本の街に対し、八雲は落胆の気持ちを抱かざるを得なかったのだ。


「わたしがこれまで日本で住んでいた一番興味のない都市であることに変わりはありません」

 ※出典:『セツと八雲』(小泉 凡・著、聞き手・木元健二、朝日新聞出版)

八雲はこの率直な心情を、松江時代からの親友であり、ドラマ『ばけばけ』の登場人物・錦織友一(吉沢亮)のモデルにもなった西田千太郎への手紙に記していたのだ。


軍都へと変わる街と、押し寄せる近代化の波

八雲が赴任してから明治27(1894)年に日清戦争が始まるまでの間、日本は急速な軍備拡張の道を進んでいた。

西南戦争の舞台となった熊本には陸軍の司令部が置かれ、街は「軍都」としての色彩を強めていった。

兵士が溢れ、かつての静かな自然が失われていく様子に、八雲の心は沈んでいった。

彼は自然や目に見えない精神世界に価値を見出す人物であり、物質的な進歩ばかりを追い求める時代の流れに危機感を覚えていたのである。

明治26(1893)年12月14日付の友人への手紙では、科学技術の発展によって失われたものへの悲しみが綴られている。


「人生に生きる目的を与えてくれたのはゴーストです。(略)彼らは私たちに生きる目的、自然を畏怖することを教えてくれました。ゴーストもエンジェルもデーモンも今はもういません。この世の中は電気と蒸気と数字の世界になってしまいました。それは味気なく、空しいことです」

 ※出典:『セツと八雲』(小泉 凡・著、聞き手・木元健二、朝日新聞出版)

彼にとって、当時の日本が夢中になっていた「電気と蒸気と数字」の世界は、魂の抜けた空虚なものに映っていた。


嘉納治五郎から学んだ日本精神の真髄

そんな熊本での生活において、八雲に大きな影響を与えた人物がいる。

当時の学校長であり、後に柔道の創始者として知られる嘉納治五郎(万延元(1860)年から昭和13(1938)年)である。

八雲は、嘉納の誠実で飾り気のない人格や、流暢な英語に深く感銘を受けた。

八雲は、柔術の稽古を見学した際に、力に対して力で対抗するのではなく、相手の勢いを利用して制する合理的な動きに驚嘆した。

彼はこの「柔よく剛を制す」精神こそが、当時の日本が西洋文明を取り入れる際の手本にすべきものだと考えた。

つまり、西洋の技術や制度をそのまま鵜呑みにするのではなく、日本古来の道徳や倫理を芯に据えたまま、外からの力を賢く活用する姿に、近代化を成功させる鍵を見出したのである。


不屈の精神を持つ漢学者との出会い

また、同僚であった漢学者の秋月悌次郎(文政7(1824)年から明治33(1900)年)との交流も、八雲にとって貴重な経験となった。

八雲は、深い教養と穏やかな人格を兼ね備えた秋月に絶大なる信頼を寄せた。

言葉は完全には通じなかったものの、八雲は彼のことを、そばにいるだけで心が温まる存在だと表現している。

秋月の歩んできた不屈の人生は、八雲が幼少期を過ごしたアイルランドの歴史とも重なり、彼の魂に強く響いたのであろう。


熊本で得た新たな視点と、旅の記憶

熊本での生活の中で、八雲は長崎への取材旅行の帰路に立ち寄った三角西港の旅館「浦島屋」での出来事をモチーフに、「夏の日の夢」という作品を書き上げた。



そこには、有明海の美しい自然や、そこに暮らす人々との交流が叙情豊かに描かれている。

八雲にとって熊本での日々は、決して楽しいことばかりではなかったかもしれない。

しかし、軍都として急速に近代化する熊本という場所で過ごしたからこそ、彼は当時の日本が直面していた現状を冷静に見つめることができた。

松江での感動が「憧れ」であったとするならば、熊本での経験は、八雲が「明治の日本」という国家の光と影を深く理解するための重要なステップとなったのである。


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あとがき

小泉八雲が熊本という場所で、失われゆく風景を惜しみながらも、嘉納治五郎や秋月悌次郎といった素晴らしい人物たちと出会い、日本の精神を見つめ直していく過程がとてもよく分かりました。

当時の日本が抱えていた葛藤を、八雲が自分のことのように真剣に考えていたことが伝わり、胸が熱くなります。

ドラマで描かれるフィクションの奥に、こうした史実を知ることで、物語がより深く、温かく感じられると思います。

読者の皆様の “ドラマを楽しむ” ためのお役に立てれば幸いです。


参考・出展

『小泉セツとハーンの物語: ー小泉八雲「怪談」誕生のひみつー』三成清香(著)少年写真新聞社 新窓で開きます
『小泉八雲 漂泊の作家ラフカディオ・ハーンの生涯』工藤美代子(著)毎日新聞出版 新窓で開きます
『ヘルンとセツ』田淵久美子(著)NHK出版 新窓で開きます
『セツと八雲』小泉凡(著)朝日新聞出版 新窓で開きます
『小泉八雲とその妻セツ 古き良き「日本の面影」を世界に届けた夫婦の物語』青山誠(著)KADOKAWA 新窓で開きます
『面白すぎて誰かに話したくなる 小泉八雲とセツ』伊藤賀一(著)リベラル社 新窓で開きます『八雲の妻:小泉セツの生涯』長谷川洋二(著)今井書店 新窓で開きます
『小泉八雲と妖怪』小泉凡著(著)玉川大学出版部 新窓で開きます
『怪談・骨董』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 新窓で開きます
『日本瞥見記(上・下)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 新窓で開きます
『東の国から・心)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 新窓で開きます
『思ひ出の記』小泉節子(著)・小泉八雲記念館(監修)ハーベスト出版 新窓で開きます
『ドラマ人物伝 小泉八雲とセツ:「怪談」が結んだ運命のふたり』NHK出版(編)NHK出版 新窓で開きます
『ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯』櫻庭由紀子(著)内外出版社 新窓で開きます
■「詳述年表ラフカディオ・ハーン伝」板東浩司(著)英潮社
■「小泉八雲: 思い出の記・父八雲を憶う」小泉節子,小泉一雄(著)恒文社
■https://archive.org/details/kottojapanese00hearrich KOTTO
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.79571/page/n13/mode/2up KWAIDAN
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.45846/page/n11/mode/2up Out Of The East
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami0lhear Glimpses of unfamiliar Japan vol.1
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami02hear Glimpses of unfamiliar Japan vol.2
■「松江に於ける八雲の私生活」桑原羊次郎(著)山陰新報社
『ラフカディオ・ハ-ンのアメリカ時代』エドワード・ラロク ティンカー(著)木村勝造(訳)ミネルヴァ書房 新窓で開きます
■『小泉八雲事典』平川祐弘(監修)恒文社
『夢の途上: ラフカディオ・ハーンの生涯〈アメリカ編〉』工藤美代子(著)集英社 新窓で開きます
『評伝ラフカディオ・ハーン』E.スティーヴンスン(箸)遠田勝(訳)恒文社 新窓で開きます
『小泉八雲 日本を見つめる西洋の眼差し』筑摩書房編集部(箸) 新窓で開きます
『明治時代の人生相談』山田邦紀(著)幻冬舎 新窓で開きます
■富田旅館の証言(国立国会図書館サーチ〈NDLサーチ〉 新窓で開きます
レファレンス協同データベース 新窓で開きます
島根郷土資料刊行会編「西田千太郎日記」 新窓で開きます
国立国会図書館蔵書「小泉八雲全集 第1-17巻」 新窓で開きます
名古屋大学「人事興信録」データベース 新窓で開きます
書陵部所蔵資料目録・画像公開システム - 宮内庁 新窓で開きます
『父小泉八雲』小泉一雄(箸)小山書店 新窓で開きます
『小泉八雲「見えない日本」を見た人』畑中章宏(著)光文社新書 新窓で開きます
『ラフカディオ・ハーン-異文化体験の果てに』牧野陽子(著)中公新書 新窓で開きます
『さまよえる魂のうた 小泉八雲コレクション』小泉八雲(著)、池田雅之(編)ちくま文庫 新窓で開きます
『小泉八雲と松江―異色の文人に関する一論考』池野誠(著)島根出版文化協会 新窓で開きます



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連続テレビ小説「ばけばけ」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ばけばけ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第90回第18週『マツエ、スバラシ。』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


トキ(髙石あかり)はヘブン(トミー・バストウ)と久しぶりに散歩を楽しむ。しかし、ヘブンはどこかトキの様子に違和感を覚える。そんな中、再び松江に冬が訪れようとしていた。ある夜、久しぶりの金縛りに驚いたトキは、心配するヘブンに「一緒に怪談を聞かないか」と提案し、フミ(池脇千鶴)に怪談を話してもらう。しかし、ヘブンはトキの様子が気になってしまう。それから数日後、松野家にヘブン宛の大きな荷物が届けられる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5,7,13,14
   泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3,6,9,12,15,18
   松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4,8,10,16
   小島東洋(過去作/『ばけばけ』助監督) 第11
   小林直毅(過去作/『ばけばけ』助監督) 第17
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
副音声日本語吹替:西地修哉(ヘブン担当)、木村はるか(リヨ担当)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋、鈴木航、川野秀昭、田中陽児|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、毛尾喜泰|技術:増田徹、備中正幸、酒井俊史|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田直矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲、武井美晴|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二、安河内裕斗|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋なな|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規、北島規、眞弓敬司|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉、大関聡|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子、厚朴美沙子、毛尾喜泰|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華、澤井洸、平松康、吉田隆広、布川紗生、大島櫻子|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史、横田浩之、高浪隆史、三好勇作|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛元美佐子、横山智和、鍛本美佐子|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子、山崎浩彦、栗野洋子|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大、後藤怜亜、大野陽平、小峰陸矢、上野香織、佐伯木乃実、畝岡歩未、増田愛海|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治、斎藤明日香、竹本航、徳岡美紀、奥山温子|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録:木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉、松島彩|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章、ネイサン・ベリー、米倉リエナ|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人、川村肇|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|絵画指導:苅谷昌江|華道指導:神前光園|造園:堤正和、宮崎昭徳
※敬称略




「冬の訪れ」を感じさせるから「次の展開」が気になる

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―――ここまで、ごあいさつ―――

前回の感想で次のように書かせていただいた。


私は、《散歩そのものは描かない》の理由は〈次回で描くから〉だと推測している。

現実もそのとおりになって、いや想像以上に “いい散歩風景” から始まった。

実は、先週少しだけに気になっていたのだ「屋内シーン、スタジオセット撮影が多すぎるな」と。

別に「屋内・室内シーン」が全面的に悪いとは思わないが、普通に暮らす人間は普通に屋外、日の光を浴びる生活をするわけで、ドラマが「日常を描くもの」であるとするなら、やはり「屋外、ロケ撮影」はやっていただきたいのだ。

そんなことを思っていたから、今回のアバンタイトルの冒頭から宍道湖の風景ショットと見間違えるくらいに美しい「主人公夫婦の散歩シーン」に驚いたのだ。

また、私は常々、どんな短いワンカットでも一目で分かるように「5H1H」を盛り込むべきだと主張している。
 ※5H1Hとは、Who・What・When・Where・Why・Howの6要素で物事を漏れなく整理・説明するための思考枠組みである。

今回でも、「前回に来た際の季節の違い」を会話や衣装、大き目の波音、何が立つ水面で表現した。

そして、「秋の虫の音が鳴かなくなった季節」ということで、「また‘ジゴク’の松江の厳冬」がやってくることが、少なくともトキ(高石あかり※高=はしごだか)と視聴者たちには分かる。

そう、今回が「金曜日」だからこそ、アバンに「冬の訪れ」を感じさせる「屋外シーン」を配置して、「次の新たな展開」が気になる構成にしているのだ(と思う)。


「ジブンノ ココロ キイテクダサイ」は絶妙な返し

やはり予想どおりに、メインタイトル映像明けは「秋の虫の音が鳴かなくなった季節」と「また‘ジゴク’の松江の厳冬」の続きだ。

司之介(岡部たかし)が冬になったら牛乳配達を辞めようか悩んでいることを家族に相談するくだりで、ヘブン(トミー・バストウ)が次のように答えたのが印象的である。


ヘブン「ジブンノ ココロ キイテクダサイ」

そのとおりである(笑)

確かに司之介の労働による賃金もなくもないが、誰がどう好意的に解釈しても、松野家の借金を返済できたのも、日々の暮らしに何不自由ないのも、全て《ヘブンの高給のおかで》なのだ。

やはり「司之介までヘブンにおんぶに抱っこで平気で暮らす」のは、朝ドラヒロインの父としては労働意欲無さすぎである(笑)

そう考えると、「ジブンノ ココロ キイテクダサイ」は絶妙な返しだと思う。


久しぶりに“怪談”が組み込まれた

前回の感想の「あとがき」に次のように書いた。


それにしても、「怪談」はいずこへ???

というわけで、久しぶりに “怪談” が組み込まれた。

月曜日から今回まで、ずっとサブタイトル『マツエ、スバラシ。』を基礎にして「松江の人たち」「松江の自然」「松江の食文化」をヘブンが愛し、もちろんトキを始めとした松江の住民たちもそう思っていることを描いてきたのが、今週の『ばけばけ』。

でも、その中で唯一欠落していたのが「松江の風土」「松江の歴史」「松江の伝統」、そしてそれらの集大成ともいえるのが「松江の怪談」である。

ある晩に久々の金縛りに驚いたトキは、心配するヘブンに「一緒に怪談を聞かないか」と提案し、フミ(池脇千鶴)に怪談を話してもらう。

やや唐突感はあるが、「次の冬は松江にいない」というヘブンの言葉もトキの心の隅っこにあったと考えれば、このまま寒くなり冬が来るのが怖かったと考えて気になったとするのは無理ではない

そして、フミが語った怪談が「人柱の娘」である。


「人柱の娘」とは、こんな怪談

「人柱の娘」とは、こんな怪談だ。

松江城(島根県松江市)は、堀尾吉晴という武将が慶長16(1611)年ごろに築いた城。

ところが、天守台の石垣工事が何度も崩れてしまい、工事がうまく進みまなかった。

当時の人々は「工事を成功させるには “人柱” が必要だ」と考え。 「盆踊りで一番美しく踊る娘を選んで生き埋めにした」と伝えられている。

その後、城主が次々と亡くなったり家が断絶したりしたため、「娘の怨霊の祟りではないか」と恐れられた。

また、松江では長い間「盆踊りをすると城が揺れる」と言われ、盆踊りを避ける地域もあったとされている。

ちなみに、小泉八雲が「人柱の娘」を収録した作品は、怪談集『怪談(Kwaidan)』ではなく、随筆集『神々の国の首都(Glimpses of Unfamiliar Japan, Vol.1)』に含まれる「A Daughter of a Samurai(武士の娘)」という章に登場する説話として知られている。

『ばけばけ』の劇中では「怪談」だが、小泉八雲にとっては、「松江で聞き取った民話」として紹介されており、怪談というより “土地の伝承” として扱われている。

よって、この直後に完成する「滞在記」の展開の “イントロ(導入部)” としても、史実とうまくリンクしているともいえるのだ。


司之介53歳ならばヘブンも三つ指をついて感謝するのは自然

『ばけばけ』において、若干であるが登場人物たちの年齢が分かりにくい(俳優さんとの年齢差もあるので)。

しかし、私の推定年齢はおおよそ、「トキ=22歳」「ヘブン=40歳」「司之介=53歳」「フミ=43歳」「勘右衛門=71歳」だ。

ちなみに、厚労省の史料によれば、明治中期の男性平均寿命(余命)は「42.8年」だ。  参考:表2 完全生命表における平均余命の年次推移|厚生労働省 新窓で開きます

となれば、演者の岡部たかしさんだけを見れば「引退は早い」となるが、史実から鑑みれば「勇退」のほうがしっくりくるのだ。

だから、家族全員が、まだ40歳であるヘブンも、三つ指をついて感謝するのは自然であると思う。


あとがき

今週は、新聞がもとになったラシャメン事件が発生し、そこからトキとヘブンの夫婦の絆を描き、秋から冬への季節の移行に合わせるかのように、本の完成、司之介の退職、そして松江を離れる決意まで一気に描いたと思います。

しかし素晴らしいのは、全くごちゃごちゃもせず、拙速な感じもなく、一つひとつを得て丁寧に紡ぎあげた印象しかないことです。

流れを大切にした脚本に対して、演出も徹底的に “ドラマ”  なのだから 《映像で見せて(show)魅せる(captivate)べき!》をやり切りました。

本作は「全125回」なので「残り1/3」を切りましたので、来週からは「起承転結の転から結のはじまり」となって、大きな「山場」になるはずです。
 ※「次週予告」の直前もブラックアウト(黒背景に「次週予告」の白文字だけ)したのは、そういう意図だと思います。

ここで、息切れせずに完走してほしいです。


厳選『ばけばけ』で描かれない秘話の解説リンク集
●八雲×セツ「万物に霊が宿るアニミズム思想」 → こちら 新窓で開きます
●三之丞(板垣李光人)モデル“静かなる光” → こちら 新窓で開きます
●錦織(吉沢亮)モデル“八雲+セツとの友情” → こちら 新窓で開きます
●妾か女中か?“八雲が求めた女中の条件” → こちら 新窓で開きます
八雲はモラハラ夫?“繊細で偏屈な素顔” → こちら 新窓で開きます
●八雲先生が"英語"で伝えた日本の文化 → こちら 新窓で開きます
"禁じられた結婚"とセツ・マティの共鳴 → こちら 新窓で開きます
※他のリンクは下記↓の折り畳みの中!

文中の方言風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる 新窓で開きます


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プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮

フジテレビ系・木曜劇場『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramTikTok

第5話『撮影現場で事故発生・・・容疑者はスター俳優!?』の感想。



オフィスで天音(玉木宏)らが『劇場版 TOKYO SHADOWS』映画化に沸く中、制作会社に脅迫状が届いたとの保険調査依頼が舞い込む。撮影現場に潜入した矢先、ワイヤーが切れ海斗(中村海人)が重体となる事故が発生。保険金目的の犯行か、内部犯行か、佐久間(渡部篤郎)も動き出し、現場は中止か続行かの瀬戸際に追い込まれていく…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---


原作:なし
脚本:大石哲也(過去作/遺留捜査シリーズ)
演出:星野和成(過去作/未来への10カウント,シッコウ!!~犬と私と執行官~) 第1~3
   守下敏行(過去作/相棒,元科捜研の主婦) 第4,5
音楽:得田真裕(過去作/俺の話は長い,家売るオンナシリーズ,アンナチュラル)
主題歌:東京スカパラダイスオーケストラ「崖っぷちルビー (VS. アイナ・ジ・エンド)」
※敬称略


今回のような主人公中心の一話完結ものが最もお似合い!

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―――ここまで、ごあいさつ―――

当然のことだが、この程度のプロットのドラマでは、やはり「一話完結もの」に限ると思う。

大した事件でも真相でもないのに、スペシャルゲストを起用しただの「前後編」では意味がないと思うからだ。

さらに、今回が前回よりも優れているのは、当然のことだがメインが主人公の天音蓮(玉木宏)で構成されていることだ。

さらに、緑色下線マーカー太字(平和・安心・成功・癒し)緑色下線マーカー太字(平和・安心・成功・癒し)だ。

やはり、前回での栗田凛(岡崎紗絵)の出すぎが足を引っ張ったと思う。

もちろん、「出るな」ではなく、あくまでも「バディ以下の助手」の位置ををキープし、今回くらいが‘まだ’ちょうどよいと思う。


ドラマ全体の品質も上昇した!

内容については、ほぼ「ムービー保険ご紹介ビデオ」である。

それ以外は、第1話から代わり映えはしない。

ただし、過去の4話に比べれば、内容そのものは分かりやすく、特に細かく小難しい部分を巧みにカットして、徹底的に分かりやすく描いたことには共感が持てる。

さらに褒めてみれば、ドラマ全体の品質も上昇したのではないだろうか?

「主人公が物語を動かく」「バディは脇役に徹底」など、全てのキャラクターの使い訳がしっかりできていた。

また、緑色下線マーカー太字(平和・安心・成功・癒し)

もちろん、前述した「分かりやすさ」が最も評価できるポイントではあるが。

次回以降も “この調子” なら継続視聴できそうである。


あとがき

結局、影で暗躍する… 黒幕の氷室貴羽(長谷川京子)なんて1ミリも必要ないのですよ。

逆に必要であるというなら、前回も今回の事件にも黒幕を絡めるべきなのです。

連ドラだからって、何が何でも「縦軸」を盛り込む必要なんてないと思います。


原作:なし
脚本:大石哲也(過去作/遺留捜査シリーズ)
演出:星野和成(過去作/未来への10カウント,シッコウ!!~犬と私と執行官~) 第1~3
   守下敏行(過去作/相棒,元科捜研の主婦) 第4,5
音楽:得田真裕(過去作/俺の話は長い,家売るオンナシリーズ,アンナチュラル)
主題歌:東京スカパラダイスオーケストラ「崖っぷちルビー (VS. アイナ・ジ・エンド)」
※敬称略


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当然のことだが、この程度のプロットのドラマでは、やはり「一話完結もの」に限ると思う。

大した事件でも真相でもないのに、スペシャルゲストを起用しただの「前後編」では意味がないと思うからだ。

さらに、今回が前回よりも優れているのは、当然のことだがメインが主人公の天音蓮(玉木宏)で構成されていることだ。

さらに、緑色下線マーカー太字(平和・安心・成功・癒し)緑色下線マーカー太字(平和・安心・成功・癒し)だ。

やはり、前回での栗田凛(岡崎紗絵)の出すぎが足を引っ張ったと思う。

もちろん、「出るな」ではなく、あくまでも「バディ以下の助手」の位置ををキープし、今回くらいが‘まだ’ちょうどよいと思う。


ドラマ全体の品質も上昇した!

内容については、ほぼ「ムービー保険ご紹介ビデオ」である。

それ以外は、第1話から代わり映えはしない。

ただし、過去の4話に比べれば、内容そのものは分かりやすく、特に細かく小難しい部分を巧みにカットして、徹底的に分かりやすく描いたことには共感が持てる。

さらに褒めてみれば、ドラマ全体の品質も上昇したのではないだろうか?

「主人公が物語を動かく」「バディは脇役に徹底」など、全てのキャラクターの使い訳がしっかりできていた。

また、緑色下線マーカー太字(平和・安心・成功・癒し)

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あとがき

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連続テレビ小説「ばけばけ」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ばけばけ』
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第89回第18週『マツエ、スバラシ。』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


ある朝、パタリと松野家へのごみの投げ捨てが止まる。これで本当に終わったのか、不安と気味の悪さを感じるトキ(髙石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)、錦織(吉沢亮)。そこに、牛乳配達から帰ってきた司之介(岡部たかし)から江藤知事(佐野史郎)の家が大変なことになっていると告げられる。知事の起こしたトラブルがきっかけで、世間の関心はトキから知事に移り、久しぶりに平和な時間がトキとヘブンに訪れる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5,7,13,14
   泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3,6,9,12,15,18
   松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4,8,10,16
   小島東洋(過去作/『ばけばけ』助監督) 第11
   小林直毅(過去作/『ばけばけ』助監督) 第17
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
副音声日本語吹替:西地修哉(ヘブン担当)、木村はるか(リヨ担当)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋、鈴木航、川野秀昭、田中陽児|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、毛尾喜泰|技術:増田徹、備中正幸、酒井俊史|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田直矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲、武井美晴|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二、安河内裕斗|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋なな|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規、北島規、眞弓敬司|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉、大関聡|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子、厚朴美沙子、毛尾喜泰|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華、澤井洸、平松康、吉田隆広、布川紗生、大島櫻子|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史、横田浩之、高浪隆史、三好勇作|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛元美佐子、横山智和、鍛本美佐子|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子、山崎浩彦、栗野洋子|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大、後藤怜亜、大野陽平、小峰陸矢、上野香織、佐伯木乃実、畝岡歩未、増田愛海|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治、斎藤明日香、竹本航、徳岡美紀、奥山温子|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録:木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉、松島彩|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章、ネイサン・ベリー、米倉リエナ|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人、川村肇|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|絵画指導:苅谷昌江|華道指導:神前光園|造園:堤正和、宮崎昭徳
※敬称略




錦織が“いい人”であることを象徴する言葉

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梶谷(岩崎う大)の記事がきっかけで、ヘブン(トミー・バストウ)のラシャメンだと人々に勘違いされてしまうトキ(髙石あかり)への “恨み・辛み・嫉み” のはけ口として始まった “川のコッチ” の人たちによるごみの投げ捨てがピタリと止まった。

庶民の関心が、「ラシャメントキ」から「食い逃げ知事」に移行したため… らしい。


錦織「しかし… 大変なことになりましたね…。
 (中略)ですが… まあ 何と言いますか…
 ありがとうございます。
 (中略)いや その… 潮目が変わったと言いますか
 何と言いますか…。
 さすがは 江藤県知事!
 よい食い逃げでした」

コミカルな劇伴にのせて語られた錦織(吉沢亮)のセリフだが、実に錦織が “いい人” であることを象徴する言葉であり。

同時に、物事を深掘りや深追いせず、どちらかと言えば「なるようになるさ」「細かいことは気にしない」な登場人物が多い『ばけばけ』らしい言葉でもある。

まあ、この時点で錦織を含め、トキ(高石あかり※高=はしごだか)たちが「結果オーライ」と決めるけるのも早すぎると思うし(笑)

何よりも、トキの汚名が返上されされたわけではないが(苦笑)

しかし、いろいろな意味で「なるようになるさ」「細かいことは気にしない」な登場人物の “ドラマ” としては、これ以上、深追いしないでさらりと通り過ぎるくらいが「何も起こらない物語」らしいと思う。

ちなみに、劇中の時代の島根県知事が食い逃げしたというエピソードは(私調べで)[史実]にないので、ふじきみつ彦氏の創作である。
だって、当時の知事を含めたお偉いさんはツケで請求書による末締め支払いだろうから、食い逃げなんてあり得ないのだ。

しかし、庶民より政治家のスキャンダルのほうが世間の大好物であるという世の中の軽薄さ、ラシャメンかどうかの小難しい話題より下衆なネタの当事者を叩いたほうが気楽にできるという、現代に通じる世間の浅はかさ、薄っぺらさを見事に反映したエピソードだと思う。


「説明しなくても視聴者は分かる」だろうから省いた部分

ヘブンの錦織への感謝の気持ちの描写もいい感じだ。

だって、もとはと言えば、錦織がヘブンの女中探しで翻弄した挙句に、借金地獄で困っていたトキをスカウトしたのが、この度の騒動のきっかけと言えばきっかけなのだ。

そう、ヘブンのある種のわがままな要求と、それに困り果てた錦織がいたからの騒動なのだ。

しかし、今回では、それらに一切触れずに、ただただヘブンの錦織の感謝を描いたわけだ。

並みの朝ドラであれば、「トキが女中にスカウトされたとき」などを回想シーンで盛り込んで、容易にお涙頂戴をやるだろうに、今作は、ここでも “細かいことは気にしない” を踏襲しているのだ。

いや、正確には「わざわざ説明しなくても視聴者は分かる」だろうから省いたに違いない。

昨今のドラマや映画、アニメや漫画が異常なレベルでの説明過多を平気でやる時代に「説明は最小限」はとてもよいことだと思う。


人間ドラマ、ホームドラマとしての見応えを増幅させたい

騒動の描写は深追いしないが、やはり人間描写はキッチリ盛り込んできた。

ヘブンのトキへの謝罪である。

そして、トキとヘブンのやり取りだ。


トキ「悪いのは…
 ヘブンさんでも 私でも ございません。
 それより… ありがとうございました。
 ヘブンさんと一緒になって… よかったです」

髙石あかりさんのセリフの音量やトーン、間合いの取り方も、安堵したトキを適切に表現している。

優しい音色のピアノソロの劇伴が、静かな夜に行灯の明かりのような温もりを与えていた。

特に注目したのが、10分ごろ、一通りのやり取りが終わったトキがヘブンの部屋から退出した直後の「背中を見せて書きものをする無言のヘブン」のカットが「約17秒」もあったことだ。

トキと出会ってからの時間、これから訪れるであろう未来の時間を、ヘブンの背中で描いたのだ。

だから、2~3秒では足りない… そういう演出だと思う。

ちなみに、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・セツ(「節分の日」に生まれたので‘セツ’)が洋妾であるとうわさされたのは事実だだが、八雲がセツにそのことを謝罪したという記録は残っていない(と思う)。

したがって、ヘブンの謝罪、それを否定し感謝するトキ、これらを盛り込むことで人間ドラマ、ホームドラマとしての見応えを増幅させたいと思ったに違いないのだ。


《散歩そのものは描かない》を、どう受け止めるか?

いろいろあって、最後は「ヘブンがトキを散歩に誘う」で終わった。

《散歩そのものは描かない》を、どう受け止めるか? である。

私は、《散歩そのものは描かない》の理由は〈次回で描くから〉だと推測している。

だって、『ばけばけ』において、トキとヘブンが次の段階へ進む際は、基本的に “散歩が絡む” だからだ。

というわけで、今回の全体の流れ、世間の軽さのおかげで騒動が鎮圧、トキとヘブンが愛を確かめ合い、散歩に出かけるというものだった。

実に、いい流れである。

騒動を、そこまで大きな騒動にせず、あくまでも、トキとヘブンが「偉人と結婚した自分と相手」を認め合うための道具としてだけ使ったわけだ。

まあ、できれば、せめて、騒動が収まったのだから、サワ(円井わん)が飛んでくるなり、記者の梶谷(岩崎う大)が謝罪に訪れても罰は当たらないと思う。

でも、あくまでも、「トキの物語」「トキとヘブンの物語」であることを強調するのであれば、部外者は必要ない

きっと、終始「トキとヘブンの物語」にしたかったのだろう。

もちろん、サワや梶谷なしでも、十分に心地よい15分間だったのは間違いない。


あとがき

すでに4か月間も「何も起こらない物語」を見続けていますが、どうしても癖で「もう少し見せてほしい」と思うところが出てきてしまいます。

でも、その欲求を現実化してしまうと、結果的に「盛り込みすぎ」になるんでしょうね。

うまい塩梅で、「盛り込みすぎない」を徹してしていると感じます。

それにしても、「怪談」はいずこへ???

個人的には、明治時代のお米の研ぎ方は、もっと水を何度も替えるし、手で強く揉むし、ゴシゴシ擦ると思いますけど(汗)

そうそう、今回のメインタイトル映像の尺は「1分14秒」の通常の「火~金用版」で、前回が「月曜日用版」だったのは、本編の内容と主題歌を一体化させたかったという作り手の意図が反映されたものだったと思いま~す。


厳選『ばけばけ』で描かれない秘話の解説リンク集
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●三之丞(板垣李光人)モデル“静かなる光” → こちら 新窓で開きます
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相棒 season24

テレビ朝日系・『相棒 season24』
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第15話『他人の顔』の感想。


15年前、3歳の少女・佐伯友里枝が行方不明となった事件を特集した番組で、AIが予測した現在の顔が、美和子(鈴木砂羽)の通うジムのインストラクター・結衣(並木彩華)と酷似していることが判明。もし結衣が友里枝であれば、育ての親は誘拐犯となる可能性が浮上する。美和子は右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)に相談し、結衣の複雑な家庭事情や、当時の失踪に関わった常連客の不可解な死を知る。疑念を深めた右京と薫は、事件の真相を探り始める…。
---上記のあらすじは、当ブロブのオリジナル---

●脚本:町田一則/演出:濱龍也(敬称略)



『相棒24』の中では“マシ”なほう

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特に、脚本については、「いつもの」感じがないだけでも新鮮だ。

そして何より、最近の『相棒』にはなかったのが “分かりやすさ” と “矛盾が少ない” だ。

分かりやすさに関しては、無用に複雑化させることなく、登場人物の設定もシンプルだったのが印象的だ。

一方の矛盾がない点については、基本的に物語がきめ細かく作り込まれており、登場人物の起用も的確で、「なぜ、こうなった!?」がほぼ無かったのはよかったこと。

もちろん、私にとっては「もっとシンプルでいいのに」のレベルではあるが、最近のエピソードに比べれば断線に‘マシ’である。

あえて苦言を呈するなら、真由美(遠藤久美子)の白血病の設定は無意味だし、結衣(並木彩華)の父親・北澤栄次(内浦純一) が真実を知っていた設定も宙ぶらりんだから必要なかったような。

それでも、『相棒24』の中では “マシ” なほうだと思う。


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〔月曜日〕
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●TBS 24:58 終のひと(第4話)

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●テレ朝 21:00 相棒 season24(第15話)

〔木曜日〕
●フジ 22:00 プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮(第5話)

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●テレ朝 23:15 探偵さん、リュック開いてますよ(第4話)

〔土曜日〕
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〔日曜日〕
●TBS 21:00 リブート(第3話)

〔月~木 (夜ドラ)〕
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〔月~土 (連続テレビ小説)〕
●NHK 08:00 ばけばけ(第90回)

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[あ]
Iターン
愛してたって、秘密はある。
相棒 season13
相棒 season14
相棒 season15
相棒 season16
相棒 season17
相棒 season18
相棒 season19
相棒 season20
相棒 season21
相棒season22
相棒season23
アイムホーム
IQ246~華麗なる事件簿~
アオイホノオ
仰げば尊し
青のSP-学校内警察・嶋田隆平-
悪党たちは千里を走る
あさが来た
阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし
アシガール[再](2020)
明日の君がもっと好き
明日の約束
明日、私は誰かのカノジョ
アトムの童
あなたには帰る家がある
あなたのことはそれほど
あなたの番です
あなたのブツが、ここに
あのコの夢を見たんです。
アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~
anone
アバランチ
A LIFE~愛しき人~
アライブ がん専門医のカルテ
アルジャーノンに花束を
OUR HOUSE
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
アンチヒーロー
アンナチュラル
あんぱん
アンメット ある脳外科医の日記
家売るオンナ
家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
イグナイト-法の無法者-
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
119エマージェンシーコール
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
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[か]
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
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神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
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きのう何食べた?
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君と世界が終わる日に
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99.9‐刑事専門弁護士‐
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共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
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行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
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金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
クジャクのダンス、誰が見た?
グッド・ドクター
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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
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黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
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刑事7人
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
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[さ~し]
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
最後の鑑定人
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
ザ・ロイヤルファミリ
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
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シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
19番目のカルテ(最終回)
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
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正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
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少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
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シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
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新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
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[た]
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
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大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
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中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
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作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
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dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
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デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
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天使にリクエストを~人生最後の願い~
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東京スカーレット~警視庁NS係~
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トクサツガガガ
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ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
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ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
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DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
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トクメイ!警視庁特別会計係
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ど根性ガエル
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トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
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トドメの接吻
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となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
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ザ・トラベルナース[2]
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トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
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ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
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ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
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ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
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4号警備
40万キロかなたの恋
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ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
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リスクの神様
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リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
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臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
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レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
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6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
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若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
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わたしを離さないで
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