NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第14週『羽ばたきたい!』の 『第84回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
運動会シーズンのかき入れどきを前に、大納言では短期のアルバイトを雇うことになった。その初日、鈴愛(永野芽郁)の前に現れたのは、以前大納言に客として訪れた美しい青年・涼次(間宮祥太朗)だった。そのころ岐阜では、鈴愛が漫画家を辞めたのではないかと疑う晴(松雪泰子)が、真実を突き止めようと考えている。そこで、休暇をとって東京に遊びに行くという草太(上村海成)に、鈴愛のところに泊まるように命じて…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
糸子と鈴愛。どちらが、朝ドラの主人公として相応しいか?
本作の感想に書くべきかどうか迷ったが、今が私に初めての『半分、青い。』と『カーネーション』と言う2本の朝ドラを同時に初見(『半分」が初見なのは当然だが)しているから、その貴重な体験の備忘録として書いてみる。
夕ドラの『カーネーション』の主人公は、男勝りで切符が良くて人助けを良くするし、自分の感情をペラペラ喋るけど、やると決めたら何事にもチャレンジして自己解決していき、私に “前向きに生きる勇気を与えて” くれる。
一方の朝ドラの『半分、青い。』の主人公は、身体的障害に負け、才能に頼り努力もせずに挫折し、家族に嘘をつき、物事をハッキリ言わず、犯罪まがいの言動で周囲の好意的な人たちを困らせ裏切り、私に “こんな人間にはなりたくない” と思わせる。
どちらが、朝ドラの主人公として相応しいか、答えも説明も必要ないと思う。
印象的なのは、良識の欠落した大人2人と、1人の詩人だけ
さて、今回の15分間だが。誰の物であるか明らかなのに、手帳を開いた店長も良識的とは思えないし、ひらひら落ちて来たメモを手にしてチラリと見るのは良しとしても、まともな人間ならそのまま元に戻すはず。なのに、あらぬことか鈴愛はメモを家に持ち帰り、じっくり読んでから何で泣いたか知らないが「何や これ」と言い放った。
折角、「新章」のエピローグを締め括る土曜日なのに、印象的に描かれたのは、良識の欠落した大人2人と、“ポエムな台詞” を超えた “ただの詩人” 1人だけ。あとは、「さん」を付けるの付けないのとか、店長がバックスペースで二日酔いで寝てるとか、岐阜の親子のやり取りかと、ワンギリとか… これの何が面白いの?
あとがき
予告編を見ると、また恋バナ花盛りな展開になるみたいで、落胆しかありません。そして未だに私には、脚本家が思い付きで書いているとしか思えません。更になぜ「起承転結」の「起」と「結」を直結して並べるだけなのかも分かりません。だから、物語が上っ面なのです。
それと詩人の投入ですが、鈴愛に「我ながら うまい事 言ったわ」と言わせちゃったから新たな「うまい事を言うキャラ」を作ったんですね。だって、“ポエムな台詞”だけが特徴の鈴愛に最も言わせちゃいけない台詞を言わせたんだから。「神」は大丈夫なのでしょうか。
最後に。前回の感想に、86回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。
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第16週『揺れる心』の『第87,88回』の感想。
※ 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【第87回】
昭和23年、オシャレに目覚めた女性たちでオハラ洋装店は大繁盛。糸子(尾野真千子)は娘たちに手を焼き、たびたび安岡美容室に行かせる。優子(野田琴乃)と直子(二宮星)はケンカが絶えず、マイペースな聡子(杉本湖凜)が加わり騒がしくて仕事にならない。糸子は恵(六角精児)に、繊維商業組合の組合長・三浦(近藤正臣)から話があると聞く。料理屋で久しぶりに会った北村(星田英利)はリーゼントに柄シャツ姿だった。
【第88回】
糸子(尾野真千子)は、北村(星田英利)から既製服の工場の手伝いを頼まれる。デザインを考えてほしいというのだが、客一人一人に合わせて洋服を作る自分のやり方との違いに、糸子は気が進まない。一方で娘たちの習いごとの間に仕事をしようと思いつくが、そのせいでピアノを買ってほしいという3人そろっての猛攻撃が始まってしまう。ようやく決心がつき、周防(綾野剛)に会うことを恐れながらも糸子は組合事務所を訪ねる。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---
【第85回】子どもらとの賑やかなやり取りが入るとホッと…
本放送時は、2012年1月17日(火)。時は何と、昭和23年(1948)。前回から一気に2年の時間経過だ。それも月曜日でなく火曜日で! もう、その事だけで驚いていたのだが…
久し振りに叔父、松坂正一小原家に来て、息子の勇の祝言の写真を見せたり、千代が「糸子は…。これは 息子ですから」と場を和ませたり、2階の子どもらとの糸子の賑やかなやり取りが入ると、本当にホッとする。それに、「3姉妹」の個性が描かかれているのも、好感が持てる。やはり、きちんと日常描写、それが本作の一番良いところだから。
清三郎の "ナレ死" には驚きを隠せない
しかし、正一が帰って行ったこんな糸子のモノローグが飛び出して、更に驚く…
糸子(M)「神戸のおじいちゃんは 去年の冬に 亡くなりました。
戦争からこっち お祝い事と不幸が 入れ子になって
物事も月日も どんどん過ぎていきます。
うちも あっちゅう間に 35や。
『諸行無常』っちゅうやつやなあ」
ナント、祖父の清三郎が “ナレ死” で済まされてしまうとは! その上、正一の息子・勇や糸子の妹2人が結婚済みだったりと、前回の月曜日に入り切らなかったから、火曜日の序盤(と言っても5分、以上だが)に押し込んだような印象すらある。
それでも、子供たちの成長や仕事関係の変化が描かれているから、違和感を覚える…とまでは行かないが、流石に清三郎の “ナレ死” には驚きを隠せない。
清三郎をバッサリ退場させたのは大英断だったかも知れない…
しかし、考え方を変えてみると。本作に限らず、最近の朝ドラは登場人物が過ぎる程に多い。半年間を「○○編」と幾つかに区切って、そこに大量の登場人物を放り込むから、否が応でも登場人物が増える。その傾向はここ数年顕著だ。
そして、視聴率稼ぎなのか大人の約束なのか、だらだらと脇役の出演場面を増やして、どうでも良いようなエピソードに絡ませる。そんなことを続ける位なら、本作のように “私にとっては、かなりの重要キャラ=清三郎” であったとしても、バッサリと退場させるのは悪くないとは思う。いや、大英断と言って良いかも知れない。
「名作の予感」への黄色信号が点滅しないためにも…
でも…だ。では、そんなに思い切り良く退場させ、更に時間経過をさせてまで「何を描こうとしているのか?」が問題だ。本作が「女の一代記」であるなら、少なくとも「母と子ども」の関係は描き続けるだろうし、描き続けるべきと思う。そして、裕子ら子どもたちの成長も見てみたいとも思う。
しかし、今回のように一気に時間経過をしてしまうと、それを描いてくれるのか、とても不安になる。不安になるだけでない。
これまで丁寧に描写して来た濃厚な部分と、時間経過をして省略され欠落した部分と、時間経過によって生じた描写の手薄な部分、これら3つのバランスが益々悪くなり、当初に感じていた「名作の予感」への黄色信号の点滅の速さが加速するかも? と案じてしまうのだ。
先日に書いた、「玉枝の描写は不足がち」に続く、誰かの描写不足が増えないことを期待する。
店の繁盛を、モノローグと台詞と映像と劇伴のコラージュで魅せた!
とは言え、中盤での「オハラ洋裁店」の繁盛ぶりを、糸子のモノローグと台詞を組合せ、客で賑わう店内の様子に軽快な劇伴を合わせたコラージュして描いた数分間は、なかなか見応えがあった。
糸子(M)「子どもらの頭が
ドングリになるくらいは よしとせな。
とにかく このごろの店の忙しさちゅうたら
ただ事やありません。
ミシンも縫い子も増やして
みんなで休みなしで働いても
どないも おっつかんほどの注文の量です。
戦争で焼けた跡の始末が やっと済んで
そこに おしゃれの花が
どんどん咲き始めてる ちゅうところでしょうか」
特に良かったのが、「安岡美容室」の店先での奈津と成長した息子の太郎のやり取りまでを、実は裕子たちの髪結いの時間だったと言うのは洒落た構成だ。
そして終盤の久し振りの北村(ほっしゃん。)の登場。「久し振り」「ご無沙汰」が飛び交うことで、この先の糸子の仕事に大きな変化が訪れる予感だ。2年間の時間経過を上手く活かした展開になるのを期待したい。
【第86回】不安を一気に払拭するような秀逸な15分間!
本放送時は、2012年1月18日(水)。前回で書いた、私の「子どもの成長を見てみたい」と言う願いが、早速叶ったような15分間だった。そして、もっと秀逸だと感じたのは、北村(ほっしゃん。)の活躍で、ここ最近、大きな動きが無かった「オハラ洋裁店の仕事」の部分に大きな動きを感じることが出来たことだ。
更に言えば、前回で強引に思われた「2年の時間経過」の意味が、「オハラ洋裁店の仕事」の部分については、かなり効果的に活用して来たことも、感想の冒頭に添えておく…
当初の頃の、商売では強気でイケイケの元気な糸子が描かれた
さて、本編。三浦(近藤正臣)に呼び出された糸子が、北村に力を貸してやって欲しいと言う。北村は、客から注文を受けてから生地を選んで採寸して1着ずつ作る昔ながらの呉服屋のやり方でなく、既製品を売ると言うアメリカ式の新しい商売方式を説明し始める。
北村「同じ型で 何枚も何枚も作ってから
店に並べて売るんや。
これやったらな 無駄が出にくいさかい
値段を ぐっと下げられんねん。
そやから このレディー…」
糸子「レディメード」
北村「レディーメード。これが これから
日本でも 絶対 流行る思てんねん」
「レディーメイド」と言う注文生産制でなく、大量生産の既製品を安価で売る店を拡大展開するために、協力しろと言うのだ。しかし、糸子は自分の店のことで手一杯と断るが、今度は組合長の三浦(近藤正臣)が、糸子に「商品の型」を幾つか用意させて、工場を仕切る監督に教えれば良いのでは…と助け船を出す。こ
ここで二つ返事で答えないのが、糸子も成長したってこと。「売れれば良い」と言う北村の考えに納得が出来ずにいたのだ。店に帰ると、この話に乗り出してくるのが松田恵(六角精児)。
松田「先生は こんなええ話 断れる立場じゃありません!」
松田は、肩書通り、見た目通りのなかなかの商売人だ。松田は、安岡美容室の改修にも多額の金を貸したことや、奈津の保証人になったことを挙げて、プッシュプッシュ。
松田「万が一の事 考えたら
稼げるだけ稼いどかあかんの 分かりますやろ!」
ここまで約7分、15分の半分だ。結局、テンポ良く糸子が松田らに説得される。やはり、このように商売が動くのは面白い。とにかく、こうして次の商売の歯車が動き出したのだから、今後は当初の頃の、お約束の商売では強気でイケイケの元気な糸子を見たいものだ。
"ごんた" と言う方言を効果的に使った、雰囲気の良いシーン
話は、子どもたちへ移行する。糸子は、家に居ると騒々しくて邪魔な子どもたちに習い事をたくさんさせていた。子供たちのためになるし、且つ自分は仕事に集中出来るし、更にお客さんにも迷惑が掛からないと言うのが、その理由らしい。それを、こんな言い方↓で例える糸子が可愛らしい。
糸子「『一石二鳥』。いや三鳥やろ?」
しかし、ピアノ教室から帰って来た優子たちは「お母ちゃん ピアノ 買うて」と、これまた大騒ぎ。今度はそんな状況をこんなモノローグ↓で説明したのがこれ。
糸子(M)「さあ このごんたが 3人固まったときの恐ろしい事」
この「ごんた」と言う表現が懐かしい。覚えておられる方もいるだろうが、第3回で糸子が神戸の清三郎たちを正月に訪問した際に、清三郎が糸子のことを「ハハッ! 来ましたか ごんた娘が」と言うシーンがあった。
「ごんた」とは、関西地方周辺の一部で使われる方言で「いたずらっ子」や「わんぱく小僧」の意味。従って、親子二代で男勝りのわんぱく娘ってなる訳だ。方言を効果的に使った、雰囲気の良いシーンだ。
そしてあの糸子の酔っ払い騒動から2年後の今、周防は泉州繊維商業組合の事務所にいないことが描かれて終了。
糸子が仕事に育児に(恋愛に)…をバランス良く描くから楽しい
それにしても、前回と雲泥の差とまでは言わないが、今回は私好みのかなり良い仕上がり。もう完全に戦後に一線を引いて、新たな時代が動き出した、そしてこのドラマも次の展開へ大きく動き出した、そんな感じがひしひしと伝わった15分間だった。
“今のごんた” も描いて、 “元ごんた” も描いてこその本作。糸子が仕事に育児に(のちには、恋愛に)…をバランス良く描くから本作は毎回楽しいのだ。その視点でも、毎朝見る朝ドラの15分としては、バランスが良かったと思う。こう言う回が今後も続くことを願う…
あとがき
ここんとこ、正直これまでの “安定感” が揺らいだ放送回が続いたので心配しましたが、この第88回を見て、かなり安心しました。これで、残りが約2か月半、放送回だと残り4割ちょっと。糸子は35歳。女性として、もっともっといろいろあるはずです。だからこそこののちも、「仕事、子ども、恋愛」のバランスはきちんと取って欲しいです。
最後に。最後に。前回の感想に 99回ものWeb拍手と数々のコメントを頂き、ありがとうございます。
7月8日(日)~7月22日(日)が大相撲七月場所ですが、次回の再放送は 7月30日(月)とテロップが出ました。3週間も空くのは寂しいですね。今月末は、夏の連ドラが始まりまっていますから、その頃の感想の投稿も大忙しになりそうです。では、また…
残念ながら、ここ数日間の少し酷評(のつもりはありませんが)と感じる感想に、ご本人は気付かずに(だと思いますが、結果的に)ネタバレを書いて「教えてあげるよ」と言わんばかりの人が増えて、困っています。本当にネタバレは止めて下さい! 私以外にも、今回が初見で番組と感想を楽しみにしている読者さんがおられるので。引き続き、ご協力お願いいたします。 ※また、暫くの間はテンプレです(謝)
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第14週『羽ばたきたい!』の 『第83回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
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ある日、美しい青年(間宮祥太朗)が大納言にやってきた。鈴愛(永野芽郁)は、青年の見せる表情に一瞬、キュンとする。日が変わり、秋の運動会シーズンが近づき、大納言では運動会グッズの販売準備で大忙しとなった。そんな中、野鳥マニアらしい謎の女性が大納言に現れる。女性が客だと思っていた鈴愛に、店長の田辺(嶋田久作)は、オーナーの藤村麦(麻生祐未)であると紹介。麦は初対面の鈴愛の顔を見て、あることを言い出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
30秒のアバンで "今の脚本家の状況" が読めてしまった…
なるほど。約30秒のアバンタイトルを見て、今の脚本家の状況が何となく読めてしまった、半年間の 53%を過ぎた『半分、青い。』の第83回が始まった。その分かったことについてはのちほど。それにしても、あと73回しかないのに、アバンに登場するような鈴愛が登場するのか不安しかないのだが…
繰り返しばかり…
さて、本編。100円ショップ「大納言」でのシーンは、鈴愛と店長の田辺(嶋田久作)が横並びの画(カット)の繰り返し。合コンの話もネタこそ違うが似たような話の繰り返し。中盤の商品を鈴愛が間違えるくだりも繰り返し、耳障りな「語り」の挿入が繰り返される理由も…。これも、のちほど。
1つだけ "褒めたい演出" があった
結論を先送りにして申し訳ないが、忘れない内に1つだけ褒めたい演出を書いておく。夜、鈴愛がアパートの一室に帰宅した時、まず台所の蛍光灯を点けて、居間の蛍光灯をあとから着けたところ。あれで、鈴愛がのどが渇いて帰って来たことが分かったし、自販機などで容易に変えない財政状況であることも分かった。
当然と言えば当然の演出、演技指導だが、先に居間が明るくなったら、ただ疲れただけになるから良かったと思う。
脚本家は、必死で違う "もの" を作り込もうとしているのだ
さて、今回の感想の本題だ。多くの擁護派以外の視聴者は、恐らくこんな風に思ったに違いない…
●空回りのギャグが痛々しい
●オーナーが来たなら、きちんと自己紹介しろ
●ダサいPOPを見たら気になるだろ
●とにかく状況が「漫画家編」から変わり過ぎ
●「語り」が邪魔
しかし、冷静に見て考えてみようではないか。鈴愛が目鵜の人に配慮がないこと以外の以下の4つを見て欲しい。
●言葉遊びを大量に盛り込んで来たこと
●元漫画家であることを微塵も感じ感じさせないこと
●「漫画家編」から「100均編」にガラリと雰囲気を変えたこと
●「岐阜編」のような「語り」のウザさが戻ってきたこと
これ、明らかに脚本家が必死になって「漫画家編」とは違う “もの” を作り込もうとしているのだ。
脚本家の努力が、全て裏目や空回りになってしまった理由
しかし、それらの努力が全て裏目や空回りしてしまっているのだ。では、なぜそうなるのか? ここからが本題。きっと、きっとね、脚本家は調子が良いのだ。あれこれアイデアが浮かんでしょうがないのだ。従って「神回」「神週」宣言も本気なのだ。
作家や書家などが調子よく書く有様のことを “筆が乗る” なんて例えを使うが、正にそれと同じ状況なのだと思う。本来なら、“筆が乗る” のは良いことだ。しかし、今は「100均編」を進める方向が微妙に視聴者が望んでいる方向とズレている感じ。
せめて、鈴愛が恋バナまっしぐらにしても、例えば元漫画家を活かしてPOPを書いてみるとか、人生勉強をした後だからちょっとはまともな大人になった部分を描いたら良いのに、それをやらない。ただただ、これまでと違う “もの” を作り込もうとしてハズしている。
やれない事より、得意な事を真摯にやり続けるべきでは?
でも、最近のドラマに多くないか? 以前は深夜ドラマに多かったが、最近はもっと早い時間帯でも放送されてる、王道をちょっぴりハズして捻りを加えた作品が。前期なら『コンフィデンスマンJP』や『おっさんずラブ』がその部類かも。
しかし、そう言う作品を描くには、演出や俳優は当然のこと、しかし何より脚本家のセンスや得手不得手が大きく影響するのだ。そして、北川氏の過去の作品群を見れば、そう言う “王道からちょいずらし” の作品は見当たらない。
挑戦していると言えば聞こえは良いが、恐らく撮影現場で空回りしているのは分かっているはずだから、脚本家の暴走? を止めるべきだったと思う。やれないことに労力を費やすより、得意なことを真摯にやり続けた方が、見ているこちらは “まだ楽” だから。
あとがき
元漫画家を活かして、POPを書き直したら店が繁盛して来て、それで大勢のお客さんが来るようになり、その中から王子様が現れても良かったのに。正人の時のように “くっつけよう感” が強過ぎて、つまらないですね。
でも、あれだけ大量の新キャラを登場させたのですから、どんどん絡んで来て、物語はどの方向へ進むのか? 先の展開が読めない面白さより、読めない怖さが勝っているのが痛いですね。
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第15週『愛する力』の『第85回』と、第16週『揺れる心』の『第86回』の感想。
※ 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
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【第85回】
糸子(尾野真千子)は久しぶりに玉枝(濱田マリ)を訪ねる。奈津(栗山千明)の心を開くことができるのは、玉枝だけのはずだった。戦争で息子2人を失い、年老いて弱った玉枝は一旦断るが、思い直して糸子とともに奈津を訪ね、ひとり奈津と向き合う。玉枝の優しい言葉に涙が止まらない奈津。出てきた玉枝は何も語らなかったが、一瞬奈津と見つめ合い、糸子は希望を持つ。そして、周防(綾野剛)が仕事を終え、店を去ることになる。
【第86回】
昭和21年9月。安岡家に奈津(栗山千明)が訪ねてくる。久しぶりに起きだした玉枝(濱田マリ)は、店を手伝ってほしいと言い始める。身の上を恥じる奈津に、玉枝は前に進むようにと強く言う。糸子(尾野真千子)は奈津の借金の保証人となるが、祝言のときに助けられたから、と礼を言わせない。糸子が制服を作り安岡美容室が新装開店したのは、だんじりの季節。女の子である直子(二宮星)も、だんじりをひける時代が来たのだ。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---
【第85回】玉枝が心変わりをした理由が欲しかった
本放送時は、2012年1月14日(土)。前々回で、突然に姑と嫁の関係が修復していた安岡玉枝と八重子に驚かされたが、その寝ている玉枝が小池栄子さんに見てしまって、時間経過で別キャストに? とそちらにも驚かされたのだが…
糸子「奈津はな… おばちゃんにしか 救えへんねん」
玉枝「ん?」
糸子「奈津は 昔から… おばちゃんにだけは弱いとこ 見せるんや」
いくら、糸子にこんな風に↑懇願されたからと言って、明らかに「ん?」と言う玉枝を描写しておいて、その数日後に八重子に糸子へ電話をさせて糸子を呼び付けて、「人 救う余裕なんぞ あるかいな」と言っていたのが、「奈津と 話しに行く」との展開になった展開は、数日後とは言え流石に拙速過ぎる。
思えば、第80回の感想で、八重子に糸子が初めてパーマをあてて貰う日のくだりで、「二階で寝ている玉枝の1カットがあれば100点満点なのに、玉枝の描写は不足がち」と書いたばかり。それから1週間も経たずに、またこれでは残念過ぎる。
確かに、今や玉枝は脇役の中でも脇役であるが、糸子と絡む時は必ずそれなりに重要なポジション。そりゃそうだ。脚本家は、今回も “玉枝にしか出来ない行いだから、玉枝を登場させた” のだから。だから、せめて台詞1つでも良いから、心変わりをした理由が欲しかったと言うのは、贅沢な願いだろうか。
戦争で傷を負うも生き抜く "人々の生命力の強さ" の集大成
まっ、描かれなかったのだから、先日のように好意的なの脳内補完をして…と(ホントは、やりたくないのだが)。とにかく、理由は分からんが、玉枝は闇市の奥の小屋へ向かい、中にいた変わり果てた姿でパンパンになった奈津と話し始める。まず、玉枝は奈津の母親が亡くなったか尋ねた。奈津は、力弱くコクリと頷く。そして…
玉枝「大変やったな…。勘助と… 泰蔵もなあ」
奈津「嫌! 嫌や!」
玉枝「死んでもうたよ…」
奈津「嫌や! 嫌や! 嫌~!」
玉枝「しんどかったなあ…。
あんたも たった一人で… つらかったなあ」
勘助と泰蔵の戦死を知った時の奈津は、両耳を押さえて号泣した。そんな奈津の背中を玉枝は優しく摩る。小屋から出て来た玉枝は、再び孫の太郎に背負われて帰る。奈津は無言で玉枝が落とした杖を、まるで “玉枝を託す” ように糸子に渡す。一言も会話を交わさずに別れる糸子と奈津。眩しい夕日とヒグラシの鳴き声が悲しく響く。
今回の感想の前半で書いたように受け要り難い流れではあったが、脳内補完が苦ではないレベルであるから(苦になる朝ドラもある)、勘助と泰蔵の戦死の事実の受け入れを「嫌や!」と拒絶した奈津にグッと来てしまった。久し振りの感動のシーンだった。やはり、奈津にとって、泰蔵兄ちゃんは最後の心の支えだったに違いない。
そして、全体の作り込みがしっかりしている本作だから、1回2回の描写不足はすぐに取り戻せる。もちろん、何度も続けば名作も並みになる可能性はあるが…
しかしだ。今回の10分近くを割いて、暫くの間、姿を見せなかった奈津も、糸子たちと同様に、戦争での心と体の両方に負った深い傷を抱えながら、それでも新しい時代を生きて行こうとしていたと言うことが描かれた。
言うなれば、糸子と八重子のパーマ機購入での東京行きから、ずっと通して描かれたのが、戦争で受けた傷を抱えながらも生き抜く “人々の生命力の強さ” だ。今回は、それの集大成と言って良いだろう。
糸子が周防に惚れているのは、ほぼ間違いなし
そして、第83回の感想で書いた、朝ドラ史上で初? の “糸子と周防の “あれ” を描くことが、どうやら本気らしいと思えたのが、終盤12分過ぎからの、周防が糸子から頼まれた背広の仕事を期間内に無事終わらせ、明日から小原洋装店に来なくなると言うくだり。そのことを糸子の母・千代らみんなが残念がる…。
そんなシーンの直後の、店の外での糸子と周防の次のやり取りと、意味深な糸子のモノローグだ。
糸子「ほんまに… ほんまに おおきに」
周防「ちっとは 役に立ったですか?」
糸子「はい。周防さんが思てるより もっと。
うち 周防さんに助けてもろたんです。ほんまです」
周防「よかった」
糸子「えぅ?」
周防「嫌われたかて 思うとった」
糸子「何で?」
周防「いや…。何か 最後の方 しゃべってくれんごとになったけん」
糸子「あ…。(フフフ)。ほな おおきに」
周防「こっちこそ。じゃ…」
糸子「お元気で」
さらりと流し見してしまうと何でもない、別れのシーンだが、もう、あの糸子の「あ…。(フフフ)」の演技と台詞の言い方を見聞きすれば、糸子が周防に惚れちゃいそう、いや惚れているのはほぼ間違いなし。更に、こんなモノローグ↓がおまけに付くから、脚本家も確信犯だろう。
糸子(M)「しゃべれんように なったんは
好きになってまいそうやったからです。
さいなら。もう 二度と会いませんように」
と言う訳で、ついに朝ドラ初?の(ここからは、初見の読者さん向けに、同じく初見の私の推測だから反転表示にさせて頂く→→→)「ヒロインの不貞」が(←←←ここまで反転表示)描かれるのか…。史実通りに描くとなると、2012年の1月の終盤は、さぞ世間の賛否両論があったに違いない。
まっ、今の時点ではどうなるか分からないから、野暮な推測はここまでにしておこう。
"糸子の子育て" が描かれなくなっているのも残念
さて、新しい時代への転換を、主人公・糸子を中心に脇役やそのまた脇役を上手に使って、特に今週は「一話完結」の面白さよりも「長期連ドラ」の楽しさを優先して描いていた本作。それだけに、ちょっと惜しいなと思うことがあった。それはいつぞやも書いたが、また糸子の子育てが描かれなくなっていることだ。
ここ最近の店(兼 自宅)での糸子は、ミシンの前に座ってせっせと仕事をしている場面ばかりの印象だ(今回は食事のシーンはあったが)。しかし、恐らくは此の先で “周防との一山” を描き終えたら、再び糸子と3人の娘の関係が描かれるはずだから、少しで良いから娘たちを絡めて欲しかった。
例えば、八重子から電話が掛かって来る時に娘が最初に電話に出るでも良かったし、奈津を説得して帰宅した際に家族団らんがあっても良かったし。そうすれば、「娘たちには言えない」と言う糸子の緊張感が描けたはず。先週は、賑やかな娘たちを上手に物語に埋め込んで描いただけに、今週はちょっと残念だった。
【第86回】玉枝と奈津の "大切なものを亡くした虚無感"
本放送時は、2012年1月16日(月)で、第16週『揺れる心』の初回。時は、昭和21年(1946)。季節は、まだセミが鳴くから夏だろう。奈津が、安岡結い店にやって来た。奈津は黒の和服をまとって、薄化粧をし髪もきちんとアップにまとめてある。勘助と泰蔵の仏壇に手を合わせる。
八重子が奈津が焼香に来ていると二階で寝ている玉枝に声を掛けると、最初は不機嫌そうだったが、すぐに気が変わり、八重子の肩を借りて階段を降りて来る。どうやら、玉枝は既に1人では自由に歩くことがままにならないようだ。
そして、話は、とんとん拍子に進んで行く。あれだけ時代の流れに逆らっていた玉枝が、店の名称を「安岡髪結い店」から「安岡美容室」に変え、店内もハイカラにして、糸子に洋服の制服を作って貰い、奈津に新しい店を手伝わないかと、矢継ぎ早に提案。
流石に拙速過ぎると思うが、次の玉枝と奈津のやり取りがあったから、ギリギリに許容範囲に。1人で歩くのはままならないと思っていた玉枝が、立ち上がって奈津に近づいて、こんなことを言い出す…
玉枝「なあ 手伝うてえな 奈っちゃん」
奈津「おおきに おばちゃん…。
そやけど うちは もう 表の世界の女と…」
玉枝「言いない。金輪際 言いない。ええな。
もう忘れ。忘れてな 先 行こ。
うちも そないするよってな。あんたも そないし。な」
玉枝は奈津の中に自分と同じ “大切なものを亡くした虚無感” を感じ、同じ戦争の痛手を負った者同士で、新しい時代を生きようとしていると言うことだ。そうなると、やはり八重子の呼ばれた時の玉枝の心理描写なども、もう少し欲しいところだが、無いものねだりはこれ位にしておく…
こんな切れ味の鋭い台詞があれば、名作の可能性はまだある
物語は、次の糸子のモノローグで、新たな展開へ。
糸子(M)「奈津は 借金を月払いで返していく事になって
うちが その保証人になりました」
糸子が奈津の保証人の判を押したために、昌子と松田(六角精児)は糸子を店の奥に連れて行って注意するのだが、ここでの松田の一言に、度肝を抜かれた。この台詞、当初から私が糸子に言いたかったことだから。
松田「思いつきで 人 助け過ぎです!」
いやぁ、まさか劇中の登場人物で、しかも最近では糸子の側近中の側近が「思いつきで人を助け過ぎ」とヒロインを評するとは! こんな切れ味の鋭い台詞が飛び出してくるなら、まだ本作の名作への道は閉ざされていないかも…なんて思ってしまう。
折角3人分の制服を作るのだから、玉枝をまぜても…
ある日、仕事中の糸子が顔を上げると、店の前に奈津が立っている。糸子は作業を中断し、何も言わず奈津の真正面に立つ。そして「向こう 向き」と言うと、糸子は後ろ姿の奈津の体を手で測ると、淡々と裁断を始める。で、仮縫いが終わると糸子は奈津の身体に生地を当てて、こう言う…
糸子「もうええ。こんでチャラや」
奈津「え?」
糸子「うちは 祝言の時 あんたに助けてもうた。
うちは あんたに ひと言も 礼 言うてない。
あんたも 言わんでええ」
糸子と奈津の再出発だ。シンプルなシーンだが、無言の奈津を上手に使って、雰囲気のあるシーンになっていた。でも、ここでまた、無いものねだりをしておくと、折角3人分の制服を作るのだから、玉枝をまぜても良かったかな…と。
だって、あれだけ壮絶な仲違いをした糸子と玉枝だから、あの雨の夜のシーンのアンサーソングならぬ、名アンサーシーンを見たかった。もちろん、このシーンで一気に奈津と玉枝を捌くのは詰め込み過ぎの危険性も孕んでいるが、渡辺あや氏なら出来たと思うし、やって欲しかった。やはり、玉枝の描写不足が気になるから…
今回が大団円の最終回でも良いような "はなまる" な15分間
それから数日後。糸子が作った真っ白な制服を着た奈津が、安岡髪結店の店内の片付けをしている。外から玉枝たちの呼ぶ声がするので、奈津が外に出る。すると、奈津と同じ制服を着た八重子と玉枝が、「安岡美容室」と書いてある看板の取り付けをする木岡と木之元に看板の位置を指示を出している。
そこへ、糸子が開店祝いを持って来る。玉枝たちは、「安岡美容室」の看板の前で、仲良く集合写真を撮る…
まあ、珍しくベタなシーンではあるが、そんなベタ中のベタが超感動を生み出した。それが、集合写真を撮る時に、糸子と奈津が腕を組んでいたのだ。月曜日の放送分ではあるが、今回が大団円の最終回でも良いような “はなまる” な15分間だった。
最後の糸子の笑顔が、とても印象的なラストシーン
そして、最後の糸子のモノローグからの台詞で、一括りで “いいこと” を言う私の好きなパターンも久し振りに帰って来た。だんじり祭りのお囃子が小さく流れ、直子が威勢よく外に飛び出して行く…
糸子(M)「直子が どさくさに紛れて
潜り込んでしもたせいか どうなんか…
女の子でも だんじりを曳いても ええようになりました」
糸 子「新しい時代やな…」
最後の糸子の笑顔が、とても印象的なラストシーン。これで、また少し名作への道に戻り近づいた。
あとがき
玉枝の描写不足が気になる第85,86回でしたが、第86回の10分頃に、八重子にこれまでのこと謝る玉枝が描かれましたし、不足分を好意的な脳内補完で切り抜ければ、かなり良かったと思います。
また、好意的な脳内補完と言っても、まだまだ許せる範囲であること間違いありません。さて、誰が誰の何に『揺れる心』を描くのか、今週は楽しみです。
最後に。前回は厳しめの感想にも関わらず、88回ものWeb拍手と数々のコメントを頂き、ありがとうございます。分かって下さる読者さんがいらして良かったです。今回の2回分は、昨日の分を巻き替えましね。良かった良かった。明日が大相撲七月場所の直前回で、暫く再放送はお休み。このまま明日の放送も右上がりでお願いしたいです。
残念ながら、ここ数日間の少し酷評(のつもりはありませんが)と感じる感想に、ご本人は気付かずに(だと思いますが、結果的に)ネタバレを書いて「教えてあげるよ」と言わんばかりの人が増えて、困っています。本当にネタバレは止めて下さい! 私以外にも、今回が初見で番組と感想を楽しみにしている読者さんがおられるので。引き続き、ご協力お願いいたします。 ※また、暫くの間はテンプレです(謝)
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1999年の秋、漫画家をやめて秋風ハウスを出た鈴愛(永野芽郁)は、100円ショップ・大納言で働き始める。大納言では、強面の店長・田辺(嶋田久作)とともに店番をする毎日。そのころ、謎の二人の男、涼次(間宮祥太朗)と祥平(斎藤工)が遮光カーテンで締め切った密室で、カタツムリのDVDを鑑賞し、とある家では、謎の3姉妹、光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)がそうめんをすすっていて…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
アパートのシーンは不快度95、15分の平均は不快度75か?
折角の再スタート、鈴愛のメソメソ顔で始まらないだけでも “マシ” だから、このまま「最終回までまっしぐら」したら、ぎりぎり評価しても良かったのに、主題歌明けで、その僅かな希望にも一瞬で濃ぉ~い暗雲が立ち込めた。
もう、1つ1つ列挙するのも不愉快になるから敢えて避けるが、職業の “見下し” を超えた “差別” をまだやるのか! 確かに前回までよりも表現はあからさまでは無いが、裕子のシッターまで持ち出して数を増やして協調をしているからたちが悪い。ついに自分の関係者にまで “差別” を言うヒロインになってしまったと言う訳だ。
とにかく、アパートのシーンは、久し振りに「不快度95」だった。因みに、平均不快度はこれまで最大の75位か? 因みに、本当は「100」と「80」と書いたのだが、永野芽郁さん魅力の復活を信じて、それぞれ「-5」とした。
鈴愛の転居と転職、新キャラの顔見せだけなら1~2分で済む話
その他にも、映像(美術)よりもウケ狙いの「語り」中の “固有名詞” で時代を語り、台詞よりもイケメンや話題の配役で “話題性” を作り、15分間を終わってみれば、鈴愛が引っ越してバイトを始めたことと、新キャラの顔見せだけで終了。
また、すぐに擁護派が食らいついて来るから書くのを止めていたが、「左耳」のことも、わざわざ就職試験のくだりで出しておいて、冒頭の100ショップの場面以外では「左耳」で会話しているように見えたのもどうかと思う(片耳失聴でも完全に聞こえない訳じゃない…との体験談とは別の話。それと「嫌なら見るな」も受け付けない)。
折角の再スタート後も、上っ面でしか人間を描かないのか…
それにしても、この脚本家は本気で「過程」を描くのを嫌い、「物語」を紡いでいくのを諦めたようだ。折角のドラマの転換期だから、ここでこそ「鈴愛のキャラ交換」を、“羽の無い鳥” がどうやって次の生活を選び始めるのかの過程で描けば良いのに…
その期待した部分が「不快度100」のやり取りで済まされたら、もう期待しろと言うのが無理な話。最後のチャンスだったと思う。だって、漫画家を辞めると決めてからは相当ドタバタしたはずで、それなのに転職と転居と合コンまで済ませてる。
これでは「新生・鈴愛」へのも「期待度ゼロ」と言わざるを得ない。なぜ、上っ面でしか人間を描かないのか…と思う。『ロンバケ』を書いた「神」は、もう降臨しないのか…
あとがき
確かに「新章」の初回だから、『あさイチ』の博多華丸さんが「初めてが多過ぎ」なのは多少は許せても、本当に顔見せだけと言うのは珍しいのでは? 直接ヒロインと関わったのって、店長の田辺(嶋田久作)だけだから。それも、何のためにバイトしてるの? って、28歳の世間知らず状態はそのままで。
どうやら、「新章」は「漫画編」以上に詰め込み過ぎになるようですね。そして、ずっと気になっている今週のサブタイトルの『羽ばたきたい!』も、漫画家の才能が無いのが分かったから、次の仕事に羽ばたくのでなく、イケメンとの結婚を早くして、実家からの束縛から羽ばたきたいってことでしょうか。どうでも良いですが。
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少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
皆様のおかげで、2025年3月5日に3,700万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)