NHK・ドラマ10『正直不動産2』
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第9話〔全10話〕『神木という男』の感想。
なお、原作となった漫画・大谷アキラ(漫画) 夏原武(原案) 水野光博(脚本)「正直不動産」は、既刊19巻(2023年12月現在)を完読。
「サブリース契約」を結ぶオーナーから違法すれすれのやり方で利益を得ようとする神木(ディーン・フジオカ)。危うさを感じた花澤(倉科カナ)は、神木を止めようと月下(福原遥)に協力を求める。そんな中、永瀬(山下智久)と月下は社長の登坂(草刈正雄)から、神木が営業成績ナンバーワンにこだわるようになったきっかけを聞く。それはあまりにも悲しい出来事だった。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:漫画・大谷アキラ(漫画) 夏原武(原案) 水野光博(脚本)「正直不動産」
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ) 2024SP,第1,2,5,9話
清水匡(過去作/僕の姉ちゃん) 第3,6,8話
木滝りま(過去作/カナカナ,青春シンデレラ)) 第4,7話
演出:川村泰祐(過去作/正直不動産,ドS刑事,屋根裏の恋人) 2024SP,第1,2,5,9話
金澤友也(過去作/正直不動産,ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~) 第3,4,6,8話
下向英輝(過去作/カナカナ,青春シンデレラ) 第7話
音楽:佐橋俊彦(過去作/正直不動産,ちりとてちん,テミスの剣,集団左遷!!,行列の女神)
主題歌:小田和正「so far so good」
※敬称略
バランスとメリハリの良さ、分かりやすさが45分間に凝縮!
ついに、いよいよ、次回が最終回となった… その直前回の『正直不動産2』第9話だ。
まず押さえておきたいのは、<遠慮なく> という表現がピッタリなほどに営業成績ナンバーワンに異常なまでに執着する神木(ディーン・フジオカ)を描き込んできたことだ。
特に、神木に宿る <善と悪> の両面を徹底的に掘り下げた。
このことで、嘘がつけない正直過ぎる不動産営業マン・永瀬財地(山下智久)と、永瀬の後輩でカスタマーファースト命の月下咲良(福原遥)の <正直営業> が際立った上に。
さいちんと光友銀行八起支店融資担当・榎本美波(泉里香) のラブラブ(古っ・笑)が春うららのような気分だ。
やはり、端的にいってしまえば、全体のバランスの良さ、メリハリの付け方、分かりやすさが 45分間にちゃんと盛り込まれているのがスゴイところだ。
演技力のある俳優たちでしっかりと"人間の本質"を描いている
そして更に、最近の連ドラでうんざりするほどにありがちな…
●意味不明な考察ファン向けの先延ばし
●連続性を無視した唐突な展開
●やたら登場人物の “死や病や障がい” を盛り込んで不幸を騒ぎ立てる
などが一切ないのは、十分に称賛に値すると思う。
加えて褒めたいのは、“劇中のキャラクター” ではなく、不自然なほどに “演じる俳優” 目当ての視聴者向けのカットや表現で、ドラマを PV化することもやらないことだ。
簡単にいえば、演技力や存在感のある俳優たちを使って、魅力的な登場人物たちを創り出し、彼ら彼女らでしっかりと “人間の本質” を描いているのが秀逸なのだ。
『大河部長の不動産講座』は、リアル大河部長が断然面白い
さて、細かいところを見てみよう。
まず、序盤で面白かったのは、大河部長(長谷川忍 ex.シソンヌ) による不動産用語の解説コーナーだ。
最近は、大河部長のアニメキャラが登場することが多かったが、今回はご本人登場だ。
NHK総合の教養番組『笑わない数学』では、お笑い芸人のパンサーの尾形貴弘さんが難解な数学の世界を大真面目に解説するが。
その際に、一言一句間違わないように、カンニングペーパーを凝視して語るのが面白いわけだが。
今作の『大河部長の不動産講座』もお笑い芸人の長谷川忍さんが大真面目にカンペ丸読みがホントに笑える。
個人的には、アニメキャラよりご本人登場のほうが、長谷川さんの目線が気になり過ぎて、内容が頭に入らないが(苦笑)
原作(漫画)が未完結だからこその"連ドラ"のお楽しみの作出
今回は、ご存じのとおり、次の登坂不動産社長・登坂寿郎(草刈正雄)と神木のやり取りがすべての発端。
いいや、全体の構成の主軸といって良いと思う。
登坂「なぜ 不動産業界に戻ってきた?」
神木「1位を取るためです」
登坂「まだ言ってんのか?」
神木「私は 不動産業界で1位を撮り続ける。そう約束したので」
月下「約束?」
神木が1位にこだわり続ける理由と、約束とは誰との約束なのか?
そのことが、このあとの神木に宿る <善と悪> の両面を描く過程で明らかになる。
連ドラの最終回で “縦軸” の種明かしをやるために、やたらと引っ張る作品が多いが。
今作は最終回直前で、ほぼ縦軸の種明かしをやることで、「最終回はどうなるの?」が俄然と首をもたげさせる。
原作の漫画が連載中(未完結)だからこその “連ドラ” のお楽しみの作出だ。
ほんと、こういうのが真の「最終回をお楽しみに!」だと思う。
"鳥"の鴨川鈴鹿と,3つの神々が宿るインド神話の"鳥の生き物"
神木が、「エクセレントヒルズ カモガワ」のオーナーで飲食店経営者の鴨川鈴鹿(高畑淳子)とのコイントスに負けて膝まづくカットの背後にあった金の像に注目だ。
©NHK
インドネシア圏では有名な「ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナ像」の置物だ。
ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナは、ワシと人間の特徴が混在している3つの神々の名前が組み合わされたインド神話からとった鳥の生き物。
因みに、今回のミネルヴァ不動産とサブリース契約を結ぶ登場人物が複数登場するが、キャラクター名に「鳥=鴨」が入っているのは、鴨川だけ。
もちろん、ミネルヴァ不動産社長 ・鵤聖人(高橋克典)が自分の悪事に「鳥」を名付けるのは…
この辺も何かあるのかないのか、いいや、むしろ「鵤 VS 神木」の構造を拝借したのかもしれない。
"もっと大切なこと"はいい感じで"最終回のお楽しみ"に封印
そろそろ、まとめよう。
序盤で、神木の一位にこだわる理由の謎を提示して。
中盤で、神木の妻と息子との約束や亡霊の話で理由を示して。
情に流されない方法で、トラブルを解決するように和菓子職人でインフルエンサーで「正直風」の張本人? である石田努(山崎努)がさいちんの背中を「ピース」のポーズでポンと押して。
そのあと、「正直風桜吹雪バージョン」が吹き荒れて。
©NHK
前回での登坂社長の次のセリフにつながる。
登坂「町の不動産屋さんっていうのは
顧客だけでなく
町の人々に生かされて商売してる。
それを忘れるな」
そして、ラストでさいちんが。
永瀬「私は もう1位にこだわってません。
それよりも もっと大切なことを見つけたんです」
神木「それは何だ? それは何だんだ?」
永瀬「ご自分で考えてください」
さいちんの町の不動産営業としての成長と変化だけでなく。
人間・永瀬財地としての成長と変化や。
更に、町の人々とのやり取りを通して、<正直不動産営業マン>らしさが明確に明瞭に描かれた。
その上、“メインキャラにかかわる死” を盛り込みながら、私が常に “ドラマ” で大切だと言い続けている “今、生きていることが奇跡なんだ” へ、見事に、華麗に着地した。
その上、“もっと大切なこと” はいい感じで “最終回のお楽しみ” に封印して。
ホント、“連ドラ” の構成として穴も隙もない。
神木のタップダンスも足元のアップも必然性があったし、映像的にも効果的に利用されていたし。
これだけ、しっかりと作り込まれたドラマは久し振りだ。
あとがき(その1)
いろいろと良かった点はありますけれど。
今回は、さいちんと美波の恋人つなぎが、ホッとしました。
©NHK
ああいうカットを、敢えて「手元のアップだけ」で見せて魅せるのが、今作の潔さでもありますね。
そう、恋人つなぎの直前と直後のさいちんのアップがなくて、直後の美波のアップだけ。
それなのに、恋人つなぎにするちょっと前の、下を見るさいちんのアップだけで、手をつなぎなおしたさいちんの表情が浮かんでくる。
この辺の山下智久さん演技や存在感、川村泰祐さん演出も絶妙だと思います。
あとがき(その2)
NHKの地上波で、家族で見やすい平日火曜日の夜に放送される連ドラとして…
「週末まで頑張って働こう!」
「今、生きていることが奇跡なんだ!!」
「亡くなった人を思うことの意味」など
ひとり、カップル、友だち同士、家族で見て、考えて、話すことで、みんなが元気になれる痛快ビジネスコメディードラマになっていると思います。
少々早計ですが、今のうちに『3』の希望届を提出させていただきます。
最後に、前回の第8話の感想に<99回(投稿時点)>も Web拍手をいただき、ありがとうございます。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
◆関連投稿:「批判・批評」でなく、より映像作品を楽しむための「感想」を書き続ける“7つ”の理由

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NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
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第108回/第23週『マミーのマミーや』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
アメリカ行きを決めたスズ子(趣里)だったが、愛子(小野美音)は置いていかれることに拗ねてしまう。旅立ちの直前に開催された「お見送りショー」には、おミネ(田中麗奈)たちも応援に訪れ、最後に披露された「東京ブギウギ」で会場は大盛りあがりとなる。しかし、客席で大野(木野花)と一緒に見ていた愛子は相変わらずの様子でいる。出発の日、泣き叫ぶ愛子を残し、スズ子は胸が引き裂かれる思いで家を後にする。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,22週
櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~16,20~22週
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20週
二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12,18,22週
泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9,17週
鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10,15,16,21週
小島東洋(過去作/鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」のみ) 第22週
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略
読んでくださる人がいることが分かれば、その人とつながりたい!
私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!
今日も、感想に入る前にひと言。
昨日、下記で投稿したように。
拍手コメント返信(2024/3/4)その2:ブギウギ(第107回)※トラブルメーカーだけど憎めず愛嬌のあるキャラの描き方の難しさ
読者の “なんなん様” から「最近はみっきーさんの感想ありきで本編を見ているかも」なんて嬉しいコメントをいただきまして。
ほかにも、「辛辣でも柔和でも、激辛でも激甘で良いので感想が読みたい」と激励のコメントいただいておりまして。
最近、コメントや拍手の数が少ないので、心配されての優しい言葉だと受け取っております(汗)
でも、なにせ脚本担当の足立紳さんも読んでくださっている(そうな)ブログですので、続けますよ。
「辞めろ」「止めろ」と言われても、社会的人道的な問題でもなければ、日本のドラマを良くするための地道な布教活動は続けます。
いつぞやも書いたとおり、「ひとりでも読んでくださる人がいることが分かれば、その人とつながりたい」と思います。
今回は、ドラマとして決して悪いとは思わない
好みはあると思うが。
人間の本質を描くという意味でのドラマとして。
「スズ子が生きている世界」と「スズ子が生かされている世界」と「スズ子が生きているから成立する世界」を同時並行で描く意味でも。
「歌うことで元気になる人たちのドラマ」「歌を聴くことで元気になれる朝ドラ」としても。
決して悪いとは思わない。
むしろ、ここ数週間、そして前回より、ずっとマシ、良くなったとさえ思う。
第20週以降、ずっと放置状態だったおミネが満を持して登場
そう感じさせたのは。
まず、第20週『ワテかて必死や』以降ずっと放置状態だった有楽町の夜の女達のリーダーおミネ(田中麗奈)が登場したことだ。
第20週はサブ脚本担当の櫻井剛氏だから、今週の足立氏が引っ張り出してきたわけだ。
こういう “世界観の連続性” が本当に重要だし、大切なのだ。
いや、“世界観の連続性” がないなら “連ドラ” である必要性がないといっても過言でないと思う。
また、演出も、今作の前半のころは、ステージシーンは基本的にカメラは観客視点で、たまに舞台袖、舞台上に上がる程度だった。
しかし今回は、先述の3つの世界の連続性を見せて魅せるために、上記の3つの視点をまんべんなく活用して描いた。
このことで、ステージ上のスズ子(趣里)、客席の愛子(小野美音)と大野(木野花)、おミネ(田中麗奈)たち、舞台袖のタケシ(三浦りょう太)の三者に一体感が生まれた。
こういう描写は、本来は常に心掛けてほしいが、過去キャラを登場させるのは大人の事情もあるだろうから、ピンポイントでいいから効果的に盛り込んでほしい。
麻里と3人の子供たちが、スズ子が留守中の家を訪問!
もう一つ良かったのは…
作曲家・羽鳥善一(草彅剛)の妻・麻里(市川実和子) と3人の子供たちが、スズ子が留守中の家を訪問したことだ。
前回もだが、最近の麻里は、物語を都合よく展開、運ばせるための水先案内人的な役割が多く。
誰か(スズ子)が相談すると、名回答が出てくる宝箱のような存在だった。
しかし今回の麻里は、スズ子では決して描けない、描くことのなかった “昭和の家庭”、“アットホームな雰囲気” を醸し出す役割になっていた。
こういう表現はどうかと思うが。
今作のレギュラーキャラでは数少ない、普通に結婚して出産して育児をしている専業主婦が麻里、その人だ。
だから、麻里でしか描けないことや、麻里でしか出せない空気感がある。
麻里の手土産が昭和らしいバタークリームのピンク色のバラと、缶詰のレッドチェリーなのも悪くない。
それを今回は見事に利用した。
15分間の「3分割」の斬新な構成!
もう一つ、良かったこと、というか斬新で良かったこと。
それは、15分間の「3分割」の斬新な構成だ。
今回は概算で、下記のようになっていた。
●アバンタイトル(前半):7分52秒
●メインタイトル映像:1分13秒
●後半:5分52秒
普段なら “歌” は金曜日のラストだから、区切り感を出すための構成だろう。
こういうセオリーを自分で壊すのは良いと思う。
むしろ、週縛りな枠組みにこだわるあまり、内容が崩壊するよりずっとマシだからだ。
"連ドラ" として考えると、スッキリとしない部分は…
細かいことをいえば、気になる点はある。
でも、前回の感想で書いたとおり、今週のアメリカ公演は、「ナレ死」ならぬ「ナレ4か月間アメリカ公演」で終わると思うから…
その “つなぎの15分” と考えれば、妥当以上の仕上がりだと思う。
ただ、“連ドラ” として考えると、スッキリとしない部分はある。
今一つ腑に落ちないというか、納得しちゃっていいの? と、思うことがあるのだ。
恐らくそれは、スズ子と愛子の母子仲睦まじい映像が少な過ぎる上に、印象的なカットもほとんどないことだ。
脚本家が交代すると前後の"つながり"が見えなくなるのは…
遡れば、大野が初登場したのが、2月22日放送の第100回/第21週『あなたが笑えば、私も笑う』だ。
大野はスズ子の家事育児負担を軽減する家政婦だから、スズ子と愛子のツーショットが減るのは当然だ。
また、例えば先週では、スズ子が羽鳥家に大きな買い物カゴ持参で行く際に、愛子は庭で遊んでいて、泣きもしなかった。
ほかにも、ニンジンのあとタケシとスズ子が羽鳥善一に挨拶に行く際、愛子はスズ子をぐずることなく… 「愛子 行ってくるな」「うん」だった。
そういう描写をやっておいて、脚本家が交代したら、愛子が泣いてぐずるのは、 “連ドラ” として「?」と思ってしまうのだ。
いや、「小さい子どもなんだし…」も、「そういう設定だから…」も、一応は分かっているつもりだ。
それこそ、先日も書いたが。
当初あれだけの問題児だったタケシが、いつの間にか何とか仕事をこなして、アメリカ公演に二人旅まで行けるくらいに信頼し合っているのも、一応は分かっているつもりだが。
やはり具体的に映像で見せられると、「?」と思うってしまう)のだ。
「都合よく物事を考え得る人」以外も楽しませるドラマに!
都合よく考えて自己矛盾を消し去れる人や。
好意的に解釈することに慣れている人を軽蔑もしないし、責めるつもりもない。
ただ、全部が全部、全員が全員そうじゃないってこと。
むしろ、そうじゃない人… 本質を追求する人、客観的に分析する人、継続的な学びと改善の意欲のある人たちを巻き込んで楽しませることが、ドラマ制作の醍醐味であり神髄であり、やるべきことだと思う。
そうでないと、 ドラマ、朝ドラの質は向上しないと思う…
あとがき
愛助が亡くなって、スズ子がシングルマザーになってから騒動至上主義になったのが、本当にもったいないです。
今回のエピソードがことのほか良かったので、『東京ブギウギ』以降の、幼馴染と少年の一件、芸能記者の騒動、トラブルメーカー・タケシ登場など、要らなかったのでは?
おミネが応援団長になって、山下がお墨付きの甥っ子を連れて来て、アメリカ公演やって、予告編にあった週後半で梅吉(柳葉敏郎)とか…
この調子で、母子エピの延長線上にスズ子の生みの親・キヌ(中越典子)でも出てくれば、巻き返しもあると思います。
このエピソードを書いた足立さんなら書てくれるかもなぁ…(予感&期待大)
まだまだ、見捨てませんよね、皆さん!
みっきー's ブギウギ(第38回)
先週末、来る「3月3日」は私たち夫婦の「34回目の結婚記念日」ですとお知らせしてしまったので(汗)
先日、フレンチレストランでふたりで食事に行って来ました。
思い切って行ってみて、つくづく実感したのは、妻の「生きてるから祝えるんだよ」の言葉でした。
いろんなことが起こる人生ですが、いつも書いていますが「生きていることが奇跡なんだ」です!
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NHK総合・夜ドラ『ユーミンストーリーズ』
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第1週「青春のリグレット」/第1話の感想。
なお、原作(小説)である柚木麻子ら 6名の女性作家『Yuming Tribute Stories』は、未読。
「私を許さないで 憎んでも覚えてて」という鮮烈な歌詞を持つユーミンの名曲「青春のリグレット」から生まれた短編小説をドラマ化。何事もそつなくこなし青春を謳歌しながらも、いつも虚しさを感じていた菓子(夏帆)。一目惚れした浩介(中島歩)と結婚にこぎつけるが、4年で浮気され夫婦関係が破綻しかけている。菓子はやり直すために浩介を旅行に誘うが、旅先で昔付き合っていた男性(金子大地)のことを思い出し…
---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---
スタッフ(第1週)
テーマ曲:「青春のリグレット」
原作:綿矢りさ「Yuming Tribute Stories」より
脚本:岨手由貴子(過去作/Disney+ すべて忘れてしまうから)
演出:菊地健雄(過去作/メンタル強め美女白川さん,君に届け)
スタッフ(第2週)
テーマ曲:「冬の終り」
原作:柚木麻子「Yuming Tribute Stories」より
脚本:ねじめ彩木(過去作/民衆の敵,プリズム)
演出:箱田優子(過去作/地上波ドラマ不明)
スタッフ(第3週)
テーマ曲:「春よ、来い」
原作:川上弘美「Yuming Tribute Stories」より
脚本:澤井香織(過去作/地上波ドラマ不明)
演出:奥山大史(過去作/Netflix「舞妓さんちのまかないさん」)
スタッフ(全話)
劇伴音楽:青葉市子(過去作/映画「こちらあみ子」)
制作統括 :遠藤日登思(アミューズ)、神林伸太郎(NHKエンタープライズ)、藤並英樹(NHK)
制作・著作: NHK、アミューズ
※敬称略
麗美の原曲よりテンポアップしたユーミンのセルフカヴァー
見るつもりも、感想を書くつもりもなかった夜ドラ『ユーミンストーリーズ』。
しかし、今期の連ドラにはハズレが多く、食わず嫌いはやめてみようと見始めた。
※小説短編集「Yuming Tribute Stories」は未読。
松任谷由実さんのヒット曲を毎週1曲、全3週でドラマ化するのがこの企画。
第1週目は、ユーミンのセルフカヴァーアルバム『DA・DI・DA』(1985年11月30日発売)の8曲目に収録されている『青春のリグレット』。
もともとは、ユーミンと松任谷由実氏の秘蔵っ子として前年の元旦デビューした沖縄出身の麗美さんのデビュー曲。
それを、ユーミンが、シティポップの名曲を数々生み出したカッティングギターの名手、松原正樹さんを起用して、若干アップテンポの昭和シティポップに仕上げたのがユーミン・ヴァージョン。
詳細に歌詞の内容には触れないが。
女の執念みたいな、いわば昭和の演歌風な世界観に生き続ける女性像を、軽快なシティポップに仕立てた名曲だ。
「3分54秒」しかないモチーフを<15分×4話>へ約15倍希釈
いよいよ、ドラマの感想だ。
人気の歌や小説、漫画を原作にした <1週間4話で完結> のオムニバス形式は、この『夜ドラ』枠のお得意のパターンだ。
先日、『作りたい女と食べたい女2』が終わり、4月から新作が始まるまでの “つなぎ” の役割なのだろう。
全体的に、原曲を知っているから感じることだが、丁寧というより、テンポが遅く感じてしまった。
そもそも、「3分54秒」しかないモチーフを <15分×4話> へ約15倍希釈し。
それも恐らく <起承転結> 構成にするだろうから。
さすがに <起> だけで15分間は間延びして当然だ。
内容は"ザ・普通"だが、ジェーン・スーさんの語りが秀逸!
あとは、まあ期待以上というか、期待以下というか、とにかく “ザ・普通” 過ぎて困ってしまった(笑)
別に「ユーミンの歌、無くても書けんじゃね?」って感じで。
唯一、私の心を引き留めた、いいや胸ぐらを掴んで「最後まで見なさい!」と言ってくれたのが、ジェーン・スーさんのナレーション。
「この語り、うますぎる! 誰?」と、出演を知らなかったから驚いてしまった。
映像の10倍は説得力があったと思う(苦笑)
まっ、<起> だけではなんとも言えない。
次回次第だと思う。
あとがき
第1週目を、敢えて『青春のリグレット』にするのが、挑戦的ですね(笑)
第2週の『冬の終り』から攻めたら、食いついた人が多かったのでは?
一体、私のブログの読者様で見ている人がいるのかどうか(苦笑)
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第107回/第23週『マミーのマミーや』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
タケシ(三浦りょう太)がスズ子(趣里)のマネージャーになって2ヶ月。タケシはすっかり馴染んでいた。そんなある日、羽鳥善一(草彅剛)からアメリカの公演に行かないかとの話が出る。スズ子は、本場の客の前で挑戦してみたいという気持ちがある一方、愛子(小野美音)を連れて行くことはできないと聞き、迷ってしまう。スズ子は結論をなかなか出せないでいると、タケシが先に愛子にアメリカ行きのことを話してしまう。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,22週
櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~16,20~22週
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20週
二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12,18,22週
泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9,17週
鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10,15,16,21週
小島東洋(過去作/鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」のみ) 第22週
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略
まさか、既に「#ブギウギ反省会」が乱舞しているとは!?
私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!
感想に入る前に。
「そんなこと、知らなかったの!?」とお叱りを受けてしまうかもしれませんが。
できるだけ、「ブギウギ」とタイトルに書いてあるネットニュースは読まないように心掛けておりまして。
理由は、先日下記の投稿でお答えしたように、私は、世間がどう評価しようと、視聴率がどうであろうと、私の「感想」を変えるつもりはないので。
拍手コメント返信(2024/3/3)その2:不適切にもほどがある!(第6話)※私が「感想」で心掛けていること
でも、まさか SNS上でだいぶ前から「#ブギウギ反省会」が乱舞しているのは知りませんでした。
私や、私が共感する一部の方々のブログの意見だと思っていたので。
というわけで、ラスト1か月、感想を、気持ちを乾燥させずに、完走できるかどうか(笑)
先週の "体たらくなタケシ" は必要なかったのでは?
昭和25年(1950)6月…
N「柴本タケシがマネージャーになって2か月が過ぎました」
タケシ(三浦りょう太)がスズ子(趣里)のマネージャーになって2か月がたった “設定” だ。
で、先週末、金曜日の冒頭のナレーションがこれ。
N「スズ子は 本番に向けて 準備を重ねていました」
要するに、あの、ほぼ人間失格だったタケシが金曜日分のラストで “福来スズ子” を知った “設定” だ。
そして今回のアバンタイトルでは、公式サイトのあらすじに「タケシはすっかり馴染んでいた」と書いてある “設定” だ。
ということは、普通に考えたら、タケシが改心してマネージャー気取りを始めて <まだ1か月程度> ってことだ。
何が言いたいのか?
脚本執筆以前から、こういう “設定” や “展開” が予定されていたのなら、先週の “体たらくなタケシ” は必要なかったのでは?
いいや、むしろ、今週の展開の足を引っ張る設定だったのでは? と思うのだ。
もちろん、今回の序盤のタケシも、愛子(小野美音)に秘密を暴露しちゃうタケシも、スズ子以前に、視聴者の多くにタケシへ不安を抱かせるだけだと思うのだが。
スズ子が心配しているのが"愛子だけ"だけなのも引っ掛かる
こういう点が、例の「#ブギウギ反省会」につながるのだろうが。
だから、敢えて「私は」と断って書くが。
私は、スズ子が愛子と4か月間別々に暮らす不安は別にして。
私は、家政婦・大野晶子(木野花)に愛子を預ける不安よりも、タケシと二人きりで4か月間のアメリカ公演を無事に終わらせて帰国するほうが不安に思えてしまうのだが(苦笑)
まあ、映像的に、スズ子が心配しているのは “愛子だけ” だけだから、劇中の筋は通っている。
タケシとのアメリカ公演も、言葉の壁も、スズ子にとっては大きな心配でも不安でもない “設定” なのだ(笑)
足立紳氏の脚本を、補強補完して"ドラマ"に仕上げた演出家
ただ、今週の演出担当は二見大輔氏。
第11週『ワテより十も下や』で、スズ子と愛助の出会いを。
第18週『あんたと一緒に生きるで』で、スズ子と愛助の別れを。
上記2週のメイン脚本担当で今週も担当の足立紳氏の脚本を、頑張って補強、補完して、何とか見られる “ドラマ” に仕上げた演出家だ。
だから、愛子の父親として愛助(水上恒司) の写真を…
スズ子の理想の母親像として母・ツヤ(水川あさみ)の写真も…
きっちりと盛り込んで、シングルマザーとして生きることを決めたスズ子の孤独感を上手に表現して見せた。
因みに、先週までスズ子の家にはトミ(小雪)の写真はないから、そこはスルーするしかない。
笠置シヅ子がアメリカ公演をする前に、あの大物歌手が…
ここからは[史実]を書くので、文字色を反転させるので、各自で工夫して読んでいただきたい。
また、文中に「ジャニーズ」関連が登場するので、儀文を害する人もスルーしていただきたい。
↓↓↓この下から文字色反転↓↓↓
実は、笠置シヅ子がアメリカ公演をする前に出現していたのが、あの美空ひばりだ。
まだまだ新人ではあったが歌唱力は定評があり、世間では「ベビー笠置」と呼ばれていた。
シヅ子がアメリカ進出を予定した1か月後に、ひばりもハワイ公演を予定していた。
でも、ひばりはまだ持ち歌が少なく、シヅ子の歌を歌っている状況。
そこで、シヅ子に肩入れしていた服部良一が、ひばりにシヅ子の歌を歌えないように日本著作権協議会に働きかけた。
これが世にいう「ブギ禁止令」で、初期のひばりを苦しめた。
まあ、いろいろあって、ハワイとロスアンゼルス、サンフランシスコ、ハリウッド、シカゴ、ニューヨークと4か月間のアメリカ興行は大成功する。
そして、シズ子のロスアンゼルス公演の手伝いをしたのが、あのジャニー喜多川氏だった。
アメリカ興行後も、シヅ子とジャニー氏、ジャニーズ事務所の関係は続き。
皆様もご存じのとおり、旧ジャニーズ事務所所属の歌手がイベント等で『東京ブギウギ』や『買物ブギ』などシヅ子の持ち歌を歌ったり、KinKi Kidsのデビューアルバムにはシヅ子の『たよりにしてまっせ』が収録されている。
↑↑↑この上まで文字色反転↑↑↑
というわけで、私は今週のアメリカ公演は、「ナレ死」ならぬ「ナレ4か月間アメリカ公演」で終わると思う。
あとがき
史実として「アメリカ公演」があるから、それに準じて “盛り込む” のは否定しませんが。
「歌と娘、どっちを選ぶのか?」というスズ子の究極の選択を描く1週間とするならば。
別に、アメリカでなくても、日本国内でも十分できると思うのですが。
それこそ、ちょっと前まで、あれだけ「職場に娘同伴」が批判対象だった “設定” だったのですから。
むしろ、家政婦の大野は「うるせえおばさんで ごめんだ」という “設定” なら、最後に「あのター坊とアメリカに行って大丈夫だろうか?」と愚痴るくらいがちょうど良いと思いますけど。
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第8話『親子の愛のカタチ』の感想。
俊平(西島秀俊)は、天音(當真あみ)の父が市長の白石(淵上泰史)だと知る。一方で、母校での記念スピーチと指導を引き受けた俊平は、疎遠になっていた父・行彦(柄本明)と向き合うことを決意する。故郷・高松へは志帆(石田ゆり子)、響(芦田愛菜)、海(大西利空)も同行することに。だが帰省当日、志帆と海が帰省を取りやめ、響は俊平と2人で俊平の実家へ向かう羽目になる。
---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---
原作:なし
脚本:大島里美(過去作/花燃ゆ,凪のお暇,妻、小学生になる。)
演出:坪井敏雄(過去作/凪のお暇,カルテット,わたナギ,妻、小学生になる。) 第1~3,5,6話
富田和成(過去作/マイファミリー 第5話のみ)
石井康晴(過去作/逃げ恥,ラストマン-全盲の捜査官-,フェルマーの料理) 第7,8話
元井桃(過去作/※地上波ドラマ演出歴なし) 第7話
トミー・チャン(過去作/隕石家族,バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~) 第4話
音楽:菅野祐悟(過去作/テセウスの船,危険なビーナス,罠の戦争,ゆりあ先生の赤い糸)
撮影監督:神田創(過去作/怪奇恋愛作戦,ガールガンレディ,罠の戦争,鎌倉殿の13人)
音楽監修:広上淳一(東京音楽大学教授)
全面協力:東京音楽大学
料理監修:vita(過去作/下剋上球児,いちばんすきな花,ゆりあ先生の赤い糸,マイ・セカンド・アオハル,フェルマーの料理,トクメイ!警視庁特別会計係,うちの弁護士は手がかかる)
主題歌:アイナ・ジ・エンド「宝者」
※敬称略
當真あみさんの今後に大きな期待を寄せている一人として…
私の感想に「厳しすぎる!」「普通はそうは見ない!!」とコメントしてくる読者様がいるが。
基本的に、余程 “推し目当ての作品” でなければ、基準は変えているつもりはないし。
逆に “苦手な出演者が出ている作品” は、苦手意識は捨てて見ているつもり(本気で苦手なときは見ないから・笑)
というわけで、今回も平常心…
いいや、私は當真あみさんの今後に大きな期待を寄せている一人として書いてみる。
「自分語り=父との過去」である必要あるの?
まず、大前提として書くが。
ここまで、天音(當真あみ)で一話分。
いや、連ドラの終盤直前を天音で一話を構成するなら…
俊平(西島秀俊)の <指揮者を志すエピソード0> 的なくだりや。
父・行彦(柄本明)に勘当された昔話や。
実家を四国・高松にする必要性も、みんなで高松に行く設定も関係ないのでは?
もちろん、天音を説得する、認めるために、俊平が自分語りをするのは間違っていない。
でも、「自分語り=父との過去」である必要あるの? ってことなのだ。
それこそ、お隣に住んでいたクラウス・シュナイダー(マンフレッド・W)のヴァイオリンとの運命的な出会いから、指揮者を志すようになった過程を語って、見せて、聴かせるほうが “今作らしさ” も “俊平らしさ” も自然に創出できたと思う。
俊平に、晴見フィルと天音を助けさせるのはやり過ぎ…
だって… 天音の目標は <俊平みたいな指揮者> なんでしょ?
ヴァイオリンはあくまでもクラシック音楽に近づくための一つの要素であって、「絶対に 指揮者になる」と、ヴァイオリニストになりたいわけではないと、今作が描いているんだから!!
結局、主人公の俊平に、廃団の危機にある市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」と天音の両方を助けさせようとするから、展開を強引にせざるを得なくなっていると思う。
いやむしろ、今回は「晴見フィル」そっちのけで、天音どころか、家族も蔑ろにしている時点で “初期設定” が崩壊しているような??
「天音の物語」としては、そんなに悪くない
ただ、初期設定はほぼ無視されているが、「天音の物語」としては、そんなに悪くない。
未来の音楽家、将来の晴見フィル団員候補として、みんなで父親から見守り育てるって話は。
天音が自我に目覚めるみたいなエピソードも、當真あみさんに合っていると思う。
せめて、俊平の実家が"高松"でなく、関東甲信越だったら…
でも、悪くないだけに、気になることがある。
それは、俊平の実家が “高松” である点だ。
初期設定が「富士山を望む静岡県晴見市」だから、関東甲信越地方に留めておけば良かったと思う。
要するに、高校生がお小遣いと公共交通手段で行ける場所で。
晴見フィルのメンバーもマイカーやレンタカーなど経済的負担が異常に見えない範囲の場所で。
そうすれば、父であり市長の白石(淵上泰史)が迎えに来ちゃうのも不自然でなかったと思う。
まっ、いいや。
あとがき
シュナイダーさん家(ち)にあったの、50年ほど前に英国EMI社から発売されたスピーカー「DLS 529」に見えたのですが、チラッとだったので確信は持てませんけど。
以前に泊まったホテルの談話室に置いてあって、定位がすごく良くて感動した記憶がありますよ。
EMI社 DLS529スピーカーシステム | VintageAudio
で…
最後に、それを言っちゃあ、おしまいよ… を。
俊平が、響(芦田愛菜)や志帆(石田ゆり子)ら、自分の家族の課題が宙ぶらりん状態で描くネタではないと思いますけど(苦笑)
何でも、同時に描けば重なって見えるってもんじゃないです。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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スペシャリスト
すべてがFになる
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正義の天秤
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絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
皆様のおかげで、2025年3月5日に3,700万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)