NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:Website、Twitter、Instagram
第126回/最終回/第26週/最終週『私たちの翼』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。
2027年1月。「かささぎ」と名付けられた空飛ぶクルマが、長崎・五島列島の空を飛ぶ日を迎える。刈谷(高杉真宙)から初便のパイロットに指名された舞(福原遥)は、航空学校の訓練さながらのフライト前点検を行う。一方、東大阪の喫茶ノーサイドには、なにわバードマンの同窓生たちや航空学校時代の同期が集い、その様子を見守る。そして「かささぎ」に病院へ向かう祥子(高畑淳子)と医師が搭乗し、舞は丁寧にプロシージャーを行い、離陸体制に入る。
---上記のあらすじは[Yahoo!ニュース]より引用---
原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7,12~17,19~22,24,最終(26)週
嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9週
佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10,11,18,23,25週
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3~5,7,13~15,21,最終(26)週
野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10,17,18,24週
小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6,12,19,22週
松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9,11週
原田氷詩(過去作/ちりとてちん演出補、スカーレット 24週のみ共同演出、おちょやん 17週のみ) 第16週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」助監督、特集ドラマ「ペットにドはまりして、会社辞めました」) 第20週
小河久史(過去作/「スカーレット 本編」助監督、「おちょやん 総集編」助監督) 第23週
大野陽平(過去作/夜ドラ「ここは今から倫理です。」第6回のみ、朝ドラ「ちむどんどん」第9週のみ) 第25週
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略
明るい春のスタートにふさわしいタイトル『らんまん』
あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)
「朝ドラやけん、よかたい!」で、よかね?
(「朝ドラなんだから、細かいことは気にすんな!」で、いいの?)
いやぁ、先週金曜日に前作『舞いあがれ!』が一度も舞いあがることなく、低空飛行のまま飛び続け、無理やり水面への胴体着陸した直後だけに…
前作の暗雲を払拭したような、明るい春のスタートにふさわしいタイトル『らんまん』が始まりましたね。
もちろん、‘春爛漫’の「らんまん」であり、‘天真爛漫’の「らんまん」で、植物学者である主人公の人生の生命力、エネルギーを感じる第1回でした。
おっと、次作『らんまん』の第1回の感想の下書きを書いちゃった(笑)
では、当ブログでは世間に溢れ出るはずのアゲ記事、アゲソーシャルメディアに負けず劣らずの、アゲアゲ気分で‘サゲ’まくります!
不必要に "三密" であの人もこの人も全員集合!
コロナが終息した未来を描き中の最終回。
それに大人の事情も相まってだろう、まあ、不必要に “三密” であの人もこの人も全員集合! だ。
その上、“メイン本人” が先日決着をつけたはずの悠人と久留美、更に佳晴と道子のその後まで…
こうやって、いつも後付けで “余分な未来” を付け足すから、「一体あれ何だったの!?」になるのだ。
インサイダー取引、コードブルーとか、まあいいけど。
モブ(群衆、その他大勢… の意味)のことは、これくらいで。
"余分な未来"より"万が一の未来"を描くべきだったのでは?
さて、今作のダメなところが最終回も出てしまった。
前述のように “余分な未来” を描くなら、最終回だし、命にかかわる案件なんだから “万が一の未来” を想定して描いてほしかった。
それは、前回と今回で描かれた「かささぎ」の初日のことだ。
いくらフィクションの “ドラマ” でも、それこそ墜落など絶対にあってはならないことで、“万が一の未来” のためにはもっと大勢の人間が緊急事態対応でバックアップ、スタンバイしている必要があるのでは?
ロケ撮影費用はかさむが、地元の協力を得るなりして消防車と救急車を待機させるとか、取材や警察のヘリコプターが空を巡回するとか、今回の‘超絶CG’を駆使すれば、見た目は陳腐でもできたと思うが(苦笑)
メッチャ"内輪のお祭り騒ぎ"にしか見えなかった…
いや、そんなことより気になったのが、「ABIKILU」の開発メンバーが全員‘五島’にはおらず、大阪で… って???
「そもそも論」でいうなら…
百歩譲って、メインコンピューターみたいなのが東大阪にあって持ち出せないとしても… だ。
五島列島の映像を「ノーサイド」のテレビ画面に映し出すだけに “3人も” 投入って???
あの~、確かに 10年くらい前なら納得できるが、流石に4年後の 2027年でしょ?
いや、コロナ前の2019年でも、宴会場の大スクリーンにリアルタイム映像を投影するなんて “私ひとり” でやってたが…
だったら、せめて「ノーサイド」の店内でスイッチャー操作(多元中継カメラの切り替え)をやる設定にすればよかったのに。
それくらいやって、ようやく今回の出来事が “それなりの偉業” だって映像から伝わるのでは?
今回の映像を見た限りで、メッチャ内輪のお祭り騒ぎにしか見えなかったが(失笑)
そもそも、2027年に"パイロットの舞ちゃん"は必要ない…?
最終回だから、「そもそも論」の大放出や!
これまでも、面倒だから書かないが「○○はあるけど、△△はない世界」といった、“メイン” に都合のようい世界を次々と作ってきた今作。
だから「大阪万博はすっ飛ばしたけど、空飛ぶクルマは実用化した世界」にしたのは許容する(しかない!)。
ただ、リアルな 2023年ですら、あの「Uber Eats」で有名な米国のテクノロジー企業「ウーバー社」が「空飛ぶタクシー(4人乗り)」の実用化を発表しているくらいに進んでいるのだ。
そして、皆様も知っているとおり軽自動車ですら一部自動運転が採用されているのが、2023年。
だったら、毎度毎度 “余分な未来” を付け足すのがお得意なんだから、今作の「空飛ぶクルマ」だって、自動運転、AIの活用こそが “コロナが終息した 2027年” にふさわしい “らんまんな未来” なのでは? と、思うのだが。
まあ、やっちゃうと「そもそも論」として、“パイロットの舞ちゃん” は必要ないが…
そう、「そもそも論」でいうなら、2027年を最終回の設定にした時点で “パイロットの舞ちゃん” を主人公にしたのが間違いなのだ(汗)
自画自賛の名場面を編集して悦に入る暇があるなら…
話を進めよう。
最終回を見て分かったのは、五島列島も、東大阪も、空を飛びたいという夢も「なんだかぁ」なのだ。
それこそ、チープな‘結婚披露宴の思い出ビデオ’でもあるまいし、自画自賛の名場面を編集して悦に入る暇があるなら…
東大阪の町工場の人たち、オープンファクトリーで工場を好きになった住人たちが一堂に集まって、固唾(かたず)を呑(の)んでフライトを見守るべきだし。
五島列島だって、桟橋を子供たちが走る姿があったほうがいいし。
だから、内輪のお祭り騒ぎにしか見えず、テレビの外の私はアゴが外れるくらいにポカ~ンを開いた口が塞がらないのだ。
なぜ<歌人の夫を支える妻の朝ドラ>にしなかったの?
さて、話を切り替えよう。
前回の感想に書いた通り、今作は “メイン” が書いた歌集を売るための壮大なプロモーション企画だったわけだ。
でも、最終回を見て、もう一つの考えに至ったので、そこを書いてみる。
私は、桑原氏が短歌に精通し、拘り、自身も歌人であることは全く否定しない。
むしろ、文才を含めて、文学に対する造詣の深さは脚本を書く上でメリットになっているとも思う。
そこで、「なぜ企画段階を含めて、<歌人の夫を支える妻の朝ドラ>にしなかったの?」が、次の「そもそも論」の題材だ。
事実、主人公の夢、特にパイロットに絡むパートの脚本は、ほぼ “サブ” が書いていたわけ。
NHKの発表でも、「専門性が高い部分は、他の2人の脚本家に依頼した」とあった。
企画段階で、桑原氏と NHKの意見が食い違っていたのかも?
そこで、こんな推測が成り立つと思う。
執筆が始まった時点では、桑原氏は<歌人の夫を支える妻の朝ドラ>を書いていた。
しかし、NHK側は<空飛ぶヒロインの朝ドラ>を書いてほしかった。
結局、両者が歩み寄ったのが、<空飛ぶヒロインと、その妻を支える歌人の夫の二人三脚の朝ドラ>だ。
例えば、朝ドラ『マッサン』(NHK/2014年度後期)は、ジャパニーズ・ウイスキーの草分け的夫と、ウイスキーの本場スコットランド人の妻の物語。
朝ドラ『エール』(NHK/2020年度前期)は、偉大な作曲家の夫と、歌手の妻の物語。
このように記憶にある良作の朝ドラの夫婦は、どこか共通点なり、補完し合う部分があるのだ。
しかし、今作は… である(困)
空飛ぶ舞ちゃんと、妻を支える歌人の貴司君でよかった…
更に推測を進めてみる。
もしも、今作が<空飛ぶヒロインと、その妻を支える歌人の夫の二人三脚の朝ドラ>だったら…
空飛ぶ‘はず’のヒロインに紆余曲折があって “ドラマ” としては迷走しても、そのヒロインの心情を夫が短歌にフィードバックして詠めばいいだけのこと。
夫の短歌を読んだヒロインが、またやる気を起こせばいいだけのこと。
夫婦が互いに影響し合って成長していくだけでよかったのだ。
桑原氏を育てよう、期待しようって思いはあったはず…
もちろん、そんなややこしいことはせずに「歌人の夫を支える妻の朝ドラ」のほうがスッキリしているのは間違いない。
でも、それでは、あまりにも一部の短歌ファンしか心が動かない。
そのことは、前作にふんだんに盛り込まれた「中原中也の詩」が作品中で浮きまくったのの二の舞になるのは必至だ。
だから、「空飛ぶヒロインと歌人の夫」が無難な落としどころだったと思う。
それこそ、NHKは Eテレで「貴司君のデラシネ短歌教室」でも放送して、テキストとDVD BOXで儲けても良かったくらいだ。
下衆な勘繰りをすれば、前回で紹介した桑原氏の歌集が「NHK出版」でなく「KADOKAWA」から発売で、タイトルや表紙に『舞いあがれ!』が今のところ強調されていないのは、大人の事情がうごめいている可能性があると思っているが。
更に勘ぐれば、NHKは最大6話の連ドラの経験しかない桑原氏を朝ドラの脚本に抜擢したのだから、育てよう、期待しようって思いはあったはず。
だったら、桑原氏の短歌への思い入れを理解し信じて、任せてもよかったとさえ思う。
オッサンの私なら「大人の社会は所詮こんなもの」と割り切るが、42,43歳の桑原氏が朝ドラ脚本のチャンスをもらったら「やってやろう」って思う気持ちも分かる気がするのだ。
まあ、それでも結果的にこの作品のクォリティではプロとして、どうかと思うが。
あとがき
ようやく終わりましたよぉ。
どうせなら、柏木学生(目黒蓮)が五島列島に行く設定で、偶然に乗った船の船長さんが若葉(川口春奈)でお互いにペコリって会釈したら、視聴率爆上がりだったのでは(笑)
それにしても、この最終回を提灯記事がどうやってアゲるのかな?
まあ、終わったのでどうでもよいです。
今作は朝ドラ『あまちゃん』(NHK/2013年度前期)以来の初の「感想途中離脱の危機」を乗り越え、這いあがっての感想の完走となりました。
これも、皆様の応援のおかげです。
「土曜日版」は残っていますが、気分は月曜日から切り替えますので、またよろしくお願いしま~す!
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-14156.html
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ#ドラマ clear #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #おむすび
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:Website、Twitter、Instagram
第125回〔全126回〕/第26週/最終週『私たちの翼』の感想。
※ 本作は、2023年2月10日、NHK大阪放送局で撮影が終了しました。
※ 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。
2020年4月。貴司(赤楚衛二)がようやくパリから帰宅する。自宅の玄関前で歩(安井姫壱)を遊ばせていた舞(福原遥)は、喜びのあまり貴司にかけより歩と一緒に抱きしめる。3か月後の7月。ネットで刈谷(高杉真宙)たちアビキルの空飛ぶクルマ開発の詳細を多くの人に見てもらうため、紹介動画用の撮影を行いネット上にアップする。やがてそれを目にした投資家が刈谷に大口の出資を申し出てくる。
---上記のあらすじは[Yahoo!ニュース]より引用---
原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7,12~17,19~22,24,最終(26)週
嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9週
佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10,11,18,23,25週
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3~5,7,13~15,21,最終(26)週
野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10,17,18,24週
小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6,12,19,22週
松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9,11週
原田氷詩(過去作/ちりとてちん演出補、スカーレット 24週のみ共同演出、おちょやん 17週のみ) 第16週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」助監督、特集ドラマ「ペットにドはまりして、会社辞めました」) 第20週
小河久史(過去作/「スカーレット 本編」助監督、「おちょやん 総集編」助監督) 第23週
大野陽平(過去作/夜ドラ「ここは今から倫理です。」第6回のみ、朝ドラ「ちむどんどん」第9週のみ) 第25週
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略
「朝ドラやけん、よかたい!」と言いたいところですが…
あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)
「朝ドラやけん、よかたい!」で、よかね?
(「朝ドラなんだから、細かいことは気にすんな!」で、いいの?)
いくら最終回直前回で何をいったところでどうしようもないので、「朝ドラやけん、よかたい!」と言いたいところですが。
流石にスルーできる内容ではないので、いろんな情報を交えて書こうと思います。
私は"親心"になったことがないから"違和感"を覚えるが…
月曜日の冒頭で貴司が家出(出家か? 苦笑)した時のテロップが「2020年1月」で、前回(木曜日)が「2020年4月」。
今作は「阪神淡路大震災も東日本大震災はないが、リーマンショックと新型コロナウィルスはある世界」のご都合主義設定だから(失笑)史実になぞっても今回は「2020年4月7日~5月21日(東京などは25日)」ってこと。
貴司「おっきくなったなぁ」
う~~ん、僅か4~5か月で「おっきくなったなぁ」か…
もはや、睡眠時間は十分なのに‘あくび’が出てしまった。
まあ私は “親心” になったことがないから想像の域だが、数か月でも子供の成長は感慨深いってことか?
せめて、「お母ちゃんのいうことをきいてたか?」「いい子にしてたか?」、いや「淋しい思いさせてごめんな」じゃないのかなぁ?
時間経過、IWAKURA、空飛ぶクルマ等など、どうでもいいや
アバンタイトルで‘あくび’が出たからだろう。
主題歌明けは、朝からメラトニンをたくさん吸収したはずなのに、ものすごい‘睡魔’が…
その後に描かれた…
2020~2026~2027年への時間経過、空飛ぶクルマ、IWAKURA、短歌、浅田芭路チャン復活、五島列島も…ー
ハッキリ言って、どうでもいいレベルだ。
ってことで、今回の感想は終了… とはいかないか。
そもそも"プロット"に"半年間分のポテンシャル"がなかった
総括しておこう(おっと、先日やっちゃたけど)…
ここからは、完全に私の妄想(考察ではない)だから読みたくなければ進めて構わない。
結局、ざっくりと言ってしまえば…
最初の「五島列島編」と「空飛ぶクルマ編」を直結しただけのプロット(あらすじ)には、正味数週間しかもたない(ポテンシャルがない)だった… というのが、正直なところだと思う。
そんな貧弱で発展性の乏しいプロットが “メイン” から提出されたから、制作統括含めた NHK上層部が慌てて作戦会議。
●とにかく、最初がばらもん凧で最後がパイロットなら「パイロットになる話」を入れよう!
●最後が、本土と島をつなぐ飛行機の話なら鳥人間コンテストを題材に「人力飛行機の話」も入れちゃおう!
ってことで、追加枠用の2人の脚本家を補強。
それでも「尺が埋まらないぞ!」と困惑したら、 “メイン” が「あの~、短歌を入れられますぅ?」ってことで、藁にも縋る(わらにもすがる)思いで…
※いや、ここはちょっと別の推理があるから、少し先を読んでいただきたい。
恐らく、大なり小なり上記のような企画会議の騒動の結果が “これ” だと思う。
ここで、分からない人や、分かりにくいって人のために、私なりに解説してみますね… 「プロット」は、放送尺(映画の場合は「上映尺」)に合わせたポテンシャル(潜在能力)やヴォリューム(分量)が必要なのです。
要するに、「単発45分のドラマ」「一話60分ので全10話の連ドラ」と「3時間のスペシャルドラマ」では、必然的に要求される「プロット」は変わってくるってことなんです。
ここを正しく理解し見極めないと「詰め込み過ぎ」や「内容が薄っぺら」になるわけです。
完璧な完成図も設計図もなくて、部品が寄せ集めでは…
従って賢明な読者の皆様はお気づきと思うが…
●‘プロローグ’と‘エピローグ’だけが決まっていて…
●本編(中身)が思い付きの寄せ集めだから…
流石に “物語” は作れないことは想像できると思う。
だって、中身は… 今作風に例えるなら “ただの部品やパーツの寄せ集め” に過ぎないし、完璧な完成図も設計図もないのだから。
私が監督でも、「まずは撮れ高(業界用語で「本編で使用できる品質の量」のこと)を確保しろ! 内容は語りと編集で作り込め!! 辻褄合わせは土曜日版と総集編でいい!!!」ってクランクインするしかないと考えると思う。
エピソードを組み込む前にもっと選別をすべきだったと思う
まあ、上記のことは完全に私の妄想だが…
あなたが今作の信者や関係者のファンならともかく、これまで普通に見てきた読者様なら分かると思う。
‘プロローグ’と‘エピローグ’だけが決まっていて、寄せ集め部品で本編の “起承転結” や “連続性” を担保することが如何に困難なことか?
ばらもん凧、ネジ工場の倒産危機と後継ぎ問題、お好み焼き屋、カフェ、瀬渡し船と民宿、古本屋と短歌、模型飛行機と遊園地「飛行塔」、人力飛行機とダイエット、旅客機パイロットと恋バナ、山村留学に離島問題、リーマンショックとインサイダー取引、救命病棟24時とコードブルー、オープンファクトリー、親の介護問題、貴司君のスランプとパリ、コロナ禍、空飛ぶクルマ…
これらの部品一つひとつは決して悪いと言い切れない。
こうやって書いていて、思い出したのが第13週『向かい風の中で』の第62回で、商品こん包のパート3名がリス取りに決まって、最後に制服を返す日の主人公とのやり取りだ、
パート従業員の一人である西口智子(マエダユミ)と舞との次のやり取りを覚えているだろうか?
保存してある映像(偉いでしょ?)から抜粋してみた…
智子「商品こん包の仕事は 最後のとりでや」
舞「最後のとりで…」
智子「私らが不良品一個 ほこり一個でも見逃したら
そのままお客さんとこへ届いてしまう。
ここのねじは ええねじなんや。
職人さんらが 心込めて作っててな」
心を込めて作っても、不良品はできてしまうし、ほこりが入ってしまうことはある。
でも、そこを最後のとりでが最終チェックすることで最高品質を確保できる…と書いたのは、“メイン” の桑原氏なのだ。
だったら、もっと、今作の部品も製品に組み込む前に選別すべきだったのでは?
だって、“メイン” は先の智子に次のことも言わせていたでないか。
智子「機械の選別では見つけられへんかった傷や。
これを見逃せへんことが IWAKURAの品質を守ってんねん」
やはり、個人的な思い入れや大人の事情は一先ず置いておいて、「今作の品質」を守るために、選別したらよかったと思う。
だって、視聴者は不良品でも返品できないわけだから…
『舞いあがれ!』最も夢をかなえたのは"メイン"だった(驚)
最終回直前の最後に、いろんな面で下衆な話をしようと思う。
どうぞ、「ケツの穴が小さいヤツだ」と笑っていただいて結構だ。
で、昨日の夕方、スマホの画面を二度見してしまったネットニュースが飛び込んできた。
「舞いあがれ!」発の詩歌集「トビウオが飛ぶとき」発売へ 貴司くんの選りすぐり40首収録 リュー北條の短歌も デイリースポーツ online
https://www.daily.co.jp/gossip/2023/03/29/0016190188.shtml
主人公・舞(福原遥=24)の夫・貴司(赤楚衛二=29)が劇中で出版した歌集「デラシネの日々」「連星」から、選りすぐりの短歌約40首を収録。解説を、「舞いあがれ!」のファンであり、SNSで歌人ならではの目線で鋭いツイートを投稿していた俵万智氏(60)が担当する。
な~るほど。
これこそ、稀に見る‘ドラマ場外’での “回収” では?(苦笑)
この報道によって、ようやく…
●異様なほどに「貴司君と短歌」を盛り込んだのも…
●今年2月にNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演した歌人がせっせと応援ツイートしていたのも…
●最終週に「空飛ぶクルマ」よりも重視して描いていたことも…
全部すべて、まるっとスリっとゴリっとエブリシングお見通しできちゃった(笑)
いやあ、とても清々しい気分だ。
そりゃあ、自分の夢をかなえられるなら、主人公に夢なんて… だと思う。
結果的に壮大な「“メイン” の詩歌集のプロモーション企画」に一杯食わされたってことだ。
ならば、次作『らんまん』が放送開始に合わせて『NHKドラマ・ガイド』であらすじを事前に公開したり、『小説(上)』で前半の展開を知らせるほうが、よほど好感度が高いと思う。
※実は前作『ちむどんどん』も事前にあらすじ等の発表は一切なかった…
あとがき
いやあ、スゴイ仕上がりの最終回直前回でしたね。
貴司君が帰国しても、空飛ぶクルマが完成しても、ばんばが五島に帰っても、これっぽちも感慨がない…
最終回は、「かささぎ」のファーストフライトの操縦かんを舞が握って、祥子と医師が搭乗するするのかな?
一つだけ褒めたいところがありました。
オープニング映像は、紙飛行機がばらもん凧、そしてスワン号から旅客機になって、最後は「かささぎ」となって空を舞いあがる!ってことだったようです。
褒めたいのは、オープニング映像を作る段階の少ない情報の割に、きちんと『舞いあがれ!』という飛翔の印象になっているなぁと思うからです。
まあ、逆に言うと、短歌はどうでもよかったってことですけど(笑)
今日のおまけ
千葉県北西部は昨夜も大雨でして、でも今朝は少しだけ晴れ間がのぞいたので、その時に満開の桜を撮りました。
今週末予定のお花見までもつかなぁ…
雨粒が光る桜
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-14154.html
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ#ドラマ clear #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #おむすび
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:Website、Twitter、Instagram
第124回〔全126回〕/第26週/最終週『私たちの翼』の感想。
※ 本作は、2023年2月10日、NHK大阪放送局で撮影が終了しました。
※ 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。
新型コロナの感染拡大でロックダウンとなってしまったパリで、貴司(赤楚衛二)は一人夜空を見上げながら、舞(福原遥)たちに会えない寂しさを噛みしめる。2020年4月。日本でも非常事態宣言が出され、「うめづ」は休業。家に帰っためぐみ(永作博美)はIWAKURAの従業員の出勤を曜日交代制にすると舞たちに言い、舞はアビキルが翌日の会議で対応策を決めると告げる。
---上記のあらすじは[Yahoo!ニュース]より引用---
原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7,12~17,19~22,24,最終(26)週
嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9週
佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10,11,18,23,25週
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3~5,7,13~15,21,最終(26)週
野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10,17,18,24週
小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6,12,19,22週
松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9,11週
原田氷詩(過去作/ちりとてちん演出補、スカーレット 24週のみ共同演出、おちょやん 17週のみ) 第16週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」助監督、特集ドラマ「ペットにドはまりして、会社辞めました」) 第20週
小河久史(過去作/「スカーレット 本編」助監督、「おちょやん 総集編」助監督) 第23週
大野陽平(過去作/夜ドラ「ここは今から倫理です。」第6回のみ、朝ドラ「ちむどんどん」第9週のみ) 第25週
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略
ご案内
今作の感想は、既に一度離脱しております。
従いまして、今後は管理人が最終回まで完全予想した内容をもとに書きますので、下記を読んでいただいていないと分からない場合があります。
連続テレビ小説「舞いあがれ!」※今後の感想について(暫定版)
最終週なのに、良くも悪くも世間で話題になっていない…
あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)
「朝ドラやけん、よかたい!」で、よかね?
(「朝ドラなんだから、細かいことは気にすんな!」で、いいの?)
最終回間近なので、感想前に少しだけ雑談を。
少なくとも日本を代表するメジャー映像コンテンツである NHKの連続テレビ小説ですから、国内ではそれなりに話題になっていただかないと、受信料を支払っている立場としても、番組モニターとしても(笑)心配になるわけです。
そんな気持ちがあるかたは、ネットで「舞いあがれ! 視聴率」と入力して、試しに検索してみてください。
この感想の投稿時点でも、ネットニュースに限って読めば、ほぼ今週の記事はヒットしませんよ。
これは何を意味するか?
そう、そんな検索ワードで探す人がいないから、ネット記事にしないってことですよ。
これは、視聴率の高さや低さに関係ありません。
要するに、良くも悪くも “世間で話題になっていないこと” を意味するわけです。
う~ん、最終週の水曜日で、残り2回しか無いのに。
この体たらく、一体誰が責任取るんでしょうねぇ。
最初から「貴司君が歌人になる朝ドラ」すればよかったのに
さて、本編の感想。
今回を含めて3回しかないのだから、もう少し「空飛ぶクルマ」を描いたらいいのに? と思うのだが。
「空飛ぶクルマ」を路上駐車させても、Twitterトレンド第1位を狙っているのか、ただただひたすらに “メイン” のこだわりで描きたいのか知らないが、まあ全編ほぼ「貴司君」のオンパレードだ。
ここで「貴司君と短歌」を描きたかったなら、最初から「お好み焼き屋の息子・貴司君が短歌で大成するまでのサクセスストーリー」の企画書を出すべきだったと思うが。
もしも書いている途中で、ふつふつと「貴司君と短歌」を描きたくなったとしたら、少なくともNHKの上層部を説得して、もっとしっかり丁寧に貴司と短歌を描くべきだったと思う。
「町工場」と「自然豊かな場所」であればどこでもよかった
もう一つ気になったのが、これまでの展開を見れば分かるとおり、日本中の町に町工場はあるわけだし、人工衛星ならともかく、「万博」も強調していない時点で、主人公もその家族も日本中どこが拠点でも描けたはず… ってことだ。
いや、あれだけ「ラグビー」を強調していたのに、ふたを開ければ「ラグビーワールドカップ2019日本大会がない世界」になっていたわけで(失笑)
それをいったら、五島列島も同じで、「五島」にこだわっているのは祥子くらいなんだから、別に適当な「離島」ならどこでも成立したわけだ。
そう、言っちゃ悪いが、「町工場」と「自然豊かな場所」であれば、どこでも成立したようなストーリーに<今は>なってしまったのだ。
その土地をいかしたストーリーは、見応えがあった
実はその<今は>のところが、大きな問題なのだ。
だから…
●ばらもん凧が印象的だった「当初の五島列島編」
●父と娘が飛行機の夢を語った「生駒山上遊園地」
●大阪公立大学の人力飛行機製作クラブ「堺・風車の会」をモデルにした「なにわバードマン編」
●日本で唯一のパイロット養成公的機関で、宮崎本校と帯広分校などがある「航空大学校」がモデルの「航空学校編」
この辺が、その土地をいかしたストーリーとして見応えがあったのが、<遠い昔>もことのように懐かしく感じてしまうのだ。
今回は特に"作為的に感じる台詞"が多過ぎる!
さて、<今は>よりも大きな問題、いや<今や>これが最大の問題かもしれない…
そう思うのが、随所に散りばめられている “作為的に感じる台詞” の数々だ。
あなたが賢明な読者の皆様だから、敢えて具体例は挙げないが、そう、あれやこれだ(笑)
恐らく “メイン” は楽しくてしょうがないだろうし、踊る台詞を聞けば筆が走りまくっていたに違いない。
でも、何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し… だ。
ここまで “作為的に感じる台詞” が並べ立てられると、そっちが気になり過ぎて “物語” が頭に入って来ないのだ。
最近の朝ドラで"作為的に感じる台詞"が多過ぎたのは…
一旦ここで立ち止まって、私が述べている “作為的に感じる台詞” について一応解説してみる。
簡単に言っちゃえば、「その登場人物が喋る、話す言葉には感じにくい台詞」のことだ。
脚本家が自分で言いたいことを、まるでその登場人物に憑依して言わさせている… そんな感じだ。
これを聞いて(読んで)、当ブログの読者様なら「あれ? 何かの朝ドラの時も聞いたような?」と思ったら大正解だ。
そう、例えば軽かったのが朝ドラ『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)で、やたらと文学やポエムが登場したのは記憶に新しいと思う。
中程度だったのは、非現実的な台詞を盛り込んで迷走した朝ドラ『おかえりモネ』(NHK/2021年度前期)。
『半分、青い。』には、少なくとも"物語"があった
そして、手に負えなかったのが、忘れもしない朝ドラ『半分、青い。』(NHK/2018年度前期)だ。
とにかく、登場人物が発するのが、ほぼ全部ポエム(脚本家の自己満足的な台詞の数々)だったのだから目も当てられなかった。
しかし、ある意味で今作はその上を行ってしまったと思う。
それは、『半分、青い。』には少なくとも “物語” があったのだ。
主人公の人生があって、脇役が翻弄させられて、でも夢を追いかけ続けて… みたいなストーリーがあったのだ。
だから、今作の「こんねくと」を見た時に、感想にも書いたが、ヒロイン鈴愛の “モノづくり” に影響を与えたシェアハウス「なんでも作るよオフィス」を真っ先に思い浮かべることができたのだ。
いくら"自分から前に出ないヒロイン"でも限度があると思う
では、今作はどうか?
前回の感想にも書いたように、まず「主人公の物語」よりも「恋バナ」と「身内のトラブル」のほうが多いから、ただただ騒動を見せられている点は朝ドラ『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)に似ている。
しかし、今作との大きな違いは賛否両論あろうが、徹底的に“お節介で姉御肌の王道朝ドラヒロイン” を踏襲した点だ。
だから、夫が移り気だろうが、兄がクズだろうが、とにかく「主人公・暢子の物語」に見えたのだ。
でも、今作は「歌人の貴司君のスランプ」を事あるごとに盛り込んで、その合間に「恋バナ」と「身内のトラブル」、残った部分に舞を挟み込んだ程度だから、どうやったって「主人公・舞の物語」には見えないのだ。
提灯記事も必死に擁護しているが逆効果になっているような
そのことを、未だに “先頭を切っていくタイプではなくて、周りにいる人を感じながら幸せになることを一緒に見つけて、難局をどう乗り越えていくか一緒に考えていくヒロイン” だよと、必死に擁護して、盛り上げようとしている提灯記事を今週になって更に目にするようになったのも、結局はライターさんも気づいているのだ。
もう、そう書かないと擁護できないくらいだってことだと思う。。
無理する必要はないが興味があったら、幾つか提灯記事を読んだらいい。
結局、称賛している部分は似通っているし、ファンが「そうだよね」って思ってくれるようなことしか書けないのだ。
そう、私(たち)のように冷静に見ている人たちの気持ちを思い直させるほどのパワーはないのだ。
提灯記事数々だが… 読めば分かるが、むしろ痛々しいくらい。
世間で話題になっていないのは隠せることではないのだから、NHKも他の方法で後方支援を願い出た方がよかったとさえ思う。
あとがき
信者的なファンはご自由に… なんですけど。
なんか、仕事のためとはいえ、必死に提灯記事を書いているライターさんの文脈を読むと、もはや本編よりも泣けてきます。
とにかく、あれこれ持ち上げるのは勝手ですし、私も好きな作品は褒めまくりますけど。
ラストスパートですから、もう少しうまく擁護してあげた方がいいと思います。
今日のおまけ
昨夜は近所の公園が4年ぶりかな? うちの自治会で花見用の行燈をつけることになったので見てきました。
人が集まらないように提灯の電球は間引きされていました。
それにしても、1週間‘青空’を見ていません。
このままだと、お花見する前に散っちゃうよ~~~ぉ
そうそう、冒頭の「五島弁」の部分を最終版に替えました(笑)
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-14153.html
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ#ドラマ clear #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #おむすび
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
日本テレビ系・シンドラ『すきすきワンワン!』
公式リンク:Website、twitter、Instagram、YouTube
第10話/最終回『犬、去ぬ』、EPG欄『犬と人 終わらぬ愛の 物語』の感想。
日に日に薄れていくてん(浮所飛貴)の記憶。このままてんの記憶がなくなったら……それならいっそ、残りの日々はたくさん笑って楽しく過ごしたい、と「やりたいことリスト」を作って昔を懐かしみながら今までのように過ごす。ついに「その日」はやってきた……。しかしてんは思いがけないプレゼントを炬太郎(岸優太)に残していったのだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:水橋文美江(過去作/朝ドラ「スカーレット」、死にたい夜にかぎって、古見さんは、コミュ症です。)
工藤鈴子(過去作/詳細不明) 第7話
演出:中島悟(過去作/デカワンコ、世界一難しい恋、俺の話は長い、新・信長公記) 第1,2,5,6,9,最終話
丸谷俊平(過去作/もみ消して冬、俺の話は長い、#リモラブ、ハコヅメ) 第3,4,7,8話
音楽:青木沙也果(過去作/この初恋はフィクションです、ユニコーンに乗って)
主題歌:King & Prince「We are young」
制作協力:オフィスクレッシェンド(過去作/世界一難しい恋、もみ消して冬、俺の話は長い、ジャパニーズスタイル)
※敬称略
まえがき
私、睡眠障害で2年ほど前に心療内科に通院して1年間の禁酒もやって克服したのですが、担当医から「治ってもできるだけ夜10時は寝ること」と指導されているので、ずっと守ってきました。
でも昨夜は、テレ朝『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』で‘てん’の次の人生を見て(笑)寝ようとしたのですが、『罠の戦争』はスルーできても、 King & Prince「We are young」が脳内でヘビロテしちゃっうので、夜中に起きて見ちゃいましたろ。
おかげで「こりゃあ、感想書くのに時間がかかるぞ」ってわけで、午後に回しました。
では、最終回も愛を込めて書きますよ。
炬太郎と‘てん’の照明の違いについて
まず、最終回を演出と脚本重視で掘り下げてみる。
まず、前回の振り返りが終わって、例の “アヒルの記憶” が言及されるシーンでの照明(ライティング)に注目だ。
今回、この後にメインタイトルがあって、その後から違うので “差” は分かりやすいと思う。
下記のシーンの照明に注目してほしい。
©日本テレビ
後ろの炬太郎(岸優太)の顔は比較的全体にベタっとした感じの明るい照明が当たっているが、手前の‘てん’(浮所飛貴)はやや暗い中に、ハイライト(最も明るい部分)と暗い部分の対比があるのが分かると思う。
これは、難しい説明は省くが、キャラクターの心情を証明で表現する時に、均一に光が当たっている人よりも、光の強弱がある人のほうが “困惑” や “不安” を感じているように見えるという習性を利用している。
このシーンでは、アヒルの記憶が無くなりつつある‘てん’のほうが、そんな‘てん’を見ている炬太郎よりも困惑や不安が大きいと示しているわけ。
誤解してほしくないのは、これが「主人公の入れ替え」的な意味ではなく、のちに詳しく解説するが、‘てん’の存在が主人公を動かく重要な要素だから、30分の序盤で “脇役の重要性” を印象付ける演出なのだ。
だから、その後はこの「明暗の対比が強い照明」はあまり使われない。
※‘てん’が部屋で一人でいる場面は、逆にほぼ全部が「明暗の対比が強い照明」になっている。
©日本テレビ
坂道を登ってくる二人のカメラワークにも注目
今回の物語の「起承転結」の「転(‘てん’じゃない!)」が、次のシーンだったと思う。
二人がやりたいことを遂げて一夜が明けて、過去を振り返る場面だ。
©日本テレビ
大胆にカット頭(カットの最初の部分)を大胆に上手(画面右)半分を壁で隠して二人が坂道から登場する。
上手(‘かみて’と読む)は以前に説明したように被写体の未来や希望を表す空間だから、そこが埋まっているってことは、二人のこの先に暗雲が立ち込めているってことだ。
そして、カメラは少しずつ下手(画面左)に向いて、暗雲が薄まっていくイメージなのだ。
そしてもう一つの注目は、恐らく今作では1、2を争うくらいにカメラポジションが “低い” ってこと。
だって、排水管と同じくらい、そうほぼ地面すれすれにカメラが置かれている。
このことから分かるのは、カメラがほぼ “散歩中の犬目線” で壁の向こうをのぞき込んでいる感じになっていることだ。
このことで、次の炬太郎とカメラがシンクロしているのだ。
炬太郎「今 思うと てんは 俺の歩調に合わせてくれたんだよな」
視聴者が “犬” になった気分で二人のやり取りを見ることで、‘てん’に感情移入すると同時に、炬太郎への感謝すら感じるような雰囲気だ。
だから、二人が坂を上がってくる速度と、カメラがゆっくりと動く速度がぴったり合っている。
そして、二人の全身を見せ身長差をあえて強調することで、犬の‘てん’の視点と、青年・天の視点の高さの違いも描いて。
更に、炬太郎がやや上目線で‘てん’に話しかける姿を描くことで、今後の展開のフラグを立てているのだ。
炬太郎が‘てん’を探す時の目線が意味するものとは?
そのフラグを受けるカットがこれだ。
‘てん’の反応が亡くった異変に気付いた炬太郎が振り返るカットだ。
©日本テレビ
ここで注目すべきは、炬太郎の目線がやや下を見ていること。
この場所は既に坂道でないから、本来は下を見る必要はない。
しかし、炬太郎の目線は明らかに “犬のてん” を探しているように見える。
そのあとのカットでは、正面を探すカットがあるが。
このことから想像できるのは、炬太郎は青年・天と話している時に、実は常に‘犬のてん’と話しているような気分でいた… ということではないかと思うのだ。
坂道を登ってくるときは青年の目を見て話しているけど、青年が見えない時は‘犬のてん’と話しているような気分だってこと。
だから、前段の「犬アングル」がフラグになっているって推測だ。
これに気づくと、今回の炬太郎が‘てん’のどこを見て話しているのか、意外に気になってくるのだ。
ついに、「コタくんへ」全文掲載!
さて。
本来は、著作権上もあまりやりたくないのだが、最終回、いや今作を語る上で‘てん’が書き残した「コタくんへ」の文章を掲載するわけにはいかないと思う。
それも、部分的では “ドラマ” の本質を伝えられないから、敢えて全文(字幕ママ)に掲載してみる。
コタくんへ
もしかすると ある日 いきなり前世の記憶を
ぜんぶ失うことだって あるかもしれない。
そんな日が どうか来ませんようにと願いながら
それでも いつか そんな日が来た時のために
こうして 書きとめておくことにしました。
これは 犬としての僕の気持ちです。
©日本テレビ
1月16日。
何年かぶりにコタくんと再会した。
コタくんの姿を見つけたとき嬉しくて嬉しくて。
駆けだして抱きついて 顔中 なめまわしたくて。
心のシッポが千切れんばかりだった。
コタくん 逢いたかった!
僕の話を信じてくれて ありがとう。
一緒に暮らそうって いってくれて ありがとう。
お寿司とケーキ 一緒に食べてくれてありがとう。
モフモフしてくれて ありがとう。
体操 一緒にしてくれて ありがとう。
ドライヤーで乾かしてくれて ありがとう。
©日本テレビ
手をつないでくれて ありがとう。
笑ってくれて ありがとう。
看病してくれて ありがとう。
嫉妬した僕を許して受け止めてくれて ありがとう。
ありがとう ありがとう コタくん ありがとう
©日本テレビ
コタくんは100億円 動かすことより
100円のコロッケが120円になることの方が
気になるって言ったよね。
お金だけじゃ ない 例えば
SNSで 100万人に「いいね」を押されるより
たった1人に 「いいね」を押される方が嬉しかったりするって。
©日本テレビ
フツーの小さな幸せでいいんだって。
たった1人 俺のことを分かってくれる人がいれば。
そう言って 僕を見たよね。
ありがとう。ありがとう コタくん。
あの時 心のシッポが また 千切れんばかりに
すごくすごく 嬉しかった。
でもね 僕がいなくなったら どうする?
コタくんの人生は まだまだ続くんだよ?
今は コロッケが良くても
タワマンの最上階に住みたい人になるかもしれない。
100万人の人に
「いいね」って言われたくなる日が来るかもしれない。
それでもいいと思う。
自分の言ったことに縛られないで
気持ちは いつだって自由でいて欲しい。
だって コタくんの人生は
これからもまだまだ ずっと続くんだから。
©日本テレビ
でも 忘れないで。
一緒に笑ったこと。
一緒に暮らしたこと。
なんでもない日々。
他愛ない お喋り。
それは 誰かと一緒に生きたってことで
それは 力になるから。
なんでもない小さな幸せを知っている人は きっと大丈夫。
どんな人生になろうと ぜったい大丈夫。
それを僕の分も覚えいてください。ありがとう。
ありがとう コタくん。
コタくんの驚いた顔 笑った顔 困った顔 すねた顔。
コタくんのすべてが 好き。大好きでした。
約5分間の “浮所さんの語り” と回想シーン、そして “岸さんの一人芝居” で構成された今作最大の見せ場だ。
最終回でこれまでの回想シーンを使って振り返るケースは度々見かけるが、ここまで丁寧に作り込んだのは、あまり見たことがない。
過去のシーンのダイジェスト版として見事に編集した上に…
愛と未来を感じさせるモノローグを追記して…
更に新規撮影の “読みながら変化する炬太郎” を組み合わせ…
《過去があるから今があって未来もある… 成長物語》を創出したのは完ぺきといっていいと思う。
「効果音の演出」にも傾聴してほしい!
「コタくんへ」が終わった《また‘てん’がいなくなった世界の炬太郎》も素敵だし、感動的だった。
その中でも、私が注目(傾聴)した「効果音の演出」が、次のカットの効果音だ。
©日本テレビ
亡くなる前の‘てん’と炬太郎がじゃれ合うシーンに「キ~ン」といった効果音がついていた。
前後が無音だから特に目立った効果音だが、これによって炬太郎の思いが天国の‘てん’に届いたような感じがした。
いや、恐らく炬太郎の気持ちが‘てん’に届いたことを知らせる “着信音” を表現したと思う。
これ、あると無しでは全然印象が違うから、可能な人はボリューム調整して見てほしい。
「無い」と、直後の炬太郎が完全に悲しみに打ちのめされてしまっているように感じると思う。
でも「あり」だと、「ありがとう」と空を見上げる炬太郎に未来を感じる。
この辺の音響演出は、サウンドデザイン担当(台詞以外の音すべてを制作・管理するパート)の石井和之氏の巧みな業だと思う。
そして言うまでもないが、主題歌のタイミングも非の打ち所がない…
「大事なのは、どう生きるか?」を伝えたいと考えたドラマ
ここから、全話の総括的な感想を綴ってみる。
以前にも書いたことだが、脚本担当の水橋文美江氏は、朝ドラ『スカーレット』(NHK/2019年度前期)の脚本を書いた時のインタビュで、次のように語っている。
「スカーレット」脚本家・水橋文美江が「死ぬことよりも、どう生きたかを描こう」と決意するまで | 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/36855
私は母をがんで亡くしています。それとうちには武志と同じ年齢の23歳になる息子がいるんですけど、息子が小さい頃、すごく大きな病気をしたことがあって。いまはすっかり元気ですけど、それこそ生死の境をさまようような状態だったんです。この2つの出来事には、「スカーレット」だけでなく脚本を書くうえで大きな影響を受けています。
「かわいそうな話を朝からやるのはどうなの?」と考えること自体がおかしくないか、そうやって避けていると、友人が亡くなったことも否定してフタをしてしまうような気がしたんです。だったら、「書こう。死を扱おう」と腹を括りました。そして、「死ぬことよりも、どう生きたかを描こう」と決めました。賛否両論は覚悟の上です。
これらのことから誤解を恐れずに妄想すれば、水橋氏が書く “ドラマ” における “死” は “生きる” を描くためのアイテムに過ぎないってことだ。
そう、「死にざま」よりも「生きざま」を描きたい… ってこと。
そう考えると、次の2つのことが分かってくる。
1つは、「‘てん’の死」によって自分が死ぬほど辛い思いをした炬太郎の “生きる姿” や “成長する姿” を通し)て、一度は死んだ “‘犬のてん’としての前世” と、“‘青年の天’としての今世” の記憶や感覚を同時に持ち合わせながら青年の天が “どうやって生きていくのか?” を描いた… と。
そして、2つ目が私が提唱していた、今作が、「主人公の炬太郎の物語」と、炬太郎を動かす “エネルギー” である転生した‘てん’が宿った「脇役である青年・天の物語」の《二重構造》になっていたことだ。
この2つの事から分かるのは、“愛し愛され成長する” のは炬太郎と‘てん’が宿った天の両方であり、誤解を恐れずに書くなら、互いに相手が生きていようがいまいが、存在を意識することで、常に互いは “愛し愛され成長する” のだ。
そして、最終回のラストシーンに象徴されるように、自分さえ心のどこかで意識していれば、ふっとまた目の前に姿やカタチは変わっているかもしれないが必ず現れるのだ。
恐らく、岸優太さんのファンの人たちは若い人が多いだろうから、こんな面倒な解釈なんて興味はないと思うが…
親を亡くしていれば、似たような年齢の人を見ると親が重なって見えてくるし、ペットを失くした人なら… そういうことだ。
きっと、脚本の水橋氏も演出家陣も中年世代だから、若い人たちに「大事なのは、どう生きるか?」だというのを伝えたいと考えた “ドラマ” だったと思う。
©日本テレビ
表面上はアイドルドラマだが、実は骨太のヒューマンドラマ
ここからは、オッサンではありが「俳優・岸優太」推しならではの目線でちょこっとだけ書いてみる。
私が「俳優・岸優太」に注目したのはドラマ『仮面ティーチャー』(日テレ/2013)の獅子丸 役からだが、最初にノックアウトされたのは『お兄ちゃん、ガチャ』(日テレ/2015)トイ / 御手洗明彦 役だ。
そこで、今作って、どこか『お兄ちゃん、ガチャ』に通じる点があると思うのだが。
どちらも、岸さんが大切な人と別れてしまう悲しい役なのはあるとして…
前者はポップで近未来なホームドラマとして、今作は青年の成長物語をファンタジー仕立てにして、両方とも “愛と死と過去と記憶” という壮大なテーマを組み込んだ意欲作… な点が共通点だったと思う。
それこそ、どちらも表面上はバリバリのアイドルドラマなのに、色眼鏡を外せる人なら間違いなく骨太のヒューマンドラマに見える良作なのだ。
もちろん、嫌々見る必要など全くないが、ただの食わず嫌い、見ず嫌いならば、一度は見てみる価値は十分にあるとおすすめしたい秀作ドラマだ。
あとがき(その1)
いやあ、感想を書くために録画を何度も見直しては感動しちゃって、気がついたら5時間以上もろたっていました(汗)
それにしても、‘てん’が去っていく具体的な映像がないのに、「コタくんへ」で見事に‘てん’が橋を渡って行く後ろ姿が見えましたよね。
私も「なんでもない小さな幸せを知っている人」になろうと思います(遅いか…)
あとがき(その2)
「俳優・岸優太」の代表作がまた増えましたね。
やはり、うまく言えませんが、この「岸優太」と「雪井炬太郎」の境界線がいい意味で曖昧といいますか、メッチャ隣接している緊迫感が “ドラマ” の中の炬太郎に命を吹き込んでいると思います。
その意味では、オシドラサタデー『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(テレ朝/2021)の時より進化した浮所さんも素晴らしかったです。
もっと、いろいろ書きたいですが、うまくまとまりません(謝)
それにしても、EPG欄『犬と人 終わらぬ愛の 物語』ってピッタリですよね。
最後に
最後に、最終回までオッサンの勝手な感想を読んでくださった読者の皆様、SNSで紹介してくださった皆様に、感謝します。
そして、当ブログからお買い物をしてくださった方々にもお礼を申し上げます。
他のドラマの感想も、よかったら読んでみてください。
SNSで当ブログのことを紹介してくださる皆様へ
ガッツリと転記転載しない範囲でしたら、紹介してくださって構いません。
一言、非公開コメントで書き込んでくださると、もっと嬉しいです!
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-14152.html
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ#ドラマ clear #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #おむすび
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:Website、Twitter、Instagram
第123回〔全126回〕/第26週/最終週『私たちの翼』の感想。
※ 本作は、2023年2月10日、NHK大阪放送局で撮影が終了しました。
※ 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。
舞(福原遥)は週末もアビキルを訪れ、刈谷(高杉真宙)やかつてのなにわバードマンの仲間たちと、空飛ぶクルマの開発をサポートする。舞は屋外飛行試験の申請など事務的な役回りだが、クリアしなければいけない懸案事項が多い。刈谷たちは、空飛ぶクルマを市場に出すために、安全性や環境適合性で機体設計が国の基準をクリアする型式証明を取得することの難しさを改めて実感する。
---上記のあらすじは[Yahoo!ニュース]より引用---
原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1~7,12~17,19~22,24,最終(26)週
嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」) 第8,9週
佃良太(過去作/星とレモンの部屋) 第10,11,18,23,25週
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3~5,7,13~15,21,最終(26)週
野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2,8,10,17,18,24週
小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん) 第6,12,19,22週
松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け) 第9,11週
原田氷詩(過去作/ちりとてちん演出補、スカーレット 24週のみ共同演出、おちょやん 17週のみ) 第16週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」助監督、特集ドラマ「ペットにドはまりして、会社辞めました」) 第20週
小河久史(過去作/「スカーレット 本編」助監督、「おちょやん 総集編」助監督) 第23週
大野陽平(過去作/夜ドラ「ここは今から倫理です。」第6回のみ、朝ドラ「ちむどんどん」第9週のみ) 第25週
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略
ご案内
今作の感想は、既に一度離脱しております。
従いまして、今後は管理人が最終回まで完全予想した内容をもとに書きますので、下記を読んでいただいていないと分からない場合があります。
連続テレビ小説「舞いあがれ!」※今後の感想について(暫定版)
1つだけ、褒めたいところ…
「型式証明」が最終週のトラブルになることは予想通りだったが、荒金が出てくるまでは予想できなかった。
それと、あまりにくだらないので、いつでも再離陸(離脱かな…)の準備態勢も整っている私だから、書く意欲があるうちに褒めておく(困)
今回でよかったのは、「東大阪の町工場で作ってもらった特注品です」「ボルトは IWAKURA製」などの台詞によって、「こんねくと」や親会社「IWAKURA」が「空飛ぶクルマ」にかかわっていることを補強したこと。
本来は、その過程を見せてほしかったが、“メイン” にそんなのを望んでも無理、無駄だから褒めポイントにしておくことにする。
あとは、苦言、失笑、呆れ、ポカ~ンの類しかない(笑)
それでも読んでくださる人に向けて、全力で書いてみる。
想像以上の「大きな風呂敷を広げるだけ広げて畳まない」
以前から “メイン” の脚本家(演出家と組むとなおさらだが)は「大きな風呂敷を広げるだけ広げて畳まない」と苦言を呈してきた。
あるライターさんが「桑原さんは夢を実現させず、次々と夢を見つけて挑む、新しいタイプの朝ドラヒロインを作り上げた!」と称賛していたが、いえて妙である(苦笑)
私も、そのように書いていたら、もっと拍手が増えていたかもしれない…
それは、ともかく…
これを “新しいタイプの朝ドラヒロイン” というかどうかは別にして、今回は私の想像以上の「大きな風呂敷を広げるだけ広げて畳まない」だ。
そのそも、今週、いや最終週は「空飛ぶクルマ」を描くべきなのに、先日書いた「短歌と BL」だけでもツッコミどころなのに、久留美と悠人、道子と佳晴、新型コロナウィルスのロックダウンまで盛り込んできた。
きっと、「空飛ぶクルマ」のくだりは専門家の監修から頂戴したメモからコピペして手抜きができちゃったから、書き放題だったとは思うが。
幾度も書いているが、“ドラマ” にはご都合主義はあっていいし、期待を裏切る展開も悪くないと思ってはいる。
思ってはいるが、冷静にならずとも、この盛り込み過ぎが、本来描くべきことをやらずに展開されている時点で、ハッキリ言うがプロの仕事として失敗なのだ。
もはや、最後の望みである「せめて、終わり良ければ総て良しで…」も、ほぼなくなった火曜日である…
何かといえば、恋バナの盛り込み過ぎ
さて、いつ “また” 離脱するか分からなくなったから、これまで書かなかった今作の問題点を2つ書いておこう。
「大きな風呂敷を広げるだけ広げて畳まない」
「連ドラなのに “連続性” がない」
これらに続く問題点。
それが朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK/2021年度後期)や、朝ドラ『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)でもいわれた「何かといえば、恋バナの盛り込み過ぎ」だ。
確かに「なにわバードマン編」までは、あまり “恋バナ” はなかった。
しかし、よく考えなくても分かることだが、印象に強い主人公と柏木に始まって、久留美の恋愛遍歴、IWAKURA社内でも数組、当然に浩太とめぐみもだし、道子と佳晴、そして五島列島でも数組が… なのだ。
いやいや、忘れちゃいけないのが、貴司と八木の‘BL風’も紛れもない “恋バナ” だ。
こうやって書き出してみると「他になかったの!?」とツッコミたいくらいに、“恋バナ” だらけなのだ(失笑)
身内のトラブルが多過ぎ
2つ目が「身内のトラブルが多過ぎ」の件だ。
久留美に関しては幼少期の佳晴の育児放棄的なくだりに始まって山ほど。
IWAKURAの工場の経営危機は数え切れずだし、主人公の編入だ卒業だもそうだし、悠人のインサイダー取引にまつわるエトセトラ、祥子の脳梗塞も言ってしまえば全部 “身内のトラブル” なのだ。
最初から"お節介で姉御肌の王道朝ドラヒロイン"でよかった
これについては、本来なら、“新しいタイプの朝ドラヒロイン” なんかにしないで、“お節介で姉御肌の王道朝ドラヒロイン” にしておけばよかったと思う。
もちろん、やり過ぎると朝ドラ『おちょやん』(NHK/2020年度後期)の‘千代’や、『ちむどんどん』の‘暢子’のように世間の反感を買うパターンも無きにしも非ずだが…
今作の‘舞’は、“メイン” がご丁寧に要らぬお世話で “新しいタイプの朝ドラヒロイン” に作ったのだ。
だから、身内のトラブルがあっても主人公はいつも部外者面だし、客観的な物言いをするだけ。
今回の「ノーサイド」でのやり取り、夫・貴司とのやり取りだって、全く親身になっているようには見えないのだ。
一体、そんな主人公のどこに感情移入して共感しろというのだ。
いや、新しいタイプの朝ドラヒロイン” に作ったのが間違いではない。
最初は、身内のトラブルがあってもいつも部外者面だったのが、“先頭を切っていくタイプではなくて、周りにいる人を感じながら幸せになることを一緒に見つけて、難局をどう乗り越えていくか一緒に考えていくヒロイン” だから、次第にかかわるようになって、今や… “自分から前には出ないけど、みんなのためには人一倍頑張るヒロイン” になりましたとさ… を、やれば良かっただけのこと。
"メイン"が、やるべきことをできなかった理由は見当がつく
なぜ、 “メイン” がそれができなかったのかも、おおよその見当はつく。
以前に書いたが、“メイン” は気づいていないが、今作の大きなテーマが《自分ができることを探して、できないことはみんなでやろう!》なのだ。
ここから少々難しくなるかもしれないが、できるだけ咀嚼して書いてみるので読んでほしい。
基本的に “ドラマ” の主人公というのは、物語をけん引していく “役割とエネルギー” を持っている(はず… である)。
だから、《自分ができることを探して、できないことはみんなでやろう!》の物語の主人公である舞がやるべきは「舞自身が自分のできることを探すコトではない」というのは理解できるだろうか?
要するに、舞がやるべきコトは、自分の周囲の人たちに《自分ができることを探して、できないことはみんなでやろう!》と仕向けることだってコト。
やさしい言い回しをすれば、舞ちゃんは周りの人たちに《自分ができることを探して、できないことはみんなでやろう!》と自ら協力しつつ導くことで《みんなが幸せになる》ように生きていく…コトだったと思うのだ。
そして、そんな周囲の人たちをサポートし、リードして、幸せにしていく姿が “舞の物語” であり、それが結果として “ドラマ” になると思うのだが。
そして、ここからがさらに大事。
周囲の人たちをサポート&リードして幸せにする舞を見た人たちが、次々と《自分ができることを探して、できないことはみんなでやろう!》と続くこと、連鎖すること、つながっていくことが、五島方言で「おいで」と、つなぐを意味する‘connect’から派生した「こんねくと」につながるのだ。
舞を人と人をつなげる"縁結びヒロイン"にしておけば…
ここかららは完全な推測…
きっと、NHKの上層部は「こんねくと」に “人と人をつなぐ” という主人公の物語を含めてゴーサインを出したと思う。
でも、恐らく “メイン” は「人と工場をつなぐ」の意味で「こんねくと」にしかしなかった(書きたいことを優先し過ぎて、できなかった)のだと思う。
ここを、撮影前委に脚本家と演出家がガッツリ組んで話し合っていれば、「舞は自分の夢をかなえるヒロインではなくて、人と人を結び付ける “縁結びヒロイン” にしよう」となった可能性はあると思う。
そうすれば、盛り込み過ぎの恋バナだって、身内のトラブルだらけだからこそ、“縁結びヒロイン” が活躍する物語が描けたと思う。
ふ~~~っ
あとがき
いやぁ、ほぼ総括になってしまいました(汗)
残り3回ですが、明日が緊急事態宣言、明後日が最終飛行実験、最終回が数年後に五島列島で初フライト… で決まりですね。
おまけ
千葉県北西部は先週末から曇天と小雨ばかりでお花見できません(涙)
3月17日(金)の第116回の感想でご紹介した我が家の山椒ですが、今朝はこんなに芽と葉が出てきましたよ。
た我が家の山椒
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-14151.html
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ#ドラマ clear #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #おむすび
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
- 最新記事
- 楽天市場広告
- アーカイブ・ブログ内検索
- おすすめ本(感想の記事有り)※随時更新中
映画原作派のためのアダプテーション入門
人を惹きつける技術 -カリスマ劇画原作者が指南する売れる「キャラ」の創り方-
映画術 その演出はなぜ心をつかむのか
物語の法則 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術
●写真,アート関連
日本の色 売れる色には法則があった!
もっとおいしく撮れる! お料理写真10のコツ
写真図解でわかりやすい マンネリを打破する 写真上達の教室
アート鑑賞、超入門! 7つの視点
●自己啓発,マナー関連
自分の幸せについて向き合う機会を与えてくれる本〔超定番から絶版まで全5選〕
10秒でズバッと伝わる話し方
男女脳戦略。男にはデータを、女にはイメージを売れ
察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方
●QOL(人生の質),LGBT関連
新版 大人の発達障害に気づいて・向き合う完全ガイド
LGBTの子どもに寄り添うための本: カミングアウトから始まる日常に向き合うQ&A
LGBTってなんだろう? -からだの性・こころの性・好きになる性-
わたしは13歳、学校に行けずに花嫁になる。: 未来をうばわれる2億人の女の子たち
●企画書,文章関連
形容詞を使わない 大人の文章表現力
社外プレゼンの資料作成術
伝え方が9割 2
「そのひと言」の見つけ方 -言葉を磨く50のコツ-
●心理学,犯罪関連
心理学でわかる ひとの性格・感情辞典
見てすぐわかる犯罪地図 なぜ「あの場所」は犯罪を引き寄せるのか
怒らないクスリ: 専門医が語る、心が楽になる処方せん
●寺院,神社,仏教関連
おじさん仏教
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
刺さる言葉 「恐山あれこれ日記」抄
●中世ヨーロッパ関連
西洋絵画の鑑賞事典-名画のすごさが見える
知識ゼロからの名画入門
図説 中世ヨーロッパの暮らし
●その他
ゼロから分かる! 図解落語入門
産声のない天使たち
精神科、気軽に通って早めに治そう
超辛口先生の赤ペン俳句教室
※その他のおすすめ本の記事は、“こちら” から…
- 当ブログについて
- 管理人 自己紹介
ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
映像コンテンツ等の演出を手掛ける。
活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
- コメントありがとうございます
- 現在、感想執筆中の連ドラ一覧
〔月曜日〕
●フジ 21:00 119エマージェンシーコール(第3話)
〔火曜日〕
●NHK 22:00 東京サラダボウル(第5話)
〔水曜日〕
●テレ朝 21:00 相棒season23(第13話)
●フジ 22:00 問題物件(第3話)
〔木曜日〕
▼感想の投稿なし
〔金曜日〕
●TBS 22:00 クジャクのダンス、誰が見た?(第2話)
〔土曜日〕
●NHK 22:00 水平線のうた(3/1~)
〔日曜日〕
●TBS 21:00 御上先生(第3話)
〔月~木 (夜ドラ)〕
▼感想の投稿なし
〔月~土 (連続テレビ小説)〕
●NHK 08:00 おむすび(第88回)
- リンク集
- 忍者ブログ広告
- 過去の連ドラの感想記事一覧(あ,い)
Iターン
愛してたって、秘密はある。
相棒 season13
相棒 season14
相棒 season15
相棒 season16
相棒 season17
相棒 season18
相棒 season19
相棒 season20
相棒 season21
アイムホーム
IQ246~華麗なる事件簿~
アオイホノオ
仰げば尊し
青のSP-学校内警察・嶋田隆平-
悪党たちは千里を走る
あさが来た
阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし
アシガール[再](2020)
明日の君がもっと好き
明日の約束
明日、私は誰かのカノジョ
アトムの童
あなたには帰る家がある
あなたのことはそれほど
あなたの番です
あなたのブツが、ここに
あのコの夢を見たんです。
アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~
anone
アバランチ
A LIFE~愛しき人~
アライブ がん専門医のカルテ
アルジャーノンに花束を
OUR HOUSE
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
アンチヒーロー
アンナチュラル
アンメット ある脳外科医の日記
家売るオンナ
家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
- 過去の連ドラの感想記事一覧(う~お)
嘘解きレトリック
嘘の戦争
美しき罠~残花繚乱~
ウチの夫は仕事ができない
ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
奪い愛、冬
海に眠るダイヤモンド
浦安鉄筋家族
ウロボロス
VIVANT(ヴィヴァン)
営業部長 吉良奈津子
エイジハラスメント
ST 赤と白の捜査ファイル
Nのために
エルピス-希望、あるいは災い-
エール
エンジェル・ハート
エンディングカット
オー・マイ・ジャンプ
王様に捧ぐ薬指
大豆田とわ子と三人の元夫
おかえりモネ
おかしの家
掟上今日子の備忘録
奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ高校
オトナ女子
お兄ちゃん、ガチャ
姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~そ)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
- テレビドラマ 人気ブログランキング
皆様のおかげで、2024年9月9日に3,600万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)