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御上先生 width=

TBSテレビ系・日曜劇場『御上先生』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramTikTok

第5話『-confidence-』の感想。


神崎(奥平大兼)は御上(松坂桃李)と共に弓弦(堀田真由)と面会を果たす。弓弦の過去が明かされる中、心を閉ざす彼女に神崎はいかに対峙するのか。一方、3年2組は高校生ビジネスプロジェクトコンクールに挑むも、大人社会の権力構図に直面する。生徒たちは忖度を排したプレゼンを目指し議論を重ねる。生きる上で考えるべき課題が詰まったエピソードと共に、御上にも試練が訪れる。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---


原作:なし
脚本:詩森ろば(過去作/映画「新聞記者」,NHK鹿児島発地域「この花咲くや」)
脚本協力:畠山隼一(過去作/世にも奇妙な物語21,アトムの童)
   岡田真理(過去作/荒ぶる季節の乙女どもよ。)
演出:宮崎陽平(過去作/日本沈没2021,DCU,VIVANT,アンチヒーロー) 第1~3
   嶋田広野(過去作/パパとムスメの7日間2022版,アンチヒーロー) 第4,5
   小牧桜(過去作/持続可能な恋ですか?,あのクズを殴ってやりたいんだ)
   府川亮介(過去作/着飾る恋には理由があって,ブラザー・トップ)
音楽:鷺巣詩郎(過去作/アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」,アニメ「BLEACHシリーズ」,アニメ「進撃の巨人」)
主題歌:ONE OK ROCK「Puppets Can't Control You」
教育監修:西岡壱誠(過去作/「ドラゴン桜2」東大監修)
学校教育監修:工藤勇一(横浜創英中学校・高等学校元校長)
P:飯田和孝(過去作/ドラゴン桜2,VIVANT,アンチヒーロー)
   中西真央(過去作/フェルマーの料,100万回 言えばよかった)
   中澤美波
※敬称略



今作が、これまでの4話で描いたのは…

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

前回の感想で、今作は次のようなドラマであると書いた。

〈“人ごと” を “自分ごと” にさせるドラマ〉

第3話で、今作が描いている世界の教師像が提示された。

〈教師は生徒を正しい道に導く存在ではなく、生徒自身に正しい道を考えさせる存在〉

第4話では、「原爆の是非」と「教科書検定の是非」を通して、「パーソナル・イズ・ポリティカル( personal is political:個人的なことは政治的なこと)」の実例が示された。

〈当たり前だと思っている歴史や制度も、全ての個人に通じ、個人に影響を与える〉


〈個人的なことは政治的なこと〉と《信じることの具現化》

そして今回のサブタイトルは『-confidence-』だ。

一般的に知られている意味は「自信」だが、「自信」では何とも今回の1時間にしっくりこない。

しかし、下記の意味もあると分かれば、「なるほど」となるのでは?

 ●信頼、信用
 ●親密な間柄
 ●秘密、打ち明け話
 ●ずうずうしさ、思い上がり

東大卒のエリート文科省官僚で官僚派遣制度によって私立高校への出向が命じられた3年2組の担任・御上孝(松坂桃李)と3年2組の副担任で国語教師・是枝文香(吉岡里帆)と生徒の間位に育まれはじめた信頼と信用。

隣徳学院と文部科学省、神出鬼没な謎多き男・中岡壮馬(林泰文)らの親密な間柄。

皮肉屋で理屈っぽい性格でクラスでは目立たない元数学部・冬木竜一郎(山下幸輝)や是枝文香、報道部の部長でジャーナリスト志望・神崎拓斗(奥平大兼)らの秘密と打ち明け話。

国家公務員採用総合職試験会場殺人事件の犯人・真山弓弦(堀田真由)や神崎拓斗らの思い上がりなどなど。

実に、合致するではないか。

それらの要素を複雑に絡めて、今回が描いたのが。

〈当たり前だと思っている歴史や制度も、全ての個人に通じ、個人に影響を与える〉 からこそ重要な 《信じることの具現化》

今回は、そんなことを意識して、つらつらと書いてみる。


御上と対照的な"生徒を正しい道に導く教師"としての是枝

最初に注目するのが、序盤で隣徳学院理事長・古代真秀(北村一輝)が御上にビジネスプロジェクトコンクール(以下「ビジコン」と略)の積極的な始動を促す場面だ。


古代「テーマをですね
 うまく導いてあげて
 ほしいんですよね」

冒頭で書いたように、御上は “生徒を正しい道に導かない教師” だ。

そこで、今回は御上のバディである是枝を、文字通りの御上の反面教師として “生徒を正しい道に導く教師” に仕立てて、いつものディベートとは違う「ファシリテート(facilitate:話し合いの場を円滑に進めるための手法)」を組み込んだ。

これによって、かなり “フツーの学園ドラマ風” になったと同時に、御上のキャラクターが際立った

劇中の御上が言及した映画『ホテル・ムンバイ』について

コロナ禍以降、ご無沙汰してしまっているのが当ブログの映画の感想だが。
高校生、映像学校時代には、年間数百本の映画を劇場で見てきた映画好きだけに、語りたい。

それが、中盤で、御上と神崎が、獄中の真山弓弦と面会する場面のあるくだりだ。

12時間以上経過しているため、あちこちで語られているは思うが。

御上「ある映画で
 高級ホテルが
 少年テロリストに占拠され
 客が次々に殺された
 でも その虐殺のさなか
 テロリストの少年が
 客の食い残しのピザを 食べるんだ
 たぶん 生まれて初めてのピザだ
 彼は そのあまりのうまさに無邪気に笑いだす
 自分が虐殺した死体の前で
 ほんとに悪いヤツは
 きっとそのホテルにはいない
 そこにいるのは
 ピザを食ったことのない 貧しい少年と
 たまたま 観光に来た
 人より ちょっとだけ
 金持ちなだけのただの客だ」
  ※ほぼ字幕ママ

劇中で映画のタイトルは挙げられていない。

しかし、私の記憶と推測から、オーストラリア出身のアンソニー・マラス監督の映画『ホテル・ムンバイ』(2018)である。


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同作は、2008年にインド・ムンバイで起きた同時多発テロを題材にしたアクション・サスペンスだ。

テロリストに占拠されたムンバイの五つ星ホテル「タージマハル・パレス・ホテル」で起きた衝撃の実話を、『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)で主演をしたデーヴ・パテールでの映画化作品。

劇中の御上が言及したシーンは、映画本編の前半で、ホテルを占拠した実行犯グループの少年たちが、エレベーターを調査する場面で見つけたピザをつまみ食いするシーンのことだ。

「超」をいくつもつけたいくらいの秀作ゆえに、未鑑賞の人には是非とも見てもらいたいので、ネタバレは書かないが。

今作で描かれるのは、信じがたい悲劇と同時に奇跡の脱出劇であり。

「ホスピタル(hospital:病院」の語源でもある「ホスピタリティ(hospitality:心からのおもてなし・思いやり)」に由来する「ホテル」で働くホテルマンたちが、人間としての愛と誇りを賭けて、ひとりでも多くの命を救おとする強い信念で銃に立ち向かう “名も無き英雄たち” のドラマだ。

その映画『ホテル・ムンバイ』を、神崎も見ている設定はジャーナリスト志望なら当然であり。

神崎自身が真山弓弦も、映画の中の 〈実行犯グループの少年たち〉 に重ねている点が興味深い。

残クレによる自動車ディーラーのぼったくり問題?

個人的に「ここに言及したか」と思ったのが、議論の中盤で責任感が強く人にも自分にも厳しい椎葉春乃(吉柳咲良)が言った次のことだ。

椎葉「家を持ちたいっていう
 低所得者層の夢を利用して
 お金儲けしようとするとか…
 最低でしょ」

ここは、『御上先生』の感想文だから、社会問題を掘り下げるつもりはない。

しかしこの椎葉のセリフから連想されるのは、一部の間で話題になっており、すでに公正取引委員会も動き出している 《残価設定型クレジット(残クレ)による自動車ディーラーのぼったくり問題》 だ。

知らない人は、下記を読んでいただきたい。

(令和6年7月5日)株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメントに対する勧告について | 公正取引委員会 新窓で開きます

遂に公取が動いた!残クレやローン、メンテパックといった「新車の不適切な販売方法」に関する注意喚起を公開。トヨタやポルシェ等の販売方法にクレームも | Creative Trend 新窓で開きます

さりげなく、現代の社会問題を盛り込んでいると考えるのも面白い。

誤解されそうな脚本を、今回も考察系ドラマ風の演出で…

今回も、一応は、「ディレクターの目線blog」として書いてみる。

「やはり」と書かざるを得ないのは、前回に続いて今回の演出担当も、(今作は前回が初担当の)嶋田広野氏の継続案件になったこととで。
「またしても」と言わざるを得ない程度には、ややあざとい考察系ドラマのにおいを漂わせてしまった点だ。

このことは、嶋田氏が直前に担当したTBSテレビ系・日曜劇場『アンチヒーロー』の第7話(2024/5/26放送)の感想にも、第4話の感想にも書いた通りの理由だ。

それは、“思わせぶりなカメラワーク” が多すぎる! に尽きる。
要するに、「次に何かが起こりそう…」と視聴者に思わせたいという意図が感じるアングルや編集が目立つという意味。

前回では、教科書検定のディベート、学園祭の文科省副大臣の視察の場面などは、これが顕著だった。

今回でも、高校生ビジコンの議論、ビジコンの審査員から終盤が、顕著だった。

ただ、前回よりも改善されたのは、ちょっと引いたB.S.(バストショット=胸から上の画角)が連続しがちだったのが、明らかに減ったこと。

それでなくても、前回同様に 〈脚本〉 が、「なぜ、上級国民予備軍がリーマンショックを知らないの?」「上級国民予備軍なら、余裕で勝てないとおかしくない?」といった疑問がわきかねない内容なのだ。

そのような誤解されそうな脚本を、演出で「このあと、何かが起こるぞ!」と強調してしまうと、せっかくの知的で分析的なアプローチの今作らしさを損なうと思うのだ。

しかし、なかなか工夫した映像もあったので、解説してみたい。

その場にいなくても、その場にいるような撮影ができる!

それは、後半の理事長室で、古代理事長が国家公務員試験に落ちた経歴を持つ3年の学年主任・溝端完(迫田孝也)にビジコン優勝を熱弁するくだりでのワンカットだ。

赤いジャンパーを着た古代が、大きな筆文字で「隣徳」と書かれた壁の額を背景に語る場面だ。

画面手前の北村一輝さんの位置や大きさは変わらずに、背後の「隣徳」の壁だけが大きく手前に寄ってくる映像効果を利用していた。

これ、初見ではサスペンスの巨匠・ヒッチコック監督の映画『めまい』で使用された「めまいショット=ドリーズーム」だと思って見ていた。

ヒッチコックの「めまいショット」とは、被写体に向けたカメラを台車(ドリー)に乗せ、カメラ本体を前後に移動させながら、同時にレンズをズームイン(または、ズームアウト)し、そ被写体のサイズはそのままに(、背景の遠近感だけを変化できる撮影方法のこと。

YouTubeに、ヒッチコックの「めまいショット」の実例映像があったので、階段を主人公が昇る途中で下を見るカットを見ていただきたい。

だが、古代理事長をよく見てみると、北村さんの位置も大きさも微動だにしない。

さらによく見ると、北村さんと背景が合成であることが分かる。

ここから、このカットは「めまいショット」に似せて作られた映像技術『バーチャル・プロダクション』によると考えられる。

『バーチャル・プロダクション』は、簡単に説明すると、事前に360度カメラなどで撮影した映像素材を、巨大な曲面LED(演者の背後・左右・上)に投影し、そのLEDの前で演者が演技をして、演者とLEDの映像を同時に撮影収録してしまう最新技術。

今期の同局で放送中の金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』でも多用されており。

今回でも、開始6分ごろ、校庭で遊ぶ学生たちを背景に是枝と神崎が向き合って話す場面がそれだと思われる。

「だから、何?」と思われるかもしれないが、その場にいなくてもその場にいるような撮影ができることは。

出演者やスタッフの働き方に影響を与えるし、演出面では「撮影が難しい場面を創出できる」というメリットがあるのだ。

まっ、今回の『バーチャル・プロダクション』は、少々作り方が粗っぽいが。

あとがき

昨年の冬期の連ドラ、NHK・ドラマ10『宙(そら)わたる教室』を隆起させる内容でした。
『宙わたる教室』は、定時制高校の科学部を舞台にした学生たちが学会発表に懸ける青春を描いた名作ドラマです。

あちらは、経済的にも能力的にも時間的にも恵まれない高校生の奮闘を描いたのに対して。
こちらは、個人的な事情は抱えつつも、経済、能力、時間にも恵まれた高校生のビジコン。

よって、最初から「あの生徒たちがみんなで力を合わせたら、そりゃあ上級国民予備軍の隣徳が勝つよね」になりますよね。
そこが、今作に対する私のもどかしさなんですよ。

例えばこれを、「優秀組」と「ダメ組」に分けて「ダメ組」が勝てば、やはり「フツーの学園ドラマ」になってしまいます。

でも、頭が良くて、経済的に裕福な学生にも、悩みや苦労があって… という部分にスポットライトを当てている点が “今作らしさ” だと思うので。

「難解な部分を分からない人向けに分かりやすく」することなく、突き進んでほしいです。

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連続テレビ小説「おむすび」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
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第19週『母親って何なん?』「土曜日版」の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


理容師になりたいと思った翔也(佐野勇斗)は、聖人(北村有起哉)に弟子入りを志願。聖人は経済的なことを心配するが、愛子(麻生久美子)の応援で正式に見習いとなる。一方、結(橋本環奈)は病院で女子高生の曽根麻利絵(桧山ありす)の担当になるが、栄養不足なのにダイエットにこだわり必要量の食事をとらないことに困っていた。しかも、食べない理由が可愛くなりたいからと言われ、自分がギャルで可愛くなることに積極的なだけに、どう対応したらいいのか悩んでしまう。そんな折、歩(仲里依紗)は繁華街で愛子が密かに男と会っているのを発見する。
------上記のあらすじは、公式サイトより引用------


原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13,18
   小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10
   松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5,16
   盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12,17
   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11
   原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ) 第14,19
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ) 第15
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
   真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動



ご質問にお答えします

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―――ここまで、ごあいさつ―――

常連の読者様は、ご存じだと思います。
ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。

ということで、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
※しばらくテンプレです…

今週分の「土曜日版」の感想を書く前に、昨夜遅くに投稿した下記に質問が届いたので、簡単にお答えさせていただきます。

連続テレビ小説「おむすび」 (第95回・2025/2/14) 感想 ※番外編 新窓で開きます

『番外編』をメッチャ要約しますと。
百万歩譲って、八重ちゃんが救急搬送された原因が、ムスビンのミスだとしても、花ちゃんが「食べり」で円満解決するのは完全に間違っていますよ… という話でした。

そこで、こんな質問が届きました。


「看護師である奥様は、仕事上のミスや患者さんの死を目の当たりにして、家ではそう過ごされるのですか?」

妻は、某ドラマのスーパードクターの如く「私、失敗しないので!」なので、患者さんの命に関わるような重大ミスは、30年以上の看護歴でないそうです。

でも、助産師として産婦人科病棟勤務で、年数十名の妊婦さんと赤ちゃんと関わる中では、やむを得ない理由での流産や死産はあったとのこと。

でも、妻は自宅への帰り道を少し遠回りをして、水子供養のお寺に手を合わせから帰宅していました。

悲しい気持ちを家には持って帰りたくないし、翌日は新たな妊婦さんと赤ちゃんに接するために切り替えたいと。

ですから、私も「ワイン飲んで、ステーキ食べて、忘れなよ」なんて思ったことすらありません! キリッ


主人公の出番は可能な限り残して、あとは尺合わせして終了

「土曜日版」の感想をひと言で表すなら。

「本編」の仕上がりが良くないから、「土曜日版」もそれに準ずる以上にはならない。

2025年2月13日の公式X(旧Twitter)に次のように書かれていたのをご存じだろうか?


今週の「おむすび」の週タイトルは“母親って何なん?”

結は花にどんな母親だと思われているのでしょう。
栄養のことばかり注意してウザがられているかも…?
結も、愛子さんも、麻利絵ちゃんのママも、愛情の形はそれぞれ。

朝ドラ「おむすび」公式 放送中 新窓で開きます

「本編」も「土曜日版」も見た読者様なら、上記の投稿が完全に的外れであることはお見通しでは?

だって、どこをどう、チョーが付くほどに好意的に解釈しても。

≪ 結も、愛子さんも、麻利絵ちゃんのママも、愛情の形はそれぞれ》 を描いたとは思えないからだ。

きっと、「土曜日版」の編集担当も「一緒に料理すらやった記憶がないのに、栄養のことばかり注意した印象なんて皆無だよ」と愚痴っているのでは?

だから、とにかく、主人公の出番は可能な限り残して、あとはちょちょいとつまんで終了。

そんな「土曜日版」だったと思う。


ネタの盛り込みすぎによる、選択の集中ゼロ状態が元凶!

『母親って何なん?』は忘れて、先へ進もう。

とにかく、〈映像はあっても、内容と呼べるほどの中身がほぼ無い〉 のが困ったところだ。

しかし、原因もちゃんと分かっている。

そう、明らかな、ネタの盛り込みすぎによる、選択の集中ゼロ状態が元凶だ。

箇条書きにするまでもないが、まず下記の「5本立て」があって。

 ●理容師になりたいと思った主人公の夫・翔也(佐野勇斗)
 ●不倫疑惑の主人公の母・愛子(麻生久美子)
 ●‘ダイエットJK’こと曽根麻利絵(桧山ありす)と母・紗英(潮田由香里)
 ●‘八重ちゃん’こと糖尿病患者の磯山八重子(徳田尚美)と夫・伸彦(や乃えいじ)
 ●胃の要精検となった主人公の父・聖人(北村有起哉)

さらに、下記の意味不明な「3本立て」までくっつけた。

 ●「NST」へ患者丸投げの消化器内科医・森下直久(馬場徹)
 ●管理栄養士の仕事を理解していない外科医・蒲田令奈(中村アン)
 ●居酒屋での「NST」の親睦会と、米田家の昼間の飲み会

1話15分の5日間しかないのに、「5+3」も盛り込めば、一つひとつが薄まるのは当然だ。

個人的には、「主人公の物語」をメインに描くつもりがないなら、主人公に最も近い登場人物である「翔也の人生の分岐点の物語」だけに集中すべきだったと思うが。


退職し家事と育児をやる翔也が"母親って何なん?"のほうが

そこで、ねじ曲がった解釈にはなるが。

仕事で家事も育児も放棄する妻を愛想を尽かせた翔也が、星川電機を辞めて義父の店を継ぐ決意をして金を稼ごうとする中で。

娘とふたりで布団に入って、ふと “母親って何なん?” と我に返るというのはどうだろうか(苦笑)

こちらのほうが、よほどサブタイトルにピッタリだと思うのだが。


最も騒動三昧で、中身がない一週間

まとめちゃおう。

以前から、トラブル依存症候群(人間描写をなおざりにして、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと:「騒動至上主義」改め)だとは書いてきたが。

奇しくも、撮影終了が告知された週が、最も騒動三昧で、中身がない一週間になるとは!

繰り返すが、ここまで大量の騒動を詰め込んでしまうと、いろいろ描けなくなるの当然なのだ。

なぜなら、騒動を描くということは、最低限 “発端と解決” を描く必要があるから、途中経過を省くしかなくなるのは必然でもある。

そう、これこそが、みっきーが主張する、「NST」(Nutrition Support Team=栄養サポートチーム)とは違う、もう一つの… 「N.S.T.」(Nandemo Suttobasu Tenkai=何でもすっ飛ばす展開) なのだ。


「N.S.T.=何でもすっ飛ばす展開」の弊害が出ちゃってる

そして、「N.S.T.」(Nandemo Suttobasu Tenkai=何でもすっ飛ばす展開) の弊害は、他にもある。

それは、今作は必死に主人公をトラブル、騒動の解決役に据えたつもりでも。

解決に至る過程が描かれていないから、主人公が解決したように見えないのだ。

例えば、‘ダイエットJK’も‘八重ちゃん’の栄養指導だって、栄養科長・塚本文香(濱田マリ)が担当していれば問題なかったのでは? に見えるし。

愛子の不倫騒動だって、主人公を超多忙の設定にすれば、歩(仲里依紗)ひとりでも描けちゃう。

翔也と花のくだりなんて、もともと主人公はほぼ事後報告なのだから、いる必要がない。

結局、主人公の出番は最小限で、主人公の活躍だけは印象付けたいとの “愚かな野望” の末に、自ら招いたのが、

「N.S.T.」(Nandemo Suttobasu Tenkai=何でもすっ飛ばす展開) というわけだ。

もう、これは最終週、最終回まで、改善されることないと考えるが…


あとがき

せめて、「土曜日版」くらいはプロのプライドを見せて、高瀬耕造アナを担ぎ出してナレーションの追加録音してもらうべきですよ。

なんなら、人ごとのように毎日朝ドラ受けをやっている鈴木奈穂子アナにも協力を促すとか。

さすがに、「満足度0点が半数以上」は、いかがなものかと思いますけれど。

NHKの朝ドラ「おむすび」の満足度は? - みんなの意見 - Yahoo!ニュース 新窓で開きます

とはいえ、ここから巻き返すのは難しいですし、やる気もないでしょうしね。

ばってん、うちゃ、振り飛ばしゃれんごと必死につかまっていこうて思うとるけん!


文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
博多弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる 新窓で開きます


『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク 新窓で開きます
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク 新窓で開きます


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クジャクのダンス、誰が見た?

TBS系・金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』
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第4話『運命が覆る22年間の告白ー反転する天国と地獄』の感想。

原作(漫画)の浅見理都「クジャクのダンス、誰が見た?」は、連載中を追っている状態(第1話放送前に既刊の最新6巻まで読了)


松風(松山ケンイチ)は友哉(成田凌)の弁護人となり、記者・神井(磯村勇斗)から春生(リリー・フランキー)と友哉の動画を入手する。そこには事件を覆す春生の衝撃的な告白が記録されていた。一方、心麦(広瀬すず)は何も知らず憔悴した染田(酒井敏也)の店を訪れる。染田は春生の手紙を偽造したと供述し、後悔の人生が脳裏をよぎるのであった。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---


原作(漫画):浅見理都「クジャクのダンス、誰が見た?」
   (過去作/イチケイのカラス)
脚本:金沢知樹(過去作/半沢直樹2022,Get Ready!,からかい上手の高木さん)
演出:田中健太(過去作/ペンディングトレイン,トリリオンゲーム,アンチヒーロー) 第1,2,4
   青山貴洋(過去作/グランメゾン東京,ユニコーンに乗って,ライオンの隠れ家) 第3
   福田亮介(過去作/恋つづ,俺の家の話,海に眠るダイヤモンド)
   棚澤孝義(過去作/半沢直樹2013,ユニコーンに乗って,下剋上球児)
音楽:桶狭間ありさ(過去作/ハヤブサ消防団,私たちが恋する理由)
主題歌:Ado「エルフ」
警察監修:志保澤利一郎(チーム五社)
法律監修:市川寛(かなえ国際法律事務所 弁護士)
ラーメン監修:(ウェスティンホテル東京 龍天門)
フードコーディネーター:はらゆうこ(過去作/ライオンの隠れ家,ザ・トラベルナース,嘘解きレトリック)
P:中島啓介(過去作/天国と地獄~サイコな2人~,Eye Love You)
   内川祐紀(過去 協力P作/18/40~ふたりなら夢も恋も~)
   丸山いづみ(過去作/ペンディングトレイン ー8時23分、明日 君と,西園寺さんは家事をしない)
※敬称略

第4話は、さらに"秀逸なサスペンス仕立て"へ昇華!

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

原作(漫画)の浅見理都「クジャクのダンス、誰が見た?」は、連載中を追っている状態です(第1話放送前に既刊の最新6巻まで読了しました
原作は〔全7巻〕とされ、最終巻は今春発売予定(読むつもりです)
したがって、結末以外は知っているので、犯人捜しなどのコメントの対応を控えさせていただきます
また、原則 原作のネタバレは書きません

異論反論、賛成同意、どちらもあると思うが。

とにかく、私の今作の見立ては、あくまでも第1話から一貫して “秀逸なサスペンス仕立て” だ。

前回も書いたが、「TBS金曜ドラマ」枠の前作『ライオンの隠れ家』同様に。

脚本は、サスペンス&ミステリー仕立てで。

演出は、ドキュメンタリー&ヒューマンドラマ風だ。

しかし今作の場合は、さらにそこからミステリー(=謎解き要)要素を薄めて。

逆に、視聴者や観客は登場人物の誰の立場になっても楽しめるサスペンス要素を濃いめにしてある。

4人の"人間"と"人生"を徹底的に、映像で見せて魅せてきた!

第4話の演出担当は、第1,2話も担当した今作のチーフ監督である田中健太氏。

前回の感想で触れた通り、第3話担当の青山貴洋氏の特徴である “ドキュメンタリータッチのホームドラマ” が弱まって、再び 《ザ・サスペンス》 に戻った。

と、簡単には言えないのだ。

なぜなら、田中氏の今回の演出は、青山氏の作風に続く感じで、 “ドキュメンタリータッチのホームドラマ” の味わいもしっかりと残していた。

それが、今回では、幾度の過ちの結果、自ら人生の歯車を狂わせたラーメン店店主の染田(酒井敏也)を中心に。

主人公の大学生の山下心麦(広瀬すず)、小麦の父・春生(リリー・フランキー)。

22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件の犯人・遠藤力郎(酒向芳)の息子・友哉(成田凌)。

この4人の “人間” と “人生” を徹底的に、映像で見せて(show)魅せ(fascinate)てきた。

そんな演出を二つ紹介してみる。

興味深い『バーチャル・プロダクション』の使い方

一つめは、3分過ぎ、会社が倒産することになったのを社員らに謝罪する染田が土下座をするカットだ。

クジャクのダンス、誰が見た?
©TBS

土下座をする染田から、カメラは背後のドアが開いた事務所内にズームインすると、時間経過した染田が事務所内でカレンダーを見る場面に、シームレスにつながっている。

カットが切り替わっていないところから、いくつかの撮影方法が推測できるが。

例えば、TBSが同局同枠の『マイファミリー』から新規導入した民放初の映像技術『バーチャル・プロダクション』が採用されていると考えてみよう。

『バーチャル・プロダクション』は、簡単に説明すると、事前に360度カメラなどで撮影した映像素材を、巨大な曲面LED(演者の背後・左右・上)に投影し、そのLEDの前で演者が演技をして、演者とLEDの映像を同時に撮影収録してしまう最新技術。

文章で読むよりも、下の動画を見れば一目瞭然だ。

事前に、背景となる「土下座無しの事務所の奥で横切る染田」を撮影しておいて。

あとからそれを背景に投影して酒井敏也さんが土下座の演技をすれば完成だ。

今作は(に限りませんが)、人間描写の中でも特に “時間経過を強調したい場面” や “同時刻で違う場所を強調する場面” で、この『バーチャル・プロダクション』を効果的に利用している。

僅か数秒、屋外から超ロングショットで小麦を見せるカット

二つめは、小麦の場面での、別の手法で小麦の人生にうまい印象づけだ。

10分過ぎ、弁護士の松風(松山ケンイチ)が自宅(自室)にいる小麦に電話する場面で。

僅か数秒間だけ、下図の小麦のマンションを屋外から超ロングショットで見せるカットがあった。

クジャクのダンス、誰が見た?
©TBS

遠方で顔が認識でない数秒のワンカットのために、広瀬すずさんで撮影するとは考えにくい(あり得ないと言い切れませんけど)。

恐らく、同じ衣装を着たスタンドイン(代役)で撮影していると推測できるが。

このカットがあるだけで、何よりも前後にある「屋外ロケで電話している松山ケンイチさん」との相性が良くなる。

なぜなら、広瀬すずさん単独の場面はスタジオセット内の撮影が多めなため、どうしても、小麦のシーンのほうが “作ってます感” が漂ってしまう。

しかし、この屋外のロングショットがあるだけで、直後の「自室内の小麦」とつながっているように見えないだろうか?

また、「自室内の小麦」では小麦の孤独感は漂わせ、「屋外からの小麦」では閉塞感を感じないだろうか?

孤独感と閉塞感は似て非なるものだ。

孤独感は「人とのつながりの欠如」、閉塞感は「状況の行き詰まり」による感情だ。

要するに、部屋の窓を閉めて松風と電話をする小麦によって、「状況の行き詰まり」はそのままに、「人とのつながりの欠如」は松風とつながっていることでマシになっているように見えるし、感じ取れるのだ。

数秒のカットで、これだけ印象が違うのがお分かりいただけただろうか(不安…)。

ホント、丁寧に紡がれて、作り込まれている連ドラ

そろそろまとめよう。

今回で、私が注目(傾聴)したのが、終盤のラーメン屋台の回想シーンでの染田の次のセリフだ。

染田「(回想)山下さんは
 俺が見ることができなかった
 家族の続きを見せてくれた」

今作の醍醐(だいご)味の一つが、生きている人と亡くなった人との “やり取り” を魅力的に描くことだ。

普通なら、回想シーンを容易に使って「過去にこんなことがありました」と、兎角 “説明” になりがちなのに。

今作は、説明にならないように、シーンの前後、編集でのつなぎ方の工夫によって、まるで私たちがふと過去を思い出すように映像で提示する。

だから、説明臭くないし、人と人の関係性が見えてくる。

そして、その関係性は人間同士だけでなく、22年前の東賀山一家6人殺害事件と春生が亡くなった事件が、今作の “大きな潮流” となって見えるのだ。

そして、それら全てが、ヒンディー語のことわざで「目撃者がいなくても価値があると言えるのか」という意味の 《クジャクのダンス、誰が見た?》 の共通項で括られるのだ。

ホント、丁寧に紡がれて、作り込まれている連ドラ… である。

あとがき

中盤で、カフェ店内でスマホの動画に見入る松風と週刊誌記者・神井(磯村勇斗)のカットから、動画内の刑事の春生と友哉(成田凌)の場面が重なるのも、『バーチャル・プロダクション』でしょうね。

クジャクのダンス、誰が見た?
©TBS

ちなみに、日曜劇場『御上先生』では、映像が映し出せる黒板をスクリーン代わりに活用しています。

そんなところも見どころとして楽しむのも良いと思います。

最後に、どうにか今回も、原作のネタバレに触れずに書くことができて良かったです。

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第95回〔全130回〕第19週『母親って何なん?』の感想の《番外編》


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


結(橋本環奈)は、勝手に退院しようとする低栄養の患者・曽根麻利絵(桧山ありす)の病室に行き、このまま退院したら一生後悔すると言う。それに対し麻利絵は、後悔ならとっくにしてて。子どもの頃母の料理を無理して食べたからやせにくくなったと反論する。一方、神戸の聖人(北村有起哉)は、郵便物から人間ドックの結果通知が来てるのを見る。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13,18
   小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10
   松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5,16
   盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12,17
   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11
   原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ) 第14,19
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ) 第15
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
   真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動



《娘・花のおむすびと「食べり」への強烈な違和感》を語る

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―――ここまで、ごあいさつ―――

常連の読者様は、ご存じだと思います。
ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。

ということで、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
※しばらくテンプレです…

明日(2025年2月15日)に投稿予定の「土曜日版」の感想の冒頭で書くつもりでしたが。

下書きの時点で長くなったので 《番外編》 として投稿させていただきます。

内容は、今回の終盤にあった 《娘・花のおむすびと「食べり」への強烈な違和感》 についてです。


〈八重子の急変は結のミス〉だと"仮定"して考えてみよう

前々回で百歩譲って、前回で一日のウォーキング歩数の一万歩を譲ったので、今回で譲るのは百万本のバラならぬ百万歩にしておこう。

仮に、脚本家や演出家や制作統括のやりたいことが正しいと百万歩譲って

今回において、‘糖尿病患者で、かつて糖尿病で教育入院(病気について理解し、適切な管理を学ぶための入院)の八重ちゃん’こと磯山八重子(徳田尚美)が退院後に容体が急変し、大阪新淀川記念病院に救急搬送されたのはご存じの通りだ。

そして、‘八重ちゃん’の夫の伸彦(や乃えいじ)の言い分の通り、八重子が急変した原因が 〈「NST」メンバーの管理栄養士である結(橋本環奈)が異変に気付かなかったこと〉 と、する。

皆様、落ち着いてください!

あくまでも、病院で緊急手術を行った外科医・蒲田令奈(中村アン)の言い分を、そのまま 〈脚本家や演出家や制作統括が描いたこと〉 だけのことだから!

さらに、「現実的におかしい」「医師による責任の押し付けだ」は、ここでは無しとする。

なぜなら、〈脚本家や演出家や制作統括が描いたこと〉 だから、これを正しいとしないと、今作そのものを受け入れていないことになるから。

話を進めよう。


結自身も、自分のミスで八重子の命を危険にさらしたと反省

要するに、今作が今回で描いたのは。

結自身は…

《自分が管理栄養士の業務内で気づくべきで、業務の一環の中で気づかなかったことで、心の中で自分を責めては、反省している》

私がセリフで代筆するなら、こういうことだ。


結「うちんミスで
 八重ちゃんの命ば危険にしゃらしてしもうた

上記のように、今作が描き、視聴者に提示したのだ。


驚愕の展開は、花がおむすびを結に渡す場面で幕を開ける!

ここから、いよいよ 《娘・花のおむすびと「食べり」への強烈な違和感》 の核心に迫っていく。

帰宅した結は、夫である翔也(佐野勇斗)に、ほぼ上記のままを伝える。 励ます翔也。

ここまでも、百万歩譲っているから、何とか許容範囲だ。

問題は、この次の展開だ。

落ち込んでいる母を見て、「慰めなきゃ!」とでも思ったのだろう。

娘の花(宮崎莉里沙)が、お世辞にも “おむすび” とは認識不可能な “炊いた米を丸めた団だんご” が乗った皿を母のもとに持ってきて、こう言う。


花「ママ 食べり」
結「えっ?」
花「おいしいもん食べたら
 悲しいこと ちょっとは忘れられるやろ?
 だから 食べり

あの~~~~~ぉ。

百万歩譲って、結が八重子の命を危険にさらした張本人の一人として。

花が、母を心配して “おもすび” をむすんできて「食べり」と言うのは、百万歩譲っているから、心を鬼にして許容するが(汗)


娘のおむすびを食べて、"忘れられる悲しいこと"なのか!?

し~か~~し~~~い。

結は、娘が作ってくれた “おもすび” を食べて、“幸福感に浸っていい立場” なのか? と思うのだ。

結が八重子と夫の伸彦にやったことは、 “おもすび” を食べることで、 《ちょっとは忘れられる》 ような 《悲しいこと》 ではないのでは?

「さすがに、厳しすぎる!」「そこまで考えなくてもいいのでは?」の人は、先を読まなくて結構ですので、ここから離れてください。
次の私の主張に同調、共感してくださる人に向けて書きます。

《「病院の待合室」や「避難所」などの大型テレビで見ている視聴者に配慮して、やたらと “死や余命”、“病気や障がい”、“現実に遭った災害” を盛り込むな! 表現は慎重にするべき!》

「八重子が結のミスで緊急搬送された」は異様な設定では?

たとえ話ついでに、架空の浅ドラ『もうひとつの、おむすび』をやってみる。

例えば、翔也が理髪師の見習い中の髭剃りを誤って、お客さんの首の頸動脈を切って殺したとしよう。

業務上過失致死傷だとか、そんなのはここでは関係ないので無視。

動揺して落ち込んで自宅に帰ってき翔也に、娘がおむすびを持ってきて、こう言うとする。

花「聖人じいちゃんから聞いたよ。
 大変だったね。
 でも おいしいもん食べたら
 悲しいこと ちょっとは忘れられるやろ?
 だから 食べり」

で、娘のおむすびを食べながら…

翔也「結が作ったのより うんめえよ。
 おがげで 全部忘れだ。助がった!」
結「チョーおいしいよ
 さすが 管理栄養士ん娘やね」
語り「こうして 結と翔也と結の親子は
 まるで何もなかったように翌朝を迎えました」

もうお分かりだろう。

この架空の浅ドラ『もうひとつの、おむすび』同じことを、本家の朝ドラ『おむすび』でやったのだ。

よって、「八重ちゃんが緊急搬送されたのは、管理栄養士の結のミス」という基本設定から間違っていると考える。

以上。

あとがき

これこそが、そもそも状況設定も展開も流れも、今回の全てが異様だってことなんです。

さて、明日の「土曜日版」では、どんな修正をするのか?

それとも、輪をかけて異様に作り上げるのか?

私と一緒に、恐怖体験ができる『おむすびの館』に入りましょう(笑)

文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
博多弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる 新窓で開きます

『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク 新窓で開きます
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク 新窓で開きます

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第95回〔全130回〕第19週『母親って何なん?』の感想。


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結(橋本環奈)は、勝手に退院しようとする低栄養の患者・曽根麻利絵(桧山ありす)の病室に行き、このまま退院したら一生後悔すると言う。それに対し麻利絵は、後悔ならとっくにしてて。子どもの頃母の料理を無理して食べたからやせにくくなったと反論する。一方、神戸の聖人(北村有起哉)は、郵便物から人間ドックの結果通知が来てるのを見る。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13,18
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   盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12,17
   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11
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音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
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語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
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視聴・下書き、投稿まで、4時間の大作です!

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ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。

ということで、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
※しばらくテンプレです…

視聴・下書き、投稿まで、4時間の大作です!

アバンタイトルから、開いた口が塞がらないとはこのことだ。
おっと、偶然に前回と同じ書き出しになってしまった。

前回で、開いた口が塞がらない理由は、以下の3点。

 ●「主人公が栄養士として、人の心と未来を結んでいく物語」から始まらないこと
 ●主人公・結(橋本環奈)から始めないなら…
 ●せめて、主人公の夫、伴侶、パートナーである翔也(佐野勇斗)の物語を描けば良いのに、それすらやらないこと

では、今回の口を開け続けさせた原因は、僅か44秒間のアバンタイトルにある。

低栄養なのに十分な食事を取ろうとしない患者‘ダイエットJK’こと患者・曽根麻利絵(桧山ありす)が、病室内で勝手に退院しようと病棟看護師ともめているとの院内電話で、結がすっ飛んで “首を突っ込む” くだりだ。

看護師の妻が出勤前に偶然チラッとこの場面を見て「まだ、こんな茶番劇やってんの!?」と腹を立てて出かけて行った。


それなりに"医療ドラマ"として成立している必要があるのに

出勤途中でこんなメールが届いた(怒り心頭の内容なので私が修正加筆します)。


あの病棟看護師、何やってくれちゃってんの? なんだよ。
NSTの管理栄養士さんは週に一、二度しか患者を見ない(見られない)。
でも、病棟ナースはチームで責任もって24時間看(み)てる。
だから、患者が「ドクターを、栄養士を呼べ!」でもない限り、ナースが説得する。
それが、病棟ナースの仕事。
ボケーっと突っ立って、NSTの栄養士に丸投げなんて無責任はやらないの! ( ー`дー´)キリッ

確かに、現状の今作の舞台は病院で「管理栄養士が主人公の物語=お仕事ドラマ」だ。

しかし、「お仕事ドラマ」以前に「医療ドラマ」として、それなりに成立している必要があると、私は考える。

その原点は、くどいと言われても書く。

《「病院の待合室」や「避難所」などの大型テレビで見ている視聴者に配慮して、やたらと “死や余命”、“病気や障がい”、“現実に遭った災害” を盛り込むな! 表現は慎重にするべき!》

だから、大人の事情で「結とダイエットJKの対立構造を成立させる」ためとはいえ、病棟看護師を “非現実な立場” に描くのは。

先日も書いた通り、非日常(フィクションの物語)の中に非日常(あり得ない言動)を盛り込んでも、作り手が考えるような日常に見えるなんてことはないのだ。

視聴者や観客に、非日常(フィクションの物語)を信じてもらうためには、如何に巧みに、かつ自然にリアリティーを盛り込むかが大事なのだ。

このことを、当ブログではいつも「虚構の中の真実=嘘の中の誠」と表現している。


「虚構の中の真実」は、「嘘から出た誠」と全く違う

少しだけ、今作の感想から脱線する。
先日、一部の読者様が誤った解釈をされていたので。少しだけ補足させていただく。

「虚構の中の真実」は、「嘘から出た誠」とは全く異なる。

「虚構の中の真実」は、全部が嘘(創作されたもの)であっても、その中に普遍的な真実を感じ取ることができれば、創作物を超えた説得力を持つことの例えだ。

一方、「嘘から出た実(まこと)」は、嘘のつもりであったものが、結果的に、図らずも真実となること。

二つの大きな違いは、前者は提供者が主体的、能動的、意図的に真実を伝えることに対して。

後者は、意図せず、思いがけずに起こること。


病棟看護師に、次のひと言を言わせていれば…

話を元に戻そう。

要するに、「現実には、こんなナース、いないっしょ?」をやった時点で、全部が “ありえない” ことになるのだ。

これだって、簡単に「虚構の中の真実」へ転換できるのだ。

病棟ナースに次のように言わせるだけだ。


看護師「麻利絵さんが
 米田さんとしか話さないというので」

これだけで、虚構の中に真実が組み込まれると同時に、結が病室に行くことも「米田さんのおかげ」のために少しは見えなくなる効果になったのだ。

もちろん、今作がやるはずも、やれるはずもないが。

おっと、それでも、まともな看護師は、NSTの栄養管理士を呼ぶ前に、担当医に連絡すると思うが(汗)


急に、結とダイエットJKに心変わりをされても困る…

メインタイトル明け、昨夜は十分睡眠をとったはずなのにあくびが出てしまった。

信者は「結ちゃん、成長したね」「結の言葉に納得できた」だろうか。

そもそも論 《その1》 として。
 ※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
 茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ

わがままし放題の患者に、管理栄養士が “説得” する程度で、麻利絵が「ごめんなさい、これからは米田さんの言うとりにします」となるなら、もっと以前でも回心したはずだ。

いや、私も鬼ではないから、週5放送の “朝ドラ” として、金曜日に解決編を持ってくることは否定しない。

ただ、 そもそも論 《その2》 として、 月曜日に‘ダイエットJK’が初登場してから、今回の序盤の約1分11秒間のタイトル映像を含めた数分間で。

結は当然のこと、麻利絵も、麻利絵の母・紗英(潮田由香里)も、この病気(いまだに病名は不明のままです)に関して特段の進展も変化もないのに…

なぜ、今回に限って、結と麻利絵だけが変わったの? ということが不自然でならない。

百歩譲って、前回での母・愛子(麻生久美子)の事件と、娘・花(宮崎莉里沙)との寝床でのやり取りで変わった?

いいや、あれだけで結が変わったとするなら、さすがに、無理やりを通り越して、脚本家や演出家や制作統括が自分勝手に解釈しすぎでは?


花が小学生で過激なダイエットを始める設定にしておけば…

これだって、やりようはあったのだ。

私の良案、妙案の披露の前に、まずは、こんな記事があったのをご存じだろうか?
現在の劇中時間が「2018年(平成30)」だから、ちょうどそのころに下記が話題になっていたのだ。


小学生の約4割が“やせ傾向”10歳からは成人女性と同じエネルギー量が必要!

子どもの約4割がやせ傾向親の“食に関する知識の差”が子どもの体形に影響!? | エバラ食品(2018.06.29) 新窓で開きます


小学校高学年では女子の70%が「やせたい」と思っているという調査結果もある。政策研究大学院大学の鈴木眞理教授は「思春期のやせ願望がファッション性の追求というのは誤解だ。背景にはつらい現実から目を背けたいという心理がある」と指摘する――。

小学生も"やせたい"という日本社会の異常 「辛い現実」に立ち向かわずに済む | PRESIDENT Online(2019/05/28) 新窓で開きます

そこでだ。

幸い(というのは、どうかと思いますが)結は花と一緒に料理をしている印象も、結が花に栄養のことを教えている印象もない

さらに幸いなことに花は、野球選手の娘でスポーツ好き、伯母の歩(仲里依紗)は(センスが良いかどうかは別にして)ファッション番長だ。

だったら、花が「キレのあるサッカーをやりたい」「好きな男子に振り向いてもらいたい」として、過激なダイエットを始める設定にするのだ。

日夜、娘の健康管理に悩む結が、患者として現れた‘ダイエットJK’と娘を重ねて、本気で説得すれば良いのだ。

そうしておけば、次のセリフだって、そう「虚構の中の真実」になり得たのだ。


結「親って 自分のことより
 自分の子供のことが 何より大切なんよ」

しかし、ほぼ “自分中心” の結に言わせるから「家事も育児も翔也に丸投げなのに!?」と、説得力が皆無になる。

まあ、いつものことだが(失笑)


重ねるというよりも、強引に共通項で紐づけしただけ…

それでも、きっと、恐らく、多分、脚本家や演出家や制作統括は。

神戸栄養専門学校時代の同級生‘サッチン’こと矢吹沙智(山本舞香)と、博多ギャル連合(通称:ハギャレン)のメンバー‘ルーリー’こと真島瑠梨(みりちゃむ)を、‘ダイエットJK’と重ね、回収しているつもりなのだ。

しかし、ご存じの通り…

沙智は、姫路女子高校時代の陸上部のコーチの誤った体重管理で疲労骨折や貧血に至って選手生命を絶たれた設定で。

瑠梨は、食費を切り詰めるためスナック菓子の食べ過ぎで栄養失調で倒れた設定。

確かに、大枠では「食事によって健康を害した」となるが。

思い込みと無知による過激ダイエットとは、根本的に違うのでは?

所詮は頑張ったところで、重ねるというよりも、強引に共通項で紐づけしただけ… にしか見えないのだが。


塚本「米田さん、小百合先輩に似てきたんちゃうん?」

それこそ、もっと簡単で、説得力がある方法もあった。

例えば。

麻利絵の担当医である消化器内科医・森下直久(馬場徹)から「NST」(Nutrition Support Team=栄養サポートチーム)に管理を任られ、結がアナモネ(患者に情報を聞くこと。アナムネーゼともいう)の際か、次の栄養指導の際に。

管理栄養士を目指すきっかけとなった元バスガイドの管理栄養士・西条小百合(藤原紀香)をまねて、麻利絵に寄り添い向き合って、丁寧に心を引き出して説得するだけで良かったのでは?

それで、上司の栄養科長・塚本文香(濱田マリ)に言わせたら良かったのだ。


塚本「米田さん
 小百合先輩に似てきたんちゃうん?」
結「そうと? ありがとうございます!」

それこそ、こういうのが伏線と回収というものでは?


長々と演説させず、憧れの西条をまねて説得するだけで…

さて、時間と労力を割いて書き続けることすら、馬鹿馬鹿しくなる展開は続くよどこまでもだ。

とにかく、不可思議なのは、結が新規に病院食を作って持ってきて食べさせるまでの間に、「NST」のメンバーは一人も来ない。

それ以前に、担当医も病棟担当の管理栄養士も来ない。

もちろん、結と麻利絵のほのぼのお食事会の直後に、「NST」の事後報告の場面はあるが。

まず、こんな流れをやるから、全ては「米田さんのおかげ」的展開にしか見えないし。

これまた、「N.S.T.」(Nandemo Suttobasu Tenkai=何でもすっ飛ばす展開) にしか見えないのだ。

あとワンカットだけ撮影追加して、事前のシーンとして「明日から1,900キロカロリーの献立を出します」を撮っておけば、「ほのぼのお食事会」もギリギリで意味を持たせることができたのだ。

でも、事前に盛り込まずに事後だけやるから、「食べさせることが目的」に見えて、奥行きの浅いエピソードにしかならない。

だって、 そもそも論 《その3》 として、 麻利絵に病名がついていない状態で、治療を描くこと自体が、ほぼ無意味だし、医療ドラマしてやるべきではないのだ。

まあ、やったもの勝ちが(汗)


「NSTは万全でも万能でもない」と描いたのに…

これでも、麻利絵が快方に向かい…

糖尿病患者で、かつて糖尿病で教育入院(病気について理解し、適切な管理を学ぶための入院)の磯山八重子(徳田尚美)と夫の伸彦(や乃えいじ)が退院して終われば良かったのに…

最後の最後にでまだ、安定のトラブル依存症候群(人間描写をなおざりにして、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと:「騒動至上主義」改め)が発症した。

まあ、百歩とは言わず、私の一日の目標歩数の一万歩まで譲って、結が八重子の病状に気付かなかったことに責任を感じるのは勝手)としておこう。

ただ、脚本家や演出家や制作統括は忘れているようだが。

そもそも論 《その4》 として、 今作は、火曜日(2025年2月11日)放送の第92回で、薬剤師・篠宮朱里(辻凪子)に、次のように言わせたのだ。


篠宮「私 担当じゃないから
 病棟担当に言って」

篠宮「そんなこと言ったら
 全ての患者さん 放っておけなくない?」

そう、「NST該当患者」の全員を、「NST」で担当するのは難しいと、今作が、脚本家や演出家や制作統括が、描いたのだ。

だから、結が責任を感じるのは「どうぞご勝手に」なのだ。


看護師、薬剤師など全ての資格を有する《ひとりNST》なら

それでも、どうしても、結に責任を感じて、唐突だと揶揄されても  “米田家の呪い=困っている人を放っておけない” から火曜日の「放っておけなくないですか?」につなげたいなら。

前回も書いた通り、「NST該当患者」以外の結の担当患者への対応を盛り込むべきなのだ。

思いつきなのか、考えもなく… なのか知らないが。

「N.S.T.」(Nandemo Suttobasu Tenkai=何でもすっ飛ばす展開) をやり続けるから、結が、担当医や担当ナース以上に患者のことを考える “スーパー管理栄養士” になって、主人公の設定と世界観ばかりが肥大して中身がない、一貫性が皆無の物語になるのだ。

これなら最初から、水曜日(2/12)放送の第93回で書いたように。

「私、失敗しないので!」でお馴染みの『ドクターX~外科医・大門未知子~』にあやかって。

「うち、放っとけんけん!」が口癖の『ダイエティシャン-Ⅹ~管理栄養士・米田結~』にしたら、間違ってみる人が増えたのでは?
※ダイエティシャン(Dietitian)は、栄養学者、栄養士、食事療法士などを意味する総称的な英語

いや、いっそのこと、栄養士だけでなく、看護師、薬剤師、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士、歯科衛生士の全ての資格を有する 《ひとりNST》 にしたら良かったのでは(苦笑)


矛盾だらけ、辻褄の合わない設定を野放しに描き続けるから

ああ、こんな内容の15分間の感想の下書きに3.5時間も割いてしまった。

もちろん、自分の備忘録と、読んでくださる読者様あなたのために書いているから、後悔はないのだが。

それでも、録画を三度見直したが、私がバカなのか、一体何を言いたいのかよく分からなかった。

「おいしいもの、好きなもの、しっかり食べれば病気は治る」なんて、民間療法レベルを超越して、「祈れば治る」のレベルでは? と。

逆に、「管理栄養士だって万能ではありません」を言いたいとか?

ここへきて、外科医・蒲田令奈(中村アン)も、磯山八重子の夫の伸彦も、手のひら返しをやって、また、トラブル依存症候群(人間描写をなおざりにして、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと:「騒動至上主義」改め)を発症させているが。

繰り返すが、 そもそも論 《その5》 として、 「NST」は、基本週1回のラウンドでしか患者に接しないと描いたのは今作で。

「NST」は、日常業務と兼務だと描いたのも今作で。

なのに、結は「NST該当患者」だけ対応していると描いたのも今作で。

結は、担当医や病棟ナースより患者を知っているスーパー管理栄養士だと描いたのも今作なのだ。

そんな矛盾だらけで、辻褄の合わない設定を野放しにして描き続けるから、トラブル依存症候群にしか見えないのだ。


一度でも糸島で四世代でおむすびを結び食べる場面があれば

最後に。

ラストのラストだが。

必死に、祖母・佳代(宮崎美子)の口癖である「おいしいもん食べたら、悲しいこと忘れられる」を盛り込んだのは、唐突すぎるけど悪くない。

ただ、如何せん、天下の宝刀 《「食べり」で全部解決》 までやってしまったために、ご都合主義が鮮明になった。

これだって、考えてみなくても明らかに、 「N.S.T.」(Nandemo Suttobasu Tenkai=何でもすっ飛ばす展開) の弊害なのだ。

花が生まれて約8年が経過した設定なのだから。

最低でも一度は、花たち親子が福岡・糸島の米田の実家を訪れる場面を盛り込み。

佳代が花と一緒におむすびを結ぶ場面で、それこそ三世代、いや、四世代の女性が「おいしいもん食べたら、悲しいこと忘れられる」と口ずさみ、楽しそうにお互いに「食べり」と勧め合うカットを1つでも入れるだけで違ったのだ。

そう、世間では名言製造機とまで言わしめた言われた朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK/2021年度後期)で。
あんこ作りの過程で小豆を煮るときの‘あんこのおまじない’こと「おいしゅうなれ… おいしゅうなあれ…」のように、“米田家の呪い” とセットで使い続けるべきだったのだ。

そして、今回だって。


花「おばちゃんが
 『おいしいもん食べたら、悲しいこと忘れられる』
 って言ってたよね」

とセットで帰省の回想シーンを組み入れれば良かったと思う。

諸事情で「4人でおむすび」が撮影できなくても、佳代の回想だけでもインサートカットで使うべきだったと考える。

おっと、すでに「2月11日」にクランクアップ(撮影終了)しているから、何を書いても無駄だった…


あとがき

ほ~ら、前回で書いたように、来週は、結の病院で胃の精密検査を受けて、一騒動をやる気ですよ(笑)

でも、先日の『あさイチ プレミアムトーク』で北村有起哉さんが「まだ退場しません」的なことを発現されていたので、騒動で終わりだと思いますけど。

それにしても、「食べり」で全部解決しちゃうのって、もはや自虐ネタですか?

雑すぎるにもほどがあると思います。

まだまだ離脱はしないつもりですので、来週は今週以上にごはん粒ひとつも落とさないように食らいついていきます!
よろしかったら、あなたもご一緒にライドしませんか?


文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
博多弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる 新窓で開きます


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【職業】
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【自己紹介】
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スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
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[た]
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか

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