NHK総合・連続テレビ小説『ちむどんどん』
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第69回〔全120回〕/第14週『渚の、魚てんぷら』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
県人会の遠足の余興で行われる沖縄角力大会。智(前田公輝)は「この大会に優勝して、暢子(黒島結菜)にプロポーズする」と心に決めていた。そんな智の初戦は、なんと和彦(宮沢氷魚)だった。智の楽勝と思われたが、智の思いを知ってしまった和彦は意外な粘りを見せる。無邪気にふたりを応援する暢子の前で、勝負の行方は…。一方で賢秀(竜星涼)は、和歌子(駒井蓮)への想いが募るばかり。だが、そこに意外な人物が現れる。。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:羽原大介(過去作/マッサン、昭和元禄落語心中、スパイラル~町工場の奇跡~)
脚本協力:新井静流(過去作/舞台「未来記の番人」)
演出:木村隆文(過去作/ひまわり、梅ちゃん先生、ごちそうさん、なつぞら) 第1,2,3,6,10,14週
松園武大(過去作/おひさま、とと姉ちゃん、半分、青い。、エール) 第4,5,7,12週
中野亮平(過去作/花子とアン、マッサン、あさが来た、べっぴんさん) 第8,13週
大野陽平(過去作/Eテレドラマ「あやとり」脚本兼、ここは今から倫理です。) 第9週
田中陽児(過去作/きれいのくに、麒麟がくる 総集編) 第11週
音楽:岡部啓一(過去作/真夜中のパン屋さん)
高田龍一(過去作/ドラマ劇伴無し)
帆足圭吾(過去作/真夜中のパン屋さん)
主題歌:三浦大知「燦燦」
語り:ジョン・カビラ
制作統括:小林大児(過去作/演出:ちゅらさん4、てっぱん、純と愛、CP:ミス・ジコチュー)
藤並英樹(過去作/演出:てっぱん、純と愛、CP:第3夜 転・コウ・生)
※敬称略
皆さん、「寒暖差疲労」に気を付けてください…
ハイサイ~ 皆さん、管理人の “みっきー” です!
いやぁ、皆さん、急に梅雨寒になって体調を壊していませんか?
私は昨日微熱が出て、コロナもあるので病院に行ったら、急激な温度変化がもたらした「寒暖差疲労」と診断されました。
私の場合は頭痛やめまい、肩こりなどの症状がありました。妻は神経性胃炎に。 一晩寝て、回復しました。
どうぞ、無理なさらないように…
今回の「そもそも…」は脚本と演出のマジの本質にかかわる
では、本題。
これまで、何度も「そもそも…」と断っては、今作の本質的な問題について書いてきた。
しかし、それらの多くは、“連ドラ” に於ける “連続性の欠如” を指摘するものだった。
でも、今回の「そもそも…」は、脚本と演出のマジの本質にかかわる部分に触れてみる。
それは、至って簡単で。要するに…
どうして、『ちむどんどん』って登場人物を “万人受け” するような “魅力” を持った人に描かないのか?
これに尽きる。
好みはあると思うが、智についての描写には一貫性がある
例えば、大人になった智(前田公輝)。
上京してからの智は、ややストーカーっぽい部分はある。「いい加減、暢子の本心を理解しなよ」な部分もある。
しかし、子ども時代から、病気の母に代わって豆腐店「とうふ砂川」を切り盛りしている “働き者” であることや、幼馴染の “暢子に想いを寄せている” ことは、連続していない連ドラ(怒)のわりに踏襲されて描かれている。
だから、今週を含めた智のエピソードについて、<私は>違和感も不快感もほぼ無いのだ。
和彦がともに暢子を奪われたくないから躍起になっている?
問題なのは、和彦(宮沢氷魚)だ。
あとで語るが、同じ意味で暢子(黒島結菜)もなのだが…
そもそも、いつのどの時点から、東京の人見知りするお坊ちゃまの和彦が、沖縄のお転婆で食いしん坊な暢子を好きになったのかわからない状態で、先々週から暢子と和彦を中心に「四角関係?」を描いていることが不思議でならないが。
先々週から先週に掛けて、一応、和彦と愛(飯豊まりえ)は “元サヤ” に戻ったことになったのに、今週の和彦の言動が全く理解できない。
敢えて言うなら、暢子を智に取られたくないから、駄々をこねたり嫌がらせをしているようにしか見えないのだが…
こう言う男性を何というのか… “女たらし”、“すけこまし” 、“ドン・ファン” とでも呼べば良いのか(笑)
これ、まだ、結婚直前になっても愛と暢子を天秤にかけて悩んでいるなら “優柔不断” とか “マリッジブルー” で処理できるのだが。
愛よりも暢子の方が魅力的に見えれば、だいぶ違うのだが…
ここで、冒頭に書いた…
どうして、『ちむどんどん』って登場人物を “万人受け” するような “魅力” を持った人に描かないのか?
に帰着する。
要するに、多くの視聴者にとって、愛よりも暢子の方が女性として、結婚相手として、魅力的に見えていれば、なんとか “優柔不断な男” に思うこともできるのだ。
しかし、現時点では、<私には>まだ愛の方が “普通” に見えている。
その理由は、愛と言うキャラクターが、男性社会で働く女性として “普通” に描かれていることだ。
ただ、今の愛が変な感じに映っているのは、暢子にも “思わせぶりな態度” をとり、妙に “押しが強い” 和彦を放置した上で、暢子に和彦争奪戦を挑んでいるからではないだろうか。
だって、争奪戦をやるほど、和彦が魅力的な男性や結婚相手に見えていないのだから(汗)
まあ、それは暢子も同じで。暢子にも魅力的部分が感じ難いから、別に愛が、和彦に拘る理由も、暢子に負けん気になる理由も、ほぼ説得力が無いのだ。
暢子に、あまり魅力を感じ難いのが最もよくないこと
暢子にヒロインとして、女性キャラとして、あまり魅力を感じ難いのは、間違いないと思う。
そう、魅力がないとは言わない。感じ難いのだ。
その理由も簡単で。
暢子が必死に何かに取り組んでいるとか、試行錯誤して乗り越えたとかいう暢子の印象を “上げる演出” が極端なくらいに少ないのだ。
そして逆に、コック帽からはみ出るボサボサの髪や所かまわない大声の沖縄弁といった暢子を “下げる演出” が繰り返されている。
更に、いつもいうように毎週 “白紙状態” にするから、成長してるようにも見えず、むしろ、「まだ、そうなの?」となってしまう。
まあ、この件については、暢子を “下げる” 以前に、“連ドラ” として決定的なミスだと思うが。
暢子の感情表現に関する部分が、全て納得しづらい!
そして、“連ドラ” として決定的なミスである “連続性の欠如” が、今回の最大の見せ場のはずの、ラストシーンで炸裂してしまった。
正直、<私は>智を応援したくなった。智の理屈も、感情も、今作には珍しく一貫性を感じやすいからだ。
しかし、一方の暢子は言ってることがわからない。
わかるとすれば、暢子は和彦が愛を捨てて自分を選んでくれることを望んでいるように見えることだ。
そして、暢子自身が自立して店を持つことに、智が全力で支えると申し出ていることを断ることと、智の愛の告白を断ることは、違うような気もするし…
"略奪愛もどき"に無駄に3週間も割く必要なんて無かった…
結局、暢子が「東京で美味しいものをつくるコックさんになりたい」という子ども時代の夢を、話をすり替えてすり替え続けて…
いつの間にか「オーナーのように自分の店を持ちたい」に “過程” を描かぬまま進めてしまったことが、連ドラとしての致命傷なのだ。
暢子が上京して就職した時点で、独身で、男性社会で勝ち進んで、銀座で自分の店を持つ、名コック兼オーナーとして房子(原田美枝子)をつくって劇中に置いたのだから、あとは暢子が房子を “目標” にして切磋琢磨して進むだけで良かったと思う。
別に、“略奪愛もどき” に後半戦の3週間も無駄な時間を割く必要なんて無かったのだ。
あとがき(その1)
「いつかは右上がりに…」と期待をもって見て感想を書いているつもりですが、今回を見て、ちょっと無理かなと思いました。
やはり、略奪愛が許せるくらいに、暢子が魅力的で応援したくなる主人公でなければ成立しないのですよ。
そこが、脚本家も演出も全く見えていないで、突き進んでいますから、今後マシになるのも難しいかも…
あとがき(その2)
そして、確かに人間的な不快感はありますが、一貫性があるという意味で賢秀(竜星涼)パートの方が見やすいです。
今回なんて、大袈裟に言えば「プチ男はつらいよ!」になってましたよ。
やはり、暢子パート全体が “下げる展開と演出” に偏ってしまっているので、賢秀パートが自然と “上がる” わけです(苦笑)
なぜ、“上げる” ためにナレーションを追加しないのでしょう???
ちむどんどんさしみてぃくぃみそーれー
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NHK総合・夜ドラ『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』
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第7回『逃走の道』の感想。
なお、原作は既読。BSで放送中の今作は未鑑賞。
はたして男は、そして人類は、どのような運命をたどるのか?…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
【全話共通スタッフ】
原作:星新一
総合演出:望月一扶(過去作/植物男子ラベンダー)
テーマ曲:出羽良彰(過去作/専業主婦探偵~私はシャドウ~)
タイトル:caico design(kidkanevil - Kyomu ft Phasma (Official Video))
sankaku(『おにぱん!』のOP(ED)のモーショングラフィックス)
サウンドデザイン:長澤佑樹(過去作/あなたの番です 劇場版)
音響効果:阿部真也(過去作/あなたの番です)
美術:森健彦(過去作/ガリレオΦ)
衣装:宮本茉莉(過去作/浅草キッド(Netflix))
メイク:原さとみ
ポスプロスーパーバイザー:稲村剛義(都立水商!~令和~)
映像技術:久野星香(ニッポンに蒸気機関車が走った日)
制作統括:柴田直之(70才初めて産みます~セブンティウイザン、オリバーな犬(Gosh!!))
ほか
制作:NHKエンタープライズ
制作/著作:NHK、テレコムスタッフ
※敬称略
【各話演出・脚本担当スタッフ】
【1】ボッコちゃん:近藤泰教(過去作/植物男子ベランダー)
【2】生活維持省:望月一扶(過去作/植物男子ベランダー)
【3】不眠症:尾沼宏星(過去作/不明)
【4】地球から来た男:永岩祐介(過去作/不明)
【5,6】善良な市民同盟 前・後編:安里麻里(過去作/ただ離婚してないだけ)
【7】逃走の道:渋江修平(過去作/シリーズ・江戸川乱歩短編集)
【8】見失った表情:菅井祐介(過去作/植物男子ベランダー)
【9】薄暗い星で:望月一扶(過去作/植物男子ベランダー)
【10】白い服の男:萩原翔(過去作/小野田さんと雪男を探した男)
【11】ものぐさ太郎:加藤秀章(過去作/不明)
【12】窓:平田潤子(過去作/ペンダント イヴ)
※敬称略
劇伴のショパン『別れの曲(練習曲作品10-3)』が効果的…
いくら実験だとはしても、いろいろとツッコミどころが満載なのは、原作も同じ(笑)
また、原作が、文字通り “ショートショート” なので、全体があっと言う間に終わってしまう。
そこを、劇伴にショパンの『別れの曲(練習曲作品10-3)』を当てて、強引に15分へ拡大…(苦笑)
しかし、そのスピード感こそが、今作の「高速で走る列車」に追従する。
更に、スピード感があるのに、恐怖感はじわりじわりと迫って来る。
そして、シュールな意外性のあるオチ。
また、2人組みの強盗や鉄道会社のその後が描かれずに、読者に委ねるのも、“星新一の世界” らしくて悪くない…
ウルトラOの『あけてくれ!』が頭に浮かんで来る…
今作とは、ストーリーも世界観も違うのだが、映像を見てどうしても頭に浮かんでしまうのが、ウルトラOの『あけてくれ!』だ。
『トワイライトゾーン』の世界を模して制作されたが、子どもには難し過ぎて当初の放送が延期された逸話付きの作品。
辛い仕事や冷たい家庭から逃れたいサラリーマン男性が、「時間と空間を超越した世界」へと落ちていくという話。
著作権の問題があるから、当ブログでは映像のリンクだけ貼っておくので、見るか見ないかは個人の判断で。
きっと、今作との類似点を見つけることはできると思う…
https://www.dailymotion.com/video/x705gpg(フル)
https://youtu.be/Os9RcofWwwc(短縮版)
あとがき
不思議な世界観は、正に「星新一ワールド」ですが、ドラマとしては流石に引っ張り過ぎかも…
また、できれば「未見の読者さん」にも見逃し配信なので楽しんで頂きたいので、ネタバレのコメントは控えていただきますよう、ご協力お願いします。【今作用のテンプレです】
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【これまでの感想】
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回
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暢子(黒島結菜)と房子(原田美枝子)は、フォンターナで見た家族の新しい門出の様子を肴に酒を酌み交わした。そこで、暢子は自分の店をやりたい気持ちがあることに気づく。そんな中、沖縄県人会の遠足が行われ、余興で『沖縄角力大会』が行われることに。暢子と和歌子(駒井蓮)は手作り弁当で参加者を応援することに。角力大会に並々ならぬ意欲で参加するのは智(前田公輝)だ。その理由は…。
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※敬称略
店を持ちたいわりに、相変わらずボサボサの髪で調理か…
高校の料理部対抗の料理大会では「レストランで働きたい!東京に行って 料理人になりたい。コックさんになりたい」と大見得を切った暢子(黒島結菜)が、今週から「自分の店を持ちたい」に切り替わった今作。
まあ、今作としては、「東京でコックさんになる」夢は叶えたから、次の夢ということなのだろう。
客に提供する料理をつくるのに、ボサボサの髪を出したまま料理をしている姿を見て、どこが「コックさん」になったと認識すれば良いのか、さっぱりわからないが…(苦笑)
暢子「愛さんは 県人会の大事なお客さんだのに」
う~~~ん、千葉県は久し振りに梅雨寒だからだろうか?
次のシーンで、要らぬ寒気がしてしまった。
暢子「愛さんは 県人会の大事なお客さんだのに」
意味がわからん。
私が思うに、先々週から先週といろいろとあったが、暢子と愛(飯豊まりえ)は冷戦? 状態が解消して、ざっくりいうと “仲良く” なったと勝手に思い込んでいた。
だから、ここは「愛さんは もう県人会の人と同じだから」とか、それこそ和彦(宮沢氷魚)との結婚を控えているのだから「愛さんは 和彦君と一緒に県人会に入って欲しいな」くらい、暢子はお世辞を言って良いのでは?
それこそが、いつぞや房子(原田美枝子)が強調していた “客商売” の極意ではないのか?
ホント、あっちもこっちも “連ドラ” なのに “繋がっていない” から頭が痛くなる…
誰も愛を『沖縄角力大会』に誘っていない!
更に、「県人会の大切なお客さん」のわりに、誰も愛を『沖縄角力大会』に誘っていない。
それこそ、和彦も… だ。
重箱の隅を楊枝でほじくることはしたくないが、和彦だって沖縄県人会の会員ではないはず。
台詞に於いても、和彦は「取材」だと明らかにしていた。
でも、愛は和彦に話があって、わざわざ塩見の下宿ではなく “沖縄県人会の遠足” に出向いているのだ。
ここ、単純に暢子が愛を誘って、「愛さん 待ってたよ」じゃないの???
それが、愛を仕事で “ちむどんどん” させた暢子がやるべき、アフターサービスじゃないの???
まあ、愛は自分の仕事をみんなに手伝ってもらったのに、暢子の弁当づくりも、和彦の仕事も、手伝わないのもどうかと思うが…
流石に順次の口の軽さには、不快感すら抱いてしまった…
脚本家も演出家も、視聴者は面白いと思うと信じてやっているのだろう。
三郎(片岡鶴太郎)が口を滑らせるならともかく、順次(志ぃさー)が軽率に… それも、二度も。更に、回想シーンまで入れて。
あくまでも “ドラマ” だとしても、流石に順次の口の軽さには、一種の不快感すら抱いてしまった。
だって、相手の気持ちを考えない賢秀(竜星涼)や暢子みたいな沖縄の人が、順次みたいになるんだろうな… と、見えちゃうからだ。
一体、これのどこをどう見れば、面白味を感じるのか、つくり手に問うてみたい…
なぜ、"智の猛アッタック"へ"暢子と和彦の恋バナ"を強引に割り込ませるの?
更に、悪寒と頭痛を増強させるのが、興味関心が無いのは置いておいても、今作中の描写として “イマイチあるのか無いのかわからない” 状態の “暢子と和彦の恋バナ” を、角力大会に人生を賭けて挑んでいる “智の猛アッタックネタ” へ強引に割り込ませていることだ。
子ども時代での別れのシーンで、暢子と和彦の思いを「手紙を書く」以外で描いていたのなら理解できる。
大人になって再会してから、くすぶっていた恋心が再燃したことを、しっかり描いてくれたら納得できる。
今週になって、和彦と愛の結婚準備が順調に進んでいることが描かれていないなら、スルーもできる。
それこそ、和彦と愛の結婚が間近なのに、それでも暢子が和彦に横恋慕し続けているように見えていても同じだ。
要するに、この角力大会で集中して描くべきは “智の猛アッタックネタ” じゃないのか?
今後の展開で、和彦と愛の結婚が破談になって、暢子が和彦と結ばれる展開になっても、ここは “智の猛アッタックネタ” を描くべきだと思う。
だって、恋バナは一筋縄ではいかぬものだからだ。
だから、正直、今は、暢子と和彦がどんな関係でも良いりのだ。
むしろ、智が本気でプロポーズをしたら、暢子は受け入れるのかどうかが “ドラマ” なのだから。
暢子と和彦の恋バナをくすぶり続けさせて何を描くつもりなのか?
とにかく、15分間見ていて、一体なにを描きたいのか全くわからん!
以前も書いた通り、今作はず~~~っと、毎週金曜日で “白紙状態” にして来たのだ。
その上で、先週で “主人公の恋バナ” から “愛の仕事話” にすり替えて、今週の冒頭で “和彦と愛の恋バナ” には決着をつけたはずなのだ。
なのに、種火のように細々と引っ張って、今回のように時々炎を上げるような展開にする意味がわからない。
だったら、ず~~~っと、「諦め切れない暢子」、「煮え切らない和彦」、「暢子と和彦の関係を疑い続ける愛」の3人のまま、引っ張るだけで良かったのでは?
流石に、ここまで意味不明だと、脳内補完ができない。
今作では今まで3つの場面が千葉県内でロケ撮影されている
今回は、わじわじーが止まらないから、ロケ地の話をしよう。
今作では、今回を含めて、3つの場面が千葉県内でロケ撮影を行っている。
まずは、二ツ橋(高嶋政伸)が「アッラ・フォンターナ」を辞めると決意して、暢子を仕入れ先を教えるために連れて行った漁港。
これが、千葉県南房総市の「和田漁港」だ。「和田漁港」は関東でも有名な “クジラ漁” をやっている場所で、日本に4つしかない捕鯨基地。道の駅「和田浦 WA・O!」では、クジラを学んだり食べたりできる。
2つ目は、暢子、和彦、智、愛が4人で行く海岸。
遠くに南房総プリンセスシーハイツらしき建物が映り込んでいるから鴨川の「江見海岸」か、似たリゾートホテルのある千倉の「瀬戸浜海岸」。クレジットにロケ地が南房総市とあるので、後者かも?
そして、今回の角力大会が千葉県南房総市「岩井海岸」。あの湾の小ささと、砂浜の高低差はほぼ間違いないかなと。
まあ、どうでも良いことだが…
あとがき
脚本が、滅茶苦茶なのは素人でもわかると思います。
だから、プロの演出家なら、当然分かっていると思うんです。
だったら、演出家の間で、上手く補完し合えば、なんとかなったと思います。
それこそ、「和彦と愛の結婚は座礁している…」と共通認識で描く… みたいに。
だって、今週は、今作のメイン監督なのですよ。
先々週と先週の演出を見て、「これじゃ、繋げないよ」と思わなかったのか…
それこそ、撮影済みの台詞の音声を消して、誤魔化し用のナレーションを被せるとか。
ホント、いよいよ演出もダメか…
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【10】白い服の男:萩原翔(過去作/小野田さんと雪男を探した男)
【11】ものぐさ太郎:加藤秀章(過去作/不明)
【12】窓:平田潤子(過去作/ペンダント イヴ)
※敬称略
原作の世界観が壮大すぎる
記憶とは不思議なもので…
前編を見た時は “既読” しか思い出せなかったのに、後編を見終えた瞬間、原作の内容が走馬灯のように頭に浮かんできた。
原作のネタバレもするつもりはないが…
ハッキリ言って、原作と比較すればなおさらことだが、ドラマ版だけを見ても感じると思う。
残念ながら “消化不良” と言わざるを得ない。
原作の世界観が壮大すぎるのだ。
そして、それを何とか前後編で30分に収めようとした努力は認めるが、やはり、改変(改悪とは言わない)部分が世界観を小さくしてしまっているのだ。
まあ、簡単にいうと、「もったいない程に、ほぼプロット(筋書きや構想)レベル」なのだ。
決して悪いのではない。
描くべきポイントは押さえられているのだが、30分間に収めるためにスケールも奥深さも小さくなってしまっているのだ。
そこが、本当に残念だ。
ラストの曖昧な感じは、"星新一の世界" を踏襲している
但し、もう一度書くが、原作の香りはあるし、テイストも十分にある。
もちろん、結末を含めて “テーマ性” の部分は、しっかりと描かれている。
特に、主人公の心の内にある複雑な心境について、過剰な説明をせずに、ぼやかしたままに終わらせたのは、正に “星新一の世界” を踏襲している。
麿赤兒さんと張り合った北山宏光さんを評価したい
そこで、やはり今回は “実写化ドラマ” として評価しないといけないと思う。
その意味では、“演技の怪獣” こと麿赤兒さんと張り合った北山宏光(Kis-My-Ft2)さんを評価したい。
今作の撮影に挑むにあたって、5キロの減量をしたとの情報があるが…
ドラマ好きとしては、ドラマ『裁判長っ!おなか空きました!』(2013年)〔感想あり〕で主演をしてから、地道にドラマ出演をして、実力をつけているのは嬉しい。
また、ドラマとは関係ないが、バラエティー番組『プレバト!』での俳句対決でもメキメキと頭角を現しており、個人的には “デリバリー” がお題だった「出前機の揺れと鼻唄交じる初夏」なんて、いい味を出していると思う。(偉そうに書いて申し訳ないが)
やはり、これくらいに主人公の “苦悩” や “葛藤” を「泣きの演技」で魅せられるようになれば、アイドル業をやりながらの俳優業と考えるとスゴイと思う。
あとがき
原作が素晴らしいわりに、意外とマイナーなので、是非とも原作を読んで欲しいので、敢えて “ネタバレ” しませんでした。
この感想に興味を持ったり、もし原作の主人公を北山さんが演じたらどうなるか? に興味がわいた方は、是非とも読んでみてください。
また、できれば「未見の読者さん」にも見逃し配信なので楽しんで頂きたいので、ネタバレのコメントは控えていただきますよう、ご協力お願いします。【今作用のテンプレです】
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第2話『おじさん部下とドタバタな毎日!』の感想。
元銀行員の小鳥(西島秀俊)を仲間に加えた新生「ドリームポニー」。佐奈(永野芽郁)は早速ネットの仮想空間に誰もが無料で通える学校を作るという目標を設定!実現に向け、資金獲得に奔走するも簡単にはいかず…。そんなとき、アナログ人間の小鳥は小さなトラブルを連発!そんな小鳥に佐奈はついイライラ…。一方須崎(杉野遥亮)は、元カノの凛花(石川恋)と、とあることで会うことになり。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:大北はるか(過去作/グッドドクター、ラジエーションハウス1,2)
演出:青山貴洋(過去作/下町ロケット2、天国と地獄、DCU) 第1,2話
棚澤孝義(過去作/半沢直樹2013、死役所、インジビジブル)
泉正英(過去作/病室で念仏…・、TOKYO MER、インジビジブル)
音楽:青木沙也果(過去作/この初恋はフィクションです)
主題歌:DISH//「しわくちゃな雲を抱いて」
本格的に始まった第2話としては、正しい方向性
第1話を見た感じでは、≪お仕事ドラマ≫と≪青春ドラマ≫と≪第二の青春ドラマ≫の三つの要素でも、相当欲張りな企画な作品だと思ったが。
初期設定の説明が終わった第2話となり、イマドキの仕事に慣れない元銀行員の小鳥(西島秀俊)を仲間に加えた新生「ドリームポニー」を描いてきた。
そのため、方向性が≪お仕事ドラマ≫の比重が大きいドラマになってきた。
やはり、欲張り企画のままでは全体が曖昧のままだから、良いとは言えない。
その意味では、方向性を絞り込んで、少しだけ他の要素も匂わせたのは、本格的に始まった第2話としては正しいと思う。
小鳥をあそこまで"デジタル音痴"に描く必要性について
ただ、少しだけ気になるのは、小鳥くらいのキャリアがある人を、あそこまで “デジタル音痴” に描くの不自然ではないか? って部分。
会社内での「デジタルデバイド(デジタル機器を使いこなせない人と、使いこなす人との間に情報格差)」を強調する必要があるのか?
もちろん、決して “絶対的なアナログ推し” に描いているわけではないが…
でも、この類の “ギャップ” を描く必要のあるキャラクターの場合、大切なのは〔徹底的に攻めの姿勢で、ギャップを描くこと〕だ。
ドラマとして面白くするためには、これくらい「?」を思わせる程度までは攻めて描くのは間違っていない。
「全体の整合性はどうなってるの?」と思ってしまった場面
但し、他の部分では「全体の整合性はどうなってるの?」と思ってしまった場面もある。
それは、各登場人物たちの “公私の線引き” が曖昧なこと。
例えば、アプリをPRしようと人気のカフェに来るくだり。
須崎(杉野遥亮)は元カノの凛花(石川恋)に、佐奈(永野芽郁)は妹・依里(武山瑠香)に直接会った。
今作は《青春ドラマ》に “恋バナ” を欲張って内包してしまっているから、描かざるを得ないのは理解する。
しかし、そもそも、わざわざ鉢合わせさせる必然性がない。
しかも、佐奈も須崎も “仕事に紐づく行動” を “プライベート” で描いている。
その対照的なシーンが、森林の中で小鳥が早智(広末涼子)に偶然出会うくだり。
こちらは、40歳過ぎのキャラと若者キャラとの違いを描くために必要だ。
そして、小鳥は仕事とプライベートを切り分けるために、休日にバードウォッチングをしている。
でも、そこで偶然に “仕事に紐づく行動” を取らざるを得なかったのだ。
そう、後者は、小鳥が “公私の線引き” をしようとしているのに、早智が突然現れたハプニングで “日常” が “非日常” へ変わったのだ。
登場人物を “非日常” に置くのは “ドラマ” として、とても重要。
だって、“ドラマ” はキャラの “非日常” から動き始めるものだから。
しかし、前者のカフェのシーンは違う。
仕事がらみの言動で動いて、プライベートを盛り込んでいるのだ。
これは、ハプニングであり、トラブルではあるが、残念ながら “非日常” ではない。
だって、あのような結果になるのは、当事者だってわかっていたはずだから。
≪お仕事ドラマ≫の大原則として、公私の線引きはちゃんとした方が良い
結局、前者も後者も「プライベートで仕事のことを考える、仕事がらみをやる」の部分では似ているが、実は似て非なるものなのだ。
ここで忘れてはならないのは、今回で描いたのは、小鳥が就業時間内で必死にデジタルを含めた「ドリームポニー」流のやり方に奮闘している姿だということ。
例えば、海斗(坂東龍汰)が小鳥を “サボリーマン” だと揶揄したシーンだって、脚本家の意図は「小鳥は仕事中に仕事をする」なのだ。
そう、脚本家は、小鳥は “公私の線引き” ができる人として描いているのに、佐奈たちは “公私混同” しているのだ。
これ、インフルエンサーに依頼するのも、会場をリサーチするのも “仕事” なのだから、どっちも就業時間内にやるべきだったと思う。
まあ、百歩譲って、“公私混同” するのも「若い人たちの会社だから」と受け取っておくが…
やはり、≪お仕事ドラマ≫の大原則として、公私の線引きはちゃんとした方が良いと思う。
うまくやれば、多くの人たちに夢や希望を与えるドラマになるかも…
全体的には、第1話より好印象だ。
それこそ、若い人たちは「?」と思うかも知れない。
でも、最近のドラマは、「13歳から49歳の女性視聴者」をターゲットにつくり、コア視聴率を上げるのに必死な作品が多い。
これが原因で、どれもこれも似たような作品になってしまうのだが。
それは、置いておいて。
今作は、劇中の台詞にもあったように、「ジェネレーションハイブリッド」を狙っている可能性がある。
それこそ、男女を含めた幅広い層に向けて制作しているかも知れない。
だから、欲張り企画になっている可能性は払拭できない。
しかし、イマドキのドラマにしてはちょっと古臭い台詞を小鳥に言わせていた。
小鳥「同じプライドなら
誇りの方を大事にしたいと思っています
自分の仕事に誇りを盛っていれば
どんなことでも やりがいに変わりますから」
この台詞、幅広い人たち、特に中高年の人たちには刺さったのではないだろか? 当然、若い人たちには、須崎のように感じるだろうが。
恋愛要素が顔を覗かせる度に「またか~」の印象はあるが、全体的には明るくて前向きで悪くないと思う。
いや、うまくやれば、多くの人たちに夢や希望を与えるドラマになるかも知れない…
あとがき(その1)
今回の小鳥の戸惑いっぷりを見ていたら、以前の自分を思い出しました。
10年程前でしょうか。5年ぶりに結婚披露宴の現場に復帰したら、音源はMDからSDカードに、音響卓はアナログからデジタルへ、資料もペーパーレス化。
慣れるまで大変でしたが、逆にデジタルだと階層が深くなってチャックのし忘れが起こる事例がある事を見つけたこともありました。やはり、排他的な考え方は注意が必要ですね。
あとがき(その2)
今作に限ったことでは無いですが…
特に、今朝、ネットの記事を読んでみると、意外にもSNSでは「○○がリアルじゃない!」的な意見が多いと知って、驚きました。
まあ、どんな作品にもアンチな人はいるし、粗探しを楽しみに見ている人もいるのは承知しています。
ただ、今作を含めて “ドラマ” って「フィクション」、「創作物」なのですよ。
刑事ドラマで凶悪犯がシートベルトを締めて車を運転して逃げることや、カリスマ外科医が脳外科から臓器移植、動物診療までするのを許容するなら、「なぜ?」しかないです。
それこそ、昨日(7/12)の朝ドラ『ちむどんどん』で、「スパークリングワインが泡立っていない!」だって(失笑)
ツッコむのは、そこじゃないのに…
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第1話
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DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
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トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
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ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
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ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
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