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連続テレビ小説「おむすび」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第6回第2週『ギャルって何なん?』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


困っている人を放っておけない米田家の性格でギャルを助けたのを機に、結(橋本環奈)は、姉・歩(仲里依紗)が昔結成した博多ギャル連合(ハギャレン)のギャルたちと家族に内緒で交流を始める。平日は憧れの風見先輩(松本怜生)がいる書道部で活動し、土日はギャルと過ごす二重生活。一方、結の父・聖人(北村有起哉)は、栄吉(松平健)から農業に向き合う姿勢について言われた言葉を反芻する。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
主人公のモデル松丸奨 ※1983年千葉県生まれの栄養教諭・管理栄養士
   (過去作/「Chef~三ッ星の給食~」給食監修指導)
   朝ドラ「おむすび」主人公の人物像のモデルをしています 新窓で開きます
   『松丸管理栄養士の超簡単 給食レシピ』 新窓で開きます
   『小学校栄養士 松丸 奨のブログ』 新窓で開きます
   公式X(旧Twitter) 新窓で開きます
   公式Instagram 新窓で開きます
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1
   小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生)
   松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 2
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん,ブギウギ)
   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ)
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ)
   原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ)
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/55歳からのハローライフ,洞窟おじさん,なつぞら)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/朝ドラ「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
タイトルロゴ制作:大島慶一郎(Keiichiro Oshima 新窓で開きます
タイトル映像:田向潤(過去作/きゃりーぱみゅぱみゅ,くるり,緑黄色社会MV)
イラスト:サンレモ(ILLUSTRATOR サンレモ 新窓で開きます
振付:TAKAHIRO(欅坂46,日向坂46,櫻坂46,ゆず,SEKAI NO OWARI,藤井風)
栄養学考証:中村丁次(神奈川県立保健福祉大学教員)
福岡ことは指導:坪内陽子(元MRT宮崎放送アナウンサー)
栃木ことは指:猪瀬光博(栃木県出身の俳優)
神戸ことは指導:辻葉子(兵庫県出身の俳優)
ギャルことば指導:Rumi(美容・ギャル評論家,今作パラパラ指導)
医事指導:矢木崇善(過去作/スカーレット,舞いあがれ!,ブギウギ,)
料理指導:広里貴子(過去作/ごちそうさん,まんぷく,カムカムエブリバディ,舞いあがれ!,ブギウギ)
書道指導:津吾井香奈(「書道パフォーマンス甲子園」指導など)
農業指導:德安出雲
理容指導:宮城丈二(兵庫県理容組合理事長)
警察指導:板東正敏子(過去作/まんぷく,スカーレット,おちょやん,ブギウギ)
美術:西村薫(過去作/トクサツガガガ,ハムラアキラ,舞いあがれ!)
技術・増田徹
音響効果:林恵太郎
助監督;藤玲衣,影浦安希子,山田陽介,畑本健太
   小峰陸矢,亀井優成,長澤康貴,佐伯木乃実
   竹原朋加,林祐香,増田愛海,野曽原明香,福崎功真
スケジューラー:南野彩子(NHK BSドラマ「パーセント」プロデューサー)
リサーチ:有川奈々絵(NPO法人 かごしまフィルムオフィス)
撮影:竹内北斗(過去作/ブギウギ)
照明:岡元昌弘(過去作/軍師官兵衛)
音声: 渡辺暁雄
映像技術:山下健
カラーグレーティング:中井高人
VFX :佐久間正泰
美術進行:鴫原広起
装置:内田健
裝飾:野崎次郎
衣装:早藤博
メイク:西口富美子
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
   真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
制作:原田潔,岡本剛毅,中津琢,扇谷愛理,杉山遥人,高田寛之
プロデューサー:菅原弘(過去作/天国にいちばん近い島,二代目はクリスチャン,ぼくらの七日間戦争)
※敬称略



土曜日版より今回のアバン冒頭の約52秒間のほうが…

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。

リリー・フランキーさんの声を久しぶりに聞いた朝… から始まった第2週だ(苦笑)

まず、驚いたのは。

先週末に放送された「土曜日版」より、今回のアバンタイトル冒頭の約52秒間の “先週の振り返り” のほうが、圧倒的に無駄がなく、何よりも主人公がどんな設定の登場人物なのか分かりやすくまとめられていたこと。

以前にも書いたが、優秀な脚本家や演出家は「ひと言でまとめると…」が、やたらと上手だ。

理由は、その脚本や映像が “そもそも伝えようとしている本質” をきちんと理解できているからだ。

理解できているから「引き算」を活用して、「そもそも、この作品が伝えたいのは…」が、できるのだ。

ということで、まだまだ今作の脚本家も、今週が今作初担当の演出家も、優秀だということ(に、しておこう)

場面転換の最初の「情景カット」の作り方が、先週と違う

先週から演出担当が交代したのは、“先週の振り返り” の直後で分かる。

先週のチーフ演出の野田雄介氏は、場面転換の最初のカットを「情景カット」にする機会が少ない人だ。

主人公を入れ込んだ情景カットや、引きの情景なしに、物語を動かすタイプというべきか。

しかし、今週の演出は、ちゃんと結(橋本環奈)が画面にいない高校の全景カットから始まった。

さらに、部活が始まっている時間であることに加えて、学校チャイムも鳴らして、「平成16年4月」の新学期の初月の放課後であることを約5秒間のワンカットで見せた。

これが、「演出の基本」なのだ。

今作のチーフ演出の野田氏が、今週の松木氏の先輩だろう…

少しだけ脱線してみる。

実は、第1週はあまりにも脚本が○○だったから、演出まで言及する気にならなかった。

しかし、当ブログとしては演出に言及しないのは、「グリーンピースが入っていない崎陽軒のシウマイ」のようだからやってみる(笑)

今作のチーフ演出の野田雄介氏と、今週の演出担当の松木健祐氏は、朝ドラ『舞いあがれ!』で共作(凶作?)している。

野田氏は「第2,8,10,17,18,24週」を担当し。
松木氏は野田氏に前後を挟まれる感じで「第9,11週」を担当した。

このことから分かるのは、野田氏が先輩で、まだ経験値が少ない松木氏を間に入れたということだ。

チーフ演出より、今週の演出のほうが今作に合ってる!?

ここからが、本格的な脱線だ。

『舞いあがれ!』は決して評判が良い作品ではなかった(と、私は思っている)

その原因の一つが、野田氏の演出だったのだ。

私がダラダラと書くよりも、興味がある人は下記を読んでみると分かると思う。

「脚本はもちろんだけど演出でもこんなに変わるんだと勉強になりました」
「お祝いお好み焼き出されたときの3分割、自己紹介の6分割 必要ですか?」
「あのzoom画面みたいな演出とか、変なテロップとか、今週の演出はどうにも好きになれない」
「柏木をどういうキャラにしたいの?こうすればみんな喜ぶだろう的な演出のせいでキャラがブレてるし」
「テイストが変わっちゃったなー。端的にいうと演出がダサい」
「また画面分割でてきた 朝ドラ長いからどうしても、主人公以外の人生にスポットあてる時期あるけど、今はそれなんだろうか お母さんとお父さんもなんか変わっちゃった」

出典:『ちむどんどん』の悪夢再来か…『舞いあがれ!』でも「反省会」が盛り上がっている理由(木村 隆志) | マネー現代 | 講談社 新窓で開きます

一方で、私は松木氏の演出について、『舞いあがれ!』の第41回の感想で、次のように書いている。

とにかく演出が基本に忠実。

脚本に書かれた筋書きを丁寧に映像化し、今作風に言うなら予定飛行ルートからわき見操縦も逸脱運転もせず、ひたすら着地点まで運行した感じ

さらに、第52回の感想では。

ラストの、2機の飛行機をバックに立つ舞と大河内教官の引きの2ショットは、朝ドラにしては感動的なワンカット

フライト訓練の途中、急な天候の悪化により帯広ではなく釧路空港への着陸を指示された舞(福原遥)が、大河内教官(吉川晃司)の並走飛行によるサポートを受け、一路釧路空港へ向かい、無事に着陸するくだりだ。

あえて書くなら、野田氏のような奇をてらった演出はやらずに、松木氏は映像だけで伝えることを重視していたのだ。

というわけで。

朝ドラでは、第1週と2週の演出はチーフ監督が連続して務めるケースが比較的多いが、そうでない理由も、演出から “見えてくる” という解説だ。

結が"人でなし"に見えないように、補完するのは良いこと

演出が変わったから、脚本も内容を早くも軌道修正してきたとは思わないが。

まず、冒頭で、先週金曜日に描かれた、日曜日に憧れの書道部の先輩・風見(松本怜生)と展覧会に行った結(橋本環奈)が風見を放置して、ハギャレンのギャル‘スズリン’こと鈴音(岡本夏美)の介抱に向かったことを謝罪した。

さらに、熱発して展覧会に行けなかった恵美(中村守里)が。

恵美「その時 先輩に言ったらよかったのに」
結「あ… いや まあ。言えん。
 ギャルを助けに行ったとか 絶対 言えん」

きっと金曜日の結の言動に違和感を覚えた視聴者の多くが、この二つで納得がいったと思うし。

何よりも、結が “人でなし” にならないように補完するのは、“ドラマ” としても良いことだ。

相変わらず “結の心の声” が多いのは気になるが。

その心の声のおかげもあって、結が、人に説明すべきことと、そうすべきでないことが判断できる人であることや。

「米田家の呪い」とされる “困っている人を見かけたら放っておけない” が、実は結の生まれながらの性質や性格であることまで、見えたし伝わったといってよいと思う。

恐らく、これが博多ギャル連合(通称:ハギャレン)を助けることにつながる… という解釈でよさそうだ。

そして、結が風見を放置した理由を弁明する際に、鈴音の家庭の事情まで話さないことが。

アバンの最後の、「お友達になるのはいいんですけど」にリンクしている… というわけだ。

欲を言うなら

「緊急招集」のメールが届くところまで金曜日に含めて。

結がチャリンコを立ち漕ぎして激走するところで「つづく」が最適解だったような。

本当の意味での「結の物語のイントロ」を描き始めた…か?

月曜日は「ほぼ状況説明」であることが多いが。

さすがに、先週でやり尽くしたのか、今週は意外に説明は少なく
※鈴音の体調が万全になっている説明がないのは解せなくもないが、

それよりも意外だったのが、簡単に、番宣でやたらと映像を流していた「糸島フェスティバル2004」のパラパラダンスの展開に進んだことだ。

だって、先日も紹介したが、橋本環奈さんのパラパラは第4週で、だいぶ先の話だからだ。

第4週で、結が高校時代に、ひょんなことから出会った“ギャル軍団”を助けるため、糸島のイベントで超ド派手なギャルメークをして、パラパラを披露する場面があるという。

出典:橋本環奈:朝ドラ「おむすび」撮影でギャルメーク&パラパラ 父親にも気付かれず「自分じゃないみたい」 - MANTANWEB(まんたんウェブ) 新窓で開きます

したがって、少しだけ好意的に見れば。

第1週を状況説明のてんこ盛りにした分を、第2週を「結の人物紹介」と、本当の意味での「結の物語のイントロ」を描き始めた… とも受け取れる。

意外と「騒動」や「トラブル」には見えていない理由は…

もちろん、少々思わせぶりなネタも多く。

「騒動至上主義」改め、トラブル依存症候群(人間描写が蔑ろにしてまで、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと)が発病し始めている感じはなくもない。

しかし、意外と「騒動」や「トラブル」には見えていない

その理由も簡単で。

書道部への入部も、ハギャレンに目を付けられるのも、鈴音のケアも、部長の放置も、パラショーに勧誘されるのも。

結が先に起こるであろうことを含めて承知の上でかかわり、仲間入りしていると、今作がきちんと描いているからだ。

だから、これは「主人公の物語」であり、「結の物語」に見えるというわけだ。

もちろん、回を重ねるごとに、好みが分かれる作風になるのが一番気になるが(苦笑)

あとがき(その1)

前述のとおり、結のパラパラショーは第4週までお預けです。

したがって、練習場面はあっても、あと2週は引っ張る必要があります。

きっと、今回でちらっと匂わせた父・聖人(北村有起哉)と母・愛子(麻生久美子)絡みで一波乱やって、時間つなぎをやるのでしょうね。

あとがき(その2)

今回で印象的だったのが「ギャルの掟」。

❤︎ その1 仲間が呼んだら すぐ駆けつける
❤︎ その2 他人の目は気にしない 自分が好きなことは貫け
❤︎ その3 ダサいことは死んでもするな

まっ、解釈次第では突っ込みどころはありますけれど。

米田家の呪いである“困っている人を見かけたら放っておけない” に通じる部分は多いですね。

この辺も、うまく描けば、多くの視聴者の大好物「伏線と回収」になるかもしれません。

もう少し、離脱しないで様子見できそうです(汗)

‘ルーリー’こと瑠梨(みりちゃむ)の「ムスビン チョーおもろ!」ではないですけど。

一体、あと何か月待つと「朝ドラおむすび チョーおもろ!」と書ける日が来るのか?

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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第1週『おむすびとギャル』
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拍手コメント返信(2024/10/2):「おむすび」(第3回) ※“ギャル文化”には、圧倒的な“ポジティブパワー”がある 新窓で開きます

拍手コメント返信(2024/10/3):「おむすび」(第4回) ※「虎に翼」の総括、「おむすび」結のモデルと脚本家について深掘り解説します(更新) 新窓で開きます

第2週『ギャルって何なん?』


感想の趣旨について
当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃目的ではない ことをご理解ください。

【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。

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連続テレビ小説「おむすび」

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第1週『おむすびとギャル』「土曜日版」の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


平成16年、福岡県糸島で農業を営む父・聖人(北村有起哉)、母・愛子(麻生久美子)、祖父・永吉(松平健)、祖母・佳代(宮崎美子)と暮らす米田結(橋本)は、高校に入学。幼なじみの陽太(菅生新樹)やクラスメイトの恵美(中村守里)と部活をどうするか話し、恵美の勧めで書道部に入る。
一方、校外で博多ギャル連合(ハギャレン)を名乗るグループから勧誘された結は、姉・歩(仲里依紗)のギャル時代を思い出し、苦い気持ちになる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
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脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 1
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   松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!)
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん,ブギウギ)
   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ)
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ)
   原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ)
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/55歳からのハローライフ,洞窟おじさん,なつぞら)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/朝ドラ「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
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栄養学考証:中村丁次(神奈川県立保健福祉大学教員)
福岡ことは指導:坪内陽子(元MRT宮崎放送アナウンサー)
栃木ことは指:猪瀬光博(栃木県出身の俳優)
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医事指導:矢木崇善(過去作/スカーレット,舞いあがれ!,ブギウギ,)
料理指導:広里貴子(過去作/ごちそうさん,まんぷく,カムカムエブリバディ,舞いあがれ!,ブギウギ)
書道指導:津吾井香奈(「書道パフォーマンス甲子園」指導など)
農業指導:德安出雲
理容指導:宮城丈二(兵庫県理容組合理事長)
警察指導:板東正敏子(過去作/まんぷく,スカーレット,おちょやん,ブギウギ)
美術:西村薫(過去作/トクサツガガガ,ハムラアキラ,舞い上がれ!)
技術・増田徹
音響効果:林恵太郎
助監督;藤玲衣,影浦安希子,山田陽介,畑本健太
   小峰陸矢,亀井優成,長澤康貴,佐伯木乃実
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スケジューラー:南野彩子(NHK BSドラマ「パーセント」プロデューサー)
リサーチ:有川奈々絵(NPO法人 かごしまフィルムオフィス)
撮影:竹内北斗(過去作/ブギウギ)
照明:岡元昌弘(過去作/軍師官兵衛)
音声: 渡辺暁雄
映像技術:山下健
カラーグレーティング:中井高人
VFX :佐久間正泰
美術進行:鴫原広起
装置:内田健
裝飾:野崎次郎
衣装:早藤博
メイク:西口富美子
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
   真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
制作:原田潔,岡本剛毅,中津琢,扇谷愛理,杉山遥人,高田寛之
プロデューサー:菅原弘(過去作/天国にいちばん近い島,二代目はクリスチャン,ぼくらの七日間戦争)
※敬称略



今作初の「土曜日版」を見た感想は、大きく三つ!

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。

すでに、「本編」の感想で「土曜日版」のナレーション担当は、『ブギウギ』で「本編」の語りを担当した高瀬耕造アナウンサーが担当することは分かっていた。

したがって、「本編」では今一つ活用しきれていなかったリリー・フランキーさんの語りよりも、いかしてほしいと願って見始めたわけだが。

結論からいえば、三つある。

●主人公の心の声と高瀬アナの語りで “主人公の物語” に見えた

●主人公の出番をつなげただけだが “テンポ” が良くなった

● テーマが “食” であること以外にも、数々の “描きたいこと” が見えてきた

一つずつ、解説していこう。

無駄を削れば"主人公の物語になる"という単純な話でない!

まずは、“主人公の物語” に見えたことについてだ。

面倒だから、個々の細かいエピソードは書かないが。

そもそも、第1週は「それ、第1週で描く必要あるの?」のオンパレードだったのだ。

その、グダグダ&ダラダラのてんこ盛りによって埋没してしまったのが “主人公の物語” なのだ。

だから、盛り込む必要がない部分をサクッと捨てれば、当然 “主人公の物語” が見える…?

そんな簡単な話ではない。

だって、「土曜日版」の編集を見ないと、本当に「週5回放送分」の中に “主人公の物語” を盛り込む意図が、脚本家や演出家にあるかどうかなんて、なかなか判断できないのだ。

いや、それこそ私は毎日見ながら “脳内編集” をやって、「こう編集したらいいのになぁ」と思っているから。

それなりに、“主人公の物語” が細切れになってはいるけど含有されていることは分かっていた。

でも、「土曜日版」を見ることで、脚本を映像化して視聴者に見せる最後の砦である演出家が 《細切れにした“主人公の物語” を元に戻せるのか?》 を確認できるし。

それによって、脚本家や演出家の力量も、今作への期待感もほぼ決まるのだ。

その意味では、一応 “主人公の物語” を描くつもりがあることは分かった… というわけだ。

高瀬アナの語りと、結のモノローグの組合せでテンポが良くなった!

二つめの、“テンポ” が良くなった… について。

これは、ちょっと小難しい説明が必要だ。

まず、前述した、「それ、第1週で描く必要あるの?」と、てんこ盛りのグダグダ&ダラダラを削除すれば、それなりにテンポよく仕上がるのは想像がつく。

しかし、第一にこの「土曜日版」では、新録音の高瀬アナのナレーションによる補足が、実に的確で適切に盛り込まれた。

それによって、切り刻んだはずなのに、むしろ「本編」よりも流れがスムーズになった。

その上でと、高瀬アナのナレーションの尺が、結(橋本)のモノローグの尺やテンポとうまく組み合わせてあるため。

「本編」には存在しなかった、新たな “テンポ” を創出してきた。

前作『虎に翼』の「本編」での、主人公のセリフや心の声と、尾野真千子さんの語りの 絶妙な“掛け合い” にまでは到達していないが。

確実に、「本編」よりも「土曜日版」のほうが、語りと心の声の、分量も内容もテンポも良かったのは朗報だ。

本編で中途半端だった部分が、かなり具体的に見えてきた!

最後は、テーマが “食” であること以外にも、数々の “描きたいこと” が見えてきたことについて。

冒頭部分の幼なじみの陽太(菅生新樹)とクラスメイトの恵美(中村守里)のやり取りで。

陽太「『こめ』『むすぶ』。やけん おむすび」

と、ハッキリと今作のタイトルと主人公の名前の理由を提示して。

人助けが “米田家の呪い” であることも、ちゃんと強調し。

結「おいしいもん食べたら 悲しいこと
 ちょっとは忘れられるけん」

海釣りをやっていた子どもと、博多ギャル連合(通称:ハギャレン)のギャル・すずりん(岡本夏美)の2回分を残して、“おいしいものの魔法” もアピール

さらに、次の祖父・永吉(松平健)のセリフを残して、“クズ” も今作の重要なキーワードであるかのように主張してきた。

永吉「この世にクズなんてものは なか!」

土曜日版で初めて‘米田結’という主人公がハッキリ見えた

さらに褒めるならば。

展開や流れに違和感しかなかった次の三つ…

●結が書道部にかかわるくだり

●結がハギャレンに付きまとわられるくだり

●金曜日のほぼ全て!(苦笑)

これらを含めた… 「土曜日版」における結の言動の誘発要因や、結の様々な対立と葛藤の要素が明瞭になった。

もっと簡潔に言うなら。

「なぜ、結が動いたのか?」や「結は、何に悩んでいるのか?」が、とても分かりやすくなったのだ。

そう、もっともっと簡素に言うなら。

「‘米田結’という主人公がハッキリ見えた」ということだ。

もちろん、「土曜日版」で可能なら、さっさと「本編」でやっとくれ! ではあるが(涙)

それほどに、「本編」には無駄が多すぎたし、主人公が脇に追いやられて光が当たっていなかったということだ。

あとがき

第1週ですから、状況説明三昧になるのは理解はできます。

でも、連ドラの第1話で大切なのは「ツカミはオッケー!」であるというように。

朝ドラの第1週も、大事なのは「ツカミはオッケー!」だと思うんです。

であるなら、最優先すべきは、橋本環奈さん演じる《‘ 米田結’の信条と魅力》 だったと思いますよ。

ということで、今後は無駄さえ削られれば、現状よりはマシになる可能性が見えました! パチパチemoji

個人的には、「米田家の呪い」より、「現代劇な朝ドラの呪い」ですけど…

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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【これまでの感想】

第1週『おむすびとギャル』
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拍手コメント返信(2024/10/3):「おむすび」(第4回) ※「虎に翼」の総括、「おむすび」結のモデルと脚本家について深掘り解説します(更新) 新窓で開きます


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連続テレビ小説「おむすび」

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第5回第1週『おむすびとギャル』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


日曜日、憧れの書道部の先輩・風見(松本怜生)と展覧会に行くため、結(橋本環奈)は待ち合わせ場所である福博橋へ到着する。風見の私服姿にもときめく結だが、ふたりで展覧会へ向かう途中、ハギャレンのギャル・すずりん(岡本夏美)がティッシュ配りをしているのを発見。結は見つからないように風見に隠れながら歩いて行く。そんな中、すずりんは体をフラフラさせて、その場にうずくまってしまう。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
主人公のモデル松丸奨 ※1983年千葉県生まれの栄養教諭・管理栄養士
   (過去作/「Chef~三ッ星の給食~」給食監修指導)
   朝ドラ「おむすび」主人公の人物像のモデルをしています 新窓で開きます
   『松丸管理栄養士の超簡単 給食レシピ』 新窓で開きます
   『小学校栄養士 松丸 奨のブログ』 新窓で開きます
   公式X(旧Twitter) 新窓で開きます
   公式Instagram 新窓で開きます
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 1
   小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生)
   松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!)
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん,ブギウギ)
   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ)
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ)
   原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ)
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/55歳からのハローライフ,洞窟おじさん,なつぞら)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/朝ドラ「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
タイトルロゴ制作:大島慶一郎(Keiichiro Oshima 新窓で開きます
タイトル映像:田向潤(過去作/きゃりーぱみゅぱみゅ,くるり,緑黄色社会MV)
イラスト:サンレモ(ILLUSTRATOR サンレモ 新窓で開きます
振付:TAKAHIRO(欅坂46,日向坂46,櫻坂46,ゆず,SEKAI NO OWARI,藤井風)
栄養学考証:中村丁次(神奈川県立保健福祉大学教員)
福岡ことは指導:坪内陽子(元MRT宮崎放送アナウンサー)
栃木ことは指:猪瀬光博(栃木県出身の俳優)
神戸ことは指導:辻葉子(兵庫県出身の俳優)
ギャルことば指導:Rumi(美容・ギャル評論家,今作パラパラ指導)
医事指導:矢木崇善(過去作/スカーレット,舞いあがれ!,ブギウギ,)
料理指導:広里貴子(過去作/ごちそうさん,まんぷく,カムカムエブリバディ,舞いあがれ!,ブギウギ)
書道指導:津吾井香奈(「書道パフォーマンス甲子園」指導など)
農業指導:德安出雲
理容指導:宮城丈二(兵庫県理容組合理事長)
警察指導:板東正敏子(過去作/まんぷく,スカーレット,おちょやん,ブギウギ)
美術:西村薫(過去作/トクサツガガガ,ハムラアキラ,舞い上がれ!)
技術・増田徹
音響効果:林恵太郎
助監督;藤玲衣,影浦安希子,山田陽介,畑本健太
   小峰陸矢,亀井優成,長澤康貴,佐伯木乃実
   竹原朋加,林祐香,増田愛海,野曽原明香,福崎功真
スケジューラー:南野彩子(NHK BSドラマ「パーセント」プロデューサー)
リサーチ:有川奈々絵(NPO法人 かごしまフィルムオフィス)
撮影:竹内北斗(過去作/ブギウギ)
照明:岡元昌弘(過去作/軍師官兵衛)
音声: 渡辺暁雄
映像技術:山下健
カラーグレーティング:中井高人
VFX :佐久間正泰
美術進行:鴫原広起
装置:内田健
裝飾:野崎次郎
衣装:早藤博
メイク:西口富美子
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
   真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
制作:原田潔,岡本剛毅,中津琢,扇谷愛理,杉山遥人,高田寛之
プロデューサー:菅原弘(過去作/天国にいちばん近い島,二代目はクリスチャン,ぼくらの七日間戦争)
※敬称略



今後はさらに、できるだけ情報提供は慎重にしてまいります

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。

感想に入る前に。

私は「自分は神で、何でも知っている」なんて微塵も思っていません。

でも、前回の感想に書いた「主人公のモデル」を知らない人が結構いたことが分かり。

実は、「主人公が阪神・淡路大震災の被災者」との設定も、事前情報として知らない人がいることが分かりました。

そこで今後はさらに、できるだけ情報提供は慎重に、かつ、提供の際は「一次情報」か、情報の出先(出典)を明確にするように、前作に続いて努めようと思います。

ということで、読者の皆様も、情報をくださるのはうれしいですが。
可能ならば、ご自分が見聞きした一次情報なら裏付けや出典を追記していただけると、たいへん助かります…

しばらく積極的に探すのも、好意的に見るのもやめてみよう

おめでたいことに?

最近の朝ドラの感想では超珍しく、第1週の金曜日で Web拍手が「30回未満」になった。

もちろん、私の感想への共感が乏しいわけだが(苦笑)

今作は、昨今の朝ドラの中では断トツ一位の反応の無さなのだ。

したがって、いつもは「少しは良いところを見つけようとする」が。
しばらくは積極的に探すのも、好意的に見るのもやめてみようと思う。

それでも「ダメか…」なら離脱も視野にってことで。

今回も、歯に衣着せぬ感想を書こうと思う。

阪神・淡路大震災発生日である"1月17日"は「おむすびの日」

まずは、情報提供から。

「主人公が阪神・淡路大震災の被災者」で、今作のタイトルが『おむすび』の関連性について。

これも、すでにご存じの方も多いと思うが。

1995年の阪神・淡路大震災で、ボランティアによる炊き出しで多くの被災者に “おむすび” が届けられた。

その事実をもとに「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が2000年に、震災発生日である「1月17日」を「おむすびの日」と制定した。

もちろん、命名の由来は、“おむすび” が人と人の心を “結び付け” たからだ。

出典:おむすびの日(1月17日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介 | PR TIMES MAGAZINE 新窓で開きます

名脚本家が"幼稚な伏線と回収" なんて書くはずがない!

劇中では、結(橋本環奈)の幼なじみでクラスメイトの古賀陽太(菅生新樹)が「米田結」の名前から「お米を結ぶ」にちなんで名付けた「あだ名」であることが描かれたが。

当然、「米田結」という指名の設定こそが、「“おむすび” が人と人の心を “結び付け” た」に由来するわけだから、世間が騒ぐほどの “伏線と回収” ではない。

ただの引用・着想であり、結のモデル(松丸奨さん)との違いを強調するための、脚本家として当然のアイデアに過ぎない(苦笑)

むしろ、巷の「今後のすごい伏線になるかも!」こそ、プロの根本ノンジ氏に失礼だ。

だって、名作ドラマ『正直不動産シリーズ』や『ハコヅメ?交番女子の逆襲?』を手掛けた名シナリオライターなのだから、素人が簡単に見定められるような “幼稚な伏線と回収” なんて書くはずがないのだ(自粛)

完全に"主人公がどんな人物であるのか"を描き忘れてない?

今週、ず~っと書いてきた。

それも、私は毎朝感想を投稿するようになった朝ドラ『あまちゃん』(NHK/2013年度前期)以降の全作品の、第1週で、ここまで毎朝書き続けた記憶がない。

それが…

第1週は状況説明が中心だから、内容らしきものがないのは仕方ないとはいえ。
ここまで第1週に「主人公の物語」がない朝ドラは初めて!

これまで 25作品ほど感想を投稿してきたが。

ここまで、内容らしき内容がない朝ドラは初めてだ。
※もちろん、前作のように「初月4か月はあてにならない」もあるが(汗)

特に目も当てられないのは、脚本家のこだわりなの? と突っ込みたくなるくらいに「結の物語」が欠落していること。

主人公の周辺を描くことに注力しすぎており、完全に主人公がどんな人物であるのかを描き忘れているといっても過言でない。

だから、第1週の最後の金曜日に、「結の物語」を入れてくれ! と強く期待した。

その期待の結果がどうなったのかを丁寧に書いてみる。

風見と恵美は放置で、鈴音だけ助けるのはご都合主義すぎる

ついに、メインタイトル映像明けに「結の物語」が始まる…
と、思った途端だ。

先日の天神でのふらつき、ティッシュ配りでのよろけから、‘スズリン’こと鈴音(岡本夏美)の顔色が気になってしょうがない結で始まった物語だ。

結(M)「あの子 顔色悪かったな…。
 気になる。
 風見先輩に言ってみようかな…」

え~~~~~~~~~と。

“あの子” の顔色は心配なのに、書道部の先輩・風見(松本怜生)をほったらかしにするのはアリ???

いや、人間的にどうだとか言っているのではない。

先日から今作が描いてきたように。

例えば前回での「スナックひみこ」での祖父・永吉(松平健)の次の言葉に共感した人物像であるなら。

永吉「この世にクズなんてものは なか!」

具合の悪そうな鈴音のもとに、結が向かうことは当然のことだ。

しかし。
鈴音と同じように体調が優れず「今日 熱っぽいけん」恵美(中村守里)の体調のほうを先に気にしないと不自然では?

それこそ、「一人一台携帯電話(ガラケー)がある時代」の設定なのだから。

風見から恵美の熱発を聞いた時点で、結は恵美に電話するくらいでちょうど良いのでは?

せめて、ひと言「恵美ちゃん、大丈夫かなぁ」があれば…

それとも、憧れの人と二人きりになれたから、恵美はどうでもいいの?

だとするならしたで、鈴音のもとには向かう言動と辻褄が合わないし。

電話しないのなら、せめて、ひと言「恵美ちゃん、大丈夫かなぁ」のセリフ(この際、モノローグでもいい)があるべきでは?

それがなくて、なぜ「すみません うち 用事が…」なの?

普通に「知り合いの子が、さっき具合悪そうだったから」で良いのでは?

まっ、それはそれで、鈴音は気にならないの? と、なってしまうが。

結が"人でなし"に見えてしまいそうな展開より、ずっとマシ

これ、どうして、このような不可思議極まりないやり取りになったのか。

もちろん、「結の物語」に “書道部” が関係ないからだ。

書道部を組み込むから、本来、結が気にするべき人物が、風見と恵美の二人になってしまうのだ。

風見を、例えば幼なじみの陽太(菅生新樹)の野球部の先輩にして。
陽太が結に気を利かせて、デートを設定してくれた…
くらいにしておけばよかっただけのことだ。

まあ、それだと、風見が、福岡西高校の野球部・翔也(佐野勇斗)の当て馬になってしまうが。

それでも、結が “人でなし” に見えかねないような展開を盛り込むより、ずっとマシだと思う。

もちろん、脚本や演出が「今後にも利用しよう!」と面白がって 《米田家の呪い》 を盛り込みたいだけだと推測はできるが(失笑)

結がモノローグしか話していない印象に!?

憧れの先輩を放置して… なヒロイン以上に気になったのが。

結のモノローグの回数は多さと、長すぎの尺だ。
※当ブロブでは「(M):monologueの略」、NHKの字幕では「心の声」と表記

その上、録音状態が悪いのか、音(素材)として「橋本環奈さんの声」と認識しづらい部分も多かった

そのために、冒頭のモノローグから違和感だらけの上に。

結がモノローグしか話していない印象に!

当ブログのご常連の読者様なら、ご存じだと思うが。

私は、常々「モノローグは、セリフに非ず。ただの感情の説明に過ぎない!」と主張している。

このことは、今作の第1回の感想にも書いた。

さらに、その際に書いたのは。

橋本環奈さんの存在感と演技力だけで、モノローグの部分は十分に伝わっていると思う

モノローグの大量投入が増えたのは、視聴者が○○だから

もちろん、最近のテレビドラマ、映画、アニメーションにも、モノローグの大量投入が顕著ではある。

その原因の一つが、なんと「説明しないと分からない視聴者や観客が増えて、そこからクレームが入るのが怖いから」なのだ。

だ、か、ら、視聴者や観客全体の層の底上げをしないと、どんどんお子様ランチなドラマや映画が次々とできてしまう。

もう、そうなったら、極論を言えば「セリフとモノローグだらけの朗読劇」を見ているのと同じで。

俳優やキャラクター映像なんて無くても、よくなってしまうのだ。

で、あるから、一人でも賢い視聴者、ものが言える観客になってほしいのだ。

もっと、結の優しさ、おむすび、人助けを強調すべきだった

本来、今回で最も印象付けるべきだったのは、<モノローグ三昧の主人公> ではなかったはずだ。

もちろん、<父・聖人の過去><北村有起哉のハサミさばき> でも、<鈴音の苦労話> でもなかったはずだ。

結が <優しいからこそ> 巻き込まれたり、翻弄されたり、頼まれたら断れない性質であることや。

朝ドラヒロインあるある的な、おせっかいで、率先して人助けをしちゃう性格であることや。

それらの、結の優しい気持ちや人助けの気持ちの象徴として、結本人にとっても、周囲の人たちにとっても “おむすび”が存在することではないのか!

このことが、今作が唯一「結の物語」になる道だと思う。

あとがき

前回の感想でも書きましたが。

主人公が “ギャル” にならないと話が始まらないので、強引でも、ご都合主義でも、最後に “ギャル” になって安堵しております。

こんなことなら、先日の書道展の待ち合わせの際に、鈴音が倒れて、博多ギャル連合と結が病院に行って、「おむすびは元気が出るよ」と、コンビニで買って食べ合うだけで良かったと思いますけど。

どうやら、早くも「騒動至上主義」改め、トラブル依存症候群(人間描写が蔑ろにしてまで、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと)になりそうですね。

とにかく、「土曜日版」を見て、“今作が今週で描きたかったポイント” が見えると思うので期待したいです。

読者のグレースさんからの質問にお答えします

読者のグレースさんから今朝に頂戴した追加のご質問ですが。

『おむすび』のチーフ連出は、NHK所属の「野田雄介(のだ ゆうすけ)さん」で。

『新宿野戦病院』のサード演出は、フジテレビ所属の「野田悠介(のだ ゆうすけ)さん」です。

確かに「音」では同じ「のだ ゆうすけ」ですが、別の人です。

NHKの野田さんの「雄」の漢字は「オスメスのオス」で。

フジテレビの野田さんの「悠」の漢字は「悠久、悠然、悠長の悠」です。

音だけで聞くと同じお名前なことに、ようやく気付きました。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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第1週『おむすびとギャル』
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第4回第1週『おむすびとギャル』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
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天神のゲームセンター近くでギャルたちに出くわした結(橋本環奈)が、しつこく博多ギャル連合への加入を求められ困ってるところに警察が現れる。結とギャルたちを見かけたサラリーマンの男が恐喝と勘違いしたようで、ギャルたちは何も悪いことはしてないと反発するが、男はギャルたちを見た目で判断し社会のクズ呼ばわりする。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
主人公のモデル松丸奨 ※1983年千葉県生まれの栄養教諭・管理栄養士
   (過去作/「Chef~三ッ星の給食~」給食監修指導)
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脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 1
   小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生)
   松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!)
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   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ)
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ)
   原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ)
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/55歳からのハローライフ,洞窟おじさん,なつぞら)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/朝ドラ「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
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タイトル映像:田向潤(過去作/きゃりーぱみゅぱみゅ,くるり,緑黄色社会MV)
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ギャルことば指導:Rumi(美容・ギャル評論家,今作パラパラ指導)
医事指導:矢木崇善(過去作/スカーレット,舞いあがれ!,ブギウギ,)
料理指導:広里貴子(過去作/ごちそうさん,まんぷく,カムカムエブリバディ,舞いあがれ!,ブギウギ)
書道指導:津吾井香奈(「書道パフォーマンス甲子園」指導など)
農業指導:德安出雲
理容指導:宮城丈二(兵庫県理容組合理事長)
警察指導:板東正敏子(過去作/まんぷく,スカーレット,おちょやん,ブギウギ)
美術:西村薫(過去作/トクサツガガガ,ハムラアキラ,舞い上がれ!)
技術・増田徹
音響効果:林恵太郎
助監督;藤玲衣,影浦安希子,山田陽介,畑本健太
   小峰陸矢,亀井優成,長澤康貴,佐伯木乃実
   竹原朋加,林祐香,増田愛海,野曽原明香,福崎功真
スケジューラー:南野彩子(NHK BSドラマ「パーセント」プロデューサー)
リサーチ:有川奈々絵(NPO法人 かごしまフィルムオフィス)
撮影:竹内北斗(過去作/ブギウギ)
照明:岡元昌弘(過去作/軍師官兵衛)
音声: 渡辺暁雄
映像技術:山下健
カラーグレーティング:中井高人
VFX :佐久間正泰
美術進行:鴫原広起
装置:内田健
裝飾:野崎次郎
衣装:早藤博
メイク:西口富美子
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
   真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
制作:原田潔,岡本剛毅,中津琢,扇谷愛理,杉山遥人,高田寛之
プロデューサー:菅原弘(過去作/天国にいちばん近い島,二代目はクリスチャン,ぼくらの七日間戦争)
※敬称略



米田結のモデルとなった人物のプロフィールを記載しました

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。

こちら千葉県北西部のきのうは、「最高気温 31度、最低気温 24度」で真夏のような気候でした。
今朝起きたら雨まじりの 20度で、11時でも 24度しかありません。
皆様も、寒暖差に注意してお過ごしくださいませ。

感想に入る前に。

今回の投稿を最上部から読んできた読者様は「?」とお気づきになったのでは?

そう、今回から、今作の主人公・米田結のモデルとなった人物のプロフィールを記載することにしました。

以前から知っていた情報ですが。

作品の印象を決めがちな「最初の3回」までは “先入観なし” のほうが好ましいとの判断で。
今作に関する以前の投稿でも、あえて伏せてきました。

しかし、「ご祝儀期間終了」ということで、今回から当ブログでは解禁しました。

結のモデルは学校の栄養教諭や管理栄養士の松丸奨さん(40)

結(橋本環奈)のモデルは。

現在、学校の栄養教諭や管理栄養士として活躍中の松丸 奨(まつまる すすむ)さん(40)。

昭和58年(1983)千葉県松戸市生まれ。

かつて、天海祐希さん演じる天才三ツ星シェフが学校給食を改革していくサクセスストーリーのドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(フジ/2016)で給食の監修・調理指導を担当

フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』、日本テレビ系『世界一受けたい授業』、TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』などのメディアへの出演や、著書も多数ある。

なぜ、こんなに松丸さんのことを知っているのかというと、千葉県在住者の中では「松丸奨さんはちょっと有名人」だからだ。

あまり、モデルの人生を書くと、朝ドラ『おむすび』の先の展開のネタバレになる可能性もあるので(分かりませんが)、「千葉日報」の掲載記事をご紹介することで代わりとしたいと思う。

給食作りに全身全霊 児童へ「おいしい」届ける 男性栄養教諭のパイオニア 松丸奨さん(40)松戸市出身 【ちば新時代 私たちの挑戦】千葉日報オンライン 新窓で開きます

主人公が “ギャル” にならないと話が始まらない(汗)

お気づきになっただろうか?

主人公のモデルは “男性” なのだ。

松丸奨さんご本人としては、「千葉県松戸市生まれの男性」が栄養教諭になられたわけだが。

今作では、「兵庫県神戸市生まれのギャル」が阪神・淡路大震災で被災して福岡県の糸島在住で… と、創作されているわけ。

ということは。

そう、昨夜に投降したとおり(下記にリンクあります)、今作の最大の見どころになるであろうし、作り手の “見せたいポイント” が“ギャル文化” であり、ギャル文化の影響の大きさなのではないかと思うのだ。

拍手コメント返信(2024/10/2):「おむすび」(第3回) ※“ギャル文化”には、圧倒的な“ポジティブパワー”がある 新窓で開きます

というわけで、主人公が “ギャル” にならないと話が始まらない(汗)

それまでは「長~い長~~いプロローグ」だと思って、様子見の日々だと思う(笑)


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「書道部の設定」の理由は理解できるが、必要かどうか…

冒頭から、「ギャル」を強調し。
メインタイトル映像明けには「野菜」「農家の思い」。
さらに「漁業の現状」までを強調し。
様々な “クズ” を重ね。

番組宣伝の内容どおりに進んでいくことを、絶賛アピール中… ではある。

主人公の「農家の娘」や「姉との関係」や「年齢」を鑑みれば、ほのかな恋心、淡い初恋を描くのは、「夢見るお年頃の女子高生」を描く上で、ある程度必要であることは理解できる。

ただ、今一つ擁護しようにも擁護できないのが、書道部の設定とそれにまつわるエトセトラの描写だ。

おそらく、「好き勝手に遊んでいる風のギャル」と「真面目で型にはまっている書道部」を比較対象に置いて。

“狭間で揺れ動く結ちゃん” を描いている… と、何とかポジティブには思えるが。

やはり、主人公が進むのは “そっち” じゃなくて。
“あっち” なのが分かってしまっている
から。

どうしても、「いつまでやるの?」に見えてしまう。

感想の前段でも書いたとおりで。

番宣でアピールしていた部分である、結が “ギャル” にならないと話が始まらないのだ。

結がギャルになって、「伝説のギャル」だった姉の歩(仲里依紗)のようになるのか、そうでなく違う夢を見つけるのかまでが。

そう、「長~い長~~いプロローグ」だと思って… だ。

「子役による子供時代」がない今作だからこそのジレンマ

比較してもしょうがないが。

ちなみに前作『虎に翼』の第4回は。

第3回で明律大学への入学を決意した寅子(伊藤沙莉)が、花江(森田望智)と直道(上川周作)の結婚式で「♪モン・パパ」を熱唱し、母・はる(石田ゆり子)に決意表明する… 内容だった。

今作よりも、主人公が人生の目標を定めるのが、かなり早いが。

実は、『虎に翼』も第1週の世間の反応は決して芳しくなく、「ちょっと難しい」「展開が早すぎる」だったのだ。

したがって、実は今作『おむすび』の展開速度が「一般的な朝ドラの進捗スピード」に近いともいえる。

ただ、一般的というか、多くの「女一代記」的な朝ドラは「子役による子供時代」があるから、良い意味で「子役時代は別物」と「甘いものは別腹」みたいに楽しめる人が多い

問題は、「橋本環奈さんのギャルは別腹」と思える人がどれだけいるか? だ(苦笑)

第5週目から、栄養士の物語が本格始動するのか!?

こう言っては何だが。
特に内容らしきものなく「なんとなく今後につながりそう」ってだけでは、書きたくても感想が浮かんでこない。
そこで、少し視点を変えて書いてみる。

きっと、前作とは違って、今作はいつもの朝ドラ風に、「本格始動は3週目以降から」の企画だったのだろう。

そこで、ヒントになるのが下記のネット記事だ。

第4週で、結が高校時代に、ひょんなことから出会った“ギャル軍団”を助けるため、糸島のイベントで超ド派手なギャルメークをして、パラパラを披露する場面があるという。

出典:橋本環奈:朝ドラ「おむすび」撮影でギャルメーク&パラパラ 父親にも気付かれず「自分じゃないみたい」 - MANTANWEB(まんたんウェブ) 新窓で開きます

ここから推測すると「第4週目までは “子役時代風” に “匂わせ” をやって引っ張る」だ。

そこで、第1週は「書道部と初恋」、第2週は当然に「野球部」で。

想像だが、第3週が結の何らかの人助けを描いて、第4週で糸島の町おこしのイベント… そんな感じだろう。

「日本での職業選択のジェンダーギャップ」に触れないなら

結のモデルである松丸さんは、いじめられていた小学生時代に…

唯一学校に行って楽しかったのが給食の時間で、ひとりで教室で食べている松丸さんにやさしく声をかけてくれた栄養士さんや調理員さんがきっかけで栄養士になろうとしたそうだ。

出典:【前編】「男は栄養士になれない?」進路選択時に直面したジェンダーの壁を乗り越え、夢をかなえるまでの足跡|日経クロスウーマン 新窓で開きます

記事を読むと分かるが。

実は、松丸さんの人生には「日本での職業選択のジェンダーギャップ」がある。

きっと、今作はそこには触れない(設定上ないと思う)だろうから、そこを次のワードに置き換えてくると推測した。

優しいからこそ
巻き込まれたり
翻弄されたり
頼まれたら断れない

私の勝手な推測だが、私の考えに共感して「そうなるのかな?」と思っていただけたのなら、「長~い長~~いプロローグ」も意外と楽しめると思う(笑)

あとがき

この4回分を見て、私が最も「やってほしかったなぁ」と思ことがあるんです。それは…

もっと、「米田 結」という人間を中心描いて、結を掘り下げてほしかったのです。

ほとんどの朝ドラは、第1週を見れば「今作の主人公は、だいたいこんな性格なんだな」と分かる作品が多かったです。

でも今作は、大前提として “初期設定” が複雑で、それゆえに “状況説明” が多すぎです。

だから、“ドラマ” として最も重視すべき 《人間を描く》 が蔑ろになっていると言わざるを得ません。

「今を生きるモデル」を描く朝ドラとして、いろいろ新鮮な部分もあるだけに、今後は基本を守っていただきたいです。

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第1週『おむすびとギャル』
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連続テレビ小説「おむすび」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第3回第1週『おむすびとギャル』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


書道部に入った結(橋本環奈)は、先輩の風見(松本怜生)の言動に心惹かれるようになり、青春を謳歌している気分になるが、クラスメートで同じ書道部の恵美(中村守里)から正式な入部届を渡されても入部を迷ってしまう。ただ、福岡・天神で開催されている書道展への誘いには、先輩も来ると聞いて即座に行くことを決める。米田家では、母の愛子(麻生久美子)が結の話を聞き、書道部への入部に躊躇する結を心配する。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作/モデル:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 1
   小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生)
   松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!)
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん,ブギウギ)
   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ)
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ)
   原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ)
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/55歳からのハローライフ,洞窟おじさん,なつぞら)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/朝ドラ「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
タイトルロゴ制作:大島慶一郎(Keiichiro Oshima 新窓で開きます
タイトル映像:田向潤(過去作/きゃりーぱみゅぱみゅ,くるり,緑黄色社会MV)
イラスト:サンレモ(ILLUSTRATOR サンレモ 新窓で開きます
振付:TAKAHIRO(欅坂46,日向坂46,櫻坂46,ゆず,SEKAI NO OWARI,藤井風)
栄養学考証:中村丁次(神奈川県立保健福祉大学教員)
福岡ことは指導:坪内陽子(元MRT宮崎放送アナウンサー)
栃木ことは指:猪瀬光博(栃木県出身の俳優)
神戸ことは指導:辻葉子(兵庫県出身の俳優)
ギャルことば指導:Rumi(美容・ギャル評論家,今作パラパラ指導)
医事指導:矢木崇善(過去作/スカーレット,舞いあがれ!,ブギウギ,)
料理指導:広里貴子(過去作/ごちそうさん,まんぷく,カムカムエブリバディ,舞いあがれ!,ブギウギ)
書道指導:津吾井香奈(「書道パフォーマンス甲子園」指導など)
農業指導:德安出雲
理容指導:宮城丈二(兵庫県理容組合理事長)
警察指導:板東正敏子(過去作/まんぷく,スカーレット,おちょやん,ブギウギ)
美術:西村薫(過去作/トクサツガガガ,ハムラアキラ,舞い上がれ!)
技術・増田徹
音響効果:林恵太郎
助監督;藤玲衣,影浦安希子,山田陽介,畑本健太
   小峰陸矢,亀井優成,長澤康貴,佐伯木乃実
   竹原朋加,林祐香,増田愛海,野曽原明香,福崎功真
スケジューラー:南野彩子(NHK BSドラマ「パーセント」プロデューサー)
リサーチ:有川奈々絵(NPO法人 かごしまフィルムオフィス)
撮影:竹内北斗(過去作/ブギウギ)
照明:岡元昌弘(過去作/軍師官兵衛)
音声: 渡辺暁雄
映像技術:山下健
カラーグレーティング:中井高人
VFX :佐久間正泰
美術進行:鴫原広起
装置:内田健
裝飾:野崎次郎
衣装:早藤博
メイク:西口富美子
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
   真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
制作:原田潔,岡本剛毅,中津琢,扇谷愛理,杉山遥人,高田寛之
プロデューサー:菅原弘(過去作/天国にいちばん近い島,二代目はクリスチャン,ぼくらの七日間戦争)
※敬称略



重箱の隅を楊枝でほじくる前に、注目すべきことがある!

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。

前作の感想のときに、次のように書いたのを覚えておられるだろうか?

朝ドラの感想への Web拍手が「30」を下回るようになったら、私を含めた “本気の読者の集い” になると(笑)

で、前回の感想への Web拍手が「33(投稿時点)」だから、早々に “本気の読者の集い” が間近になってしまった(苦笑)。

実は、ここ最近の朝ドラの「第1週」の感想の反応には一定のパターンがある。

それは、第1回がご祝儀相場で増えて、第2回で離脱者が出て減り、第3回で少し戻して、しばらくフラフラ…

今作も、私の知り合いを含めて、すでに数名から「第2回でリタイアしました」の報告を受けた。

この数は、前作の2倍くらい。

したがって、前作以上に「楽しめる人を選ぶ朝ドラ」になる可能性があるってことだ。

とはいえ、ネット界隈では、早々に「平成16年に、それは無かった!」「2004年でも、そうは言わなかった!」の“平成間違い探し”“コンプラ警察” がにぎわっている。

でも、そんな重箱の隅を楊枝でほじくる前に、注目すべきことがあると思うが。

今回も、そんな部分を掘り下げようと思う。

"引きの画""長めの尺のカット"を増やし素早く軌道修正中?

前回で指摘したのは、カメラアングルの変化量と、カット割りの多さだった。

もちろん、今どきの演出ではあるのだが。

私が不要だと考える部分にもカット割りが入って、目まぐるしい映像になっている点と。

短いカットが多いために、ワンカット内での俳優の演技が小さくなる傾向があって、映像なのに動きが乏しい点を、気になる部分として挙げた。

しかし、今回は前2回と演出チームが違う部分と類似の個所が混在していた。

まあ、これこそ「重箱の隅を楊枝でほじくってるのでは?」といわれるかもしれないが。

例えば、前回の終盤にもあった、アバンタイトルの「書道教室」の場面だ。

まるで、別チームのスタッフが撮影したような感じすらある部分があった(個人の感想です)。

前2回では少なかった「長回し」とまで言わないが、長めの尺のカットが増え、逆に顔のアップが減り、その分わずかに「引きの画角」が増えた。

また、長めの尺で引きの画では、俳優が歩いて動いたり、「アクションダブり」なんて呼び方もする、一つの動作を二つのカットに少しだけまたがせる(ダブらせる)ことで、カットの切り替えをスムーズに見せる演出もあった。
※書道部の先輩・風見(松本怜生)が立ち上がり、結(橋本環奈)の前に座り直すアクションがそれ

早くも、演出面を軌道修正し始めているのか、それとも迷っているのかは定かでないが。

前作の脚本のように <何が何でも筋は曲げない> より、柔軟に対応してこそ、ローマは一日にして成らず… なのだ。

夕方の短い撮影時間の中で試行錯誤するのは、応援したい!

メインタイトル映像明けは、比較的「引きの画」が多いのは当然だ。

なぜなら、“物語” としては、依然として状況説明の真っただ中だからだ。

説明だから、広い画角にすることで、一度に大量の情報を詰め込んでいるのだ。

だから、タイトル映像明けの「畑シーン」は、引きの画と引きの画を直結してしまっている。

このことで、映像的なリズムがなくなってしまっていた。

映像を見ればわかるとおり、実際の夕方に撮影しているからロケに割ける時間が短い中で試行錯誤しているってことで…
このこと自体もチャレンジ精神として悪くない。のだ。

捻出した"いい間"で、結の気持ちや家族関係が伝わってきた

だから、幾度もカメラの位置を変えることできないから、一度で数カット撮っては移動している。

よって、時間軸的には、暗くなったり明るくなったり、忙しいが。

それでも、俳優さんたちの演技も相まって、意外と(失礼…)“いい間(ま)” ができていた。

その結果、結の気持ちの変化は当然のこと、家族たちの関係性を感じさせる“間”が見えたのだ。

なお、ふつうは「“間”があった」というと思う。
でも、演技によって作られた“間” が、編集によって消えずに残ったから「より、“間”が見え(るようになっ)た」に、なるわけだ。

まだまだ"状況説明"だから、内容に関する感想はないが…

内容については、特に書くことは。。。ない。

そもそも、現段階は“ほぼ状況説明”だから、“内容らしきもの” はないし。

それこそ、主人公が将来進む道も、すでに番宣で紹介済みだし。

それに「書道部」が無関係なことも、ほぼ判明済み。

したがって、前回のラストに今回の最後を直結しても良いわけだ。

根本ノンジ氏らしさ"現実と夢""シリアスとコミカル"がじわじわと…

ただ、ぼやーっと見えてきたのは。

やっと。ようやく。いよいよ…

ドラマ『フルーツ宅配便』(テレ東/2019)
ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日テレ/2021)
ドラマ『正直不動産シリーズ』(NHK/2022,2024)

これらで見せてくれた、脚本・根本ノンジ氏らしさだ。

シビアな現実を投影しつつ、そこで、もがき苦しみながらも明るく楽しく元気に生きる主人公像… みたいな。

とにかく、いつになるのか分からないが。

‘福岡の伝説のギャル’こと、結の姉・歩(仲里依紗)が登場してからが、本当の今作の幕開けだと思う。

それまで、リタイアしないで待てるかどうか…

あとがき(その1)

福岡には行ったこともないですし、詳しくないですが。

「福岡 天神」での待ち合わせのシーンが、<ガッツリ合成> に見えたので調べてみましたら。

結たちが待ち合わせをした「天神コアビル」は2020年に閉館され、今は更地で工事中。

当時は、「福岡の 109」と呼ばれていたとか。

さらに、結たちの背後で歩くエキストラさんたちの衣装も「2004年版」にする必要があるので、駅前でのロケは非効率的との判断になったと推測できます。

あとがき(その2)

それと、別に「登場させて!」と思っているわけではないですが。

朝ドラあるあるの一つとして登場しがちな“あれ”が、まだ出ていないのですよね。

ほら、路地裏のネコ

橋本環奈さんの犬好きは有名ですけど、ネコは…?

出典:【橋本環奈】“最高の癒やし”である愛犬を初公開!【COVER BEAUTY】|美容メディアVOCE(ヴォーチェ) 新窓で開きます

東京の下町でも、平成の終盤は「路地猫」を見かけなくなったので、劇中の時代の福岡も「路地猫」は少ないとの判断かもしれませんね。

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グッドパートナー
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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
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刑事7人
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
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[さ]
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
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[た]
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
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