NHK総合・連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
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第102回〔全112回〕/第21週『1994-2001』の感想。
※ 本作は、2022年2月26日、NHK大阪放送局で撮影が終了しました。
※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
※ 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。
いよいよハリウッドの映画製作チームが視察のために来日。英語で映画村を案内するという大役を任されたひなた(川栄李奈)は、緊張しながらもなんとかその役目を果たします。上司の榊原(平埜生成)から、この映画で日本人俳優の大規模オーディションが行われることを聞くと、俳優を辞めて去って行った五十嵐(本郷奏多)のことが頭をよぎり…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9,13,17,20週
橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7,15,16,21週
泉並敬眞(過去作/まんぷく、スカーレット、六畳間のピアノマン) 第11週
深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ) 第10,12,19週
二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6,14週
石川慎一郎(過去作/オーディオドラマ「極楽プリズン」、閻魔堂沙羅の推理奇譚) 第18週
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略
今回で気になったこと、5つ(+1つ)!
今回で気になったこと、5つ。
●いくら映画村内とは言え「道場」で「スリッパ」?
●アニー・ヒラカワ(森山良子)って、平川唯一 (さだまさし)の関係者?
●なぜ、茶屋の店員が店内では急に英語で接客?
●「(道場に)先 行って 開けといてくれる?」って、ホントに扉を開けるだけ?
●1991年にソニーが初採用したとされる「エントリーシート」を映画村が採用?
以上。もう1つ加えるなら「<恐怖の大王>は、前回で終わり?」くらいだろうか。
ひなたが、視察チームの受け入れ準備をしたら良かったのに…
まあ、この中でも、一番に気になったのは、「なぜ、茶屋の店員が店内では急に英語で接客?」だ。好意的に解釈すれば、ハリウッドの映画製作チームが視察のために、館内や従業員を整備したとも受け取れる。
しかしだ。こうなるなら、こうなるで。そもそもの話、主人公ひなた(川栄李奈)は時代劇が大好きで、映画村に就職し、今回で描かれたように伴虚無蔵(松重豊)から “時代劇の将来” を委ねられたのだから。
ひなたが “虚無蔵の意志” を汲み取って、「この機会に、時代劇を世界に!」みたいに意気込んで、仕事の垣根を越えて館内や従業員を整備に積極的に手を貸した… と<お迎えの準備>から<現場の指揮>まで “しゃしゃり出て” 頑張る様子を描くだけで、“ドラマ” にも “物語” にもなったはずだと思うが…
肝心な部分を描かないから、虚無蔵の台詞が嘘臭くなる
上記のような、ありふれてはいるが、ひなたでしか描けない日常を描くことが重要だったのだ。それなのに、今作は、脇役のどうでも良いエピソードや “時代劇あるある” に時間を割いて、肝心な部分を描いて来なかった。だから、劇中の虚無蔵の台詞が嘘臭くなるのだ。
伴「近頃のそなたの八面六臂の活躍ぶり 見事なものじゃ」
ねっ? そう、虚無蔵に、このように言わせたいなら、最初から “八面六臂の活躍” を描くだけで良かったのだ。それが、「ヒロイン特権」だとしても、意味不明な回収や辻褄合わせや後付け理由よりは、遥かにマシ。そう言うことだ。
ひなたが「靴下か裸足で…」と促した方が良かったような…
あと、次に気になったのは「(道場に)先 行って 開けといてくれる?」って、ホントに扉を開けるだけ?」の疑問だ。
そもそも、時代劇を “ドラマの重要な要素” の1つに組み込んでいるのに、いくら映画村(撮影所)内にある、本当の武道に於ける「道場」とは違うにしても、「道場=広い場所」的な扱い方に疑問を抱いていたのだが。
まあ、他に適切な場所を造っていないから、「道場」しかないのだが。だとしても、映画製作チームが「スリッパ履き」と言うのも、どうかなと。いや、むしろ、わざわざ映画村を視察に来て、オーディションまでする一行ならば、ひなたが「靴下か裸足で…」と促した方が、視察チームを喜ばすことになったのではと思うのだ。
そして、そう言う “過剰サービス” こそが、ひなたらしいし、ひなたでしか描けないエピソードだと思うのだ。
準備の過程で、道場の扉に南京錠を付けておけば良かった…
おっと、話を道場に戻そう。
これ、普通の感覚では、「道場の扉に鍵が掛かっていて、ひなたが鍵を “開けとく” 」か、「ゲストのために、道場の空気を入れ替えるために窓を “開けとく”」のどちらかだと思うのだが。しかし、現実の映像は、ただ扉を “開けとく” だけだった。
これ、普通に扉に南京錠を付けておけば良かったのでは? これまでの描写で「鍵は無かった」のなら、それこそ、前述の「ひなたの事前準備」の中で、鍵の取り付けも入れたら良かっただけ。
その方が、道場の神聖さも描けたし。いや、何より、五十嵐文四郎(本郷奏多)がやって来た時に、扉の鍵に気付くカットがあれば、それだけで “時間経過” を含めた五十嵐の成長も、ひなたの時代劇への思いも、そして「再会劇」の幕開けとしても、盛り上がったと思うのだが。
朝ドラ『オードリー』を振り返る暇があるなら、撮影現場で仕事しろ! と言いたくなる。
放送も「残り2週間」となったから、ここでえ「プチ総括」
さて、放送も「残り2週間」となったから、ここでえ「プチ総括」を。ご存知の通り、今作は「3人のヒロイン」で「100年のファミリーストーリー」を描くと、大々的に謡っている。ただ、これまでを見て来て、そうなっているだろうか? もちろん、妄信的な視聴者はいるわけで、彼ら彼女らは満足しているだろうが。
それこそ、『あまちゃん』の「じぇじぇじぇ」や、『あさが来た』の「びっくりぽん!」や、『ひよっこ』の茨城弁を始め、本当に人気がある作品は、テレビ局の枠を超えて、民放のワイドショーや巷の話題に挙がるものなのだ。しかし、今作については、そのような話題を見聞きすることは殆どない。
これまでの朝ドラは、普通に「80年位の女一代記」だった…
それは、本当は「3人のヒロイン」で「100年のファミリーストーリー」を描けていないからだ。
だって、私のように『あまちゃん』以降から本格的に見ている視聴者は別にして、多くの朝ドラファンは知っているはずだ。それ以前の朝ドラは、普通に「100年近いスパンの物語」を描いて来たことを。それこそ、『カーネーション』なんて、3人の女優を起用して、80年間近くの物語を描いた。
そう言う「長丁場の女一代記」が普通に放送されていたのだ。ただ、最近は、過剰な老けメイクを嫌う女優さんが増えたのか、「女一代記」の尺が短くなっただけなのだ。
結局、3人合わせても、70年程度しか描いていないのが今作
そして、冷静に考えれば分かることだが。今作の「3人のヒロイン」だって、誕生から10歳くらいまでは端折っているし。例えば、安子はラジオを買ってもらったのが6歳で、26歳でフェードアウトした。るいは7歳で母と決別し、11年間すっ飛ばして18歳から復活し、途中40歳から48歳まで時間経過して、今57歳(因みに、安子が生きていれば、76歳)だ。
そして、ひなたは11歳から本格的に描かれて、今36歳。ほ~ら、結局、3人合わせても、多めに見積もっても70年程度しか描いていないのだ。そう、決して、斬新でも新鮮でも無いのだ。
世間を煽る労力を「ドラマ制作」に注ぎ込んで欲しかった…
それを、伏線だ、回収だ、朝ドラあるあるだ、時代ネタだと、あれこれ騒いで、盛り上がっているように煽っても、現実のドラマが盛り上がっていなければ、ただの野次と同じこと。むしろ、虚しく響くだけ。
だったら、最初から、きちんと「3人のヒロイン」で「100年のファミリーストーリー」を描くことだけに集中すれば良かったと思う。いや、無意味に世間を煽ることに脚本や演出を含めたNHKが時間とお金を割くなら、「ドラマ制作」にそれらを全部注ぎ込んで欲しかった…
あとがき
今回で、「結婚式のデザートに回転焼き」と言うくだりがありましたよね。ああ言うのを丁寧に描いたら、「るい編」と「ひなた編」が繋がるし、更に「安子編」にも繋がるのですが。結局、<恐怖の大王>と同じで、使い捨てネタみたいになりましたね。前回での大月夫妻の渡米の理由の後付け感も凄かったですが。
なんか、ここ最近、全てが、強引に帳尻合わせをしているだけのように見えてしまいます。むしろ、無理矢理に帳尻合わせするから違和感が生まれてしまう。普通に、ハッピーエンドに向かうだけの方が無難なように思うのですが…
また、『パソコン(メイン機)を修理に出すので… ブログはどうなる?』と言う事情があることを、お知らせさせて頂きます。
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すみれ(安達祐実)の離婚を知り、ひなた(川栄李奈)が胸騒ぎを覚えているその頃、蕎麦屋「うちいり」を訪れた一恵(三浦透子)は、酔ったすみれをやさしく介抱する榊原(平埜生成)の姿を目撃します。ショックを隠せず、涙ながらに「大月」へ駆け込む一恵。後を追ってやってきた榊原が必死に事の経緯を説明しても、一恵は耳を貸そうとせず…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
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主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
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※敬称略
るいと錠一郎が渡米したことは、大して重要なことではないらしい…
先日の感想で、今作の現状は、これまで宙ぶらりんで放置していた案件の “続き” を描いているだけ… で、「伏線の回収」でも何でもないと書いた。だから、今回で描かれたことの殆どについて新規に違和感や謎が増えたと言うことは無い。
なにせ、冒頭に引用した「Yahoo!テレビ」のあらすじを読めばわかる通り、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)が渡米したことなど、今回の15分間では重要なことでは無いのだから。
次の4つは全部"後出しジャンケン"の理由の苦しい後付け…
だから、今朝の投稿『3/24のWeb拍手へ:「カムカムエヴリバディ(第100回・3/23)」について』にも書いたように、<「省略すべきでない所を省略し過ぎただけ」で、省略して良い部分は無かった。でも、「描く必要のない部分」はたくさんあった>と書いたのだ。
今回を見たって次の4つの項目は全部 “後出しジャンケン” の理由の後付けだ。
●るいとジョーは、アメリカのシアトルに行っていた
●なぜなら、安子がシアトルにいることを事前に知っていたから
●るいとジョーは、安子捜しと同時に、仕事のためにも渡米していた
●ジョーは、長年、稽古場でピアノの練習をしていた
こんなの、前回までに事前に視聴者に提示しておけば良いことばかりだ。そう、脚本上のエピソードを描く順番が間違っているから、違和感だけでなく、作品そのものへの不信感や疑念が増大するのだ。これは、明らかに脚本の失敗。こんなのを続けているから、いつまで経っても、話が前進しているように見えないのだ。
だって、話が行ったり来たりして、視聴者がその都度、脳内で結果と理由の順番を入れ替えないと、先に進まないからだ。その上、ほとんど興味関心のない脇役のカップルのプロポーズなんて描かれても… とも思うし。
とにかく、「安子編」の “続き” が見たい私にとっては、前回と今回ほど “肩透かし” を食らったのは、残り約2週間の今、落胆しかない…
登場人物の居場所と、カット割りが、かなり最適化された!
さて、愚痴は、これ位にして。今回は少し褒めたいと思う。それは、今作のメイン監督である安達もじり氏の演出だ。まあ、正直言って、今週の前半の演出は “がっかり” の連続だったのは否めない。しかし、今回は、ちょっと違っていた。それは、登場人物の居場所と、(カメラのアングルを含めた)カット割りが、かなり最適化されていたことだ。
エピソードの内容と舞台の場所が最適化されたのだが…
前回の感想で書いた通り、前回では、ひなた(川栄李奈)が一恵(三浦透子)の相談に乗る場所が “2階” の「ひなたの部屋」であることに違和感を覚える… と書いた。しかし、今回は、 ちゃぶ台のある “1階” の居間が舞台だった。
因みに、その後の、すみれ(安達祐実)を負ぶった榊原(平埜生成)がやって来て会話するのが、ちゃぶ台の居間と、店内から居間へ続く「土間?」のような場所。間取りが正確に分からないから「土間」としておくが。
その後、変える間際のすみれとひなたの会話は、店の前(屋外)。そして、るいとトミー(早乙女太一)は店内から土間だ。これの何が “最適化” と言うのか?
例えば、今回の12分過ぎの3分間はいつも通り単調な演出で
「思い出して欲しい」とお願いしても、「覚えていないよ」と言われてしまうから、例えを出そう。例えば、今回の12分過ぎの3分間だけを思い出して欲しい。
「ひなたの部屋」のシーンは、いつも通りに、カメラは部屋の “全景” を撮るような “引きの画” だ。そして、ひなたの “顔のアップ” との切り替えばかりで単調な編集だ。今度は、映画村のシーン。こっちは登場人物が多いから… を理由に、これまた “全景” を撮るような “引きの画” ばかり。ひなたのアップの控えめだから単調だ。
エピソードを描く場所次第で、映り込む要素が変わって来る
しかし、今回の前半は違う。ちゃぶ台のある居間を中心にした画面構成であっても、奥の土間や店内が見えている。アバンタイトルでは、ひなたが居間から台所へ移動して、更に画面に奥行き感があった。また、トミーがやってきたシーンでは、チラッと赤いラジカセが映った。
そう、そのエピソードを描く場所次第で、映り込む要素が変わって来るから、同じエピソードでも舞台が変わると印象も変わって来るのだ。具体的に言えば、居間や土間、台所、店内、店先が舞台になると、今作にとって必要な要素、そう、ドラマにとっての《テーマ》に隣接した(とても近い) “要素” が自然と映り込んで目に入って来るのだ。
音声も、意外と工夫が施されていた
因みに、副音声を聴くと分かるが。副音声でも「家の中」とか「外」とか解説していると同時に、お茶をすする音や、遠くから「ごめんくだだい」と言う榊原の声や、ひなたがサンダル? を履く音などが適切に強調されているから、視覚に障害がある人でも、それなりに舞台の違いや奥行き感は伝わる工夫が施されていた。
また、良く見るとリップシンク(台詞を喋る唇の動きと、台詞の音声がシンクロ[一致]すること)していなないのが分かるが、おんぶされている女優すみれの台詞は聞き取り易いように “アテレコ(台詞を別録音して編集で足すこと)” されている。
理由は、安達祐実さんの台詞の言い回しが聞き取り難かったのか、胸が押しつぶされている体制で台詞を喋ったために声が籠ってしまったのか定かでないが、明らかにアテレコされて、聞き取り易くなっている。
要素が詰め込まれたシーンだと演出が凝れない… と言うジレンマがあったのか?
これらのことを総合的に鑑みると。やはり、今回のように、エピソードを描く舞台を適切な場所にすることで、「家族」「家庭」「和菓子」「ラジオ」「英語」などの、ドラマにとって《テーマ》に隣接した “要素” が、たくさん入って来る。そして、そのことで、ドラマの印象が大きく変わって来るのだ。
きっと、今作は登場人物が多く、前述の《テーマ》に隣接した “要素” も多いし、話の進む速度が速い。だから、全体的な “間” も少ない。だから、無駄と思われるシーンは尺が余るから演出も凝る時間があるが。要素が詰め込まれたシーンだと演出が凝れない… と言うジレンマがあったのかも…
見ていて面白い、楽しい、心に残る… シーンや場面は、共通して内容と舞台の最適化されている
その意味でも、私が大いに評価をして止まない「安子編」では、きちんと内容と舞台の最適化が行われていた。それを言うなら、「るい編」の海辺も、それに合致する。また、「大月家」「大月屋」と「竹村家」「竹村クリーニング店」の物理的な構造や間取りを敢えて似せて作っているのも意図的だろう。
やはり、見ていて面白い、楽しい、心に残る… シーンや場面は、共通して内容と舞台の最適化されているのだ。その意味では、今回で「最適化が見えたこと」は、<暗雲に射す一光>だと期待したいところだ。
あとがき
結局、各シーンの舞台の最適化や、カメラのアングル一つで、だいぶ全体の印象が変わると言うことです。とは言え、決して安心できる状態ではありませんが。それでも、折角、毎朝観ているのですから、少しは希望をもって最終回まで見届けたいので、今回の感想は、前向きな内容にしました。
それにしても、まさかの月曜日の感想に書いた「映画『メジャーリーグ』の日本人キャスト捜しに米国のスタッフが映画村にやって来て…」的な展開になるとは! プロの脚本家なら素人が思いつくような展開は止めて欲しかったです…
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第20話/最終回スペシャル後篇『冠城亘最後の事件―特命係との別離』の感想。
京(本宮泰風)が投稿した告発動画によって、伊丹(川原和久)ら捜査一課の行動が問題に。一方、怪文書によって‘パパ活’の疑惑を掛けられた亘(反町隆史)は、右京(水谷豊)の追及で観念し騒動の収拾に動き出す。そんな中、右京は捜査一課を巻き込み意外な方法で美馬 (酒井美紀)たちが暮らす王隠堂家に接近する。同じ頃、一連の騒動の火の粉は、青木(浅利陽介)や美彌子(仲間由紀恵)にも降りかかっていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●脚本:輿水泰弘/演出:橋本一(敬称略)
なぜ「鑓鞍襲撃事件」と「パパ活疑惑」をくっつけたのか?
「冠城亘の退場劇」として好意的に見て来た2話だが、流石に「京匡平(本宮泰風)の告発動画から始まった鑓鞍兵衛(柄本明)の襲撃案件」と、「冠城(反町隆史)の ‘パパ活’ 疑惑騒動」の2つを、強引にくっつけただけのような。
2つの案件は、見れば見る程に"繋がってない"のに…
入り乱れて描いているから繋がりがあるように見えるが、よ~く見れば完全に別案件だ。だって、特命係自体が、それぞれの案件に、単独で動いている場面が多いから、好意的に見ようとしても、見れば見る程に「繋がってないよなぁ」と言う疑心暗鬼が増えるばかり…
これ、普通に、「鑓鞍兵衛の襲撃事件」はいつものように特命係の案件として《1話完結》にして、警察官が絡んでいる事件なのだから、そこから公安、内調と広げて、「冠城の移籍」を《延長》分で描く方が、スッキリまとまったのでは? 「なぜに前後編に?」と言う疑問だけが残ってしまった…
「冠城の移籍」はそれ程に悪くなかった
ただ、個人的には、「鑓鞍兵衛の襲撃事件」は完全な茶番劇だと思うが、「冠城の移籍」はそれ程に悪くなかったと思っている。
元法務省キャリア官僚と言う冠城の初期設定を活かして、国家犯罪を上手く絡めて。更に、ドラマとしても、右京(水谷豊)と冠城だけでなく、各レギュラー登場人物たちも、それぞれのキャラらしい言動が散りばめられており、『相棒』らしさに華を添えていたと思うし。
だからこそ、もっと冠城の退場劇を集中して描くべきだったと思うのだ…。なぜなら、この比率では、冠城の退場劇が “おまけ” のようになってしまったからである。
7年間"冠城亘"を演じた反町隆史さんらしい退場劇だった…
ただ、漏れ伝わって来た情報によると、今回の退場劇の「冠城の去り方」の最終決定権は、演者の反町隆史さんに一任されたと言う。
きっと、元法務省キャリア官僚の冠城だからこそ、自身が公安調査庁に、青木年男(浅利陽介)が内閣情報調査室に異動することで、“国家権力の暴走に睨みを利かせて、全てを守れる” と言う考えで動いたと言うことなのだろう。まあ、これで、2代目相棒の神戸尊(及川光博)と同様に、今後の再登場もアリと言うことだと思う。なにせ…
右京「もう少し 一緒にやりませんか?
君が 特命係を去ることを できれば拒みたい」
右京から、最高の誉め言葉を頂いた “4代目相棒” なのだから…
あとがき
録画も2回見ましたが。やはり、思うのは。「鑓鞍兵衛の襲撃事件」は《1話完結》にして、「冠城の退場劇」は《延長》分でとして分離した方が、スッキリまとまったと思います。勿体無い…
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話・元旦SP 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 第18話 第19話
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語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略
最も鼻について気になった「ひなたの英語」について一言
さあて、今回の感想、一体どこから手を付けて良いのやら…。では、まず、最も鼻について気になったことから。
それは、ひなた(川栄李奈)の英語だ。あらすじにあるように「衰退する一方の時代劇を救うため、英語の勉強を続けるひなた」も、英語を話す川栄李奈さんの両方を強調したいと言う意図があると思うが。
気になっているのは、「英語の内容」だ。まあ、好意的に解釈すれば「日記風」とも受け取れるが、英語の発音が話し言葉になっていないため、如何せん「語り、ナレーション」と大差ない感じになってしまっているのだ。
もちろん、昨今の語り担当の城田優さんへの “大人の事情” が影響しているのだろう。だから、早急に英語監修と話し合って、台詞に書き換えた。まあ、長丁場の朝ドラの撮影だけに何が起こるか分からないから、ここは武士の情けで、上手く誤魔化していると評価しておくか…
今回も、「安子編」からの"伏線の回収"とは言い難い内容
さて、お次は… と。そう、既に先日、私が投稿した『【脚本プチ講座 第2弾】伏線と回収とは?「ご都合主義」や「予定調和」になる理由を解説!』を読んで下さった読者さんなら、今回の “あれこれ” が「安子編」から脈々と続いて来た「伏線の回収」で無いことは十分わかって頂けていると思う。
敢えて言うなら「宙ぶらりんに放置して来た案件の “続き” を漸く書き始めた」と言う感じだろうか。しかし、脚本家も演出家も「伏線の回収」をしている “つもり” の可能性がある。
"伏線の回収"だとしても、決定的な間違いがある
もしも、そうだとして。致命的な失敗がある。それは【脚本プチ講座 第2弾】で書いた、『両方の伏線に使える"修正の仕方"を伝授します』に書いた “修正” を完全に無視していることだ。
そう、お察しの通り、回収が唐突に感じたら、伏線を回収した時に、《解説のナレーション》 を入れたり、《伏線を張ったシーンを回想シーンとして再提示》する方法をやっていないのだ。簡単に言えば、《解説のナレーション》 が足りないってこと。
もはや、ひなたの英語の “ナレーションもどき” でも不足しているのだ。だから、唐突な展開に対して納得し難いのだ。
再び英語学習を始めるきっかけが、曖昧過ぎるのも良くない
例えば、英語や英会話について。確かに、前述のあらすじにもあったように、“最初の” 英語学習のきっかけは時代劇や映画村のためだったと思う。
しかし、この件については、一度挫折して、数年経過した。そして、再び学習意欲が湧いてくるのは、つい先日の岡山でNHKラジオ英語講座「カムカム英語」の講師・平川(さだまさし)の幻と出会った一件と、母るい(深津絵里)の言動の変化がきっかけとして描かれていた。
そう、再び英語学習を始めるきっかけに、時代劇も映画村も入っているようには強調されて映像にはなっていないのだ。
いや、描かれていないから、何とでも解釈できる。例えば、渡米を決意した母のために英語を学んだ… とか、母と一緒に祖母をさがすために英語をもう一度勉強する気になった… とか。ねっ? やはり、ここでも宙ぶらりんにしているのだ。だから、《解説のナレーション》 が足りないってこと。
なぜ「ひなたが今さら回転焼き?」と言う素朴な疑問が…
このことは、回転焼きにも通じる。
先日、母親の “おまじない” と、そのエピソードを聞いて、興味関心を抱いたように漫然と描かれたが。先日の感想にも書いた通り、母は30年間も黙々と続けて来たのだ。いや、あれだけの大声で毎朝30年間も “おまじない” と “英会話レッスン” をやっていたら、いくら早起きをしない主人公ひなただとしても気付いて然るべきだと思うが。
でも、「気付かなかった」と描いているのだから「気付かなかった」のだ。だとすると、なぜ「今さら?」と言う素朴な疑問が湧いて来る。もちろん、ここも好意的な解釈をすれば、両親がアメリカ旅行に行くから、店番をするために… と考えることは出来る。しかし、やはり、これは相当に好意的解釈であって、妥当な解釈とは言えない。
なぜなら、ひなたは自分自身の仕事を持っているのだし。夫婦で渡米し、更に夫のプロのピアニストのレッスン料まで賄えるのだから、実家の経済状態もひっ迫していないのは明らかだから、数年間なら話は別だが、それこそ1~2か月くらいは店を閉めても平気と考える方が妥当だと思う。
だから、ひなたが回転焼きと店に興味を抱くようになった、明確な《解説のナレーション》 が足りないってこと。
ひなたが一恵を"自分の部屋"に招くのは、雑だと思うが…
これに拍車を掛けているのが、演出の応用性の無さ。
今回で、親友の一恵(三浦透子)が浮かない表情で「大月屋」を訪ねて来る場面があった。映像では、何の違和感もなく、ひなたが一恵自分の部屋へ招いて話をしているように描いていたが、果たして正しいのか? はい、普通のドラマなら間違っていない。
しかし、今作なら、一恵を店内の席に招いて、ひなたが回転焼きを焼きながら、話を聞いた方が良かったのではないかと思うのだ。まあ、ぎりぎりの許容範囲が、居間のちゃぶ台で… だ。
なぜなら、場所が「店内」なら、“あんこ” や “和菓子” から「母子三世代」に繋がるし、「居間」なら “家庭” や “団欒” から「母子三世代」に繋げる連想が容易に出来るから。この思考回路で言えば「自分の部屋」は “友だち関係” は描けるが、“あんこ” や “家庭” は連想できないから、今作のテーマから外れてしまう。
だから、「店内」と「居間」は “アリ” でも、「自分の部屋」は脚本としても演出としても選択肢して “無し” なのだ。まあ、これはナレーション不足と言うより、描写の辻褄合わせが雑だと言うことだが。
「恐怖の大魔王」も「ひなたが映画村で話す英会話」も雑…
まあ、そこをツッコミ始めたら、「恐怖の大魔王」だって、「ひなたが映画村で話す英会話」も同じこと。
「恐怖の大魔王」なんて、とっくに終わった案件だし。「ひなたが映画村で話す英会話」も、「モモケン VS 伴虚無蔵」と「脇役との恋バナ」に尺を割き過ぎ、重心を置き過ぎて、肝心の “ひなたの時代劇愛や映画村への思い入れ” が無残にも蔑ろにされた。
ホント、雑過ぎる。でも、この現状を称賛し、擁護し、楽しんでいる人がいるのだから、私は幸せな毎朝を迎えられて、ちょっぴり嫉妬してしまうが…(苦笑)
あとがき(その1)
当ブログの読者さんには “音楽好き” の方が多くて(嬉) それで、前回のジョーがトランペットからピアノへ楽器を転向して、レッスンを受けたらすぐにでも売れっ子トランぺッターのトミーのバンドへ加入… 見たい流れに、当然の如く “怒り” の声が届きました。
それなのに、今回の冒頭で、ジョーは渡米。だ・か・ら。ピアノのレッスンをしなさい! って。あの小さな赤いピアノが「Midi鍵盤」でDTMで密かにバックトラックを打ち込みで録音していた… なんて無いでしょ!? だって、まだ、「Windows95」ですら発売前の時代設定なのですから…(泣)
あとがき(その2)
それにしても、「安子編」の頃、特に最初の1か月間は、脚本家の “省略の巧さ” に於けるドラマの展開の速さと、速さに負けない内容の濃さに感動の毎日でしたが。最後の1か月間になったら、まさかの “省略の雑さ” で連ドラとして “繋がり” が破綻し、その上に納得いかないことばかりが毎朝続くとは思いませんでした。
もう、「その時代あるある」とか止めて、しっかりと “家族” を描いて欲しいです。男女がくっついたり離れたり、これのどこが「ファミリーストーリー」なのかって、思ってしまいました…
あとがき(その3)
と言うわけで、今回の感想は、今作が “まだ名作の予感” が漂っていた頃のダイジェスト版の映像のリンクを貼っておきます。良かったら、見直してみて下さい。もう第100回ですが、残りの “12回” に少しは希望を見出せますので…(涙)
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第99回〔全112回〕/第21週『1994-2001』の感想。
※ 本作は、2022年2月26日、NHK大阪放送局で撮影が終了しました。
※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
※ 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。
ラジオ英語講座を聴くために早起きしたひなた(川栄李奈)は、番組が始まるまでの時間、るい(深津絵里)から昔話を聞かせてもらうことに。二人はこれから毎朝一緒に小豆を炊き、ラジオ英語講座を聴く約束をします。数日後、錠一郎(オダギリジョー)がある人物を家に連れてきて…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9,13,17,20週
橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7,15,16,21週
泉並敬眞(過去作/まんぷく、スカーレット、六畳間のピアノマン) 第11週
深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ) 第10,12,19週
二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6,14週
石川慎一郎(過去作/オーディオドラマ「極楽プリズン」、閻魔堂沙羅の推理奇譚) 第18週
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略
最も気になったのは、るいの"小豆炊き"の描写が凄く丁寧だったこと
残念だし、勿体ない… と言うしかない。もちろん、 “おまじない” のことだ。
そして、今回のアバンタイトルで最も気になったのが、るいが “おまじない” を唱えながら、小豆を炊いている描写が、すごく丁寧だったこと。
当然だが、毎朝、何十年間も、るいが “あの調子” で “おまじない” を唱えながら小豆を炊き、ラジオ英語講座で “リスニング & スピーチ練習” をしていたのを、ひなた(川栄李奈)が「早起きをしなかった」と言う設定だけで “知らなかった” のは如何なものかと思うが。
まあ、雉真家にも詫びを入れに行ったし、夫がやる気を見せたから、るいもつい大声になったと、好意的に解釈しておくか(苦笑)
いろんな想いが詰まった"小豆を炊く"と言う行為自体に意味がある
いや、私が言いたいのは、るいが、母の安子を未だに恨んでいようが、最近になって会いたくなったとか、そう言うのはどうでも良いのだ。
そもそもの話、今作が “連ドラ” として、そして「ファミリーストーリー」として重要なのは、母を好きか嫌いかはともかくとして、自分を生んで育ててくれた母から教えてもらい、あんこの味や作り方だけでなく、いろんな想いが詰まった “小豆を炊く” と言う行為自体に意味があるってこと。
だって、“小豆を炊く” と言う行為だけが、三世代に共通している、因数分解に於ける “カッコで括れる” 共通因数なのだから。
問題外だったのは、端折った中に「回転焼き屋の開業」も含めてしまったこと
しかし、今作は、「安子編」の終盤から、ここ最近まで端折ってしまった。そして、問題外だったのは、端折った中に「回転焼き屋の開業」も含めてしまったことだ。
本来なら、回転焼き屋を開業する時に、“おまじない” を唱えて、試行錯誤するべきだった。そして、毎朝早起きして、“おまじない” を唱えながら、小豆を炊いて、あんこを作り、回転焼きを焼いて商売する姿を、ちょいちょい挟むべきだったのだ。
この「“おまじない” を唱えながら、小豆を炊いて、あんこを作り…」が、どうして必要だったかと言うと。映像として “ちょうどいい塩梅” だからだ。
るいが"おまじない"を唱えて小豆を炊くのは、心情描写としてちょうど良い
るいと安子の回想シーンを出すと時間軸が戻るし、「I Hate You!」が頭を過ってしまう。しかし、るいが “おまじない” を唱えるだけで、母との因縁と同時に、母との忘れられない思い出も感じさせるし、るいの母として家庭を支える覚悟みたいなものも描けるし、当然、和菓子への愛情も描けちゃう。
だから、ちょうど良いのだ。従って、前日の感想に書いたように、居間でなく、店内にラジオが流れていて、店内での「大月家の会話」が丁寧に描かれていれば、一家の大黒柱として、店長として頑張る るいの姿に、幼少期の るいの笑顔と苦悩が伝わったはずのだ。
もっと、上手く「おまじない」「英語の辞書」「ジャズとアメリカ」を利用するべきだった
思い返せば、「安子編」なんて終盤は育児放棄みたいな印象になってしまったが。終盤直前までは、かなり上手く描写が出来ていたのだ。直接的な表現を出来るだけ避けて、「おまじない」、「英語の辞書」、「ジャズとアメリカ」なども、無理矢理に解釈しなくても、自然と脚本と演出が伝えたいことが伝わって来ていた。
だから、「るい編」も「ひなた編」も、上手く「おまじない」、「英語の辞書」、「ジャズとアメリカ」を利用して、連ドラとしての連続性を巧みに担保して描き続けるだけで、今回のアバンでの、るいの “おまじない” も “流暢な英語” も違和感を覚えずに済んだと思う。だから、残念だし、勿体ない… と言うしかないのだ。
主題歌明けは、ほぼ「唐突な展開への理由付け」と「結果報告」ばかり
それにしても、主題歌明けの10数分間は、一体なんだったのか? 一つひとつ挙げないが、ほぼ全部が「唐突な展開への理由付け」と「結果報告」ばかり。それも、その殆どが英語指導まる出しの ひなたの英語で。「
誰もが忙しい朝のひと時だから耳だけでも楽しめるように創るのが朝ドラの極意」だと言うのも、見逃し配信の今では古き良き時代の置き土産ってことか! だとして、流石に、ほぼ全部が英語の箇条書きとは驚いた。もちろん、あっと言う間にいろんなことが進んだのも驚きだが…
あとがき
もはや、「伏線と回収」とは程遠い内容ですね。感想の本文に書いたように、これまで宙ぶらりんで放置されていたことを、一気に進めるための「理由付け」と「結果報告」になっちゃいましたね。
これでは、丁寧さ、しっかりさの微塵も感じられません。これ、「ヒロイン3人体制」を脚本家が持て余している可能性がありますね。もう、ひなたで書くことが無いって感じの…。とは言え、前回の感想で書いたように、恐らく、今週の後半から、強引に映画村を押し込んでくると予想しますが…
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すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
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スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
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