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連続テレビ小説「ちむどんどん」

NHK総合・連続テレビ小説『ちむどんどん』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第1週『シークワーサーの少女』の「土曜日版」の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


1964年、沖縄本島北部やんばる地域。小学生の比嘉暢子(稲垣来泉)はおいしいものが大好き。ある日、転校生・青柳和彦(田中奏生)がやってくる。暢子にとって、初めて見る東京の人だった。母・優子(仲間由紀恵)と父・賢三(大森南朋)もともに、和彦の父・史彦(戸次重幸)と家族どうしの付き合いが始まるが、肝心の和彦はやんばるでの暮らしが楽しくなさそう。暢子は何とか和彦の心を開かせようと試みるが…。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---


原作:なし
脚本:羽原大介(過去作/マッサン、昭和元禄落語心中、スパイラル~町工場の奇跡~)
演出:木村隆文(過去作/ひまわり、梅ちゃん先生、ごちそうさん、なつぞら) 1
   松園武大(過去作/おひさま、とと姉ちゃん、半分、青い。、エール)
   中野亮平(過去作/花子とアン、マッサン、あさが来た、べっぴんさん)
音楽:岡部啓一(過去作/真夜中のパン屋さん)
   高田龍一(過去作/ドラマ劇伴無し)
   帆足圭吾(過去作/真夜中のパン屋さん)
主題歌:三浦大知「燦燦」
語り:ジョン・カビラ
制作統括:小林大児(過去作/昭和元禄落語心中、赤ひげ2,3、ミス・ジコチュー)
     藤並英樹(過去作/今だから新作ドラマ作ってみました/第3夜 転・コウ・生、いないかもしれない)
※敬称略



地上波だけの放送の割には、きちんと作り込まれていた

さて、『ちむどんどん』の「土曜日版」。今作から、地上波のみの放送になり、更に次週の予告編が、本放送の金曜日のラストに放送されるようになったため、これまでの「今週の朝ドラ」的な内容になるかと思ったのだが。意外と言うか、地上波だけの放送の割には、きちんと作り込まれていた… と言うのが、正直な感想だ。

ナレーションは、本編の語りのジョン・カビラさんが担当!

まず、意外だったのが、ナレーションが局アナではなく、本編の語りを担当しているジョン・カビラさんが担当していること。その上、単純な補足だけでなく、沖縄生まれ育ちの彼ならではの実体験を踏まえた補足になっており、当時の沖縄の文化などが瑞々しく伝わって来たと言うのが新鮮だった。

本編では雑だった部分が、きちんと補足されていた

そして、ちゃんと「視聴者目線」と「作り手目線」の両方の補足が入っていて、本編では雑に思われた部分が、きちんと補足されていたのも良かった。

例えば、暢子と和彦が山に行って、その後に比嘉家の夕食に招待されるくだりなんて、本編では描写と言うか、前後の繋がりが雑で分かり難かったが、この「ダイジェスト版」では上手くナレーションが補足して、辻褄合わせに成功していた。また、本編では若干盛り込み過ぎな点が否めなかったが。

「ダイジェスト版」では、主人公・暢子が中心に編集され、なおかつ、今作のテーマが「料理」「食」であることが強調された。これらによって、本作の方向性が本編だけ見るより明確になったのも良かった。

ジョン・カビラさんの明るく元気なナレでおさらいをしよう

ただ、全体的にテーマと主人公を強調した編集になったため、四兄妹の個性は分からなくなったし、何よりも全体が平坦、平準化されてしまった。まあ、15分にまとめて辻褄合わせをしたのだから、どこかにしわ寄せが来るのは当然だ。

その意味では、月曜から金曜までの本編を見て、「土曜日版」では “おさらい” をしつつ、ジョン・カビラさんのナレーションで明るく楽しい雰囲気を味わうと言うのが、正しい味方なのかも知れない…

あとがき

「土曜日版」は、かなり話が整理整頓されているので、本編でのもやもやが晴れて良かったです。「毎日録画をしたり、見逃し配信を見たりするほどではない」と言う人は、この「土曜日版」で見なかった部分を補強するのにも役立つと思います。個人的には、ジョン・カビラさんの元気なナレーションを聴くだけでも価値があると思いますが。

ただ、本編で良かった部分がだいぶカットされているので、そこは本編を見ないとダメでしょうね。とにかく、第1週は無難に終わって良かったです。まだまだ、安心は出来ませんが…

※今後、「土曜日版」の感想を毎週投稿するかは分かりません(謝)

※今日の「土曜日版」再放送時間変更のお知らせ
 ・お昼のニュース枠拡大のため、再放送時間が以下の通りに変更となります。
  ★4月16日(土)[総合] 午後0時50分~1時05分


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インビジブル

TBS系・金曜ドラマ『インビジブル』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram

第1話/初回15分拡大『無骨刑事×女犯罪者 異色バディ誕生! 史上最悪の凶悪犯に迫る! 渋谷大爆破』の感想。



東京・渋谷駅の駅前広場で爆発事件が発生。警視庁刑事部特命捜査対策班の警部補・志村(高橋一生)が応援を待つ中、街頭ビジョンに新たな爆破予告映像が流れる。その人物は「私が欲しいのは、志村貴文」と告げ、次の爆破の情報と引き換えに志村の身柄を要求。志村が指定の場所へ行くと謎の女・キリコ(柴咲コウ)が待っていた。キリコは爆発事件の実行犯について証言し…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:いずみ吉紘(過去作/極悪がんぼ、仰げば尊し、集団左遷!!)
演出:竹村謙太郎(過去作/アンナチュラル、警視庁ゼロ係シリーズ、MIU404) 1
   棚澤孝義(過去作/半沢直樹2013、死役所、着飾る恋には理由があって)
   泉正英(過去作/病室で念仏を唱えないでください、TOKYO MER)
音楽:得田真裕(過去作/監察医 朝顔シリーズ、家売るオンナシリーズ、アンナチュラル、インハンド、MIU404、ゴシップ#)
主題歌:Dragon Ash「Tiny World」



こんな話のようだ…

警視庁捜査一課から左遷して来た刑事の男が、裏社会を牛耳り、あまたの凶悪犯罪の裏で凶悪犯たちをコーディネートしている “インジビジブル” の女と手を組んで事件を… と言う話のようだ。

評価が二分するような気がする…

第1話の感想の冒頭だからハッキリ言うが。これ、評価が二分するような気がする。それも、かなり複雑に。

まず、この放送枠を考えると、スタッフが共通している点もあって、『MIU404』(2020年)の雰囲気がある。その上、相反する二人がタッグを組んで事件を解決すると言う点でも類似している。そうなると、必然的に『MIU404』を比較してしまう私のような《刑事ドラマ好き》がいるわけで。

そんな人たちには、既視感と、特撮や俳優のラインナップなどの安っぽさが目に余って評価を下げるはず(私が、そうだ)。

意外とキリコ(柴咲コウ)の立ち位置を含めた描き方が秀逸!

ただ、《刑事ドラマ好き》から見ると、意外とキリコ(柴咲コウ)の立ち位置を含めた描き方が秀逸。特に、きちんとキリコの身柄を押さえて警察内部で居させて、外部との接触を絶たせた上で、主人公・志村(高橋一生)の見せ場をつくっている点。

まあ、過去の刑事ドラマでは拘置所内から犯罪を行うなんてキャラもいたから新鮮味はない。しかし、過去に似たようなキャラがいたからこそ、それらと比較する楽しみもあるわけで。こんなことから、《刑事ドラマ好き》でも、評価は分かれるような気がすると言うこと。

《出演者がお目当てのファン》は楽しめたのか?

もう一つの視点は、《出演者がお目当てのファン》は楽しめたのかどうかだ。私は内容に関わらず「見たい」と思う出演者はいないから本音のところは分からないが。

少なくとも、「高橋一生×柴咲コウ」の共演に期待した視聴者は一定数はいるはず。恐らく、そんな人たちも二人の共演にはそれなりの満足はあったはずだ。だって、あれだけ出演場面が大量にあって、どアップのあれば満足できないはずはない。ただ、そうなると気になるのがストーリーや脇役の演技になるはず。

で、《出演者目当て》だと恐らく、ストーリーが「後出し情報や捻りがあって、最後まで見ないと分からない複雑な感じ」であると感じると思うのだ。まあ、ホントに “複雑な感じ” であって、最後まで見れば分かるのだが、人の印象は第一印象で大部分が決まってしまうから、あまり得策で無かったような。

台詞の「名指しで指名」が気になって気になって…

第一印象と言えば。私が、序盤で気になって気になって、中々ストーリーが頭にはいて来なかった台詞がある。それが「名指しで指名」と言う表現。

国語の授業ではないが、「指名」は「人物を選定して、それを伝えること」。一方の「名指し」は「名前を公開・公表すること」。要するに、この度のつかい方では「名指しして来た」か「指名して来た」だけで良かったのだ。まあ、こんなことに引っ掛かるのは私だけだと思うが…

謎解き用の"縦軸"を強調し過ぎなかったのが意外に良かった

今作の感想に戻ろう。

第1話を見終えて意外だったのが、志村の刑事人生を大きく揺るがせた、志村の元同僚で殉職した安野慎吾の「3年前の事件」と言う “謎解き絡み” の「3年前の事件」を強調し過ぎずに、あくまでも本編を描くことに主軸が置かれたこと。

最近は、最終回まで視聴者を惹き付けようと「馬のニンジン」の如くに、謎解きの “縦軸” を異常に強調する連ドラが氾濫しているが、今作は違った。そして、前述のように、主人公の志村だけを強調せず、少なくともキリコもほぼ対等に描いたのも、好感が持てる。

スタッフは全話構成がしっかり見えていて作り込まれている

恐らく、演者は違うかも知れないが、少なくとも脚本家と演出家は全話の構成がしっかりと見えていて、その全体像を基準に各話、各シーンを作り込んでいるのだろう。もしかすると、演者も全容を知っているのは一部だけとか。だから、何となくだが、ほぼ全員が手探りで “インジビジブル” の存在や関係を追及しているように映るのかも…

「刑事ドラマ」「ヒューマンドラマ」として計算されている

とにかく、「刑事ドラマ」として、本来は相反する関係の “正義” の代表の刑事と、“悪” の代表の犯罪コーディネーターがタッグを組んで、真の “正義” と、隠れた “悪” をあぶり出すのは意外に新鮮だ。

また、ある種の「ヒューマンドラマ」として、動物的な本能で動く手段を選ばない刑事と、犯罪社会を陰で操るようなミステリアスな女犯罪者の対峙構造も計算されて作り込まれている印象だ。

その意味では公式サイトで大々的に謡っている「前代未聞の犯罪エンターテインメント」にも、そんなに偽りは感じなかった…

拡大放送が自らの足を引っ張ったかも…

ただ、第1話で気になったのは。前述した通りで、最後まで見れば分かるように創られているが、そもそも、ストーリーが捻ってあって(悪いことではないが)、更に後出しジャンケンの情報も幾つかあり、更に拡大版になっていることもあって、若干ではあるが分かり難さがあったこと。

まあ、第1話だから捻って、謎めいて、最後まで見せたいと言う作り手の意図があったのだろうが。もう少し、分かり易くても良かったような。やはり、拡大放送が自らの足を引っ張った… と言わざるを得ない。これ、通常枠に収めて行けば、タイトな雰囲気が出たと思う。残念…

あとがき

中盤までは「金曜日の連ドラもダメか…」と、半ば諦めましたが。最後まで見たら、意外と良かったです。あとは、出演者への好みのもんだでしょうね。しばらく、様子見しようと思います。

 

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暢子(稲垣来泉)たち比嘉家のみんなは、東京からやってきた民俗学者・青柳史彦(戸次重幸)と息子の和彦(田中奏生)と親しくなる。そして家族みんなで、史彦の招待を受けてレストランで食事をすることに。初めて見るきらびやかな西洋料理、さっそうとした料理人の姿に、食いしん坊の暢子は心を奪われてしまう。そんな楽しい日々の後、比嘉家の大黒柱・賢三(大森南朋)の身に不吉な事件が・・・
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:羽原大介(過去作/マッサン、昭和元禄落語心中、スパイラル~町工場の奇跡~)
脚本協力:新井静流(過去作/舞台「未来記の番人」)
演出:木村隆文(過去作/ひまわり、梅ちゃん先生、ごちそうさん、なつぞら) 1
   松園武大(過去作/おひさま、とと姉ちゃん、半分、青い。、エール)
   中野亮平(過去作/花子とアン、マッサン、あさが来た、べっぴんさん)
音楽:岡部啓一(過去作/真夜中のパン屋さん)
   高田龍一(過去作/ドラマ劇伴無し)
   帆足圭吾(過去作/真夜中のパン屋さん)
主題歌:三浦大知「燦燦」
語り:ジョン・カビラ
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人物描写の丁寧さ & 登場人物たちへのつくり手の分け隔てのない愛情…

気になる部分は、確かにある。あるから、それは漏れなく、あとで書く。しかし、気になる部分は “あと” にしたくなる、しなければならない位に、いいところがある。それから、書こうと思う。

それは、今作の人物描写の丁寧さ、そして、登場人物たちへのつくり手の分け隔てのない愛情だ。その上で、きちんと主人公、ヒロインを、奇を衒わず、特別扱いせず、引き立てる。それも、脇役を強引に下げずに… だ。そこが、良く見て取れた15分間だった。

イラスト付きで料理のメモを取る暢子を見て思い出す…

冒頭の、イラスト付きで料理のメモを取る主人公・暢子(稲垣来泉)。今なら、デジカメやスマホで他人に見せるための “映え” を気にして料理の写真を撮るのが普通だが。昭和39年、沖縄(とは限らないが)では、いくら「一生の思い出」の料理でも写真を撮るなんてことは一般的でなかった。

しかし、現代で、メモを一生懸命書く暢子を見ると、デジタル記録が一般的でなかった頃の、アナログの記録と記憶が蘇って来た。取り敢えず、何でも撮って残すのではなく、大切なものを自ら選んで大事に残す… みたいな文化。

そして、一つひとつの記録と記憶には、一緒に食べたり見たりした人たちとの思い出がリンクされていて、まるで懐かしい写真を見るかのように、鮮明にその瞬間が頭の中と、心の中に蘇って来て、胸がいっぱいになった、あの頃を思い出した。

今は写真に撮ると全部が記録されたような錯覚に陥って、具体的な味や匂いを忘れてしまうのが寂しい限りだ…

「暢子のメモ」と「♪てぃんさぐぬ花」の共通点…

夜の縁側での夫婦のやり取りも良かった。子どもたちに “いつか話さなければならないこと” を語り合い、子どもたちの寝顔のカットに、父・賢三(大森南朋)の三線の音色が先行する。弾き語っていたのは、沖縄民謡(わらべうた)として今も色褪せない人気の楽曲「♪てぃんさぐぬ花」だ。

「てぃんさぐ」とは「鳳仙花(ホウセンカ)」のこと。劇中の字幕にも歌詞が出ていたが。沖縄では昔、子どもや女性は鳳仙花の赤い汁を、マニキュアのように爪を染める風習があったそう。

そして、この方法は良く染まって色が落ちにくいため、「鳳仙花で詰めを染めること」と同じように「親の教えは、心に深く染めなさい」と言う、子どもたちへの教訓を歌った歌なのだ。

そう、レストランのシーンでの “メモ” も「♪てぃんさぐぬ花」も、どちらも “記憶” や “経験” を定着させることの大切さを描いているのだ。

「シークワーサーの実が取れた日」の経験と「父の倒れた日」の記憶がリンクする

その後に登校中の暢子は、遂に木の高い所に生ったシークワーサーの実をもぎ取ることに成功する。そして、あの独特な深みのある酸味と香りを満喫する。しかし、その日は、父の賢三が倒れた日でもある。この二つの “経験” が一つの “記憶” として、暢子に定着されるのだ、きっと。

視聴者がヒロインたちと一緒に"経験する"と言う雰囲気…

今週は、様々な出来事が描かれたが。前回の豚のアブブのこともそうだが、全てがヒロイン・暢子の “記憶” や “経験” を定着させることの大切さを描いて来たとも言えるのではないだろうか。

そして、視聴者は、それらの一部始終を見て聞いて、同時に追体験して来た。単純に、ヒロインの幼少期を “見る” と言うのではなく、ヒロインたちと一緒に “経験する” と言う雰囲気が、今作らしくて新鮮に思えた一週間だった…

「一生の思い出」の"行き"も"帰り"も描くべきだった…

だからこそ、敢えて気になった点も書いておく。

それは、敢えて青柳史彦(戸次重幸)の台詞を「那覇のレストラン」としたならば、第1回で「やんばる地域」と那覇が物理的な距離も文化も離れて違うことを表現したのだから、「山原」から「那覇」に移動する過程、もちろん、“行き” も “帰り” も描くべきだったのでは? と思う。

なぜなら、食や料理を描く今作なのだから、それこそ “移動時間” も「食事」や「外食」の “一部” だと思うから。だって、今作は、これまでも、食事に “誘う” と “ご馳走になる” も、きちんと「食事」や「外食」の “一部” として描いて来たのだ。

もっと食事前の高揚感や、食後の満足感を見てみたかった!

だから、なぜ、暢子にとって「一生の思い出」になる「食事」や「外食」を丁寧に描写しなかったのかなぁと。それこそ、普段はラフな格好の比嘉家の人たちが、全員「襟付きシャツ」で “おめかし” しての「外食」、それも「那覇のレストラン」で「フランス料理」なのだから、もっと食事前の高揚感や、食後の満足感を見てみたかった。

いや、やはり、ヒロインの、ヒロイン含めた四兄妹の、比嘉家6人の、もしかしたら “初めて” か “久し振り” の外食だし、何よりも「一生の思い出」の食事なのだから、第1週としては、もっと盛り込んで丁寧に描写したら良かったと思う。

とは言え、基本的な人間描写が出来ているから、大きな不満はない。でも、大きな不満は無いから、余計に気になるし、勿体ないと思うのだ。

あとがき(その1)

今回は、タイトル映像が後ろに来て、構成が変わっていました。でも、これも新鮮で良かったです。新鮮と言うのか、懐かしいと言うのか。今作から「土曜日版(ダイジェスト版)」の放送が地上波のみになったことを受けてなのか、久し振りにその週の最後の本編の放送の最後に予告編が放送されましたね。

やはり、この方が断然、自然でした。と言うことで、「土曜日版」の感想は必要無いかなと。だって、これって、実質上の「月~金が本編です!宣言」ですから。

あとがき(その2)

最後に、第1週目の感想のまとめ。雑な部分は確かにあります。物足りない描写も、今回書いたようにあります。でも、登場人物の心理描写が丁寧なこと、キャラの描き分けがスムーズなこと、喜怒哀楽が明確に描かれていることなど、概ね良かったです。予想では、もっと四兄妹が乱雑に描かれてしまうのではないかと思っていたので。

第2週も、オーソドックスで良いので、安心して楽しめる朝ドラを期待します。


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拍手[25回]

未来への10カウント

テレビ朝日系・木曜ドラマ『未来への10カウント』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram

第1話/初回15分拡大スペシャル『伝説の男、母校へ…弱小チームを導く!!』の感想。



桐沢(木村拓哉)は高校時代にボクシングで4冠に輝きながらも、その後は度重なる不運に見舞われ、ピザ配達のアルバイトで食いつなぐ今では、「いつ死んでもいい」と思っている。心配した親友の甲斐(安田顕)は、ボクシング部元監督の芦屋(柄本明)に相談。桐沢は恩師の要請を断り切れず、母校で臨時コーチを務めることになる。しかし、同校は昔とは違って東大合格者も出す進学校になり、校長の麻琴(内田有紀)はボクシング部を潰そうとしていた。顧問の葵(満島ひかり)も、ボクシングへの思い入れや知識などなく…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:福田靖(過去作/ガリレオ、DOCTORS~最強の名医・全シリーズ、龍馬伝、まんぷく)
演出:河合勇人(過去作/お兄ちゃんガチャ、黒崎くんの言いなりに…、Netflix「全裸監督」) 1
   星野和成(過去作/ハゲタカ、SUITS/スーツ2、イtケイのカラス)
音楽:林ゆうき(過去作/DOCTORS~最強の名医、緊急取調室シリーズ、あさが来た)
主題歌:B'z「COMEBACK -愛しき破片-」



青春スポーツ・エンターテインメントであり、人間ドラマ…

高校時代にボクシングで4冠を達成したものの、その後の度重なる不運に見舞われ、生きる希望を失った主人公が、母校のボクシング部のコーチを引き受けたことから、情熱を取り戻して未来へ動き出す… 青春スポーツ・エンターテインメントであり、人間ドラマのようだ。

ドラマ『教場』の舞台を高校ボクシング部に置き換えた感じ

まあ、題材としては昭和の頃からよくあるネタだし、木村拓哉さんを例に挙げるなら、ドラマ『教場』の舞台を警察学校から高校のボクシング部に置き換えた感じだろうか。やはり、木村拓哉さん主演ドラマで、若手俳優を多数出演させようとすると、このような「指導者 VS 教え子たち」と言うのが自然だし、馴染みが良いと思う。

"既視感"が"懐かしさ"へ。更に、"新鮮さ"すら感じる内容!

さて。こう言う表現は慎みたいが、一般的には「キムタクはいつも…」とか「ジャニタレばかり…」なんて評価がネット上を駆け巡る類の作品だろう。

ただ、ここは冷静に見ると。意外と “ドラマ” として、しっかし作り込まれていることや、“最近の連ドラ” とは異なる部分がいろいろあって、個人的には既視感どころか、その “既視感” が “懐かしさ” に繋がって、更に一回りして “新鮮さ” すら感じる内容だった。

まあ、若干、展開が遅いのが気になったが、通常放送尺になれば解決されそうなレベルだから、第1話としては気にしない。

私が最近のドラマに感じる、うんざりする"5つの既視感"

で。なぜ、“既視感” が一回りして “新鮮さ” に感じたのか? その前に、最近のドラマ全般にも言えるし、特に今期から始まった新作連ドラ全般に言えることである、うんざりするような “既視感” について書いてみる。それが、下記の「5つ」だ。

 ●ドラマの初期設定が、漫画チック(非現実的)で奇を衒っているだけ
 ●人物や状況設定が、やたらと複雑で多い
 ●主人公が、被害者的立場(主体的でなく、いやいや動く)
 ●「謎解き」を主軸にして、「人間描写」が蔑ろになっている
 ●主人公にカリスマ的な魅力が足りない(無い)

まあ、観てはいるが感想は投稿してない作品もあるから、どのドラマがどの条件に当て嵌まって、感想を投稿しないのか、評価が低いのかは、個々には触れないが。

今作は上記の"5つの既視感"に当て嵌まっていないと思う…

少なくとも、今作は、上記の5つの条件は当て嵌まっていないと判断した。

人物や状況設定は、驚くほどベタで捻りがない。主人公は第1話では被害者的立場だが、逆に主人公のカリスマ的な魅力を演出するために、ボクシング部の部員たちに主体性を持たせている。また、第1話を見れば、第2話以降は、主人公が主体性を持って動き出すのは容易に予想が出来るし。

また、「謎解き」が無いに等しい。その分、「人間描写」に時間が割かれているから、第1話だけで主要な登場人物の人物像が分かり易かった。

全体のバランスに配慮した丁寧さすら感じる仕上がり!

これらのことから、本作は今期始まった連ドラの中でも、きちんと “ドラマ” を創ろうとしているのが伝わるため、悪い印象はない。無駄も無ければ、強引に登場人物を引き立てることも無い(主人公は引き立てて当然だから)から、不愉快さも殆ど無い。

いや、予想よりは、主人公がガッツリとメインに出過ぎておらず、全体のバランスに配慮した丁寧さすら感じる仕上がりだ。まあ、あとは、序盤に書いたネット上を駆け巡る類の好みの問題だと思う。

第1話だから、妙な"先入観"で扱き下ろすよりも。まずは…

しかし、当然だが、全部が全部、納得しているわけでは無い。ツッコミたいところはあるのだ。

しかし、まだ第1話。ここで、先の展開が分からないのに、妙な “先入観” で今作を扱き下ろすよりも、まずは気にせず、意外とアッサリ風味の「主演・木村拓哉×脚本家・福田靖」が久し振りにタッグを組んだ、青春スポーツ・エンターテインメントを楽しもうと思う。

あとがき

NHKのように受信料を払っていないので、民放地上波のドラマは見たくなければ見なければ良いと思います。元を取る必要な無いので(笑)

と言うわけで。木村拓哉さんが必死に事前の番宣をやっていましたが、先入観を持ちたくなかったので、全ての番宣を見ずに、事前情報もほぼゼロで見ました。いや、もっと(敢えて書きますが)最近の多数のCMに見られるような「ザ・キムタク・ドラマ」になるのかと思っていましたが、意外過ぎる位に “アオハル” していたので驚きました。

木村拓哉さん主演ドラマとも、青春ドラマとしても、B'z の主題歌との馴染みも良いですし。これは楽しめそうです。

 

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【脚本プチ講座 第3弾】質問にお答えします!「実は、○○でした…」と「のちに…」の違いについて

【非公開コメント】で頂戴したご質問にお答えします

今回は、【非公開コメント】で頂戴したご質問にお答えします。その質問は、『連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全112回〕 (第112回/最終回・2022/4/8) 感想』に書いた内容についての、次のご質問でした…

「実は、○○でした…」と「のちに…」の違いについて、ちょっと分かり難いので解説して欲しい…

上記のようなものでした。そこで、私なりの解釈と理解になりますが、補足したいと思います。

理解するのに、簡単な実例をご紹介

これ、簡単な実例があります。もちろん、観たことが無い人は対象外ですが。「実話がベース」になっている映画やテレビドラマで、本編が終わった後に、実際のモデルとなった人の写真や映像、または、現在どうなっているのかや、その後の顛末をエンド・クレジットと一緒に流れる作品がありますよね。

本編が終わった後に、モデルの紹介や顛末の映像が流れる

例えば、大人気映画なら英国ロックバンドのヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーの人生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディー』や、当ブログで名作と紹介した、60年代のアメリカで黒人女性が人種差別を受けながらもNASAの宇宙開発に貢献したサクセスストーリーの映画『ドリーム』とか。

いずれも、本編が終わった後に、実在のモデルの紹介や、その後の顛末の映像が流れます。

実話ベースの作品の最後の「その後」は気になりますか?

では、私から皆さんへ質問です。

「本編が終わった後の映像」を見て、不愉快な気持ちや、「蛇足だな」とか思いましたか?

もちろん、本編を見る前に、実話ベースであるのか無いのか、実話を知っているか知らないかで、微妙に答えは違って来ると思いますが。おおむね、「なるほど。そうだったのか!」「へえ、そうなったんだ…」と腑に落ちたり、納得したり、更に感動が高まったり… するのではないでしょうか。

作品の構成は「プロローグ+本編+エピローグ」と統一

では、ここで視点を変えます。私は、(特に映画は)エンド・クレジットとエンディング・テーマが終わって、劇場内が明るくなるまでが「一つの作品」と言う考え方です。ですから、本質的には「場内が暗くなってから明るくなるまで、全部が本編」と言いたいところです。

しかし、今回の投稿では分かり易く「一つの作品」は「プロローグ(序章)+本編+エピローグ(終章)」と言う “構成” だと統一します。

「プロローグ+本編」と「エピローグ」の関係性に注目!

そして、今回で注目するのは「プロローグ+本編」と「エピローグ」の関係性です。そこで、そもそも「エピローグ」とは何でしょう? 概念としては、物語を完結するために、物語の中の視点で描いた結末のことを言います。因みに、物語のあとに著者の言葉で書くのは「あとがき」と言い、区別します。

「エピローグ」には、大きく分けて「2種類」あります!

1つ目は、フィクション系の映像に多い、物語中の登場人物に「本編」のあと、何が起こったのかと言う “未来” を表現した「エピローグ」。

もう1つが、ドキュメンタリーや伝記系の映像に多い、物語の主題となった登場人物たちの “顛末” を表現した「エピローグ」。これを、当ブログ流に置き換えますと。前者が「のちに…」で、後者が「実は、○○でした…」となるわけです。

なぜ実話ベースでは「実は○○でした…」と感じ難いのか?

ここで、「いや、むしろ “逆” なのでは?」と思われた方、いらっしゃいますか? いらっしゃったら、あなたは鋭い! そう、逆なんです。いや、正確に言えば、どちらも「のちに…」なのです。

では、なぜ「実は、○○でした…」と感じにくいのか? それは、この文章が「エピローグ」について語っているからです。「エピローグ」の場合は、前者が「のちに…」で、後者が「実は、○○でした…」で良いのです。でも、これが「本編の結末部分」となると、話が変わって来るのです。

『カムカム』には、上記の「2つのエピローグ」があった!

さて、ここまで来たら、だいぶ見えて来たのではないでしょうか? そう、先日最終回を迎えた連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』には、上記の「2つのエピローグ」が用意されていたのです。

最終回が、フィクション系の映像に多い、物語中の登場人物に「本編」のあと、何が起こったのかと言う “未来” を表現した「エピローグ」。最終回の1つ前の放送回(第111回)が、ドキュメンタリーや伝記系の映像に多い、物語の主題となった登場人物たちの “顛末” を表現した「エピローグ」だったのです。

「朝ドラの終わり方」についてに"考え"を深めてみる…

では、核心に入っていきますので、皆さん、私について来て下さいね。

その前に、朝ドラに於いての「エピローグ」は “どこ” なのか? と言う議論は、今回は話が複雑になるので止めておきます。とにかく、この場で論じるのは「朝ドラの終わり方」についてに絞り込みます。

で、『カムカムエヴリバディ』では、50年間、姿を見せなかった「一人目の主人公・安子」が終盤から登場した「アニー・ヒラカワ」だった… と、視聴者も劇中の登場人物も知った時点の “あと” からを「エピローグ」と位置付けます。

フィクションで「実は○○でした…」は蛇足に見えちゃう!

では、ここから畳み掛けますよ。

その「エピローグ」で描かれたことは、大きく「2つ」ありました。1つは、これまで描かれて来たこと、描かれたが宙ぶらりんのままだったことの “尻拭い” であり “後付け理由” とも言うべき「実は、○○でした…」の連続です。

そう、これは本来は、ドキュメンタリーや伝記系の映像で使う、物語の主題となった登場人物たちの “顛末” を表現した「エピローグ」なのです。でも、それを『カムカムエヴリバディ』では、フィクションでやっちゃった。『カムカム』が実話ベースなら「実は、○○でした…」は、サプライズになります。「へえ、そうだったんだ」って。

でも、フィクションでやってしまうと、「最後まで隠しておく必要あるの?」となってしまうのです。

フィクションには未来を表す「エピローグ」は馴染みが良い

『カムカムエヴリバディ』の「エピローグ」で描かれたもう1つは、劇中の登場人物たちの「2025年の未来」です。これは、フィクション系の映像に多い、物語中の登場人物に「本編」のあと、何が起こったのかと言う “未来” を表現した「エピローグ」なので、本編との馴染みが良いです。

実際も、私は、最終回だけは「エピローグ」として普通に感じました。むしろ、「マスクを着用しない未来」を描いた「100年の物語」のエピローグとして、意外と前向きで、朝ドラらしくて悪くないなと。

「本編の中」で「実は、○○でした…」をやるのは簡単

でも、その1つ前の放送回で、やっちまったわけです。「実は、○○でした…」の連射を。ここが失敗だったと思います。要するに、「実は、○○でした…」をやりたいなら、明らかに「本編の中」でやるべきだったのです。そして、「エピローグ」は1つだけにする。これだけのことです。

「本編の中」で「実は、○○でした…」をやるのは簡単です。出来るだけ「アニー=安子」が視聴者に見抜かれる以前に、「実は、○○でした…」を済ませてしまえば良いのです。そして、最後の最後まで「アニー=安子」を焦らして、本編の最後で一気に「実は、アニーが安子でした!」と花火を打ち上げれば良かったのです。

そうすれば、強引ではありますが「大団円」で本編が終わって、あとは粛々と最終回で、フィクションらしく堂々と「のちに…」と、やれば良かったのです。

まとめ…

お分かりいただけたでしょうか? 簡単に言えば…

●「実は、○〇でした…」 → それまで描かれた前段を受けて「タネ明かし」をするイメージ
●「のちに…」 → それまで描かれた前段とは直接関係のない「想像や未来」のイメージ

です。ですから、いわゆる「伏線と回収」の関係に影響するのは、「実は、○〇でした…」 ですね。「のちに…」は、特にフィクションに於いては “おまけ” や “次作への期待感” みたいなものですから。

あとがき

「実は、○○でした…」と「のちに…」は、物語の終盤に登場して効果を発揮するテクニックですが、上記のように微妙に違いがあるのです。

ただ、両方に共通する点もあります。それは、どちらもむやみやたらに乱用すると、「あざとい」とか「くどい」と言った印象になり易いと言う点です。やはり、効果的なのは「ここぞ!」と言う時に、ピンポイントで使うことだと思います。

最後の最後に。脚本関連の書籍でおすすめの一冊です。「更に、脚本を掘り下げてみたい方」や「脚本家が、どんなことを考えて “ウケる脚本” を書いているのか知りたい方」におすすめです。


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さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
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[た]
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか

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