NHK総合・連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
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第15週『1976-1983』の 『土曜日版』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
大月家に古びたラジオがやってきた。るい(深津絵里)は、英語がしゃべれるようになりたいというひなた(新津ちせ)に、毎朝ラジオ英語講座で勉強することを提案する。錠一郎(オダギリジョー)の協力もあって、テキストを手に勉強を始めたひなた。しかし、小学生のひなたにはテレビや漫画など誘惑も多く、だんだんと英語の勉強は後回しになっていってしまう。そんなある日、ひなたの初恋の相手・ビリーが一人で店を訪ねてきて・・・。 そして時は流れて舞台は1983年の京都に。高校三年生になったひなた(川栄李奈)の物語が始まる!
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9,13週
橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7,15週
泉並敬眞(過去作/まんぷく、スカーレット、六畳間のピアノマン) 第11週
深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ) 第10,12週
二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6,14週
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略
映像として無かったことは、盛り込めないのを証明した
今回も、「本編」ではなく、「土曜日版」の感想から書いてみる。
やはり、「土曜日版」は、1週間の “ダイジェスト版” だから、嘘をつけない。例え、如何なる工夫をしても、映像として無かったことは、盛り込めない。それを、証明したのが今週の「土曜日版」だ。
開始から、3分55秒で、“ラジオ” と “英語” と “ラジオ英語講座” は終わり。当然だ。「ひなた編」の主人公である “ひなた” が、やりたいのは “時代劇” だから、当然と言えば当然だ。
"飽き性"の母るいが"飽き性"の娘を躾けるのは無理ってこと
その上、母の “るい” が主人公だった「るい編」でも、描きたいのは “恋バナ” だったから、強調しない、強調できない、強調する必要もないのが当然だ。まあ、劇中の “ひなた” も当人が「飽きた」と言っているし、母のるいも英語に没頭していたわけでないし、それ以前に、るいは基本的に “飽き性” なのだ。
「るい編」でも、何かと続いた試しがない。「ひなた編」になって、漸く「回転焼き屋」が10年以上続いてはいるが、それなら「るい編」でも「クリーニング店」が幾らか長いが、どちらも生活、経済的な事情による「仕事」だ。その意味で、仕事以外に続いてやっていることない。だから、“飽き性” の母るいが、“飽き性” の娘を躾けるのは無理ってことだ。
まあ、それは、回転焼きの焼き方を教える場面で良く分かったが(詳しくは、第72回の感想を参照して下さい)…
錠一郎の言うことの"全うさ"が際立った
なんか、この「土曜日版」を改めて見て感じたのは、錠一郎(オダギリジョー)の言うことの “全うさ” だ。
確かに、錠一郎は現在 “ヒモ状態” に近い。しかし、錠一郎は、子どもの頃から、トランペットと英語文化に憧れ、トランペット演奏も英語も独学で勉強し、少なくとも英語に関しては、るい(深津絵里)より錠一郎の方が覚えている時点で、錠一郎の方が、母親譲りの “飽き性” のひなたを叱る資格があるような…
錠一郎から、ひなたに英語学習を勧めた方が自然だったかも
それ以前に「るい編」と同様に「ひなた編」でも、“ラジオ” と “英語” と “ラジオ英語講座” を無理矢理に入れ込む必要はなかったと思う。
幼少期以外は英語に無関心で生きて来たるいが、ひなたに「英語」と言うから、おかしくなる。むしろ、錠一郎がラジオから聞こえて来た英語をきっかけに、英語学習を勧めた方が説得力があると、「ダイジェスト版」で更に感じてしまった。
あとがき
なんか、書く感想が無いです。やはり、放送前の事前情報、番宣等で、散々、今度の朝ドラは「岡山・大阪・京都を舞台として昭和から令和の3つの時代をラジオ英語講座と共に生きた祖母、母、娘の3世代のヒロインの一世紀(100年)におよぶ家族の物語」だと謡っていたので、その先入観があるのですよ。
だから、正直言うと「安子編」だけで半年見たかったです。それが出来ないなら、最初から「ラジオ英語講座と共に生きた」は削除して、「るい編」と「ひなた編」にするべきだったと思います。それを強く感じた今週の「土曜日版」でした。
予告編を見ても、「安子編」に対するリスペクトも、連続性もない展開に進むようですね。最終回(4月9日)まで、あと約2か月。と言うより、最初の2か月の「安子編」は何だったのでしょう? とにかく、ここまで「安子編」と “連続性” が無くなるとは思いませんでした…
明るくなぁれ、楽しくなぁれ…(Be cheerful, be joyful...)
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TBS系・金曜ドラマ『妻、小学生になる。』
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第4話『愛妻家VS妻のママ』の感想。
なお、原作となった漫画・漫画・村田椰融『妻、小学生になる。』は、未読。
圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)は、貴恵(石田ゆり子)の生まれ変わりである万理華(毎田暖乃)の母・千嘉(吉田羊)と偶然会ってしまう。 想像と違い、圭介たちは「娘」としての今の家族のことが気に掛かる。翌日、圭介は万理華の小学校で球技大会があることを知り、千嘉も応援に行くに違いないと考える。そこで、千嘉と一度ゆっくり話をしようと、自分も球技大会へ行くことにする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:漫画・村田椰融『妻、小学生になる。』
脚本:大島里美(過去作/花燃ゆ、凪のお暇、おカネの切れ目が恋のはじまり)
演出:坪井敏雄(過去作/凪のお暇、カルテット、わたナギ、恋あた、リコカツ) 第1,2話
山本剛義(過去作/凪のお暇、コウノドリ2、わたナキ、オー!マイ・ボス!、最愛) 第3話
大内舞子(過去作/「凪のお暇」AD、恋あた、TOKYO MER) 第4話
加藤尚樹(過去作/コウノドリ1,2、ホワイト・ラボ、MIU404、にぶんのいち夫婦)
音楽:パスカルズ
主題歌:優河「灯火」
今回の演出は『凪のお暇』でADだった大内舞子氏が初担当
今回、演出担当が3人目に交代した。既に本作の脚本家や演出担当らスタッフ陣が、一部ではあるが熱狂的なファンを今でも持つ(私も、その一人だが)2019年秋ドラマであった、TBSテレビ系「金曜ドラマ」枠で放送された『凪のお暇』のスタッフ陣が再集結した作品なのは、ご存じの方も多いはず。
そして、今回の演出担当である大内舞子氏は『凪のお暇』では “AD” だった人。従って、再集結で遂にディレクターに格上げになったと言う訳だ。
大内氏の創る"画角"には"下手の空き"が多いのが気になった
「だから何なの?」と言われたら、それまでだが。やはり、『ディレクターの目線blog』を銘打っている当ブログとしては、演出家についてスルーは出来ない。そこで、まず気になった演出を挙げておく。
それは、カメラアングル。全体的に画面の下手(左側)が “空き気味” にする “癖” があるようだ。ちょっとしたカットは全て、そうなっているから具体的なカットを挙げなくても気付くと思うが。
要するに、画面に “メインとなる登場人物” を置いて、その上手(画面の右側)に “メインと関係のある登場人物” を配置する癖があるってこと。
決して、悪いことと決めつけはしないが、画面を構成する要素として “下手(画面の左側)” は、「登場人物の過去や不安な心理」を表現する空間として使用するのが通常の演出だし、これまでの2人の演出家は、それに則って撮影していたから、ちょっとだけ違和感になってしまった。まあ、気付かなければ、それで良いのだが…
今作初の女性演出家によって全体のバランスが均衡になった
但し、上記の点以外は、これまでの演出家では、あまり意図的に感じなかった良い演出もあった。今回は、二つだけ取り上げようと思う。
一つ目は、今作の演出担当として “初の女性ディレクター” だったのが功を奏したってこと。決して、女性蔑視や性差別をするつもりはない。しかし、男女では、特に “恋愛関係” や “親子関係” の描写については、良い意味で男女差がある。
私だけの感覚かも知れないが、男性の演出家は “ロマンチック” に、女性の演出家は “リアリティ重視” になる傾向があると思って見ている。その意味で言うと、今回のエピソードを、女性の演出家に担当させることにしたプロデューサーの判断は間違っていなかったと思う。
なぜなら、脚本に於ける物語自体が、万理華(毎田暖乃)の “言動” と貴恵(石田ゆり子)の “面影や存在感” を多めに使って、これまで若干少なめだった “ファンタジー要素” を押し出して来たから、演出で “冷静さ” を取り戻すような雰囲気づくりが成されて、バランスの良くなっていたからだ。
雰囲気が「ちょっぴり現実味のあるファンタジー」に変わった
まあ、そのために、前回までは、あくまでも「現代のお伽話風」だったが、今回から「ちょっぴり現実味のあるファンタジー」に雰囲気が変わった。まあ、この雰囲気の変化には好みがあると思う。
ただ、基本的に “非現実のお話” なのだから、“ファンタジー要素” を押し出した方が、 “子役” で推すより、ずっと、“ドラマ” らしくなったと思う。
これ、全話が何話か分からないが、恐らく今回の第4話は “折り返し” の “手前” のはず。その段階で、雰囲気を変えたのは難しい判断だと思うが、女性の演出家が担当したことも相まって、成功したと思う。
雰囲気転換に成功に一役買ったのが、劇伴の使い方(選曲)の新鮮さ
その成功に一役買ったのが、劇伴の使い方(選曲)の新鮮さだ。
18分頃の圭介(堤真一)と一緒に卵焼きを作り終えて、圭介を見送った時の課長・守屋(森田望智)の複雑な心境を表現する時の劇伴。また、40分前後の「蘇り」の本を大ヒットさせた出雲凛音(當真あみ)と友利(神木隆之介)のカフェでの会話の劇伴(注1)。48分頃の主題歌の入り方。この三か所は、明らかに今までと違った。
ちょっと違和感を覚えるような選曲で “ファンタジー要素” を増幅させたり、主題歌のスタート時とラストの雨音と雷鳴で “ファンタジー” から一気に “リアル” に物語を移行させた。
これまでの録画を見ると、意外に本作ではベタな劇伴の選曲と付け方が多かっただけに、新鮮味を感じた。と言うわけで、いろんな部分で今までとは違ったテイストを盛り込んだ第4話。中々難しい判断だったと思うが、良かったと思う。
注1:パインルさんのコメントと、その返信に書いたように、劇伴の他に、カフェの店内BGMに桑田佳祐さんの『栄光の男』が薄っすらと流れています。恐らく、「圭介と友利へのエール」ではないでしょうか?
「一気に盛り込んで来た!」が、決して悪くない!
さて、演出の話は、これ位にして。今回のエピソードについてだ。一言でいえば、「一気に盛り込んで来たな!」と言う印象だ。
生れ変った貴恵に翻弄される圭介と麻衣(蒔田彩珠)と友利に始まって。守屋課長の圭介への恋心、そこに貴恵を含めた三角関係。スポーツ万能で優しくて、父がPTA会長と言う権力と、秒殺の “タケルスマイル” を持つタケル(川口和空) への圭介の嫉妬心。万理華と友達のヒマリ(飯田晴音)との交換日記。自身が生れ変りの可能性を秘めている出雲凛音の存在。そして、万理華の母・千嘉(吉田羊)の不倫騒動や児童虐待などなど。
そのために、第3話までの「ヒューマンドラマ」らしさは、若干、影を潜めた。ただ、これを、「風呂敷を広げ過ぎ」と受け取るか、「益々面白くなって来た」と受け取るかは、好みが分かれそうだ。
因みに私は、後者だ。なぜなら、上記の複数の要素が、きちんと独立した “エピソード” として成立しているのが、面白いのだ。危うくば “散漫化” しそうではあるが、私は、ギリギリの線で “散漫化” は食い留まっていると思って見ている。まだ、第4話だし、原作もあるし、「悲喜劇」には様々な要素が入ってこそ楽しいと思っているからだ。
今作は「悲喜劇」だから、今後の"コメディ要素"に期待大!
そう、肝心なのは、今作が “恐らく” 過程だけでなく、結末を含めて「悲喜劇」であることだ。だから、 “ファンタジー要素+リアリティ要素” に加えて、絶対に “コメディ要素” は欠かせない。
その意味で、複数の独立して成立しているエピソードたちには、悲劇の要素が多い。だからこそ、今回はピンポイントでしか登場しなかった “コメディ要素” の次回以降の出番に期待したいのだ。そして、今回のように、ぼちぼち “子役” で推すドラマから離脱して、本当の意味での「小学生に生まれ変わった妻と紡ぐ家族再生の物語」になって欲しい。
あとがき
次回は、万理華と母・千嘉の関係を掘り下げて、母との関係修復に圭介たちの手を借りる… と言う展開のようですね。これ、もしかすると、圭介の「新島家」だけでなく、万理華と千嘉の「白石家」を含めた “家族再生の物語” に発展するのでしょうか?
だとすると、第5話や第6話ではなく、第4話の今回で “早い段階” で雰囲気を変えたのは、良かったように思います。次回も、期待します。
※下記の通り、今作のサウンドトラック盤の発売が決定しました!
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第72回〔全112回〕/第15週『1976-1983』の感想。
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無愛想な客(本郷奏多)に、回転焼き屋の娘なのに回転焼きが焼けないことを馬鹿(ばか)にされたひなた(川栄李奈)でしたが、事実なので何も言い返すことができませんでした。将来の展望が何も見えないひなたは、クラスメイトの小夜子(新川優愛)のアイデアで、家業の回転焼き屋を継ごうと思いつき、るい(深津絵里)に焼き方を教えてもらってチャレンジするのですが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9,13週
橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7,15週
泉並敬眞(過去作/まんぷく、スカーレット、六畳間のピアノマン) 第11週
深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
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主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
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※敬称略
朝からアバンの「ひなたの回転焼き売りの姿」にムカッと…
私は、決して潔癖症では無いし、飲食店には厳しいが、馴染みの店にはハードルを下げるタイプだが。流石にアバンタイトルを見て、朝からムカムカ。どう見ても馴染みのお客さんに、あの “失礼な心の声” をつぶやき、商品(食品)を入れる紙袋は落とす。長い髪を鉄板と商品の上で振り回し。
まあ、素手で商品を掴むのは “母親譲り” だから許すとしても、私なら初めての店ならキャンセルして買わずに帰る。百歩譲って、馴染みの店なら “おばさん” がいる時を狙って、また来る。まさか、飲食業を描くドラマで、1983年の時代設定でも、現代でも在り得ない。
いくら、ひなた(川栄李奈)が時代劇以外、稼業には興味が無いのを描くにしても… だ。
ひなたが、るいに回転焼きの焼き方を教わるまで7分も消化?
主題歌明け。上記のあらすじの「将来の展望が何も見えないひなたは、クラスメイトの小夜子(新川優愛)のアイデアで、家業の回転焼き屋を継ごうと思いつき、るい(深津絵里)に焼き方を教えてもらってチャレンジする」を描くだけで、ダラダラと7分弱も消化。その時点で内容の無さに呆れるが…
演出家のセンスの悪さが、るいが"母と店主として相応しくない"と思わせている
それ以前に呆れたのが、9分過ぎに、母に「回転焼き」の焼き方の指南を受けるシーンがあった。るいは「掃除してから焼かんと 生地が汚れる」と最初に言っていたが。私の感覚では、そんなことより「手を洗いなさい」であり、「髪を束ねなさい」と指導するべきだと思うが。
これ、脚本家と言うより演出家のセンスの悪さが、そうさせていると思う。ひなたが、直接指南を受ける前に、手を洗う場面があった。
ここ、私が撮影現場の演出担当なら、手を洗う場面を入れた上で、るいに「手を洗いなさい」と言わせて、ひなたに「今、洗ってる」と答えさせ、更に、るいに「教えてもらうんだから、口答えしないの!」「はい!」とやると思う。それが、“母親” の躾けであり、“食品を扱う店主” として相応しい言動だと思う。
橋爪紳一朗氏の演出は、「安子編」に登場した「たちばな」を軽蔑しているように見える
こう言う、さり気ないが、気配りや心配りの無い「演技指導=演出」を見ていると、今週の演出担当である橋爪紳一朗氏が、「安子編」に登場した「和菓子店・たちばな」を軽蔑しているように見えてしまう。
そして、演出家が「たちばな」を軽蔑して描いているように描くから、“母るい” は “娘ひなた” に偉そうに指導しているが、結局は “るい” が娘として “母・安子” はもとより、祖父母や曾祖父母たちの和菓子への “情熱” や “真心” や “矜持” を継承しているようには、微塵も感じ取れないのだ。
るいは、幼少期の記憶を辿って、「回転焼き」を作って売っているのだから…
こう書くと、今作に妄信している人は、「そもそも、るいは安子から回転焼きの焼き方は、直接教わっていない」と言いそうだが。確かに、その通りだ。しかし、冷静に考えれば、その意見は、現在の “るいの回転焼き” の人気や味などを全否定しているのと同義ってことが分かるはず。
なぜなら、るいは、幼少期の記憶を辿って、今できる商売として「回転焼き屋」を選び、「回転焼き」を作って売るのを生業としているのだから。
たった一つの「ひなたの手を洗う」と言う演出のせいで…
このように、たった一つの「ひなたの手を洗う」と言う演出を広げて考えると、先日、回転焼きが売れないことを、るいは当時の大ヒット曲『およげたいやきくん』の “せい” にしていたが。それも、「そりゃあ、売れないわなぁ」と思えてしまう。だって、地元の人々を魅了した「たちばなの味」とは “別物” なのだから。
だから、店が18年近くも続いていることや、馴染み客がいることの方が、違和感があるのだ。
「安子編」での職人気質や家族の支えは、まだ記憶に新しい
こう書けば、今度は、制作陣も「今とは、時代が違う」と言うかも知れない。しかし、思い出して欲しい。今作だって、「安子編」では、しっかりと丁寧に「たちばな」と言う和菓子店も、そこで働く職人さんたちの思いや、それを陰で支える家族たちの健気な姿を描いたのは、まだまだ記憶に新しいのだ。
だから、「今とは、時代が違う」は通用しない。戦前がアリで、高度経済成長期はナシなんて、一つの “連ドラ” の中では在り得ないし、そもそも今作は「祖母~母~娘… と脈々と繋がる、100年の家族の物語」なのだから、きちんと “繋がり” は意識して描写すべきだと思う。
もう少し好意的に見える"初めて"の描き方があったのでは?
そして、最後まで「“説明” は少なくなったけど、それ以前に内容が無くなってる…」と思いつつ、最後まで何とか見終えて感じたこと。一つ目は、例え、ひなたにとって “初めて” の “回転焼き” の体験だとしても、もう少し好意的に見える “初めて” の描き方があるのではないかってこと。
少なくとも、和菓子指導(中西信治)と料理指導(広里貴子)と所作指導(藤間豊宏)の3人がいるのだから、「食べ物を粗末にしているように見えない工夫」をすべきだったのでは? その上で、演出家が演技指導で “初めてらしさ” を加えるべきだったと思う。
冒頭の「将来の展望が何も見えない」から、「映画村へ直行」だけで良かった
二つ目は、例え、描くものが無いとしても、敢えて「回転焼き屋での無愛想な客(本郷奏多)との軽い揉め事」から始めて、回転焼き指導へ繋がずに…
冒頭の「将来の展望が何も見えない」から、前回のナレーション「つらい時や 悲しい時 落ち込んだ時 何となく不安な時。ここ(映画村)に来ると 何だか心が落ち着くのです」をなぞって、「心がザワザワしたから、映画村へ直行!」するだけで良かったと思う。
少なくとも、17年間の東京ディズニーシーの年パス所有歴がある<私>の心には刺さったと思う。そして、その映画村でモヤモヤを消してくれそうな “何か” に出会うだけで良かったのだ。不必要なくだり、客寄せのエピソードを入れるから、違和感や不快感が生まれるのだ。
あとがき
普通に、学校で友人たちと進路の話をして、「自分には何もない」と落ち込んだ主人公ひなたが、映画村に直行するだけで良かったと思います。 なのに、無駄なことやるから…。いやぁ、子役から離脱した「ひなた編」の二日目で、もう、ここまで内容が無いとは思いませんでした。
それと、『おしん』を “ネタ扱い” する今作の制作統括、脚本家、演出家も、どうかと思います。「身の程知らず」とまでは言いませんが。やることをやってから、きちんとリスペクトした上で “ネタ扱い” するのが、創作者としての矜持ではないのかなと思います。
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第6話『瀬古凛々子の秘密… ついに明かされる事実と秘めた想い』の感想。
人気漫画家・南雲(やついいちろう)が国際的な漫画賞の審査委員長になるも、SNSで炎上。中学時代、書店で万引し、そのせいで店が潰れたと語った20年以上前の記事が拡散されたのだ。凛々子(黒木華)は本人に確かめるまでは記事にしないと宣言。根津(溝端淳平)と共に南雲家へ向かうと、ユーチューバーの真島(島丈明)が登校する娘の沙羅(凛美)に絡んでいて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:関えり香(過去作/後妻業、結婚相手は抽選で、ストロベリーナイト・サーガ) 第1,5話
橋本夏(過去作/守護霊の田中さん[ラジオドラマ]、テレビドラマ初脚本) 第2,4,6話
青塚美穂(過去作/ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子、じゃない方の彼女) 第3話
演出:石川淳一(過去作/リーガル・ハイ、海月姫、絶対零度4、レンアイ漫画家) 第1,2,6話
木村真人(過去作/絶対零度4、知ってるワイフ、推しの王子様) 第3,4話
木下高男(過去作/警視庁いきもの係、、M 愛すべき人がいて彼女はキレイった) 第5話
淵上正人(過去作/HOPE~期待ゼロの新入社員~、妄想彼女、レンアイ漫画家)
音楽:得田真裕(過去作/監察医 朝顔シリーズ、家売るオンナシリーズ、アンナチュラル、インハンド、恋です!ヤンキー君と白杖ガール)
主題歌:キタニタツヤ「冷たい渦」「プラネテス」
今回で"やったこと"が、今作の"目指すカタチ"なのだ!
これまでの今作は、既視感のあるネタと、ネットニュースの必然性のない展開ばかりで、正直イライラしながら見ていたのだが。今回は、これまでの仕上がりとは、一線を画す仕上がりだった。いや、恐らく、今回で “やったこと” が、今作の “目指すカタチ” なのだと思う。
序盤から、本作の “縦軸” である「主人公の過去」を視聴者に意識させて、本編ではしっかりとネット社会の誹謗中傷やネットニュースの問題などの “本作らしいテーマ” を取り上げながら、“縦軸” を巧みに絡めて描き切った。
かなり丁寧、且つ、繊細に"人間性"を掘り下げて、描き、作り込まれた
やや強引なのは否めないが、今作で “ある種の感動” と言う結末を描くなら、これ位の強引さは止むを得ないと思う。なぜなら、かなり丁寧、且つ、繊細に “人間性” を掘り下げて、描き、作り込まれているのが、きちんと伝わって来たからだ。その意味で、折り返した第6話ではあるが、今作が “目指すカタチ” を構築したのは良いと思う。
今回が「第一章の完結」で、次回から「第二章の開幕」と好意的に解釈
それにしても、凛々子(黒木華)を採用し、経理部から「カンフルNEWS」への異動も命じた執行役員・仁和(安藤政信)と食に関する記事やタイアップ担当の編集部員・椛谷(野間口徹)が同期であることにも驚いたが。まさか<今作にも>恋バナの要素を盛り込んで来るとは思わなかった。
まあ、前述の通り、全話は折り返しているだろうから、敢えて言うなら、今回が「第一章の完結」で、次回から「第二章の開幕」と好意的に解釈した。
あとがき
終盤の、フリーカメラマン・笹目虎太郎(寛一郎)と凛々子のシーンはこれまでの今作中で一番良かったし、16年前に死んだ虎太郎の姉・春香(永瀬莉子)の健気な姿も感動的だったし、凛々子の「16年越しの涙」へ至る過程も、結末も、期待以上の完成度だったと思います。
全体の印象としても、きちんと主人公を主人公らしく描きつつ、編集部員たちの役割分担も描かれ、更にキッチリと “縦軸” を絡めたのも良かったと思います。これ位の完成度が続くなら、最終回まで楽しめると思います。もちろん、エピソード次第ですが…
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第71回〔全112回〕/第15週『1976-1983』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
時は流れて1983年。ひなた(川栄李奈)は18歳になりました。高校三年生になり、同級生の一恵(三浦透子)も小夜子(新川優愛)も、ガキ大将だった吉之丞(徳永ゆうき)ですらも卒業後のことを考えていましたが、何も考えていなかったひなたは焦るばかり。そんなある日、るい(深津絵里)に回転焼き屋の店番を頼まれたひなたの元に無愛想な客(本郷奏多)がやってきて…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9,13週
橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7,15週
泉並敬眞(過去作/まんぷく、スカーレット、六畳間のピアノマン) 第11週
深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ) 第10,12週
二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6,14週
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略
"状況説明" が二日程度で終われば、我慢できる範囲だが…
前回の感想に書いた予想通りに、「ひなた編」が “1983年” となり、本格的に始まった。と言うわけで、あれこれと変化した “状況説明” が必要だから、このようになるのは仕方があるまい。
逆に、月曜日から「ひなた編」を始動させて、月曜日と火曜日あたりを “説明” に割くなら、週末の木曜日と金曜日で、粗方の “説明” を済ませて、週明けの月曜日から本編を開始した方が、ダラダラ感は払拭出来るとは思う。もちろん、これは “説明” が二日程度で終われば… の話だが。
テンポ良く進んでいるように見えるが、実際は穴ぼこだらけ
さて… と言うか、要するに “説明” だから、内容はあって、無いようなものだ。その上、今作は、肝心なところで結構大きな “時間経過” を使い過ぎるから、「またか…」と言う思いと、「この作戦でしか先に進まない…」と言うのか分からないが、間違いなのは、数週間おきに “説明ばかり” と言う印象が払拭出来ないこと。
これだから、テンポ良く進んでいるように見えるが、実際は、穴ぼこだらけで、連ドラなのにエピソードが繋がらないと言う、ほぼ破綻状態になってしまう。今回を見ても、その感じは払拭出来なかった…
"1983年" と言う世相を映像の中に盛り込んだのは悪くない
ただ、悪いところばかりではない。例えば、自画自賛も入って入ってはいるが、朝ドラ史上、不朽の名作である『おしん』を取り上げて、それなりに… リスペクトしたことは良いことだ。それに、“1983年” と言う世相を映像の中に盛り込むのも、子役のひなた時代で世相をうまく盛り込み済みだったから、その時代を知る者としては懐かしかった。
電車の車窓の外を現代の自動車が走ったままなのは頂けない
但し、関東生まれ育ちだから間違っているかも知れないが。京都市内を走る京福電気鉄道嵐山本線(「通称:嵐電」だと思う)が11分過ぎに登場するが、1980 年代の車窓の外に、現代の「トヨタ・プリウス」や「ダイハツ・ミライース」が堂々と走ったまま放送されたのには、呆気に取られた。
以前にも、かも川の河川敷のシーンでも現代が映り込んだことがあった。演出家がやる気になって、予算と時間と拘りさえあれば消せるのに、やらなかったのが本作。こう言う “手抜き” を罷(まか)り通しているうちは、まだまだ安心して見ていられない(残り4割も無いのに…)
"安子" がやって来たことに対しての"敬意"や"尊敬"も無い
まあ、終わったことを振り返っても意味は無いが。そもそも、「るい編」に入ってから、ひなたの子役時代の「ひなた編<序章>」に掛けて、本作が描くべき「家族の物語」すら、まともに描けていない。
その上、最初の「安子編」で、今作に散りばめた、本作らしさを示す「英語」、「英会話」、「ラジオ」、「ラジオ英語講座」、「和菓子」なども、殆ど “本作らしさ” とはかけ離れた存在でしか描かれず、ほぼ「安子編」を利用していない。
従って、結果的に “祖母” に当たる “安子” がやって来たことに対しての “敬意” や “尊敬” も無いのが、今作の現状だ。
最初から、ひなたとるいの"ダブル・ヒロイン"で「ひなた編」を中核にすれば良かったのでは?
こんなことになるなら、最初から、「安子編」は無しで、「ひなた編」を中核にして、ひなたの幼少期を描く「るい編」を序章にして、ひなたと、るいの “ダブル・ヒロイン”、“ダブル主人公” にすれば良かったのだ。
そうすれば、見ての通り、「英語」、「英会話」、「ラジオ」、「ラジオ英語講座」、「和菓子」が無いのだから、<回転焼き屋の夫婦に、父親譲りの時代劇好きの娘が生まれた朝ドラ>になったと思う。もちろん、父親が “ヒモ状態” だから、夫婦、母と娘、父と娘と言う “家族” も、しっかり描けるだろうし。
それをやらずに、中途半端に、時々「安子編」を引っ張り出して来て、「英語」、「英会話」、「ラジオ」、「ラジオ英語講座」、「和菓子」だけでなく、「I hate you !」と「額の傷」だけ、チョンチョンと物語に乗せては引っ込めるから、連ドラとしての面白味を感じ難いのだ。
桃太郎の成長に"家族の愛情"を感じられるように描けば…
今回だって、確かに、桃太郎(野﨑春)の成長を強調していたが、物理的に、体格的には成長したが、その成長に “家族愛” が感じ取れなかった。まあ、妊娠中から粗雑にしか描かれて来なかった第二子が、前回の終わりで破水して、最後の写真で誕生したから、こちらも思い入れは無いのだが。
それでも、「家族の物語」なのだから、多くの “説明” が必要なのは分かるが、最優先すべきは「大月家の “愛情”」だと思う。そこを、丁寧に描けば、だいぶ「ひなた編」本格始動の第1日目の印象は良くなったと思う。
あとがき
う~ん、ほぼ「先が気にならない第1日目」のまま、終わってしまった感じです。あれこれ、仕掛けはあるのでしょうが、これまでず~っとこんな感じだったので、「それがどうなの?」と言う思いになってしまいます。
それと、気になったのは、母の娘への愛情が、「安子編」、「るい編、そして「ひなた編」と進む度に薄まっているように感じることです。かと言って、親の愛情とは別に、自立する娘を印象的に描いているわけでもないですし。
なんか、全体的に、何を描こうとしているのか、ほわ~んをして分からない「ひなた編」が始まった。そんな気持ちです…
明るくなぁれ、楽しくなぁれ…(Be cheerful, be joyful...)
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Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
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