NHK総合・連続テレビ小説『おかえりモネ』(公式サイト)
第20週『気象予報士に何ができる?』の 『土曜日版』の感想。
※ 本作は、9月3日、宮城県気仙沼市のロケで約11か月間の撮影が終了しました。
※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
※ 毎日毎日の感想なので、私の感想も雲のように毎日変わります。ご理解を。
気象班や汐見湯の面々に見送られ、百音(清原果耶)はウェザーエキスパーツの地方営業所スタッフの立場で、気仙沼へ戻る。そして市役所に勤める悠人(髙田彪我)の協力で、まずはコミュニティFMで、気象情報を伝えることに。そんな中、永浦家に亮(永瀬 廉)や三生(前田航基)ら幼なじみたちが集まる。そこで、亮から「なぜ島へ戻ってきたのか?」と百音は問われ、地元のために働きたかったからと答えると、亮からは思わぬ言葉を突き付けられる。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
原作:なし
脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご、コード・ブルー3、きのう何食べた?)
演出:一木正恵(過去作/どんど晴れ、ゲゲゲの女房、まれ) 第1,2,7,9,12,15,20週
梶原登城(過去作/おひさま、あまちゃん、マッサン) 第3,4,10,11,16,19週
桑野智宏(過去作/ウェルかめ、梅ちゃん先生、あまちゃん) 第5,6,8,13,18週
押田友太(過去作/まいご。、うつ病九段) 第14週
中村周祐(過去作/ハムラアキラ、「おかえりモネ」プロデューサー) 第17週
原英輔(過去作/オーディオドラマ「エンディング・カット」) 第18週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん)
音楽:高木正勝(過去作/映画「バケモノの子」、「未来のミライ」、「静かな雨」)
主題歌:BUMP OF CHICKEN「なないろ」
語り:竹下景子
制作統括:吉永証(過去作/トクサツガガガ、詐欺の子)
須崎岳(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
気象考証:斉田季実治(NHKニュース7、ニュースウオッチ9)
※敬称略
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【脚本プチ講座】脚本家と俳優と演出家の関係とは? 良き脚本「強い物語」とは? ※現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』完全対応版
サブタイトル『気象予報士に何ができるか?』が「土曜日版」を見て、余計に分からなくなった…
これまでの「土曜日版」であれば、少しは「週5放送」の本編と異なる印象なり、感想が浮かんで来ていたのだが。今回は、サブタイトルである『気象予報士に何ができるか?』の部分が、本編でも全く見えて来ず、「土曜日版」になったら、更に意味不明になった上で、あることが、強調されてしまった。
と言うわけで、思うがままに今週と「土曜日版」と予告編について、綴ろうと思う。
金曜日で一層明瞭になったのが、"主人公の自己満足"が"満たされる"ようにストーリーが構成されている点
本編の感想でも書いたが、今週で最も本作がやってはいけなかったことが、金曜日に全て集約されたと言っていいだろう。まず、一層明瞭になったのが、“主人公の自己満足” が満たされるようにストーリーが構成されている点だ。
もう、もはや主人公は “他人の目” なんて気にする暇もない程に、自分が夢見る「地元の役に立ちたい」、「人のために何かしたい」と言う望みを兼ねえたいだけにしか見えない。
今週で最悪だったのが、秋祭りと牡蠣の開口の2つの"天候"を、百音に都合良く変えたこと
特に悪かったのが、秋祭りと牡蠣の開口と言う、2つの “天候” を都合良く、前者は大風と雨、後者は快晴にしてしまったことだ。好意的に見ている人は、無視させてて頂いて、書き続ける。
これ、色々書きたいことがある。まず、誤解を招かないように書いておく。私が言う「主人公が、2つの “天気” を都合良く、変えてしまった」と言う意味は、決して、脚本家が、主人公の気象予報士の能力が卓越したことを表現するために、主人公の天気予報通りに、秋祭りは悪天に、牡蠣の開口は晴天の設定に変えたことを責めているのではない。
あくまでも、映像から察する限り、いや恐らく演出家の意図もそうだったと思う。あたかも、主人公にその日、その時間の天気を忠告した予言(忠告や進言)した通りに変えることが出来る “並外れた能力” の持ち主に見えるように描いたことを責めているのだ。
今週で描くべき主人公は、「予言(忠告や進言)した天気を自由に変える “並外れた能力” を地元住民に見せつける」ことでは無いのでは?
しかし、冷静に考えて欲しい。今週の『気象予報士に何ができるか?』で描くべき主人公は、「予言(忠告や進言)した天気を自由に変える “並外れた能力” を地元住民に見せつける」ことでは無いのでは? ってこと。
本来、描くべきだったのは、主人公が「気象予報士でも天気は完全に予測できないことを認めた上で、天気に合わせたアドバイスを地元の人たちへ必死にする姿」ではなかっただろうか。
百音は、車いすマラソンの鮫島で、一度、「気象予報士でも天気は完全に予測できないことを認めた上で、天気に合わせたアドバイスを必死にする」ことを学んでいるはず
ここ、もう少し掘り下げる、なぜ、残り1か月近くになって、わざわざ「予言(忠告や進言)した天気を自由に変える “並外れた能力” を地元住民に見せつける主人公」を描く必要があるのかを考える。
思い出して欲しい。本作では、「スポーツ気象」を語るくだりの中へ、車いすマラソンの練習に臨む鮫島(菅原小春)を登場させて、「気象予報士でも天気は完全に予測できないことを認めた上で、天気に合わせたアドバイスを必死にする姿」を、朝岡(西島秀俊)たちと共に百音(清原果耶)を描いている。
もうお分かりだろう。百音は、気象予報士が万能人間ではないが、その知識や経験を活かしたアドバイスをすることで、困っている人を助けることを、最低、一度は学習しているのだ。
だから、例のプレゼンがあって、気象予報士の役割や、津々浦々の協力者による、それぞれの地域でそれぞれの地域を守る体系づくりを思い付き、記念すべき第一歩が、コミュニティFMでの「お天気コーナー」ではないのか? そうでないなら、もう、見る意味すら感じなくなるが…
遂に、百音に禁断の"神業"である"並外れた能力"を描いてしまったか…
「週5放送」では分かり難いが、「土曜日版」だと良く分かることもある。それは、良く見ると、スッキリする程に良く分かるから、興味があるなら見直して欲しい。百音は、秋祭りと牡蠣の開口の日と時刻の天気が予想と “変わる” ことを決め付けて、“変わったあと” に関してのアドバイスをしてしまっているのだ。
これこそ、“神業” であり “並外れた能力” と言わざるを得ない。こう言う印象に描くから、マッチポンプ(自自分で起こした揉め事の収拾を持ちかけて、利を得ようとすることや人)に見えるのだ。流石に、ドラマだから自作自演とまでは言わないが、これが現実社会であれば、詐欺とか騙しと言う類のもの。それが、「土曜日版」で際立った。
私の「第二の故郷のためにやった験談」を書こうと思う
昨日、ある読者さんのコメントで、「みっきーさんの体験談の方が面白い」と、嬉しいお言葉を頂いたので、今回も一つだけご披露しようと思う。それは、千葉県館山市の広大な土地にある誰もが知る大手ショッピングセンターでの話だ。
20年程前の話になるが、私が所属していたNPOは「コミュニティFM」よりも、ずっと規模の小さい「ミニFM」を運営していた。受信機と送信機が一体型で、それぞれの距離は、500m程度しか離せない。それ以上は慣れると通信が切れるのだ。
しかし、私たちは、そのショッピングセンターを盛り上げるために、「みんなで繋ごう、みんなのミニFM」と言う企画を提案して、日曜日にやる事になった。前日の天気予報では、海岸近くのその場所は「快晴で風も殆ど無し」だった。だから、送受信機を100台、手作りをした。
そして、地元の人や観光客が海を目の前に100名が並んで、それぞれの家族へ言いたいことや、お店の宣伝をやってもらうつもりだった。しかし、天気予報は見事に外れ、朝の6時には傘要らずの小雨になった。小雨の中で送受信機を持つと感電の恐れがある。店長も、理事長も中止の決断を迫られた。
しかし、唯一の「よそ者」で東京から前日入りしている私は諦められなかった。そこで思い付いたのが、送受信機をショッピングセンターにある全てのお店と、休憩所などの室内に置かせて貰ったのだ。
そして、本番が始まった。自分のお店から自分のお店の宣伝をする声、お母さんへの感謝の気持ちが、ショッピングセンター中に流れ、結果、快晴の下で横一列より、大成功に終わった。
多分、描きたいのは「心に傷を負った人たちの再起を描いたシリアスなドラマ」なのに、肝心なストーリーがファンタジー過ぎる
話を『おかえりモネ』に戻そう。ドラマだから、ある程度のご都合主義や、あざとさは良しとしよう。そう言うのがないと、物足りないことがあるのは確かだから。
でも、『おかえりモネ』はどうだろう? 心に傷を負った人たちの再起を描いた、シリアスなドラマで、脚本家も演出家も出演者も、そのつもりで創っているはずなのに、肝心なストーリーがファンタジー過ぎるのだ。仕事が決まるくだりにしても、天気が変わるタイミングにしても。
残りの物語を「モネのお陰」三昧にしたいがために、"並外れた能力"を今以上に発揮しないで欲しい
ここまで、けちょんけちょんに書いている私でも、少しは残りの1か月に期待をしている。だからこそ言いたい。
残りの物語を「モネのお陰」三昧にしたいがために、“並外れた能力” を今以上に発揮しないで欲しい。きっと、まだ大きな気象現象を描いて、“並外れた能力” で「モネのお陰」をやるだろう。と言うか、この時点で、禁断とも言える、“並外れた能力” を主人公に持たせて、使わせたら何でもアリになってしまうような気がしてならない。
『エスパー気象予報士・モネ』って話なら、最初からそう言ってくれた方が、ヒーローモノとして楽しめたかも知れないが、そうではないのだから…
経験4,5年目で報道班だった百音が、いつ船の航路アドバイスなどを学んだのだろう?
それと、これは脚本家はもちろん、演出と美術さん、監修担当にも言えることだが。百音は、気象予報士になって4,5年目のはず。しかも、ずっと報道班で、出来て来た粗原稿の手直しと、朝岡たちのお手伝いがせいぜいのしごとのはず。そんな百音が、いつ、船の航路アドバイスなどを学んだのだろう?
そう言うのこそ、最近流行している「ネタ振りと回収」ではないのだろうか。だって、百音の作業スペースや部屋にあるのは、本社から手に入る天気図と抽象画くらい。まあ、秋祭りの日の天気予報位ならできるかも知れないが。流石に、牡蠣の開口に対して口を出すには、資料が少な過ぎるような。
だって、映像に見たように、あれだけの船の数の航路のアドバイスも必要だし、場合によっては牡蠣の出荷数のコンサルだって、含めてアドバイスするのが百音がやるべきことのはず。
確かに、「パソコンを開けば何でも情報は得られる」時代とは言え、もう少し、気仙沼の林業、漁業を含めた産業について、学んでいる様子を作るべきだったと、今回の「土曜日版」で再発見した。
あとがき
来週は、百音がラジオパーソナリティになるお話と、永浦家のポエムのようですね。
私だけでしょうか? 百音が、ず~っと言っていた「故郷の役に立ちたい」とか「人のためになりたい」で、ラジオ番組でお悩み相談に乗ることなのでしょうか? 実家のゴタゴタを収拾させることなのでしょうか。今の百音は “天気のことを少しは知っていること” を利用して、天気予報の押し売りをやっているように見えます。
もっと、空を見て、周囲の人たちと接して、自分が出来ることを模索する姿を描いて欲しいです。
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NHK総合・ドラマ10『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』
公式サイト:Website、Twitter、Instagram
第3話/最終回〔全3回〕の感想。
なお、撮影は、昨年末に行われた。
一平(池松壮亮)はオリバーからユキナ(本田翼)が事件に巻き込まれたという知らせを受けるが、警察犬係の仲間は誰も信じてくれない。時を同じくして、宗手(永山瑛太)率いる半グレのもとに警察のガサ入れがあり大混乱となっていた。一平とオリバーは、逃げ出す半グレの1人を尾行。思わぬ場所に辿り着く。かたや、溝口(永瀬正敏)が張り込んでいた関東明神会にも動きが。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
演出・脚本・編集:オダギリジョー(過去作/映画「ある船頭の話」)
音楽:森雅樹(「EGO-WRAPPIN'」のギター、ドラム、作曲担当)
主題歌:EGO-WRAPPIN' 「The Hunter」
前回以上に、刺激には慣れてしまったが…
やはり、前回の感想にも書いたように、最初の刺激が強い程、次第に刺激には慣れて来るもので、この最終回も正にそんな感じ。オダギリジョーさんが犬のぬいぐるみを着て警察犬を演じるのも、小ネタが満載なのも、多種多様で多芸なゲストが大量投入されていることにも、すっかり慣れてしまった。
視聴者が刺激に慣れることを計算に入れた最終回かも?
しかし、内容自体は、過去の3話の中で最もシリアスであり、オードソックス。これ、もしかして、刺激に慣れることを計算して、最終回へ全部を持って来たのかも知れない。
とは言え、急に最終回に “まとめ的” なことをやろうとしても、とにかく内容もカットもシーンも、第1話からの “断片の連続” を自己再構築しなければならず、その点は、もう少し断片的でも “筋書き” は、ある程度見えるような編集をしても良かったと思う。
オリバー潜入からルドルフとの、事件との因縁や怒涛の展開は、刺激になれていたこそ楽しめた!
そして、凄かったのが、オリバー(オダギリジョー)の潜入から始まり、漆原(麻生久美子)が捜査に本格的に加わってからの、所謂「解決編」と言うか「ネタ晴らし」の展開。特に、オリバーとその父である伝説の警察犬ルドルフと、事件との因縁や怒涛の展開と描写は、むしろ、刺激に慣れていたからこそ、楽しめたくだり。
終盤での集団ダンスから、一気に「泣ける鑑識課警察犬係のシリアス・ストーリー」への急転直下も良かった!
特に、終盤でのラップでの集団ダンスからの逮捕劇のくだりは、NHKらしからぬ映像。今のご時世、よく撮影の許可が出たものだ。そして、終わってみれば、意外に「泣ける鑑識課警察犬係のシリアス・ストーリー」だった。
あとがき
最近は、全10話前後の連ドラまでも、4~5名の脚本家と演出家を揃えて、まるでドラマを切り刻んで作る時代。そんな時に、僅か3話ではありますが、オダギリジョーと言う「1人のクリエーターの価値観で統一された連ドラ」を見終ええた満足感は、大いにあります。もちろん、続きも気になりますし。どんな形でも、続編を見たいです。
それと、毎回、何気に映った千葉県南房総市の千倉の海や山の自然も、旅行に行けない今、目の保養になりました。あの、一平(池松壮亮)やオリバーが訓練で走った橋は、あの名作ドラマ『ビーチボーイズ』で反町さん、竹野内さん、広末さんたちが、東京ディズニーランドに行こうとして、ダイヤモンドヘッドのミニバンが故障して押した橋です。
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NHK総合・連続テレビ小説『おかえりモネ』(公式サイト)
第100回/第20週『気象予報士に何ができる?』の感想。
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※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
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数日後…今度は、週末開催されるお祭りを告知したいと、高橋(山口紗弥加)ら地元商店街の店主と子どもたちが百音(清原果耶)を訪ねて来た。遠藤(山寺宏一)の計らいで、番組を変更し生放送で子供たちの声を届けることとなり、ブースは大盛り上がりとなった。しかし、天気の予測をしていると、お祭り当日は強い風が吹くことが解った。百音は商店街店主たちに「お祭りは中止にした方がいい」と訴えるが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご、コード・ブルー3、きのう何食べた?)
演出:一木正恵(過去作/どんど晴れ、ゲゲゲの女房、まれ) 第1,2,7,9,12,15,20週
梶原登城(過去作/おひさま、あまちゃん、マッサン) 第3,4,10,11,16,19週
桑野智宏(過去作/ウェルかめ、梅ちゃん先生、あまちゃん) 第5,6,8,13,18週
押田友太(過去作/まいご。、うつ病九段) 第14週
中村周祐(過去作/ハムラアキラ、「おかえりモネ」プロデューサー) 第17週
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津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん)
音楽:高木正勝(過去作/映画「バケモノの子」、「未来のミライ」、「静かな雨」)
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気象考証:斉田季実治(NHKニュース7、ニュースウオッチ9)
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15分間全編、"永浦さんのお陰"の"あざとさ"ばかり…
皮肉にも、日本列島に台風16号が接近している朝に、朝ドラまでは、15分間ず~っと “永浦さんのお陰” ばかり。流石に、都合が良すぎるのでは? まずアバンタイトル。妙にドウラン(撮影用ファンデーション)を塗りたくった子役を使って、大騒ぎ。更に、天気を変えてまで “永浦さんのお陰”。
もちろん、ドラマとしては間違ってはいない。しかし、いくら何で、“あさとさ” が過ぎないかってこと。まあ、本作から “あざとさ” を抜き取ってしまったら、主人公が完全に埋没してしまうから、もう残り1か月だし良しとしよう。
劇中で描かれていない百音の過去に、高橋が「私も」と言うのは不可思議過ぎる
とにかく、あざとく、ご都合主義で “永浦さんのお陰” を連発した15分間だったが、どうしても気になってしょうがなかったのが、12分頃の百音(清原果耶)と高橋(山口紗弥加)の次のやり取りだ。
高橋「何かね 永浦さん見てで 私(わだし)も思い出しちゃったのよね。 助けたい 何とかしたいって」
私が引かかったのは、高橋が今回での “永浦さんのお陰” を見て、「私も」と言ったこと。いや、もっと正確に表現するなら、百音に対して、直接「私も」と言い切ったことだ。
なぜ、引っ掛かるのか? それは、これまで殆ど、いやほぼ全く本作の中で描かれていない「震災後の百音の過去」を、赤の他人である高橋が、「私も」と共感したから。あざとさを通り越して、不可思議過ぎる。
なぜ、未だに「震災後の百音の過去」を描かないのか?
いや、百音が地元の人たちに必死に説得したから、何も起こらなかったと言う現実を見て、自分が災害FMを立ち上げた時の必死さや高揚感を思い出して、「私も」と言ったのは、良く分かる。
しかし、連ドラなのだから、ここで、ある意味で同士のような高橋を登場させて、「私も」とまで言わせるなら、最初から「震災後の百音の過去」を、丁寧に描くべきだった。ただ、それだけ。
未だに、視聴者すら見ていないものを、ぽっと出の脇役が「見て来たようにモノを言い」は、流石に全話の構成が崩壊していることの、また証明になっただけだと思う。
「町興し」について、大学生の水野を交えて書いてみようと思う
他にも気になったことは、たくさんあるが、愚痴ばかりだと読者さんも辛いだろうから、今の「地方再生」、「地域復興」、簡単に言うと「町興し」の現状について、少し話してみる。これは、今回、気仙沼を出て行くことになった大学生・水野(芽島みずき)に繋がること。20年近く前から、つい数年前までは、「町興し」には、次の3つが必要だと言われた。
「よそ者」、「ばか者」、「若者」
説明しなくても分かると思うが。「よそ者」は町の古い習慣に捉われない存在、「ばか者」は相手の顔色を伺わない新鮮な存在、そして「若者」は高齢者では思いつかないことを言う存在。この3つが必要とされていた。しかし、ここ数年、「町興し」をやっている人たちの間では、この3つの内で「よそ者」について疑問の声が上がっている。
それは、東京など都会から地方にやって来た「よそ者」が、地域社会に溶け込まずに、「よそ者」だけで “新しいグループ” をつくり、更に地元の文化(祭りとか)に対して「古臭い!」とか言って、参加しないのだ。そのことによって、その地域の人間関係が、「地元の人」と「よそ者」に分断し、文化まで分断している地域が増えているから。
その意味で、今回、百音は “元” が付くが地元の人間だから受け入れられやすく、大学生は馴染めずに出て行った。これ、水野は、気仙沼の人たちは優しく接してくれたと言ってはいたが、私はひねくれ者だから、そうは受け取らない。だって、この2回を見れば、百音がFMにやってきたから、水野の居場所がなくなったとも受け取れる。
要は「よそ者」の排除を百音がやってしまったのだ。しかし、本作はそう描かない。水野が自分で悩んで出て行ったことになっている。そう、結局、水野が出て行くことになったのも、“永浦さんのお陰” だってこと。ここ、気付かない人が多いと思うから、敢えて、元地元FM、町興しNPOをやっていた私だから書いてみた。
今回は、秋祭りと高橋だけに絞り込んだ方が得策だったと思う
そして、話を気になったことに戻そう。なぜ、15分間に、水野の退散、牡蠣の開口、秋祭りの3つを盛り込んだのか? まあ、大学生の水野の話は「土曜日版」では削除さるだろうが。高橋の回想シーンを含めて、盛り込み過ぎでは?
特に、ほぼ観光ビデオの「牡蠣の開口」については、秋祭りと同日の設定にしてしまったせいで、主人公が何をして、どう役に立ったのか、ほぼ見えて来ない。いや、想像の翼を広げれば、分からなくもないが。
やはり、ここは、秋祭りだけに絞り込んで、“永浦さんのお陰” で大団円で良かったと思うし、その方が、しっかりと百音が地元の人たちの役に立ったことが描けたと思う。
百音が、決まったことに口出ししているように描く理由って何?
それと、気になったことと言うより、「なぜ、百音をそんな印象な人間に描くのか?」と言う部分が幾つかあった点にも触れてみる。
例えば、秋祭り。百音が、FMブースにやってくる途中で、秋祭りのチラシやポスターを見て、「日曜日に開催」に疑問を持ったように描いたら、印象が違っていたはず。
牡蠣の開口は祖父から聞いたが、うまく百音から祖父との会話から「牡蠣の開口の日」のことを聞き出したように描いたら違ったはず。でも、実際は、秋祭りも牡蠣の開口も、日取りが決まったあとで、口を出している印象になるように描かれている。これが、間違っていることに、脚本家や演出家は気付いていないのだろうか?
決まったことに口出して、更に自分の思い通りになって満足感さえ味わう百音で良いのか?
だって、細かい経過は省略するが、とにかく、百音は自分の「故郷の役に立ちたい」と言う自己満足を満たすために、あれこれやって来て、今、故郷に立っている。
だったら、自ら積極的に、「自分の仕事は何なのか?」を模索する意味でも、自分から町の人たちに声をかけ、やりたいことを伝え、人間関係を構築し、その中から「気象予報士である自分しか出来ない仕事」を見つけると言う筋書きが、本来、百音がやるべきことのはず。
でも、そんな主人公は劇中におらず、決まったことに口を出して、更に自分の思い通りになって満足感さえ味わってしまっている。これで、いいのだろうか?
私は、せめて、百音が、仕事がら町に顔が広い三生(前田航基)と、暇そうな悠人(髙田彪我)に相談して、街の人を紹介してもらい、その中で、FMとの出会い、高橋との縁を描くべきだったと思う。
あとがき
“永浦さんのお陰” をやるがために、完全に物語がおかしな方向に進んでいますね。
例えば、牡蠣の開口だって、もう天気予報は万能ではないと描いてしまっているのだから、別の日の方が良かった可能性もあるわけです。
秋祭りだって、天気図をもとに「中止」を提案するのではなくて、風向きを考えて場所を変えるとか、そう言う(一応)専門の “気象予報を取り入れつつの提案” をすることこそ、「故郷の役に立つ」、「人の役に立つ」ってことではないのでしょうか。
今回だけ見ていると、天気予報を利用して、地域の人たちを一か八かのゲームに参加させて、自分の言った通りになって喜んでいるだけのようにしか見えませんでした。これが、サブタイトル『気象予報士に何ができる?』なのかなぁって…
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第99回/第20週『気象予報士に何ができる?』の感想。
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※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
※ 毎日毎日の感想なので、私の感想も雲のように毎日変わります。ご理解を。
翌日、漁協組合長の滋郎(菅原大吉)が百音(清原果耶)を訪ねてくる。滋郎は「来週あたりアワビの解禁日になるだろう」とラジオで喋り帰っていった。アワビ漁をするには、海の透明度が重要となってくると知った百音は、アワビの開口日を予測させてほしい!と滋郎に提案。しかし、全く相手にされない。百音は、電話で菅波(坂口健太郎)に相談、再び説得する気持ちでいると、今度は、子供たちを連れたグループが現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご、コード・ブルー3、きのう何食べた?)
演出:一木正恵(過去作/どんど晴れ、ゲゲゲの女房、まれ) 第1,2,7,9,12,15,20週
梶原登城(過去作/おひさま、あまちゃん、マッサン) 第3,4,10,11,16,19週
桑野智宏(過去作/ウェルかめ、梅ちゃん先生、あまちゃん) 第5,6,8,13,18週
押田友太(過去作/まいご。、うつ病九段) 第14週
中村周祐(過去作/ハムラアキラ、「おかえりモネ」プロデューサー) 第17週
原英輔(過去作/オーディオドラマ「エンディング・カット」) 第18週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん)
音楽:高木正勝(過去作/映画「バケモノの子」、「未来のミライ」、「静かな雨」)
主題歌:BUMP OF CHICKEN「なないろ」
語り:竹下景子
制作統括:吉永証(過去作/トクサツガガガ、詐欺の子)
須崎岳(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
気象考証:斉田季実治(NHKニュース7、ニュースウオッチ9)
※敬称略
お知らせ
●第7週目から “超” が付く程、好意的に本作を見るモードに入っております。そのつもりで、読んで頂ければ幸いです。
●先日、脚本・俳優・演出の関係を簡単に “おさらい”出来るように 【脚本プチ講座】を投稿しました。最後まで読んで頂けると、本作へ漂い始めた暗雲が晴れて、木漏れ日が差し込むかもしれません。途中離脱するまでは、愚痴や意見を言いながら応援します。
↓『おかえりモネ』完全対応版です↓ |
【脚本プチ講座】脚本家と俳優と演出家の関係とは? 良き脚本「強い物語」とは? ※現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』完全対応版
今回のアバンでは、亮に「きれいごど」と言われた百音が開き直っているように見えた
映像と言うのは不思議なもので。物語の一部として、一連のシーンの連続の中で見る “瞬間” と、ダイジェスト版のように切り取られた “瞬間” として見るので、だいぶ印象が変わるものだ。今回のアバンタイトルとが良い例だ。
前回、亮(永瀬廉)に「きれいごど」と言われた百音(清原果耶)は、何となく “痛いところを突かれたな” と言う感じで、「亮には言われたくない」と言う気合のようなものが、薄っすら演技に見えた。しかし、今回のアバンでの百音は、明らかに開き直っているように見えた。
それは、 清原果耶さんの演技だけが理由ではない。妹や母、祖父のカットとの組み合わせによって、開き直っているように “見せて” いるのだ。そう、要は本作は、度々、百音が開き直っているように描く。特に、自分の意見が思い通りに運ばない時。きっと、意図的にそれぞれの担当の週の演出家が創っているのだろう。
と言うことは、みんなで示し合わせているってこと。別に、今さらどうでも良いのだが、私は自分の意見が通らない時こそ、主人公が挫折を味わい、悩み、苦しみ、次の一歩を歩きだす姿を見たかった。でも、本作にそれを求めても無理なのは、今回の15分間を最後まで見れば、納得出来るはずだ。
私は、今回の漁協長から百音の話に展開する筋書きが大嫌い
とは言え、主題歌以降のストーリーも、ハッキリ言ってハチャメチャと言うか、如何にも「作り話」って感じ。いきなり協組合長の滋郎(菅原大吉)が百音(清原果耶)を訪ねて来て、「牡蠣の開口」の話から、強引に牡蠣の養殖販売を営む百音の祖父・龍己(藤竜也)へ繋げて、更に強引に “天気” と “百音のビジネス” に繋げている。
私は、こう言う、明らかに主人公が中心になるように創られた筋書きが大嫌い。確かに、ドラマだから少しは受け入れないと、今日で視聴継続中止するしかなくなるから。
今回を見て、実は百音は何かをしているように見えただけだと、お気付きだろうか?
で、今日は、木曜日なのに大したエピソードもなく終わったから、感想の冒頭に書いた「主人公が挫折を味わい、悩み、苦しみ、次の一歩を歩きだす姿を、本作では無理」について、私なりに掘り下げてみる。
まず、今回を振り返ってみよう。アバンで亮に開き直る百音。漁協組合長と百音の意見の対立。菅波(坂口健太郎)に機嫌を直してもらう百音。自主的にラジオブースにやって来た家族。これだけ。
これ、昨日の亮から「きれいごど」と言われたことや、ラジオの仕事を奪い、天気コーナーを強引に入れ込ませたことも、全部に言えることだが、これ、主人公が何かをやっているように描いてはいるが、実は、そうでないことにお気付きだろうか?
今の百音がやるべきこと。そして、自ら探して動くこと
だって、思い出して欲しい。ウェザーエキスパーツ社の同僚たちや社長、テレビ局の気象班の人たちを、滅茶苦茶な内容と、やる気のないプレゼンで、基本給まで分捕って、故郷に帰って来たのが、今の百音の立場。このドラマに「普通」がないのは、いつも言ってはいるが。
普通、今の百音がやるべきことは、「Uターンしてきた自分だからこそ故郷に貢献できること」や「僅か2,3年の経験しかないが、一応全国放送のテレビに出演したこともある若き気象予報士として出来ること」を、自ら探し、調べて、あの滅茶苦茶なプレゼンを、本物にするための行動では?
今の百音がやるべきことを、描かない本作
なのに、それを描かない。むしろ、全部 “棚ボタ” にしちゃう。例えば、コミュニティFMの仕事にしたって、そもそも、気象予報士がいなくても出来ていたことであり、逆に、地方のコミュニティFMが、細心のAIナビゲーターを利用して、人手不足と経営の効率化を図っている所に、給料が発生する仕事をやると割り込んだ。これ、前述の「今の百音がやること」だろうか。
脚本の"運び(筋書きの順序)"を変えるだけで、大きく印象が変わったのに…
これだって、脚本家の工夫一つで、百音の印象はガラリと変わる。例えば、まず、祖父との会話の中で「牡蠣の開口」の話を知って、その難しさやリスクを知る。そして、ネットで調べて、関係者に聞き回る。そんな中で漁協組合長と出会うことになり、滋郎の苦労や愚痴を聞いて、百音が新ビジネスを思い付けば、良かっただけのこと。
あのプレゼンが実効性のあること、ウェザーエキスパーツ社に有益であると証明する “見込み” を、故郷と言う場所で模索する言動をとるのが、百音のやるべきことではないかってこと。
今、本作が描くべきは「仕事をしている、探している百音」を見せることではないのでは?
でも、本作は、そうは描かない。描けないのでなく、描かない。だから、本作では、百音自身は動かずに、周囲の人たちが仕事を与えるような印象ばかり。確かに、気象予報士も、現地リポーターも、FMも、主人公が仕事をしている映像であるのは間違いないが。
でも、本当に重要なのは、百音がお金を自分で稼いで仕事をしていると言うのを、視聴者に見せることではないのは、お分かりのはずだ。
本作に一番欠けているのは、ズバリ "百音の心情の描写"
私は、本作に一番欠けているのは、ズバリ “百音の心情の描写” だと、ほぼ確信している。百音が何を考えているのか、どんなトラウマを抱えて悩んでいるのかが、ブラックボックス化されてしまっているのだ。
だから、本作に於ける百音は、基本的に主体性がなく、受動性を感じる描写ばかりになる。これは、例えば、同じ仕事をしている映像でも、視聴者にとっては、無理矢理やらされているようにも映るし、内気な子だから周囲が手を貸して… と、映ってしまう。
今の百音から、「逃げた」と言う十字架を下ろそうと言う必死さが感じられないから「きれいごと」に見えるのでは?
ドラマとしては、無理矢理で滅茶苦茶な展開だとしても、既に本社の許可を得て、故郷で新事業を “出来るようになった” のだから、ここは、あのプレゼンの正しさの証明や、社長たちへの恩返しの意味も含めて、百音は、もっと積極的に動くべきだと思う。
そうでないと、「逃げた」と言う、百音が背負っている(と、私は勝手に解釈している)十字架みたいな重荷は、背中にズシリと乗ったままでは無いのかと。
いや、その十字架を外すための言動が、あのプレゼンであり、「Uターンしてきた自分だからこそ故郷に貢献できること」や「僅か2,3年の経験しかないが、一応全国放送のテレビに出演したこともある若き気象予報士として出来ること」を必死にやり続けることなのではないのか。
そう言う部分を、百音の言動に全く感じさせないようにしか描かないから、「きれいごと」に見えるのだと思う。
今回は、思い切って、百音と亮たちの人生経験験・人生観について掘り下げてみようと思う
もう、今回は、ここまで深掘りしてしまったので、ついでに更に深掘りする。それは人生経験・人生観のこと。
亮や未知(蒔田彩珠)や三生(前田航基)や明日美(恒松祐里)たちは、各自が抱えた問題はあっても、中学を卒業してから高校の3年間とその後の約2年半、自分なりに、震災や津波の恐怖と向き合い、闘い、自分の進むべき道を模索しながら生きて来たし、今も模索して生きている。
しかし、百音はどうだろう。祖父の紹介の森林組合の仕事を「東京で気象予報士になる」と辞めた。いや、故郷から逃げたと言っても良いと思う。もちろん、「故郷の役に立つ」とか「気象予報士になって故郷を守る」と言う人生の目標を決めたと解釈すれば、百音はスゴイと思う人はいるとは思う。
でも、「亀島でみんなと津波を見ていない」とか「島から出たい」とか「逃げた」と言う、ある種の百音が抱えた苦悩は、正直、表現されていない。ただの想像。それでも、自分の故郷で、中学の卒業式からの約5年半を、故郷で生きた亮たちと、故郷の山の上の登米で、2年程仕事をして辞めて、上京してからはチヤホヤされっ放し、応援されまくりで、自由を勝ち取って帰省した百音とは、心の根っこの部分で大きな違いがあると思う。
だから、前回の亮の「きれいごと」発言に繋がって、今回の百音の開き直りの態度になるのだと思う。だから、やはり本作は間違っている。
残り約1か月しか放送が無いが、やはり、本当の意味で、百音が亮たちと腹を割って話せる関係に慣れる日が来るためにも、故郷の役に立つためでも、心機一転した百音が、自分自身で動いて物語を創り上げるべきなのだ。それが、上手く行った時、今作はやっと「強い物語」になって、完成すると期待したい。
あとがき
アバンタイトルで気になったことを書いておきます。皆さんは、どう感じましたか? 24歳前後なら結婚していてもおかしくないのだから、立派な大人だと思っています。そんな若くて未熟な大人たちの会話のシーンです。そう、亮が百音に「きれいごど」と言った場面。
龍巳が騒ぎを納めさせるために、亜哉子(鈴木京香)に目配せしましたよね。私は、あそこで、祖父には「親が口を出すな」と目配せして欲しかったです。ああ言う百音に過剰に過保護な永浦家体質が、今の未知を作ったように感じました。どこまでも、私と本作の相性は良くないようです。
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なお、原案となったスマートフォンゲームアプリ『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』(公式サイト)は、未体験。
日出子(片桐はいり)が六法全書を読んでいると、男の子に「裁判官だったから悪いやつに恨まれてない?」と尋ねられる。その言葉を聞いたせいか、誰かつけてきていないか気になってしまう。そんな予想が的中したのか、「女にケジメをつけにきた」と、大島に山中(竹中直人)がやって来る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原案:ゲームアプリ『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』(公式サイト)
脚本:和田清人(過去作/映画「体操しようよ」) 第1,2,3話
シーズン野田(過去作/TERROR OF HOUSE)
演出:アベラヒデノブ(過去作/映画「LAPSE ラプス 失敗人間ヒトシジュニア」監督・脚本・編集・主演)
音楽:岩本裕司、辻本梨恵
主題歌:(元)現役女子高生あたし「碧の宵」
人生やり直しのエピソードが今までで最もじわりと描かれた
臭い物に蓋をする世の中で残っている “くさや” と、大切な母との思い出の “大道芸” で織り成す、人生やり直しのエピソード。
これまでの2話と違ったアプローチで、元ヤクザの組長・山中正平(竹中直人)の心を癒して、本土に帰した。大きなメリハリも、クライマックスも無いが、大島のグルメと人たちが、傷ついた人を癒して帰す。そのテーマが、最もじわりと描かれたのが第3話だった…
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出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
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デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
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天使と悪魔
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東京タラレバ娘
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同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
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