NHK総合・連続テレビ小説『おかえりモネ』(公式サイト)
第98回/第20週『気象予報士に何ができる?』の感想。
※ 本作は、9月3日、宮城県気仙沼市のロケで約11か月間の撮影が終了しました。
※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
※ 毎日毎日の感想なので、私の感想も雲のように毎日変わります。ご理解を。
百音(清原果耶)は、遠藤(山寺宏一)から了承を得て、ラジオで天気予報を放送させてもらうこととなった。意気込んだ百音は、地元の天気を細かく延々と話し続ける。すると「もっと楽しい話題も」とクレームが入ってしまう。その夜、永浦家に亮(永瀬廉)、三生(前田航基)、悠人(髙田彪我)、そして未知(蒔田彩珠)が集まり、百音はそれぞれの近況を聞く。はじめは楽しい時間だったが、やがて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご、コード・ブルー3、きのう何食べた?)
演出:一木正恵(過去作/どんど晴れ、ゲゲゲの女房、まれ) 第1,2,7,9,12,15,20週
梶原登城(過去作/おひさま、あまちゃん、マッサン) 第3,4,10,11,16,19週
桑野智宏(過去作/ウェルかめ、梅ちゃん先生、あまちゃん) 第5,6,8,13,18週
押田友太(過去作/まいご。、うつ病九段) 第14週
中村周祐(過去作/ハムラアキラ、「おかえりモネ」プロデューサー) 第17週
原英輔(過去作/オーディオドラマ「エンディング・カット」) 第18週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん)
音楽:高木正勝(過去作/映画「バケモノの子」、「未来のミライ」、「静かな雨」)
主題歌:BUMP OF CHICKEN「なないろ」
語り:竹下景子
制作統括:吉永証(過去作/トクサツガガガ、詐欺の子)
須崎岳(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
気象考証:斉田季実治(NHKニュース7、ニュースウオッチ9)
※敬称略
お知らせ
●第7週目から “超” が付く程、好意的に本作を見るモードに入っております。そのつもりで、読んで頂ければ幸いです。
●先日、脚本・俳優・演出の関係を簡単に “おさらい”出来るように 【脚本プチ講座】を投稿しました。最後まで読んで頂けると、本作へ漂い始めた暗雲が晴れて、木漏れ日が差し込むかもしれません。途中離脱するまでは、愚痴や意見を言いながら応援します。
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前回の感想で「コミュニティFM」に深入りしなかった理由
前回の感想では「面倒」の一言で、最重要事項だけ書いた。その理由、実は、「面倒」以外にもあるのだ。少し長い話になるが、是非聞いて欲しい。
私、20年以上前に、千葉県のある町で「ミニFM局」を開局するNPOの役員をやっていたのだ。「ミニFM」と言うは、「コミュニティFM」よりも安価で小規模(小範囲)に届く市民FMラジオのシステム。
阪神淡路大震災のあと、「いつか千葉県にも大災害が来るから、その時のために地元の情報をいち早く地元へ」をテーマに県や市の資金援助を受けて始めたが、一度5年でとん挫した。そう、20~15年前は、地元の人が地元の情報に興味なんて持たなかったのだ。
そして、10年前の東日本大震災の時に、市民から「ミニFM復活を復活して欲しいとの声」は上がったが、千葉県の南端の小さな地域へ、所謂「地元ラジオ」を広く伝えるには、海や山を越えて電波を届けなくてはいけないため「コミュニティFM」クラスの規模にしないと電波が届かない。
全国の「コミュニティFM」の多くが経営困難なのは、殆どが「災害の時のため」に存在しているだけだから
しかし、「コミュニティFM」は開局するだけでも申請から機材まで数年間、数百万かかり、いつでも放送可能な防音施設のスタジオや維持費が必要で、維持費が相当な金額になって、結局、千葉県も近隣の市も「財政困難」を理由に参加しなかった。そして、2019年の9~10月に千葉県が複数の台風に襲われて、甚大な被害を被った。そう、あの地域の話だ。
今、全国に300を超える「コミュニティFM」があるが、どこも経営困難。コロナ以前のことだが、飲食店に入っても、スーパーには言っても、「地元のコミュニティFM」を流している店なんて、殆ど無い。これが現状。
私の知る限りでも、大きな観光地がある場所では、観光情報を電波に乗せて、飲食店やお土産屋の店内、自家用車で来た観光客に地元の観光情報を伝えると言うやり方で成功している例はある。しかし、その他の殆どが「災害の時のため」に存在している。これが実情。
だから、百音(清原果耶)が突然気仙沼に帰って来て、運良くコミュニティFMがあり、そこに即日、天気予報担当に採用されるなんて “馬鹿げたポエム” に付き合うつもりは無くなったのだ。でも、心の隅っこで、ポエムが現実になって欲しいとも思っていることだけは伝えたい。
劇中のコミュニティFM「はまらいん気仙沼」は"ポエム"だと知って欲しい
因みに、気仙沼市には「ラヂオ気仙沼」と言う実際のコミュニティFMが存在し、今でも経営と放送を続けている。また、私の市にも「コミュニティFM」があり、運営・運用に関わってはいるが、「聴いてます」と言われることは殆ど無い。だって、周波数が普通のラジオだと、ダイヤルなど回して合わせないと聞くことが出来ないからだ。
脇道に反れた話しばかりで恐縮だが、私はフィクションを否定しないし、夢を描いても良いと思う。でも、何かのカタチで現実も描いて欲しいのだ。だから、今回の感想は、NHKがやらない現状報告から始めることにした。
NHK、朝ドラは "きれいごと" しか描かないはずなのに…
そして、主題明けは、コミュニティFM「はまらいん気仙沼」のシーン。やはり、NHK、朝ドラは “きれいごと” しか描かない。僅か数分間のやりとりだが、上の私の体験談を読んだ読者さんなら、これが “きれいごと” だと分かるはずだ。
基本的に、成功する番組は、普通の番組なのだ。要は、地元の人が、地元の出来事を面白おかしく語る番組。天気予報が、各職業別になっているのなんて、お店や観光客に必要かってこと。
「百音の気象情報コーナーにクレームが入る」のは良かった
そんな中で、「百音の気象情報コーナーにクレームが入るシーン」を描いたのは、NHK、朝ドラとしては褒めたい。
そして、恐らく、本作のコミュニティFM監修・大島智博氏のアドバイスによるものだと推測する。「大島智博」と言えば、コミュニティFMを好きな人なら名前を知らない人はいない程の人物。東日本大震災の時に地元のコミュニティFMの必要性を強く訴え、2021年4月にの臨時災害放送局「女川さいがいFM」の設置した人。
そして、今は東日本大震災の被災地となった宮城県・女川町の「いま」を伝えてきた「OnagawaFM」のプロデューサー。だから、このシーンが入ったのだと思う。
どうせクレームを描くなら「あなたの自己満足では?」くらい言って欲しかった…
でも、厳しい意見かも知れないが、震災を描くプロジェクトの一環として制作・放送されている『おかえりモネ』だからこそ、もっと、番組の内容にも触れて欲しかったし、リスナー(出資者を含む)のクレームを描いて欲しかった。
それこそ、「はまらいん気仙沼」代表の小山(佃典彦)には、「あれでは、企画書を超えた、あなたの自己満足では?」くらい言って欲しかった。こう言う曖昧な表現は、もう飽きた。そして、百音の仕事の描写を “きれいごと” や “あまやかし” で誤魔化して描くのにも、正直うんざり気味だ。
客寄せの「プチ同窓会」にも「土曜日版」に残るような内容が欲しい
そして、また、同級生中心の「プチ同窓会」。結局、東京でも、亀島でもやるわけか。やったって、「土曜日版」では、内容は、(ドラマの中の “1つの情景” として残っているのはあるが)ほぼ削除されているのだから、明らかに “客寄せ” だ。どうだろう?
「プチ同窓会」で台詞が「土曜日版」に残って、私の記憶にも残っているのは、亮(永瀬廉)と三生(前田航基)の「UFOの話」くらい。劇中での回想シーンでも、幼馴染や望郷を表現するための、イメージカットとして利用されることは度々あるが、物語の中に食い込むことは殆ど無かった。
これって、残酷な言い方になるが、(敢えて脚本家とは言わない)本作そのものが、「プチ同窓会」には “大きな役割は無い” と証明しているのと同じこと。それでも、客寄せパンダとしては、視聴率や提灯記事に反映されるから、今後もやるだろうが、本当に描く必要のあることを、まずは描いて欲しい。ただ、それだけ…
前回で、百音が故郷に戻る理由を、百音自身が自己否定すると言う大間違いがあった
さて、前回で百音が観光課課長の遠藤(山寺宏一)に「ツアーの開催日を決定します」と言った直後に、遠藤課長が、「でも 予想が外れるってごども ありますよね」と疑問視(反論)を投げ掛けた時、「それは 自然相手のことですから」と言ってしまった。
そのことで、百音自身が故郷に帰る理由は、気象予報士の資格を活かして、地元の人たちの役に立つことと言う、百音が一大決心をした自分の大義名分であり、行動の裏付けを、「自然相手=予測はハズレる」と自身が全否定してしまったことに触れた。こう言う、大間違いをこの脚本家は度々やる。やるから困る。
是非とも「土曜日版」に残して欲しい、亮と百音のやり取り
しかし、今回の12分頃、亮が百音に次のように問い質した。このシーンは、是非とも「土曜日版」に残して、全ての視聴者に印象付けさせるべきシーンだ。「プチ同窓会」が一段落して…
亮「モネはさ…。何で帰って来たの?
(中略)
地元のために 働きたかった?」
百音「うん」
亮「フフ…。ごめん きれいごどにしか聞こえないわ」
恐らく、視聴者も、亮と同じ気持ちや印象を百音に抱きつつ、今回の自己満足のための冒頭のラジオ放送のシーンを見たと思う。
主人公に反旗を振りかざす登場人物を創出したのは1つの光
申し訳ないが、ここから、少し砕けた表現を使わせて頂く。でないと、私の真意が伝わらないと思うから。
ここね、分かりづらいと思うのだが、すっごく脚本上の台詞として、演出上の解釈として、そして亮を演じる永瀬廉さんにとって、微妙なの。それは、津波でほぼ全てを失った亮が、いよいよ全てを賭けて再起を誓った頃って設定だよね。その亮に幼馴染の百音に「きれいごどにしか聞こえない」と言わせるのって、受け取り方で真逆になっちゃうから。
百音の応援団なら「百音だって、それなりに自分のやれる方法で帰省して、仕事に就いたのだから、応援してあげて…」って思はず。
でも、亮の応援だったら… ここが難しいの。確かに、百音がやって来たこととは、気象予報士の試験を受ける辺りから、ほぼ “きれいごと” にしか描かれていないから、「亮が、そう言って当然」ってなるのだが。やはり、酒の席だし、前段のやり取りが全く描かれていない中で、「ちょっと酔った」と笑顔で曖昧にしているから、いきなり言うのは亮が言ったように「嫉妬して 当たっているとか思われ」るように見えてしまう。
だから、本当は、永瀬廉さんが超多忙でなければ、亮の苦悩や葛藤を描いた上で、今回の「プチ同窓会」へ繋げたら良かった。とは言え、いつものように、意味不明で不必要な “ポエム” で誤魔化さずに、亮に「きれいごど」と言わせたら良かった。
でも、主人公に反旗を振りかざす登場人物を創出したのは、残りの1か月に、ちょっぴり光が射したと思う。あとは、継続することを願うばかりだ。
未だに、設定や心情でモヤモヤしていることを箇条書き風に
それと、前回は「面倒」の一言で切り捨てたので、今現在で、私が、本作の中のエピソードや登場人物の心情について、分からないことや曖昧で困っていることを、思い付いたままに箇条書き的に書いてみる。
まず、相当話を巻き戻すが。百音の妹・未知(蒔田彩珠)は姉に「お姉ちゃんは、津波を見てないから」みたいに非難した。亮を含めた幼馴染も、未だにどこかで「百音は、亀島で津波を見ていない。被害に遭っていない」と言う差別とまではいかないが、何となく “わだかまり” があるように、特に明日美(恒松祐里)の態度の表現でチラ見させている。
しかし、私だったら「モネ、仙台は大丈夫だった? とにかく、全員無事で良かった」って感じるのだが。まあ、それだけ、津波のトラウマが凄いと言いたいのだろうが、「津波を見た or 見ない」で、友だち、幼馴染、親友を分断するような初期設定が未だに解せない。
また、百音が故郷に帰って故郷で人の役に立ちたいと思ったのは、だいぶ前の話だが、先日の突風騒動の時、必死に急いで実家に帰ったら、意外な程のドンチャンどんちゃん騒ぎで疎外感を味わった。そして、この疎外感こそ、前述の「津波を見た or 見ない」の疎外感と重なった。だから、家で暮らし、気仙沼で働けば、そう言う思いはしないで済むと考えた可能性が、あるのか、ないのか。そこも曖昧。
やはり、初期設定で、「百音だけ別行動」にしたのが、全てのギクシャクの元かな… と。だから、「残りの1か月に、ちょっぴり光が射した」かも知れないが、こんなちっぽけな光で全てが明るくなる程、今作の初期設定の “暗さと闇” は簡単ではないと思う。
あとがき
百音が14分過ぎに、亮に反論しましたよね。「きれいごとだと思われても しかたない」って。この台詞、編集で良いから切ったら良かったのに。だって、誰の目にも “きれいごと” だし、“トントン拍子” だし、“ノープラン” なのですから。ここで、百音が開き直っちゃうと、また応援し難くなるだけ。
本作で “普通” が無理なのは百も承知ですが、普通にFMの小山代表やリスナーからの苦情を素直に受け入れて、金曜日までに、「お天気コーナー」を改善する百音を描くだけで、努力や苦労が見えて、サブタイトル『気象予報士に何ができる?』にピッタリな内容になるのに…
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NHK総合・連続テレビ小説『おかえりモネ』(公式サイト)
第97回/第20週『気象予報士に何ができる?』の感想。
※ 本作は、9月3日、宮城県気仙沼市のロケで約11か月間の撮影が終了しました。
※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
※ 毎日毎日の感想なので、私の感想も雲のように毎日変わります。ご理解を。
気仙沼に戻った百音(清原果耶)は、早速売り込みに出かけて行く。市役所で働く悠人(髙田彪我)に、観光課課長の遠藤(山寺宏一)を紹介してもらい「けあらし観光ツアー」を提案するが…反応はいま一つ。そのとき、機械音で気象情報が流れてきた。それは地元のコミュニティFMが放送しているものだった。それを聞いた百音は、遠藤にある提案をする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご、コード・ブルー3、きのう何食べた?)
演出:一木正恵(過去作/どんど晴れ、ゲゲゲの女房、まれ) 第1,2,7,9,12,15,20週
梶原登城(過去作/おひさま、あまちゃん、マッサン) 第3,4,10,11,16,19週
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押田友太(過去作/まいご。、うつ病九段) 第14週
中村周祐(過去作/ハムラアキラ、「おかえりモネ」プロデューサー) 第17週
原英輔(過去作/オーディオドラマ「エンディング・カット」) 第18週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん)
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語り:竹下景子
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須崎岳(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
気象考証:斉田季実治(NHKニュース7、ニュースウオッチ9)
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百音と菜津は、"涙々的なお別れシーン"をやるような関係だっけ?
何か、アバンタイトルから「またか~」って感じ。宇田川が関わるのも意味不明だが。そもそも、菜津(マイコ) は大家には間違いないが、菜津と百音(清原果耶)のエピソードは殆ど無い。殆ど無いと言うか、大家だから、お節介焼きな人だから、あれこれ百音にやってやっていただけにしか映っていない。
まあ、ぎりぎり莉子(今田美桜)との関係は描かれていたが。それでも、「起承転結」の「結」の始まり部分として、涙々的なお別れシーンを描くような人間関係でないのは明らか。最終回まで、あと何回「企画段階の全話の構成の不備が致命的」と言わなければいけないのだろうか?
今夜の『うたコン』で、ひと時『おかえりモネ』を忘れるつもりだから…
仏壇のシーンもあざといが。今回は、今夜の『うたコン』で2021年9月28日(火)の 19時57分から20時42分までは、ひと時『おかえりモネ』を忘れて『さよならモネ』で!気分に浸る予定だから、ゴチャゴチャとツッコむのは止めておく。
だって、ツッコもうが愚痴ろうが、もうここまで見てしまうと、撮影終了した後の編集でも、何とか工夫して「先が見たくなる朝ドラ化」をするつもりは無さそうだから、気分も乗らないし、言っておきたいことだけ書いておくつもり…
「さよならモネ?」 9/28(火)の「うたコン」で次期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」主題歌をAI本人がテレビ初披露&次期『朝ドラ』ヒロイン上白石萌音が井上芳雄とデュエット
遂に、百音が自身で"自分の行動の裏付け"を"全否定"した!
今回の最大の見所と言うべきだろうか。百音が故郷に帰って、一体何を、どう始めて、成功するのか失敗するのかの、大事な “機転” のシーンで、ここ数週間ぶりに一番驚いた。8分頃のシーンだ。
自分の気象予報士の実力と、客寄せの企画力で自信満々な百音が「ツアーの開催日を決定します」と言った直後に、観光課課長の遠藤(山寺宏一)が、「でも 予想が外れるってごども ありますよね」と疑問視(反論)を投げ掛けた。すると、百音は、次のように反論した。
百音「それは 自然相手のことですから」
この台詞、「百音(自分)が故郷に帰る理由は、気象予報士の資格を活かして、地元の人たちの役に立つこと」であること、要するに、百音が一大決心をした自分の大義名分であり、行動の裏付けを、自身が全否定してしまった。
脚本家は、"応援したくなる主人公を作るまい"と敢えてしているように見えてしまう
結局、脚本家は、最初は「天気は未来を予測できる」から始まったのを、「気象には予測できないこともある」になって、今回では遂に「自然相手のことですから」と、言い訳に気象を利用した。
ここ、単純に「何とか予想して、ビジネスとして成功させてみせますから」くらいの、百音の決心の強さみたいなのを脚本で書いたら、もしかしたら、ドラマの、百音の転機になったと思う。でも、言い訳しちゃったら、決意も何もあったものじゃない。
そう言う、応援したくなる主人公を作るまいと、敢えてしているような描写が、どうしても気になるのだ。
あとがき
たった15分間で、ここまでたどり着いちゃうんですね。百音の給料が市役所から出るのか知りませんが。
とにかく、百音って、森林組合だけでなく、市役所にもコネが張り巡らされているんですね。そのコネを利用して、紆余曲折もなく進んで行く本作。面白味に欠けますね。
最後の最後に一言。5分頃、実家に戻った百音が仏壇の前に座って、鈴を鳴らして手を合わせて拝むシーンがありました。宗派によって違うでしょうが、普通、実家に帰って誰もいなかったら、まず仏壇の前に正座して一礼。お供え物を備えて、ロウソクに火を灯し、お線香を手向けて、鈴を鳴らして合掌するような…
でも、今回の百音はお供え物もお線香も無し。こう言う細かい “普通” が描かれないから、あざとく祖母の声が登場するだけのシーンに見えるのだと思います。
他にも、突っ込みたいことは山ほどありますが、今日は面倒なので止めておきます。
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NHK総合・よるドラ『古見さんは、コミュ症です。』
(公式サイト)、(公式twitter)
第4話の感想。
なお、原作となった漫画、オダトモヒト氏による『古見さんは、コミュ症です。』は、既刊22巻まで既読。2021年10月よりテレビ東京ほかにて「アニメ版」も放送予定。
転校が決まった片居くん(溝端淳平)の望みがかない、只野くん(増田貴久)と古見さん(池田エライザ)と万場木さん(吉川愛)は4人で海へ行くことになったのだが、ワクワクが空回りして道中の車内はぎこちない空気に包まれる。さらに、浜辺では古見さんが悲しいアクシデントに見舞われる。そして、片居くんが去ってしまった2学期の校内では、早くも新しい生徒会長を選出する選挙戦が本格化し、古見さんたちも巻き込まれる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:オダトモヒト『古見さんは、コミュ症です。』
脚本:水橋文美江(過去作/朝ドラ「スカーレット」、、#リモラブ、生徒が人生をやり直せる学校、死にたい夜にかぎって)
総合演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族、極主夫道、DIVE!!)
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族、極主夫道、DIVE!!) 第1,2話
岡下慶仁(過去作/108 hyakuhachi) 第3,4話
石井永二(過去作/ドラえもん、母になる~大山のぶ代物語~、女川 いのちの坂道)
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコ、左江内氏、今日から俺は、エール、極主夫道、DIVE!!)
主題歌:aiko『あたしたち』
語り:高橋克実
まえがき
原作は既読ですがが、基本的に原作となった漫画と、実写ドラマ版は比較しない立ち場。また、ネタバレしないように感想も書くつもりです。
冒頭のコミカル部分があったから、海辺の青春を創出した!
今回は、30分間の構成のバランスが、実に絶妙。冒頭の待ち合わせと、バス中のしりとりコントと言う、コミカルな描写があったからこそ、海辺でのシーンが、めっちゃ青春に映った。こう言うのが、上手いメリハリの付け方なんだと思う。
中盤の4人の会話なんて、逆光の使い方を含めて、別に舞台を海辺にしなくても出来るのに、古見さん(池田エライザ)が海辺でケガしたからこそ生まれた、青春の感動。やはり、青春と海は良く似合う…
「先が見たくなる連ドラ」を超えて「過程を確認したいドラマ」へ昇格!
そして、後半の片居くん(溝端淳平)が去ってしまった2学期の校内では、早くも新しい生徒会長を選出する選挙戦。そして、新たなキャラクターである、極度の潔癖症の潔清子(大西礼芳)が登場。
何となく、古見さんや只野くん(増田貴久)のやり取りの進行方向は、潔さん(大西礼芳)が古見さんに会長選の応援を依頼するところから見えてはいるのに、上っ面の台詞のやり取りではなく、きちんと登場人物たちの言葉(筆談を含めて)で、“友だち関係” を描くのがスゴイ。
やはり、丁寧に作り込まれているから、先が見えていても、課程を確認したくなる。うん、凄いドラマだ。
あとがき
今回は、古見さんの筆談の文字が、テロップ上に表記されていましたね。これによって、読みやすくなった効果と引き換えに、読みにくい筆談を読むことで、古見さんの気持ちを察しているとか、ドラマの中に入っている棒入感が、若干削がれてしまいました。「分かり易さ」と「世界観の維持」って、映像に於ける永遠の課題かも知れません。
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第96回/第20週『気象予報士に何ができる?』の感想。
※ 本作は、9月3日、宮城県気仙沼市のロケで約11か月間の撮影が終了しました。
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百音(清原果耶)の全国に地域密着型の気象予報士を配置する企画は新事業としては通らなかったが、地方営業所扱いで社員のまま気仙沼へ戻ることとなった。莉子(今田美桜)、内田(清水尋也)、野坂(森田望智)らと互いの健闘を祈り、会社を後にした。引越しの前夜は、明日美(恒松祐里)と飲み明かすことに。地元と東京に対する率直な考え方を話す明日美。それを聞いた百音は…。
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原作:なし
脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご、コード・ブルー3、きのう何食べた?)
演出:一木正恵(過去作/どんど晴れ、ゲゲゲの女房、まれ) 第1,2,7,9,12,15,20週
梶原登城(過去作/おひさま、あまちゃん、マッサン) 第3,4,10,11,16,19週
桑野智宏(過去作/ウェルかめ、梅ちゃん先生、あまちゃん) 第5,6,8,13,18週
押田友太(過去作/まいご。、うつ病九段) 第14週
中村周祐(過去作/ハムラアキラ、「おかえりモネ」プロデューサー) 第17週
原英輔(過去作/オーディオドラマ「エンディング・カット」) 第18週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん)
音楽:高木正勝(過去作/映画「バケモノの子」、「未来のミライ」、「静かな雨」)
主題歌:BUMP OF CHICKEN「なないろ」
語り:竹下景子
制作統括:吉永証(過去作/トクサツガガガ、詐欺の子)
須崎岳(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
気象考証:斉田季実治(NHKニュース7、ニュースウオッチ9)
※敬称略
お知らせ
●第7週目から “超” が付く程、好意的に本作を見るモードに入っております。そのつもりで、読んで頂ければ幸いです。
●先日、脚本・俳優・演出の関係を簡単に “おさらい”出来るように 【脚本プチ講座】を投稿しました。最後まで読んで頂けると、本作へ漂い始めた暗雲が晴れて、木漏れ日が差し込むかもしれません。途中離脱するまでは、愚痴や意見を言いながら応援します。
↓『おかえりモネ』完全対応版です↓ |
【脚本プチ講座】脚本家と俳優と演出家の関係とは? 良き脚本「強い物語」とは? ※現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』完全対応版
先週は未知を追い詰めて承諾させたのに、今回は未知を含めた家族への手紙…
これ、迷走中なのか? それとも、いよいよ何となく軌道修正しようと必死になって失敗しているのか、分からないアバンタイトルから始まった「残り5週」の月曜日。さて、なぜ、冒頭、先週の主人公の意味不明だった言動の理由を「家族全員」への「手紙」に書いたのか?
妹に対しては、妹の出勤前の朝の忙しい時に、逃げ道を作らせないような上から目線で、実家に戻ることを認めさせたのに、何となく、諄く感じてしまった。
私が、古い人間で、王道的な朝ドラを期待しているから書く。“今どきの若い女性” なら、まず、母親に対して、「人の役に立ちたい」、「捨てた、逃げた故郷への新たに湧いて来た思い」、「帰省する度に見る楽しい家族と、また一緒に暮らしたい」などの気持ちを、打ち明け、さらけ出して、母親の優しさが娘を故郷へ導くのが、普通の流れのような…
でも、そもそも、母は一度の東京に行っていない。だから、この母子はそう言うサバサバした関係なのかと、勝手に解釈をしていた。そこでの「手紙」だ。だから、、百音はどんどん勝手に進んで行く、家族は置いてきぼりと、迷走しているなと。それとも、家族関係から軌道修正しようとしていて失敗しているのか分からないわけだ。
手紙より、家族会議の方が明らかに不必要では?
そして、主題歌明けは、家族全員が手紙を読んだ後の「家族会議」。アバンより、こっちの方が迷走していると思う。だって、反対する家族、いないでしょ? 妹は呪いをかけられているし(笑)
両親が長女と、祖父が孫と、また一緒に暮らせるることに反対する人はいないはずだから。むしろ、ここで反対派がいたら、それこそ大事件だ。しかし、規定通りに全員賛成。こう言うやりとりを「家族団らん」として朝ドラに組み込むのを全否定はしないが、不要な描写を入れて話をクドくして、違和感を生み続けたのが本作。
本作の"裏テーマ"に「繰り返さない」は無いのか?
少し話がズレるかも知れないが。本作のテーマと言うかエッセンスの中に「繰り返してはならない」「繰り返さないようにしよう」と言うものが入っているような気がする。
例えば、「災害の被害」による人や土地が傷つくこととか、妹の「お姉ちゃん 津波見てないもんね」みたいな言われた人が一生罪悪感を抱えるような言葉とか。そう言うのを “繰り返さない” のが、込められていると勝手に思っている。だから、本作に於いて、エピソードを繰り返すと言うことには、とても慎重であって欲しいと、ずっと思って来た。
しかし、本作は繰り返すのが大好きだ。最近では、台風災害を続けざまに描いたり、風の被害が出そうなのに風の専門家を登場させなかったり、なぜか主人公はトントン拍子に偉そうになって行ったり。列記したらキリがないから止めておくが。とにかく、繰り返す。繰り返すことは「強調する」と言う意味で間違ってはいない。
でも、本作は “繰り返すだけ” なのだ。強調するわけでもなく、ただネタがないから繰り返して、その繰り返しの間に、全く無関係なエピソードを挟み込む。これを繰り返すから、話がわかり難くなり、登場人物たちの設定や、連ドラとしての連続性も見え難くなる。繰り返しているのに、連続していない連ドラ、それが『おかえりモネ』の現状なのだ。
家族会議の直後に、連続性の無いテレビ局のシーンか…
家族会議の次の、テレビ局のシーンも同じだ。先週、散々描いたことを、アバンの手紙で繰り返して、不必要な家族会議を挟んで、更に、手紙と完全に無関係とは言わないが、連続性の無いテレビ局のシーンを入れる。
これ、月曜日なのだから、テレビ局から入った方が、それも、莉子(今田美桜)の笑顔から始まった方が、どんなに明るい週の始まりになっただろうかと思う。
百音「もう あちこちで 皆さんに挨拶しちゃったので…」の不義理過ぎやしないか?
で、莉子の転勤の話かと思いきや、「百音の最後の日」へ話が進んじゃう。それに、個人的な不快感として、先輩から「ひと言 何か」と言われて、「もう あちこちで 皆さんに挨拶しちゃったので…」と応える後輩があった。これ、脚本家や演出家は「百音が人気者」って描きたかったの?
もはや、本作で「普通」は無いと諦めているが、敢えて、普通なら、ここの部署の人たちだけには挨拶すべきでは? だから、内田(清水尋也)の台詞を「挨拶ばかりで大変だろうけど 気象班にもひと言 欲しいな」みたいな台詞を与えるべきだった。
それに、「あちこち」に挨拶して来たと言っていた割に、あれだけ温情をくれた安西社長(井上順)と、入社当初から世話になり続けた野坂(森田望智)の挨拶は、帰り際? これ、シーンの順番を入れ替えるだけで良かったのでは? そう言う配所が架け続けたから、主人公が思えば、口にすれば、誰かが助けて、何でも叶うお姫様になっちゃった。
これ、第1回から見ている人なら、明らかに森林組合時代の百音とは別人格に見えやしないだろうか。これ、本当に、1人の脚本家と今週の演出家であり、本作のメイン監督が一字一句、意味を共有して作り上げて来た作品とは思えないのだが…
地方から東京に来て生活している人の多くが、故郷を捨てたと言う後ろめたい気持ちを持っているのだろうか?
個人的に、また良く分からなかったのが、終盤での明日美(恒松祐里)が百音に言った台詞。
私は、東京生まれ育ちで、劇中の百音の歳の頃は東京で働いていた。その後も、東京の隣りの千葉県に引っ越して、東京と千葉で働いて来たから、故郷を離れて、東京で学校に通ったり、仕事をしている心情は想像しか出来ない。地方から東京に来て生活している人の多くが、故郷を捨てたと言う後ろめたい気持ちを持っているのだろうか?
だって、殆どの人が自分の学校や職場が東京だから、首都圏にそう言う場所が一極集中しているから来ているだけでは? もちろん、親の介護や、実家の家業の後継ぎ問題などの事情を抱える人は別にして。
そう思う中で、突然、三生(前田航基)の断髪式の回想を入れて “繰り返し” て、明日美にあんな台詞を言わせたのだろう? 今さら、百音を引き留めるつもりは無いはずだし。こう言う、繰り返しの中に、無意味や無関係なシーンを差し込むから、明日美のキャラも崩壊が始まるのではないだろうか。そして、明日美の「薄情かな?」を説得する百音の存在も良く分からない。
百音のポエムを手紙の中の「書き言葉」にしたのは良かった
今回で唯一良かったこと。それは、冒頭の百音のポエムが「書き言葉」による手紙になっていたこと。
ちょっと面倒な話になるが。言葉には「書き言葉」と「話し言葉」の2種類がある。今回は百音が使ったメディアが「手紙」だから、手紙で簡単に分けると、「書き言葉」は「他社や顧客宛てのメール・年賀状」なんかに用いる言葉。話し掛けているのだが、きちんと不特定多数の人が読む可能性がある文章ってこと。
一方の「話し言葉」は「親しい友人宛てのメール」なんかに用いる言葉。直感的で理解しやすく、受け手も反応がし易い文章のこと。
アバンタイトルをもう一度見られる人は見て欲しい。今回の手紙が、「母宛てでなく、家族「おじいちゃん お父さん お母さん みーちゃん宛ての手紙」でああることは、封筒には書いていないが、一ページ目の最初に4人のことが書いてあるから分かる。だから、この手紙は永浦家以外の他人に読ませる内容ではないと言うことはお分かりだと思う。
でも、言葉を一つずつ聞いて行くと、先述の「親しい友人宛てのメール」なんかに用いる「話し言葉」ではなく、視聴者全員に宛てた「先週の帰省で感じた百音の気持ち」を不特定多数の人に伝えるための「書き言葉」で綴られている。要は、母への気持ちを伝える手紙に見せかけて、先週の補足をしているのだ。
こう言う、脚本家お得意の “ポエム” は「詩集」のような「書き言葉」の方が似合うと思った。因みに、私のブログでは、「書き言葉」と「話し言葉」を併用している。感想は基本的に「書き言葉」、まえがきや、あとがきは「話し言葉」。そして、感想以外は両方を部分的に使い分け。そんな感じ… 気付いておられるだろうか。
あとがき
これ、百音って、ノープランで気仙沼に戻るってことですよね。でも、のんびり就活のシーンなんて描いている時間は無いから、予告編の通りに、水曜日の前半では、コネとツテを使って仕事が始まっているんでしょうね。本当、この展開では、ヒロインを応援する部分が無さ過ぎます。もう少し、紆余曲折ってものが欲しいです。
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東海テレビ制作・フジテレビ系・オトナの土ドラ『准教授・高槻彰良の推察(Season1)』(公式サイト)
第8話/最終回〔全8回〕『死者の祭の怪』の感想。
なお、原作となった推理小説、澤村御影『准教授・高槻彰良の推察シリーズ』は、現在、5巻(既刊7巻)まで既読しました。
また、本作は同年10月10日からSeason2がWOWOWプライムで放送予定だが、Season2は見る予定なし。
尚哉(神宮寺勇太)は‘人のうそを見抜く呪い’をかけられた祭りに再び足を踏み入れる覚悟を決め、高槻(伊野尾慧)、佐々倉(吉沢悠)と村へ。村では祭りはもう行われていないというが、祖母の知人女性(ふせえり)らの言葉からそれがうそであることが分かる。一方、瑠衣子(岡田結実)は知り合いの神主(ベンガル)から、「呪いの言葉が死者を呼び起こす」という不吉な情報を得る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:澤村御影『准教授・高槻彰良の推察シリーズ』
脚本:藤井清美(過去作/TAKE FIVE、ハクバノ王子サマ純愛適齢期恋愛時代) 第1,2,4,5,7,最終話
伊藤崇(過去作/風魔の小次郎、オルトロスの犬) 第3,6話
演出:池澤辰也(過去作/警視庁・捜査一課長シリーズ) 第1,2,最終話
守下敏行(過去作/パイプレーヤー・シリース) 第3,4,5話
室井岳人(過去作/その女、ジルバ) 第6,7話
音楽:信澤宜明(過去作/中学聖日記、べしゃり暮らし)
主題歌:Hey! Say! JUMP「群青ランナウェイ」
期待以上に上手く"恐怖"を"ファンタジー"変換。良く出来た最終回だった!
前回が最終回直前でもあり、『Season2』に繋げる “連結器的” な役割として魅力的な「怪異」なエピソードだった。
そして、今回が『Season1』の最終回だけに、予想以上に「怪異」の世界が広がったストーリー。特に、高槻(伊野尾慧)と尚哉(神宮寺勇太)の凸凹バディによる怪異ヒューマンミステリーとしては、期待以上に上手く “恐怖” を “ファンタジー” へ変換させて、良く出来た最終回だったと思う。
あとがき
期待せずに見始めた作品でしたが、全8話、意外な程、ちゃんと「怪奇」をネタに作られた連ドラだと思います。ただ、WOWWOWに加入してまで『Season2』を見るつもりはありませんが。とは言え、原作とは違った面白さは創出したと思います。出演者による好みはあると思いますが…
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ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
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