忍者ブログ
ページトップへ
Top*Admin

[690]  [691]  [692]  [693]  [694]  [695]  [696]  [697]  [698]  [699]  [700
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木

TBS・金曜ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』公式
第6話/最終回『バディ最後の決断! 兄弟愛が起こす奇跡』の感想。
なお、原作の小説、横関大「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」は未読。



賢造(椎名桔平)の‘情報屋’だった暴力団員・井原(高橋努)が銃殺された22年前の「池袋ファミレス立てこもり事件」。この現場にいた元警察官・植田(中村育二)と安藤(佐藤誠)が殺された事件で、容疑が掛かった賢造を澤登(六角精児)らが追い詰めた。黒木(田中圭)は、神崎(山田涼介)との決裂した関係を修復できないまま、その一部始終に直面する。さらに、神崎に責められ自暴自棄になった黒木は、泥酔してもめ事を起こしてしまう。一方、神崎は彩乃(関水渚)の説得を受け、もう一度、黒木と向き合うことを決意する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:横関大「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」
脚本:吉田康弘(過去作/コウノドリ[2]、インハンド) 第1,2,3,4,5,最終
   皐月彩(過去作/ウルトラマンR/B、ウルトラマンタイガ) 第3
演出:山室大輔(過去作/天皇の料理番、グランメゾン東京、テセウスの船) 第1,2,5,最終
   村尾嘉昭(過去作/アンナチュラル、Nのために、死にたい夜にかぎって) 第3,4
音楽:田渕夏海(過去作/限界団地゙、僕らは奇跡でできている)
主題歌:Hey! Say! JUMP「Your Song」(ジェイ・ストーム)

第5話から突然"縦軸"が中心に展開して、少々戸惑ったが…

前回の感想で書いた通りに、前回の放送後まで「全6話」だと言うことを知らずに見ていた私。

だから、前回が第4話までの「バディの刑事ドラマ」と、「ホームドラマ」の要素を多分に含んだ「ヒューマンドラマ」を合体させた連ドラとして、意外と(失礼)良く出来ていたのに、前回の第5話から突然 “縦軸” がメインのストーリー展開になった上に、丁寧ではあるが若干引っ張り気味の展開となったために少々戸惑っていた。

納得出来て後味が良くまとめるために上手く凝縮した最終回

しかし、この最終回を観て、前回での戸惑いが全く不必要だったことが分かった。

確かに最終回、それも拡大版でない通常放送尺にしては詰め込み過ぎだ。でも、最終回を見た人なら、連ドラの最終回として、多くの視聴者が納得出来て、且つ後味を心地良くし、まとめるために、回想シーンを含めて詰め込んだと言うより凝縮させて作り込まれたことは、お分かりになったと思う。

神崎と母親の抱擁シーンに「俳優・山田涼介」の底力を見た

また、ジャニーズ事務所所属のタレント(私は、ドラマに出演している時点で「タレント」ではなく「俳優」と思っているが)、色眼鏡で作品を評価する人がいるが、私はそれを否定しない上で、俳優業を本業にしている生粋の俳優さんとは違った、多面的な才能を持った「俳優」として、私はずっと前から 「俳優・山田涼介」を応援している。

だから、贔屓目になるのは止むを得ないが、神崎(山田涼介)が神崎の母・松原ひかり(仙道敦子)と抱き合うシーンは涙もろい人名が号泣間違いなしだったし、プロデューサーが「神崎隆一」役に「俳優・山田涼介」を指名したとされるが、あの抱擁のシーンでその理由が見えた。

もちろん、相手役の仙道敦子さんの名演技があったからこそ、生まれた名シーンの一つであることも間違いないが。

「バディ刑事ドラマ」と「人情モノ」を巧みに絡ませた構成

とにかく、色眼鏡で見られがちな上に、前期のドラマが本作と同じ「バディ刑事ドラマ」の上に、超話題になった『MIU404』だったために、世間では過小評価されているのが、本当に残念。「バディ刑事ドラマ」と「人情モノ」を巧みに絡ませた構成は、しっかりと調和が取れており、完成度も高いし、当然不満もない。

カタチは完成しているから、不完全燃焼解消に是非続編を!

ただ、惜しかったのは、様々な事情で「全6話」と言う少ない放送回数になってしまったこと。思い返せば、序盤は彩乃(関水渚)がバディと一緒に事件を解決するちょっと新鮮な刑事ドラマで始まり、徐々に “縦軸” の占める割り合いが増え、気が付いたら「最終章」だったから。

これ、「バディ刑事ドラマ」と「人情モノ」を巧みに絡ませたドラマとして、ほぼカタチは完成しているのだから、もっと黒木(田中圭)と神崎と彩乃のパートを広げて、続編やスペシャルドラマで見てみたい。そんな私の中の “不完全燃焼” を何とか、解消する企画を持ち上げて欲しい。

あとがき

『コウノドリ[2]』や『インハンド』の脚本家・吉田康弘さんと、『グランメゾン東京』や『テセウスの船』の演出担当の山室大輔さんが作った最終回。流石に、十分に納得出来る結末にハッピーエンドも良かったです。

山田涼介さんと田中圭さんのバディが似合うかな? と当初は思いましたが、人情派の生真面目なキャリア刑事と、超破天荒なキレ者の刑事が似合っていました。キャッチコピーの「助け合うから、人間だろ。」もピッタリでしたね。続編に期待します。

本作のBlu-ray & DVD BOXが発売されますが、Amazonで予約購入すると「キービジュアルB6クリアファイル(白)」のAmazon特典が付きます! 予約購入は下記のリンクから可能です。

管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!


管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!


管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!



【お願い】読者の皆さんも大変な状況とは思いますが、仕事激減の折、勝手なお願いで恐縮でございますが、Amazon楽天市場からお買い物する際は、当blogのリンク経由で買って下さると、皆さんのおかげで私にポイントが貯まる上に、何よりもブログを書き続けるモチベーションアップになりますので、引き続き、ご協力の程、よろしくお願いいたします(謝) ※暫く“テンプレ”です。


ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ



「楽天市場」からのおすすめ商品や企画


「Amazon」からの最新のお知らせ

トラックバックは、下記の「ミラー & TB用ブログ」へお願いします。
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-11782.html

【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話


感想の趣旨について
当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃目的ではない ことをご理解ください。
◆関連投稿:「批判・批評」でなく、より映像作品を楽しむための「感想」を書き続ける“7つ”の理由 新窓で開きます

【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。

【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。

【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。

【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)

#テレビ?#テレビドラマ#ドラマ clear?#ドラマ感想?#朝ドラ?#連続テレビ小説?#映画?#映画レビュー?#サザンオールスターズ?#桑田佳祐?#VOWWOW?#山本恭司?#おむすび

PVアクセスランキング にほんブログ村

「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
にほんブログ村 テレビブログへ

◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)

拍手[17回]

連続テレビ小説「エール」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第18週『戦場の歌』の 第90回の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


長かった戦争がようやく終わる。豊橋では、梅(森七菜)を助けようとして戦火に巻き込まれた岩城(吉原光夫)が、入院生活を続けていた。裕一(窪田正孝)は戦争中、自分の作った音楽が人々を戦うことに駆り立て、その結果若い人の命を奪ってきたことを自分のせいだと悔やんで曲を書くことができなくなってしまう。一方、劇作家の池田(北村有起哉)は戦争孤児のドラマの企画をNHKに持ち込む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●原案:林宏司 ●作:吉田照幸 ●演出:吉田照幸(敬称略)

まえがき

最初に断っておきますが、今回の感想は基本的に第90回を称賛するつもりです。でも称賛しますとは言っても、気になったことも多々あるので、そこを最初に書いておこうと思います。そして、今回は相当な長文なので、そのつもりでお読みください…(謝)

どうも五郎の立ち位置も存在理由も不明瞭過ぎる…

まず、相変わらず、五郎(岡部大)の言動だけは良く分からない。前回でも、居候とは言わないが、今の五郎の立場で、義母である光子(薬師丸ひろ子)の静止を振り切ってまでキリスト教徒の反戦集会に行き、更に逮捕されても反戦を訴え続けるとか。

今回も、なぜ釈放されたのか描かれぬまま釈放された五郎が、病院に駆けつけるのは良しとして、病床で寝ている梅(森七菜)に “わざわざ” 声を掛けて起こすのかが分からない。見舞いに行って、その相手が寝ていたら普通そっとしておくのではないだろうか?

ドラマチックにしたいのは分かるが、どうも五郎の立ち位置も存在理由も不明瞭過ぎるのが大変気になるのだ。

母を心配するなら、戦地の藤堂や弘哉を心配する裕一も…

また、特に前々回と前回がエピソードを詰め込み過ぎた弊害が今回に露呈した部分もある。例えば、裕一(窪田正孝)が母・まさ(菊池桃子)の具合が悪いと聞いて。かなり心配した様子だった。これ自体は “母親思いの息子心” と言うことで悪いとは思わない。

しかし、出征して行った藤堂先生(森山直太朗)や弘哉(山﨑聡真)の安否を心配した裕一を見た記憶がない。本来なら、母の病気で帰省するのを描くなら、五郎や鉄男(中村蒼)に戦争歌謡を作曲することに異論を言われた裕一の脳裏に、戦地での藤堂や弘弥を思うカットの一つや二つくらいあっても良かったと思う。

いや、あるべきだった。そうすれば、藤堂と弘弥の戦死から受けた裕一の衝撃がより伝わったはずだから。

日中戦争がなぜ起きて日本が立ち上がったのかも見たかった

それと、今回で描かれた戦争は「日中戦争」だが、なぜ戦争が起きたのか? なぜ日本が戦争に立ち上がったのかも描いて欲しかった。確かに、どの戦争も悲しいし辛いし無いに越したことはないのだが、それぞれの戦争に意味があるわけで、そこを少し描いたら、藤堂先生が出征を志願した気持ちや、吟(松井玲奈)の旦那の気持ちも、視聴者に伝わったように思う。

東京の現状が見えて来ないのも惜しい

また、東京の現状が見えて来ないのも惜しいなと。吟たちもどうなっているのか知りたいし、何より音が心配しなくてはいけないはず。こう言う部分でも、音への好感度と言うか、応援したい気持ちがイマイチ盛り上がらないのは、本作にとって勿体ないと思う。

3日目は少しコミカルな要素を入れたのは悪くない

では、気になったことは、これくらいにして。のちに、改めて今週の総括をやってみようと思うが。私は、この3日間を「15分間×3回=1話」と捉えてみた。それは、各回の「メインタイトル」を削除した演出意図とも合致すると思っている。

その意味で、前半の2/3は、かなり重苦しいエピソードが続いたから、残りの1/3には、序盤には裕一の実家でのシーンや、終盤での劇作家の池田(北村有起哉)が戦争孤児のドラマの企画をNHKに持ち込むシーンなど、少し明るい雰囲気を盛り込んで、次の時代への繋ぎを作ったとして悪くないと思う。

徳永えりさんの "右手が小刻みに震える演技" が凄かった

そして、弘哉の母・トキコ(徳永えり)が弘哉の戦死を裕一に報告に来た、夕日が斜めに射す夕景のシーンも良かった。風呂敷から出て来たのは、強烈な熱を浴びたであろう丸焦げで、カバーがねじ曲がった裕一があげたハーモニカ。ハーモニカを持つトキコを演じた徳永えりさんの右手が小刻みに震える演技から戦争の怖さが伝って背筋が凍る思いがした。

裕一が足元から崩れ落ちるシーンの演出は意外だった

(恐らくトキコが帰った後)裕一が夕日が射しこむ廊下で、足元から崩れ落ちるシーンの演出は意外だった。すぐに裕一が号泣するか、反省の言葉を嗚咽と共にぶちまけると思ったから。でも実際は違った。

なんと光子(薬師丸ひろ子)の歌声で「うるわしの白百合(讃美歌496番)」がオフで音先行で入って来た。やがてカットは古山家から空襲で焼け跡になってしまった関内家に移る。光子が家族が大切に守り暮らして来た関内家と関内馬具製造販売会社を懐かしむように、残骸から思い出の品を探している。

注目と言うか、傾聴して欲しいのは薬師丸ひろ子さんの歌声だ。歌声と演技がリップシンク(歌と唇の動きがピタリとあっていること)していないから、歌声は別録音だろうが、ビブラートが歌手の薬師丸ひろ子のものとは明らかに異なり、光子のビブラートになっていた。

光子が歌った讃美歌「うるわしの白百合」は"復活"の願い…

因みに、「うるわしの白百合(讃美歌496番)」は良く歌われる讃美歌だから知っている読者さんも多いと思うが、「うるわしの白百合」のタイトルにもなっている “白百合” は “復活” の象徴とされるため、イースター(復活祭)で良く歌われる楽曲。

だから、「うるわしの白百合」を歌う光子は、悲しみに暮れているのではなく、“復活” を願っていると言う意味なのだ。

また、『「エール」薬師丸ひろ子“魂の讃美歌”の舞台裏「復活の思い」込め自ら提案 終戦描く作品「いつも悩み」』の記事によると、讃美歌を歌うことを提案したのは薬師丸ひろ子さん本人だそうだ。

YouTubeに、藤堂先生を演じた森山直太朗さんの御母堂であられる森山良子さんが歌った「うるわしの白百合」の動画があったので、良かったら見て欲しい。歌い方や歌う人でこんなにも印象が変わるのだ。だから、音楽は奥深くて不思議な魅力を持っているなぁと思う。

華役の根本真陽さんの号泣の演技も良かったと思う

また、これまであまり存在感を見せて来なかった華(根本真陽)の存在も良かった。あの年齢で好きだった男の子が戦死をしてしまったこと知るのは、弘哉くんを失った悲しみの上に、戦争の恐怖感が覆い被さったに違いない。そんな華の心情を、遠くから聞えて来た号泣で根本真陽さんは上手く演じたと思う。

第18週の総括的なものを書いてみようと思う…

当blogの朝ドラの感想では珍しいことだが、今週は内容が斬新で盛りだくさんであったために、各回の感想に書き切れなかったことも多く、また、金曜日まで通して観たからこそ気づいた点もあったから、第18週の総括的なものを書いてみようと思う。

今週の『エール』で特筆すべきは、"戦場" が描かれたこと

やはり、今週の『エール』で特筆すべきは、これまでの朝ドラでも “戦争” は描かれて来たが、『カーネーション』など特殊なケース以外で “戦場” が描かれることは殆ど無かったと思う。それだけでも珍しいのに、第18週『戦場の歌』では、戦争映画のような迫力ある戦場がテレビに映し出された。

昭和19年、裕一(窪田正孝)が戦地への慰問のためビルマへと到着した際に、第15週で出征した藤堂先生(森山直太朗)と裕一が戦場で再会し、結果的に藤堂先生が裕一の目の前で無念の戦死を遂げるまでが、第88回と第89回で描かれた。

第18週は、緊急事態選宣言中の自粛期間後に撮影された

ここで注目すべきは、第18週の撮影が行われたのが緊急事態選宣言中の撮影自粛期間が終わった後だと言うこと。

恐らく、このことは、あちこちで報道されているから間違いないだろう。だとすれば、コロナ禍の収録と言うことで、撮影中断前とは撮影方法も変更を余儀なくされたはずだ。また、全130回から全120回に全話の放送回数が縮小されたことを受けて、脚本も変更したに違いない。

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、私たちは「コロナ前」では “普通に出来たこと” や “普通にあったもの” が、「コロナ禍」では出来なくなったり消えてしまったり、(法律によってガチガチに拘束されたわけではないが)、個人一人の力では抵抗不能なものに、簡単に人生が左右されてしまうことを体験した。

それは、恐らく、私や、このブログの読者さんたちだけでなく、『エール』のキャストやスタッフも同じように感じたはずだ。

戦争映画のような表現で「昭和19年」と「令和2年」が繋がった

ならば、本作のチーフディレクターであり、当初の脚本担当であった林哲司氏が降板して以降のチーフ脚本担当の吉田照幸氏も同じような体験をしたはずだ。だとしたら、戦争についても書き直したに違いない(一部の報道では、実際に書き直したとされている)。

吉田照幸氏は1969年生まれの50歳だ。私の少し下の世代ではあるが、戦争の実体験は当然ない。でも、「コロナ前」と「コロナ禍」での体験や経験は、「戦前」と「戦中」、「出征前」と「戦場」の描写の “違い” に少なからず影響を与えていると思う。

いや、その “違い” こその、あの戦争映画さながらの表現で「昭和19年」と「令和2年」が繋がったのだと信じたい。

3日連続でタイトルバック無しが、大きなうねりを創出した

第18週は、水曜日、木曜日、金曜日に「通常のタイトルバック(主題歌付き)」が入らなかった。これまでの朝ドラでも、最終回や物語の大きな区切りに入らない作品はあったが、3回連続は記憶にない。エピソードの詰め込み過ぎによって「タイトルバック」が入る余地がなかった “負の可能性” にある。

しかし、素直に考えれば、第88回から第90回は、裕一の心情がこれまでで最も大きく “変化” するくだりだった。周囲から反対されつつも、自分に出来ること、即ち戦時歌謡ニュース歌謡の作曲の依頼を請けることが、自分がお国のために出来ることであると腹を括ったから、反対意見に耳を貸さずに作曲を続けた。

しかし、心のどこかで自分の作曲した「戦争の歌」が実際の戦場で兵士たちにとって、どんな役割を果たしているのか知りたくなったのだろう。いや、「戦争の歌」を作曲し続けるモチベーションを維持するためには、もう自分自身の目と耳で確かめるしか、腹を括り続けることが出来なかったのではないだろうか。

そして、ビルマの地で現地の子供たちに音楽を教えたり、戦場で音楽の師である藤堂先生や兵士たちと触れ合いことで、自分が貫き通して来たことは間違っていなかったと悟った。

しかし、藤堂先生の “戦死” を目の当たりにし、戦後を迎え、 自分の作った音楽が日本国民を戦うことに駆り立て、その結果、多くの若い人たちの命を奪ってきたことを “自分のせい” だと思い悔やんで、作曲が出来なくなってしまった。

こんな、一連の裕一の心情の “大きなうねり” が3回を貫いているのだから、ここは「タイトルバック」を入れずに、「45分間で1話」のように見て欲しいと言う作り手の意図だと思う、そう考えると、曜日の区切りがない「土曜日版」の編集や仕上がりが楽しみになって来る。

あとがき

今週は賛否両論ありそうですね。まあ、詰め込み過ぎて、入れたら良いエピソードが入っていないと言う小さな不満はありますが、全体的には “裕一の葛藤” をストレートに描いた一週間で良かったと思います。

それと『エール』とは関係ありませんが、放送直後の『あさイチ プレミアムトーク』のゲストが眞島秀和さんでした。「イケオジ」代表でご出演されていました。まさか、NHKで民放ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』の映像が流れ、「パグ太郎」のパーカーを嬉しそうに着ている小路さんを見られるとは思いませんでした。『エール』が重苦しい内容だったので、ちょっぴり癒されました。



【お願い】読者の皆さんも大変な状況とは思いますが、仕事激減の折、勝手なお願いで恐縮でございますが、Amazon楽天市場からお買い物する際は、当blogのリンク経由で買って下さると、皆さんのおかげで私にポイントが貯まる上に、何よりもブログを書き続けるモチベーションアップになりますので、引き続き、ご協力の程、よろしくお願いいたします(謝) ※暫く“テンプレ”です。


「楽天市場」からのおすすめ商品や企画


「Amazon」からの最新のお知らせ


ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ


トラックバックは、下記の「ミラー & TB用ブログ」へお願いします。
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-11781.html


感想の趣旨について
当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃目的ではない ことをご理解ください。
◆関連投稿:「批判・批評」でなく、より映像作品を楽しむための「感想」を書き続ける“7つ”の理由 新窓で開きます

【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。

【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。

【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。

【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)

#テレビ?#テレビドラマ#ドラマ clear?#ドラマ感想?#朝ドラ?#連続テレビ小説?#映画?#映画レビュー?#サザンオールスターズ?#桑田佳祐?#VOWWOW?#山本恭司?#おむすび

PVアクセスランキング にほんブログ村

「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
にほんブログ村 テレビブログへ

◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)

拍手[36回]

ルパンの娘[2]

フジテレビ系・木曜劇場『ルパンの娘(第2シリーズ)』公式
第1話/初回15分拡大『泥棒の新妻&マスオさんな刑事!? 禁断の新婚生活追うは名探偵の娘!!』、EPG欄『泥棒の娘と刑事の息子の新婚生活スタート!』の感想。
なお、原作の小説、横関大「ルパンの娘」(講談社文庫)と、「ルパンの帰還」は未読。実写ドラマ版の第1シリーズは鑑賞済み。


泥棒一家‘Lの一族’こと尊(渡部篤郎)ら三雲家は、世間に死んだと思わせ、警察一家の桜庭家へ身を寄せている。桜庭家は娘・華(深田恭子)の‘夫’・和馬(瀬戸康史)の家。華との交際を理由に所轄署へ左遷された和馬は、ひそかに華と事実婚をしていた。程なく桜庭家を出た華と和馬は、なぜか三雲家の新居とつながった2世帯住宅で暮らすことになる。そんな中、再始動したLの一族は、狙った秘宝を別の窃盗団に奪われてしまう。一方、京都の探偵一族の娘・美雲(橋本環奈)は推理力を鍛え、現場出動を待ち望んでいたが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:<横関大「ルパンの娘」(講談社文庫)
脚本:徳永友一(過去作/ルパンの娘1、グッド・ドクター、海月姫、僕たちがやりました)
演出:武内英樹(過去作/ルパンの娘1、デート~恋とは…、カインとアベル) 1
   品田俊介(過去作/ルパンの娘1、探偵の探偵、ナオミとカナコ)
   洞功二(過去作/ルパンの娘1、カインとアベル、ストロベリーナイト・サーガ)
音楽:Face 2 fAKE(過去作/ルパンの娘1、電車男、小早川伸木の恋、全開ガール)
主題歌:サカナクション「モス」(NF Records/Victor Entertainment)

続編のアバンで、ここまで秀逸なのを見たのは久し振りだ

10分間のやや長尺なアバンタイトルだったが、軽く『1』のおさらいを入れてから、テンポ良く、いや『1』よりもテンポ良く進んだ上に、完璧と言って良い位に設定やストーリーが繋がっていて、メインタイトル直前の華(深田恭子)のぼやきまで本当に良く出来たアバンタイトルだった。

続編のアバンタイトルで、ここまで秀逸なのを見たのは久し振りだ。これこそ “ツカミ” はオッケーと言うところだ。

前作の「ロミオとジュリエット」の代替案がお見事!

さて、『1』の大きな見所の一つが「ロミオとジュリエット」風の刑事と泥棒が結ばれるかどうか? と言う部分だが、ご存知の通り『1』で事実婚してしまったから、当然「ロミオとジュリエット」風は使えない。

しかし、『2』では「コロナ禍の自粛後」と言う時期設定に加えて、「二世帯住居」と言う状況設定を加えて、時間が進んだことでドラマ全体も進んでいることを提示した。この辺のアイデアは、試行錯誤の上の良案だ。

よくぞこの時期にこの出演者たちで『2』を放送してくれた

また、褒めたくなるのは、『1』のレギュラーの出演者をほぼ全員揃えたことだ。劇中にも登場した言葉を引用すれば、正に「アベンジャーズ」。

その上、『1』が放送されたのが昨年の夏だから、ほぼ1年後であるため、こちらの記憶はまだまだ新しいし、コロナ禍でいろいろ辛い状況の今こそ、このようなドラマでしか描けない「非日常」の面白さと、何も感がえずに楽しめるお気楽さ、なのに、刑事ドラマの謎解きもあるし、ちょっぴり胸キュンもあるし、ホームドラマの感動もある。

よくぞ、この時期にこの出演者たちで『2』を放送してくれた。

『2』からの新キャラが今後三雲家とどう絡むのか楽しみ…

と言うわけで、これと言って不満のない『2』の第1話だが、少しだけ物足りなかったのは、 京都で代々続く名探偵一家の娘で、 感情的になった時などに「~どす」「~やす」などの京都弁が出る北条美雲(橋本環奈) を始めとした「北条家」と言う『2』からの新キャラクターが、華の「三雲家」とどのように絡んで行くのかが殆ど描かれなかったこと。

まあ、第1話は、夫婦となった華と和馬(瀬戸康史)を描きながら、本作らしさを押し出したようだから、新キャラの活躍は第2話以降に期待したい。

あとがき

続編は、ガッカリさせられる作品が多い中で、本作は面白さも、テンポの良さも、アクションも、夫婦愛や家族愛も明らかに増していますね。

世間ではあまり評価されていなかった『1』ですが、見た目の面白さだけでなく、ドラマとしての脚本の構成の丁寧さ、演出の安定感、俳優陣の期待を裏切らない演技は、もっと評価されるべきだと思います。右上がりに面白くなるのを大いに期待します。それに、劇伴がとても良いですね。サントラ盤、私は持っていますが、本作のファンならおすすめです。




管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!



【お願い】読者の皆さんも大変な状況とは思いますが、仕事激減の折、勝手なお願いで恐縮でございますが、Amazon楽天市場からお買い物する際は、当blogのリンク経由で買って下さると、皆さんのおかげで私にポイントが貯まる上に、何よりもブログを書き続けるモチベーションアップになりますので、引き続き、ご協力の程、よろしくお願いいたします(謝) ※暫く“テンプレ”です。


ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ




「楽天市場」からのおすすめ商品や企画


「Amazon」からの最新のお知らせ

トラックバックは、下記の「ミラー & TB用ブログ」へお願いします。
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-11780.html

感想の趣旨について
当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃目的ではない ことをご理解ください。
◆関連投稿:「批判・批評」でなく、より映像作品を楽しむための「感想」を書き続ける“7つ”の理由 新窓で開きます

【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。

【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。

【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。

【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)

#テレビ?#テレビドラマ#ドラマ clear?#ドラマ感想?#朝ドラ?#連続テレビ小説?#映画?#映画レビュー?#サザンオールスターズ?#桑田佳祐?#VOWWOW?#山本恭司?#おむすび

PVアクセスランキング にほんブログ村

「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
にほんブログ村 テレビブログへ

◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)

拍手[27回]

連続テレビ小説「エール」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第18週『戦場の歌』の 第89回の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


慰問から日本に帰国した裕一(窪田正孝)は、その足で藤堂先生(森山直太朗)から託された手紙を昌子(堀内敬子)に渡すために、藤堂家に向かう。心の整理がつかない裕一はしばらく一人でいたいと、音(二階堂ふみ)と華(根本真陽)たちを福島に残して東京に戻る。戦況が悪化すればするほど、国民の士気を高めるために裕一への曲づくりの依頼は増え続け、裕一は心を殺して曲をつくり続けていた…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●原案:林宏司 ●作:吉田照幸 ●演出:吉田照幸(敬称略)

ボロボロの服装で福島に帰郷した方が良かったかも…

前回で、戦場の最前線で藤堂先生(森山直太朗)の戦死を目の当たりにし、心身ともにボロボロになった裕一(窪田正孝)だが、今回の冒頭での列車内の裕一は小奇麗な服装で車窓から遠くを眺めていた。

まあ、古山先生への軍からの配慮かも知れないが、ここはボロボロの服装で福島に帰郷した方が良かったように思う。だって、2回連続で主題歌『エール』を流さない程に、特別な放送回なのだから。

私は、前回での戦地の描写はやって良かったと思っている

私は、前回での戦地の描写はやって良かったと思っている。裕一が、自分の作曲活動が、兵隊やその家族、国民全員に与えた役割と影響を深く考えて苦悩し、やがて、そこから這い上がって行く姿を今後に描くとするならば、あのくらいのショッキングな映像を視聴者に提示する必要があると思うから。

五郎が登場するまでの裕一と、第1回の裕一は"繋がる"

但し、大きな心配事も同時に存在する。

2週に亘って放送されたスピンオフの直後辺りからだろうか。もしかしたら、五郎(岡部大)が初登場して以降の展開、当初の全130回から全120回に短縮されたのが公式発表された9月上旬頃からの展開が、追加と削除によって当初のストーリーとは乖離し始めていやしないだろうか? と言うこと。

少し咀嚼して書くと。本作は残り30回しか放送が無い。恐らくアッと言う間だ。そんな放送尺で、この物語は第1回に帰着しなくてはならない。第1回を覚えているだろうか? 裕一は、「東京五輪1964」の開会式に出席するのを怖がってトイレに隠れた。そう、古山裕一と言う人間は、幼少期から基本的に気弱で非積極的な子供だった。

その後は、音(二階堂ふみ)と結婚する時はストーカーのように積極的になったことはあったが、レコード会社の専属作曲家になって売れても、基本的には気弱で消極的な性格は続いていた。また、第1回の晩年の鉄男(中村蒼)は藤堂先生の墓前に「いじめられっ子の裕一が ついにやりましたよ」と言っていた。

だから、五郎が登場するまでの裕一と、第1回の裕一は “繋がる” のだ。

太平洋戦争が始まってからの裕一と、第1回の裕一は違う…

しかし、太平洋戦争が始まり、国や軍からの要請で戦時歌謡やニュース歌謡の作曲し始めた頃から裕一は変わった。もちろん、「自分が得意なことでお国のために働ける」と大きな自信を持った可能性はある。自分が戦地に行かない(行けない)気持ちを作曲にぶつけるしか無かったから、気弱で消極的な裕一が変わった可能性もある。

だから、久志や五郎の意見にも反対して作曲を続けたし、自らの目で戦地の最前線を見てみたいと言う欲望に駆られ、実際に行ったと受け取るのは自然でもある。

今と第1回の裕一をが "繋がる" のかが、とても心配だ…

ただ、今の、第89回の裕一が、第1回の裕一に “繋がる” には、相当の刺激や衝撃が裕一に訪れないと、連ドラとして破綻しやしないかと心配なのだ。

もちろん、ご都合主義のエピソードを追加して、今の裕一から再起動して新たな作曲活動に向かって行くと言う展開は容易に作れると思う。でも、一度、気丈で積極的な裕一を描いてしまったのを、再び気弱で消極的な裕一にするのは、相当難しいし、かなり視聴者に好意的な脳内補完を強いることになりやしないか、それが心配なのだ。

関内家に関する描写は、意外中の意外だった…

さて、今回の感想に話を戻そう。今回で意外だったのは、豊橋で馬具製造販売会社を営む音の実家・関内家に関する描写だ。私は、これまでも「関内家だけ “戦争の匂い” がしな過ぎる」と書いて来た。仕事は馬具製造で、宗教はキリスト教だから、もっと何かあっても良いのでは? と思っていた。

そこへ今回は空襲と五郎の逮捕が描かれた。正直、これは意外だった。もちろん、前回があったから肯定的に見ている。でも、前述の通りに「第1回の裕一に帰着すべき」と言う視点で考えると、前回と今回はやり過ぎだったようにも思う。はっきりしない感想で申し訳ないが、あとは今後の展開次第で、この主題歌が流れない2回の評価が出ると思う。

あとがき

玉音放送を縁側でラジオに背を向けて聞くドラマの登場人物、それも朝ドラの主人公を見たのは(私は)初めてです。そして、福島から東京に帰って来てから終戦までの期間の裕一を一切描かずに時間経過したのも驚きました。

これは、賛否両論を呼びそうですね。私は、前述の通りに「第1回の裕一に帰着」してくれるなら、前回と今回は思い切った朝ドラの戦争表現として良かったと思います。前回では窪田正孝さん、今回は薬師丸ひろ子さんの演技にも魅了されました。あとは、どうやって「第1回の裕一」へ繋げるのか見ていこうと思います。

やはり、コロナ禍の今、撮影を続けてくれているキャストやスタッフに、私なりの “エール” を送るつもりで感想を書きました。



【お願い】読者の皆さんも大変な状況とは思いますが、仕事激減の折、勝手なお願いで恐縮でございますが、Amazon楽天市場からお買い物する際は、当blogのリンク経由で買って下さると、皆さんのおかげで私にポイントが貯まる上に、何よりもブログを書き続けるモチベーションアップになりますので、引き続き、ご協力の程、よろしくお願いいたします(謝) ※暫く“テンプレ”です。


「楽天市場」からのおすすめ商品や企画


「Amazon」からの最新のお知らせ


ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ


トラックバックは、下記の「ミラー & TB用ブログ」へお願いします。
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-11778.html


感想の趣旨について
当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃目的ではない ことをご理解ください。
◆関連投稿:「批判・批評」でなく、より映像作品を楽しむための「感想」を書き続ける“7つ”の理由 新窓で開きます

【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。

【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。

【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。

【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)

#テレビ?#テレビドラマ#ドラマ clear?#ドラマ感想?#朝ドラ?#連続テレビ小説?#映画?#映画レビュー?#サザンオールスターズ?#桑田佳祐?#VOWWOW?#山本恭司?#おむすび

PVアクセスランキング にほんブログ村

「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
にほんブログ村 テレビブログへ

◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)

拍手[27回]

#リモラブ ~普通の恋は邪道~

日本テレビ系・新水曜ドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』公式
第1話『ネオラブコメ到来! コロナぼっちからから始まる秘密の恋は』の感想。



新型コロナウイルス騒動真っただ中の4月。企業内の健康管理室で社員の健康指導を行う産業医の美々(波瑠)は、新人看護師の八木原(高橋優斗)と社内監視に奔走中。人事部長の朝鳴(及川光博)と部下の青林(松下洸平)、五文字(間宮祥太朗)は、完璧主義で人を見下すような態度の美々には恋人はいないと予想するが、それを耳にしても気にも留めず、面倒な恋愛を避けた1人の生活を満喫していた。ところが、テレワークが進み生活が変わる中で、美々は不意に孤独感に襲われる。そして、SNSで知り合った人に興味を抱き…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:水橋文美江(過去作/みかづき、スカーレット)
演出:中島悟(過去作/デカワンコ、世界一難しい恋、俺の話は長い) 1
   丸谷俊平(過去作/もみ消して冬、俺の話は長い、ハケンの品格2020)
音楽:得田真裕(過去作/アンナチュラル、インハンド、監察医朝顔、俺の話は長い、MIU404)
主題歌:福山雅治「心音」(AMUSE / UNIVERSAL J)

セカムズのスタッフが手掛ける恋愛弱者のラブコメディー

日テレの『きょうは会社休みます。』や『世界一難しい恋』を手掛けた制作チームと、脚本家・水橋文美江氏が描く恋愛弱者のラブコメディー…らしい。その内容については、後ほど触れるが…

「新型コロナウイルス感染拡大中の今」が舞台には驚いた!

まず冒頭から驚いたのが、ドラマの基本設定が「新型コロナウイルス感染拡大中の今の日本」だと言うこと。これを、“タイムリー” とか “今どき” と好意的に見られる視聴者は殆ど気にならないだろうが。

ドラマは、私たちの日常とは異なる “非日常” や、非日常の中で起こる “虚構の中の真実” を描いてこそ、“あり得ない結末” や “想像以上の感動” があり、それこそがドラマを見る面白さだと思いっている私にとっては意外過ぎる程に意外な設定で始まった。

いや、決して “現実逃避” を望んでドラマを見ている訳ではない。ただ、現実とは違った世界が見たいなぁと。

"ラブコメなのに僅かな息苦しさ"が吉と出るか凶と出るか?

だから、ドラマ全体の味付けとして、「今どきらしさ」を何とかリアリティーとして利用しつつ…と言うのは伝わって来るが、それが「コロナ禍の今」をテレビの中でも見なければいけないと言う、ある種の視聴者にとっての “重り” や “足枷” になり、ラブコメなのに僅かな息苦しさを与えてしまったように映った。

ただ、一般的には連ドラの企画は放送の約1年前から始まるとされるから、企画当初は「コロナ禍」の設定はなかったはず。また、本作はオリジナル脚本だから、放送時期に合わせて、「コロナ禍の今」を劇中に反映させたのは、明らかに意図的だと思う(あくまでも、私の想像の域だが)。

いや、逆に敢えてオリジナル作品だから、急きょ「コロナ禍の今」を劇中に盛り込んで、2020年秋のドラマらしさを強調しようと言う挑戦的な意図で若干の軌道修正をした可能性もある、真実は分からないが、いずれにしても、この “ラブコメなのに僅かな息苦しさ” が吉と出るか凶と出るかは、今後の大きな楽しみではある。

「28歳の独身女性が"寂しい女"」は価値観が古いような…

さて、ドラマの基本設定は、前述の通りに積極的に「今」、「コロナ禍の2020年4~5月」だ。なのに、劇中の主人公への価値観は、誰も寄り付かない適齢期を迎えた “恋愛をさぼってきた28歳の女性” が “寂しい女” と言う固定概念でつくられている。

最近では「お一人様」も全く不自然でないし、一人で楽しく生きている若い女性も少なくない。この辺の少し古い価値観が、主演の波瑠さん目当ての、特に波瑠さんを「波瑠ちゃん」と愛着を込めて呼ぶような女性視聴者にどう受け入れられるのか? 共感して貰えるか? も、本作の今後の明暗を分けることになるかも知れない。

過去の恋バナで波瑠さんが演じた女性と変えた方が斬新だ

ただ、良い意味で意外だった点もある。それは、本作で波瑠さんが演じている「大桜美々」と言う産業医の役どころと言うか、キャラクターだ。Wikipediaには、「鋭い洞察力と観察力の持ち主だが、完璧主義者で口うるさい性格なので、社内では “診療所の独裁者” と恐れられている」とある。

NHKの連続テレビ小説『あさが来た』以降の波瑠さんが恋愛ドラマの類(ラブコメの『セカムズ』やコメディの『もみ消して冬』など)で演じる登場人物は、恋バナではないが2018年と2020年に放送されたテレ朝系『未解決の女 警視庁文書捜査官:』での「矢代朋」役以外は、殆ど同じ。

今回の主人公も “脚本上” では似たようなキャラクターであるが、演出の工夫なのか采配なのか演技指導によるものなのか分からないが、これまで波瑠さんが恋愛ドラマ系で演じて来た女性とは、意図的に変えているように見えた。もっと変えた方が既視感が薄まるから、どんどんやったら良いと思う。

但し、主人公はもっともっと誰もが共感できる人物に作り上げていくべきだとは思う。

あとがき

難しいところを攻めて来たドラマに感じました。劇中を「コロナ禍の今」に設定したことは挑戦的ですが、基本的な内容は、孤独な独身女性がSNSを通じて顔も名前も知らない相手に恋をする…と言う普通のラブコメ。

恐らく、多くの波瑠さんファンは「ピュアで可愛いところがあって、ちょぴりキュートな普通の女性」を期待したのではないでしょうか? でも、今回の主人公は少し違いますね。

男性を食べ物に例える点など一癖も二癖もあるキャラクターですが、波瑠さんの新境地を見られるドラマとして、(既視感はありますが)楽しめそうな気がしました。しばらく、様子見しようと思います。



【お願い】読者の皆さんも大変な状況とは思いますが、仕事激減の折、勝手なお願いで恐縮でございますが、Amazon楽天市場からお買い物する際は、当blogのリンク経由で買って下さると、皆さんのおかげで私にポイントが貯まる上に、何よりもブログを書き続けるモチベーションアップになりますので、引き続き、ご協力の程、よろしくお願いいたします(謝) ※暫く“テンプレ”です。


ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ




「楽天市場」からのおすすめ商品や企画


「Amazon」からの最新のお知らせ

トラックバックは、下記の「ミラー & TB用ブログ」へお願いします。
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-11777.html

感想の趣旨について
当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃目的ではない ことをご理解ください。
◆関連投稿:「批判・批評」でなく、より映像作品を楽しむための「感想」を書き続ける“7つ”の理由 新窓で開きます

【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。

【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。

【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。

【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)

#テレビ?#テレビドラマ#ドラマ clear?#ドラマ感想?#朝ドラ?#連続テレビ小説?#映画?#映画レビュー?#サザンオールスターズ?#桑田佳祐?#VOWWOW?#山本恭司?#おむすび

PVアクセスランキング にほんブログ村

「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
にほんブログ村 テレビブログへ

◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)

拍手[22回]

新しい記事へ  Newer |  * HOME *  | Older  古い記事へ
  • 楽天市場広告
  • アーカイブ・ブログ内検索



  • おすすめ本(感想の記事有り)※随時更新中
●映像関連
おすすめ本 映画原作派のためのアダプテーション入門
おすすめ本 人を惹きつける技術 -カリスマ劇画原作者が指南する売れる「キャラ」の創り方-
おすすめ本 映画術 その演出はなぜ心をつかむのか
おすすめ本 物語の法則 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術
●写真,アート関連
おすすめ本 日本の色 売れる色には法則があった!
おすすめ本 もっとおいしく撮れる! お料理写真10のコツ
おすすめ本 写真図解でわかりやすい マンネリを打破する 写真上達の教室
おすすめ本 アート鑑賞、超入門! 7つの視点
●自己啓発,マナー関連
おすすめ本 自分の幸せについて向き合う機会を与えてくれる本〔超定番から絶版まで全5選〕
おすすめ本 10秒でズバッと伝わる話し方
おすすめ本 男女脳戦略。男にはデータを、女にはイメージを売れ
おすすめ本 察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方
●QOL(人生の質),LGBT関連
おすすめ本 新版 大人の発達障害に気づいて・向き合う完全ガイド
おすすめ本 LGBTの子どもに寄り添うための本: カミングアウトから始まる日常に向き合うQ&A
おすすめ本 LGBTってなんだろう? -からだの性・こころの性・好きになる性-
おすすめ本 わたしは13歳、学校に行けずに花嫁になる。: 未来をうばわれる2億人の女の子たち
●企画書,文章関連
おすすめ本 形容詞を使わない 大人の文章表現力
おすすめ本 社外プレゼンの資料作成術
おすすめ本 伝え方が9割 2
おすすめ本 「そのひと言」の見つけ方 -言葉を磨く50のコツ-
●心理学,犯罪関連
おすすめ本 心理学でわかる ひとの性格・感情辞典
おすすめ本 見てすぐわかる犯罪地図 なぜ「あの場所」は犯罪を引き寄せるのか
おすすめ本 怒らないクスリ: 専門医が語る、心が楽になる処方せん
●寺院,神社,仏教関連
おすすめ本 おじさん仏教
おすすめ本 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
おすすめ本 刺さる言葉 「恐山あれこれ日記」抄
●中世ヨーロッパ関連
おすすめ本 西洋絵画の鑑賞事典-名画のすごさが見える
おすすめ本 知識ゼロからの名画入門
おすすめ本 図説 中世ヨーロッパの暮らし
●その他
おすすめ本 ゼロから分かる! 図解落語入門
おすすめ本 産声のない天使たち
おすすめ本 精神科、気軽に通って早めに治そう
おすすめ本 超辛口先生の赤ペン俳句教室
その他のおすすめ本の記事は、“こちら” から…
  • 当ブログについて
フリーランスのホテル宴会(婚礼含む)&映像ディレクター"みっきー"が、テレビ、映画、CM、ディズニー、音楽などエンターテインメント全般の感想を綴ります。愛するが故に、記事により毒を吐きますがご勘弁を。


  • 管理人 自己紹介
【ハンドルネーム】
みっきー
【性別】
男性
【職業】
宴会/映像ディレクター(フリーランス)
【自己紹介】
東京下町生まれ千葉県在住。
ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
映像コンテンツ等の演出を手掛ける。
活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
  • コメントありがとうございます
[02/26 めるる]
[02/26 おにぎり]
[02/25 ルールー]
[02/25 おにぎり]
[02/25 パインル]
[02/25 パスカル]
[02/24 パスカル]
[02/24 おにぎり]
[02/24 パインル]
[02/22 ui]
[02/22 パインル]
[02/21 おにぎり]
[02/21 パインル]
[02/20 ルールー]
[02/20 おにぎり]
  • 現在、感想執筆中の連ドラ一覧
【感想執筆中】(最新の感想リンク)
〔月曜日〕
●フジ 21:00 119エマージェンシーコール(第6話)

〔火曜日〕
●NHK 22:00 東京サラダボウル(第8話)

〔水曜日〕
●テレ朝 21:00 相棒season23(第17話)
●フジ 22:00 問題物件(第7話)

〔木曜日〕
▼感想の投稿なし

〔金曜日〕
●TBS 22:00 クジャクのダンス、誰が見た?(第5話)

〔土曜日〕
●NHK 22:00 水平線のうた(3/1~)

〔日曜日〕
●TBS 21:00 御上先生(第6話)

〔月~木 (夜ドラ)〕
▼感想の投稿なし

〔月~土 (連続テレビ小説)〕
●NHK 08:00 おむすび(第103回)

  • 忍者ブログ広告
PR
  • 過去の連ドラの感想記事一覧(あ,い)
2014年以前の連ドラの記事は、検索窓で探して下さい。
[あ]
Iターン
愛してたって、秘密はある。
相棒 season13
相棒 season14
相棒 season15
相棒 season16
相棒 season17
相棒 season18
相棒 season19
相棒 season20
相棒 season21
アイムホーム
IQ246~華麗なる事件簿~
アオイホノオ
仰げば尊し
青のSP-学校内警察・嶋田隆平-
悪党たちは千里を走る
あさが来た
阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし
アシガール[再](2020)
明日の君がもっと好き
明日の約束
明日、私は誰かのカノジョ
アトムの童
あなたには帰る家がある
あなたのことはそれほど
あなたの番です
あなたのブツが、ここに
あのコの夢を見たんです。
アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~
anone
アバランチ
A LIFE~愛しき人~
アライブ がん専門医のカルテ
アルジャーノンに花束を
OUR HOUSE
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
アンチヒーロー
アンナチュラル
アンメット ある脳外科医の日記
家売るオンナ
家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
  • 過去の連ドラの感想記事一覧(う~お)
2014年以前の連ドラの記事は、検索窓で探して下さい。
  • 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
2014年以前の連ドラの記事は、検索窓で探して下さい。
[か]
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
  • 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
2014年以前の連ドラの記事は、検索窓で探して下さい。
刑事7人
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
  • 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~そ)
2014年以前の連ドラの記事は、検索窓で探して下さい。
[さ]
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
  • 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
2014年以前の連ドラの記事は、検索窓で探して下さい。
[た]
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
  • 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
2014年以前の連ドラの記事は、検索窓で探して下さい。
[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
  • 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
2014年以前の連ドラの記事は、検索窓で探して下さい。
[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
  • テレビドラマ 人気ブログランキング

※ 読者の皆様へ。ご利用の前に 「無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー」 をご一読くださいませ。
Copyright © ディレクターの目線blog All Rights Reserved.  (since 2007/09/30)
Produced By エム・ティー・ファクトリー  *Powered by 忍者ブログ
忍者ブログ [PR]

皆様のおかげで、2024年9月9日に3,600万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事