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連続テレビ小説「エール」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第7週『夢の新婚生活』の 『第31回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


福島の家族に反対されながらも東京に出てきた裕一(窪田正孝)は、家探しの折にたまたま入った喫茶店「バンブー」で紹介してもらった家で、音(二階堂ふみ)との新婚生活をスタートさせる。また、裕一のコロンブスレコードの専属作曲家としての仕事もはじまる。ディレクターの廿日市誉(古田新太)に、同期の作曲家・木枯正人(野田洋次郎)と一緒に職場を案内された裕一は、さっそく作曲を依頼される。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

アバンの1カット目、「古山家・全景(朝)」が良かった!

当blogの常連さんなら、今回の1カット目の裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)との新居の情景カットを見て、今週がこれまでの演出家と違うことと、第7週目にしてやっと映像で “まとも” な時間表現を出来る演出家になったことが分かったと思う。

今回の1シーン目は脚本的に書くと「【1】古山家・全景(朝)」だろう。まず、スタジオセットでありながら、日差しによる影の角度が朝のような “角度” に見える。また、日差しが上手(画面の右)から当たっているから玄関は “南西向き” なのも分かる。

朝っぽい小鳥の鳴き声のSE(効果音)の背後に、右チャンネル寄りに微かに電車が走る音と踏切の警戒音のSEが鳴っているから、新居から南方向のそんなに遠くない所に踏切か駅があることも分かる。画面上手には自転車屋らしき商店があって、木々と光の色から察すると季節は初夏から夏くらいなのも分かる。

このような、1カットでここまで状況証拠を的確に散りばめて、視聴者に情報提供した演出家は本作にはいなかった。更に、 表札が 「古山裕一 音」 になっていたため、結婚式も入籍も済ませていることも描かれた。

個人的には、あの個性的な古山家と関内家と川俣銀行に “ミュージック ティーチャー” が加わった結婚披露宴のシーンなんてあれば楽しかったと思うが、まあ「やってる暇はない」と言うことだと解釈した。

今週から、脚本家と演出家が「急ごしらえ」になった…

さて、オープニング映像が、今週から新作になった。そして、今週のクレジット・タイトルをまとめると、こうなる。

 ●作:清水友佳子(過去作/夜行観覧車、わたし定時で帰ります)
 ●原案:林宏司(本作の第3週までの脚本担当)
 ●演出:橋爪紳一朗(過去作/花子とアン、花燃ゆ、スニッファー 嗅覚捜査官)

驚くべきは「脚本家」がいない。そして「作」とある清水友佳子氏は今週が初担当。「演出」の橋爪紳一朗氏に至っては過去に発表された記憶がない。まあ、それだけ「急ごしらえ」であると言うことだ。

ただ、タイミングとしては、やっとプロローグが終わって、本格的な「起承転結」の「起」が始まった…と解釈している私にとっては(既に「起承転結」の「起」は終わったとお思いの方には異論はあろうが)の、このタイミングしかなかったように思う。

先週までよりも、物語の中に"音楽の要素"が増えて来た!

ただ、前述の通り、悪くもないが、不安もある理由は、週の初めのアバンタイトルに「全く “音楽の要素” が皆無だったこと」は正直不安であり、不満だ。いや、これまでも “音楽の要素” が少なかった。特に「主人公と音楽」は、あまりにも簡素な描写が多かった。

簡単に世界に認められる楽曲を作曲出来ちゃうし、(フルではないが)オーケストラの指揮も出来ちゃうし、意外にあっさりミューズと別れると言い出したりして来た。ただ、この部分は好意的に解釈して来た。だって、脚本が「急ごしらえ」なのだから…と。と言うわけで、今週からの裕一と音が今後のキャラになって進む可能性は大きいとすると…

幾ら新婚生活と言え、裕一と音のキャラが変わり過ぎて…

主題歌明けも、先週までと演出が明らかに違う。まず人物のアップが多い。まあ、それは新婚生活を描くのだから、そうやりたいのも分かるし、新婚生活だから独身時代の裕一と音とは違うのは理解するが、ちょっとキャラが変わり過ぎているように感じてしまった。

レコード会社のシーンは、なかなか作り込まれて良かった…

そして、懸念していた “音楽の要素” だが、新婚生活のイチャイチャは程々にして、開始4分で「コロンブスレコード」が登場して安堵した。

また、新居のシーンでは人物のアップが多くて懸念していた(のちに、裕一と廿日市はアップが多用されるが)が、レコード会社のシーンでは、意外な程に「引きの画」と「俯瞰の画」が多く、スタジオセットもしっかりと作り込まれており、かなり安心感が増した。

特に「俯瞰の画(対象物を鳥の目線で見ているように上から下に向けて撮影するカメラアングルのこと」は、日常生活ではあまりないアングルだから、例えば廊下で裕一と同期の作曲家・木枯正人(野田洋次郎)が立ち話をするシーンには新鮮味があったし、カメラが所謂「上から目線」であることから、二人の不安感も出るし、画面にいないディレクターの廿日市誉(古田新太)からの圧力も表現出来ている。ここは褒めるべき部分だ。

音は音らしさが薄まり、裕一は作曲家らしさが濃くなった!

やはり、キャラクターが微妙に…の部分と、かなり…の部分、変わってしまったのが気になった。まず、マイナスは音が完全に普通の新婚ウキウキ新妻になってしまったこと。まだ、「ミューズ」の欠片が残っているのが幸いだが、以前の気丈でハキハキした音がもう少し垣間見ることが出来たら良いと思う。

一方で、プラスと言って良いのか分からないが、裕一の音楽、特に作曲に対する姿勢や取り組み方は、少し良くなったような気がする。今までだったら、誰かの何かをきっかけに、チョチョイと作曲出来ちゃったのに、今回はまず帰宅して、夕飯を食べて、「小腹が空いてた」と言っていたから、かなりの時間を作曲作業に費やしているのは分かった。やはり、毎回サクッと作曲出来ちゃうのは面白味に欠けるから…

惜しい!

惜しいなぁ。こう言う時こそ、と言うのはレコード会社に「ちょいぽい癒唄 第二」の楽譜を廿日市に見せる場面。ナレーションで「翌朝」とか「数日後」とか入れるだけで、裕一の才能や作曲の難しさ、特に歌謡曲の作曲の難しさが簡単に描けたのだ。ここは、脚本に書かれていなくても演出家がテロップで入れても良い。

やはり、もっと “音楽の要素” を丁寧に、丁寧にあちこちに散りばめないと、このまま、「第1回の有名作曲家になるまでを描くだけ?」に想えてしまう。まあ、脚本が「急ごしらえ」で、演出家が本作初担当の今週は止むを得ないか…

まさか『夢の新婚生活』で1週間終わるとは思わないが…

なんて思って観ていたら、13分には「半年後」。結局、裕一が歌謡曲の作曲に苦戦している映像はそれなりに多用されていたが、印象が強いのは、音の「八丁味噌」と、裕一の「お金」。折角、1か月ちょっとで、紆余曲折して裕一と音が夫婦になったのだから、それぞれの道を描きつつ新婚生活も描けば良いのに。

サブタイトルも『夢の新婚生活』となっているから、重きを置かれて描くのは新婚生活になるのだろうか。まあ、土曜日版の予告編を見た人なら、新婚生活以外にいろいろ描かれるのは承知だと思うが、なんか中途半端な月曜日って感じだった。

あとがき

演出家の演技指導によって、裕一と音のキャラクターが変わってしまったのが一番の心配事です。

あとは、先週までは「結婚」と言うゴールが見えていましたが、今週はゴールが見えません。このまま何となく有名作曲家への道を描くだけなのか、所々に「小さなゴール」を設けて、そこに到達する過程で、視聴者に裕一と音にエールを送らせるのか?

ただ「小さなゴール」でなく、新婚時代の夫婦の味覚の好みの違いや、家も借りて妻の学費も捻出しなくてはならない裕一の前に初めて大きく立ちはだかる「自分で働いて養っていく」と言う “大きく高い壁” を、どうやって、ぶち壊して進んで行くのか、そんな裕一と裕一を支える音が見所になっていくと、また楽しい『エール』が戻って来る気はします。



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拍手[35回]

「野ブタ。をプロデュース」特別編

日本テレビ・『野ブタ。をプロデュース』特別編公式
PRODUCE 5『悪夢のデート』の感想。
なお、原作の「野ブタ。をプロデュース」白岩 玄(河出書房新社)は未読で、ドラマも未見。
 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視させて頂きます。



信子に足りないのは恋愛経験だと考えた修二(亀梨和也)が、ガールフレンドの上原まり子(戸田恵梨香)も巻き込んでWデート作戦を決行!再びオシャレに大変身した信子が修二やクラスメイトとデートに!しかし徐々に信子に対する恋心に気づきはじめていた彰(山下智久)はその状況がちっとも面白くなく、尾行をする。修二、彰、信子それぞれの想いが交錯し始める恋愛模様にも注目!
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:「野ブタ。をプロデュース」白岩 玄(河出書房新社)
脚本:木皿泉(過去作/すいか、富士ファミリーシリーズ、パンセ)
演出:岩本仁志(過去作/時をかける少女2016、崖っぷちホテル!) 第1,2,3,5
   佐久間紀佳(過去作/Missデビル、あなたの番です、トップナイフ) 第4
   北川敬一(過去作/あり得ない!、ろくでなしBLUES)
音楽:池頼広(過去作/相棒シリーズ
主題歌:修二と彰「青春アミーゴ」(ジャニーズ・エンタテイメント)

"シッタカ"は、「大衆演劇のチビ玉三兄弟」だったのか…

今回、まず驚いたのは、信子(堀北真希)の恋心を抱いている “シッタカ” こと植木 誠役を演じていたのが、若葉竜也さんの若かりし頃だったと言うこと。オジサン世代にとっては、「大衆演劇のチビ玉三兄弟」の三男のイメージが強かったから、成長に驚いた…と言うわけだ。

修二と異なる個性派キャラ彰に光を当てる物語に期待が高まる!

さて、前回で “自分の意思表示で世間の見方は変わるし、味方も増える” ことを、信子はもちろんのこと、修二(亀梨和也)と彰(山下智久)も学び、修二と彰の信子へのプロデュースが大きく前進した。そして、今回は全10話の本作の正に “折り返し地点” である重要な放送回。

それを一気に、これまで「ただの脇役だった植木の信子への恋心はどうなるの?」と言うエピソードに、「心の中に自然と湧いて来た信子への恋に気付き始めた彰はどうなるの?」と言う、謂わば、主人公の修二ではなく、彰にややスポットライトを当てた格好で始まった第5話。

やはり、彰は見た目と内面のギャップが、修二とも違う超個性的なキャラだから、その彰に光を当てるストーリーには期待が高まるのは当然だ。

デートのシミュレーションは、本策らしい楽しい幕開け

13分頃の、いつもの校舎の屋上で、シッタカのデートのシミュレーションをするシーン。身体をクネクネさせながら女性っぽい言葉で信子役を演じる修二と、急にシミュレーションに積極的になる彰、それをボーっと見ている信子なんて、正に本作の幕開けに相応しい楽しさ。

その上、この様子を担任の横山(岡田義徳)に目撃されて~のドタバタコントも、これまた本作らしい楽しさだ。

全10話の折り返しの第5話から、まり子を使う作戦もお見事!

更に今回は、これまで登場はしていたものの、主軸の物語にガッツリと絡んで来なかった修二のガールフレンドの上原まり子(戸田恵梨香)が序盤から、信子のデートを成功させようと頑張る修二のお手伝い役を自ら買って出ると言う新たな展開へ。

ここまで戸田恵梨香さんを温存しておいて、第5話から一気に物語の最前線に合流させるなんて、連ドラを見続けていてこその醍醐味だ。うん、全10話の構成もしっかりしていると言うことだ。

デート当日の朝、複雑な心境の彰を演じた山下智久サンの演技力!

しっかし、デートの当日の朝のシーンでの、複雑な心境の彰を演じた山下智久さんの演技力はスゴイと思う。この頃の山下さんは二十歳くらいで、まだ「NEWS」の一員で若くして大忙しの時代のはず。なのに、私が好きな「俳優・山下智久」になる片鱗がちゃんと見えた。

本作の翌年に放送された『クロサギ』から「俳優・山下智久」に注目し始めた私としては、もう15年近く前に『コード・ブルー』の藍沢耕作、『アルジャーノンに花束を』の白鳥咲人、『インハンド』の紐倉哲の資質が感じられる。 恐るべし「俳優・山下智久」だ。

まり子の「おとうさん」と言うキーワードの持つ意味の深さ

私が第5話の前半で、さりげなく「いいなぁ」と思ったシーンが、そのシーンの前段で尾行している彰を修二が見つけて「何で来た?」と問い質すやり取りのあと、修二とまり子が銀座で買い物をするから…を理由に、信子とシッタカを二人っきりにする時の、修二とまり子の会話。

まり子「修二って 小谷さんの おとうさんみたいだね」
 修二「え? おとうさん?」
まり子「そう」
 修二「ショックだわ」
まり子「おとうさんみたいだった」
 修二「おとうさんみたいじゃねえよ」
まり子「ハハハ…」

この様子を遠くから見ている彰もいる。「プロデュース」を「お父さんの優しさや心配する気持ち」に置き換えたまり子の台詞も良いし、 継父との不仲が原因でいじめを受け暗い性格になっちゃった信子にとって、修二は「おとうさん」に見えていただろうし…

彰にとっては同級生の修二が自分より “上” の「おとうさん」に見えたことと、「おとうさん」が信子に取られちゃった2つの嫉妬が、ちょっぴり切なく描かれたのが「いいなぁ」と思ったから。

やはり、彰の抱えるものは、表面的に描かれていることよりも、ずっと深いのだ。そこを垣間見せたのも、今後の楽しみ方の提示として上手い作戦だとも思う。

やはり『野ブタ。』と映画『キャリー』は繋がっていたか!

おお! シッタカと信子が水族館デートをするシーンで、シッタカが、こんな台詞を言った。

植木「映画の『キャリー』の最後はね」

この感想を読んで下さっている人は若い人もいるだろうから、前回の感想では敢えて触れなかったのだが、シッタカの会話の中に登場した映画『キャリー』は、恐怖映画の巨匠ブライアン・デ・パルマ監督の、 超能力を秘めた内気な少女キャリーが引き起こす惨劇を描くサイコサスペンスの名作だ。

1976年公開だからネタバレにならないと思うので書くが、ネタバレが嫌な人は次の章に進んで構わない…

同級生たちからいじめを受けて内気な主人公キャリーが、本作の第4話(前回)で描かれた 「プロム(アメリカの高校で学年末に開催される年に1度のスペシャルイベントであるダンスパーティー)」の最後の出し物で、ベストカップルに選ばれると言う栄光を掴んでステージに上がるが、実はそれは卒業目前のいじめの集大成で、天井に吊るされたバケツから大量の血がキャリーに降り注がれ、キャリーは全校生徒に仕返しするために超能力を発揮して、学校を焼き尽くす…と言う映画だ。

これを知っている私は、前回のバケツから花びらが落ちて来た時に、ホッとしたのだ。そして、脚本家はきっと映画『キャリー』を題材にしたのだと。そして今回のシッタカの台詞でそれが確信になった。ちょっと怖い映画だが、青春、若さゆえの怖さを描いた名作なので、未見の人にはぜひ見て欲しい名作だ。

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救急車中での彰らしい照れ隠しと優しさが好きだ!

さて、話をドラマに戻そう。水族館デート中に一人の老人男性が急に倒れた。口からは吐いた汚物が。すぐ老人に歩み寄った信子は、何の抵抗感もなく老人の吐いたモノを素手で拭い取り、自分のバッグを持って来るようにシッタカに命令。シッタカがバッグを渡した手に、吐物が付着した信子の手が触れて、反射的に「汚ねっ!」と叫んでしまう。

シッタカを凝視、いや敵視と表現した方が正しい信子。否定するシッタカ。テキパキと迅速に動く彰。走る救急車の中で、信子の手を自分の頬に当て、そして信子の手のひらを開いて、優しい言葉をかける…

彰「全然 汚くねえだっちゃ。
  ほら 見て。とっても優しい手じゃないか。
  なあ? おじいしゃん」

ここの彰も好きだ。素直に自分の気持ちを信子に伝えずに「なあ? おじいちゃん」と、老人への問い掛けにして誤魔化すのが、如何にも彰らしい照れ隠しと優しさだ。

懐かしさと、未来を感じる温もりのあるキャッチボール

夕景のシーンで、彰と信子がキャッチボールするシーンも良かった。その直前の病院の待合室で「(2人の)期待に応えたかった…」を受けて~のキャッチボール。信子のモノローグを映像化した幻想的なシーンだが、どことなく回想シーンのような懐かしさと、未来を感じる温もりのあるキャッチボールのシーン。青春ドラマの一コマと言った感じが良かった。

信子が「別に…」と、あっさり修二を否定したのも印象的

学校中に「驚くべき小谷信子の男関係」と題された、信子が学校のイケメンを次々に相手をしているような噂を書いたビラが撒かれた。修二は、「野ブタ。をプロデュース=信子を人気者にする」と言う信念をぶちまけるが、信子はあっさりと「別に…」と否定する。

彰「ビラが出回って ノブタの価値が下がるから
  今のうちに叩き売れ! って
  俺には そういうふうに聞こえんだけんど。
  ノブタは ノブタじゃん。
  ビラで回ったって ここにいるのは
  俺らが知ってるノブタだし
  何も変わってないじゃんか!」

修二を嘲笑うような九官鳥の鳴き声と共に、ここで矛盾が描かれた。信子は明らかに転校して来た頃とは変わっているし、修二は自分が信子を変えていると言う実感もあるのに、彰は信子の本質的な部分は変わっていないと言った。

まり子のこの台詞↓を回想で使い回さなかった秀逸さ

この修二が抱えた矛盾に火を点けたのが、まり子のこの台詞。

まり子「誰か1人だけ 本当のこと 知っててくれてれば それで十分。
    本当のことは 修二が知ってるから それでいいの」

そして、その後、彰が下校時の信子を修二と一緒に尾行する。彰は修二に、信子の下校時のルーティーンを1つ1つ話し、最後に「ノブタの願い」を話す。ここで、改めて修二が「野ブタ。をプロデュース=信子を人気者にする」と言う信念を信子に伝える。

ここの脚本と演出が良いのだ。安っぽいドラマだと、きっと、まり子の「本当のことは 修二が知ってるから それでいいの」を回想で入れて、修二の心境の変化を分かりやすくすると思う。

でも、本作はそれを選択しなかった。敢えて、回想を避けて、修二と信子のキャッチボールだけに賭けた。そのことで、修二と彰のキャラクターの違いも鮮明になったし、彰の存在感も更に際立った。もちろん、修二が本作の主人公であることも同時に輝いた。

かすみが「信子の初めての友達」で終わるとは思えない…

そして、終盤で、同級生の蒼井かすみ(柊瑠美)が、信子が水族館で助けた老人の孫だと近づいて来た。修二のモノローグでは「ノブタに 友達ができた」と言っていたが、こうも語っていた。

修二(M)「俺は 今 訳もなく思っている。
      負けたくない…
      人の幸せを素直に喜べねえ奴にだけは…
      俺は 絶対に負けたくない」

楽しそうに商店街をあるく信子とかすみに被さる、この修二のモノローグと、今度は姿を見せた真っ黒なカラスの鳴き声の怖さに、かすみが今後の展開のキーパーソンになるような気がしてならない。いや、あの映像とこのモノローグなら、かすみが「ただの信子の初めての友達」で終わるとは思えない…

あとがき

今回は、前半で彰の信子への恋心を描き、中盤で信子の変化と本心を描き、終盤で修二の本音を、しっかりと丁寧に描いたと思います。“折り返し地点” としては十分に「先が見たくなる」構成になっており、完成度の高さが伺えますね。第6話も楽しみです。

そして、若干出番が少なかった「俳優・亀梨和也」も、ちょっとした表情や仕草に才能を感じた第5話でした。最後に、前回の感想に、50回ものWeb拍手を頂き、ありがとうございます。

山下智久さんのファンの皆さんへ

ご訪問、ありがとうございます。本放送当時、読者の皆さんからたくさんの応援を頂いた山下智久さん主演の『アルジャーノンに花束を』と『インハンド』の全話の感想もあります。最終回の感想文に全話の感想のリンクがあります。
アルジャーノンに花束を:Web拍手への御礼と最終回の新たな感想
インハンド(第11話/最終回・2019/6/21) 感想



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拍手[74回]

連続テレビ小説「エール」

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第6週『ふたりの決意』の 『土曜日版』の感想。


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豊橋での演奏会を終えて、裕一(窪田正孝)は意気揚々と福島に帰るが、音(二階堂ふみ)との結婚を認めないまさ(菊池桃子)や浩二(佐久本宝)たちの気持ちを初めて知り、将来の選択について心が揺れる。そんな折、イギリスから国際郵便が届く。それは裕一の海外留学についての衝撃の知らせだった…。音楽の道から離れようとする裕一に対し、夢をあきらめてほしくない音は、東京でレコード会社に裕一の売り込みを開始する!
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---

編集と日村サンのナビゲーションが、本放送時の"粗隠し"をしている

この「土曜日版」は、世間ではあまり評価されていないようだが、私は私なりに評価はしている。その理由は、編集とバナナマン日村さんのナビゲーションが、本放送時の粗隠しをしている点だ。

例えば、本放送時では藤堂先生(森山直太朗)が裕一(窪田正孝)に自分の立場を重ねて、強引に二者択一を迫ったように描かれていたのに、「土曜日版」の編集では自分の立場を重ねたのをバッサリ切って、「こんな時に頼りになる人」に修正してきた。

本放送時の曖昧な描写が、土曜日版では最適化されている

その他にも、裕一宛てに届いた留学が取り消しの手紙のことを、本放送時は流れの中で届いた不幸としか描かなかったのに、「土曜日版」では日村さんが「一方的に伝える内容でした」とドラマチック性を加味して来た。

本来は、本放送で「一方的に」と言うのがこの位に強調されるべきだった。そこを強調しないから、裕一の苦悩が中途半端になったのだ。「土曜日版」の方が、確実に “壊れた裕一” が強調されているのだ。

日村サンのナビと編集の匠さで、内容も分かり易くなっている

とにかく、日村さんのナビゲーションが素晴らしい。教会で音(二階堂ふみ)と鉄男(中村蒼)に音楽を諦めるなと言われた裕一を、「それでも まだ煮えきらない裕一」と表現した。本放送時は、「何となくあれこれに悩む裕一」と言う感じだったのに。

また、八重(三田和代)のキツイ一言を立ち聞きしたシーンも回想扱いせずに時間軸通りに編集し直した。無駄を削除しつつ、「雷おこし」のようなコミカルな場面を残し、シリアスな部分は強調する。編集も上手いと思う。

問題は、本放送と土曜日版が違うドラマの印象になっているコト!

感想の冒頭で、私は私なりに「土曜日版」を評価している…と書いた。ただ、残念なのは、明らかに、本放送時と「土曜日版」は違うドラマになっている…と言うこと。もっと掘り下げれば、話の流れや辻褄合わせが「土曜日版」で修正されており、「土曜日版」を見てしまうと「本放送」の “雑さ” が浮き彫りになっている。

これは、良くないと思う。だって、無駄が多くて描くべき展開になっていないことを証明しているのと同じだから。

実験的に本放送で、ナレとナビの掛け合いをしたらどうだろう?

そこで、こう思う。本作も新型コロナ感染拡大の影響を受けて、6月分までしか貯金がないとの噂がある。だったら、いっそのこと実験的な意味を込めて、本放送の本編に、津田健次郎さんのナレーションと、日村さんのナビゲーションを同居させてみてはどうだろう? ナレとナビの掛け合いってこと。

やはり、完成度を高めて欲しいのは本放送のほうに決まってる。今は脚本家交代の影響を受けて、まだまだ好意的に解釈すれば “間” を “丁寧さ” と置き換えて観ることが出来てはいるが、「土曜日版」を見れば、やはり “間” や “設定” の描写力に甘い部分がある。そこをナレとナビで補えば、完成度が高くなる…と、思うのだが。

あとがき

「土曜日版」を見たことのない人には、是非、一度見て欲しいです。「ああ、あそこって、こう言うつもりだったんだ!」と腑に落ちる部分が結構ありますので、別の作品として楽しめますよ。予告編を見る限りでは、来週は楽しい新婚生活が描かれそうですね。楽しみ、楽しみ…♪



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浦安鉄筋家族

テレビ東京系・ドラマ24『浦安鉄筋家族』公式
5発目『西川家ムービン』の感想。
なお、原作の浜岡賢次「浦安鉄筋家族」(漫画)は未読。その他、過去に制作されたCDドラマ版やテレビアニメ版も未見。



大沢木家の隣に、関西からけちな西川家が引っ越してくる。西川父(バッファロー吾郎A)は大鉄(佐藤二朗)と同じタクシー運転手でライバル関係。また、順子(水野美紀)もスーパーで西川母(MEGUMI)と激しくぶつかり合う。さらに、小鉄(斎藤汰鷹)のクラスに、西川家の一人娘・のり子(平澤宏々路)が転入。犬猿の仲の両家は、野球ゲームで決着をつけることにする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:浜岡賢次「浦安鉄筋家族」(漫画)
脚本:上田誠(過去作/雨天中止ナイン、ちょい☆ドラ2019) 第1,2,3,5
   諏訪雅(過去作/脚本作品は不明) 第4
   酒井善史(過去作/映画「俺たち賞金稼ぎ団」)
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、おっさんずラブ2) 第1,2,3,4,5
   吉原通克(過去作/「VISION 殺しが見える女」第10話)
   諏訪雅(過去作/演出作品は不明)
   松下敏也(過去作/探偵が早すぎるスペシャル:助監督)
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、今日から俺は!!、朝ドラ「エール」)
   鈴木真人(過去作/花のち晴れ、トップナイフ-天才脳外科医の条件-)
オープニングテーマ:サンボマスター「忘れないで 忘れないで」
エンディングテーマ:BiSH「ぶち抜け」(avex trax)

順子が霞んでしまう程の超独特な関西ワールドで始まった!

序盤の、西川家・母を演じる関西弁炸裂のMEGUMIさんと、シュウペイさん(ぺこぱ)のスーパーの店員のやり取りに、相変わらずのハイテンションの 順子(水野美紀)が霞んでしまう程の超独特な関西ワールドで始まった第5話。毎回書いているが、こんなご時世だからこそ、こう言うやり切ったコメディ・ドラマが嬉しい。

いつものファミレスのシーンも"西川家の父参入"で滅茶苦茶な面白さ

そして、お約束の嫌煙家の私も、ついつい見入ってしまう強烈な愛煙家たちを描くファミレスのシーン。

いつもなら店長・麻岡ゆみ(松井玲奈)がえげつない下ネタのツッコミで愛煙家たちを叩きのめすのに、今回はこれまた大阪弁炸裂の西川家の父(バッファロー吾郎A)が大騒ぎするのを、冷静に店長がなだめるが、全く西川父には歯が立たず、防犯ブザーで抵抗するのが面白い。

そして、大鉄(佐藤二朗)が関西弁を「日本語」でないと決めつけちゃって、即CMの段取りも笑える…

バッファロー吾郎Aさんの破壊力、恐るべし…

CM明けは、防犯ブザーからやり直すと言う意外性。それにしても、バッファロー吾郎Aさんの破壊力も恐るべしだ。

それにしても、大沢木家の隣に、関西からケチな西川家が引っ越して来ると言う設定が面白過ぎる。その西川家の一人娘・のり子を演じた平澤宏々路さん。どこかで見たことがあるなと思ったら、映画『ミックス。』で新垣結衣さんが演じた主人公・富田多満子の幼少期を演じた女の子だった。


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「糞尿テロ」から「一夜限りの夢の悪魔の球演」の流れもお見事!

22分過ぎのオタクの晴郎(本多力)の「糞尿テロ」から始まった「関西人 VS 関東もん」のお隣さん同士のバトルも、メリハリのスゴさから~の、スーファミの野球ゲームで決着をつける「一夜限りの夢の悪魔の球演」への流れもお見事。この場面で言うべきか分からないが、ホームドラマだからこそ家の中でのバトル。本当に面白い。

このメリハリのキツさがマジで癖になる! いや中毒性すらあるかも!

ハイテンションのまま終わらないのが本作の良いところだが、今回は意外と早めの28分頃に、大沢木家の長女・桜(岸井ゆき)と西川家の一人娘・のり子が、ちょっと心を通わせる。

いい雰囲気だなぁと思っていたら、MEGUMIさんの「あんた 好きやで!」から全員でアドリブ合戦。そして、再び桜とのり子のしっとりシーン。いやぁ、このメリハリのキツさがマジで癖になる! いや中毒性すらあるかも!

桜が、のり子へちょっとお姉ちゃんぶるのが可愛い…

そして、この馬鹿馬鹿しい展開の中で、ぽそっと桜がのり子に言った、この台詞が良かった。

桜「かわいいと幸せは 自分で作んないとね」

中学生の桜が、ちょっと背伸びをして、小学生ののり子のお姉ちゃんになって、のり子の東京での最初の友だちに小鉄(斎藤汰鷹)を差し出す展開は、まさに正統派ホームドラマの着地点だ。

あとがき

ラストシーンのファミレスで、大鉄が息子の名前を「甲子園」にする…と言うのは、大の阪神タイガースファンとしても知られるタレントのダンカンさんが、第二子となる長男に「甲子園」と名付けた事実からの引用でしたね。その他にもたくさんの関西ネタの引用も面白かったです。

そして、最後の「切っても切れない 大向さんと安い包丁」のナレーションが印象的でした。今回も、しっかりとホームドラマ。それも、大沢木家と西川家の2軒分。今回も面白かったです。そして、次回にも期待します。



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今だから、新作ドラマ作ってみました

NHK総合・『今だから、新作ドラマ作ってみました』公式
第3夜『転・コウ・生』の感想。



外出自粛で家に閉じこもっていると、「あの人に会いたいな」という気持ちが募りますよね。するとなぜか、「会いたい」と思った人と魂が入れ替わる珍事が発生し・・・。シバサキコウがむろつよしと入れ替わり、今度は、タカハシイッセイとも入れ替わって大混乱!会いたいってこういうことじゃないんだ!果たして3人は元の体に戻れるのか。抱腹絶倒のファンタジー・コメディー。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---


原作:なし
脚本:矢島弘一(過去作/コウノドリ2、健康で文化的な最低限度の生活) 第1
   池谷雅夫(過去作/ナイトヒーローNAOTO、大江戸ロボコン) 第2
   森下佳子(過去作/義母と娘のブルース、ごちそうさん、天皇の料理番) 3
演出:渡辺一貴(過去作/龍馬伝、まれ、おんな城主 直虎) 第1,2
   小野見知(過去作/マチ工場のオンナ、トクサツガガガ) 3
音楽(第3夜):宮崎誠(過去作/クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!)

冒頭は2人が入れ替わる"前後"を描いている4人分の面白さ

今回も、やはり30分と言う時間を持て余している感はあるが。ただ、前2作は、単純に「登場人物2人のファンタジー」に終わったのに対して、この第3夜は、まず、前半の15分間を、2人が入れ替わる “前後” を描いているために、視聴者の脳内補完で実質的に「登場人物が4人」になった面白さがある。ここが前2作と大きく違う。

刺激に慣れた頃に、3人目、4人目を投入する工夫も良かった

ただ、人間は刺激にはすぐ慣れてしまう生き物だから、ここで時間を持て余している感じが漂い始めちゃう。そこで、3人目の投入だ。実にいいタイミング。そして4人目(1匹目?)も投入。お陰でややこしさが倍増して、再び面白くなった。

また、3人の演技力の高さと猫の見せ方の上手さで、ちゃんと4人が入れ替わっているのが分かり易いし、分かり易いから面白さもストレートに伝わって来た。

画面の左下の「今が誰」の表示が面白さを倍増させた

しかし、やはり刺激にはすぐ慣れるもので…と思っていたら、20分には、また入れ替わり。演出的にそれぞれの画面の左下に「今が誰」なのか表示されているから、それらを追い掛ける楽しさもある。この辺の脚本と演出と演技の楽しさは見事だ。

ドタバタ直後のシリアス展開でも「今が誰」の表示をしていたら…

でも、ドタバタの入れ替わりが終わって、シリアスな展開になると、折角の「今が誰」の表示が消えてしまい、演技と台詞で誰が誰に入れ替わっているのは分からなくもないが、そこがキッチリ明瞭でないから、真面目過ぎる印象になったのが残念。「今が誰」の表示はずっと付けたままにしたら良かったと思う。

あとがき

第3夜が、一番凝って作り込まれていましたね。それだけに終盤のシリアス展開の演出の魅せ方に一工夫が欲しかったです。しかし、打合せから本番までテレワークで、本番の衣装やメイクはご本人が担当して…の中で、ここまでドラマが作れると言う可能性は見えましたし、NHKの挑戦も良かったと思います。

そして、改めて、スタジオセットやロケやエキストラを使った “これまで普通と思っていたドラマ” が貴重なものであるかも再認識しました。テレビドラマ愛が凝縮された企画に拍手を送ります。



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先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
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[た]
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか

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