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連続テレビ小説「エール」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第1週『初めてのエール』の 『土曜日版』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


昭和を代表する作曲家となる古山裕一(窪田正孝)と、その妻・音(二階堂ふみ)。音楽とともに生きた夫婦の物語「連続テレビ小説『エール』」の土曜版。朝ドラが大好きで自称「朝ドラおじさん」のバナナマン日村勇紀が、この一週間の内容を振り返ってナビゲート。ドラマを見ながら、泣いたり笑ったり、ときには突っ込みを入れたりしながら、平日放送を見た人にも、土曜に初めて見る人にも、楽しめるように解説する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

『土曜版』には、期待と不安の半々だったが…

朝ドラが大好きで自称「朝ドラおじさん」と言う大宣伝をして登場したバナナマン・日村勇紀氏だし、折角「NHKの働き方改革」のために「週5放送」にしたのだから、何故これまで日曜日に再放送していたのを、わざわざ作り込んで作り直すのか不安だった。

誰かが書いたナレーション原稿を日村氏が読んだだけで意味不明…

ただ、逆に「働き方改革」なのにタレントを読んでわざわざ「土曜版」として再構成するなら、もっと、斬新な日村氏の切り口で、解説なりダメ出しなりをするのかと期待したのだが。結果は、誰かが書いたナレーション原稿を日村氏が読んだだけ。それも、折角良い仕上がりの本編に被せるような演出で、正直意味不明。

日村氏にした意味が無いし、ふざけたナレは本作に合わない

そもそも、これまでの総集編ですら、ナレーションを担当するアナウンサーの声質やキャラクターで、本作の雰囲気がぶち壊されることもあったわけで、更にこの程度の “タレントの原稿棒読み” では、日村氏を起用する意味が無いと思う。

もちろん、声質やタレントについては好みがあろうが。私にとって日村氏はテレビに出過ぎていて食傷気味だし、あの “ふざけたナレーション” は本作には合わないと思う。

朝ドラ送りと朝ドラ受けを超える、スタイルの工夫が必要だった…

もしも、「働き方改革」が俳優だけで、スタッフには余裕があるなら、同じバナナマンの設楽統氏である必要は無いと思うが、せめて、ナレーションでなく、会い方を用意して「会話形式」で、番組冒頭、中盤、最後の3か所にだけ登場させて…

『おはよう日本』の “朝ドラ送り” と『あさイチ』の “朝ドラ受け” くらいの、独自性を出した方が良かったと思う。

あとがき

予告編を見るために、録画視聴はすると思いますが、感想は面倒なので書かないと思います。それと、金曜日の放送で予告編が放送されませんでしたが、予告編がない方が新鮮だし、「先が楽しみ」になるような気もして来たので、「土曜版を見ない」と言う選択肢も “アリ” かなと考えています。


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拍手[26回]

ドキュメンタリードラマ「猫探偵の事件簿」 (2020/4/3) 感想

NHK総合・ドキュメンタリードラマ『猫探偵の事件簿』公式
『カワイイ愛猫がいなくなった!そんな時頼りになるスペシャリストが猫探偵。迷いネコと飼い主と探偵との感動実話をドキュメンタリードラマ化!心温まる癒やしの物語をどうぞ』の感想。



 東京・神奈川を拠点にする猫探偵の藤原博史さん。イヌやインコ、もふもふ系のペット全般を手がける探偵だが、中でもネコの捜索を得意とし「カリスマ猫探偵」とも呼ばれている。これまで扱った膨大な依頼の中から珠玉のエピソードを厳選、実際の関係者のインタビューなども交えてドラマ化した。主人公役の俳優・甲本雅裕と、スタジオジブリ「魔女の宅急便」のジジの声でもおなじみの声優・佐久間レイとの軽妙なやりとりも見どころ

エピソード1「天井に消えた?」
 引っ越しの最中、マンションの部屋から忽然と姿を消した黒猫・バニラ。バニラを探す父娘の胸には秘められた切ない思いがあった。一向に見つからないバニラ。相談されたフジワラは、ある盲点を発見、実に意外な場所が怪しいと睨む。はたして無事、見つかるのか?!

エピソード2「癌の父のために」
 病気の父から預かった猫・ルンが逃走してしまった娘。大事な手術を目前に、ルンが見つからなければ父の命も危ないと思い詰める。残された時間はわずか3日。はたしてフジワラの推理が、奇跡を起こすのか?!
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビと、公式サイト]より引用---


原作:なし
脚本:服部隆(過去作/猫探偵の事件簿1,2、正しいロックバンドの作り方)
演出:吉川久岳(過去作/猫探偵の事件簿1,2、映画「ひ・き・こ 降臨」)

2018年に放送された再放送で、『2』も2019年に放送済み

本作は、2018年12月19日(水)夜9時からNHK BSプレミアムで既に放送された『猫探偵の事件簿』の地上波初放送。因みに、第2弾『猫探偵の事件簿2』も、既にNHK BSプレミアムで2019年9月18日(水)夜10時から放送済み。私は、両作品共に未見。

主人公のモデル・猫探偵の藤原博史サンの"著書発売"に合わせて?

更に、 主人公には、実在の人物がおり、東京・神奈川を拠点にする猫探偵の藤原博史さん。で、その藤原さんの著書が、2020年2月24日に発売されたのを受けての(NHKなのに)宣伝番組的な要因で地上波での再放送になったと思われる。

ドキュメンタリー部分と再現ドラマを混ぜ合わせた構成

内容は、「ドキュメンタリードラマ」と銘打っているだけあって、猫探偵の藤原博史さんと2つのエピソードの実際の猫と依頼者のドキュメンタリー部分と、再現ドラマを混ぜ合わせた構成だった。

エピソード1は、イマイチだった…

エピソード1「天井に消えた?」は、猫探しの部分はそれなりに楽しかったが、依頼者の親子の自分勝手さが強調され過ぎて、イマイチだった。

エピソード2は、人間とペットの関係の大切さが見えた!

逆に、エピソード2「癌の父のために」は、 猫探偵フジワラ(甲本雅裕)と、依頼者の病気の父から預かった猫・ルンが逃走してしまった娘が、まるで凸凹コンビの “相棒” のようになって猫を探す様子がコミカルに描かれ、正に『猫探偵の事件簿』に偽りなし! の内容。

特に、病気で年老いた父と、猫と自己表現が苦手な娘の “親子愛” も丁寧に描かれて、人間とペットの関係の大切さを見たような気がした。

ドキュメンタリー部分も癖の強いナレーションも不要では?

ただ、ドキュメンタリー部分が必要だったかは微妙だった。それなら、ドキュメンタリー部分は削除して、単純に「ドラマ3話構成のオムニバス形式」の方が、より猫と人間の不思議な関係性や、ペットを愛する人たちの心情がストレートに伝わったと思う。それに、癖の強いナレーションも、少々邪魔に聞こえたのが残念…

あとがき

猫は、散歩や躾をしなくてはいけない犬よりも飼う場合のハードルの低さと、日本の住環境の変化で犬が飼いづらい環境が増えて、数年前から、犬より猫をペットにする人が増えていると言うのは聞いたことがあります。ただ、そんな統計学上からは見えて来ない、「猫に惹かれる人が増えている理由」がボンヤリと見えて来た。そんな作品でした。

因みに、動物が逃げての私でも最後まで見て楽しめる作風に仕上がっていたことも添えておきます。


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拍手[8回]

連続テレビ小説「エール」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第1週『初めてのエール』の 『第5回』の感想。


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日本は急激な不況に見舞われ喜多一の経営が行き詰ってしまう。三郎(唐沢寿明)は、経営を立て直すために必要な金を借りようと奔走するが、ことごとく断られてしまい、頼むべきところはまさ(菊池桃子)の兄の茂兵衛(風間杜夫)しか残されていなかった。一方、裕一は作曲を楽しむようになり三郎から楽譜を買ってもらう。しかし、そんな裕一を妬むいじめっ子の太郎(田村継)と史郎(細井鼓太)が楽譜を奪ってしまい…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

突飛なアバンは主題歌明けへの期待感を高めるのに十分成功!

福島の県下有数の老舗呉服屋「喜多一」の暖簾に、前回のアバンタイトルに登場した「連続テレビ小説」のタイトルの出し方で始まった第5回。

これまでの朝ドラならば、あと1日、土曜日があったのだが、今作から「本編は週5、土曜日は週の振り返り」となるため、これを週の終わりと受け取るべきか、土曜日の解説を含めて1週間なのか、微妙なところだ。

しかし、何はともあれ、やはり、ナレーションが無い方が、明らかにドラマらしい雰囲気が漂う。今回も映画『ピンクパンサー』風の劇伴から始まって、怪しげに「喜多一」の店内をのぞき込む藤堂清先生(森山直太朗)からスタート。

そして、コケる三郎(唐沢寿明)で主題歌へ。唐沢寿明さんの名演技におんぶにだっこの1シーンだが、前回のラストからの繋がりとは思えぬ、突飛なアバンは、主題歌明けへの期待感を高めるのには十分成功したと思う。こう言う、期待感の持たせ方はとても良いと思う。

3方向の障子の明るさの違いが実にリアルで日本家屋らしい演出

さて、アバンタイトルでは、藤堂先生がいた暖簾の外側は夕方とは言えぬ「午後の太陽のまだ高い」白っぽい明かりで、店内は電灯による橙色系の色で、屋外と店内の違いを照明で表現していた。

そして、藤堂先生が案内された「蓄音機」がある居間は、どうやら3方向に障子があって、真正面は縁側に沿っていて明るく日が射し、下手(画面左)側は玄関に通じる廊下に面しており少し外光が入り、上手(画面右)側は廊下などに面しておらず恐らく隣の部屋に続いているため奥が暗くなっている。

この3方向の障子の明るさの違いが、実にリアルで日本家屋らしい演出をしたと思った。

第1週は「明日が見たい」と思わせる"伏線"の張り方が、巧み!

藤堂先生が三郎に、蓄音機は素晴らしい買い物であると褒めていると、裕一(石田星空)が学校から帰って来る。ここでの、藤堂先生と裕一のやり取りが面白かった、と言うか新鮮だった。

多くの朝ドラでは、主人公に何らかの “才能” があって、幼少期にそのネタ振りがあって、成長する過程の中で “才能” に本人が目覚めたり、他人が認めたりするのに、本作は違った。第3回で、 裕一に「(得意なものは)そのうち見つかるさ」と励ますシーンを受けてのやり取りだ。

藤堂「古山 前に聞いたよな? 得意なものは何かって」
裕一「はい」
藤堂「見つかったんじゃないか?」
裕一「えっ?」
藤堂「人より ほんの少し努力するのがつらくなくて
   ほんの少し簡単にできること それが お前の得意なもんだ
   それが見つかれば しがみつけ 必ず 道は開く」
裕一「はい!」

ここ、いいね。前段で藤堂先生は、三郎とまさ(菊池桃子)に「裕一君には類いまれな音楽の才能があります」と、きっちりと裕一の才能の内容を告げているのに、祐一自身にはそこまで踏み込まずに、祐一自身に才能の気付かせようとしているのが。

これでまた、この先どうやって裕一が自分の “類いまれな音楽の才能” に気付いて行くのかの楽しみが出来た。そう、やはり、第1週は「明日が見たい」と思わせる伏線をどんどん張るべき。それが直近に回収されようが、かなり先になろうが、「明日が見たい」と思わせるのは重要だと思う。特に、今作から「土曜日と日曜日の、2日間も進展がない」のだから。

今回も、ナレーションが入った途端に、雰囲気ぶち壊し…

藤堂先生に息子が褒められたのを、夜、泣きながら喜ぶ三郎とまさの寝室のシーンのあとの、授業開始のベルの音と「信夫小学校」の校門を入れ込んだ緑豊かな情景カットが実に美しかった。

因みに、この「信夫小学校」のロケ地は、実際に福島県にある大正時代に建てられた木造校舎の旧門谷小学校で、40年以上前に廃校になり、今は建を使用して地域おこしのイベントなどが行われているそうだ。

まっ、説明はそれ位にして、やはり、ナレーションが入って来ると、折角良かった5分までの雰囲気が、残念ながらぶち壊しになるのは、前回と同じだ。

確かに、朝ドラは朝の忙しい時間帯だからテレビ画面を見ていない人にも内容が伝わるようにナレーションを多めにする…と言う根拠は理解するが、これだけ視聴方法が多種多様化している現在では、字幕としても邪魔(もちろん、聴覚障がい者への配慮は必要だが、ここ数日の本作を見る限りでは、映像を見ているだけで十分に理解出来るように映像化されていると思う)だから、もっと削ったら良いと思う。

裕一と久志の"まだ見えぬ運命の糸"を感じさせるやり取り

学校では、既に裕一の作曲の才能が、同級生たちに認められていることが描かれて、祐一がハーモニカ部にも入部したことも、ナレーションがクドいから、映像はサクッと編集したのも演出の妙。そして、時間はさっさと放課後になって、家への帰路をハーモニカを拭きながら歩く裕一に、礼のハイカラな少年・久志(山口太幹)が背後から近づいて来る。

裕一「君… いつも突然いるね」
久志「存在感はあるのに 気配を消すのは得意なんだ」

この辺のファゴット? を使ったユーモラスな劇伴に合わせて、ハイカラで蝶ネクタイの不思議な少年の雰囲気づくりと、祐一との “まだ見えぬ運命の糸” を感じさせるやり取り、そして前述の「明日が見たい」と思わせる伏線の張り方の巧さ。やはり、ナレーションが無い方が断然に面白い。

鉄男とも"まだ見えぬ運命の糸"を感じさせるやり取り

裕一と久志が、ガキ大将の鉄男(込江大牙)が「この前 おめえから買った魚 腐ってたぞ!」とオジサンに押し倒される場面に通り掛かる。土下座して謝る鉄男。いつもは、威張り散らしている鉄男の情けない姿を見てしまった裕一と、見られちゃった鉄男にも、どことなく鉄男とも “まだ見えぬ運命の糸” を感じさせるやり取りも良かった。

慌ててその場を去った鉄男が、“青い” 表紙の「古今和歌集」をその場に忘れて行ってしまったのに気付いた裕一に、久志が鉄男が「学校をやめる」と言う噂を話す。本を久志に返して貰おうとすると、既に久志の姿はない。「君… いつも突然いるね」を受け~ての、突然いなくなる…と言う展開も面白い。

母まさの、二人の息子に関する伏線の張り方も良かった

そして、ドラマは10分頃から突然にシリアス展開へ。三郎が経営を立て直すために必要な金を借りようと奔走するが、悉く断られて、頼むべきところはまさの兄の茂兵衛(風間杜夫)しか残されていなかった。

そして、まさが、兄に頼むのは良いが、二人の息子に関することを知っておいてもらう必要があると。出生の秘密なのか、養子縁組の話なのか分からないが、ここでも「明日が見たい」と思わせる伏線の張り方の巧さを魅せたと思う。

映像だけで魅せる"少年たちの芽生えたばかりの友情"の描写

まさとの会話の翌日か? 昼間に、作曲を楽しむようになった裕一が、三郎に高価な「妹尾楽譜」を買ってもらう。しかし、高価な品を買ってもらい、学校では女子たちに作曲して人気が出て来た裕一を妬む、いじめっ子の太郎(田村継)と史郎(細井鼓太)が、“青い”袋に入った楽譜を奪ってしまう。

楽譜を取り返そうと太郎に向かっていく裕一だが歯が立たない。そこに偶然居合わせた鉄男がチラリと映る。その時の鉄男が読んでいる本は、前段で裕一が拾った “青い” 表紙の「古今和歌集」よりも、小ぶりで “くすんだ湖緑色” の本だ。と言うことは、まだ、祐一は本を鉄男に渡していない可能性があることが映像から分かる。

なのに、鉄男はケンカの仲介役を買って出て、太郎たちが退散して行く。そこで、鉄男が裕一を助けた理由を話すシーンも良かった。

鉄男「初めて 本気で声出したな」
裕一「えっ?」
鉄男「勘違いすんな。その声に免じて 助けてやっただけだ」

と、言い残して裕一に背中を向けて去って行った鉄男。そして、帰宅した裕一が机の引き出しを開けると、正に鉄男の “青い” 表紙の「古今和歌集」が。この辺の、映像だけで魅せる “少年たちの育ち始めたばかりの友情” の描写も、私は好きだ。

チョイ引きの裕一のラストカットが印象的だった…

そして、ラストシーンは、本を返しに鉄男の家の前までやって来た裕一が、鉄男が魚屋「魚治(うおはる)」の店主で父の善治(山本浩司)から暴力を受けている様子。驚く裕一のアップで終わるあと思いきや、藁で編んだ荷物に隠れた、バストショット(胸から上)の、やや小さめの裕一のまま終了。

これ、録画を幾度か見直して気付いたのだが。今回のラストカットが、祐一の どアップだと、次週の予告編が繋がらないと少々変な感じがしたと思う。でも、本来は今回が以前の土曜日、週の最終日だから予告編があっても良いのに「無い仕様」だった。だから、敢えてチョイ引きの裕一で終わらせたのには納得がいった。

裕一のおどおどした感じと、少しずつ成長していく感じの丁寧な描写が良かった。そして、映像的な演出と、子役たちの演技は、現時点ではとても良いと思う。

あとがき

伏線の張り方が巧みですね。見せ過ぎず匂わせる…さじ加減が良いと思います。第1週の俳優と映像は、ほぼ満足です。ただ、まだまだ、演出と脚本の微妙な “ズレ” を感じます。そこが早く無くなると良いなって思います。

そして、予告編がありませんでした。と言うことは、土曜日は単なる「1週間の振り返り」だけでなく、予告編もあるのでしょうか? まあ、取り敢えず初回の土曜日は見てみようと思いますが、予告編だけ見るために土曜日の見ようとは思わないので(公式サイトで見られるはずですから)。本編の姑息な尻拭いと、予告編での視聴率稼ぎの15分間にはならないことを願います。


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拍手[36回]

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裕一(石田星空)は小学5年生になり、音楽教育に力を入れる藤堂先生(森山直太朗)が担任になる。ある日、藤堂先生が北原白秋の詩に曲をつける宿題を出す。クラスメートの佐藤久志(山口太幹)は、普段から西洋音楽を聴いている裕一ならきっと作曲できると言う。裕一は母・まさ(菊池桃子)と、川俣にある母の実家を訪ねる。祖父の権藤源蔵(森山周一郎)と祖母の八重(三田和代)、伯父の茂兵衛(風間杜夫)が出迎えるが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

「連続テレビ小説」の文字の出し方の工夫が良かった

今日のアバンタイトルのファーストカットは実に良かったし、興味深かった。手前に咲いた桜の木をナメて(入れ込んで)、奥に太陽光で青く光る山々、そこに、3色で彩られた「連続テレビ小説」の文字が、ブルーの下線の上に、タイポグラフィーのように乗って行く。実に春のウキウキした感じをタイピングの演出で魅せてくれたと思う。

そこで、これまでの3回分を見直してみると、全ての「連続テレビ小説」の文字の画面上の位置、出し方が異なっていた。それも、詳細は書かないが、適切な位置に表示されて、テロップや映像を邪魔しないように登場していた。そして、今回も。この辺に手を加えるのは、演出を見るのが楽しみな私としては、大いに喜ばしいこと。

フォーマットで決めずに、その時々で自在に変化させる演出。悪くないと思う。読者さんも、録画等で見なおしてみると、面白いと思う。

本作のナレーションには "2つの立場" があるから、ややこしい

さて、今回のアバンタイトルを見ても感じることだが、4/1に通りすがりの名無しさんから「個人的には全体的に演出とナレが過剰」とのコメントを頂いた。回答は『 拍手コメントへ返信 (2020/4/1,2の分)』に書いたが…

今回で説明すれば、まず今回のアバンでのナレーションの “立場” は “客観的” だ。本作のナレーションは “客観的” と “老いた裕一の過去の振り返り” の2つの “立場” を使い分けている。これが、分かり難い。本来ならどちらか一方にすべきだが、これが脚本家の作風ならばしょうがない。

いや、私が演出家なら「どちらかに統一して欲しい」と直談判したいレベル。実際にも、下記↓のようなことがあったのだ。

【呆れ】朝ドラ「エール」放送直前でも脚本家交代で迷走か!?

基本的に、ナレーションが間違っていると私は思う

更に、ナレーションの声質が、2つの “立場” を演じ分けていない(「演じ分けるように演出されていない」と言う可能性もある)から分かり難い上に、口調が淡々としているために、躍動的な映像と “ズレ” が生じる。

例えば、今回なら、ナレーションの「文字面(もじづら)」だけ読めば、ちょっとコミカルな要素を入れて、小学5年生になった新学期の裕一(石田星空)の嬉しさと戸惑いを「書いて」はいる。しかし、映像はナレーションなんていらないくらいに、風景の情景カットと子役たちが絶妙に演じている。

従って、ナレーションが間違っていると私は思う。ここのナレーションの “立場” は “客観的” に徹して、「裕一は、晴れて小学五年生の新学期を迎えました」だけで良かったと思う。そう、映像で十分に表現出来ているのだから、一番最後の「こんな感じで」が要らないってこと。

これが、私が言う脚本と演出の “ズレ” が “過剰” に見える原因の解明だ。(もちろん、解釈は人それぞれだが)

「♪かなりや」を歌うシーンで脚本と演出の"ズレ"が明確に

主題歌明けにも、脚本と演出の “ズレ” が見て取れる。裕一の担任になった藤堂先生(森山直太朗)がオルガンを弾きながら、祐一の同級生たちが『♪かなりや』を歌っている映像に、その時代背景を説明するナレーションが被り、その映像のど真ん中に「芥川龍之介」や「泉鏡花」らの写真がドカーンと乗っかる。

これも、単純に言ってしまえば “過剰” と言うより “邪魔” だ。普通の演出なら二択。王道は、まず、歌う小学生たちを見せてから、歌の音声は続けながらカットを変えて、画面に下手(画面左)に児童文学雑誌「赤い鳥」の表紙、上手(画面右)に次々と作家たちの写真を入れ替えるパターン。

もう一つは、小学校の全景に子供らの声が校庭まで聞こえるような音声処理をして、そこへ作家たちの写真を入れ替えるパターン。なぜ、二択かと言えば、ここではきちんと裕一が歌っている姿を視聴者に印象付けるのが、最も演出がやるべきことだと思うから。それを敢えて、この演出家は一番やるべきでない方法を選択した。

脚本家への逆襲の可能性も否定できないが、恐らく、時代背景も歌う裕一も同時に見せたいが、放送尺がないから止むを得ずやった…のだと思う。こう言う “ズレ” が無くなると、もっとスッキリとして来ると思う。

因みに、『♪かなりや』は、大正7年(1918)に西條八十が作詞、成田為三が作曲し、大正9年(1920)に『♪かなりや』でレコード化され、昭和和27年(1952)に小学唱歌として取り上げられ、タイトルが『♪唄を忘れたカナリヤ』になった。

今週の演出家は「ナレーションは無用の長物」と思っている

小川のせせらぎを聞きながら、祐一とクラスメートの佐藤久志(山口太幹)が「作曲の宿題」について話し合うシーンは私が好きなシーンだった。屋外ロケ撮影ならではの奥行き感と躍動感、特に長回しのカットを中盤で用いた巧みなカット割りで描いた、二人の少年の違い。

このシーンで一目瞭然だと思う。基本的に、今週の演出家は「ナレーションは無用の長物」と思っているのだ。映像だけで魅せよう、描こうと言う意思が伝わって来た。

作曲の宿題、川俣へのお出掛けは、朝ドラらしくて良かった

その後の、祐一が父・三郎(唐沢寿明)に「作曲の宿題」の相談をしてレコードを聴くシーン、母・まさ(菊池桃子)と川俣に出向くシーン以降は、実にオーソドックスでベタな演出にナレーションで、あまり “ズレ” は感じなかったし、朝ドラらしい王道路線が見えて、本作の安定感すら見えたと思う。

また、オープンセットを使った大正時代の再現は、朝ドラ『まんぷく』でフランス、イタリア、スペインの街並みを本格的に再現した、海に囲まれたテーマパーク「和歌山マリーナシティポルトヨーロッパ」を使用して描いた昭和の大阪の街並を見事に利用、再現したのを彷彿させた。やはり、太陽光を利用した映像には、人工光には出来ない “躍動感” がある。

今回褒めるべきは帰宅した祐一が弟に土産に買って来てから

そして、今回褒めるべきは、川俣から帰宅して、祐一が弟・浩二(潤浩)にスノーボールを土産に買って来てから。

父に「五線帳」を買って来て貰った兄とスノーボールを寂し気に持つ弟の対比を、俯瞰(鳥の目線のような上からのカメラアングル)で実家の中庭を引き目のショットの奥に兄弟を配置して、明るい気持ちの兄に火があたっていなくて、暗い気持ちの弟に光が当たり長い影が寂しさを更に強調した。

裕一が初めて「五線譜」と向き合ってからの描写は文句無し

その後の、逆光の夕日に裕一の背中から始まる、音楽で生きていくことになる主人公が、初めて「五線譜」と出会い、向き合う大切なシーンを丁寧に描いた。朝ドラのお約束である “覗き見” もチラリと入れて,4,5時間の時間経過も表現した。藤堂先生の回想シーンの入れ場所も適切。

ピアノソロから始まった劇伴が、時間経過と共に管楽器等らとのアンサンブルになりながら、劇中の時間は翌朝になり、誰も投稿していない早朝でオルガンを弾き始める裕一に、実に滑らかに描写が続く。時計の針は「6時55分」を指している。ここまででも凄いのに…

特に、メロディーを閃く前後の映像は秀逸!

裕一がメロディーを閃く時の、回想と劇伴の使い方は、良質なタイムスリップ映画を観ているような雰囲気。まるで、祐一の世界が一変してしまったような絶妙な映像。

そして直後は、緩急をつけて、教室の机に突っ伏して寝てしまっている裕一と、それに気づく藤堂先生。そして、カメラが裕一と藤堂先生からズームアウトしながら五線譜の黒板にパーンすると、白いチョークで楽譜が書いてあり、それを歌っている架空の子どもたちの歌声が被って来る。

恐らく、この今回の終盤の2分こそが、脚本家の交代を願い出た演出家が目指す “本作らしい、語りのない映像処理” であり、裕一の “閃き” の中に登場した教会で出会った関内音(清水香帆)との物語の始まりだと思う。これ位に映像だけで魅せてくれると満足度は高い。

あとがき

やはり、演出とナレーションの “ズレ” がありますね。そして、ナレーションの無いシーンの脚本の映像化は、期待以上に良く出来ていると思います。久し振りに「朝ドラらしい朝ドラ」で嬉しいです!


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連続テレビ小説「エール」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第1週『初めてのエール』の 『第3回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


蓄音機から流れる西洋音楽に夢中になっている裕一(石田星空)だったが、運動会の日が近づくにつれ、憂うつな気持ちを募らせる。父の三郎(唐沢寿明)は裕一を元気づけようと、速く走る練習をするが、運動会の練習でも失敗して皆の足をひっぱってばかり。真面目に取り組んでいないと思われて、体育教師に叱られているところを、赴任してきたばかりの藤堂清晴先生(森山直太朗)に助けられる。そして運動会の当日…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

前作と比べて、時間経過の描写が丁寧なのが良い

第1回が東京オリンピック開催の昭和39年(1964)で、第2回のアバンタイトルが明治42年(1909)で、今回のアバンタイトルが前回で10歳になった裕一(石田星空)の大正8年(1919)で、前回との時間経過は無し。

こんなことをわざわざ記する必要は無いのだが、如何せん、前作の時間経過の表現が実に雑だったため、ついつい書き留めてしまいたくなるのだ。

そして、どうやら、世間では「喜美子ロス」、「八郎ロス」なる奇妙な現象があると最終回放送後にも提灯記事が躍るが、残念ながら私の場合は「仕事ロス」と「収入ロス」と「TDRロス」の方が甚大で、こうして毎日コツコツとドラマの感想を書くことで、わざわざ当blogへ読みに来て下さる読者さんとのネット上の交流が、とても心の支えになっている。

正に、読者さん一人一人のアクセスやWeb拍手やコメントが、全て私にとっての『エール』になっているのだ。(いやぁ、今日の序章はきれいにまとまった 笑)

今回のアバンでの「♪威風堂々」には、ノイズ加工が施されていた

さて、前回の感想で、祐一が初めて音楽に触れ、興味を示す象徴的なシーンで、蓄音機から流れる音楽に「プチプチ」と言う “本来あるべきノイズ” が、演出家の意図の有無は分からないが消されており、もしも意図的に “本来あるべきノイズ” を編集で加えなかったとしたら…

あのシーンは晩年か、のちの裕一の “過去の振り返り” のナレーションが被さっているから、現在の(子供でない)裕一にとって、初めて聴いた蓄音機からの「♪威風堂々」には、一切ノイズがない程に、クリアな音、まるでついさっきのことのような新鮮さを表現しているから、本作のメインディレクターで第1週担当の演出家・吉田照幸氏には期待が持てると書いた。

そして、今回のアバンで再び蓄音機から流れる「♪威風堂々」を裕一が真剣に聴くシーンがあった。その時の音には明らかに “本来あるべきノイズ” が、ちゃんと加工してあった。と言うことは、やはり前回の演出は意図的だったと言うことになる…と思う。これは、光明が差したと言えると思う。

裕一の生きる時代を、他の朝ドラの主人公の誕生年で比べると

本編の感想に入る前に、歴史に詳しくない私としては、この劇中の明治42年(1909)を、他の朝ドラの主人公たちの誕生年と比較してみた。すると、ざっと裕一と似たような “お年頃” の主人公はこんな感じだ。(間違いが、あるかも知れません)

  ●明治26年(1893)生まれ 『花子とアン』の安東はな
  ●明治27年(1894)生まれ 『マッサン』の亀山政春
  ●明治42年(1909)生まれ 『エール』の古山裕一
  ●大正2年(1913)生まれ 『カーネーション』の小原糸子
  ●大正7年(1918)生まれ 『べっぴんさん』の坂東すみれ
  ●大正9年(1920)生まれ 『とと姉ちゃん』の小橋常子

上記の通りだから、まあ、時代的には、裕一は『カーネーション』の糸子の4歳上と言うことになるから、今回登場した県議会議員の息子で裕一の小学校時代の同級生の佐藤久志(山口太幹)の “ハイカラっぷり” は中々先を行っているってことになる。

因みに、本作の祐一が10歳の頃(劇中の現在)、『マッサン』の政春は15歳で、まだウィスキーの飲める年齢でなく、『べっぴんさん』のすみれは、まだ1歳児。

そして、この6年後の大正14年(1925)に、『カーネーション』の糸子は12歳でドレスと出会い、裁縫を覚えて、初めて「アッパッパ」(ワンピース)を作る。やはり、糸子は相当に「時代の先端を行くヒロイン」だったことも分かる。こうやって、複数の朝ドラを比較して、時代を見るのも、朝ドラの楽しみ方の一つだと思う。

重要な脇役と、そうでない脇役を、明瞭化しておくのは良い

運動会の練習でも失敗してばかりで、真面目に取り組んでいないと思われて、体育教師に叱られているところに、赴任してきたばかりの藤堂清晴先生(森山直太朗)に助けられるシーンがあった。「違いを気にするな」と、運動音痴も一つの個性だと裕一に教える藤堂先生。

得意ないものは無いと言った裕一に「そのうち見つかるさ」と励ますシーンで、祐一のこんなモノローグが被さっていた。

裕一(M)「何か 自分の周りに 新しい風が吹いた気がしました」

前述のハイカラな同級生・久志にしても、この藤堂先生にしても、明らかにその後の主人公に大きな影響を与える人物として描かれている。

この辺を、ベタと受け取るか、丁寧と受け取るか分かれるかも知れないが、少なくとも、主人公にとって重要な脇役が誰であるか、この初期段階で明確に提示しているのは、そこをうやむやに過ごした前作と比べても、分かり易いと言う意味で良いと思う。

やはり、重要な脇役と、そうでない脇役がいるし、特に子役時代はそこを明瞭化しておくのは、良いと思う。

ノイズのない「♪天国と地獄」には、やはり意味があった

9分頃、家の中で速く走る練習を父の三郎(唐沢寿明)と裕一と弟・浩二(佐久本宝)とやるシーンでは、蓄音機から「♪天国と地獄 序曲/地獄のオルフェ」が流れていたが、ここにも “本来あるべきノイズ” が無かった。

これ、例の意図的な演出だとしたら、祐一にとって徒競走が人生の印象的な場面の一つになるから、私は本番で偶然にも一緒に走っていた同級生たちが転んだりしてリタイアし、飛んで火にいる夏の虫的に一着になるのかと予想した。しかし、そんな安っぽいお話では無かった。

転んで立ち直れない裕一を励まそうと、藤堂先生の指揮による女子だけのハーモニカ部の少女たちが、演奏を始める。そして、その音楽に励まされた裕一は、まるで “よちよち歩きの赤ちゃん” のような恰好でゴールする。この演奏こそが、第1週のサブタイトルである『初めてのエール』と言うことに違いない。なかなか、感動的で清々しいシーンで良かった。

ハーモニカ部が演奏した楽曲が、本作の劇中歌「♪自分へのエール」

そして、付け加えるなら、ハーモニカ部の少女たちが演奏した楽曲が、本作の音楽担当・瀬川英史氏が作った、本作の劇中歌であり劇伴としてアレンジを変えて利用される「♪自分へのエール」と言う楽曲の、ハーモニカ・ヴァージョンだそうだ。サントラ盤の予約販売は始まっているが、収録曲等の詳細はないが…

あとがき

音楽が “人の背中を押すエール” になると言うことを、ストレートに、且つ朝ドラらしく清々しく描いた15分間だったと思います。この調子で進んで欲しいです。そして、いよいよ4月になりました。いつもの年と違う、何とも晴れやかなムードの4月とはいきませんが、本作でどんよりしたムードを吹き消して欲しいです。


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世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
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[た]
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか

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