NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
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第1回/第1週『おむすびとギャル』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
平成16年、福岡県糸島で農業を営む父・聖人(北村有起哉)、母・愛子(麻生久美子)、祖父・永吉(松平健)、祖母・佳代(宮崎美子)と暮らす米田結(橋本環奈)は、高校に入学した。幼なじみの陽太(菅生新樹)やクラスメートの恵美(中村守里)と部活について話し、陽太は野球部、恵美は書道部に入るというが、結は特に入りたい部を思いつかない。そんな結は放課後、海を見によく行く漁港で、不測事態に遭遇する。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作/モデル:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1週
小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生)
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!)
盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん,ブギウギ)
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ)
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ)
原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ)
助監督;藤玲衣,影浦安希子,山田陽介,畑本健太
小峰陸矢,亀井優成,長澤康貴,佐伯木乃実
竹原朋加,林祐香,増田愛海,野曽原明香,福崎功真
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/55歳からのハローライフ,洞窟おじさん,なつぞら)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/朝ドラ「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
スケジューラー:南野彩子(NHK BSドラマ「パーセント」プロデューサー)
リサーチ:有川奈々絵(NPO法人 かごしまフィルムオフィス)
タイトルロゴ制作:大島慶一郎(Keiichiro Oshima )
タイトル映像:田向潤(過去作/きゃりーぱみゅぱみゅ,くるり,緑黄色社会MV)
イラスト:サンレモ(ILLUSTRATOR サンレモ )
振付:TAKAHIRO(欅坂46,日向坂46,櫻坂46,ゆず,SEKAI NO OWARI,藤井風)
栄養学指導:中村丁次(神奈川県立保健福祉大学教員)
ギャルことば指導:Rumi(美容・ギャル評論家,今作パラパラ指導)
料理指導:広里貴子(過去作/ごちそうさん,まんぷく,カムカムエブリバディ,舞いあがれ!,ブギウギ)
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
制作:原田潔,岡本剛毅,中津琢,扇谷愛理,杉山遥人,高田寛之 ※敬称略
初回の感想で半年後の評価を当てるなんて宝くじより不可能
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
前作の “ロス” もなく、いよいよ新作『おむすび』がはじまった。
何せ、当初の4か月が絶好調でも、5か月目でふらつきはじめ、最終月で見事に墜落する作品もある。
したがって、第1回の感想で半年後の評価を言い当てるなんて、年末ジャンボ宝くじよりも不可能だ。
とはいえ、第1週の第1回を見た印象を書いてみる。
まず"青春ドラマ"をやって、そこから転じて"夢"を抱いて…
すでに、あちこちのネット記事では、今作を次のように宣伝している。
今作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく、平成青春グラフィティー。
と、いうことらしいが。
まずは、「青春ドラマ」をやって、そこから転じて “夢” を抱いて… と、なるようだ。
"現代が舞台の朝ドラ"は、基本的に初回から引きが弱い
ここ10年ほどの “現代が舞台の朝ドラ” は下記であるが。
●『まれ』(NHK/2015年度前期)
●『半分、青い。』(NHK/2018年度前期)
●『おかえりモネ』(NHK/2021年度前期)
●『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)
●『舞いあがれ!』(NHK/2022年度後期)
そのほとんどが評判も評価も芳しくない(汗)
「芳しくない」のは当然で。
朝ドラの視聴者の中心層は「高齢者と女性」とされており。
その多くが、「戦前戦中戦後を駆け抜けた肝っ玉母さん的な偉人や有名人がモデルの女一代記」を望んでいるし。
「子役ちゃんを見たい」層も一定数いる。
だから、「子ども時代なし」「戦争なし」「肝っ玉母さんなし」「偉人のモデルもなし」は、ハッキリ言ってスタート時点から引きが弱いのだ。
自虐ネタ的なものを入れるタイプの朝ドラなのね?
であるから、私は「どの程度、昭和の王道の朝ドラから距離を置くのか?」「どれくらい、今風に仕上げるのか?」に注目した。
で、それはどうだったのか?
正直、あまりにもどっちつかずで、驚きと混乱と、わずかな呆れの状態だ。
最も、泡を食ったのは、次の主人公のモノローグだ。
結(M)「うちは『朝ドラ』ヒロインか?」
こういう、自虐ネタ的なものを入れるタイプの朝ドラなのね? ってこと。
このモノローグによって、それこそ前作ではないが「斬新な朝ドラ」になる可能性は、ほぼなくなったと思う。
ということは、上記の歴代の “現代が舞台の朝ドラ群” と同様に、(私は見ないが)SNS上では「#おむすび反省会」が乱舞する可能性があるということだ。
前向きなメッセージを内包しているのではないか?
わざわざ書くことはないが。
「平成時代」とは、平成元年(1989)から平成31年(2019)までだ。
「平成」をどっぷりと生きた人なら分かると思うが、「ザ・平成」なのは「90年代」を指すことが多い。
バブル景気の末期と、その残り香が漂っていた「元気で楽しいかった日本」「イケイケ気分のニッポン」のころだ。
しかし、今作は、「平成16年(2004)」からスタートした。
のちに、“ゆとり世代(1987年4月2日から2004年4月1日に生まれた人たち)” が生まれた年だ。
要するに、今作は「楽しい時代」から始めずに、「楽しい時代が終わったあと」から描き始めたのだ。
このことから、私は何をくみ取ったのか?
それは、今作が…
今の令和6年は、何かと “生きづらい世の中” ではあるが。
もう少し頑張って生きて待っていれば、少しは “生きやすい世の中” が来るかもしれないとの前向きなメッセージを内包しているのではないか? と、受け取ったのだ。
きっと"元気な時期"がくるんだと思わせてくる朝ドラに…
平成初期は、バブルが崩壊し不景気が進み、地下鉄サリン事件や阪神淡路大震災など衝撃的なニュースが続いた。
一方で、女子高生たちによるギャル文化が大流行し、「アムラー」や「あゆ依存」、プリクラやポケベルやたまごっち、裏原系(裏原宿文化)ブームなど、今思えば「若者が時代を元気にしていた時代」だったのだ。
平成中期になると、95年の「Windows 95」発売によるパソコンの普及や、携帯電話の全国展開なども開始され、「今の普通」の創世記でもあったわけだ。
2008年9月のリーマンショックによる不景気のはじまりが、平成後期のはじまりだ。
mixiや Twitterなどの SNSが、一人一台の携帯電話と共にどんどん浸透していったのもこのころだ。
と同時に、景気も少しずつ上向いてきて、働く女性が増えた。
今思えば「激動の時代」ではあるが、約20年間の「平成」でもにも “負のスパイラル” ばかりでなく、「元気な時期」があったのだ。
そう考えると、令和になって、つくづく“負のスパイラル” を実感せざるを得ない今、きっと「元気な時期」がくるんだと、思わせてくる朝ドラになってほしいと願う。
テンポが遅く、全体が散漫で、どこを見てよいのやら???
どうも、前作の亡霊が湧いて出てくるのか、説明くさく、押しつけがましくなってしまった。
いつもの路線を元に戻そう。
今作が、最近の朝ドラと違っていたのが、放送開始前に、演出担当が明かされなかったことだ。
普通は、公式サイトが完成した際に、名前だけでも掲載されるのだが。
で、今回の演出部は、上記を見て分かるように、全体的に若い演出家が担当している。
チーフ演出の野田雄介氏は、『舞いあがれ!』ではセカンド(二番手)だった。
そのほかのスタッフも『舞いあがれ!』担当者が多いから、そういう感じになるかも(苦笑)
いや、第1回だけで判断するなら、『舞いあがれ!』がそうだったように、明らかにテンポが遅い。
さらに、全体が散漫で、何のどこに注目してよいのかよく分からなかった。
まっ、初回ということで、今後どんどん上向きになる… と、信じよう。
メインタイトル映像は、ポップで"ニューレトロ"な世界観!
最後に、メインタイトル映像について、現時点で分かる情報など。
『おむすび』のタイトルロゴ制作は、写真と背景画を融合させたユーモアのあるビジュアルで、ファッション、広告、音楽などのアートワークを手掛ける大島慶一郎氏(Keiichiro Oshima )。
タイトル映像のディレクションは、/きゃりーぱみゅぱみゅ、くるり、緑黄色社会などの MVを手掛ける田向潤氏。
下の作例を見れば、作風は分かると思う。
映像内のイラスト制作は、懐かしさと新しさをファンシーとポップで描いた “ニューレトロ” な世界観が国内外から注目を集めるサンレモ氏(ILLUSTRATOR サンレモ )。
振り付けは、TBSバラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』内の人気企画「ダンスノ完コピレボリューション」で審査員を務めるTAKAHIROこと上野隆博氏。
これまで、「大阪世界陸上開会式」、欅坂46「サイレントマジョリティー」「不協和音」をはじめとする全ての楽曲の振り付け、日向坂46「青春の馬」、ゆず「ビューティフル」、矢沢永吉、SEKAI NO OWARI、藤井風 など様々なアーティストの振付・ステージングを担当している。
当然といってはなんだが、ポップで派手な作風は、朝ドラのオープニング映像としては好みが分かれると思う。
だが、今作の舞台である「平成時代」を象徴するビジュアルであることは間違いない。
まさに、昭和とも令和とも違う、懐かしさと新しさを、ファンシー&ポップでデコレーションした “ニューレトロ” の世界だ。
まあ、私自身、年内にはなじむと思いたい(苦笑)
あとがき
あまり前評判はよろしくないようですけど。
私は、ストーリー展開ののんびり加減、映像の雰囲気、漫画チックなキャラ設定など「夜ドラっぽいなぁ」と思ってみていました。
そう、なんとなく “こじんまりしているなぁ” って。
まあ、前作が「日本国憲法」でしたから(笑)
それでも、「優しいからこそ、巻き込まれたり翻弄されたり、頼まれたら断れないヒロイン像」は、朝ドラらしくて良いと思います。
まずは、年明けまでの4か月間、様子見します(汗)
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
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最終週(第26週)『虎に翼』の「土曜日版」の感想。
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少年法改正の問題と共に、新潟での大きな後悔と向き合うことになった寅子(伊藤沙莉)。調査官の音羽(円井わん)は寅子とは考えが違うが、お互いのやり方について率直に話せるようになる。一方、美位子(石橋菜津美)の事件を担当するよね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)は、いよいよ最高裁の大法廷に立つことに。そして、退官を迎えた桂場(松山ケンイチ)の挨拶をニュースで見守る寅子。寅子に残された「裁判官としての時間」も少なくなる中、少年法改正の議論はいまだに続いていた。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16,19,20,23,24,最終(26)週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18,22,25週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
酒井悠(過去作/兵庫発地域ドラマ「あったまるユートピア」,FMシアター「ふたつのせかい」) 第21週
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
最終回放送後にもかかわらず、執筆時間4時間超の大作!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
今年元旦の大地震の被災者の方々、先週末からの能登半島を襲った大雨被害に遭われた皆様へお見舞い申しあげます。
感想の前に、ひと言。
『虎に翼』がやっと終わって、1ミリも “ロス” がない清々しい朝を迎えております(笑)
皆様は、どんな朝ですか?
正直、次期作『おむすび』については、先行報道されているビジュアルや予告編から予告編、さらには NHKの脚本家への不信感など、放送前から暗雲が立ち込めはじめて… いるから不安しかないですが。
NHK『虎に翼』が放送終了「押しつけがましかった」終盤の脚本が大不評…次回作の脚本家もいわくつき | 週刊女性PRIME
それでも、どこまでもモヤモヤさせられた2か月が終わったのだから、新作に期待したいです。
昨夜、下記を投稿したので、「土曜日版」の感想に前に読んでいただければ幸いです。
拍手コメント返信(2024/9/27):「虎に翼」(最終回) ※退官後の三淵嘉子さんが最後まで“少年犯罪の厳罰化に反対”を貫いた姿勢を描いて“結末”としてほしかった
では、最終回放送後にもかかわらず「執筆時間4時間超の大作」をお読みください!
元素材としての「本編」の仕上がりが芳しくないのだから…
さて、最終週のダイジェスト版の感想だ。
元素材としての「本編」の仕上がりが芳しくないのだから、いくら頑張って再編集したところで、それなりにしかできないのだ。
個人的な印象で言うなら。
最初から最後まで、よね(土居志央梨)、美位子(石橋菜津美)、寅子(伊藤沙莉)、音羽(円井わん)、美佐江もどき(片岡凜)の “トラつば女子会” だ。
言いたくないが、男性キャスト、男性主人公は、ほぼ刺身のつま状態とは… 「はて?」である。
ちなみに、「刺身のつま」の「つま」の漢字は「妻」と書くのが本来の表記。
今作を見た人なら「妻と添え物が一緒!?」と憤慨して、裁判でも起こす気持ちになるかもしれないが。
ここは、夫婦の役割分担や男女の性差の議論はおいておこう。
この表記の真意は、「主人公=刺身」を最高に引き立てる「名バイプレーヤー=海藻や野菜の添え物」を、「夫」に対する「妻」と表現する、少し前の日本人の日本語がもつ洒落っ気やモダンさだと理解したほうが利発に見えると思う(笑)
野球のピッチャーに対してキャッチャーのことを、「女房役」と例えるのと似ていると思う。
徹底的に"寅子の出番"だけをつなぎ合わせる割り切った編集
早速、脱線したので話を感想に戻そう(汗)
映像的に全編が、かなり男性不在気味の “トラつば女子会” なのは解せないが。
※作家が肩入れしたのでしょうけど…
「本編」がほぼ女性キャラを軸に構築されていたから、しょうがない。
「土曜日版」は、徹底的に、“寅子の出演場面” だけをつなぎ合わせるという割り切った編集だ。
この編集によって、なんとか、今週が “主人公の物語” に見えた(さすがに「魅せた」とは評価できない)。
まっ、“寅子だけを強調” しないと、“主人公の物語” として印象操作(相手に強く印象付ける)できなかったのだろう。
いろいろ書いてきたが。
もともと、「今週」だけなら、それなりの “ドラマ” に見えていたから、順当なダイジェスト版といえると思う。
朝ドラは「法律の歴史のお勉強」や「再現ドラマ」ではない
編集について、スタッフを褒めるつもりはないが。
ダイジェスト版だけでも “ドラマ” として成立させたいという思いは伝わった。
振り返れば…
「新潟編」の中盤以降、それまでの“主人公の物語” を放棄して。
脚本家が書きたいこと、盛り込みたいことを、思いつくままに組み入れてしまったことで。
作家の「生きづらい人のことを知って!」のビジュアル化、動画化、番組化のように衰退してしまったのが今作の後半だった。
これらは、文字どおり “ドラマ化した” とは言い難い。
だから、最終週は、ほんのわずかに残っていた “ドラマ成分” を最大県にいかして、“ドラマ風” に仕上げました… ということだ。
その賢明な編集のおかげで、尊属殺の最高裁判決シーンは短くなったが。
朝ドラは「法律の歴史のお勉強」でも「偉人の再現ドラマ」でもないのだから、本来はこの程度でも残しすぎ、「本編」なら描きすぎだったと思う。
《エピソードの取捨選択》と《各ネタの強弱の程よい塩梅》
ぼちぼち、まとめよう。
私は、誰が最初に言い出したのか知らないが、「三淵嘉子」さんを朝ドラのモデルに選んだことは間違っていないと思っている。
むしろ、誰もが知る偉人や有名人ではないとしても、日本人の生活に裏方的な立場、立ち位置から、大きな変容を与えた女性としての着目点は鋭いとさえ思っていた。
ただ、放送前も、放送開始直後も、何度も書いていたように。
おっと、これから書くのは三淵嘉子さんを蔑んでいるわけではない。
あくまでも、「朝ドラのモチーフ」として人生を捉えると感じる印象だということだ。
三淵嘉子さんの人生は「基本的に公務員ゆえに出世を含めて箇条書き」で「裁判官だから成し遂げた功績も難しい事案ばかり」で「退官後の晩年はドラマチックではない」のだ。
だから、脚本家がやるべきだったこと、演出部や制作統括が万全の体制でフォローすべきだったのは。
《エピソードの取捨選択》 と 《各ネタの強弱の程よい塩梅》 であり。
朝ドラとしては、「夢」「家族」「友情」という 《普遍的なテーマ》 を根底にきっちりと定着させることだったのだ。
「前半は秀逸だった」に異論はないと思う
ホント、何度も書くが、「もったいない…」「残念すぎる…」のだ。
だって、少なくとも、寅子が新潟に赴任して、娘と一対一で向き合うくだりまでは。
ちゃんと「夢」「家族」「友情」と同時進行で、“生きづらい人たち” に加えて “生きづらい女性たち” を丁寧に掘り下げ。
視聴者に問題提起をしつつも、ちゃんと “寅子の物語” として成立させたいたのだから。
きっと、当ブログの読者様の多くが、「前半は秀逸だった」に異論はないと思う。
そう、前半の方法論を後半戦でも続ければ、間違いなく「近年で最も斬新な朝ドラの秀作」と評されたと思う。
今作は、「生きづらい女性」がスタート地点だった
せっかく、休日の土曜日に「最終回が終わった朝ドラ」の感想を読みに来てくださった読者様に、もう少しサービスをしようと思う(笑)
おっと、「休みで出かけるから、もう終わってください」の声も聞こえなくもないが、続けちゃう。
だって、「みんな、朝ドラが好きなんでしょ?」だからだ。
今作の序盤を思い出してほしい。
今作は、「生きづらい女性」がスタート地点だった。
その代表が、当初の寅子と花江(森田望智)だ。
そう、当初は幼なじみで、のちに義理の姉妹になる「生きづらいトラちゃんと花江ちゃん」こそが、今作の中心人物だったのだ。
その生きづらいトラちゃんと花江ちゃんを中心に「夢」「家族」「友情」を描きつつ、「新憲法発布」の前後を利用して、「法とは船のようなもの」を上手に描いてきたのだ。
最終回の感想でもふれたが。
どことなく、海や船や水を感じさせる…
●「星航一」「カフェー燈台」「喫茶ライトハウス」などの名称
●「土手のある川辺」「山中の渓流」「雪景色」などのシチュエーション
●「出涸らし」「雨垂れ」「一雫」などの単語
これらによって、「船」暗示させつつ、当然「母なる海」も重ねてきたわけだ。
基本、朝ドラは"生きづらい女性""母なる海のような存在"を描く
ここで、また読者様を褒めちゃおう。
聡明な読者様なら、4月の中旬、5月の大型連休のころには気づいていたのでは?
「生きづらい女性」「母なる海のような存在」を描く朝ドラって、別に新しくも斬新でもないんじゃないの!? と。
当時は、ネット記事や SNS界隈でも「生きづらい女性に焦点を当てた新鮮な朝ドラ」と賑わっていたが。
ただいま再放送中の『カーネーション』(2011年度後期)だって。
社会現象にもなった大人気作『あまちゃん』(2013年度前期)、100年間にわたる母娘孫三代悲喜劇『カムカムエヴリバディ』(2021年度後期)、ホームドラマと恋バナとビジネスと歴史モノの合体に成功した『あさが来た』(2015年度後期)も。
男性が主人公の『マッサン』(2014年度後期)、『エール』(2020年度前期)、『らんまん』(2023年前期)。
伝説の戦中と戦後の混乱期の女一代記『おしん』(1983年前期-84年前期)、バブル崩壊後の東京で弁護士になる『ひまわり』(1996年前期)、昭和最後の朝ドラ『純ちゃんの応援歌』(1988年後期)も。
言ってしまえば、全部「生きづらい女性」「母なる海のような存在」を描いているのだ。
最終回まで"生きづらい女性""海のような母"を貫徹すれば…
敢えてここに挙げた 10作品の共通点は、時代や舞台、設定やスタイルは違えど。
最終回まで「生きづらい女性」「母なる海のような存在」を徹底的に貫き通した… この一点なのだ。
だから、“ドラマ” として、“連ドラ” して、今でも評価が高いのだ。
しかし今作は、『あさが来た』を例にするなら。
前半では、「ホームドラマ」をベースに、「恋バナ」「法律」「歴史もの」の四大要素をうまく融合させていたのに。
後半は、「法律」「歴史もの」を前面に押し出して、「ホームドラマ」「恋バナ」が影を潜めた。
こうなってしまうと、歴史が苦手な私だけでなく多くの視聴者には、ほぼ「日本法制史の教科書」に見えてしまうのだ。
※「法制史」とは、法の歴史。また、それを研究する学問のこと。
もちろん、大河ドラマなどの歴史モノが好きな人には、違和感なく入っていくと思うが。
私なんぞの幼稚な人間には「歴史の授業じゃなく、せめて倫理の授業なら良いのに」なのだ。
制作統括が軌道修正の英断ができなかったことが悔やまれる
いよいよ、今作の感想の総まとめだ。
世間では、脚本家を非難する声が多いようだが。
私は、テレビドラマは「脚本家のものではない」というのが持論。
いや、テレビドラマは脚本家、映画は監督、テレビコマーシャルは出演者が作品の価値や意味を決定づける存在であると思ってはいる。
それでも、テレビドラマは「脚本家のものではない」のだ。
制作、演出、撮影、照明、道具、監修等の全てのスタッフ、全ての出演者が作り上げる総合作品だと思う。
だから、少なくとも、脚本が遅れだした時点や、撮影現場で疑問がわき始めた時点で、軌道修正する策を模索すれば良かったのだ。
それこそ、コロナ禍で撮影・放送された『エール』という前例をもとに、一時中断して…
●新潟三条支部の「事実婚」編
●雲野法律事務所の「原爆裁判」編
●山田轟法律事務所の「尊属殺」編
上記の三要素だけでも、スピンオフで補強したら良かったと思う。
そうすれば、脚本家も、NHKも、出演者も、そして視聴者も全員がウィンウィンだったのに。
「『エール』はコロナ禍だったから…」と言い訳にせず、「面白い朝ドラを放送したい!」と真摯に告知すれば、反対する視聴者はいなかったと思う。
それこそ、「パリ五輪」放送期間だけでもスピンオフにしても…
制作統括が英断できなかったのが悔やまれる。
あとがき
放送終了後も、X(旧Twitter)と Instagramで、必死に「後夜祭」が盛り上がっている風にやってますね。
終わったのだから、やる必要なんてないのに。
むしろ、痛々しく見えます…
さぁ、頭も気持ちも『おむすび』に切り替えていきましょう。
最後の最後に、今作の感想に、たくさんの Web拍手や、胸熱なコメントを投稿してくださった多くの読者様…
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第130回/最終回/最終週(第26週)『虎に翼』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
さまざまな仕事を掛け持ちし、多忙な毎日を送る優未(川床明日香)。花江(森田望智)もひ孫に囲まれ平穏に暮らす。航一(岡田将生)のことはのどか(尾碕真花)、朋一(井上祐貴)、優未が三人で気にかけていた。寅子(伊藤沙莉)は皆の暮らしぶりを見守りながら、桂場(松山ケンイチ)と「法律とは何か」について語り合ってきたことを振り返る。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16,19,20,23,24,最終(26)週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18,22,25週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
酒井悠(過去作/兵庫発地域ドラマ「あったまるユートピア」,FMシアター「ふたつのせかい」) 第21週
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
能登半島で大雨被害に遭われた皆様へお見舞い申しあげます
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
今年元旦の大地震の被災者の方々、先週末からの能登半島を襲った大雨被害に遭われた皆様へお見舞い申しあげます。
世間の多くの "伏線と回収" の捉え方が間違っているような
最終回の作品に “称賛” 以外の何を書いても無駄だ思うので、特に書くことはないのだが。
今作の感想とは別の視点で、まず書いてみる。
昨日、下記のネット記事を見て思ったことだ。
『虎に翼』寅子の結論「法は船」、じつは物語の冒頭で… “散りばめられた伏線”に「そうだったのか」 – Sirabee
ひと言、「世の中の人の “伏線と回収” の認識と意識の低さ」である。
もちろん、この記事が、上記のように思っている人たちに読まれることを意識して書かれていることは理解している上で書く。
記事が申すには、X(旧Twitter)では。
航一、ライトハウス、燈台などの名称が、前回のラストで寅子が「法とは船のようなものかなと」の散りばめられた伏線だと盛り上がっている… と。
喜んでいるときに申し訳ないが、こんなのは “伏線と回収” とは <私> は言わない。
ただ、脚本家が設定名を考える際にヒントにした、気にしたことでしかないと思う。
別に、脚本家が、登場人物名や施設名を考える際に「海」「船」をテーマに決めたことを責めているのではない。
普通に見ていれば、当ブログでも速攻指摘したが。
喫茶「ライトハウス」が画面に登場したときに、カフェー「燈台」を連想するし。
航一(岡田将生)の名前とリンクすることは、だいたい見当がつくのだ。
要するに、「自分が気づかなかったことで感心する」ことを、安易に “伏線と回収” と位置付けるな! と、言いたいのだ。
まあ、昨今の SNSでバズっているのは、「自分が気づかなかったことで感心する」レベルばかりだが。
今週1週間だけの朝ドラの最終回」としては"妥当な内容"
総括をやって終わりでも良いくらいだが、一応最終回の感想を。
最終回としては、別に悪いとは思わない。
もちろん、「今週1週間だけの朝ドラの最終回」としては “妥当な内容” の意味だ。
当ブログでいつも書いている、 “連ドラ” として大切な要素である。
「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」を月曜日から木曜日までにリンクさせて、金曜日で「主人公が亡くなった世界」とつなげて見せた。
別に斬新ではないが、今作をファンタジーに着地させたかったのだろう。
重苦しく、難解な展開が続いた今作の最終回としては悪くない。
ただ、もちろん「なぜ、最終回だけ思い切りファンタジーなの?」の疑問は生じるし。
何より、主人公よりも大きな声で「はて?」と言いたいのは。
半年間、全130回も放送してきた “連続ドラマ” の最終回としては、「無用の長物」「画蛇添足」にしか感じられないことだ。
■無用の長物:役に立たない余計なもの、役に立たないどころか、かえって邪魔になるもの
■画蛇添足:余分なもの。不要のもの。なくてもよいもの
まあ、こういうまとめ方しかできなかった… それこそが、今作の現状を見せつけたといわざるを得ない。
最新版の優未と、寅子の関係性がもっと描かれていれば…
せっかく、スタッフやキャストが全力で作った最終回を含めた今作だから、こちらも最後の最後まで本気で向き合ってみる。
今回、「寅子がいない世界」として、星家の現状が描かれた。
そもそも、寅子(伊藤沙莉)と優未(川床明日香)の関係性だって。
前回書いたように、4歳時代の金井晶さん、6~9歳時代の竹澤咲子さん、11~19歳時代の毎田暖乃さんらの「佐田優未」に比べて、今の川床明日香さんの「優未」とのかかわりの描写が圧倒的に少ないし、印象も薄いのだ。
その上、寅子と航一も、結婚するまでと、結婚直後はそれなりに関係性が描かたが。
ご存じのように「のどか(尾碕真花)と朋一(井上祐貴)の氾濫」以降は、極端に少なく薄くなった。
その程度の “母と娘” のやり取りで、感動しろといわれても困る…
後半戦で、もっと「猪爪家」を描いていたら…
最大に期待した猪爪家のくだりも、あきらめてはいたが、それ以上に「はて?」のレベル。
もちろん、「新潟編」を含む以降の展開で、劇的に映像化が減ったことが元凶だ。
最終回で「花江(森田望智)もひ孫に囲まれ平穏に暮らす」を描く予定があったのなら。
せめて、前段で花江と玲美(菊池和澄)との朝ドラおなじみの「嫁姑もどき」のくだりで、8月あたりの「原爆裁判」の前後で小休止しておけば良かっただけのことだ。
今作らしい "老いても胸熱な論争" に見えなかった理由
終盤の、時間軸を巻き戻した、寅子と桂場(松山ケンイチ)と「法律とは何か」について語り合ってきたことを振り返る場面も、褒めるとするなら「もったいない」だ。
このシーンが、それなりに見えるのは、桂場の設定、キャラクターがブレていないから、ラストシーンとしてギリギリで成立したとは思う。
ただ、本当に「もったいない」と思うのは、寅子の演説が、桂場にお説教をしている、ただ反論しているように見えたことだ。
これだって、そう見えなくする策はあったのだ。
それこそ単純なことで、《女性法曹の先駆者としての寅子》 と 《シングルマザーとして、ステップファミリー(子連れで再婚をしてできた家族)の働く母親としての寅子》 を、個々に丁寧に描くだけで良かっただけのことだ。
女性法曹として、働く女性として、働く母として、奮闘し続ける寅子を描くだけで。
「法の独立」を提唱し続けた桂場との 、今作らしさあふれる“老いても胸熱な論争” に見えたし、なったと思う。
このことについては、昨日、読者のなおちさんが書いてくださったコメントに一理ある。
もっと時間をかけての「仕込み」描写が必要なんだろう
拍手コメント返信(2024/9/26)その2:「虎に翼」(第129回) ※今の『虎に翼』が、ご飯少なめで、味が濃すぎるおかずだらけの「食べきれない、消化不良の大盛り弁当」に感じるワケ
当初、今作は「これまでと違う朝ドラ」を強調してきたが…
「仕込み」「下ごしらえ」「下準備」という点では、さらにもったいない点もある。
それが、次の優未のセリフにある。
優未「私にとって 法律って
お母さんなんだなあって」
優未「み~んなの中にあって
寄り添ってくれるものなんだよなって」
今回で二度目のそもそもとして、今作は「法律だ」「差別だ」「平等だ」「不条理だ」と、やたらと声高に小難しいことをネタにしたエピソードをてんこ盛りにして、「これまでと違う朝ドラ」を強調してきた。
これは、放送前から放送初期まで NHK広報が必死に宣伝してた。
例えば、また、ヨイショ記事でおなじみのリアルサウンド映画部だが
『虎に翼』を“朝ドラ”として“私たちの物語”にした尾野真千子の語り 多声音楽のような世界|Real Sound|リアルサウンド 映画部
もちろん、当ブログでも最初の数か月は「社会派の朝ドラの誕生だ!」なんて、大いに期待したこともあった。
しかし… だ。
普及の名作『カーネーション』を見習えば良かったのに…
当ブログの読者の皆様なら、今再放送中の『ちゅらさん』(NHK/2001年度上期)や『カーネーション』(NHK/2011年度後期)を見ても分かるように。
名作、人気作と評される “朝ドラ” の多くが、職業、地域、時代、設定は違えども、中心に描いているもの、全て同じなのだ。
そう、「夢」「家族」「友情」という普遍的なテーマが根底にきっちりとあったのだ。
そして、特に『カーネーション』は、「夢・家族・友情」に「現実の世界を投影する」まで、やってのけたのだ。
『カーネーション』を見ていない人にはわからないと思うが、今作がやろうとしたことは、13年前にやったことと同じなのだ。
そう、これも前段で話した「自分が気づかなかったことで感心する」と同類だ。
だから、今作だって「法律・差別・平等・不条理」を描きながらも、根底でしっかりと「夢・家族・友情」を描けば良かったのだ。
そうすれば、 “連ドラ” として一応いろいろな法律的な問題が解決した暁に、家族や友情を描き、その上で “法律は母親のようなもの” “常に寄り添って守ってくれるもの” との着地点に意味も価値も転嫁できたと思う。
"テーマ"がブレるだけに収まらず、"テーマ"そのものが消滅…
そろそろ、まとめよう。
ネットでも「終盤になって箇条書き過ぎる!」と酷評されている今作。
「どんどんつまらなくなる」「後半は箇条書き」朝ドラ『虎に翼』急失速か…がっかり続出で最終回目前に暗雲 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
私も、寅子と航一が結婚する前後の、「友情結婚」あたりから約2か月の急激な失速が残念でならなかった。
ずっと書き続けているように、その第一義的な原因は「エピソードの取捨選択のミス(放棄といっても良い)」だ。
でも、本当の問題は、「書きたい」ことが多すぎて取捨選択できず、全部を「描いた」ことによって。
“テーマ” そのものがブレるに収まらず、“テーマ” そのものがほぼ無くってしまったことだと思う。
その結果、当初は「主人公の物語」「トラちゃんの物語」だったのに。
「法律の歴史を学ぶ朝ドラ」「三淵嘉子さんもどきの主人公の法律学の再現ドラマ」になってしまった。
ここまで"テーマ"がブレ、最後には消えた朝ドラは記憶にない
私は、朝ドラ『あまちゃん』(NHK/2013年度前期)以降、リアタイ視聴して毎日感想を投稿してきた。
これまでも、大声で「はて?」と感じて、「スンッ」としたくなった駄作も数多く見てきた。
しかし、ここまで “テーマ” がブレて、最後には消えちゃった朝ドラは記憶にない。
その意味では、紛れもない「これまでと違う朝ドラ」だが(失笑)
あとがき(その1)
例えば、能登のパティシエの朝ドラや、沖縄料理の朝ドラ、空飛ぶ自動車の朝ドラなど、いろんな意味で話題作はありまたけど。
いずれも「パティシエ」「沖縄料理」「空飛ぶ自動車」とネタは違えど、「夢・家族・友情」がベースに描かれていましたよ。
朝ドラって、そういうもの、そういうことだと思います。
あとがき(その2)
それにしても、後半になってからの、誰が読んでも提灯記事だと分かるネット記事の氾濫は痛すぎました。
後方支援をやるなら、もう少し節度を持ってやってほしいです。
結局、自ら「つまらない」と認めているようなものだと思います。
あとがき(その3)
最後に、半年間、当ブログを応援してくださり、ありがとうございました。
次期作『おむすび』も、すでに必死なビジュアル解禁で斬新さを売りにしていますが。
そんなのには惑わされずに、マイペースで感想は書くつもりです。
そうそう、『虎に翼』の感想も、著作権に配慮して第46回(2024/6/3)から記事のアイキャッチ画像を「公式ロゴ」から「オリジナル」に変更しました(お気づきになりましたか?)。
『おむすび』は第1回から「オリジナル画像」にする予定ですので、お楽しみに!
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第129回/最終週(第26週)『虎に翼』の感想。
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優未(川床明日香)は寅子(伊藤沙莉)にやりたいこと、好きなことがたくさんあると話す。うれしい知らせをもらった寅子は花江(森田望智)の元に真っ先に報告に行く。ちょうど直治(今井悠貴)がアメリカから帰ってくるタイミングとなり、集まった猪爪家の面々。ひさしぶりににぎやかな食卓となる。寅子を祝うために、女子部のなつかしい面々も「笹竹」に集まってくれる。
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能登半島を襲った大雨被害に遭われた皆様へお見舞い申しあげます
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
今年元旦の大地震の被災者のために建設された仮設住宅まで川の氾濫で浸水し、二次被害に遭っておられる住民の方々をはじめ。
死者11人、行方不明2人、安否不明5人も公表(25日午後4時時点)された、先週末からの能登半島を襲った大雨被害。
被害に遭われた皆様へお見舞い申しあげます。
今日は、午後から2軒目つめの診察があるのでサクッと書こうと思います。
下記の記事は、今朝投稿しました。
拍手コメント返信(2024/9/26):「虎に翼」(第128回) ※「新潟編」から急に失速した理由をガッツリ書いてみる
番組関係者による"よいしょ記事"で秋祭りの様相の中で…
昨日から今朝まで、番組と出演者関連による “よいしょ記事” で、秋祭りの様相だ。
もちろん、有名無名に限らずチョイ役でも一度出演すれば「朝ドラ俳優」の看板が立てられるわけで必死なわけだ
というのも、早朝から1つめの診察を受けるために車を走らせ、待合室でネット見ていたが、本当にあふれかえっている。
そんな中で、私には暗雲に光る一筋の光に見えたのが、次の記事だ。
こういう視点もあるという意味で、興味がわいたなら読んでいただきたい。
「どんどんつまらなくなる」「後半は箇条書き」朝ドラ『虎に翼』急失速か…がっかり続出で最終回目前に暗雲 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
川床明日香さんは"優未成分 5%含有"くらいにしか見えない
アバンタイトルを見た最初の感想は、「まだ、優未やるの!?」だ。
ハッキリ言って、食傷気味である。
超好意的に捉えれば、先日から描き続けている “寅子のお仕事” と無関係ではない。
しかし、さすがに幼少期からの思い出アルバム風に描かれると、俳優さんには申し訳ないがうんざりである。
そもそも、「佐田優未」なる登場人物が、脚本による時間経過のやりすぎと、営業的な事情による <5人態勢> だったことによって。
特に今の川床明日香さん演じる“優未” が、幼少期と同一人物に感じにくくてしょうがないままなのだ。
皆様はそれぞれだと思うが、私の中の「佐田優未」のイメージは。
4歳時代の金井晶さんを “優未成分 100%含有” として。
6~9歳時代の竹澤咲子さんが、ほぼ同一人物で。
11~19歳時代の毎田暖乃さんは “優未成分 50%含有” で。
今の川床明日香さんは “優未成分 5%含有” くらいにしか見えないのだ。
新撮影"イマジナリー優三"を登場させる準備不足が甚だしい
したがって、赤ちゃんの頃に一度抱っこしたことのある遠い親戚の女の子の思い出ビデオを見せられている… そんな気恥ずかしさと的外れ感しかなかった。
さらに、「子育て」といったって、「新潟編」のごく一部を除いて、子育てしたのは花江(森田望智)では?
今の優未になって、花江ちゃんへの恩がほぼ感じられないことや、描かれないほうがホント不満なのだが。
まあ「優未は寅子に気を遣って、内緒で花江ちゃんに親孝行をしようと思っている」と、超超超好意的に見ておくが(苦笑)
歌でごまかそうとしても、映像で描かなければ、選曲も演出も、ただの自己満足でしかないのだ。
もちろん、令和の新宿歌舞伎町の病院から舞い戻った優三(仲野太賀)も、本当の意味で “ここ” で必要かどうか、甚だ疑問だ。
だって、優三と優未の関係なんて、特に “ナウ優未” になってから、ほぼ描いていないのだから、イマジナリー優三を登場させるつもりだったら、もっと下準備をしておくべきだったことも、言うまでもない。
とにかく、エピソードの取捨選択を断念し、全体の構成から下準備することも放棄したから、こうなるのだ。
最終月は、猪爪家を描かなすぎ!!!
続いて、「花江ちゃんは、生きててよかったぁ!」の猪爪家のシーンだ。
今作が、本当の意味で、感心しまくりのリーガルドラマであると同時に、笑えて泣けるホームドラマだったのが。
「最初の東京編(第1~ 9週)」と「裁判官編(第10~ 15週)」と「新潟編(第16~ 19週)」の前半くらいだろうか?
それ以降は、「毎日描け!」とは言わないが、さすがに「描かなすぎ!!」だと思う。
もちろんこれも、エピソードの取捨選択を断念し、全体の構成から下準備することも放棄した弊害だ。
よって、最終回前回に盛り込んだことは良い(というか、当然のこと)と思うが。
猪爪家はあきれるくらいに"最終週向け"の取って付けた感じ
寅子と花江のやり取り、家族団らんについては、あきれるくらいに “最終週向け” の取って付けた感じでしかなかった。
それこそ、最終回直前なのだから、母・はる(石田ゆり子)、父 ・直言(岡部たかし)、兄・直道(上川周作)と優三の “イマジナリー猪爪ファミリー” を全員集合させるくらい、やり切れば良かったのだ。
少なくとも、優三さんとお父さんは新宿にいたわけだから(笑)
寅子の「愛の裁判所所長の会」に、稲垣と小橋がいない!?
続いては、寅子が横浜家裁所長就任のくだり。
語り「所長就任を祝うため
みんなが集まってくれました」
今回二度目の、そもそも。
今作は、脚本家は、演出家は、「ふたたびの東京編(第20~最終週)」の中で、まるで忘れてしまったように、まともに “愛の裁判所” を盛り込まず、描かなかった。
だから… なのか?
稲垣(松川尚瑠輝)と小橋(名村辰)が参加していないことが、ホントに不憫というか、人情は描きたくない信念でもあるのか? と。
ついに、自分が所長となって、本当の意味で多岐川(滝藤賢一)が命を懸けて目指した“愛の裁判所” をつくれる “そのとき” が来たのだから。
ここは、‘タッキー’の弟子同士の絆の映像化という意味でも、稲垣と小橋を参加させるべきだったと思う。
先日も、稲垣と小橋がチラっと映り込んだレベルで登場したが。
これ、“愛の裁判所” をつくれる “そのとき” に、最も “愛” がない 《ほぼ女子会》 を描く意味が分からないのは私だけだろうか?
ついに自分から書くが。
最終週なのだから “トラつば・アベンジャーズ” に、轟(戸塚純貴)だけでなく、稲垣と小橋を入れて、描くべきだった。
結局、性差別以上に、様々な差別やったのも、今作の脚本と演出、そして今作そのものとなってしまったのだ(失笑)
あとがき
もう、次期作『おむすび』には間に合いませんけど。
その次の『あんぱん』のときは、放送前に昨夜放送された「脚本家のご丁寧な解説」を最初に放送したら良いと思いますよ。
あとから放送するから “見苦しい言い訳” に見えるのであって、放送前なら “熱いチャレンジ精神” に見えたでしょうから(笑)
ほら、番組宣伝で主演の俳優さんたちが「頑張ります!」みたいなのありますよね。
それこそ、‘くそ’が付くほど大真面目に、スタッフさんたちが見どころを解説しちゃうのもアリだと思います。
毎週金曜日の夕方の報道番組内で、今作の取材担当である清永聡さん(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)が “撮影裏話” を放送していたのを、前倒しするだけで良いと思います。
そうすれば、過大な期待をしないで済みますし。
あと1回、みんなで見届けましょう!!!!!
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最高裁大法廷では、いよいよ美位子(石橋菜津美)の事件の判決が出されようとしていた。寅子(伊藤沙莉)は早朝、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の事務所を訪ねる。一方で、少年法改正を議論する法制審議会少年法部会は結論が出ないまま平行線をたどっていた。寅子は久藤(沢村一樹)らと「愛」について語り合う。それは多岐川(滝藤賢一)の口癖だった。
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裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
時雄さん登場で"当初は良かった"を猛進中の今作の現状が…
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
先週末からの能登半島を襲った大雨被害に遭われた皆様へお見舞い申しあげます。
残り3回になって、時雄さん(和田正人)を登場させたところで。
もはや、今作が大量に盛り込んだネタの数々が多すぎて。
せっかく斬新だと思われた 《同性愛》 的な問題提起も長時間の一時停止を食らった。
そのために、ただのこれ見よがしにしか見えないのが、「当初は良かった」を猛進中の『虎に翼』の現状だ。
まさか、こうなるとは… で、ある。
本来は、完成度の高い脚本と演出力と演技力が必要なのに…
さて、「最高裁大法廷シーン」と「山田轟法律事務所シーン」をカットバックして。
いよいよ美位子(石橋菜津美)の事件の判決が出されようとする脚本と映像の構成だ。
異なる二つ以上の場面を同時進行しているように編集し。
一般的には、一方の臨場感や緊張感を描きつつ、もう一方のそれらと比較することで、事象の複雑性や奥深さを表現する技法だ。
これ自体は、新しくもないし珍しいことではない。
ただ、最近のテレビドラマ、特に地上波ドラマでは減っている印象がある。
原因を勝手に想像すると。
単純に二つの場面を編集でシンクロするように撮影しなければならないから、完成度の高い脚本と演出力と演技力が必要になるという、高いハードルがあるのだ。
なぜなら、一般的に別々に撮影されるわけだから。
脚本の完成度が高くないと、そもそも緻密な演出と演技ができない。
その上で、巧みな演出力がないと、両方のテンションや雰囲気に差異が出すぎてシンクロして見えない。
そして想像力と説得力に長けた演技力がないと、う~ん、単純に違う場面を交互にくっつけだけに見てしまうのだ。
で、残念ながら、今回は “単純に違う場面を交互にくっつけだけ” になった(トホホ…)
"今さら"を"今=桂場"とリンクさせても、ほぼ意味がない!
個人を責めるような犯人探しをするつもりも、書くつもりもない。
ただ、このカットバックの場面全体を見て感じた理由を、あえて書くならこうなる。
まず、執筆当初から「最高裁大法廷シーン」まで描くつもりがあったのなら。
もっともっと、寅子(伊藤沙莉)と美位子を直接かかわらせる展開を盛り込むべきだったと思う。
異論反論あると思うが、大枠で捉えれば、「寅子が生きる世界」の中に「尊属殺のネタ」あり、その中に美位子がいるから、全く無関係とは言わない。
言わないが、これまでの今作の描き方では、超好意的な脳内補完をする人は別にして、寅子にとっては “人ごと” として描いたのだ。
そう、こっちは異論反論ないと思うが。
今作は、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の、いや正確に言うなら “よねの自分自身の問題” と強く関連付けて描き続けたのだ。
したがって、寅子が美位子を説得しようが納得させようが助言を授けようが、言っちゃ悪いが “今さら” なのだ。
その “今さら=補足や解説” を “今=桂場(松山ケンイチ)の過去と心情” をリンクさせても、ほぼ意味がないのだ。
こここそ、よりシンプルに「裁判を待つ寅子と美位子」をじっくりしっかり描いて。
その思いを桂場がくみ取るのか?
恩師でもある穂高(小林薫)の尊属殺への反対県に対して、桂場がどう判決を下すのか?
「法律事務所 → 最高裁判決」の順番の、単純な主従関係の構成と編集のほうが、裁判官で、母で、働く女性の代表格としての「寅子の物語」にふさわしかったと思う。
終わったことだが。
「起と結」だけでは困る…
終わったことだが、終わったことにもの申すのが当ブログの存在意義だから、終わっても書く(笑)
語り「長い時をかけて
歴史が塗り替わったのです」
確かに、ひと言で表現するなら、この語りは絶品である。
確かに、映像的には、“ドラマ” の中で “長い時” が経過したことが分かるし。
今回だけ見ても、“歴史が塗り替わった” ことは、 物事の “決着の一つ” として納得もできる。
ただ、いかんせん “23年間にも及ぶ過程” を、ほぼ描いてこなかったのが今作なのだ。
したがって、いつものように「起承転結」にたとえるなら「起と結」だけでは困る… ワケである。
これも、終わったことだが。
美位子の事件には元となった事件について、プチ解説
寅子にモデル存在すること、美位子の事件には元となった事件があることは承知している。
“ドラマ” として終わったことだから、詳細を書いても意味がないと思うから簡潔に書くと次のようになる。
この事件は、昭和43年(1968)10月5日に栃木県矢板市で起きた。
A子さん(当時29歳)は、泥酔していた父親(当時53歳)を絞殺し、自首した。
A子さんは 14歳の頃から父親に性的虐待を受け続け、5人の子供を産まされた。
A子さんは印刷会社で恋人ができ、結婚を考えるようになったが。
父親に結婚を打ち明けた結果、約10日間軟禁され、暴行を受け続けた。
耐えかねたA子さんは、父親を殺害するに至った。
第一審では、弁護側が正当防衛や緊急避難を主張、尊属殺人罪の違法性を訴えた。
裁判所は尊属殺人罪を違憲とし、A子さんの行為を過剰防衛と認定、刑を免除した。
しかし、検察側が控訴し、第二審では、尊属殺重罰規定は「合憲」と判断。
昭和48年(1973)4月4日、最高裁は判例を変更して、刑法200条(自己または配偶者の直系尊属を殺した者は死刑または無期懲役に処する旨を規定)は憲法14条に違反して無効と判決した。
そして、刑法199条(人を殺した者は,死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。)のもと情状を酌量し、懲役2年6月、執行猶予3年の刑をくだした。
参考:実父に14歳から性虐待され5児を産まされた娘を弁護士はどう救ったか…朝ドラ『虎に翼』最後の山場「尊属殺人事件」の真相 | 文春オンライン
参考:京都産業大学法学部「憲法学習用基本判決集」尊属殺重罰規定違憲判決
「尊属殺」「少年法改正」「家庭裁判所」を寅子案件に…
これを読んで、「なるほど、だったら…」と察したあなたは鋭いし、えらい!パチパチ
そう、これ、主人公・寅子が積極的にかかわっていると(一応)絶賛描写中の「少年法改正」と「家庭裁判所」とリンクさせて描けば…
「よねさんの尊属殺ネタ」も十分に「トラちゃんの尊属殺ネタ」に作り替えることができたのだ。
だって、<A子さんは 14歳の頃から父親に性的虐待を受け続け> なのだから… である。
で、モデルや実際の事件や、史実があるのは重々理解する前提で。
例えば、美位子が父親から虐待を受け始める時期や、殺害する年齢を調整し。
「少年法改正」と「家庭裁判所」と、スムーズに重ねても良かったと思うのだ。
まあ、それが容易にできていれば、次の疑問もわかないわけだが。
寅子と航一の「雪降る中のプロポーズ」以来に冴えたセリフ
その “次の疑問” がわいたのが、8分過ぎからの「トラちゃんの少年法改正ネタ」だ。
寅子「不毛はことは一旦やめて
今日は 愛について語り合いませんか?」
今回の吉田恵里香氏の筆は、寅子と航一(岡田将生)の「雪降る中のプロポーズ」以来に冴えている(苦笑)
もう、“回収” なんてものには目もくれず、“決着=物事にきまりがついた最終状態” へ持ち込もうと必死だ。
したがって、先日から言い続けているように「今週だけ見れば」、寅子が “愛を語り続けてきた主人公” のように見える。
猪爪家と星家で"裁判官寅子の愛の裁判所"を随時開催すれば
これだって、もっと寅子が “愛を語り続けてきた主人公” のように見えるように描けば良かっただけだ。
例えば、おそらく今作最後になるであろう「こうしたら良かったのにコーナー」を開設だ。
それは、ホント、ホームドラマとしてフツーに「猪爪家」と「星家」で “愛を語り続けてきた主人公” を登場させ続けるだけ。
要は、「猪爪家」と「星家」で 寅子が裁判官(司会でもいいか?)の「愛の裁判所」を随時開催するだけで良かったと思う。
先週の第25週『女の知恵は後へまわる?』で、優未(川床明日香)が大学を中退し… のくだりがあった。
あの際も、優未が最初に相談していたのは航一で、その後に寅子と航一が家事をやる優未を見守ると描かれたのだ。
それを、ちょちょいと、いじれば良かっただけ。
やりすぎの一歩手前で寸止めできてこそ <プロの仕事>
優未が「大学を中退したい」と言い出した時点で、寅子が「じゃあ、いつものように家族会議、家族裁判で決めましょう!」で良かったと思う。
それこそ、少し前の、朋一(井上祐貴)の退官のことや、のどか(尾碕真花)の彼氏だって、何かと寅子が「じゃあ、いつものように家族会議、家族裁判で決めましょう!」にしたら良かったと思う。
もちろん、猪爪家なら、直明(三山凌輝)の引っ越し案件だって、寅子から積極的に「家族会議、家族裁判で決めましょう!」にしたら良かったと思う。
まあ、こういっては元子もないが。
今作は、面白おかしくするがために… か、知らないが。
猪爪家の家族会議や家族裁判においては、ほとんどのケースで「寅子=被告」だった。
これだって、執筆当初からちゃんと計算して、「トラちゃんがお悩み聞きます」「寅子が解決します」で良かったと思う。
もちろん、やりすぎると「家長制度復活」につながるが。
やりすぎの一歩手前で寸止めする、寸止めできてこそ、私が認める <プロの仕事> だ。
少しだけ褒めたいし、自分もフォローしたい(笑)
さて、最後に “今さら” ではあるが、少しだけ褒めたいし、自分もフォローしたい(笑)
恐らく、執筆当初は「トラちゃんがお悩み聞きます」「寅子が解決します」をやり続ける “計画” だったと思う。
そのことが見えたのが、終盤の寅子のセリフだ。
寅子「美位子さんも優未も
人生を失敗なんてしていない。
優未…
お母さんは そうは思わないけれど
あなたが
もし失敗したと思っているなら
それは お母さんの育て方が悪かったせい。
お母さんのせい。
つまり 何が言いたいかというと…。
自分を責めて つらくなるくらいなら
周りのせいにして楽になって。
ここまで頑張ってきた あなたたちには
その権利があるってこと」
この直前の寅子が優未に「いいえ」と反論する前と、上記のセリフをいう際の伊藤沙莉さんの目力が全く違うから、ここは幾度もリハと本番を繰り返した結果だろう。
それだけ、演出も俳優も肝いりの場面だってことだ。
きっと、本来は、今回のような「トラちゃんがお悩み聞きます」「寅子が解決します」を描き続ける予定だったと思う。
それを、最終回の前々日の終盤に、ようやく復活させた…
だから、気合が入ったのだと思う。
だって、「変なところにムキになっちゃって」こそが、当初のトラちゃんの持ち味だったのだ。
「はて?」も「スンッ」も、めっきり登場しなくなった時点で、 “連ドラ” としての崩壊がはじまったのだと思う。
あとがき
想像ですけど。
描きたいネタの盛り込みすぎや、そのためのサブキャラへの肩入れのやりすぎなどによって。
「寅子自身の物語」に割ける尺を削るしかなかった… と思います。
本来、削るべきは違ったわけです。
これこそが、ずっと言い続けている「エピソードの取捨選択のミス」ですね。
主要スタッフで軌道修正できなかったのかなぁ、もったいない。
みっきーの翼(第15回)
前回でご紹介した「ロッキンジャパン」については、下記に詳細を投稿しました。
サザンオールスターズ“最後の夏フェス”伝説の夜を全国20万人胸熱 『ロッキン2024』大トリ歴代最長100分で大成功【ライブレポ&セットリスト】
今回は、激疲れする中で、私と妻の “エネルギーの翼” をご紹介します(新ネタです)
「フェスに行ったら、フェス飯を食え!」だと、YouTubeの先人たちに教わりまして。
私が食べたのが「ちばPizza Lacotta」さん提供のフェス飯。
「シラスとオリーブのピザ」「最初からチーズ2倍マルゲリータ」「バルサミコからあげ」です。
この中での大ヒットは「バルサミコからあげ」。
昨夜、スーパーでしょう油味ベースの唐揚げを買ってきて、バルサミコ酢をかけたら、重渋系の赤ワインにピッタリ!
さらにバジルの葉を乗せると、簡単に和風から揚げが、イタリアン唐揚げに変身しますよ。
それにしても、水曜日になって肩が痛くなってきました(笑)
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東京サラダボウル
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ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
皆様のおかげで、2025年3月5日に3,700万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)