NHK総合・夜ドラ『柚木さんちの四兄弟。』
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第9話/第3週〔全8週・全32話〕の感想。
なお、原作(漫画)である藤沢志月『柚木さんちの四兄弟。』は未読。
2023年10月から12月までAT-Xほかにて放送されたテレビアニメ(DVD BOX 発売中)も未鑑賞。
湊(山口暖人)の親友は、向かいに住む霧島家の長女・宇多(泉有乃)。二人は数年前のある出来事をきっかけに親友になった。ある日、宇多が同級生から告白される。最初はそのことを喜んだ湊だが、隼(藤原大祐)から、もう今までのように宇多とはいられなくなるのではと言われ、落ち込んでしまう。一方、尊(大野遥斗)はそんな湊と宇多を複雑な思いで見ていた。なぜなら、実は尊には誰にも言えない秘密があったのだ。
---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---
原作(漫画):<藤沢志月『柚木さんちの四兄弟。』
脚本:荒井修子(過去作/和田家の男たち,カナカナ,パパとムスメの7日間)
演出:瀬田なつき(過去作/声ガール!,あのコの夢を見たんです。) 第1,2週
伊野部陽平(過去作/いつかティファニーで朝食を,受付のジョー) 第3週
玉澤恭平(過去作/水は海に向かって流れる)
菊池俊次(過去作/家、ついて行ってイイですか?)
音楽:王舟(過去作/コタキ兄弟と四苦八苦,阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし)
制作統括:三本千晶(制作統括初)
樋渡典英(過去作/育休刑事(デカ))
渡辺悟(過去作/褒めるひと褒められるひと)
P:北林督世(プロデューサー初)
※敬称略
演出担当が伊野部陽平氏に交代
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気のせいだと思うが、前2週とほんのわずかだが「カラーグレーディング」が違うような。
カラーグレーディングとは、映像や写真の色合いや味わいを微調整し、雰囲気や表現を変える技術のこと。
超微妙な感じで、少しだけ彩度が下がり露出は上げめで、やんわりしつつパリッとした色調になった感じがしたのだが。
クレジットを見たら、演出担当が前2週担当の瀬田なつき氏から伊野部陽平氏に交代していた。
撮影担当は同じだろうから、気のせいだと思う。
それとも、過去のシークエンスが多いから、少しレトロな味話にした可能性はあるにはあるが…
意外と難しいことを両輪で描こうとしている
隼「湊は男だろ。
宇多ちゃんと一緒にいたら
彼氏がやきもち焼くぞ」
この隼(藤原大祐)の言葉をきっかけに、尊(大野遥斗)の恋心と湊(山口暖人)の男心が交錯するわけだ。
男の四きょうだいだからこそ作れるシチュエーションだ。
前週までの、ほんわか&ホッコリのホームドラマであるのは間違いないが。
この展開、思春期の男子の恋と、男子の女子への気遣いという、意外と難しいことを両輪で描こうとしていることにもなる。
「こういうエピソードもあるのね」と思う一方で、「早く次回が見たい」と期待がたまる展開だ。
あとがき
「霧島宇多」を演じた泉有乃さん、恥ずかしながらテレビドラマでは初見でした。
13歳の現役中学生で、初オーディションで宇多 役を手にしたそうです。
今作が「俳優デビュー作」らしいですが、デビュー作でここまでできるのは、相当に度胸があって、努力家なんでしょうね。
【注】原作(漫画)やテレビアニメ版のネタバレのコメント、お控えください。
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関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』
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第9話『記憶障害の本当の原因は…』の感想。
なお、原作(漫画)である、子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)『アンメット-ある脳外科医の日記-』は、既刊13巻全巻(2024年4月16日現在)を既読。
ミヤビ(杉咲花)は、過去に三瓶(若葉竜也)らと食事したことを思い出し、麻衣(生田絵梨花)が三瓶との婚約について何か知っているのではと考える。餃子パーティーで麻衣に尋ねると、南アフリカで三瓶と初めて会った時のことだと分かる。婚約については麻衣も知らず、真実を知るのは三瓶だけだと判明する。ミヤビはついに三瓶に向き合う決意をする。
その後、西島(酒向芳)と偶然出会ったミヤビは、隣にいる押尾晴人(黒田大輔)に強い恐怖を感じる。戻ってきたミヤビに異変を感じた三瓶は話を聞く。一方、麻衣から「大迫教授には秘密がある」と聞いたミヤビは大迫(井浦新)を訪ねる。大迫は一度は黙っていたが、改めてミヤビに「全部話すよ」と語り始める。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)『アンメット-ある脳外科医の日記-』
脚本:篠﨑絵里子(過去作/クロサギ2006、2022,朝ドラ「まれ」、竜の道)
演出:Yuki Saito(過去作/おっさんずラブシリーズ,リエゾン-こどものこころ診療所-) 第1,2,5,7話
本橋圭太(過去作/DOCTORSシリーズ.グレイトギフト) 第3,4,6,8話
日高貴士(過去作/「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」第7話のみ,「警視庁アウトサイダー」第7話のみ) 第9話
主題歌:あいみょん「会いに行くのに」
オープニング曲:上野大樹「縫い目」
音楽:fox capture plan(過去作/ヤメゴク、SUPER RICH、ブラッシュアップライフ)
P:米田孝(過去作/コンビニ★ヒーローズ~あなたのSOSいただきました!!~)
:本郷達也(過去作/星降る夜に,リビングの松永さん)
※敬称略(「日高貴士」の「高」は「はしごだか」)
【気になったこと】と【良かったこと】
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当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
なお、原作(漫画)は、既刊13巻全巻(2024年4月16日現在)を読了しました。
【気になったこと】
■折角、ここ数回が、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)が脳外科医として患者に向き合う「医療ドラマ」になったのに、その欠片が一つもなかったこと。
■終盤のミヤビと三瓶友治(若葉竜也)のやり取りのくだりの演出が、完全に俳優の存在感と演技力頼みで、映像としての面白味がほぼなかったこと。
【良かったこと】
■出演者皆さんの演技
■「意識障害で昏睡状態」とされた娘・奈緒(阿部久令亜)の意識回復を信じてやまない母親・佳苗を演じた池脇千鶴さんの役作りと援護力が半端なかったこと。
以上
原作ではそれなりに重要なエピソードであるのは認めるが…
第9話だから、次週が最終回だと思って気合を入れて見ていたら、次週から「最終章」だそうだ。
そこで、若手演出家の日高貴士の <練習回> というわけか。
まあ、それはそれとして。
やはり、どうしても気になるのは、次週から「最終章」なら、もう一話でいいから「ミヤビが脳外科医の医療ドラマ」をやったら良かったと思うこと。
原作ではそれなりに重要なエピソードであるのは認めるが、わざわざ一話を割いて…
まっ、どうやら「最終章」まで「原作からの主人公改変」に現場が迷走している、そんな感じのようだ。
とにかく、原作を超えるとは思わないが、せめて原作にギリギリ幅寄せするくらいの勢いを見せ得感じさせてほしいものだ。
あとがき
特に書くことはありませんけど、仕事で来訪したことのある場所がロケ地だったのでそのことを。
ミヤビと三瓶たちが食事をしていた南アフリカ共和国のケープタウンにあるレストランは、埼玉県さいたま市浦和の結婚式場「ヴィラ・デ・マリアージュさいたま」でした。
三瓶がスピーチをしたケープタウンで開催された「BRAIN MEET 2022」の会場は、千葉県千葉市中央区の「オークラ千葉ホテル」の宴会場「エリーゼ」でした。
「最終章」の盛り上がりに期待するばかりです………………
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
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「轟の、花岡への感情に"恋愛要素"はあったと思いますか?」
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複数の読者様から、次の質問をいただいた。
一部が非公開コメントなので、この場を利用して答えてみる。
「轟の、花岡への感情に “恋愛要素” はあったと思いますか?」
『生理のおじさんとその娘』でも似たようなことがあった
2024年6月10日放送の第51回の感想では、私は敢えて次の表現で比喩をした。
よねに告白する轟の花岡への思いの吐露
きっと、質問をくださった読者様は、私の曖昧な表現にピンときたのだと思う。
私が曖昧に “思い”と書いたのには理由がある。
それは、 吉田恵里香氏が脚本を過去に書いた NHK特集ドラマ『生理のおじさんとその娘』(2023/3/24)に酷似したキャラクターが登場したことを思い出したからだ。
その録画を見直して “ある確認” をしないと軽々に書けないと踏んだからだ。
※一部のネット上にこの件について吉田氏が言及した内容が掲載されているようだが、読んではいない(理由は後述する)
初期設定の轟は、「男性を恋愛対象にする男性」だと思う
私なりの結論に達したので、私が吉田氏の脚本を含めた “第51回から受け止めたもの” を綴ってみる。
答えから書くと。
轟太一(戸塚純貴さん)の、花岡悟(岩田剛典さん)への気持ちには、恐らく初登場の場面から “恋愛感情あり”だったと推測できる。
ここで明確にしておきたいのは、轟本人の中では、花岡の生前時も死後も “花岡を恋愛対象として見る、および、感じるラブ要素” の自認(特に、LGBTQ+)はなかった(ない)と受け止めた。
因みに、LGBTQ+とは、解釈はいろいろあるが一般的に、性的指向(好きになる性)、性自認(心の性)のこと。
要するに、吉田氏が書いた脚本上の【初期設定段階】での轟は、「男性を恋愛対象にする男性」で「同性愛」「男性同性愛」「ゲイ」と呼ばれるセクシュアリティだったと思う。
但し、劇中の轟本人を含めた俳優や演出家が、「同性愛」「男性同性愛」「ゲイ」だという設定で演出・演技をされたかどうかは分からない。
吉田氏の頭の中の「轟太一」は「同性愛」「男性同性愛」「ゲイ」として生きていたという解釈をした。
分かるだろうか???
ドラマ『生理のおじさんとその娘』の中に答えがあった
その根拠を書いてみる。
そこで、先ほどのNHK特集ドラマ『生理のおじさんとその娘』 の話になる。
未鑑賞の人は、恐らく分かりにくいと思うが、こればかりは「機会があったら見てほしい」としか言いようがないから進める。
ドラマ『生理のおじさん~』では、劇中の重要人物の一人が <終盤> で「実はレズビアンだった」と描かれるのだ。
当時は賛否両論あったが。
私は「必要ないじゃん!」「他に注力すべきとこあるでしょ?」だったから、記憶が曖昧だったわけだ。
「吉田恵里香」という脚本家、作家の作品の、ある共通点
あまり、面識のない人を勝手にカテゴライズしたり分類、決めつけをやったりするのは嫌いだ。
でも、分かりやすいから、やんわりとやってみる。
「吉田恵里香」という脚本家、作家の作品、特に『生理のおじさん~』や『恋せぬふたり』(NHK/2022)などの類似のテレビドラマにおいては、登場人物のセクシャリティに関連する作品に共通点がある。
それは、時々ではあるが、一部の登場人物のセクシャリティを明確な【初期設定】に落とし込まずに、撮影現場(演出家)に委ねること。
ご本人は強い意識下でやっているかもしれないし、個性や特徴として積極的に書いているかもしれないが、そんなのは私が知るはずはない。
因みに、ここでいうセクシャリティとは、「性的指向」「性自認」「性的行動」「性的嗜好」などからなる個人の尊厳の重要な要素であり、社会的・文化的な影響を受ける大切なことで、多様性があることを理解する必要があること。
では、なぜ吉田氏は、登場人物のセクシャリティを明確に【初期設定】にして劇中に登場させるケースがあるのか?
ここからは、更に過激な推測でしかないが(苦笑)
簡単にいえば、「架空のドラマの世界も、現実の世界と同じにしたい」だと思う。
現実の世界では、曖昧で揺れ動くセクシャリティを生きるLGBTQ+ 当事者がたくさんいる。
そういう人たちが普通に存在することが「今の現実」だから、それを「ドラマの中」に持ち込んでいるだけ… だと思う。
もちろん、このやり方にも賛否量両論あると思う。
しかし、とても良い意味で「吉田恵里香」という作家は、自身の「ドラマの中」を「今の現実」のように描くことで、視聴者や観客に “考えるきっかけ” を与えている意図や心積もりがあると思うのだ。
「令和6年度の朝ドラ」でやるのはチャレンジしすぎかなぁ
私は「今の日本のドラマ」、特に「令和6年度の朝ドラ」でやるのはチャレンジしすぎかなぁと思う。
ただ、朝ドラ、特に法律、憲法、男尊女卑、男女平等を扱う『虎に翼』でやることに大きな意味と意義はあるのは認める。
それこそ、こう言っちゃ悪いが『夜ドラ』あたりでやったところで、2シーズンも放送された『作りたい女と食べたい女』程度の話題にしかならないのだ。
自己弁護しておくが、私は『つくたべ』の原作漫画も実写ドラマ版も大好きで、一定の意味も意義も価値もあったと思うが、それでも「夜ドラ枠だから…」は否めないのだ。
"ボーイズラブ"と"男同士の友情と尊敬"のどっちでもいい!
長くなったから、まとめよう。
第51回の轟の、山田よねさん(土居志央梨さん)への吐露、告白を、敢えて表現すると「轟の花岡へのボーイズラブ」と捉えても、「轟の花岡への男同士の友情と尊敬の念」と捉えても、どちらでも良いと思う。
もう一度書くが、基本的に作り手という立場は、制作物に強い思いを込めて受け手に届くようにするが、受け手がどう感じるかはご勝手に… だと思うからだ。
もしも、「絶対に‘こう’解釈してほしい」と思うなら、脚本や漫画や小説や映像なんて回りくどい手段を使わずに、自分の口で、言葉で、訴え伝えれば良いのだ。
自分の生業である作業(脚本や漫画や小説や映像)で「伝わらない」のは、単純に技術不足、能力不足… に尽きると思う。
私なんぞのモノづくりの端くれが偉そうに言えたものではないが。
こんな私だって、お金をいただいて作品を作って納品(映像を作って、ホテルで上映して見せるまで)をするまで誠心誠意の魂を込めるが、お披露目したら針の筵(むしろ)の上にたったひとりで立っているのと同じなのだ。
恐らく、吉田氏のことだから、どこかで自己弁護(言い訳とはいいません)を、またやっているとは思う。
それこそ、吉田氏は自分の力量を自覚していらっしゃる聡明な賢明な作家さんだから、「どうしても伝えたいこと」を補強したいと思うのは分かる気がする。
私に言わせれば、そういう場が与えられるだけで恵まれていると思う。
私なんぞは、「実はこれを伝えたかったんです」なんて言い訳したら、二度と同じくらいクライアントから仕事はもらえないと思うから(涙)
だから、私は毎年仕事をくださる依頼主さんでも、初めてのクライアントさんでも、「今回限り」だと思って全力投球するのみだ。
最後はちょっとずれたが、あなたが感じたとおりでよいと思う。
吉田氏には申し訳ないが、轟の初期設定が『虎に翼』の根幹に影響するとは思えないからだ。
いや、吉田氏もそう思っているから、盛り込んだのかもしれないが…
あとがき
基本的に SNSはドラマ公式アカウント以外見ませんし、ドラマ関連のネットニュースもネタバレが怖いので極力読まないようにしております。
従って、私のこの投稿がとんちんかんな可能性もあります。
が、特に情報提供は不要です、自分で探せる ITリテラシーは持っていますので。
今回は、私なりの読者様への答えを書かせていただきました。
「こう見るべき!」なんて、ドラマの楽しみ方に正しいも間違いもないと思います。
自由に感じて、受け止めたら良いと思います。
ただ、このブログは私の意見を書く場所ですから、議論をやるなら他の場所でお願いします。
そんな暇はありませんので、あしからず。
最後に、この件で吉田恵里香さんへの期待度は変わりませんし、今作への応援も全く変えるつもりもありません。
もちろん、今後次第ですけど(汗)
※本日は多忙につき、しばらくの間 コメント欄は閉鎖いたします。
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
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第51回/第11週『女子と小人は養い難し?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
花岡(岩田剛典)が違法である闇市の食べものを一切拒否して栄養失調で亡くなったと聞き、衝撃を受ける寅子(伊藤沙莉)。花岡の死は法曹界のみならず、世間にも大きな衝撃を与える。気落ちする寅子に桂場(松山ケンイチ)は「我々にできることは泣くことではない」と声をかける。同じ頃、戦地から戻ったばかりの轟(戸塚純貴)も絶望していた。轟は再会したよね(土居志央梨)に苦しい胸の内を打ち明ける。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9週
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
料理指導:赤堀博美(過去作/花咲舞が黙ってない,厨房のありす)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
黒バックに白抜きタイトル
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当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
先週末、前回のラストシーンが衝撃の “花岡の死の知らせ” だったことを受けとめる月曜日だ。
前回のラストシーンだけ今週担当の演出家が… も、過去の朝ドラではなくもなかったが。
やはり、まだ「新章」のイントロダクションであると同時に、“トラつば・アベンジャーズ” を含めた花岡(岩田剛典)や轟(戸塚純貴)を絡めるということで、明律大学のくだりを構築したメイン監督・梛川善郎の登板だ。
で、冒頭は、ブラックイン(画面全体が暗い状態から徐々に映像が浮かび上がる映像効果)に、白抜き文字で『連続テレビ小説』で、はじまり。
背後の民法調査室で聞こえる環境音が映像よりも先行してスネーク イン(音声を極く小さい音量からゆっくりと上げていくこと)して、その後に‘ハーシー’こと小橋浩之(名村辰)らの姿が見える演出だ。
この「黒バックに白抜きタイトル」は、5月27日放送の第41回でも似たような演出があった。
あの際は、夜の住宅街の奥に火の手が上がり、空襲警報の効果音に、逃げ惑う人々の声を同時に描きつつ。
薄暗がりで恐怖すら漂うカットに、白抜きの明朝体の文字で『連続テレビ小説』とテロップだった。
演出は、安藤大佑氏。
出来事は違うが、主人公の人生にとって、今回も大きな岐路である点は似ている。
朝ドラとしては、かなり挑戦的に光と音を使った演出
ただ、第41回と大きく違うのは、随所に “光がさす” が効果的に取り入れられている点だ。
民法調査室では、寅子(伊藤沙莉)と小橋に逆光として当たることで、顔などの輪郭をハッキリと見せることでうつむいている感じが見えてくるし。
手前の暗がりとのコントラストでモノクロ写真、いや報道写真のような現実味を生み出している。
桂場(松山ケンイチ)の部屋の場面では、桂場の顔だけが見える照明。
猪爪家では、強い光すらさしこまずに低コントラストの映像で、はる(石田ゆり子)と花江(森田望智)が自分たちの非合法なあ食生活になんともいえぬ感情であることを表した。
最後の轟のカットは、戦火を逃れてきたのに、言わずもがな、親友の訃報に脳天を撃ち抜かれたような構図で、カットアウトしてメインタイトル映像へ。
朝ドラとしては、かなり挑戦的に光と音を使った演出だ。
よねのキャラ設定は性別を超えた存在として位置付けるため
メインタイトル映像明けも、冒頭は “寅子の日常描写” であるが、その直後は “炎” と “喧騒” と “汽車の音” を利用した演出だ。
そして、戦地から戻ったばかりで衝撃冷めやらぬ轟と、空襲を生き延びた よね(土居志央梨)が再会。
よね「ずっと これが欲しかったんだ 私たちは」
轟「欲しかったという割には
うれしくなさそうだな」
よね「これは自分たちの手で
手に入れたかったものだ。
戦争なんかのおかげじゃなく」
『朝ドラ「虎に翼」寅子、花江、よねで描かれる100年前の“同年代の女性の多様性”を考える』 のあとがきで「間違いなく よねさんは生きていると思います…」と書いたが。
その際に、次のようにも書いた。
寅子もよねも、「自分の意思を言葉と行動で示す」という共通点はある。
しかし、寅子は男性たちも認める“正攻法” で意思表示をするのに対して。
よねは、暴力(法廷劇を邪魔された際は寅子もだが)や激しい口調で相手を論破するかのように意思表示する。
よねが轟に言った「自分たちの手で手に入れたかった」こそが、寅子との対比、対照で描く「100年前の“同年代の女性の多様性”」なのだ。
寅子は、与えられた新憲法に “謙虚” で意思表示せざるを得なく、よねは “怒りと後悔” で意思表示をさせた… そういうことだろう。
学生時代の寅子と よねのやり取りを見ていた轟だからこそ、よねの気持ちも分かる… だろう。
ここが、謙虚である寅子に発破を掛ける‘ライアン’こと久藤頼安(沢村一樹)とのキャラクターの違いにもなっているわけだろうし。
その後の、よねに告白する轟の花岡への思いの吐露は、よねという受け手がいたから成立した場面だ。
「なぜ、あんなに寅子を敵視?」「どうして、あそこまで男性嫌い?」とネットでもいわれた よねだが。
よねを他の登場人物たちと一線を画すくらいに特別な存在、性差、特に男尊女卑に神経質な女性キャラにしたのは、一部のキャラクターにとっては性別を超えた存在として位置付けるためだったと思う。
そう、今回の轟が苦しい胸の内を “よねだから” 打ち明ける場面を盛り込むために。
やはり、画面の中に映り込んでいるものには、何一つ “要らないもの、要らない設定” はないのだ。
轟「骨がある場所じゃなきゃ届かないなんて」
さて、本編の感想から、ちょっぴりわき道に逸れてみる。
轟「骨がある場所じゃなきゃ届かないなんて
死んでいった仲間たちが浮かばれない」
当ブログのご常連様なら「あぁ!」と思われたのでは?
そう、私が下記の投稿で書いたことだ。
<自分が生きている限り> なら、亡くなった人と会いたいときに会えるみたいな感覚
私は、「やたらと “死や余命”“病気や障がい”を盛り込んだ作品」は否定する。
しかし、もちろん、今作はそれには入らないが。
まさか、“人の死” について、同じような感覚を描いてくるとは思わなかった。
このような下地があることが分かれば、各登場人物がお墓参りや遺影に手を合わせる場面がこれ見よがしになくても、死んでいったキャラクターも生き続けるキャラクターも、つながっていると感じることができる… というものだ。
絶望、決意、未来が、順に描かれた 15分間
側道から本線に戻ろう。
桂場「我々が あいつのためにすることは
泣くことじゃない」
寅子、桂場、よね、そして轟の、花岡を失った絶望。
同時に、「本当の自分」を最後まで貫き切った花岡への敬意。
花岡の死を無駄にしない、戦争で生き残った命としての決意。
それらを、丁寧に描いた。
悲しい展開ではあるが、白米を頬張る寅子に、寅子らしい希望が見えるエンディングだ。
あとがき
恐らく、先週と今回で「新章のイントロ」が終了だったと思います。
寅子と、よねと轟がニアミスで終わりましたが、弁護士事務所を共同経営することまで描いたので、あとはどうにでもなるといいますか。
今週は、新章の本格始動ですから、まずは新キャラクターのお披露目をきっちりやる必要があるので、そちらに集中するということだと思います。
それと、風の噂で“トラつば・アベンジャーズ” の “あの人” が再登場するそうですから、そちらも楽しみです。
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Episode 9『-約束-』の感想。
12年前の事件、唯一の冤罪の証拠である動画が伊達原(野村萬斎)によって消された。明墨(長谷川博己)は桃瀬(吹石一恵)の意思を継ぎ志水(緒形直人)の冤罪を晴らすことは不可能なのか―。赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は独自の視点で12年前の事件を洗い直す。しかし、そこに迫る伊達原(野村萬斎)の魔の手、そして、裏切り…。
---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---
原作:なし
脚本:山本奈奈(過去作/ドラゴン桜2021,VIVANT)
李正美(過去作/半沢直樹2020、ドラゴン桜2021,VIVANT)
宮本勇人(過去作/VIVANT)
福田哲平(過去作/インハンド.パンドラの果実)
※常時4人体制(ハリウッドシステム)
演出:田中健太(過去作/DCU、ペンディングトレイン,トリリオンゲーム) 第1,2,3,6,9話
宮崎陽平(過去作/半沢直樹2020,日本沈没2021,DCU,VIVANT) 第4,5,8,9話
嶋田広野(過去作/パパとムスメの7日間2022版) 第7,話
音楽:梶浦由記(過去作/花子とアン、作詞・作曲「炎」(LiSA),キッチン革命)
寺田志保(過去作/パーファクト・ブルー,キッチン革命)
P:飯田和孝(過去作/義母と娘のブルースシリーズ,マイファミリー,VIVANT)
寺田志保(過去作/?)
法律監修:國松崇(ドラマ「セクシー田中さん」日本テレビ社内特別調査チームの外部有識者)
警察監修:大澤良州(過去作/小さな巨人)
主題歌:milet「hanataba」(Amazon)
※敬称略
「‘ハリウッドシステム’って何?」へお答えします
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
コメントで「4人体制の脚本の‘ハリウッドシステム’って何?」をいただいたので、感想の前にプチ解説。
一般的な連ドラの「複数人体制」は、一人が一話を交互に担当するイメージ。
今作は、四人が同時に一話ずつ書いていく(さらに今作は最終回まで完成後に撮影開始)スタイル。
米国のハリウッド映画では、一本の映画やテレビドラマを作る際に、複数名の脚本家が書くケースが多い。
特に、海外では、ストーリー担当やセリフ担当と分業化されており、その専門家が物語を考えたり、言葉選びをする。
これによって、各パートの品質も効率も上がる。
で、今作は専門的な要素が多く、情報量も多く、全話を完成してからクランクインする予定だったから、一気に書き上げる必要もあったと推測している。
因みに、前作の日曜劇場『VIVANT』も4人体制だったが、全話担当したのはメインの八津弘幸氏のみで、他3名は交代制だった。
更に加えると、今回の演出はメイン監督の田中健太氏と、サブの宮崎陽平氏。
今回はロケ撮影も多く、モノローグパートが多いため、2人体制での演出なったと、こちらも推測はできる。
ただ、普通のドラマなら、メイン監督と助監督という組み合わせで取り組むことが多いと思う。
でも、今回は、メインとサブということで、こちらも1時間分のクォリティーを下げたくないという意図があったと思う。
脚本、演出、俳優で、"映像で見せて魅せる!をやり切った!
前置きが長くなったが、本編の感想。
ひと言でいうなら(少し長くなるが)。
丁寧且つトリッキーな脚本
繊細且つダイナミックな演出
脚本と演出意図の理解力且つその俳優でしか作れない登場人物を生みだす俳優
これら三つの要素が合体して “テレビドラマ” らしく <映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!> をやり切っている点だ。
では、その理由を簡単に書いてみる。
まとめ・復習、補足説明の組み込み方が自然で丁寧
冒頭の5分ごろ、パラリーガルで明墨の頼れる右腕・青山(林泰文)の次のセリフから物語が動き出した。
青山「あのアリバイ動画に たどりつくまで
5年も かかってますからね」
次回が最終回だから、普通の、並みの連ドラであるなら、ここぞとばかりにネタ振り、ネタまき、伏線張りをやりまくって、煽るのが常套句だ。
しかし今作は、この青山のセリフをきっかけに、その1分半後の主人公で明墨法律事務所所長・明墨(長谷川博己)が「H24 糸井一家殺人事件 調査報告書(3)」を読み漁る場面につなげ、これまでの “まとめ・復習” を盛り込んできた。
このあとも、2018年に亡くなった元千葉地検検事で明墨の検察時代の同僚・桃瀬礼子(吹石一恵)の手帳や日記によって、やや分かりにくかったに時間軸と人間関係の “補足説明” を追加してきた。
特に、前回までとは違っていたのは、百瀬の手帖然り、その後に登場した 2012年3月の糸井一家殺人事件の犯人とされた死刑囚で獄中の男・志水裕策(緒形直人)が書いた「獄中ノート」も同じだが。
事件関係者、裁判当事者の記憶、記録、心情を堅実に盛り込んできた。
これは、本当に正しい描写だ。
なぜなら、ここまで証拠がねつ造、事実の隠ぺいが行われた事件だと、真実を解き明かすヒントは当該者からしからしか出てこないわけだから。
だから、回想シーンやモノローグが多めな構成にはなってしまったわけだ。
でも、うまく “現在” を組み込むことで “今、知り得たこと” という印象付けに成功したので、「また回想?」とは一度も感じなかったのはお見事だ。
主題歌の使い方に注目、傾聴してみた
もう一つ、今作が普通の連ドラとは一味違う点がある。
それは、主題歌の使い方だ。
最近の連ドラで増殖中なのは、大して作品の内容と関係のない主題歌を無理やりの場面に流して、強引に「盛り上がってますよ」と当てつけるやつだ。
でも、今作、今回は、私としては一番良い場面で使っていたと思う。
それは、私が口が酸っぱくなるほど言い続けている「やたらと “死や余命”“病気や障がい”を盛り込んだ作品」に見せない工夫でもあると思う。
それは 20分ごろの桃瀬の明墨宛ての手紙からはじまる、桃瀬の病床での命の尊さの語りと、桃瀬が最後の力を振り絞って書き残した日記と涙のくだりだ。
ここの演出がスゴイのは、miletが歌う主題歌『hanataba』の使う部分だ。
イントロから始まって、次の部分でカットアウト(実際は短めのフェードアウト処理してある)した。
♪こんなに悔やむほどに愛してしまった日々に
あなたがただ残ってる
約束できない私を許さないでね
この↑の歌詞の部分で、明墨の一粒の涙が、日記の「明墨君と一緒に」の「と」の部分に落ちるわけだが。
実は、この歌詞の続きは次のようになる。
♪僅かな光でもいいよ
あなたと歩いていくと 誓った
もうお分かりだと思うが、敢えてこの部分の歌の手前で止めることで、明墨の桃瀬への、桃瀬の明墨への「あなたと歩いていくと 誓った」が印象的に残るのだ。
この歌詞まで使ったら… そう、野暮、無粋ということになったわけだ。
細かい部分だが、この一時停止があるから、終盤での『hanataba』も聞きごたえが出てくるというものだ。
「先延ばし」の印象を感じさせない取捨選択とメリハリ
長くなったから、まとめよう。
今期の、いわゆる謎解き系連ドラと大きく異なる点は、視聴者に見せて魅せる部分の取捨選択が絶妙にうまいことだ。
必要な情報は徹底的に丁寧に描き、雰囲気づくりや大人の事情的な映像は可能な限り削除している点だ。
これは、脚本による影響が大きいが、演出もギリギリまで削っている。
そのために、「最終回まで重要情報は引っ張ろう!」であることは類似作品と大きな違いはない。
でも、取捨選択とメリハリによって、「引っ張っている」という印象を感じさせないのだ。
だから、いわゆる「オジサン俳優による顔芸」も、ちゃんと今作らしさとして 受け入れられるのだ。
これらを総合的に見ると、いい塩梅で “日曜劇場らしさ” を残しつつ…
視聴者に “正義とは何なのか?” や “悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかけるドラマになっていると思う。
あとがき
あの衝撃的なラストをやって、最終回は「25分拡大」とのことですが、足りるんでしょうかね。
伏線回収なんて、やる気になればカードを一度に表に開ける感じでできちゃうと思いますが。
これだけの登場人物たちの人生を、何からの形で収拾をつけようとするなら、2時間スペシャルでもいいような。
今作のスタッフとキャストのお手並み拝見といきましょう。
おまけ(笑)
桃瀬が明墨と話をしていた英国風パブは『THE R.C. ARMS 新橋店』ですよ。
2022年にリニューアルして、少し敷居の低い若い人も入りやすいパブになりました。
料理が充実しているので、お酒が苦手でも、オシャレな英国風パブの雰囲気を楽しめます!
おすすめ三品は、「ラムのグリル ベリーソース」「シャルキュトリー盛り合わせ」「チリビーンズ ナチョス」に、オリジナルクラフトビール「ヴィクトリアン アルト」の一択です(笑)
おっと、これはお店から依頼を受けた案件ではなく、お酒を愛する私の勝手な売り込みです(笑)
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逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
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日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
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ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
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