NHK総合・連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(公式)
、 第26週「ありがとう」の 『第152,153回』 の感想。
※ 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【第152回】
父の見舞いで帰省した布美枝(松下奈緒)は、何年かぶりに幼なじみのチヨ子(平岩紙)と会い、それぞれの近況を語り合う。今は遠く離れていても“故郷の人たちが、自分や家族のことを気遣ってくれている”と感じた布美枝は、その胸に温かいものがこみ上げる思いだった。兄嫁・邦子(桂亜沙美)が、かいがいしく家事をしてくれる姿に、布美枝は、ありがたみを感じて…。
【第153回】
調布の村井家を、久しぶりに雄玄社の編集者・北村(加治将樹)が、訪ねてくる。数年間、文芸誌の編集部に在籍していた北村は、久しぶりに漫画の現場へ復帰することになり「雑誌『週刊少年ランド』に、新しく“鬼太郎”の連載をお願いしたい」と、茂(向井理)に言う。月刊誌への連載とあわせると、かなりの負担になるため“新しい有能なアシスタントを雇う必要性がある”と、考えた茂たちだったが…。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---
【第152回】
「飯田家の実家のお話の締め括り」としては悪くなかった…
久し振りに、 布美枝(松下奈緒)が親友のチヨ子(平岩紙)と再会。で、チヨ子が5分以上も布美枝を褒めまくり。いや、褒め殺しか? で、チヨ子が帰ると、布美枝が兄嫁・邦子(桂亜沙美)を褒めまくり。
まあ、回想シーンを入れて、如何にも半年間のエピローグとしたいのは分かるが、なんか唐突過ぎるような。はエピローグとして評価すれば、「飯田家の実家のお話の締め括り」としては悪くなかった。
源兵衛の一言ひとことが、涙をそそった…
そして、布美枝が飯田家から東京に帰って行く。このシーン、必要だったかな? 前回の布美枝と源兵衛が良かっただけに、要らなかったような。ただ、 父・源兵衛(大杉漣)が茂(向井理)に「一戦交えて…」と言ったくだりや、仏前で願う源兵衛の姿は涙をそそった…
残り4回となっても、布美枝が家事をやっている印象が薄い!
そして、12分過ぎ、久し振りに家事をする布美枝が描かれた。玄関先の掃き掃除をしていると思ったら、すぐに目の前の桜の花に気が移っちゃう。で、今度は郵便受け。そこへ、久し振りに 編集者・北村(加治将樹)がやって来る。
この場面、僅か1分間に掃除、桜、郵便受け、北村と4つも詰め込んでる。これをやるから、残り4回となった今でも、布美枝が家事をやっている印象が薄いのだ。
まず、桜の木のカットを入れて、桜の花びらを掃除している布美枝のところに、郵便局員が配達にやって来て、そこへ北村が来れば、偶然が重なっただけに見えるのに、掃除から桜に行くからダメなの。内助の功どころか、家事で支えている印象も薄くなった。まあ、プロローグだからしょうがないか。
【第153回】
茂、菅井、布美枝を、短いシーンの組合せで見せた
苦節20年、 菅井(柄本佑)の漫画が漫画賞に入選した。その話題で盛り上がる家族の食事シーンなど、水木家の日常と菅井が、結構短いシーンのカットバックで描かれる。お陰で、茂の仕事と菅井の思いを描きながら、布美枝の存在感も辛うじて描かれたのは良かった。
茂の菅井への思いや期待や感謝が、ドラマチックに描かれた
そして、10分過ぎには、茂が菅井の才能を評価するシーン。
茂「点々を打ち続ける その しつこさ
それが 水木プロの柱になっとるじゃないか」
「あんたの代わりは… おらんのだ」に込めた茂の菅井への思いや期待や感謝が、ドラマチックに描かれた。茂と菅井の関係を丁寧に描いて来たからこその感動だと思う。
残り3回の展開が読めて来た。中々良い展開だと思う
そして、その後の夫婦の会話の中で、布美枝の関係者への感謝の言葉に触発された茂が、こんなことを言う。水木プロ創業20周年の謝恩パーティーをやる気になった気持ちだ。
茂「誰が欠けても ここまでやってこられんだったかもしれん」
布美枝が自宅でパーティーをやる気でいるところへ、茂の「ホテルの宴会場だ」の言葉に、胸が熱くなった(理由は、あとがきで)。そして、残り3回分としては、今回でパーティー開催を決定、次回でパーティー本番、最終回直前でご近所さん、最終回で源兵衛の葬儀で布美枝と茂が安来に行って…とは、中々良い展開になっていると思う。
あとがき
私自身、この20年近くで、数十件の「周年パーティー」の企画・演出の仕事をして来たし、今もやっていますが、改めて「周年パーティー」を開催するクライアントの気持ちを強く感じた放送回でした。このような熱い気持ちを、もっともっと受け止めなければ…と思わせてくれました。感謝!
ここから、最終回までテンプレです。
2020年1月27日(月)からの「夕ドラ」での再放送は、『ひよっこ』です。 詳しい情報は、再放送情報「ひよっこ」 | 再放送情報 | NHKドラマへ。当blogの『ひよっこ』の感想は、最終回分に全156回分のリンクもあります。
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第14週『新しい風が吹いて』の 『第81回』の感想。
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喜美子(戸田恵梨香)は八郎(松下洸平)に代わり、弟子二人に辞めてもらうよう告げる。だが弟子が去ると同時に、懐かしい知り合いに連れられ、美大出身の若者・松永三津(黒島結菜)がやってくる。弟子にしてほしいという三津。喜美子は八郎と相談して、弟子を預かる余裕がないと断るが三津は食い下がる。次第に押し問答がエスカレートして、三津の本音が明らかに。その頃、川原家の敷地を怪しい人影が横切る。喜美子は気づかず…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
まえがき
当blogの読者さんの中からも、継続視聴離脱者が増えているから、もはや “一部の” モヤモヤを抱えつつ観ている読者さんと、自分の備忘録的に書いているよう状態。それゆえに、いつ私も感想を止めようか…
今回もアバンが雑で、期待感が全く高まらない!
さて、どうして、今回も前回と同じような “もったいぶった脚本や演出” は止めて、さっさと本題に進めば良いと思う。作り手は、アバンでサプライズをやって面白味を出そうと言う意図があるかも知れない。でも、そんなことをやっても、大して面白くないのだ。
前回は、アバンでは、先週から一気に3年(2年半?)の時間経過をした、月曜日(1/6)に既にいる八郎(松下洸平)の2人の弟子、畑山順(田中亨)と稲葉五郎(永沼伊久也)が居て驚かせたが、それ以外の出来事はほぼゼロで。前回の火曜日(1/7)のアバンでは、喜美子(戸田恵梨香)が弟子2人に「明日な 大事な話があるんよ」と告げたが、主題歌明けには一切触れずに終わった。
そして、今回のアバンでこそ、「大事な話」に触れるかと思ったら、それも無し。まあ、本作は、基本的に水曜日までは月曜日の流れを踏襲して、水曜日の終盤から金曜日がメインで、土曜日は月曜日のためのフラグ…と言う構成が多い。
だから、今週も、弟子2人の件は水曜日まで引っ張るとは思ったのだが、やはり、面白くないのだから、イライラを増幅させるような “アバンをサプライズ化する” のは、もうやめた方が良いと思う。
なぜ、"弟子解雇" を八郎は喜美子に言わせたのだろう?
そして今回のアバン。水曜日まで引っ張った「大事な話」が、遂にアバンの冒頭で描かれた。川原家の玄関の軒先に正月飾りが飾られているから、昭和44年(1969)1月の関西地方での松の内(1/15:関東地方では1/7)の前と言うことだ。
折角、正月に放送するのだから、月曜日に年越しのシーンでも1つあったら雰囲気が出たのに、それをせずに、嫌味のようにアバンの1カット目に、軒先に正月飾りがある川原家の全景を使うあたりも私の好みと違う。
そして、もう映像で描くことはとっくに捨てたように、「去年の秋から預かっていた弟子2人に辞めてもらうことを告げました」で始まった。まだ、松の内だと言うのに「退職宣言」をすると言うのも、退職を言い渡すのが師匠の八郎でなく、妻の喜美子にやらせると言うのも好みに合わない。
まあ、八郎は「師弟関係」の経験が無いし、この3日間での八郎の弟子2人への態度を見る限り、大して弟子として寵愛しているようにも映っていなかったから、「喜美子 やっといて」と丸投げしたのかも知れないが。
大阪時代の荒木荘での先輩女中の大久保(三林京子)との「師弟関係」や、丸熊陶業時代の深野心仙(イッセー尾形)との「師弟関係」の描写を見て来た私にとって、ここの八郎の態度が解せないし、「それは 八郎さんが言うべき」と喜美子に言って欲しかった…
池ノ内と磯貝がアポなしで松の内に弟子を連れて来るかな?
そして、弟子2人はサクッと首を切られて、話は「暗 → 明」へ。10年ぶりに「深野組」の “1番さん” の池ノ内富三郎(夙川アトム)と “2番さん” の磯貝忠彦(三谷昌登)が、喜美子の母・マツ(富田靖子)に連れられてやって来る。
マツによれば「偶然」出会ったようだが、これは、池ノ内と磯貝が、その後に描かれる重要任務を遂行するのに、喜美子や八郎へ連絡の1つも入れずにやって来たってこと? 脚本と演出がサプライズをやりたいのは理解するが、それこそ厳しい修業をしてきた2人が、そんな無礼なことをするだろうか?
喜美子に「そうや! 年賀状に新しい弟子を1月●日に紹介するって書いてあった! 今日だったの 忘れてたわ」の一言を加えれば、池ノ内に「喜美ちゃん 相変わらずおっちょこちょいやな」とか言って、久し振りの「深野組」の “ノリ” で楽しいアバンになったのに。本当、わざと、つまらないように作っているとしか思えない…
八郎が悩んでいるなら粘土をグチャッとするとか投げるとか
主題歌明け、予想通りにアバンでサプライズ登場した美大出身の若者・松永三津(黒島結菜)の話にはならずに、八郎と窯業研究所の所長・柴田寛治(中村育二)と美術商の佐久間信弘(飯田基祐)の会話劇。前回で書いた、登場人物の言葉でなく、脚本家と演出家に言わされている登場人物の “説明台詞” の応酬が始まった。
八郎と柴田は喜美子の作品を評価しているような、佐久間は八郎の能力を評価しているような “説明台詞” だ。ここで描きたいのは、恐らく「自分の作品作りに行き詰って苦悩している八郎」と「喜美子の方が陶芸の才能があるかも知れないと言うことを分かってしまったことに苦悶している八郎」だ、きっと。
しかし、八郎が一応喜美子よりも優れた陶芸家として悩んでいるようには、全く見えないし、描かれてもいない。だから、“説明台詞” になる。ここへ、1シーンの回想でも良いから、例えば、「ろくろを回している途中で悶々として粘土をぐちゃぐちゃにする八郎」とか、「憤りを感じた八郎が真夜中に粘土を外に投げ捨てる」とか、そんな八郎の心情を表現する映像があれば良かった。
もちろん、俳優が受賞する程の腕前で作陶をする画を撮るのは大変だろうが、粘土をグチャっとしたり投げたりするくらいなら出来るのでは? それとも、所属事務所から極力粘土を触るシーンはご法度とか指令が出てるとか? それでなければ、やるべきだったと思う。
新キャラの登場シーンも、新鮮さ無し…
やるべきことをやらずに、柴田と佐久間が帰るとまた話は「暗 → 明」へ。劇伴も明るめな楽曲に変えて、先程の「一層、深刻な状況に置かれた八郎」の姿は消えて、弟子を取るの取らないの話へ。
しかし、予告編でも番宣でも、美大出身の若者・松永三津(黒島結菜)が弟子入りするのは百も承知だし、黒島結菜さんが後半戦の最初の目玉であること分かっているから、何だかなぁって感じ。
「ゲゲゲの女房」で主人公がアシスタントを受け入れるのと雲泥の差
比較するのもなんだが、偶然に夕ドラで再放送を見ている『ゲゲゲの女房』で主人公がアシスタントを受け入れる際の、受け入れ側の受け入れざるを得ない多忙な状況と、アシスタントに是非ともなりたいと言う若者たちの気持ちの描写が、実は良く出来ていたことに改めて気付いた。
そう、『ゲゲゲの女房』は、しっかりと登場人物の状況と心情が描かれた上で、物語が進んで行くのだ。
現時点は「神山清子さん」の人生の「起承転結の起」なのだが…
しかし、本作は違う。今回の三津が「何が何でも弟子にして下さい」と言う感じは、喜美子がフカ先生の絵付け火鉢に魅了された時と似ているが、三津は “たまたま” & “偶然” に “女性だから” と言う理由で、八郎でなく「喜美子のいる場所」に弟子入りに来ただけ。
何となく、『ゲゲゲの女房』に登場した “ 駆け出しの少女漫画家” の河合はるこ(南明奈)に似ているが、だとしたら、この三津が喜美子のモデルとなっている「神山清子さん」の人生の転機である…
ここからはネタバレになる可能性があるから【】内の文字色を反転させておく。女性の陶芸家が認められず苦悩していた清子さんは【若い愛人を囲った夫に見捨てられ、極貧の生活を強いられますが、女手一つで子どもを育て上げます】となる…
だから、この通りに『スカーレット』も進むのなら、予想が的中してしまうと、既に放送が3か月、半分を過ぎているのに、現時点は「神山清子さん」の人生の「起承転結の起」なのだが…
柴田が弟子2人と入れ替えに三津を連れて来て説教すべき!
今回の表現、展開で最も解せなかったのが、明るい劇伴に乗せて、三津に結構需要な “説明台詞” でない “言葉” を言わせてしまったこと。
細かく引用しないが、恐らく三津は、「1番さん」から八郎の作風や作品を事前に聞き調べたのだろう。これは想像できる。だから、懸命に「誰にも まねできない」と八郎に次々と提案をした。しかし、残念なことに、この三津の提案を喜美子は笑って聞いている。八郎も小馬鹿にした態度。「素人だから」を理由に耳を貸さない人間に共感出来るはずがない。
ここは、三津を連れてきた理由を絡めて、陶芸のプロである「深野組」の池ノ内と磯貝が、「八郎が作品作りに行き詰って悩んでいるのは、君の作品を見れば分かる」的なことを言って、「今の八郎には三津の斬新な考えが必要だと思ったから連れて来た」くらいのお説教をして良かったと思う。
もちろん、本当は、「深野組」の池ノ内と磯貝でなく、窯業研究所の柴田所長がバッサリと言い放って、連れて来た三津を八郎に押し付けて出て行くのが、私の理想だが…
なぜか11分頃から、急に劇伴がコミカルになって…
そして、一方的に三津が喋りまくったとは言え、三津の言っていることは、苦悩と苦悶中の八郎には「目から鱗」的な話として、八郎が何かを閃く展開でも良かったのに、なぜか11分頃から、急に劇伴がコミカルになって、また「暗 → 明」へ。それも、話は三津の失恋話とアドリブ芝居。こう言うの、視聴者が喜ぶとでも思っているのだろうか。
あとがき
結局、最後は、いつもよりは薄めのイチャイチャで喜美子が自分の作品作りを木曜日から始めると言うフラグになりましたね。それにしても、この3日間は何だったんでしょう? 土をいじっている場面は少ないし、ただただ、説明の台詞の会話劇で、何となく八郎は作品作りに行き詰っており、喜美子は結構余裕綽々って感じ。全く、共感出来ないのですが…
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第25週「独立宣言」の 『第150回』と、 第26週「ありがとう」の 『第151回』 の感想。
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【第150回】
藍子(青谷優衣)は、深く落ち込んでいた。受け持ちのクラスはガタガタ。保護者たちからも批判される始末。藍子はある日、布美枝(松下奈緒)に弱音を吐く…
【第151回】
昭和60年10月。布美枝(松下奈緒)の父・源兵衛(大杉漣)が、脳梗塞で倒れたという知らせが届き、布美枝は1人、安来へと見舞いに向かう。実家では、床で眠る源兵衛に、ミヤコ(古手川祐子)や兄嫁・邦子(桂亜沙美)たちが、心配そうに付き添っていた。源兵衛は、自分が倒れたことを東京の布美枝に知らせようとはせず、源兵衛の容体が落ち着くのを待って、家族が布美枝に連絡をしたということだった。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---
【第150回】
実にホームドラマらしいホームドラマに仕上がった土曜日
心配した土曜日分だが、いろいろな経験を積み、年齢を重ねて来た両親だからこそ、いや、茂と布美枝だからこそ、挫折寸前の藍子にかけてやれる言葉がある…と言う、実にホームドラマらしいホームドラマに仕上がった土曜日。
1つ屋根の下に住む同士が、互いを思い考えて生活する姿を
今回のような、1つ屋根の下に住む同士が、互いを思い考えて生活する姿を、茂と布美枝夫婦だけでなく、布美枝たちに子どもが生まれてからの親子関係にも、アシスタントが出来たからアシスタントたちに対しても描いていたら、もっと楽しくなったと思う。
今回の "母親らしい布美枝" の描写には、かなり満足!
でも、今回で描いた “母親らしい布美枝” の描写には、かなり満足だった。やはり、子どもが出来てからの『ゲゲゲの女房』では、今回のように、夫婦の経験が娘たちに反映されて、家族が形成されて行く…そんな “朝ドラのホームドラマでしか描けない過程” を丁寧に描いたら良かったのだろうと改めて思った、残り1週間を残した土曜日だった。
【第151回】
もう少し、松下奈緒さんも演技で"老け"を演じてくれたら…
いよいよ、最終週だ。布美枝が病床の源兵衛を見て、「お父さん 年とったなあ」と言うが、年を取っていないのは、布美枝だけ。
と言うか、 ミヤコ(古手川祐子)と邦子(桂亜沙美)も、ほぼ見た目は変わっていないが、ギリギリ芝居で “老け” を演じているのに対して、松下奈緒さんは演技も変わっていないから…まあ、最終週になって言っても無駄か。
源兵衛の言葉を思い出した布美枝と、茂のカットが良かった
中盤で、「40年 50年 連れ添うなら あげな人が ええ」と、その昔に言った源兵衛の言葉を思い出す布美枝に、場所は離れた所に居ながらも老いた今も黙々とひた向きに働く茂のインサートカットが入ったのが良かった。
源兵衛の "娘の成長を寂しく思う言葉" に泣けた…
そして、源兵衛の貸本屋の店先で怒鳴った時の回想シーンの入れ方もかなり秀逸。店先で怒鳴ったことを思い出して話す源兵衛が、当時の気丈な娘を見て結婚も結婚相手も間違っていなかったと確信したことを布美枝に告げたうえで、親として子どもが一人前になっていく姿を寂しく思う気持ちを改めてこう言った↓のに涙が出た…
源兵衛「お前はわしの娘から 村井さんの女房に変わっとったけん」
この源兵衛の台詞も、源兵衛ならではの素敵な台詞だ。
終盤は、源兵衛と布美枝の感動的な別れの名シーンだ!!!
そこからの、源兵衛の安来節の数々の “回想シーンの入れ方” も、お手本のようにいい感じだ。特に、布美枝の、この台詞↓にジーンと来た。
布美枝「『枝も栄えて」には 布美枝の枝。
『葉も茂る』には しげるさんの名前。
両方 ちゃんと 入れとってくれたんだね」
更に、布美枝自身の安来節の優しい歌声から、布美枝の手を取って源兵衛の弱々しい歌声に繋げる展開も良かった。まだ亡くなってはいないが、源兵衛と布美枝の感動的な別れの名シーンだった。お見事!
あとがき
最終週直前と最終週初日の組み合わせは、良かったです。布美枝の存在感も見えたし、布美枝の生き方を、源兵衛と回想で良い感じでおさらいした雰囲気。この調子でドタバタせずに終わると良いと思います。
そして、本作とは無関係ですが、現在放送中の『スカーレット』の今回の感想に書きましたが、この『ゲゲゲの女房』の第151回での、布美枝と源兵衛の会話劇こそが、その登場人物からしか発することの出来ない “言葉” の “やり取り” です。“言わされた台詞” の “行ったり来たり” とは次元が違う完成度だと、言っておきます。
ここから、最終回までテンプレです。
2020年1月27日(月)からの「夕ドラ」での再放送は、『ひよっこ』です。 詳しい情報は、再放送情報「ひよっこ」 | 再放送情報 | NHKドラマへ。当blogの『ひよっこ』の感想は、最終回分に全156回分のリンクもあります。
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第14週『新しい風が吹いて』の 『第80回』の感想。
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八郎(松下洸平)は個展の準備で忙しい。ある日、喜美子(戸田恵梨香)が弟子のケンカを仲裁していると、信作(林遣都)が来る。信作と百合子(福田百合子)の仲が良いことに気づいていた喜美子は二人に関する報告を期待する。しかし信作が口にしたのは最近の喜美子と八郎についての鋭い指摘だった。信作が帰った後は、何事もないように振る舞うものの、喜美子がいつの間にか学んだ陶芸の知識に触れ、八郎は複雑な思いを抱く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
前回の、川原家でテレビを買うの買わないのについて一言…
昨日、Auさんから「昭和44年でテレビが無い家庭というのは、相当珍しかったように思います…」とのコメントを頂き、それに対する返事は『拍手コメントへ返信 (2020/1/6の分)』を読んで頂くとして…私も気になったから前回の録画を見直したら、玄関兼台所には、ガス炊飯器と電気冷蔵庫があり、洗濯機もあるのだから、昭和44年ならテレビはあっても良いような。
どうでも良いことだが、昭和44年の我が家にはテレビがあって、買った理由は父親が「小さい頃から、いろんな刺激を受けた方が良い」だったし、カラーテレビが町内で最初に設置された理由も「子どもの頃から、綺麗なものを見た方が良い」が理由だった。それで、こんなビクともしないテレビっ子が50歳過ぎまで成長したのだ(苦笑)
話を本作に戻そう。先述のAuさんがおっしゃるように「芸術家なのでテレビは買わないポリシー」と脳内補完するのもアリだとは思う。
だが、八郎は別にして、これまでの喜美子を見ていると、そんな大そうなポリシーのある人間ではないし、むしろ「お金が大事」、「お金のために一生懸命に働く」が喜美子のモットーだから、喜美子は「近所が持っているなら、うちも頑張ってテレビ買おう!」で盛り上がるのが、連ドラの連続性だと思う。
だって、母・マツ(富田靖子)だって、着て行く服を選ぶ余裕もあるし、川原家は代々、節約するイメージなど皆無なのだから…
アバンのような"もったいぶった脚本や演出"は止めるべき!
さ~て、いよいよ第80回の感想。前回のラストは、いつも通りのキモイ夫婦のイチャイチャと未来を語る話で終わった。しかし、今回のアバンタイトルでは、戸田恵梨香さんのアドリブ芝居をOKカットにした「大事な話」の引き伸ばし。そこへ、前回で百合子といい感じの信作(林遣都)が登場して、主題歌へ。
もう、こう言う “もったいぶった脚本や演出” は止めて、さっさと本題に進めば良いと思う。
私が、本作の「薄っぺらな会話劇」を大嫌いな理由…
主題歌明けには、前回が初登場だった八郎の2人の弟子、畑山順(田中亨)と稲葉五郎(永沼伊久也)が、窯業研究所の所長・柴田寛治(中村育二)の差し金であったことが判明。更に「大事な話」とはその弟子2人を明日には辞めさせると言う算段。
この時点で、弟子2人が、どれ位の期間を八郎のもとに居たのか不明だが、そう言う謂わば “人事” と言う大切な話はそこそこにして、柴田と喜美子と八郎は銀座で開かれる個展での、喜美子の衣装の話に花が咲く。こう言う薄っぺらな会話劇が、正直言って大嫌いだ。特に本作では、内容が大したことのない会話劇が多い。
私が本作の薄っぺらな会話劇が大嫌いな理由は簡単だ。俳優が喋っているのは脚本に書いてある台詞であって、俳優が演じている言葉に全く聞こえないからだ。ただの説明、単なる尺合わせにしか見えない。「言霊」と言う言葉があるが、本作の会話劇には「言霊」を感じない。本来なら、普通に脚本を書いて、普通に演じれば、それなりに見えるものなのだが…
薄っぺらな会話劇の直後に核心に迫る会話劇を繋げても無駄
柴田所長が帰った直後の、信作が絡んだ会話劇も同じ。半年後の火まつりの話、信作と百合子の仲の話と、どうでも良い会話劇の続きで、最近の喜美子と八郎夫婦への指摘の話へ移った。
これ、個展の着物、火まつり、百合子との仲の話とは、ドラマ上は全く違った次元の重要な会話。謂わば、喜美子の将来の方向性を幼馴染の信作が指摘すると言う重要な場面だ。
なのに、前段の3つの会話劇が「単純で薄っぺらな台詞のやり取りだけの会話劇」だから、集中し難くなってしまった。更に、重要な話の最後を “キックボクシングごっこ” で茶を濁して誤魔化した。こう言う無駄を挟めば挟むほど、説得力が失われることに、まだ脚本家も演出家も気付かないのか?
アバンを、こんな感じにしたら良かったのに…
これ、今回のアバンタイトルで、「かわはら工房」の庭先で、さり気なく「明日は 大事な話があるから休むんやないで」と喜美子が弟子2人に声かけをした直後に、弟子2人と入れ替わりに信作が血相を変えて喜美子に向かって来て「今日は お前たち夫婦に 言いたいことがある!」と言って、怪訝な顔の喜美子のアップで主題歌に行くだけで良かったと思う。
どうせ、総集編でバッサリ切られる会話劇で8分も消費するのは、明らかに馬鹿げているし、視聴者に無駄な視聴時間を強いているだけだと思う。
必ず数年間の時間経過を挟んで、結末の箇条書きしたらダメ
そして、前段の柴田所長が喜美子の「穴あき皿」に目を付けたくだりと、信作のこの台詞↓を受けて…
信作「ほやけど この3年 うん? 2年半か?
喜美子は ここ来るたんび
お茶いれて 掃除して 弟子の面倒見て。
こんなんばっかりやんけ。こんなんちゃうかったやろ」
これまた、唐突に八郎がこんなことを言い出す。
八郎「これ 日本陶磁器次世代展に応募しよう。
次世代展やったら 新しい賞やからな
女性陶芸家も受け入れてくれるやろ」
喜美子が「なに いきなり」と言ったくらいだから、本当に唐突だ。この会話劇を信じるならば、私が見たかったのは、この2年半の間で喜美子がどれだけ信楽の町だけでも女性陶芸家として辛い思いをしたのかや、八郎が喜美子のどこをどのように「僕も気にはなっていたんや」と感じていたのかを。
起承転結の結末だけ描いて箇条書きにするならまだしも、本作は、その箇条書きの結末の行間に、必ず数年間の時間経過を挟む。時間が経過したからこそ変化した結果だけ並べて、それも全て登場人物が言わされている台詞と、陶器などブツ(物)カットだけで描くから、つまらないのだ。
あとがき
「2年半」と「薄っぺらな会話劇」で、何とか15分間を持ち堪えた第80回。今回で、本作が端折れば端折るほど面白くないことがハッキリしましたね。そりゃあ、作陶をするシーンや、窯で焼くシーンや、喜美子や八郎が作った作品群を撮影するのは大変だとは思います。
しかし、そこを描かずして、俳優に記憶した台詞を次々と言わせて撮影して編集して音楽を付けただけでは、何も伝わらないのです。その登場人物の言葉と言葉がぶつかって物語が動くべきなのです。それを、後半の3か月に期待するのは無茶でしょうか…
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フジテレビ系・月9『絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]』(公式)
第1話/30分拡大『豪華客船で開幕!殺人を未然に止めろ』、事件名『麻薬密売事件 朝日山岳鉄道脱線事故』の感想。
大規模なテロが起きようとしている東京で、捜査に向かった未然犯罪捜査班(通称・ミハン)のメンバー・小田切(本田翼)と山内(横山裕)は、銃声がした現場へ駆け付ける。捜索中の小田切は、女性の射殺体を前に、銃を手に立ち尽くすミハンのリーダー・井沢(沢村一樹)の姿を発見する。
数カ月前、井沢のチームはクルーズ船での密輸事件を阻止するために船に乗り込んでいた。その頃、法務省の官僚・香坂(水野美紀)はミハンの法制化に動き出していた。新人の吉岡(森永悠希)とハッカーの加賀美(柄本明)が新たにメンバーに加わる中、ミハンの統括責任者として現れた香坂は、井沢を危険人物だと言い放つ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:浜田秀哉(過去作/絶対零度シリーズ)
演出:石川淳一(過去作/リーガル・ハイ、海月姫) 第1話
品田俊介(過去作/ナオミとカナコ、ルパンの娘)
音楽:横山克(過去作/絶対零度Season3)
主題歌:未完成/家入レオ
正直、もう『絶対零度』をタイトルから外して欲しい…
過去3作の『絶対零度シリーズ』に出演していた “上戸彩さん” が今作には出演せず、更に前作の『3』が『1』と『2』の『絶対零度』の世界観から脱却した内容だったために、正直、もう『絶対零度』をタイトルから外して欲しいと言うのが、『1』と『2』のファンの私の本音。
『ミハンシリーズ』の第2作目の刑事ドラマとして見始めた
と言う訳で、今作は、表裏の顔を持つ未然犯罪捜査班(通称・ミハン)のリーダー・井沢刑事(沢村一樹)を中心に、個性的な熱血刑事たちが最新技術を駆使したチーム捜査で、次々と難事件を解決する『絶対零度シリーズ』とは無関係で、『ミハンシリーズ』の第2作目の刑事ドラマとして見始めた『4』の第1話。
今作も "ミハンシステム" の能力が、ご都合主義過ぎる!
『3』の "ミハンシステム" は、ミハンの刑事・ 田村(平田満)を自殺から救い出すことが出来ずに、“ミハンシステム” の無能ぶりを表現してしまったから、今作こそは、ミハンの刑事たちが動き出すきっかけであり、唯一の本作らしさを表現するアイテムであるビッグデータとAIによる "ミハンシステム" の能力に期待したのだが…
結局イマイチなままなのが、『3』から続いている本作の説得力不足の最大の原因。
今回も、弁護士と前科者が言い争いをしている映像から「犯罪が起こりそう…」となった訳だが、その程度の説明では完全に肩透かしだ。そんな状況は東京中に幾らでも存在するだろうから、もう一工夫して「この案件が現在最も重要案件…」みたいに魅(見)せて貰わないとマジで困る。
ミハンの関係者の年齢層を上げ、演技派を増やしたのは正解
さて、次に気になったのがキャスティング。『3』では上戸彩さんを出演させるために小田切(本田翼)と山内(横山裕)を必要以上に前面に押し出して描いたために、演技力を含めてチープな印象が拭えなかった。
しかし、この『ミハンシリーズ』の第2作目の今作は、水野美紀さんと柄本明さんでミハンの関係者の年齢層を上げ、更に若手にもチャラい役から真面目な役まで幅広い演技力を持つ森永悠希さんを投入。もっと言うなら、柄本時生さんと柄本明さんの親子共演と言う面白さもある。
まあ、正直、本田翼さんと横山裕さんの演技は残念だが、全体のキャスティングについては、続編らしさと新鮮さの両方を醸し出した、かなり上手く考えられた配役だと思う。
井沢の過去で物語を切り刻むから、話が分かり難すぎる!
そして、今回も序盤で、 「公安時代の井沢が、壊滅した犯罪組織からの報復によって妻と娘を殺した実行犯・殺し屋の宇佐美(奥野瑛太)に復讐しようとした」が描かれ、その実行犯と法務省の官僚・香坂(水野美紀)が刑務所で接触しているのを井沢が目撃した場面が描かれ、その後も井沢の過去が所々にインサートされた。
初回だから、説明が多いのはやむを得ないとして、主人公の過去をフラグとしてあちこちに立てては物語を一時中断するから、話の分かり難さが半端なかった。結局、録画を見直す羽目になってしまった。
このままでは「最終回だけ見れば良い連ドラ」になるかも?
もう、主人公のなんちゃらとか、ラスボス隠しみたいなあざとい作戦で、最終回まで視聴者を引き付けておくことが、結果的に評判にも視聴率にも良い結果ばかりを与えないことは、最近では、前期の『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』が最終回だけ見れば良いと言う視聴者が増えて、最終回だけ視聴率が上がったことでも証明されつつある
だから、このまま、事件捜査と無関係な部分で肝心の物語を切り刻むと、本作も最終回だけ見れば良い連ドラになると思う。
あとがき
相変わらず “ミハンシステム” のご都合主義の事件選択が刑事ドラマとしての面白さを削ぎ、井沢の過去で最終回まで引っ張る作戦には閉口しますが、本作が最もキッチリと描くべき “犯罪を未然に防ぐ” と言うことについては、それなりに頑張ったと思います。でも、次回も通常枠でなく「15分拡大版」なので次回も様子見します。
また、本作のタイトル表記ですが、迷いに迷った挙句、『絶対零度シリーズ』のSeason4で、『未然犯罪潜入捜査シリーズ』のSeason2なので『絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]』にしました。
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美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
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六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
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