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連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』公式サイト
第13週『愛いっぱいの器』の 『第77回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


東京から帰ってきた直子(桜庭ななみ)は勤めていた会社を辞め、連れてきた同僚・鮫島(正門良規)と大阪で商売を始めると宣言。喜美子(戸田恵梨香)たち家族を閉口させる。そして八郎(松下洸平)からジョージ富士川(西川貴教)が信楽で実演会を行うことを聞く喜美子。だが当日、武志が熱を出し、喜美子が残って看病することに。一方、信作(林遣都)に呼び出された百合子(福田麻由子)は待ち合わせ場所で肩を抱き寄せられて…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

まえがき

前回の感想は、忙しない中で書いたため、結果的に「前後編」のようになってしまったから、今回は最初からキッチリと書くつもり。だって、もしかしたら、あと2回で本作の感想が終わる可能性も無きにしも非ずだから。

アバンタイトルの冒頭から引っ掛かる…

さて、アバンタイトルの冒頭から引っ掛かる。よりによってファーストカットが、この時点では視聴者は名も知らぬ男が、雪の降る寒空に一人立たされているシーンで始まった。「立っている」のでなく「立たされている」と分かるのは、男を演じる正門良規さんの演技によって、今回が初見の人でも十分に伝わると思う。

そして、寒空に立たされる謎の男のシーンに、例の「大皿」の話を喜美子のすぐ下の妹の直子(桜庭ななみ)へ自慢げに話す喜美子(戸田恵梨香)の台詞だけでが先行して来る。そんな今回のアバンだったが、私はてっきり前回のラストの直子と喜美子のこのやり取りを引用すると思っていた。

直 子「うっとうしい 暑苦しい 元気なお父ちゃんしか記憶にない」
喜美子「ええなあ 元気なお父ちゃん」

そして、喜美子と八郎(松下洸平)との結婚式の日の白黒写真がインサートされて、喜美子、直子、喜美子の一番下の妹・百合子(福田麻由子)、八郎、母・マツ(富田靖子)、4歳になる男の子・武志(又野暁仁)の今の川原家6人全員集合のカットを長めに編集し直して主題歌に行ったら良かったと思う。

なぜなら、脚本家が話を進めたいのは理解できなくもないが、今回の主題歌明けまでは、川原家は「喪中=故人を忍ぶ期間」であるのだから、第三者を印象的に描いて欲しくなかったから。前回の直子と喜美子のやり取りと、それを見守る家族のカットで、ある意味で喪中とは言え前進する川原家を描いて欲しかったのだ。

直子の「陶芸の話は もうええよ」は脚本家の死者への冒涜

しかし、現実の『スカーレット』では、前述の通り、例の「大皿」のことを、それも作ったのが八郎だと自慢する喜美子で始まった。

と言うことは、普通に考えれば、娘たちや家族にとって「元気なお父ちゃん」が最後の印象になったのは良かった…と、しみじみ思っている時に、喜美子は「ほんで お父ちゃんがな おいしいごはん食べられるようになったら ええな思って…」と語り始めことになる。

う~ん、この話をやるなら、やはり、「大皿」は仮位牌の横にあるべきだ。百歩譲って、仕事場から謎の男を外に出した後の仕事場で「大皿」を前に語り合うべきだった。その上、脚本家は直子にこんな台詞を言わせちゃう。

直子「陶芸の話は もうええよ」

大袈裟に言わせて貰えるならば、死者への冒涜だ。脚本家は「常治が死んだので、新しい男性キャラで話を進めま~す」と言わんばかり。だから、ここ数日毎日書いているのだ。

「人の死」を、ドラマを “盛り上げるためだけの材料” に使うのには、刑事ドラマは別にして、特に “ホームドラマ” で扱うのには反対だ。その上で、ホームドラマで「人の死」を扱うなら、手厚く扱って欲しい…と常に思っている、いや願っている…と。

マツの「四十九日 済んだばかりやで」に違和感と不快感

なのに、本作の脚本家は見事に裏切った。常治と家族の思い出話を、話を次に進めるクッション材に利用してた。その上、困った台詞をマツが言った。

マツ「四十九日 済んだばかりやで」

少なくとも、前回の冒頭では、白木の仮遺影に仮仏壇だった。と言うことは(遺骨は映っていなかったが)納骨式前だ。

まあ、時代や宗派によって違いはあろうが、劇中は昭和40年(1965)だから、一般的な仏教の法要なら、四十九日と納骨式は一緒(同日)に執り行うはずで、私は前回の仕事場での喪服の喜美子と八郎は告別式の直後だと、勝手に思い込んでいた思っていた。

だって、前回のアバンの冒頭でナレーションが「直子はお葬式にも間に合いませんでした」と言ったから。更に前回の10分過ぎに直子が帰って来て手を合わせたのも白木の仮遺影に仮仏壇だった。だから前回と今回のアバンは告別式当日の午後から夜と言う設定に見えた。

なのに、今回のアバンでマツは「四十九日 済んだばかりやで」と言った。だとしたら、白木の仮位牌から「塗位牌」、「唐木位牌」、「回出位牌」と言われる黒塗りの本位牌になっていないとおかしい、これは1か月前に母の本位牌を菩提寺と相談して作った私が言うのだから間違いないはず。

とすると、前回のアバンの冒頭の「直子はお葬式にも間に合いませんでした」の直後の主題歌中に49日が経過して、主題歌明けの喪服を着た喜美子と八郎は、四十九日法要と納骨式の帰り? と言うことになる。確かに、今回のアバンでは白木の位牌は映っていないが。それとも私が時間経過のナレーションを聞き逃したのだろうか?

とにかく、話の雰囲気をコロリと明るくしたいがために、考え過ぎと言われようが「人の死」を軽率に扱った本作への不快感は例えようがない…

直子は自由に生きたら良いと思う。ただモデルを考えると…

主題歌明けの直子が勤めていた会社を辞め、連れてきた同僚・鮫島(正門良規)と大阪で商売を始めると宣言したのは、どうでも良い。

脚本家が、どんな理由があろうと、最終的に父親の死に際に立ち会えるのに立ち会わない選択をした娘だから、「うちは これからの人生 思うようにやらせてもらいます!」と言ったように、好きにやったら良いと思う。

ただ、喜美子のモデルと言われている神山清子さんの陶芸家以外の壮絶な人生(ここでは書かない)を救うために、清子の兄弟(実際は弟と妹)が運命の鍵を握るから、それまで、直子と百合子は健康で生きていていなければ困る…と言うだけ。もちろん、本作はフィクションだから、そうなるとは限らないが。

川の字の寝方と、八郎が喜美子の髪を束ねたゴムを解くのが

昼間に直子が出て行った直後のシーンは、喜美子と八郎の夜の寝室。枕カバーを整える喜美江のカットの前に、夜の「かわはら工房」の看板入れ込みの雪降る夜景の情景カットでも挟めば良いのに、明らかに手抜きで室内に直結。でもって、また嫌な予感が漂う演出。

普通(を、やらないのが本作だが)は、親子3人が川の字で寝る時は、子どもが真ん中じゃないの!? なんて思って観ていたら、八郎がぎこちない手付きで、唐突に喜美子の髪を束ねていた輪ゴムを取って、髪に触れて乱れを直した。考え過ぎだと思うが、これ夫婦の秘め事を視聴者に想像させ、視聴者が喜ぶとでも思っての脚本と演出なのか?

まあ、イチャイチャについては常治の死の時は封印されていたが、前回で完全復活したから驚くことではないのだが、今作の演出(演技指導含めて)では、「喜美子と八郎の距離」が異常に近過ぎる。確かに夫婦が近くで話すのは悪くないし、イチャイチャするのも愛情表現なのは大いに認める。

しかし、どう好意的に見ても「喜美子と八郎の距離」が異常に近過ぎる。人間にはそれぞれ他人に近付かれると不快に感じる空間 “パーソナルスペース” があって、男女差や個人差もあるのだが、一般的に見ていて自然な “パーソナルスペース” はあって、それを意識して演出するのが当たり前。

本作の演出家たちは、それを意図的に壊して、違和感を作り出し2人が愛し合っている、誰よりも親しい…と演出しているつもりになっている。これが困る。きっと「夫婦にスキンシップは大事」とか、「夫が妻の髪に触れるなんて素敵」と思う視聴者もいるだろう。

しかし、やはり私には、イチャイチャと言うように見えている段階で、既に不快なのだ。こんなの演出でも物語でも何でもない。ただの、雰囲気の押し売りであり、時間の無駄遣いでしかない。これを垂れ流しても何も生まれないのに。

これ、普通に、直子が出て行って、夜の風景カットになって、既に川の字の真ん中に武志が寝ている状態で始まって、武志を挟んで「自由や!」とやって、「武志が起きちゃうから」と喜美子が言って終わっていたら良かったと思う。なのに、更に意味深にじゃれ合って…。喜美子と八郎と演出家にこう言いたい。「四十九日 済んだばかりやで」と…

武志は "ええ子" に育ったから、熱発して両親にお灸を!?

で、翌日だか何だか知らないが、ジョージ富士川(西川貴教)の実演会に行く予定だった日曜日に、武志が熱発。両親が夜中に激しくて、寝付けず熱発したとか? まあ、前回で “ええ子” に育った愛息だから、両親に「お盛んが過ぎますよ」とでも言ったとか(苦笑)

八郎が喜美子を喜ばせるため遊んでいるようにしか見えない

更に困ったのが、今回の八郎。常治の初七日前ならともかく、四十九日は済んでいる割に、全く仕事をしている気配がない。今回の終盤なんて、病気の息子と看病をする妻を置いて、一人で実演会に行った。家計は決して良くないように描かれているのに、喜美子も陶器の量産もしていないのだから、働かないと。

これ、仲がいい夫婦と言うのを描きたいならイチャイチャやスキンシップでなく、工房で喜美子は量産、八郎は作品作りに没頭している姿を描くべきでは? これでは、八郎が喜美子を喜ばせるために、仕事そっちのけで遊んでいるようにしか見えない…

あとがき

有り得ないことや、都合の良いことが起こるのが、ドラマであり朝ドラなのですが、今回の流れでジョージ藤川が喜美子に会いに来るのは、ちょっとやり過ぎに思いました。恐らく、1か月以上遊んでいた八郎が、ジョージ藤川の作品作りに刺激を受けて作陶に目覚め、その八郎に喜美子も影響を受けた…で、年内は終わりですね。

年明けから、3か月分を忘れて、第1回のつもりで見れば良いのでしょうか。

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拍手[36回]

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』公式サイト
第13週『愛いっぱいの器』の 『第76回』の感想の【第2弾】。


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常治(北村一輝)の葬儀が終わり、喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)は久しぶりに落ち着いて言葉を交わす。武志が生まれて以来、すれ違いがちだった二人は本音でぶつかり合い、互いの想いを確認。夫婦の絆を深める。しばらくして東京で働く直子(桜庭ななみ)が見知らぬ男・鮫島(正門良規)を連れて信楽に帰ってくる。喜美子が直子に常治の死に目に立ち会わなかった事情を問い詰めると直子の涙が溢れ、ある事実が明らかに。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

まえがき

今回(第76回・12/26)の感想は、慌ただしい中で書いたため、夕ドラ『ゲゲゲの女房』を見た後に録画を見直してみた。すると、今朝見た時には気付かなかったことが、それなりにあったので、ちょっと書き綴ってみようと思う。

絵付け大皿は常治の仮位牌の横にあった方が良かったような

例えば、アバンタイトルと主題歌明けのシーン。アバンでは、 常治(北村一輝)の仮位牌と後飾りを前と後ろから撮影して、主題歌明けに「かわはら工房」内に飾った「かわはら家のさくひん」と書かれた “絵付けの大皿” を見ている八郎(松下洸平)に繋がった。

あの大皿、後飾りの台を少し大きめにして位牌の横に置いても良かったんじゃないかなと思う。いや、むしろ、川原家にとっても本作の物語としても、「遺影」に代わる「作品」であると思うのだ。だから、アバンで白木の仮位牌の横に絵皿が飾ってあり、家族が線香を手向けるシーンが見たかったなぁと。

喜美子が「家事を仕事だと思っていない」設定で良いのか?

しかし、絵皿は工房の棚。そこで、喪服を着たままの喜美子(戸田恵梨香)と八郎が向き合う。喜美子が八郎に対して喪主を務めた礼を言うのも、八郎が生前に常治から聞いた話をするのは、別に気にならない。

でも、問題はここから。今朝の感想では、喜美子の「うちな 仕事で忙しいさけ」の台詞に対して、「独立してからは、お金を稼ぐ仕事を中心にやっていたのは喜美子で、八郎は陶芸展に出品する作品作りを主体にやって来たように映ったが、それで良いのだろうか?」とだけ書いた。

だが、この台詞には、もう1つこれまでの喜美子と不連続なことが含まれていることに気付いた。それは、大阪時代に一人前の女中になるために必死に約3年間仕事をした喜美子が、「家事を仕事と思っていない」ことにしまっていることだ。今朝はここに気付かなかった。

喜美子は八郎に意見せずに"自分の仕事"を自問自答した方が

そして、葬儀のあとに夫婦喧嘩するのも、喜美子が上から目線で一方的に八郎を攻めるのもどうかと思うが、自分の主張を通すために、八郎に「うちが 仕事やめたらええねん」と言う部分には敢えて触れなかった。でも、これ、おかしいと思う。

だって、この言い方だと逆説的に「私(この場合は、喜美子にとっての陶芸作品の量産)と自分(この場合は八郎にとっての仕事と言うべき陶芸展に出品して有名になること)の、どっちが優先なの? どっちが大切だと思ってるの! っと喜美子が八郎に究極の選択を求めているようにも見えてしまったから。

喜美子の内面が「描かれなかった約5年間」で変わったとならしょうがないが。

その直後の「うち 仕事が好きや。働くんが好きや」にエピソードを繋げるなら、八郎を攻める(“責める” でない)ような言い方でなく、喜美子自身が「50個を30個にすることの意味や意義」を通して「自分にとって仕事とは何か?」と “自己問答” するような台詞にした方が、大阪時代の喜美子に近付いたような気がした…

「昭和のポルノ映画のようで笑えた」と言う意味だった…(謝)

で、これも敢えて詳細に触れなかった「喜美子と八郎のキスシーン未然」について。今朝の感想では。「武志を絡めたラブシーン。自分が、たまたま今日だけ見た視聴者だったら、どれだけ笑えたか…と思う」と書いたが、私の真意がきちんと書けていなかった。

正確に書けば、「喪服の夫婦が仕事場でキスして、それを息子に目撃されそうになるなんて、昭和のポルノ映画のようで、どれだけ笑えたか…」と言う意味だった。

武志を"可愛い"や"ええ子"に育って良かった…と思うべき?

で、武志が両手で目を覆って、キス寸前の両親の横で一旦立ち止まって立ち去るのって、どうなんだろうって。私としては「笑うしかない」と言う感じに受け取ったのだが、武志を “可愛い” とか、気を遣える “ええ子” に育って良かった…と思った方が良いのだろうかと。ここが、未だに判断がつかない…

9分までの一連のシーンで脚本家が描きたいのは、こう言うこと?

とにかく、この9分までの一連のシーン。脚本家は、喜美子と八郎を “互いに自分の考えや思いをストレートに言い合える夫婦” であり、“言い合った後は、すぐに仲直りが出来る夫婦” に描きたいようだ。

そして、そう言う夫婦にしたのが、亡き父・常治であり、一度も夫婦喧嘩をしたことがないと言っていた母・マツ(富田靖子)としたいようだ。そこの9分間を、そのように受け入れられたら、本作を楽しめるに違いない。私には、まだまだそのようには思えないから、モヤモヤが増えるばかりだってことだ。

直子の台詞に泣けるのは、説教する資格のない喜美子のため

13分過ぎの直子(桜庭ななみ)の台詞「わざわざ電話して言うてきた お父ちゃんの言うこと… きいてやろう思たんや…」に対しても、「自分が、たまたま今日だけ見た視聴者だったら、どれだけ泣けたか…と思う」と書いた。

確かに、泣けると思う。もちろん、今朝の感想に書いた通りに、喜美子とマツが直子に葬儀には来るように説得すべきだったと思う。ただ、誤解無きように書いておくが、なぜ、この直子の台詞で泣けるか、いや泣くしかないと思うのかと言うと

…事前に葬儀には来るように説得しなかった喜美子が、この場で直子に対して偉そうに説教することの方が、遥かにおかしい訳で、だから、直子と言う人物像を今回初めて見たなら、ウマの合わない父親の言うことを最後は聞いてあげようと言う、まだまだ幼稚な直子の言動に泣けちゃうってこと。

まっ、考えようによっては直子より喜美子の方が幼稚にも見えるし、見方によっては一番下の妹・百合子(福田麻由子)が一番しっかりしているようにも見えるわけだが…

あとがき

自己満足の範疇ですが、少し書き足してスッキリしました。ホント、本作の感想って書くのが大変なんです。称賛ばかりの作品は感想が長文になっても、書く自分も楽しいし、読んで下さる読者さんも面白いかなって思って書けます。

でも、否定的な見解やモヤモヤを具体的に書き続ける作業って、とても重労働なのです。そして、読み手も読むのが面倒かなと考えて、長い文章を最終的に摘まんで投稿するようにしています。しかし、今回のように、摘まみどころが適切でないと、夜まで自分がモヤモヤします。

と言うことで、私の愚痴と言い訳の長文を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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拍手[34回]

ゲゲゲの女房:再放送

NHK総合・連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』公式
、 第24週「人生は活動写真のように」の 『第144回』と、 第25週「独立宣言」の 『第145回』 の感想。


 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


【第144回】
修平(風間杜夫)は寝つきがちな毎日を送り、目をさましては布美枝(松下奈緒)に自分の若き日のことなどを語って聞かせる。かつて、松井須磨子の一座にいた叔父が絵の勉強をするためにパリに渡り、何年もしないうちに亡くなってしまったこと。その叔父の亡くなった日に、茂(向井理)がこの世に生まれたこと…。布美枝は修平に「書いているシナリオが完成したときには、それを読ませてほしい」と言う。

【第145回】
昭和59年の秋。茂の父・修平がこの世を去ってから、ひとつきほどたったある日、布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)の長女・藍子(青谷優衣)のもとに、東京都の教員採用試験の合格通知が届く。“娘に水木プロの仕事を手伝ってほしい”と思っていた茂は、不満をあらわにする。“娘を手放したくない”というのが茂の本音で、教員になったら、どこに赴任するかわからないのが、茂は嫌だったのだ。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---

【第144回】

修平の自伝的映画の弁士を本人が務めて幕が下りるのは秀逸

学生時代から映画や芝居など芸能が好きで、茂(向井理)の漫画創作にも少なからず影響を与えた修平(風間杜夫)の最期は、修平の自伝的映画の弁士を本人が務めて幕が下りると言う展開には恐れ入った。映画館を経営したものの失敗し、未完の映画のシナリオ創作も結局は未完成で終わったのが悲しかった。

朝ドラ史上に残る、父の最期と夫に先立たれた妻の描写!

しかし、家族みんなに看取られて亡くなった修平。香水をつけてやる絹代は、後悔ばかりの涙。そして、修平の遺品のペンの話も良かった。いろいろな朝ドラで主人公の親の亡くなるシーンがあるが、修平の最期と、思いもよらず夫に先立たれた妻の絹代の描写は素晴らしかった。

今回の風間杜夫さんの "一人芝居演は名演技" だった!!!

それにしても、アバンタイトルで寝ていた修平がベッドの上で起きがってから、修平の台詞がアテレコに差し変わっていたのは何故なんだろう(私には、リップシンク(唇と台詞が合っていない)しているように見えなかったから) ?

もしかしたら、撮影時は風間杜夫さんの演技が凄過ぎて、修平の声が弱々しくて、撮影後にオンリー(台詞だけ後から録音すること)にしたのかも。撮り直すよりも、音声だけ入れ替えた方が素晴らしいと言う演出家の判断は正しい。本当に今回の風間杜夫さんの “一人芝居演は名演技” だったと思う。



【第145回】

独立宣言って藍子のことか!? 年老いた茂の描写は良かった

普通なら土日を挟むが、非情にも2回分が続けて放送される『夕ドラ』。前回の感動の修平の最期から、約1か月が過ぎたと言う設定で始まった。『ゲゲゲの女房』の残り2週目の月曜日だ。

『独立宣言』とのサブタイルだから、誰の独立宣言を描くのかと思いきや、 教員採用試験に合格した藍子(青谷優衣)のことなのか? とにかく、水木家の日常を淡々と描いた…と言う感じだろうか。年老いた茂らしさが、丁寧に描かれた点はとても良いと思う。

布美枝におんぶされていた印象しかない藍子で今更1週間?

しかし、ホームドラマとして主人公家族の日常を描くのは間違っていないとは言え、2週前の第23週「妖怪はどこへ消えた?」の第133回で、急に “大人” になった藍子と 妹・喜子(荒井萌)の親への反抗を描かれても、一言 “困る” としか言いようがない。

だって、布美枝や親戚たちが名前を連呼はしている記憶はあるが、正直言って藍子も喜子もこれと言った印象がない。先日、小学生時代にいじめに遭った話があったが、私としては布美枝がおんぶしている印象の方が圧倒的に強い。そんな登場人物の話をここへ来てやる意味があるのだろうか?

あとがき

「神回」と言っても良い程の修平の最期を描いた前回に対して、“主人公の娘” と言うだけで特権を起用して、ここまで特筆する必要があるのでしょうか? でも、どうせ娘の反抗を描くなら、“布美枝の母親らしさを描く絶好のチャンス” でもあるので、有終の美を飾るつもりで上手くやって欲しいです。

奇しくも、『スカーレット』でヒロインの実父の死が感動の押し売りの大失敗で終わったのに対して、本作でのヒロインの義父の死はとても感動的でした。やはり、亡くなる人の人生を丁寧に描いたかどうかで、差が出たと思います。

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拍手[18回]

2019/12/26 19:22 投稿タイトル変更
連続テレビ小説「スカーレット」

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第13週『愛いっぱいの器』の 『第76回』の感想の【第1弾】。


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常治(北村一輝)の葬儀が終わり、喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)は久しぶりに落ち着いて言葉を交わす。武志が生まれて以来、すれ違いがちだった二人は本音でぶつかり合い、互いの想いを確認。夫婦の絆を深める。しばらくして東京で働く直子(桜庭ななみ)が見知らぬ男・鮫島(正門良規)を連れて信楽に帰ってくる。喜美子が直子に常治の死に目に立ち会わなかった事情を問い詰めると直子の涙が溢れ、ある事実が明らかに。
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ホームドラマで「人の死」を扱うなら、常に手厚く扱って欲しい…

前回の感想でも書いた通り、 「人の死」を、ドラマを “盛り上げるためだけの材料” に使うのには、刑事ドラマは別にして、特に “ホームドラマ” で扱うのには反対だ。その上で、ホームドラマで「人の死」を扱うなら、手厚く扱って欲しい…と常に思っている、いや願っている。

その意味で、直子(桜庭ななみ)が前回の 常治(北村一輝)の死を看取らないと言う展開も単刀直入に嫌だったし、今回のアバンタイトルで直子が葬儀にも参列しなかったことをナレーションでサラリと処理した脚本や演出も不愉快だ。

もちろん、直子を演じる桜庭ななみさんのスケジュール上の問題で撮影不可だった可能性はあるが、それならそれで昨今の映像技術の進歩を利用すれば、何とか “直子の常治への弔ふ気持ち” をホームドラマとして映像化して欲しかった。

日本人が親の死を知って行うべきこと…を、全世界の人が見るNHKの『連続テレビ小説』だからこそ描いて欲しかった。多くの “モヤモヤしながらも期待を残して観ている視聴者” の多くがクリスマスの飾りを片付ける朝に、こんな冷たいホームドラマを見たくなかったと思う。

そして、先月に実母をちゃんと死の瞬間に立ち会えなかった私も見たくなかった…

今回の「すっ飛ばしの取り返し」も間違っている!

主題歌明けは、喜美子(戸田恵梨香)が喪主を務め、泣き父のことを良く行ってくれた八郎(松下洸平)を労うシーン。こんな何気ないシーンも、今回だけを見た視聴者なら、「葬儀の直後って、遺族がホッとする時間があるなぁ」と思えるはずだ。

でも、約半年間見続けてきた視聴者なら、常治の思い出話が終わった途端に、喜美子と八郎が、4歳になる男の子・武志(又野暁仁)が生まれて以来、“4年間すれ違い夫婦” であったことが描かれ、その中で5分頃に八郎が、こんな台詞を言う。

八郎「そういうことが 積もり積もってんねやろ?」

1週間、6回分とは言わない。たった1回、15分間でも良いから、武志が生後1歳位の時の喜美子と八郎の “日常” を描いて欲しかった。

「描かれなかった約5年間」の全てを描けとは言わないから、せめて今週の月曜日に「喜美子は八郎と無事結婚し 武志と言う息子を授かり 仕事と子育てに奮闘していました」のナレーションでアバンタイトルから15分間たっぷり使って描くべきだったと思う。それが連ドラで最も大切なことの1つ “積み重ね” なのだ。

既に本作は連ドラで最も大切な1つである “連続性・一貫性” を失っている。そして、遂に “積み重ね” も失い、台詞で補完した。確かに、このような脚本的な手法はある。しかし、前回での「ヒロイン特権」の使い方に明らかな誤りがあったように、今回の「すっ飛ばしの取り返し」も間違っていると思う。

"連続性・一貫性"の担保に、更に影響を及ぼす喜美子の台詞

そして、その「すっ飛ばしの取り返し」が間違っているどころか、前述の “連続性・一貫性” の担保にも更に影響を及ぼす台詞を喜美子に言わせた。それが、これ。

喜美子「うちな 仕事で忙しいさけ」

喜美子は、自分は仕事で忙しいから洗濯物を畳むのを “パパッと適当” に仕舞うが、八郎は喜美子が一度畳んだ着物を “わざわざ” 取り出して “きちんと丁寧” に畳み直すと言っていた。

その後の2人のやり取りを見ると、独立してからは、お金を稼ぐ仕事を中心にやっていたのは喜美子で、八郎は陶芸展に出品する作品作りを主体にやって来たように映ったが、それで良いのだろうか?

確かに、第73回のYahoo!テレビのあらすじには「八郎が作品づくりにいそしむかたわらで喜美子も陶器製品を量産して家計を支えていた」とあるが、映像では八郎も陶器製品生産に関わっていたし、ナレーションでも2人で仕事をしているように聞こえた記憶がある。

このような曖昧な描写の “積み重ね” が、益々視聴者のモヤモヤを増やすのだ。

自分が今日だけ見た視聴者だったら、どれだけ笑えたか…

そして、7分頃の頃の、この喜美子の台詞も同じ…

喜美子「うち 仕事が好きや。働くんが好きや」

これは、「大阪での女中見習い修行中の喜美子」の台詞であって、特にあの恋愛期間中のイチャイチャを約1か月見せられた私には、喜美子が好きなのは「仕事でなく、お金」としか見えていない。そんな喜美子が「働くんが好きや」と今更言っても、連ドラとして破綻している現在では、喜美子の台詞の全てが空を切るような気がする。

そんな中での武志を絡めたラブシーン。自分が、たまたま今日だけ見た視聴者だったら、どれだけ笑えたか…と思う。

自分が今日だけ見た視聴者だったら、どれだけ泣けたか…

10分過ぎに、やっと直子が帰って来た。ここも、モヤモヤ増量だらけだ。どうやら、常治は生前に直子に幾度か電話をし「帰って来なくて良い」と言っていたらしい。まあ、普通のホームドラマなら、「帰って来るな!は、帰って来来て欲しい!の裏返し」と受け止めて、仲の悪い子どもが親の臨終に立ち会うのだが、どうやら本作はそう言う “お約束” もやらないらしい。

“積み重ね” をせず、“連ドラとしての連続性・一貫性” も無視し、“お約束” も止めて、直子にこんな台詞を書いた…

直子「わざわざ電話して言うてきた お父ちゃんの言うこと…
   きいてやろう思たんや…」

繰り返すが、自分が、たまたま今日だけ見た視聴者だったら、どれだけ泣けたか…と思う。

直子が常治の電話に素直に従った理由が解せない!

でも、直子って、そもそも幼少期から自己中心的で反抗心が強いだけで、それ以上の描写は殆ど無く、突然に思春期に入ってから常治と反りが合わず険悪になったものの、東京で失恋して帰省した時の草間(佐藤隆太)とのやり取りなどを見れば、芯は優しい女の子って印象が強い。

だからここは、最後に父に反抗しなかった…を看取らなかった理由にせず、自分が帰省したらお父ちゃんが自分の死期が本当に近いことを悟ってしまうから…とした方が本作らしったような。

まあ、それ以前に、時代を考えると病人本人が余命宣言を医師から受けるのも変だし、母・マツ(富田靖子)や喜美子は一度も直子に連絡しなかったのかも変なのだが。

あとがき

変と言えば、直子が連れて来た男・鮫島(正門良規)を喜美子が雪が降る外で待たせるのも大いに変だと思います。繋がっているとは言え「かわはら工房」は “離れ” なのだし、いくら他人に聞かれたくない内輪話でも、ここまで厳密にする必要はなかったような。

もしも、薄着で外に雪降る中で立たされた男が、今後直子と夫婦になるとか、一緒に仕事をしていく関係になるとするなら、むしろ朝ドラのお約束で鮫島が工房から “立ち聞き” していた方が、のちのちホームドラマ的に活用できそうに思いますが。

前回は感動の押し売りの大失敗で、今回は3か月見続けて来た視聴者を裏切りました。そして、益々モヤモヤが増え、本当に回復するのか怪しくなって来ました。

偶然にも、今夕ドラとして再放送中の『ゲゲゲの女房』の今日(12/26)の放送分が、ヒロインの義父の死の会になると思います(初見なので予想です)。同じ主人公の親の死を扱う連ドラとしては、『ゲゲゲの女房』の方が遥かに素晴らしい人間関係の描写です。

それと比べてしまうから余計に、年内は見続けると思いますが、「年明けは分からない」と言わざるを得ないのです…

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ゲゲゲの女房:再放送

NHK総合・連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』公式
、 第24週「人生は活動写真のように」の 『第142,143回』 の感想。


 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


【第142回】
ある日、喫茶店で倒れてしまった修平(風間杜夫)が、たまたまその場に居合わせたアシスタントによって家まで抱えて連れてこられる。驚く布美枝(松下奈緒)たちだったが、劇団員の志穂(入山法子)も、なぜか修平とそのときいっしょにいて…。昭和59年7月、藍子(青谷優衣)は教員採用の一次試験を受けに出かけていく。

【第143回】
娘をいつまでも手もとに置いておきたい茂(向井理)は、藍子が教員になることに相変わらず反対だった。修平(風間杜夫)は、このところ体調を崩して横になって過ごすことが多くなり、調子のいい日には、かつて手がけていたシナリオを書く日々を送っていた。次女の喜子(荒井萌)は、自分自身の将来についての悩みを抱えていて…。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---

【第142回】

常に何もせず家に居る布美枝が絹代に言われて気付くとは!?

皆さん、
次回を見たくなった…と、前回の感想のあとがきに書いたばかりの今回なのに、不可思議と言うか何と言うか、妙なことからアバンタイトルが始まった。

二世帯同居生活をしているのだし、布美枝(松下奈緒)は始終外出をしているわけでもないのに、修平(風間杜夫)が夜になっても帰宅してないことを絹代(竹下景子)から聞いて、初めて知ると言うのにガッカリ。

むしろ、前回で茂と夫婦喧嘩をしたのだから、茂の世話もしなくて良いわけで、その分、高齢者でもある修平に、もっと気遣いをしているように描いて欲しかった。折角、水曜日分まで、それなりに日常を描けていただけに残念。

前回のは茂と布美枝の "夫婦喧嘩もどき" だったってこと!?

その上、主題歌明けには、茂と布美枝の夫婦喧嘩も解消しちゃっていた。じゃあ、一体、前回のは “夫婦喧嘩もどき” だったってこと? 今週は2組の夫婦を喧嘩で重ねて描くのかと期待しただけに、この部分でも更に残念。

弁士の孫を"修平と絹代夫婦の接着剤"にするとは天晴れだ!!

しかし、修平と絹代の夫婦愛を、キネマと弁士の話で感動的に描いたのには感心してしまった。まさか、先日登場した 茂を訪ねた「劇団アガルタ」の若手女優兼座付き作家・ 川西志穂(入山法子)が “老夫婦の接着剤” になるとは思わなかった。この脇役の使い方は天晴れだ。



【第143回】

予告編で喪服に見えたのは結婚式の正装だったのか!

なんだ、予告編で喪服に見えたのは結婚式の正装ってことだったのか! とは言え、まだ金曜日分だから今週中に修平の最期を描くのか描かないのか分からないが。

久し振りの"修平の屁の講釈"でホームドラマに見えた(苦笑)

そして、久し振りに “屁の講釈” が登場した。こう言うのが連ドラの醍醐味。なかなか修平らしい台詞で良かったし、家族の歴史を語る茂も良かった。本当に、ホームドラマのようだ(苦笑)

あとがき

遂に、「近頃 寝てばっかり」との台詞が絹代から出ましたね。土曜日分で修平はどうなるのでしょう? せめて、映画のシナリオだけは完結させてあげたいです…

現在放送中の朝ドラ『スカーレット』では主人公(ヒロイン)喜美子の父・常治が今朝の放送で亡くなりました。この夕ドラ『ゲゲゲの女房』では次回が土曜日分だから、修平が亡くなるのだろうと思いますが、主人公(ヒロイン)の夫の父、要は義父の死と若干の違いはあるが、本作は亡くなる当の本人の描写がとても丁寧で優しさに溢れているのが良いと思います。その点、『スカーレット』は雑だし共感も出来ません。

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男性
【職業】
宴会/映像ディレクター(フリーランス)
【自己紹介】
東京下町生まれ千葉県在住。
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絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
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[た]
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
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