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夜ドラ「VRおじさんの初恋」

NHK総合・夜ドラ『VRおじさんの初恋』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第25話/第7週〔全8週・32話〕の感想。

なお、原作(漫画)である暴力とも子『VRおじさんの初恋』は、既読



仕事中の直樹(野間口徹)の元に電話が掛かってくる。慌てて自宅へ戻るとそこには葵(柊木陽太)が待っていた。荷物を抱えて家出してきた葵を心配する直樹。腹を空かせた葵にまずはカップ麺を勧める。一方、直樹から葵の報告を受けた穂波(坂東彌十郎)は心配そうな表情を見せる。2つ目のカップ麺を食べようとしたところで、葵は母・飛鳥(田中麗奈)と祖父・穂波のことで口論になったことを語り始める。
---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---


原作(漫画):暴力とも子『VRおじさんの初恋』
脚本:森野マッシュ(過去作/ケの日のケケケ)
   吉田照幸(過去作/脚本担当は朝ドラ「エール」の第4週のみ) 第5,6,7
演出:吉田照幸(過去作/あまちゃん,エール,富士ファミリー) 第1,2,6
   桑野智宏(過去作/ウェルかめ,あまちゃん,おかえりモネ) 第3,4
   石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ,らんまん) 第5
   中村俊介(過去作/?) 第6
音楽:渡邊崇(過去作/軍港の子~よこすかクリーニング1946~)
主題歌:C&K「ハートビート」
挿入歌:C&K「旅人」
制作統括:桑野智宏(過去作/軍港の子~よこすかクリーニング1946~)
   遠藤理史(過去作/ナイフの行方,下町ボブスレー,木曽オリオン)
※敬称略



最終週のための下地づくり… だから

原作(漫画)である暴力とも子『VRおじさんの初恋』は、読了しました。
でも、ネタバレは基本的に書きません。

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。

ほぼ “VRおじさんの初恋” とは無関係なのが気になるが。

今週が〔全8週〕の第7週目だから、起承転結に例えるならば “結の始まり” だ。

従って、最終週のための下地づくり… そういうことなのだろう。

 

こう言っては元も子もないが。

この下地をやるなら、直樹(野間口徹)と葵(柊木陽太)が、穂波(坂東彌十郎)と飛鳥(田中麗奈)の親子の仲直り作戦をやって、穂波の環境が落ち着かないことには先に進まないはずだ。

とにかく、木曜の夜まで少しの辛坊か…(笑)


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感想の趣旨について
当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
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拍手[7回]

アンメット ある脳外科医の日記

関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)TikTok

第5話『難手術…あなたはできます』の感想。

なお、原作(漫画)である、子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)『アンメット-ある脳外科医の日記-』は、既刊13巻全巻(2024年4月16日現在)を既読。



寺の住職・成海(三宅弘城)が読経中に意識を失い、もやもや病が見つかった。主治医のミヤビ(杉咲花)は、成海に実質的な引退勧告を出す。成海は受け入れるが、弟子の碧聴(大友律)は不安。三瓶(若葉竜也)はミヤビを術者に指名するが、ミヤビ自身が未熟さから拒否。一方、星前(千葉雄大)は三瓶に脳外科の手術を希望するが断られる。星前は専門以外の知識を持たない医者を「専門バカ」と呼ぶが、否定する三瓶とぶつかる。実は星前が「専門バカ」を否定するにはワケがあった。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---


原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)『アンメット-ある脳外科医の日記-』
脚本:篠﨑絵里子(過去作/クロサギ2006、2022,朝ドラ「まれ」、竜の道)
演出:Yuki Saito(過去作/おっさんずラブシリーズ,リエゾン-こどものこころ診療所-) 第1,2,5
   本橋圭太(過去作/DOCTORSシリーズ.グレイトギフト) 第3,4
主題歌:あいみょん「会いに行くのに」
オープニング曲:上野大樹「縫い目」
音楽:fox capture plan(過去作/ヤメゴク、SUPER RICH、ブラッシュアップライフ)
P:米田孝(過去作/コンビニ★ヒーローズ~あなたのSOSいただきました!!~)
 :本郷達也(過去作/星降る夜に,リビングの松永さん)
※敬称略



もう原作との比較はしない

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
なお、原作(漫画)は、既刊13巻全巻(2024年4月16日現在)を読了しました。

この一週間、原作(漫画)の原作者・子鹿ゆずる氏が今作の主人公を原作の三瓶医師からミヤビに変更したドラマ制作陣を後方支援している記事をたくさん読んだ。

まあ、内容は放送直後から報道されていたのとほぼ同じだから、改めてカンテレが改悪の意見に援護射撃し始めた… という意味だろう。

てなわけで、原作者がいうなら、もう原作との比較はしない。

でも、一つだけ気になったこと。

折角の、バーテンダーの渾身の一杯、マティーニをあんなに置いておくと、折角のキリっとした味がどんどん変わっちゃうのだが(笑)

「ようやくミヤビが主人公のドラマ」に見えた

前回までは、「ほぼ三瓶が主人公のドラマ」だと書いてきた。

しかし今回は、かなり上げ底して「ようやくミヤビが主人公のドラマ」に見えた。

「かなりの上げ底」の理由は、やはり、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)が動き出す動機付けも。

ミヤビの感情に収集をつけるのもミヤビの同僚の脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)になるから(これは、設定上どうしようもないこと)

否が応でも三瓶が目立ちすぎてしまう点を差し引いたから。

従って、ギリギリではあるが。

記憶障害の脳外科医が周囲の協力の下、脳外科医として、また大きな一歩を踏み出したヒューマンドラマになったと思う。

恐らく、今回以上にミヤビを強調したら、ミヤビが自立&自律してしまって、三瓶を飛び越して、ミヤビと関東医科大学病院脳神経外科・大迫教授(井浦新)との謎解きドラマになってしまうと思う。

その意味でも、今回が、いいバランスだったと評価したい。

メイン監督の Yuki Saito氏の演出が、なかなか良い

さて、演出が、やっと、2週連続だった本橋圭太氏から、メイン監督の Yuki Saito氏に戻った。

「やっと」と書いたのは、本橋氏の演出では、どうしてもミヤビを主人公に映像で見せて(show)魅せる(fascinate)工夫が足りないことが分かったから、Yuki Saito氏でないと巻き返せないと思っていたからだ。

で、Yuki Saito氏の演出だが、やはり、なかなかうまくやったと思う。

よい意味で、「おやっ?」と感じさせる固定概念にとらわれない映像づくりが今作を非凡な作品にさせていない。

例えば、舞台演出風の背景を無彩色のホリゾント(舞台や撮影スタジオで使われる背景用の布製の幕や壁、またそれを照らす照明のこ)とにして、限定した被写体だけにライトを当てて、浮かび上がらせる映像処理だ。

映画、特に心理サスペンス映画や抽象的な映像美の映画では、よく見かける映像だが。

テレビドラマ、特に普通の社会や生活を描くドラマでやると、どうしても他の場面とのギャップが強すぎて浮いてしまいがちだ。

しかし、今回では、手術ロボットとミヤビ、ミヤビと看護師長・津幡玲子(吉瀬美智子)の2つのシーンが、それに該当したと思う。

どちらも、私が強く主張し続ける「回想シーンはドラマじゃない!」を当てはめると…
ガッツリと回想シーンだが、例の舞台演出的な映像処理を施したことで、ミヤビの回想という意味合いよりも、“ミヤビの心に強く残り中の記憶” の位置づけになったと思うのだ。

そう、この「回想」ではなく「少し前の記憶」として、視聴者に印象付けをやったことに意義も意味もあるのだ。

ミヤビは、不慮の事故以降で前日までの期間の記憶がないわけだから、事故以前の映像は「回想」で問題ないが、事故以降の映像は「回想」では相応しくない… のが、お分かりいただけるだろうか?

だって、少し言い回しがおかしいが、ミヤビにとって記憶がない期間の “記憶” は “回想できないはず” だからだ。

だから、ミヤビの幼少期などの回想シーンと差別化するのは、演出して正しい選択。

きっと、今回は複数回盛り込んだことで、より「ミヤビが主人公のドラマ」にしたいという演出意図を明確にした… そういうことだと思う。

ミヤビの部屋に泊まった看護師・森のセリフが良かった

脚本としても、良い部分があった。

例えば、23分ごろに、一度目のミヤビの起床シーンで、丁寧に「ミヤビの記憶障害のおさらい」を盛り込んだ。

第5話といえば連ドラの折り返しだが、新規視聴者向けに丁寧な説明を欠かさないのは良いことだ。

もう一つ良かったのは、ミヤビの事故以前を知る親友で、脳外科の看護師・森陽南子(山谷花純) がミヤビ宅に泊まる設定にしたことだ。

ここで、再度ミヤビの設定の説明の繰り返しをやれるし、何よりも次の森のセリフが、今作を一段格上げしたと思う。

森「私のことは覚えてるでしょ?
 その私が言うね。
 記憶障害になったミヤビは
 これまで たくさん悩んで たくさん考えて
 つらい思いも たくさんしたけど
 今は 脳外科医としてちゃんと働いてる。
 一生懸命 患者さんを助けてる。
 今は それだけ覚えておけばいいんだよ」

この森のひと言で、ミヤビが覚醒したし。

脳外科の仲間たちの協力体制も、これまでより進化したともいえる。

これらを見ても、連ドラの折り返しとして、うまくアップデートしたように思う。

セリフの音声をオフに、ミヤビの泣き顔はマスク着用で…

個人的に好きなシーンは。

例えば、手術終了後。
読経中に意識を失い運び込まれ、検査でもやもや病が見つかる寺の住職・成海/ 一宮孝三(三宅弘城)の弟子で僧侶の碧聴(大友律) と研修医・風間灯織(尾崎匠海 ex.INI)がハイタッチをして喜び合うシーン。

敢えて、二人の会話の音声はオフにして、劇伴と演技だけで描いた点がいい。

直後の内線電話を受ける森も同様だが、これによってラストの “チーム医療” に手術シーンがつながった。

そして、一番良かったのは。
感無量のミヤビがマスク着用のまま感極まるシーン

まあ、オペ室内だかからマスクを外さないのは当然なのだが。

やろうと思えば、オペ室を出たところで泣いてもいいし、杉咲花さんの顔を見せるのを優先すれば、やって当たり前。

でも、そこは杉咲さんの目と声だけの演技に委ねた、潔い描写

これくらい、しっかりと描写したなら、看護師長まで参加しているほのぼの飲み会のシーンも許せる… か(苦笑)

あとがき

いい感じで、脚本、演出、俳優が一斉に回り始めと思います。

もしかすると、これまで作り手側でも原作を考慮して、少し躊躇していたのかも。

これくらい、医療ドラマ、ヒューマンドラマ、少々の謎解き要素がバランス良ければ、満足度は上がると思います。


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拍手[23回]

連続テレビ小説「虎に翼」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第31回第7週『女の心は猫の目?』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


とうとう合格した寅子(伊藤沙莉)。先輩の久保田(小林涼子)、中山(安藤輪子)、そして寅子と合格者が3人も出たことで、廃部寸前だった明律大学女子部は息を吹き返す。初の女性弁護士誕生と新聞が大々的に報じ、大学では祝賀会が開かれることに。口述試験に落ちたよね(土居志央梨)は寅子のもとを訪れ、「いつか必ず合格してみせる」と寅子に約束する。祝賀会の席で寅子はスピーチを求められ―。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7
   橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3
   安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
料理指導:赤堀博美(過去作/花咲舞が黙ってない,厨房のありす)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト 新窓で開きます
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略



そもそも月曜日なのだから解説三昧でもしょうがないのに…

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。

週明けの月曜日のアバンタイトルの主人公は、先週までの和装の回想で始まって。

すぐに、洋装に着替える寅子(伊藤沙莉)で時間経過を映像で説明だ。

そして、時は進んで、昭和14年(1939)春へ。

N「寅子は ここから1年6か月
 雲野法律事務所で
 弁護士修習を受けることになりました」

この “1年半” を何回で描くのか分からないが、今回はとにかく盛りだくさんだ。

3分37秒くらいで、昭和14年(1939)7月。

で、あくびをしまくる寅子と轟(戸塚純貴)。

どうやら、花岡(岩田剛典)を含めた3人は、昼休みに公園で会うのが息抜きらしい。

そして、とにかく時間経過で変化した状況の説明が続くつづく。

でも、そもそも月曜日なのだから、本来は 15分間フルに説明と解説でもしょうがないのだ。

月曜日なのに、裁判と弁護を端的に分かりやすく描写した

しかし今作は、やはり… という感じで、今作らしく “裁判ケース” を盛り込んできた。

これだけでも、朝ドラの月曜日としては、かなりの頑張りなのに。

今回は、序盤での “あくびしまくりの寅子” と、“トラつば・アベンジャーズ” の回想シーンを組み込んだ「去っていった仲間たちのためにも」を合体させ…

寅子の頑張りや奮闘を通じて、修習生らしい活躍を盛り込んだ。

そして、終盤では恋の予感まで…

とにかく、月曜日にここまでテンコ盛りにするのがスゴイし。

各エピソード、特に著作物に安寧秩序を乱す表現があるとして出版法違反で起訴された東京帝大の落合洋三郎教授(樋渡真司)の弁護案件のくだりの分かりやすさの安定感はスゴイを超えてきたような。

短い時間で、訴訟内容、寅子のナイスパスからの雲野(塚地武雄)の法廷戦術、一審の無罪判決に至る過程まで、本当に端的に分かりやすく描写したと思う。

やはり、弁護士や裁判官の感想を扱うドラマであるなら、裁判シーンを含めた法律関係の描写の分かりやすさこそが、視聴者を置いてけぼりにしない最良策だろうし。

何より、視聴者を法律事に、寅子に、没入させるには、法律絡みの表現の分かりやすさこそが肝だと思うのだ。

今回を見ても、そこに一切の手抜きがないのは明白だ。

これが続く限り、私の今作への期待も続くと思う。

エキストラやサブキャラたちの動きが良かった点

もう少し書いてみる。

今回も、エキストラやサブキャラたちの動きが良かった点について触れてみよう。

アバンで、桜が咲く木の下で、初出勤の寅子を見送るご近所さんたちと…

カメラの手前を向かってくる帽子をかぶった紳士のエキストラ。

画面手前の桜の花はピンボケで、中景に寅子、遠景にご近所さんの奥行き感のある構図だ。

この直後が室内続きだったこともあって、メリハリを感じるカットだ。

二つめの注目カットは、メインタイトル映像明けの昼休みの「東京地裁前の日比谷公園」のロングショットだ。

和装と洋装の男女が入り混じったエキストラの中を寅子が向かってくるわけだが。

ここも、画面手前の噴水塔と水、中景の木々、そして人たちで奥行き感のあるカットになっている。

これだけ画角が広いと、撮影も大変だった… と、推測できる。

因みに、ロケ地は名古屋市にある「鶴舞公園」内の噴水塔公式サイト 新窓で開きます)付近だ。


雲野弁護士事務所の夕景シーンと、ラジオの音声の演出

最後に、6分半ごろの雲野弁護士事務所で、事務・常盤(ぼくもとさきこ)が先に退勤する場面。

常盤「それでは私は お先に失礼いたします」

既に、常盤が退勤後の設定でもいいのに、敢えて退勤の挨拶をする事務員を盛り込んだのだ。

このことで、夕方であること、夜が長くなりそうなこと、勤務時間管理が時代の割に行き届いていることが見えてくる。

更に付け加えるなら、この残業のカットに猪爪家のラジオの音が “約7秒間” も先行してかぶさってくる。

この演出によって、日本が戦争中であることが寅子の職場や法曹界では一大事となっているのに、一般市民の中でも比較的ブルジョア家庭の猪爪家では危機感すら湧いていないことが分かる。

先日も書いたが。

寅子のモデルである三淵嘉子さんが、前作『ブギウギ』のヒロインのモデル「笠置シヅ子さん」と同じ大正3年(1914)生まれ、『カムカムエヴリバディ』のヒロイン安子は11歳年下となるのはご存じのとおりだ。

この猪爪家がラジオを聞いているとき…
『ブギウギ』では、秋山(伊原六花)が中山(小栗基裕 ex:s**t kingz)からのプロポーズを断わって大阪に帰り、はな湯のツヤ(水川あさみ)は体調を崩し、六郎(黒崎煌代)に召集令状が届くころで。

『カムカムエヴリバディ』では安子(上白石萌音)と稔(松村北斗)の関係を知りつつも、安子への恋心を諦めることは出来ない勇(村上虹郎)…

こうして戦争を描く朝ドラを比べるのも、ドラマの楽しみ方であり、歴史を考えるきっかけになると思う。

今週のサブタイトル『女の心は猫の目?』について

最後に、今週のサブタイトル『女の心は猫の目?』について。

今週のサブタイトルに引用されている「女の心は猫の目」は、日本のことわざだ。

意味は、女の心は気まぐれで変わりやすいことのたとえで。

由来は、猫の目の瞳孔(黒目の部分)が外光や心理状態によって大きさや形が変化することから。光によって形が変化するように変わりやすいとの意から。

似たようなことわざには、「女心と秋の空」

まっ、いずれも昨今のボーダレス時代には使いづらい、使う機会の少ない日本語になっているが。

どうやら、寅子の恋バナを『女の心は猫の目?』と例えるのか?

あとがき

ホント、不満はないですね。

月曜日なのに、状況説明で終わらせない工夫はお見事です。

今週で、演出担当が、今作のメイン監督・梛川善郎さんに戻ったので、一巡したことになりますね。

個性ある演出をする人もいますが、全体的に統一感があって良いと思います。

最後の最後に、猪爪家のラジオの横にあった置物ですけど…
どうやら、1947年以降の製造?(汗)

 


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拍手[40回]

アンチヒーロー

TBSテレビ系・日曜劇場『アンチヒーロー』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramTikTok

Episode 5『-因縁-』の感想。



遂に明かされる明墨(?谷川博己)と伊達原(野村萬斎)の関係。明墨の志水(緒形直人)との真実も明らかに。そして、父・倉田(藤木直人)を前に紫ノ宮(堀田真由)は選択を迫られる。愛する父か、自身の正義か。さらに、明墨が緋山(岩田剛典)を無罪にした理由が見え始め、本来つながるはずのない、「点と点」がつながっていく。
---上記のあらすじは、公式サイトより引用---


原作:なし
脚本:山本奈奈(過去作/ドラゴン桜2021,VIVANT) 第1~5
   李正美(過去作/半沢直樹2020、ドラゴン桜2021,VIVANT) 第1~5
   宮本勇人(過去作/VIVANT) 第1~5
   福田哲平(過去作/インハンド.パンドラの果実) 第1~5
演出:田中健太(過去作/DCU、ペンディングトレイン,トリリオンゲーム) 第1,2,3
   宮崎陽平(過去作/半沢直樹2020,日本沈没2021,DCU,VIVANT) 第4,5
   嶋田広野(過去作/わにとかげぎす)
音楽:梶浦由記(過去作/花子とアン、作詞・作曲「炎」(LiSA),キッチン革命)
   寺田志保(過去作/パーファクト・ブルー,キッチン革命)
P:飯田和孝(過去作/義母と娘のブルースシリーズ,マイファミリー,VIVANT)
   寺田志保(過去作/?)
法律監修:國松崇(ドラマ「セクシー田中さん」日本テレビ社内特別調査チームの外部有識者)
警察監修:大澤良州(過去作/小さな巨人)
主題歌:milet「hanataba」(Amazon)
※敬称略


徹底されている<描かれている事象には無駄がない>

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先日もそうだったが。
劇中に登場するTBS情報番組『ひるおび!』の放送時間が「15:57」。
ここも、ちゃんとフィクションになっている(笑)

さて、「本編」の感想だ。

前回で描かれた、3人目の犯行を否認中の容疑者・来栖礼二(渡邊圭祐)と被害者を名乗る仙道絵里(早見あかり)の千葉県の連続不同意性交の事件の “続き” をここまで今回にガッツリと盛り込んできたことに、まず驚いた。

個人的には、単純に “ただのステップ” 的な扱いだと高を括っていたからだ。

この辺は、あとでも触れるが、<描かれている事象には無駄がない> という意味なのだろう。


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巧みな情報の小出しと、絶妙な塩梅のチラ見せ

更に、驚いたのは、テレビドラマ、連続ドラマとしての <映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!> を今回もキッチリとやり切ったこと。

物語として当然描くべき、主人公の明墨法律事務所所長・明墨(長谷川博己)の自分がやりたいことのための意企や目算を、絶妙な塩梅で、視聴者にチラ見せさせたり、肩透かしを食らわせる表現手法だ。

一部のネットニュースでは、今作を「視聴者参加型ドラマ」と称しているが。

視聴者が自然と、明墨だけでなく、赤峰(北村匠海)や紫ノ宮(堀田真由)、紫ノ宮の父・倉田功刑事部長(藤木直人)ら…

お好みの登場人物に、良い意味で肩入れしたり同情したり、逆に憎悪を抱いたりしつつ…

楽しめるように巧みな “小出し” を散りばめているのが、視聴者に受け入れられやすい理由だと思う。


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これくらいの完成度だと、ホント、ほぼ不満はない

また、連ドラとして考えると、今回が恐らく折り返し地点の前後だ。

従って、これまでは曖昧だった赤峰と紫ノ宮の明墨への態度が、明墨に共鳴、同調し始めているように描き始めた。

このことによって、“チームで動く” を盛り込み始めてきたため、『日曜劇場』らしさも創出

更に、各パーツが東京地方検察庁の伊達原検事正(野村萬斎) や検察官・緑川(木村佳乃) らの “縦軸” に連動しているように見せて魅せまくった。

一体すべてのパーツがつながっているのか意味不明な木曜日放送中の “橋のドラマ” とは雲泥の差と言わざるを得ない。

これくらいの完成度だと、ホント、ほぼ不満はない。

あとがき(その1)

最近は、制作側がネットニュースの提灯記事を利用して、世間の盛り上がりをでっちあげるケースが多いですが(困)

今作はそれらがほとんどなく、プロデューサーや監督が個人の SNSで情報を小出しにしています。

恐らく、「知りたい人だけ読んでくれればよい」との意図だと推測しますが、こういう手法は歓迎です。

撮影秘話のような裏事情を知りたい人、先読みを楽しみたい人ばかりではないので。

あとがき(その2)

というわけで、当ブログも「読みたい人だけ読んでくれればよい」のスタンスなので。

下記の記事は、私はとても面白いと思ったので、タイトルで興味を持ったら読んでみてください… ということで(笑)

30年以上前に、緑山スタジオで美術スタッフのアルバイトをやっていたみっきーおすすめの記事です。

日本初!?世界最大の布プリンターでセットの外までこだわる!『アンチヒーロー』美術プロデューサー|TBSテレビ 新窓で開きます

職業自体が誤解されないように。『アンチヒーロー』美術デザイナーの矜持|TBSテレビ 新窓で開きます

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花咲舞が黙ってない (2024)

日本テレビ系・土曜夜9時連続ドラマ枠『花咲舞が黙ってない (2024)』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramTikTok

第5話『湯けむりの攻防?』の感想。

なお、原作(小説)となった池井戸潤『花咲舞が黙ってない』池井戸潤『不祥事』は、未読。



花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)の次なる臨店先は、山間の静かな温泉地にある眠山支店。老舗旅館の社長から、融資がおりずに困っていると相談を受けた二人は、支店長が納得する事業計画書を作成するために奔走。再び旅館を訪れた舞と相馬は、思いがけない人物の姿を目撃してしまい…!! 臨店班の知らないところで、銀行を揺るがす大きな出来事が動き出そうとしている──!? 眠山温泉の町おこしの命運と町の未来は!?
---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---


原作(小説):池井戸潤『花咲舞が黙ってない』池井戸潤『不祥事』
脚本:松田裕子(過去作/花咲舞が黙ってない,東京タラレバ娘,正義のセ) 第1,2,4
   ひかわかよ(過去作/セシルのもくろみ,個人差あります) 第3,5
演出:南雲聖一(過去作/花咲舞が黙ってない,東京タラレバ娘,ハコヅメ) 第1,2,3
   佐久間紀佳(過去作/花咲舞が黙ってない,あなたの番です,真犯人フラグ)
   鈴木勇馬(過去作/花咲舞が黙ってない,リバーサルオーケストラ)
   山田信義(過去作/家売るオンナシリーズ,悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~) 第4,5
音楽:菅野祐悟、得田真裕
挿入歌:あかせあかり「いつか叶えたくて」
CP:田中宏史(過去作/悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~)
P:小田玲奈(過去作/悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~)
   鈴木香織(過去作/ブラッシュアップライフ)
   能勢荘志(過去作/パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~)
※敬称略



主人公ありきのストーリー展開と花咲健の役割は大いに評価

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。

前回はあろうことか、ドラマ『花咲舞が黙ってない!』を生み出した松田裕子氏の脚本にもかかわらず、主人公が後退してしまって主人公不在になっていた。

しかし今回の脚本は、第3話を担当した ひかわかよ氏になり、第3話よりも格段にドラマ『花咲舞が黙ってない (2024)』らしくなって、一先ず安心だ。

まず、何より良かったのは。

繰り返しになるが、主人公である東京第一銀行 支店統括部 臨店班・花咲舞(今田美桜)でしか構築できない “主人公ありきのストーリー展開” になっている点だ。

‘本店’からやってきた “よそ者” だからこその “気づき” から始まる「お仕事ドラマ」になった感じだ。

更に良かったのは、舞の叔父・花咲健(上川隆也)を薄めにした上で、ちゃんと役回りが見えたこと。

これまでは、やや強引に「酒肴処・花さき」の場面を盛り込んで、舞と相馬健(山本耕史)に絡ませていた感じがあったのに、今回は良きアドバイザー役となって動いた。

上記の二つによって、舞と相馬がメインで、健さんが後方支援というスタイルが確立したようにも思うし。

"世直し銀行員・花咲舞"が活躍するヒューマンドラマ!

最後に、最も評価したいのは。

終盤で舞が眠山支店長・前浜規男(マギー) を必死に説き伏せるくだりだ。

これまでの舞は、やる気満々で正義感を奮い立たせるといった、前シリーズ的な雰囲気を踏襲していた。

でも今回は、論理的な展開で町興しを必死に提案しているように見えた。

これなら、銀行内の不正をただす「お仕事ドラマ」というだけでなく。

“世直し銀行員・花咲舞” が活躍する「地域再生のお仕事ドラマ」という新鮮味が加わった「ヒューマンドラマ」にもなったと思う。

もちろん、今作の持ち味である「勧善懲悪ドラマ」らしさは薄まってしまったが。

むしろ、臨店班の仕事も“世直し銀行員・花咲舞” の役割のひとつと考えて、新シリーズらしさにするのも悪くないと思う。

あとがき

「半沢直樹」が登場しようと、誰が演じようと興味はありません。

客寄せするのは否定しませんし、登場しようがしまいが私は見ますので。

ただ、下衆な勘繰りをやるなら。

今作のスポンサーであるサントリーの「パーフェクトサントリービール - PSB」のテレビコマーシャルで、堺雅人さんと山本耕史さんが共演されているので…

大人の事情なり何らかの忖度はあるとは思いますが。



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男性
【職業】
宴会/映像ディレクター(フリーランス)
【自己紹介】
東京下町生まれ千葉県在住。
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ナオミとカナコ
凪のお暇
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70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
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ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
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「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
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ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
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初めて恋をした日に読む話
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初恋、ざらり
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花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
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