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白夜行

映画『白夜行』公式)を、初日(1/29)鑑賞。第一回目で観客は30名ほど。30歳代の女性同士や、50歳代の夫婦らしき人が多め。

最初に言っておきますが、原作小説・演劇・テレビドラマ等は一切見ていません。予告編以上の情報は殆んどない状態で鑑賞しました。

採点は、★★☆☆☆(5点満点で2点)。100点満点なら30点。
『映画「犬とあなたの物語 いぬのえいが」 感想と採点 ※ネタバレあります』と違った意味で、良い勝負でした。

ざっくりストーリー

密室状態の廃ビルで、質屋の店主が殺され、事件は容疑者死亡によって処理される。しかし、担当刑事の笹垣(船越英一郎)だけは納得できずにいた。
笹垣は、捜査で知り合った加害者の娘で美少女の・雪穂(福本史織)と、被害者の息子で物静かな少年・亮司(今井悠貴)の姿が忘れられずに年月が経つ。成長した二人の周辺では、不可解な事件が立て続けに起こる。定年退職した笹垣は、何かに取りつかれたように…

原作は面白そうなのがわかる程、映画は失敗作!

観ている途中から、「さぞ原作は面白いんだろうな」と感じた。それは、冒頭5分も観れば、あまりに脚本と演出(演技指導、キャメラ、編集等)が稚拙なのはわかるし、最後の数十分を観れば、原作(特に登場人物設定の見事さ)に誰でも気づくはず。
またしても、テレビ局(WOWWOW)製作の映画に騙されたの一言!


今回も相当辛口の感想なので、原作、出演者やスタッフのファンの方や、最初から2点の採点に異論のある方は読まない方が良いです(と言うか読まないでください)。
「意見には個人差があるから」と寛大なお心の方のみ、採点の理由も含めて詳しい話はネタバレがあるので、右下からどうぞ。


【追記 2011-01-30 12:35】
原作小説や、原作を基にした他の作品のファンの方へ。
ここは、映画『白夜行』の感想を書いただけで、原作等との比較はしません(想像はしますが)ので、「原作を読め」的なご意見を言われましても、お答えのしようがありません。そのようなコメントは、管理者として公開等も考えさせて頂きます。ご容赦くださいませ。


ここからネタバレあります!









一応、採点理由…

  • 堀北真希さんの演技力と存在感(4点)
  • 子役の今井悠貴さんの安定した演技力(5点)
  • 10歳の雪穂子役の福本史織さんの目力(5点)
  • グダグダな脚本(1点)
  • サスペンスの緊張感のない演出(1点)
  • 似たり寄ったりで面白みのない画角のキャメラワーク(1点)
  • 全篇明る過ぎる照明(1点)
  • ダレた編集(1点)

合計19点を8項目で割って2.375点。是非とも点をあげたい項目と、点は付けるべき主要スタッフの項目だけで採点してみた。もちろん、他にも点を付けたい部分もあった。例えば、笹垣の同僚刑事・古賀久志役の斎藤歩さんは、なかなかの存在感だったし…
しかし、その他を入れると複雑になるから、今回は入れなかった。私の勝手な採点なので許して頂くしかない…

無駄のオンパレードで最後までだらだら…。なのに肝心な部分は欠落…

もう細かく書くのも嫌だから。今回は箇条書きで。基本的にいつも通り原作や過去の作品とは比較しないで書いてみる。

  • 主演女優・堀北真希さんが登場するまで、30分も必要か?
  • その堀北真希さんが、幼すぎ?
  • 警察署での捜査会議の描写が、平坦で工夫無し。
  • 船越英一郎さんだと重厚感がイマイチ…
  • 雪穂の友人・川島江利子(緑友利恵)がいじめられるシーンで音飛び?
  • 被害者の息子・桐原亮司(高良健吾)が登場まで1時間は長すぎ。
  • 雪穂の夫・篠塚一成(姜暢雄)が“蛻の殻状態”の説明が後からではつまらない。
  • 学生映画以下の工夫の無いキャメラワークと、ダレた編集。
これ以上書いても、愚痴だけになるから、詳しい理由は、以下をご参照の事で。


私が本作の最もダメなのは、“雪穂と亮司の絆の深さ”と“なぜ笹垣刑事が亮司に執着するのか?”がきちんと描かれていないからだと思います。
なぜ亮司が父親に嫌悪感を持ち、雪穂との関係を知って殺害に至るのかと言う、最も重要であるはずの、最初の事件の発端と、二人の闇(裏)の関係が見えません。

私が「原作は面白そう」と言う理由は、この部分が原作に描かれていると期待するからです。この“闇”の部分こそ、本作の面白い所であるのは、映画を観れば、原作を知らない私でも、容易に想像がつきます。
しかし、映画では、亮司は雪穂のストーカーのように映っていました。なのに、「なぜ二人は連絡を取り合うの?」って雰囲気が、最後の最後まで拭いとれませんでした。

本作で全篇に脈々と流れるのは、登場人物たち、特に雪穂、亮司、笹垣の怒りや恐怖や悲しみと言った負の感情。それも、理屈や法律では抑えられないような人間の強い負の感情だと思います。それが描き切れていなかったです。
更に、映像化が難しい東野圭吾氏の原作を、2時間29分で表現するには、並大抵の脚本力(構成力)と演出力(集中力)が必要だと思います…

と言うわけで、出演者のファンの方は、どうぞご覧下さい。そうでない方には、おススメしません。

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  • 思いっきり勘違いされてますね
通りすがり 2011/01/30(Sun)12:07:34 編集
> この部分が原作に描かれていると期待するからです。

むしろ原作の方が何も描かれていません。
その「描かれていない」ところが原作が評価されているところ。

少なくともそれくらいは調べてから書いた方がいいと思いますけどね。
  • Re:思いっきり勘違いされてますね
みっきー 2011/01/30 12:27
☆通りすがりさん
コメントありがとうございます。
映画の感想ですから、原作の事を言われましても困ります。
それに、「原作、出演者やスタッフのファンの方や、最初から2点の採点に異論のある方は読まない方が良いです(と言うか読まないでください)。」と書きました。
  • 映画化の背景
通りすがり 2011/01/30(Sun)12:24:56 編集
あまりに無知な方なので背景を説明してあげましょう。

原作は主人公二人の繋がりなど具体的な描写を一切せずに読者に全てを想像させる作りが評価されてベストセラーになった。しかし「人間を描けていない」という理由で直木賞を取れなかった。

ドラマは原作を補完する形で主人公二人の内面を赤裸々に描いたことで一部の熱狂的なファンを生んだが、原作ファンからは酷評された。

今回の映画はかなり原作に近い形で映像化したことで原作ファンには概ね好評。
  • Re:映画化の背景
みっきー 2011/01/30 12:30
☆通りすがりさん
情報ありがとうございます。

私が映画を観た感想を書いただけで、
そこから感じた原作への期待などを書いただけです。

原作批判もしていませんし、
あなたから「無知」といわれる必要も無いと思います。
  • 勘違いしているのは誰なのやら(嘆息)
特命鬼謀 2011/01/30(Sun)13:12:11 編集
あくまでも“映画『白夜行』のレビュー”ですから、この書き方は何も間違ってはいませんよね。みっきーさんが勘違いしているとか無知だとか、私は全く思いませんでしたよ。
厳しい意見でも筋が通っていれば納得も行きますが、的外れなコメントだとお返事も大変ですね。きちんと注意書きも有りますのに。“説明”なんて大きなお世話ですし(苦笑)、気に為さらずに感じたままを綴って下さいね。
  • Re:勘違いしているのは誰なのやら(嘆息)
みっきー 2011/01/30 13:42
☆特命鬼謀さん
温かいコメントありがとうございます。
元気が出ました。

まあ、いろんな方がいらっしゃいますね。
普通に教えて下されば、こちらも嬉しいですし、
改めて調べたり読んだりします。

「来週、久し振りに映画でも観ようかな?」と言う方も
たくさんいると思います。
その方たちは、原作を知らないけれど、
○○さんを観てみたいって気持ちの方もいますよね。
そんな方の役に立てばいいかなと思います。

うちのブログの場合は、
「自分と同じ意見の人がいてホッとした」と言う方が多いので、
あえて大衆向けに書くつもりも無いと思ったり…

難しいですね。
  • 今日見てきました
映画素人 2011/02/01(Tue)22:58:08 編集
自分も原作やドラマは見らずにこの映画を見ました。
原作を知らないと説明不足でよくわからない事が多い気がしました。
年代が変わると急に知らない脇役が出てきたり、結局あの人どーなったの?って感じで話が進んだり…
何で?何で?何で?って思ってたら映画が終わってしまってた。

やっぱり原作読んで見なきゃわからないんですかね~
  • Re:今日見てきました
みっきー 2011/02/01 23:35
☆映画素人さん
コメントありがとうございます。
やはり、判りにくいですよね。
「ハリー・ポッター」シリーズなら長編なので、原作既読必修なのは理解できますが、
やはり映画だけで楽しめる作品にして欲しかったですね。
  • 残念でした
ぱんだ 2011/02/03(Thu)12:24:33 編集
映画の楽しみは、原作などを読まなくても2時間でどれだけ世界感を楽しめるかが重要です。
東野圭吾ファンではありますが、かなり期待していただけに残念な映画でした。
子供時代を完全にメインにするか、大人時代を完全にメインにしてくれればよかったのになぁ~って
スバル座で観ましたが、全体的に明るいと言うよりは色が浅く(劇場のもんだい?)感じました。
なんにしても残念としか言いようがない作品でした。
  • Re:残念でした
みっきー 2011/02/03 13:17
☆ばんださん
コメントありがとうございます。

色が浅いのは、最近の映画(ドラマも)の流行ですね。
日本だと、水谷豊さん主演・市川昆監督作品の映画『幸福』のシルバーカラーあたりが最初でしょうか。

私が「照明が明るすぎる」と書いたのは、
明暗の「明」の部分が明るすぎて、ミステリアスな雰囲気が弱かったかな?と言うことです。
例えば、松竹映画は伝統的に比較的全体が
明るめのライティング(キャメラの絞りとは別に)なのに、
野村芳太郎監督『八つ墓村』や『砂の器』なんて名作がありますが、
そういう雰囲気は無かったかなと。

東野圭吾ファンの評価も分かれるようですね。
私も原作があろうと無かろうと、一本の作品として成立するべきだと思います。
その点では、残念な仕上がりでした。
  • ほぼ同感です
Tao URL 2011/02/04(Fri)23:39:19 編集
原作を読んでいないにも関わらず、ここまで的確な論評に驚きました。
あまり人のブログにコメントはしないのですが、思わず書き込んでしまいました。
これからも鋭い考察に期待しています。毒、大いにありだと思います!
  • Re:ほぼ同感です
みっきー 2011/02/05 00:30
☆Taoさん
コメントありがとうございます。
鋭いかわかりませんが、独自目線の記事をこれからも書いていこうと思います。
これからもよろしくお願いします。
  • 映画でどれだけ楽しめたか
URL 2011/02/06(Sun)22:58:05 編集
すでに書きこまれているコメントに関して・・・
焦点はあくまで映画を楽しめたか?だと思います。
自分も原作は読んでいませんがドラマに比べたら
幾分ましかな?程度の感想にしかならなかったです。

同じ映像化なら、「手紙」「秘密」はよし
原作を読んでみよう!という気にさせてくれる
完成度でしたよね。
  • Re:映画でどれだけ楽しめたか
みっきー 2011/02/06 23:03
☆谷さん
コメントありがとうございます。

私も「秘密」は、映画から原作、ドラマの流れでした。

谷さんがおっしゃるように、あくまで一本の映画作品として成立しているかどうかだと思います。

それと、ファン故の思いとは違うと思います。
  • 映画って難しいですね
ぎん 2011/02/07(Mon)18:05:39 編集
はじめまして。
コメント失礼します。

自分は友人らと合わせて3人で観に行きましたが、1人全く作品を知らずだったので心配でした。
多分、思考の整理がすごく忙しいくなると思うので。
原作知らないと、「白夜行ツマンネエ」ってなりそうで怖かったです。

知らない人のことを考えると、共感を得る意味では原作に(特に2時間半ですと)合わせていくのはキツイんだろうと思いました。
主人公達の気持ちを元々綺麗にとらえられる作品ではないし、同情なんかしてはいけないことをしまくってますので。
記憶違いでなければ、篠塚一成の自己紹介がかなり遅かったような気がします。 で?お前誰よ?的な。

出演者の人は、みんな良く頑張ってると思いました。
 堀北さんは原作を良く理解しているみたいで、雪穂の雰囲気作りを彼女なりにとても頑張っていたと思います。
 高良さんも表情がとても良くて(声が少し高過ぎる気がしましたが)2人とも若いのに凄いと思いました。


長々と失礼しました。
こういう感想を書くのは初めてです。稚拙な文章ですいません。
映画はそれほど観る方でもないのでみっきーさんのような意見は新鮮で別の見方が分かりました。ありがとうございます。

同様に、原作を知ってるだけに失礼なコメントの人がいましたが気持ちは分かります。原作を愛してるが故だと思うということをついでに記しておきます。
  • Re:映画って難しいですね
みっきー 2011/02/07 18:31
☆ぎんさん
コメントありがとうございます。

やはり、原作モノの場合、原作のファンの方の存在を
無視して制作できない今の日本映画の現状は理解します。
ファンの客入りを見込んでこその映画化ですから。

ですから、原作ファンの気持ちは気持で当然認めますし、
偏見も排除もするつもりは毛頭ありません。

しかし、私は映画は映画として、
独立して存在する必要があると言う立場なんです。

原作と比較したい(できる)人はすれば良いですし、
比較しない(できない)人もいるってことを知って欲しくて、
私のブログでは、立場を明確にしているつもりです。

話が作品から反れてすみません。
やはり、映画としてはちょっと描写が足りないと言ったところでしょうか。
それとも、原作が劇場用映画に合わないのか?
(表現すべき事が多くて、3時間以上になるとか…)

どちらにせよ、これだけの原作ファンが多い作品であれば、
もっと慎重に映画化して欲しかったなぁと思います。
  • 無題
R 2011/02/10(Thu)17:26:35 編集
通りすがりに見つけました。

上で何人かが書いているように、原作では確かに主役二人の心情描写は一切省かれていますし、
そこが評価されているというのもまた事実です。
その部分においては、この映画の脚本は「原作に忠実」といえるでしょうね。

原作は数年前にTBS系列で連続ドラマ化もされました。
この時は逆に、主役二人の内面の描写や連絡を取り合う場面などがふんだんに描かれていました。
ドラマ制作者のインタビューでも「原作では書かれていない部分を脚本にした」と言っていました。
果たしてドラマの評価は(少なくともネット上では)さんざんでした。原作の良さがわかっていないと。

私もドラマ版に対して辛口評価でしたが、今回映画版を見て、わかりやすさという点ではドラマの方が上だな
と評価を思い直したほど、この映画は説明不足でしたね。

主役の心情を描かないことで評価された原作ですが、それは映像化には適さないと言うことなのかもしれませんね。
脚本・監督がうまければあるいは…ですが。

長い物語のあらすじだけを駆け足でなぞった印象は否定できません。
原作未読の方の感想としてはまずまず妥当なんじゃないかと思います。
  • Re:無題
みっきー 2011/02/10 17:36
☆Rさん
コメントありがとうございます。

前半のご意見は原作未読者として参考にさせて頂きますが、
私は原作と比較していません。
ですからわざわざ「まずまず」と上から目線で言われても…?
  • 無題
たー 2011/02/11(Fri)17:56:21 編集
こんにちは。この映画のダメ出しをされた所、なるほどなぁと思いました。原作ファンにも原作の話の展開の仕方に固執する人、しない人色々います。固執する人にはドラマ版は不評ですね。
雪穂亮司をほとんど第三者目線でしか描かない原作を同じような形で映像化するのは難しいんだなぁと思いながら又良くまとめたとも思いました。
個人的に不満の所は、雪穂は表と裏の顔を持つのですが華やかな表の顔が無かった事、雪穂と亮司は表裏一体、共生関係なのですがそこが描けていなかった所です。ドラマ制作者の原作解釈で作られた裏白夜行とも言えるドラマ版、興味があるようでしたらご覧になってください。
  • Re:無題
みっきー 2011/02/11 18:18
☆たーさん
コメントありがとうございます。

確かに、原作モノの映像化は、難しいですね。
結局、一度読者の頭の中で、ある意味映像化されているから、
それとの差異で評価が変わるので、
その部分を冷静に映画版の評価に反映して頂かないと、
原作知らずのレビューと単純比較は難しいですね。

この原作、興味あります。
興味を持ったので、想像してしまった訳ですし。
他の原作含め、他の作品にも触れてみようと思います。
  • 金をかけた昼ドラ?
モンキー 2011/02/13(Sun)01:06:18 編集
よい映画を作ろうとするスタッフの意気込みはカメラワークやライティングから感じられたけど、正直世界のクオリティから置いていかれてる。話も昼ドラみたいでいまいち。黒澤の流れるようなカット割と、勢いのある映像の伝統は無くなってしまったのか。韓国映画のトレーラーの方がよくできてた。残念だなー。
  • Re:金をかけた昼ドラ?
みっきー 2011/02/13 10:40
☆モンキーさん
コメントありがとうございます。

確かにスタッフの「がんばってる感」は伝わりましたが、
やはりプロなら、予算や規模に合わせたアイデアなどで、
低予算であることを感じさせない面白さを作るべきだと思います。
世の中には、低予算でも面白い作品はたくさんありますから。

「お金をかけた昼ドラ」と言われるものを作った時点で負けでしょうね。
でも、これは現場のスタッフやキャストの問題でなく、
もっと政治的な配給元や製作の問題だと思いますが…
  • 無題
たなか 2011/02/14(Mon)16:37:17 編集
刑事が亮司に執着した理由は、原作ではかかれてたような気がしますが、

亮司と雪穂の絆の深さはあまりかかれていなかったように思います。

私は百夜行を初めて読んだのが中学生だったので、単に二人とも狂ってると思っていました。

しかし、読解力のある人は、亮司の罪悪感からくる雪穂への、社会的成功してほしいという気持ちと、雪穂の亮司の思いに対する理解からくる狂気的な行動に気づきます。

最後の「知らない人です」という行動も救いようのある言葉に見えてきます。

これが白夜行の素晴らしさだと思います
  • Re:無題
みっきー 2011/02/14 18:01
☆たなかさん
コメントありがとうございます。

最後の「知らない人です」は、あの映画の流れからは当然ですね。
ならば、もう少し二人の深く複雑な関係を描いてあったら、映画としてまとまったように思います。
原作未読なので、映画としての完成度を求めると、という立場ですが。
  • 原作、ドラマ、映画全て観ましたが…
りいる 2011/02/14(Mon)18:35:10 編集
原作、ドラマ共にとても好きだったので、映画も楽しみにしていたのですが…がっかりしています。

↑でご指摘の点は、その通りだと思います。
ドラマよりも映画の方が、原作に近いとのコメントされている方がいますが、私はドラマの方が忠実で、映画はどんどん乖離していくなぁ…としらけて観ていたので驚きました。
確かに、原作には2人の間の会話や感情は描かれていませんが、私の中にできたイメージは、ドラマのものとかなり同質だったのです。
原作の通りに「何も描かない」からと言って、原作の素晴らしさを表現しているわけではなく、ご指摘の通り2人の行動に意味や絆など何も感じない内容になってしまいました。

同じように笹垣と亮司の絡みも全くと言って無いうちに、事件の真相を笹垣が篠塚に話すことで、観客にも説明しようというのも無理がありますし、笹垣が亮司に対して「俺に父親役をさせてくれ」とか「俺がお前を愛する」みたいな台詞も不自然過ぎます。

やはり、3時間で描き切るのは無理があるのかも…
  • Re:原作、ドラマ、映画全て観ましたが…
みっきー 2011/02/14 18:47
☆りいるさん
コメントありがとうございます。
なるほど~

多分、原作は二人の核心部は行間を読んで感じて欲しいと言うスタンスかもしれませんね。
その部分をドラマは時間を使って映像化したのでしょうか。
そうだとすれば、映画はだいぶ省略されていたのかもしれません。

あくまで原作とドラマ未見の立場では、行間を楽しむための情報が足りずに、
印象的なシーンだけの連続に感じました。

貴重なご意見ありがたいです。
  • TB有難うございました
シムウナ URL 2011/03/06(Sun)17:24:17 編集
TB有難うございました。
以前、ドラマ化されて評判を
聞いていましたが今回の映画で
白夜行を体験しました。
ラストに交錯する各々想いを
考えると未だに答えが見つかりません。
何度も考えてしまいます。
エンディング曲は久しぶり、物語に
マッチしていると思いました。
  • Re:TB有難うございました
みっきー 2011/03/06 23:41
☆シムウナさん
コメントとTBありがとうございます。

私もモヤモヤしています。
ラストについては、私は平凡だと感じました。
それが原作とどうかは知るよしもありませんが、
あの流れならああ撮るよなと言う印象で、
その意味では、ハマっていたと言えますね。
  • You are right!
kaccin URL 2011/05/23(Mon)23:44:15 編集
まったく同感です。本日シンガポールからパースに行く機内で観たのですが、なに~こののんべんだらりの演出脚本と思い、これ日本映画の実力?
がっかりの気持ちでした。こちらの記事全く持って同感です。
  • Re:You are right!
みっきー 2011/05/23 23:49
☆kaccinさん
コメントありがとうございます。

機中でご覧になったのですね。
さぞ後味悪いと言うか…
共感してくださってありがとうございます。
よい旅を!
  • 殆ど同じ評価!
かず 2011/07/28(Thu)20:55:48 編集
評価 1点/(5点満点中)
私と殆ど同じ評価です。
見ていて何が何か訳わからん。
荒筋さえ分かりづらい。
感情移入は無理。

幼い頃の話は、15分程で良いし、女友達の話しもカット。
その分亮司と雪穂の話、特に裏で動く亮司の話を十分にしないと雪穂の影が書ききれません。
それに、船越さんが中途半端。

なんか夜9時から始まるサスペンスドラマと同じで最後に台詞で説明するのは止めて欲しい。
  • Re:殆ど同じ評価!
みっきー 2011/07/30 01:07
☆かずさん
コメントありがとうございます。

でも、世間では高評価なんですよね。
私は詳細すら忘れちゃいましたが(苦笑)
  • 素晴らしいReview
shimitan 2011/08/09(Tue)11:39:23 編集
私が感じた不納得感をとても、端的に表現していただけています。

映画白夜行はこのレビューのおかげで、どうにか完結できているようなものです。

今後も、楽しみにしております。
  • Re:素晴らしいReview
みっきー 2011/08/09 17:38
☆shimitanさん
コメントありがとうございます。

お返事が遅くなりました。
レビューにご賛同いただいて嬉しいです。
このレビューはいろいろ物議を醸し出したので(汗)

これからもよろしくお願いします。
  • 同意します
まんたろう 2011/08/18(Thu)04:03:44 編集
初めまして。私は原作→ドラマ→映画版という順番で見ました。
原作が好きな人はドラマ版は駄作で、映画版は
原作の雰囲気を上手く表しているからいいって言うこと書く人多いですよね。
でも自分はそもそも原作はそこまで評価してません。
最後も映画の「私は知りません」てとこで
終わっているし。これだけ分厚い本を読み終わった後、え?これで終わりって思ったりもしました。
自分の場合はなんと言ってもドラマ版が一番なんです。確かにドラマ版は製作者側の独自の解釈で亮司と雪穂は裏で実はこんなことをしていたんだろうって感じで進んでいくんですけど、自分的にはその間で交わされる台詞とかものすごく共感できたし、二人を必要に追いかける笹垣の執念も見ごたえがありました。
テレビドラマだから映画みたいな映像で表現するということにはあんまりこだわりはありませんですし。とにかく登場人物たちの数々の重厚な台詞にうならされましたし、見てよかったと今でも思ってます。
映画版は仰るように原作があろうと無かろうと、一本の作品として成立するべきだと思います。
その点では、残念な仕上がりでした。
  • Re:同意します
みっきー 2011/08/18 09:03
☆まんたろうさん
コメントありがとうございます。

映画やテレビドラマは人それぞれの楽しみ方があって良いと思います。
その意味では、まんたろうさんのように冷静且つ愛情を持って
作品を語ったご意見はためになりました。

確かにテレビドラマと映画では、同じ映像メディアでも
表現方法も目指すものも違うので、ドラマがお好みに合ったのでしょうね。
機会があったら見てみます。
  • つまんないんですね
たま 2011/09/23(Fri)12:54:25 編集
通りすがりのものですが。
映画つまんないんですね。原作もドラマも見ましたが、それぞれ面白かったです。
ドラマは人間描写に引き込まれたし、原作は人間を描かずに物語を見せる、というの筆力に圧倒されました。
お話ではその中途半端をいくようなので、残念です。
  • Re:つまんないんですね
みっきー 2011/09/24 07:19
☆たまさん
コメントありがとうございます。

私は原作とは比較しませんが、面白くは無かったです。
  • 無題
直生 2012/02/04(Sat)19:36:14 編集
私は原作を読みましたが、原作でもはっきりと真実が分かるわけではありません。
原作は、笹垣刑事の目線で話が進んでいきます。
私は好きですが、単純に原作が面白いと解釈するのはどうでしょうか。
         
  • Re:無題
みっきー 2012/02/04 20:35
☆直生さん
コメントありがとうございます。

>私は好きですが、単純に原作が面白いと解釈するのはどうでしょうか。

基本的に原作と比較しない立場ですが、
きっと原作が面白いんでしょうね、たぶん。      
  • 無題
I love movie 2013/01/13(Sun)00:53:16 編集
今更って感じのコメントですが、白夜行という作品はこうであるべきだろうと思います。
確かにカメラワーク、照明に関しては同意見です。(まあ映像や音に関してはある程度時代に合わせたものにしているようですが)
しかし、作中の時代の黒い部分というのは不透明、いや、その世界に身を置く人間にしか本当の意味で理解できるものではないものだとおもっています。
だからこそ、この作品はただ流れていく時間に身を任せざるを得ない人間達が描かれていると思うし、そこに視聴者が楽しむ、なんてものを持ち込むべきではないと考えています。(自分はこの作品は一種のドキュメンタリーだと考えているので)
自分たちが生きている世界に、こんな生き方をしている人がいるかもしれない、そんなことがダイレクトに伝わるものにしている、そんなふうに思います。
  • Re:無題
みっきー 2013/01/13 09:06
☆I love movieさん
コメントありがとうございます。

物語の設定が1973年から1992年までの19年と言う長い年月を描いてますから、
その意味ではドキュメンタリー作品的に観るのもわかります。
ただ、私はこれだけ作り物っぽさを前面に出した作品を
そう捉えることはできませんでしたけど…
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  • 当ブログについて
フリーランスのホテル宴会(婚礼含む)&映像ディレクター"みっきー"が、テレビ、映画、CM、ディズニー、音楽などエンターテインメント全般の感想を綴ります。愛するが故に、記事により毒を吐きますがご勘弁を。


  • 管理人 自己紹介
【ハンドルネーム】
みっきー
【性別】
男性
【職業】
宴会/映像ディレクター(フリーランス)
【自己紹介】
東京下町生まれ千葉県在住。
ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
映像コンテンツ等の演出を手掛ける。
活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
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