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[拍手投稿] おいもさん (2018-06-28 10:57:49)
半分、青い。 (第76回・6/28) 感想
星占いの担当者つぶやき……秋風先生に頼まれたから星座のイラスト発注したんだけど、仮にもマンガ家さんのイラストなら、爪の先くらいの縮尺でも一目でわかる個性的なの描いてくれるとおもったんだけどな…フツー過ぎ… 嫌々やってるのかな…引っ越しバイトより時給安いし。
↓ここから管理人返信↓ |
ん?
[拍手投稿] パワハラさん (2018-06-28 11:21:55)
半分、青い。 (第76回・6/28) 感想
これは脚本家の永野芽郁ほか出演者へのパワハラかもしれない。NHKの英断で放送を止めるしかない。
↓ここから管理人返信↓ |
パワハラと言えるかどうか…
[拍手投稿] マニカムさん (2018-06-28 11:29:57)
半分、青い。 (第76回・6/28) 感想
「またか」というか「やっぱり」というか、最近の朝ドラはあまりにも仕事というものを軽視しすぎです。この傾向は「とと姉ちゃん」あたりからでしょうか。暮らしの根幹をなす仕事をこんなにいいかげんに扱う姿勢が、結局主人公の人生を描けない最大の理由になっているのではないでしょうか。
↓ここから管理人返信↓ |
確かに、仕事をきちんと描けない朝ドラが増えてますね。
[拍手投稿] さとこさん (2018-06-28 12:31:36)
半分、青い。 (第76回・6/28) 感想
全く同感です。仕事に貴賤はないし、律の奥さんの何を知ってるのと思いましたし、断ったのに何を今更と腹が立ちました。他の作品と比べるのは失礼だと百も承知で、あまりにも夕ドラと違いすぎます。
↓ここから管理人返信↓ |
困ったものです…
[拍手投稿] 名無しさん (2018-06-28 12:44:02)
カーネーション:再放送 (第73,74回・2018/6/27) 感想
もうじき 又々 相撲が始まって 中断されるんか*トホホ
↓ここから管理人返信↓ |
ですが、個人的には、毎日3回分の朝ドラの感想を書き続けるのは、かなりの労力を要するので、少し休めるのは嬉しいです…(汗)
[拍手投稿] ジラフィーヌさん (2018-06-28 17:46:57)
半分、青い。 (第76回・6/28) 感想
よくぞ言ってくださりました!と毎回つぶやいています。この素晴らしい視点の何百分か一でも、某脚本家が持っていれば…。もはや彼女の言動については、特殊生物の生態を観察しているような気分で見ています。
↓ここから管理人返信↓ |
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NHK総合・連続テレビ小説『カーネーション』(公式)
第13週『生きる』の『第75回』と、第14週『明るい未来』の『第76回』感想。
※ 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【第75回】
勝の戦死を知った糸子(尾野真千子)だが、悲しみすら実感できないまま葬式を出す。そして、炎天下の消火訓練や空襲警報の合間に、疎開先の家族に自転車で食料を届けるのだった。泰蔵の戦死や神戸の屋敷の全焼など、つらい出来事を感情を殺してやり過ごしていた糸子だが、だんじり小屋を訪れた時、幸せだった時代を思い出して涙がこみ上げる。疎開先の空襲から子どもたちを守った糸子は、「絶対に死なない」と固く誓う。
【第76回】
終戦を迎え、糸子(尾野真千子)は善作たちを思い静かに涙を流す。しかし心機一転、モンペからアッパッパに着替え、解放感を味わう。アメリカ軍が来るからと注意されるが、もう二度とモンペをはく気はなかった。店では軍から払い下げられた布地で肌着を縫うくらいしかできないが、糸子は木之元(甲本雅裕)と一緒に闇市へ行き、物の豊富さに目を丸くする。帰り道、アメリカ軍をはばかって今年もだんじりが中止になったと知る。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---
【第75回】悲痛と絶望が極限に達し、無感情の糸子…
本放送時は、2011年12月28日(水)で年内最後の放送だった第75回。冒頭、前回の終盤の続きで、糸子が、封筒の中の夫・勝の訃報を知らせる手紙を見て、ポツリと「ほうか…」とつぶやいた後、勝のお骨を自宅に持って帰って来てのこのモノローグ↓や…
糸子(M)「とにかく 食べてへんのと 寝てへんのと
暑いんと (セミが)うるさいんと」
糸子たちが、勝の葬式行列を組んで町を廻る時のこのモノローグ↓や…
糸子(M)「なんしか モノが考えられません。
言われるままに 逃げて
言われるままに動いて 食べ物を届ける
寝れる時に 寝る でも 寝てられんと 起きる」
泰蔵の戦死の知らせを息子の太郎から知らされた八重子が、ドサッと膝をつき泣き叫んだ時のこのモノローグ↓も…
糸子(M)「太郎が 泰蔵にいちゃんの戦死公報を持ってきた時も
なんでか知らん 涙も出んのでした。
気持ちっちゅうもんが どっか 行ってしもたようで。
けど これはこれで 楽や。
悲しいちゅうんはつらいし つらいんは しんどい」
悲痛と絶望が極限に達し、一度、感情と言うものが麻痺して無感情となり、残ったのは「ただ生きる」「ひらすら生き抜く」ことだけになった糸子を見事に表現した。
そして、当blog風に演出面で書き加えるならば、恐らくこれまでの葬式行列は、画面の奥から手前、もしくは上手(画面右)から下手(画面左)に歩いていたが、今回の勝の葬式行列は、下手から上手、手前から奥へ歩いた。
これは私が以前に投稿した『[演出プチ講座] 映像の掟~画面内の人物の位置や視線(目線)の向きには意味がある~』によれば、葬式行列の悲しみよりも、糸子の寂しさの中の希望を強く表現したと言える。
ばらばらの赤い花弁が、戦争で散って逝った男たちを象徴
そして、ある日。糸子が店への帰路を歩いていると、祭りのお囃子が聞こえて来る。糸子は、昔のだんじり祭りや父の善作、夫の勝、幼馴染の勘助、憧れの泰蔵兄ちゃんのことなどを、ついこの間のことのように鮮明に思い出す。その流れで、履物屋の木岡保男が “だんじり” を見上げている。
ふと、保男が振り返ると、自分と同じように “だんじり” を見上げる糸子の姿を見つける。そして、その糸子はセミの鳴き声をかき消すように、人目もはばからずに大きな声で泣く。ばらばらになった赤い花弁が、戦争で散って逝った男たちを象徴するような印象的なシーンだ。
在り来たりのドラマチックな手法を徹底的に排除して…
その夕方。電器店の木之元栄作が、糸子の母・千代たちが暮らしている山中町に爆弾が落ちたと伝えに来る。糸子は山中町の家の中に駆け込むと、千代たち全員が泣きながら身を寄せ合っていた。そこでは、糸子が気丈にこんなことを言う。
糸子「お母ちゃん 川へ逃げるで!
みんなで 水ん中 飛び込も! 燃やされへんよって」
この辺の演出は実に秀逸だ。極限状態を経験した糸子が、「ただ生きる」「ひらすら生き抜く」ことだけになったことを、理論的だったり形式的だったりする、いわゆる在り来たりのドラマチックな手法を徹底的に排除して、プラグマティック(実利的、実際的)な手法で丁寧で斬新に描いた。
そのために、実際の糸子たちが見たもの、聞いた音、触れた感覚などを通して、“戦時中の小原家の日常” を説明的でなく、より現実的な事象として見事に視聴者に届けた。田中健二氏(『半分、青い。』も担当中)の演出に脱帽だ。
ここまでしっかりと戦争体験者を描いたドラマは無いかも…
そして、14分過ぎ、ついに終戦。以前の第55回で糸子はモノローグでこんなことを言っていた。
糸子(M)「こっちははよまともな商売したて
うずうずしてんや。
勝つなり負けるなりどっちゃでもええさかい
さっさと終わらんかい!」
この↑糸子の “本音” を裏付けるように、雑音の中、よく聞き取れない玉音放送を聞き終えた糸子が、1人ラジオの前に残り、立ち上がってラジオの電源を切って、全身の力が抜けたようにゆっくりと立ち上がって、こう言う。
糸子「さあ…。お昼に しようけ」
日本が戦争で勝とうが負けようが、糸子にとって一番大切なのは “小原家の日常” を取り戻すことであり、まともな商売を始めるってこと。これを最後に明瞭に描いたのは素晴らしい。ここまで、しっかりと戦争を、いや戦争体験者を描いたドラマは他に無いかも知れない。恐るべし朝ドラ『カーネーション』。年明け第1弾が楽しみだ。
【第76回】序盤は予想通りの展開だが…
第14週『明るい未来』の第1話目となる第76回は、2012月1月4日に放送された。前回が玉音放送を聞いて戦争が終わったことを何よりも安堵し、「さあ…。お昼に しようけ」の台詞で終わったのを受けて、本放送時は新年第1回目としての第76回は、糸子が一人で昼食を食べるシーンから始まった。
時は、昭和20年(1945)8月15日。そして、この糸子のモノローグで、“小原家の戦後” が始まったことが分かる。
糸子(M)「今日 戦争が終わりました。
戦争が… 終わりました」
そして、毎度のことだが、糸子のモノローグから台詞に繋がる、自分の気持ちを良く喋る糸子も戻って来た。
糸子(M)「十何年も続いた戦争が
急に『終わった』といわれてもな
お父ちゃん。勝さん。勘助。泰蔵にいちゃん」
糸 子「終わってんて… 戦争」
故人を偲ぶような回想が入り、仏壇の善作と勝の遺影に手を合わせ涙する糸子。まあ、ここまでは予想通りの展開だ。しかし、このあとの展開が見事なのだ。
糸子の性格を最大限に活かした、見事な展開へ
まず、さっき父と夫の遺影に泣いていた糸子が、次に自分の部屋に行くと、鏡の中の自分を見て肩を落として、こう言う。
糸子(M)「はあ… 鏡も ろくに よう見ん間に
えらい おばちゃんに なってしもたなあ。
好きな人らが みんな死んでしもて
こんな おばちゃん なって
もう この先 うちに 何の楽しい事があるやろ?」
「今泣いた烏がもう笑う」なんて故事成語があるが、本作では「今泣いた糸子が今度は落ち込んだ」となる。そして、次は糸切りを取り出して、胸に付けていた名札を外し始めると、こんなことを言い出して、引き千切るような勢いで名札を外す。
糸子「こんなもん… 金輪際… 金輪際 つけてやるか!」
そして、アッパッパを着て楽しそうに出掛けて行くのだ。この間、放送尺は僅か5分。そんな短い時間で、糸子の感情は「悲しみ → 落ち込み → 腹を立て → 笑顔で出掛ける」とめまぐるしく変化する。
こんな風に描けるのは、糸子の性格が “感情的” で “気分屋” で “頭の切り替えが速く” て、 “男勝りなヒロイン” だからこそ出来る技だ。
後半戦のツカミはオッケー
例えばドラマ全体を考えた時、戦中から戦後への大きなターニングポイントをどう描くのかは、朝ドラに限らず悩むところだと思う。一気に変えるのか徐々に変えるのか? だけでもドラマの印象は違ってくるし、時間経過を挟めば折角戦中から戦後を描いた意味が薄まってしまう。
そこで本作は、これらの糸子の性格が巧みに活かして、糸子のめまぐるしい心境の変化で、玉音放送を聞いた直後の多くの日本人が感じた違和感や戸惑いや夢や希望と言った複雑な心境を上手に代弁したと思う。その意味で、本作の半年間の「後半戦のツカミはオッケー」と言いたい。
時代や日常が刻々と変化するのを、主人公の糸子で魅せた
物語はどんどん進む。翌日、糸子に仕事を斡旋していた履物屋の木岡保男の弟・靖が糸子を訪ねて来て、仕事を始めても納品先がないから少し休もうと言い出す。糸子も流石に食い下がりはせずに「まあ そら そやわなあ」と納得。
で、今度はアッパッパなんて着ているとアメリカ兵に狙われると聞いて、モンペに履き替えようとするとが、「こんなもん 着んのは もう 死んでも嫌や!」と言ってモンペを仕舞い込んで、窓から天を見上げて悔しそうに、こう叫ぶ…
糸子「アメリカ軍でも何でも 来るんやったら来いっちゅうんや~!」
また、木之元電気店を訪れれば、笑いながらこう言う…
糸子「おっちゃん! 聴いたけ? ラジオ。
ええ曲 やるようになったなあ!」
糸子は、木之元栄作に市場に連れて行ってもらい、そこは大賑わいで、食べ物や缶詰、時計などたくさんの食糧や物資が揃っており驚く。ここまで10分。本当に、糸子の感情が、あれよあれよと言う間に変化していく。正に、時代が、日常が、刻々と変化しているのを、主人公の糸子で魅せた。これ、本当に凄いと思う。
だんじりを曳く男衆と直子で、終戦と時代の変化を描いた
そして、物語は “だんじり” へ。保男が警察官と何やら揉めている。警官が「だんじりなんか曳いて騒いじゃったら アメリカ軍が 何しに来よるか分からへんやろ!」と、今年の “だんじり祭り” の中止を促す。そして、祭りの朝、“だんじり” を一目見るだけでもと “だんじり小屋” に、人だかりが出来ていた。
その中にいる、糸子、栄作、保男、宗次郎たちは、ただただ “だんじり” を無言で見上げている。そこへ、第72回で「男が いてへんでも 直ちゃんが 曳いちゃら。絶対 絶対 曳いちゃる」と母の糸子のように、威勢の良かった直子が登場。なんと、直子は糸子の隣で手足の屈伸をして準備運動をしているではないか。
ここの、少女期の糸子の生き写しみたいな直子と、人生を重ねおばちゃんに成長した糸子の会話が面白い。
糸子「直子 あんた 何してんの?」
直子「曳くで!」
糸子「はあ? いや 今年は 曳かれへんやし。
…ちゅうか あんた 女やしな」
直子「曳くっちゅうたら 曳く!」
このやり取りだけで面白いのに、一緒に “だんじり” を眺めていた一人の復員兵の男が、突然に笛を吹き始めるから、ドラマが楽しくなる。
保 男「何でや… 何で 曳いたら あかんのや!」
栄 作「だんじりは わしらの命や…」
宗次郎「ええやないか 曳こや」
保 男「おう。わしら 今 これ 曳かれへんかったら
ほんま 終わってしまうど!」 栄 作「せやのう」
保 男「曳こよ!」
栄 作「よっしゃ!」
もう、こうなると、見ているこちらも熱くなる。当然、劇中で “だんじり” を見上げていただけの男衆が、一斉に小屋へ走る。なんと、直子も “だんじり” を曳く綱の端を握っているではないか。
直子「おっちゃん うちにも曳かして!」
栄作「な… 直ちゃん?」
糸子「これ! 直子」
直子「嫌~」
保男「おう チビ! 曳け曳け!」
栄作「女やがな。ままままま… ええか」
糸子「はあ?」
慌てる糸子。綱を力いっぱい引く直子。そして糸子は、ゆ~っくりと小屋から出てくる“だんじり”を見上げた。
あとがき
年末の「木・金・土曜日」の3回分で、しっかりと糸子を中心に描きつつ、本作らしい喜怒哀楽表現を織り交ぜ、特に年内最後の第75回は、戦中はずっと辛い感情を押し殺して来た糸子が、「ただ生きる」「ひらすら生き抜く」とする姿が魅力的に描かれました。
そして、新年第1回の第76回は、男勝りで感情の起伏が激しいヒロインだからこそ描けた戦後の第1日目と言う感じ。糸子だけでなく周囲のみんなが活力や生命力を感じることが出来て、勇気や希望が見えました。再放送としての組合せも、偶然とは言え、絶妙だったと思います。
最後に。前回の感想に 158回ものWeb拍手と数々のコメントを頂き、ありがとうございます。年末最後の回と年始最初の回が連続で見られるなんて “奇跡的” ですよね。丁寧に丁寧に人間が描かれているのが素晴らしいです。次回にも期待します。
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久々に漫画雑誌の掲載枠が取れた鈴愛(永野芽郁)を手伝おうと、裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)がオフィス・ティンカーベルにやってきた。ところが鈴愛は、新作の構想がまったく浮かんでこないどころか、アルバイトのイラストを描くことで手一杯で、一向にペンが進まない。久しぶりにやってきた二人に、秋風(豊川悦司)は少しためらいながらある相談をする。そんな中、鈴愛のもとには律(佐藤健)からはがきが届いていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
鈴愛の能力不足と律の結婚に驚くだけで、不快にするか
この脚本家、自分が書いていることが、映像になって、視聴者にどう届いているのか全く考えていないのか、それとも想像力に乏しいのか、視聴者を無視しているのか知らないが…
ヒロインの能力不足と、幼馴染で以前にプロポーズされた律が先に結婚して驚いたと言う事、たったこれだけのことを書くだけで、ここまで視聴者を不快にしていることを分かっていない(と思う)のが、もはや辛くなって来た。
"漫画家以外の職業を見下し過ぎ!" としか捉えようがない
例えば、冒頭2分頃のこのナレーションと秋風の台詞↓だ。脚本家は、恐らく何も考えずに、「細かい仕事は辛い」と「引っ越し屋の肉体労働よりイラストを描く仕事の方が漫画家の仕事に近い」と言うつもりで書いたのだ。
N「とにかく細かくて 実入りは悪くて大変な仕事なのです」
秋風「本人がな それでも
引っ越し屋のバイトよりは やりたいと言った」
恐らく、多くの視聴者が「イラストレーターや引越し業の仕事を、漫画家よりも見下している」と捉えたに違いない。本作をこれまで3か月近く見て来た視聴者なら、なおさら「漫画家以外の職業を見下し過ぎ!」と腹が立ったに違いない。
"写真だけの律の妻を見下し過ぎ!" としか捉えようがない
また、冒頭4分頃、律の結婚報告のハガキを見たボクテと裕子の会話↓にこんなのがあった。
ボクテ「でも ちょっと 奥さん…。微妙」
裕 子「うん」
ボクテ「律君の相手としては地味すぎない?」
裕 子「うん。鈴愛の方が 100倍かわいい」
ボクテ「うん」
これ、上で書いた「イラストレーターや引越し業の仕事を、漫画家よりも見下している」のコピペで、「まだ写真でしか知らない律の奥さんを、良く知ってる鈴愛より見下している」と捉えられる。いや、こっちはそれ以外に捉えようがない。
正人も清も律の妻も、皆、鈴愛を持ち上げるために見下した
さて、この「見下す」と言う表現を本作はよく使う。特に、主人公の鈴愛を「持ち上げる」時に対象者を「見下す」ような表現や描写を使う。最近であれば、律の同級生で鈴愛の元恋人の正人、律の元恋人の清、そして今回の律の妻・より子(石橋静河)。
まあ、わざわざ挙げるのは面倒だから止めておくが、登場人物に限らず、大体、突然に時間経過させて始まるエピソードの多くも “鈴愛を持ち上げる” ためのものが多い。
もちろん、そのエピソードに登場する人物も。まあ、脚本の技術の1つとして、周囲の登場人物を人格的に下げて書くことで、真ん中の登場人物を “持ち上げ” たり “際立たせ” たりすることはある。
しかし、結果的に “持ち上げ” られておらず、むしろ強引な手法ゆえに、かえって鈴愛に対する視聴者の “印象が悪く” なっては意味が無い。それでなくても、今の鈴愛は既に取り返しがつかない程に、印象が悪い。
だから、正人に捨てられた時も、清と張り合った時も、「可哀想」とか「がんばれ」と言うよりも、「似たり寄ったり」であり「どっちもどっち」と言う印象しか持てなかったのだ。
周囲を下げて鈴愛を上げる脚本は女優のイメージに悪影響が…
これは “ポエムな台詞” でいくら飾り立てても変えられない。だって、“ポエムな台詞” は作品の雰囲気を良くする(実際は良くなっていないが)効果しかなく、鈴愛の悪印象はそんな小手先の手法で消せるレベルで無いのだから。
でも、脚本家が私が思っている程度まで鈴愛の好感度が下がっていることに、本当に気付いていない可能性もある。だとするとこの悪印象は、鈴愛を乗り越えて永野芽郁さんにまで及ぶ可能性があるってことだ。
いや、今は、永野芽郁さん自身の好印象で鈴愛が何とかなっているだけであるから、女優のイメージに悪影響を与える可能性はある。だから、もう周囲を下げてヒロインを持ち上げる手法は逆効果でしかないことを「神」に教えねば…
あとがき
15分、全てが裏目に出ましたね。こりゃ、困りました。これで「UQモバイル」もCMが無くなったら、どうやって「永野芽郁さんは鈴愛と違う」と自分に言い聞かせれば良いのでしょう…
最後に。前回の感想に、88回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。永野芽郁さんがお気の毒です。それに、律の妻・より子を演じる石橋静河さんにも失礼なような…。それとも、どんな描かれ方をされても朝ドラに出演できるなら文句ないでしょとか? 何だか感じの良くない朝ドラになりましたね。
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連続テレビ小説 半分、青い。 Part1 (NHKドラマ・ガイド)
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「永野芽郁in半分、青い。」PHOTO BOOK―2018年度前期連続テレビ小説 (Tokyo news mook)
半分、青い。 上 (文春文庫)
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[拍手投稿] 翔香さん (2018-06-27 08:21:09)
花のち晴れ~花男 Next Season~ (第11話/最終回・2018/6/26) 感想
こんにちは。 最後の終わり方にはさすがに不満しかないですね…原作はまだ続いてるんですがそれでもこんな風には終わってほしくなかったです…。 平野紫耀さんはホントに素敵な俳優さんだなぁとこのドラマを通して思いました。このドラマをきっかけに知ったのですが、これからも応援していきたいです。
↓ここから管理人返信↓ |
原作が続こうと、実写ドラマ化をしたなら、それはそれで映像的に決着をつけるべきだと思いますよ。でなければ、実写化の意味がありません。平野紫耀さんは、これからも良い俳優さんになって欲しいです。
[拍手投稿] 名無しさん (2018-06-27 09:21:24)
半分、青い。 (第75回・6/27) 感想
Twitterに現をぬかすなら、脚本を練ろと熨斗をつけて贈りたいです。 大炎上を起こして、脚本家交替か、放送強制終了になるおそれがありそうな。
↓ここから管理人返信↓ |
打ち切りを視野に入れても、良いレベルだと思います。
[拍手投稿] 舞子さん (2018-06-27 20:25:59)
花のち晴れ~花男 Next Season~ (第11話/最終回・2018/6/26) 感想
最終回もイライラして不満しかなかったです。花男の原作とドラマのファンとしては、期待していたのに残念な作品となってしまいました。みっきーさんがズバリ言ってくださったので、スッキリしました。私は晴役の平野君の演技は、初めてみましたが、とても好感が持てました。これからもっと良い俳優さんとして成長して欲しいですね。
↓ここから管理人返信↓ |
ネットの記事では、視聴者大喜びと言う事になっていますが…
[拍手投稿] takさん (2018-06-27 21:33:06)
カーネーション:再放送 (第73,74回・2018/6/27) 感想
いやもう毎回あまりにも濃密で、どこを書いていいのやら。神宮寺の娘さん・木之元の奥さんに続いて今度は縫い子のトメさん。まさかと思う人が、その瞬間、魅せ場の主役になる。演じた役者さんたちも良き思い出になったのではないでしょうか。
「生き延びや」までの神戸での出来事~その後の奈津の描写と今日も見事なまとめかたでした。しかしあの善作さんの写真、「いいから早う逃げい!」と言っているようにも「糸子、おいてかんでくれ~」と言っているようにも見えました。上手い写真を撮ったものですね。
↓ここから管理人返信↓ |
脇役の脇役まで、キャラクター設定が作り込まれているから、書ける脚本ですね。善作の遺影は、写真自体も良いのですが、演出による「映し方」で相当、そのシーンに合った「善作の笑顔」に見えているとも思います。
[拍手投稿] 名無しさん (2018-06-27 21:45:51)
カーネーション:再放送 (第73,74回・2018/6/27) 感想
生きる、と題した第13週が始まりました。 清三郎の少し呆けてしまった様子や、ハルのわがままや、千代のとぼけた感じに、笑いそうになって、嫌、不謹慎なんかなと考えて。 どんどん戦況は悪化し、毎日食べていくのもやっとのことで、でも、糸子は強く生きている、一生懸命生きているのが伝わってきました。
カーネーションになぜこんなに引き付けられているのか、女の一代記で、波乱万丈だからでしょうか 、じゃあ、平成の漫画家の物語じゃ平坦だからつまらないんでしょうか。 前から、みっきーさんが仰るとおり、主人公と彼女を取り巻く人たちを丁寧に描いているからなんでしょうね。
だから、勘助が戦死したときも涙がでました。糸子の幼なじみとして生きてほしかった。毎回毎回の積み重ねですね。 そうや、結局蛍見れたんやろか。 こんな台詞だけで、糸子の疲れた様子、戦時の昼の乾いた雰囲気を感じました。
↓ここから管理人返信↓ |
蛍の映像を一切使っていないから、あの台詞が光りましたね。
[拍手投稿] takさん (2018-06-27 21:54:11)
半分、青い。 (第75回・6/27) 感想
なんかこっちの新作の朝ドラのほうは感想を書くのが楽?というか力が入らないみたいですね。 鈴愛の子供時代には、今回の朝ドラはけっこう楽しませてくれるのかな?・・・なんてチョッと期待したりもしたのですがね。最近の何年後、また何年後、更に何年後っていう展開にはガッカリしました。その間が何もないような・・・。みんな年をとっていないし。
↓ここから管理人返信↓ |
内容が殆どないし、感想を書こうとすると愚痴になりますから、自然に書く内容は減りますよ。
[拍手投稿] Auさん (2018-06-27 22:49:45)
カーネーション:再放送 (第73,74回・2018/6/27) 感想
カーネーションも、このレビューも、毎回すばらしいですが、それにも増して、「「晩秋と初冬の間」には、参りました! 忘れたくない話が1つ増えました。
↓ここから管理人返信↓ |
私の父の実話ですよ。その父も今年の秋で七回忌になります。
[拍手投稿] ちるちるさん (2018-06-27 23:44:23)
カーネーション:再放送 (第73,74回・2018/6/27) 感想
暗くつらい時代の日常に転がっているちょっとしたおかしみを描くことで、つらさが際立ってくる。。そんな気がしました。そして奈津。パンパンになる瀬戸際で食べ物を盗んだり野宿したりして、道の端っこギリギリを生きていたのではないでしょうか。しかし、あの復員兵がついに奈津を・・と私は見ました。サングラスの中に光る、あの目。あれだけで裏街道の人間であり女衒であることを描いたのでは、と。明日が年内最後なのですね。こんな状態で年を越せとは!なんというドラマなのでしょう
↓ここから管理人返信↓ |
恐らく、年明けは終戦から始まるって事じゃないでしょうか。だとしたら、ドラマと実際のカレンダーの切り替えが上手ですね。
[拍手投稿] まりもさん (2018-06-28 05:54:15)
半分、青い。 (第75回・6/27) 感想
みっきーさん、こんばんは。 今日はいつもに増して中身がなかった。そしてあれは脚本家の自虐ネタ?ストーリーが思い浮かばないから、川は果物でいっぱいになる!とは、まさに本ドラマのことだなあと。 鈴愛が描けなくて苦しんでる姿を見て、才能がないのに無理してそこまでやらなくてもいいのでは?痛々しくて、おもしろくもなんともないですよ。しかも、果物ばかりの作品だから打ち切られたと話していたけど、そもそもなんでそんな話を連載したのだろうか?
↓ここから管理人返信↓ |
劇中に登場する漫画のことって、とことんドラマの流れに溶け込んでいませんよね。
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NHK総合・連続テレビ小説『カーネーション』(公式)
第13週『生きる』の 『第73,74回』感想。
※ 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【第73回】
昭和20年正月。糸子(尾野真千子)は娘たちを連れて清三郎(宝田明)と貞子(十朱幸代)を訪ねる。清三郎が口にした「亡くなった善作に冷たく当たってすまない」という言葉に、糸子は驚く。貞子は、生き延びるようにと糸子を励ます。バケツリレーなど消火訓練をして空襲に備える毎日だったが、3月14日の夜、ついに大阪への空襲が始まる。警戒警報のサイレンに、糸子は家族や縫い子らをしったし、懸命に防空ごうを目指す。
【第74回】
大阪の空襲は岸和田までは来なかった。糸子(尾野真千子)は、近所の女性たちと消火訓練をする日々に戻る。ハル(正司照枝)や子どもたちのことを考え、糸子は郊外の空き家への疎開を思いつく。嫌がるハルや千代(麻生祐未)、子どもたちを移し、糸子は仕事の傍ら自転車で食料を運ぶ。疲れきっている糸子だが、朗らかな千代に一瞬気持ちをほぐされる。一方、奈津(栗山千明)は、無一文となり日々の食料にも困る暮らしをしていた。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---
【第73回】メリハリの付け方の上手さには、いつも脱帽だ
本放送時は、2011年12月26日(月)で、サブタイトル『生きる』の第13週は全3回だけだった。
劇中は、いよいよ昭和20年(1645)1月3日で、前回から3か月後の正月である。久し振りに糸子が神戸へ。糸子の祖父・清三郎や清三郎の妻・貞子や叔父の正一らが登場した場面が…面白かった。ん? おもしろかったと言って良いのだろうか? それは、清三郎が不思議そうな顔で糸子に質問することから始まった。
清三郎「糸子! 何や 一人で来てんか?
お父ちゃんらは どないした?」
糸 子「え お父ちゃん?」
貞 子「アハハ! かなわんやろ?
おじいちゃん このごろ めっきり この調子なんよ フフッ」
糸 子「そうなん」
貞 子「うん。そら トンチンカンな事 言うから
今も あんたの事な まだ 女学生やと思とうで なあ」
正 一「うん。まだ 14~15の娘やと思とんと違うか」
糸 子「え~? おじいちゃん」
清三郎「うん?」
糸 子「うち 年 なんぼや?」
清三郎「うん? 30ぐらいか」
糸 子「分かってるで」
貞 子「時々 我に返るんよ。返らんで ええときに。なあ」
劇伴の演出も含めて、笑って良いシーンだと思うが、認知症の初期の「まだら認知症」の家族を持った経験がある人は、“介護あるある” 的なワンシーンにほっこりするかも知れない。
私事で恐縮だが、私の亡くなった父も「まだら」の時があって、要介護認定の聞き取り調査の際に、そう、時期は12月の始めだった。調査員の「今の季節は何ですか?」の問いに「う~ん?」と悩んだ。調査員は私に「かなり重症ですね」と言った直後、「晩秋と初冬の間だと思います」と答えて、ケアマネージャーさんらその場全員で大笑いしたのを思い出した。
やりようで、幾らでも寂しい場面にも描けるが、ここは全体的には明るく描き、後半では “清三郎の善作への涙” と “貞子の糸子への涙” で締めた。ホント、こう言うメリハリの付け方の上手さには、いつも脱帽させられる。
"人は恐怖を感じた時につい笑ってしまう" を巧みに使う
また、縫い子のトメが、ちょっと面白い台詞を言って、緊張をほぐす場面もあった。
場面は、昭和20年(1945)1月4日の小原家。大阪の町にも焼夷弾が落ちた新聞を見ている糸子たち。敵のえげつない攻撃に立ち向かうために、防火訓練が盛んに行わるようになる。
そして、場面は昭和20年(1945)3月13日に時間経過。その3日前の3月10日の東京大空襲、3月12日の名古屋大空襲を新聞で知る糸子。そう言えば、糸子は若い頃から新聞をよく読んだ。糸子も子供たちも縫い子たちも、次は大阪かと夜も眠れない。
「来るか、来るか」と思っていると、夜、本当に空襲警報が鳴り響く。怖がる家族たちを防空壕に逃げるように誘導する糸子。糸子は、背中に祖母のハルを背負ってる。ところが、縫い子のトメが怖がって家から出ようとしない。必死にトメを布団から引き離そうとする糸子だが、とんと動かない。すると、ハルがこんな事を言い出す。
ハル「うちが (トメと)一緒に いといちゃる」
糸子「『いといちゃる』て…
いちゃあったかて しゃあないやろ 逃げな 焼かれんやで!」
ハル「泣きな 泣きな。何も心配する事ないて」
糸子「ああ もう あかん!
昌ちゃん 先 防空壕 行っといて! 早う行け!」
ここの緊迫感の描き方と、ハルの今生の座った描き方も良く出来ているが、その後いよいよ戦況が厳しくなってきて、ついに動かなかったトメがハルをおぶって家の外へ出て来る時の泣きながらのトメの台詞が面白い。
トメ「おばあちゃん 燃やす訳にはいきません!」
普通なら、糸子がモノローグで言って、大所帯全員が一気に防空壕に逃げても良いのに、ここでトメで物語に急ブレーキをかけて、視聴者を焦らして緊張させ、直後にちょっとコミカルなトメの台詞で息抜きをさせた。やはり、緩急の付け方が絶妙だ。
前半での清三郎の「まだら認知症」の表現や、後半の糸子とハルとトメのやり取りなど、戦時中と言う設定だからこそ、笑って良いのか難しいところだが、決して強引に笑わせようとしている訳では無い。
あくまでも、人は極限状態の恐怖の中では、「恐怖の認知」と「恐怖の否定」と言うのを同時に行う。だから、人は恐怖を感じた時につい笑ってしまうのだ。それをドラマに巧みに持ち込んで、視聴者を劇中に引き摺り込んでいるのだ。だから、ドラマとして面白いに違いない。
明るく逞しく生きる糸子で、"ところがどっこい!" を描く
そして、終盤。防空壕に逃げる途中で、糸子が善作の遺影と位牌を持って来るのを忘れたシーンで、そこで糸子がこんなモノローグを言う。
糸子(M)「あ せや。お父ちゃんの位牌と写真 持って来くんの 忘れた!
けど しゃあない。堪忍や お父ちゃん。
縁があったら また会おうな」
ここで注目したいのが、家に置いて来られた笑顔の善作の写真と、「縁があったら また会おうな」と言うモノローグだ。糸子は大切な父親の遺影と位牌が手元に無くなったとしても、縁があればまた会えると、意外とあっけらかんとしている。きっと糸子は、運命的なものも感じているに違いない。
そして、脚本家を始め作り手たちは、戦争末期の混乱の状況下での暗さや辛さを描きつつも、明るく逞しく生きる糸子を通して、“ところがどっこい!” と言う部分を視聴者に伝えようとしているのではないだろうか。
そのように映像を捉えれば、序盤の清三郎の「お父ちゃんらは どないした?」も、トメの「おばあちゃん 燃やす訳にはいきません!」も笑って良いに違いない。
どんな時代を描いても「朝ドラは明るく楽しく」をモットーに、本作のスタッフたちは作っているのだ。それを貫く脚本や演出の技術力と、俳優陣の演技力の安定感こそ、本作の面白さを支えているに違いない。
【第74回】一致団結する姿が愛おしく可愛らしくも見える
劇中は、昭和20年(1645)3月14日の明け方。結局、岸和田には焼夷弾は落ちなかった。前回の「縁があったら また会おうな」と言う糸子のモノローグを受けての、遺影を手にする糸子の「お父ちゃん また会えたな」で始まった “戦中の小原家の日常” の描写。
糸子が父・善作の位牌と写真を丁寧に包んで非常袋に入れたり、バケツリレーの無力さをぼやいたり、家族の安全と食糧確保のために大所帯の棲家を店と別に分けたり。
当時としては普通のことを普通に描いているのだが、とにかく前回に続いて、明るく逞しく生きる糸子を通して、“ところがどっこい!” と言う部分を視聴者に伝えようとしているから、本当にドラマとして楽しい(時代が時代だけに語弊があるかも知れないが)。
特に、家族や従業員が糸子を先頭にして、みんなが一致団結する姿が愛おしく見えし、それが可愛らしくも見えるのは、本作ならではの良さだと思う。
奈津はどうした? 復員兵は一体誰なのか?
そして、10分過ぎ。昭和20年(1945)6月のとある夜。町民に「泥棒!」と追いかけられる人として奈津が登場。道端に座っている杖をついた男に助けられた。化粧もせず、見知らぬ男の手に誘われるような変わり果てた姿の奈津は、どうやら「パンパン」になってしまった様子(確かなことは分からないが)。
「パンパン」は映画『肉体の門』で描かれたように戦後のイメージが強いが、日本海軍内では戦中から使用していたと言うし…。そして、暗闇で良く見えなかった奈津を助けた復員兵は一体誰なのか? 今後の展開に絡んでくるなら、それも気になる…
|
セミの鳴き声と共に『小原糸子殿』の宛名の1通の茶封筒が…
時は、昭和20年(1945)7月で戦況は益々悪化の一途。梅雨が明け、糸子がこぐ自転車は砂ぼこりを立てる感じで、セミの鳴き声が聞こえる。食糧を確保するのに必死な糸子が、千代たちの疎開先である郊外の元空き家に寄り、空腹と過労で店の奥で横になっている。
するとそこへ、一人の男がやって来て、「公報が届いてます。ご愁傷さまです」の言葉と一緒に、『小原糸子殿』と書かれた一通の茶封筒が届く。セミの鳴き声が、ひと際大きくなる。ついに、勝まで…。もっともっと主人公の夫であるから描いていれば、ドラマに厚みが出たと思えてしまうのが、悔やまれるところだ。
しかし、本作は “人の死” を描くのがとても上手い。故人の個性を最大限に引き出しつつも、しっかりと糸子の心情も重ねて描く。善作も、勘助も、そうやって描かれた。本放送時では、年内最後であり前半戦の最後の次回で、勝がどう描かれるのか大いに期待したい!
あとがき
糸子の千代の、いや、尾野真千子さんの麻生祐未さんのモノマネも楽しかったです。で、前回と今回と次回が、本作の戦争描写のハイライトであり山場でしょうね。明るく逞しく生きる糸子で「それでも頑張る!」を描きつつ、家族愛も描き、暗く辛くなり過ぎない程度に “不幸” を盛り込んで、あくまでも「朝ドラは明るく楽しく」はブレない。お見事です。
最後に。前回の感想に 176回ものWeb拍手と数々のコメントを頂き、ありがとうございます。勝が戦死してしまいました。次回が本放送時は年内最後の放送。勝の死をどう描くのか、期待が高まります。
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ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
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Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
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ザ・トラベルナース[2]
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なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~し)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
皆様のおかげで、2025年3月5日に3,700万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)