NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第13週『仕事が欲しい!』の 『第76回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
久々に漫画雑誌の掲載枠が取れた鈴愛(永野芽郁)を手伝おうと、裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)がオフィス・ティンカーベルにやってきた。ところが鈴愛は、新作の構想がまったく浮かんでこないどころか、アルバイトのイラストを描くことで手一杯で、一向にペンが進まない。久しぶりにやってきた二人に、秋風(豊川悦司)は少しためらいながらある相談をする。そんな中、鈴愛のもとには律(佐藤健)からはがきが届いていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
鈴愛の能力不足と律の結婚に驚くだけで、不快にするか
この脚本家、自分が書いていることが、映像になって、視聴者にどう届いているのか全く考えていないのか、それとも想像力に乏しいのか、視聴者を無視しているのか知らないが…
ヒロインの能力不足と、幼馴染で以前にプロポーズされた律が先に結婚して驚いたと言う事、たったこれだけのことを書くだけで、ここまで視聴者を不快にしていることを分かっていない(と思う)のが、もはや辛くなって来た。
"漫画家以外の職業を見下し過ぎ!" としか捉えようがない
例えば、冒頭2分頃のこのナレーションと秋風の台詞↓だ。脚本家は、恐らく何も考えずに、「細かい仕事は辛い」と「引っ越し屋の肉体労働よりイラストを描く仕事の方が漫画家の仕事に近い」と言うつもりで書いたのだ。
N「とにかく細かくて 実入りは悪くて大変な仕事なのです」
秋風「本人がな それでも
引っ越し屋のバイトよりは やりたいと言った」
恐らく、多くの視聴者が「イラストレーターや引越し業の仕事を、漫画家よりも見下している」と捉えたに違いない。本作をこれまで3か月近く見て来た視聴者なら、なおさら「漫画家以外の職業を見下し過ぎ!」と腹が立ったに違いない。
"写真だけの律の妻を見下し過ぎ!" としか捉えようがない
また、冒頭4分頃、律の結婚報告のハガキを見たボクテと裕子の会話↓にこんなのがあった。
ボクテ「でも ちょっと 奥さん…。微妙」
裕 子「うん」
ボクテ「律君の相手としては地味すぎない?」
裕 子「うん。鈴愛の方が 100倍かわいい」
ボクテ「うん」
これ、上で書いた「イラストレーターや引越し業の仕事を、漫画家よりも見下している」のコピペで、「まだ写真でしか知らない律の奥さんを、良く知ってる鈴愛より見下している」と捉えられる。いや、こっちはそれ以外に捉えようがない。
正人も清も律の妻も、皆、鈴愛を持ち上げるために見下した
さて、この「見下す」と言う表現を本作はよく使う。特に、主人公の鈴愛を「持ち上げる」時に対象者を「見下す」ような表現や描写を使う。最近であれば、律の同級生で鈴愛の元恋人の正人、律の元恋人の清、そして今回の律の妻・より子(石橋静河)。
まあ、わざわざ挙げるのは面倒だから止めておくが、登場人物に限らず、大体、突然に時間経過させて始まるエピソードの多くも “鈴愛を持ち上げる” ためのものが多い。
もちろん、そのエピソードに登場する人物も。まあ、脚本の技術の1つとして、周囲の登場人物を人格的に下げて書くことで、真ん中の登場人物を “持ち上げ” たり “際立たせ” たりすることはある。
しかし、結果的に “持ち上げ” られておらず、むしろ強引な手法ゆえに、かえって鈴愛に対する視聴者の “印象が悪く” なっては意味が無い。それでなくても、今の鈴愛は既に取り返しがつかない程に、印象が悪い。
だから、正人に捨てられた時も、清と張り合った時も、「可哀想」とか「がんばれ」と言うよりも、「似たり寄ったり」であり「どっちもどっち」と言う印象しか持てなかったのだ。
周囲を下げて鈴愛を上げる脚本は女優のイメージに悪影響が…
これは “ポエムな台詞” でいくら飾り立てても変えられない。だって、“ポエムな台詞” は作品の雰囲気を良くする(実際は良くなっていないが)効果しかなく、鈴愛の悪印象はそんな小手先の手法で消せるレベルで無いのだから。
でも、脚本家が私が思っている程度まで鈴愛の好感度が下がっていることに、本当に気付いていない可能性もある。だとするとこの悪印象は、鈴愛を乗り越えて永野芽郁さんにまで及ぶ可能性があるってことだ。
いや、今は、永野芽郁さん自身の好印象で鈴愛が何とかなっているだけであるから、女優のイメージに悪影響を与える可能性はある。だから、もう周囲を下げてヒロインを持ち上げる手法は逆効果でしかないことを「神」に教えねば…
あとがき
15分、全てが裏目に出ましたね。こりゃ、困りました。これで「UQモバイル」もCMが無くなったら、どうやって「永野芽郁さんは鈴愛と違う」と自分に言い聞かせれば良いのでしょう…
最後に。前回の感想に、88回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。永野芽郁さんがお気の毒です。それに、律の妻・より子を演じる石橋静河さんにも失礼なような…。それとも、どんな描かれ方をされても朝ドラに出演できるなら文句ないでしょとか? 何だか感じの良くない朝ドラになりましたね。
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[拍手投稿] 翔香さん (2018-06-27 08:21:09)
花のち晴れ~花男 Next Season~ (第11話/最終回・2018/6/26) 感想
こんにちは。 最後の終わり方にはさすがに不満しかないですね…原作はまだ続いてるんですがそれでもこんな風には終わってほしくなかったです…。 平野紫耀さんはホントに素敵な俳優さんだなぁとこのドラマを通して思いました。このドラマをきっかけに知ったのですが、これからも応援していきたいです。
↓ここから管理人返信↓ |
原作が続こうと、実写ドラマ化をしたなら、それはそれで映像的に決着をつけるべきだと思いますよ。でなければ、実写化の意味がありません。平野紫耀さんは、これからも良い俳優さんになって欲しいです。
[拍手投稿] 名無しさん (2018-06-27 09:21:24)
半分、青い。 (第75回・6/27) 感想
Twitterに現をぬかすなら、脚本を練ろと熨斗をつけて贈りたいです。 大炎上を起こして、脚本家交替か、放送強制終了になるおそれがありそうな。
↓ここから管理人返信↓ |
打ち切りを視野に入れても、良いレベルだと思います。
[拍手投稿] 舞子さん (2018-06-27 20:25:59)
花のち晴れ~花男 Next Season~ (第11話/最終回・2018/6/26) 感想
最終回もイライラして不満しかなかったです。花男の原作とドラマのファンとしては、期待していたのに残念な作品となってしまいました。みっきーさんがズバリ言ってくださったので、スッキリしました。私は晴役の平野君の演技は、初めてみましたが、とても好感が持てました。これからもっと良い俳優さんとして成長して欲しいですね。
↓ここから管理人返信↓ |
ネットの記事では、視聴者大喜びと言う事になっていますが…
[拍手投稿] takさん (2018-06-27 21:33:06)
カーネーション:再放送 (第73,74回・2018/6/27) 感想
いやもう毎回あまりにも濃密で、どこを書いていいのやら。神宮寺の娘さん・木之元の奥さんに続いて今度は縫い子のトメさん。まさかと思う人が、その瞬間、魅せ場の主役になる。演じた役者さんたちも良き思い出になったのではないでしょうか。
「生き延びや」までの神戸での出来事~その後の奈津の描写と今日も見事なまとめかたでした。しかしあの善作さんの写真、「いいから早う逃げい!」と言っているようにも「糸子、おいてかんでくれ~」と言っているようにも見えました。上手い写真を撮ったものですね。
↓ここから管理人返信↓ |
脇役の脇役まで、キャラクター設定が作り込まれているから、書ける脚本ですね。善作の遺影は、写真自体も良いのですが、演出による「映し方」で相当、そのシーンに合った「善作の笑顔」に見えているとも思います。
[拍手投稿] 名無しさん (2018-06-27 21:45:51)
カーネーション:再放送 (第73,74回・2018/6/27) 感想
生きる、と題した第13週が始まりました。 清三郎の少し呆けてしまった様子や、ハルのわがままや、千代のとぼけた感じに、笑いそうになって、嫌、不謹慎なんかなと考えて。 どんどん戦況は悪化し、毎日食べていくのもやっとのことで、でも、糸子は強く生きている、一生懸命生きているのが伝わってきました。
カーネーションになぜこんなに引き付けられているのか、女の一代記で、波乱万丈だからでしょうか 、じゃあ、平成の漫画家の物語じゃ平坦だからつまらないんでしょうか。 前から、みっきーさんが仰るとおり、主人公と彼女を取り巻く人たちを丁寧に描いているからなんでしょうね。
だから、勘助が戦死したときも涙がでました。糸子の幼なじみとして生きてほしかった。毎回毎回の積み重ねですね。 そうや、結局蛍見れたんやろか。 こんな台詞だけで、糸子の疲れた様子、戦時の昼の乾いた雰囲気を感じました。
↓ここから管理人返信↓ |
蛍の映像を一切使っていないから、あの台詞が光りましたね。
[拍手投稿] takさん (2018-06-27 21:54:11)
半分、青い。 (第75回・6/27) 感想
なんかこっちの新作の朝ドラのほうは感想を書くのが楽?というか力が入らないみたいですね。 鈴愛の子供時代には、今回の朝ドラはけっこう楽しませてくれるのかな?・・・なんてチョッと期待したりもしたのですがね。最近の何年後、また何年後、更に何年後っていう展開にはガッカリしました。その間が何もないような・・・。みんな年をとっていないし。
↓ここから管理人返信↓ |
内容が殆どないし、感想を書こうとすると愚痴になりますから、自然に書く内容は減りますよ。
[拍手投稿] Auさん (2018-06-27 22:49:45)
カーネーション:再放送 (第73,74回・2018/6/27) 感想
カーネーションも、このレビューも、毎回すばらしいですが、それにも増して、「「晩秋と初冬の間」には、参りました! 忘れたくない話が1つ増えました。
↓ここから管理人返信↓ |
私の父の実話ですよ。その父も今年の秋で七回忌になります。
[拍手投稿] ちるちるさん (2018-06-27 23:44:23)
カーネーション:再放送 (第73,74回・2018/6/27) 感想
暗くつらい時代の日常に転がっているちょっとしたおかしみを描くことで、つらさが際立ってくる。。そんな気がしました。そして奈津。パンパンになる瀬戸際で食べ物を盗んだり野宿したりして、道の端っこギリギリを生きていたのではないでしょうか。しかし、あの復員兵がついに奈津を・・と私は見ました。サングラスの中に光る、あの目。あれだけで裏街道の人間であり女衒であることを描いたのでは、と。明日が年内最後なのですね。こんな状態で年を越せとは!なんというドラマなのでしょう
↓ここから管理人返信↓ |
恐らく、年明けは終戦から始まるって事じゃないでしょうか。だとしたら、ドラマと実際のカレンダーの切り替えが上手ですね。
[拍手投稿] まりもさん (2018-06-28 05:54:15)
半分、青い。 (第75回・6/27) 感想
みっきーさん、こんばんは。 今日はいつもに増して中身がなかった。そしてあれは脚本家の自虐ネタ?ストーリーが思い浮かばないから、川は果物でいっぱいになる!とは、まさに本ドラマのことだなあと。 鈴愛が描けなくて苦しんでる姿を見て、才能がないのに無理してそこまでやらなくてもいいのでは?痛々しくて、おもしろくもなんともないですよ。しかも、果物ばかりの作品だから打ち切られたと話していたけど、そもそもなんでそんな話を連載したのだろうか?
↓ここから管理人返信↓ |
劇中に登場する漫画のことって、とことんドラマの流れに溶け込んでいませんよね。
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NHK総合・連続テレビ小説『カーネーション』(公式)
第13週『生きる』の 『第73,74回』感想。
※ 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【第73回】
昭和20年正月。糸子(尾野真千子)は娘たちを連れて清三郎(宝田明)と貞子(十朱幸代)を訪ねる。清三郎が口にした「亡くなった善作に冷たく当たってすまない」という言葉に、糸子は驚く。貞子は、生き延びるようにと糸子を励ます。バケツリレーなど消火訓練をして空襲に備える毎日だったが、3月14日の夜、ついに大阪への空襲が始まる。警戒警報のサイレンに、糸子は家族や縫い子らをしったし、懸命に防空ごうを目指す。
【第74回】
大阪の空襲は岸和田までは来なかった。糸子(尾野真千子)は、近所の女性たちと消火訓練をする日々に戻る。ハル(正司照枝)や子どもたちのことを考え、糸子は郊外の空き家への疎開を思いつく。嫌がるハルや千代(麻生祐未)、子どもたちを移し、糸子は仕事の傍ら自転車で食料を運ぶ。疲れきっている糸子だが、朗らかな千代に一瞬気持ちをほぐされる。一方、奈津(栗山千明)は、無一文となり日々の食料にも困る暮らしをしていた。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---
【第73回】メリハリの付け方の上手さには、いつも脱帽だ
本放送時は、2011年12月26日(月)で、サブタイトル『生きる』の第13週は全3回だけだった。
劇中は、いよいよ昭和20年(1645)1月3日で、前回から3か月後の正月である。久し振りに糸子が神戸へ。糸子の祖父・清三郎や清三郎の妻・貞子や叔父の正一らが登場した場面が…面白かった。ん? おもしろかったと言って良いのだろうか? それは、清三郎が不思議そうな顔で糸子に質問することから始まった。
清三郎「糸子! 何や 一人で来てんか?
お父ちゃんらは どないした?」
糸 子「え お父ちゃん?」
貞 子「アハハ! かなわんやろ?
おじいちゃん このごろ めっきり この調子なんよ フフッ」
糸 子「そうなん」
貞 子「うん。そら トンチンカンな事 言うから
今も あんたの事な まだ 女学生やと思とうで なあ」
正 一「うん。まだ 14~15の娘やと思とんと違うか」
糸 子「え~? おじいちゃん」
清三郎「うん?」
糸 子「うち 年 なんぼや?」
清三郎「うん? 30ぐらいか」
糸 子「分かってるで」
貞 子「時々 我に返るんよ。返らんで ええときに。なあ」
劇伴の演出も含めて、笑って良いシーンだと思うが、認知症の初期の「まだら認知症」の家族を持った経験がある人は、“介護あるある” 的なワンシーンにほっこりするかも知れない。
私事で恐縮だが、私の亡くなった父も「まだら」の時があって、要介護認定の聞き取り調査の際に、そう、時期は12月の始めだった。調査員の「今の季節は何ですか?」の問いに「う~ん?」と悩んだ。調査員は私に「かなり重症ですね」と言った直後、「晩秋と初冬の間だと思います」と答えて、ケアマネージャーさんらその場全員で大笑いしたのを思い出した。
やりようで、幾らでも寂しい場面にも描けるが、ここは全体的には明るく描き、後半では “清三郎の善作への涙” と “貞子の糸子への涙” で締めた。ホント、こう言うメリハリの付け方の上手さには、いつも脱帽させられる。
"人は恐怖を感じた時につい笑ってしまう" を巧みに使う
また、縫い子のトメが、ちょっと面白い台詞を言って、緊張をほぐす場面もあった。
場面は、昭和20年(1945)1月4日の小原家。大阪の町にも焼夷弾が落ちた新聞を見ている糸子たち。敵のえげつない攻撃に立ち向かうために、防火訓練が盛んに行わるようになる。
そして、場面は昭和20年(1945)3月13日に時間経過。その3日前の3月10日の東京大空襲、3月12日の名古屋大空襲を新聞で知る糸子。そう言えば、糸子は若い頃から新聞をよく読んだ。糸子も子供たちも縫い子たちも、次は大阪かと夜も眠れない。
「来るか、来るか」と思っていると、夜、本当に空襲警報が鳴り響く。怖がる家族たちを防空壕に逃げるように誘導する糸子。糸子は、背中に祖母のハルを背負ってる。ところが、縫い子のトメが怖がって家から出ようとしない。必死にトメを布団から引き離そうとする糸子だが、とんと動かない。すると、ハルがこんな事を言い出す。
ハル「うちが (トメと)一緒に いといちゃる」
糸子「『いといちゃる』て…
いちゃあったかて しゃあないやろ 逃げな 焼かれんやで!」
ハル「泣きな 泣きな。何も心配する事ないて」
糸子「ああ もう あかん!
昌ちゃん 先 防空壕 行っといて! 早う行け!」
ここの緊迫感の描き方と、ハルの今生の座った描き方も良く出来ているが、その後いよいよ戦況が厳しくなってきて、ついに動かなかったトメがハルをおぶって家の外へ出て来る時の泣きながらのトメの台詞が面白い。
トメ「おばあちゃん 燃やす訳にはいきません!」
普通なら、糸子がモノローグで言って、大所帯全員が一気に防空壕に逃げても良いのに、ここでトメで物語に急ブレーキをかけて、視聴者を焦らして緊張させ、直後にちょっとコミカルなトメの台詞で息抜きをさせた。やはり、緩急の付け方が絶妙だ。
前半での清三郎の「まだら認知症」の表現や、後半の糸子とハルとトメのやり取りなど、戦時中と言う設定だからこそ、笑って良いのか難しいところだが、決して強引に笑わせようとしている訳では無い。
あくまでも、人は極限状態の恐怖の中では、「恐怖の認知」と「恐怖の否定」と言うのを同時に行う。だから、人は恐怖を感じた時につい笑ってしまうのだ。それをドラマに巧みに持ち込んで、視聴者を劇中に引き摺り込んでいるのだ。だから、ドラマとして面白いに違いない。
明るく逞しく生きる糸子で、"ところがどっこい!" を描く
そして、終盤。防空壕に逃げる途中で、糸子が善作の遺影と位牌を持って来るのを忘れたシーンで、そこで糸子がこんなモノローグを言う。
糸子(M)「あ せや。お父ちゃんの位牌と写真 持って来くんの 忘れた!
けど しゃあない。堪忍や お父ちゃん。
縁があったら また会おうな」
ここで注目したいのが、家に置いて来られた笑顔の善作の写真と、「縁があったら また会おうな」と言うモノローグだ。糸子は大切な父親の遺影と位牌が手元に無くなったとしても、縁があればまた会えると、意外とあっけらかんとしている。きっと糸子は、運命的なものも感じているに違いない。
そして、脚本家を始め作り手たちは、戦争末期の混乱の状況下での暗さや辛さを描きつつも、明るく逞しく生きる糸子を通して、“ところがどっこい!” と言う部分を視聴者に伝えようとしているのではないだろうか。
そのように映像を捉えれば、序盤の清三郎の「お父ちゃんらは どないした?」も、トメの「おばあちゃん 燃やす訳にはいきません!」も笑って良いに違いない。
どんな時代を描いても「朝ドラは明るく楽しく」をモットーに、本作のスタッフたちは作っているのだ。それを貫く脚本や演出の技術力と、俳優陣の演技力の安定感こそ、本作の面白さを支えているに違いない。
【第74回】一致団結する姿が愛おしく可愛らしくも見える
劇中は、昭和20年(1645)3月14日の明け方。結局、岸和田には焼夷弾は落ちなかった。前回の「縁があったら また会おうな」と言う糸子のモノローグを受けての、遺影を手にする糸子の「お父ちゃん また会えたな」で始まった “戦中の小原家の日常” の描写。
糸子が父・善作の位牌と写真を丁寧に包んで非常袋に入れたり、バケツリレーの無力さをぼやいたり、家族の安全と食糧確保のために大所帯の棲家を店と別に分けたり。
当時としては普通のことを普通に描いているのだが、とにかく前回に続いて、明るく逞しく生きる糸子を通して、“ところがどっこい!” と言う部分を視聴者に伝えようとしているから、本当にドラマとして楽しい(時代が時代だけに語弊があるかも知れないが)。
特に、家族や従業員が糸子を先頭にして、みんなが一致団結する姿が愛おしく見えし、それが可愛らしくも見えるのは、本作ならではの良さだと思う。
奈津はどうした? 復員兵は一体誰なのか?
そして、10分過ぎ。昭和20年(1945)6月のとある夜。町民に「泥棒!」と追いかけられる人として奈津が登場。道端に座っている杖をついた男に助けられた。化粧もせず、見知らぬ男の手に誘われるような変わり果てた姿の奈津は、どうやら「パンパン」になってしまった様子(確かなことは分からないが)。
「パンパン」は映画『肉体の門』で描かれたように戦後のイメージが強いが、日本海軍内では戦中から使用していたと言うし…。そして、暗闇で良く見えなかった奈津を助けた復員兵は一体誰なのか? 今後の展開に絡んでくるなら、それも気になる…
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セミの鳴き声と共に『小原糸子殿』の宛名の1通の茶封筒が…
時は、昭和20年(1945)7月で戦況は益々悪化の一途。梅雨が明け、糸子がこぐ自転車は砂ぼこりを立てる感じで、セミの鳴き声が聞こえる。食糧を確保するのに必死な糸子が、千代たちの疎開先である郊外の元空き家に寄り、空腹と過労で店の奥で横になっている。
するとそこへ、一人の男がやって来て、「公報が届いてます。ご愁傷さまです」の言葉と一緒に、『小原糸子殿』と書かれた一通の茶封筒が届く。セミの鳴き声が、ひと際大きくなる。ついに、勝まで…。もっともっと主人公の夫であるから描いていれば、ドラマに厚みが出たと思えてしまうのが、悔やまれるところだ。
しかし、本作は “人の死” を描くのがとても上手い。故人の個性を最大限に引き出しつつも、しっかりと糸子の心情も重ねて描く。善作も、勘助も、そうやって描かれた。本放送時では、年内最後であり前半戦の最後の次回で、勝がどう描かれるのか大いに期待したい!
あとがき
糸子の千代の、いや、尾野真千子さんの麻生祐未さんのモノマネも楽しかったです。で、前回と今回と次回が、本作の戦争描写のハイライトであり山場でしょうね。明るく逞しく生きる糸子で「それでも頑張る!」を描きつつ、家族愛も描き、暗く辛くなり過ぎない程度に “不幸” を盛り込んで、あくまでも「朝ドラは明るく楽しく」はブレない。お見事です。
最後に。前回の感想に 176回ものWeb拍手と数々のコメントを頂き、ありがとうございます。勝が戦死してしまいました。次回が本放送時は年内最後の放送。勝の死をどう描くのか、期待が高まります。
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秋風(豊川悦司)から突然、見合いを勧められた鈴愛(永野芽郁)。そんな秋風の言葉を意に介さず、チャンスは絶対に逃さないと次の作品へ意欲を見せる。漫画家としてなんとか踏み止まろうとする鈴愛の姿を見た秋風は、ボクテ(志尊淳)とともに大手出版社の編集長に会い、自分が漫画を描く交換条件として、鈴愛の漫画を掲載してほしいと頼む。こうして鈴愛の新作掲載が決定するが、やはり鈴愛はストーリーが思いつかず…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「アバンタイトル無し」を既定路線にしたら?
もう、「アバンタイトル無し」を既定路線にしたらどうだろう? その方が、リセットして見られるから。どうせ、本作に連続性なんて、もはや求めていないから、「一話完結」っぽさを強調するためにも。
今回は、脚本家が試行錯誤している姿が見えた!
さて、いくらオーナーとは言え、28歳の女性の部屋に入って来て喋ってる秋風のシーンも違和感があるが、結局、アトリエで喋ると、これまたいつものコピペに見えるから、脚本家が工夫したのだろう。いや、今回は脚本家が試行錯誤している姿が少し見えた。
例えば、序盤の鈴愛と裕子の “どんぶらこっこ” のくだり。裕子の台詞は相変わらず “ポエムな台詞” をやり過ぎて、何を言いたのか全く伝わって来なかったが、その言葉を受けた鈴愛の台詞には、頑張って “ポエムな台詞” を使わない選択をしたように見えた。
だから、結局2人の会話がぎくしゃくして、鈴愛が今回がラストチャンスと思っていることしか伝わらなかったが。8分間も尺を割いてだ。
才能を信じて思い付きで書くから、ポエムしか浮かばない…
その後の秋風と菱本との会話も、これまでよりは秋風の台詞がギリギリ “ポエムな台詞” にならないように書き換えたように感じた。それは「語り」にも同様のことが言える。これね、きっと “神” だから分かっているのだ。劇中が “ポエムな台詞” ばかりになると、話が進まず焦点がぼやけることを。
しかし、“神” だから自然と湧いてきてしまうのだ。ペンが止まると “ポエム” や “亡霊” が。で、書いては消すが上手くまとまらない。その理由は、自分の感性を信じ、思い付きこそ才能と信じて書いているから。
ならば「ポエムは鈴愛だけに使う」と決めれば良いだけ
その悩みを解決するのって、“神” なら簡単だと思う。「“ポエム” は鈴愛だけに使う」と決めれば良いのだ。そうすれば、鈴愛の主人公としての特徴にもなるし、今後に個性的な発想をしても納得し易い。もちろん、“ポエム” が増えると話は停滞する。だって、雰囲気重視になるから。
でも、何が何でも話を前進させることよりも、まずはヒロインの好感度を上げて、毎朝見るのが楽しみな明るい朝ドラにする方が先決。だって、本作は全156回の予定で、今回が第75回だから、もう半分しか残っていないのだ。残りの3か月は『半分以下、ポエム。』程度を目指すべきでは?
あとがき
ついに、具体的なドラマの内容について感想を書けない状態になりましたね。今回の15分なんて本当に必要だったのかって思いました。ただただ、アイデア不足で、浮かんでくるのは “ポエム” ばかりなのでしょう。誰か “神” に手を貸すことは出来ないのかなって思った15分間でした。
最後に。前回の感想に、94回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。前回も書いた通り、相次いで視聴離脱の読者さんが増えています。その一方で、Web拍手やコメントはたくさん頂きます。今朝も「どうせ今回も…」と言う思いと「何とか、今回だけでも…」と言う2つの心境で見たものの、やはり前者になってがっかりした読者さんが多いと思います。私も、その1人です。
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TBS系・火曜ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(公式)
第11話/最終回『最強ラブコメついに完結!自分らしくいられる好きな人』の感想。
なお、原作:神尾葉子「花のち晴れ~花男 Next Season~」(集英社)は未読。
天馬(中川大志)との3本勝負の1戦目で手首を負傷した晴(平野紫耀)。音(杉咲花)は、2人をたきつけた巌(滝藤賢一)と対峙(たいじ)し、勝負を最後まで見届けるよう訴える。翌朝、音はどちらにも全力で戦ってほしいと願い、その思いを晴に伝えるが、直後、近衛(嘉島陸)が2人組の暴漢に襲われている場面に遭遇。晴が助けに入るが、暴漢は以前、音を襲った犯人だった。駆け付けた天馬は、犯人の口から近衛に金で雇われたと聞き…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本:吉田恵里香(過去作/恋するイヴ、男水!)
演出:石井康晴(過去作/花より男子シリーズ、逃げ恥) 第1,2,3,6,9,最終話
坪井敏雄(過去作/カルテット、わにとかげきす、監獄のお姫さま) 第4,10話
岡本伸吾(過去作/隠蔽捜査、TAKEFIVE、ナポレオンの村、99.9) 第5,8話
松木彩(過去作/わにとかげぎす) 第7話
音楽:大間々昂(過去作/家族ノカタチ、地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子)
平野義久(過去作/ゆとりですがなにか、先に生まれただけの僕)
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挿入歌:宇多田ヒカル「初恋」
最終回での挿入歌の使い方が、一番良くなかった
冒頭から、「無駄じゃないの?」と思うようなシーンばかりが続いて不安が募るばかりだったが、開始23分の宇多田ヒカルさんが歌う挿入歌『初恋』が、メグリンの泣きの場面に使われた瞬間に「予感的中!」って感じ。
いや、これまでも本作の挿入歌の使い方には違和感ばかり覚えていたが、最終回で完全に的外れな使い方はあり得ない。どう考えても、主人公のシーン、その中でも音と晴の2ショットで使うべき楽曲じゃないのかな? 一体、誰が主人公なんだ!?
中盤は、まるで主人公がメグリンの冴えない展開ばかり
その後も、天馬を裏切った近衛をダラダラと描いて、まるで描くことが無いからあれこれで時間繋ぎをしているような、そして、まるでメグリンが主人公のような冴えない展開が続く。
まっ、話がなかなか進まない理由は、音が常にグズグズしており、誰かに背中を押されないと何も出来ない自主性のない性格設定があるからだから、しょうがない。
で、音の性格の設定を変更しないなら、もっとC5のメンバーと晴との関係を描いておくべきだった。そうすれば、音に魅力が無くても、晴の魅力でドラマはけん引出来たはずだから。ホント、最終回は全てが裏目に出たままクライマックスへ行くと言う有り得ない展開だ。
ラスト、スタッフは妄想に応える映像を用意すべきでしょ
そして、肝心なラストのクライマックス。恐らく多くの視聴者がイライラしつつも、胸キュンシーンの妄想を最大限に膨らませて待っていたのに、スタッフがその妄想に応える映像を用意せず、妄想させて終わるとは、流石に残念過ぎるし、納得いかない視聴者多いと思う。
中年のオジサンでも大いに不満が残った位だから。一体、戦犯は誰なんだ?
あとがき
こんな結末なら、前回を30分拡大の最終回で良かったと思います。全11話も見せて、このエンディングで視聴者が満足すると、作り手は本気で思っていたのかとさえ、疑いたくなりました。
それでも、深夜ドラマ『SHARK』の主役を演じた平野紫耀さんが、俳優としてグッと成長した姿を見られたと言う収穫があったのは良かったです。それが無かったら、何のために見ていたのかって思ってしまうようなドラマでした。
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ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
皆様のおかげで、2025年3月5日に3,700万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)