ハゲタカ （第3話・2018/8/2） 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『ハゲタカ』（公式）
第3話の感想。
なお、原作の真山仁「ハゲタカ」「ハゲタカⅡ」（講談社文庫））は未読だが、2007年にNHKでテレビドラマ化された連ドラ『ハゲタカ』と、2009年に映画化された劇場版『ハゲタカ』は鑑賞済み。

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実家のホテルの再建に奔走する貴子（沢尻エリカ）の前に鷲津（綾野剛）が現れた。貴子やメインバンク・三葉銀行の芝野（渡部篤郎）らが知らない間に、他の金融機関や失踪した元副支配人・寿（池田良）から株の譲渡を受けた鷲津は、ホテルの買収を宣告する。飯島（小林薫）の指示により、新しく立ち上げるファンドで対抗するつもりの芝野だったが、その内実を知り、苦悩する。また、三葉の真の目的に気付いた鷲津も対抗策を打つ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

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原作：真山仁「ハゲタカ」「ハゲタカⅡ」（講談社文庫））
脚本：古家和尚（過去作/任侠ヘルパー、S -最後の警官-）
演出：和泉聖治（過去作/相棒シリーズ） 第1,2,3話
音楽：富貴晴美（過去作/マッサン、西郷どん）
主題歌：Mr.Children「SINGLES」（TOY’S FACTORY）

初回から芝野をきちんと前面に押し出して描けば良かった…

折角、第2話で「ドラマより俳優で魅せる」と言うTBS『日曜劇場』風の作風が薄まったのに、第3話では復活してしまった。そう感じざるを得なかったのは、これまで三葉銀行の芝野（渡部篤郎）を中途半端に描いて来て、今回で一気に祀り上げたから。こうなる展開が予想出来ていたなら、初回から芝野をきちんと前面に押し出して描けば良かったと思う。

上手い感じで「第一部」を収束させた。「第二部」に期待!

しかし、全体的には “見慣れた” せいもあって、まだまだ専門的な描写については分かり肉部分はあるが、個々のキャラクターも個性的に描き分けられているし、物語も上手い感じで「第一部」を収束させたと思う。

また、今回位のラストの納得感があって、物語の面白さもあれば、このまだ「第二部」に期待したい。そして、NHK版を忘れさせてくれるほどのオリジナリティーで魅せて欲しい。

あとがき

もう少しだけ、映像で顔のアップを減らすだけで、作品の印象がガラリと変わると思うのですが。どうも『日曜劇場』のあれやこれが頭に浮かんでしまうので。そんなことをやらなくても、十分に存在感も演技力もある俳優さんばかりが揃っているので勿体ないと思います。

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【これまでの感想】
第1話 第2話

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感想の趣旨について

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拍手コメントへ返信 （2018/8/2,3分）

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[拍手投稿]  takさん （2018-08-02 21:02:18）
カーネーション:再放送 （第95,96回・2018/8/2） 感想

自分はよく知らないのですが、糸子のモデルになった人の（現実の）三姉妹の子育てはどんな感じだったんでしょうかね？ココまでの回での描写からすると案外放任主義だったんでしょうか？

第95回では『泰蔵に失恋した奈津に（泰蔵の息子の）太郎が失恋する』というのが上手い展開だと思いました。　 第96回、不倫は基本今も昔も良くないことですが、この時代は今よりももっと親類・知り合いの目が厳しかったのでしょうね。 一連の話を見ていると、男性にあまく、女性に厳しかったのがよくわかります。

↓ここから管理人返信↓

史実を語ると、むしろ今度は、私がネタバレしてしまうことになるので、どんな人だったかバレてしまうので控えます。が、今の描写では放任主義には見えませんよね。何せ、その位に子育てが描かれていないと言うことを危惧しているのです…

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[拍手投稿]  くくのちさん （2018-08-02 21:26:47）
『半分、青い。』また"神"ご乱心!? 放送後にネットの賛否へ自ら解説

本当に苦々しいですね。 視聴者だって馬鹿じゃないから、おもしろくするためにあり得ないことや大袈裟なことをシナリオに描くことがあるのはわかっているんですよね。 それを考慮しても、今回の鈴愛や涼ちゃんの暴言は共感できない。

そうした非難に対して、私の周りには実際にそういう人がいるなんて、場外からのコメント。 ひきます。仮にリアルであっても、視聴者が共感できなければ、駄目な脚本なのにね。 過去の功績を汚すようなツイッター、やめてほしいです。

↓ここから管理人返信↓

放送された作品が、視聴者間で物議を醸し出したり、賛否両論が出るのは、少なからず作品が見られて証拠ですので、まずは単純に喜ぶべきと思います。そして、脚本家だけでないたくさんのスタッフやキャストら関係者が作り上げた総合芸術（芸術は言い過ぎだと思いますが）を、たった1人の脚本家が代表するのは間違っています。もしも、代表するなら監督です。

それに、あとから言い訳すると言うのが気に入りません。実社会で言い訳出来ることを前提に仕事をしているプロなんていないと思いますよ。

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[拍手投稿]  takさん （2018-08-02 21:49:12）
半分、青い。 （第106回・8/2） 感想

今日の回、ポカーンと口をあけたままながめていました。 感想　なんじゃこりゃ・・・。昨日の回は、荒れて当然ともいえる内容だったわけですが、今日は放心状態でした。

↓ここから管理人返信↓

特に酷かった…　そう言うことですよね。

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[拍手投稿]  えりこさん （2018-08-02 22:18:00）
『半分、青い。』また"神"ご乱心!? 放送後にネットの賛否へ自ら解説

わろてんかのときに、怒りの鎮めどころを探してこちらにたどり着いたのですが、同時に他２つのブログをみつけ、読んでおりました。どちらも、わろてんかに対して怒り、突っ込みをされていました。

半分、青いになってからは、そのうち１つはみっきーさんと同じようなご意見なのに、もう１つは今も絶賛されていて、感じ方は人それぞれなんだなあ、とびっくり、ある意味勉強になりました。 みっきーさんのブログはいつも楽しませていただいています。みっきーさんのおかげで面白いドラマを見逃さずにすんだことが多々あり、感謝です。

↓ここから管理人返信↓

感想って、本当に人それぞれですよね。この人とは同じ気持ちかな？ と思っていたのに違うんだ。と言うことは多々ありますもんね。でも、それが生きているって証拠だと思います。何か1つ大きな体験や経験をしただけで、価値観が引っ繰り返ることもありますしね。

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[拍手投稿]  Barbaraさん （2018-08-02 22:40:57）
カーネーション:再放送 （第95,96回・2018/8/2） 感想

糸子の子育てシーンについて、私は管理人様とは違う見解を持っております。 確かに糸子は、普通の主婦がするような「子育て」はしていないのかも知れませんが、誇りを持って仕事に打ち込む背中を見せることこそが、糸子の「子育て」であるとは考えられないでしょうか。

今日の三姉妹が糸子をかばうシーンは、普段あまりかまってもらえていないにもかかわらず、母親の矜持をきちんと理解している点が感動的であり、三姉妹の希有さを際立たせているように感じました。 いわゆる普通の「子育て」では、普通の三姉妹しか育たないのではないではないかと思います。

↓ここから管理人返信↓

よく「親の背中を見て育つ」と言いますよね。そう言うことが実際あるとは思うのです。ただ、これは映像で全てを語らなくてはいけないテレビドラマ。だとしたら、ちゃんと「糸子の背中を見ている」子どもたちの映像を入れるべき。私が言いたいのはそれだけです。1週間に1回、畳に耳を付けているのを「親の背中を見て育つ」とは、私は思いません。

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[拍手投稿]  名無しさん （2018-08-02 23:17:19）
『半分、青い。』また"神"ご乱心!? 放送後にネットの賛否へ自ら解説

本物のクリエイターは どのような環境に居ても 、良い作品を作ります。 そもそも 自分のことを 「可哀想」 と思ったり、それを周りにアピールしだした時点でクリエイターとしても人間としても終わってます

↓ここから管理人返信↓

おっしゃる通りです。

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[拍手投稿]  sasayuriさん （2018-08-02 23:45:07）
カーネーション:再放送 （第95,96回・2018/8/2） 感想

いつも興味深く読ませて頂いています。 みっきーさんのもっと三姉妹の子育てを描いて欲しいという思いは分からなくもないですが、わたしの中ではモデルとなった小篠綾子さんは最早念頭にありません。

小原糸子の魅力が圧倒的なのです。 不倫は私も嫌いですし、そのようなドラマはあえて見ようとは思いません。 でも、このカーネーションには心を揺さぶられるのです。 こんな朝ドラは後にも先にもありません。 もちろん、感想は人それぞれで良いと思っています。

↓ここから管理人返信↓

sasayuriさんのモデルがどうこうでなく「小原糸子」を見たいと言う気持ちは分かります。その視点で行けば、子育ての描写不足はそれ程は気にならないでしょうね。でも、私は本放送時からモデルの存在を知っていて、その上で再放送を見ているので、「糸子は架空の人物なんだけど」と言う視点でいつも見ているので…

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[拍手投稿]  匿子さん （2018-08-03 00:11:43）
『半分、青い。』また"神"ご乱心!? 放送後にネットの賛否へ自ら解説

衝撃的な記事の内容でした。北川先生はあくまでもご自分は何も悪くないとおっしゃりたいのですね。引き合いに、家族とうまくいかなかったクリエイターまで出して。そういうものだから、みんな理解して！と。

私が大好きな漫画家さんは結婚と出産を期に一時漫画を描かれていませんでしたが、子育てしながら復帰し、とても心に染みる漫画を描いています。執筆頻度は落ちても、出産後の作品の方がさらに面白くなりました。 『鋼の錬金術師』を描かれた漫画家先生にいたっては、ご家族のために執筆をお休みしたと最近話題になりました。ご自身の出産では連載を休まなかったのに、です。

クリエイターが皆、家族を犠牲にするもので、そういう人こそ本物みたいな言葉を発信してしまうなんて…。 北川先生は涼次に似ている気がします。自分の主張を曲げず言い訳がましいところや、キャパが少ないところがそっくりです。鈴愛と涼次を足したらちょうど脚本家先生になるでは。

↓ここから管理人返信↓

やはり「本物のクリエーターたち」と言う一括りの表現が稚拙ですよね。自分自身を「本物」と自画自賛し、周囲の一部の人間を捉えて「たち」と言えてしまう心の狭さ。こう言う方がよくこれまであれほどの作品を世に送ってきたなと思います。

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[拍手投稿]  匿子さん （2018-08-03 00:38:37）
カーネーション:再放送 （第95,96回・2018/8/2） 感想

奈津の再婚シーン(と呼ぶべきか旅立ちのシーンと呼ぶべきなのか)は、個人的にとても好きなシーンです。面食いだった奈津の再婚相手がイケメンでなかったのも、彼女の内面の変化とこれからの幸せを予感させてくれました。密かに奈津に恋心を寄せていた太郎が切なかったです。自分がもう少し大きければ…と思っているような男心がまっすぐで清らかで、堪らなく切なくていとおしいです。

これから描かれる糸子の不倫の話は当時観ているのも苦しかったという思い出があります。この作品は悪いものを悪いものとして描いてくれますので、正しい描き方だったと今は思えますが。子ども達同様に私も糸子を信じていました。

↓ここから管理人返信↓

今日、再放送予定の2回分（土曜日と月曜日分）で、かなり評価が変わりそうな気がしています。

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©NHK

流石、斬新な朝ドラ! 放送後に脚本家が"言い訳" とは!?

私、Twitterは基本的に利用していないので、ニュースアプリからの知らされる提灯記事で、北川悦吏子氏のツイートについては知るのだが。これ、どうして NHKが発信を止めないのか。放送中のドラマを副音声が解説するのは聞いたことがあるが、放送後に脚本家が “言い訳” するなど、何て斬新な朝ドラなんだ（失笑）

このﾂｲｰﾄを「解説」と表記する提灯記事も記事なのだが…

朝ドラ「家族は邪魔」発言、脚本北川悦吏子氏が解説
     https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201808020000427.html

ＮＨＫ連続テレビ小説「半分、青い。」の脚本を手がける北川悦吏子氏が、物議をかもしている劇中のシーンについて思いを明かした。

（中略）「私の回りの、本物のクリエーターたちは、やはり、家族を持つことが出来なかったんです。それは、どうしてか、っていうと、『孤独』で『ひとり』でないと、立ち上がらないものがある、と私なんかは思います」との考えを示した。

（中略）同作の脚本に打ち込む北川氏自身も「この一年半、私は家族を捨ててたのも同然です。なにも関知しなかった。そうじゃないと書けなかった。こんなハンパな作家の私ですら、そうなんです」という。「友人の脚本家もやはり、別居しました。物を創るって、隣にいる人からしたら、『罪』なんだ、と思っています。

「本物のｸﾘｴｰﾀｰーたち」と言う "括り方" が引っ掛かる…

私がこの記事で引っ掛かったのは「本物のクリエーターたち」と言う表現。北川氏の “言い訳” では、今 50歳代前後で幸せな家庭を築いているクリエーターたちは「何者？」だと言いたのだろう。

彼女自身の苦労を「本物のクリエーターたち」と言う一括りの人間たちに重ねて、自身と自身の書いた脚本を正当化しようとしてるとしか受け取れないのだが…

あとがき

脚本家の北川悦吏子さんにとって「鈴愛」は自分を映した鏡であり、自分の代弁者なんですね。だから、必死に守りたくなってしまう。ご自分がやっていることが、より作品を汚し、貶めていることに気付いて頂きたいです…

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拍手コメントへ返信 （2018/8/2分）

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[拍手投稿]  タロさん （2018-08-02 01:56:19）
カーネーション:再放送 （第93,94回・2018/8/1） 感想

タロと申します。 糸子と周防の恋は描き方は丁寧で、いいのですが、個人的にだんだん飽きてきてしまって、久しぶりに安岡美容院の描写が出てきたり、千代や三姉妹を描いてみたりが楽しかったです。松田や昌ちゃんの描写も面白くて、良かったです。

みっきーさんがおっしゃるとおり、糸子の恋もピアノこうても引っ張り過ぎなんかなと。丁寧なのはとてもいいのですが。 それにしても、描きたいエピソードが豊富なのは、これまで１人ひとりの人物描写がしっかりできている賜物なのかなと感じました。

↓ここから管理人返信↓

明らかに、本放送時で言うなら年明けから失速してますね。このまま残り2か月に突入すると同時に、一気に時間経過しそうで。どうして、三姉妹と母を描かないのでしょうか。やはり、脚本家がそこを苦手としているからでしょうね。だから、子役時代を早く終わらせたい、短くしたい…と考えていたように想像しています。

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[拍手投稿]  吉乃さん （2018-08-02 10:10:20）
カーネーション:再放送 （第93,94回・2018/8/1） 感想

糸子と周防さんの恋、距離は離れていても、気持ちは、繋がっている…。 糸子の最初の結婚は、周りからの推しで進んだものだったので、糸子にとっては、初恋なんですよね。きっと。 小学生の頃、好きだった男の子と、授業中や休み時間にかわしたアイコンタクトを思い出し、気恥ずかしい様な懐かしい気持ちになりました。

奥様の立場になれば、悲しい気持ちですが…。 ただ、昌ちゃんの周防さん大好きオーラが、描かれていて、これからのトラブルになりはしないかと危惧しています。

↓ここから管理人返信↓

感想にも書きましたが、不倫はどうかと思いますが、今のところ「心だけ」ですから、その意味では糸子と周防の「恋心」を朝ドラらしく描いていると思います。

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[拍手投稿]  Hijikataさん （2018-08-02 12:58:34）
半分、青い。 （第106回・8/2） 感想

映画監督は「特別な存在」で、黒澤やキューブリックといった巨匠でなければ、妻子をもてないということ….？なんだかよくわかりませんが、脚本家は「映画の世界」を「カタギ」ではない、つまり「足を洗」わなければ抜け出せないような『特殊な』世界であると仰ってるのでしょうかね。

それに、子どもに対する認識も一風変わった見解をお持ちのようで、初めてのおめでたでさえも「クロだよ」と、まるで女子中高生が望まない妊娠をしてしまったかのような表現をして、喜怒哀楽様々ある筈の５年間の子育ての記憶も「おしめ替え」「1日7回も8回もミルク」「夜泣き」といった部分のみをネグレクトの虐待親の言い訳のように自分だけが外れくじを引いた被害者の如く恨みがましく絶叫する、こういった実のわが子の存在ですら負債にすぎず子育てを罰ゲームのように認識させる脚本は、脚本家の個人的見解なのか、公共放送の局としても肯定される内容なのか、制作サイドの真意を測り兼ねて困惑しております。誕生日やクリスマスを家族で祝えない業界人の恨み節？

↓ここから管理人返信↓

涼次って（鈴愛も）36歳ですよね。そして、どんな理由があろうと、出会って6日で結婚を決めて（デキ婚でない）、4年間あれこれやって（ここが描かれていない）、自分にチャンスが来たから家族を捨てて夢に賭けたいと言う男。人の親、妻子がある身と言う自覚が無さ過ぎるような気がします。

私は「退路を断って」と言うのが一番良く分かりませんでした。1980～90年代ならともかく、2007年の映画業界は女性スタッフも進出しており、普通の業界（特別な社会とは違うの意味）だったと思います。だから、離婚を切り出すことが不自然。従って、そのあとに起こった出来事はすべて不自然と言う解釈です。

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[拍手投稿]  もしかしてさん （2018-08-02 13:03:39）
半分、青い。 （第106回・8/2） 感想

この脚本家、どこかの競技団体の会長のように、ＮＨＫに君臨しているのかな。

↓ここから管理人返信↓

「死んでくれ…」の言い訳については、ほぼNHKのスタッフへの脚本家からのパワハラだとおもいます。

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[拍手投稿]  みうさん （2018-08-02 13:04:43）
半分、青い。 （第106回・8/2） 感想

突拍子もなく「結婚する！」と勝手に決めた姉と、祖父に相談したりタイミングを見計らっていた思慮深い弟の現状を対比したかったんだろう……と好意的にとらえても、カツ丼の作り方はどうでもいい。「衣がサクサクの美味しいカツ丼、秘伝のタレを使ってます」くらいでいいのに。 幸せな弟夫婦に世代交代した実家に、もうすぐ鈴愛が寄生するよ～～とホラーな気持ちでみてました。

それにしても鈴愛はほんと働きませんね。なぜ働かないのだろう？せめてパートでもすれば？ 星占いのイラストでも書けばいいのに。

↓ここから管理人返信↓

料理コーナーの作り込みが、意外とまともだったのが怖かったです。確かに、腕を活かして、家でイラスト書きの仕事もアリですよね。でも、イラストレーターのことを、相当蔑んで見ていましたから、プライド高き女としては、男に働かせたいのかも？

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[拍手投稿]  名無しさん （2018-08-02 13:08:30）
カーネーション:再放送 （第93,94回・2018/8/1） 感想

カーネーションを見ると、自分の人生に重ね合わせたり、その役になりきって視聴できる。現在のは・・・・。

↓ここから管理人返信↓

比較しては、いけません。

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[拍手投稿]  なむこさん （2018-08-02 13:32:30）
半分、青い。 （第106回・8/2） 感想

今のままでも『充分、鬼畜』ですよ。 ニレノカノになってもいい？とか貧乏やなとかいらんこと言う鈴愛を、母親のように必死であやす娘が可哀想で見てられない･･･。 良かったとこなんて、これが架空の話だってとこだけですよ･･･。

ドラマが始まる前は、業界人ならではの踏み込んだ仕事の話が観られるのかなと期待したのですが、門外漢の私にすら看破できるほどのスカスカぶりで、残念です。

↓ここから管理人返信↓

確かに、放送前は私も期待をしていました。今では、それも儚くも散りました…

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[拍手投稿]  秋風ハウス時はまだよかった・・さん （2018-08-02 14:00:21）
半分、青い。 （第106回・8/2） 感想

前回 夫「映画やるのに妻子が邪魔！　別れる！」 妻「金！　安定した生活を捨てるのか！　死ね！」 今回 叔母「監督の話がそこまで進んでいるなら監督やればええ！　生活ならみんなで支えよう！」 なんで脇役である叔母さんしかマトモなことを言えないんでしょうね……。

涼次の心が変わらないとしても、叔母さんじゃなくてせめて鈴愛が旦那を支える提案をしていれば、まだ共感もできたものを。

↓ここから管理人返信↓

鈴愛の言動が意味不明なんですよね。夫が家の事を気にしなくても良いように自分が安定した職に就くからと提案しても良いし。涼次の夢と自分の生活費を天秤にかけるのは、やりすぎだと思います。まずは、夫婦で働くべき…

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[拍手投稿]  なむこさん （2018-08-02 14:03:26）
限界団地 （第8話/最終回・2018/7/28） 感想

画的にも、『団地』という舞台装置を存分に活かした演出がされていて、怖くて面白かったです。 壁穴ごしに会話してるシーンとか、葉巻片手に現れる自治会長(探偵だから？)とか、ちょっと笑っちゃいました。

↓ここから管理人返信↓

そう、閉ざされた空間と言うのを映像的に魅せていましたね。それと、深夜ドラマらしい、ちょっと間の抜けたところもあって、良く出来たドラマだったと思います。

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[拍手投稿]  なつさん （2018-08-02 16:18:00）
半分、青い。 （第106回・8/2） 感想

私も15分もたず。途中で集中が途切れてしまうし、最近はどーでもいいと投げやりですが、大事な朝ドラ。こんな酷い事があった事は知っておかなければいけないと。 クソ暑いなか大変ですが一緒に頑張りましょう。

↓ここから管理人返信↓

世の中が酷暑なのですから、せめて朝ドラくらいは、すっきりした作品を届けて欲しいものです…

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カーネーション:再放送 （第95,96回・2018/8/2） 感想

NHK総合・連続テレビ小説『カーネーション』（公式）
第17週『隠しきれない恋』の『第95,96回』感想。


※ 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。

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【第95回】
中年男性（ラサール石井）が紳士服の注文に訪れ、周防（綾野剛）が糸子（尾野真千子）を呼びに来る。なんと、えんび服と一緒に、奈津（栗山千明）の花嫁用ドレスを作ってほしいという。男性は奈津の過去にとらわれず、幸せにしたいのだと言う。糸子は玉枝（濱田マリ）や八重子（田丸麻紀）と示し合わせて、奈津にないしょでドレスを作り上げる。花嫁となる奈津の幸せを祈りつつ、周防のそばで働く喜びをかみしめる糸子だった。

【第96回】
恵（六角精児）が、糸子（尾野真千子）と周防（綾野剛）が北村をだましたというウワサを聞きつけた。恵は糸子を信じるものの、妻子を持つ周防と糸子の仲については反対する。二人のウワサは次第に広まり、ある日、親戚や近所一同が糸子をいさめるために集合。戦死した夫のことなどを持ち出し説得しようとするが、糸子は何と言われようが周防を店から出す気はなかった。そこへ三姉妹が現れ、大人たちを驚かせる。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---

【第95回】どんな脇役もﾄﾞﾗﾏを動かす「大切な駒の1つ」

本放送時は、2012年1月26日（木）。謎の中年男性は桜井竹夫。実は。つい最近まで周防も謎の男だった。しかし、前回から本作の登場人物として「糸子の不倫願望相手」以外の「オハラ洋装店の紳士服担当」としての立場が確立して来た。だからこそ、描けたような今回のエピソードだ。

やはり、脇役とは言え、どんな登場人物もドラマを動かす「大切な駒の1つ」であることは大切なこと。周防にしても、今回の桜井にしても、それが出来ている。プロの脚本家なら、それが出来て当然なのだが、不要な脇役ばかりが登場する朝ドラも放送中だ（困）

久し振りに登場した、奈津の再婚話が描かれた

そして、この15分間で描かれたのが、久し振りに登場した奈津の再婚話。桜井が奈津と結婚するために、燕尾服の作成の依頼にオハラ洋装店を訪れた。桜井は、再婚や年齢的な理由で、ウエディングを着たがらない奈津のために、内緒でウエディングドレスの作成も依頼しに来たと言う訳だ。

そこで奈津の幼馴染が、人肌を脱ぐって展開。幼馴染だから奈津の身体的な特徴を熟知しており、それを活かしてオリジナルのウエディングドレスを作り上げる。完成したドレスを桜井に披露する時の、糸子の笑顔が素敵だ。そして、朝ドラらしい奈津のドレス姿の妄想も楽しい。

太郎と糸子のアップの緑の葉が、奈津との距離感を…

桜井と奈津が入籍しに行く朝。安岡美容室で、八重子が奈津の身だしなみを整え、周防の作った燕尾服を着た桜井と、糸子の縫ったウエディングドレスを着た奈津が、八重子たちに見送られて役所に結婚届を出しに行くのだ。

糸子は、自分の泣く姿を見られないように、周防の後ろに隠れる。そして、桜井と奈津の姿が見えなくなると糸子は大粒の涙をこぼして大泣きしてしまう。太郎と糸子のアップに、緑の葉がナメ（画面手前に被さったように映り込む）たのが、奈津との距離感を描写して良い雰囲気を醸し出していた。

"奈津の晴れ舞台" に "三姉妹" が居なかったのが残念…

奈津たちを見送った糸子が、オハラ洋装店に向かう道で。糸子は、自分の周囲の出来事が、あまりにも上手く行き過ぎていることに、不安を覚える…

糸子(M)「幸せすぎて 心配になるくらいでした。
　　　　 そのうち… また 忘れた頃に…
　　　　 足元を すくわれるんと ちゃうやろか」

糸子が戻ったオハラ洋装店では、松田恵が糸子と周防に関する噂の電話をとっていた…

昨年暮れの放送分から、奈津がどうなっていたのか気になっていた。だから、幾分唐突感は漂うが、奈津の人生にとっては “1つの良い結末” になったと思う。ただ、残念なのは “この奈津の晴れ舞台” に “三姉妹” が居なかったこと。

そもそも、安岡家と三姉妹の仲の良さは、これまで度々描かれて来た。だからこそ、三姉妹と奈津にも、それなりの交流があったと考えるのが自然。だとしたら、上に取り上げた「幸せすぎて 心配」と言う糸子のナレーションを引き立たせる役目も兼ねて三姉妹を登場させ、明るく華やかな雰囲気を添えても良かったと思う。

まあ、ぶっちゃけて言うと、今の糸子にとって、奈津の再婚よりも周防が気になっているのは確かだが、それはそれとして、連ドラの面白味として、三姉妹の登場は欲しかった。そう言う部分に手抜きをしないのが、前半の頃の本作の良さだったのに…

【第96回】"三姉妹が母親を助けるくだり" の説得力不足…

糸子と周防の関係が、世間にバレた。一気に、周囲から責め立てられるが “芯を曲げない糸子” が、13分間に亘って描かれた。そして、終盤にこんなやりとりが描かれた。小原家に押し掛けて来た大人たちが、糸子を責めるのを2階でずっと聞き耳を立てていた三姉妹が1階へ降りて来る。

優子「失礼します」
直子「失礼します」
聡子「失礼します」
優子「おっちゃん おばちゃん。
　　　うちらは お母ちゃんの やりたいようにやってもろうてええです。
　　　うちのお母ちゃんは絶対に 間違うたことはせえへん。
　　　せやさかい お母ちゃん 許しちゃって下さい。お願いします！」
直子「お願いします！」
聡子「お願いします！」

三姉妹は畳に手をついて、集まっている大人たちに深く頭を下げる。何も言えなくなり、ただ涙ぐむ大人たち。そして、糸子の目からも大粒の涙があふれて来た…

う～ん、この15分間の構成やエピソードは、どうだったろうか。夫を亡くした未亡人となった主人公の恋バナを描くなとは言わない。NHKだから、朝ドラだから、「不倫を描くな」とも思わない。

ただ、敢えて私が最初の2か月を見て「名作の可能性が高い」と思っていた本作に言いたいのは “子育て” を描けってこと。子育てを描かずして、終盤の三姉妹が母親を助けるくだりに説得力など生まれない。事実、何となく感動的な場面に仕上げてはあったが、物足りなかった…

糸子の「ｵﾊﾗ三姉妹」の子育てを、もっと描くべきだった…

だって、本作の主人公は、世界的に有名なファッションデザイナーとして活躍するコシノヒロコ・ジュンコ・ミチコの「コシノ三姉妹」を育て上げた小篠綾子さんがモデルなのだ。普通の三姉妹を女手一つで育て上げ、一代で洋裁店を大成功させたちょっとした有名人の女性ではないのだ。

要は、有名な「コシノ三姉妹」を育て上げたと言う部分が無くては、ドラマの主人公として弱過ぎるのだ。だから、本作の主人公の糸子も、しっかりと丁寧に優子、直子、聡子の「オハラ三姉妹」の子育てを描くべきだった。

「だった」と敢えて過去形で書いたのは、ここ数回を見ても子育てシーンが数分しかないし、今回が金曜日で今週分は残りが 1日しか無いからだ。

あとがき

木曜日と金曜日分で、明らかに “子育てシーン” の欠落が見えました。これは困ったことです。いくらネタバレ厳禁と言っても、三姉妹が子役のまま終らないこと位は想像できます。先日も書いたように、子育ては、糸子の子が子役で子どもに見える内に、丁寧に描くべきだっと思います。

それをやっておかないと、今放送中の『半分、青い。』のように、子どもが幼少期の 4,5年も時間経過させて、愛娘（花野）役を赤ちゃん俳優から子役俳優に切り替えた時に、まるで、ほぼ別人のほぼ別のドラマが始まったような違和感が、本作にも生まれるのは間違いありません。その意味で、この2回分は残念でした。子役時代があと何回あるか知りませんが…

最後に。前回の感想に 102回ものWeb拍手と数々のコメントを頂き、ありがとうございます。一体、三姉妹を子役が演じるのは、第何週までなのでしょう？ まさか、次回の土曜日明けの第18週で一気に！？ 5,6年の時間経過は無いと思いたいです。

一概に比較できませんが。因みに『半分、青い。』は第18週（今週）に赤ちゃんから子役に切り替わりました。それでも子育ての印象は薄いのです…。「名作の予感」がハズレませんように…

残念ながら、ご本人は気付かずに（だと思いますが、結果的に）ネタバレを書いて「教えてあげるよ」と言わんばかりの人が増えて、困っています。本当にネタバレは止めて下さい！ 私以外にも、今回が初見で番組と感想を楽しみにしている読者さんがおられるので。引き続き、ご協力お願いいたします。 ※また、今週末までテンプレです（謝）

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【これまでの感想】

第1週『あこがれ』
1,2 3,4 5,6
第2週『運命を開く』
7,8 9,10 11,12
第3週『熱い思い』
13,14 15,16 17,18
第4週『誇り』
19,20 21,22 23,24
第5週『私を見て』
25,26 27,28 29,30
第6週『乙女の真心』
31,32 33,34 35,36
第7週『移りゆく日々』
37,38 39,40 41 42
第8週『果報者』
43 44,45 46,47 48
第9週『いつも想う』
 49 50,51 52,53 54
第10週『秘密』
55 56,57 58,59 60
第11週『切なる願い』
61 62,63 64,65 66
第12週『薄れゆく希望』
67 68,69 70 71,72
第13週『生きる』
73,74 75
第14週『明るい未来』
76 77,78 79
第15週『愛する力』
80 81,82 83,84 85
第16週『揺れる心』
86 87,88 89,90 91
第17週『隠しきれない恋』
92 93,94

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