わにとかげぎす （第5話・2017/8/23） 感想

TBS系・テッペン!水ドラ!!『わにとかげぎす』（公式）
第5話『最弱な男に“恋とピンチ”いきなり襲来!!』の感想。
なお、原作：古谷実「わにとかげぎす」（講談社）は未読。

---

深夜のショッピングセンターで警備員をしている富岡（有田哲平）は、避け続けていた羽田（本田翼）からその理由の核心をつかれ、ついに胸のうちを告白する。富岡が変わろうとしていることを感じた羽田は、「何かあったら私に相談してください！」と伝えるのだった。
　一方、雨川（吉村界人）は理想の女・吉岡（コムアイ）を助けたい一心で、ヤクザの東金（村上淳）の部屋に忍び込み、金庫を運び出すことに。謝礼金に目がくらんだ花林（賀来賢人）も一緒だ。
計画通りに金庫を盗み出した二人は、吉岡との待ち合わせ場所に向かうのだが、一向に吉岡は現れず…二人の行動は、富岡を人生最大のピンチへと陥れることに！
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---

前回に続いて、演出は熊坂出氏…

やたらと多いカット割り、不必要と思われるアップの多用、ハンディカメラでブレまくりの見づらい映像、邪魔なナメ、その上なぜか聞き取りにくい台詞の録音などなど、折角第3話までは良い感じで進んで来たのに。なぜ、ドキュメンタリー風なカメラワークなどの演出を施すんだろう？

有田哲平さんも本田翼さんも、しっかりドラマの演技をしてるのに。特に、本田さん演じる「羽田」はこれまでで最大のハマり役と言えるほど、滑舌の悪さも気にならず体当たりの演技も相まって、すごく良いから勿体ない。まっ、演出は個人の好みの問題だから、人によって感じ方は違うだろうが。

良質なロード・ムービーの雰囲気漂う脚本が素晴らしい

でも、相変わらず高橋泉氏の脚本は面白い。警備員が次々とアクシデントに巻き込まれるロード・ムービーみたいなストーリー展開と、生き生きとした台詞が、良質な雰囲気さえ漂わせている。

あとがき

もはや、有田さんと本田さんが「富岡」と「羽田」にしか見えません。それだけに個人的には、第1～3話担当のドラマ『カルテット』の坪井敏雄氏の演出で見たいです。

     

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
わにとかげぎす(1) (講談社漫画文庫)
わにとかげぎすコミック全4巻完結(ヤングマガジンコミックス) [マーケットプレイスコミックセット]
TBS テッペン! 水ドラ! ! 「わにとかげぎす」主題歌　クモ　TOKIO(初回限定盤)(DVD付)
クモ(通常盤)

トラックバックは、下記の「ミラー & TB用ブログ」へお願いします。
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-8569.html

---

【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話

---

感想の趣旨について

当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。

【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。

【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。

【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止＆まとめサイトへの引用禁止、コメント，トラックバック＆リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み（読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃）は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。

【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません（謝）

#テレビ #テレビドラマ#ドラマ clear #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #あんぱん

｢共感!｣｢納得!!｣なら"Web拍手"と一緒にﾎﾟﾁｯと…
｢違うでしょ?｣｢怒!!｣でも意思表示でﾎﾟﾁｯと…
押していただけると､うれしいです♪

◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます（感謝）

拍手コメントへ返信 （2017/8/23,24の分）

ご来訪の上、拍手とコメントをありがとうございます！

いつもドラマや映画の感想にご賛同のWeb拍手やコメントを頂戴し、ありがとうございます。もちろん厳しいコメントも頂きますが、ブログ更新の励みになります。
なお、"拍手コメント"にお返事をする機能が無いため、基本的に翌日以降にこの場でお返事を差し上げます（謝）

---

[拍手投稿]  りりさん （2017-08-23 23:19:30）
設定を引き継がない「コード・ブルー3」に落胆… （第6話・2017/8/21） 感想 その2

色々な方々の２世で作られているフジテレビ。苦労知らずの結果がこれなんでしょうね。おめでたい。 ミッキーさんはお好きでは無かった作品ですが、勇者ヨシヒコの場面のなかで各テレビ局の話がありました。TBS は日曜の夜に時々化け物になる、後は忘れてしまいましたが爆笑でした。その中で、フジテレビの表現は死んでいるでした。あー、見て欲しい!!言葉では足りません!!

↓ここから管理人返信↓

『勇者ヨシヒコシリーズ』は、嫌いと言うより、食わず嫌いでした。最初の『勇者ヨシヒコと魔王の城』がRPG風ファンタジー・コメディドラマと言う触れ込みだったので、私は全くゲームに興味がないので、スルーしちゃったんですよね。でも、TBSとフジテレビについては、当たってますね。

---

[拍手投稿]  ゼロワンコさん （2017-08-24 00:00:51）
ひよっこ （第123回・8/23） 感想

何だか最近この謎のふんわり展開に慣れてきてしまったのか 感情が動かなくなってきてしまいました。 ふ～ん、あちこち変だけど、あ、そうなのね… ぐらいのもや～っとした感想です。 でもなぜか毎日みてしまうので、こうなったらマイナス方向でもいいから、おぉ！？それでそれで？？どうなるの～！！って思わせてほしいです。

↓ここから管理人返信↓

間延びしている上に、話が進んでいませんから、なかなか先の展開に興味を持てないって感じでしょうか。その上、今週のテーマが「ミニスカート」では、どう見ても話が進みそうな気配はありませんしね。

---

皆さま、またのご来訪を心よりお待ちしております。

   

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
【楽天市場】ジャンル別ランキング
【楽天ブックス】品揃え200万点以上！
【楽天トラベル】日本最大級の旅行予約サイト
【楽天セレクトギフトなら】住所が分からなくても、ギフトが贈れる！

---

感想の趣旨について

当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。

【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。

【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。

【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止＆まとめサイトへの引用禁止、コメント，トラックバック＆リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み（読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃）は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。

【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません（謝）

#テレビ #テレビドラマ#ドラマ clear #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #あんぱん

｢共感!｣｢納得!!｣なら"Web拍手"と一緒にﾎﾟﾁｯと…
｢違うでしょ?｣｢怒!!｣でも意思表示でﾎﾟﾁｯと…
押していただけると､うれしいです♪

◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます（感謝）

拍手コメントへ返信 （2017/8/23の分）

ご来訪の上、拍手とコメントをありがとうございます！

いつもドラマや映画の感想にご賛同のWeb拍手やコメントを頂戴し、ありがとうございます。もちろん厳しいコメントも頂きますが、ブログ更新の励みになります。
なお、"拍手コメント"にお返事をする機能が無いため、基本的に翌日以降にこの場でお返事を差し上げます（謝）

---

[拍手投稿]  まりもさん （2017-08-23 08:22:19）
カンナさーん！ （第6話・2017/8/22） 感想

みっきーさん、おはようございます。 「カンナさーん」久しぶりに観ましたが、面白くなってますね！引き込まれました。みっきーさんのブログを読むと、今回はよかったみたいですね。 渡辺直美の表現力に脱帽、この人こんなに演技が上手い人だったのですね。ニックさんも魅力的な人物でした。

そして、要潤が最高！子煩悩なパパの感じが伝わります。「ママのいちばん好きな人と一緒にいるべき」と涙を堪えて語りかけるシーンには泣かされました。小さな子供にとって、胸の痛い出来事ですもんね…子供のことを考えて身を引く決心が切ないT_T

↓ここから管理人返信↓

不満な所もありますが、それは物語の設定の部分。ドラマ全体としては、キャラクターも魅力ですし、出演者の皆さんも演技が上手いし、面白いと思います。ちょっと、切ないのも悪くないですね。やはり、ホームドラマはこうでなくっちゃ。

---

[拍手投稿]  ＊さん （2017-08-23 10:27:22）
ひよっこ （第123回・8/23） 感想

いつもレビュー楽しみにしてます。 今回の美代子のデパートへ服うんぬんの件、私も前にそんな描写あったのかと「私その回見てなかったのかな？」と思ったので親に聞いたら「知らない」と言われました(笑)

みね子が仕送りなどで自由に使えるお金が無い割にはいい服着てるという問題は美代子が仕立ててくれてるからと補完しておりましたが今回のデパートの件は唐突だわ雑すぎて…

奥茨城編の時から内職で服の仕立てやってるという描写はあったのですからあの頃にちょこっとデパートへ卸してるとかあれば納得出来たんですけど必要な描写を最近描かないでどうでもいい事に次回割いてる感じが強くてもやもやします

↓ここから管理人返信↓

私も、超好意的な脳内補完で、みね子の洋服は美代子が作って送ってくれていると解釈していました。でも、本当はこんな疑問もあったんです。美代子の年齢設定は明らかになっていませんが、おそらく昭和39年（1964年）で18歳の長女がいたのですから、出産は昭和21年（1946年）。

『戦後昭和史 - 平均初婚年齢と再婚数』に昭和21年はありませんが、昭和22年の平均初婚年齢（妻）が22.9歳ですから23歳として、美代子は大正12年（1923年）生まれとなります。それだと、普通は和裁はできても、商売になるような洋裁の技術ってどこで習得したのかな？なんて考えたり。

まあ、そこまで追求しなくても、まず、みね子が高校時代に美代子が洋裁の腕が良いと言うのを表現し、その後も腕を買われて、ご近所さんたちから洋服の注文があり、その後東京の百貨店の目に留まった、この3点の描写があれば納得できたと思います。

---

[拍手投稿]  職場復帰さん （2017-08-23 11:47:55）
ひよっこ （第123回・8/23） 感想

どうしても行き当たりばったりの設定にしか見えないのは私の心が曲がっているのかもしれませんが、それにしてもどうしたものか…。

せっかく唐突というか無理やりに美代子さんが東京のデパートで売られるようなミニスカートを作っているという設定を作ったのだから、みね子のミニスカートも「買っちゃった」という設定ではなく美代子さんに作ってもらったという話にすれば良かったのに。 ホントに見ていて気持ちが盛り上がりません。

みね子を描いた漫画を見て編集者が「内容が地味で盛り上がりに欠ける」と言ったというのは、このドラマのことを言ったブラックジョークでしょうか。

↓ここから管理人返信↓

「買っちゃった」より「作ってもらった」の方が自然ですよね。または、「好きな生地を送ったら、作ってくれた」でも良かったかも。奥茨城と東京がリンクしたら、盛り上がったかもしれませんね。あと、漫画の件ですが、どの辺まで書き上げて編集者に見せたのでしょう？？？

---

[拍手投稿]  Feinさん （2017-08-23 11:51:16）
拍手コメントへ返信 （2017/8/22の分）その2

お盆あたりから話がグダグダ・ダラダラで緊張感が感じられなくなりました。 演出家に空間と時間の認識がないのでしょうか？ ギターや歌はワンフレーズだけで充分 シシド・カフカさんだけが頑張ってますが それ自体（出番が多すぎ）が歪（いびつ）で残念です。

↓ここから管理人返信↓

8月11日（金曜・祝日）前後の、実とみね子が奥茨城に帰ってきた辺りから、間延びしてませんか？回想シーンや似たような映像が何日も続いたり。何か、現場で起きているんでしょうか…

---

[拍手投稿]  さくらこさん （2017-08-23 12:29:56）
ひよっこ （第123回・8/23） 感想

初めまして。 まさにみっきー様のおっしゃる通り、話が頭に入ってこないのです。先週、今週とドラマに入り込めません。 最初が良かっただけに、あとひと月のこの時期に及んで残念です。 みっきー様のこのブログを拝読する事でモヤモヤを解消し、なんとか毎日テレビを見ています。

暑さが復活しました。みっきー様、くれぐれもご自愛くださいませ。

↓ここから管理人返信↓

さくらこさん、初めまして。「様」「拝読」は恥ずかしいので止めて下さい（汗）。どうしても「奥茨城編」の頃の面白さが忘れられないんですよね。だから、諦めきれない…分かります。暑さと合わせて、悶々としますね。

さくらこさんのお気遣いの言葉、大変うれしいです。さくらこさんもお元気で過ごされますように。

---

[拍手投稿]  さるたんさん （2017-08-23 13:46:00）
ひよっこ （第123回・8/23） 感想

何だか、演出のその場しのぎ感が目立ってきたような・・・ 悲鳴騒動とギターヤスハルの無駄使いに続き、デパートの手縫いの下請け設定とか、制作現場は後先考える余裕もないほどバタバタしているのでしょうか。 ヒデの幼少期の回想シーン案は、良いですね。目に浮かぶようです。

↓ここから管理人返信↓

現場がどうなっているのか、知る由もありませんが、何か起こっていそうですよね。ヒデの幼少期の回想のアイデア、良いでしょ？一度見た回想シーンでなく、新しい回想で新鮮味を注ぐって仕掛けです。

---

[拍手投稿]  ちるちるさん （2017-08-23 17:29:39）
ひよっこ （第123回・8/23） 感想

今回も１から１０まで同意ボタン連打でした 脚本家の方がダウンというの、本当なんでしょうか。だとしたら仕方ない・・ってことはないと思うんですよ。だって、ものすごく高いギャラをいただいているわけでしょう？多分。

それなのに、「すいません、体調崩しちゃったんで」で品質ダウンじゃ、プロの仕事として通らない。そもそも脚本家がダウンして書けなくなったらすぐにドラマがグダグダに、ってどういうことでしょう。それ、ドラマのグランドデザインができてなくて、泥縄形式で作ってた証拠じゃないんでしょか。

「週単位」というんだから、この週はこれを描いてテーマはこう！と決まっていたら、弟子なりがバトンを受け取ってなんとかつなぐこともできるのではないかと思うのですが。どう見ても最近、演出の不具合だけじゃないですよね。高いギャラもらってるんだからきちんと責任もって仕事しなさいよ、と思ってしまいます

↓ここから管理人返信↓

では、今度は「Web拍手」のボタンを横一列に10個並べておきますね（笑）。基本的に、殆どの脚本家はアシスタントがいるわけですよ。先生の名義でアシスタントが書いているなんてことも実際あるわけで（岡田恵和さんが、そうだと言う意味ではありません）。

でも、いろんなブログや掲示板を見ても、かなりの人が脚本そのものへの不満が高まってるところから察すると、やはり制作現場で何か起こっているんでしょうかね。いずれにしても、そう言う裏の事情は見せずに、きちんと『ひよっこ』を見せて欲しいです。

---

[拍手投稿]  chikuさん （2017-08-23 18:41:27）
設定を引き継がない「コード・ブルー3」に落胆… （第6話・2017/8/21） 感想 その2

こんにちは。ドラマの感想、楽しく拝見しています。 コードブルーは、冴島さんが好きなのですが、描き方が 雑すぎてがっかりしています。 無計画な妊娠からして不満だったのが、感染での危機を 乗り越えたのに、流産させる意味がわからない…。

現場の冴島を残したかったのなら、妊娠かも！？くらいで 悩んだ末、違ったくらいの展開でよかったのに、と。 しかも、流産からの復帰の見せ方が軽すぎて、引きました。 愚痴になってしまってすみません。またお邪魔します。

↓ここから管理人返信↓

私は、冴島のプロフェッショナルなところが大好きです。厳しさと正確さと優しさを兼ね備えてる女性のイメージが、看護師らしいと思います。そんな冴島を「どうしてくれたんだ！」って感じです。

で。ここまで、今までの設定を引き継がないのなら、『2』から6年経過しているのですから、『3』の第1話で、藤川と冴島が「今日もお願いします」と我が子を院内保育（病院内保育）に預けるシーンから始まっても良かった位です。そして、藤川のデスクには、藍沢たちも一緒に写ってる結婚式や披露宴の写真が飾ってあって…。

妻と育児と看護師にがんばる冴島で、良かったかもしれません。冴島が不幸になる必然性はありませんから。いつでも、コメントお待ちしております！

---

[拍手投稿]  舞子さん （2017-08-23 19:27:24）
ひよっこ （第123回・8/23） 感想

今日もまた残念な回でした。ツイギー世代ではないですが、女性としてあの映像は引きつけられますね。なので、漫画家達は無しでみっきーさん演出で編集してくれたら、どれだけテンション上がった事でしょう。もったいないですね。

それから、ヒデのシーンも期待してたのですが、あまり共感できないというか、心に入って来ないというか…。好きなキャラなので何か残念でした。15分の内半分でも共感できると良いのにと思います。

↓ここから管理人返信↓

「月時計会議」と同様に、本人が本人の事情をただ台詞で語るだけでは、説得力云々と言うよりも、単純に内容が伝わりにくいと思います。それこそ「語り」を上手く使って補強するとか、何か脚本や演出で伝わり易くする工夫があったら良かったですね。

---

皆さま、またのご来訪を心よりお待ちしております。

   

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
【楽天市場】ジャンル別ランキング
【楽天ブックス】品揃え200万点以上！
【楽天トラベル】日本最大級の旅行予約サイト
【楽天セレクトギフトなら】住所が分からなくても、ギフトが贈れる！

---

感想の趣旨について

当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。

【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。

【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。

【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止＆まとめサイトへの引用禁止、コメント，トラックバック＆リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み（読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃）は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。

【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません（謝）

#テレビ #テレビドラマ#ドラマ clear #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #あんぱん

｢共感!｣｢納得!!｣なら"Web拍手"と一緒にﾎﾟﾁｯと…
｢違うでしょ?｣｢怒!!｣でも意思表示でﾎﾟﾁｯと…
押していただけると､うれしいです♪

◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます（感謝）

ひよっこ （第123回・8/23） 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』（公式）
第21週『ミニスカートの風が吹く』『第123回』の感想。


※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。

---

自分がモデルになった漫画のことを知ったみね子（有村架純）。祐二（浅香航大）と啓輔（岡山天音）から「面白いけれど主人公が地味だ」と編集者に言われたと聞き、落ち込んでしまう。見かねた秀俊（磯村勇斗）は、みね子の働きぶりが好きだと懸命に励ます。そして鈴子（宮本信子）に休みをもらうと、ある決意を持ってどこかへ出かけていく。一方、谷田部家では「みね子を仕送りから解放しよう」と緊急会議が開かれていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

前半が、ほぼ秀俊と磯村勇斗さんのﾌｧﾝ向けﾋﾞﾃﾞｵって…

それにしても、秀俊（磯村勇斗）の身の上話だけで4分。ほぼ秀俊と磯村勇斗さんのファン向け映像だったのにがっかり。それに、先週の由香（島崎遥香）に自分の言葉で身の上を全部喋っちゃった。ああ言う説明台詞は、本当に頭に入って来ないの。こんな時こそ子役を雇って秀俊の幼少期の回想シーンでも入れたら良いのに。

すずふり亭は、とても家庭的な職場なのでは?

それに、秀俊の休暇申請の話。これも腑に落ちないんだよね。すずふり亭って、凄く家庭的な職場でしょ。従業員全員が家族みたいな。だから、以前に鈴子（宮本信子）も省吾（佐々木蔵之介）も由香にお金を渡すのをみね子（有村架純）に頼めたんだよね。

秀俊が冷気正しいのは理解するし、店が大忙しなのも理解するが、もっとフレンドリーに休暇申請しても良いと思うんだが。わざと大袈裟な演技で、また一騒動のフラグを立ててるようにしか見えない。事実、「語り」も先延ばしを宣言してるし。由香の “いい人” の後出しと同じ手法。もう先延ばしは止めようよ。

ってことで、秀俊と磯村勇斗さんのファン向けPVは8分過ぎまで延長。おいおい、半分終わっちゃったよ（困）

唐突にﾐﾆｽｶｰﾄの話を始めるにも、他の策があったような…

時は、1967年/昭和42年夏だそうだ。そんなことより驚いたのが、あかね荘の2階からの見通しが相当良いこと。これまでの印象では、奥の通りから数段下った所が広場で、そこに地上2階建てのあかね荘が建っていたから、双眼鏡で女性の足元が見えるような、開けた視界が確保された場所だと思わなかったのだ。

なぜ、こんなことを書くかと言うと、先日のあかね荘での「悲鳴騒動」に違和感が。商店街とは言え、住居と店舗が一体化した住まいもあるのが、昭和初期だから、ヤスハルは当然のこと、ご近所さんが出て来てもおかしくなかったってこと。

結局、その瞬間のことだけ考えて、前後の繋がりを考えずに個々の演出家が撮影するから、こう言う連ドラではあって欲しくない “歪み” が出る。結果的に唐突にミニスカートの話を始めるなら、いっそ美代子（木村佳乃）の美脚の1人ファッションショーから始めた方が、インパクト大だったのでは？もう、ヤスハルの歌はいいよ。

最近、先延ばしをしたり端折ったり、特に雑な気が…

N「そうですよね。
　 美代子さんは東京のデパートで売る洋服を
　 つくっているんですものね」

ツイッギーの資料映像に続いて、どさくさに紛れてしらーっと「語り」で↑美代子の状況説明を入れて来たが、「そうですよね」って以前に情報提供があっただろうか？全く記憶にないのだが。それにしても、個人で百貨店と直接契約なんて出来たのだろうか？だれか束ねる人でもいたのか？その辺も不明瞭なのが気になった。

「実は、美代子さんは洋裁の腕を買われて、東京のデパートで売る洋服を作っているんです」と語ってくれれば、素直に受け入れたのに、先延ばしをしたり端折ったり、なんかこの数週間は特に雑な気がする…

あとがき

早苗（シシド・カフカ）が大人の女性の色気をプンプン匂わせてミニスカートで出勤するのを、あかね荘のみんなが見て驚くとか、事前に入れたら良かったのに。そしたら、富（白石加代子）と愛子（和久井映見）で一盛り上がり出来たでしょうに。前回の漫画家コンビを叱るシーンと同じで、物足りないのです。

撮影が難しいなら、時子（佐久間由衣）の「ツイッギーそっくりコンテスト」のシーンを双眼鏡の部分に差し替えても良かったですね。編集もおかしくなってますね。そして、実（沢村一樹）の話も明日へお預け。これ、本当に岡田恵和さんが体調不良で脚本が遅れてるのが原因で、演出家が勝手に膨らませてるのでしょうか？

最後に。前回も愚痴ばかりの感想なのに、107回ものWeb拍手とたくさんのコメントを頂き、ありがとうございます。やはり、奥茨城が舞台になるとホッとしますね。でも、赤坂が舞台になると途端に間延びして…。このギャップも何とかして欲しいですし、 今日のミニスカを履いた美代子を見ると、まだ諦めたくないですね。岡田恵和さんの体調含め、細々と本作を応援します。

                   

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説「ひよっこ」 オリジナル・サウンドトラック
がらくた (初回生産限定盤A)
がらくた (初回生産限定盤B)
がらくた (初回生産限定盤C)
連続テレビ小説 ひよっこ Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 ひよっこ 上
NHK連続テレビ小説「ひよっこ」1964年の食卓 (TJMOOK)
NHK連続テレビ小説「ひよっこ」 若い広場 (NHK出版オリジナル楽譜シリーズ)
有村架純主演 連続テレビ小説 ひよっこ 完全版 ブルーレイ全3巻セット（先着300名様にひよっこメモリアルブックプレゼント！）【NHKスクエア限定セット】
有村架純主演 連続テレビ小説 ひよっこ 完全版 DVD全3巻セット（先着300名様にひよっこメモリアルブックプレゼント！）【NHKスクエア限定セット】
昭和40年代ファン手帳 (中公新書ラクレ)

トラックバックは、下記の「ミラー & TB用ブログ」へお願いします。
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-8568.html

---

感想の趣旨について

当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。

【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。

【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。

【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止＆まとめサイトへの引用禁止、コメント，トラックバック＆リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み（読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃）は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。

【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません（謝）

#テレビ #テレビドラマ#ドラマ clear #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #あんぱん

｢共感!｣｢納得!!｣なら"Web拍手"と一緒にﾎﾟﾁｯと…
｢違うでしょ?｣｢怒!!｣でも意思表示でﾎﾟﾁｯと…
押していただけると､うれしいです♪

◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます（感謝）

---

【これまでの感想】
●[妄想] 「ひよっこ」の昭和40年と言う時代設定に、再び“名作の予感”（2017/05/04）
●[訂正] 「ひよっこ」第36回で、みね子がビーコロを食べたのは "初任給" でした(謝)（2017/05/14）
●「ひよっこ」を2か月間観終えて、今思うこと…（2017/05/28）
●「ひよっこ」の“青天目澄子”と演じる女優・松本穂香に注目してみた（2017/06/05）
●「ひよっこ」は視聴者の“好意的な解釈”に頼らないで欲しい（2017/06/12）
●ひよっこ 総集編（前編） （2017/7/8） 感想
●奇跡のコラボ 「ひよっこ」の三男が「コード・ブルー2」に出演していた （2017/07/12）
●「ひよっこ」のオープニング映像が、後半戦から一部変わってます （2017/07/20）

第1週『お父ちゃんが帰ってくる！』
1 2 3 4 5 6
第2週『泣くのはいやだ、笑っちゃおう』
7 8 9 10 11 12
第3週『明日（あす）に向かって走れ！』
13 14 15 16 17 18
第4週『旅立ちのとき』
19 20 21 22 23 24
第5週『乙女たち、ご安全に！』
25 26 27 28 29 30
第6週『響け若人のうた』
31 32 33 34 35 36
第7週『椰子（やし）の実たちの夢』
37 38 39 40 41 42
第8週『夏の思い出はメロン色』
43 44 45 46 47 48
第9週『小さな星の、小さな光』
49 50 51 52 53 54
第10週『谷田部みね子ワン、入ります』
55 56 57 58 59 60
第11週『あかね荘にようこそ！』
61 62 63 64 65 66
第12週『内緒話と、春の風』
67 68 69 70 71 72
第13週『ビートルズがやって来る』
73 74 75 76 77 78
第14週『俺は笑って生きてっとう！』
79 80 81 82 83 84
第15週『恋、しちゃったのよ』
85 86 87 88 89 90
第16週アイアイ傘とノック』
91 92 93 94 95 96
第17週『運命のひと』
97 98 99 100 101 102
第18週『大丈夫、きっと』
103 104 105 106 107 108
第19週『ただいま。おかえり。』
109 110 111 112 113 114
第20週『さて、問題です』
115 116 117 118 119 120
第21週『ミニスカートの風が吹く』
121 122

×

設定を引き継がない「コード・ブルー3」に落胆… （第6話・2017/8/21） 感想 その2

フジテレビ系・月9『コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～THE THIRD SEASON』（公式）
第6話『落胆の向こう側』の感想の第2弾。
なお、過去の2008年放送の『1st SEASON（便宜上こう呼ぶ）』、2009年放送の『新春スペシャル』、2010年放送の『2nd SEASON』はすべて鑑賞済み。

---

院内で17歳の高校生の脳死判定の準備が進む。結果次第では、優輔（歸山竜成）に心臓移植のチャンスが巡ってくる。橘（椎名桔平）は経過を静かに見守る。そんな中、藍沢（山下智久）らは荷崩れ事故が起きた冷凍倉庫に飛ぶ。藍沢は運び出された重傷の作業員をその場で治療。フェローの灰谷（成田凌）らは身動きが取れなくなった作業員の処置を冷凍倉庫内で続ける。が、停電が起き、庫内に灰谷らが閉じ込められてしまう。
---上記のあらすじは[FOD]より引用---

まえがき

第4話の感想も1回分の投稿に書き切れなかったのですが、この第6話では最初の感想では、とにかく気になったこと、特に医療ドラマとしてどうかと思う部分を中心に書きました。しかし、何度も録画を見直して、どうしても登場人物たちの描写についても言及したくなったので、第2弾として改めて感想を書きます。

いつも通りに『1』『2』と観てきた本シリーズの大ファンだから、敢えて言いたいことを、第6話の放送順に書いてみます。
※要は、全編が愚痴と要望です。

ｱﾊﾞﾝﾀｲﾄﾙだけで、十分に "落胆の向こう側" 気分だ!

もう、アバンタイトルだけでも、サブタイトル『落胆の向こう側』なんて、「正に今の私の心境だ！」と言いたいくなる仕上がり。どうして、脚本家や演出家たちは、『1』から『2』へと丁寧に育て上げた藍沢ら5人と、『3』から彼らが育てるべきフェロー4人に、愛情を注がず、その場しのぎの騒動で、キャラクターを変更してしまうのか？

重要書類を拾わない緋山は、説得力ゼロ!

まず、冒頭の数秒間で頭を抱えてしまった。緋山（戸田恵梨香）が白石（新垣結衣）とぶつかって、「脳死判定承諾書」の書類を落してしまうシーンだ。中盤であんなに大切な「6行」のエピソードを紡ぐことになる、ドラマとしても最重要書類を、緋山は自分から拾おうとしなかった。

©フジテレビ

もう、この時点で、このあとに緋山がどんなに偉そうなこと言っても、説得力がない。だから、エンゼルケアで素手で洗髪するなんて、ドラマがきちんと出来ていればスルー出来ることも気になるのだ。緋山が慌てて拾ってホコリを叩く位の演技指導は、やって当然のシーンではないだろうか。

©フジテレビ

いや、そもそも今までの緋山なら、夜勤明けで辛かろうが、責任の重圧で書類を胸にしっかりと抱えて、緊張の面持ちで現場に向かっていると思うが…

お気軽に重要書類を緋山に渡す白石もリーダー失格!

書類の落とす緋山も緋山だが、その書類の「おう、おう、おう」とか言って、拾ってあげてバインダーに整えて、「はい」と緋山に渡して、昨夜の夜勤について雑談する白石も白石だ。

©フジテレビ

今や救命救急センタースタッフリーダーとして、救命の現場を仕切る立場なら、ここの白石は、「夜勤でボーっとしちゃ困るの。脳死判定も医者の大事な仕事なんだから、気合い入れてよ」くらい、ピシャッと緋山に釘を刺さないと、慣れ合っているように映ってしまう。

そもそも、白石だって、どちらかと言えば一匹狼的な部分があった。その白石が現場を束ねる立場を得たのだから、父親との約束を考えれば、何があっても職務を全うしようとするはずだと思うが…

冴島の復活劇で遊ぶなら、流産させないで欲しかった…

そして、頭を抱えさせて頂いたのが、冴島（比嘉愛未）の現場復帰、ドラマ上の復活劇の描き方だ。点滴パックを暖簾（のれん）のように開けて出て来るなんて、まるでコント以下のお遊び脚本と演出でないか。冴島の復活劇をあのように軽率な扱いにするなら、流産なんてさせるなと脚本家に訴えたい。

©フジテレビ

救命の5人の中で、最も真面目に仕事に取り組み…もう、いいや。結局、冴島が藤川（浅利陽介）とデキ婚みたいな（私から見て計画性の乏しい）人生を歩むのも違和感あり過ぎだし、何も無かったように現場復帰する冴島はあり得ない。脚本家は、どこまで改悪をすれば気が済むのかと言いたい。

ﾌｪﾛｰたちのやる気の無さやﾚﾍﾞﾙの低さにも限度がある

フェローたちのやる気の無さやレベルの低さは、私はある意味で、現場実習をして来ずに現場の職に就くリアルな医療現場を再現しているとは思っている。新人の成長も時間が掛かるものだとは思う。

©フジテレビ

しかし、モノには限度ってものがある。既に、第6話にもなっているのに、事故現場で極寒の中で死にそうな患者を目の前にして、男性フェローから防寒コートを「私、女だから…」みたいに奪う横峯（新木優子）を物語に登場させる脚本上の意味が知りたい。

奏の藍沢への感情をもっと描かねば、2人に共感できない

藍沢（山下智久）と奏（田鍋梨々花）のシーンも問題ありだ。まず、序盤での奏からの質問にきちんと答える場面を、フライト要請の携帯電話で遮った。脚本構成上で、前後編に分ける必要があるのは認めるが…

©フジテレビ

流石に、指が強張って動かない奏を見る藍沢から、「リハビリを頑張れば元のようにピアノが弾けるんだよね」と明るく聞く奏、答えに困る藍沢が運良く掛かって来た携帯電話で茶を濁すみたいな中身のない脚本と、それを1分4秒しか描かない演出では、前々回の『笑顔の効能』と前回の『寄り添う人』が聞いて呆れる。

正に、今週が我々ファンの『落胆の向こう側』になってしまったではないか。

超好意的な脳内補完をするにも限度がある

だから、終盤の後編で藍沢はいとも簡単に「約束を守れなかった。申し訳ない」と奏に言ってしまう。ここは、藍沢の葛藤を “山下智久” でじっくり描くべきだった。それを簡単に済ませてしまうから、奏が藍沢に「嘘つき！」と気持ちを吐き出す場面が茶番劇のように見えてしまったのだ。

©フジテレビ

いくら、奏役の “田鍋梨々花” が頑張って泣きの芝居をしても、奏の側の葛藤や苦悩や絶望をしっかりと描いていないから、こちらが超好意的な脳内補完をして、奏を応援し、藍沢の更なる成長を望むしかない。

来週の予告編では、奏の手術中の藍沢に何かが起こったようなカットがあった。どうやら、藍沢と奏は容易な医師と患者の関係で終わりそうにない。そうなると思い出させるのが、藍沢と藍沢の祖母・絹江（島かおり）との関係だ。藍沢と奏が一生の何かを背負って生きて行くような展開なら、もっとしっかりと2人を描いて欲しい。

ｱﾊﾞﾝﾀｲﾄﾙでﾈﾀﾌﾘし、本編を細切れにするのは止めるべき

そのためには、まず、アバンタイトルで予告編みたいなダイジェスト版を見せて、メインタイトル後に細切れにエピソードを入れる構成の脚本と編集は即刻止めた方がいい。視聴者が感動するのも、そんなに簡単じゃない。きちんと正しい手順を踏んで描いてくれなければ、感情移入も共感も出来ないのだ。

あとがき

これね。当blogの読者さんのコメントでも、「『1』と『2』を見てなくて、FODで見たら、登場人物たちの設定が繋がっていない」と言うのをたくさん頂戴しました。そうなんですよ。『3』から観始めたとか、この第6話だけ観たなら、それなりに納得できると思うんです。

でも、本作には、脚本家・林宏司さんとスタッフやキャストが創り上げて来た『コード・ブルー』と言う独自の世界観が、長年のファンに定着してます。それを、突然やって来た新しい脚本家やフジテレビの存続をかけてみたいな大人の事情で、キャラクターの設定を変え、ただの医療群像劇ドラマされたのには腹が立ちます。

視聴率は、フジテレビの作戦が功を奏したのか、今期の連ドラでは断トツに高いいです。でも、初回から少しずつですが視聴率は下がってます。第5話から第6話も僅か 0.1% ですが下がってます。これが、本作のファンの “落胆” の数字だと思います。まだ、クランクアップしていないなら、何とか目を覚まして欲しいです。

             

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-ブルーレイボックス [Blu-ray]
コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 [DVD]
コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-スペシャル [Blu-ray]
コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 スペシャル [DVD]
コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命2nd season blu-ray/DVDハイブリッド版BOX
コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 2nd season DVD-BOX
フジテレビ系ドラマ コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 オリジナル・サウンドトラック
CX系月9ドラマ コード・ブルー 2nd season OST

トラックバックは、下記の「ミラー & TB用ブログ」へお願いします。
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-8567.html

---

【『1nd season』の感想はこちら】
第9話 第10話 最終回

---

【『2nd season』の感想はこちら】
●「コード・ブルー 2nd season」ロケ地＠千葉県八千代市
●「コード・ブルー 2nd season」ロケ地＠千葉県八千代市 (その2)
●「コード・ブルー 2nd season」ロケ地＠千葉県八千代市 (その3)
●「コード・ブルー 2nd season」ロケ地＠千葉県八千代市 (その4)「スナックすれちがい」
●「コード・ブルー 2nd season」ロケ地＠千葉県八千代市 (その5)「八千代医療センター」

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 最終回

---

【『THE THIRD SEASON』の感想はこちら】
●「コード・ブルー」再放送中で毎日感動! 月9で7年ぶりの続編で奇跡の再集結!!
●[一安心] 「コード・ブルー」サードシーズンもミスチル「HANABI」が主題歌
●奇跡のコラボ 「ひよっこ」の三男が「コード・ブルー2」に出演していた

第1話 第2話 第3話 第4話 第4話（その2） 第5話 第6話

---

感想の趣旨について

当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。

【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。

【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。

【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止＆まとめサイトへの引用禁止、コメント，トラックバック＆リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み（読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃）は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。

【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません（謝）

#テレビ #テレビドラマ#ドラマ clear #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #あんぱん

｢共感!｣｢納得!!｣なら"Web拍手"と一緒にﾎﾟﾁｯと…
｢違うでしょ?｣｢怒!!｣でも意思表示でﾎﾟﾁｯと…
押していただけると､うれしいです♪

◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます（感謝）