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[拍手投稿] 名無しさん (2016-10-01 13:55:01)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
歴史に残る朝ドラだったと思いますよ。色々な意味で。 でも、もう忘れたい。
来週からBS再放送で「ごちそうさん」があります。本放送の時は楽しく観ていました。このドラマには「常子さん」もヒロインの義妹役で出ています。この時は好印象を持って観てました。高畑さんがヒロインに選ばれた時も、良かったと喜んでいました。
数年後、まさかこんなに失望させられることになろうとは夢にも思いませんでした。 残念だし、悲しいです。 BS再放送も今までは観てましたが、「ごちそうさん」は観ないでしょう。 彼女の顔は、しばらく観たくありません。
| ↓ここから管理人返信↓ |
高畑充希さんの印象が、本作でだいぶ変わった視聴者も多かったでしょうね。是非、良くも悪くも『とと姉ちゃん』のせいにして、前向きに素晴らしい演技を魅せて欲しいです。
[拍手投稿] 堂上笛さん (2016-10-01 14:40:39)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
あー、やっと終わった。脚本、制作、役者、時代考証すべて、信じられない低レベルでした。 暮しの手帖を知る年代にとっては、許せないドラマ。なんであのすばらしい題材を、これほどまで下品に作れたか。本当にささやかな日常を工夫する楽しさを知る者が、誰一人として、関わっていなかったんですね。
| ↓ここから管理人返信↓ |
『暮しの手帖』を知っている世代には、かなり刺激的な内容でしたね。我が家の両親の部屋の本棚にはいつもあったので、私にとっても親しみのある雑誌でした。少なくとも「制作統括」はご存知の世代ですから、その人に視聴者を裏切るような作品に仕上げて欲しくはありませんでした。
[拍手投稿] Feinさん (2016-10-01 15:06:08)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
とと姉ちゃんの視聴率は 安倍政権の支持率のような ドロドロしたものに支配されている。 不気味さを感じました。
| ↓ここから管理人返信↓ |
我々一般視聴者には見えないNHKの “上” からの声が、作品すべてを支配していたんでしょうね。脚本家も演出家も俳優さんたちも “上” の犠牲者かもしれません。単なる想像ですが…
[拍手投稿] ko_mutsukiさん (2016-10-01 17:57:10)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
半年間、ありがとうございました。
| ↓ここから管理人返信↓ |
こちらこそ、半年間感想を読んで下さり、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
[拍手投稿] ひまわり@本好きさん (2016-10-01 18:20:45)
黒い十人の女 (第1話・2016/9/29) 感想
オリジナル版を見たことがあったので、今の時代にどうやってドラマにするのか興味と不安がありましたが、、、。予想外の面白さです!脚本、演出など統一が取れていて、きちんと作られているのがいいですね。 不倫のどろどろしたドラマは苦手で、シニカル目線のこの感じは好きです(笑)
| ↓ここから管理人返信↓ |
私も、予想外に面白かったです。このまま不倫をシニカルにコケにしながら描いてくれると良いんですが…
[拍手投稿] 空さん (2016-10-01 20:10:19)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
みっきーさん半年間レビューありがとうございました。 第一回は昭和33年ベビーカーと炊飯器の商品試験でしたね。
いろいろ指摘したいことはあるのですが全般的に各部署間の連絡が行き渡っていないのでは?各部署は台本を読んでいないのでは?(弔問にいくときの服装やととに見せる写真など)と思うことが多くありました。全体を調整する機能が働いていなかったのではという印象を受けました。
みっきーさんのおっしゃるようによく練らないうちに見切り発車してしまった部分があったのではと思います。あるいは二転三転して予定が変更になったのかもしれません。何かしらうまくいっていない状況が全体に影響してしまったのかもしれません。登場人物たちがどういうひとなのか最後までよくつかめませんでした。
アドリブの話があさイチにありましたが「あさが来た」でのアドリブは「役柄としてのアドリブ」でした。その状況、その人物ならではのものでした。今回はそうではなく「役者さんとして」の素のアドリブだったように思いました。意味のない、おふざけのように感じました。第一週の子ども時代の雰囲気はよかったです。
| ↓ここから管理人返信↓ |
第1回は、昭和33年でしたか。最終回の30年前ってことですね。そりゃあ、一気に老けさせ過ぎですよね。結局、全体の撮影スケジュールと脚本のバランスも良くなかったかもしれません。今となっては、第1週が一番良かったと思います。半年間、お付き合い下さりありがとうございました。
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[拍手投稿] 藤堂俊介さん (2016-10-01 10:30:47)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
とと姉ちゃんは、視聴率と番組の質は一致しないを、NHKがみなさまの受信料を惜しげもなく投入して、検証かつ実証しました。になるでしょうか。べっぴんさんに期待しましょう。
| ↓ここから管理人返信↓ |
NHKにとって、今後の改善のための価値ある授業料に、我々の受信料が有効に使われれば良いのですが。『べっぴんさん』のヒロイン役の芳根京子さん、今年は既に朝ドラの撮影が入っているので、昨年の出演歴を見ても、テレビが連ドラ2本、映画が2本、舞台が1本、CMが2本とかなりの多忙な方。心配が尽きません…
[拍手投稿] にしっぺ。さん (2016-10-01 11:21:24)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
完走(←感想 の変換間違いではありませんw)お疲れ様でした!! 本当に 酷いドラマでしたねぇ(苦笑) 途中… 星野さん再登場辺り… からですが、 毎日 ブログの更新を心待ちにしておりました♪
何となくモヤモヤしながら見ていた『とと姉ちゃん』 みっきーさんのおかげで、そのモヤモヤが スッキリ解消!(笑) 昭和〇〇年 と表示されても、時間経過が判りづらく その時点で 何歳なのかもさっぱり判らず… 毎回 ナレーションで 「常子は〇〇歳になりました」と説明して欲しかった
驚いたのが 第1話冒頭と 最後のシーン、同じ昭和63年なんですか? (全く覚えてませんw) イヤイヤイヤ 常子、全然違うわー めちゃくちゃ過ぎる… 全てにおいて ↑ このひと言に尽きますね 文句を言えば キリがなく、嫌な記憶しか残っていませんが… 気持ちを切り替えて、 さぁ 次、行ってみよー!! です♪
| ↓ここから管理人返信↓ |
登場人物がみんな「○○歳」と言う名札でも付けたらわかりやすかったですね。第1回の冒頭と最終回の最後のシーンは、シチュエーションが同じで時代は違います。感想の記事に追記しておきました。ただ、時代がいつかはよくわかりません。まあ、終わって良かった良かった。
[拍手投稿] 名無しさん (2016-10-01 12:05:09)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
お疲れ様でした。いつも共感することばかりで、こちらを拝見するためにとと姉ちゃんを見ていたと言っても過言ではありません。こんなドラマを見続けた自分も賞賛したいです。 本当にお疲れさまでした。
| ↓ここから管理人返信↓ |
最後まで、お付き合い下さりありがとうございました。そして、お互いにお疲れさまでした。
[拍手投稿] mf_さん (2016-10-01 12:22:05)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
毎日楽しく読ませていただきました。本当にモヤモヤするドラマで観るたびにストレスが溜まりましたが、ここの冷静かつ的確な批評を読んでスッキリ!本当にありがとうございました。
| ↓ここから管理人返信↓ |
私自身が、モヤモヤしていたことを感想にまとめていたので、同じ気持ちの方には共感できたと思います。ストレス解消になって良かったです。
[拍手投稿] りりさん (2016-10-01 12:30:00)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
半年間、ありがとうございました。朝ドラのふ今回の作品は、一度でさえ泣くこと、笑うことが全くなかった。
あさイチで本人がリハーサルでふざけている写真が出ていたが花山さんを家族で語るシーンで金髪のカツラをかぶり、スタッフを驚かせたとのエピソードを話していたが演技よりそんなことばかりに夢中になっていたらこの結果は当然だと思った。悲しくさえなる。
最後の走り去るシーン、何を見せたかったのか?70代位の人が走る速度だろうか?朝が来たの最後のあさが走る場面では涙が止まらなかった。このドラマが素晴らしいと思っているNHK の職員はいるのだろうか?
いつも朝ドラ受けが見たくてあさイチをいつも録画していたが、今回は録画しなかった。まれの時のようにスルーしてくれたら良かったのに。有働さんは泣いたのだろうか?とにもかくにもやっと終わった。半年間、長かった。
| ↓ここから管理人返信↓ |
今回のりりさんの言葉は、いつもより厳しい口調ですね。それだけ、たまっていた怒りが最終回で飛び出してきたのでしょう。でも終わりです。長い半年間でしたね。
[拍手投稿] かなさん (2016-10-01 12:51:45)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
Blog楽しく読ませていただいています。 「なんだかな…」と思いながらも見続けた今作。最終回を見終えた後に、「あまちゃん」の最終回を無性に見たくなりHDDに保存してある3年前の最終回を見直しました。登場人物は今見てもすごく生き生きとしていて、「朝ドラってこうだよね。」と思わされました。
| ↓ここから管理人返信↓ |
私は、さっき『あまちゃん』と『あさが来た』の最終回を観ました。NHKもやればできるんです。と言うことは、今回は何をやったのか?ってこと。これは困ったことですよ、実は。
[拍手投稿] あおにゃんたさん (2016-10-01 12:54:20)
とと姉ちゃん (第156回/最終回・10/1) 感想
初めてコメントします。 ちりとてちん以来の朝ドラファンです。 高校の恩師が暮しの手帖の愛読者で、楽しみにしていたとと姉。でも、見れば見るほど疑問が湧き、腹が立ってくるので気が滅入りました。 そんな時このブログを見つけ、みっきーさんの文章に納得。
私がおかしいんじゃないんだ、と胸を撫で下ろし、時には映像のお仕事をされてる方らしい鋭い分析に感嘆し、毎日のもやもやをスッキリさせてもらいました。本当にありがとうございました! べっぴんさんの感想も楽しみにしています。
| ↓ここから管理人返信↓ |
やはり、当blogが「心のオアシス」になっている読者の方が多いんですね。別に違う意見を排除する気持ちはありませんが、そりゃあ、自分が他人と違うと不安になりますもんね。そんな方の “癒し” になっていたのなら、それもうれしいです。これからもよろしくお願いします。
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NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第26週『花山、常子に礼を言う』『第156回/最終回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
花山の死後、常子はある晩、夢を見る。常子が会社にいくと、一人の男がいる。果たしてそれは幼い頃に常子が死に別れた父、竹蔵(西島秀俊)であった。常子は竹蔵に社内を案内し、「今はこの会社が自分の家族だ」と語る。竹蔵は常子の頭を優しくなでる。常子はとと姉ちゃんとしての人生を全うしたのだ…そして昭和63年。老女になった常子は今日も東京の町を駆け抜けていく…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
前回と昨日の『あさイチ』への更なる不信感,怒り,憤り…
前回に続いて…この記事を書いている時点で、前回の感想へのWeb拍手が127回に及んだことにお礼を述べたい。でも、この数は当blogへの共感よりも、本作やNHKやスタッフへの不信感、怒り、憤りが、数字に表れたと信じている。と言うことで、最終回だけにいつも通りの “ドラマ愛” で本作を見届けたい。
「最高に残念なアバンタイトル」だった…
結果的に月曜日から金曜日まで5日間も脇役「花山伊佐次」の死を散々引っ張って、且つ強引にお涙頂戴に描いておいて(結果的に私には何の効果もなく、むしろ苛立ちだけが心に残っただけが)、前回の「日本出版文化賞受賞」のおめでたいラストに続いて、最終回の冒頭も小橋家関係者全員でハッピーに乾杯でスタート。
もう、今更何を言ってもしょうがないが、サブタイトルにもまだ『花山、常子に礼を言う』とあるのに、全く花山(唐沢寿明)の死はおろか、存在にも触れずに最終回が始まったのには驚愕の一言。もう、今朝は何が起きても驚かない。そう言う覚悟をさせてくれた、敢えて言う「最高に残念なアバンタイトル」だった。
社員への労いの言葉もなく、ヨイショとセクハラの祝賀会
そもそも、このアバンでは「日本出版文化賞受賞」が、常子(高畑充希)一人の業績のように描かれているのに腹が立つ。もちろん、内々の祝賀会だから、「常子おばさんヨイショ合戦」で構わないのだが…
一応元社員を含めて鞠子(相楽樹)、美子(杉咲花)、水田(伊藤淳史)の3人がいるのだから、常子社長として「いえ、社員の皆さんのお陰で受賞できたのよ」と謙遜して欲しかった。それから「常子おばさんヨイショ合戦」を始めて欲しかった。
しかし現実は、あろうことか、水田による社長ヨイショと女の口説き方入門。それも我が子たちの目の前で、セクハラ紛いの言い方なのに妻たちまでまんざらでもない様子でコミカルな場面に。これで、やはり小橋一家はおかしいことと、こう言う家族を朝ドラに登場させる脚本がおかしいことが、最終回で証明された。
物語より、視聴者へのサプライズ演出と編集を優先したか
最終回は主題歌抜きでメインタイトルのみで、本編が始まった。また、「あなたの暮し出版」にいつも通りの日常が戻って来た、と思いきやいきなりファンタジー風演出。やや『あさが来た』の最終回を思い出させる(彷彿はさせてない) “黄泉の国人” の登場だ。
確かに、今は亡きとと(=父)・竹蔵(西島秀俊)が目の前に現れたのだから、真黒なビー玉のように目を見開いて驚くのは、至極当然の演技指導であり演技だ。しかし、ここは脚本で、常子に後姿を一目見ただけで「とと」であることを認識するように、常子の行動を制御するように書いて欲しかった。
その方が、間違いなく「とと」と「とと姉ちゃん」の “密な関係” を表現できたはずだから。しかし、撮影現場の演出家は、「西島秀俊さん登場」の視聴者へのサプライズ演出と編集を選択した。お陰で、ここでもまた常子が非情な女、冷徹な娘の上塗りをしてしまった。あの第1週で病身の竹蔵を外出させたように…
「花山伊佐次」は、幻だったのか…
常子の「大きくなったと言いますか、歳をとりました」の台詞が、1階の実験室に虚しく響いたのは、前回の感想で触れた “登場人物たちに「年齢」が無い” ことが最大の原因。そのまま常子は、視聴者には一切必要のない会社説明。2階へ移動する会話の中に一瞬「花山さん」が登場するが、その後の記念写真は三姉妹だけ。
せめて、花山を含めた創業直後の写真でも良かったと思うのは、私が脳内補完をやり過ぎて花山への思いが強いからだろうか。きっとそうだ。だって、常子と武蔵のやり取りも、花山の存在を消してある歴史年表の読み上げてたし、ちっとも感情のやり取りを感じない台詞ばかりだから、「花山伊佐次」は幻だったんだ。
常子と竹蔵の再会を、あっさり風味の「夢オチ」にするか
しかし、常子と常子が尊敬する父との再会を、思いのほかあっさりした「夢オチ」で終わらせた演出にも正直不満。個人的には、「とと」が黄泉の国から帰ってくるのは、もっと常子が高齢で重篤な病気の中での夢や、死期が間もない頃の幻視で登場するべきだったのでは?驚けない「サプライズ」程お寒いものはないから…
最終回の最後が、最悪のシーンになるとは想定外だ
そして一気に昭和63年夏にワープ。第1回の冒頭のシーンの巻き戻し風に時間経過を描くと言う手法は、本作にしてはなかなか凝った脚本と演出。これ自体は間違っていないし、むしろ半年間の締めくくりには相応しい映像構成だ。第1回の映像が手元にあれば是非見て欲しい。いい感じにシンクロ(時代設定は、第1話の方がメイクや衣装がだいぶ若い)している。
しかし、褒めるのはここまで。第1回も最終回も常子の衣装は、白色のブラウスと紺色のパンツルックと揃えているが、髪型が違う。第1回はロングヘアで、最終回はポニーテールを丸くまとめたシニヨンスタイル。そう、如何にも年を取った風のヘアスタイルだ。まさか、最終回の最後が最悪のシーンになるとは想定外だ。
14年後?の70歳近い常子と思われるが、恐ろしいのは美子(杉咲花)を筆頭に施された、過激な老けメイクでの極端な老化の表現だ。これも前回の感想で触れたが、本作で一番やってはいけないことを最後の最後でやってしまった。
"今の高畑充希さんの全力疾走"と言う驚愕のラストカット
全く、劇中の時間軸相応の「経過した時間」を、俳優の演技で魅せる演出を微塵も感じない空虚で笑いも出来ない最後の出版社のシーンがそれだ。
それもなぜか最後の「どうしたもんじゃろのう」の常子を、手持ちカメラで押さえたのも必然性が感じられない。むしろ、常子の椅子からの立ちあがり方、前のめりで話しかける姿、階段を駆け下りるのも、ラストで公演を颯爽と走る姿にも、全く「老い」を感じさせない演出と演技が揺れるカメラで強調されちゃうから。
これが「いつまでも若い」と思わせるのが演出力であり演技力なのだが、鞠子も常子も冒頭の内々の祝賀会と全く変わりがない。そしてまさかのラストカットが、で高畑充希さんの全力疾走シーン。驚愕のラストカット(カメラもグラついてるし)として、朝ドラの歴史に刻まれるに違いない。
総括:ひと言で言うなら「雑と無責任」
さて、総括を書くまで1時間も掛かってしまった。急ごう。ひと言で言うなら「雑と無責任」だろうか。想像の域を出ないが、多分登場人物の初期設定を十分にせずに脚本と撮影を見切り発車した。その影響は第2週の運動会を過ぎた辺りから見え始め、母を含めた小橋一家のキャラが定まらないまま、最終回に至ったのでは?
そして、キャラが確定しないまま、「テンポよく」の制作統括の号令の下、次から次へと「騒ぎ」を起こしては、ヒロインの鶴の一声で解決してまた次へと言う「騒動至上主義」に陥った。そのため、ヒロインの問題解決に必要な登場人物とそうでない者に分ける必要が出てきた。
それが、すべての登場人物を常子の「味方と敵」に分けること。味方は徹底的に常子に利用され、敵は用が済めば即刻退場となったり、強制的に再登場させられた。こうしてキャラクターの使い捨ても目に余るようになった。ここまでは「雑」に関する話。
さて、長くなるから(もうなってる!)ここで視点を変えてみる。物語は、常子の問題解決で、どんどん進んで行ったのだが、問題はその常子自身が「ストーリー」を持っていないことだ。常子自身も物語の流れの一部になってしまったってこと。そして、編集者の物語なのに編集作業が描かれない不可思議。それは、どうしてか?
様々なNHKのテレビ局としての大人の事情や、一部の俳優の自分本位の事情が、脚本に、演出に、次々と波及していき、全体的にプロの仕事として、連続性の乏しい主人公不在の「無責任」な朝ドラが完成したのではと推測する。ここで、犯人探しをするつもりはないが、名の通り「制作統括」の判断が最大の原因だろう。
あとがき
ついに終わりました。まだまだ書きたいことはあるので、気持ちと頭の整理が出来て、更に書く意欲がわいたら書こうと思います。それにしても、最終週は多くの読者の皆さんならたくさんのコメントや拍手を頂き、ありがとうござました。お陰で、何とか最終回の感想まで辿り着きました。
それに、家族や友人と泊りがけの旅行に行っても携帯電話で録画をチェックし、暇を見つけては記事を投稿してました。「旅行先まで来てブログ書くの?」と思いつつも私のブログ更新を温かく見守ってくれた家族や友人にも感謝です。
そして最後に、半年間こんな身勝手なブログにお付き合い下さりありがとうございました。次の『べっぴんさん』もいつまで続くかわかりませんが、よろしかったら、またのご来訪をお待ちしております。おっと、2時間経ってる(汗)
【追記 2016/10/03 06:36】 『「とと姉ちゃん」関連の"161"の投稿で書けなかったこと ~全156回の総括~』を投稿しました。
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【ポケット版】「暮しの手帖」とわたし (NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ 大橋鎭子の本)
花森さん、しずこさん、そして暮しの手帖編集部
しずこさん 「暮しの手帖」を創った大橋鎭子 (暮しの手帖 別冊)
大橋鎭子と花森安治 美しき日本人 (PHP文庫)
大橋鎭子と花森安治 戦後日本の「くらし」を創ったふたり (中経の文庫)
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花森安治伝: 日本の暮しをかえた男 (新潮文庫)
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【Seasaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/442414840.html
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テレビ東京系・ドラマ24『こえ恋』(公式)
第12話/最終回『こころの行方』の感想。
原作:どーるるによる漫画『こえ恋』シリーズは未読。
本当の自分を隠した、卑怯者の自分のままじゃ、ゆいこには向き合えないーー!ゆいこ(永野芽郁)への想いが高まる松原くんは、ついに、紙袋をとることを決意する。ところが、いざ紙袋をとろうとすると、手が震えてしまって、うまくいかない。もしも素顔の自分を見たら、ゆいこの心は離れていってしまうのではないだろうか…?
不安な気持ちでいっぱいの松原くんが中庭のベンチに腰かけていると、生徒会長の兵頭(竜星涼)が姿を現す。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
こう言うストレートな台詞が、本作に似合う
ゆいこ「私の好きに、紙袋は関係ない。
だから、いつでもいい。いつでもいいよ」
松原くん(声・櫻井孝宏)が勇気を振り絞って、自身の紙袋を取ろうとするが緊張と取ることが出来ない。そんな松原くんの不安でぶるぶると震える手をやさしく包み込んで、ゆいこが言うのがこの台詞。なんか、こう言うストレートな台詞が本作に似合う。「いつかは外してくれる?」と指切りするのも胸キュンだ。
兵頭の真面目さと真剣さが、十分に活かされた台詞
そんなやりとりで、目の前の世界が一変して明るくなる松原くん。松原くんとの距離も一気に近づいたゆいこ。しかし、楽しい日々が続けば続くほど、松原くんは紙袋を外した時の周囲の反応が怖くなる。そこへ、救世主である生徒会長の兵頭(竜星涼)がやってきて、
兵頭「君の周りをよく見てみるんだ。
君のことを皆理解してくれてると思うけどな」
松原「ありがとうございました」
この兵頭の一言が松原くんの心に一撃を食らわすのだが、一年前の兵頭にはこんな発言は出来なかった。兵頭もゆいこや松原くんを通して、周囲の人たちとの関係を変え成長したから、この言葉が出たのだ。兵頭の真面目さと真剣さが十分に活かされた台詞だ。第7話から脚本担当の大林利江子氏が、兵頭のことを一番わかってる。
ラストは永野芽郁さんの満面の笑みで、ハッピーエンド
そして、ついに松原くんがゆいこの目の前で紙袋を取る。紙袋の内側からのカメラで、松原くん目線で、ゆいこの見守る優しい笑顔から目をパッチリ開けた驚きの表情、そして戸惑いと恥じらいへ。そして「僕は、吉岡さんのことが好きです」の一言でポーッと頬を赤く染めるゆいこへ。このシンプルさが実に良い。
そして、兵頭ら三年生が卒業する日。紙袋を外して恥ずかしがり皆の前に出たがらない松原くんに手を差し伸べて誘い出すゆいこのシーン。ここも松原くん目線を中心に構成。結局、最後の最後まで松原くんの顔は映さず、ラストは永野芽郁さんの満面の笑みでハッピーエンド。最終回は胸キュン満載だった。
あとがき
第1話の感想でも書きましたが、主演の永野芽郁さんの不思議な魅力と存在感だけで、ここまでドラマをけん引できるのはスゴイと思います。そして、魅力的な若い俳優さんたちが、等身大の役を清々しく演じていたのも好感が持てました。
そして何より、オジサンでも十分に楽しめる胸キュン恋バナをつくったスタッフやキャストに感謝です。地味な作品でしたが、この夏一番輝いていた青春ラブストーリーだったのは私が保証します。
最後の最後に一言。フジモトヨシタカさんが手がけた劇番も内容にピッタリ合っていて良かったです。オープニングとエンディングテーマも売り出してますから、サントラ盤も売り出して欲しいです。
本作の最終回をもちまして、2016年10月期/夏の連ドラの感想の記事は終了です。三か月間、ありがとうござました。来期もよろしくお願いします。
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「こえ恋」 DVD-BOX
アクリルキーホルダー こえ恋 01 吉岡ゆいこ
アクリルキーホルダー こえ恋 02 西園あき
アクリルキーホルダー こえ恋 03 松原くん
アクリルキーホルダー こえ恋 04 加賀谷優一
アクリルキーホルダー こえ恋 05 兵頭誠
キャラパス こえ恋 01 松原くん
缶バッジ こえ恋 01 BOX
こえ恋(1) (アクションコミックス(comico BOOKS))
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TBS系・湊かなえ×TBS ドラマ特別企画『往復書簡~十五年後の補習』(公式)
『松下奈緒主演・湊かなえの名作「夜行観覧車」に並ぶ衝撃作完全映像化。「お前も犯人だ!!」魂の叫びが響く逆転の真相劇。犯人は愛する人と昔愛し、死んだはずの男だった?』の感想。
なお、原作小説の湊かなえ氏『十五年後の補習』(『往復書簡』所収)は未読。
OLの万里子(松下奈緒)は 恋人の純一(市原隼人)が突然 辺境の国へ旅立ってしまったことに戸惑っていた。国際ボランティアに志願し 発展途上国の子ども達に勉強を教える任に就いた純一は あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを 純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった…その理由は何なのか。
電話も通じず 万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝 材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀丈史)の脳裏によぎったのは 15年前に同じ倉庫で起き、万里子と純一が関わった放火殺人だった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
いろいろ残念だった…
脚本は、『カラマーゾフの兄弟』『黒服物語』等の旺季志ずか氏。演出は、『遺留捜査シリーズ』『スペシャリスト・シリーズ』等の七髙 剛氏。
全体はサスペンスドラマとして悪くないとは思う。ただ、原作は未読だが、どうも全体のもたつき感が気になった。それに、序盤でほぼ全容がわかってしまったのも。
しかし、それ以上に気になったのが、相変わらず、湊かなえ作品が未成年時代に犯した罪を大人になってからどうこうすると言うストーリーに、かなり食傷気味になったこと。そして全体的に、どう考えても結末のために描けない“何か”を、ただただ引き延ばしでいるだけに感じてしまったのも残念。。
まあ、終盤の1/4がほぼ説明と言うのもどうかと思うが、主人公の設定が最後まで不明瞭なまま終わったのが、本作最大の謎かもしれない。
あとがき
「湊かなえ」の名前だけでドラマ企画を提案し制作するのは、ぼちぼち終わりなしませんか?各局さん…。それと、最後の最後に。配役をもう少し登場人物に合わせた方が良かったと思います。全体的にミスマッチな感じが漂ってましたので。
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ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
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活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
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スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
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せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
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全領域異常解決室
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絶対正義
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セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
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そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
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作りたい女と食べたい女(2)
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DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
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東京サラダボウル
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ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
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トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
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「野ブタ。をプロデュース」特別編
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バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
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白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
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ハケンの品格[2020]
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はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
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花子とアン
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花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
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ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
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半沢直樹[2020]
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BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
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病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
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