拍手コメント返信（2024/11/7）その3：「おむすび(第28回）」※これがホントの「味もそっけもない朝ドラ」？

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[拍手投稿]  匿名 さん  （2024-11-07 21:18:35）
連続テレビ小説「おむすび」 （第28回・2024/11/6） 感想 

＞味気のない “おむすび” をおいしくいただいちゃいますので（笑）

面白くて笑ってしまいました。さすが語彙力豊富みっきーさん（笑）

具がない（中身がない）のはバレているので、せめて塩味ぐらいはきかせてほしいですね。

※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。

↓ここから管理人返信↓

お褒めいただき、ありがとうございます。

だって、愚痴ばっかりの感想を読んでいただくのですから、せめて冒頭だけでも明るく楽しくしなくちゃと思いまして。

それしても、ふつうは、「具のないおむすび」でも「塩むすび」が一番うまい！　になるんですけどね。

つまならないこと、面白くないことを表す言葉に「味もそっけもない」がありますね。

あの「そっけ」は “塩っけ(塩味)” のことを指しますので、まさに、味もそっけもない朝ドラということになっちゃいます（困）

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ザ・トラベルナース[2] （第4話・2024/11/7） 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『ザ・トラベルナース[2]』
公式リンク：Website、X(旧Twitter)、Instagram

第4話『仕組まれた医療ミス!VSモンスター患者』の感想。

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西東京総合病院に入院した斉藤四織（仙道敦子）らとクレーマー患者・四谷純子（西尾まり）が対立。トラベルナースの那須田歩（岡田将生）が純子に苦言を呈して火に油を注ぎ、さらに歩に対する誹謗中傷が病院サイトに投稿される。やがて歩が食事配膳でミスし、四織が食物アレルギーの発作を起こしてしまう。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---

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原作：なし
原案：中園ミホ（過去作/前作,ﾄﾞｸﾀｰX 1～4､6､7）
脚本：中園ミホ（過去作/前作,ﾄﾞｸﾀｰX 1～4､6､7） 第1話
　　　香坂隆史（過去作/前作,ﾄﾞｸﾀｰX 7.ｲﾝｼﾞﾋﾞｼﾞﾌﾞﾙ） 第2,3,4話
演出：金井紘（過去作/前作,ﾗｼﾞｴｰｼｮﾝﾊｳｽ1､2,信長協奏曲） 第1,2話
　　　片山修（過去作/前作,相棒ｼﾘｰｽﾞ,ﾄﾞｸﾀｰX 7） 第3,4話
　　　山田勇人（過去作/前作,ﾄﾞｸﾀｰX 3,6,7）
音楽：沢田完（過去作/前作,ﾄﾞｸﾀｰXｼﾘｰｽﾞ）
主題歌：斉藤和義「泣くなグローリームーン」
ＥＰ：内山聖子（過去作/前作,妖怪ｼｪｱﾊｳｽ,南くんが恋人!?）
※敬称略

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せっかく仕事から帰ってきたのに、こんなの見たくないよ！

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―――ここまで、ごあいさつ―――

前回の感想で、次のように書いた。

ついに、全編が “"ナースの生態” を描くことになった意欲作！

今回で、このことが証明されたと同時に、さらに進化だ。

というのは、一緒に見ていた妻が「今回の話はリアルすぎてムカつく！」と言いながら見ていたから。

妻は、恐らく今作に登場する「西東京総合病院」よりも大きな病院で働く現役30年以上の看護師で助産師。

だから、今回に登場したモンスター・ペイシェント（通称「モンペ」）なんて日常茶飯事の困ったさんだというのだ。

で、「せっかく仕事から帰ってきたのに、こんなの見たくないよ！」そういうことだ。

ここから学ぶことは、「自分は‘モンペ’になるな!!」で、ある（苦笑）

ドラマ好きなら、注目せざるを得ない大部屋患者のお三人

さて、今回のエピソードで注目したいのは ＜患者が3人＞ の舞台設定だ。

もちろん、配役を見れば、3人のキャラクターの強弱は自然に判別できてしまうわけだが（笑）

少し脱線すると。

今回の中心サブキャラの患者、斉藤四織を演じたのが、あえて世代的に言わせていただけば “あの” 仙道敦子さん〈55〉が患者役で登場に驚いた。
仙道さんが、名子役でアイドル歌手だったことを知っているのはアラ還(あらかん)世代か？

さらに、近所でもクレーマーとして有名なモンスターペイシェント・四谷純子を演じたのが“あの” 西尾まりさん〈50〉。
西尾さんと言えば、ドラマ『パパはニュースキャスター』（TBS.／1987）で田村正和さん演じる鏡竜太郎の三人娘の一人、西尾愛(めぐみ)を演じたのを40代ならご存じでは？

そして、潰瘍性大腸炎が悪化して再入院したK-POPが大好きな消化器科の患者・四宮咲良を演じたのが白本彩奈さん〈22〉。
白本さんは、ドラマ『最後から二番目の恋（フジ／2012）で、中井貴一さん演じる長倉和平さんの一人娘・えりなを演じたのが記憶に新しい。

というわけで、ドラマ好きとしては注目せざるを得ない大部屋患者だったわけだ。

もっともっとコンビで物事を解決しないと、ほぼ意味がない

さて、なぜ今回は内容に触れないのか？

鋭い！

ハッキリ言うと、これと言って大称賛するような部分がないからだ。
※後半で褒めちゃってますけど…

確かに、随所にスーパーナース・九鬼静（中井貴一）の「ナイチンゲール誓詞」がちりばめられており、今作らしさを醸し出すことに成功はしている。

ただ、よく見ればわかるが、今作らしさは “ナイチンゲール” だけと言っても過言でないのだ。

もちろん、那須田歩（岡田将生）が、医師の指示で医療行為を行うことができるNP（Nurse Practitioner）の資格を持つ初期設定を余すことなく活用したエピソードだ。

しかし、今作、特に『2』の見せどころは、《伝説の最強曲者ナース・コンビ》の復活なのだ。

そう、もっともっと、コンビ、バディで物事を解決しないと、ほぼ意味がない。

その意味では、九鬼静がフォロー役、指導役の部分が少ないのが気になったのだ。

先輩後輩モノ的なバディドラマの “続編” の難しさ

また、今回のエピソードの骨格は「那須田歩の成長物語」だ。

歩の、看護師としての矜持を描きつつ、NPとしてのプライドも描き、最終的には病院を渡り歩くトラベル・ナースとしての成長）を描いたのだ。

そうなると、そう、ほぼ前作の『1』と同じと言わざるを得ない。

やはり、せっかくの続編なのだから、もっと静の介入、指導が際立ったほうが、今作らしさが表現できたと思う。

もちろん、続編として考えると、『1』よりも歩が成長しているわけだから、静はピンポイントでしか指導することがない…　ともいえる。

この辺が、先輩後輩モノ的なバディドラマの “続編” の難しさだ。

冒頭か中盤でシカゴで亡くなった患者の顔を強調しておけば

最後に、当ブログらしい気づきを、二つ書いてみる。

一つは、冒頭の 2022年8月にシカゴの病院の場面だ。

もっと、あの場面で、亡くなった四織の娘・斉藤加奈（天野はな）の表情を印象付けておいたほうが得策だったのでは？ と。

終盤で、生前の加奈と歩のやりとりが盛り込まれたが、少しだけ「誰？」と感じてしまったのだ。

生前の場面は終盤用に温存したいのは理解するが、それこそ無音でもいいから、中盤で「歩と加奈の生前のやりとりの回想カット」を挿入しておけば…　なんて思うが。

病院改革の強弱のつけ方次第で『1』『2』を切り替えられる

もう一つは、脚本というか、『2』としての全話の構成について。

ここが、本当は一番頑張っていると思うのだ。

多くの方が気付いたと思う。

今回は、若きカリスマ新院長・薬師丸卓（山崎育三郎）が登場しないし、誰も医師は辞めないし、何よりも “病院改革” が薄めだなぁ　と。

過去の3話を見れば分かるとおり、“病院改革”を強調すると、薬師丸院長のやり方に疑問を抱く静が前面に出るエピソードになるって、院内の医師のトラブルを描くというパターンになるのだ。

そう、病院改革を強めると、展開がパターン化してしまうと同時に、歩が薄まるのだ。

しかし、院長の出番をなくし、病院改革を弱めれば、『1』のようになる。

ポジティブに考えると、病院改革の強弱のつけ方次第で、『1』と『2』を切り替えられるのだ（驚）

この、さじ加減によって、続編で最も怖い “マンネリ化” の抑制、打破ができるわけだ。

このあたりは、今作の生みの親である中園ミホ氏の賢明な作戦だろう、お見事だ。

あとがき

ホテルでもありますよ～、自分は悪くないのに「事故報告書出して！」ってこと。

妻が「ああ、腹立つぅ！」と言いながら玄関を入って帰宅するときは、8割の確率で、「私のせいじゃないのに、またインシデントレポート書かされて、タダ残業だよ」ですね（笑）

最近、週一ペースで義父の病院に妻とお見舞いに行く機会が増えて思うんです。

妻、めっちゃナースに気を遣って面会してるなって。

点滴の輸液ポンプの設定や残量、点滴ルートと針刺しの傷、床ずれとパジャマの確認、サイドテーブルの掃除、備品の整理、15分以内に必ず帰る…　などなど。

来た時より、完全にきれいにして帰りますよ。

私は帰りの車の中で、「あそこまでやると逆に嫌味じゃないの？ あなたがモンペになるよ」って（笑）
「自分は‘モンペ’になるな!!」にね。

おっと、次回も楽しみです。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 

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連続テレビ小説「おむすび」 （第29回・2024/11/7） 感想

NHK総合・NHK BS・ﾌﾟﾚﾐｱﾑ4K／連続テレビ小説『おむすび』
公式リンク：Website、X(旧Twitter)、Instagram

第29回／第6週『うち、ギャル、やめるけん』の感想。

※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。

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不調で寝込んでいた結（橋本環奈）は、佳代（宮崎美子）が作ったスープを飲んでなんとか元気を取り戻す。そんな結のもとに歩（仲里依紗）が来て、明日東京に戻ると言う。また、急にみんなで神戸に帰ろうと言ったことをわびた後、阪神淡路大震災で親友の真紀（大島美優）が亡くなった悲しみを今も引きずっていることを吐露する。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------

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原作：なし
脚本：根本ノンジ（過去作/正直不動産ｼﾘｰｽﾞ,相棒ｼﾘｰｽﾞ,ﾌﾙｰﾂ宅配便,ﾊｺﾂﾞﾒ）
演出：野田雄介（過去作/ｽｶｰﾚｯﾄ,ﾏｯｻﾝ,六畳間のﾋﾟｱﾉﾏﾝ,舞いあがれ!） 第1,3週
　　　小野見知（過去作/ﾏﾁ工場のｵﾝﾅ,ﾄｸｻﾂｶﾞｶﾞｶﾞ,転･ｺｳ･生） 第4,6週
　　　松木健祐（過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!） 第2,5週
　　　盆子原誠（過去作/ｶｰﾈｰｼｮﾝ,とと姉ちゃん,おちょやん,ﾌﾞｷﾞｳｷﾞ）
　　　大野陽平（過去作/｢ちむどんどん｣第9週のみ,｢舞いあがれ!｣第25週のみ）
　　　工藤隆史（過去作/｢舞いあがれ!｣第20週のみ）
　　　原田氷詩（過去作/｢おちょやん｣ 第17週のみ,｢舞いあがれ!｣第16週のみ）
音楽：堤博明（隣の家族は青く見える,ﾍﾞﾋﾞｰｼｯﾀｰ･ｷﾞﾝ!）
主題歌：B'z「イルミネーション」
語り(本編)：リリー・フランキー（過去作/｢なつぞら｣本編語り）
語り(土曜日版)：高瀬耕造ｱﾅｳﾝｻｰ（過去作/｢ﾌﾞｷﾞｳｷﾞ｣本編語り）
副音声解説：山崎健太郎（過去作/舞いあがれ!,らんまん,ﾌﾞｷﾞｳｷﾞ,虎に翼）
制作統括：宇佐川隆史宇（過去作/岸辺露伴は動かないｼﾘｰｽﾞ,正直不動産ｼﾘｰｽﾞ）
　　　真鍋斎（過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男）
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動

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元気の源、おばあちゃんの知恵袋的な"おじや"じゃないの!?

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです！
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

常連の読者様は、ご存じだと思います。
ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満（投稿時）になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。

よって今週も、通常モードより、本気で歯に衣着せぬ感想を書きます。
※しばらくテンプレです…

結「おばあちゃんのスープのおかげで
　元気出た」

元気の源って、“おむすび” つながりで、おばあちゃんの知恵袋的なおかゆや雑炊やおじやじゃないの!?

めっちゃ細かい演出(編集)ミスを深掘りしてみた

これからめっちゃ細かい演出ミスを書くので、見直しができる人はチェックしていただきたい！

もちろん、ミスでない可能性はゼロでないが、明らかに不自然だから見てほしい。

上記のセリフの直後の段取りで説明してみる。

部屋の引きの構図で祖母・佳代（宮崎美子）がカメラ手前を横切って、下手(画面左側)へフレームアウト。

カットチェンジして、ベッド上の結（橋本環奈）の胸から上のBS(バストショット)。

ここで、歩（仲里依紗）が画面の外で襖(ふすま)を閉めてから、カメラ直前を下手から上手(画面右側)へ横切って、次の引きのカットへ連結する。

注目してほしいのは、結のBSで襖(ふすま)が閉まる音の直後、カメラが歩の動きに合わせてわずかに上手に動く、ここだ。

なぜ、これを私がミスだと思うのか？

アクションダブりという撮影＆編集テクニックに失敗？

普通なら、もう少しだけ引いた画角、広い構図にしておいて、上手の空いたスペースへ歩が入るように撮影するのだ。

でも、この撮影では、カメラが、歩が結の上手隣りに座ることを “先走って”、“動いてしまって” いるのだ。

では、何が正解なのか？

さらに専門的になるけど、テレビドラマを楽しむ要素になるから読んでほしい。

要するに、「アクションダブり（ACWり）」という撮影＆編集テクニックに失敗しているからだ。

アクションダブりとは、その人物の動作の途中で一度カットし、その直前の動作をほんの少しだけダブらせて次のカットの冒頭にから使う技だ。

本来は、2つの連続するカットにおいて、動作途中でカメラを切りえて次のカットへ動作と勢いを引き継がせる編集テックニック。

一瞬だけ動作を重ねることで、動作を強調したり、アクティブに見せる効果がある。

「アクションダブり」とは、こんな撮影と編集のこと

例えば、椅子からスックと立ち上がる動作の中の “スックと” を強調したい場合は。

前のカットでは、その人物の真正面にあるカメラで、その人の座っている状態から “スックと立ち上がり切る” まで見せて。

続くカットでは、横からのアングルのカメラで “スックと腰を上げたところ” から重ねるのだ。

要は、2つの連続するカットで、異なるアングルの映像で「中腰からスックと立ち上がり切るまで」がダブる、重なるように編集するのだ。

ああ、文字で説明するのがもどかしいし、何よりも読者様も面倒でしょうね（謝）

では、もう「こうしたらよかったのにコーナー」改め、今回から「後悔先に立たずコーナー」をやってしまおう。

「アクションダブり」に似た演出が、歩の「ごめんね」だ

結の驚く表情のBS(バストショット)では、歩をカメラ前を横切らせずに。

次の真正面に襖が見える引きの構図で、歩がベッド横に座り込めばよかっただけなのだ。

中途半端に歩のアクションをダブらせる撮影と編集をやるから、不自然に見えるのだ。

こんな撮影と編集、前作『虎に翼』では一度も見たことはなかったが（失笑）

ちなみに、この「アクションダブり」に似た演出があったので参考例に挙げてみる。

それは、アバンタイトルの最後と、メインタイトル映像を挟んだ直後の、歩の「ごめんね」だ。

歩の「ごめんね」をダブらせて編集することで、歩の謝罪の気持ちを強調している…　そういうことだ。

歩が、結に謝るポイントがズレまくっているのでは？

さて、「ごめんね」を強調したことで、さらに違和感増し増しになったのが、次だ。

歩「急に帰ってきて
　神戸に　みんなで行こう　…とか言って」

おいおい、謝るの、そこ？？？

数年前に、突然に “ギャル” になったことや、警察のお世話になったことは？

両親との仲たがい、妹を残して家出して放置したことは？

音信不通で、突然帰ってきたことは？

上記のこと全部を、まだ謝ってもいないことは？

ついでに言えば、妹が信頼し始めたハギャレンに暴言を吐いたことは？

上記の “謝罪のし忘れ” をなかったことにしただけでなく。

歩(N)「みんな　地震なんてなかったみたいに
　過ごしてて」

「自分だけが震災と真紀ちゃんを思っていたんだよ」って感じで、謝罪って？？？

もう、意味が分からん…

震災が…　でなく、真紀ちゃんのせいで…　なの!?

意味が分からんのは、次の結のひと言…　も、だ。

結「だって　お姉ちゃん
別人みたいに変わったから」

しつこうようだが、議論を分かりやすくするために、好意的に解釈している人は一旦無視させていただく。

そもそも、冷静に考えれば、秒で分かるのは。

結は、真紀ちゃんが震災で亡くなったせいで、お姉ちゃんが “別人” みたいになったと、真紀ちゃんに責任を負わせているのだ。

そう、震災が…　でなく、真紀ちゃんのせいで…　と。

さらに、不可思議なのは、次の歩。

歩は、生前の真紀ちゃんと、真紀ちゃんの夢を「真紀ちゃんと一緒？」ならやってもいいよって感じなのに。

歩「だったら　私が代わりに
　真紀ちゃんのやりたいことを
　やろうと思ったの」

これだって、当時は “ギャル” に興味がなかった風の歩は、もしかしたら別の夢、別の人生がある可能性だってあるのに。

にもかかわらず、ここでも姉妹そろって “真紀ちゃんのせい” でギャルを目指して別人になったと言っているようなものなのだ。

ホント、もっと専門家、同業者を入れて、脚本以前に日本語の文章として精査したほうがいい。

他にもツッコミを入れたところばかりだが、もういいです。

とにかく、今回で震災の話、真紀ちゃんのせいは、最後にしていただきたい、それだけ。

昨日、読者の Renさんが「おむすびの15分は長い。13分あたりでまだ2分もあるよ、もういいよ。 と、感じています。」とコメントしてくださった。
出典：拍手コメント返信（2024/11/7）：朝ドラ「おむすび(第28回）」※特に “残り2分”が長いときに「♪きっと来るぅ」を願っても、何も来やしません(涙) 

もちろん同感だが、今回は5分過ぎで「まだ10分もあるよ」とずっと思ってしまった。

それくらい、どうでもいい。。。歩の “過去語り” だった。

まあ、好意的に解釈、いいや、もうこれきりにしてほしいので “回収した” ことにしておくが。

歩の"過去語り"は、ドラマとしての"回収"として説得力不足

別にどうでもよいことだが、どうしても引っかかること。

それは、歩が神戸に行く、神戸に戻る、神戸に足を運ぶのが、自分ひとりではダメだけど、家族全員なら大丈夫だという思考回路と言うか、論理展開がいまだによく分からないことだ。

そもそも、東京から福岡・糸島に来る途中で神戸を通過しているのだから、そこで降りて、何かやれば良かったとは言わないが。

長年不仲のままの糸島の米田家には、不貞腐れて戻れるのに、恩も思い出も詰まっている神戸には行けないって？

いや、心理的、気持ち的、感情的には、「通過はできるけど降り立てない」のも、「思い入れが強すぎる墓所ほど足が向きにくい」のも、私も同じ思いがあるから理解はできる。

理解はできるが、今回の何から何まで “震災のせい” と “真紀ちゃんのせい” を強調した描写、表現の下では、全部が嘘くさく見えてしまうのだ。

そう、完全に歩の “過去語り”、ドラマとしての “回収” として説得力不足なのだ。

きっと、脚本家も苦肉の策で、強引な辻褄合わせをやった自覚はあるのでは？
いや、自覚がないでやっていたら…（自粛）

それとも、減額がないとこんな感じに…（自粛×2）

完璧に計算した脚本と整合性が図られた初期設定があったら

今回は「アクションダブり」の解説に思いのほか労力を割いたので、早めにスッキリとまとめよう。

今回のような意味不明、説得力不足になる原因はただ一つ、全ての登場人物の初期設定の粗さ、雑さである。

ドラマ制作を、建築に例えることがあるが。

まず大前提の、設計図における作図（ストーリー全体の構成）が雑なのだ。

どこに何を配置して、どのくらいの広さにして、どの材料を、どのように使うのかの詰めが甘すぎる。

その上で、基礎工事や柱などの建具の寸法や色合わせ（各キャラクターの初期設定）も、品質が悪く完成度が低い。

だから、建築が進めば進むほど、隙間や凸凹ができて、頼りない建物になっていくのだ。

これだって、完璧な設計図を書き、丁寧な工事と正しい建具がそろっていれば、多少の壁紙の色の違いや退路の模様違いくらいは目をつぶれる可能性はある。

それと同じで、完璧に計算された脚本と、整合性が図られた初期設定があったら、多少の時間軸の行き来や、主人公不在や、意味不明なギャル要素だって、我慢できた可能性はあるのだ。

今回だって、きっと「カラオケビデオの売れっ子女優」程度の “回収” で終わるであろう。

大したことのないオチを、ここぞとばかりに秘密裏に課題表現して、ふたを開けたら大したことなきまま終了。

さすがに、6週間も続いたら飽きるを超えて、諦めの境地に入るのはやむを得ないような。

あとがき

う～～ん、「真紀ちゃんがギャルになりたかった夢を自分が体現した」ですか。

いくらなんでも、唐突すぎませんかね。

そのために、最初の6週間も消費するのも、どうかと思います。

だって、まだ、主人公の結、な～んにもやってませんもん（失笑）

みっきーの“栄養”チャージ中！（第2回）

一昨日、下記の投稿で、今年1月に急逝した妹のことを書きました。

妹の初孫が、今年「3歳の七五三のお祝い」で、きっと楽しみにしていたと思います。
妹の分まで、お祝いしてあげようと思います…

拍手コメント返信（2024/11/5）：「宙(そら)わたる教室(第4話)」と「朝ドラが“リアルな大災害”を扱うたびに思うこと」 ※2つの投稿に込めた私のおもい… 

先日、姪っ子から「七五三の写真を撮ったので送ります」の連絡がありました。

ここ最近、身近な人の病気や不幸が重なっていたので、久しぶりの幸せな出来事です。

ってわけで、妻がお赤飯とエビフライが大好きなので、崎陽軒の「お赤飯弁当」を買って食べました。

ちなみに、崎陽軒には「お赤飯弁当」と「お赤飯シウマイ弁当」の二種類があるのをご存じですか？

お赤飯弁当 – 崎陽軒｜公式 

お赤飯シウマイ弁当 – 崎陽軒｜公式 

「お赤飯弁当」は、エビフライが入った、ちょっとしたお祝いの席に向けた商品。
「お赤飯シウマイ弁当」は、定番の「シウマイ弁当」の白飯がお赤飯に変わった、5つから予約販売限定の特別な「シウマイ弁当」。

ですから、実はスペシャル感が増しているのは「お赤飯弁当」なんですよ。
「白黒のごま塩」に、ミニボトルのしょうゆとソースもついています。

冷えてもおいしい崎陽軒のご飯のお赤飯、モチモチしつつパラパラもしていて絶品です！

機会があったら、食べてみてください。

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※上記のスタッフ表の続き

主人公のモデルの1人：松丸奨
　　　※1983年千葉県生まれの栄養教諭・管理栄養士
　　　（過去作/｢Chef~三ッ星の給食~｣給食監修指導）
　　　※人物像作成のための取材を受けた複数名の1人であると判明(2024/10/9)
　　　ﾈﾀ元：松丸奨@men's管理栄養士 [@matsumarurecipe] (2024年9月30日) 
タイトルロゴ制作：大島慶一郎（Keiichiro Oshima ）
タイトル映像：田向潤（過去作/きゃりーぱみゅぱみゅ,くるり,緑黄色社会MV）
イラスト：サンレモ（ILLUSTRATOR サンレモ ）
振付：TAKAHIRO（欅坂46,日向坂46,櫻坂46,ゆず,SEKAI NO OWARI,藤井風）
栄養学考証：中村丁次（神奈川県立保健福祉大学教員）
福岡ことは指導：坪内陽子（元MRT宮崎放送ｱﾅｳﾝｻｰ）
栃木ことは指：猪瀬光博（栃木県出身の俳優）
神戸ことは指導：辻葉子（兵庫県出身の俳優）
ギャルことば指導：Rumi（美容･ｷﾞｬﾙ評論家,今作ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ指導）
医事指導：矢木崇善（過去作/ｽｶｰﾚｯﾄ,舞いあがれ!,ﾌﾞｷﾞｳｷﾞ,）
料理指導：広里貴子（過去作/ごちそうさん,まんぷく,ｶﾑｶﾑｴﾌﾞﾘﾊﾞﾃﾞｨ,舞いあがれ!,ﾌﾞｷﾞｳｷﾞ）
書道指導：津吾井香奈（｢書道ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽ甲子園｣指導など）
農業指導：德安出雲
理容指導：宮城丈二（兵庫県理容組合理事長）
警察指導：板東正敏子（過去作/まんぷく,ｽｶｰﾚｯﾄ,おちょやん,ﾌﾞｷﾞｳｷﾞ）
美術：西村薫（過去作/ﾄｸｻﾂｶﾞｶﾞｶﾞ,ﾊﾑﾗｱｷﾗ,舞いあがれ!）
技術・増田徹
音響効果：林恵太郎
助監督：藤玲衣,影浦安希子,山田陽介,畑本健太
　　　小峰陸矢,亀井優成,長澤康貴,佐伯木乃実
　　　竹原朋加,林祐香,増田愛海,野曽原明香,福崎功真
スケジューラー：南野彩子（NHK BSﾄﾞﾗﾏ｢ﾊﾟｰｾﾝﾄ｣ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰ）
リサーチ：有川奈々絵（NPO法人 かごしまﾌｨﾙﾑｵﾌｨｽ）
撮影：竹内北斗（過去作/ﾌﾞｷﾞｳｷﾞ）
照明：岡元昌弘（過去作/軍師官兵衛）
音声： 渡辺暁雄
映像技術：山下健
カラーグレーティング：中井高人
VFX ：佐久間正泰
美術進行：鴫原広起
装置：内田健
裝飾：野崎次郎
衣装：早藤博
メイク：西口富美子
制作：原田潔,岡本剛毅,中津琢,扇谷愛理,杉山遥人,高田寛之
プロデューサー：菅原弘（過去作/天国にいちばん近い島,二代目はｸﾘｽﾁｬﾝ,ぼくらの七日間戦争）
※敬称略

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【これまでの感想】

第1週『おむすびとギャル』
1 2 3 4 5 土

拍手コメント返信（2024/10/2）：「おむすび」(第3回) ※“ギャル文化”には、圧倒的な“ポジティブパワー”がある 

拍手コメント返信（2024/10/3）：「おむすび」(第4回) ※「虎に翼」の総括、「おむすび」結のモデルと脚本家について深掘り解説します(更新) 

朝ドラ「おむすび」未だに“姉と妹の子ども時代の初期物語”がないのは…ある事情で追って“伝説のギャルのスピンオフ”をやるから!? 

第2週『ギャルって何なん？』
6 7 8 9 10 土

第3週『夢って何なん？』
11 12 13 14 15 土

第4週『うちとお姉ちゃん』
16 17 18 19 20 土

朝ドラ「おむすび」：提灯記事に加え,ついに注意喚起までやる必死さ！でも,その前にやることがあると思う 

第5週『あの日のこと』
21 22 23 24 25 土

NHK連続テレビ小説「おむすび」：朝ドラが“リアルな大災害”を扱うたびに思うこと 

第6週『うち、ギャル、やめるけん』
26 27 28 

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全領域異常解決室 （第5話・2024/11/6） 感想

フジテレビ系・水曜22時枠『全領域異常解決室』
公式リンク：Website、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok

第5話『連続爆破!首都大パニック!千里眼VS爆弾魔』／ラテ欄『ラスト3分で全てが変わります』の感想。

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東京で続発する爆破予告に「ヒルコ」が犯行声明を出し、未遂に終わった4件の現場には豊玉妃花（福本莉子）の姿が確認されていた。警察は彼女をヒルコと疑うが、興玉雅（藤原竜也）は予告者と通報者は別人と推測。新たな爆破予告が届き、薬剤師・生嶋未智（星野真里）は現場で爆弾を見つけるが、子どもを助けて負傷。病院で《千里眼》の力を持つと話し、娘の未琴（諸林めい）も駆けつける。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---

---

原作：なし
脚本：黒岩勉（過去作/ｸﾞﾗﾝﾒｿﾞﾝ東京,TOKYO MER,ﾗｽﾄﾏﾝ-全盲の捜査官-,ｸﾞﾚｲﾄｷﾞﾌﾄ）
演出：石川淳一（過去作/ﾘｰｶﾞﾙ･ﾊｲ,絶対零度~未然犯罪潜入捜査~,院内警察） 第1,5話
　　　根本和政（過去作/その女､ｼﾞﾙﾊﾞ,ﾃｯﾊﾟﾁ!） 第2,4話
　　　松山博昭（過去作/鍵のかかった部屋,ﾐｽﾃﾘと言う勿れ,君が心をくれたから） 第3話
神話監修：平藤喜久子（國學院大學教授／神話学,宗教学,宗教史）
音楽：小西遼（過去作/瓜を破る,Eye Love You,映画｢ｻﾏｰﾌｨﾙﾑにのって｣）

オープニングテーマ：清水美依紗「TipTap」
エンディングテーマ：TOMOO「エンドレス」
アクションコーディネート：根本太樹（AAT）
Ｐ：成河広明（過去作/映画｢謎解きはﾃﾞｨﾅｰのあとで｣,映画｢ﾐｯｸｽ｡｣,映画｢ｺﾝﾌｨﾃﾞﾝｽﾏﾝJPｼﾘｰｽﾞ｣）
　　大野公紀（過去作/ほんとにあった怖い話,凋落ｹﾞｰﾑ）
※敬称略

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"第一章・完結"という感じの集大成的なエピソード

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これまで、神社の巫女をしており、事件現場に度々姿を現す　≪謎多き女性≫　として登場してきた豊玉妃花（福本莉子）の素性が一部明らかになると同時に。

「全領域異常解決室」、通称「全決（ゼンケツ）」の室長代理の興玉雅（藤原竜也）や。

‘全決’依頼であればなんでも運ぶデリバリースタッフ・芹田正彦（迫田孝也）の能力。

そして何よりも、局長・宇喜之民生（小日向文世）と‘全決’という組織の当初の存在意義が明らかになった今回。

普通に考えれば「第5話＝全話の折り返し地点」であることから、“第一章・完結” というエピソードだ。

現代的なリアルな事件と神話やオカルトの要素が見事に合体

これまで5話分の集大成としては、これまで描き続けてきた謎の神「ヒルコ」と「ヒルコの信者」の総まとめという意味もあるようだ。

そして、まとめに相応しいカタチに持っていくために、“千里眼” を組み込んだ。

一般的に「千里眼」は、見えない場所やまだ起こっていない現象を言い当てる超能力と理解されているが、ちょっとこのジャンルに詳しければ、中国三大宗教の一つ‘道場’における神の名前であることはご存じのはずだ。

ということで、まさか、いや、ついに、日本古来から伝わる神話に登場する宗像三女神の一柱(ひとり)である「市寸島比売命（イチキシマヒメ）」の登場だ…パチパチ

この抜群のアイデアによって、現代の犯罪である時限爆弾と、『古事記』や『日本書紀』の時代が “今作らしく” リンクしただけでなく。

現代的なリアルな事件と、神話やオカルトの要素が見事に合体した。

きっと、このカタチこそが、ひとつの今作の完成形だろう。

粋なアフターケアを盛り込んだ今作らしさの溢れる"整い方"

全体のストーリーも、どこぞの「なんちゃって前後編」よりも、濃厚な内容だ。

絶対に押さえるべき‘全決’の役割や意味づけをやりつつ、警察の捜査も描いて、両者の違いを描き。

最終的な落としどころも、単純な一件落着風に曖昧にせず…

大げさに言うなら映画『ミッション：インポッシブル』や映画『 チャーリーズ・エンジェル』風の粋なアフターケアを盛り込んだ。

また、後半では、映画『メン・イン・ブラック』に登場する、瞬時に記憶を消すことができる道具「ニューラライザー」よろしく、興玉と妃花と芹田はMr.マリック決めゼリフ「ハンドパワーです」で記憶を消去。

今までは、リアルとオカルト、事件の結末も今一つ曖昧だったのが、一気にスッキリさせた感じだ。

今作らしさの溢れる “整い方” と言うべきだろう、お見事だ。

あとがき

これくらいの仕上がりになると、謎解きやオカルト系の雰囲気も漂わせつつの。

見ごたえ十分の “ヒューマンドラマ” に一段格上げしたと思います。

超常現象や奇怪な事件の裏に潜むトリックを解くミステリードラマの金字塔『TRICKシリーズ』のような雰囲気もして悪くないですね。

やはり、しっかりと作品の方向性を見据えたドラマは見ていて安心ですし、ホント楽しいです。

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【これまでの感想】
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相棒 season23 （第4話・2024/11/6） 感想

テレビ朝日系・『相棒 season23』
公式リンク：Website、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、YouTube

第4話『2つの顔』の感想。

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廃墟ビルで二人の遺体が発見された。一人はビルの管理をしている高齢男性で、死因は心不全と思われた。もう一人は、複数の前科がある加納という中年男性で、死因は絞殺。警察は仲間割れか口封じの線で捜査を始める。ただ、現場の状況が奇妙で、加納の背中や周囲の床には、なぜか発光するキノコが生えていた。その光景に興味津々の特命係。問題のキノコはネットにも図鑑にも載っていない珍しいもので、調査を進めていくが…!?
---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---

●脚本：森下直／演出：守下敏行（敬称略）

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そもそも、"光る"も"キノコ"である必要性のない話って？

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これを言っては、おしまい…　かもしれないが。

今回の話って、最終的に「高額な助成金」と「生物・化学兵器の開発」による裏金的な金儲けがバレるのを避けるのが犯行理由だった。

そうなると、別に、早口言葉みたいな「キノコ」である必要性はない。

植物の花や根っこ、蟻や蝶などの虫、鳥や豚のウィルスなど、何でもよいのだ。

今どきなら、マルウェアや自律型AI兵器という名に見えない兵器まであるのだ。

だから、「今回の話は工夫が足りない」と言いたいのではない。

せっかく、久しぶりのファンタジー要素である「未知の光るキノコ」を登場させ、“光る” で煽っておきながら。

“光ること” はキノコの能力に関係ないし、中盤ではついに “キノコ” である必要もなくなったことが “工夫が足りない” と感じるのだ。

ただの、金の亡者のオッサンたちのいざこざとして終了した。

「ペスタロチオプシス・トニトルス」を言いたいだけ…

さらに、個人的にがっがりしたのが。

刑事ドラマの名作『古畑任三郎』に幾度も登場した歯周病の原因菌の名前「アクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンス」をオマージュしているのかさえ期待させておいて。

結果的は、みんなで「ペスタロチオプシス・トニトルス」を言い合いたいだけに見えたし、終わったこと。

さらに加えれば、そもそも特命係も捜査一課も捜査している印象が薄く。

また、二人がバディで活躍する印象も薄く。

前回と比べれば、亀山薫（寺脇康文）なんて、単独行動の杉下右京（水谷豊）に調子を合わせているだけだったような。

さすがに、この程度では物足りないのだ。

もっと真犯人の"毒気や毒心"を強調するだけで良かった…

否定し続けて終わるのもどうかと思うので、私なりの「後悔先に立たずコーナー」を。

これ、真犯人を「○○っす」の語尾の特徴だけにしないで。

もっと、キノコだけに真犯人の “毒気や毒心” を強調するだけで良かったのでは？　と。

そうすれば、正義感の塊である右京は当然のこと。

貧しい国の子どもたちへの正義の精神の教育のためにサルウィンで活躍した亀山の特徴もいかせたと思うのだ。

だって、特命係は “正しい未来” のために存在し続けるキャラクターでもあるわけだから。

どうも、焦点がぼやけたために、相棒らしさまで失った残念回としか言いようがない。

あとがき

これなら、まだ第1話と第2話の前後編のほうが “らしさ” はあったと思います。

※11月13日の放送はお休みとなります。

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