NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram
第130回/最終回/最終週(第26週)『虎に翼』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
さまざまな仕事を掛け持ちし、多忙な毎日を送る優未(川床明日香)。花江(森田望智)もひ孫に囲まれ平穏に暮らす。航一(岡田将生)のことはのどか(尾碕真花)、朋一(井上祐貴)、優未が三人で気にかけていた。寅子(伊藤沙莉)は皆の暮らしぶりを見守りながら、桂場(松山ケンイチ)と「法律とは何か」について語り合ってきたことを振り返る。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16,19,20,23,24,最終(26)週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18,22,25週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
酒井悠(過去作/兵庫発地域ドラマ「あったまるユートピア」,FMシアター「ふたつのせかい」) 第21週
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
能登半島で大雨被害に遭われた皆様へお見舞い申しあげます
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
今年元旦の大地震の被災者の方々、先週末からの能登半島を襲った大雨被害に遭われた皆様へお見舞い申しあげます。
世間の多くの "伏線と回収" の捉え方が間違っているような
最終回の作品に “称賛” 以外の何を書いても無駄だ思うので、特に書くことはないのだが。
今作の感想とは別の視点で、まず書いてみる。
昨日、下記のネット記事を見て思ったことだ。
『虎に翼』寅子の結論「法は船」、じつは物語の冒頭で… “散りばめられた伏線”に「そうだったのか」 – Sirabee
ひと言、「世の中の人の “伏線と回収” の認識と意識の低さ」である。
もちろん、この記事が、上記のように思っている人たちに読まれることを意識して書かれていることは理解している上で書く。
記事が申すには、X(旧Twitter)では。
航一、ライトハウス、燈台などの名称が、前回のラストで寅子が「法とは船のようなものかなと」の散りばめられた伏線だと盛り上がっている… と。
喜んでいるときに申し訳ないが、こんなのは “伏線と回収” とは <私> は言わない。
ただ、脚本家が設定名を考える際にヒントにした、気にしたことでしかないと思う。
別に、脚本家が、登場人物名や施設名を考える際に「海」「船」をテーマに決めたことを責めているのではない。
普通に見ていれば、当ブログでも速攻指摘したが。
喫茶「ライトハウス」が画面に登場したときに、カフェー「燈台」を連想するし。
航一(岡田将生)の名前とリンクすることは、だいたい見当がつくのだ。
要するに、「自分が気づかなかったことで感心する」ことを、安易に “伏線と回収” と位置付けるな! と、言いたいのだ。
まあ、昨今の SNSでバズっているのは、「自分が気づかなかったことで感心する」レベルばかりだが。
今週1週間だけの朝ドラの最終回」としては"妥当な内容"
総括をやって終わりでも良いくらいだが、一応最終回の感想を。
最終回としては、別に悪いとは思わない。
もちろん、「今週1週間だけの朝ドラの最終回」としては “妥当な内容” の意味だ。
当ブログでいつも書いている、 “連ドラ” として大切な要素である。
「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」を月曜日から木曜日までにリンクさせて、金曜日で「主人公が亡くなった世界」とつなげて見せた。
別に斬新ではないが、今作をファンタジーに着地させたかったのだろう。
重苦しく、難解な展開が続いた今作の最終回としては悪くない。
ただ、もちろん「なぜ、最終回だけ思い切りファンタジーなの?」の疑問は生じるし。
何より、主人公よりも大きな声で「はて?」と言いたいのは。
半年間、全130回も放送してきた “連続ドラマ” の最終回としては、「無用の長物」「画蛇添足」にしか感じられないことだ。
■無用の長物:役に立たない余計なもの、役に立たないどころか、かえって邪魔になるもの
■画蛇添足:余分なもの。不要のもの。なくてもよいもの
まあ、こういうまとめ方しかできなかった… それこそが、今作の現状を見せつけたといわざるを得ない。
最新版の優未と、寅子の関係性がもっと描かれていれば…
せっかく、スタッフやキャストが全力で作った最終回を含めた今作だから、こちらも最後の最後まで本気で向き合ってみる。
今回、「寅子がいない世界」として、星家の現状が描かれた。
そもそも、寅子(伊藤沙莉)と優未(川床明日香)の関係性だって。
前回書いたように、4歳時代の金井晶さん、6~9歳時代の竹澤咲子さん、11~19歳時代の毎田暖乃さんらの「佐田優未」に比べて、今の川床明日香さんの「優未」とのかかわりの描写が圧倒的に少ないし、印象も薄いのだ。
その上、寅子と航一も、結婚するまでと、結婚直後はそれなりに関係性が描かたが。
ご存じのように「のどか(尾碕真花)と朋一(井上祐貴)の氾濫」以降は、極端に少なく薄くなった。
その程度の “母と娘” のやり取りで、感動しろといわれても困る…
後半戦で、もっと「猪爪家」を描いていたら…
最大に期待した猪爪家のくだりも、あきらめてはいたが、それ以上に「はて?」のレベル。
もちろん、「新潟編」を含む以降の展開で、劇的に映像化が減ったことが元凶だ。
最終回で「花江(森田望智)もひ孫に囲まれ平穏に暮らす」を描く予定があったのなら。
せめて、前段で花江と玲美(菊池和澄)との朝ドラおなじみの「嫁姑もどき」のくだりで、8月あたりの「原爆裁判」の前後で小休止しておけば良かっただけのことだ。
今作らしい "老いても胸熱な論争" に見えなかった理由
終盤の、時間軸を巻き戻した、寅子と桂場(松山ケンイチ)と「法律とは何か」について語り合ってきたことを振り返る場面も、褒めるとするなら「もったいない」だ。
このシーンが、それなりに見えるのは、桂場の設定、キャラクターがブレていないから、ラストシーンとしてギリギリで成立したとは思う。
ただ、本当に「もったいない」と思うのは、寅子の演説が、桂場にお説教をしている、ただ反論しているように見えたことだ。
これだって、そう見えなくする策はあったのだ。
それこそ単純なことで、《女性法曹の先駆者としての寅子》 と 《シングルマザーとして、ステップファミリー(子連れで再婚をしてできた家族)の働く母親としての寅子》 を、個々に丁寧に描くだけで良かっただけのことだ。
女性法曹として、働く女性として、働く母として、奮闘し続ける寅子を描くだけで。
「法の独立」を提唱し続けた桂場との 、今作らしさあふれる“老いても胸熱な論争” に見えたし、なったと思う。
このことについては、昨日、読者のなおちさんが書いてくださったコメントに一理ある。
もっと時間をかけての「仕込み」描写が必要なんだろう
拍手コメント返信(2024/9/26)その2:「虎に翼」(第129回) ※今の『虎に翼』が、ご飯少なめで、味が濃すぎるおかずだらけの「食べきれない、消化不良の大盛り弁当」に感じるワケ
当初、今作は「これまでと違う朝ドラ」を強調してきたが…
「仕込み」「下ごしらえ」「下準備」という点では、さらにもったいない点もある。
それが、次の優未のセリフにある。
優未「私にとって 法律って
お母さんなんだなあって」
優未「み~んなの中にあって
寄り添ってくれるものなんだよなって」
今回で二度目のそもそもとして、今作は「法律だ」「差別だ」「平等だ」「不条理だ」と、やたらと声高に小難しいことをネタにしたエピソードをてんこ盛りにして、「これまでと違う朝ドラ」を強調してきた。
これは、放送前から放送初期まで NHK広報が必死に宣伝してた。
例えば、また、ヨイショ記事でおなじみのリアルサウンド映画部だが
『虎に翼』を“朝ドラ”として“私たちの物語”にした尾野真千子の語り 多声音楽のような世界|Real Sound|リアルサウンド 映画部
もちろん、当ブログでも最初の数か月は「社会派の朝ドラの誕生だ!」なんて、大いに期待したこともあった。
しかし… だ。
普及の名作『カーネーション』を見習えば良かったのに…
当ブログの読者の皆様なら、今再放送中の『ちゅらさん』(NHK/2001年度上期)や『カーネーション』(NHK/2011年度後期)を見ても分かるように。
名作、人気作と評される “朝ドラ” の多くが、職業、地域、時代、設定は違えども、中心に描いているもの、全て同じなのだ。
そう、「夢」「家族」「友情」という普遍的なテーマが根底にきっちりとあったのだ。
そして、特に『カーネーション』は、「夢・家族・友情」に「現実の世界を投影する」まで、やってのけたのだ。
『カーネーション』を見ていない人にはわからないと思うが、今作がやろうとしたことは、13年前にやったことと同じなのだ。
そう、これも前段で話した「自分が気づかなかったことで感心する」と同類だ。
だから、今作だって「法律・差別・平等・不条理」を描きながらも、根底でしっかりと「夢・家族・友情」を描けば良かったのだ。
そうすれば、 “連ドラ” として一応いろいろな法律的な問題が解決した暁に、家族や友情を描き、その上で “法律は母親のようなもの” “常に寄り添って守ってくれるもの” との着地点に意味も価値も転嫁できたと思う。
"テーマ"がブレるだけに収まらず、"テーマ"そのものが消滅…
そろそろ、まとめよう。
ネットでも「終盤になって箇条書き過ぎる!」と酷評されている今作。
「どんどんつまらなくなる」「後半は箇条書き」朝ドラ『虎に翼』急失速か…がっかり続出で最終回目前に暗雲 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
私も、寅子と航一が結婚する前後の、「友情結婚」あたりから約2か月の急激な失速が残念でならなかった。
ずっと書き続けているように、その第一義的な原因は「エピソードの取捨選択のミス(放棄といっても良い)」だ。
でも、本当の問題は、「書きたい」ことが多すぎて取捨選択できず、全部を「描いた」ことによって。
“テーマ” そのものがブレるに収まらず、“テーマ” そのものがほぼ無くってしまったことだと思う。
その結果、当初は「主人公の物語」「トラちゃんの物語」だったのに。
「法律の歴史を学ぶ朝ドラ」「三淵嘉子さんもどきの主人公の法律学の再現ドラマ」になってしまった。
ここまで"テーマ"がブレ、最後には消えた朝ドラは記憶にない
私は、朝ドラ『あまちゃん』(NHK/2013年度前期)以降、リアタイ視聴して毎日感想を投稿してきた。
これまでも、大声で「はて?」と感じて、「スンッ」としたくなった駄作も数多く見てきた。
しかし、ここまで “テーマ” がブレて、最後には消えちゃった朝ドラは記憶にない。
その意味では、紛れもない「これまでと違う朝ドラ」だが(失笑)
あとがき(その1)
例えば、能登のパティシエの朝ドラや、沖縄料理の朝ドラ、空飛ぶ自動車の朝ドラなど、いろんな意味で話題作はありまたけど。
いずれも「パティシエ」「沖縄料理」「空飛ぶ自動車」とネタは違えど、「夢・家族・友情」がベースに描かれていましたよ。
朝ドラって、そういうもの、そういうことだと思います。
あとがき(その2)
それにしても、後半になってからの、誰が読んでも提灯記事だと分かるネット記事の氾濫は痛すぎました。
後方支援をやるなら、もう少し節度を持ってやってほしいです。
結局、自ら「つまらない」と認めているようなものだと思います。
あとがき(その3)
最後に、半年間、当ブログを応援してくださり、ありがとうございました。
次期作『おむすび』も、すでに必死なビジュアル解禁で斬新さを売りにしていますが。
そんなのには惑わされずに、マイペースで感想は書くつもりです。
そうそう、『虎に翼』の感想も、著作権に配慮して第46回(2024/6/3)から記事のアイキャッチ画像を「公式ロゴ」から「オリジナル」に変更しました(お気づきになりましたか?)。
『おむすび』は第1回から「オリジナル画像」にする予定ですので、お楽しみに!
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
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[拍手投稿] なおち さん (2024-09-26 18:32:55)
連続テレビ小説「虎に翼」 (第129回・2024/9/26) 感想
ストーリーを見ているというより、登場人物にそれぞれ「青年の主張」をさせている、感じだなと思って見てます。
その発言が「なるほどこの人が言うのは納得」というふうに見えていたら、それもよかったんでしょうね。
ただそれには、もっと時間をかけての「仕込み」描写が必要なんだろうと思います。脚本家さんは、その努力を途中から「敢えて」放棄したのかな.....と、昨日のクローズアップ現代を見て思いました。
※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。
↓ここから管理人返信↓ |
あまり、脚本家の吉田恵里香さんの個人攻撃したくないので
各記事の最下部に書いているように、あまり、脚本家の吉田恵里香さんの個人攻撃をするのは本望ではありません。
そこで、なおちさんのご意見に、私の本業の話をすることで答えにしようと思います。
無理やりにやっている部分もあるので、評価基準を低めでお願いします(笑)
"段取り"や"手順"、"時間割"や"全体構成"が必要だった!
今回は、なおちさんがおっしゃる下記の部分を中心に書こうと思います。
ストーリーを見ているというより、登場人物にそれぞれ「青年の主張」をさせている、感じだなと思って見てます。
もっと時間をかけての「仕込み」描写が必要なんだろうと思います。
これ、私は “仕込み” ではなく、“段取り” や “手順”、“時間割” や “全体構成” が必要だったと思うんです。
そもそも、登場人物がそれぞれ主張をしているように見える点ですが。
それの答えは、すでに下記で書いています。
連続テレビ小説「虎に翼」 (第125回・2024/9/20) 感想
「お弁当」のご飯部分(寅子の分量)が単純に減ちゃった!
それでは、今回は、より分かりやすく「お弁当」になぞって解説してみます。
テレ朝のお笑い番組『アメトーーク!』でのことです。
下は、お笑い番組を作る際に重要なことを、お笑い芸人のアンタッチャブルのザキヤマさんがビシッと言ってくれた言葉です。
「ガス抜き系ね。やっぱり エース級ばっかりだとね チームも回らないのよ」
今作に置き換えれば。
本来は、“サブのキャラクター” なのに、それぞれのサブキャラがメインになるようなエピソードをつくって。
並べてしまったから、全キャラクターにも全エピソードにも “ガス抜き系” がない! ってことです。
さらに、ザキヤマさんは、次のようにもおっしゃっていました。
「次の芸人を際立たせるには、直前に存在感はあるけど前に出ない “出汁系芸人”が必要」
思い返せば、今作の前半では、魅力的な “出汁系キャラクター” がたくさんいたと思います。
寅子の母・はる(石田ゆり子)、寅子の父・直言(岡部たかし)、寅子の兄・直道(上川周作)や。
だいぶ濃い口の出汁キャラとして、初代最高裁判所長官・星朋彦(平田満)、‘ライアン’こと久藤頼安(沢村一樹)、新潟地方裁判所の判事補・入倉始(岡部ひろき)なんて登場人物もいました。
ただ、「新潟編」での、三条支部の書記官・高瀬雄三郎(望月歩)と庶務課・小野知子(堺小春)の “友情結婚” あたりから、どんどん “濃い味系キャラ” と “濃い味系エピソード” に増えたと思います。
さらに困ったのは、主食である “ご飯系キャラクター=主人公” よりも、味も腹持ちもいい “おかず系キャラ” が急増しましたね。
まあ、「腹持ちがいい」と思っていたのは脚本家らスタッフで、私をはじめ多くの人にとっては「消化不良」なだけだったわけですが。
また、戦後になり、「新潟編」の中盤から復活した“トラつば・アベンジャーズ” ですが。
よね(土居志央梨)、 涼子(桜井ユキ)、梅子(平岩紙)、香淑(ハ・ヨンス)、轟太一(戸塚純貴)だけならいざ知らず。
いろいろと、個性的なキャラと飛び道具的なエピソードを合体させた “おかず” を詰めに詰め込んだ印象です。
これによって、主食であるご飯部分の寅子の分量が単純に減った。
もう、ここまで書けば、「盛り込みすぎ」以外のミスはないといえると思います。
連ドラの構成を"企業の周年記念パーティの企画"に例えると
もう一つは、全体の構成のバランスといいますか。
例えば、企業の周年記念パーティの企画の場合ですね。
●全員揃ってから乾杯までは、できるだけ短時間(5分程度)にする。
●乾杯後は、最低20分間はイベントをやらず、飲食タイムにする。
●飲食タイムの後、15分程度の余興を入れる。
●再び、20分程度のご歓談タイムに。
●あとは、なし崩し。。。
この時間割の真意って何だと思いますか?
●参加した人の多くが「早く飲みたい、食べたい」だから
●特にビュッフェスタイルはゆっくり食べていただき、満足感を与える
●おなかがいっぱいになると眠くなるので、イベントで景気づけ
●企業人のための名刺交換タイムは絶対必要
●8割のお客様は、滞在時間1時間以内だから、それに合わせる
これら5つを最大限に重視するわけです。
その理由は、次の4つがほぼ確定事項だからです。
●乾杯発生まで、だらだらと何人も挨拶をやらない
●食べながら飲みながら、人の話は聞けないし聞かない
●ましてや、暗くなったらスクリーンの映像なんて見ずに、料理卓へゴー
●会社帰りに立ち寄っているので、基本は長居はしない
連ドラもパーティーも、楽しい時間を過ごしていただけるかどうかが大切!
何が言いたいのか?
イベント主催者は、ゲストの気持ちを最大限に理解して構成しないと、結局楽しい時間を過ごしていただけないのです。
100周年記念だから、長めの1時間の社史ビデオを上映しよう! とか。
5人くらい代議士の先生を読んで挨拶してもらって、格の高さを見せつけよう! とか。
全部、ダメなんですよ。
うらで、「昨日のパーティー、だらだらして疲れたね」「我が社のときはやめよう」と噂されるのが落ち。
だから、基本「見せたいものは、最初に持ってくる」が鉄則で。
「最後まで残っていただいた方には、大いなるご褒美を」なんですよ。
連続ドラマに例えれば。
「第1話は、期待の上を行くツカミが大事」「最終回は、期待は裏切らない」ってことです。
そう、『虎に翼』は、上記の一つめだけは “できたのに…” だったわけです。
皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
◆関連投稿:「批判・批評」でなく、より映像作品を楽しむための「感想」を書き続ける“7つ”の理由
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※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
優未(川床明日香)は寅子(伊藤沙莉)にやりたいこと、好きなことがたくさんあると話す。うれしい知らせをもらった寅子は花江(森田望智)の元に真っ先に報告に行く。ちょうど直治(今井悠貴)がアメリカから帰ってくるタイミングとなり、集まった猪爪家の面々。ひさしぶりににぎやかな食卓となる。寅子を祝うために、女子部のなつかしい面々も「笹竹」に集まってくれる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16,19,20,23,24,最終(26)週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18,22,25週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
酒井悠(過去作/兵庫発地域ドラマ「あったまるユートピア」,FMシアター「ふたつのせかい」) 第21週
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法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
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語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
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能登半島を襲った大雨被害に遭われた皆様へお見舞い申しあげます
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当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
今年元旦の大地震の被災者のために建設された仮設住宅まで川の氾濫で浸水し、二次被害に遭っておられる住民の方々をはじめ。
死者11人、行方不明2人、安否不明5人も公表(25日午後4時時点)された、先週末からの能登半島を襲った大雨被害。
被害に遭われた皆様へお見舞い申しあげます。
今日は、午後から2軒目つめの診察があるのでサクッと書こうと思います。
下記の記事は、今朝投稿しました。
拍手コメント返信(2024/9/26):「虎に翼」(第128回) ※「新潟編」から急に失速した理由をガッツリ書いてみる
番組関係者による"よいしょ記事"で秋祭りの様相の中で…
昨日から今朝まで、番組と出演者関連による “よいしょ記事” で、秋祭りの様相だ。
もちろん、有名無名に限らずチョイ役でも一度出演すれば「朝ドラ俳優」の看板が立てられるわけで必死なわけだ
というのも、早朝から1つめの診察を受けるために車を走らせ、待合室でネット見ていたが、本当にあふれかえっている。
そんな中で、私には暗雲に光る一筋の光に見えたのが、次の記事だ。
こういう視点もあるという意味で、興味がわいたなら読んでいただきたい。
「どんどんつまらなくなる」「後半は箇条書き」朝ドラ『虎に翼』急失速か…がっかり続出で最終回目前に暗雲 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
川床明日香さんは"優未成分 5%含有"くらいにしか見えない
アバンタイトルを見た最初の感想は、「まだ、優未やるの!?」だ。
ハッキリ言って、食傷気味である。
超好意的に捉えれば、先日から描き続けている “寅子のお仕事” と無関係ではない。
しかし、さすがに幼少期からの思い出アルバム風に描かれると、俳優さんには申し訳ないがうんざりである。
そもそも、「佐田優未」なる登場人物が、脚本による時間経過のやりすぎと、営業的な事情による <5人態勢> だったことによって。
特に今の川床明日香さん演じる“優未” が、幼少期と同一人物に感じにくくてしょうがないままなのだ。
皆様はそれぞれだと思うが、私の中の「佐田優未」のイメージは。
4歳時代の金井晶さんを “優未成分 100%含有” として。
6~9歳時代の竹澤咲子さんが、ほぼ同一人物で。
11~19歳時代の毎田暖乃さんは “優未成分 50%含有” で。
今の川床明日香さんは “優未成分 5%含有” くらいにしか見えないのだ。
新撮影"イマジナリー優三"を登場させる準備不足が甚だしい
したがって、赤ちゃんの頃に一度抱っこしたことのある遠い親戚の女の子の思い出ビデオを見せられている… そんな気恥ずかしさと的外れ感しかなかった。
さらに、「子育て」といったって、「新潟編」のごく一部を除いて、子育てしたのは花江(森田望智)では?
今の優未になって、花江ちゃんへの恩がほぼ感じられないことや、描かれないほうがホント不満なのだが。
まあ「優未は寅子に気を遣って、内緒で花江ちゃんに親孝行をしようと思っている」と、超超超好意的に見ておくが(苦笑)
歌でごまかそうとしても、映像で描かなければ、選曲も演出も、ただの自己満足でしかないのだ。
もちろん、令和の新宿歌舞伎町の病院から舞い戻った優三(仲野太賀)も、本当の意味で “ここ” で必要かどうか、甚だ疑問だ。
だって、優三と優未の関係なんて、特に “ナウ優未” になってから、ほぼ描いていないのだから、イマジナリー優三を登場させるつもりだったら、もっと下準備をしておくべきだったことも、言うまでもない。
とにかく、エピソードの取捨選択を断念し、全体の構成から下準備することも放棄したから、こうなるのだ。
最終月は、猪爪家を描かなすぎ!!!
続いて、「花江ちゃんは、生きててよかったぁ!」の猪爪家のシーンだ。
今作が、本当の意味で、感心しまくりのリーガルドラマであると同時に、笑えて泣けるホームドラマだったのが。
「最初の東京編(第1~ 9週)」と「裁判官編(第10~ 15週)」と「新潟編(第16~ 19週)」の前半くらいだろうか?
それ以降は、「毎日描け!」とは言わないが、さすがに「描かなすぎ!!」だと思う。
もちろんこれも、エピソードの取捨選択を断念し、全体の構成から下準備することも放棄した弊害だ。
よって、最終回前回に盛り込んだことは良い(というか、当然のこと)と思うが。
猪爪家はあきれるくらいに"最終週向け"の取って付けた感じ
寅子と花江のやり取り、家族団らんについては、あきれるくらいに “最終週向け” の取って付けた感じでしかなかった。
それこそ、最終回直前なのだから、母・はる(石田ゆり子)、父 ・直言(岡部たかし)、兄・直道(上川周作)と優三の “イマジナリー猪爪ファミリー” を全員集合させるくらい、やり切れば良かったのだ。
少なくとも、優三さんとお父さんは新宿にいたわけだから(笑)
寅子の「愛の裁判所所長の会」に、稲垣と小橋がいない!?
続いては、寅子が横浜家裁所長就任のくだり。
語り「所長就任を祝うため
みんなが集まってくれました」
今回二度目の、そもそも。
今作は、脚本家は、演出家は、「ふたたびの東京編(第20~最終週)」の中で、まるで忘れてしまったように、まともに “愛の裁判所” を盛り込まず、描かなかった。
だから… なのか?
稲垣(松川尚瑠輝)と小橋(名村辰)が参加していないことが、ホントに不憫というか、人情は描きたくない信念でもあるのか? と。
ついに、自分が所長となって、本当の意味で多岐川(滝藤賢一)が命を懸けて目指した“愛の裁判所” をつくれる “そのとき” が来たのだから。
ここは、‘タッキー’の弟子同士の絆の映像化という意味でも、稲垣と小橋を参加させるべきだったと思う。
先日も、稲垣と小橋がチラっと映り込んだレベルで登場したが。
これ、“愛の裁判所” をつくれる “そのとき” に、最も “愛” がない 《ほぼ女子会》 を描く意味が分からないのは私だけだろうか?
ついに自分から書くが。
最終週なのだから “トラつば・アベンジャーズ” に、轟(戸塚純貴)だけでなく、稲垣と小橋を入れて、描くべきだった。
結局、性差別以上に、様々な差別やったのも、今作の脚本と演出、そして今作そのものとなってしまったのだ(失笑)
あとがき
もう、次期作『おむすび』には間に合いませんけど。
その次の『あんぱん』のときは、放送前に昨夜放送された「脚本家のご丁寧な解説」を最初に放送したら良いと思いますよ。
あとから放送するから “見苦しい言い訳” に見えるのであって、放送前なら “熱いチャレンジ精神” に見えたでしょうから(笑)
ほら、番組宣伝で主演の俳優さんたちが「頑張ります!」みたいなのありますよね。
それこそ、‘くそ’が付くほど大真面目に、スタッフさんたちが見どころを解説しちゃうのもアリだと思います。
毎週金曜日の夕方の報道番組内で、今作の取材担当である清永聡さん(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)が “撮影裏話” を放送していたのを、前倒しするだけで良いと思います。
そうすれば、過大な期待をしないで済みますし。
あと1回、みんなで見届けましょう!!!!!
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[拍手投稿] 匿名希望 さん (2024-09-26 08:29:14)
連続テレビ小説「虎に翼」 (第128回・2024/9/25) 感想
初めてこちらの感想欄にお便りいたします。出来るだけ言葉を選んで短く書くようにいたしますが、もしみっきーさんのご納得がいかない内容であれば、掲載していただかなくて結構です。
かつて法律を学んだものとして、三淵嘉子さんをモデルとした朝ドラに期待していましたし、前半はとても楽しんで観ていました。
それがいつの間にか三淵さんの話ではなく、LGBTをはじめ脚本家の思想の主張になってきたように感じました。台詞も当時の価値観ではなく、令和のそれで話しているように思えました。
だったら三淵さんの時代ではなく、今の時代で脚本家さんのオリジナルで書けば良かったのではないでしょうか。「カーネーション」再放送が今週から始まりました。名作は何度観ても心揺さぶられます。多弁だから思いが伝わるというものではないということを、両ドラマを観て感じました。
※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。
↓ここから管理人返信↓ |
貴重なご意見に… 半分に共感、半分に異を唱えます
大前提として、まだ今回(9月26日放送の第129回)は見ていない状態であることをご理解ください。
法律を学ばれた方の貴重なご意見、ありがとうございます。
私は、半分に共感、半分に異を唱える、そんな感じです。
共感するのは。
前半、特に、主人公・寅子が新潟に行くまでは。
面白かったですし、ドラマとして良作の予感に溢れていたと思います。
新潟赴任から。
脚本家が書き(盛り込み)たいこと(「描きたいこと」「伝えたいこと」ではない!)が主張しすぎて、人間の本質を描くドラマとして 〈今も〉成立していないと思います。
但し、そのほかは少し意見が異なります。
朝ドラに"あの三淵嘉子さんの伝記ドラマ"を期待しちゃいダメ!
そもそも、朝ドラに「あの三淵嘉子さんの伝記ドラマ」を期待しちゃいダメだったってことです(笑)
そういうのは、歴史バラエティ番組『歴史探偵』のような「NHKお得いの歴史の再現ドラマ」に期待すべきことだと思います。
ただ、新潟赴任までは「三淵嘉子さんをモデルにした再現ドラマ」をうまく朝ドラ風にアレンジしていたとは思います。
作家が、ただ自己主張&自己満足なら"エッセイ"で十分では?
まとめます。
簡潔にいえば…
「脚本の吉田恵里香さんに三淵嘉子さんを活用し、吉田さんご本人の自己主張を盛り込める能力が足りなかった」
に尽きると判断しました。
自己主張、自己満足なら、「エッセイ」として出版すれば良かったのではないでしょうか?
ドラマの脚本で大事なのは、「足し算」より「引き算」であること。
「足し算」をやりたいなら、ネタを厳選し尽くすこと。
このことは、匿名希望さんも納得の名作『カーネーション』を見れば、一目瞭然だと思います。
後半が、ドラマとしても、連ドラとしても破綻した理由は…
最後に。
女性活躍の時代を意識しすぎた NHK上層部の浅はかな企画力。
ドラマのモデルとしてはかなり難しい人物である三淵嘉子さんを容易に利用した安易な着想。
話題性や NHKドラマへの貢献度重視の吉田恵里香氏の起用。
世間の関心や斬新さばかりを最優先した俳優の登用。
などで、後半はドラマとしても、連ドラとしても破綻した… のが、本当に残念です。
皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram
第128回/最終週(第26週)『虎に翼』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
最高裁大法廷では、いよいよ美位子(石橋菜津美)の事件の判決が出されようとしていた。寅子(伊藤沙莉)は早朝、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の事務所を訪ねる。一方で、少年法改正を議論する法制審議会少年法部会は結論が出ないまま平行線をたどっていた。寅子は久藤(沢村一樹)らと「愛」について語り合う。それは多岐川(滝藤賢一)の口癖だった。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16,19,20,23,24,最終(26)週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18,22,25週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
酒井悠(過去作/兵庫発地域ドラマ「あったまるユートピア」,FMシアター「ふたつのせかい」) 第21週
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
時雄さん登場で"当初は良かった"を猛進中の今作の現状が…
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
先週末からの能登半島を襲った大雨被害に遭われた皆様へお見舞い申しあげます。
残り3回になって、時雄さん(和田正人)を登場させたところで。
もはや、今作が大量に盛り込んだネタの数々が多すぎて。
せっかく斬新だと思われた 《同性愛》 的な問題提起も長時間の一時停止を食らった。
そのために、ただのこれ見よがしにしか見えないのが、「当初は良かった」を猛進中の『虎に翼』の現状だ。
まさか、こうなるとは… で、ある。
本来は、完成度の高い脚本と演出力と演技力が必要なのに…
さて、「最高裁大法廷シーン」と「山田轟法律事務所シーン」をカットバックして。
いよいよ美位子(石橋菜津美)の事件の判決が出されようとする脚本と映像の構成だ。
異なる二つ以上の場面を同時進行しているように編集し。
一般的には、一方の臨場感や緊張感を描きつつ、もう一方のそれらと比較することで、事象の複雑性や奥深さを表現する技法だ。
これ自体は、新しくもないし珍しいことではない。
ただ、最近のテレビドラマ、特に地上波ドラマでは減っている印象がある。
原因を勝手に想像すると。
単純に二つの場面を編集でシンクロするように撮影しなければならないから、完成度の高い脚本と演出力と演技力が必要になるという、高いハードルがあるのだ。
なぜなら、一般的に別々に撮影されるわけだから。
脚本の完成度が高くないと、そもそも緻密な演出と演技ができない。
その上で、巧みな演出力がないと、両方のテンションや雰囲気に差異が出すぎてシンクロして見えない。
そして想像力と説得力に長けた演技力がないと、う~ん、単純に違う場面を交互にくっつけだけに見てしまうのだ。
で、残念ながら、今回は “単純に違う場面を交互にくっつけだけ” になった(トホホ…)
"今さら"を"今=桂場"とリンクさせても、ほぼ意味がない!
個人を責めるような犯人探しをするつもりも、書くつもりもない。
ただ、このカットバックの場面全体を見て感じた理由を、あえて書くならこうなる。
まず、執筆当初から「最高裁大法廷シーン」まで描くつもりがあったのなら。
もっともっと、寅子(伊藤沙莉)と美位子を直接かかわらせる展開を盛り込むべきだったと思う。
異論反論あると思うが、大枠で捉えれば、「寅子が生きる世界」の中に「尊属殺のネタ」あり、その中に美位子がいるから、全く無関係とは言わない。
言わないが、これまでの今作の描き方では、超好意的な脳内補完をする人は別にして、寅子にとっては “人ごと” として描いたのだ。
そう、こっちは異論反論ないと思うが。
今作は、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の、いや正確に言うなら “よねの自分自身の問題” と強く関連付けて描き続けたのだ。
したがって、寅子が美位子を説得しようが納得させようが助言を授けようが、言っちゃ悪いが “今さら” なのだ。
その “今さら=補足や解説” を “今=桂場(松山ケンイチ)の過去と心情” をリンクさせても、ほぼ意味がないのだ。
こここそ、よりシンプルに「裁判を待つ寅子と美位子」をじっくりしっかり描いて。
その思いを桂場がくみ取るのか?
恩師でもある穂高(小林薫)の尊属殺への反対県に対して、桂場がどう判決を下すのか?
「法律事務所 → 最高裁判決」の順番の、単純な主従関係の構成と編集のほうが、裁判官で、母で、働く女性の代表格としての「寅子の物語」にふさわしかったと思う。
終わったことだが。
「起と結」だけでは困る…
終わったことだが、終わったことにもの申すのが当ブログの存在意義だから、終わっても書く(笑)
語り「長い時をかけて
歴史が塗り替わったのです」
確かに、ひと言で表現するなら、この語りは絶品である。
確かに、映像的には、“ドラマ” の中で “長い時” が経過したことが分かるし。
今回だけ見ても、“歴史が塗り替わった” ことは、 物事の “決着の一つ” として納得もできる。
ただ、いかんせん “23年間にも及ぶ過程” を、ほぼ描いてこなかったのが今作なのだ。
したがって、いつものように「起承転結」にたとえるなら「起と結」だけでは困る… ワケである。
これも、終わったことだが。
美位子の事件には元となった事件について、プチ解説
寅子にモデル存在すること、美位子の事件には元となった事件があることは承知している。
“ドラマ” として終わったことだから、詳細を書いても意味がないと思うから簡潔に書くと次のようになる。
この事件は、昭和43年(1968)10月5日に栃木県矢板市で起きた。
A子さん(当時29歳)は、泥酔していた父親(当時53歳)を絞殺し、自首した。
A子さんは 14歳の頃から父親に性的虐待を受け続け、5人の子供を産まされた。
A子さんは印刷会社で恋人ができ、結婚を考えるようになったが。
父親に結婚を打ち明けた結果、約10日間軟禁され、暴行を受け続けた。
耐えかねたA子さんは、父親を殺害するに至った。
第一審では、弁護側が正当防衛や緊急避難を主張、尊属殺人罪の違法性を訴えた。
裁判所は尊属殺人罪を違憲とし、A子さんの行為を過剰防衛と認定、刑を免除した。
しかし、検察側が控訴し、第二審では、尊属殺重罰規定は「合憲」と判断。
昭和48年(1973)4月4日、最高裁は判例を変更して、刑法200条(自己または配偶者の直系尊属を殺した者は死刑または無期懲役に処する旨を規定)は憲法14条に違反して無効と判決した。
そして、刑法199条(人を殺した者は,死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。)のもと情状を酌量し、懲役2年6月、執行猶予3年の刑をくだした。
参考:実父に14歳から性虐待され5児を産まされた娘を弁護士はどう救ったか…朝ドラ『虎に翼』最後の山場「尊属殺人事件」の真相 | 文春オンライン
参考:京都産業大学法学部「憲法学習用基本判決集」尊属殺重罰規定違憲判決
「尊属殺」「少年法改正」「家庭裁判所」を寅子案件に…
これを読んで、「なるほど、だったら…」と察したあなたは鋭いし、えらい!パチパチ
そう、これ、主人公・寅子が積極的にかかわっていると(一応)絶賛描写中の「少年法改正」と「家庭裁判所」とリンクさせて描けば…
「よねさんの尊属殺ネタ」も十分に「トラちゃんの尊属殺ネタ」に作り替えることができたのだ。
だって、<A子さんは 14歳の頃から父親に性的虐待を受け続け> なのだから… である。
で、モデルや実際の事件や、史実があるのは重々理解する前提で。
例えば、美位子が父親から虐待を受け始める時期や、殺害する年齢を調整し。
「少年法改正」と「家庭裁判所」と、スムーズに重ねても良かったと思うのだ。
まあ、それが容易にできていれば、次の疑問もわかないわけだが。
寅子と航一の「雪降る中のプロポーズ」以来に冴えたセリフ
その “次の疑問” がわいたのが、8分過ぎからの「トラちゃんの少年法改正ネタ」だ。
寅子「不毛はことは一旦やめて
今日は 愛について語り合いませんか?」
今回の吉田恵里香氏の筆は、寅子と航一(岡田将生)の「雪降る中のプロポーズ」以来に冴えている(苦笑)
もう、“回収” なんてものには目もくれず、“決着=物事にきまりがついた最終状態” へ持ち込もうと必死だ。
したがって、先日から言い続けているように「今週だけ見れば」、寅子が “愛を語り続けてきた主人公” のように見える。
猪爪家と星家で"裁判官寅子の愛の裁判所"を随時開催すれば
これだって、もっと寅子が “愛を語り続けてきた主人公” のように見えるように描けば良かっただけだ。
例えば、おそらく今作最後になるであろう「こうしたら良かったのにコーナー」を開設だ。
それは、ホント、ホームドラマとしてフツーに「猪爪家」と「星家」で “愛を語り続けてきた主人公” を登場させ続けるだけ。
要は、「猪爪家」と「星家」で 寅子が裁判官(司会でもいいか?)の「愛の裁判所」を随時開催するだけで良かったと思う。
先週の第25週『女の知恵は後へまわる?』で、優未(川床明日香)が大学を中退し… のくだりがあった。
あの際も、優未が最初に相談していたのは航一で、その後に寅子と航一が家事をやる優未を見守ると描かれたのだ。
それを、ちょちょいと、いじれば良かっただけ。
やりすぎの一歩手前で寸止めできてこそ <プロの仕事>
優未が「大学を中退したい」と言い出した時点で、寅子が「じゃあ、いつものように家族会議、家族裁判で決めましょう!」で良かったと思う。
それこそ、少し前の、朋一(井上祐貴)の退官のことや、のどか(尾碕真花)の彼氏だって、何かと寅子が「じゃあ、いつものように家族会議、家族裁判で決めましょう!」にしたら良かったと思う。
もちろん、猪爪家なら、直明(三山凌輝)の引っ越し案件だって、寅子から積極的に「家族会議、家族裁判で決めましょう!」にしたら良かったと思う。
まあ、こういっては元子もないが。
今作は、面白おかしくするがために… か、知らないが。
猪爪家の家族会議や家族裁判においては、ほとんどのケースで「寅子=被告」だった。
これだって、執筆当初からちゃんと計算して、「トラちゃんがお悩み聞きます」「寅子が解決します」で良かったと思う。
もちろん、やりすぎると「家長制度復活」につながるが。
やりすぎの一歩手前で寸止めする、寸止めできてこそ、私が認める <プロの仕事> だ。
少しだけ褒めたいし、自分もフォローしたい(笑)
さて、最後に “今さら” ではあるが、少しだけ褒めたいし、自分もフォローしたい(笑)
恐らく、執筆当初は「トラちゃんがお悩み聞きます」「寅子が解決します」をやり続ける “計画” だったと思う。
そのことが見えたのが、終盤の寅子のセリフだ。
寅子「美位子さんも優未も
人生を失敗なんてしていない。
優未…
お母さんは そうは思わないけれど
あなたが
もし失敗したと思っているなら
それは お母さんの育て方が悪かったせい。
お母さんのせい。
つまり 何が言いたいかというと…。
自分を責めて つらくなるくらいなら
周りのせいにして楽になって。
ここまで頑張ってきた あなたたちには
その権利があるってこと」
この直前の寅子が優未に「いいえ」と反論する前と、上記のセリフをいう際の伊藤沙莉さんの目力が全く違うから、ここは幾度もリハと本番を繰り返した結果だろう。
それだけ、演出も俳優も肝いりの場面だってことだ。
きっと、本来は、今回のような「トラちゃんがお悩み聞きます」「寅子が解決します」を描き続ける予定だったと思う。
それを、最終回の前々日の終盤に、ようやく復活させた…
だから、気合が入ったのだと思う。
だって、「変なところにムキになっちゃって」こそが、当初のトラちゃんの持ち味だったのだ。
「はて?」も「スンッ」も、めっきり登場しなくなった時点で、 “連ドラ” としての崩壊がはじまったのだと思う。
あとがき
想像ですけど。
描きたいネタの盛り込みすぎや、そのためのサブキャラへの肩入れのやりすぎなどによって。
「寅子自身の物語」に割ける尺を削るしかなかった… と思います。
本来、削るべきは違ったわけです。
これこそが、ずっと言い続けている「エピソードの取捨選択のミス」ですね。
主要スタッフで軌道修正できなかったのかなぁ、もったいない。
みっきーの翼(第15回)
前回でご紹介した「ロッキンジャパン」については、下記に詳細を投稿しました。
サザンオールスターズ“最後の夏フェス”伝説の夜を全国20万人胸熱 『ロッキン2024』大トリ歴代最長100分で大成功【ライブレポ&セットリスト】
今回は、激疲れする中で、私と妻の “エネルギーの翼” をご紹介します(新ネタです)
「フェスに行ったら、フェス飯を食え!」だと、YouTubeの先人たちに教わりまして。
私が食べたのが「ちばPizza Lacotta」さん提供のフェス飯。
「シラスとオリーブのピザ」「最初からチーズ2倍マルゲリータ」「バルサミコからあげ」です。
この中での大ヒットは「バルサミコからあげ」。
昨夜、スーパーでしょう油味ベースの唐揚げを買ってきて、バルサミコ酢をかけたら、重渋系の赤ワインにピッタリ!
さらにバジルの葉を乗せると、簡単に和風から揚げが、イタリアン唐揚げに変身しますよ。
それにしても、水曜日になって肩が痛くなってきました(笑)
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- 当ブログについて
- 管理人 自己紹介
ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
映像コンテンツ等の演出を手掛ける。
活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
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〔月曜日〕
●フジ 21:00 119エマージェンシーコール(第5話)
〔火曜日〕
●NHK 22:00 東京サラダボウル(第7話)
〔水曜日〕
●テレ朝 21:00 相棒season23(第16話)
●フジ 22:00 問題物件(第6話)
〔木曜日〕
▼感想の投稿なし
〔金曜日〕
●TBS 22:00 クジャクのダンス、誰が見た?(第5話)
〔土曜日〕
●NHK 22:00 水平線のうた(3/1~)
〔日曜日〕
●TBS 21:00 御上先生(第6話)
〔月~木 (夜ドラ)〕
▼感想の投稿なし
〔月~土 (連続テレビ小説)〕
●NHK 08:00 おむすび(第101回)
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Iターン
愛してたって、秘密はある。
相棒 season13
相棒 season14
相棒 season15
相棒 season16
相棒 season17
相棒 season18
相棒 season19
相棒 season20
相棒 season21
アイムホーム
IQ246~華麗なる事件簿~
アオイホノオ
仰げば尊し
青のSP-学校内警察・嶋田隆平-
悪党たちは千里を走る
あさが来た
阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし
アシガール[再](2020)
明日の君がもっと好き
明日の約束
明日、私は誰かのカノジョ
アトムの童
あなたには帰る家がある
あなたのことはそれほど
あなたの番です
あなたのブツが、ここに
あのコの夢を見たんです。
アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~
anone
アバランチ
A LIFE~愛しき人~
アライブ がん専門医のカルテ
アルジャーノンに花束を
OUR HOUSE
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
アンチヒーロー
アンナチュラル
アンメット ある脳外科医の日記
家売るオンナ
家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
- 過去の連ドラの感想記事一覧(う~お)
嘘解きレトリック
嘘の戦争
美しき罠~残花繚乱~
ウチの夫は仕事ができない
ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
奪い愛、冬
海に眠るダイヤモンド
浦安鉄筋家族
ウロボロス
VIVANT(ヴィヴァン)
営業部長 吉良奈津子
エイジハラスメント
ST 赤と白の捜査ファイル
Nのために
エルピス-希望、あるいは災い-
エール
エンジェル・ハート
エンディングカット
オー・マイ・ジャンプ
王様に捧ぐ薬指
大豆田とわ子と三人の元夫
おかえりモネ
おかしの家
掟上今日子の備忘録
奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ高校
オトナ女子
お兄ちゃん、ガチャ
姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
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恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~そ)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
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マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
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[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
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リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
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