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Web拍手とコメント、いつも、ありがとうございます。管理人、みっきー

ご来訪の上、拍手とコメントをありがとうございます!

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!

いつも ドラマ映画の感想へ、ご賛同のWeb拍手やコメントをいただきまして、ありがとうございます。

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[拍手投稿]  グレース さん  (2025-04-04 22:15:47)
連続テレビ小説「あんぱん」 (第5回・2025/4/4) 感想 新窓で開きます

ミッキーさんの言う「月曜以外は省略」には反対です。

何故なら、その週の出演者が月曜とずっと同じとは限らないから。

私のような視覚障害者は特に、誰が誰を演じているのか、声だけでは判別できないものなのです。

その上で、作品とあまりにもイメージがかけ離れているのは問題外ですが、キャストを教えてくれるメインテーマは大変ありがたいもので、できれば残してほしいと思っています。

ミッキーさんの論点とはずれているのは承知の上で、一つの意見としてコメントさせてもらいました。

当方にて適宜改行を入れさせていただきました。

↓ここから管理人返信↓

グレースさん、誤解と早合点されていませんか?

私、「スタッフとキャストのテロップを外せ」なんて書いていないと思います。

月曜日以外に要らないのは「タイトルバック映像と主題歌」だと書いたはずです。
さらに「NHKプラスへの誘導などの宣伝も要らない」とも書きました。

いろいろな事情がありますが。
劇場映画の場合は、低賃金で雇ったスタッフなどへ敬意を表す意味で、たくさんのスタッフ名を載せるとか。
スタッフやキャストの所属団体や組織、個々の人権等への配慮により、現在は基本的にスタッフやキャスト名の記載はできる限りしないといけないのが実情です。

ですから、スタッフとキャストのクレジットは映像に重ねればいいし、それを想定して映像を作れば良いだけのこと。

副音声によるスタッフとキャストの紹介も、「キャストは登場するたび」「スタッフは最後」とか工夫できると思います。

私、思うんですよ。

例えば、NHKが世間の声に反応して、次の発表をしたら? って。

「視覚障がい者の人たちのためにタイトル映像と音楽を残すことにしました」

この発表をしたら、過激な人の一部で、「外してほしい派」と「視覚障がい者」の分断を生む可能性があると。

ですから、「誰かのため」ではなく「みんなのため」「作品のため」が理由でないと理解は得られないのでは? と。

もちろん、そう簡単にタイトル映像と主題歌がなくなるんて、当分ないでしょうけど、議論の余地はあると思っての提案なので、ご意見ありがとうございます。


皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。


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拍手[14回]

連続テレビ小説「あんぱん」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
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第5回第1週『人間なんてさみしいね』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


結太郎があの世に旅立ち、悲しみに暮れる朝田家。しかし、のぶ(永瀬ゆずな)は一粒の涙も流さなかった。そんなのぶを元気にしたいと悩む嵩(木村優来)に、寛(竹野内豊)は「それが生きちゅうことや」と優しく語る。あくる日、表情なく居間に座り込んでいたのぶは、不意に立ち上がって駅まで全力で駆けていく。息を切らせながら必死に父を探すのぶに、駅に居合わせた嵩が歩み寄りある1枚の絵を差し出す。それを見たのぶは…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 1
   橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ)
   野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康)
   佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
   尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
:中村周祐・舩田遼介・川口俊介
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,)エール
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウキ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
語り(本編):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
語り(土曜日版)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
   舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
   川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
※敬称略




今回は特に「アバンタイトル」の余韻を味わいたいのに…

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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

『あんぱん』が始まってから、思いのほかたくさんの Web拍手をいただいております。

でも、きのうの第4回は約3割程度少なかったんですね。

その理由は推測するしかないのですけれど、「メインタイトル映像と主題歌について言及したからかな?」と思っております。

が、拍手が減ったくらいで私は “まだ” 主張を曲げるつもりはありません。

いやむしろ、今回を見て、次の思いをさらに強くしました。

「アバンタイトル」の余韻を味わいたいのに、現実に引き戻すだけで邪魔ではないのか!
 ※アバンタイトルとは、いくつかの専門的な意味がありますが、この場合は「番組の冒頭やタイトルの前に入れる映像」のこと。

この思いは、(金曜日はありませんでしたが)月曜日から木曜日までの最終カットの最後の5秒間に、「NHKプラス」と「NHKオンデマンド」の宣伝テロップが(小さいですが)重ねられているのことへの下記の不満と同じです。

「本編」の余韻を味わいたいのに、現実に引き戻すだけで邪魔

その理由は、感想の最後に書きます。


お膳持ちをするのぶの表情を、あと1秒長く見たかった…

「本編」の感想だ。

今回も、私には意外に映った「前回の振り返りなし」のスタート。

私は、「前回の振り返りなし」の 《葬列(野辺送り)シーン》 から始まったのは悪くないと思う。

もしも、前回の、持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’とも呼ばれる朝田のぶ(永瀬ゆずな)と、商事会社に勤めるのぶの父・朝田結太郎(加瀬亮)との、特に「御免与駅」でのやりとりと。

柳井診療所の院長をつとめる町医者、嵩の伯父・柳井寛(竹野内豊)が朝田家に結太郎の訃報を伝えに来たシーンを盛り込んでから、《葬列シーン》 にしたら、明らかに “お涙頂戴” に映ったに違いないと思うからだ。

それをやっちまったら、「死や余命 、病気や障がい、現実に遭った災害を必要以上に盛り込むべきでない」に完全に抵触してしまうのだ。

でも、回想を入れずに “物語を先に進める” を優先したことで、今作が 《ヒロインの父の死を描く》 のではなく、《ヒロインの父の死を乗り越えるヒロインと朝田家を描く》 になったのだ。

それを、映像で訴えかけてきたのが、次のナレーションだ。


語り「のぶは泣きませんでした。
 一粒の涙も出なかったのです」

この直後の野辺送りで、母・朝田羽多子(江口のりこ)の後ろを長女(第一子)としてお供物を持つお膳持ちをするのぶの表情がちゃんと見えるカットが、残念ながら約2秒しかない

そして、例の目まぐるしい映像へ。

ここは、大人の事情があるにせよ、チーフ監督の柳川強氏には「あと1秒延ばして」て、0.5秒でいいからフェードアウトして、タイトルに行ってほしかったし、できる演出家だと思う。

それくらい、しっかりと描いてほしかったし、ちゃんと見たかったのだ。

蛇足だが、このような「余韻を味わいたい」が皆無だった前作に比べれば、ぜいたくな悩みであるのは間違いない。


何気に「夢」というキーワードを盛り込み続けてきている

メインタイトル映像明けは、今作が第1回から踏襲している「のぶと嵩のダブル主人公の物語」だ。

今作の脚本が巧みなのは、のぶと嵩が同一画面にいなくても、物語の世界がつながっていると感じさせることだ。

これは、第1回の冒頭で “のぶと嵩の未来” を視聴者に提示していることも大きいが。

私は、何気に「夢」というキーワードを盛り込み続けてきていることが影響していると感じている。

今回も、あえて嵩と信に対してではなく、亡くなった結太郎への思いの言葉として、医師の寛に託された。


寛「子供の頃から…
 自分の夢を必死に追いかけた。
 それが 結太郎の喜びながや」

さらに、「朝田石材店」三代目で のぶの祖父・朝田釜次(吉田鋼太郎)の友人で団子屋の主人・桂(小倉蒼蛙)を登場させて、今作のマクガフィン(McGuffin)となるであろう “あれ” も託した。


桂「うちの店のだんごや。
 くらばあは あんこに目がないじゃろ」

まず、マクガフィンとは、物語の中で登場人物が強く追い求めるが、実際のストーリーの展開やテーマには直接影響しない要素のことで、サスペンスの神様・名匠アルフレッド・ヒッチコック監督の造語。
例えば、日本の作品では。
映画『天国と地獄』(1963)の「身代金」が、登場人物の心理や社会的な対立の源になる。
映画『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)の「ゴート札の偽札原版」をめぐる話だが、ルパンとクラリスの関係性を描くには別のものに置き換え可能。
ドラマ『古畑任三郎』シリーズ(1994~)の「 事件の発端となる凶器、証拠品など」は、作品の味付け的要素として機能する。
ドラマ『半沢直樹』シリーズ(2013~)の「不正融資の証拠」や「極秘書類」は、「正義と復讐を描く」上では、キャラクターの心理描写や社会的メッセージとて機能している。

で、いまのところの今作のマクガフィンは「あんこ」だ。

もちろん、タイトルが『あんぱん』だから “あんこ” であるが。

今さら、私が解説するまでもないが、『アンパンマン』における “あんこ” には、大きく下記の三要素が含まれていると考えられる。

 ●生命力・エネルギーの源
 ●他者への愛と自己犠牲の象徴
 ●日本らしい温かみと調和の体現

ほ~ら、すでに、この団子屋の桂が持参した “だんごのあんこ” が “単なるパンの中身(この場合は団子)以上の象徴的な意味” を利用しているのだ。

要するに、『アンパンマン』の存在意義そのものを、いろいろな要素に振り分け、散りばめながら、「愛と勇気があふれ、全身で生きる喜びを感じる物語」にしようと試みているのかも? ということだ。

これは、ますます今後の展開が楽しみだ。


「大切な人として生まれ、生きてくれたこと」にも感謝!

さて、主要な登場人物の劇的な死を描きつつも、“物語を先に進める” を優先したのは「悲しみに暮れるのぶ」だ。


嵩「どうしたら のぶちゃんに
 元気になってもらえるのかな。
 僕にできることはないのかな」
寛「そればっかりは 医者にも治せん。
 『時』という薬しかない。
 でも それが生きちゅうことやないかえ」
嵩「生きちゅうこと?」
寛「生きちゅうき… 苦しいがや
 生きちゅうき… いつか元気になって
 きっと笑える日が来るがや」

普通の朝ドラなら「悲しみに暮れるのぶ」と「前に進むのぶ」を「7:3」くらいで描くと思う。

でも、今作は「のぶと嵩のダブル主人公の物語」に仕立てているようだから、嵩を利用して「悲しみに暮れるのぶ」を描いたわけだ。

それも、「死の恐怖」ではなく。

この前段で、風来坊のパン職人・屋村草吉(阿部サダヲ)を活用して次のことを言わせて。


草吉「たった一人で生まれてきて
 たった一人で死んでいく。
 人間って そういうもんだ」

実はこのセリフ、ご存じの方もいると思うが。

やなせたかし氏が1976年に発表した詩集『人間なんてさびしいね』に収容されている下記の詩がもとになっていると思われる。

人間なんてさびしいね


『人間なんてさびしいね』
やなせたかし

心と心がふれあって
なんにもいわずにわかること
ただそれだけのよろこびが
人生至上の幸福さ

たったひとりで生まれてきて
たったひとりで死んでいく
人間なんてさびしいね
人間なんておかしいね

公式サイトの下記にも、脚本の中園ミホ氏が引用している。

【あんぱん】中園ミホさん やなせたかしさんとの不思議な縁【NHK朝ドラ公式】 新窓で開きます

これ、いろいろな解釈、受け取りができると思う。

私は、「自分として生まれてきたこと」「自分として生きてこられたこと」に感謝しつつ。

亡くなった人が「自分にとって大切な人として生まれてきたこと」「自分にとって大切な人として生きてくれたこと」にも感謝を忘れちゃいけないと受け止めている。

例えば、そう考えれば、大人で医師の寛が、子どもの嵩に「生きちゅうき(生きているから)」と諭すの、傷ついている嵩の心(寛が嵩の心臓を指しますね)につける最良の薬だと思う。

これも蛇足だが、第1週のサブタイトル『人間なんてさみしいね』は、やなせたかし氏の詩からのオマージュだったのだ。


嵩が「のぶと結太郎の最後の瞬間」を描いた絵を手渡す場面

冒頭で、今作のチーフ監督で、今週担当の柳川強氏を「できる演出家」と書いたのが証明されたのが、10分過ぎだ。

「御免与駅」で、嵩が「のぶと結太郎の最後の瞬間」を描いた絵を手渡す場面だ。

田舎道を駅に向かって走るのぶは、明るく元気な劇伴を張り付け、機関車の汽笛まで追加してお盛り上げておいて。

父が見つからないと知る過程で、背後の音をどんどん消していき。

駅舎内に長~~く伸びるのぶの影を俯瞰のアングルで一瞬見せて、ほぼ無音にし。

服がこすれ合う音が聞こえるくらいの静寂の中で、嵩がのぶに絵を見せ、手渡す。

遠ざかる汽笛、手前でのぶの粗い息遣い、そして、涙と笑顔でスケッチブックを抱きしめる。

この辺から、木管楽器の柔らかな音色の劇伴が、のぶの心に引っかかっていたものをふわ~と消していくような演出で。

「食べり!」と食べ物を押し付けることが「人助け」とした前作がかすんで見えるくらいの、よくできた脚本と演出と俳優の演技だ。

もう、こちらを “柳井家の呪い=困っている人を放っておけない” にしたほうが…


どんな感じでいつまで、あんぱんと屋村草吉が登場するのか

終盤11分過ぎに、再びパン職人の草吉が登場して、『あんぱん』と下記の三要素を強調だ。

 ●生命力・エネルギーの源
 ●他者への愛と自己犠牲の象徴
 ●日本らしい温かみと調和の体現

一般的に、作品名を劇中の登場人物に言わせるのは野暮な脚本と演出とされる。

そう、「それを言ったらおしまいよ」的に、「セリフで言っちゃったら意味ないじゃん」だからだ。

しかし、今作は、第1回で『アンパンマン』を登場させている上で、今回の序盤で “あんこ” を盛り込んだから、むしろ、やらないほうが不思議くらいなのだ。

そして、この言葉に帰着させた。


のぶ「ここが ホカホカする」

見事に、今作のタイトル『あんぱん』を回収した! と言っても過言でない。

こうなると、どんな感じで、いつまで「あんぱん」と屋村草吉が登場し絡むのかも見逃せない。


「メインタイトル映像と主題歌」の続き…

最後に、「メインタイトル映像と主題歌」の続き。

まず、今一つだと思うのは、映像の冒頭の動きが激しいために、刺激が強すぎてアバンが薄まるから。

RADWIMPS(野田洋次郎)の個性である言葉をギッチギチに詰め込んで、複雑なリズムと躍動感あるコード進行のアップテンポな楽曲で、刺激が強いから… もある。

他にもある。

RAD=野田洋次郎氏の世界観で、好みが分かれるし、そこをどうこういうつもりはない。

でも、映像やイベントのディレクターの端くれとして、見るたび聞くたびに「そもそも、これ、映像と音楽の世界観って合ってるの?」って思ってしまう。

映像が先か、音楽が先かの議論はどうでもいい。

いまや、責任者が全体の尺を決めて、「最初の4小節は未来に突き進む感じで」「ラストの8小節は紙飛行機に乗ったヒロインが夕陽に浮かぶアンパンマンを笑顔で見上げて終わる」みたいに、映像作家と音楽作家に同時発注して、合体させてから微調整をするなんて、私の本業である「一度きり」のホテルイベントのオープニング映像だって、別発注で一体化させるのはよくやることだから。

だから、「なぜ、制作統括はこの映像と主題歌を発注したの?」と思うわけだ。

なぜ、ここにこだわるのか?

だって、おそらく、あと120回はこの体験と経験をし続けるわけなのだ。

残りの120回の感想の冒頭で毎回書くのは本望でないから、第1週にきっちり書いておこうと思ったわけ。

あっ、ちなみに私は、前回からリアルタイム視聴はやめた。

放送終了直後、メインタイトル映像部分だけ飛ばして再生できるように編集してから、見ることにした。

だから、「おいおい!」って思った瞬間に、タイトル映像明けに飛べます!

以降、基本的に「メインタイトル映像と主題歌」については書きません。


あとがき

本当に、丁寧に作り込まれていると感じます。

例えば、13分過ぎ、のぶの祖母・朝田くら(浅田美代子)があんぱんを食べた後、草吉がのぶにあんぱんを渡しますが、永瀬ゆずなさんが「あっ、ハイ分かりました」って感じで、わずかにおどおどしますね。

その直後、阿部サダヲさんがゆずなさんに「ほら」って感じの合図も出します。

で、映像のほうは、いつのまにか母・羽多子(江口のりこ)があんぱんを持って食べている(笑)

もしかすると、おばあちゃんに渡した流れで、お母さんにのぶが配る段取りだったのかもしれません。
前段で、妹たちはあんぱんを持っていますので。

でも、浅田美代子さんのお芝居がよかったので、演出上でそっちを優先した編集になったのかも?
浅田美代子さんの後半のセリフがアドリブで段取りが変わってしまった可能性もありますね。

しかし、細かい段取りや辻褄合わせよりも、全体の流れや雰囲気重視でいいと思います。

そのほうが、世界観がブレないと思います!


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装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,)エール
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウキ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
語り(本編):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
語り(土曜日版)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
   舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
   川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
※敬称略



あえて回想とナレーションを利用した「前回の振り返り」

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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

冒頭から「のぶと嵩のダブル主人公」を強調した登校シーンから始まった。

ちゃんと配置され動かしているエキストラの小学生や通行人によって、学校があるのはカメラの後ろ方向で、御免与駅があることが分かる)映像設計だ。

さらに、一般的にはアバンタイトルで「前回までの振り返りのダイジェスト版」を入れてもいいのに、今作では、あえて回想とナレーションを利用して振り返って見せた。

前作でも書いたが、今作でも下記の主張は変わらない。

回想シーンは、ドラマでも物語でもない。
ただの後出しの言い訳(説明)に過ぎない!

モノローグは、セリフに非ず。
ただの感情の説明に過ぎない!


さらりと前回の振り返りをやって、先への期待感を創出!

しかし、もうお気づきだろう。

このアバンでの回想は「のぶが思い出したこと」となっており。

ナレーションも「のぶの心情の代弁」となっており。

どちらも、ゴリゴリの前回までの説明だから、この使い方が正しいのだ。

逆に、単純に前回のダイジェスト版だけをアバンに採用し、メインタイトル映像明けに、語りで「翌日…」みたいに、父・結太郎(加瀬亮)が出張でひと月家を空けると知りった主人公・のぶ(永瀬ゆずな)から始まったら、ちょっと興ざめしたのでは?

だって、今作はまだ始まったばかりなのだから、視聴者に「物語は確実に前進している」と提示するべきなのだ。

それでなくても、(私はよいと思っていますが、一般的には過去の朝ドラと比べて)物語の展開が穏やかで緩やかだから、「のんびり歩んではいますが、前に進んでいます」のアピールをしたほうがいいのだ。

だって、多くの人が「子役時代もずっと見ていたいけど、今田美桜さんと北村匠海さんも早く見たい…」だろうから、「どっちにしても進みますよ」を感じさせるのは、視聴者に期待をさせる意味で有効だと思うからだ。

とはいえ、私の推測では、今田さんと北村さんが登場するのは、第2週の金曜日か第3週目からだと思うが。

そう、来週末までは、永瀬ゆずなさんと木村優来さんの演技を楽しめると思う。


前回の「のぶと嵩のシーソー」と呼応し合うシーン

前回の感想で、「のぶと嵩のシーソー」のラストシーンを、あなたが演出家なら「嵩が上で止める」と「のぶが上で止めるか」のどっちを選ぶか? なんて質問をしてみた。

で、今作も私も選んだのは、「体は小さい嵩だって、のぶに支えられてばかりじゃない!」と感じにしたいから「のぶが上で止める」にしたと書いた。

あのラストカットが効果的に働いたのが、次ののぶのセリフの部分だ。


のぶ「嵩は うちが守るって約束したがや」

このセリフの直前は、「のぶと嵩が向き合うカット」で、のぶの身長が嵩より高いことが強調される。

若干だが、のぶが嵩を見下ろす目線で話しかけるのだ。

で、上記のセリフのカットが、「嵩ナメの、やや目線を下向きに話すのぶ」だ。
※「ナメ」とは、カメラ手前に被写体の一部を入れる構図のこと。


永瀬ゆずなさんと木村優来さんの身長差10cmをいかして…

要するに、のぶと嵩は普通に立って映ると、身長差から「のぶが上で止める」と似た目線配置になる。

だから、前回のラストでは、のぶの目線が見えない構図で「のぶが上で止める」をやった。

そのことで、嵩が下から見上げる目線ではあるが、必死にのぶに心配をかけないようにしている… と映るのだ。

そして、シーソーによって同じ目線の高さになって、お互いに「のぶちゃん!」「ハハッ 何で? 嵩」と呼び合い。

でもって、そのシーソーを受けて、今回では、のぶが嵩の目をしっかり見つめて「嵩は うちが守る」と言うからグッとくるのだ。

ちなみに、プロフィールを見ると、のぶ役の永瀬ゆずなさんの身長が「133センチ」で、嵩役の木村優来さんが「123センチ」で、身長差が10センチ。

さらに補足として、今田美桜さんが「157センチ」で、北村匠海さんが「177センチ」。

このことからも、子ども時代の映像で身長差を活用した映像にするのは、当然意図的にやっている… ということであり。

延長線上には、今田さんと北村さんへ交代したらしたで、身長差をいかした映像がある… ということでもあるわけだ。

こんな視点でドラマの撮影現場を想像するのも楽しいと思う。


結太郎「のぶは 足が速いき いつでも間に合う」

前回では、嵩に伯父・寛(竹野内豊)がかける言葉が、今後の嵩の人生に影響を与えると同時に。

今作の「嵩の物語」が進んでいく方向を提示した。


寛「嵩 こじゃんと絵を描け。
 好きなものはやればやるばあ
 こじゃんと好きになる」

今回では、旅立つ直前の商事会社に勤めるのぶの父・朝田結太郎(加瀬亮)の次のセリフが似た役割だ。


結太郎「海の向こうやったら
 男に負けんばあ活躍しゆう女の人が
 こじゃんとおる。
 日本も じき そういう時代が来る。
 女子(おなご)も遠慮せんと 大志を抱きや」
のぶ「はい!」

このセリフ、前回の寛と同様に、おとなが子どもを導く関係性をうまく表現していると思う。

でも、やはり、「主人公は、ほぼダブル」でも、基本的に「主演=今田美桜」だ。

それに、現時点ですでに嵩には “絵の才能” があると描かれているが、のぶにはそこまでの印象付けはなされていない。

でも、だからこそ、次の結太郎のセリフが効果を発揮する。


結太郎「のぶは 足が速いき いつでも間に合う」
のぶ「うん」

もちろん、今作は「日本初の女子陸上メダリスト・人見絹枝物語」ではない。

よって、のぶが自身の本当の「うちの夢」を見つけるのは、だいぶ先にあるというフラグになっているのだろう。

この辺の、のぶと嵩のちょっとした描き分けが、「ダブル主人公」だからこその面白さでもあると思う。

まさか、来週が、某迷作朝ドラのごとく『うちの夢って何なん?』にならないことだけを祈るばかりだ(笑)

余談だが、のぶのモデル「小松暢さん」は、大阪の旧制阿部野高等女学校時代は「韋駄天おのぶ」の異名を持つ短距離ランナーだったそうだ。


結太郎がのぶに帽子をかぶせて渡した瞬間を見た万太郎が…

何となく予想はできていたが、結太郎が… である。

当ブログとしては「第1週目から、ここに挑んできたか!?」の心境だ。

“死や余命” 、“病気や障がい” 、“現実に遭った災害” を
 必要以上に盛り込むな!

「病院の待合室」や「被災地の避難所や仮設住宅」などの
 テレビで見ている人に配慮し、表現は慎重にするべき!

特に、感情を刺激するような表現や描写こそ、
 演出がやりたいようにやるのではなく、
 受け手の心理を読み解いてやるべき!

ざっと調べてみると、この10年で主人公の親が早い段階で亡くなるのは、下記の4作品。

●『とと姉ちゃん』(NHK/2016年度前期)小橋常子(高畑充希)の父・小橋竹蔵(西島秀俊)=第1週(第5話)
●『べっぴんさん』(NHK/2016年度後期)坂東すみれ(芳根京子)の母・坂東はな(菅野美穂)=第1週(第5話)
●『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)比嘉暢子(黒島結菜)の父・比嘉賢三(大森南朋)=第2週(第6話)
●『らんまん』(NHK/2023年度前期)槙野万太郎(神木隆之介)の母・槙野ヒサ(広末涼子)=第1週(第5話)

列記したとて、なんということはないが。

『べっぴんさん』は、亡くなった後も、菅野美穂さんが「天国からすみれを見守っている」体で語りをやるし。

『らんまん』は、母ヒサが大好きだった花「バイカオウレン」が万太郎の植物分類学への道を切り開くきっかけになるから存在理由はある。

しかし、他の2作品は、あまり早期段階で退場した意味が薄い。

もちろん私は「意味ある退場」にしてほしいと思うし。

きっと、結太郎がのぶに帽子をかぶせて渡した瞬間を見た万太郎が、風来坊のパン職人・屋村草吉(阿部サダヲ)の麦わら帽子との思い出を重ねて、一発逆転でのぶを助ける… と強く期待している。


「メインタイトル映像と主題歌」って、毎回必要?

『あんぱん』が、朝ドラとしては久しぶりに「エンドカードなし」になったことは、第1回の感想で書いた。

前作でいうなら、最後の約5秒の「“栄養”チャージ中!」コーナーだ。

私の基本的な立場は「エンドカード不要」だ。

理由も簡単で、「本編」の余韻を味わいたいのに、現実に引き戻すだけで邪魔だからだ。

今作では「エンドカード」の尺を利用し、「NHKプラス」と「NHKオンデマンド」の宣伝テロップ入りのラストカットになっている。

これについての私の立場は「賛成:反対=7:3」である。

理由は、僅か5秒程度でも「本編」の映像が長く見られるし、余韻を味わうにも効果があるから「賛成7」。

逆に、せっかくの映像に番組タイトルと宣伝テロップが重なることによる画面の見にくさと見苦しさで「反対3」

しかし、それでも「エンドカードあり」よりは、ずっとマシだと思っている。

一方で、「毎回必要?」と今作になって一層思うのが「メインタイトル映像と主題歌」だ。

主題歌、歌手のファンは別にして、今作くらい「本編」の内容と乖離している「メインタイトル映像と主題歌」なら、「月曜日だけ」でよいのでは? と思うのだ。


秀作の予感がするからこそ 1フレームでも長く見せてほしい

月曜日は「1分32秒」は演出担当が変わるから放送やむなしとしても。

毎回、火曜から金曜日は「1分15秒」も「本編」の内容と乖離している映像と音楽を見せて聞かせる意味があるのか? ってこと。

だったら、百歩譲って、「冒頭で静止画のロゴ」と最後の5秒で「主要出演者名と主要スタッフ名のテロップのみ」にしてほしいのだ。

前作は、お口直しが必要だったから(汗)エンドカードがあっても気にならなかったが。

秀作の予感がする今作だからこそ、1秒1フレームでも長く見せてほしいのだ。

半年間の放送の途中でもいいから、NHK上層部は英断していただきたい、いや、すべきだ。

だって、前作であれだけ多くの視聴者に嫌な思いと落胆を強いたのだから!


あとがき

「かなり史実を変えてありますね」が正直な印象ですね。

でも、「史実と違う」「史実通りに描け」とは基本的に思いません。

だって、フィクションと銘打って放送しているわけですし。

最近の「モデルありの朝ドラ」は、史実との違いを補足するような番組も放送する傾向にあるので。

今作も放送してくれれば、今作も、やなせたかしさんと小松暢さんの人生にさらに興味を持てると思うので。

だって、本当に、やなせさんと暢さんご夫婦の話は『アンパンマン』の原点だからです。

下記で、私が読んだ数冊の関連書籍でおすすめの2冊をご紹介します。

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公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第3回第1週『人間なんてさみしいね』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


草吉(阿部サダヲ)が作ったあんぱんのおいしさを夢見心地に話すのぶ(永瀬ゆずな)。その一方で、「東京に帰れ」と言ってしまった嵩(木村優来)のことがずっと気になっていた。のぶは嵩の弁当を奪おうとするクラスの悪ガキたちを追い払い、嵩に東京に帰れと言ったことを取り消す。そんなのぶに、嵩はやさしく微笑むのだった。ある夜、自分の夢を語った結太郎(加瀬亮)は、のぶに「女子も大志を抱け」と話す。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 1
   橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ)
   野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康)
   佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
   尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
:中村周祐・舩田遼介・川口俊介
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,)エール
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウキ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
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仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
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語り(本編):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
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「季節と時刻(時間)と天気」を巧みに組み合わせた演出

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―――ここまで、ごあいさつ―――

思えば、当初の1か月以外は最終回まで演出を褒めるどころか触れることすら終わったのが前作『おむすび』

まあ、演出家にも問題山積だったが、脚本がそのはるか上(下か?)だったので、スルーしてきたのだ。

おっと、これも広義で “おむすびロス” か?(笑)

私が、連ドラに限らずドラマや映画でシーン(場面)を作る際に重要だと思っているのが。

そのシーンの「季節と時刻(時間)と天気」を一目で視聴者や観客に提示することだ。

特に、スタジオセットで撮影する際に疎かにしがちな作品が多いので注意が必要で。

 ●季節は、衣装や草花や動物で。
 ●時刻(時間)は、日差し(朝日や夕陽、影の長さや色の濃淡)や食事や時計かカレンダーで。
 ●天気は、雲の種類や雨の降り方で。

これらの代表的な要素を、屋外ロケなら自然を活用し、屋内撮影なら美術や照明で描くことが多い。

今回では、この「季節と時刻(時間)と天気」を巧みに組み合わせた演出が見て取れた。


のぶと嵩の波乱と友情の一日が、手に取るように見える演出

それが、柳井嵩(木村優来)と嵩の弟・千尋(平山正剛)を残して姿を消すことになる母・登美子(松嶋菜々子)の、7分過ぎからの一連の場面だ。

登美子が縁側で嵩の襟足をハサミで切るシーンの直後。
画面手前に「御免与尋常小学學校」の銘鈑がある学校の全景カットから始まって。
持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’とも呼ばれる朝田のぶ(永瀬ゆずな)と嵩が夕景のシーソーを漕ぐラストシーンまでだ。

説明するまでもないが、「学校の全景」から「夕景のシーソー」までが、朝から夕方までの子どもにとっての “丸一日” を表現している。

もちろん、ナレーションやセリフによる説明は一切ないが、映像だけで “丸一日” の時間の流れが分かるだけでなく。

のぶと嵩の心境の変化まで。

 ●教室に横から差し込む日差し。
 ●田んぼの畦道に落ちる母子三人のやや短めの影。
 ●縁側で嵩の伯母・千代子(戸田菜穂)に慰められる嵩の丸まった背中を小さく見せる光と影。
 ●嵩を思いながら町中の小路を歩くのぶは、影のない世界で。<

夕陽が嵩の背中を照らす照明で、のぶの明るい表情をさらに明るく照らし出して。
わずかに風を吹かせることで重苦しさと湿っぽさを吹き飛ばし。
「明日は明日の風が吹く」の雰囲気を醸し出しているように見えたのでは?

このように、よく考えられた脚本と演出、撮影スケジュールの連ドラ、朝ドラは、撮影場所が変われども、しっかりと季節と時刻(時間)と天気」と、物語の展開と、登場人物らの立場や心情をリンクして描けるのだ。

あ~~~あ、久しぶりに朝ドラの感想で演出を語ったので、きょうはこれだけで満足だ(笑)


内助の功より、二人三脚で互いの夢をかなえようとの方向性

演出の話は一先ず置いといて。

今作が、「夫が有名人や功績者の妻がヒロインの朝ドラ」として、内助の功に光を当てつつ、ヒロインの人生も描いた点で、朝ドラ『エール』(NHK/2020年度前期)に似ていると、第1回の感想で書いた。

他にも、同じ漫画家の夫を描いた朝ドラ『ゲゲゲの女房』(NHK/2010年前期)、朝ドラ『マッサン』(NHK/2014年度後期)、朝ドラ『わろてんか』(NHK/2017年度下期)、朝ドラ『まんぷく』(NHK/2018年度後期)、朝ドラ『らんまん』(NHK/2023年前期)もある。

また、今作の脚本担当の中園ミホ氏が書いた朝ドラ『花子とアン』(NHK/2014年度前期)だって、劇中ではあまり強調されなかったが、モデルの村岡花子さんの夫・村岡敬(本当はにんべんに旧漢字の敬))三さんは‘横浜が生んだ印刷王’と呼ばれた著名人だ。

しかし、第3回まで見た感じで最も似ているのは、やはり『エール』だろうか。

あまり内助の功を強調せずに、どちらかというと二人三脚でお互いの夢をかなえようという方向性だ。

そう考えると、アバンタイトルの「シーソー」から、のぶと嵩を同一画面に収めるカット、のぶが嵩を心配するカットを交互に組み込んで、最後でツーショットと、しっかりと “お互いがバディ” であるように強調してきた。

もちろん、「もっと、嵩を、やなせたかしさんを描いて!」の意見もあろう。

しかし、やはり今作は『アンパンマンの生みの親・やなせたかし物語』ではないのだ。

建前だろうがなんだろうが、公式サイトでこう謳(うた)っているのだ。


“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。

だから、少々「のぶと嵩」の二人だけにフォーカスしすぎなのは払しょくできないとしても。

連ドラの第1週目としては、今作のテーマやコンセプトを最初から強烈に印象づけているのだ。

これ、もしかすると、『エール』以来の挑戦的な作品になるのかも?


何となく不安にさいなまれがちな時期だからこそ響くセリフ

私が、朝ドラで、「死や余命 、病気や障がい、現実に遭った災害を必要以上に盛り込むべきでない」と主張する一方で。

朝ドラだからこそ、次のようなセリフをさらりと盛り込むのは、とてもいいと思うし、好きな場面だ。

母が出ていく前、嵩が家で絵を描いている際に、伯父・寛(竹野内豊)がかける言葉だ。


寛「嵩 こじゃんと絵を描け。
 好きなものはやればやるばあ
 こじゃんと好きになる」

子どもや学生は新しい学校や新学期、おとなだって新しい職場や環境が始まったばかりの時期である。

そんな、どことなく不安にさいなまれがちな時期だからこそ、この言葉に救われ、元気が出る人もいるのでは?

何事も中途半端にせず、土佐(高知)の方言で、「見事に」「徹底的に」「十二分に」の意味の「こじゃんと」やることだ大切だと。

私も、「こじゃんとブログを書かんと!」である(笑)


真っ赤なヒガンバナ、空よりも青い振り袖の母を見送る兄弟

最後に、もう一つだけ演出について書いてみる。

やはり、多くの人が注目したのが、中盤にあった嵩と千尋が母の登美子との別れの場面だろう。

田畑の中の一本道、両脇に真っ赤なヒガンバナ、青空よりも青い振り袖を身にまとった母を見送る兄弟。

このシーンを見ていた妻が、「お母さんの振り袖の柄、ナデシコじゃないかな?」と。

花言葉を書くのは『らんまん』以来か… ナデシコの花言葉は、「純愛」「貞節」「無邪気」「可憐」「大胆」だ。

もしも、振り袖の柄がナデシコなら花言葉とシンクロするし。

何よりも松嶋さんご自身の代表作が、中園ミホ氏も脚本に参加した『やまとなでしこ』なのだから、ここは、そういうことにしておこう。


千尋が嵩の腕をつかむ動作に合わせてピントが千尋の手に!

で、私がこのシーンで注目したのは、下図のカットだ。

あんぱん
©NHK

ここ、最初は登美子の背中にピントが合っていて、手前の嵩と千尋はピンボケ

下におろしていた千尋が兄・嵩の腕をつかむ動作に合わせて、ピントが千尋の手に合っていくのだ。

この撮影手法を、「ピン送り」「フォーカス送り」と呼ぶ。

1つのカットの中でピントが合う場所が変わることを指すが。

視聴者や観客に見せたいものを強調する際、特に「実は…」という感じでじわ~~っと伝えたい際に有効な演出なのだ。

さらに、背後の遠くに聞こえる鳥の声、足元から聞こえる虫の声、せつない劇伴と相まって、千尋のあんまり記憶はないけど「今頼れるのは嵩お兄ちゃんだけ」という心細さが、じわ~~っと伝わってきたと思う。

ああー、こういうことを前作でも書きたかった… のである。


もしも自分が演出家だったら、シーソーの最後はどっち?

ということで、うれしいからおまけ。

私が何気に「粋なことするなぁ」と思ったのが、今回のラストカットの留め画(本当の最後で止まる部分のこと)。

「ギッコン バッタン。 ギッコン バッタン」と楽しそうに心を通じ合わせる嵩とのぶ。

このシーンの最後が下図の配置だ。

あんぱん
©NHK

嵩が下で、のぶが上。

これ、もしも自分が演出家だったら、「嵩が上で止める」か「のぶが上で止めるか」どっちを選ぶだろうか?

私なら、迷わず「のぶが上で止めるか」の一択だ。

理由は、「嵩が上で止める」を選ぶのは「のぶの力が嵩より強い」ことを表すから、朝ドラ王道の「ヒロインが夫を支える」に見えがちになる。

でも、「のぶが上で止めるか」なら「体は小さい嵩だって、のぶに支えられてばかりじゃない!」と感じないだろうか? と思うからだ。

もちろん、こんなのは演出家に聞かなければ真意は分からないが、「私なら…」と誰かと会話を弾ませるのも、ドラマの楽しみ方の一つとして提案したい。


あとがき

超個人的な思いを綴りますと。
誰にも負けず劣らずのドラマ『ビーチボーイズ』オタクの私としては。

竹野内豊さんと、反町隆史さんの奥様である松嶋菜々子さんの共演が第1話から気になってしょうがなかったんです(笑)

さらに、もしも『らんまん』で主人公の母親役としても出演した高知出身のお騒がせ俳優が出れば、完全に「民宿ダイヤモンドヘッド」になったのです(汗…)

それにしても、どうしても前作と比較している状況もあって、今作に漂う “秀作になりそうな予感” に期待しかありません。

やっぱり、粗探しや間違い探しでなく「何度も見たい、幾度も見られる」のが、15分の朝ドラの醍醐(だいご)味だと思いますので。


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俺の話は長い~2025・春~

日本テレビ系・スペシャルドラマ『俺の話は長い~2025・春~』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

前編『其の一 タケノコとずん胴』『其の二 振袖とワイン』の感想。



【其の一 タケノコとずん胴】
ニートの岸辺満(生田斗真)、36歳。5年前に県会議員秘書となるも解雇され、母・房枝(原田美枝子)に寄生していた。休業中の喫茶店『ポラリス』を巡り、姉・綾子(小池栄子)が「店を継ぎたい」と宣言。家を奪われると焦った満は、勢いで「この家を売るべきだ」と口走ってしまう。
【其の二 振袖とワイン】
春海(清原果耶)が帰省し、綾子(小池栄子)を避けて岸辺家に滞在。やがて綾子と光司(安田顕)が現れ、大騒動に。成人式をドタキャンされた綾子は激怒するが、満(生田斗真)が「振袖を着て家族写真を」と提案。春海はヴィンテージワインと交換で了承するが、そのワインは海星(杉野遥亮)の店にあり、満はなぜか挙動不審に…
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---


原作:なし
脚本:金子茂樹(過去作/前作,世界一難しい恋(セカムズ),もみ消して冬,コントが始まる,コタツがない家)
演出:中島悟(過去作/前作,セカムズ,すきすきワンワン!,それってパクリじゃないですか?)
音楽:得田真裕(過去作/前作,家売るオンナシリーズ,アンナチュラル,インハンド,監察医 朝顔)
主題歌:SUPER EIGHT「友よ」
CP:荻野哲弘(過去作/霊媒探偵・城塚翡翠,逃亡医F,GO HOME~警視庁身元不明人相談室~) ※敬称略

日常会話中心のホームドラマで、一見消極的に見える異色&意欲作

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

2019年の秋ドラマとして〔全10回〕として放送された『俺の話は長い』の続編で「前後編」のスペシャルだ。

主演は生田斗真さん。

脚本は、『世界一難しい恋』(日テレ/2016)、『もみ消して冬シリーズ』(日テレ/2018,2019)、『コントが始まる』(日テレ/2021)、『コタツがない家』(日テレ/2023)などを手掛けた金子茂樹氏の完全オリジナル

演出は、『デカワンコ』(日テレ/2011)、『きょうは会社休みます。』(日テレ/2014)、『世界一難しい恋』(日テレ/2016)、『これは経費で落ちません!』(NHK/2019)、『すきすきワンワン!』(日テレ/2023)、『それってパクリじゃないですか?(日テレ/2024)など手掛けた前作のチーフ監督・中島悟氏

前作からコロナ禍を経ての5年後の「2025年の春」の世界を描くのが今作だ。

そして、私なりに『俺の話は長い』の特徴を表すなら。

これと言ったドラマチックな騒動は起こらないが、日々のちょっとした違和感や心の機微といった “人生の新たな可能性を模索させるシグナル” にスポットライトを当てた日常描写主体の会話劇メインのホームドラマ… だ。

また、1時間枠の中を2話構成にするのは、アニメ『サザエさん』に似た形式で、無意味な引き延ばしができないだけでなく、独特なテンポの創出に成功している好みは分かれるが、一見消極的に見える異色&意欲作… だ。


秀逸なのは「主人公がいつまでもニート」という設定

今作の一番の見どころは、スペシャルになっても、主人公・岸辺満(生田斗真)の “屁理屈” だ。

前作で、県会議員の秘書を2か月でクビになって以降、母・房枝(原田美枝子)に寄生しながら自由気ままな「平和なニート暮らし」を満喫中の満が36歳に。

四捨五入すると「40歳」になった満の「平和なニート暮らし」へ危機が!? な展開だ。

今作が「ホームドラマ」として秀逸なのは、この「主人公がいつまでもニート」という設定にある。

なぜなら、主人公が学校や職場に行かず、基本的に「家にいる」から、主人公を描けば自然とホーム(家)のドラマ(物語)になるからだ。

また、主人公が身内も閉口してしまうような “偉そうな屁理屈” を履き続けるから、周囲の満への心配が絶えないために、サブキャラクターたちも「家に集まる」のが自然な設定なのだ。

各自がそれぞれの人生を歩んでいるのに、聞くつもりはない “満の屁理屈” に集まってくる。

今回では、満の姪っ子・春海(清原果耶)が久しぶりに “満の屁理屈” に集まってくるところか始まったのも、今作らしいイントロだ。


「隣の家のやり取りをのぞき見する感じ」がたまらなくいい

物語としては、褒めようと思っていいとこ探しをやっても、驚くほどに “特に波風立たず” だ(笑)

それこそ、私がテレビドラマ、特に朝ドラ(NHKの朝の連続テレビ小説)で苦言を呈している次のこととは無縁の世界である。

“死や余命” 、“病気や障がい” 、“現実に遭った災害” を
 必要以上に盛り込むな!

そう、前述した通り、ドラマとして真剣に見れば “人生の新たな可能性を模索させるシグナル” ではある訴える作品にも見えるが。

普通に見ている限りは、日常のどこにでもあるような違和感や心の機微を、まるで「隣の家のやり取りをのぞき見する感じ」で淡々と描いていく。

その意味で、『ディレクターの目線blog』として、今作でも注目するのが中島悟氏の演出だ。


あざとさゼロのストーリーテリングと視聴者に媚びない演出

前作を見たことのある人なら分かると思うが、今作のほうが “より波風が立たない日常風景” になっている。

だから、普通に考えたら、前作よりもカメラを動かすなり、俳優の演技を増やしたり、細かい編集にしたり、劇伴を大量に張り付けるなどの、やや過剰演出をやって、少しだけドラマチックに見せて(show)魅せよう(fascinate)とすると思うのだ。

しかし、私の印象では、前作よりもドラマチックに見せて(show)魅せよう(fascinate)をやらない演出になっていたと思うのだ。

日本のドラマ業界は、この5年間で、ドラマ『あなたの番です』(日テレ/2019)の大ヒットで、これ見よがしの引き延ばしと「実は…」のどんでん返しだけをやり続ける “考察系ドラマ” や。

2022年に放送された連続ドラマ『silent』(フジ/2022)の大ヒットによって、「物語も映像も多少やり過ぎがウケる」の傾向も顕著になった。

でも、金子茂樹氏の脚本における、あざとさとは無縁のストーリーテリング(物語を使って情報を伝えたり、メッセージを印象づけたりする手法)も。

中島悟氏の演出における、登場人物たちと同じ高さのアイレベル(目線の高さのカメラポジション)にこだわる「没入感」や「臨場感」を一つ越えた先の「同調感」 や 「共在感」の創出も。

前作から踏襲されている以上に、強調されていると感じたのは私だけだろうか。


個性あふれる俳優さんたちが"フツーの人"を演じる楽しさ

最後に、今作でも変わらなくてホッとしたこと。

それは、この5年間で、多くのレギュラー出演者、特に若手の俳優さんたちが成長し、ドラマや映画で主演、主役を演じるようになったのに、今作ではよい意味で “流行っ子オーラ” のスイッチをオフにしていたこと。

やはり、「満の屁理屈」と同じくらいに今作の見どころなのが…

多くの俳優陣の中でも、特に個性を武器にした俳優さんたちが “フツーの人” を、いや “ちょっと変わった、いそうだけどいないフツーの人たち” を見事に演じ切る楽しさなのだ。

中でも、清原果耶さんと杉野遥亮さんの前作以降の躍進は多くの人が知るところだろう。

でも、そのお二人もベテラン勢に負けず劣らず “流行っ子オーラ” を見事に消して、演じ切った。

そのことで、「人は変われないとは言わないけれど、変わるのは容易じゃないんだよ」という、これまたフツーのことが、ズシ~~~ンと伝わってくるのだ。


あとがき

褒めるだけ褒めて… 終わりませんよ。

何となく、全体の映像的な抜け感といいますか、湿度が低い軽やかさといいますか、ふんわかほかほか感が、ほんのちょっぴり前作より足りないかなぁなんて思ったのですね。

すると、前作と今作では「制作協力」が変わっていました。

前作は、舞台の地域性とキャラ設定をいかしたドラマが得意の「オフィスクレッシェンド」。
今作は、あの『セクシー田中さん』を手掛けた「AX-ON」と、あまりホームドラマを手掛けた印象が少ない「アバンズゲート」。

まあ、他に理由があるとは思いますけれど。

最後に、牧本求(西村まさ彦)が満に声を掛けた商店街も、満が本を読んでいた階段も、春海の「二十歳の成人式家族写真」を撮りに行った写真館も、私と深く強い縁のある東京都足立区千住なので、ホント懐かしいし、うれしいです。


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宴会/映像ディレクター(フリーランス)
【自己紹介】
東京下町生まれ千葉県在住。
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10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
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[た]
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか

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