日本テレビ系・土ドラ9『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』
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第4話『真の婚約者の消息が…衝撃の結末!』の感想。
山中のバイク事故で亡くなった大学生・葉山聡(濱田龍臣)。桜(小芝風花)と真(大島優子)は聡の両親から、聡が大切にしていた『お守り』を見せられ言葉を失う。13年前に消息を絶った真の婚約者・慎一(福田悠太)と一緒に買ったお守りと同じ物だったのだ!真実と向き合う事をためらう真だが、手掛かりを掴めるかもしれないと励ます桜……。 聡の死の真相は!? 慎一の消息は!?真の止まっていた時間がついに動き出す!!
---上記のあらすじは、公式サイト等より転機---
原作:なし
脚本:八津弘幸(過去作下町ロケット,陸王,おちょやん,VIVANT) 第1,2,3,4話
佐藤友治(過去作/ラストコップ,ブラックリベンジ,霊媒探偵・城塚翡翠) 第2,3,4話
演出:菅原伸太郎(過去作/君と世界が終わる日に,ハコヅメ,霊媒探偵・城塚翡翠) 第1,2話
大谷太郎(過去作/ヤスコとケンジ,35歳の少女,逃亡医F) 第3,4話
音楽:横山克(過去作/わろてんか,メネシス、最愛、転職の魔王様)
主題歌:ヨルシカ「忘れてください」
CP:松本京子(過去作/となりのナースエイド,ACMA:GAME アクマゲーム)
P:荻野哲弘(過去作/視覚探偵 日暮旅人,美食探偵 明智五郎)
鈴木将大(過去作/こっち向いてよ向井くん,すきすきワンワン!)
本多繁勝(過去作/ACMA:GAME アクマゲーム)
※敬称略
今回も、桜の "善意の押し売り" か…
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今回も、いつもどおりに三田桜(小芝風花)の “善意の押し売り” になったドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の第4話。
もう、第4話だから、この先も変わることないのだろう。
そこは、とっくに諦めているからスルーしておく。
序盤で早々に "身元が判明している状態" からスタート?
今回で気になったのは、「身元不明人」を扱う部署のドラマなのに、序盤で早々 “身元が判明している” 状態からスタートしたことだ。
劇中で必死に「流れが…」を連呼しているが。
だったら、せめて相談室の面々が、所持品から職場を訪問し、三田桜(小芝風花)と月本真(大島優子)が代表して福島に行くくらいの描写は組み込むべきでは?
それこそ、30秒程度の映像があれば、かなり「警視庁身元不明人相談室のドラマ」らしくなったと思うが。
だって、冒頭から身元が判明した状態からスタートするなら…
普通の “流れ” は、遺体の生前の事件への関与などの調査・捜査を、汚職や詐欺などの知能犯を取り締まる捜査二課がやるのが刑事ドラマの王道では?
それこそ、事件の内容次第で、手嶋淳之介(阿部亮平)が所属する捜査一課が動けるように作れば良いだけでは?
いとも簡単に「安っぽいお涙頂戴ドラマ」を作る方法
感想の最後に、書きたいことを書いて締めようと思う。
私は当ブログで常々、下記のように宣言している。
「やたらと “死や余命”“病気や障がい”を盛り込んだ作品」は見ても感想は投稿しませんので、悪しからず…
これは、医療ドラマと刑事・警察ドラマだとしても、メインの登場人物であろうとゲストであろうと、必要以上にキャラクターの “死や余命” または “病気や障がい” を盛り込むな! と思っている… ということだ。
単純に “死や余命” または “病気や障がい” を軽率に扱ってほしくないとの意味と。
盛り込めば簡単に “物語風” を “作り上げたつもり” になって “安っぽいお涙頂戴ドラマ” にしかならないケースがほとんどだからだ。
だから、この類の作品の感想は基本的に書く気が起こらないのだ。
赤の他人の死を利用して警察官が自身の苦しみから解放される?
さて、今回、思い切り「やたらと “死や余命”“病気や障がい”を盛り込んだ作品」になっていた。
「そう思わなかった」という人は、この先を読む必要はない。
冷静に見ることができた人は分かっていただけると思う。
これ、真が納得できていない 3年前に失踪した婚約者・田中美江(東野絢香)のことを、<赤の他人> である山中でバイク事故で死亡した青年・葉山聡(濱田龍臣)の “死” を利用して調べ、勝手に納得しているだけでは?
別に「職権乱用だ」と騒いでいるのではない。
<赤の他人> の死によって、無関係なメインキャラの問題を解決するような “安っぽいお涙頂戴ドラマ” は、もう食傷気味だってこと。
以上
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
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第18週『七人の子は生すとも女に心許すな?』の「土曜日版」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)の姿を見ていきなり号泣した杉田(高橋克実)。実は杉田は昭和20年の長岡空襲で娘と孫を失っていた。そんな中、ある放火事件が発生。火災があったスマートボール場の経営者である朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が逮捕された。寅子は傍聴席に三条支部の事務員・小野(堺小春)が座っていることに気付く。小野にはかつて朝鮮人の恋人がいた。判決後、杉田の言葉をきっかけに、航一(岡田将生)は自らの過去を語り始める。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
今週の「土曜日版」の評価は実に難しい
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
室内でも熱中症の危険があるとのこと。
こまめに水分補給してくださいね。
今週の「土曜日版」の評価は実に難しい。
もちろん、私の稚拙な想定を超えた編集、まとめ、ダイジェスト版になっているから、どう文章にまとめるか悩み苦しむという意味で「難しい」わけだが。
結局、5回見直してもよく分からなかった(汗)
「難しい」と感じたのは、物語にこれといった主軸がなく、完全なエピソードの箇条書きになっているからだ。
素材の違う木材の薄い板を接着剤で貼り付けて、全体が反り返ったりして変形しないように作った合板のようなものだ。
誤解を恐れずに書けば、「主人公が寅子の物語」にすらなっていない… と。
いや、視点を変えれば、「寅子が接着材の物語」だろうか。
そう、今週の「土曜日版」は、主人公・寅子(伊藤沙莉)が影響を与える人たち、寅子に影響を与える人たちの人間ドラマ『虎に翼』のダイジェスト版だったのだ。
今週の「土曜日版」は『虎に翼』のダイジェスト版そのもの
そう考えるのは、「土曜日版」を見たあとに、「本編」の5回分の録画を見直して分かったからだ。
●寅子と杉田太郎(高橋克実)
●寅子と小野(堺小春)
●寅子と‘ヒャンちゃん’こと崔香淑/汐見香子(ハ・ヨンス)
●寅子と入倉始(岡部ひろき)
●寅子と航一(岡田将生)
この「豪華5本立て」に加え…
「本編」では。
●寅子と優未(竹澤咲子)
●寅子と山田よね(土居志央梨)
●寅子と美佐江(片岡凜)
●寅子の学生時代の回想
などなども盛り込まれていたのだ。
そう、「箇条書き」だと感じたのは、「土曜日版」の冒頭が航一の「ごめんなさい」から始まったからだ。
これ、本編の流れを考えると、本当は “航一の真実の吐露” は、あまりにも唐突なのだ。
しかし、先々週の金曜日分の「ごめんなさい」で始まる構成を選んだということは、2週間分のダイジェスト版でもあるということだ。
だから、『虎に翼』のダイジェスト版そのものである… といえると思う。
限られた尺の中で、巧みに "削除&補強" をやっている
「土曜日版」では削除されていたのが残念なのが、火曜日の優未の「嫌われてる子」の話から転じた よねの回想だ。
寅子「一緒にいる時どうすればいいか分かんないの。
普通に接したらいいんじゃないの?
優未「普通って?」
寅子「それは…」
寅子「お母さんにもすぐ怒る友達がいるんだけどね…」
よね(回想)「なめられるんだよ」
寅子「どうやって仲よくなったんだっけな」
聡明な読者様ならピンときただろう。
このカットされた寅子と優未の会話と、その中の よねの存在が、「土曜日版」にも残された入船の次のセリフにつながっているのだ。
入船「普通でいるのに
敵扱いされて にらまれて…。
そんな態度されちゃそりゃ
彼らへの印象だって悪くなる。
頭じゃ駄目だって分かってても!」
恐らく、火曜日の優未とのくだりを削除しても、入船の気持ちは視聴者に伝わるとの判断で、それも間違っていない。
でも… 当然のことだが、「本編」の構成のほうが「戦前も戦後も、変わらないものは変わらない」が強調される。
では、「土曜日版」では削った分を何で補強したのか?
それが、次の太郎弁護士の庶民の本音だ。
杉田「憲法が変わったんだすけ
変われなんて言われても
全部ねえなったみてえで
おっかねなってしもう」
この太郎弁士の本音こそ、入船が朝鮮の人たちに抱く “根拠なき恐怖心と敵意” につながっている。
そして、この「変わらないものは変わらない」は、一方で「変わるものもある」ということ。
それが、どうやら次週の展開にリンクしていると思う。
あとがき
◆戦争を事前に止めることができた人
◆戦争で亡くなった人
◆戦争の中を生き残った人
それら全ての人たちで、わが国の戦争被害を描いた一週間だったと思います。
朝鮮の人たちへの差別にも斬り込んだことも大いに意味があると思いますし。
この内容を、お涙頂戴や感動物語にせず、淡々と描く部分と、熱量多く描く部分のメリハリもうまいです。
この勢いで、残り2か月進んでいただきたいですね。
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フジテレビ系・金曜9時枠のドラマ『ビリオン×スクール』
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第5話『AI教師はパパ活女子高生を更生できるか?』の感想。
加賀美零(山田涼介)の父であり「加賀美グループ」会長の加賀美治(市村正親)が倒れ、病院に搬送される。秘書の芹沢一花(木南晴夏)とともに病院へ急ぐ加賀美。途中、芹沢は0組の生徒・松下リナ(倉沢杏菜)がマッチングアプリで知り合った中年男性と会っているのを目撃する。
治はただの貧血であり、加賀美を叱責し。その翌日、加賀美は芹沢からリナの件を聞き、調査を開始。リナにパパ活をやめるよう命じるが、リナは無視する。加賀美はティーチ(安達祐実)の助言を得て、「フォロワーを100倍にしてやるから学校に来い」とリナに告げる。
周りから認められたいリナと承認欲求の強い加賀美が騒動を巻き起こす中、芹沢は加賀美と治の関係を気にかけていた。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:我人祥太(過去作/墜落JKと廃人教師,奪われた僕たち,ゴーストヤンキー)
脚本協力:西垣匡基(過去作/) 第2話
演出:瑠東東一郎(過去作/浦安鉄筋家族,極主夫道,魔法のリノベ) 第1,2話
西岡和宏(過去作/親愛なる僕へ殺意をこめて,元彼の遺言状,婚活1000本ノック) 第3,4話
松下敏也(過去作/松下敏也,元彼の遺言状DIVE!!,映画「Gメン」助監督) 第5話
音楽:宮崎誠(過去作/今だから、新作ドラマ作ってみました 第3夜「転・コウ・生」)
主題歌:Ado「ルル」
P:江花松樹(過去作/うちの弁護士は手がかかる,クライムファミリー)
※敬称略
目下「瑠東東一郎魂」を受け継ぎ中の松下敏也氏が演出担当
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冒頭から演出がこれまでとちょっと違うような。
全体的に「引きの絵による説明」は多いが、キメの見せ場はちゃんと魅せる。
全体の映像の雰囲気やテンポ感やメリハリは、メイン監督の瑠東東一郎氏に似ている。
誰かと思ったら、放送開始直後には公式サイトに名前のなかった松下敏也氏だ。
もう詳しく書かないが、経験の浅いスタッフが連ドラ途中から… ということだ。
しかし、「松下敏也」と知ると、ディレクタの目線ではスルーできない。
過去には、瑠東氏とドラマ『浦安鉄筋華族』、某事務所系ドラマでは『DIVE!!』の演出担当。
最近作は、の瑠東東一郎監督・岸優太主演の映画『Gメン』(東映/2023)で助監督を務めている。
従って、目下「瑠東東一郎魂」を受け継ぎ中のディレクターというわけだ。
ディレクターの練習台としてはなかなか良い脚本
さて、本編の感想だ。
個人的には、ディレクターの練習台としてはなかなか良い脚本だったと思う。
もちろん、学園ドラマの割に「ほぼ学校に関係ない」という根本的な問題は抱えてはいるが(苦笑)
その上、主人公の出番もメッチャ少ないし。
しかし、総話数は不明だが、第5話が折り返し地点だとするなら、雰囲気を変えるという意味で悪くない。
というか、これ、今まで描いたことを自ら整理整頓して再出発するための内容だったのでは? と思うのだ。
そう思うのは、しっかりと主人公・加賀美零(山田涼介)と、秘書兼ボディガード・芹沢一花(木南晴夏)の位置づけをいかしたストーリーになっていたからだ。
これは、敢えて二人を別行動にしたことで、個々が際立ったのは間違いない。
また、加賀美があれこれと奮闘する理由を、0組の生徒・松下リナ(倉沢杏菜)と重ね。
「承認欲求を満たしたい」を共通項にうまく因数分解し。
今どきの 「Z世代は SNSで褒められても満たされない」問題に斬り込んだ(褒めすぎか?)
でも、こういう今どきの要素は、「いつも同じ」に見えないようにするためにも学園ドラマでは意外と重要なのだ。
そして、これまでも、なんとなく匂わせていた、米国マーベル映画『アイアンマン』への秘めたオマージュだ。
映画『アイアンマン』とは、天才的な頭脳を持つ実業家であり発明家が自ら開発した最新鋭最新鋭のパワードスーツで戦うセレブヒーローが世界の危機を救う、2008年のアメリカのスーパーヒーロー映画。
もちろん、今作のほうが、断然スケールは小さいが(笑)
先日の、ハリウッド映画のスタッフが… は、そこに通じるネタだと思う。
これまでで、最も普通に楽しめる一話
学校があまり登場しなかったのは残念だが、いくつかいい場面もあった。
学校の屋上で、加賀美と校務員・内巻雫(神木隆之介)がやり取りした直後の、オレンジ色のマリーゴールドに水滴が垂れるイメージカットなんて、「瑠東東一郎魂」を感じるし。
芹沢の「タイムマシンは ないんですよ?」の直後の、手持ちカメラで捉える加賀美の揺れる顔のアップなんて、引きの画を続けてきたからこその際立ちだし、山田涼介さんをちゃんと魅せることにも成功している。
もちろん、加賀美のボディガードでもある芹沢を演じる木南晴夏のアクションの見せ場も盛り込んでいたし。
だったと思う。
あとがき
敢えていうなら、私は基本的に「ドラマに、やたらと “死や余命”“病気や障がい”を盛り込むな!」の立場なので、加賀美の父で「加賀美グループ」会長でもある加賀美治(市村正親)の “死や余命” は必要だったのかな? と問いたいです。
それこそ、次回から、ティーチ(安達祐実)をベースに、父でバージョンアップしたエヴァ風の「ティーチ弐号機」として登場するなら面白いと思います。
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第90回/第18週『七人の子は生すとも女に心許すな?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
判決後、涼子(桜井ユキ)の店で偶然一緒になった寅子(伊藤沙莉)らと杉田(高橋克実)たち。戦争で娘と孫を亡くした杉田。彼の「戦争を止めることはできなかった」という言葉をきっかけに、航一(岡田将生)は戦争中に経験した「ある秘密」を語り始める。
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原作:なし
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安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
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裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
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取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
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空襲警報にも聞こえる… 港の船の汽笛
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今回のアバンタイトルの冒頭は、印象的な演出だ。
ワンカット目、暗転に白抜き文字の『連続テレビ小説』のタイトルに、何やら「フォ~ン」という感じの雑音(効果音)が重なって。
そこへ、オフ(画面に映っていない)で航一(岡田将生)の「ごめんさい」のセリフからはじまった。
港の船の汽笛や、造船所か何かでの警笛にも聞こえるし、どことなく空襲警報にも聞こえる。
先日、夕景の佐田家で「製鉄所の鉄を打つ音」が効果的に利用されていたことからも、意味のある「フォ~ン」だと思う。
私は、劇中の戦後にはない音ではあるが、航一の脳内では今でも聞こえる空襲警報の音と、船の汽笛を重ねた感じを彷彿される選択だったと解釈してみた。
アバンで「暗転」が効果的に使われたのは、過去に2回だけ
私の記憶、記録違いもあろうが。
今作のアバンタイトルで「暗転」が効果的に使われたのは、過去に2回だけ。
1回目は、5月27日放送の第41回(安藤大佑氏の演出)。
昭和20年。東京大空襲で多くの人が被害に遭う中、寅子(伊藤沙莉)と娘・優未、花江(森田望智)と子供たちは疎開先で空襲を逃れるが、空腹に耐えながら必死に暮らす家族の元に悪い知らせが届く… といったくだりだ。
夜の住宅街の奥に火の手が上がり、空襲警報の効果音に、逃げ惑う人々の声を同時に描きつつ。
薄暗がりで恐怖すら漂うカットに、白抜きの明朝体の文字で『連続テレビ小説』とテロップ。
遠くでの爆発音をきっかけに背景の映像はブラックアウト(暗転)して、白と灰色の文字で『昭和二十年・三月 1945』の文字と、ナレーション。
その直後に、焼夷弾の落ちる爆音とともに、また暗転という展開だった。
2回目は、7月1日放送の第66回(梛川善郎氏の演出)。
有名人になった寅子(伊藤沙莉)が、最高裁長官・星朋彦(平田満)の本の改稿作業の手伝いで、星の息子で横浜地裁の判事である航一(岡田将生)と出会う… くだりだ。
暗転に白抜き文字の『連続テレビ小説』のタイトルに、オフ(画面に映っていない)で寅子(伊藤沙莉)のセリフから始まって。
結果的に、寅子が取材中であることが分かるという面白い仕掛けのときだ。
兄・直道が「弱音を吐いたっていいんだよ」と告げる場面
上記の2回の共通点といえば。敢えていうなら「連ドラとしての大きな転換点」だ。
今日は金曜日ではあるが、前回で裁判には一区切りついていることを考えると。
更に、今作の残りが2か月を切ったことも考え合わせると。
これまで、ガッツリと描くことを意図的に避けてきた「戦争」をいよいよ描き始める…
そんな雰囲気、そんな気合すら感じるアバンを締めた航一のセリフが印象的だ。
航一「もし 止められていたとしたら?」
メインタイトル明けは、懐かしいセリフが飛び出した。
寅子「昔 私の兄がよく言ってました。
思ってることは 口に出した方がいい!
涼子・寅子「その方がいい!」
解説するまでもないが。
今回のインサートカットでも利用されたのが、4月19日放送の第15回(橋本万葉氏の演出)。
実際の事件を調べるため、まんじゅうを作ってみることにした寅子たちの前で、「台本は実際の事件を改編した」と涼子(桜井ユキ)が急に謝罪したいと言い出すくだりで。
寅子の兄・直道(上川周作)が「弱音を吐いたっていいんだよ」と告げる場面で、次のやり取りがあった。
直道「思っていることは 口に出していかないとね。
うん その方が いい!」
語り「『何でお前が話をまとめてんだ』の顔の寅子」
そう、だから、涼子も笑顔で「その方がいい!」と重ねたのだ。
こういう、初期のころの描写が後半以降になって活用されるのは連ドラ、特に4か月間も見続けてきた朝ドラならではの醍醐味だ。
そして、もしかすると、橋本万葉氏が第18週を担当することが分かっていたから、第3週『女は三界に家なし?』の映像になったのかもしれない(想像だが)
航一のモデル「三淵乾太郎」は、総力戦研究所の所属だった
何気に和やかな雰囲気のピアノ曲が終わると、航一から衝撃のひと言。
航一「僕 総力戦研究所にいたんです」
ネタバレになると思ったので、敢えて下記の投稿では史実を伏せたのだが。
朝ドラ「虎に翼」星航一(岡田将生)のモデルは“初代最高裁長官の長男”三淵乾太郎さん?渋沢栄一との遠いご縁も!
航一のモデルとなった「三淵乾太郎」は、若きエリートたちが集結した総力戦研究所の所属だったのだ。
そして、実は開戦前に既に「日本は必敗する」と予測していたのが事実で史実なのだ。
下記の書籍に詳細が書かれているので、興味のある方は読んでみるのを強くお勧めする。
「ここへきて戦争を描くのか!?」の驚がくな展開!
話を本編に戻す。
航一「日米戦争を想定した
総力戦の机上演習です」
私は「歴史が苦手」と公言しているとおりだ。
でも、今作の企画を知り、「三淵嘉子」とその周辺人物の関係を調べまくった。
だから、「総力戦研究所」も「日本必敗」も知っていた。
でも、意外と多くの人が「日本は負け戦だと分かっているのに開戦した」とは心得ていても、その先、その奥は知らないのでは?
また、開戦が昭和14年(1939)で劇中が昭和27年(1952)だから、劇中で「13年以上」前の出来事で。
今作で戦争が描かれたのが、2か月以上前の5月下旬からの第9週『男は度胸、女は愛嬌?』だ。
従って、個人的には、「ここへきて戦争を描くのか!?」の驚がくだ。
しかも、舞台演劇風の再現映像や、実際の戦中戦後の資料映像のインサートカットまで準備して。
もちろん、「なぜ、航一だけ掘り下げるの?」の疑問もわくとは思う。
だって。
●三条の大地主・森口(俵木藤汰)と高瀬(望月歩)のトラブル
●涼子と玉(羽瀬川なぎ)の関係
●放火事件の関係者だった朝鮮人の金顕洙(許秀哲)と弟・広洙(成田瑛基)と小野(堺小春)の関係
これらも、表現の強弱はあるが、全て “戦争絡み” なのに、特にその後を描く感じはない。
従って、航一と戦争をこれだけ掘り下げるということは、航一がただの「新潟編のサブキャラクター」ではないという意味合いだと思う。
そんな脱線話は別にして、「自ら溝を作りにいく厄介で面倒な男」の本領発揮という意味でも、<強烈な一撃的展開> だと言わざるを得ない。
太郎弁護士の長ゼリフの途中で立たせた演技指導は秀逸!
ラスト5分は、何を書いたところで、実際の映像に比べたら野暮(洗練されていない)だし、無粋(面白味がない)のを承知で書いてみる。
並みのドラマ、並みの脚本なら、次の杉田太郎(高橋克実)をヒロイン・寅子に言わせて終わりにするケースがほとんどだと思う。
太郎「おめさんを恨めば そうせば
ちったあ楽になるんでしょう。
そらろも 誰を恨んだとこで
娘も孫も帰(けえ)ってこねえ。
おめさんは よっぱら苦しんだ…。
だけえ 気に病むことはねえ。
へえ 謝らんなっていいって」
ここの演出(演技指導か、克実さんの演技プランか分からない)でグッとくるのは、「おめさんは」の直前で次郎弁護士(田口浩正)が意外な顔をして太郎弁護士が立ち上がる演技にしてあることだ。
座ったままの状態では、今までどおりに「今さら言われても…」的な自身への諦め、落胆になっているが。
立ち上がり航一を正視することで、人生の先輩として包み込んでいるような雰囲気になる。
航一にかける言葉が見つからない、次郎、涼子、玉の代表的な位置付けにも見えるし。
もちろん、その後に航一が立ち上がる演技が待っているから、「引きの構図」として太郎弁護士が立っていないとバランスが悪いのもあるが。
それでも、この場で立っているのが涼子だけのほうが不自然だから、内容的にも映像としても、セリフの途中で立たせた演技指導はうまいと思う。
一人称の言葉の入る場所の巧みさが"愛が詰まった言葉"へ!
今作の、吉田恵里香氏の脚本の、真骨頂は、並みのドラマ、並みの脚本ではやらないと思うことを描くことだ。
ラスト3分間の雪が舞い散る喫茶ライトハウスの店先のシーンは、強烈なインパクトがあった。
まず、そのやり取りを引用、転記してみる。
航一「こいつ 急に
ベラベラしゃべるなって思いました?
寅子「航一さんの立場だったら
周りが何と言おうと
私も 自分のせいじゃないとは言えない。
ごめんなさいと謝ることしかできない…。
そう思いました。
でも だからこそ
少し 分けてくれませんか?
航一さんが抱えているもの 私に。
あなたが抱えているものは
私たち誰しもに
何かしらの責任があることだから。
だから バカの一つ覚えですが
寄り添って 一緒に もがきたい。
少しでも楽になるなら…」
航一「うっ…」
上記の寅子の航一へのセリフは “ほぼ愛の告白” に聞こえるが、あまり愛の告白に聞こえない “仕掛け” があると思う。
それは、「私も」「私に」「私たち誰しもに」といった一人称の言葉の入る場所の巧みさだ。
例えば。
普通なら「私も(が) 航一さんの立場だったら」「私に 少し 分けてくれませんか?」と、寅子がセリフの中心になるように書くと思う。
でも、吉田氏の脚本は「紘一さん」という対象が中心に書かれているのだ。
この手法によって、今作が一気に恋バナ路線に進む感じは一切なく。
全てが、“愛が詰まった言葉” に聞こえるのだ。
「こうして2人で」「居場所になりたいの」「よくここまで 一人で生きてきたね」などの集大成
もちろん、「少し 分けてくれませんか?」は、次の優三(仲野太賀)の言葉がいきているし。
優三「嫌なことがあったら
また こうして2人で隠れて
ちょっと 何か おいしいものを 食べましょう」
4月19日放送の第15回(橋本万葉氏の演出)で、寅子がよね(土居志央梨)に告げたセリフにも通じる。
寅子「私 皆さんを取り巻く問題に 何もできない。
でも せめて 弱音を吐く自分を その人を
そのまま受け入れることのできる弁護士に
居場所になりたいの」
私は第15回の感想のときに、「このセリフは今作の重要キーワードだ」と書いた。
それは、この時初めて、今作のヒロインが「弱音を吐く人のために尽くす人」であると描いたからだ。
そう考えると、寅子が航一の「居場所」になりたいと思うのも自然だと思う。
6月20日放送の第59回(安藤大佑氏の演出)では、死期が近い寅子の母・はる(石田ゆり子)が戦災孤児・道男(和田庵)に「よくここまで 一人で生きてきたね」と、必死に生きてきてきた道男を肯定するくだりにも通じるし。
7月3日放送の第68回(梛川善郎氏の演出)では、「尊属殺規定は合憲」のことを家族で話し合っている際に、直治に寅子が次のように言ったのにもリンクすると思う。
寅子「おかしいと声を上げた人の声は
決して消えない。
その声が いつか誰かの力になる日が
きっと来る。
私の声だって みんなの声だって
決して消えることはないわ」
要するに、今作における過去の “愛が詰まった言葉” の集大成でもあるということだ。
ここまで、人間味を描き、人間性を掘り下げ、人間を温かく見守る朝ドラ、ドラマを久しぶりに見た満足感に浸っている…
あとがき
今回を、世間の夏休み期間の前に放送したことにも意味や価値があると思います。
時期的には、再来週でもよいとは思いますが、それだといろいろな情報に埋もれてしまうと思いますので。
いつものことですが、今回は特に予告編の内容には触れません。
でも、これまで以上に人間味を描き、人間性を掘り下げ、人間を温かく見守るようですね。
やるなら徹底的に描き込んでいただきたいです。
ああ、流石に投稿まで4時間はかかるかぁ…(汗)
今週末の「土曜日版」の仕上がりも大いに楽しみですね。
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第89回/第18週『七人の子は生すとも女に心許すな?』の感想。
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寅子(伊藤沙莉)たちは手紙の翻訳の正確性について、杉田(高橋克実)ら弁護人と検察の双方に意見を求める。小野(堺小春)は、自分の苦しさを告白する。そして、金顕洙(許秀哲)の事件はいよいよ判決の日を迎える。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
よね役の土居志央梨さんと小橋役の名村辰さんがあさイチに
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
室内でも熱中症の危険があるとのこと。
こまめに水分補給してくださいね。
感想を書こうと思ったのだが。
今朝の『あさイチ』のゲストが、山田よね役の土居志央梨さんと、‘ハーシー’こと小橋浩之を演じる名村辰さんで、そちらの衝撃が!
だって、劇中では犬猿の仲、仕事上は事務所の先輩と後輩というギャップも凄いし、とにかくトークが面白すぎました。
もちろん、内容はお二人が三淵嘉子さんが通われた明治大学のある東京・お茶の水と神田を散歩するというもの。
詳細は書きません。
あさイチ 愛(め)でたいnippon「虎に翼」ゆかりの街/お茶の水・神田
今作の朝鮮の人たちの描写を客観的に描いている姿勢に共感
本当は、がっつりと書きたい、書き残したいのだが、ドラマの感想欄に収まるような内容でないから、機会があったら投稿しようと思っていたことがある。
そのことを、少しだけ代弁してくれていた記事を見つけたので、興味があったら読んでほしい。
『虎に翼』「朝鮮人虐殺」扱い反響 内田樹さんは「報道は腰抜けだがほかは違う」NHK職員の声紹介:中日スポーツ・東京中日スポーツ
私は、生前の祖母から、関東大震災のときに当時実家のあった東京・浅草界隈では大勢の朝鮮人が差別され殺されたのを見た、だから差別しちゃダメだよと、子供のころによく教えられた。
その後に実家は焼け出されて東京・足立区に引っ越すが、私の子どものころの 1970年代でも朝鮮の人たちへのあからさまな差別はよく見かけた。
そんな経験があるから、今作における朝鮮の人たちの描写を客観的に描いている姿勢に共感している。
脚本のかじ取り、落とし込みが実にうまい部分
その延長線上にあったのが、今回の小野(堺小春)の身の上の苦しさを、‘ヒャンちゃん’こと崔香淑/汐見香子(ハ・ヨンス)と汐見(平埜生成)夫妻にこぼす場面だ。
小野「朝鮮人と日本人の結婚に
不安はねかったんでしょうか?」
寅子「小野さん それは…」
小野「ごめんなせえ!
私 交際してた人が朝鮮人で親に反対されて
私も普通の生活が壊れんのが怖(こ~え)て」
きっと、ここはそんなに掘り下げないと思っていたが。
今作は敢えて「朝鮮人への偏見や差別」を掘り下げずに、次のセリフで軌道修正というか、今作が描くべき「寅子の物語」を強調してきた。
小野「私の周りの普通をおかしいって言ってくれる支部長」
更に、汐見のセリフで今作がず~っと描いていることも、さらりと補強した。
汐見「だから 小野さんも自分に正直に」
世の中の不平や不満に対して、国や社会のせいにするのは簡単だし意味のあることだが。
それよりも何よりも、“自分に正直に” が寅子(伊藤沙莉)をはじめ、寅子の周囲の人たちがやってきた、やり続けていること。
この辺の脚本のかじ取り、落とし込みが実にうまいのだ。
裁判官だって"人間だもの"苦しみも迷いも過ちだってある
さて、放火事件の裁判のくだり、前述のとおりで掘り下げないと思っていたが。
想像以上に “判決” 絡みの部分は掘り下げない代わりに…
まず、地元の弁護士・杉田太郎(高橋克実)と、弟の杉田次郎(田口浩正)。
次郎「あん兄弟は 隣近所と しょっちゅう
いさかいを起こしていまして…。
あん火事も いろいろと
誤解を生んでしもうたんでしょうな」
朝鮮人への差別もあろうが、むしろ問題だったのは “いさかい” と “誤解” だったと。
更に、雪景色とのどかな劇伴にのせて、寅子と入倉、航一(岡田将生)が昼食に喫茶ライトハウスへ。
そこに先客として、太郎次郎弁護士がいて…
入倉「俺は ただ納得いかなくて」
寅子「それは これまでの歴史が…」
入倉「昔のことなんて知りませんよ!
(中略)頭じゃ駄目だって分かってても!」
ここのくだりが今作らしく秀逸なのは、必要以上に “朝鮮人を擁護しない” 姿勢だ。
歴史と敵視を振りかざす相手に対して、自然に防御態勢に入ってしまう入船の心情を肯定し、補強補完した。
その上で、前々回のラストでの航一のセリフに帰着させた。
航一「全ての事件に
公平でいるなんて無理ですよ」
航一「もちろん
感情が法を超えてはいけません。
でも裁判官だって人間で
揺れ動くのは当然だ。
先人たちは それも分かっているから
合議制を作ったのでは?」
書道家であり詩人の「相田みつを」の『にんげんだもの』に次の一節がある。
くるしいことだってあるさ 人間だもの
まようときだってあるさ 凡夫だもの
あやまちだってあるよ おれだもの
裁判官だって “人間だもの”、苦しみも迷いも過ちだってあるのだと。
この度の裁判を通して、寅子たち裁判官の心得に、物語をしっかりとフィードバックさせた。
寅子が "出涸らし" への道を歩み始めているような…
ここで終わってもおかしくないが、今作の演出はピアノの単音の寂し気なメロディの劇伴に変えて、更に… を描く。
寅子「分かり合えないと思っても
一度じゃ伝わらなくても
諦めずに向き合う…。
それくらいなのかなって。
でも一歩ずつでも 前には進まないと」
もちろん、このセリフが優未(竹澤咲子)との関係にリンクしているし。
数々の裁判、様々な人たちとのかかわりを通じて、着実に恩師である穂高重親(小林薫)や、航一の父・星朋彦(平田満)歩み苦しみもがいた “出涸らし” への道を歩いている… とも受け取れる。
そして、単音のピアノに低音のチェロの音が重なると同時に、太郎弁護士が大きなため息をついたあと、一般的な日本人の声を語り出す。
太郎「そらろも 戦争が終わって
まだ10年もたってねえ。
平等やら何やらに気を遣えんのは
学があるか 余裕がある人間だけら。
憲法が変わったんだすけ変われ
なんて言われても
全部ねえなったみてえで
おっかねなってしもう。
そんげ人間もいるでしょうて」
弱者とされる人や困っている人を助ける仕事はたくさんあるが、自分が主体的に紛争の解決に携われるのが弁護士。
そんな弁護士らしい、太郎弁護士の意見だ。
一方の主張だけを取り上げず、意見や考えの多様性を重んじる脚本や演出が光った放送回だった。
だから、前回の感想で(かなり強引だったが)ドラマ『踊る大捜査線』に登場する名老刑事・和久平八郎(いかりや長介)の名言を引用したのだ。
「この仕事は憎み合いじゃない、助け合いなんだ」
そこへ、華麗に帰着したと思う。
あとがき
今回が「金曜日」でも、おかしくないくらいのまとめだったと思います。
でも、航一の「ごめんなさい」の続きが次回なんでしょうね。
それと、ヒャンちゃんは喫茶ライトハウスに行き、涼子様と再会したのか?
小野さんの結婚もあると思いますし。
残り2か月となりましたが、(少し前にはありましたけど)今は減速する気配すらないのがスゴイです!
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競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~そ)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
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