NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
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第120回/第24週『女三人あれば身代が潰れる?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
不起訴処分となった薫(池田朱那)は、その出自を自分に隠してきた母・香淑(ハ・ヨンス)に怒り、距離を置いていたが大学には真面目に通うようになっていた。病が進行した多岐川(滝藤賢一)の元に小橋(名村辰)、稲垣(松川尚瑠輝)ら懐かしい顔ぶれが集まる。厳罰化に反対する多岐川は最後の力を振り絞り、桂場(松山ケンイチ)の元に少年法改正に反対する意見書を届けようとする。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16,19,20,23,24週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18,22週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
酒井悠(過去作/兵庫発地域ドラマ「あったまるユートピア」,FMシアター「ふたつのせかい」) 第21週
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
前回へのネット界隈が「#のどかの彼氏」とはむなしすぎる
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
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これでも、いまだに今作の再起を期待をしているから、毎日毎日、数時間も割いて(今回も3時間超)投稿しているのだが。
さすがに、前回放送直後のネット界隈で一番盛り上がっていた話題が、「#のどかの彼氏」「彼氏クセ強すぎ!」だと、笑う以前にむなしい気持ちにしかならなかった。
【虎に翼】彼氏クセ強すぎ!ツッコミ殺到「パンチ効いてる」俳優の年齢にネット衝撃 - スポーツ報知
さらに、一部の読者様からも「のどかの彼氏をどう思いますか?」の質問があったので、サクッと答えてみたい。
低迷中で沈滞状態のときは、"前髪クネ男"をやっちゃダメ
まず、こんなことが話題になるのは、きっと、世間でも “メイン以外” でしか楽しみがない… ことの表れだと思う。
「クセ強キャラ」といえば、古くは朝ドラ『あまちゃん』(NHK/2013年度前期)に、勝地涼さんが演じた “前髪クネ男” が登場して大きな話題になったのを覚えている人も多いのでは?
その人気が絶大だったことは、今作にも、“前髪クネ男” をオマージュしたような‘ハーシー’こと小橋浩之(名村辰)がいることからも分かる。
しかし、“前髪クネ男” のようなアニメから飛び出したような強めの外見を持った登場人物が面白く思えるのは、“ドラマ” として丁寧に、かつ面白く展開している場合に限るのだ。
低迷中で沈滞状態のときは、「現場にそんなことやってる余裕があるならメインに力をほかに注げ!」となるのが人情では?
でも、今作は盛り込んだ。
これも、脚本のちぐはぐさと、それを精査してまともなドラマをつくろうとしていない演出がかみ合っていない証拠だと推測する。
まあ、「撮影前から出演依頼をしているから断れないし、変えられない」の大人の事情あるだろう。
だったら、プロなら「吉川誠也」の奇抜な外見に釣り合うように、もっと8月と9月上旬をしっかり作りこんでほしかった。
「最終月なのだから、これくらいのお遊びはいいね」と絶賛されるように… そういうことだ。
一応書いておくが、のどか(尾碕真花)の彼氏・吉川誠也 役を演じた松澤匠さんには、これっぽっちの罪もない。
ただ、ここまで褒めまくるのもどうかと思うが。
というわけで、息抜きのつもりだったら、いつもどおりの『リアルサウンド』が古澤○子氏による必死なア●記事を投稿しているので、良かったら読んでみるといい。
もちろん、私にだって <お金をいただける> なら、下記の記事より絶賛しまくる記事を書く自信はアリアリだが(苦笑)
池田朱那、松澤匠、石橋菜津美 『虎に翼』終盤も適材適所のキャスティングに|Real Sound|リアルサウンド 映画部
ラスト3週の金曜日の公式あらすじに「寅子」がいない!
今回もアバンタイトルの冒頭から、ナレーション三昧… である。
ナレーションでは「多岐川の家に集まり 意見をまとめる」と言っているのに。
映像は、香淑(ハ・ヨンス)の娘・薫(池田朱那)だ。
そして、「画面に寅子がいない」で、気になったのは、上記の NHKが提示している今回のあらすじだ。
不起訴処分となった薫(池田朱那)は、その出自を自分に隠してきた母・香淑(ハ・ヨンス)に怒り、距離を置いていたが大学には真面目に通うようになっていた。病が進行した多岐川(滝藤賢一)の元に小橋(名村辰)、稲垣(松川尚瑠輝)ら懐かしい顔ぶれが集まる。厳罰化に反対する多岐川は最後の力を振り絞り、桂場(松山ケンイチ)の元に少年法改正に反対する意見書を届けようとする。
鋭い読者様なら、すぐに気づくはずだ。
そう、残り3週間の金曜日のあらすじに、主人公である「寅子(伊藤沙莉)」が登場しない… のだ。
これから、何が分かるのか?
当然、脚本家が “主人公の物語”、“寅子の物語” を軽視している状態… だということが分かる。
そのことから、アバンから先を見なくても、何が読み解けるのか?
「そろそろ終わり」だから、“思いついたこと” や “サブキャラクターのその後” や “日本の法文化や法体系のお勉強” を詰め込めるだけ詰め込もう… としか思えないってことだ。
「香淑の物語」の結末としても、薫になじみがなさすぎる!
さて、アバンで描かれたこと。
‘ヒャンちゃん’こと崔香淑/汐見香子(ハ・ヨンス)の出自にかかわるネタだ。
‘ヒャンちゃん’から「汐見香子」に至った過程の描写が少ないため、“トラつば・アベンジャーズ” の中でも、人懐っこいキャラではあるが、実際には “最もよく分からないキャラ” でもある、
だからこそ、「香淑の物語」を描いて、一定の結末までもっていきたいというのも理解はできる。
しかし、いかんせん、香淑以前に、娘の薫になじみがない!
それこそ、前回でなじみが薄いと書いた優未(川床明日香)よりなじみがない。
さすがに、母・香淑の出自と、娘・薫の婚約破談を重ねられても、興味がわきづらい。
それこそ、時期や時代を調整して、新潟の三条支部時代に登場し、朝鮮人の婚約者といろいろあった庶務課・小野知子(堺小春)と、朝鮮人による放火事件のくだりの際に、うまくリンクさせたらよかったと思う。
やはり、好意的に見てはいても、どうしても「なぜ、今さら?」は払しょくできない。
サブキャラクターには、大きく2種類がある
さらに付け加えるなら、先日の、のどか(尾碕真花)や優未の騒動も同様だが。
設定や相関図からしたら、優未は寅子の娘だし、のどかは夫・航一(岡田将生)の娘ではある。
いわゆる、寅子に非常に近い人間だ。
でも、“ドラマ” として考えると、のどかも優未も “寅子に非常に近いサブキャラ” であっても、直明(三山凌輝)や花江(森田望智)、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)、梅子(平岩紙)は違う。
端的に表現するなら、「主人公に大きな影響を与える重要なサブキャラ」と、「サブキャラに大きな影響を与える重要性の低いサブキャラ」がいるのだ。
今の今作は、後者ばかりを描き続けているわけだ。
一応、説明しておくが。
普通のドラマは、「主人公に大きな影響を与える重要なサブキャラ」と、「サブキャラに大きな影響を与える重要性の低いサブキャラ」を混在させても、適切な描き理由をすれば、後者であっても前者のような役割にすることができるし。
それができれば、「サブキャラの物語」であっても「主人公の物語」を見せることができるのだ。
プロには申し訳ないが、9月にはいってから、「主人公の物語」を見せることが曖昧になっている… と、言わざるを得ない。
なぜ今回だけ、全部ナレーション処理ではないの?
もう一つ言っておきたいこと。
それば、前段で紹介したア●記事に関連すること。
すでに、お気づきだろうが。
特に今週は、脚本家の “思いついたこと” と “日本の法文化や法体系のお勉強” の部分は、<騒動メドレー> としてナレーション三昧で説明しまくった。
なのに、今回だけはアバンから新キャラや新登場の俳優を盛り込んで。
さらにタイミングよく、木曜日に前述のア●記事なんて出すから、勘繰りたくなくても “大人の事情” がプンプンと匂ってきて、興ざめするのだ。
一応、予告編を見たくない、見ない人もいるので、次の文節だけ薄めの文字色で書いておく。
どうやら、来週も “今さらのサブキャラ” を再登場させて、若手俳優の見せ場つくりをやるようで、さらに興ざめ必至だろう…
話の規模は大きくなっているが、「寅子の物語」ではない!
制作統括の尾崎裕和氏や、取材の清永聡氏が(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)、「これまでの朝ドラは最終回に向かって収束していくが、今作の話はどんどん大きくなっていく」と豪語していた。
もちろん「できるの?」の不安と同時に、「見てみたい」との期待はあった。
確かに、話の規模、特に法律、法整備、法改正については、どんどん大きくなっているのは認めるところだ。
しかし、あえて書いちゃうが、私には次の最大の疑問がわいている。
これって、“寅子の物語” の “結末” として描く必要があるの?
これに尽きる。
少し補足すると、描かなくていいのに、妙なこだわりで盛り込んで満足しているんじゃないの? と。
エピソードの取捨選択、強弱のつけ方が崩壊している
辛辣で申し訳ないが。
完全に、エピソードの取捨選択、強弱のつけ方が崩壊している… と言わざるを得ない。
おっと、まだ崩壊するかもしれないから「崩壊しはじめている」が正解かもしれないが。
これ、悩ましいところだが。
私は、“寅子の物語” を主軸にするべきだと思うから。少年法改正の部分を丁寧に描くべきだったと思う。
それでなければ、“多岐川(滝藤賢一)が最後の力を振り絞り” が映像化されたとは言い難い。
それこそ、朝鮮人問題の部分こそ、最近の常套句の <騒動メドレー> としてナレーション三昧で説明しまくって、2分間程度のアバンで終わらせたらよかったと思う。
そして、多岐川の思い残すことは、少年法改正について「桂場(松山ケンイチ)にもの申してから死にたい!」くらいのさじ加減でやったら良かったと思う。
まあ、「どうしても、複雑な環境の家族を盛り込みたい!」だから、「笹竹」の真新しい暖簾も腕押し… ということで(苦笑)
そして、ラストも「竹もと」改め「笹竹」で “あんこと日本酒で弔(ともら)い” が良かったことは、もはや言うまでもない。
あとがき
今日が金曜日なので、今回を含めて残り「11回」しかありません。
ですから、正直、なじみの薄い「汐見家」よりも、なじみがありすぎの「猪爪家」を見たいのです。
その上で欲張れば、リニューアルしたお寿司と甘味が楽しめるお店「笹竹(ささたけ)」、被爆者救済に翻弄しているであろう「山田轟法律事務所」、新潟の喫茶「ライトハウス」の “今” も見たいです。
描きたいこと、描こうとしていることは分かるのです。
でも、最終週間近なのですから、ナレーション処理できる部分はやったほうが賢明だった判断します。
内容次第ですけど、次週月曜日の内容次第で、下記の妄想映画『トラつば・アベンジャーズ/ウィメンズ・ファイト』の看板を下ろします。
う~~ん、いろいろありますけど、もういいです。
感想のデザートコーナー
手厳しい感想になってしまったので、おまけとしてあま~い投稿をやってみます。
先週末に山梨県の勝沼にぶどうとワインのたびに行ってきたのは書いたとおりです。
その帰路の中央高速道・談合坂SA(下り)に、山梨を代表する老舗和菓子メーカー「桔梗屋」の和スイーツ専門店「桔梗信玄堂」があります。
そこの絶品スイーツが写真の「桔梗信玄ソフト+(プラス)」価格:540円です。
この日はサービスエリア内のフードコートが大混雑で、写真スポットを探しに屋外に出たら気温36度で、写真を撮る前に溶け始めてしまいました(笑)
でも、ソフトクリームの横に、ほ~ら、ちゃんときなこがかかった「信玄餅」があるんですよ。
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第119回/第24週『女三人あれば身代が潰れる?』の感想。
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のどか(尾碕真花)の婚約者・誠也(松澤匠)が星家にやってくる。しかし、星家では航一(岡田将生)と優未(川床明日香)が優未の進路をめぐって口論をしていた。大学院で寄生虫の研究をしていた優未は研究職を目指すことを辞め、大学院も中退すると言い出す。昭和44年、日米安保改定を翌年に控え、全国で若者たちによる騒乱事件が多発。少年法を改正して厳罰化すべきだという声が、ますます高まっていく。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
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医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
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語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
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優未が大学院で寄生虫の研究をしていた印象すら、ほぼ無い
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まず、私が、のどか(尾碕真花)という登場人物にこれっぽっちも興味がないのが良くないとは思う。
でも、正直、のとかの婚約者より、花江ちゃん(森田望智)の再婚話でもあれば、そっちを見たいのだ。
したがって、婚約者・吉川誠也(松澤匠)が星家にやってきたところで「ふ~ん」である。
さらに。
きっと私だけが放送時に見逃し、我が家に残っている保存映像からは誰かが削除したに違いないのだ。
俳優さんには申し訳ないが、「佐田優未」という登場人物が、6歳の優未 役の竹澤咲子さんから、11歳の優未 役の毎田暖乃さんに交代したときよりも、今の川床明日香さんに交代した際の印象が弱い。
その原因の多くが、優未 役を交代したしたことよりも、時間経過を説明することを重視したことで、単純に「優未がいなくても済む話」ばかりにつくったからだ。
したがって、申し訳がないが、私は「優未が大学院で寄生虫の研究をしていた」印象すら “ほぼ無い” のだ。
当時ネット界隈では「お父さん譲りのおなかが緩い設定だから、寄生虫の研究をしているのかな?」なんて、開いた口が塞がらないくらいの超好意的解釈で個々が「マイ・ドラマ」を描いて満足していたのが懐かしい…
状況説明三昧の前3日間でも優未はほとんど描かれていない
今日は、午後から診察予約が入っているので、サクサク書かなきゃ! っと(笑)
月曜日から水曜日の三日間、ほぼ状況説明だったのが、残り3週の第24週『女三人あれば身代が潰れる?』だ。
最近では珍しく「たったの 57秒間」のアバンタイトル。
描かれたのは、先にも触れた「星家の二人の娘の騒動」だ。
前回の感想で、あまりにも騒動だらけ、状況説明だらけなので、ついに <騒動メドレー> という新たな用語を作ってしまったほどだ。
きっと、誰かが隠したのだ。
私は、3日間も見せられ続けた <騒動メドレー> の中に、のどかの婚約者と、優未の進路のくだりなんて、一瞬しか描かれていないと記憶している。
その程度のことを、週を折り返した木曜日で “改めて” 描くのは、言いたくないが “今さら?” でしかない。
ホント、7月中旬までの「久々に秀作な朝ドラ誕生の予感!」と盛り上がった自分が懐かしすぎる(涙)
ほぼ描いていないことを「あったこと」とされても困る
メインタイトル映像開けは、あろうことか、アバンの冒頭で登場したのどかと婚約者を、ほったらかしに!
繰り返すが、優未が「もう戦う自信がない」と弱音を吐くほどの「もう」を見せられていないのだ。
昨日のてぃわんさん から頂戴したコメントではないが、のらりくらりと描いて終わった8月分に「研究に没頭する優未」を組み入れるだけで印象は変わったのでは?
拍手コメント返信(2024/9/611):虎に翼(第118回) ※8月に前倒しできなかった理由を妄想してみた
それをやらないで、優未に進路を語られても困る…
堂々巡りになるから、「もう」やめておこう(苦笑)
「地獄」をセリフに盛り込んだだけでは"回収"にはならない
航一「この年齢で何者でもない彼女に
社会は優しくない!」
寅子「私は 優未が自分で選んだ道を 生きてほしい。
あなたが進む道は 地獄かもしれない。
でも 進む覚悟はあるのね?」
優未「うん ある」
ネット界隈では、「寅子が、はるさんを回収!」と踊り狂っていることだろう(見ていないが)
まあ、“連ドラ” の進行状態としては間違っていない。
母から心配されたうえで、“地獄” の道を歩んできた母親だから、娘にも同じことが言える。
厳しいことを言えば、今作は「地獄」という単語をたくさん引用してはいない。
主人公が法曹界に進むと進路を決めるとき、裁判官として雇って欲しいと直談判したとき、原爆裁判で被爆者で原告の一人が証言台に立つとき、この3つくらいしか、劇中で “地獄” と強調していないのだ。
したがって、当ブログの評価基準では、これは “回収” とはいえない。
ただ、私もそうだが、多くの視聴者が、今作がまだ面白かったころで、寅子(伊藤沙莉)と母・はる(石田ゆり子)とのやり取りの印象が強かっただけのことなのだ。
「一歩一歩」を盛り込んでこそ、本当の意味での"回収"!
「なんとも、辛辣すぎ! 」「厳しすぎる!」との声が聞こえてきそうだ。
しかし、当ブログの判定基準で “回収” になるためには、次の要素が必修科目なのだ。
それは、1つめは寅子が「私も “地獄” を歩いているの」と伝えること。
2つめは、航一(岡田将生)が「お父さんもそれ(=寅子の地獄)を知っている」と伝えること。
そして3つめは、寅子と航一がそろって「もがきながら 一歩一歩」と伝えること。
これらは、つい先日 9月9日(月)に放送された第116回のアバンタイトルにあった、本当の意味での「原爆裁判のエピローグ」の部分の寅子への航一の言葉に通じると思う。
航一「苦しいことは分け合いながら
これからも
もがきながら 一歩一歩です」
そう、航一は、“地獄” の歩み方の一つとして「もがきながら 一歩一歩」と寅子に提案したのだ。
だから、ここは、航一の言葉を思い出して、優未に「もがきなら、一歩一歩でいいから」と航一のほうを見てニコッと微笑んだら、それこそが “回収” なのだ。
肝心の「寄り添って 一緒に もがきたい」を忘れている
もちろん、完璧な“回収”とするなら。
優未が「お父さんもお母さんも、協力してくれる?」とお願いするべきだ。
だって、両親は雪の中での次のひと言で結婚を決めた夫婦なのだから。
寅子「寄り添って 一緒に もがきたい。
少しでも楽になるなら…」
ここまでやらなければ、本当の、プロの、“回収” とはいわないのだ。
そして、ラスト3週からこそ、ここで寅子と航一の夫婦像を再構築し提示してこそ、真の “連ドラ” としての “回収” といえるのだ。
人間ドラマを放置し、歴史の授業を優先するのは?
星家のコントが終わると、<騒動メドレー> は「昭和45年(1970)3月」へ‘ごはんがススムくん’のごとく進んだ。
そして、脚本家が描きたい【安田講堂事件】は、まるで教科書の音読レベルのナレーション処理だらけ。
脚本も演出も、何が何でも安田講堂事件があった事実を、視聴者に知ってほしいだけのようにしか見えない。
これが、NHKの歴史に挑む新感覚番組『歴史探偵』や、以前に放送していた『その時歴史が動いた』『タイムスクープハンター』『歴史秘話ヒストリア』中の再現ドラマならいざ知らず。
さすがに、朝ドラで、登場人物らの人間ドラマを放置して、歴史の授業を優先するのはいかがなものだろう?
あとがき
もう、脚本家さんが思い付きで、書きたいことを盛り込んで書き進めてしまっているので、あとから精査、修正できなかったのでしょうね。
思い付きで盛り込んだので、“回収” できるのに忘れちゃった… かな?
う~ん、さすがに前半のころと脚本の質が違いすぎます。
一応、ここ最近書いているので、今回もそれで締めくくります。
「状況説明は、ドラマでも物語でも非ず!」だから、<騒動メドレー> に書くような感想はないってことです。
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第11話/最終回『新種ウイルスの終焉!ヨウコと啓介が逮捕!?』の感想。
高峰啓三(生瀬勝久)はルミナウイルスから回復し、感染者数の減少で緊急事態宣言が解除。NPO法人『Not Alone』は解散、南舞(橋本愛)は消息不明。クラブのパーティーで事故が起き、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)がTVで第二波への対策を提案。官房副長官・川島一也(羽場裕一)は協力を約束し、その後、第二波が到来。ヨウコの活躍が注目されるが、週刊誌が彼女を狙っていた。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:宮藤官九郎(過去作/あまちゃん,俺の家の話,不適切にもほどがある!)
演出:河毛俊作(過去作/ナニワ金融道,きらきらひかる,救命病棟24時2009) 第1,2,5,8,最終話
澤田鎌作(過去作/不毛地帯,元彼の遺言状,女神の教室) 第3,6,10話
清矢明子(過去作/ラジエーションハウスII 第8話のみ,僕たちの校内放送) 第4,7話
野田悠介(過去作/アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋2,競争の番人) 第9話
音楽:本多俊之(過去作/ニューヨーク恋物語,風のハルカ,家族ゲーム2013)
主題歌:サザンオールスターズ 「恋のブギウギナイト」
P:野田悠介(過去作/競争の番人,アンサング・シンデレラ,女神[テミス]の教室)
※敬称略
ヨウコ「誰が ひげ面じゃ! ボケぇ!」
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
最終回には「さすが、クドカン脚本!」と感心させられた箇所がいくつもった。
例えば、当ブログでも第1話から言及していた、黒澤明監督の名作映画『赤ひげ』との関係性だ。
今さら、映画『赤ひげ』を語るつもりはない。
しかし、今回で次のセリフがあって、「なるほどね」と。
ヨウコ「誰が ひげ面じゃ! ボケぇ!」
ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が、病院の屋上でヨウコを <歌舞伎町の女赤ひげ> と銘打った週刊誌の記事を読んで、見出しの「女赤ひげ」に反応して叫んだと思われるセリフだ。
あくまでも「知っている人だけ分かって楽しめばいい」
今作は、度々今作の状況を映画『赤ひげ』に意図的に重ねた描写をやってきた。
「社会に怒りを抱えた老いた医師」と「留学帰りの蘭学医」との師弟物語を通して、貧困の中で生きる人々の温かい人間愛のドラマと重ねてきたのだ。
映画『赤ひげ』を知らない人でも、上↑の作品概要を読めば、ほぼ完全に重なっているのは分かると思う。
でも、今作は、最後まで “押しつけ” や “押し売り” をやらなかった。
間違いなく映画『赤ひげ』がモチーフで、リスペクトをして、物語も映像も構築しているのに… だ。
その最たるものが、この「誰が ひげ面じゃ!」なのだ。
これ、ヨウコが映画『赤ひげ』を知らない設定であるから、ヨウコの反応は当然だが。
私が納得したのは、一定数の視聴者(=映画『赤ひげ』を知らない世代など)を置いてけぼりにせず。
「知っている人だけ分かって楽しめばいい」をやっているのだと思うのだ。
もちろん、私たち外野が「『赤ひげ』がネタじゃね?」に対する、宮藤官九郎氏からの「じゃねえよ」にも聞こえるのが面白いし。
小ネタで立ち止まらせない絶妙なさじ加減の脚本と演出
「知っている人だけ分かって楽しめばいい」は、今回にちりばめられた小ネタにも共通する。
最終回は、「物語を設定し、動かして、映像として見せて(show)魅せる(fascinate)」を徹底しているため、基本的に通常回よりも小ネタが少なめではある。
でも、組み込まれた小ネタの数々は、まさに前述した「知っている人だけ分かって楽しめばいい」の群なのだ。
むしろ、小ネタで立ち止まらせない絶妙なさじ加減の脚本と演出になっていたということだ。
もちろん、文章では書けないようなネタもたくさんあったので、映像的に楽しめたのは言うまでもない。
業(ごう)の本質は "意思" である
さて、少しだけ映画『赤ひげ』に通じる部分を掘り下げてみる。
それは、ヨウコと「聖まごころ病院」 3代目医院長・高峰啓介(柄本明)がテレビ番組へのリモート出演の場面だ、
第5話に登場した官房副長官・川島一也(羽場裕一)に、交互に何度も頭を下げて、強引に協力を約束させるシーンで。
中継カメラ担当の高峰享(仲野太賀)のつぶやきだ。
亨「これは 人間の業だ
歌舞伎町の赤ひげは美談でも何でもない
この親子は ただ
こういうふうにしか生きられないだけ
助けられない命を見殺しにする自分が
許せないだけなんだ」
ご存じの方には「釈迦に説法」だろうから、スルーしていただいて構わないが。
子どものころからにわか仏教大好きな私が、稚拙な解説風をやってみる。
「業(ごう)」とは、自分の意思と、それに基づく行為のことだ。
ブッダが唱えた人間主義の教えの中心にある重要な要素「自分の人生を自ら作る」から派生している考え方だ。
人間の行為や言動は、「こうしたい!」との意志から始まり、「こうやった」の動作によって結果を生み出す。
ここからは、仏教でも宗派、部派によって解釈が異なるから、最大公約数的に書いてみる。
誤解を招くかもしれないが、簡単に言うと。
先に「業=意思と行為」と書いたが、「業の本質=意思」である。
まず「意思」があって「行動」がついてくるイメージ、「行動=意思の結果」というわけだ。
だから、亨が言った「こういうふうにしか生きられないだけ」は、実に真理なのだ。
「こういうふうにしか生きられないだけ」の意思の結果としての行動だけを善悪で評価するのは、本質の善悪とは違うってこと。
ここ、さらりと進んだが、ドラマ『俺の家の話』(TBS/2012)での“世阿弥”の言葉や思想に通じる宮藤官九郎作品に共通するインテリジェンスな見どころだ。
心のケアをやってこそ「まごころ」の“まごころ”が完成!
最後に私が注目した「さすが、クドカン脚本!」について… だ。
終盤、映画『エマニュエル夫人』に登場したような大きな籐(とう)椅子に座ったヨウコが、元 NPO法人「Not Alone」新宿エリア代表で人気SM嬢の裏の顔を持っていた南舞(橋本愛)に逮捕直前に願いを託するくだりだ。
ヨウコ「『まごころ』いうとんのに
心のケアをせんで どうするん?』
当初から、どうして「聖まごころ病院」という名称なのか気にはなっていた。
「聖」というのは、性風俗関連ではよく用いられる漢字であるし、「病院」という漢字二文字になじみも悪くない。
でも、日本の保険証を持たない(持てない)貧困層や外国人移民者などに医療を施すという意味だけでは「まごころ」が弱すぎると思っていたのだ。
しかし、このヨウコのセリフで腑に落ちた。
これまでの「まごころ」の “まごころ” は不完全で、心のケアをやってこそ「まごころ」の “まごころ” が完成するのだ。
それを、南舞に託すというアイデアが “らしい” と思う。
「カウンセリングルーム NOT ALONE」の開設だ。
それも、大げさなテロップなど入れず、大げさな騒動も盛り込まず、さらりと2年後へ時間経過。
最近は、これ見よがしに時間経過をやって「物語が進んでいます!」をやたら強調するドラマが多いが、今作はやらなかった。
この辺は、連ドラの終盤、それもラストのラストの最後の展開の見せ方と魅せ方を知ってるスタッフの腕の見せ所だったと思う。
あとがき
最終回のエンディング映像は、サザンオールスターズが参加してのエンドクレジットでしたね。
今作の直後に放送された『週刊ナイナイミュージック』では、今作とは別バージョンのサザンとまごころのコラボバージョンが放送されました。
この番組でしか見られないスペシャル映像ですよ。
下記のリンクに「TVer見逃し」あります。
クランクアップ時の小池栄子さんが「続編をやりたい」とおっしゃっていましたが、私もぜひ続編を見たいです。
拍手コメント返信(2024/9/611):新宿野戦病院(最終回) ※クドカンのコロナ感染と黒澤明監督作品の思いが詰まった名作ドラマ!
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[拍手投稿] てぃわん さん (2024-09-11 12:20:38)
連続テレビ小説「虎に翼」 (第118回・2024/9/11) 感想 ※本編に倣って、感想も渾身の箇条書き!
みっきーさん、こんにちは!
いろいろ盛り込むのは大歓迎なんですが、あまりにも慌ただしくてスライドショー観てるようで、本当にもったいないです。
8月にもっといくつか前倒ししておけば良かったのにと、思わずにいられない…。 題材は素晴らしいのに。
※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。
↓ここから管理人返信↓ |
ですから、私が8月分の感想で毎日のように指摘したのですよ。
8月分は、脚本家がプロットとざっくりしたセリフだけ書いて現場に投げて…
8月中旬に「脚本遅延」のリーク情報が流れた(事実だとして)ってことは、遅筆はその前からですよね。
【独占】伊藤沙莉主演NHK朝ドラ『虎に翼』緊急事態が発生か、“台本遅れ”でクランクアップに間に合わない! | 週刊女性PRIME
とりあえず。8月分はあまり進展しないストーリーにして現場に依頼、依存しておいて、その間に自分が書きたいことを9月分に一気に盛り込んだ。
そう考えれば、てぃわんさんがおっしゃる「8月にもっといくつか前倒ししておけば良かったのに」が不可能、無用の心配であることが分かると思います。
全部、私の想像ですが、ラスト2か月目で急ブレーキ、ラスト1か月で急降下は普通ではないと思うのです…
おっと、ラストの1週間で「終わり良ければ総て良し」になることを期待しています。
皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram
第118回/第24週『女三人あれば身代が潰れる?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
久しぶりに星家を訪れた朋一(井上祐貴)は、最高裁が出したある判決に大きな不満を抱えていた。朋一はのどか(尾碕真花)が恋人と結婚を約束していることを聞き出し、航一(岡田将生)と寅子(伊藤沙莉)に打ち明ける。昭和44年5月、安田講堂で逮捕された学生たちの刑事裁判が始まる。美位子(石橋菜津美)の裁判は一審が行われるが―。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16,19,20,23,24週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18,22週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
酒井悠(過去作/兵庫発地域ドラマ「あったまるユートピア」,FMシアター「ふたつのせかい」) 第21週
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
吉田氏に倣って、自信満々の"華麗な状況の箇条書き"で!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
今日は全国的に、室内でも熱中症の危険があるとのこと。
こまめに水分補給してくださいね。
前回の感想で、平常運転で忖度なしの手厳しいことを書いたのが、次のことだ。
いつも書いているように、「状況説明は、ドラマでも物語でも非ず!」なのだ。
したがって、書くような感想はない… ということだ。
この気持ちに偽りはない。
だが、今回の感想の前に、前回の脚本担当の吉田恵里香氏による“お見事な状況説明三昧” を私なりに咀嚼してみた。
その結果、吉田氏に負けず劣らず自信満々で“華麗な状況の箇条書き” を記してみたい。
多少(かなりかな?)読みづらいと思うが、箇条書きを意識したのでお許しいただきたい。
【完全なる状況説明】
●昭和44年(1969)1月、桂場(松山ケンイチ)が最高裁長官に就任。
●その祝賀会が梅子(平岩紙)と道男(和田庵)のお寿司と甘味が楽しめるお店「笹竹(ささたけ)」で盛大に開かれる。
●汐見圭(平埜生成)は、事務総局事務次長へ昇格し、司法行政担当。
●航一(岡田将生)は、最高裁長官室で調査報告を最高裁判事に行う業務担当。
●朋一(井上祐貴)は、寅子(伊藤沙莉)に言動が似てきて、現在汐見の下で勤務中。
【安田講堂事件と汐見家の騒動】
●一方、戦後生まれの学生たちが中心となった運動が激化。
●東京大学でも、体制改革を訴える学生たちが安田講堂を占拠し「安田講堂事件」が発生。
●昭和43年(1968)6月から約半年間の籠城は、機動隊の強制封鎖排除で鎮圧されたが、抵抗した633人(史実)もの若者が逮捕された。
●‘ヒャンちゃん’こと崔香淑/汐見香子(ハ・ヨンス)の娘・汐見薫(池田朱那)が学生運動で逮捕される。
●香淑/香子は「司法試験に合格し 去年 司法修習を終えていました」との語りあり。
●香子は娘・薫の弁護をしたいとお悩み中…
【尊属殺人裁判の騒動】
●斧ヶ岳美位子(石橋菜津美)は幼少期から虐待を続けた父親を絞殺し、尊属殺人の疑いで逮捕された。
●美位子の母・斧ヶ岳寛子(宮田早苗)は、山田轟法律事務所の山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)に弁護を依頼していた。
●美位子は、現在、山田轟法律事務所を手伝っている。
【三淵嘉子と田中角栄の関係 → ロッキード裁判?】
●昭和44年(1969)3月、寅子たちが逮捕された学生たちを聴取し、更生の道を模索する。
●「原爆裁判」で原爆裁判の国側代理人・反町(川島潤哉)は、政民党幹事長・寒河江(さがえ)弘幸の秘書に。
●寒河江地元の名士の息子も逮捕されたひとりで、最高裁長官の桂場に刑を軽減するよう根回しをしてきている。
●よねは、次の主張をしている。
・「刑法200条、尊属殺人罪は憲法14条に違反していると主張する」
・「刑法199条の殺人罪を適用して、正当防衛かは緊急避難で減刑を訴える」
・「こんな理不尽は許せないから、私たちは最後まで戦う」
●轟は、次の覚悟を示す。
・「憲法判断を争う限り、最高裁まで行くだろう」
「あのころは良かった」的な「貴重な神回」のお話
上記の箇条書きだけでも、ありえない状況説明量だが。
箇条書きでは書けないことも、まだある。
例えば、尊属殺人のくだりで、よねと轟のやりとりの直後に、次の語り(尾野真千子)が追加されていた。
語り「昭和25年 尊属殺人の重罰規定を定めた刑法200条は
憲法に違反しないとする判決が最高裁で言い渡されました。
よねたちは その判決を覆そうとしているのです。
今ならば 判決は変わるのか。それとも…」
ここで、思い出してほしいのが、2024年7月5日放送の第70話だ、
今思えば懐かしいだけでなく、「あのころは良かった」的な「貴重な神回」だったと思う。
その中で、穂高重親(小林薫)が最高裁判決に書き記した反対意見が次だ。
※感想には、全文掲載中
連続テレビ小説「虎に翼」 (第70回・2024/7/5) 感想 ※穂高先生が最高裁判決に書き記した反対意見を全文掲載!
穂高(M)「この度の判決は 道徳の名の下に
国民が 皆 平等であることを
否定していると言わざるをえない。
法で道徳を規定するなど許せば
憲法14条は壊れてしまう。
道徳は道徳。法は法である。
今の尊属殺の規定は
明らかな憲法違反である」
この回の終盤、甘味処「竹もと」に、桂場(松山ケンイチ)、久藤(沢村一樹)、多岐川(滝藤賢一)らが、穂高の弔いに集まっている。
この場面のラストに次の語りが入っていた。
語り「尊属殺の問題は20年後
再び世間を賑わすことになります」
要は、第70回と第118回がつながったのだ。
しかし、聡明な読者様ならお分かりのように、この程度は当ブログでは “回収” とはいわない。
例えば、「結婚した寅子と雄三には1年後に子どもが授かります」のあとに「あれから1年後、優未が生まれました」が “回収” ではなく、 ただの“因果関係” であることと同義。
この程度を、「華麗な回収」とアゲまくるネット記事や SNSがあるから… まあ、いいや。
1972年(昭和47年)の新潟ではどうだったのか?
もう一つ、補足しておく。
ネット界隈にある、「反町が秘書をしている政民党幹事長・寒河江(さがえ)弘幸は、あの田中角栄では?」の論調について。
関連書籍や ウィキペディアを読めば分かることだが。
寅子のモデルである三淵嘉子さんは、1972年(昭和47)6月に新潟家庭裁判所長に任命され、女性初の家庭裁判所長となっている。
※要は、赴任時期が史実よりドラマのほうが早い。
新潟家庭裁判所があるのは新潟県三条市、田中角栄氏の生家が新潟県柏崎市で、直線距離で57キロほどしかない。
表面的には、三淵さんと角栄氏の接点はほとんどないとの記録もある。
しかし、ここで私が注目するのは「1972年(昭和47年)の新潟ではどうだったのか?」だ。
この年の角栄氏の年表をウィキペディア(田中角栄|総理大臣) から引用すると。
5月9日 - 佐藤派から81人の議員を引き連れ、派内派(田中派)を結成。
6月 - 『日本列島改造論』を発表。
7月5日 - 佐藤栄作が支持した福田赳夫を破り自由民主党総裁に就任。
7月6日 - 第1次田中内閣が成立。初の大正生まれの首相であり史上初の新潟県出身の首相である。各種機関の内閣支持率調査で70%前後の支持を集める。なお、田中の次の大正生まれの首相は5代後の中曽根康弘。
簡単に書くと。
三淵さんが東京から鳴り物入りで三条市の新潟家裁に赴任してきた6月に、あ、の『日本列島改造論』が発表され、翌。7月には第1次田中内閣が成立しているのだ。
何を言いたいのか?
皆様もご存じの、角栄氏が総理退陣後の昭和51年(1976)に発覚したのが、あの「ロッキード事件」。
今作の超高速時間経過作戦をこのまま適応されれば、あっという間に昭和51年になるのだ。
したがって、「とにかく、“時代” を盛り込みたい!」なら、田中角栄氏やロッキード事件も盛り込む可能性は十分あると思う。
たいへん長くなってしまったが、以上が「前回が状況説明三昧で、書くような感想はない」の私の真意だ。
35名の読者様の声援を糧にして、今回も通常運転で!
さて、ここから(汗)今回の感想だ。
実は、前回の「『感想』なのにドラマや物語についての感想がない」の投稿は受け入れられないと思っていた。
「きっと、拍手も一桁かも?」なんて思ったのだ。
しかし、この投稿時点で「35」も Web拍手をいただいた。
ということで、アクセス数稼ぎをやらず、世間にもこびずに、今回について書いてみる。
どう演出しようがあくまでも「次」のための説明でしかない
アバンタイトルのファーストカットから、潔い状況説明ではじまった。
ときは、「昭和44年(1969)4月」だ。
年齢がバレるが(隠していませんが)、おそらく幼稚園(2年制)に入園したころだ(笑)
語り「本日 行われているのは
女性法曹の会の集まりです」
チーフ演出、メイン監督の梛川善郎氏が、必死に勇ましい劇伴を張り付け、俳優にわめかせ、重大なことが起こっているように映像づくりをしているが。
これ、全て状況と事情説明である。
俳優らのセリフは盛り込まれており「女性法曹の怒り」は伝わるが、あくまでも「次」のための説明でしかない。
どうやら、今回も… である。
星家の家族団らんは、ナレーションで代用できない映像!
今回も説明三昧だから、メインタイトル映像を入れるところがないのだろう。
「星家の全景カット」もないまま、星家の内部。
慣れない私がいけないのだが、今回も「優未だったんだ!?」で始まった星家の騒動。
別に見たいとは思わないが、今回の 15分間で唯一評価できるのが、この星家のくだりだけ。
その理由は、のどか(尾碕真花)と優未(川床明日香)の部分を中心に、俳優らが演じないと描けない描写だったから。
逆説的にいえば、「ナレーションで代用できないやり取り」だったからだ。
そのことを、演出の梛川氏も少しはお分かりのようだ。
ここ数日では珍しく、このシーンの7割ほどは劇伴を外して、<俳優さんのセリフだけを聞かせる> というシンプルな演出している。
まあ、さすがに視聴者もそんなに興味の湧かない場面なこともお分かりのようで。
のどかと朋一のやり取りは、劇伴に加えて、猫の鳴き声を加えて間延び感を埋めていたが。
それでも、「ナレーションで代用できないやり取り」が約3分40秒間も! あったのは、前回よりはずっと良い(トホホ…)
今回の分も、思いっきり箇条書きにしてみよう
メインタイトル映像開けは「昭和44年(1969)4月」と、なぜかアバンと同じ表記(はて?)
時間が経過していないのに時間表記、それも同じテロップ? イミフである。
今回の分も、思いっきり箇条書きにしてみよう。
●政権与党政民党が緊急記者会見を開く。
●寒河江(さがえ)幹事長は、裁判制度に関する調査特別委員会の設置を表明。
●党として最高裁判決を調査し、必要であれば司法人事に意見すると。
●政権与党政民党の表明に、「司法の独立」と桂場最高裁長官が反論。
●最高裁の異例の抗議に委員会の設置は棚上げに。
説明の箇条書きが終わると、「昭和44年(1969)5月」に。
●安田講堂事件に関する東京地裁の混乱はしばらく続いた。
●香淑の娘・薫は起訴猶予に。
●優未が豪快にビールを飲んで腹を下す。
●のどかが恋人を家に連れてくることになる。
●美位子の裁判は1審で情状酌量、刑を免除する判決が言い渡さた。
畳みかけるように説明の箇条書きが終わると、「昭和44年(1969)6月」に。
●検察は美位子を控訴し、2審が行われることに。
ここまで、今回の箇条書きだ。
組み込む事象が多すぎて、疎放で御怱怱な状態に陥っている
脚本家の真意は分からないが。
私には、昭和らしい裁判や騒動のあれこれを、“時代の風潮や論調” に関連させて盛り込みたいようにしか見えなかった。
別に「盛り込むな!」とも思わないし。
36歳という若さで「朝ドラの脚本家」の称号を授かったのだから、ここぞとばかりに書きたい、盛り込みたい、爪痕を残したい… のも、分からなくもない。
しかし、今回の感想の「大量の箇条書き」を読めば(見れば… ではない)、あまりにも組み込んでいる事象が多すぎて、疎放(そほう)で御怱怱(おそうそう)な状態に陥っていることは分かると思う。
※疎放:やりかたが綿密でなく、あらっぽいこと。大ざっぱで、しまりのないこと。
※御怱怱:あわただしく、丁寧さが足りないこと。
映像がなくても成立する、時間だけが過ぎる"騒動メドレー"
ディレクターの目線的に評価するなら。
説明のためのナレーションが多すぎて、セリフも俳優も完全に背景になってしまって、“ドラマ” なのだから <映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!> を完全に放り出しているように見えた。
脚本も演出も、詰め込まれた “全ての構成物” を「15分間」に押し込むことが第一目的になっており。
映像的には、時間だけが過ぎていく “騒動メドレー” の状態だ。
これ、言いたくないが、映像がなくても成立するのでは?
そう、私の今回の感想を読めば、二日分は咀嚼できると思うが?
さすがに、ひどい…
あとがき
こんな感想ですけど。
前回分をまとめるのに「約90分」、今回分で「約180分」も費やしていますよ。
それだけ、“パーツ” が多いのと、細かい変化ばかりだってことです。
まさか、水曜日、3日連続で状況説明三昧なのはいかがなものかと思います。
7月中旬までは調子よく右上がりだったのに、8月の緩やかな下降線の次は、ガクンと下がりましたね。
これ、もしかすると、今週で盛り込んでいる要素の全てを次週まで引き継いだ上で。
“時代” からすると、「60年安保闘争」「少年法の厳罰化」「在外被爆者に対する被爆者援護」は、ほぼ確実に組み込んできますね。
「歴史年表」を読むのが好きな人はいいですけど、私みたいに「古墳時代とチャンバラ劇」しか興味のない歴史苦手派はどうしましょう?
おまけ
劇中で、寅子と優未がビールを飲んでいたので、ビールネタを。
え~と、案件、宣伝ではありません。
昨日(9月10日)からエビスビールから新製品『ヱビス クリエイティブブリュー 燻(いぶし)』が発売されました。
エビスビールの大ファンである私は早速買って飲んでみました。
エビスビールの 130年以上の歴史の中で初めて「燻製麦芽」を使用しており、ヱビスの香りとコクがより一層強いです。
また、「燻(いぶし)」の名のとおり、ブナ材で燻した麦芽を一部採用しているため、ウイスキーまで強くないですが、ほのかにスモーキーで香ばしい味わいもあります。
猛暑で疲れた体に、じわーっと染み渡る味、おすすめです。
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