NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
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第105回/第21週『貞女は二夫に見えず?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
お互いそれぞれの名字を名乗った上で「夫婦のようなもの」になることを決めた寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)。猪爪家が手狭なこともあり、優未(毎田暖乃)の中学進学に合わせて、星家に移ることにしたのだが、花江(森田望智)は心配を隠さない。結婚式のお礼を言いに来た直明(三山凌輝)は、結婚式はしないという寅子に「心が躍るような」お返しをしたいと言い出す。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16,19,20週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
酒井悠(過去作/兵庫発地域ドラマ「あったまるユートピア」,FMシアター「ふたつのせかい」) 第21週
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
「称賛の感想」を期待している読者様を裏切ると思う
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
室内でも熱中症の危険があるとのこと。
こまめに水分補給してくださいね。
今作の脚本家同様に “誤解されないように、しつこく” 書いておくが。
感想の序文に「称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良い」と書いているように、私は今作を無条件で、盲従して「褒めまくろう」「好意的に解釈しよう」なんて微塵も考えていない。
他の作品同様に、いつもどおりに私が感じたことを「感想」として書いているだけ。
当然だが、最初から批判ありきで見るほど、意地悪でもない。
なぜ、こんな自己防衛をするのか?
恐らく、「いつもの感想」を期待している読者様を裏切りそうだからだ。
この言い訳を読んで、読みたくないなら離れたほうがいい。
寅子と切磋琢磨してきたキャラに小橋と稲垣がいないのは?
私が、これまで、どれだけ“トラつば・アベンジャーズ” を推しまくってきたのか。
ご存じの方はいらっしゃると思う。
ただ、ここで冷静になって考えてみたい。
今作が、明律大学の女子部時代から “描いてきた全て” を考えてみれば、おのずと分かるのは。
主人公の寅子(伊藤沙莉)が、「学生時代」から「戦争を生き延び」て、就職したあとに「家庭裁判所設立準備室」で一緒に切磋琢磨してきたのは、女子部の先輩らや“トラつば・アベンジャーズ” ではな! いってことだ。
そう、法を学ぶ者、法律家として寅子と苦楽を共にし、議論し高め合ってきたのは、‘ハーシー’こと小橋浩之(名村辰)と稲垣雄二(松川尚瑠輝)ではないか? と、思うのだ。
もちろん、小橋と稲垣は、寅子と “公私の私” の付き合いはほぼない。
劇中で、航一(岡田将生)と一度も面識がない。
しかし、今作が描いてきたことを “鵜呑み” にするなら、直明(三山凌輝)と航一が離籍した後からでも、小橋と稲垣も同席させるべきだった… と、思うのだ。
だって、少なくとも上野の町で「何だ何だ 今日は同窓会か!?」と再会を分かち合って喜んだ轟(戸塚純貴)がいるのだから、小橋と稲垣に声をかけないほうが “不自然” に見えてしまったのだ。
多様性としての"性別"の観点で<男性が轟だけ>で良いの?
不自然といえば、もう一つある。
それは、今作がず~っと描いてきたことの一つに “多様性” があるのは説明するまでもないと思う。
その “多様性” の描写の一環として。
“性別” の観点から <男性が轟だけ> で良いのか? の、不自然さだ。
それこそ、私としては、両手にたくさんの食べ物を持ち、口に頬張って嬉しそうな “イマジナリー花岡” が同席しても良かったとさえ思う。
もしかすると、先日採りあげた脚本の遅筆などの “大人の事情” から、このメンバーになった可能性がある。
でも、今作の “イマジナリー” は別撮りが不可能だ。
従って、岩田剛典さんが撮影から離脱する前に今回のシーンを撮影しておく必要があるから、<当初から計画もなかった> が正解だろう。
それでも、セリフだけでも良いから、轟ら同級生たちから花岡(岩田剛典)、小橋、稲垣について “ひと言” だけでも言及があれば、もう少し納得感のある描写になったと思う。
カフェー燈台のマスター・増田に言及したのが一番良かった
甘味処で店主夫婦がいるのに、毒饅頭の話をするのも、どうかと思うが。
このメンバーが再会したことで、これまで “連ドラ” として不明瞭だった部分が幾つか明らかになった。
細かくは書かないが、映像で描かれていない部分も、ちゃんと登場人物は生きていたことが分かるのは、とても良いことだ。
だ、か、ら、花岡、小橋、稲垣も… ってことなのだが(チャック!)
回想もイマジナリーもなかったが、カフェー「燈台」のマスター・増田(平山祐介)に言及したのは一番良かった。
だ、か、ら、花岡、小橋、稲垣も… ってことなのだが(再チャック!)
「喉がかれるまで語り合いました」という関係性ではなく…
ただ、「女三人寄れば姦(かしま)しい」なんてことわざがあるが、思ったよりは落ち着いた印象だ。
「それぞれの年齢や立場が…」ということだろうが。
これなら、店主(仲義代) と女将(中原三千代 )が特大のフルーツあんみつを持ってきたシーンと、次のナレーションだけでも良かったような…
語り「この日 寅子たちは
喉がかれるまで笑って泣きました」
もちろん、各自の状況報告(ドラマ上は、ただの説明だが)が意味がなかったわけではない。
恐らく、上↑の語りに脚本家の思いが込められていると思う。
だって、「喉がかれるまで語り合いました」という関係性ではなく…
「笑って泣きました」の関係性であると。
そう受け取れば、これでもかと “しつこく” 書くが、花岡、小橋、稲垣が参加してないことに、ぎりぎりで納得できる(と、しておこう)
「主人公の再婚」の割に、意外と薄めな金曜日だった…
12分過ぎには、前回の「昭和30年(1955)10月」から時間経過して「昭和31年(1956)春」。
画面内に桜の木が一本も映っていないのに、花びらが舞い散る猪爪家の玄関先。
せめて、地面(の設定のスタジオの床)に花びらを散らしておけば、雰囲気が出たのに。
でも、前回でお預けになった、直治(今井悠貴)のサックス演奏は聞けた。
う~ん、「主人公の再婚」の割に、意外と薄めな金曜日だったと思う。
あとがき
ほぼ毎日、3時間超もかけて感想を投稿し続けた “ディレクター目線” の勘ですが。
もちろん、大きな期待を込めて… ですけど。
脚本の吉田恵里香さんの性格として、今週の “穴埋め” に、来週のどこかで小橋と稲垣を盛り込んでくるはずです。
恐らく、香盤(出演する演技者全員の役と出場面を書き込んだ一覧表)の都合で、甘味処「竹もと」の撮影時にスケジュールを合わせられなかったのだと推測します。
でも、「裁判所のスタジオセット」なら他のシーンと合わせて撮影できますから、盛り込むはずですよ。
※来週分の予告編にも登場しませんでしたけど
逆に、来週で小橋と稲垣を “寅子の同期、同志” として盛り込まなかったら、いよいよ○○りの始まりかも?(怖)
さあ、私の勘が当たるかどうか、あなたも財産の半分を賭けますか?(笑)
謝辞
前回の感想の誤字を教えてくださった「渡辺 博」様、ありがとうございました。
引き続き、厳しいご指摘よろしくお願いいたします。
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航一(岡田将生)からそこまで悩むのなら結婚をやめようと告げられた寅子(伊藤沙莉)。それは婚姻届を出す結婚をやめようという意味で、「佐田寅子の夫のようなもの」になるという決意だった。紆余(うよ)曲折あったが、お互いそれぞれの名字を名乗った上で「夫婦のようなもの」になることを決め、百合(余貴美子)とも和解。そして直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の結婚式が盛大に行われる。
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吉田恵里香氏が描きたいことを書けるのが昭和25年以降の今
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
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今回を見て、ふと思い出したことがある。
それは、今作が始まった当初に書いたことだ。
今作の主人公のモデルである「三淵嘉子さん」の人生を年表的に見ると、「昭和24年(1949)6月4日に初の女性判事補となった石渡満子さんに次いで、同月25日に東京地裁判事補」以降は、とんとん拍子の出世と様々なご活躍をされ、あとは “公私の私の部分(敢えて詳細は書きません)” での動きがあるくらい… だと。
もちろん、こうした書き方は三淵さんにたいへん失礼だが。
敢えて “モデル” として分析すると、昭和24年以降には “ドラマチックな出来事” がほとんどない。
だから、当ブログでは「昭和25年以降のエピソード」をどう創作し、つなげていくのか? こそが、今作の脚本担当・吉田恵里香氏の手腕の見せ所であり、今作の後半3か月の運命すら決定づける可能性がある… と書いた。
そして、その「昭和25年以降のエピソード」が、7月上旬の第15週『女房は山の神百石の位?』から今に至る部分だ。
寅子(伊藤沙莉)がアメリカから帰国し、娘・優未とのトラブルから始まる「母子の物語」、新潟に赴任してからの「友情結婚」を含めたあれこれ、東京に戻ってからのいろいろ。
誤解を恐れずに書けば、「昭和25年以降のエピソード」こそが、吉田氏が今作で描きたいこと、特に “様々な多様性” ついて描くパート、描くことができる “自由テーマパート” なのだ。
上記の視点で、今回を見ると、いろいろな点が腑に落ちると思う。
驚き1:時間経過して「原爆裁判」の続きを描いたこと
今回で驚いたことの一つめは、「昭和30年(1955)10月」へ時間経過し、「原爆裁判」の続きを描いたことだ。
轟(戸塚純貴)のパートナーで、出版社で編集をしている遠藤時雄(和田正人)と寅子が対面したのが「昭和30年(1955)7月」だから、3か月の時間経過。
「第1回準備手続」が 8月16日放送の第100回であるから、ほぼ一週間ぶりで「第2回準備手続」となる。
更に、寅子が雲野六郎(塚地武雄)と岩居(趙珉和)と再会するまで、ほぼ全てのセリフが法律絡みだってことにも驚く。
もちろんこれは、前回の感想で書いた「視聴者の誤解を招かないためのしつこい表現=丁寧過ぎる描写」が、しっかりと踏襲されているからで、これも “今作らしさ” というべきだろう。
驚き2:直明と玲美の結婚式が、寅子のセリフ処理のみ
もう一つ驚いたのは、直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の結婚式が “事後処理” になったことだ。
誤解を招かないように書けば、次の寅子のセリフで処理された… だ。
寅子「とてもすてきな結婚式でした」
やはり、ホームドラマとしては、今作がこれまでやってきたように、結婚披露宴の様子や、写真撮影シーンは見たかった。
いや、本音は、かつての寅子の「♪モンパパ」に続くネタとして、直治(今井悠貴)のサックスがどうなるのか見たかった(笑)
確かに「主人公の再婚」は今作にとって大きな出来事だとは思う。
でも、連ドラとして、朝ドラとしては、これまで家族を支えてきた直明の披露宴を数カットでも盛り込んだほうが良かったと思う。
式を挙げない寅子と航一との描き分けの点でも。
どうやら、脚本家は “結婚の多様性” を描くことのほうが、“普通の結婚” を描くことより重要だってことだ。
これはこれで、間違ってはいない… が。
せめて、甘味処「竹もと」での直明の “自分語り” の尺に、披露宴のカットをインサートするくらいのサービスはあって良かったのでは?
やはり、下記の報道は本当で、撮影現場に余裕がないということなのか。
【独占】伊藤沙莉主演NHK朝ドラ『虎に翼』緊急事態が発生か、“台本遅れ”でクランクアップに間に合わない! | 週刊女性PRIME
ここまで、「みっきーの割にぐだぐだ書くなぁ」と思ったと思う。
私も、このままぐだぐだで終わるのは嫌だと思っていたら、ラスト1分でサプライズだ。
‘ヒャンちゃん’こと崔香淑/汐見香子(ハ・ヨンス)が、同級生たちと並んでいるのも凄いが。
明律大学時代の先輩で女子部の一回生だった久保田聡子(小林涼子)と中山千春(安藤輪子)も。
当然、クレジットタイトルに記載があり「写真」「回想」の但し書きもなかったから「何かある」とは思ったが。
超久し振りの“トラつば・アベンジャーズ” の再集結だ。
いろいろとモヤモヤするが、終わり良ければ総て良しということで。
もう少し「遺言書が婚姻届け」のくだりが分かりやすくても
最後に。
寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)の “夫婦のようなもの” について、特に書くことはない。
意外と思われるかもしれないが。
モデルの再婚とは当初から違うから、“今作風の再婚” になることは予想できたし。
この時代で法律家が夫婦別姓で“夫婦のようなもの” をやるなら、今回のやり方くらいしかないと想定していたからだ。
ただ、恐らく、「遺言書が婚姻届けになる」のくだり、今回の説明でも分からない人はいると思う。
もう少し、優未(毎田暖乃)や遠藤にも分かるような‘てい’で咀嚼したセリフ回しが良かったような。
でも、あれ以上の尺を割くのは「描きたいこと」だとしても、やり過ぎだと思うから、限られた尺の中でしょうがないか…
あとがき
今週として気になるのは、 “心が躍るような結婚式” がこれで終わりなのか、金曜日に続きがあるのか? でしょうか。
続きをやるなら、「新潟編」の登場人物たちが参列するのか?
星家の人たちは?
‘ライアン’、‘タッキー’、‘ハーシー’は?
最大の関心事は、愛妻の再婚式に “イマジナリー優三” が現れるのか?
全部入りで、スカ~ッとする金曜日で締めくくっていただきたいです。
おまけ
前回の感想に「中村 中さんの起用に、NHKの本気度は感じます!」と書きました。
ネット上では、「以前から中村中さんはトラスジェンダーとして俳優業で活躍もされているので、持ち上げすぎでは?」との意見があるようですが。
中村さんと NHKの間には、下記にある因縁のようなものがあるんですね。
トランスジェンダーを公表したシンガーが語る「紅白で私の心は死んだ」理由 中村 中という生き方1【前編】|FRaU
最近になって、NHKは、テレビドラマにおける LGBTQ+ や、障がいを持つ役柄には、当事者の方々に演じていただくという方向性になってきています。
だから、出演を承諾した中村さんを含めて、この度の起用はたいへん意味があったと思います。
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第8話『アイドルのストーカー騒動が爆破事件に発展!?犯人は…』の感想。
ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)は医師国家試験の勉強中。一方、白木愛(高畑淳子)は夫のスマホが怪しい店で止まっていることに気づき怒るが、夫もスマホも見つからない。コンカフェで働くかえで(田中美久)がストーカー被害をNPO法人『Not Alone』に相談し、南舞(橋本愛)と岡本勇太(濱田岳)は聖まごころ病院の医師たちと共に調査を開始。そこでストーカーの後藤和真(北野秀気)と白木の夫・誠(おかやまはじめ)を発見し、誠がコンカフェに通っていたことが発覚する。白木は離婚を考えるが…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:宮藤官九郎(過去作/あまちゃん,俺の家の話,不適切にもほどがある!)
演出:河毛俊作(過去作/ナニワ金融道,きらきらひかる,救命病棟24時2009) 第1,2,5,8話
澤田鎌作(過去作/不毛地帯,元彼の遺言状,女神の教室) 第3,6話
清矢明子(過去作/ラジエーションハウスII 第8話のみ,僕たちの校内放送) 第4,7話
音楽:本多俊之(過去作/ニューヨーク恋物語,風のハルカ,家族ゲーム2013)
主題歌:サザンオールスターズ 「恋のブギウギナイト」
P:野田悠介(過去作/競争の番人,アンサング・シンデレラ,女神[テミス]の教室)
※敬称略
最近の医療ドラマ群から抜きに出ているのは間違いない
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まず、医療ドラマとして。
また、少々大袈裟な比喩になるが、ディザスターパニックドラマとして。
本当によくできている。
例えば、高齢者医療ドラマとして、ヨウコ(小池栄子)が看護師長・堀井しのぶ(塚地武雅)の母・房江(藤田弓子)に言ったセリフなんて、介護の一つの本質を突いている。
ヨウコ「死んだら心配できんのじゃけん
死なん心配せえ」
また、終盤の聖まごころ病院の屋上、一息ついた高峰享(仲野太賀)がヨウコに愚痴をこぼすくだり。
享「まったくもって 理不尽っすよね~。
世の中 理不尽で不平等だから
せめて 命は平等じゃねえと
やってらんねえわ」
このセリフなんて、医療ドラマ、医師を描くドラマの真理そのものだ。
この二つのセリフを、あざとくなく、自然な流れの中に内包しただけで、最近の医療ドラマ群から抜きに出ているのは間違いない。
リアルで緊張感のある設定の作り方、活用法がうますぎる
更に、いつもどおりに歌舞伎町のトラブルを描くと思いきや、まさかの大事件&大事故発生だ。
人命を脅かしかねないストーカー事件をきっかけに、爆破物による雑居ビル火災。
これまでも、医療ドラマ、救急救命ドラマでは、様々なシチュエーションが描かれてきた。
●日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系/2021)では、トンネル崩落事故
●日曜劇場『DCU』(TBS系/2022)では、海難事故
●大病院そのものが武装集団に占拠される『大病院占拠』(日テレ系/2023)
最近では、山での事故を扱った『マウンテンドクター』(カンテレ・フジ系/2024)という作品もある。
内容は大したものでないという共通点はあるが、それでも制作陣が「どんなシチュエーションが斬新か?」で苦労しまくったことは想像できる。
しかし、今作、今回を見た人なら分かるはずだ。
ストーカーが「目まいがするほど稚拙で短絡的」な犯行動機による無差別大量殺 人のほうが、明らかに現実味があり、緊迫感があったと感じたと思う。
そのリアルで緊張感のある設定がいかされまくっているからこその。
かえで(田中美久)にストーカーをしていると疑われる後藤和真(北野秀気)が改心するくだりや。
まごころの 経理担当・白木愛(高畑淳子)が夫・誠(おかやまはじめ)との夫婦愛のくだり。
マユ / 宮嶋まゆ(伊東蒼)が憧れの看護師ユニフォームを着て、手伝いをするくだり。
更にいうなら、ヨウコと勝どき医療センター勤務医・荒井時江(ともさかりえ)との信頼関係のくだりなど。
人間味あふれる描写が際立つと思う。
今回のシチュエーションを創出する抜群の感性こそ…
劇中でも言及されていたが。
貧しい普通の庶民と、療養所で日々治療にあたる通称‘赤ひげ’の院長ら医師たちとの交流を描いた黒澤明監督映画『赤ひげ』(東宝系/1965)に通じる、いや合致するといっても過言でない。
因みに、映画『赤ひげ』の原作は山本周五郎の『赤ひげ診療譚』で、説明不要だと思うが映画『どですかでん』小説『季節のない街』と同じ関係だ。
映画『赤ひげ』がモチーフであることやオマージュを隠すことなく、現代風にアレンジし、更に地上波ドラマだからこその「いつでも誰の身にも起こりうるトラブル」として、今回のシチュエーションを創出する抜群の感性こそが、脚本家・宮藤官九郎の本領発揮といって良いと思う。
クドカンの長きにわたる作家人生のセンスの凄さが分かる部分
ここまで書いたら、他に書くことは小ネタ関係なので、ネット界隈でやってもらうとして。
ただ、一つだけ言っておきたいのは、しのぶの「肝に銘じなさい!」までの、いわゆる風俗系のネタ三昧のくだり。
その前に、まさか令和の地上波ドラマで「エンコ詰める」を聞くことになるとは思わなかったが。
今回で描かれたのは、女性向けの風俗店の話だ。
今作は、これまでも、様々な “多様性” を盛り込み、描いてきた。
しかし、いずれも、意外なほどに “自然な流れ” の中で “多様性” を描くので、説教臭さがほとんどないのだ。
誤解を恐れずに書けば、今作と真逆のアプローチが、現在放送中の NHK連続テレビ小説『虎に翼』だ。
『虎に翼』もふんだんに “多様性” が盛り込まれているが、あちらは「敢えて盛り込んでいます」感が強い。
説教臭いというよりも、「描きたいことは描きます」の主張が強いのだ。
でも今作は、クドカンの主張の押し付けがほぼない。
どちらが良いとか悪いではなく、今作の手法のほうが、実は “朝ドラ” 向けではないかと思うのだ。
その点で、朝ドラ執筆経験もあるクドカンの長きにわたる作家人生のセンスの凄さが分かる部分だ。
あとがき
第8話になり、ヨウコを含めた医師たちのプライドがしっかりと描かれ、医療ドラマとして、また一段上がりましたね。
更に、真犯人の犯行動機を含めて、リアルで、センセーショナルで、且つシリアス。
今期の連ドラは不作続きですが、今作に救われています…
拍手コメント返信(2024/8/23):新宿野戦病院(第8話) ※宮藤官九郎氏の“伝えたいことのためのネタの取捨選択”が秀逸!
最後にサザンファンとしてひと言だけ、終盤で警察官の岡本勇太(濱田岳)がヨウコに反応して「『So what』って…」と言いますが。
桑田(佳祐)さんのソロアルバム『MUSICMAN』(2011)に『SO WHAT?』という楽曲が収録されています。
これも、クドカン流の遊び心と桑田さんへのリスペクトかも?
FODにて先行配信で次回を見た方、ネタバレコメントはご遠慮ください!
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第103回/第21週『貞女は二夫に見えず?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
星家にやってきた寅子(伊藤沙莉)と優未(毎田暖乃)。団らんの食事が進む中、航一(岡田将生)は家族にある提案をする。航一の継母・百合(余貴美子)は大反対する。航一の長男・朋一(井上祐貴)、長女・のどか(尾碕真花)はそれでも構わないと言うが―。そんな中、轟(戸塚純貴)の提案で、寅子は優未と航一と、轟の仲間たちの集まりに参加することになる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16,19,20週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
酒井悠(過去作/兵庫発地域ドラマ「あったまるユートピア」,FMシアター「ふたつのせかい」) 第21週
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
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ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
"台本遅れ" でクランクアップに間に合わない!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
室内でも熱中症の危険があるとのこと。
こまめに水分補給してくださいね。
8月19日(月)の夜には知っていたのだが、敢えて紹介しなかった記事がこれ。
【独占】伊藤沙莉主演NHK朝ドラ『虎に翼』緊急事態が発生か、“台本遅れ”でクランクアップに間に合わない! | 週刊女性PRIME
詳しくは記事を読んでいただきたいのだが。
今回の 15分間に、記事中の “台本遅れ” の原因が見えたので、その部分も併せて書いてみる。
「ふたたびの東京編」から、やや表現がしつこくなっている
アバンタイトルの序盤。
星家にやってきた寅子(伊藤沙莉)と優未(毎田暖乃)が航一(岡田将生)ら家族と食事中。
その席で、航一は佐田姓を名乗ることを提案し、航一の継母・百合(余貴美子)が大反対。
航一の長男・朋一(井上祐貴)、長女・のどか(尾碕真花)は佐田姓を名乗ることを容認する。
そんな会話に割って入った寅子がこう言う。
寅子「ちょっと待ってください!
いつ 私が 航一さんに
佐田姓になってほしいと言いましたか?」
これ、普通の会話、今作らしさを重視すれば、例の「はて?」のひと言で済むはずだ。
もしくは、「ちょっと待ってください! いつ 私が?」でも、言いたことは伝わる。
もう、お分かりだろう。
セリフが、明らかに “しつこい” のだ。
いいや、内容をきちんと精査するなら “丁寧過ぎる” がしっくりくると思う。
こういう言い回しは、実は「新潟編(第16週 - 第19週)」になってから増え始めていた。
しかし、先週の「ふたたびの東京編(第20週 - )」になってから顕著になったのだ。
なぜ、「ふたたびの東京編」から特にそうなったのか?
続きは、感想の後半で。
まずは、 “丁寧すぎません?” な気持ちもアリで、メインタイトル映像明けから見てほしい。
ここでの最大のポイントは、桂場の寅子に与えた一撃
メインタイトル映像明け。
この度の「夫婦別姓問題」が、「一般的な夫婦の問題」とは違うことを鋭く突く描写だ。
ここでの最大のポイントは、桂場(松山ケンイチ)の寅子に与えた一撃だ。
寅子「私が法的に
星 寅子になったとしても
仕事の上で 佐田寅子を名乗ることは
できないでしょうかと。
桂場「そんなもの駄目に決まっているだろ」
寅子「桂場さんも夫婦は同じ姓を名乗るべきだと?」
桂場「違う。君が裁判官だからだ」
このあと、「それぞれのこだわり」についての言及、謝罪があり。
ナレーションでの補足も入り。
ひとりの男性の意見、寅子の上司としての態度、当時の法曹界の人間の立場を短く、分かりやすく、そして「あんこの味」と少しシニカルにも伝えた。
このように、やや難しいことを、端的に明解に描くのが今作の良いところだ。
意外なのは、この桂場と寅子のやり取りが「公式サイトのあらすじ」に一文字も掲載されていないことだ。
昭和時代は見ず知らずの人が握ったおにぎりを普通に食べた
このまま、前回のように寅子が悶々と自問自答、沈思黙考するのかと思いきや。 「夫婦別姓」のくだりで、今回も轟(戸塚純貴)を絡めてきた。
それも、私の想像、予想をはるかに上回る展開だ。
轟のパートナー・遠藤時雄(和田正人)を含めた同性カップルの千葉(ニクまろ)と秋田(水越とものり)、性転換手術を受けたバー経営者・山田(中村 中)の集まりだけえでも凄いのに。
※「中村 中さん」の起用に、NHKの本気度は感じます!
航一はよしとして、なんと娘・優未(毎田暖乃)まで参加。
更に、自己紹介後には、山田よね(土居志央梨)と梅子(平岩紙)が!
平成時代や令和時代は、「他人が握ったおにぎりNG」なんて主張は珍しくないが。
昭和時代は、冠婚葬祭に限らずに見ず知らずの人が握ったおにぎりを普通に食べたものだ。
どっちが良いとか悪いではないが、「そういう時代があった」という描写としても悪くない。
回りくどい会話劇だが、"らしさ" が溢れる表現
で、注目、傾聴したいのは、次のやり取りだ。
山田「でも 頑張ったり 理由を考えたり
説明したりしなきゃ
自分が認められないことがずっと苦しいの」
千葉「僕らだけ いつも理由が求められる。
『いつから異性が好きなのか』なんて質問
絶対にされないのに」
優未「本当だ。理由なんていらないのにね」
よね「一つに決めつけるな。
理由がいる時だってあるぞ」
優未「えっ?」
よね「私は 男になりたいわけじゃない。
女を捨てたかっただけだ。
自分が女なのかと言われれば もはや違う。
恋愛うんぬんは 男も女も心底くだらない
そういうやつもいる」
千葉「そもそも 型に はめる必要なんてないし
自分が何者かを
?誰かに分かってもらう必要もない」
秋田「そうそう
俺たちが お互いを分かっていれば」
これまでも、“様々な多様性” を描いてきた “ドラマ” として。
新しい時代のリーガルドラマをベースにした “朝ドラ” として。
主人公が自分の疑問を当事者に直接聞いて判断しようとするブレイクスルー(問題解決)能力を描くのは悪くない。
描くなら、中途半端でなく、徹底的に描くことも、分かりやすく伝える点で間違ってもいない。
私自身が、そもそも回りくどいし、説明好きだから、ほとんど気にならないが。
誤解されないために"丁寧過ぎる"のも、時と場合による
ただ、最近の今作のネット上の話題を読むと、「裁判官編(第10週 - 第15週)」の際の「とにかく、笑えて泣けて感動!」みたいな意見が少なくなっているような気がするのだ。
その理由が、上記の会話劇を “読んだ” だけで分かると思う。
一つひとつのセリフも、複数名での対話も、やはり “少しだけしつこい” のだ。
そう、前述のとおりで “丁寧過ぎる” のだ。
もちろん、LGBTQ+に関することは、とても繊細で、間違ったことを描くわけにいかないから、できるだけ誤解を招きかねない表現は避けているのだ。
繰り返すが、内容自体は間違っていない。
でも、多くの視聴者は私のように「常時、字幕オン」で見ないと思う。
となると、そう、 聴覚情報として“単位時間内の情報が多すぎる” と感じてしまうのだ。
だって、書き起こしの文字だけでも、相当な情報量だから、演技とセリフだけではちょっと難しい、簡単に楽しめないと感じる人がいるのではないかと。
冷静に見て読めば分かるが、あちこちにセリフとして紋切り調すぎて欠落している表現もあるし。
何よりも、“ドラマ” としての “間” がほとんどないため、いつもある <会話劇としての面白味> も、ほぼないし。
ただ、繰り返すが、朝ドラでこれだけの内容を3分程度の会話に盛り込んで成立させるのは、脚本と演出と演技の成せる業であることは間違いない。
そこは誤解の内容に… と、“しつこく” 書いておく(笑)
終盤に、2回も天下の宝刀「はて?」を抜いた!
この会話劇で「続く」としないのも、今作らしさだ。
きっと、脚本の吉田恵里香氏も「何か物足りない」と感じたに違いない。
12分過ぎと、ラストの2回、天下の宝刀「はて?」を抜いた!
そして、今回で最大の “しつこい” 表現で。
航一「僕たち 結婚するの やめましょう。
すぐ こう言えず ごめんなさい。
寅子「航一さん 私…」
遠藤「あ… あの… ご… ごめんなさい。
あの 僕たちが余計なことを言ってしまったから…」
轟「ああ そうだ すまない!佐田は それでも
あなたと結婚したいと決意したところなんだ。
航一「なるほど。
言葉足らずだったようです。
僕が やめようと言ったのは
いわゆる婚姻届を出して行う結婚のことです」
寅子「はて?」
航一が、「寅子さん、僕たち法律上の結婚をやめましょう」とひと言いえば済む話だ。
でも、それでは、轟と遠藤らを登場させ絡ませた意味がなくなる。
そこで、「法律上の結婚をしたい同性カップル」と「法律上の結婚をするから問題山積の法律家カップル」の対比を簡潔にやったのだ。
それも、想定外の展開として “寅子抜き” で進めた格好だ。
なかなか、考え抜かれた構成だと感心しまくりだ。
あとがき
私自身が、誤解をされたくないという自己防衛本能の塊なので、ついつい “しつこい” 表現を使ってしまいます。
ですから、今作の表現も「ちょっと回りくどいな」と感じる一方で、「これくらい書けば誤解されないな」と納得しているわけです。
個人的には、表現はこのままで良いとして、もう少し “多様性の盛り込み” を減らしたらどうかな? と考えます。
劇中で桂場が言っていた(脚本家が言わせた)ように、ここ最近、公式サイトに書いてある「道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く」とは離れているように思うからです。
そんなに視聴者に合わせる必要はないと思います。
それこそ、作家性、作家としての矜持を貫いていただきたいです。
それ以前に、そろそろ “ヒグラシ” の効果音を都合よく使う演出はやめたほうが…
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※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
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結婚したらどちらかの名字が必ず変わることに改めて気付いた寅子(伊藤沙莉)は、自分が星姓を名乗るべきか佐田姓を名乗るべきかで悩む。そしてそんな寅子の様子を娘・優未(毎田暖乃)は心配そうに見つめていた。寅子は轟(戸塚純貴)の事務所を訪ね、軽はずみな発言をしたことを謝罪する。その上で名字についての悩みを相談。答えがはっきりとは決まらないまま星家へ向かうが─。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14,16,19,20週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13.18週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12週
伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 第15週
相澤一樹(過去作/BSプレミアム:善人長屋 第5話のみ,単発:月食の夜は) 第17週
酒井悠(過去作/兵庫発地域ドラマ「あったまるユートピア」,FMシアター「ふたつのせかい」) 第21週
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語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
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前回で書いた「イマジナリー寅子」を簡単に解説…
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こまめに水分補給してくださいね。
最初に、前回で書いた「イマジナリー寅子」が十分に理解されていなかったようなので補足。
そもそも、「イマジナリー」の語源は、かのウォルト・ディズニーが世界中のディズニーのテーマパークを建設する際に創設したウォルト直属の品質管理をする会社名「ウォルト・ディズニー・イマジニアリング」が元になっているとされている。
※諸説あります。
また、その会社で働く人たちは “イマジネーション(想像力)”と“エンジニア(技術者)”を組み合わせて、“イマジニア” と呼ばれている。
そして、「イマジナリー」の多岐多様な変遷の一つが…
2021年に公開されたアニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の中に登場した「エヴァンゲリオンイマジナリー」という概念。
誤解を恐れずに書くと、「イマジナリー」は虚構と現実に存在する想像上のキャラクターで、人間だけが認知できる存在。
だから、当ブログでも、これまで、亡くなった優三を「イマジナリー優三」、東京にいるはずなのに新潟に存在した「イマジナリー猪爪一家」などと書いてきたわけだ。
まっ、難しく考えずに、「普通は見えない存在だけど、見えるし、会話もできちゃう不思議キャラ」で良いと思う(笑)
「伊藤沙莉さんのひとり芝居」で描くアイデアが秀逸!
さて、なかなか「本編」の感想には進めない(汗)
でも、これだけは言っておきたい。
昨日、ネットニュースで馬鹿げた記事を読んでしまった。
「虎に翼」名字問題浮上でネットもはて?すでに佐田姓で「え?今更?」【ネタバレ】/芸能/デイリースポーツ online
これまで、徹底的に辻褄合わせをやってきた吉田恵里香氏の脚本を読んでいれば、「今更?」のはずがないことは多くが理解していると思う。
でも、きっと僅かだが「名字変更を今更?」と考える視聴者がいると考えたのも、私は吉田恵里香氏らしいと感心した。
もちろん、今回のアバンタイトルでの、複数人の “イマジナリー寅子” と “夢の中の寅子” たちの共演による解説だ。
まあ、本来なら、この程度のことは「見ていれば分かる」と思うが。
そこを、敢えて面白おかしく「伊藤沙莉さんのひとり芝居」で描くアイデアが秀逸だ。
タイムリーなネタで例えるなら『インサイド・寅子's ヘッド』だ。
寅子(伊藤沙莉)の口癖「はて?」を連呼して、自問自答と脳内会議の映像化。
まあ、敢えてひと言いいたいのは、紗がかかったような「ロー・コントラスト(全体の色の濃淡の差が少ない)処理映像」ではなく…
今作で度々登場する「黒背景で舞台中継風」の演出のほうが、連ドラとしての統一感や一体感は創出できたと思うが。
前回同様に、演出担当はいろいろ試してみたいお年頃なのだろう。
評価したいのは、二択を迫らず結論ではく議論を描いたこと
いや、このアバンタイトルで評価したいのは、「伊藤沙莉さんのひとり芝居」もあるが、「名字は変えるべき」か「名字を変える必要なし」と二択を迫ることもせず、議論を描き、結論を描かなかったことだ。
今作がこれまで描いてきたことと併せ考えると…
「自分の頭の中では、どちらが正しくて正しくないのか決める必要はない」「無我夢中で生きよう」と主張しているのだ。
こうした、仕事上での寅子とほぼ真逆な、私生活の寅子とのギャップこそが、寅子らしさであり、今作らしさの源だと思う。
猪爪家の朝食シーンから、轟の事務所への展開のスムーズさ
メインタイトル映像明けは、名字選択で眠れなかった寅子を囲んでの猪爪家の朝食シーン。
そこでの、直人(青山凌大)と直治(今井悠貴)のやり取りだ。
直治「りょうせい?」
直人「男と女ってこと」
この “やり取り” を経由して、寅子は寅子は轟(戸塚純貴)の事務所を訪ねる展開へ。
寅子「名字を変えなければいけないことに
引っ掛かって」
よね「意外だな
お前が そこに引っ掛かるとは」
寅子「いつでも婚姻関係を結べる側の
ワガママな悩みなのかもしれないとも思う。
今 振り返ってみれば
自分事になるまで
どちらかの名字を変えなくてはいけない意味について
考えていなかった。
そして 男女の恋人のことしか
考えていなかった」
轟「人間なんて そんなもんだ。
今 振り返ってみればの連続。
過ぎてから分かることばかりだ」
もはや、轟の言葉一つひとつが悟りの境地のようだ。
そして、前述の、今作が描いてきた「自分の頭の中では、どちらが正しくて正しくないのか決める必要はない」と「無我夢中で生きよう」に加えて、「反省なら‘ごめんなさい’のあとでやればいい」だ。
前回では、上野の地下室に爆音で聞こえていた “ヒグラシ” が、今回は轟の花岡との思い出話の背景でいい塩梅で聞こえてくる。
更に、前回と同じ「横並びのスリーショット」ではあるが、よね(土居志央梨)を距離を話しておくに配置したことで奥行きが生まれつつ。
寅子と轟の心の距離感と、よねとふたりの距離感を、テーブル席とカウンター席の位置関係で表現している。
私が演出担当なら、ここは戸塚純貴さんの演技力を全面的に信頼して、花岡(岩田剛典)の回想シーンのインサートカットは入れたくないが、皆がみんな花岡を知っているわけでないからしょうがないか。
ただ、2024年6月10日放送の第51回で、戦後になって初めて轟と よねが再会したシーンまでインサートで使わなかった演出、編集は当然だが大いに評価できる。
迷う寅子に、ど正論をぶつける よねの圧倒的な存在感!
更に、奥に座っていた よねを寅子の横へ移動させて、同じ目線の高さになって。
迷う寅子に、ど正論をぶつける よね。
よね「結婚しても
名字を変えたくないと思うこと。
当然の権利だろ。
誰の顔色 気にして 弱気になってるんだ」
強気一辺倒で生きてきた よね、弁護士になった よねだから、寅子と対等に話すことができる。
これまで、サブキャラクターの下地を丁寧に描いてきたからこその展開だ、お見事!
あとがき
「轟の恋バナ」と書いては、少々軽々しいですが。
「寅子の恋バナ」と “名字選択” を薄らと共通項にしながら、婚姻制度を軸に日本国憲法の条文に帰着させるつもりで描かれているのが、本当に凄いと思います。
また、「男性同士の恋愛」を盛り込むので、もう少し複雑になるかと予想しましたが、“お互いを支え合える法的な(権利、自由、安全を守る)保障” を前面に出したことで、分かりやすく、納得しやすく描かれました。
その上、しっかりと学生時代に描いたことをベースに構築されているので、連ドラとしての面白さも倍増しましたね。
本当によくできていると感心します。
「名字」と「苗字」の表記について
因みに、当ブログの漢字表記は、可能な限り「常用漢字」「朝日新聞の用語の手引」「NHK新用字用語辞典」を基準にしています。
そこで気になったのが「名字」と「苗字」の違いです。
結論からいうと、正しくは「名字」。
※今作の字幕表記も「名字」。
一般的に使い分ける必要ないですが、苗字の「みょう」という読み方が常用漢字表に載っていない表外読みのため、公的書類では使われません。
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- 当ブログについて
- 管理人 自己紹介
ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
映像コンテンツ等の演出を手掛ける。
活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
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〔月曜日〕
●フジ 21:00 続・続・最後から二番目の恋(第1話)
●カンテレ 22:00 あなたを奪ったその日から(4/21)
〔火曜日〕
●フジ 21:00 人事の人見(第1話)
〔水曜日〕
▼感想の投稿なし
〔木曜日〕
●テレ朝 21:00 「PJ ~航空救難団~(4/24)
〔金曜日〕
●TBS 22:00 イグナイト-法の無法者-(第1話)
〔土曜日〕
●NHK 22:00 ひとりでしにたい(6/21~)
〔日曜日〕
●TBS 21:00 キャスター(第1話)
〔月~木 (夜ドラ)〕
▼感想の投稿なし
〔月~土 (連続テレビ小説)〕
●NHK 08:00 あんぱん(第3週/ダイジェスト版)
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- 過去の連ドラの感想記事一覧(あ,い)
Iターン
愛してたって、秘密はある。
相棒 season13
相棒 season14
相棒 season15
相棒 season16
相棒 season17
相棒 season18
相棒 season19
相棒 season20
相棒 season21
相棒season22
相棒season23
アイムホーム
IQ246~華麗なる事件簿~
アオイホノオ
仰げば尊し
青のSP-学校内警察・嶋田隆平-
悪党たちは千里を走る
あさが来た
阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし
アシガール[再](2020)
明日の君がもっと好き
明日の約束
明日、私は誰かのカノジョ
アトムの童
あなたには帰る家がある
あなたのことはそれほど
あなたの番です
あなたのブツが、ここに
あのコの夢を見たんです。
アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~
anone
アバランチ
A LIFE~愛しき人~
アライブ がん専門医のカルテ
アルジャーノンに花束を
OUR HOUSE
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
アンチヒーロー
アンナチュラル
アンメット ある脳外科医の日記
家売るオンナ
家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
119エマージェンシーコール
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
- 過去の連ドラの感想記事一覧(う~お)
嘘解きレトリック
嘘の戦争
美しき罠~残花繚乱~
ウチの夫は仕事ができない
ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
奪い愛、冬
海に眠るダイヤモンド
浦安鉄筋家族
ウロボロス
VIVANT(ヴィヴァン)
営業部長 吉良奈津子
エイジハラスメント
ST 赤と白の捜査ファイル
Nのために
エルピス-希望、あるいは災い-
エール
エンジェル・ハート
エンディングカット
オー・マイ・ジャンプ
王様に捧ぐ薬指
大豆田とわ子と三人の元夫
おかえりモネ
おかしの家
掟上今日子の備忘録
奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ高校
オトナ女子
お兄ちゃん、ガチャ
姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
おむすび
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
クジャクのダンス、誰が見た?
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~そ)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
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リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
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私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
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