テレビ朝日系・土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』
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第1話/初回1時間スペシャルの感想。
幽霊の父・航(橋爪功)が消え、新型コロナが明け、花火大会が復活した2023年。星太郎(高橋一生)とひかり(本田翼)が営む望月煙火店も例外なく多忙な1年を送った。しかし、2024年。星太郎は再び引きこもっていた。家計のため、ひかりはバイトに出る毎日。そんな状況を見かねた航が、再び星太郎の前に現れる。さらに、星太郎に弟子入りと結婚を申し込む謎の女性・ふみか(宮本茉由)も現れ、星太郎の憂鬱な日々が再び始まった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:橋部敦子(過去作/前作,僕シリーズ3部作,僕らは奇跡でできている)
演出:藤田明二(過去作/前作,復讐法廷,やすらぎの郷) 第1話
竹園元(過去作/前作,セミオトコ,ザ・ハイスクール ヒーローズ,となりのチカラ)
松尾崇(過去作/前作)br /> 音楽:森英治(過去作/前作,モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~)
音楽P:S.E.N.S. Company(過去作/前作,トットちゃん!,モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~)
主題歌:ケツメイシ「泣いても笑って」
EP:内山聖子(過去作/ドクターX 6,7,妖怪シェアハウス,七人の秘書,ザ・トラベルナース)
花火監修:丸玉屋小勝煙火店
※敬称略
ひかりの回想、ひかりの幽霊の父・航への説明ではなくて…
今作の直前に放送された日本テレビ系・土10ドラマ『花咲舞が黙ってない2024』の感想に下のように書いた。
最近の連ドラ、特に駄作に共通するのが、第1話を拡大放送した割に、拡大分を登場人物の紹介と初期設定の説明に費やして…
物語を紡ぐこと、流れを作ること、登場人物を描くことを軽視する作品が多い。
まさか、1時間後に “それ” が放送されるとは思わなかった。
序盤の約20分間が、ほぼ “時間経過分の説明” だけ。
前作の純粋な “続編” で “深夜ドラマ” だから、新しい視聴者向けに丁寧に解説したいと思うのは間違っていない。
ただ、ここまで “説明セリフの連発” だと “ドラマ” として、私は面白味を感じにくいのだ。
こういうことなら、普通に “描かなかった1年間” を時間軸順に走馬灯のように描写したらよかっただけでは?
そう、ひかり(本田翼)の回想、ひかりの幽霊の父・航(橋爪功)への説明ではなくて…
例えば「2023年夏」「令和5年秋」とテロップを入れて作り込むだけ。
季節感の移り変わりは映像的に難しいが、それこそ今作お得意の CG合成を使うとか。
予算次第だが、こういうときこそ前作も担当したプロデューサーの手腕をいかすべきのような…
あとがき
「1時間」も費やして、“時間経過分の説明” 以外は、謎の女性・野口ふみか(宮本茉由)が突然、望月煙火店にやってきて、いきなり星太郎(高橋一生)に結婚を申し込んだ… だけ。
う~ん、通常枠、30分でよかったような。
次回は通常に戻るようなので、今後の感想は次回次第… にします。
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日本テレビ系・土10ドラマ『花咲舞が黙ってない(2024)』
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第1話『今度の敵は女!?』の感想。
なお、原作(小説)となった池井戸潤『花咲舞が黙ってない』、池井戸潤『不祥事』は、未読。
東京第一銀行羽田支店の窓口係の花咲舞(今田美桜)に突然の人事異動!異動先は本部臨店班。相棒の相馬健(山本耕史)にやる気がないのは気になるが、エリート女性行員、昇仙峡玲子(菊地凛子)に憧れを抱いた舞は本部に大抜擢!と大張り切り。最初の臨店先は、古巣の支店、苦手な先輩根津(栗山千明)と再会。臨店班宛に、羽田支店の藤枝支店長(迫田孝也)と取引先の癒着の調査を求める内部告発のメモが届いて思わぬ事件が勃発!
---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---
原作(小説):池井戸潤『花咲舞が黙ってない』、池井戸潤『不祥事』
脚本:松田裕子(過去作/花咲舞が黙ってない,東京タラレバ娘,正義のセ) 第1話
ひかわかよ(過去作/セシルのもくろみ,個人差あります)
演出:南雲聖一(過去作/花咲舞が黙ってない,東京タラレバ娘,ハコヅメ) 第1話
佐久間紀佳(過去作/花咲舞が黙ってない,あなたの番です,真犯人フラグ)
鈴木勇馬(過去作/花咲舞が黙ってない,リバーサルオーケストラ)
音楽:菅野祐悟、得田真裕
挿入歌:あかせあかり「いつか叶えたくて」
CP:田中宏史(過去作/悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~)
P:小田玲奈(過去作/悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~)
鈴木香織(過去作/ブラッシュアップライフ)
能勢荘志(過去作/パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~)
※敬称略
続編でなく、平成から令和にアップデートしたリメイク!
2024年春改編で、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』『恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~』などのヒットドラマを生んだ「水曜ドラマ」枠が移設したのが、この『土ドラ9』で今作が第1作目となる。
更に、『花咲舞が黙ってない』は、2014、2015年に制作されているが。
今作は “続編” ではなく、過去の放送分はリセットされ、舞台は平成から令和にアップデートされた言わば “リメイク” だ。
従ってカウントは『第3シリーズ』『S3』となるが。
当ブログでの表記は、公式サイトの URLに準じて『花咲舞が黙ってない2024』とした。ふ~っ
今田美桜さんの平成時代の代表作も、実は"リメイク"だった
なかなか、本編の感想に入れないが、もう少し事前情報を。
主演の今田美桜さんの平成時代の代表作といえば、連ドラ初主演作『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日テレ/2022)だろう。
こちらは、石田ひかりさん主演の『悪女』(日テレ/1992)のリメイク。
上記のスタッフ表のとおり、チーフをはじめプロデューサー陣が、ほぼ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』の関係者。
従って、女性主人公のリメイクということで、今田美桜に白羽の矢が立った可能性がある。
2025年度前期の朝ドラ『あんぱん』のヒロイン役だから…
更に、ドラマ好き、朝ドラ好きとして興味深い点もある。
今田美桜さんは、2025年度前期 NHK連続テレビ小説『あんぱん』のヒロインを務めることが発表されている。
大ヒット漫画でアニメの『アンパンマン』を生み出した やなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルとした “愛と勇気の物語” であるとも発表されている。
ただ、最近の今田さんは…
●『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS/2023)ではクールな刑事
●『トリリオンゲーム』(TBS/2023)では色兼備な社長令嬢
●、『いちばんすきな花』(日テレ/2024)では光と影のある美容師
と、“愛と勇気の朝ドラ” のイメージとは遠いような。
そこで所属事務所がイメチェンというか、朝ドラ前に軌道修正しておこう… と計画した可能性もある。
その意味では、日テレとも渡りに船という関係なのかもしれない。
これら、全部わたしの勝手な推測だが。
「リメイクだから…」との色眼鏡を外して評価したい点
長~~~い前置きは、これくらいにして。
「リメイクだから…」との色眼鏡を外して評価したい点がある。
最近の連ドラ、特に駄作に共通するのが、第1話を拡大放送した割に、拡大分を登場人物の紹介と初期設定の説明に費やして…
物語を紡ぐこと、流れを作ること、登場人物を描くことを軽視する作品が多い。
しかし今作は、主要キャラクターや状況設定の説明は序盤で短めに終えて。
キャラの言動とストーリー展開で、『花咲舞モノ』らしい勧善懲悪に仕上げてきた。
私が常に主張し続けている、“テレビドラマ” なのだから <映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!> をちゃんとやってのけた。
過剰に劇伴で煽ることもほぼなく、顔のどアップの連続にもなっておらず、奇をてらわない演出も悪くない。
もちろん、俳優陣も “リメイク” であることをかんじさせないくらいに、前作のイメージを感じさせない個性で演じてくれたし。
最近の日本テレビ系の連ドラの中では、とても真面目に作られた作品だと評価したい。
本心は「これくらいの内容を是非ともオリジナル脚本で!」
超 個人的な思いをいえば。
恐らく、「前作と比べると…」「シリーズなら同じ俳優で…」と比較する人はいると思う。
それはそれで、その人の楽しみ方だから否定はしない。
でも、面白いコンテンツだから、また作って見てもらいたいというチャレンジ&サービス精神は良いと思う。
だって、今は折角オリジナル脚本で書けるのに、まともなシナリオを書ける脚本家はごく一部なのだから。
優れたコンテンツを、やる気のあるスタッフとキャストで再構築するのは大いにやるべき。
まあ、本心は「これくらいの内容を是非ともオリジナル脚本で!」なのは間違いない!
あとがき
物語は、『S1』『S2』を見ているから基本的に評価対象外です。
私は、『2024版』のほうが好きですね。
『S1&2』は、コミカル要素とデフォルメが強めで、戯画化(風刺漫画風?)だったので、オッサンには子供向けに感じていたわけです。
当然、主演の杏さんのキャラクターをいかした企画なので間違いではなく、実写ドラマ版らしさなんですけどね。
それでも、お金を扱うドラマとして、これくらいの塩梅のほうが妥当というか、お似合いだと感じました。
今後の感想は… 分かりません(笑)
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
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第2週『女三人寄ればかしましい?』の「土曜日版」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
昭和7年。晴れて「明律大学女子部法科」に入学した寅子(伊藤沙莉)は女子の憧れの的の華族令嬢・涼子(桜井ユキ)、最年長の梅子(平岩紙)、留学生の香淑(ハ・ヨンス)らと出会う。「女性に弁護士資格が認められる法改正はまもなく」という学長の言葉や、穂高(小林薫)との再会もあり、やる気に胸を膨らませる寅子に、山田よね(土居志央梨)は「ヘラヘラしてうっとうしい」と言い放つ。新聞が女子部の存在を面白おかしく取り上げる中、人一倍熱いよねの言動にひかれた寅子は、思わずよねを尾行。初めて本物の裁判を傍聴する。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,鎌倉殿の13人,やさしい猫)
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘)
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
料理指導:赤堀博美(過去作/花咲舞が黙ってない,厨房のありす)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
良くできている今作だからこその、嬉しすぎる悲鳴…
私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!
今回の「土曜日版」も、特に気になる点はない。
あるとすれば。
「本編」は、「明律大学女子部法科の群像劇=学園ドラマ+リーガルドラマ」だったのに対して。
「土曜日版」は、ほぼ「主人公の物語」に見えるように編集されていた点だ。
それゆえに、全体の印象が “寅子の活躍” と “寅子の決意表明” になっているのが気になるといえば気になる点だ。
要するに、僅かに印象が違うってことだ。
しかし、「土曜日版」は “ダイジェスト版”という位置づけであることを考えれば、「本編」を見ていない人に 「主人公の物語」を伝えるのは誠に正しい選択に過ぎない。
この辺が、本編も土曜日版も良くできている今作だからこその、嬉しすぎる悲鳴なのだが。
あとがき(その1)
土曜日版のほうが、法律の解説が若干分かりやすいですね。
今週の内容は、先週よりもぐっと法律に深入りしたので、これくらいは解説しないと… は、正しい判断だと思います。
あとがき(その2)
ネタバレ(史実の解説)をするつもりはないですが。
寅子のモデルが笠置シヅ子さんと同じ “明治の女” であることが物語の重要ポイントだと思うんです。
男尊女卑が当然の時代から戦争を経験して…
今の劇中の寅子は “盾みたいな弁護士” になると言いましたが、“何” を盾で守るのか?
弱い人には、いわゆる弱者だけでなく、当然わが家族も入るでしょう。
そのへんこそが、「ホームドラマ×リーガルドラマ」の面白味だとメッチャ期待しちゃってます。
みっきーの翼(第3回)
ごく一部の読者様は気にしてくださっているようですが(謝)
ついに… です。
ダイハツ、タフトとコペンを5/6から順次生産再開 国内すべての工場が稼働|自動車メーカー|net+
ちょっぴり心配でしたが、我が家のタフトくんも無事のようです。
写真は、今日の昼時でボンネットに近所の桜の花びらが飛んできたところ…
今日も午後から、妻と私を気持ちよくお花見に連れて行ってくれるはずです。
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」シナリオ集 第3週 Kindle版
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テレビ東京系・ドラマ25『季節のない街』
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第2話〔全10話〕『親おもい』の感想。
なお、原作(小説)である山本周五郎『季節のない街』は既読。
また、2023年8月9日より、Disney+で全10話配信済みですが、そちらは未鑑賞。
しかし、名匠・黒澤明監督の不朽の名作映画『どですかでん』(東宝/1970年)は、数十回鑑賞済みで、Blu-rayも所有します。
黒澤明監督『どですかでん』 [Blu-ray DVD]
12年前の災害”ナニ”で父を失いながら、母や幼い妹弟を支えて暮らす青年、与田タツヤ(仲野太賀)。明るく快活な彼は、街に出入りする酒屋の店員・オカベ(渡辺大知)と共に組んだ「青年部」に半助(池松壮亮)を引き込み、いつか仮設の街に若者が集うカフェを作りたいと夢を語る。
そんなタツヤと家族の元にヤクザものの兄・シンゴ(YOUNG DAIS)が帰ってくる。タツヤにとってシンゴは困った時だけ金を無心しにくる疫病神だが、母・しのぶ(坂井真紀)はシンゴを溺愛し、いつでもありったけのお金を渡してしまうのだった。ここ数年、コツコツ貯金をして、今度こそ仮設での生活を家族で抜け出そうとしていたタツヤは、どうにか兄を追い返そうとするが…。
---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---
原作(小説):山本周五郎『季節のない街』
企画:宮藤官九郎(過去作/初企画作品)
脚本:宮藤官九郎(過去作/あまちゃん,俺の家の話,不適切にもほどがある!)
演出:宮藤官九郎(過去作/木更津キャッツアイう,ぬぼれ刑事) 第1,2話
横浜聡子(過去作/バイプレーヤーズ2017、2018,ひとりキャンプで食って寝る)
渡辺直樹(過去作/いだてん~東京オリンピック噺~,映画「ドライブマイカー」助監督)
CP:濱谷晃一(過去作/警視庁ゼロ係シリーズ,ジャンヌの裁き)
撮影:近藤龍人(過去作/映画「万引き家族」,映画「ある男」,映画「怪物」)
美術:三ツ松けいこ(過去作/映画「海街diary」,映画「溺れるナイフ」,映画「万引き家族」)
衣装:伊賀大介(過去作/俺の話は長い,大豆田とわ子と三人の元夫,17才の帝国)
音楽:大友良英(過去作/あまちゃん,いだてん,しもべえ,トクメイ!警視庁特別会計係)
※敬称略
自治会長役の小宮孝泰さんと落語の関係
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
【ブログ内周知徹底】
●原作(小説)は、既読。
●Disney+で全10話配信済みは、未鑑賞。
●同じ原作の黒沢明監督『どですかでん』は、大好き!
※原則、原作(小説)、映画とは比較、ネタバレやりません。
さて、どこから書こうか…
今回も、深イイ話なのだが。
やはり今回は、自治会長(小宮孝泰)と落語「小言幸兵衛」から言及してみよう。
小宮孝泰さんは、知る人ぞ知る昭和の伝説のお笑いトリオ「コント赤信号」のおひとりで、明治大医時代は落研(落語研究会)に所属した、大の落語好きであり、落語に精通されている方だ。
更に、テレビドラマでいうなら、テレビドラマ『相棒シリーズ』では、Season 1 の第3話と、本年2月に放送されたばかりの Season 22 の第16話『子ほめ』で落語家・橘亭青楽 を演じ、『子ほめ』では脚本原案協力としてかかわった。
そんな落語と縁の深い小宮さんが、今作では「自治会長」役で落語「小言幸兵衛」の「長屋の家主」を演じるだけで、落語ファンならお宝映像モノなのだ。
また、当記事を読んでくださっている方には釈迦に説法だろうが。
今作の脚本と監督の宮藤官九郎氏が手掛けたテレビドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS/2005)の主人公が落語家であることからも、クドカンの落語好きが見てとれるわけだが。
落語「小言幸兵衛」のサゲを、今作が描かなかった理由
さて、続いては落語「小言幸兵衛」について。
多くの方がご存じの古典落語の演目だ。
ご存じでない読者様向けに、超簡単に話の解説をしちゃおう。
麻布古川の家主、幸兵衛は「小言幸兵衛」と呼ばれていた。
部屋を借りに来る豆腐屋や仕立屋に文句を言ってしまう。
しかし、鉄砲鍛冶(てっぽうかじ)という居丈高な男が現れると、幸兵衛も気圧される。
大家はその態度に納得し、「どうりでポンポン言うものだ」と言う。
鉄砲鍛冶とは、戦国時代から江戸時代にかけて存在した、鉄砲製造をやっていた鍛冶職人のこと。
要するに “サゲ” は、鉄砲を作る職人だけに、銃声が鳴り響くように “ポンポン” とモノを言うねってこと。
ただ、あくまでも音が似ているだけで、それ以上の意味がないため、最近演じられる際はこのサゲを使わずに、前段の心中芝居(ここは割愛します)で終わることが多いのだ。
だから今作も、わざわざサゲを扱わなかったのも頷ける…
落語「小言幸兵衛」が完全に今回のエピソードと無縁か?
では、この「小言幸兵衛」が完全に今回のエピソードと無縁か? というと、そうでもない。
幸兵衛と、金を借りに来た口の悪くて、妻とふたり暮らしで子供がいない豆腐屋がとのやり取りでに、ざっくり書くと以下がある。
豆腐屋「子どもなんて
汚ねえだけで商売の邪魔だから一匹もいない」
幸兵衛「子どもは子宝といって
金を積んでできるものじゃない。
宝を持たないことを自慢するような奴に
金は貸せねえ」
のちの仕立屋のくだりにも共通するのは、幸兵衛が家族を大事にせいている設定だ。
特に、親(おとな)は子供を、子供は親(おとな)を大切にしなさい… との意思を通すのだ。
要するに。
私の解釈は、ドラマの表面上は、半助(池松壮亮)による語りもあることから、文句を言い続ける与田タツヤ(仲野太賀)が “小言幸兵衛” として描かれるが。
実は、タツヤにとっては、兄・シンゴ(YOUNG DAIS)を溺愛する母・しのぶ(坂井真紀)のほうこそ“小言幸兵衛” でした… という捻ったサゲになっていると思うのだ。
当然、しのぶに愛想をつかせて出ていった元義父・アキオ(戌井昭人)は幸兵衛と真逆の “小言をいわない設定”なことからも、そんな感じがする。
もちろん、解釈は人それぞれあると思うが。
たまたま出会った人たちの貴重な時間の共有を丹念に描く…
さて、もう一つ言及しておきたいのは、今作における “家族” のあり方みたいなもの… だ。
ラストでの、半助の語りに集約されていたようにも思う。
半助(M)「この先も 兄貴は 金をせびりに来るし
そんな息子を 母親は甘やかすだろう。
タツヤの小言は 誰にも届かない」
異論反論、大いにあると思うが。
私は今年1月20日に妹が急逝したばかりだから、余計に思うこと。
自分も家族も、元気に生きているだけで丸儲け、今生きていることこそが奇跡なんだ。
そして、家族を心底から心配したり怒りを覚えたりできるのも、お互いが生きているうちってこと。
それこそ、親が中程度以上の認知症になったら会話自体が成立しないし。
相手が亡くなってしまったら、小言も怒りも一方通行するだけなのだ。
だから、家族との楽しい時間も、無駄としか思えない時間も、実は自分が死んでも、相手が死んでもできない貴重な時間の共有なのだ。
更に加えれば、今作中では “ナニ” で被災した人々が身を寄せる仮設住宅の “街” で暮らす人たちを “ひとつの家族” として位置づけ、時にシニカルに、時にユーモラスに、時にシビアに、現実の生活を “たまたま出会った人たちの貴重な時間の共有”として丁寧に描写、紡ぎだしているのだ。
家族間でも、伝わらない、分かり合えないことがある…
話が長くなったので、最後に一つだけ。
それは、第1話の感想でも触れた「Don’t Think, Feel!(考えるな! 感じろ!)」が、ある意味で今作に貫かれている大きなテーマに隣接しているのでは? と感じる点だ。
「Don’t Think, Feel!(考えるな! 感じろ!)」は、映画『燃えよドラゴン』(1973)でブルース・リー演じる主人公・リーが言った名ゼリフだ。
知らない人は、詳しい解説をやったので、ぜひ第1話の感想を読んでいただきたい。
読んでくださった方は、ピンときたはずだ。
結局、今回のメインキャラクターであるタツヤだって、周囲のタツヤに対する意見は「Don’t Think, Feel!(考えるな! 感じろ!)」なのだ。
いくら考えたって、自分の考えや思いが、たとえ家族であろうと、親やきょうだいだろうと、伝わり、変わるなんて夢のようなお話なんだよ… と。
考えずに感じたままを行動したほうが、伝わることもある
終盤に半助のこんな語りがあった。
半助(M)「母さんにとっての幸せって なんだろう。
高級マンションに住むことなのか?
家出した兄貴を 俺はエゴイストだと責めた。
その俺が今 こそこそ貯金して
この惨めな街から 自分だけ出ていこうとしている。
やってることは一緒じゃないか」
そして、大ラスのシーンで、タツヤは、母も兄貴も惨めな暮らしも一旦受け入れる。
要は、タツヤ自身は、自分が自分に言った “小言” が伝わり変わったのだ。
あれこれ損得やらを考えないで、現状を感じ、母や兄貴や元義父たちの思いを感じた結果、“ナニ” で失わずに済んだ “家族” の有難みや大切さを理解した… と思う。
今どきの考え方だと、「毒親」「毒きょうだい」を受け入れて暮らすことが最良ではないという考えもあるだろう。
しかしだ、その人にとって「毒親」「毒きょうだい」という決めつけ、先入観こそが、今作の世界観である「Don’t Think, Feel!(考えるな! 感じろ!)」とリンクしていると思うのだ。
<共同親権>を導入する民法改正案のことを考えさせられた
この場で政治論議をするつもりは微塵もない。
しかし、奇しくも再放送という仕組みで令和6年4月12日深夜に放送されたから、因縁すら感じることがある。
それは、下記のニュースに関する一連の「離婚後も父母双方が子の親権を持つ<共同親権>を導入する民法改正案」のことだ。
離婚後の「共同親権」…子どもに不利益が及びかねない「懸念」とは 民法改正案が衆院委で可決:東京新聞 TOKYO Web
「子は親が苦悩する姿をまた見る」DVや虐待継続の恐れも 共同親権のリスク、当事者の声聞いて(京都新聞) - Yahoo!ニュース
共同親権の議論はやらない。
でも、親の権利を論じる前に、子供の権利、親子の子としての意見はないがしろにされていないのかが、本当に気になる案件だ。
今作では、タツヤが “母親はしのぶ”、“兄はシンゴ”、“元義父はアキオ” と認めて、一定の問題解決になった。
このことは “ドラマ” としては間違っていないし、むしろ多様性を鑑みれば、きれいな落としどころであり、宮藤官九郎脚本のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS/2024)の結末にも共通する価値観でもある。
因みに、今作のほうが実際の製作放送時期は先。
しかし、現実は… なのだ。
自分の人生のために稼ぎためたお金を、親やきょうだいに(敢えて書くが)搾取されることが「家族の証」として良いのか?
そんなことも、問題提起してくれる作品だととらえるのは都合がよすぎるだろうか?
あとがき
一種のオムニバス形式の連ドラと考えると面白いですね。
群像劇とは違って、一話完結的な個性的なキャラクターの「仮設住宅なリアルなやつ(by 三木本:鶴見辰吾 談)」を、ストーリーテラー役の半助がつなげて、エピソードをまとめる。
ただ、すべてが “変わった人” ばかりだから、各人の納得する内容も凡人とはちょっと違うのがコミカルだし、愛らしいのが良いです。
見ているのがちょぴり苦しいけれど、クスっと笑える部分もあって、正に人生そのものって感じですね。
でも、「次は誰に焦点が当たるの?」と楽しみです。
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【これまでの感想】
第1話
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram
第10回/第2週『女三人寄ればかしましい?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
判決の日。寅子(伊藤沙莉)たちの予想は外れ、妻が着物を取り戻すことが認められる。大喜びする女子部の面々だったが、よね(土居志央梨)だけは「甘い」と怒りを隠さない。裁判には確かに勝ったが、あの女性の受ける扱いは変わらない、と言うよね。寅子は、着物を返還された妻・峰子(安川まり)の「離婚裁判は続くが、最後まで戦う」という言葉に、「法律は盾のように人を守るためのもの」だと考えるようになる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2週
安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,鎌倉殿の13人,やさしい猫)
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘)
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
料理指導:赤堀博美(過去作/花咲舞が黙ってない,厨房のありす)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト )
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略
アバンタイトルの「自由ナル心証」の表現に工夫があった
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
今回は、裁判の傍聴という「課外授業」を描くゆえに、内容が分かりにくくなるのは承知のはず。
そこで、冒頭から演出的な映像の工夫が見られた。
これまでの今作では、法律用語の解説は「一枚の紙に文言を書いて説明する形式」が踏襲されていた。
しかし、今回のアバンタイトルでは、寅子(伊藤沙莉)が「民事訴訟法 第185条」の解説の際、「紙に書いた形式」でなかった。
先日も大いに評価した “判決に悩む裁判長” のカットを背景として見えるようにテロップ表示に代わり。
更に、全体は「白文字」で書いて、肝心の「自由ナル心証(テロップの「証」は旧漢字)」の部分だけ “赤い文字” にして強調してきた。
やはり、いくら分かりやすい強調の仕方だとしても、毎度同じだと飽きる上に、慣れてしまうとスルーできちゃう。
だから、キメ、急所、ポイントでは違う提示のやり方で、法律用語をシンボライズするアイデアは大いに評価したい。
今作は、簡単に "騒動至上主義" にならない!
さて、本編だ。
課外授業らしく、判決後に田中裁判長(栗原英雄)から寅子たちに説明があった。
その説明を受けて、寅子やよね(土居志央梨)がそれぞれの意見を述べる。
で、このまま、寅子とよねが法の解釈でぶつかるのかと思いきや、そうはならずで。
法律を「唯一の武器」と主張するよねに、‘攻撃は最大の防御である’とは真逆の‘防御こそが最大の攻撃である’と強く語った…
寅子「私はね 法は弱い人を守るもの。
盾とか 傘とか 温かい毛布とか
そういうものだと思う」
それでも、寅子の考えややり方を否定するよねに、寅子が今作の、恐らくテーマの一つを熱く語った。
寅子「女のくせに 一個の人格者として
認められていない女のくせに
法律を学んでいる 地獄の道を行く同志よ。
考えが違おうが 共に学び 共に闘うの」
最近の朝ドラ… に限らず稚拙なテレビドラマなら、ここで寅子とよねを対立させて “騒動至上主義”に突っ走るところだ。
でも、今作は突っ走らずに、立ち止まって考える。
対立などのトラブルを描いて主人公を際立たせるのでなく、その場をまとめる能力や、相手の真意を見抜く能力、更には相手を気分良くさせる褒め上手な一面を見せる。
普通なら、簡単だから、よねを暴れさせて、周囲が寅子を守ることで “愛されるヒロイン” を強調しがちだ。
でも今作は、寅子がよねを “常に気にしている” ことを描いたことで、よねが「寅子は、自分のことを気づかってくれている」と感じることで“愛されるヒロイン” を強調した。
これによって、今後でよねの生い立ちなどの過去を描くイントロにもなったし。
何よりも、私が「よねって、どんな人なの?」と興味関心を抱けたのはうまい脚本だと思う。
穂高と桂場が語らう "サードプレイス"
今作を、朝ドラとしては、「女のくせに」に反発するフェミニズムを前面に押し出している部分が、賛否両論あるようだが。
今風にいうなら、ジェンダーフリーと多様性を昭和初期を舞台に描いているわけだが。
決して、それだけでないというか、そういうのを含めた広い意味、深い意味での “人間ドラマ” を描こうとしているように見えている。
例えば、10分過ぎの法学者・穂高(小林薫)と気鋭の弁護士・桂場(松山ケンイチ)の語らいの場面なんて、人生を描くワンシーンとして、とても良かった。
いわゆる「サードプレイス(third place)」という場所、位置付け、意味付けだ。
簡単にいえば、自宅や学校、職場でもない、居心地の良いカフェ等の「第3の場所」のこと。
言い換えると、多様性をもった人々が社会的立場を気にしないで気軽に集まって交流する場だ。
いつもは、法律、法の解釈でガチガチであろう穂高と桂場の他では見せない “現実” の描写の意味もある。
短いシーンではあるが、入ることで、今作の現実味が一気に濃くなったと思う。
寅子らしさを、さり気なく描写しつつ、同志たちも…
そして、 “大人のサードプレイス” の次は、子供たちの社交場だ。
ここでは、男女の子供たちが遊ぶエキストラを配置して、現実を描きつつ、未来も感じさせ。
直後の猪爪家では、朝ドラ『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)なら町中の人たちの前での大演説会をやるところだが(苦笑)
今作では、予想以上にあっさりと…
寅子「私 盾なの。盾みたいな弁護士になるの」
と、決意を明らかにし、昭和8年(1933)だったよね… としての “現時点” を描き。
「一方の…」という意味合いで、よねをはじめとする “地獄の道を行く同志” の“現時点” も描写。
ある意味で苦労知らずの主人公・寅子と、現時点で公私の私でも“地獄の道を行く同志” の違いをハッキリと描いた上で。
“女のくせに 法律を学んでいる” ことによる望む未来、期待する先行きを来週には期待できそうだ。
裁判長の「自由ナル心証」をもう少し掘り下げても良かった
一つだけ「こうしても良かったかなぁコーナー」をやってみる。
※「こうしたら良かったのにコーナー」でない。
田中裁判長の判決の解説のくだり。
判決も、理由も納得できるのだが、もう少し分かりやすさと説得力が増しても良かったかなぁって。
例えば、4/10(水)放送の第8回で、裁判中にこんな場面があった。
妻・峰子(安川まり)が着物を返してほしいと主張した際に、夫側の弁護士(長谷川忍)が次のように言っていた。
夫側の弁護士「少々くたびれて どうしても取り戻したい品物には思えませんが」
要するに、ドラマとしては裁判長の「誰がその着物を着るのか」が “自由なる心証” にかかわることになるはず… と、考えた。
だって、夫の東田甚太(遠藤雄弥)が女性モノの着物を着るはずもなく。
東田側は「少々くたびれて」と財産的な価値を見出していない。
「だったら、旦那さん、所有権を破棄しなさいよ」と裁判長が考えたとしたほうが、分かりやすかったかなぁと。
おっと、これが法律上で正しい解釈なのか知る由もない。
あくまでも、ドラマの分かりやすさだけを考えると… という意味で。
あとがき
「朝ドラらしからぬ朝ドラ」だとしても、かなり個性的な作品ですね。
それゆえに、賛否両論あるでしょうけど。
私は、チャレンジしないと変革はないと思うので、やってみることだ大事だと思いますし。
「美しい風景」と「大家族愛」と「義理と人情」が満載の朝ドラとは違うだけで、かなり新鮮で面白いと感じます。
来週は、少しコミカル要素が入るのかな?
とりあえず、引き続き見守ります…
みっきーの翼(第2回)
前回の「みっきーの植物図鑑」で、妻とお花見に行くと書きました。
きのう、川沿いの桜並木で花見をしました。
近くの農協直販所で、おにぎり弁当と季節の天ぷらとイチゴを買って。
少し肌寒かったですが、平日でのんびりしたお花見でした。
これで、週末の介護も頑張れます!
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オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
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家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
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監察医 朝顔
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偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
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グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
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黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
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ケイジとケンジ、時々ハンジ。
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恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
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孤独のグルメ[5]
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この素晴らしき世界
この世界の片隅に
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ごめん、愛してる
ごめんね青春!
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婚姻届に判を捺しただけですが
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サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
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先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
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さぼリーマン甘太朗
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正義の天秤
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DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
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デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
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透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
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ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
皆様のおかげで、2025年3月5日に3,700万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)