フジテレビ系・月9『君が心をくれたから』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram
第1話/初回30分拡大『赤い傘と花火の約束』の感想。
2013年の長崎。高校1年生の雨は、その珍しい名前から“ザー子”と呼ばれてからかわれ、自分に自信が持てない性格から、他人とは関わらないようにして生きていた。
ある雨の日、傘がなく困っていた雨に、高校3年生の太陽が赤い折りたたみ傘を差しだし「よかったら、入らない?」と声をかける。たびたび自分を気にかける太陽を最初は疎ましく思っていた雨だったが、明るくて真っ直ぐな太陽と接するうちに心をひかれていく。しかし、2人はある約束を交わして、離ればなれになってしまう。雨はパティシエの夢を叶(かな)えるために東京へ上京、太陽は家業である花火師の修行を積む決意を固めたのだ。
それから10年後、雨は長崎に帰省していた。祖母・逢原雪乃(余貴美子)に迎えられ、東京の職場のことを話に出されると、雨はそそくさと逃げていく。一方、太陽は、大みそかの花火大会を任されないことを不満に思い、父であり師匠でもある朝野陽平(遠藤憲一)と衝突していた。お互いに過去と現在への葛藤を抱く中、かつて思いを語り合った眼鏡橋で、太陽は赤い折りたたみ傘を取り出した雨の姿を見かける…
---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---
原作:なし
脚本:宇山佳佑(過去作/主に泣いてます,信長協奏曲,家政夫のミタゾノ3)
演出:松山博昭(過去作/鍵のかかった部屋,トレース~科捜研の男,ミステリと言う勿れ)
音楽:松谷卓(過去作/映画「タッチ(2005)」,映画「県庁の星(2006)」)
主題歌:宇多田ヒカル「何色でもない花」
P:草ヶ谷大輔(過去作/ミステリと言う勿れ,コンフィデンスマンJP,ラヴィソング)
※敬称略
※法令、条例、規則などからの引用や固有名詞は対象としていません
<原作なし>でオリジナリティーを期待するなんて、今や…
公式サイトによれば…
“異国情緒あふれる”長崎を舞台に送る“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー!
だそうだ。
『silent』『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』『死役所』『世にも奇妙な物語』などなど…
見ながら「あれ? これって??」と思い浮かんだドラマは数知れず… である。
だが、今どきのドラマの<原作なし>でオリジナリティーを期待するなんて、それこそ制作側にとっては “過酷な奇跡” だろうから不問とするしかない(苦笑)
ストーリーは不問としても、どうしても解せない、気になった部分が4つある。
第1話の感想は、その4つについて掘り下げて解説してみる。
【謎1】"障がい"を主要キャラが抱える"障壁"に用いたこと
1つめは、“障がい” を主要キャラクターが抱える “障壁” に用いたこと。
<原作なし>だから、“色覚障害” くらいしか思いつかなかったのだろうか?
そろそろ、身体や心の “障がい” を “生きづらさ” を描くための安易な選択肢にする脚本、ドラマはやめてもいいのでは? と、思うだけ。
【謎2】時間軸の行き来のやり過ぎ
2つめは、時間軸の行き来のやり過ぎ。
「時間設定」のテロップ無しで、細かい尺で行ったり来たりするだけでも整理整頓するのが面倒なのに。
主演は永野芽郁さんと強調しておきながら、実質的には山田裕貴さんとのダブル主人公で。
それぞれの時間軸や状況説明を延々と切り刻んで、パズルのように入れ替えて盛り込んで。
【謎3】話が動き出すまでが長過ぎ
3つめは、話が動き出すまでが長過ぎたこと。
これ、前段の約1時間分削除しても良かったのでは?
開始早々、大雨の交差点で逢原雨(永野芽郁)が重傷を負った朝野太陽(山田裕貴)を抱きしめ、助けを呼んで。
病院の待合室に “あの世からの案内人” を名乗る男・日下(斎藤工)が現れ、「君の “五感” を差し出せば、奇跡を起こします」で。
あとは、一気に高校時代に遡って、時間軸に従って順に交通事故まで描くだけで良かったのでは??
だって、今作って「これから起こる奇跡を描くドラマ」なんでしょ?
だったら、登場人物の初期設定や現状を含めた状況説明なんて “所詮は過去” なのだから、あとからどうにでも描けると思うが。
【謎3】「学生服による青春回想」は食傷気味
そして、最後4つめは、ぼちぼち<20歳以上の俳優が学生服を着て学生時代を演じた回想シーン>を多用するはやめません? ってこと。
これ、いつかはガッツリと書こうと思っていたので、今回は本音で書いてみる。
敢えて作例を挙げる必要はないと思う。
作品によっては、“そこ” を目玉商品にして宣伝する作品もあるくらい(失笑)
そもそも、“ドラマ” の最大の見どころが回想シーンって!?(失笑×2)
長々と書くのは面倒なので、「大人の俳優たちが学生服で紡ぐ青春の回想」を更に「学生服による青春回想」としよう。
「学生服による青春回想」を盛り込むメリット4つ
まず、「学生服による青春回想」のメリットを4つ挙げてみる。
【1】視聴者の感情移入:
●若いとはいえ20代中盤の俳優が “今” と同じ登場人物を学生服を着て学生時代を演じることで、視聴者は簡単に感情移入しやすくなる。
●また、視聴者がその俳優の若い時代を知っていれば、更に学生服姿に馴染みや懐かしさを感じて、物語やキャラクターに共感しやすくなる。
【2】作品の魅力向上:
●学生時代のエピソードや若々しい外見を提示することは、作品自体の幅広さを感じさせ魅力を向上させる要素となる。
●これにより、特に<若い視聴者層>を引き寄せやすくなり、SNS等でアピールできる可能性も増える。
【3】俳優の演技力の評価:
●俳優が年相応の演技ができることは重要なことだが。
●その俳優が “今” と異なる年代やキャラクターを演じることで、その演技力がより多面的に評価されることがある。
【4】人気俳優の起用:
●それなりに人気を博したり、出演経験が豊富な20歳以上の俳優が学生時代を演じることで、「学生服姿を見たい」という視聴者を簡単に(安易に)取り込むことができる。
●これによって、安直に視聴率の向上に寄与することが期待できる。
別に「学生服による青春回想」を全否定するつもりはない。
“ドラマ” 上、物語上で、キャラクターの設定が適切に工夫され、見た目の違和感もなく、視聴者とのコミュニケーションを丁寧に作り込みさえすれば…
作品の魅力も俳優の魅力も最大限に引き出されることがあると思うからだ。
「学生服による青春回想」を盛り込むデメリット4つ
次に、「学生服による青春回想」のデメリットも4つ挙げてみる。
【1】逆に不自然な印象を与える可能性がある:
●年齢相応の振る舞いや言動が難しい場合、逆に視聴者に不自然な印象を与える。
●これが過剰であると、作品の信憑性が損なわれる可能性がある。
【2】リアリティの喪失:
●年齢と役柄が一致しない場合、視聴者は作品から離れてしまう可能性がある。
●特にリアリティが求められるシーンやストーリーの場合、俳優の実際の年齢とのギャップが気になることがある。
【3】俳優の成長が限定される:
●実年齢と同じ、もしくは下の役柄を演じることが多い俳優は、幅広い役柄に挑戦する機会が減少する可能性がある。
●これが続くと、俳優が演技力や幅広い役柄に挑戦する機会を逸することになりかねない(汗)。
【4】視聴者の信頼失墜:
●【3】が続けば続くほど、視聴者がその俳優の演技に対して信頼感を持てなくなる可能性がある。
●視聴者が物語に没入し、キャラクターに感情移入するためには、俳優の演技に対しての信頼感が重要だからだ。
これらのデメリットは、作り手側が適切なバランスを見極め、物語やキャラクターの設定に合った演出を心掛けることで軽減できる可能性はある。
それこそ、必要以上に強調しないとか、長尺(長い時間)で組み込まないとか(今作は見事にやっちまったわけだが)
いい加減、「学生服による青春回想」を使わなくても…
というわけで(どういうわけで? 笑)
いい加減、「学生服による青春回想」を使わなくても、脚本や演出や演技で “青春時代” を心地よく想像させてくれる “ドラマ” を見たい。
ただ、それだけのこと。
だって、ほぼダブル主演の<永野芽郁×山田裕貴>なら、それができる経験も実力もある俳優さんだと思うし、信じたいのだ。
それこそ、永野さんについては、既にドラマ『こえ恋』(テレ東/2016)の主演作での吉岡ゆいこ 役という名作ドラマのハマリ役があるのだから、次のステップで更なる魅力を! って、思う。
あとがき
これ、もう一度 “奇跡” が起こらない限り、結末は悲劇的な… ですよね。
コロナが終息したわけではないですが、「5類移行」後の初の元旦に能登半島地震が発生して…
そんなときに、こんなお先真っ暗みたいなドラマは不謹慎だ! とは、思いませんが。
気分的には、フィクションの “ドラマ” だけでも明るくて希望が持てるのが見たかったですし。
週の始まりの月曜日から、重苦しい “ドラマ” を見るのはイヤかなぁ…?
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NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
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第67回/第15週『ワテらはもう自由や』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。そして、羽鳥善一(草彅剛)は敵地の上海で、日本に戻ることができるかどうかわからず不安にかられていた。公演が中止となったスズ子たちは、混み合う汽車に乗って東京へ戻ることにする。しかし、皆の安否はわからず、愛助(水上恒司)の病状も分からない。スズ子は不安を抱えたまま、自宅へと戻る。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12週
櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~15週
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14週
二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12週
泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9週
鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10,15週
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略
まずは、冒頭の旅館「藤子屋」シーンに注目してみる
ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)
結論からいっちゃうと、期待以上の良い仕上がりだった… だ。
描写もなかなか繊細でち密に作り込まれていた。
冒頭の旅館「藤子屋」店先の俯瞰ショットの縁台の影に注目だ。
玉音放送は、昭和20年(1945)8月15日正午。
要するに、真夏の真っ昼間だ。
だから、意外と多くの映像作品が「玉音放送を聞く人々」を炎天下、太陽が真上に来ているような演出をやる。
しかし、現実は下記の写真のように、確かに真夏の太陽と影ではあるがイメージよりは薄めなのだ。
©NHK
で、今回のカットも、写真に近い影の濃さと長さになっている。
この辺の<やり過ぎない演出>は好感が持てる。
因みに、今回の劇中に登場した木製ラジオだが。
『カムカムエヴリバディ<安子編>』の第7回で、大阪の食堂に置かれていたラジオが再登板。
このころの一般的なラジオは「木製で縦型」で、のちに茶の間に馴染みやすい「横型」へ移行していく。
異なる朝ドラが、連携するのも楽しいと思う。
玉音放送を聞くスズ子とりつ子の対照的な描写にも注目
さて、旅館で玉音放送を聞くスズ子(趣里)は敢えてモブ(群衆)の一部としてセリフもなく描かれた。
印象的なのは、スズ子がゴクンと唾を飲み込むところ。
<固唾を呑む>は、「物事の経過が気になって緊張して見守るさま」を示す慣用句。
それだけ見せた… というわけだ。
慰問先の鹿児島で敗戦を知る茨田りつ子(菊地凛子)は “モノクロの世界” で描写だ。
曖昧(グレー)が嫌いなりつ子らしい表現に、生命の息吹を感じさせる “緑の木々” に、怒りや愛、そして血液を連想させる “真っ赤な口紅” で命の尊さが伝わる。
白いブラウスのスズ子に対して、喪服のような黒のドレスなのも印象的だし。
すっかり日に焼けてしまった古い畳と、黒っぽい畳縁(たたみぶち)が、どこか遺影にも見える…
©NHK
敵地の上海で、日本に戻ることができるかどうかわからず不安にかられていた羽鳥善一(草彅剛)は。
ショットグラスのウイスキーのワンカットだけ、ハンディカメラで善一の不安さを表現。
言うまでもないが、ほかのカットも手持ちだと “酔い” として強調されてしまうからだ。
善一「いくら飲んでも 酔えないんだ」
このことは、タイトル映像明けの上記の善一のセリフで回収されるが。
秀逸な、1分30秒間のタイトル映像を挟んだ構成
まず褒めたいのは、1分30秒間のタイトル映像を挟んだ構成だ。
約2分2秒間のアバンタイトルで<終戦>を描き切って。
タイトル映像明けは、一気にギアを上げてサブタイトル『ワテらはもう自由や』への助走を始めた… 感じだ。
きっと普通の作品なら「当時の日本はこんな感じでした…」と、戦争への怒り、戦死への悲しみ、戦後への不安などをモブを絡めて、描くものだ。
しかし今作はそれをやらずに…
自分たちが信じていたものが崩壊したことの不安や迷いから生じる不穏に苦しむ人々を描き。
その上で、主人公を中心にした “ポジティブ思考の人々” を丁寧に描いた。
もちろん、今作らしく、妾とワイフ、野草とジャガイモなどの笑いの要素を盛り込んで、シリアス一辺倒にならない工夫まで施した。
スズ子らしい"たくましさ"や"前向きさ"に、"義理と人情"も
しっかりと “義理と人情” も盛り込んだ
今年の… と敢えて書かせていただくが。
今年の正月は本当にいろいろなことがある(あった)。
だから余計に、今作が今作らしく、三連休の最終日の成人の日に。どう終戦を描くのか注目していたのだ。
しかし、心配は取り越し苦労で。
特に良かったのは、主人公スズ子の個性の見せ方(show)と魅せ方(fascinate)だ。
10分過ぎのスズ子と愛助(水上恒司)の寝室での会話なんて、実にいい感じだ。
愛助「スズ子さんは たくましいな」
スズ子「何?」
愛助「さっき 言うてたやろ。生きて ここにおるって。
せやけど おかげで 背筋伸びたわ」
スズ子「そら いろいろ気にはなるで。
お父ちゃん どないしてるんやろ?
はな湯のみんな USKの仲間は?
羽鳥先生かて 今 どないしてるんやろとか…。
せやけどな 考えても分からへんし
ワテは 信じることにした」
※字幕ママ
「また書くのか!?」と思われたって書く。
物語が新たなフェーズ(局面)になったからこそ、改めて「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」がちゃんとつながっていることを提示するのは良いことだし。
スズ子らしい “たくましさ” や “前向きさ” だけでなく。
しっかりと “義理と人情” も盛り込んだ。
年が明け、「新章(戦後編)」の初日として、実によくできた15分間だったと思う。
「りつ子が特攻隊の前で歌う場面に感動した!」の深掘り…
最後に、先週金曜日に放送された第66回(2024/1/5)の感想に複数の読者様から次のコメントをいただいたので、少し言及してみたい。
「茨田りつ子が特攻隊員たちの前で歌うシーンが感動した!」
実は、あのシーンには、りつ子のモデルである淡谷のり子に関する重要な2つの[史実]が盛り込まれている。
一つめの[史実]は、のり子は絶対にモンペを穿(は)いてはいてステージにあがらなかったこと。
のり子は、自身のステージに立つ仕事、使命を “聞いている人たちに夢を与え” ることで。
誰に批判されようが、耳を傾けず信念を貫くという “歌うために犠牲を払う覚悟” があった… と、いう。
「絶対モンペ履きませんでした。せめてステージのときくらいね、お聞きになっていらっしゃる方たちもね、夢をもっていただきたい、そのときだけでも心配ごとでもなんでも、嫌なことでも忘れてもらいたい。私はね、とにかく歌うたうためには、いろんなことを犠牲にする女だから、あなたがたが何とおっしゃってもね、その言葉は私の耳には入りません。ずいぶん言われましたよ。とにかく反発しましたわよ」
淡谷のり子/1979年放送「お達者ですか」より
もう二つめの[史実]は、“聞いている人たちに夢を与える” のり子が初めて舞台で泣いたのが特攻隊兵士たちとの出会いだということ。
のり子は、16歳前後の彼らの “出撃したら戻らない覚悟” に感情を押しつぶされ歌いだせなくなった。
少しの時間をもらい、歌い出したのり子は歌いきって彼らを送り出したという。
「特攻隊のときだけは、わたし初めて舞台の上で泣きました。行ったらね、固まっている兵隊さんがいたんですよ。固まっている兵隊さんを見て、ちょっと不思議なんですね。子どもさんじゃないかと思って、あれは特攻隊で命令が来たら飛びますから、平均年齢が16歳ですって、みんな白ハチマキしてね、はぁ~命令が来なきゃいいなと思って、歌っている間に来たらごめんなさいって言うんですよ。来なきゃいいですねと思っていたら、来ましたね。すっと立っていくのかと思ったら、その兵隊さんが笑顔で私にこうやって、あいさつしていなくなる。そのときくらい悲しいと思ったことはないですね。二度と再び帰らないと思ったらもう胸がせつなくて歌えなくなっちゃって、ちょっとまってください歌わせてください、待っていただいて、それで(歌って)送り出しました」
淡谷のり子/1992年放送「歌に恋して85年」より
というわけで、むしろ『ブギウギ』の描写のほうが[史実]よりも抑えめになっているのだ。
きっと、[史実]をもとに更にデフォルメ(誇張)して描くと、見ようによっては “お涙頂戴” に見えるからではないだろうか?
劇中のりつ子はモデルののり子よりも、かなり冷静沈着で言葉数少ないキャラ設定になっている。
従って、このシーンだけ感情豊かにしてしまうとキャラ崩壊にもつながる。
だから、脚本も演出も演技も通常運転で<りつ子と特攻隊員らの対峙構図>だけをきっちり描く方向になったと思う。
あとがき
「一気に敗戦から戦後への転換点を描いた」と評価すべきでしょうね。
当然、今回を見た人は、十分に新たな物語の始まりを感じ取ったでしょうし。
見損ねた人も “一気に” のおかげで、次回が「戦後○か月後」になったとしても、違和感を覚えにくいのでは? と、思いました。
半分が終わって息切れするかと不安でしたが、むしろ「先が見たくなる朝ドラ」になってホッとしました。
世間はどうであれ、当ブログは引き続き『ブギウギ』を応援します!
みっきー's ブギウギ(第24回)
ここ数日、令和6年能登半島地震の影響でいわゆるネット上への書き込みに対する “不謹慎狩り” や “自主規制” が当然… の風潮があります。
当ブログでは1週間前に下記の投稿をしました。
令和6年能登半島地震により被災された皆様にお見舞い申し上げます
というわけで、当ブログは「こちらは、普通の生活を送っております」というメッセージのつもりで投稿しようと思います。
で、昨年末に千葉県の成田山新勝寺へ幸先詣に行った際の写真です。
画像に書いたとおりです… 何が見えますか?
答えは、「七福神の石像」です。
渋滞にはまって、ふと対向車線を見たら「七福神の皆さま」が!
調べてみたら、成田市内の墓石・石材店「城之内建材(株)」のいわば広告みたいなもののよう。
いつもはイラっとする渋滞ですが、この日は得した気持ちでブギウギしました…
結びに
ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。
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第13週『今がいっちゃん幸せや』と14週『戦争とうた』の「土曜日版」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
結核で倒れた愛助(水上恒司)をスズ子(趣里)は献身的に看病する。その様子を見た坂口(黒田有)は…。一方、上海では善一(草彅剛)が軍からある依頼を受けていた。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12週
櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13,14週
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14週
二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12週
泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9週
鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10週
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
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舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
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全体の印象は<恋バナ薄め、戦争と歌が濃いめ>
ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
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「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)
今回の「土曜日版」は、第13週『今がいっちゃん幸せや』と14週『戦争とうた』の2週分の変則版だ。
で、結論からいうと、全体の印象、読後感、後味といったものは、<恋バナ薄め、戦争と歌が濃いめ>だった。
ある愛助のセリフの再編集内容に注目してみた
そう感じさせたのは、中盤での次の愛助(水上恒司)のセリフの再編集の結果だ。
空襲で防空壕に逃げ込んだスズ子(趣里)の歌が、戦争に翻弄させる市中の人々の心を勇気づけるくだり。
「土曜日版」の編集後は次のようになっていた。
愛助「さすが 福来スズ子や。
スズ子さんの歌には 力がある。
こんな時やからこそ
スズ子さんに歌てほしい。
福来スズ子の歌は 生きる糧
生きる希望になるんやから」
スズ子「おおきに。ワテ 歌うわ」
しかし、「本編」では以下のようだった。
分かりやすいように、削除された部分を赤太文字にしてみる。
愛助「さすが 福来スズ子や。
みんな スズ子さんの歌で 正気に戻っていく。
スズ子さんの歌には 力がある。
僕も そやった。
病気して戦争にも呼ばれへん
誰の役にも立たれへん
何のために生きてんのかも分からへん時にな
福来スズ子の歌に 力もろた。
お先真っ暗な時に パ~ッと光がさしたんや。
僕はな こんな時やからこそ
スズ子さんに歌てほしい」
もうお分かりだろうが。
愛助自身がスズ子の歌に影響を受けた部分がバッサリ削除されたのだ。
この編集によって、スズ子の歌は “愛助のエネルギー” であることを超えて。
“日本国民のエネルギー” へ昇格した! と作り手は印象付けしているのだ。
服部良一は売れる女性歌手を見出す才能とセンスがあった
その印象付けは、上海にいる羽鳥善一(草彅剛)の部分も少なめになっていたことからも明らかだ。
あくまでも、羽鳥の物語上の役割は、戦後のスズ子と関係性…
要するに<大ヒット曲の誕生秘話>に向けての前書き程度にとどめたわけだ。
羽鳥の役割を後退させた理由は、李香蘭(昆夏美) の『夜来香』の歌唱シーンを強調するためもあると思う。
むしろ、羽鳥は李香蘭を登場させるためのお膳立て役としても。
歌手の持ち味、特性、オリジナリティなどを的確に見抜いていかすには最良のキャラクターだ。
ここからは[史実]になるが。
昭和11年(1936)に淡谷のり子の歌声を気に入った作曲家・服部良一が「日本のブルースを歌わせたい」と作ったのが、翌年の昭和12年(1937)の大ヒット曲『別れのブルース』。
そして、服部良一が笠置シヅ子と初対面するのが、更に翌年の昭和13年(1938)の「松竹楽劇団」旗揚げ公演になる。
要するに、服部良一は売れる女性歌手を見出す才能とセンスがあったのだ。
『ブギウギ』では詳細に描かれていないが、もう半分が終わったのだから羽鳥善一も “そういう人” と見たほうが得だと思う(苦笑)
"義理と人情"が「本編」「総集編」以上に感じられる再編集
もう一つ、「土曜日版」の編集が良かった点を挙げてみる。
それは、“義理と人情” が「本編」「総集編」以上に感じられる再編集になっていた点だ。
連続テレビ小説「ブギウギ」 (総集編 前編・2023/12/29) 感想 ※六郎にちなんで亀のお話も…
上記の「総集編 前篇」の感想に書いたとおり、総集編では全体的に意図的な編集で “義理と人情” が薄まった印象になっていたのだ。
だが「土曜日版」では…
★村山興業の坂口のスズ子への恩情
★スズ子の名もなき母親や周囲の人々への気配り
★楽団員たちのスズ子への気遣い
★愛助の<福来スズ子>へのリスペクト
これらも、大きな括りとして “義理と人情” に含めますよ… との編集になっていたと思う。
そして、“義理と人情” の具現化の一つが “歌” であり、更に “スズ子の歌” なんだ! と。
大阪編が “義理と人情” で。
戦前と戦中の東京編が “思いを歌に” で。
さて、戦後がどうなるのか楽しみだ。
あとがき
無駄を切り捨てて、要点だけをうまく再編集したと思います。
2週にまたがっているせいもあって、削除部分がほぼ分かりませんね。
完成度の高い「土曜日版」だったと思います。
『ブギウギ』の後半戦にも期待しますし、応援します。
みっきー's ブギウギ(第23回)
昨夜の天気予報どおり、今朝は放射冷却で7度も体感温度は5度に感じました。
川の上には濃い霧が発生。
朝焼けのオレンジ色、快晴の青色、草地の緑色、そして霧の白が美しかったです。
自然には突然襲ってくる恐怖もありますが、心を落ち着かせたり、やる気にさせる力もあると思います。
結びに
ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。
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NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
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第66回/第14週『戦争とうた』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、従業員の静江(曽我廼家いろは)の話を聞き、この人のためにも歌を歌わなければいけいないと心に誓う。鹿児島の茨田りつ子(菊地凛子)は、特攻隊員たちの見つめる中ステージに登る。隊員たちが望むものを歌うと、りつ子は隊員たちに希望を問いかける。それぞの思いを胸にステージに立つ二人。戦争とうた。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12週
櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13,14週
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14週
二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12週
泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9週
鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10週
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略
想定外のアバンタイトルで始まった!
ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)
想定外のアバンタイトルで始まった。
どこが、想定外なのか?
今週は「週2放送」と、いたって変則的。
更に、先週のために大きな区切りをつくる必要がある。
だから、前回と今回では放送尺が短すぎるのだ。
しかし今作は、敢えて前回のおさらい以上に、富山の旅館の女中・静枝(曽我廼家いろは)のスズ子(趣里)への夫の戦死への吐露を盛り込んだ。
きっと、昨日まで正月休みで前回を見ていない視聴者向けのフォローだと思う。
「毎朝見る」が日課となり得る朝ドラには、こういう配慮が必要だ。
もちろん、今回のアバンで繰り返すことで、スズ子の決心が強調されるのは言うまでもない。
スズ子「歌わな。あの人にも 歌を届けな…」
『別れのブルース』の"マドロス"と、特攻隊員が重なって…
鹿児島の茨田りつ子(菊地凛子)が、特攻隊員たちの見つめる中ステージに登った。
隊員たちが望む『別れのブルース』を唄う…
第50回(2023/12/8)の感想で、『別れのブルース』の深読みをやった。
忘れてしまった方、読んでいない方は、下記のリンクから読んでほしい。
そう、スズ子とりつ子の「合同コンサート」の回だ。
その際に、今回の放送でも使われなかった「2番の歌詞」に注目した。
♪腕にいかりの 入れずみほって ♪やくざに強い マドロスの ※『別れのブルース』歌詞より抜粋
歌詞に登場するオランダ語で「船乗り」を意味する “マドロス” は、腕にいかり(錨)の入れ墨を彫っている。
「いかり」は、船が荒波に流されないための船具で、<まっすぐに立ち向かう勇気と強さの象徴>として、海兵隊や漁師など、海の男たちが好んだ図案だ… と。
で、今回の慰問では、海軍の特効隊員しての勇気と強さの象徴に重なるのだ。
そして、男女の恋の歌、別れの歌に、もしかすると初恋すらかなっていない若き特攻隊の恋への憧れ、愛する人との望まぬ別離だけでなく。
上官ら、そしてりつ子の特攻隊員たちとの別れも重なっている。
『別れのブルース』だからこそ描けたシーン
ドラマの感想で、「ブルースとは?」を語りきることなんてできるはずがない。
しかし、今回の映像表現につながる部分だけ簡潔に書いてみる。
「ブルース」は抑圧された黒人たちが生み出した音楽。
弾圧された黒人たちの悲しみを嘆く歌に思われがちだが。
実は、愚痴や力強さも表現されている。
要するに、ブルースの歌には、悲しみと明るさ、抑圧と愚痴といった対極の心情が同時に歌われる。
だから今回も、見送る側には哀しみやつらさがこみ上げ、特攻隊員たちにはある種の陽気さや前向きさが生まれた。
きっと、単純に感情を「喜怒哀楽」の4つに分類せず、“相反する感情が共存するのが人間である” というところから生まれた「ブルース」、そう『別れのブルース』だからこそ描けたシーンだと思う。
特攻隊員がりつ子の生歌を"生きた時間"の証として…
もう一つ、「歌」にまつわる “ドラマ” として良かった部分。
それは、前回での…
「軍歌は歌いたくないから帰る」と言ったりつ子に、海軍基地の慰問公演担当者の次のセリフだ。
担当者「死にゆく彼らには 何も持たせてやれません…」
つい先日も書いたが、また書かせていただきたい。
空襲下の防空壕内でスズ子が、赤ちゃんが泣いて困っていた母親(守殿愛生)に歌を教わって帰った場面のことだ。
ディズニーマニアのみっきーが熱弁したくなるのは。
私が尊敬するウォルト・ディズニーがミュージカル映画、劇中歌を特に重要視した理由が次のことで…
録音や録画ができない時代でも、映画館で聴いた劇中歌は覚えることで、家に持ち帰れることができるから、いつまでもディズニーを忘れない…
あのお母さんも口伝てでスズ子から教わったことで、思い出を持ち帰ることができた。
そして、今回は、特攻隊員一人ひとりがりつ子の生歌を “生きた時間” の証として記憶にとどめることができた。
「歌」は、歌う人だけでなく、聴く人にも “力” を与えるものだと描くのは、今作らしくて良いと思う。
フツーのドラマではやらないアプローチを評価したい
一方のスズ子が唄う姿が描かれたのが『大空の弟』だ。
『別れのブルース』とは全く違う、どこか進軍ラッパを彷彿させるトランペットのイントロで始まる行進曲調、軍歌調の旋律で始まる、「合同コンサート」のあの曲だ。
前述のりつ子の慰問シーンにも共通することだが。
今回の表現で、意外と、いや斬新ながら英断だと思ったことがある。
それは、アバンでも繰り返した静江の吐露の時も…
今回の終盤の夕食の時も…
スズ子が弟・六郎(黒崎煌代)の打ち明け話を盛り込まなかったことだ。
“ドラマ” として分かりやすさを重視するなら、一般的な構成なら盛り込むべきものだ。
もちろん、普通に見ていれば、『大空の弟』にスズ子の六郎への思いが入っていることや。
その思いが、静子が抱える気持ちと重なっていることも理解できるはずだ。
いや、福来スズ子は有名人だから、世間の人たちは既に「スズ子と弟の話」を知っている体(てい)で描いている可能性もある。
でも昨今の(敢えて書くが)おバ○向けドラマでは、過剰にお節介を焼く傾向にある。
だから、フツーのドラマなら、「私も静江さんと同じ気持ちです」なんて、平気でやりがちなのだ。
賢い視聴者を増やす有効策
しかし今作は一切やらずに、歌唱後の静江の頷きとスズ子のほほ笑み、そして次のセリフだけにした。
静江「夫のことぉ 思い出しました」
それこそ、りつ子パートだって、舞台袖でむせび泣くりつ子だけ。
楽団員と選曲を相談したり、上官に歯向かう姿、特攻隊員らと語らう姿などを描けば、りつ子の心中は分かりやすいが盛り込まなかった。
結局は、脚本も演出も、<歌の持つ力>と<プロ歌手の存在意義>を信じて、ほかは全部排除したと思う。
歌手、歌、聞き手の3つだけを徹底的に研ぎ澄ませて描くことで…
「歌うことで元気になる人たちのドラマ」
「歌を聴くことで元気になれる朝ドラ」
に、なったのだ。
昨年末に放送されたNHK・土曜ドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』もそうだったが。
やたらと情報過多に作り込んで視聴者を過保護にするのではなく。
提示する情報量を制限することで、行間なりを考えさせる “ドラマ” が増えるのは、賢い視聴者を増やす有効策だと思う。
もちろん、作り手側にも的確に省くテクニックも求められるが。
あとがき
僅か2回だけの第14週でしたが…
見事にサブタイトルの『戦争とうた』でしたね。
前回の感想で書いた通り…
★富山で慰問中のスズ子
★鹿児島で特攻隊に向き合う茨田りつ子
★上海にいる李香蘭(昆夏美)
立場、立ち位置、思想、思惑は違う3人の女性歌手の歌声で<終戦前夜の日本>を描きました (/^ー^)/"""パチパチ
後半戦も、引き続き応援します。
再放送情報
『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』が再放送されます。
秀作ドラマなので、見ていない人は私の感想と共に必見です。
1/6(土)<1/5(金)深夜>
前0:14~1:27 土曜ドラマ「デフ・ヴォイス」前編(再) https://director.blog.shinobi.jp/Entry/18450/
1/6(土)<1/5(金)深夜>
前1:27~2:40 土曜ドラマ「デフ・ヴォイス」後編(再) https://director.blog.shinobi.jp/Entry/18429/
みっきー's ブギウギ(第21回)
2024年元旦に次の投稿をしました。
2024年元旦のご挨拶 明るく楽しく平和な年になりますように! ※新春クイズ付き!!
一部の読者様から「なぜ、<あけましておめでとうございます>ではないの?」とコメントをいただきました。
昨年、年賀状を出した際に、一人だけ…「実はたいへんお世話になった人が被災されておめでたい気分でなかった」と、あとで知ったことがあったのです。
確かに、ここ数年自然災害が多く、本人だけでなく、親せきや知り合いが被災されているケースもあると思いますし。
病床に臥せっている相手などにも、年賀状を出すべきか、どんな言葉で新年を迎えるのか悩みます。
特にブログは、第一義的に一方的に送り付けるというメディアなので、相手の状況をすべて網羅するなんてできません。
そこで、「笑門来福」ならどうかなと。
「これから、きっと良いことが起こるだろう」という励ましの意味も含まれてますしね。
もちろん、2024年は「福来スズ子」からインスパイアされました…
結びに
ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。
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第65回/第14週『戦争とうた』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
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上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽をやりたいと考える。スズ子(趣里)は慰問で富山に訪れる。泊まった旅館で、スズ子はある女中と知り合う。りつ子(菊地凛子)は、鹿児島の海軍基地を訪れる。そこで、特攻隊員のために歌ってほしいと要請を受ける。戦時下で、それぞれの活動をする3人。上海で、李香蘭(昆夏美)の歌声が響き渡る。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12週
櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13,14週
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第14週『戦争とうた』は<全2回>という変則放送
ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)
昨年末に放送された第13週『今がいっちゃん幸せや』が<全4回>で。
今週の第14週『戦争とうた』が<全2回>という変則放送。
従って、脚本と演出担当も引き続き、櫻井剛氏と福井充広氏だ。
3人の女性歌手の歌声で<終戦前夜の日本>を描く…と期待
恐らく、恐らくではあるが、来週が<終戦>なのだろう。
従って、先週からの時間経過と、次週への接続部分として…
サクッと状況説明をやり切った… という感じだ。
まあ、ある意味で「月曜日」であるから正しい選択だ。
そして、来週から雰囲気をガラリと変えるのではないだろうか。
そこで、今回と次回で…
★富山で慰問中のスズ子(趣里)
★鹿児島で特攻隊に向き合う茨田りつ子(菊地凛子)
★上海にいる李香蘭(昆夏美)
立場、立ち位置、思想、思惑は違う3人の女性歌手の歌声で<終戦前夜の日本>を描くのだと思う。
いや、そうなることを期待したい。
なぜ、李香蘭と黎錦光の二人だけが実名キャラなのか!?
今作『ブギウギ』には実在した人物をモデルにした登場人物が多い。
それも、「笠置シヅ子」は「福来スズ子」、「服部良一」は「羽鳥善一」と、何となく似た役名が付けられている。
しかし、今のところは【上海編の人々】として登場する李香蘭と黎錦光の二人だけが実名キャラだ。
なぜ実名なのか… 今回を見ても理由は分からなかった。
ご存じの方には野暮ったい話だろうが、ざっくりいうと…
李香蘭は、「山口淑子」という日本人で。
日本人だという事実を伏せて中国の国策映画に出演し活躍した<大人気の中国人スター>だ。
のちに日本に帰国。
日本では「女優・山口淑子」として、中国語圏では「女優で歌手・李香蘭」として活躍。
昭和40年代にはフジテレビのワイドショー『3時のあなた』の司会者だったので知っている人もいるのでは?
更に、田中角栄内閣のときに衆議院議員となった。
そして、今回で描かれたのがほぼ史実どおり。
1942年、上海陸軍報道部に配属され服部良一は、「文化工作」目的で企画された上海で李香蘭のリサイタルにかかわる。
服部はシンフォニック・ジャズ『夜来香幻想曲』を制作し、オーケストラと共に成功を収める。
服部が試みたのは、ジョージ・ガーシュインが得意としていたシンフォニックジャズ(ジャズ風のクラシック音楽)だった。
更に、『夜来香幻想曲』ではアメリカで生まれた8ビートのブギを取り入れた<ブギウギの実験>も。
この大ヒットが、のちに笠置シヅ子の大ヒットナンバー『東京ブギウギ』に継承されるのだ。
それにしても、二人だけ実名キャラであることが驚きだし、謎でもある…
あとがき(その1)
個人的には、李香蘭を演じた昆夏美さんの歌声が聴けて元気が出ました。
昆夏美さんは、2017年公開のディズニー映画『美女と野獣』で、エマ・ワトソンが演じた主演・ベルの日本語吹き替えを担当された方。
因みに、野獣 役は山崎育三郎さんでした。
素晴らしいパフォーマンスは見るだけで元気が出ますね。
※明日(1/5)は『あさイチ プレミアムトーク 山崎育三郎』です。
あとがき(その2)
「歌うことで元気になる人たちのドラマ」
「歌を聴くことで元気になれる朝ドラ」
…として、順調に進んでいると思います。
年明けから、様々な災害や事故が発生している今こそ… だと思います。
みっきー's ブギウギ(第20回)
先日、妻の実家に帰った際、電車の中から撮った夕日と富士山です。
新京成電鉄の「くぬぎ山」近くの車窓から見えました。
住宅街と住宅街の隙間から見えるので、クレーン車が手前に映り込んでしまいましたが。
パワースポット富士山のエネルギーが、日本中に笑顔と元気を届けますように…
結びに
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知識ゼロからの名画入門
図説 中世ヨーロッパの暮らし
●その他
ゼロから分かる! 図解落語入門
産声のない天使たち
精神科、気軽に通って早めに治そう
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※その他のおすすめ本の記事は、“こちら” から…
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ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
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家売るオンナ
家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
- 過去の連ドラの感想記事一覧(う~お)
嘘解きレトリック
嘘の戦争
美しき罠~残花繚乱~
ウチの夫は仕事ができない
ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
奪い愛、冬
海に眠るダイヤモンド
浦安鉄筋家族
ウロボロス
VIVANT(ヴィヴァン)
営業部長 吉良奈津子
エイジハラスメント
ST 赤と白の捜査ファイル
Nのために
エルピス-希望、あるいは災い-
エール
エンジェル・ハート
エンディングカット
オー・マイ・ジャンプ
王様に捧ぐ薬指
大豆田とわ子と三人の元夫
おかえりモネ
おかしの家
掟上今日子の備忘録
奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ高校
オトナ女子
お兄ちゃん、ガチャ
姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~そ)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
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未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
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モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
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ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
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ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
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リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
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私の家政夫ナギサさん
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