フジテレビ系・水曜22時枠『問題物件』
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第11話/最終回『終の部屋』の感想。
犬頭光太郎(上川隆也)が姿を消して1か月。若宮恵美子(内田理央)と大島雅弘(宮世琉弥)は調査を続けるも難航していた。ある日、恵美子は雅弘の元家政婦・薦田恵美子(浅野ゆう子)を救う。彼女は高齢者向け住宅“アストラ”で続く怪死を恐れ、自らの死を予感していた。恵美子と雅弘は調査のためアストラへ。すると、奥からある人物が現れるのだった…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作(小説漫画) :大倉崇裕「問題物件」、「天使の棲む部屋 問題物件」
脚本:松田裕子(過去作/花咲舞が黙ってない,東京タラレバ娘,正義のセ) 第1~4,7~最終話
原野吉弘(過去作/婚活1000本ノック,まどか26歳、研修医やってます!) 第5話
北浦勝大(過去作/クライムファミリー,凋落ゲーム) 第6話
演出:紙谷楓(過去作/海月姫,竜の道,しもべえ,わたしのお嫁くん) 第1,2,5,8,最終話
木下高男(過去作/警視庁いきもの係,デイジー・ラック,ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○) 第3,6,9話
宮木正悟(過去作/ビブリア古書堂の事件手帖,失恋ショコラティエ,刑事ゆがみ) 第4,7,10話
音楽:森優太、湯浅佳代子、赤坂美和
主題歌:SPYAIR「Buddy」
P:江花松樹(過去作/クライムファミリー,ビリオン×スクール)
※敬称略
紙谷楓氏の演出に関して不満はあるが…
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―――ここまで、ごあいさつ―――
特に不満はない。
というのは、誤りで。
相変わらず、演出がチーフ監督の紙谷楓氏になると、俳優、特に内田理央さんをオーバーアクションにさせするぎるし。
体の一部を動かす度に効果音がついて少々耳障りだし。
最終回しかやらない映像効果を盛り込んで、連ドラらしさを削ぐし。
と、演出に関して不満はあるが。
不満はないどころか、ほぼ期待以上の満足感
そのほかについては、不満はないどころか、ほぼ期待以上の満足感だ。
(原作に準じている可能性はありますが不問)脚本的にいいなと思ったのは。
3年ほど前まで雅弘(宮世琉弥)とのお世話をしていた元家政婦の薦田恵美子・通称『えみちゃん』(浅野ゆう子)が関わる案件にしたこと。
世代的に、浅野ゆう子さんが、サービス付き高齢者向け住宅に住んでいる設定が最も驚きだが。
恵美子が登場することで、連ドラとして、雅弘の成長や変化が映像化できるだけでなく。
拡大放送ではないにもかかわらず、最終回としてのスペシャル感も創出できていたのは、いい配役だ。
さらに、犬頭光太郎(上川隆也)の相棒として雅弘を機能させると影が薄くなりそうな犬頭の知人で元刑事の探偵・有村次郎(浜野謙太)の強調の仕方も、雅弘の物まねを入れる工夫もあって楽しさもあった。
最低でも続編、できれば劇場版を見てみたい!
しかし、最終回として大いに評価できるのは。
一つは、レギュラー回とほぼ変わらない問題物件のネタと解決編の面白さを盛り込んだこと。
特段奇をてらこともなく、普段通りの内容で攻め切ったことはいいことだ。
二つめは、犬頭の素性の描き方をお涙頂戴にしすぎなかったこと。
映像的にきっちりと描くのではなく、上川隆也の魅力的な低音ヴォイスでベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアの犬太(コラレ)の心情を語らせるのは、なかなかのアイデアだし、映像的に魅了した。
そして最後の三つめは、いわゆる “考察系ドラマ” にしなかったこと。
これは、最終回に限らず〔全11話〕通して言えることだが。
ミステリーではあるが、きちんと調査と推理と結果を 〈映像で見せて(show)魅せる(fascinate)!〉 をやり切った。
これは、最近ではホントやり切れずに終わる作品が多い中で大いに評価できる。
最後に、前回も書いたが。
これ、最低でも続編、できれば劇場版を見てみたい!
あとがき
久しぶりに、原作はあるとしても、脚本と演出と俳優の三位一体が楽しめた “連ドラ” だったと思います。
こういう作品が作れるなら、フジテレビにはもっと頑張ってほしいです。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
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第123回/第25(最終)週『おむすび、みんなを結ぶ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
結(橋本環奈)は大腸がんで入院している患者・丸尾(細川岳)を担当し、食欲不振の対応に苦慮する。一方歩(仲里依紗)はブランドの営業先から事務所に戻ると、田原詩(大島美優)がマネキンのコーディネートを担当していて、そのセンスの良さに感心する。そして歩は、他のコーディネートも詩に任せてみることにする。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13,18,21,最終週
小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10,24,最終週
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5,16,20週
盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12,17週
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11,22週
原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ) 第14,19,23週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ) 第15週
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動
みっきーの植物図鑑(第248回)
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―――ここまで、ごあいさつ―――
『おむすび』は相変わらずの内容ですが、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
※しばらくの間、テンプレです…
完全に『おむすび』が消化試合となり。
むしろ、「ネットでネタになること」が第一目的のようにツッコミどころ満載。
そこで、感想の前に、せっかく来てくださった読者様に「みっきーの植物図鑑」からご紹介します。
東京ではすでに開花宣言がありましたが、千葉県北西部界隈はまだまだつぼみも硬いです。
我が家の桜の鉢植え「大南殿(オオナデン)」も、今週になってからようやくつぼみが膨らんできました。
どうやら我が家の桜が満開になるのは、“おむすびロス” もない “祝あんぱん” のころになりそうです。
とにかく、私と一緒に “硬いつぼみ” の如く、きょうを含めてあと3回踏ん張りましょう!
感情移入不能の元凶は‘真紀ちゃん’と瓜二つの下衆な設定
(一部の超好意的な視聴者は別にして)今作が、最終章になっても1ミリも感情移入できないのは。
例えば、前回の振り返りであるアバンタイトル冒頭の次のやり取りに見て取れる。
花「アユおばちゃん!
安室ちゃんの歌 好きやんな」
歩「あ… 大好きだよ」
花「詩ちゃんも 好きなんやって!」
だって、 そもそも論 《その1》 として。
※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
※茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ
先代の花(宮崎莉里沙)なら、多少は歩(仲里依紗)のことを「アユおばちゃん」と呼んでもぎりぎりで違和感は少ないが。
シン・花(新津ちせか)が「アユおばちゃん」と呼ぶのは馴れ馴れしすぎて違和感しかない。
そして、1ミリも感情移入できないは。
《歩と詩が、安室奈美恵の歌が好きなのは偶然ではなく、あざとい設定でしょ!》 にしか聞こえないからだ。
この最大の原因が、役名を歌が好きだから「田原詩」した稚拙な漫画みたいなネーミングも一端ではあるが。
何よりも、阪神・淡路大震災で亡くなった歩の親友‘真紀ちゃん’こと渡辺真紀(大島美優)と瓜二つ(二役だから当然ですけど)にした、あざといを超越した陳腐極まりない設定のせいだ。
これね。
そこで、次のように考えてみると、如何にあざといを超越した陳腐極まりない設定か分かると思う。
ついに“虚構の中の真実”が“虚構の中の大ウソ”になった
もしも、栄養失調で緊急搬送されたのが、年齢や設定は同じだけど、顔は真紀ちゃんと別人で、名前が「渡辺真紀」だったら? と置き換えてみるのだ。
そうすると、主人公・結(橋本環奈)と歩が 《名前が同じだけかと思ったら、安室ちゃんも好きなんだ! この子》 と、真紀ちゃんとは別人の「もう一人の渡辺真紀」に心を動かされるのは、意外と受け入れられるのでは?
そう、要するに、私が常に主張し続ける次のことに大失敗しているのだ。
“ドラマ” なのだから、映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!
映像で表現するメディアである “テレビドラマ” だから、同じ俳優を使って「もう一人の渡辺真紀」をやったら、あざといだけでなく、胡散臭いし、ダサいし、ハッキリ言えば「見ていられない」になるのだ。
でも、私の提案のように、セリフだけで「もう一人の渡辺真紀」をやれば、視聴者は(恐らく以外に)自然と 《共通点があるのかな?》 と探すと思うのだ。
「詩! ほかのコーディネートも やってみる?」だって、「真紀ちゃ… じゃなかった。真紀! ほかのコーディネートも…」のほうが、グッとくると思うのだ。
つまり、(視聴者への過剰サービスなのか、作り手の自己満なのか知る由もないが)映像で見せて魅せすぎをやったから、“虚構の中の真実” には足元にも及ばない “虚構の中の大ウソ” になってしまったのだ。
これで、感動しろ、共感しろ、期待しろ… は、さすがに強制が過ぎると思うが
今回は、管理栄養士が《必殺味再現人》に!!
さて、「今日も盛り込むんだ…」と思わせる「主人公のお仕事ドラマ」のくだり。
普通に、サクッと、終わってほしいとの願いも束の間、衝撃のセリフが飛び出した。
結「遙香(はるか)さんに
お好みの味付けを聞いて
再現してみました」
遥香「パパ うちの肉じゃがと 味そっくりやで」
『必殺仕事人』というのにはなじみがあるが 《必殺味再現人》 とでも言おうか。
確かに、「ご家庭でもプロの味を再現」なんてレシピがネット上に転がっているし。
私なんて妻から「あなたが作るホワイトレディ(カクテル)と‘カフェラテもどき’が、どこのお店よりおいしい!」といわれている(笑)
話を戻そう。
このセリフ、やりとりには4個のミスがある。
●主人公が素人の料理の味の再現を最優先にしたこと
●主人公が栄養科内で議論する場面がなかったこと
●主人公が調理科(病院調理師)と調整する場面がなかったこと
●主人公が調理する場面もなかったこと
聡明な読者様なら、事細かく説明する必要なないと思うが、私のお仕事がなくなるのでやっておく。
《必殺味再現依頼人》よりは《必殺味再現人》のほうがマシ
一番困るのは、 そもそも論 《その2》 として、 詩への対応でも顕著だったが、ここ最近の主人公が、《担当患者に食事を食べさせる係》 にしか見えなかったのに。
今回の描写によって、完全に 《患者に食事を完食させて満足する配膳係》 に降格が決定してしまったことだ。
これは、前回の感想でも、詩について、詩が食べたいと思うものを病室に運んでくるだけの際、次のように書いたことの上塗りをやっちまったってことだ。
結は 《詩に食事を食べさせる係》 の一歩先、《詩の配膳係》 に降格しちゃった!
で、今回を見れば、完全に 《必殺味再現人》 となり、栄養や食べやすさを完全に無視!
もう、完全に主人公が “管理栄養士” である意味が皆無になったのだ。
これだって、前述の「4個のミス」のうち、1つでもやっていれば印象は変わったはずだ。
●栄養科内で「味付けだけ真似すればいいのか?」と議論する。
●病院調理師に「もう味は濃くしたいけど、塩分を控える方法はありますか?」と聞く。
●いっそ、厨房で栄養科と調理科が協力して料理を作る。
こんなの、数秒のシーンを入れるだけで済んだのだ。
大人の事情で主演俳優を出せないなら、栄養科長・塚本文香(濱田マリ)が次のように言えばいいだけ。
塚本「この米田さんのレシピで
みんなでいっぺん作ってみいへん?」
もちろん、「何で結がいないの?」だが、無理やりに 《必殺味再現人》 するより100倍はマシでは?
それと、「だったら、結が奥さんを厨房に連れて行けばいいのでは?」のご意見もあろう。
しかし、それをやった瞬間に、秒で 《必殺味再現依頼人》 にさらに格下げ決定なのだ!
結は高校から“健康を栄養で支えよう”には不向きだと強調
今さら書いても無駄を承知で、書いてみる。
そもそも論 《その3》 として、 今作中に、管理栄養士らしい描写なんて、ほんのわずかしかないのだ。
もちろん、結が管理栄養士を目指すきっかけとなった元バスガイドの管理栄養士・西条小百合(藤原紀香)は、栄養士にはできないこともできるのが管理栄養士の資格であると描いたのは認める。
しかし、当の結が管理栄養士になって以降は、ほぼないのだ。
確かに、《担当患者に食事を食べさせる係》 だとしても、カレーとうなぎと味噌汁はマシなのは認めるが。
それらを引き合いに出すなら、管理栄養士以前、夫・翔也(佐野勇斗)の縁故入社した栄養士時代のほうがずっとマシだったのだ。
翔也や社員たちの健康を栄養面から支えようと、それなりにやっていたのだ。
だから、普通に考えれば、社員食堂で栄養士にやりがいを感じていた主人公が、妊娠出産をきっかけに管理栄養士のレジェンドに出会い、さらに多くの人たちの健康を栄養で支えようと高みを目指すだけでよかったのだ。
なのに、今作ときたら、高校時代から社会人野球時代まで栄養面で失敗だらけで、挙句翔也はケガで引退と退社。
そう、こっちこそ普通に考えれば、結は高校時代から “健康を栄養で支えよう” には不向きだと強調してきたのだ。
その結果が、最終週でまさかの 《食事を食べさせる係》 から 《配膳係》、そしてついに 《必殺味再現人》 にまでしちゃったのだから、一体何を描きたいのか見えなくなるのは当然なのだ。
それにしても、開始1分24秒間のアバンだけで、ここまで感想を書かせる今作、違った意味で恐るべし… で、ある。
「NST」部分は、ことごとく展開も描写も失敗続き!
私も、今回だって相当必死に読者様のご希望に応えたくて「いいとこ探しもやって」に取り組んでいるつもりだが。
ない。
本当に、ない。
あえて言うなら、久しぶりに「NST」(Nutrition Support Team=栄養サポートチーム)のお仕事が盛り込まれたことくらいだ。
しかし、 そもそも論 《その4》 として、 歩と詩を描くよりも、こっちを強調するべきなのだ。
だって、わざわざ、「NST」の活動休止の騒動を盛り込むと分かっていたのだから。
患者にとって「NST」が必要な組織であると強調してこそ、存続問題が視聴者にとって “人ごと” ではなく “自分ごと” に思えるのでは?
それをやってこないから、前回で書いたように、主人公たちが “特別手当がなくなるから困っているだけ” に見えてしまうのだ。
そして、あえて、もう一つ言わせていただくなら。 そもそも論 《その5》 として、 点滴成分に気づくのは、「NST回診」のときにするべきだったのでは? と思う。
もちろん、今回のほうが「米田さんのおかげや」に見える。
しかし、今週で強調するべきは「NSTのおかげ」のはずなのだ。
ホント、残り3回でも、《やれば逆効果と分かり切っていることを、やる、やっちまう》 をやるか!
結が、人助けと子育てを語るメガトン級の超特大違和感
さて、ここまで書いてきたことがすっ飛ぶほどのメガトン級の超特大違和感が13分過ぎに爆発した。
歩「いや~ もう マジで ここに来てさ
米田家の呪いが発動するとはね。フフッ」
結「お姉ちゃん
これは 今までの人助けとは違うとよ」
歩「え? いや 分かってるって!
でもさ 詩 もう15だし
私一人で育てられるって」
結「お姉ちゃんは これから
詩ちゃんの人生を背負うことになるんよ」
歩「いや… 人生を背負うって
そんな大げさだって」
結「大げさやないよ。
子供を育てるって そういうことやけん」
もう、どこからツッコミを入れたら迷うくらいに。入れ食い状態だ。
では、一つずつ丁寧に突っ込んでいこう!(OH!)
そもそも論 《その6》 として、 今作は、第1回から “米田家の呪い=困っている人を放っておけない” というなの “人助け” を、きちんと描き続けたとは言えないのだ。
「全く描いていない」とは言わないし。
歩に関しては、‘ナベさん’こと渡辺孝雄(緒形直人)限定ではあるが、“米田家の呪い” が発動したのを認める。
しかし、主人公の結は。
通称「ハギャレン」こと博多ギャル連合とパラパラは、強引に勧誘されて途中から楽しくなっただけ。
翔也の高校時代の弁当づくりは、恋愛感情で。
商店街のこども防災訓練の炊き出しは、結果的に授業の一環で。
「星河電機」の社員食堂も、「大阪新淀川記念病院」だって、全て “仕事” としてやっていたのだ。
何一つ、“米田家の呪い” でも “人助け” でもないのだ。
こう書くと、永吉(松平健)や佳代(宮崎美子)の農業や、聖人(北村有起哉)や愛子(麻生久美子)のことも、いろいろやったのでは? なんて言いがかりをつけてる人がいるかもしれないが。
じゃあ、両親や祖父母を支えることって、“米田家の呪い” や “人助け” なの? ってこと。
それこそ、米田家では 《人として、家族として、やって当然のこと》 を、呪いがないと、できない、やれない、やらないの? と聞き返すだけなのだ。
9割9分9厘の人が「お前が言うな!」と激高し落胆したのでは?
その上で、さらに、結が、子育てを語るとは驚きを超えて、もはやホラーだ。
そもそも論 《その7》 として、 プロ野球選手を断念し、会社を退職して、理髪師になる夢に出会うまでの翔也に、忙しさにかまけて、家事と育児を丸投げしたように描いたのは、今作自身なのだ。
安定の、 「N.S.T.」(何でもすっ飛ばす展開 = Nandemo Suttobasu Tenkai) をやりまくって。
見た目だけ “娘を巨大化させ” たのを、今作は強引に 《結が子育てした》 と思い込んでいるだけなのだ。
一部の視聴者を除いて、9割9分9厘の人が「お前が言うな!」と激高し、次の瞬間とてつもなく落胆したのでは?
いくらなんでも、ここまであり得ないやり取りを盛り込まれると、怖すぎてホラーである。
きっと、脚本家や演出家や制作統括は、「これで、米田家の呪いを見事に回収した」と思っていると思うが。
あとがき
もう、遅いですけど。
せめて、最後の数週間分でもいいので、結が患者や詩、娘や両親に対して、ウザいと思えるほど介入して世話を焼いて、周囲が制止するくらいに徹底的に描けばよかったんですよ。
視聴者から「やりすぎ」と思われても、「結には米田家の呪いがあるから」で強引に突っ走る。
そうすれば、少なくとも「結は、人助けが何かを分かっている母親像」になった可能性もあるわけです。
まあ、ほぼないですけど(笑)
これで、朝ドラヒロイン史上最恐モンスターはほぼ当確したと思います。
みっきーの“栄養”チャージ中!(第31回)
昨年もご紹介した、崎陽軒の「お花見シーズン限定 さくら色の昔ながらのシウマイ 30個入」です。
お花見や春のお祝いシーンに合わせた、さくら色の皮で包んだ「昔ながらのシウマイ」です。
今年は、崎陽軒が70周年なので、添付のしょうゆ入れも特別仕様の「70周年記念ひょうちゃん」。
ぜんぶで、7色×7絵柄あって、運が良ければごくわずかな割合で登場する金色に出逢えるそうです。
70周年記念ロゴ入り特別包装、70周年記念ひょうちゃん入り シウマイ製品発売|崎陽軒
明日は超多忙につき、感想の投稿はするつもりですが、時間は分かりません(悪しからず)
※文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
博多弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる
『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
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第122回/第25(最終)週『おむすび、みんなを結ぶ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
病院を退院して自立援助ホームに行った田原詩(大島美優)が歩(仲里依紗)の所へ来たと聞いた結(橋本環奈)は駆けつけ、詩が泊めてほしいというのを歩が受け入れる。結は詩の体調が心配で、翔也(佐野勇斗)に相談して歩の所に一緒に泊まる。一方病院では、活動を休止させられたNST(栄養サポートチーム)のメンバーが顔を合わせる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13,18,21,最終週
小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10,24,最終週
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5,16,20週
盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12,17週
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11,22週
原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ) 第14,19,23週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ) 第15週
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動
しばらく、感想の投稿時間は不定期になってくると思います
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
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『おむすび』は相変わらずの内容ですが、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
※しばらくの間、テンプレです…
興味関心がない方が大部分だとは思いますが。
先日、読者の皆様にちょこっとお話した妻の足の痛みの件の続報を。
結局、1週間激痛は治まらず、昨日正式に「(大方の読者様はお読みになられたと思いますので伏せさせていただきます)」との診断が下りました。
とりえず「安静第一」とのことで、1か月間休暇をとり、様子を見ることになりました。
ベテラン看護師の妻に、私ができる看病なんてあるはずはありません。
でも、これまで以上に家事をやることになりました。
また、しばらくは通院の送迎もやるので、感想の投稿時間は不定期になってくると思います。
というわけで、当ブログはいままで以上に下記を強く主張します。
“死や余命” 、“病気や障がい” 、“現実に遭った災害” を
必要以上に盛り込むな!
「病院の待合室」や「被災地の避難所や仮設住宅」などの
テレビで見ている人に配慮し、表現は慎重にするべき!
特に、感情を刺激するような表現や描写こそ、
演出がやりたいようにやるのではなく、
受け手の心理を読み解いてやるべき!
「職業をまともに描かないドラマ」は続くよどこまでも…
冒頭から、口ポカーンである。
美佐江「ショッピー
すっかり マスターって感じやん!」
恐らく、今週の感想を読んでくださって、特に当ブログの常連と自負されている読者様(笑)なら、私が次に書くことは、(久しぶりに書くなぁ)「全部すべて、まるっとスリっとゴリっとエブリシングお見通しだ!」なのでは?
そう、x「職業をまともに描かないドラマ」は続くよどこまでも… である。
ちなみに、翔也がさくら商店街の面々から「ショッピー」と呼ばれた最初は、第100回(2025年2月21日放送)。
テーラー店主の高橋要蔵(内場勝則)が「ショッピー 頼むでえ」と翔也のことを「ショッピー」と呼んだのが由来。
もちろん、こんな程度で腹は立たない。
だって、私もあなたも、次のことだって「全部すべて、まるっとスリっとゴリっとエブリシングお見通しだ!」だからだ。
「N.S.T.」(何でもすっ飛ばす展開 = Nandemo Suttobasu Tenkai)
ホント、「職業をまともに描かないドラマ」は続くよどこまでも… のようだ。
私は、結と翔也と花より、愛子と聖人と佳代が気になるが
ただ、ついでと言っては何だが、超一部の読者様から頂戴している「いいとこ探しもやって」にお答えするなら。
「翔也のその後」を描いたのは、本当にマシだ。
描いて当然だが、そう、マシ以下でも以上でもない。
だって、愛娘の花(新津ちせか)ですら、下記の通りに 「N.S.T.」 なんだから…
結「花 詩ちゃんのこと
ずっと気にしったんよ」
それこそ、私なんて…
みっきー「結より 翔也より 花より
愛子と聖人と佳代のことが
気になって しょうがありゃあせんじゃったぁ!!!」
と、世界の中心で叫びたいくらいだ(爆)
懐かしメンバー総出演的なフィナーレとして我慢はできるが
さて、読者の皆様にお聞きしたい。
●朝ドラ『おむすび』って、あと何回放送が残っていますか?
●栄養失調の15歳の患者・田原詩(大島美優)の初登場はいつ?
答えは、今回を入れて「残り4回」と。
ちょうど先週の火曜日、2025年3月18日放送の「第117回」だ。
これらを踏まえて読んでいただきたい。
一般的な朝ドラは、最終月に入れば、いわゆる「最終章(エピローグ)」に入る。
簡単に言えば「まとめ」であり、朝ドラなら “懐かしメンバー総出演” 的な「フィナーレ」だ。
だから、主人公・結(橋本環奈)をはじめ、準レギュラー登場人物たちの “総括と今後の予定” を描くことは、間違っていない。
ただ、とにかく “総括と今後の予定” を盛り込むのが‘必死すぎる’のがイタいし。
何よりも、主人公ですら興味がないのに。
サブキャラたちの “現状と展望の報告” をされても退屈なのは、私も強く同意する。
ただ、結局、やりたいことも、やっていることも、広義では「大詰め」だ。
だから、あざとかろうが、退屈だろうが、これ見よがしだろうが、我慢はできる。
だって、あと4回見れば解放されるって分かっているのだから(笑)
世の中には、いつ病気やケガ、被災した状況がいつ回復するのか分からず不安の中でいまも生きている人がたくさんいるのに… だ。(皮肉です)
結は《詩に食事を食べさせる係》から《詩の配膳係》に降格
本題に入ろう。
今作は「残り2週、9回」しかないのに、まっさらの新キャラ「田原詩」を投入した。
「まっさら」と呼ぶには語弊がある。
「田原詩」は、今やほぼ主人公状態の姉・歩(仲里依紗)の人生に多大な影響を与えた、1つ年上の親友‘真紀ちゃん’こと渡辺真紀(大島美優=詩と二役)に瓜二つという “設定” を乗っかった “無敵なあざとキャラ” である。
だから、《歩と詩》 で物語を作るのは、プロでなくても簡単だ。
歩が歌に、過剰に感情移入しまくって、令和時代を強調すべく「18歳までの3年間は私が面倒を見ます」を最終回にするだけで済んじゃうんだから!
問題は、「震災の記憶がほぼありません」と宣言した設定の結を活用した 《結と詩》 で物語を作るのは、プロでも至難の業だってことだ。
そして、当然、今作の脚本家や演出家や制作統括が妙案を思い浮かぶはずがないし、やる気も、やれもしないのだ。
だから、結に与えられた役割は、主人公なのに 《人ごとだけど、姉の悩み相談を聞く係》 と 《気持ちは入っていないけど、詩に同情する係》 と。
当然、主人公にしかできない(わけではありませんけど)《詩に食事を食べさせる係》 だ。
もう、今作が最終週に盛り込める “結らしさ” は、《強引にでも “患者に食べさせること” が自分の仕事です》 にしかないのだ。
そう、以前にも書いたが、どこぞの飼育担当や飼料係と大差ないような役回りだってこと。
※本当の動物園などの飼育担当や飼料係が ‘食べさせる係’ではないことは百も承知です。
後半の「翔也から主催のすきやきパーティー」とその直後のくだりなんて。
もはや、結は 《詩に食事を食べさせる係》 の一歩先、《詩の配膳係》 に降格しちゃった!
「お母さんやもん」でなく「管理栄養士やけん!」では?
少し真面目に書こう。
必死に、結が詩の健康に配慮している風には描いているが。
時間軸を少し戻して…
結が、詩のために食事を作っている場面に、私は大きな違和感、いや「それが最適解なの?」と思う部分があった。
歩「何か 結 すごいね」
結「ん?」
歩「お母さんみたい」
結「お母さんやもん」
確かに、この場面だけ抽出すれば間違ってはいない。
ただ、ここは…
歩「管理栄養士みたい」
結「管理栄養士やけん!」
上記が最適解では?
だって、細かく書かないが、不必要な場面ですら、管理栄養士を強調するがために翔也に「30回かむ」とか、外食シーンでも「栄養素が」なんてやってたのでは?
とっくに、結に母親像なんて1ミリもないのだから、ここは、あざとかろうが、しっかりと「管理栄養士やけん!」にしておくべきだったと思う。
だって、ここに直結されるシーンが、主人公が「管理栄養士やけん!」の自負を打ち砕かれる勢いの騒動なのだから。
ホント、もはや、盛り上げることすら放棄したのか!
"特別手当がなくなるから困っているだけ"に見えてしまう
6分過ぎからは、何でもすっ飛ばす展開の「N.S.T.」じゃないほう芸人の、「NST」(Nutrition Support Team=栄養サポートチーム)の存続の危機の騒動だ。
とはいえ、 そもそも論 《その1》 として。
※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
※茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ
「NST」が院内で、どれくらい必要な組織であることも不明瞭で。
主人公が 《強引にでも “患者に食べさせること” が自分の仕事です》 をやっているのだって、「NST」該当患者だからなのか、担当病病の患者だからなのかも曖昧に描いてきたのが今作なのだ。
そんな状態で「存続の危機」と騒がれても、主人公たちは “特別手当がなくなるから困っているだけ” に見えてしまうのだ。
翔也と花で"パパとムスメの7日間"風のスピンオフをやれば
ここからは、すっごく個人的な印象を書いてみる。
詩が、翔也の「すきパ」で次のように言っていた。
詩「大勢で食べるの 苦手で」
しかし、花は、詩の寝室に勝手に侵入して。
花「うちが いい人そうやなって思った人とは
仲よくできる」
そもそも論 《その2》 として、 どの放送回の、どの部分を見たら、花は、以前から人を見た目で判断して、自分の役に立ちそうな人と仲良くなる人に見えるの?
もちろん、「朝ドラヒロイン史上最恐モンスター」の娘だから「描かなくても当然」は間違っていないが。
だから、もっと以前から、花の学校生活やサッカー練習を盛り込んで、花の人間性を盛り込むべきだと書いてきたのだ。
それこそ、私が主張する下記の掟に反するが。
回想シーンは、ドラマでも物語でもない。
ただの後出しの言い訳(説明)に過ぎない!
主演俳優が撮影を長期に休んだ際に、翔也と花で『パパとムスメの7日間』風のスピンオフをやればよかったとすら思う。
ちなみに、ドラマ『パパとムスメの7日間』(TBS)は、2007年版は舘ひろしさんと新垣結衣さん、2022年版は飯沼愛さんと尾謙杜さん(ex.なにわ男子)で放送された、父と娘の人格が入れ替わりるハートフルコメディ。
麻生久美子さんと北村有起哉さん、入れ代わりモノで仲里依紗さんも加われば、ドラマ『ふてほど』風にもなっただろうに。
あとがき
確かに、結が姉の歩と、元患者の詩を気にするのはいいとしても。
なぜ、糸島に移住した両親や、祖母のことを心配しないの?
詩だって、施設を飛び出したままなのに、家にかくまって職場を紹介する… でいいの?
「お母さんやもん」なら、姉の店で働かせる前にやることがあるのでは?
前回も書きましたが、こんな描写、表現だけしかやらないから…
どこをどう切り取っても、〈素っ気ない世界〉〈殺伐とした世界〉〈乾ききった世界〉 に見えてしまうのですよ。
まあ、脚本家は、この程度で次のようにおっしゃっています。
いやあ、プロはこれくらいの鋼のメンタルでないと務まらないですね。
「第1回から結が言い続けている『美味しいもん食べたら、悲しいことちょっとは忘れられるけん』という台詞が、最終週ではさらに大事な意味を持ってきます。『米田家の呪い』と称しながら、困った人に何ができるかを問い続けてきた結、歩(仲里依紗)、聖人(北村有起哉)、愛子(麻生久美子)が、最終週でどういう決断をするのか。それが、このドラマを半年ご覧になってくださった視聴者の皆さんにとって、ご家族やお友達との会話のきっかけになってくれたら嬉しいです」
朝ドラ『おむすび』いよいよ完結へ…「朝ドラの使命とは」脚本家・根本ノンジが思い語る 「利他の心」テーマに走り抜けた日々|まいどな編集部
アイキャッチ画像の最終更新をいたしました
さて、気分を変えて、『おむすび』のアイキャッチ画像の(恐らく)最終更新をいたしました。
「藪蛇(やぶへび)」とは、余計なことをして思いもしない悪い結果を招くことを意味する言葉です。
「藪をつついて蛇を出す」という慣用句に由来しています。
つつかなくてもよい藪(やぶ)をつついて、ヘビをはいださせることから。
私自身もやぶへびに注意して、「雉も鳴かずば打たれまい」とツッコミが入らないようにしないと… ね。
ちなみに、女の子の衣装を大阪新淀川記念病院・栄養科のユニフォームに寄せてみましたよ(笑)
※文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク
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第10話『連続放火事件の謎!過去との決別』の感想。
高千穂一葉(中村ゆり)は上杉昴(酒井大成)の消防救助隊復帰と新島紗良(見上愛)の異動を報告。警察は放火の疑いがある火災への注意を促す。上杉は騒音の通報に対応するが、冷たくあしらわれる。兼下睦夫(瀬戸康史)は火災通報を受けるも、初期消火を頼んだ途端、通話が途切れる。警察は連続放火を疑い捜査開始。雪(清野菜名)と兼下が現場を訪れると、通報者の主婦が足を引きずる男性を目撃。雪は男性通報者を怪しみ、兼下は心当たりの人物を思い浮かべる。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:橋本夏(過去作/わたしのお嫁くん,降り積もれ孤独な死よ) 第1~3,5,7,8,10話
小柳啓伍(過去作/「ウルトラマンブレーザー」シリーズ構成・メイン脚本) 第4,6,9話
演出:水田成英(過去作/ヤヌスの鏡,おいハンサム!!,ナースが婚活) 第1,2,4話
並木道子(過去作/モトカレマニア,イチケイのカラス,イップス) 第3,6,8,10話
丸谷俊平(過去作/ハコヅメ,すきすきワンワン!,コタツのない家) 第5,7,9話
音楽:斎木達彦(過去作/TOKYO MER~走る緊急救命室~:羽岡佳.櫻井美希と共同)
主題歌:羊文学「声」
コールトリアージ監修:大重賢治(横浜国立大学保健管理センター所長)
P:渡辺恒也(過去作/医龍[3],HERO,救命病棟24時[5],教場Ⅱ,風間公親-教場0-)
制作協力:C.A.L(過去作/木枯し紋次郎,大岡越前,水戸黄門,江戸を斬る,ぼんくら)
※敬称略
いくらなんでも、冒頭から引き延ばしすぎ!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
そもそも、今回が最終回でないことが最大の疑問だが。
したがって、他のことはどうでもいいので、特筆すべきことはない。
その上で、あえて書くとするなら。
「今回が最終回でないことが最大の疑問」に直結する気になったことだ。
それは、いくらなんでも全編で冒頭から引き延ばしすぎ! に、尽きる。
脚本・橋本夏氏と演出・並木道子氏のコンビだから、意味なき展開をダラダラやるのは諦めているが。
安定の食事シーンでの無駄話にはじまって。
脚本も演出も演技も、薄い内容を必死に意味のない間を作って引っ張り回すのは、どうかと思うが。
ついに、エスパー頼みの探偵モノに!?
さらに、この間延びする展開の中で。
やったのは「ほぼ探偵モノ」「ほぼ刑事モノ」という驚異の違和感。
例の食事中の素人推理から、みんなで通報に耳を傾けて推測と推理し放題。
そして、ついに久しぶりに伝家の宝刀「音を聞き分ける超能力」が登場。
しかもも、司令課3係全員で “エスパー頼み” って?
あとがき
他にも気になったこと三昧ですが、次回が最終回なのでどうでもいいです。
その最終回も、どうせトラブル依存症候群(人間描写をなおざりにして、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと:「騒動至上主義」改め)をやるだけでしょうし。
どうしても気になったこと
司令官は被害者の最初に携われるとしても、今回は被害者を出さずに事前に食い止められるという、司令官ではできないことをやれるんですよね、兼下睦夫(瀬戸康史)は。
で、兼下は元消防官としても司令官としても優秀なんですよね。
だったら、なぜ、携帯型の消化器を持参して張り込みしないの?
例えば、カバンに入れておけるサイズの次世代の消火器具「FSS50・FIRE SHOKA STICK」とか。
FSS50【次世代の消火器具】FIRE SHOKA STICK(ファイヤーショーカスティック) 50秒|Amazon
屋外バーべキューにも持っていけるサイズのエアゾール型の消化器もあるのに。
丸山製作所 消火スプレー 火消しスプレー 日本製 エアゾール式簡易消火具 消火器 スプレー 家庭用|Amazon
「放火犯を捕まえる」のは警察で、「火を消す」「火事を出さない」が消防関係者を描くドラマがやることだと思います。
公式サイトの最終回の放送日が「4月1日」なんですけど、これ、エイプリルフールってこと?
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram
第121回/第25(最終)週『おむすび、みんなを結ぶ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が福岡・糸島に移住することになり、神戸の理容店を翔也(佐野勇斗)が継ぐことが決まって、翔也の母・幸子(酒井若菜)があいさつに来る。愛子がイチゴを育てるつもりだと話すと、幸子は教えるからいつでも呼んでと言う。一方病院で働く結(橋本環奈)は、新しく赴任した外科医のやり方に反発を覚える。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13,18,21,最終週
小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10,24,最終週
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5,16,20週
盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12,17週
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11,22週
原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ) 第14,19,23週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ) 第15週
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動
翔也ひとりに任せられるようになった過程を描きなさいよ!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
『おむすび』は相変わらずの内容ですが、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
※しばらくの間、テンプレです…
いやあ、最終週だから、月曜日の冒頭から、主人公のお仕事である「NST」(Nutrition Support Team=栄養サポートチーム)は描かず。
超安定の「N.S.T.」(何でもすっ飛ばす展開 = Nandemo Suttobasu Tenkai)だ。
聖人「翔也なら任せられます」
だ。か。ら!
翔也(佐野勇斗)が、これまで一応ベテランの聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)の二人で切り盛りしてきた「ヘアサロンヨネダ」を “翔也ひとりに任せられる” ようになった過程を描きなさいよ! ホント。
そもそも論 《その1》 として。
※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
※茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ
翔也が理髪師の免許を取ったことすら、「N.S.T.」で、ナレ出世させたところから、気に入らないのに。
数カットでいいから、ある夜に翔也がひとりで店を無事に閉めて、一息ついたところで聖人と愛子が「これで安心だ」「そうね」と確認と承認した映像を盛り込めば済むのに。
やはり、最終週も、《やればいいと分かり切っていることを、やらない、やれない》 は書き続けるしかないのか!
聖人と愛子が、栃木の四ツ木家にお願いする案件では?
その後も、《やればいいと分かり切っていることを、やらない、やれない》は、まだまだ続くよどこまでも… である。
例えば、突然、栃木から神戸に翔也の母・幸子(酒井若菜)があいさつに来るくだりも、違和感しかない。
ただ、これから書くことは、昭和生まれの読者様しか共感してもらえないかもしれないが。
そもそも論 《その2》 として、 昭和の「婿入り」の感覚で言うなら、聖人と愛子のわがままで婿である翔也に重責を担わせてしまうのだから。
聖人と愛子が、神戸の銘菓を持参して、栃木の幸子に「息子さんの翔也君を我が店の…」とお願いする案件では?
例えば、イチゴのご縁つながりで、私が大好きな「神戸フランツ」の「神戸苺トリュフ」とかね(笑)
これ、幸子の性格の設定を考慮すれば、逆に、「翔也を婿入りさせるづもりはねえ!」と怒って駆けつけるなら納得できるが。
もちろん、「お二人の大切なお店をうちの翔也に託してくれるのは、ありがでえ」とまで、好意的に解釈しろと?
幸子のセリフにもあった「大事なお店」に描くべきでは?
いいや、そもそも論 《その2》 として、 幸子が「ありがてえ」と思うような、幸子のセリフにもあった “大事なお店” であるなら。
そのことを、“ドラマ” なのだから 〈映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!〉 で。
〈映像で見せて(show)魅せ(fascinate)るつもりがない〉 なら、語りでしっかり丁寧に不足分を補強するべき!
まあ、本来は、店の状況以前に、散髪技術や床屋経営を教えつつ、聖人と愛子の店への思いをもっともっと描くべきだったのだ。
さらに付け加えるなら、翔也が聖人の髪を切る場面、「なぜ、家族みんなで見届けないの?」とも思う。
もちろん、散髪のシーンの撮影が大変だからもあろうが。
邪推をすれば、撮影時間が長くなりそうなシーンに主演俳優を参加させられない… もあったような。
結局、ここも 《やればいいと分かり切っていることを、やらない、やれない》 ってことだ。
聖人と愛子の旅立ちに「語り」があっただけマシ
さて、今回も必死に見つけたので、超一部の読者様の「いいとこ探しもやって」に答えたい。
語り「それから1か月後
聖人を愛子は
糸島へと旅立っていきました」
そもそも論 《その3》 として、 今作上は、聖人の理髪師への思いは多少あっても、“店” への特別な愛着は表現されていない。
もちろん、聖人の “神戸” や “商店街” や “ご近所さんたち” への特別な心情も、強調されて表現されていない。
だから、今回の “旅立ち” に「見送りシーン」がないのは、不思議ではない。
いつだったかの、渡辺孝雄(緒形直人)が神戸を去るときも、たいそうな「見送りシーン」はなかった。
それを考えると、夫婦二人だけの背中での旅立ちは実に味気ないが、「語り」があっただけマシ… ということだ。
ただ、もしも今作が「ホームドラマ」であるとするなら…
本来は、商店街の面々が集まって中華料理店「太極軒」で盛大に「送別会」をやるのが…
普通とは言わない。
ご近所さんに囲まれた「送別会」を盛り込むことで、今作にない “人の温もり” を添えることができるのだ。
それこそ、いつも以上に大げさに泣いて笑って飲んで食べて。
一夜明けたたら、みんなで見送るみたいな。
そういう “人の温もり” が、今作には圧倒的に欠落している。
えっ、令和ってサバサバしてるから、送別会なんてやらない?
いや、やたらとふざけて笑って盛り上がる人たちだと描いてきたのが、今作自身では?
〈素っ気ない世界〉〈殺伐とした世界〉〈乾ききった世界〉
メインタイトル映像明けは、これまた取って付けたようにしか見えない「主人公のお仕事ドラマ」だ。
相変わらず、医者が変わっただけで、描くのは「NSTと医師の対立構造」だ。
もう、これだけで、主人公が大腸がんステージ3で全く食欲がない患者・丸尾貴裕(細川岳)に “食事を食べさせる” をやって。
医師・井上晴哉(井上拓哉)が「さすが、米田さんのおかげ」となるに決まっている。
よって、患者が丸尾ひとりでは最終週の尺が埋まらないし。
もう一人病人追加したところで、描けることは決まっている。
したがって、今やほぼ主人公の歩(仲里依紗)と田原詩(大島美優)で時間つなぎをやるのだろう。
確かに、それなりの専門用語を盛り込んで必死に “管理栄養士のドラマ風” に描いてはいるが。
前述の「ヘアサロンヨネダ」の散髪シーンにしても、「さくら商店街」の見送りにしても。
そして、この「大阪新淀川記念病院」の医療現場にしても。
どこをどう切り取っても、〈素っ気ない世界〉〈殺伐とした世界〉〈乾ききった世界〉 に見えてしまうのは私だけ?
それこそ、時節柄、別れや環境が変化するころだからこそ、今週も書いておく。
“死や余命” 、“病気や障がい” 、“現実に遭った災害” を
必要以上に盛り込むな!
「病院の待合室」や「被災地の避難所や仮設住宅」などの
テレビで見ている人に配慮し、表現は慎重にするべき!
特に、感情を刺激するような表現や描写こそ、
演出がやりたいようにやるのではなく、
受け手の心理を読み解いてやるべき!
あとがき
最終週で、今作が 〈素っ気ない世界〉〈殺伐とした世界〉〈乾ききった世界〉 に見えてしまう理由が分かった気がします。
それは、主人公に備わっている “米田家の呪い=困っている人を放っておけない” を十分に活用した物語になっていないからです。
極論を言えば、主人公が管理栄養士の素質がない人間であったとしても、“米田家の呪い” があるから必死に頑張っているだけで、“朝ドラのヒロイン” として十分なんです。
でも、“米田家の呪い” を強調しないから、「患者に食事を食べさせる」が目的の何となく偉そうな人にしか見えないわけです。
単純に「患者さんを放っておけない管理栄養士」な主人公にすればよかったんです。
そうすれば、「多少周囲とぶつかるけど患者さんのために頑張るヒロイン」になったでしょうし。
「多少自己チューだけど大切な人のために頑張るヒロイン」にだって、作り込めたと思いますよ。
もう、遅いですけど。
最終週も、よろしくお願いいたします。
なお、今週は多忙につき、投稿時間は不規則になると思います(謝)
※文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
博多弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる
『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク
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作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
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ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
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〔月曜日〕
●フジ 21:00 続・続・最後から二番目の恋(第6話)
〔火曜日〕
●フジ 21:00 人事の人見(第1話)
〔水曜日〕
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〔金曜日〕
●TBS 22:00 イグナイト-法の無法者-(第5話)
〔土曜日〕
●NHK 22:00 ひとりでしにたい(6/21~)
〔日曜日〕
●TBS 21:00 キャスター(第6話)
〔月~木 (夜ドラ)〕
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〔月~土 (連続テレビ小説)〕
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Iターン
愛してたって、秘密はある。
相棒 season13
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アイムホーム
IQ246~華麗なる事件簿~
アオイホノオ
仰げば尊し
青のSP-学校内警察・嶋田隆平-
悪党たちは千里を走る
あさが来た
阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし
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アトムの童
あなたには帰る家がある
あなたのことはそれほど
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アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~
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アバランチ
A LIFE~愛しき人~
アライブ がん専門医のカルテ
アルジャーノンに花束を
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アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
アンチヒーロー
アンナチュラル
アンメット ある脳外科医の日記
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家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
119エマージェンシーコール
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
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嘘解きレトリック
嘘の戦争
美しき罠~残花繚乱~
ウチの夫は仕事ができない
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奪い愛、冬
海に眠るダイヤモンド
浦安鉄筋家族
ウロボロス
VIVANT(ヴィヴァン)
営業部長 吉良奈津子
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Nのために
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エール
エンジェル・ハート
エンディングカット
オー・マイ・ジャンプ
王様に捧ぐ薬指
大豆田とわ子と三人の元夫
おかえりモネ
おかしの家
掟上今日子の備忘録
奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
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オトナ女子
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姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
おむすび
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
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神の舌を持つ男
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からかい上手の高木さん
カルテット
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カンナさーん!
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季節のない街
偽装の夫婦
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貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
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共演NG
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風間公親-教場0-
競争の番人
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きょうの猫村さん
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緊急取調室[2]
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海月姫
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黒い十人の女
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結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
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恋せぬふたり
恋仲
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合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
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ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
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ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
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コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
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孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
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古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
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最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
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花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
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ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
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ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
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HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
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僕とシッポと神楽坂
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僕のヤバイ妻
僕はどこから
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星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
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舞いあがれ!
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マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
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真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
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ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
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未満警察 ミッドナイトランナー
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メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
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MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
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