NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
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第25週『ムラサキカタバミ』の「土曜日版」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
万太郎(神木隆之介)は図鑑発刊に向けて原稿を描き続ける日々を送っていた。そんなある日、早川逸馬(宮野真守)が寿恵子(浜辺美波)の店にやってくる。万太郎は逸馬と久々の再会を果たし、永守徹(中川大志)という青年を紹介される。永守は万太郎に図鑑発刊のための費用を支援したいと申し出る。一方、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)、そして藤丸(前原瑞樹)は、酒蔵を開くため沼津へと移り住むことを決める。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13,18,19,25週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8,16,21週
深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14,20,24週
渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11,17週
石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 第15,23週
小林直毅(過去作/鎌倉殿の13人/第37回のみ) 第22週
廻田博思(過去作/「らんまん」植物担当の助監督) 第24週
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略
後出しジャンケンで "標本等を後世に残す理由" を強調
あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)
「ようきんしゃったなぁ」のみんなぁも、ご常連のみんなぁも、あしが管理人の “みっきー” やか!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!)
今朝は、簡単感想で…
まあ、予想はしていたが。
「本編」が、走馬灯のような目まぐるしさで進んだから、ダイジェスト版の「土曜日」は、あり得ないくらいに箇条書きだ。
しかし、箇条書きだからこそ、良かった部分がある。
それは、イチャイチャを含めて、不要な部分がほぼ全部カットされたからだ。
そのうえで、次の万太郎のセリフを強調してきた。
万太郎「こんな時こそ
生きちゅう植物を見てたら ホンマに…
ホンマに うれしくなったがじゃ
そのうれしさを ただ 誰かに渡していきたい」
本来は、地震の最中、地震直後に、万太郎が標本や書籍をがれきの山から運び出す前に、「この先の世に 残すもんじゃ!」の “理由” を描くべきだが。
「土曜日版」では、後出しジャンケンで “理由” を強調した。
完全に印象操作ではあるが、「土曜日版」だけ見ている人なら、何とか納得できたのでは?
もっともっと、夫婦で語り合う場面が見たかった…
私は、先日の感想に書いたとおり、"こんな時" は…
●第一子の園ちゃんが麻疹のため2歳前で他界した時
●祖母・タキが亡くなった時
●「峰屋」を廃業した時
●田邊が不慮の事故で亡くなった時
など、過去に幾つも万太郎が自信を振り返る “時” があったのだから、その度に夫婦で語らうべきだったと思うが。
まっ、結局は、いつもどおりに “史実寄り” で、槙野家が大泉に引っ越すくだりを描いただけ。
もう少し、 "連ドラ" のエピローグとして、過去のエピソードやキャラクターを盛り込んでも良いと思うが。
あとがき
来週は『スエコザサ』。
“史実寄り” にして寿恵子が亡くなるのか、ぼやかして描くのか/
とにかく、青色下線マーカー太字(デメリット・苦手・集中・冷静・リラックス青色下線マーカー太字(デメリット・苦手・集中・冷静・リラックス)していますが。
せめて、モデルの牧野富太郎博士と愛妻・壽衛さんのイメージを悪くしない結末を期待します…
そして、最後の最後まで今作を見守ろうとは思います。
みっきーの植物図鑑(第132回)
先日行った、山梨県の山道で見つけた「キウイフルーツ」です。
関東甲信越地域ではほとんど自生しないので、誰かが植えたのだと思います。
キウイフルーツには、ビタミンCのほか、ビタミンEなど魅力的な栄養成分が含まれています。
食べ過ぎは果糖のとり過ぎになりますが、毎日食べても問題ありません。
厚生労働省の「健康日本21」では、1日に200gの果物を食べましょうとあるので。
2個で200gのキウイフルーツは、手軽に食べられると思います。
最後に、昨日7回目のコロナワクチン接種をしました。
打ったところが少し筋肉痛ですが、今のところ、ほぼ副反応はありません。
結びに
ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。
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テレビ東京系・ドラマ24『初恋、ざらり』
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第12話/最終回『アナタがいると、ワタシが幸せ』の感想。
なお、なお、原作の漫画・ざくざくろ「初恋、ざらり」は、全話を既読。
岡村(風間俊介)と別れて数カ月後。有紗(小野花梨)は新たな職場で働き始め、男性社員から好意を寄せられる。ところが、思い出せばあふれてくる岡村と過ごした日々を忘れることができない。一方、事業所を異動し、営業の仕事に携わる岡村は、有紗への罪悪感をずっと心に抱え続けていた。そして、再会した2人は、‘普通’の垣根を超えて、互いの秘めた思いを語る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:漫画・ざくざくろ「初恋、ざらり」
脚本:坪田文(過去作/コウノドリ1,2、おじさんはカワイイものがお好き。) 第1,2,6,最終話
矢島弘一(過去作/ハルカの光、警視庁・捜査一課長3) 第7~10話
池田千尋(過去作/プリンセスメゾン、大豆田とわ子と三人の元夫) 第3,8話
紡麦しゃち(過去作/) 第4,5話
藤沢桜(過去作/福岡恋愛白書17 おはようマドンナ) 第5話
上野詩織(過去作/夫婦が壊れるとき) 第11話
演出:池田千尋(過去作/プリンセスメゾン、大豆田とわ子と三人の元夫) 第1~3,6,8,10,最終話
七字幸久(過去作/私と夫と夫の彼氏) 第7,9,11話
倉橋龍介(過去作/リブスタ-Top of Artists!-、警部補ダイマジン) 第4,5話
音楽:元倉宏、小山絵里奈
オープニングテーマ:a子「あたしの全部を愛せない」
エンディングテーマ:ヒグチアイ「恋の色」
タイトルロゴ:黒木香(BayBridgeStudio)
チーフプロデューサー:祖父江里奈(過去作品/しろめし修行僧、シジュウカラ)
※敬称略
最終回の最大のポイントは…
いろいろ書く必要はないと思うが。
予想どおり、期待どおり、至極当然のハッピーエンドだ。
これ以外の着地点があるなら、むしろそっちを見てみたいくらだ。
とにかく、最終回の最大のポイントは。
今回の恋愛が…
有紗(小野花梨)にとっては、本当の “初恋” であり。
岡村(風間俊介)にとっては、人間関係の "ざらり" を身に沁(し)みて感じた… ということだ。
そこを脚本も演出も俳優も徹底的に表現してきた
演出の池田千尋氏がこだわったと想像するのが "後ろ姿"
当ブログらしく演出の観点から見てみよう。
タイトルの “初恋” と "ざらり" を表現するために、演出の池田千尋氏がこだわったと想像するのが “後ろ姿” だ。
例えば、有紗がひとりで階段を歩いている時に、妄想の桜が降ってくる。
その直後に、岡村の「有紗ちゃん!」と呼び止める声に振り返る有紗が "後ろ姿" だ。
その直後の川辺で語らう場面では、ふたりとも “後ろ姿”。
橋の上で岡村が有紗を抱きしめる時も “後ろ姿”。
ラスト、部屋でイチャイチャするふたりも “後ろ姿”。
一般的には “見せ場” みたいな場面では、ヒロインの表情を視聴者に見せるものだ。
そのほうが、ヒロインの気持ちが分かりやすいし、ヒロインに感情移入しやすいからだ。
しかし、ヒロインを “後ろ姿” にすると、表情が見えなくなる。
"後ろ姿"だからこそ、見えない部分を想像させる効果がある
掟破りな演出ではあるが。
今作は、有紗(岡村も)が表で見せる表情と、内面に潜めている感情が違ことをず~っと描いてきた。
だから、敢えて最終回は、視聴者に表情を見せないことで、有紗の心情を想像させると同時に。
有紗の表情まで想像させる作戦をとったと思う。
これによって、視聴者一人ひとりが、有紗の立場、岡村の立ち一に自分を置いて、我がことのように “ドラマ” に没入させる効果があったと思う。
もちろん、最終回まで、小野花梨さんが繊細な芝居で “有紗” を演じてきたから、「見せない演出」が可能だったことは言うまでもない。
有紗の自分を必要としている人のそばにいたいという優しさ
自分の居場所を、自分を必要としている人のそばにいること… と思い込んで暮らしてきた有紗。
だから有紗は、必要とされると頑張っちゃう。
でも、頑張ったところで、いろいろ失敗してしまう。
そういう中で、ある意味で自分という "個" の思いや存在を消して暮らすことを選択する。
しかし、やはり、有紗の中には、自分を必要としている人のそばにいたい… という優しさがあり、安心感を求める気持ちがどんどん膨らんでいく。
結果的に、岡村は “ずるい” やり方で、有紗とよりを戻すが。
ふたりの新生活は、お互いに相手を必要とする世界となった。
なかなか、深い結末だ、
当事者の気持ちに寄り添い尊重することの大切さ
当初は、軽度知的障害のある女性による純粋な恋を描いたラブストーリーとして始まった今作。
しかし、回が進むにつれ、更に最終回では、何かと心が “ざらり” としがちな今を生きる人たちの、ちょっと不器用だけどキュートな “ヒューマン・ラブ・ストーリー” になった。
私が、原作もこのドラマも好きなのは…
軽度知的障害のあるという状況は、当然無視できることではないが。
生まれ育った環境や性格や性質の違いによって、有紗と岡村の自己肯定感の低さ、恋愛に向き合う姿勢のもどかしさに、共感したからだ。
最終回で “ずるい” やり方で、二人は復縁するが。
(例えば見た目で)障害者にも健常者にもなれない(見られない)立場の人間ドラマ、恋愛ドラマとしては、とてもいい感じの締め括りだと思う。
障害者をかわいそうな人とか、逆に心がきれいな人などと描く "ドラマ" が多いが、ひと言で「障害者」と括ることが、そもそも現実とはかけ離れているということも描いた。
やはり、障害の有無にかかわらず、その人、当事者の気持ちに寄り添い尊重することが、いろんなことの第一歩になると思う。
※公式サイトの「障害」「障害者」との表記に準じています。
あとがき
障がい者を扱うドラマなので、もっと社会派寄りになるかと思いましたが、違いました。
逆に、昨今ありがちな簡単な美談、シンデレラストーリーで終わらせなかったのも、良かったです。
原作の漫画は、一味も二味も違うので、興味があったら読んでいただきたいです。
今期の "連ドラ" では、余裕でトップ3に入る秀作でした。
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【これまでの感想】
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NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
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第125回〔全130回〕/第25週『ムラサキカタバミ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
震災からおよそ1か月。万太郎(神木隆之介)は、ムラサキカタバミの植物画を描いていた。こんな時だからこそ、たくましく咲いている植物を見て嬉しかった。その気持ちを誰かに渡したいのだと、万太郎は寿恵子(浜辺美波)に話す。寿恵子は百喜(松岡広大)と大喜(木村風太)に広い土地を探してほしいとお願いする。そして、相島(森岡龍)にもある決意を伝える。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13,18,19,25週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8,16,21週
深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14,20,24週
渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11,17週
石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 第15,23週
小林直毅(過去作/鎌倉殿の13人/第37回のみ) 第22週
廻田博思(過去作/「らんまん」植物担当の助監督) 第24週
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略
今作は「歴史解説番組」でも「震災ドラマ」でもないのに…
あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)
「ようきんしゃったなぁ」のみんなぁも、ご常連のみんなぁも、あしが管理人の “みっきー” やか!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!)
アバンタイトルが無いから、また全編ごまかしまくりだとは覚悟したが。
どうやら、描くべきことがあるのに、今作は何としてでも “史実” “社会情勢” “社会状況” を盛り込んで説明したいようだ。
以前も書いたが、今作は『その時歴史が動いた』、『歴史秘話ヒストリア』、『歴史探偵』のような歴史解説番組ではない。
もちろん、『NHKスペシャル 映像記録 関東大震災 帝都壊滅の三日間 』もなけえば、9月1日前後に放送される『震災再現ドラマ』でもないのだ。
世間では、「震災の再現がスゴイ!」と話題になっているが、やるならやるのが当然で称賛なんかに価はしない。
いや、私が言いたいのは、“朝ドラ” は歴史上の事件まで盛り込んで、詳細な状況描写は必要ない)ってこと。
敢えて書くが、私にとっては過剰なリアリティーなんて、フィクションを楽しむための妨げにすらなると思っている。
盛り込みたい気持ちは理解するが、ここは押さえてほしかった。
当時の "社会情勢" "社会状況" を盛り込みたいなら…
いいや、当時の “社会情勢” “社会状況” を盛り込みたいなら。
十徳長屋は? 長屋の住民たちは?
待合茶屋「やまもも」 があった渋谷の裏通りは? 表通りは?
過去の登場したキャラクターたちがどんな避難、被災生活を送っているのか?<br />を、丁寧に描写すべき。
それこそ、今回の冒頭で最も描くべきは…
主人公の万太郎(神木隆之介)が、震災からおよそ1か月でどのような心境の変化があったのか?
何を見て、何を感じて、何を決意するに至ったのか?
そういう登場人物たちの “日常” を描くことで、情勢や状況を描写することこそが “ドラマ” なのだ。
その意味で、楽しんで、評価している人には申し訳ないが、もはや “ドラマ” として破綻しかけているといっても過言でないのだ。
いろんな一大事があったのに、なぜ今回だけ語らったの?
そして、逓信省鉄道庁官僚・相島(森岡龍)と大喜で、やりたことが終わったと思ったら。
万太郎と寿恵子の仲睦まじく戯れあう(イチャイチャとはいわない…苦笑)長めのシーン。
関東大震災という未曽有の大災害を経験したから、あれこれと思い返して考えること自体は否定しない。
むしろ、自分たちにとって大きな事件や出来事があった時だからこそ、我が身を振り返るのは “自然な行動” だと思う。
それを分かってしまうと、いや、ここを書いた時に「?」と思わなかっただろうか?
じゃあ、第一子の園ちゃんが麻疹のため2歳前で他界した直後は?
それこそ、祖母・タキ(松坂慶子)が亡くなった直後は?
「峰屋」を廃業した直後は?
植物学教室の初代教授・田邊(要潤)が不慮の事故で亡くなった直後は?
好意的な脳内補完をしていたり、無意識に創作している人には分からないと思うが。
これらの赤万太郎や寿恵子にとって数々の “一大事” があったのに、今作は直後の描写をスルーして、次のエピソード、次の一大事に向かって話を進めてきたのだ。
だから、だから、なぜ、なぜ、今回だけ語らうの? そういうことだ。
もちろん、「半年間のエピローグだから当然でしょ?」は、擁護にもフォローにもなっていない自虐行為だということは断言しておく。
"連ドラ"として「今回だけ」では人間性を描いていない…
これまでも、口が酸っぱくなるほど言い続けている。
●“ドラマ” とは、人間そのものを描くこと。
●“ドラマ” とは、人間の本質を描くこと。
●“ドラマ” とは、キャラクターの日常を通して人間性を描くこと。
これに準じて書けば、「今回だけ語らう」では、少なくとも主人公の万太郎も、妻で相棒で助手の寿恵子も、人間そのもの、人間としての本質、人間性を描けているとは言い難いのだ。
これが、今回だけの「スペシャルドラマ」なら、何とか許容できる。
2時間スペシャルのラスト数分間で、主人公夫婦が人生を振り返るのは、よくあることだからだ。
しかし、今作は “連ドラ” である。
しかも、半年間も続いている上に、まだ1週間残っているのである。
だったら、こんな中途半端な位置(放送時期)で盛り込むのはおかしいと思わないのか?
★補足…
今朝の『あさイチ プレミアトーク 神木隆之介さん』内で、神木さんが脚本家に電話をし、演出家にも伝えて、夫婦の会話を増やしてもらったと語っていた。
「もうちょっと 何気ない会話というのを
(中略)日常のささいなひと言だったり
リアクションだったりというのから
こういう夫婦なんだなという印象がつくと思ったので
なるべく 今後、壁を乗り越えていく
この夫婦だったら乗り越えられるだろうなというような印象を
つけていきたいというので
ご提案をさせていただきました(ほぼ字幕ママ)
「たあいもない、何の起承転結もないけど。
おいしいね、そうでしょう?って笑い合うようなシーンを
そういうのを 入れてほしいというのは お頼みました。(ほぼ字幕ママ)
神木さんも、夫婦の日常描写が少ないことを、寿恵子の出会いの脚本のころから感じていたわけだ。
それでも、少なかったのは、演出が切ったのか???
神木さん、微笑みながら語っていたが、どうしても俳優として視聴者に伝えたかったのだと思う。
敢えて掟破りの方法だがも納得できる方法を提案してみたい
これ、敢えて掟破りの方法、おすすめしない方法、でも納得できる方法を提案してみたい。
それは、寿恵子の余命が残り少ないことを、セリフなり態度で匂わせるのだ。
寿美子が咳き込んでもいいし、万太郎が背中をさするでもいいし。
そういう “フラグ” を立たせれば、“今回だけ” が納得できる。
いや、そのほうが、仲睦まじく戯れあう老夫婦を愛おしく見て感じることができたと思うのだが。
繰り返すが、これは掟破りの方法だ。
しかし、ここまで “連ドラ” としての違和感を放置するのを見過ごせないから、やるなら、これくらいの荒療治は必要ってことだ。
全130回の構想を作った時に、プロなら「なぜ、今回だけ語らうの?」に違和感を覚えてほしかった…
終わったことだが。
寿衛さんは経営が傾いていた店をさっさと畳んで新居を…
終わったことだから書いてみる。
それは、今作が史実に拘るなら私も…って、ことで。
以前に、史実では、神戸の富豪が牧野博士の標本を買い取る際の、牧野博士の借金が現在の約1億円だと書いた。
今回で、相島が「やまもも」を買い取った「5万円」は現在の約2億円。
でも、史実は違う。
牧野博士の妻・壽衛さんの待合茶屋経営は当初は順調だったが。
震災の前には、大学から「水商売はけしからん」と非難されて、関係者が寄り付かなくなり経営は悪化。
牧野博士からも辞めるように言われ、別居生活をしていた。
そこへ震災が起きて、壽衛は夫と一緒に生活をして標本や書籍を守ろうと一大決心する。
経営が傾いていた茶屋をさっさと売り払い、その代金と貯金で都練馬区東大泉に家を建てた。
ねっ、史実のほうが「波乱万丈」なのだ(笑)
あとがき
何度も書きますが。
映像で表現する “テレビドラマ” は映像で描かれたことが “すべて” です。
もちろん、映像を見て、登場人物の心情を推測したり、現象や事象を見て想像するのは否定しません。
でも、「描かれていないこと」は、その人自身の “都合のよい解釈” であり、誰も認めていない “創作” なのです。
私も、映像からいろいろと深読みしたり深掘りしたりしますが、それはあくまでも「作り手の思い」であり、「登場人物の思い」ではありません。
「描かれていないこと」を、さも「描かれたこと」のように思い込むのは勝手ですけど。
でも、「寿恵ちゃんは、○○だと思ったのでは?」とコメントされても、「劇中では描かれてませんよ」とお答えするしかないのです…
さて、「土曜日版」では、イチャイチャを長年の夫婦の集大成のように印象操作してくるのか?
これ、来週にすれば良かったのに…
おっと、来週は「スエコザサ」か(苦笑)
最後に、今朝の『あさイチ』ですが、現場で俳優陣がだいぶテコ入れした感じが語られていたのが印象的でした。
また、スタッフを非難せずに、俳優としての役割を語っていたのが “座長” としての覚悟と進化を見せていただきました。
みっきーの植物図鑑(第131回)
今回は、先週末に北海道・函館旅行に行っていた妻が撮ってきてくれた写真から。
「ハマナス」の花と、別名「ローズヒップ」の実です。
ハマナス(浜茄子、浜梨)は、日本~東アジア原産のバラ科バラ属の低木樹で、日本では北海道で最も多くみられます。
ミニトマトのような小さな赤い実と葉っぱは、ハーブの「ローズヒップ」としても愛されていますね。
ハマナスの花言葉は、「悲しくそして美しく」。
写真のピンク色は特に「見栄えの良さ」だそう。
由来は、1つの花の咲いている時期がとても短いから。
なお、日本固有品種なので、海外では花言葉はありません。
なお、「ハマナス」は「ナス(茄子)」でなく、実が「ナシ(梨)」に似ていて、「ハマナシ」が「ハマナス」に転じたそうです。
【注意】接種を望まない方に接種を強要する意味はありません
一昨日は眼底検査、昨日はリハビリ受診、今日は7度目のコロナワクチン接種、明日はお墓参り。
年の瀬ではなく、“歳のせい” を感じます(笑)
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フジテレビ系・木曜劇場『この素晴らしき世界』
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第10話/特別編『妙子が消えた!今度は家族で隠蔽?』の感想。
浜岡妙子(若村麻由美)の若菜絹代(若村・二役)へのなりすまし生活は、テレビ局ディレクター・沖野島紀明(吉田宗洋)の過去の犯罪を告発することで終わるはずだった。若菜も戻り、『プロダクション曼珠沙華』は比嘉莉湖(木村佳乃)の下で事務所の建て直しを始め、若菜が出演する海外で撮影される大型映画も始まろうとしていた。だが、肝心の若菜が空港からの出発直前にまたしても姿を消してしまう。
若菜の失踪に慌てた室井セシル(円井わん)と西條隼人(時任勇気)は、『ラビットマート』で働いていた妙子を半ば拉致するように水田夏雄(沢村一樹)の車に押し込み、空港へと急ぐ。
だがその様子を浅野真由美(猫背椿)が目撃しており、妙子が何かの事件に巻き込まれたのではないかと騒ぎ立てる事態に。真由美は警察に連絡しようとするが思い留まり、浜岡家を訪ねる。そんな彼女を陽一(マキタスポーツ)とあきら(中川大輔)が迎えるも、心配する真由美をよそに、すでに妙子から連絡を受けている陽一たちは落ち着いた様子。その様子に事情を知らない真由美は陽一たちが妙子に何かをしたのではないかと勘ぐり、育田詩乃(平祐奈)に浜岡家を探るよう頼む…。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
原作:なし
脚本:鈴木吉弘(今作プロデューサー)※烏丸マル太名義(過去作/無し)
演出:平野眞(過去作/監察医 朝顔シリーズ、ショムニシリーズ、HEROシリーズ) 第1,2,4,7,9(最終),10(特別編)話
山内大典(過去作/、海月姫、知ってるワイフ、しもべえ) 第3,5,6,8話
音楽:村松崇継(過去作/未解決の女 警視庁文書捜査官、昭和元禄落語心中、竜の道 二つの顔の復讐者、桜の塔)
主題歌:小田和正「what's your message ?」
※敬称略
武士の情けで "期待ハズレまくり" を排除したのには理由
“いつも” のフジテレビがやっている “期待ハズレまくり” の “特別編” だったら…
速攻見るのをやめて、『BiSHロス芸人』でロスを共有しようと思ったのだが。
ひと言で例えるなら…
“いつも” のフジテレビがやっている “特別編” に間違いない。
いわゆる、普通の「総集編」「ダイジェスト版」だ。
ただ、敢えて武士の情けで “期待ハズレまくり” を排除したのには理由がある。
真相を知らない真由美の視点で構成されているのは新鮮
それは単なる「総集編」ではなく、最終回のその後が描かている点だ。
そして、想像よりは新規撮影分があった点だ。
特に、工夫を感じたのは、スーパー「ラビットマート」の店員・浅野真由美(猫背椿)視点で構成されていることだ。
思い返して見れば、主要当需要人物たちの中で最終回まで “真相” を知らなかった唯一のキャラクターが真由美なのだ。
そう、完全に “ひとりだけパニック状態” を描いたわけだ。
もちろん、猫背椿さんだから面白いのは言うまでもないが。
脇役、それも唯一の部外者を中心に総集編を構成するというのは、斬新だと思う。
松尾スズキさん主宰の「大人計画」所属だから、マキタスポーツさんらとのアドリブを含むから見方もいい感じ。
"本編の全9話" より面白かった特別編!
誘拐事件から、殺 人事件にまで妄想が膨らんで、誤解を解くのに必死な周囲…
回想シーンも、都度都度のエピソードに合わせてインサート。
これだけ工夫されていれば、“期待ハズレまくり” の形容詞は余裕で取り外せる。
今まで、いくつものフジの特別編を見てきたが、アイデア勝負に勝ったという意味で、最も見て損はなかったと思う。
これをいってはおしまいだが、“本編の全9話” より面白かった。
あとがき
惜しいのは、これ “本編の全9話” を見た人なら面白いと感じると思いますが。
今回だけ見た視聴者は、回想シーンが時間軸に対してバラバラに挿入されているので分かりにくいと思います。
まっ、この平均視聴率なので、特別編だけのご新規さんより、常連客用だったと思うことにします(笑)
で、妙子(若村麻由美)は、どうなったの???
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
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公式リンク:Website、NHK高知局応援ページ、東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報、X(旧Twitter)、Instagram
第124回〔全130回〕/第25週『ムラサキカタバミ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
万太郎(神木隆之介)、寿恵子(浜辺美波)、千歳(遠藤さくら)、千鶴(本田望結)は、ようやく渋谷までたどり着く。渋谷一帯は被害が少なく、寿恵子の店も無事だった。地震から数日後、虎鉄(濱田龍臣)、百喜(松岡広大)、大喜(木村風太)、家族みんなの無事が確認でき安堵するが、長屋は、40年かけて集めてきた標本や原稿が無残な姿となっていた。肩を落とす万太郎がふと地面に目をやるとムラサキカタバミが咲いていて…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13,18,19,25週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8,16,21週
深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14,20,24週
渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11,17週
石川慎一郎(過去作/カムカムエヴリバディ/第18週のみ) 第15,23週
小林直毅(過去作/鎌倉殿の13人/第37回のみ) 第22週
廻田博思(過去作/「らんまん」植物担当の助監督) 第24週
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略
山積み標本を「この先の世に 残すもん」に見せるのが演出
あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)
「ようきんしゃったなぁ」のみんなぁも、ご常連のみんなぁも、あしが管理人の “みっきー” やか!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人の “みっきー” です!)
今日は、今まで以上にしっかりと見て感想を書いてみる。
※事情は「みっきーの植物図鑑」で…
アバンタイトルから、口ポカ~ンである。
万太郎「この先の世に 残すもんじゃ!」
警官? に大きな荷物を捨てろと呼び止められた万太郎(神木隆之介)の反論だ。
好意的な脳内補完をしている人は別にして。
毎日整理整頓をし、丁寧に保管・管理している映像があるなら別だが。
思い立ったように標本をつくり、あとは部屋の壁伝いに山済みしているだけなのに。
「この先の世に 残すもん」と熱弁されても困る。
老若男女問わず、世界中の人たちが見る “朝ドラ” なのだから、脳内補完などしなくても伝わるように描いてほしいものだ。
いや、全くなかったわけでない。
例えば、万太郎と竹雄(志尊淳)の上京直後、荷車に乗せた標本は本当に大切なものに見えた。
その他にも、植物学教室の面々が槙野家を訪れた時も、そう見えた。
しかし、お世辞にも、ここ数か月は、ただの山積み標本にしか見えなかった。
それを、「この先の世に 残すもん」に見せるのが演出なのに…
好意的な脳内補完や、視聴者の創作って、どういう意味?
ちょっと、今回の感想から一瞬だけ、話を逸らすが、良かったら読んでほしい。
たまに「好意的な脳内補完や、視聴者の創作って、どういう意味ですか?」というコメントをいただく。
そのことについて、少し書いてみる。
例えば、今回の万太郎の「この先の世に 残すもんじゃ!」について。
私は、最近の描写のどこをどう解釈したら、そう見えるのか? と、思う。
でも、好意的な脳内補完の人は、「万太郎のセリフを聞いて、そんな価値があったのか分かりました」と、なるのだ。
そして、自然に創作(物語を勝手に作る)しちゃう人は、違和感を覚えない(苦笑)
もう一つの例は、百喜と大喜が合流する場面で、寿恵子だけが座布団を敷いているカットで。
好意的な脳内補完の人は、「だれから、寿恵子の身体を思って、座布団を出したんだね。家族の優しが伝わりました」と、なるのだ。
そして、自然に創作(物語を勝手に作る)しちゃう人は、気づきしない(苦笑)
ここだって、千鶴(本田望結)が「お母さん、これ」と座布団を差し出したタイミングで、百喜と大喜が話し出せば、千鶴も、その優しさも強調されたのに。
描いてきたことを、描くことで補強していくのが、物語を紡ぐ、積み重ねるってこと。
後出しで、辻褄合わせや、弁解、言い訳をやるのは、映像で伝える “ドラマ” として、やってはいけないと思う。
万太郎が標本を後世に残したい理由が不明瞭…
もう少し、本編を掘り下げてみる。
「この先の世に 残すもん」が意味不明な理由はほかにもある。
それは、背中に背負っている標本の “残す価値” が何であるかが不明瞭な点だ。
●標本の量(数)なのか?
●標本の貴重性なのか?
●万太郎自身の功績なのか?
これらの、どれなのかが分かりにくいのだ。
もちろん、上記の3つすべてが “残す価値” であることは間違いない。
だったら、もっと、万太郎をはじめ、妻や家族や弟子たちの “残すもん” へのリスペクトなり、思い入れを強調すべきだったと思う。
今作は、そこを雑に描写してしまった。
だから、万太郎にとっては “残すもん” だとしても、万太郎の家族や他人、視聴者にも “燃えやすいゴミ” にしか見えないのだ。
万太郎の功績に、第三者の評価を加えたら良かったかも?
これ、例えご都合主義だとしても。
“燃えやすいゴミ” を背負って逃げる万太郎一家に、見ず知らずの人たちが、「火事のもとになるから捨てろ!」とけんかになっているところに…
万太郎を知る人物、警官でもいい、「これは牧野博士の大事な標本だから、捨てられません」と加勢するくらいでも良かったのでは?
第三者の評価を加えることで、万太郎も、万太郎の家族も、万太郎の資本、価値がグッと上がるし。
それこそ、最終週直前週なのだから、これくらいの創作は、視聴者に投げずにスタッフ自らやるべきだったと思う。
ホント、ちょっとしたことだが、脚本も演出も配慮に欠けたのがここへきて大きく露呈しており残念だ。
脚本家も演出家も、寿恵子のセリフのとおりに描いたつもり
前回から、本田望結さんが投入され、益々 “コトナたち” が誰が誰なのか分かりにくくなり。
字幕で名前を見つつ見ているから、命からがら再会したところで、これっぽにも感動しない… のは別にして。
寿恵子(浜辺美波)のここ一番と思われるセリフに、またまた口ポカ~ンである。
寿恵子「私が この店を始めたのも 2人の夢を かなえるためです」
きっと、脚本家も演出家も、寿恵子のセリフのとおりに描いたつもりなのだろう。
無意識に創作をしている視聴者も、疑いなんて持たないと思う。
ただ、そうでない人たちは、寿恵子のセリフのように見えたのか?
確かに、宇宙のような広い心で見れば、すべてが “2人の夢をかなえるため” だろう。
しかし、意地悪な見方をすれば、今作が描いてきたのは…
夢以前に日々の生活が困窮して、叔母の店で女中をしている中で店を任されたら思いのほかうまくいった… それだけ。
“2人の夢をかなえるため” なら、もっと “寿恵子の日常” の描写の中で、万太郎のことを思ったり、家事と仕事の両立を頑張る姿を強調するべきだった。
どうして、当初からこのセリフを考えていたのなら、その下準備をちゃんとやっていなかったのか?
一つだけ、やってみても良かった編集のアイデアが
万太郎と寿恵子が抱擁する場面で、一つだけ、やってみても良かった編集のアイデアがある。
それは、万太郎が上京してきて、大いに夢を語る場面と。
万太郎が寿恵子にプロ―ポーズをする場面をインサートカットでいれる作戦)だ。
あきらかに印象操作だが、二人の抱擁のカットに入れる。
この2つの場面は、今作が まだ良かったころ“” の映像で、万太郎も、寿恵子も生き生きと描かれ、夢を共有できる喜びに溢れていることを丁寧に描写していたからだ。
だから、この2シーンが挿入されれば、自然とそのころの記憶が蘇って、自然に脳内補完できたと思う。
もう、終わったことだが。
あとがき
エピローグとしては、悪くないです。
フィクションとして、万太郎が渋谷でなく下町に住んでいる設定にして、震災の被害に遭い、標本を自分と妻の “ふたり分の功績” として大切に思う…
夫婦、家族を描くホームドラマとして、本当に悪くないと思います。
ただ、そこまでの積み上げがホントに雑で、不必要なキャラを盛り込み、わき道に逸れてばかりだったのが…
やはり、エピソードの取捨選択に失敗したといわざる得ないと思います。
みっきーの植物図鑑(第130回)
前回の “本家” に続いて、分家としても、今朝の近所に生えていた「エノコログサ」を取り上げます。
エノコログサは、ユーラシア大陸原産イネ科エノコログサ属の一年草。
草丈は 30~70㎝で、 6~9月に茎の先に長さ3~6㎝ほどの花穂をつけます。
ブラシのような細長い剛毛が目を引きますが、よく見ると剛毛のつけ根に 300~800個の実があります。
エノコログサの花言葉は、「遊び」と「愛嬌」で、子猫がネコジャラシと無邪気に戯れる様子からつけられたそうです。
わたくし事ですが、昨日は眼底検査をやってきました。
加齢による自覚症状のない初期の白内障ってことで、経過観察になりました。
同い年の妻は既に白内障の手術をやっているので、私もそろそこかなと。
今まで以上に、目を大切にしたいと思いますし…
今まで以上に、“ドラマ” をしっかり見ようと思います。
結びに
ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。
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新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
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SUITS 2/スーツ2
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スカーレット
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スニッファー嗅覚捜査官
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住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
皆様のおかげで、2025年3月5日に3,700万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)