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連続テレビ小説「おちょやん」

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』公式サイト
第109回第22週『うちの大切な家族だす』の感想。


 本作は、2021/04/14 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


大人気となった「お父さんはお人好し」は、1時間の特別版の放送が決まった。その矢先、脚本家の長澤(生瀬勝久)が入院してしまう。さらに五女・静子が家出をしてしまい、放送局まで両親が駆けつける騒ぎとなる。その静子の居場所は千代(杉咲花)の住む栗子(宮澤エマ)の家だった。大学進学できる成績をとるため、ラジオドラマでの俳優活動をやめるよう両親から説得されたからだった。千代は泊まるよう勧め、親身に相談にのる…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:佐原裕貴(敬称略)

第14週から視聴モードを「好意的な解釈」から「様子見」に格下げしております。

やはり今週の演出家は脚本家の意図を正しく汲み取っている

やはりね。上から目線で申し訳ないが、やはり今週の演出家は、今週、そして全編で描くべき “肝” や “テーマ” を正しく理解し、映像化しているのがわかった。

それが、今回のアバンタイトルの冒頭での脚本家・長澤(生瀬勝久)が前回で千代(杉咲花)に言った「あの子たちを選んだ一番の決め手は 今 前を向いて 生きてるかどうかです」をモノローグで、『お父さんはお人好し』の出演者たちのカットに被せた部分。

そして、前回で五女・静子を演じる島田祥子(藤川心優)が千代の家の前で不安げな表情で千代の帰りを待っているところでカット。前回では、その続きまであったのに、敢えてカット。

あのカットで、長澤が言った「前を向いて生きている」と、今回の(ややこしいので、ここからは『お父さんはお人好し』の役名で)静子の家でも、それに繋がるエピソードなのでは? と、上手く視聴者に思わせている。こう言う見せ過ぎない編集こそが、先が見たくなる気持ちにさせるのだ。

主題歌明けの展開を見ても、至って"普通"。これで良い…

主題歌明けの展開を見ても、至って “普通”だ。いや、これまでが “異様” であって、本来のドラマは、これ位が “普通” なのだ。

きっと、これまでの脚本、いや演出だったら、殆どのケースで千代から騒動に巻き込まれに行っていた。まるで、敢えて火中の栗を拾うかのように。そして、大声で怒鳴って、キンキン声で騒いで、みんなでギャーギャーやって、いつの間にか千代の大手柄で一件落着。そうなっていたと思う。

今回の千代は火中の栗を拾うようなことを一切やっていない

しかし、今回の静子の家出の騒動は違う。前回では、静子が千代の家に家出をしてきた際に、千代は「静子…。あんた どないしましたんや」と自ら声を掛け、事情を聞いた上で静子の両親に事情説明しに行って、更に帰宅後「何が不満だったんや」と、そ~っと事情を聞き始めるカットがあった。

そう、全く、火中の栗を拾うようなことを今回の千代はやっていない。むしろ、騒動の火種が静かに近づいて来たのを察知して、先手先手を打ちつつ、静子の心に寄り添って、問題解決に手を貸そうとさえ思える演出になっていた。

千代の成長を思わせる場面を"普通"に演出した意義は大きい

恐らく、脚本家が今週になって突然 “普通” に書き出したなんてことは、まずないはず。だとすると、例の自ら火中の栗を拾うような言動や、怒鳴って脅すような印象や、主人公特権で手柄を独り占めしていたような印象は、演出によるものだと推測できる。

なぜなら。今回だって、やるきになれば、静子が家の前で待っている段階で、「静子、なんでうちの住所知ってるの!?」みたいに大声で言うことも出来たし、静子の手を強引に引っ張って「とにかく、家に入り!」と命令して、「一体、何があったんや!」と静子を責め立てることだって、演技指導次第で出来たのだ。

でも、今週の演出家は脚本家の意図を正しく汲み取って、今回の演出を選択した。そのことで、やや好意的な解釈をすれば、千代が中年の女性になり、中堅の女優になったことで、ちょっぴり性格が丸くなったとか、少しは成長したとも受け取れる。

無理矢理、好意的に解釈しなくても、女優業を再開した時点で、千代が心を入れ替えた可能性だってあるわけで。やはり、きちんと、主人公の成長を感じさせる場面を、“普通” に演出した意義は大きいと思う。

きちんと脇役のエピソードが主人公の成長へフィードバック

今回の「静子の家出」のエピソードが、これまでの脇役のエピソードと明らかに違うのは、脇役が脇役に徹しており、メインはあくまでも主人公であることだ。本物のお母さんのように慕われるようになるまで、「藤森家のお母ちゃん」を演じた千代だから、静子を説得、納得させることが出来た。

怒鳴りもせず、脅しもせずに。年相応の態度で、子役と向き合う千代。きちんと、脇役のエピソードが、主人公の成長へフィードバックされている。これが大事なのだ。

特に、朝ドラのような「女の一代記」の場合は、主人公が女性として、母親として成長する姿が “肝” なのだ。しかし、千代には子どもがいない。しかし、先週の演出家は、栗子(宮澤エマ)と春子(毎田暖乃)を使って、決して春子には聞かせてはいけないことを千代に言わせた。それも、かなり悪印象な感じで。

やはり、前回の感想にも書いた通り、演出家は「器用な大工さん」でなければ、ダメなのだ。

あとがき

12分過ぎからの、栗子が千代に花籠を渡してからの一連のシーンは、正にホームドラマと言った印象でした。多少、取って付けたような印象になったのは、これまでの栗子に対する描写の積み重ねがあるので、しょうがないと思います。

ただ、この3分間が栗子の退場劇(?)のフラグだったら、テルヲを引用して血縁と赤の他人でも家族は家族… と言うのは上手い展開だと思います。とにかく、“普通” なのが良いです。どうやら、この調子で今週いっぱいは安心出来そうで、何よりです。


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拍手[28回]

DIVE!!

テレビ東京系・ドラマホリック!『DIVE!!』公式サイト
第4話の感想。
なお、原作の小説森絵都『DIVE!!』(角川文庫/KADOKAWA刊)は、既読。また、2008年6月14日公開、林遣都、池松壮亮、溝端淳平が主演の映画『DIVE!! ダイブ!!』も、鑑賞済み。



飛び込みを続けると決意した知季(井上瑞稀)らMDCメンバーに、コーチの夏陽子(馬場ふみか)は驚くべき提案をする。それは全てを犠牲にし、代表強化合宿への参加権を掴むというもの。飛沫(髙橋優斗)はある目的のため受け入れるが、要一(作間龍斗)は反発する。知季は、夏陽子から難易度の高い新技への挑戦を言い渡されるが、大会まであと3カ月。足並みが揃わず様々な想いが交錯する中、オリンピックへの道が始まったーー。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:森絵都『DIVE!!』(角川文庫/KADOKAWA刊)
脚本:加藤綾子(過去作/毒姫とわたし、トランジットガール、映画「ハローグッバイ」 第1,2
   加藤法子(過去作/映画「わたしたちの家」、映画「転がるビー玉」 第3,4
   政池洋佑(過去作/マッサージ探偵、絶対正義、レンタルなんもしない人)
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族、極主夫道) 第1,2
   久万真路(過去作/ワカコ酒シリーズ、映画「うちの執事が言うことには」) 第3,4
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、左江内氏、今日から俺は!!、エール、極主夫道)
主題歌:HiHi Jets『青にDIVE』

「見えた!」のために、敢えてルーズな画にしてあったのか

何となく、飛び込み中の映像が、いつものように締まりがないのかと不思議に思っていたが、最後の「見えた!」のために、敢えてルーズな画にしてあったのか。今回は時間経過も大きくて、練習のオフの場面もあったため、全体的に間延びした印象は否めなかった。

ただ、予告編によると(原作既読だが)、前回で物語が動きそうだから、そちらに期待しようと思う。

あとがき

普通に楽しめますね。同日放送の『恋はDeepに』より、丁寧に作り込まれている印象です。次回に期待します。


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拍手[3回]

恋はDeepに

日本テレビ系・新水曜ドラマ『恋はDeepに』公式サイト
第4話『大波乱のWデートで突然のキス!?お互いに募る想い、膨らむ疑惑… そして衝撃の告白』の感想。



倫太郎(綾野剛)の私生活が気になり始める海音(石原さとみ)。そんな中、研究室に現れた倫太郎が開発プロジェクトを降ろされたと口にして、皆を驚かせる。藍花(今田美桜)はそんな倫太郎と海音の‘関係’が進展中だと察するが、鴨居(橋本じゅん)は心配でたまらない。一方、もやもやした気持ちを抱え、つい倫太郎を尾行してしまった海音は、公園で衝撃的な場面を目撃する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:徳尾浩司(過去作/おっさんずラブ、ミス・ジコチュー、私の家政夫ナギサさん)
演出:鈴木勇馬(過去作/東京タラレバ娘、今日から俺は!、俺の話は長い、#リモラブ) 第1,2,3
   岩本仁志(過去作/ナースのお仕事シリーズ、野ブタ。をプロデュース) 4
   伊藤彰記(過去作/35歳の少女、ハケン占い師アタル、過保護のカホコ)
音楽:菅野祐悟(過去作/半分、青い。、シャーロックUS,テセウスの船、危険なビーナス、青のSP)
主題歌:back number「怪盗」(ユニバーサルシグマ)

これでは、海音の謎めいた設定なんて必要ないような…

前回までは、比較的、好意的に「人魚姫」由来のラブコメとして見てきたのだが。

これまでのように、海音(石原さとみ)が仕事をしている様子も描かれないから、ただの “恋に奥手のアラサー女子” にしか見えなかったのが残念。その上、倫太郎(綾野剛)までプロジェクトから外されてしまったから、こっちも “暇なアラサー男子” になってしまって。これでは、海音の謎めいた設定なんて必要ないような…

この話では、綾野剛さんと石原ひとみさんが、お気の毒…

それでなくも、ほぼラブコメではないのだから、むしろ、最初から純愛ドラマにしたら良かったのに。

いや、むしろ… と言うなら、二人を二十歳代前半の若い男女にして、女の子は “胸キュン” すると、腕に “うろこ” みたいなのが現れちゃってドギマギする深夜放送のファンタジー・ラブコメで良かったような。今回のエピソードでは綾野剛さんと石原ひとみさんでは無理だと思う。いや、お気の毒と言った方が良いかも知れない…

「海音はナニモノなのか?」を引っ張り過ぎ

その上、演出家が交代したせいか分からないが、顔のアップばかりが多用された上に、本作の “肝” である「海音はナニモノなのか?」を引っ張るために、わけのわからないエピソードばかりを盛り込んで、ホテル誘致とか海中展望台とか、どうでも良くなってしまった。一体、この展開の延長で何を描こうとしているのだろう?

海音の設定について、視聴者に教えていない情報が多過ぎる

もう第4話まで進んでしまっているので、書いても無駄なことなのだが。本作には問題点が3つある。

1つは、主要な登場人物たちの設定が不明瞭で不明確な上、あまり魅力的でない点。もう1つは、ストーリー展開が粗くて、ホテル誘致にしても、海洋環境破壊にしても、今一つ現実味を感じ難いこと。もちろん、好意的に解釈すれば、何となく合理的に思えなくもない。ただ、3つ目が大問題。それは、海音の設定について、視聴者に教えていない情報が多過ぎること。

海音には隠し事が多く、倫太郎が惹かれる理由も不明瞭…

ラブコメだろうが、恋バナだろうが、どんなドラマであっても、視聴者が主人公に共感したり、興味を抱かせないと、作品に感情移入できないし、面白さも伝わらない。だから、本作は「W主演」だから、海音か倫太郎の両方に共感させるのがベスト。

でも、海音については隠し事が多いし、倫太郎が海音に惹かれる理由も不明瞭。これでは作品に入り込めない。だから、先を見たいと思えなくなってしまったのだ。

あとがき

前回までは、互いの仕事も描いたし、相手を思ってドキドキするのも描かれていたのに。今回は、一言、雑。大人同士のラブストーリーに “ファンタジー要素” を加えるなら、もっと慎重、且つ丁寧に物語を構築して欲しかったです。何とか、残り半分はあるでしょうから、巻き返して欲しいです。


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第108回第22週『うちの大切な家族だす』の感想。


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ラジオドラマ「お父さんはお人好し」の第1回の放送は、絶体絶命のアクシデントの危機を千代(杉咲花)と当郎(塚地武雅)の機転でなんとか脱する。その結果、お茶の間では大好評。女優・竹井千代は見事に復活を遂げた。番組は好調で半年間が過ぎ、道行く人に「千代子お母ちゃん」と呼ばれる程だった。一方、一平(成田凌)は3か月後の新作を熊田から依頼されるも書けずに苦しんでいた。そんな中、一平は寛治に頼み事をするが…
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●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:佐原裕貴(敬称略)

第14週から視聴モードを「好意的な解釈」から「様子見」に格下げしております。

今週になってから、演出を含めて楽しめている

当blogのご常連さんならば、私の『おちょやん』への感想が、ある時期まで酷評続きで、ある時期から醒めた感想へ変化したのは、ご存知のはず。そして、今週になってから、演出を含めて楽しめていることは、感想を読んで頂ければ、お分かり頂けていると思う。

脚本、俳優、演出の役割を "建築" に例えて考えてみたい!

今回は、本編の感想を書く前に、なぜ今週がこれまでより面白いのかの理由を、とある読者さんから頂いた「演出でドラマがどこまで変わるのか?」と言う質問への回答をリライトしてみようと思う。

これによって、今週の演出家・佐原裕貴氏が “今週が本作初” で “大ベテランではない” のに、ドラマを面白く出来ているのかが、わかって頂けるような気がする。

まず、皆さんに分かって頂きたいのは、基本的に、脚本、俳優、演出には、それぞれの役割があると言うこと。建築に例えると以下のようになる。

  ●脚本は、緻密な設計図
  ●俳優は、優れた建材
  ●演出は、器用な大工さん

そして、建築で最も大事なのは、設計図を基に大工さんが建材を使って作る「土台(基礎)」だ。この「土台=ドラマの登場人物や状況や時代などの初期設定」が、凸凹だったり、ふにゃふにゃだったりすると、そんな土台の上に何を建てても崩れて倒れてしまう。

このように、脚本と俳優と演出の関係を考えると。演出次第で、脚本も演出もダメになることもわかって来る。設計図通りに施工しなければダメだし、建材を適切に使わなければダメ、と言うわけだ。

今週の演出家は"とても器用な大工さん"だと言うことが重要

だから、先日の感想でも書いたのだ。例え、脚本(緻密な設計図)に万が一 “不備” があっても、施工段階(撮影段階)で、脚本家の意図を正しく解釈して補強が出来る演出家(器用な大工さん)が居れば、現場で修正することが出来るのだ。

もちろん、不備ばかりの設計図を書き続けた脚本家が、今週のように “まぐれ” でも不備なく、きちんと書かれていれば、器用な大工さんである演出家は、更に手腕を発揮して、優れた建材である俳優さんたちを使って、より良い作品を作ることは、容易に想像がつくと思う。

従って、器用な大工さんのような今週の演出家の存在が、意外と作品の最終的な品質を決めてしまうと言うことを、覚えて置いていただければと思う。

アバンタイトルの入り方も、実に滑らかで良かった

ここから、本編の感想。

前回で、ラジオドラマ「お父さんはお人好し」の第1回の放送が、絶体絶命のアクシデントの危機を千代(杉咲花)と当郎(塚地武雅)の機転でなんとか脱した。その結果、お茶の間では大好評となり、「女優・竹井千代」は見事に復活を遂げた。そして、番組は好調で半年間が過ぎ、道行く人に「藤森家のお母ちゃん」と呼ばれる程の人気になった。

そして、前回の終盤からシームレスに今回のアバンタイトルへ繋がる編集で始まった水曜日。実は、こう言った奇を衒わない、滑らか “続き方” で良いのだ。なぜなら、先日も書いたように「千代が女優復帰しただけ」、「女優復帰が順調なだけ」なのだから。大袈裟に演出する必要なんて、微塵もないのだ。

ラジオドラマの録音風景での、粋なラストカットの演出!

しかし、私は、ラジオドラマの収録風景(劇中では生放送の設定だが)の演出が、意外と良いなと思っている。特に、今回は。

前回までと今回のアバンタイトルの録音風景で明らかに違うのが、カメラワークとスイッチングだ。要は、カメラの置く位置と動きと、撮影中のどのカメラを編集で活かすのかが違うのだ。

前回までは、死録音スタジオ(録音ブースとも言う)の中に完全にカメラが入って、ミキサー室(音響調整卓のある場所)からは見えない映像が使用されていた。これによって、前回では、千代が子役に気遣いしている様子を見ることが出来た。そう、生放送の臨場感を出すために、カメラがブースの中に入っていることを強調した。そのことで、視聴者にも生放送の緊張感を伝えることに成功した。

しかし、今回のアバンでは、カメラの位置は基本的にミキサー室側にあるような雰囲気(ガラスへの光の反射はなかったが)、そう、ラジオ番組ディレクターや脚本担当の長澤(生瀬勝久)らの視点になって、演技をしている千代や当郎(塚地武雅)たちを首振りながら見ている感じに編集されていた。所謂「舞台中継風の編集」と言うわけだが。

これを用いると視聴者は客観的に劇中劇を見る感覚になると言う利点がある。要は、視聴者は長澤らと共に “一リスナー” に仕立てる演出なのだ。これによって、前回の繰り返しにも見えなくなると言う効果もある。

そして、アバンの最後のカットだけ、カメラが完全にブースの中に入って、ミキサー室を映す。本来なら、ミキサー室の会話はブース内に聞えないのに、私達には聞えて来た。要するに、視聴者用のカメラはブース内なのに、マイクはミキサー室にあるってこと。ここが、ちょっと洒落た演出なのだ。

これが、番組関係者の背中越しの録音ブースだったら、変化がないから面白くない。でも、この演出家は一捻りしてきた。なかなか、上手い演出だと思う。

ラジオを聴いた岡安と新喜劇の応援団が喜ぶのは悪くない

主題歌明けは、“千代の応援団” である、「岡福うどん店」と「鶴亀新喜劇」の面々が千代の活躍を喜ぶシーンで始まった。まあ、これは良い。とにかく、好感度が低いヒロインだから、劇中だけでも応援団の存在を強調するのは良いこと。これによって、洗脳される視聴者もいるはずだし。

今さら、苦悩する一平を描く意味を勝手に推測してみた

その後は5分頃から、才能が枯渇したと思っている一平(成田凌)のくだりが始まった。正直、私は、もう一平のくだりは不要だと思っている。千代が一平と再婚でもするか、「鶴亀新喜劇」に戻って来るかしない限り、描いても意味がないと感じているから。

でも、脚本家は書いた。苦悩する一平を。今週の八津弘幸氏が書く脚本は、これまでにない程に筆が乗っているから、

恐らく千代が一平の最後の脚本を演じに「鶴亀新喜劇」へ戻るのだろう。それ以外は考えられない。もしも、この予想が外れたら、設計図に「庭に池がある」と書いてあるから、器用な大工さんが池を作っただけになるから。流石にプロの脚本家が残り1週半でやるとは思えない。

そんな思いで見ると、一平と寬治(前田旺志郎)が稽古場で向き合って、本音をぶつけ合うシーンは、走り去る電車の音と踏切の音で始まり、コントラストの強い照明で二人に光を当て、やたらと顔のアップでのダイアローグ・カット(喋っている演者のカットだけを繋ぐ編集技法)を多用せずに、二人向き合い横並びのツーショットと、喋っていない方(受け手側)の芝居を効果的に使い分けた。

稽古場を立ち去る寛治の "編集の妙" に気付いて欲しい!

これだけでも結構いいのに、私がこのシーンで気に入った編集は次の部分だ。寛治が一平に「俺が引導を渡したる」と言った直後に、寛治が立ち上がり、稽古場から出て行くまでのカット編集だ。

良く見るとわかるが。一平が立ち上がる動作を始める。次のカットの寛治は、既に立ち上がり終えていて、脱いだ靴も履き終えていて、ドアの前に立って、正にドアを開ける直前の状態だ。そう、寛治が立ち上がって靴を履いて、数歩歩く過程が省略されているのだ。なぜ、そうしたのか? 本当のことは演出家に聞かないとわからない。

ただ、私なりに考えると、一連の “立って靴を履いて歩く動作” が無い方が、稽古場を出て行く寛治の背中の “切なさ” や “わびしさ” が強調される。且つ、出て行く寛治と、寛治を見送る一平の背中を1カット内に収めることで、二人の男の背中で、一平は “これまで背負って来たもの” を、寛治は “これから背負っていくもの” を対比したかったと考えた。

演出家の真意は分からないが。でも、寛治の動作を省略して、その尺を稽古場に一人残された一平に割り当てた編集の効果は十分にあったと思う。

長澤が千代に言った言葉こそ、本作の"根幹"であり"肝"だ!

一体、先週分と今週分の脚本を書いている間に、八津弘幸に何が合ったのだろう? と思わせるような “別人” が書いたようなシーンがあった。それが、11分過ぎからの、盲腸で入院中の脚本家・長澤が、見舞いに来た千代に、ラジオドラマ「お父さんはお人好し」を書く気になった理由を述べる場面と、出演者たちを起用した理由を順に話す場面だ。

これまでは、このような場面は、ほぼ説明臭くなっていた。しかし、このシーンは明らかに違っていた。今回の感想でも、今週は「千代が女優復帰しただけ」、「女優復帰が順調なだけ」と書いた。しかし、それだけでなないことが、次の長澤が千代に訴えた台詞でわかる。

長澤「今 前を向いて 生きてるかどうかです。
   竹井さん あなたも その一人や。
   ちゃんと 女優として 今 ここにいてはる。
   そういう力は 芝居に にじみ出る。みんなを勇気づける」

長澤がホームドラマを描く理由、脇役たちを起用した理由に続いて、千代を何が何でも起用したかった理由こそ、間違いなく本作の “根幹” であり、“肝” であり、千代の人生でしか描けない「女優・竹井千代」の “存在価値” なのは、言うまでもない。

そして、前を向いて生きて、みんなを勇気づけることが出来る千代の存在が、ラジオドラマの大成功や、「鶴亀新喜劇」の再起に繋がって行くような気がする。千代のこれまで描かれた人生が、長澤の台詞に全部フィードバックして、それがもう一度、竹井千代にフィードバック。これこそ、朝ドラのエピローグらしいエピソードだと思う。

「主人公が動くことで物語が動く」が、きちんと出来ている

本当に惜しいことをした… と、今回を見て改めて思ってしまった。

脇役のエピソードに主人公を絡めて、怒鳴って騒動が解決するのを繰り返しただけで、騒動が主人公にフィードバックすることは殆ど無かった。だから、千代の存在意義も薄まったし、脇役ばかりが目立って、千代の物語も見えなくなった。

しかし、今週のように、千代が生きて行く姿を応援する人たちの言動が、また千代を動かし、動き出した千代に応援してきた人たちが動き出す。この「主人公が動くことで、物語が動く」ことが、ドラマでは非常に大切なのだ。

台詞や騒動でなく、主人公自身が動くことが、ドラマを動かすエンジンであり、脇役たちがエンジンの燃料なのだ。そのことが、月曜日から水曜日まで、ちゃんと出来ている。これは、終わり良ければ総て良し… になるかも?

あとがき

『お父さんはお人好し』の出演者の一人、五女・静子(藤川心優)が、劇中の母を、まるで本当の母にすがるように千代の家に転がり込んでいた… と言う設定も、いい感じですね。騒動として、違和感がありません。そして、この騒動を千代が機転を利かせて乗り越えるのも悪くないと思います。

「こう言うのが見たかった」は、今回も当て嵌まりました。次回も期待できそうです。


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大豆田とわ子と三人の元夫

関西テレビ制作・フジテレビ系・火9ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』公式サイト
第4話『秘密が絡み合う二つの三角関係』の感想。
また、本作は昨夏に全話を撮影終了しているため、要望などは基本的に書きません。



八作(松田龍平)は、親友・俊朗(岡田義徳)の恋人である早良(石橋静河)のアプローチに頭を悩ませていた。自然にもてる八作を、慎森(岡田将生)と鹿太郎(角田晃広)はやっかむ。一方、かごめ(市川実日子)が、とわ子(松たか子)と同じマンションの男性から食事に誘われた。かごめは面倒くさがるが、とわ子は自分のことのように胸を躍らせる。しかし突然、かごめと連絡が取れなくなる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:坂元裕二(過去作/東京ラブストーリー、問題のあるレストラン、カルテット)
演出:中江和仁(過去作/映画「嘘を愛する女」、きのう何食べた?) 第1,2
   池田千尋(過去作/プリンセスメゾン、まどろみバーメイド) 第3,4
   瀧悠輔(過去作/僕はどこから)
音楽:坂東祐大(過去作/美食探偵 明智五郎)
ナレーション:伊藤沙莉(過去作/ひよっこ、これは経費で落ちません!、いいね!光源氏くん)
挿入歌:「Ils parlent de moi feat. Maika Loubte」
     「All The Same feat. Gretchen Parlato, BIGYUKI」
主題歌:STUTS & 松たか子 with 3exes(Sony Music Labels)
    「Presence I (feat.KID FRESINO)」(第1話)
    「Presence II(feat. BIM, 岡田将生)」(第2話)
    「Presence III(feat. NENE, 角田晃広)」(第3話)
    「Presence IV(feat. Daichi Yamamoto, 松田龍平)」(第4話)

今さらだが、本作は「字幕オフ」の方が断然楽しめる!

第4話になってから気付いたことがある(遅っ!) 実は、私には俳優が喋る台詞のニュアンスや演技の妙を見ながら確かめる癖がある。従って、ドラマを見る時は基本的に「字幕オン」にして見る。脚本を読みながら、映像を見ると言う感覚だ。

そして、第4話で気付いたのだ。本作を「字幕オン」で見ると、画面からの情報量が多過ぎて疲れるのだ。本来、本を読むのも好きだし、洋画は選択制なら絶対に字幕派の私でも、本作の「字幕オン」は情報量が多過ぎて、正直疲れる。

最近の若い人たちは「会話劇への拒否反応」が強いと言う…

実は、今期に放送されているドラマ『コントが始まる』にも、同様の傾向がある。そう、とにかく2作品共。台詞の量が超多い会話劇なのだ。その上、ドラマチックな展開も無く、とにかく劇中内の登場人物たちの日常を描くだけ。

最近、ブログを読む人が減っていると言う。ネットニュースも全体的に文章が短くなっている。映画の字幕ですら、基本「11文字×2行」より少なくして欲しいと言う希望が多いと言う。まあ、この現象を「若者の文字離れ」、「長い文章嫌い」、「会話劇への拒否反応」と容易に決めつけようとは思わない。

しかし、上記の2つのドラマが、「大人がハマるドラマ」に対して、「若者ウケしないドラマ」であることは、ネット上の反応や視聴率を見ても明らかだ。

前回までより、明らかに第4話は台詞量が膨大になっている

だから、第4話は、30分までの「かごめ(市川実日子)の話」を見た時点で、最初から「字幕オフ」で見直した。すると、かごめの台詞はおろか、とわ子(松たか子)の魅力まで “演技だけ” で見えて来た。

もしも、第4話から、「なんか、第3話までのように心に入って来ないな」と思った人。それは、明らかに、第1話と同等レベルにナレーション(伊藤沙莉)が増えたことと、喋るキャラが増えたことによる “情報過多” に追従できていないだけの可能性がある。

従って、「字幕オン」なら “オフ” にする、「字幕オフ」なら改めて “これまでより台詞量が膨大になっている” ことを自覚するだけで、また、楽しめるようになると思う。と言いつつ、自分が長文を書いているのは如何なものか…(苦笑)

大胆な構成で、同性にも愛される"とわ子の魅力"が見えた!

さて、ここから本編の感想だ。前述のように、今回の構成は、かなり大胆だった。前半の30分間は、ほぼ “三人の元夫” が無関係な、主人公・とわ子と、とわ子の30年来の親友・かごめのエピソード。『大豆田とわ子と三人の元夫』と言うドラマのタイトルからすると、相当に違和感ある構成だ。

しかし、運良く2回見ることになった私は、この前半30分間は、かごめの人物紹介的な要素を持ちながらも、本質的な部分では、とわ子の “女性目線” から見た “魅力” を描いたのではないかと思った。

これまでは、どちらかと言うと、3人の男性と結婚(離婚)できた “とわ子” を “男性目線” からみた “女性としての魅力” の描写に重きが置かれていた。しかし、かごめとのやり取りを通して、女性同士の友情や互いの尊厳などを通して、同性にも愛される “とわ子の魅力” が見えた。

これは、ドラマが全話の折り返しを迎える前にやっておいて正解だったと思う。

"とわ子の魅力"に魅了される人たちのロマンティックな雰囲気漂うヒューマン・コメディ

とにかく、自由で、ポジディブで、押し付けをしない、とわ子のさり気ない言葉の数々。憎めず、お茶目で、役に立ちたいと思わせる言動の数々。それが、第4話で私に伝わった “とわ子の魅力”。きっと、かごめも、三人の夫も同じように思っているのではないだろうか?

そんな “とわ子の魅力” に魅了される人たちの日常をただただ描いた群像劇であり、ロマンティックな雰囲気漂うヒューマン・コメディ。それが『大豆田とわ子と三人の元夫』。日記のページをめくるようなエピソードの箇条書きも、実は少しずつ変化し、成長している。

挑戦的な作品だからこそ、見る人それぞれの楽しみ方で楽しんだら良いと思う

変化も成長もするが、そう簡単に変わらない部分もある。でも、それが普通の人の人生。BGMも流れなければ、洒落た言葉もないのが普通。

でも、そんなどこにでもあるような日常が、演技派の俳優たちが演じ、照明が当たり、音楽が流れ、編集で巧みに繋がると、ドラマになる。ただ、それだけなのだが、シンプルな作品づくりほど、難しいものはない。だから、本来は、こう言う作風は映画の方が合っている。

でも、敢えて、地上波ドラマ、それも、よる9時から放送すると言う挑戦的な作品だ。だから、見る人それぞれの楽しみ方で楽しんだら良いと思う。だって、企画段階から(きっと)見る人を選ぶ作品であり、楽しめる人も選ぶ作品であることを、作り手は百も承知で放送しているのだから…

あとがき

個人的には、第4話が最も本作らしさに溢れていたと思います。脇役の出番が多い中で、絶妙なさじ加減で主人公・とわ子を際立てていたと。次回も楽しみです。だって、何が起こるかわからないのですから…

 

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男性
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宴会/映像ディレクター(フリーランス)
【自己紹介】
東京下町生まれ千葉県在住。
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東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
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リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
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路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
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臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
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レンタル救世主
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6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
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若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか

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