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連続テレビ小説「おむすび」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第83回第17週『Restart』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


歩(仲里依紗)は、生前の真紀の声が入っているカセットテープを見つけて、渡辺孝雄(緒形直人)に聞かせる。それを聞いた孝雄は、真紀の母が早死にした時のことを話し出す。一方、活性化に挑戦しているさくら通り商店街では、客寄せの名物メニューを考案したものの、さっぱり売れず佐久間美佐江(キムラ緑子)たちはため息をつく。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13
   小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10
   松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5,16
   盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12,17
   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11
   原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ) 第14
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ) 第15
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
   真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動



最終回は「3月28日(金)」、〔全130回〕決定!

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

常連の読者様は、ご存じだと思います。
ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。

ということで、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
※しばらくテンプレです…

まず、今回の感想の前に。

前回の感想中に「年表」の画像を添付しましたが、サイズが小さく読みづらかったので少し大きくして再掲載しました。

そして、これも朗報と言えますかね。

おととい、下記のネット記事が出まして、『おむすび』の「本編」の最終回が「2025年3月28日(金)」に決定し、最終的には〔全130回〕になることが決まりました。


女優の今田美桜がヒロインを務める2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」の初回放送日が、3月31日に決定(※全26週、130回)。
(中略)
また、音楽は井筒昭雄、語りは林田理沙アナウンサーが担当。井筒は「物語の舞台となる高知は僕が多感な少年時代を数年間過ごした場所でもあり、お話を頂いてとても縁を感じております」と話し、林田アナは「まさか“朝ドラ”のナレーションを担当する日が来るとは夢にも思っておらず、驚きました」と喜びを明かした。

今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」初回は3月31日に決定 音楽&語りも解禁 - モデルプレス 新窓で開きます

すでに、「63%以上」「5分の3」が終わっているので、余程のことがない限り全130回の “連ドラ” として 〈起承転結〉 における 〈転〉 は訪れないと思います…


なぜ、ここで、またアレを出すのか!?

今回は、サクサクっといこう。

早速、 そもそも論 《その1》 として。
 ※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
 茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ

今週って、神戸のさくら商店街の近くにショッピングセンターが建設されるから、既存店が困るよねってことで、聖人(北村有起哉ち)たちが商店街の活性化策を考えるという、〈起承転結〉 の 〈起〉 で。

さくら通り商店街で夫婦で総菜屋を営む佐久間美佐江(キムラ緑子)の娘‘なっちゃん’こと菜摘(田畑志真)が仕事柄をいかして…が 〈承〉 で。

メッチャ印象は薄かったが、今作の主人公である現栄養士、管理栄養士勉強中の‘ムスビン’こと結(橋本環奈)が妙案を出したのが 〈転〉 だったのでは?

なのに、なぜ、ここで、またアレを出すのか!?


震災とトラウマ、脇役や脇役の脇役の話ばかり…

脚本家同様に、この手のアレが大好物の視聴者は大喜びだろうが。

「主人公が栄養士になる物語」なのに、これまで放送した “ほぼ全話” が、震災やトラウマ絡みだけでも、食傷気味なのに…
 ※本来は、特に公共報道機関である NHKが放送するドラマなのですから、震災関連の描写を食傷気味に思わせてはいけないと思います。

これまた “ほぼ全話” を、主人公のサブキャラクターである姉の歩(仲里依紗)にするとは!

敢えて、これまで「サブキャラクター」と表現してきたが、とどのつまり「脇役」なのだ。

そして、渡辺孝雄(緒形直人)も、‘真紀ちゃん’も脇役の脇役だ。

本来描くべき 〈結〉 を描かず、脇役と脇役の脇役の物語をここまで盛り込むのは、さすがにどうかと思う。


「ガーリーズ」が繁盛するまでの映像に、ポッカ~ン…

メインタイトル映像明けから12分までのくだりは、開いた口が塞がらない。

こんなものを7分ちかくも見せられるとは!

そもそも論《その2》として、 商店街が寂びれていることと、チャンミカ(松井玲奈)の店に客が来ないのは、全く別要素なのに、強引に “ギャルのおかげ” でくくっているのが解せないだけでなく、気分がよろしくない。

さらに、前回も書いたが、カセットテープの歩と、ギャルでウキウキのアユが完全に別人?

いくらドラマとしても、やりすぎでは?

まあ、百歩、千歩、一万歩譲って、最後の最後に結の写真を盛り込んだから、これ以上は書かないが。


さすがに、この印象誘導もやりすぎでは?

これで引き下がっては、「ディレクターの目線blog」の管理人として気が済まない。

今回の描写で、最もよく分からなかったこと。

まず、次の語りに傾聴していただきたい。


語り「老若男女問わず
 歩が 次々と
 商店街の人たちをギャルに変身させ
 SNSに画像を載せたおかげで…。
 かつてないほどの大盛況となりました」

皆様は、これをどのように受け止めただろうか?

私は、チャンミカの店に客は押し寄せたが、商店街にもその一部が流れて、少しは繁盛した… と思ったのだ。

しかし、実際の今週の演出担当・盆子原誠氏が作った映像は、「渡辺靴店」と「ヘアサロンヨネダ」のドア外に見える商店街の道に、誰も歩いていない光景だった。

敢えて、「誰も歩いていない光景」と書いたのは。

5分過ぎの商店街のシーン(閑古鳥が鳴いている商店街の設定)では、聖人の背後のT字路を女性2人の通行人が歩いていたから、「わざわざ通行人を歩かせなかった」という演出意図に受け取れるからだ。

要するに、上記の語りと「誰も歩いていない商店街」から、チャンミカの店は客が押し寄せたが、むしろ商店街はさらに客足が減ったと脚本も演出も描いているってこと。

こうなると、歩のギャルのくだりと、聖人と渡辺の商店街のくだりは、つながっていないってことなのか?

なのに、どちらにも歩みを関わらせて、つながってるように錯覚させているのだ。

さすがに、この印象誘導もやりすぎに思う。


あとがき

靴屋を売る売らない問題も「娘の思い出が…」が根っこにあるのならば、「繁盛してないから…」や「商業施設が建設されるから…」は関係ないような。

だったら、前回も書きましたけど。

単純に渡辺の家と店が経年劣化で老朽化が顕著になって、周囲は「建て直したらどう?」で、渡辺は「娘の思い出が…」で、歩が何らかの決心をさせる… で良かったのでは?

そうすれば、「歩とナベさんと真紀ちゃんの物語」にひとつの結末を作れたでしょうに。
※結末を作る気がない可能性もありますが。

まあ、どうせ、金曜日には商店街は SNSでバズって大繁盛して。

来週は、いまの2012年から “6年も時間経過” して、管理栄養士4年目の結が始まると公式で発表されていますしね。

来週までは、脇役や脇役、それらを演じる俳優さんたちを楽しみましょう(苦笑)

連続テレビ小説『おむすび』【平成から令和へ 病院・管理栄養士編】出演者発表 - おむすび - NHK 新窓で開きます


文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
博多弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる 新窓で開きます


『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク 新窓で開きます
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク 新窓で開きます


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拍手[29回]

東京サラダボウル

NHK・ドラマ10『東京サラダボウル』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)

第4話〈全9回〉『赤ちゃんとバインミー(後編)』の感想。

なお、原作(漫画)となった黒丸『東京サラダボウルー国際捜査事件簿ー』は未読。



俊の誘拐から日が経ち、東新宿署のみならず警視庁・捜査一課の指揮を執る八柳(阿部進之介)や有木野(松田龍平)は焦りを募らせる。ワン(張翰)は中国人女性と共に、ボランティアから手渡された日本人のパスポートを手に日本人夫婦を偽って念願の大陸への帰国を試みる。だが“数日面倒を見ろ”と言われた俊も連れていくよう指示され、子の命の危険を予感したワンはボランティアを裏切り鴻田(奈緒)のもとへ出頭する…。
------上記のあらすじは、公式サイトより引用------


原作(漫画):黒丸『東京サラダボウルー国際捜査事件簿ー』
脚本:金沢知樹(過去作/半沢直樹2022,Get Ready!,からかい上手の高木さん)
演出:津田温子(過去作/龍馬伝,西郷どん,いだてん,らんまん) 第1,2
   川井隼人(過去作/映画「ドライブ・マイ・カー」,映画「熱のあとに」助監督) 第3,4
   水元泰嗣(過去作/映画「大きな古時計」,映画「告白」助監督)
音楽:王舟(過去作/コタキ兄弟と四苦八苦,阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし)
メインテーマ曲:Balming Tiger「Wash Away」
メインビジュアル/デザイン:大島依提亜
メインビジュアル/スチール撮影:垂水佳菜
制作統括:家冨未央(過去作/拾われた男,お別れホスピタル)
   磯智明(過去作/燕は戻ってこない,おいち不思議がたり)
P:家冨未央(過去作/映画「熱のあとに」,映画「傲慢と善良」)
※敬称略

“人ごと”でなく“自分ごと”として捉えるべきドラマ

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良い意味で、特に書くことはない… というか。

今期で放送中の TBSの日曜劇場『御上先生』と同様に、今作も 《“人ごと” でなく “自分ごと” として捉えるべきドラマ》 といえるだろう。

もちろん、私を含めた視聴者の多くは、日本に住んでいる外国人を受け入れる(受け入れている)側になると思うが。

そんな部分を表現したのが、序盤にあった。


ワンが鴻田に“根拠なき鴻田への信頼感”を感じた瞬間!

薬局での万引き犯逮捕に向けて潜入捜査を行う東新宿署国際捜査係の警察官・鴻田麻里(奈緒)が、赤ちゃんを育てているワンジェンビン(張翰)という在日中国人の男性と出会ったのが前回で。

今回では、つい万引き犯の逮捕に至るも、ワンに自分が警察官であることを知られ、店に来なくなったワンを心配する鴻田。

ワンを勤め先「青島化成」の帰路で偶然を装い声をかける場面だ。


鴻田「今 正直 お父さんが
 いい人なのか悪い人なのか
 もう よく分かんない」

これが、この時点での鴻田の本音であり、日本で外国人を見る目の最大公約数なのでは?

「よく分かんない」けれど、‘何となくいい人なんだろうな’って接してる… みたいな。

最初から、敵視も犯罪者扱いしているつもりはないけれど、同じ日本人よりはバリアを張っちゃう的な。

でも、この場面が今作で重要であることは、このセリフを言った鴻田が去っていく方向を見たワンが鴻田が上っていたのと逆の階段の下を振り返るカットにある。

この瞬間で、階上から降りてきた鴻田が階下に行かないことで “根拠なき鴻田への信頼感” が芽生えたと。

そう、結局、〈よく分かんない〉 も 〈根拠なき〉 も、裏付けはないけど否定はしないよってことと広義で同じなのだ。

この場面を見て、〈よく分かんない〉 としても、根拠もなく自分から遠ざかる必要もないし、その偶然の出会いが人生を変えることもあることがずっしり伝わった


前回超えの…外国の俳優さんの映像的な見せ方と魅せ方

原作(は、未読で)がそうなっている可能性もあるが。

前回も触れたのが、前回と今回の監督である川井隼人氏と、今作のチーフ監督・津田温子との演出の違いだ。

その際に言及したのは、外国の俳優さんの映像的な見せ方(way of showing)と魅せ方(how to fascinate)だ。

詳しくは、前回の感想を参照していただきたい。

今回は、前回を上回る演出を見つけた。


言葉の壁を越えて日本在住の外国人を助ける警察の映像化!

それが、終盤付近、ワンが赤ちゃんを連れて警察に出頭し、鴻田と警視庁通訳センターの中国語通訳人・有木野了(松田龍平)が同席する中、警視庁捜査一課の刑事・八柳隆太(阿部進之介)がワンの取り調べをする場面だ。

取り調べの序盤は、ワンが話す中国語を有木野が日本語に通訳し、鴻田や八柳に伝えているが。

鴻田が、ワンの息子‘宇航(ユーハン)’をタブレットで見せたあとのワンのセリフは、字幕処理になっていた。

要するに、ワンの自分語りのくだりを有木野が通訳する場面がないのだ。

ワンは日本語が分かる設定だが、鴻田は「ユーハン」を「ウーハン」と聞き間違えるレベルの設定だ。

なのに、ワンの言っていることに鴻田は大粒の涙をこぼす。

もちろん、これが前回で言及した川井の言葉(この場合は中国語)が生み出す独特のテンポや、中国人俳優だからこその感情表現をありのまま伝える描写なのだ。 本来はここで、有木野の逐次通訳をやるべきだ。

しかし、逐次通訳で処理すると、ワンジェンビンを演じる張翰さんの芝居も切り刻むことになる。

やはりここは、テレビドラマは現実でなくファンタジーであり、“虚構の中の真実” を提示してこそ意味があると考えれば。

鴻田には、有木野の逐次通訳がなくても、ワンの言いたいことが伝わった… で良いと思う。

なぜなら。

このドラマ『東京サラダボウル』の世界の中の警察、あえていうなら「東新宿署国際捜査係」と「警視庁通訳センター」は、〈言葉の壁を越えて日本在住の外国人を助ける警察〉 だからだ。

そして、〈言葉の壁を越えて日本在住の外国人を助ける警察〉 こそが、今作が描く “ほぼ全て” であると思う。


有木野で、“通訳、特に逐次通訳の難しさ”も上手に映像化

先の、ワンの取り調べシーンで有木野の活躍がなかったからというのも理由だと推測できるが。

手錠を掛けられたワンが霞が関に移送される車に乗る場面に注目したい。

このシーンは、前段の取り調べ室と真逆に、鴻田がワンに直接話しかけず、メモを有木野に渡して、鴻田の心情を有木野が通訳する展開になっていた。

ここだって、普通に「鴻田と有木野のダブル主人公のドラマ」とするなら、鴻田が日本語でワンに話しかけ、有木野が訳せばいいだけだ。

しかし、ここの有木野は通訳というよりも “朗読” になっていた。

さらに、こっちでは、ワンを演じる張翰さんの演技が、有木野の中国語を脳内変換して “鴻田のことば” として聞こえている芝居に見えた。

取調室では「鴻田が理解できないはずの中国語が分か」り、ここでは「ワンには有木野の言葉が鴻田のものとして伝わる」という演技と演出になっているのだ。

この二つがあることで、今作が描いている “通訳、特に逐次通訳の難しさ” も上手に映像化しているのだ。

「ただの人間ドラマ」に非ず、さまざまな要素を盛り込んだ、まさに『サラダボウル』になっていたわけだ。


あとがき

今回も、警視庁通訳センターのチームワークも見られてよかったです。

次回の第5話は『ティエンと進』。

予告編直後の「4年前」の有木野と、ワケありの織田覚(中村蒼)とのやり取りが意味深でしたね。

ふたりは、そういう関係ってことかな?

原作既読の方、ネタバレ厳禁でお願いします。

最後に、前回の第3話に、ついに朝ドラ超えの数の Web拍手をいただきました。
感謝をお伝えすると共に、引き続き今作を一緒に応援しましょう!


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今回も細々と、粛々と思いを綴ります…

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※しばらくテンプレです…

これまで幾度か、「これだけ読者様の反応がないと凹みます…」的なことを書きました。

多くの読者様から「感想に反応がないのでなく、そもそも見ている人が減り、さらに興味を失っている人が増えたからでは?」と励ましのコメントをいただきました。

それを励みに、これまでも、前回も、今回も書いている次第です(嬉)

確かに、私の周囲でも、『おむすび』の話題が激減しているのは肌で感じます。

昨年末の NHK紅白歌合戦のサプライズゲストに B'sが登場した直後なら視聴率も上がると期待しましたが、こんな調子でしたよね。


『おむすび』のここまでの全話平均視聴率は13.7%。この数字は歴代朝ドラの平均視聴率ワーストの作品である、倉科カナ(36)主演の『ウェルかめ』(09年度後期)の13.5%をわずか0.2ポイント上回っているだけ、という危機的状況にある。

橋本環奈主演・朝ドラ『おむすび』過去最低視聴率11.4%の迷走 B’z&ハシカンMCの『NHK紅白歌合戦』効果もナシで漂う絶望感|概要|ニュース|ピンズバNEWS 新窓で開きます

さらに、先週の第16週『笑え、ギャルズ』では、渡辺直美さん演じる東北・岩手で娘と暮らしている歩の朋友であるアキピーに期待が高まりましたが、これまた撃沈。

おむすび:第16週「笑え、ギャルズ」平均視聴率12.8% チャンミカの店で事件 - MANTANWEB(まんたんウェブ) 新窓で開きます

そんなわけで、今回も細々と、粛々と思いを綴ろうと思います…


なぜ朝ドラの冒頭のカットを病室で治療中の患者にするの!?

細々、粛々と書こうと思ったが、想定したこととはいえ、アバンタイトルの冒頭から呆れと怒りがこみ上げる。

なぜ、朝ドラの冒頭のファーストカット、ワンカット目を “病室で治療中の患者” にするのか!

それでなくても、(私だけかも知れませんが)歩(仲里依紗)の心の病(敢えて「トラウマ」と書きません)を度々登場させ続けている時点で、ほとほとうんざり気味なのだ。

ホント、何度でも書くが。

やたらと “死や余命”、“病気や障がい”、“現実に遭った災害” を盛り込むな!

「病院の待合室」や「避難所」などの大型テレビで見ている視聴者に配慮して表現は慎重にするべき!


なぜ、前回の商業施設建設や地上げ問題から始めないの!?

冷静に書こう。

歩は、敢えて、親友だった‘真紀ちゃん’こと渡辺真紀(大島美優)の父・孝雄(緒形直人)の入院部屋だから、ショッピングセンター建設や地上げの話題に触れないでいる… と、超好意的に解釈しておくが。

明らかに、先週から描き続けている大型商業施設建設と地上げ騒動に “無関係” の展開だ。

もちろん、急に 〈真紀を忘れかけていることに落ち込んでいる孝雄〉 を強調してきたのは、次回からの “お涙頂戴エピソード” 用の下ごしらえだ。

何せ、今作は、これまでの描写と 〈全く “むすび” つかない〇〇(お好きな単語を入れてください)をやり続けてきた。

今回なら、先週と前回の月曜日の描写と 〈全く “むすび” つかない火曜日ということになる。

だから、滅多にやらない… 火曜日の描写を 〈いい感じに “むすび” つけようとする火曜日をやるから、意図(下心)が見え見えになるのだ。

今回だって、歩が「生前の真紀ちゃんの肉声が録音されているカセットテープ」を唐突に見つけて、同脚本家の作品『●●医 朝●』のような仕立てにするつもりなのも、あからさまだ。

まあ、今さら愚痴を書いても改善されないから、視聴者の一人、受信料を納めているひとりとして、泣き寝入りするしかない。

消費者センターに苦情を入れたら改善するなら、即刻に‘エマージェンシーコール’並みに電話を掛け続けるが(苦笑)


神戸に戻って6年も何もしなかった聖人に違和感しかない!

気を取り直していこう。

今回も懲りずに、そもそも論その1》をやってみたい。
 ※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
 茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ

そもそも、前回も書いた通り、歩の父・孝雄(緒形直人)が福岡・糸島から神戸の地に戻ってきた “動機と目的” は、一度離れた(捨てた)神戸の町、さくら商店街を盛り上げようだったのでは?

聖人の心が、糸島にいても “神戸にいた頃” からストップしているように描いたのも。

聖人が糸島での農業にやりがいを感じておらず、糸島よりも神戸を “自分のホーム” だと感じているように描いたのも、今作なのだ。

だから、そもそも、「BARBERヨネダ」の跡地に、美容室の居抜きで「ヘアサロン ヨネダ」を開業し、店の経営が順調になってきたと描いた時点で、夫婦喧嘩の騒動なんて盛り込まずに、速攻に夫婦の共同作業として商店街を盛り上げる活動を盛り込むべきだったのだ。

それをやらなかったから、今さら? としか思えないし、見えない。

いや、 そもそも論《その2》として、 聖人が神戸に戻ってきたのが2006年(平成18)で、恐らく現在が2012年(平成24)前後だから、“6年近くも” たっているのだ。

東日本大震災からも1年以上が経過し、世間では “備えあれば患いなし” の如く、防災グッズや住宅の耐震化などが話題になった時期では?

それこそ、商店街総出で防災訓練の一環として耐震診断でもやるくだりを盛り込めば、私だって「やたらと “現実に遭った災害” を盛り込むな!」だなんて声高に主張しなくて済むのだ。

であるから、今さら? としか思えないし、見えないのだ。


6年間も放置したことを効果的に利用することもできたのに

いいや、敢えて “6年近くも” の時間経過を効果的に利用するなら、 そもそも論《その3》として、 経年劣化と経営者の高齢化によって、多くの商店が模様替えや建て直しができず、それも理由で客足が減って、シャッター通り化し始めている… とするだけでよかったのだ。

さくら通り商店街で夫婦で総菜屋を営む佐久間美佐江(キムラ緑子)は噂話が大好きな設定なのだから、「お客さん、隣の町の新しゅうてきれいなお店に行ってるんやて」なんて言わせるだけでいいし。

聖人にだって「最近、店を開かれへんくなったところが多なったなぁ」と言わせればよいのでは?


〈起〉のない所に〈承〉も〈転〉も立たぬ…なのでは?

そんなことよりも、 そもそも論《その4》として、 ショッピングセンター建設問題を組み込む前に、商店街が寂れてきたことを視聴者に提示すべきだったのだ。

そう、商店街の現状を問題提起として明確に示すことが、いわゆる 〈起承転結〉 の 〈起〉 であり。

美佐江が、結の幼なじみ‘なっちゃん’こと、自身の娘・菜摘(田畑志真)に活性化策を考えるように依頼したことが、〈起承転結〉 の 〈承〉 であり。

やり方次第で、今回の結のアイデアこそが、ドラマにおける見せ場となる 〈起承転結〉 の 〈転〉 となったのだ。

火のない所に煙は立たぬというが、〈起〉のない所に〈承〉も〈転〉も立たぬなのでは?

したがって、週末の金曜日あたりに 《客足が増えて活気づきました》 と 〈結〉 のように描いたとて。

この程度で活性化しちゃうの? としか思えないし、見えないと思う。


主人公の結にアイデアを出させたことのはよいこと

このまま、徹底的に「そもそも論」を続けても良いのだが。

たまには、褒めてもいいところがあるときくらい褒めておこう!

それも、今回には “三つも” あった、マシな部分を書いてみる。

一つめは、主人公の結にアイデアを出させたことだ。

もちろん、あざといし、これ見よがしだし、露骨だし、見え透いているし、過剰な主人公アゲではある。

しかし、“大人の事情” だろうが、2週連続で「栄養士以上、管理栄養士未満の結の物語」が「姉・歩の物語」に侵食しっぱなしよりは、相当にマシだ。


やれることをやらないのが今作だから、やっただけで…

二つめは、一つめに付随することだが、聖人を結の部屋に行かせてホームドラマらしい映像を盛り込んだことだ。

直前の「ヘアサロンヨネダ」に母・愛子(麻生久美子)が不在なのも、明らかに “大人の事情” だろう。

だからこそ、直後のシーンに、結と花、おまけに翔也(佐野勇斗)までそろった映像にしたのは評価したい。

だって、聖人が「そうだ、メニューのことなら結に相談してみよう」と、携帯電話を手にするカットだけだって、今なら拍手を送れるくらいに、やれることをやらないのが今作だからだ(困)


"聖人とナベさんの世界"と"歩と愛子の世界"がつながった

褒めてもいいところの三つめは、愛子の口から歩に対して‘ナベさん’の話題が出たことだ。


愛子「ナベさん 勝手に退院しちゃったみたい」

当ブログのご常連様ならお気づきだろう。

今作は、「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」がリンクしているように描くことが、基本的にできていない。

要するに、「主人公が画面に映っている世界」は描くが、「主人公が画面に映っていない世界では、主人公の存在すら危うい世界」なのだ。

そう、今作の脚本や演出は、〈画面に映っていない登場人物は、同じ世界を生きていない〉 を平気でやってきたのだ。

だから、主人公のみならず、サブキャラクターの物語ですら、サブキャラの数だけ物語(=世界)が存在しているように見えてしまうし。

そのことが、作品全体に “つながり” や “関連性” を感じにくくさせ。

結果的に、 連ドラとしても、ドラマとしても、破綻しているとしか思わせないのだ。

その意味で、この描写は「聖人とナベさんの世界」と「歩と愛子の世界」に “つながり” や “関連性” を感じさせた意味で、褒めるに値するわけだ。

まあ、この程度は、特に主人公家族について、もっとフツーに盛り込んでほしいのは言うまでもないが(苦笑)


また、歩の"あれ"をやるのか…

終盤は、脚本家が盛り込みたくてしょうがない、「歩の内面を磨く試練」「歩の未来へのレッスン」のくだりだ。

確かに、ある出来事に関連する何かが引き金となり、無意識に封じ込めていた過去の記憶がトラウマとして蘇ることはある。

「明るくて元気な自分」を期待され、演じる傾向の人こそ、その仮面が剥がれるような出来事があった場合、自分のアイデンティティが揺らぐこともあると思うし。

「世の中は善意で溢れている」という楽観的な世界観を持っている人が、その世界観が覆されるような出来事に遭遇すると、精神的に大きな衝撃を受けやすいのもあると思う。

ただ、これだけ頻繁に起こると、心療内科を一度受診したほうが…(とアドバイスしたくなります)

まあ、「そういう人の設定ですよね」と解釈しておくが。


あとがき

妹が急逝して、ちょうど1年がたちました。

国も政治も宗教も肌の色も性別も年齢も関係なく、愛する人、大切な人が突然亡くなることは、残念ながら現実に起こり得ることです。

そんなことが自分の身近で起きたとき、「本当に人は死ぬんだ」ということが、胸にグサッと突き刺さります。

と同時に、「生きていることが何よりも尊く奇跡なんだ」と再確認します。

だから、残された者が自分の人生をどう生きるのか?

亡くなった人と生きるはずだった、生きたかった年月をどう生きるのか?

それを考えることが、亡くなった人を思うことであり、その人への祈りでもあるのかなと。

今回の愛子は、〈亡くなった人のことを忘れることを生き残った人が前に進むことだ〉のようなことを言いました。

確かに、自然に、無理なく、忘れていくことは、前向きになってきたことではあるとは思いますが。

忘れゆくことが怖いと思うことも、自分が生きているからこその感情であり。

「生きていることが何よりも尊く奇跡なんだ」と前向きになれることだと思うのですが…

なんか、今回も愛子に共感できませんでした


おまけ

せっかくご来訪してくださった読者様のために、全く意味のない『おむすび』の年表を作成しました!

ところどころ、間違っているかもしれませんが、参考になれば幸いです…


連続テレビ小説 おむすび 2025年1月28日 年表
©ディレクターの目線blog

1989年(平成1)米田結誕生
1994年(平成6)歩と真紀が夢を語り約束
1995年(平成7)阪神淡路大震災(結6歳/歩15歳)
1995年(平成7)神戸から福岡・糸島へ移住
2004年(平成16)結が糸島東高校入学
2006年(平成18)結と翔也交際開始、高校卒業、神戸移住、神戸栄養専門学校入学、夏休みこども防災教室で炊き出し
2009年(平成21)神戸栄養専門学校卒業、星河電器の社員食堂へ栄養士として入社
2010年(平成22)翔也と結婚/妊娠
2011年(平成23)東日本大震災娘・花誕生
2012年(平成24)冬~春?管理栄養士を目指すルーリーとアキピーが大阪へ来る
 ※画像を見られない読者様向けに、ざっとテキスト化もいたしました


文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
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連続テレビ小説「おむすび」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
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第81回第17週『Restart』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


ひみこ(池畑慎之介)が米田家の面々を一斉に呼び出し、チャンミカ(松井玲奈)の店の強盗犯が誰かを言う。その誰かとは歩(仲里依紗)のことで、驚いた歩は全否定する。一方、強盗の後始末をやっているチャンミカは、彼氏がこれまで名前も仕事も全部嘘をついていたことを知り、歩の思ってた通りまたクズに騙されたと歩に語る。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13
   小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10
   松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5,16
   盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12,17
   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11
   原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ) 第14
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ) 第15
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
   真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動



先週は「強盗」だったのに、今週は「泥棒」って?

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

常連の読者様は、ご存じだと思います。
ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。

ということで、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
※しばらくテンプレです…

先週も、たくさんの応援やコメントをありがとうございました。
今週もよろしくお願いいたします。

「重箱の隅を楊枝でほじくることはやらない」ですけど。

どうしても気になるので「そもそも論」とは別に書きますね。

先週の公式サイトに掲載されている「あらすじ」、例えば金曜日の第80回では “店の強盗犯” と書いてありました。

でも、今回では上記で転記した通り、 “泥棒が入った” と改変されています。

皆様もご存じとは思いますが、スタッフは知らないようなので書いておきます。

 ●泥棒(窃盗)とは、他人の財産をこっそり盗む行為
 ●強盗とは、他人の財産を暴力や脅迫を用いて奪う行為

泥棒は隠密的、強盗は強制的な手段を取る違いがあるのです。

そんなことも知らないのか、面白おかしく、かつ、客寄せのためにわざわざ「強盗」としたのか?

もう、この程度のことで「強盗の登場で盛り上がりそう!」だなんて視聴意欲が湧く人なんていませんよね。


アバンのほうが、ダイジェスト版として「土曜日版」より酷い

先週分の「土曜日版」の感想を読んでくださった読者の皆様ならお気づきだろう。

今回、冒頭で “約2分9秒間” も割いて描いた “先週の振り返り” のほうが、「土曜日版」より雑で、意味不明だったことに。

だって、「土曜日版」では、商店街のトラブルは削除して 〈歩とギャルの復活の物語〉 に仕立て直したからだ。

しかし、今回の振り返り映像は、まさに 〈本編そのままのダイジェスト版〉 であり。

脚本家、演出家、制作統括ら自ら、こともあろうに今作が 〈トラブル依存症候群(人間描写が蔑ろにしてまで、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと:「騒動至上主義」改め)〉 であることを再認識させる結果に!

このことから分かるのは、「土曜日版」の編集は脚本家の影響はあまり受けず、その週の編集担当者の意思が反映される傾向にあることと。

「土曜日版」の出来がそこそこ良くても、(脚本も演出も違うから)次週以降に反映されることは皆無であることが分かった。

これ改善するつもりがないことによって、「今作が巻き返すことはほぼ無い」ということだ。


みんなは結の話をしないのに、結はみんなを知っている?

2週間も主人公が不在のまま進行するのかと思いきや、月曜日のアバンタイトルから予告編通りに結(橋本環奈)が登場だ。

そして、まだ翔也(佐野勇斗)も生きていた!!  のは朗報だが。

先週1週間、口が酸っぱくなるほど言い続けたのが 〈なぜ、周囲の人間は結のことを一切口にしないのか!?〉 問題だ。

姉の歩(仲里依紗)は冒頭対策とギャル仲間のことで、妹を忘れるくらいに多忙だった…

両親と商店街関係者ら、糸島でスナックを営んでいるひみこ(池畑慎之介)まで、商店街の商業施設建設問題と活性化策で、妹を忘れるくらいに多忙だった…
と、描いたのは、今作なのだ。

だったら、結だって、受験勉強と育児を含めた家事全般で多忙で、‘チャンミカ’こと三花(松井玲奈)が営む古着店「ガーリーズ」を忘れるくらいに多忙だった…
とするのが、正しいのでは?

なのに、結は三花の店に泥棒が入り金が盗まれたことを知っている “設定” って、おかしくないか?

いったい、情報提供者は誰なのか?

だって。これ↓だと、歩自身の可能性は薄く感じるし。


結「お姉ちゃんと 笑って乗り切ろうって
 言っとうみたいだけど」

じゃあ、‘ルーリー’こと真島瑠梨(みりちゃむ)か、佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)、また聞きのまた聞きで ひみこ?

そんな疑問しか湧いてこないのだが。


なぜ〈みんなが結のことを話す場面〉を入れないのか?

ここで早速、いつもの そもそも論その1》をやってみる。
 ※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
 茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ

そもそも、前述のように 〈なぜ、周囲の人間は結のことを一切口にしないのか!?〉 なんて馬鹿げた疑問が出ないように…

姉、両親、ギャル仲間、ご近所さんたちが、結のことを話す場面をワンカットでも挿入したらよかっただけのことなのだ。

だって、周囲のみんなが結のことを口にするきっかけは、ある意味で、今作始まって以来最大級にあったのだから。

勉強、育児、仕事などなど。

このことから分かるのは、脚本家も演出家も制作統括も、先週書いたように “今作は群像劇” のつもりで作っていても、“群像劇” とは程遠い仕上がりになっていることに、まだ気づいていないことだ。

だって、“群像劇” なら、それぞれの人間関係、それぞれのエピソードに、もっと “関連性” や “つながり” を盛り込むべきだから。

この “関連性” や “つながり” こそが 〈みんなが結のことを話す場面〉 になるのだ。

文字通り、“肝心要・肝腎要(かんじんかなめ)” を組み込まないから、タガが外れた状態の如く、全ての要素がバラバラにしか見えないのだ。


なぜ、歩を一気に"閉店セールモード"に変身させちゃうの?

メインタイトル映像明けも、今一つよく分からない。

アバンタイトルでは、震災のトラウマくらいの感じで、三花や三花の店のことを心配していた歩だが。

タイトル映像明けには、完全に “閉店セールモード” に変身だ。

そもそも論《その2》として、 今作は、基本的に 〈歩は引きずる人〉 の “設定” として描いてきたはずだ。

だから、震災のトラウマをはじめ、先週登場した東北・岩手で娘と暮らしている歩の朋友であるアキピー(渡辺直美)とも “ようやく笑えた” と描いたのでは?

そう、やや違和感はあるが、基本的に歩は何事も “ようやく” なのだ。

高校時代の家出問題も、博多ギャル連合(通称:ハギャレン)放置問題も、再び神戸引っ越し問題も。

‘ナベさん’こと渡辺孝雄(緒形直人)と親友‘真紀ちゃん’こと渡辺真紀(大島美優)の問題も。

ほぼ全部が全部、引っ張りまくって、ようやく解決にたどり着いたのだ。
 ※今回の終盤で、またアユのトラウマが復活しております!

なのに、今回は、秒で決断って?

こういう部分も “関連性” や “つながり” がないことの一端だ。

やはり、「今作が巻き返すことはほぼ無い」のだろう…


急に美佐江が「うちらが守っていかなあかんねん」の違和感

中盤過ぎには、これまた、いつも通りに、唐突に震災の話。

とにかく、脚本家は盛り込みたくてしょうがないようだから諦めるが。

こんなにまでして盛り込みたいなら、 そもそも論《その3》として、 最初から、さくら通り商店街で夫婦でパン屋を営む佐久間美佐江(キムラ緑子)が「うちらが再建したエネルギーの源みたいな商店街やから」と。


美佐江「うちらが守っていかなあかんねん」

だし。

震災を描きたいのなら、 そもそも論《その4》として、 いつぞやの「こども防災訓練用の炊き出し」のようなイベントを常にやってきた “設定” の上で、それでもショッピングセンター建設になり。

美佐江が「もっと頑張って盛り上げな、ほんまにさくら商店街がのうなってまう…」と嘆いて、一致団結する展開にするべきだったのでは?

そうすれば、17年前の阪神・淡路大震災とも、「こども防災訓練」とも、それこそ神戸を放置して戻ってきた聖人(北村有起哉)にも、“関連性” や “つながり” を作れたのだ。

それにしても、残り2か月も残して、ここまで “連ドラ” として致命的な状況になるとは思わなかった…


あとがき

12分過ぎ、また登場人物の病気を盛り込みましたね。

くどいようですけど、私のスタンスは変わりません!

やたらと “死や余命”、“病気や障がい”、“現実に遭った災害” を盛り込むな!

「病院の待合室」や「避難所」などの大型テレビで見ている視聴者に配慮して表現は慎重にするべき!

特に、感情を刺激するような表現や描写こそ、演出がやりたいようにやるのではなく、受け手の心理を読み解いてやるべき!

本当にそれは “死や病” でしか 〈ドラマ〉 で描けないのか!? 新窓で開きます

今回だって、渡辺がケガして入院する必要なんてないのですよ。

それこそ、ギャルたちが押し寄せて床が抜けそうになって危ないとか、家がギシギシと鳴ってギャルたちが「ナベべ、家が壊れそうで怖いで!」程度が妥当だったと思いますよ。

まあ、いっつも、こんな感じですけど。


みっきーの“栄養”チャージ中!(第17回)

先日、「インフルの患者さんが多すぎて疲れが取れないから、栄養つけたい!」との妻のリクエストで出張カキ小屋「牡蠣奉行」in イオンタウン成田富里に行って来ました。

バーベキュー感覚で自分で焼いて食べるのはおいしいですね。

当然、成田山新勝寺にもお参りに行きましたが大混雑でした。

牡蠣奉行


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拍手[25回]

御上先生 width=

TBSテレビ系・日曜劇場『御上先生』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramTikTok

第2話/15分拡大スペシャル『-awareness-』の感想。


試験会場での殺人事件と自らリークした不倫記事の関係を示唆する御上(松坂桃李)の発言に疑念を抱いた報道部の神崎(奥平大兼)は、隣徳学院を辞めた冴島(常盤貴子)に接触。御上は、神崎の記事を題材に生徒たちに討論を促す。同時に、文科省の塚田(及川光博)と槙野(岡田将生)も動き出す。殺人事件、不倫記事、隣徳、文科省の繋がり、そして犯人の目的とは…
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---


原作:なし
脚本:詩森ろば(過去作/映画「新聞記者」,NHK鹿児島発地域「この花咲くや」)
脚本協力:畠山隼一(過去作/世にも奇妙な物語21,アトムの童)
   岡田真理(過去作/荒ぶる季節の乙女どもよ。)
演出:宮崎陽平(過去作/日本沈没2021,DCU,VIVANT,アンチヒーロー) 第1,2
   嶋田広野(過去作/パパとムスメの7日間2022版,アンチヒーロー)
   小牧桜(過去作/持続可能な恋ですか?,あのクズを殴ってやりたいんだ)
   府川亮介(過去作/着飾る恋には理由があって,ブラザー・トップ)
音楽:鷺巣詩郎(過去作/アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」,アニメ「BLEACHシリーズ」,アニメ「進撃の巨人」)
主題歌:ONE OK ROCK「Puppets Can't Control You」
教育監修:西岡壱誠(過去作/「ドラゴン桜2」東大監修)
学校教育監修:工藤勇一(横浜創英中学校・高等学校元校長)
P:飯田和孝(過去作/ドラゴン桜2,VIVANT,アンチヒーロー)
   中西真央(過去作/フェルマーの料,100万回 言えばよかった)
   中澤美波
※敬称略



〈全ての事象は“人ごと”ではない〉を啓発するドラマ!

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―――ここまで、ごあいさつ―――

私は当初から「今作は、いわゆる “考察系ドラマ” ではない」と思うと書いてきた。

そのことが、この第2話で明快になった。

それは。

今作が描いているのは 〈殺した者にも、殺された人にも物語があること〉 と。

特に、〈個々の罪を犯した側にもそれぞれの背景に家庭環境があり、全てが “Personal is political = 個人的なことは政治的なこと” につながっている〉 ことと。

第1話と第2話では、その対象がまずは、報道部の部長でジャーナリスト志望・神崎拓斗(奥平大兼)と。

隣徳学院を辞めた教師・冴島悠子(常盤貴子)の娘で、国家公務員採用総合職試験会場殺人事件の犯人・真山弓弦(堀田真由)だと描かれたこと。

そしてこの二人が起こした “butterfly effect = 小さな出来事が大きな出来事につながること” は…

実は、今回の終盤でも描かれた弓弦との面会シーンの鏡を使った演出による、東大卒のエリート文科省官僚で官僚派遣制度によって私立高校への出向が命じられた3年2組の副担任・御上孝(松坂桃李)の回想シーンから、すでに始まっていたのではないか? との暗示なのだろう… と思うからだ。

したがって、今作は “犯人を捜すドラマ” でないことは間違いない。

と同時に、人間であるかどうかを含めて… 本当の意味での “犯人 = 真実” な何かを描くドラマであり。

“Personal is political = 個人的なことは政治的なこと”を広義で “つながり” と解釈するなら 〈自分に舞い込む全ての事象は人ごとではない〉 を啓発するドラマであるともいえる。

とにかく、兎角万人向けに作りがちな『日曜劇場』としては、かなり挑戦的な学園ドラマだ。


“報道の自由と倫理”にまで食い込む‘賢い人たち’の議論

生徒たちが上級国民予備軍の設定だから… もあろう。

全体・全話の構成や、テーマやメッセージ性だけでなく。

物語を構成する会話劇が、‘賢い人たち’の意見交換、ディスカッション、ときにディベートに見えるのが実に素晴らしい。

さらに今回は、第1話を受けて “報道の自由と倫理” にまで食い込む内容だ。

今回の劇中の授業で御上が取り挙げた有名な報道写真が「ハゲワシと少女」の写真で。
書くまでもないが、1994年度のピュリッツァー賞・企画写真部門賞を獲得したケビン・カーター氏(当時33)=フリーカメラマン・南アフリカ出身の写真だ。

そして、神崎拓斗の自宅の階段の壁面に飾られた他の2枚の写真は。

太平洋戦争末期、硫黄島攻略を目指して上陸し、島南端の摺鉢山頂上に米国旗を立てる米海兵隊部隊の6兵士の写真だ。
アメリカ海兵隊のカメラマンによって撮影された貴重な写真だが、米国と日本、受け手の立場次第で写真の意味が真逆になる例えとしても引用される。
参考:ぺリリュー 日米激戦の島Ⅱ:時事ドットコム 新窓で開きます

もう一枚は、1936年、20世紀が生んだ偉大な写真家のひとり、ロバート・キャパ氏がスペインのコルドバ戦線で撮影した「共和国軍兵士の死(崩れ落ちる兵士)」だ。
参考:没後70年、ロバート・キャパの軌跡たどる 東京富士美術館で写真展 [東京都]:朝日新聞デジタル 新窓で開きます

こちらの写真は、ドラマの感想で言及し終えるような代物でないから、掘り下げないが。

ざっくりというなら、「実は写真中の兵士がポーズをとった」との真偽を問うよりも、

銃弾に倒れる兵士の瞬間と捉えた写真として、直接的に戦争の冷酷さと暴力性や、戦場で人間の命が失われる現実を “戦争の悲惨さ” として強く認識させる役割を果たしたのだ。

これらのことを加味すると、神崎自身がリークした不倫記事の写真も、もっと多くの、深い意味が内包されていると考えたい。

そして、その一方で「日曜劇場で、ここまで攻めるのか!」との感慨深さも感じるのだ。


仕事現場が超一流、超有名であればあるほど、自惚れる…

さらに、無用な憶測や関連付けをやるつもりはないし。

前回書いた通り、今作の脚本は全て完成済みとのことだから、偶然の一致、たまたまだと思うが。

いま、世間で話題になっているマスコミの‘あれ’につながる部分を感じる表現があったのが印象的だ。

例えば、法学部志望で好き嫌いがはっきりしていて気が強い性格の櫻井未知留(永瀬莉子)に御上が言った次のセリフだ。


御上「放置したから問題が深くなった」

また、3年2組の副担任で国語教師・是枝文香(吉岡里帆)が、養護教諭・一色真由美(臼田あさ美)に明かした本音。


是枝「こんな すごい高校で教師をしてると
 知らないうちに
 自分は優れた教師なんだって
 勘違いしてしまう」

もちろん、組織に属し、組織の一人として生きていれば、誰もが感じることでもあるし。

私みたいに個人事業主なんて、仕事現場が超一流、超有名であればあるほど、自惚れるのだ。

ここで私自身が即座に改めることではないが、まさに…


是枝「必死に自分のこと
 変えていくしかないのですよね」

これが、心に刺さるのだ!


あとがき(その1)

「真山弓弦」を演じるのは、堀田真由さんでしたね。

飯田和孝プロデューサーとは、同枠の『アンチヒーロー』(TBS/2024春)で一緒でした。

やはり、堀田さんから自然に感じる透明感が、起用の理由でしょうね。

個人的には、ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』(日テレ/2024秋)の主人公と真逆ですが、こちらのほうが実力が見えました。


あとがき(その2)

いよいよ、「試験会場での殺人事件」と「報道部の不倫記事」という二つの軸が絡み合ってきました。

同時に、「文科省」と「隣徳学院」も絡んできました。

今回を見て感じたのは、今作は 〈“人ごと” を “自分ごと” にさせるドラマ〉 だということ。

いやあ、本当に面白い作品に出合いました。


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