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連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第126回/最終回第26週/最終週『世紀のうた 心のうた』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


スズ子(趣里)のさよならコンサートが始まる。客席には懐かしい多くの面々がかけつけている。茨田りつ子(菊地凛子)、愛子(このか)らが見守る中、舞台に登場するスズ子。歌を愛し、家族を愛し、義理と人情に満ち、ズキズキ・ワクワクしながら、多くの人々に歌で勇気を与え続けた歌手・福来スズ子の最後のステージ。照明が落ち、静まる客席。その中で、羽鳥善一(草彅剛)のピアノ伴奏が静かにはじまる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,23~最終
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~16,20~22
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20,25,最終
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12,18,22~24
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9,17
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10,15,16,21
   小島東洋(過去作/鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」のみ) 第22
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



スズ子の長いMCを利用した"説明過剰""セリフ過多"は野暮

私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!

大人気漫画『YAWARA!』『20世紀少年』などの作者である浦沢直樹氏が、NHK Eテレ『浦沢直樹の漫勉neo』で語っていたことで。

「最近は、キャラクターの心情をセリフにしないと、<読者が分からない>と編集から怒られる」

「手塚治虫先生は言いたいことを絵に込めて、読者に投げかけることで読者を育てた」

こんなことをおっしゃっており、今でも心に響いている。

私は、最近のテレビドラマも、実に “説明過剰” “セリフ過多” になっていると実感する。

今作も、例に漏れない。

もちろん、朝ドラは老若男女問わず見て分かるように作る必要があるコンテンツだ。

だから、基本的に多少の “説明過剰” “セリフ過多” は気にならない。

でも、最終回でも書くが。

“ドラマ” なのだから <映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!> なのだ。

従って、さよならコンサートでの歌い出しの前のMCを利用した “説明過剰” “セリフ過多” は野暮だったと思う。

まあ、雰囲気重視の今作の制作統括・福岡利武なら、絶対に長々と演説をやるとは思ってはいたが。

今作的には "終わり良ければ総て良しのつもり" なのだろう

今回の感想は「最終回分」と「総括」の二本立てで書いてみる。

まずは、最終回の感想だ。

私は、前回の感想で提案したとおり、前回と最終回の二日連続構成で「さよらなコンサート」をやるべきだったと思う。

特に今回の、過去の登場人物たちを <ほぼ総動員> しての楽屋と観客席の映像を見て、なおさら思いを強くした。

やはり、今作は「歌うことで元気になる人たちのドラマ」「歌を聴くことで元気になれる朝ドラ」なのだ。

だったら、徹底的に “歌” と “歌うスズ子” で聴かせて、見せて、魅せるべきだった。

評価できるとするなら、かなり強引だが “義理と人情” を “おまけ” でも盛り込んだこと。

実子の愛子以外は赤の他人だらけの食卓は、ホームドラマとしてはお寒い限りだが。

主人公にとっての “義理と人情” が “袖振り合うも他生の縁” と同義であると、今作が解釈するなら、今作的には “終わり良ければ総て良し” ってことなのだろう(私は首を傾げるが)。

この15分間を"連ドラ"としての結末としては、納得しづらい

ただ、当ブログの読者様の多くがお気づきだと思う。

先日、スズ子が言った「血ぃのつながりなんか 関係ないねん」ですら、母ツヤが鈴子を “我が子” として育てたおもいとは と乖離している解釈なのに。

最終回のラストシーンまで、血がつながっていない「花田家」の “回収” とするのは、いささか好意的すぎると。

確かに、“血ぃ” がつながっていなくても「人類、みなきょうだい」的な立ち位置で考えれば、実の子も、赤の他人も “みな家族” といいたいのだろうし、一話完結なら何とか承知できたとしても。

やはり、“連ドラ” としての結末としては、納得しづらいのだ。

エピソードの取捨選択の間違いさえ起こさなければ…

ここから、総括。

結局、今作が、この最終回が、“連ドラ” としての結末としては、納得しづらい理由は簡単なこと。

描くべきことと、描く必要のないことの、取捨選択が下手だったからだ。

もっと簡潔にいうなら、無駄をなくすだけ、少なめにするだけで良かった… それだけのこと。

例えば…  ●付き人の小夜
 ●有楽町の夜の女達のリーダーおミネ
 ●靴磨きの少年・達彦
 ●芸能記者の鮫島
 ●新マネージャーのタケシ
 ●世田谷署の人情派のベテラン刑事・高橋
 ●水城アユミ
など。

ほぼ全員が、戦後を描いた後半に登場したサブキャラ、<飛び道具級のキャラたち> だ。

後半は大野を含めた「シン福来家」のホームドラマにすれば

彼ら彼女らを組み込まず、新キャラをベテラン家政婦の大野だけに絞り込めばよかったと思う。

愛助と死別したスズ子が愛子とのギクシャクした母子関係があって。

そこへ大野さんが同居することで、スズ子の子育てが前進し、大野を含めた「シン福来家」がどんどん本当の家族のようになっていき。

結果として、日々の生活感が溢れるホームドラマの一面も強調できたと思うから。

結局、愛子が今の子役になってからは、愛子、タケシ、小田島親子、そして鮫島らは、残念ながら騒動至上主義に一役買っただけでは?

まあ、演出も、後半になってから騒動を強調する映像になっていたせいもあるが。

まとめよう。

やはり、幼少期から戦時中までの前半と、戦後からの後半の仕上がりの差が歴然とあり過ぎたと思う。

その差を生み出したのは、母ツヤが言い残した「この世はな 義理と人情で出来てんねん」から始まった“義理と人情” の盛り込み方の偏りであり、解釈の不安定さだったと思う。

最も良かったのは、無理やりな引き延ばしをしなかったこと

今作が良かった点もある。

それは、朝ドラの多くが “ヒロインの一代記” として、ヒロインやパートナーの死を結末にするのに、それをしなかったこと。

“歌手・福来スズ子の一代記” として、無理やりな引き延ばしをしなかったこと。

ここは、ちゃんと評価したい。

『ブギウギ』オープニングの"伏線回収"に驚きだって(失笑)

「あとがき」の前に、前回の感想で書いた、メインタイトル映像を伏線回収だと騒ぐのは、映像クリエーター・牧野惇氏に対して失礼では? についての延長戦。

きのう、ネットニュースで下記を見つけたので、読んでみた。

最終話直前に…『ブギウギ』オープニングの”伏線回収”に驚き 善一とスズ子の関係を表現?「お見事」「そういう意味があったのかあ」 新窓で開きます

『ブギウギ』不評だったオープニング、まさかの伏線回収? 「鳥肌」「見事すぎる…」最終回目前の演出に反響 新窓で開きます

どこまで提灯記事を書けばお金がいただけるのか知らないし。
執筆者が率直な意見として投稿した可能性もあるが。

ホント、失礼な話だ。

制作統括が、このメインタイトル映像が納品されたときに、気づかないのもいかがなものか… だし。

映像・アートディレクターの牧野惇氏が「だいぶ前から意識していた」のは当然のことではないのか。

だって、私が最初に見たとき(第1回の感想)ですら、“人形と人形遣い” に言及しているわけだから。

笠置シヅ子さんの自伝ではシヅ子さんご本人が、作曲家・服部良一氏との関係を “人形遣いと人形” と例えていることも、アイデア要素になっているかも…

以前にも書いたが。

2004年10月、日本橋三越本店が創業100年記念になり、その記念映像を作らせていただいた。

その際、三越の 100年分の資料を徹底的に読んで映像化し、企画委員会から「社員より知っている」と言われたくらい。

別に自慢しているのではなく、映像を創作するというのはこれくらいは当然やること… なのだ。

ホント、制作統括の してやったりの顔がハッキリ見えるのがホント…(自粛)

あとがき(その1)

ホント、前半では「久しぶりの秀作になるかも!?」と思っていたのですよ。

愛助の登場で、朝ドラファンとしては『カムカムエヴリバディ』や『わろてんか』の世界観とのつながりも面白かったですし。

それだけに、「後半で一気に失速」だったと思います。

後半のエピソードと登場人物の取捨選択の不手際が本当にもったいないと思います。

あとがき(その2)

別に粗探しをするつもりはないですが。

最後の『東京ブギウギ』、趣里さんにしては序盤でリップシンク(画面の唇の動きと発せられる音声が連動している状態)していない箇所が多かったです。

いつもは、ピッタリと合わせてくるのに。

もちろん、録音時よりも撮影時のほうが気持ちがこもってしまい、それを臨場感ありと解釈してOKテイクにした可能性はありますけれど。

一度、歌唱アリの通しで撮影して、音声はそっちを残し(後半で、音が割れています)、序盤のバラード部分だけ追加撮影した… が正解な気がします。

いつ収録されたのか分かりませんが、さぞ多忙な中での収録だったと推察します。

とにかく、趣里さんは歌と踊り、そしてお芝居と、本当に大変な撮影期間だったと思いますので、外からお疲れさまでしたと伝えたいです。

まだ、お読みでない方へ…
今作最後の「こうしたら良かったのにコーナー」を投稿しました。
拍手コメント返信(2024/3/29):ブギウギ(最終回)※無駄を承知で「こうしたら良かったのにコーナー」書きました! 新窓で開きます

みっきーの植物図鑑(第210回)

『ブギウギ』最終回にあたって、ちょぴり重ねてみますね。

今回、ご紹介するのは、一昨日購入した俗称「くろいちご」です。

くろいちご

正式な品種名は「真紅の美鈴」

千葉県生まれの「麗紅」が父親で、最近の千葉を代表する「ふさの香」が母親の “千葉っ子いちご” です。

外側だけでなく、中の実まで深紅色なのが特徴です(写真忘れました)

酸味がほとんどなくて、濃厚な甘みがありまして、でもビタミンCはメッチャ豊富です。

いちごの花言葉は「幸福な家庭」「尊重と愛情」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」です。

強引ですが、『ブギウギ』と “ご縁” を感じますよね(笑)

感想と一緒に「「おまけ」も楽しんでいただけたら、投稿した甲斐がありました。

明日の「土曜日版」の感想は、作曲の服部家のお話をしようかなと。

では、次期朝ドラ『虎に翼』も、引き続きよろしくお願いいたします。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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連続テレビ小説「ブギウギ」

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第125回第26週/最終週『世紀のうた 心のうた』の感想。


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引退会見後もスズ子(趣里)は、羽鳥善一(草彅剛)と相変わらず話ができないままでいた。そんなスズ子に対し、茨田りつ子(菊地凛子)はきちんと羽鳥と話をするべきだと伝える。一方、麻里(市川実和子)も善一にスズ子と話をすべきだと伝える。やがて、スズ子が羽鳥の家を訪ねようと家の玄関を出ると、そこには訪ねてきた羽鳥の姿があった。これまで苦楽をともにし、数々の名曲を生み出してきた二人が心の底から思いを語り合う。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,22~最終
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演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20,25,最終
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12,18,22~24
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   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
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   小島東洋(過去作/鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」のみ) 第22
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



残り2回だから。思うがままに書いてみる

私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
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推しが出演しているから「今一つ」とは言いにくい人。

<こういうの> が好きな人。

<この程度> で満足している人。

これらの人たち向けの感想は書かない。

なぜなら、今作に対して書けるのは今回含めて2回しかないから。

思うがままに書いてみる。

まずは、外面のよい感想…(苦笑)

一応、外面のよい感想も書いておこう。

冒頭、羽鳥善一(草彅剛)には、麻里(市川実和子)がいて。

スズ子(趣里)には、茨田りつ子(菊地凛子)と家政婦・大野晶子(木野花)がいて。

下準備をした上での、スズ子と善一の告白のし合いっこだ。

互いに、思っていることすべてを打ち明けまくった… そんな感じだ。

普通なら「ほぼ演説会では?」とこき下ろすところだが。

次回が最終回だから、きれいなお膳立て… ということにしておこう。

印象的な回想シーンも盛り込まれたことで、多少のあざとさはあるが、回想無しでは最終週らしさという意味で薄味になるから悪くないと思う。

明日のステージに期待をつなげた。

ここで終わっておけば…

長々と主要キャラに演説させるより…

こんな仮面を被ったまま、当ブログの感想は終われない(笑)

まず、全体の構成への違和感というか、思うこと。

何回繰り返したか分からないが。

私は。

今作は、「歌うことで元気になる人たちのドラマ」「歌を聴くことで元気になれる朝ドラ」だと思って見てきた。

だから、長々と主要キャラに演説させるより、“歌” で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!だった… と思う。

敢えて、似たような「歌うことで元気になる人たちのドラマ」「歌を聴くことで元気になれる朝ドラ」として、意地悪に朝ドラ『エール』(NHK/2020年度前期=全120回)を引き合いに出す。

『エール』は、ラストが二段階構成になっていた。

実質的な最終回が第119回で、印象的な主人公夫婦のラストシーンなどで終わり。

形式上の最終回(第120回)は主要出演者がNHKホールに集まり、主人公のモデルとなった古関裕而さんの楽曲を歌う「コンサート」として放送された。

今回と最終回が『さよならコンサート』で良かったと思う

この前例があるのだから、次のように構成しても良かった。

いいや、これくらいは『ブギウギ』なんだから、やるべきだったと思う。

それは、今回と最終回の2回にわたって、『歌手・福来スズ子 さよならコンサート』を放送する構成だ。

『恋のステップ』で、梅丸少女歌劇団(略称・USK)や梅丸楽劇団(略称・UGD)の回想を。

『ラッパと娘』で、羽鳥のスズ子への熱血指導の回想を。

『センチメンタル・ダイナ』で、愛助(水上恒司) との幸せな結婚生活を。

『アイレ可愛や』で、「福来スズ子とその楽団」やりつ子との慰問活動を。

『恋はやさし野辺の花よ』で、父・梅吉(柳葉敏郎)や母・ツヤ(水川あさみ)、「はな湯」の思い出を。

『大空の弟』で、弟・六郎(黒崎煌代/子供時代:又野暁仁)との日々を。

『東京ブギウギ』『買い物ブギ』で、東京で出会った人たちや香川の親戚とのやり取りを。

そしてラストは、新曲で。

もちろん、回想シーンだけでなく、生きているキャラクターは会場に出向かせて、客席で、楽屋で、和気あいあいとやったら良かったと思う。

"告白のし合いっこ"が不要だったと思う理由

なぜ、こう考えるのか?

それは、前回のスズ子のセリフに理由がある。

スズ子「血ぃのつながりなんか 関係ないねん」

私が “雑過ぎるセリフ” と酷評した言い回しだ。

でも、「血のつながりがすべてではない」「血のつながり以上に大切なものがある」とまで、好意的に解釈するなら。

血縁関係者だろうが、赤の他人だろうが、“歌手・福来スズ子” の誕生や成長、そして引退に至る過程すべてにかかわった人たちが総出演してこそ、上のセリフに説得力が増し、納得できると思うのだ。

そのことは、メイン脚本の足立氏も分かっていると思う。

それを案じさせたのが、次の善一のひと言だ。

善一「最後に もう一度 お客さんの前で歌って
 思いっきり楽しく終わろうじゃないか」

幼少期の “花田鈴子” にとって。

そして、‘ブギの女王’となった “福来スズ子” にとって。

“かかわりのあった、すべての人たち” が “家族” であり “お客さん” だと描いてきたのが、今作なのだ。

きっと、そのことを敢えて、作り手側と視聴者側が相互確認、照合、共有するために、くどくなるのを承知で盛り込んだと思うのだ。

だから、冒頭で書いたように、<きれいなお膳立て> だとは思う。

でもその一方で。

『ブギウギ』というタイトルなのだから。

野暮な説明はやらずに、“歌” で聴かせ、“踊り” で見せ、“ステージ” で魅せるべきだったと思う。

"スズ子と善一"をもっと丁寧にしっかりと描写すべきだった

笠置シヅ子さんの自伝『笠置シヅ子自伝 歌う自画像 私のブギウギ伝記』に、自身と服部良一氏との関係について次のような記載がある。

「人形遣いと人形、浄瑠璃の太夫と三味線のように切っても切れない関係」

メイン脚本の足立氏は、このくだりを “告白のし合いっこ” に盛り込んだのだろう。

と同時に、今作のメインタイトル映像でマリオネット(あやつり人形)風のからくり人形仕立てになっているのが、シヅ子と良一、スズ子と善一に重なっているのは間違いないだろう。

ただ、そうなると、ちょっと…

今作で、もっともっと丁寧にしっかりと描写すべきだったのは「スズ子と善一」であり。

「スズ子と愛助」に、あれだけ放送尺を割く必要があったのかとも思ってしまうのだ。

おっと、<この程度> で “伏線回収” なんて騒ぐのは愚の骨頂である。

スズ子のモデルを知っていれば、むしろクリエーター・牧野惇氏の演出意図として絶対に外せない描写なのだから、失礼な話なのだ。

あとがき

やっと、終わりますね。

幼少期から、六郎の戦死、東京ブギウギくらいまでが本当に良くできていたので、それ以降がホント残念といいますか。

第20週『ワテかて必死や』以降、おミネ(田中麗奈)などどんどん新キャラばかりが増員され、結果、騒動至上主義になったのが残念でした。

最終回は、“歌とステージ” で見せて魅せてほしいです。

みっきーの植物図鑑(番外編 第1回)

今回は「番外編」としますね。

劇中で下記のカットがあったのを覚えていらっしゃいますか?

りつ子から、きっちり善一に気持ちを伝えるべきだと諭されたスズ子が、愛助の写真に報告するシーンのあたま。

ビオラとアネモネ
©NHK

小鳥のさえずりの中で、風に揺れる「黄色のビオラ or パンジー」と「赤色のアネモネ」(だと思う)です。

「黄色のビオラ or パンジー」の花言葉は、「小さな幸福」「つつましい幸せ」「田園の喜び」

豪邸暮らしのスズ子ですが、演出家は「肉親でない大野の送られるスズ子」を “感謝の心” を感じている… と重ねたかったのかもしれません。

「赤色のアネモネ」の花言葉は、「君を愛す」

もちろん、愛助のことですが、この場面には善一のことも広義での “愛” が含まれると解釈はできますね。

ビオラもアネモネも、春の芽吹きを感じさせる勢いのある花であり、育てやすい丈夫な花。

スズ子の家に合っていると思います。

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第124回第26週/最終週『世紀のうた 心のうた』の感想。


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歌手・福来スズ子(趣里)の引退会見の当日。スズ子は結局、羽鳥善一(草彅剛)とは話ができないまま会見に臨むことになってしまった。スター歌手の突然の引退宣言は世間の注目を集め、会見場には多くの記者が集まっていた。その中には、これまでスズ子たちのゴシップ記事をたくさん書いてきた記者・鮫島(みのすけ)の姿もある。スズ子は意を決して歌手引退についての思いを話し始める。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,22~最終
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~16,20~22
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20,25,最終
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   小島東洋(過去作/鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」のみ) 第22
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



気になることを挙げたら…

私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!

吊り看板、低ッ!?

看板当ての照明は当たっているのに!?

とまあ、気になることを挙げたら明日になってしまうくらいテンコ盛りだ(苦笑)

とはいえ、粗探しの類は他所でやっていただくとして。

今回も、タケシが話に水を差す…

前回の感想にも書いたが。

やはり、メイン脚本の足立氏はタケシ(三浦りょう太)の扱いには苦戦しているようだ。

もう、タケシを暴走させて、スズ子(趣里)が制止するしか制御できないと判断しているのだろう。

それをやるための、冒頭のタケシの自己紹介なのは百も承知だが。

ああいうのを入れると「マネージャーの自己紹介必要?」みたいな論調が飛び出すのだ。

むしろ、今週冒頭で「叔父に叱られました」と、一気に成長させて常識人へ変身させたらよかったのに。

後半の食事シーンを含めて、タケシの言動が完全に話に水を差している。

やはり引退会見の司会は山下(近藤芳正)がやってほしかったし。

かなり強引だが、コロンコロンレコード社員の佐原(夙川アトム)あたりのほうが、タケシよりは説得力があったと思う。

それこそ、記者・鮫島(みのすけ)の「一曲 聴かせてほしいな」に佐原が「タダでは歌わせません」でもいいし。

できることをやって、話を整理した

とはいえ。

歌手廃業のきっかけとなった “美空ひばり” の台頭を描かず。

加齢によって太ったことで思うような踊りや歌唱スタイルができなくなったことにも触れず。

この二大事実を盛り込まずに。

誘拐未遂事件を義理と人情に置き換えて。

山下を引退させてタケシを受け入れることも義理と人情とし。

ブギ、スズ子、羽鳥善一(草彅剛)の人気衰退を曖昧にしか描いてこなかったことを考えると。

お世辞と嫌味を込めて、できることをやって、話を整理したと思う。

ご都合主義だが、鮫島との和解も納得できるレベル

鮫島との和解もご都合主義ではあるが、何とか納得できるレベルだし。

秋山美月(伊原六花)と股野(森永悠希)で元梅丸少女歌劇団(略称・USK)とギリギリつなげたのも悪くないし。

描写の分量や濃度不足を考えると「なぜ、アユミを後継者的に?」の疑問は残るが、話の筋書きとしては水城アユミ(吉柳咲良)に引導を渡されたことを根には持っていないことを強調したのもうなずける。

もちろん、今回は音声無しで登場した善一については、残り2回で見せ場が用意させている… そういうことだと思う。

今作の前半で感じていた"ズキズキワクワク"が物足りない!

なぜ今回の感想は、前回のような熱量がないのか?

やはり、戦時中以前の前半に感じていた “ズキズキワクワク” が物足りない

これに尽きる。

複数脚本と監督でチグハグになったドラマを、何とかしてきれいにまとめようとしているのは認める。

実際も、あちこちのほころびを縫い合わせて修復しているのも分かる。

でも、「最後はどうなるの?」については、直近の『ちむどんどん』『舞いあがれ!』『らんまん』のほうが期待があった

大切な場面に“"馴染み深いキャラ" が、ほぼいない…

その原因の一つが、終盤中の終盤なのに、主人公のスズ子以外、ほぼ “馴染み深いキャラ” がいないからだ。

今回も、次のようなやり取りが描かれた。

スズ子「大好きな歌をやめるいう時に
 ワテの周りにおるんが
 あんたらやったいうことや」

もちろん、「血族=家族」でないことは分かる。

今作で描いてきた “義理と人情” や “ご縁” の延長線上であることも分かる。

「スズ子に、それを言わせちゃう?」と、思ったセリフ

ただ、「スズ子に、それを言わせちゃう?」と、思ったセリフがある。

スズ子「血ぃのつながりなんか 関係ないねん」

脚本家の、作り手の言いたいことは分かる。

分かるが、今作が、父・梅吉(柳葉敏郎)、母・ツヤ(水川あさみ)、弟の六郎(黒崎煌代)や、「はな湯」の人たち、下宿先の夫婦やおでん屋さんたちで描いてきたのって。

「家族にとって血のつながりなんて、どうでもいい」ってことではないのでは?

「相手を自分の本当の家族だと思えば、血のつながった家族以上の家族になれる」ということなのでは?

そう、今回のスズ子のセリフから “心”が感じ取れないのだ。

相手をおもうこと、慕うこと、大切にすることこそが、自分にとっての幸せにフィードバックしてくる… のでは?

だから、スズ子はあの場にいた家政婦、マネジャー、前科者親子ら赤の他人を家族と認めたのでは?

さすがに、残り3回の主人公の印象的なセリフとしては、雑な言い回しすぎると思う。

まあ、戦後になって、「はな湯」「下宿」「おでん屋」をスズ子がほぼ気にしていないこともホームドラマとしてはダメだと思うが。

あとがき(その1)

特に書くことはないので、重箱の隅を楊枝でほじくります。

前回のラストシーンで記者たちが入っていく部屋の立て看板が「福来スズ子歌手引退報告会場」で。

今日の会見場の吊り看板が「福来スズ子歌手引退報告会見」

私、これでも超有名ホテルで20年以上宴会専門ディレクターをやっているのでいいますけど。

会場前の立て看板は「福来スズ子歌手引退報告会見会場」だと思いますよ。

舞台装置屋さんから、このサンプルが上がってきたら絶対に見逃さないレベル。

会場はスズ子の御殿で、看板はタケシのお手製ってことで理解しておきますが(笑)

あとがき(その2)

昨日、情報をくださった読者様へ
足立氏に迷惑がかかるといけないので、一次情報誌のみ掲載します。
私自身が読んでいない未確認の情報は非公開とさせていただきました(謝)pan>

みっきーの植物図鑑(第209回)

「第195回」でご紹介した我が家の「オオナデン(大南殿)」という品種の桜の鉢植えです。

京都御所、南庭に植えられたことから、その名がつけられたとされる八重咲の桜だそう。

前回ご紹介したのが「22日」で、あれから5日ほどたちました。

オオナデン

その後は、雨で寒い日続きでしたが、今朝は快晴で、だいぶツボミが膨らんできましたよ。

開花は来週ですかね…“ズキズキワクワク” です。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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第123回第26週/最終週『世紀のうた 心のうた』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


歌手引退――。スズ子(趣里)はその決断を、愛子(このか)や大野(木野花)に伝えた。羽鳥善一(草彅剛)に絶縁すると言われ、タケシ(三浦りょう太)が大反対し家から飛び出していっても、スズ子の決心は揺らぐことはなかった。スズ子は、同志でありライバルである茨田りつ子(菊地凛子)にもその思いを伝える…。一方で、羽鳥はスズ子の引退を思いとどまらせることができないかとりつ子に相談をする。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,22~最終
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~16,20~22
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20,25,最終
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12,18,22~24
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9,17
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10,15,16,21
   小島東洋(過去作/鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」のみ) 第22
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



「なんとか、きれいにまとめてくれる」と、大きな期待を寄せて

私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
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世間では、今一つ盛り上がっていない『ブギウギ』最終週ではあるが(汗)

個人的には、「最終週、最終回でも良かったのでは?」と思っていた第19週『東京ブギウギ』を手掛けたメイン脚本・足立紳氏と、メイン監督・福井充広氏のコンビだから、「なんとか、きれいにまとめてくれる」と大きな期待を寄せて見ている。

だって、最終週で粗探し、揚げ足取りをやっても、全く建設的でないからだ。

それでも、ダメな部分は指摘しないと、見ている意味も、感想を投稿する意味もないとは思うが。

今回の第1カットが何かで、最終週も今作全体も見えてくる!

さて、前回を受けて、注目していたことは。

今回のファーストカット(第1カット)に前回のどのカット、どのシーンを何を選ぶのか?
それとも、新規撮影分をあてがうのか?

結果は、前回で羽鳥善一(草彅剛)がスズ子(趣里)に最後通告を言い渡す、引導を渡すという感じのシーンの善一のどアップだった。

善一「もしも 君が 本当に歌手をやめると言うなら
 僕は 君と絶縁します」

この選択によって何が分かるのか?

一つは、前回の感想にも書いたが。

今作の結末は「歌手・スズ子と作曲家・善一の二人三脚の物語」に集約させること。

そして、もう一つは。

最終回の見せ場は、歌手廃業するスズ子に善一が贈るラストソングになること。

このことが、ぼんやりでも感じさせたのは良かったと思う。

個人的なおもいとして、もう劇中で主要キャラクターの “死や病” を描いてほしくないからだ。

りつ子への相談の第1カットは、コーヒーのカップ&ソーサー

メインタイトル映像明けのファーストカットは、コーヒーのカップ&ソーサー。

そこへ、ごっつい金色の指輪をした女性の手のどアップの登場。

このワンカットで、手の持ち主が茨田りつ子(菊地凛子)と判明する仕掛けだ。

シーンの最初を、アバンと “顔のどアップ”で繰り返さない工夫と。

店の全景も使わないとすると、いい選択だ。

普通は、店の全景カットを入れて、りつ子とスズ子のツーショット。

ただ、ファーストカットで店の全景をやっちゃうと、アバンタイトルからの “相談” の流れが切れてしまう。

なぜなら、「引きの画」は説明臭さが強いため、視聴者が一息ついてしまうのだ。

その意味で、全景でも、ツーショットでも、りつ子のどアップでないとするなら、いいアイデアだと思う。

僅か3秒未満のカットだが、一瞬で「りつ子は、どんな衣装で会ってるんだろう?」と予測する楽しみも与えているし。

互いのリスペクトで<二人の女性歌手の生き様物語>を強調

第1回から今回まで、そして特に戦時中で強調して描かれたのが、戦争の影響で思うような歌手活動を規制を受けた <二人の女性歌手の生き様の物語> だ。

りつ子「歌手として 女として
 同じ時代を生きてきた同志。
 だから あなたの決断を尊重します」

これまでは、りつ子が先輩、スズ子が後輩といった関係で描かれることが多かったふたり。

しかし、このセリフで歌唱スタイルは違えども、りつ子はスズ子を “自分の時代を作った女性歌手” としてリスペクトをしていることが見えた。

もちろん、スズ子もりつ子を「それでこそ 茨田さんや」と尊重していることも描かれた。

もちろん、これまでの描写でもふんわりと感じさせていたが、最終週でセリフに起こし、明確に表現したのは良いことだ。

なぜなら、最終週だから、もう引っ張る必要が無いからだ。

<二人の女性歌手の生き様の物語>を貫く意図が見えた場面

私は、常日頃から「やたらと回想シーンを盛り込むのは下手な脚本と演出だ」と書いてきた。

今も、それは微動だにしない。

その点で、細かいことだが一つだけ言及しておきたい描写があった。

それが、次の、スズ子がりつ子に報告するくだりだ。

スズ子「ホンマに引退したら 絶縁する 言われました」

普通は “ここ” で、アバンの回想をインサートカット(場面と場面の間に挿入する)にするのだ。

そのほうが、断然に分かりやすい。

但し、前回でたいへん印象的なカットを “ここ”で挟んだら、 今度はスズ子とりつ子の “相談” の流れが切れてしまうのだ。

やはりこのくだりで貫くべきは、<二人の女性歌手の生き様の物語> なのだ。

そのことが分かっているから、下手も野暮もやらない… そういうプロの仕事だということだ。

「歌や音楽で様々な物事を伝えるドラマ」が分かるシーン

細かい演出にも触れておこう。

スズ子とりつ子の相談の直後に、セリフなしの羽鳥家のシーンについて。

『東京ブギウギ』のピアノの音だけの “約27秒間” だ。

冒頭、善一が弾くピアノが前シーンで先行して “流れ” をつくる。

画面の左右両側の手前にモノを置いてぼかして、遥か奥にいる感じのピアノを弾く善一。

続いて妻・麻里(市川実和子) も、画面の左右両側の手前にモノを置いてぼかして、夫をも守る妻。

そして、切り返して善一。

善一の孤独や寂しさを、妻の麻里も感じていると同時に、善一のそれは更に重く深く辛いことが伝わる。

今作は、「歌うことで元気になる人たちのドラマ」「歌を聴くことで元気になれる朝ドラ」であるわけだが。

その一方で、「歌や音楽で様々な物事を伝えるドラマ」でもあったと思う。

幼少期での風呂場での鼻歌、防空壕での合唱、戦時中の軍歌、慰問先でのリクエスト曲などなど。

一つの時代の終焉を “らしさ” が溢れる描写で印象付けに成功したと思う。

もちろん、沈黙の演技に説得力を持ち、魅了する草彅さんと市川さんだから成立する映像美と言っても過言でない。

きっと脚本も演出も困り果てた上で、タケシを…

どうやら、メイン脚本の足立氏もタケシ(三浦りょう太)の扱いには苦戦していたのかも?

タケシ「僕は 正直 スズ子さんについた頃
 スズ子さんの歌のよさが
 よく分かりませんでした」

ハッキリ言って、言っている意味がよく分からない。

「スズ子さんの歌」が「スズ子さんの持ち歌」「オリジナル曲」の “よさ” なのかも。

「スズ子さんの歌」から伝わる “スズ子さんの人柄” なのかも。

直接接してきたから、今回のタケシが存在するのかも。

正直、ツッコミどころ満載のセリフだ。

しかし、きっと脚本も演出も困り果てた上で “タケシも変化して成長しました” とやりたかったに違い。

複数体制の脚本と演出が仇になって、タケシが意味不明に…

結局、タケシを敏腕マネージャーから引き継いだ割りにクズに描きすぎたことの尻拭いにも、メインの脚本と演出であっても限界があるってことだ。

だって、遅刻や居眠りは、「スズ子さんの歌」とは関係ないのだから。

結局、タケシに関しては、完全に脚本の二人体制、演出の複数名体制が仇になったと言わざるを得ない。

全体の流れや連続性や継続性を無視して、その場その場で “よき” と思うことを、それぞれがやっちまうから破綻するのだ。

特に、長期連ドラの終盤に登場するサブ中のサブキャラなのだから、新人マネージャーらしく “日夜頑張ってます” “引退するまでお手伝いさせてください” と描くだけで良かったのは言うまでもない。

今作が避けてきた"心の描写"を今になって懸命にやっている

タケシの改心と、記者会見の提案以降は、ほぼ蛇足(笑)

羽鳥家の食事会、善一とりつ子 無くても序盤でほぼすべて伝わっていることだ。

だから、私にとっては蛇足でしかない。

しかし、ながら見、タイパ再生している人には “丁寧な補強” になったと思う。

やや助長気味ではあるが、これまで今作が避けてきた “心の描写” を、今になって懸命にやっている… 印象だ。

スズ子が買い物かごを持っていないだけで、自然に見える

もう一つ、苦言というか気になったこと。

それは、今週はスズ子が買い物かごを持って出かけていないことだ(笑)

大先生である羽鳥善一の家に行く際も、お持たせ(お土産)無しで、日常用の大きな買い物かごだったのだ。

でも、買い物かごを持っていないだけでなく、衣装も季節感がある上に、ちゃんと礼儀などの心情を込めたものに変更されている。

本来、ず~っとこうやって演出するべきだったのだ。

勝手に、「スズ子が外出するときは買い物」と決めつけ続けるから、不自然になるのだ。

買い物、散歩、急用、思いつき、いろいろな理由があって、普通は外出するのだ。

タケシのくだりでも書いたが。

“連ドラ” なのだから、脚本家や演出家の思いつきの “その場限り” は極力急けるべきだと思う。

そのことが、よ~~~く分かったのが今回だった…

あとがき

少々回りくどさはありますが、最終週なので “丁寧” ということにしておきます(笑)

当時の「歌手と作曲家」の関係性をもとに、りつ子がスズ子と善一の関係に嫉妬する感情を含めたのは、りつ子の歌手としてのプロ意識が感じ取れてよかったです。

【蛇足&野暮】「歌手と作曲家」の関係性について

野暮ですが、蛇足やります。

この当時、「歌手と作曲家」の関係性は「歌手と共同制作者」「歌手と総合プロデューサー」のようだったんですね。

今でいうなら、「ハロプロとつんく♂さん」「AKB&坂道グループと秋元康さん」みたいな感じです。

例えば、美空ひばりさんには『リンゴ追分』、『車屋さん』、『津軽のふるさと』などの大ヒット曲を生み出した作詞家で作曲家の米山正夫さんがいました。

米山正夫さんは、西郷輝彦さんの『涙をありがとう』、水前寺清子さんの『三百六十五歩のマーチ』、小林旭さんの『赤いトラクター』、ヤンマーの『ヤン坊マー坊天気予報』のテーマ曲などを手掛けました。

米山さんの葬儀で、美空ひばりさんが愛弟子の一人として弔辞を読んだことからも、二人の関係は強固なものだったのが分かります。

この辺を頭の隅っこに入れておくと、羽鳥善一がスズ子の引退会見をどう見て、善一とスズ子が互いをどう思っているのか、想像できるのではないでしょうか?

何とか軌道修正してラストに向かっているのが分かるので、残り3回、楽しみです。

みっきー's ブギウギ(第44回)

明日 27日(水)から、千葉県佐倉市で『佐倉市市制施行70周年記念事業 佐倉チューリップフェスタ2024』が開催予定です。

佐倉市市制施行70周年記念事業 佐倉チューリップフェスタ2024 新窓で開きます

ですが、下記の写真を見てみてください。
これは、3月24日(日)の会場の様子です。

2024年3月24日の佐倉チューリップフェスタ会場

はい、全くチューリップが咲いていません(汗)

千葉県北西部も寒さ続きで、未だソメイヨシノなど桜が開花どころか、ツボミも膨らんでいません。

というわけで、チューリップも咲いていないわけです。

早く、お花見とチューリップを見たくてワクワクしている、みっきーです。

因みに、昨年はこんな感じでした。

【1分間で満喫!】オランダ風車と関東最大級のチューリップが見られる!佐倉チューリップフェスタ2023【縦と横画面あります 新窓で開きます


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第122回第26週/最終週『世紀のうた 心のうた』の感想。


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男女オールスター歌合戦を全力で歌いきったスズ子(趣里)の評判は最高のものとなった。水城アユミ(吉柳咲良)はスズ子の楽屋を訪れ、スズ子の歌に感激し、自身ももっと勉強しなければと思ったと伝える。年が明け、雑誌の紙面には「ブギの女王復活」の見出しが踊る。しかし、スズ子自身は、ある大きな決断をしようとしていた。スズ子は、その決断を胸に抱き、羽鳥善一(草彅剛)のもとを訪ねる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,22~最終
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~16,20~22
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20,25,最終
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12,18,22~24
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9,17
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     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



「歌合戦」で燃え尽き症候群になる展開は納得しやすい

私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!

スズ子(趣里)の回想シーンで羽鳥善一(草彅剛)の次のセリフが引用された。

善一(M)「福来君が楽しく歌えれば それでいいんだ」

自分が楽しく歌えたという実感をかみしめたように羽鳥家を訪れたスズ子が。

スズ子「ワテ ようやったんちゃうかいう気持ちで
 いっぱいなんですわ」

成し遂げた感あふれるスズ子に善一が返した。

善一「君は死ぬまで歌手なんだ。
 歌を葬り去ることだけは 絶対に許さないよ」

最終週をどんなエピソードにするのかと思っていたが。

結局、第1回から踏襲されている「歌手・スズ子と作曲家・善一の二人三脚の物語」に集約させるようだ。

「東京ブギウギの大ヒット」があって、「羽鳥の二千曲パーティー」があって、「歌合戦」で燃え尽き症候群になる展開は納得しやすい。

"歌手を廃業するスズ子のエピソード"だけに絞り込んだ展開

敢えて細かく書かないが。

笠置シヅ子さんが歌手引退を決意した理由は、歌唱力や体力の衰えだけでなく、体型の変化もあった。

更に、時代としてブギの人気衰退や洋楽の流行も。

そして何より、シヅ子の‘ブギの女王’を黄金伝説のように終わらせたいという美学があったとされる。

しかし、ラスト1週に、これら全部を盛り込むのは難しい。

いいや、盛り込むなら、もっと前段で “老いていくスズ子” を丁寧に描いておく必要がある。

それを意図的にやってこなかったのは、歌手廃業の一番の理由を “燃え尽き” とし。

歌を唄う人、歌を作る人、それぞれのおもい、精神世界的な部分にスポットを当てるという、朝ドラらしからぬ内面の掘り下げをやるつもりだったように感じる。

そして、福来スズ子を支える人たちの心情もしっかりと描写されているのも悪くない。

あくまでも、「歌手を廃業するスズ子のエピソード」だけに絞り込んだ展開になりそうな点も、「最終週だから見てみようか」の視聴者も分かりやすいと思うし。

あとがき

「まだ できるで!」と踏ん張って頑張ったのちに、引退宣言ではなく。

先週の「歌合戦」で燃え尽きたというのは、フィクションと史実の妥協点としてうまいと思います。

過去には、ヒロインを晩年で俳優さんを変える作品もありましたが、女優を続ける設定なら、そこまでやる必要はないと思いますし。

あとは、最終回で、善一がスズ子にどの歌をプレゼントするのか? ですね。

それにしても、柴本タケシ(三浦りょう太)がホント邪魔…(苦笑)

本文中で曖昧にした「笠置シヅ子が歌手廃業を決めた理由」

本文中で曖昧にした「笠置シヅ子が歌手廃業を決めた理由」を反転しておきますね。

↓↓↓この下から文字色反転↓↓↓

『買い物ブギ』のあと、大ヒットはなかった。
原因は、飽きられたのもあるが、民放ラジの開局を機に洋楽ブームに火がついたこと。

若者は洋楽を傾聴し、逆に中高年層は洋楽と真逆の演歌や民謡を好むようになった。
これによって、ブギ、ジャズ、マンボなどの洋楽風は下火になったのだ。

更に、笠置シヅ子はステージで歌う機会が減ったこともあり、太って踊れなくなったのも廃業の一員だ。

結局、‘ブギの女王’のイメージが損なわれない美学から、表舞台からフェードアウトしていった…

↑↑↑この上まで文字色反転↑↑↑

次期朝ドラですが、「小説版(ノベライズ)」が本日から発売されるので、ストーリーは全部できているようです。。。)

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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