NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
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第70回/第14週『ホウライシダ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
万太郎(神木隆之介)は、新種の名付け親になる方法について相談をしようと、里中(いとうせいこう)がいる博物館へ向かう。すると、たまたま居合わせた伊藤孝光(落合モトキ)を紹介される。シーボルトの助手を務めた伊藤圭介の孫と聞き、万太郎は大盛り上がり!しかし、会話の流れで田邊が発表しようとしている“トガクシソウ”の話をすると、孝光は怒って部屋を出ていってしまう。トガクシソウを巡って波乱の予感!?
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8週
深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14週
渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11週
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略
良い部分が増えたからこそ気になる部分が目立ってしまう…
あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)
あしが管理人の “みっきー” やか!
(私が管理人の “みっきー” です!)
最初に断っておくが、前2週と比べると良くできているため、今週は好意的に見ている。
そう、あくまでも “好意的” に見ているのだ。
従って、月曜日から気になっている部分は数々あった。
そこで今回の感想では、あくまでも “良くできている” と評価しているからこそ、気になる部分も併記しようと思う。
前回の佑一郎の助言の直後に "博物館訪問" の方が…
前回で佑一郎(中村蒼)が万太郎(神木隆之介)を訪ねて十徳長屋へとやって来た。
田邊(要潤)の横暴な物言いに悩いんでいた万太郎に次のように言った。
佑一郎「博物館の先生方を頼ってきたがじゃろう?
聞いてみたら えい。
万太郎には 教授が全てじゃないじゃろう?」
というわけで、今回は万太郎が博物館にやって来た。
そこで、申し訳ないが早速気になる点だ。
これ、なぜ前回の佑一郎の助言のあとに、今回の訪問のシーンを直結しなかったの? だ。
きっと、脚本も演出も “枕” を入れたかったのだろう。
朝ドラとしては若干下品な描写ではあるが、ホームドラマらしい描写の一環として “新婚夫婦” を連想させるエピソードで、悪くないと思う。
ただ、ドラマとして、物語として、流れとして考えれば、佑一郎の助言の直後に訪問の方が明らかに自然でスムーズだったと思う。
終わったことだが…
史実を知った方が"フィクション"としての面白味が増すこともある
さて、今回の “トガクシソウ” のエピソードだ。
これまでも、今作は‘日本の植物分類学の父’と呼ばれた牧野富太郎博士をモデルに “フィクション” が構築されている。
先に言っておくが、今作は “フィクション” だから、「史実と違う」「事実はこうだった」と語るのは野暮なことだ。
しかし、私の考えは、こうだ。
確かに野暮だが、時と場合によって、人によって、史実や事実を知った方が、より “単なるフィクションではない” ことに気づいて、更に興味が湧くと思うのだ。
例えば、ある有名な商品の誕生ヒストリーを知ると、余計に好きになるみたいな。
だから、比較して優劣をつけるのではなく、「そういうことがあったんだ!」程度に読んでいただきたい。
もちろん、人によって… だから、読みたくない人は「次の章」まで飛んでも構わない。
「トガクシソウ "破門草事件"」について
というわけで、“トガクシソウ(戸隠草)” だ。
今回のエピソードは、現実に遭った「トガクシソウ “破門草事件”」に由来している。
超簡単に書くと、まず登場人物(劇中と史実)を紹介しよう。
●伊藤孝光(落合モトキ):東京大学教授の伊藤圭介の孫で東京大学植物学教室に出入りを許されていた破門草学者の伊藤篤太郎。
●マキシモヴィッチ:実際に存在したロシアの植物学者
●田邊(要潤):東京大学植物学教室の初代教授・矢田部良吉
篤太郎は、叔父の伊藤謙が1875年(明治8年)に「トガクシソウ」を戸隠山(長野県長野市)で採集。
小石川植物園に植栽した標本を、1883年(明治16年)にマキシモヴィッチに送った。
マキシモヴィッチは、1886年にロシアの学術誌に「メギ科ミヤオソウ属の一種」として発表した。
一方の東大教授の矢田部は、1884年(明治17年)に戸隠山でトガクシソウを採集し、小石川植物園に<植栽>した。
2年後の1886年(明治19年)に花が咲き、1887年(明治20年)にマキシモヴィッチに標本を送り、鑑定を仰いだ。
すると、ところ、翌年の1888年(明治21年)3月、マキシモヴィッチは「これはメギ科の新属のようだから、Yatabea japonica Maxim. の学名をつけたいから、正式な発表前に花の標本を送ってほしい」と回答。
ここで注目すべきは、学名に「Yatabea」と “矢田部” が入っている点だ。
篤太郎は、一連の矢田部の動きを聞き、既に自分が発表したトガクシソウが “新種” であること、新属名に「Yatabea」が入る予定を知る。
篤太郎は焦って、同年の10月(7か月後)に、トガクシソウをイギリスの植物学雑誌に新しい学名をつけて発表した。
結局、伊藤家の主張が正当となり、マキシモヴィッチによる「Yatabea japonica Maxim.」は無効となった。
そして、矢田部は一連の出来事を知って激怒し、篤太郎を植物学教室の出入り禁止処分(破門)にした。
このことから、「トガクシソウ」は俗に「破門草」と呼ばれることになった…
このような史実が、劇中での次のセリフにつながっていたのだ。
孝光「教授の戸隠草ではない!」
聡子の問いに優しく丁寧に答える田邊の強靭な決意と切なさ
さて、今週はもう登場しないと思っていた田邊彰久の妻・聡子(中田青渚)が再登場。
聡子「どうして シダがお好きなのですが?」
今回は女子会ではなく、夫との夫婦のやり取りで、サブタイトル『ホウライシダ』の本当の意味での回収だ。
田邊「シダ植物は 陸の植物の覇者だった。
シダは 地上の植物の始祖にして 永遠なんだ」
新種の発見も、学名に自分の名前がつくのも、誰よりも先、一番最初でないとかなわない。
その “最初” を続けることで覇者になれる。
とにかく、何事も “最初” “一番” でないと気が済まない田邊の強い意志と同時に…
やがてあとから花を咲かせる(目立った業績を残す)者が登場しても、自分の “種” となるような優秀な後継者が現れなくても、始祖として残り、永遠だと思う切なさ、儚さを表しているドラマチックなやり取りだ。
なぜ寿恵子は「夜」「枕」「寝る」ばかりなのか?
ここからは、再び気になる点だ。
どうしても気になってしょうがないのが、寿恵子に関連する描写だ。
竹雄から言われた… のは、どうでも良い。
なぜ、前回に続いて「夜」「枕」「寝る」なのか?
寿恵子が万太郎の健康管理をしているのを描きたいなら、「寝てください」よりも、せっせと健康に良い食事を作るとか。
寿恵子が万太郎を支える姿を描きたいなら、一緒に植物採集をするとか、内職する場面を入れればいい。
寿恵子が万太郎の妻であることを強調したいなら、掃除や洗濯に励む姿を描けばいい。
夫婦生活を強調したいなら、一緒に食卓を囲む姿を描けば良い… のでは?
私が考え過ぎだとは思うが、枕描写はちょっと下衆な気がするし。
老若男女が見る “朝ドラ” だから、もっと清々しく明るく “朝” に相応しい描写、表現があると思うのだが。
あとがき
もしかすると、脚本家さんが寿恵子パートをどう描くのか迷ったのかもしれません。
今週に入って、史実に基づくエピソードが続いているので、モデルがいる朝ドラとしては “そっち” を強調したくなるのは当然だと思います。
でも、寿恵子パート、夫婦パートも入れなきゃいけないから、付け加えている印象です。
前2週よりも “行間” があるのは、とても良いことです。
ただ、行間が広すぎて、行間の前後を埋める接着剤のようなものが “ほぼ無い” ので、雑に見えてしまっているのです。
それこそ、博物館シーンから十徳長屋シーンに切り替わった時に、「里中先生に勇気をもらった万太郎ですが、寿恵子の堪忍袋の緒はとっくに切れていました」のナレーションでもあれば、印象はだいぶ違ったと思います。
やはり、早く3週間前に戻って欲しいです。
そして、みんなで見守りつつ、応援しましょう!!!
そうそう、“枕” と “聡子” が「土曜日版」でどのように編集されるのか楽しみです。
みっきーの植物図鑑(第66回)
暫く中断すると宣言した『みっきーの植物図鑑』ですが、続いてます(笑)
今回は、今朝の遊歩道で撮影した木の実です。
何かお分かりですか?
ツバキ科ツバキ属「(藪椿)」の実です。
公園や遊歩道でも良く見かけるヤブツバキは、東アジア原産の常緑の小高木で、葉っぱにツヤがあるので「照葉樹林(しょうようじゅりん)」ともいいます。
ツヤの正体は、自分を乾燥から守るためにある葉の表面のクチクラ層(角質層)が発達して光沢の強い深緑色になります。
ヤブツバキの花は鮮やかな赤い花を冬から春に咲かせますが、実は初夏につき始めて、夏になると赤くなり、野山を彩ります。
ヤブツバキの花、思い出せない人はこちらで「ああ」って思うと思いますよ。
©写真AC
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第69回/第14週『ホウライシダ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
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佑一郎(中村蒼)が、万太郎(神木隆之介)を訪ねて十徳長屋へとやってくる。佑一郎から、ミシシッピ川の治水工事の技師としてアメリカに行くと報告を受けた万太郎は、蘭光(寺脇康文)と3人で仁淀川へ行ったあの日に思いを馳(は)せるのだった。万太郎は、佑一郎に田邊(要潤)とのことを相談するが、「教授だけがすべてではない」と励まされる。一方の寿恵子(浜辺美波)は、えい(成海璃子)に内職の相談をする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8週
深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14週
渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11週
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略
前2週より今週の感想が好意的な理由…
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あしが管理人の “みっきー” やか!
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最初に断っておくが、先週と先週の感想を私なりの<ドラマ愛>を込めまくった上で辛口に書いたから…
今週は<ドラマ愛>を込めて甘口で書こうというつもりは一切ない(ないのかい!笑)
ただ、先日も書いたように、今週は前2週が大人の事情によって脚本家の不本意(だと勝手に決めている!)で詰め込み過ぎになったから…
今週は逆にスッカスカにしつつ “描きたいこと” を描いていると好意的に解釈している。
本来は、佑一郎が万太郎の祝言に駆けつけるべきだった!
なぜ、こんなまどろっこしい言い回しをするのか?
ハッキリ言えば、“今さら” 佑一郎(中村蒼)が万太郎(神木隆之介)を訪ねて十徳長屋へとやってくるなんて滑稽でしかない。
だって、これは “ドラマ” なのだから多少のご都合主義は許されるわけで…
佑一郎「竹雄が おらんようになっても 大丈夫そうじゃのう」
こんなことを言ってくれるほどの “幼馴染の親友” が、「なぜ祝言に来なかったの?」との疑問文が湧いてきて当然では?
ご都合主義がアリなんだから、万太郎が高知・佐川から新種発見の一報を誰よりも先に佑一郎に入れたことにして、「高知にいるなら行くよ」だって良いし。
新種発見の流れで田邊(要潤)から万太郎の結婚の話を聞いたって良いし。
いや、そもそも… というか、自然な流れを考えれば、渡米を佐川の親戚たちに知らせるために “偶然” に佑一郎が帰省して、万太郎と寿恵子(浜辺美波)に会ったって良かったのだ。
そして、騒動など山ほど盛り込まずに、祖母・タキ(松坂慶子)の死を美しく “ナレ死” として描いて、物語は先に進める方がスッキリしたと思う。
劇中の「広瀬佑一郎」には "実在したモデル" が存在する
但し、今週の私、前2週を見終えた私は次のように思う。
「脚本家は、万太郎と佑一郎の友情は、単独で掘り下げたかったのではないか?」と。
今作は「大河ドラマ」ではないから、特段に “歴史上の人物” をなぞって描く必要はない。
しかし、劇中の「広瀬佑一郎」には “実在したモデル” が存在する。
読みたくない人は次の章へ飛んでほしい。
この先のネタバレになるようなことまでは書かないが。
高知県佐川町出身で‘港湾工学の父’と呼ばれた広井 勇(ひろい・いさみ)氏だ。
広井は牧野富太郎博士と同い年で「郷校名教館」で学んだ学友。
明治維新後に没落した武士の長男だが、早くに父親を亡くし叔父を頼って上京。
15歳で札幌農学校(現・北海道大学)に入学し、同級生には内村鑑三や新渡戸稲造がた。
札幌農学校卒業後、単身私費で米国留学し、ミシシッピ川とミズーリ川の治水工事に携わった。
これ以上は、ネタバレに通じる可能性があるから控える。
今回のエピソードは"ドラマ"として"いい話"だから許容範囲
要するに、広井は牧野博士と同じ佐川の人間で、同年代を生きながら、異なる分野ではあったが日本の発展に貢献した点は同じなのだ。
だから、脚本家も「ただの脇役」「ただの同郷人」「ただの幼馴染み」には描きたくなかったと思う。
この作家性を、個人的過ぎると思うか、余計なお世話と感じるか、いやはや思っていたより深い意図だと考えるかは、人それぞれだと思うが。
私は “ドラマ” として、今回のエピソードは “いい話” として感動的だったから、良かったと思う。
良かったなぁと思うセリフを抽出してみる
久し振りに、良かったなぁと思うセリフを抽出してみよう。
例えば、次の万太郎のセリフだ。
万太郎「仁淀川から ミシシッピ川に行くがか!」
幼少期から仁淀川が生活に根付いた万太郎と佑一郎だけに…
そして蘭光(寺脇康文)と3人で仁淀川へ行ったあの日の思い出を共有するふたりだからこそ…
蘭光が言った「心が震える先に金色の道がある。その道を歩いていったらえい!」ではないが、「金色の道」ならぬ「金色の川」が見えたのだ。
また、次の佑一郎のセリフも良かった。
佑一郎「訪ねていく先があるゆうことも 自分の財産(たから)じゃき」
自分自身の努力は怠らない上で、人を頼り人に尽くすことを知った佑一郎だから言える言葉だ。
特に、見ず知らずの土地で成功するためには、小さな “縁” も大切にしたいという佑一郎の生き様まで感じ取れる。
やはり、佑一郎には “脚本家の強い作家性” を感じる…
あとがき(その1)
牧野博士は、植物標本を完成させるために可能な限りの標本を集める策として、日本中の植物好きの人たちを「プラントハンター」として願い出てもらって完成させました。
その思いは今でも続いており、全国、世界の牧野博士を愛する人たちが我が地域の植物標本を該当先に送っているそうです。
「ひとりではできないけど、大勢なら達成できる」ことも、今作の根っこに描かれているのを感じます。
あとがき(その2)
今日の寿恵子は、枕を投げるのを我慢しましたね。
私も、集中しちゃうと何時間でも何も耳に入ってこないタイプなので、万太郎を責められません(汗)
寿恵子は眠れない様子でしたが、私の妻はゆっくりお風呂に入って先にぐっすり寝てますけど(笑)
みっきーの植物図鑑(第65回)
前回お話した「千葉県立 北総花の丘公園」で開催中の『草木は友達 牧野富太郎展』で見つけた花です。
名前は「ぺラルゴニウム」という品種の「フェアリーチュチュ・ローズ」です。
ペラルゴニウムは春から初夏にかけて咲く一季咲きの多年草で、見た目がビオラに似ています。
「植物画体験コーナー」にありましたが、この花は写真では分かりづらいかもしれませんが、横から見ると立体的なので、植物観察には最適です。
特に、葉っぱは平らではなく三次元の形をしています。
家で育てる際は、庭植えで見下ろすのではなく、ハンギングで吊るしたり、脚付きのコンテナに植えると映えます。
ペラルゴニウムの花言葉「あでやかな装い」「君ありて幸福」で、ピンク色以外にも白、赤、オレンジ、紫、橙色もあり、花びらもステッチやフリルの有無など様々なタイプがあることと、花期が比較的長いことから名づけられたそうです。
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田邊(要潤)は万太郎(神木隆之介)に、田邊専属のプラントハンターになることを提案する。田邊のために植物を探し、新種の発表は田邊がするということに納得のいかない万太郎は、その話を断る。自分の力だけでは植物の名付け親になれないのかと落ち込む万太郎に、寿恵子(浜辺美波)は一人で頑張らなくてもいいと、明るく励ますのだった。笑顔を取り戻した万太郎は、家に帰ると早速、新種を明かすための研究に打ち込む。
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今回で寿恵子が"妻"であり"相棒"になったことが強調された
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(私が管理人の “みっきー” です!)
‘八犬伝ヲタ’の寿恵子(浜辺美波)が “妻” になったことが影響しているのか、深刻な万太郎(神木隆之介)を強調したいのか分からないが。
寿恵子のキャラ描写が若干 “現代風” 且つ “漫画チック” に傾いているため、全体の印象として軽め、楽観的に映っている。
この辺は好みの問題だが、令和5年の朝ドラとしても、万太郎が何者になるかは先は想像がついている朝ドラとしては、これくらいの仕上がりで良いと思う。
万太郎が寿恵子にひかれたのは、天真爛漫な気性の部分もあるから、「寿恵ちゃん」「万ちゃん」くらいが、ちょうど良いと思う。
特に、前段の田邊(要潤)からの「専属のプラントハンターになれ」との提案のくだりが重苦しかったから、メリハリの意味でも適切だし。
それよりも、今回で寿恵子が “妻” の立場よりも、 “バディ” “相棒” としての立場になったことが何よりも強調されたのはとても良かった。
敢えて詰め込まず、ここで "間" を取るのは英断だと思う
さて、田邊彰の妻・聡子(中田青渚)も “枕” もあらすじにないコトからも、本編には大きな影響はないし、「土曜日版」でもほぼ残らないとは思うし…
ラストで、思わせぶりに佑一郎(中村蒼)が登場したのも、作者の真意はよく分からない。
きっと、今回の終盤の再起した万太郎を見る限りでは、このまま進めば図鑑作りに向けて動き出しちゃうから、当然に寿恵子は “相棒” ではあっても、まだまだ “助手” ではないわけだから、「夫を支える妻の物語」の色が強くなる。
このこと自体は決して悪くないが、作者としてはここで一息入れたいのでは?
いや、先週と先週週で盛り込み過ぎたから、私としてもここで “間” を取るのは英断だと思う。
で、恐らく、佑一郎で蘭光(寺脇康文)と3人で行った仁淀川のあの日のことを描き、更に来週にかけてスルー状態の大畑夫婦(奥田瑛二・鶴田真由)を再登場させて、真の新章、後半への切り替えをやってくれると期待したい。
あとがき
「水曜日」なのに、描いたのは引っ張ってきた田邊の「私のものになりなさい」の真意を描いただけでした。
水曜なのに… の意味は、水曜日だから、週の後半や次週へのネタ振りをやってもおかしくないのにという意味です。
要するに、「今週は詰め込みません」という脚本家・長田育恵さんの強い意志を感じるということです。
そのおかげで、「先が見たくなる朝ドラ」の復活です、良かった良かった!
みっきーの植物図鑑(第64回)
昨日、千葉県印西市にある「千葉県立 北総花の丘公園」で開催中の『草木は友達 牧野富太郎展』に行って来ました。
開催場所「花と緑の文化館」で、植物栽培担当の方から牧野博士のいろいろなお話を伺うことができて有意義でした。
そのことは、別途記事にしようと思います。
『草木は友達 牧野富太郎展』簡単レポ@千葉県立 北総花の丘公園」に行って来ました。
今回ご紹介するのは、その「花と緑の文化館」の近くに咲いていた黄色い花です。
名前は、キク科 / セネシオ属「シロタエギク(白妙菊)」です。
写真では分かりにくいですが、枝、葉、茎が細かい白い綿毛に覆われており、全体的に銀色に輝いて見える “シルバーリーフ” が黄色の花を際立たせているのが特徴です。
シロタエギクの花言葉は「あなたを支えます」「穏やか」で、寒さに強く、霜に当たっても枯れないことから、ガーデニングの引き立て役として呼ばれるようになったそうです。
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テレビ朝日系・火曜9時枠の連続ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』
公式リンク:Website、Twitter、Instagram、TicTok
第1話/6分拡大『新しいお仕事ドラマ開幕!!』の感想。
動物関連の仕事に憧れ、上野原(板谷由夏)が社長を務めるペットサロンの仕事を得たひかり(伊藤沙莉)。ある日、アパートで郵便受けをのぞく不審な小原(織田裕二)と出会う。小原は実は、裁判で出た結論が実現されない場合にそれを強制的に実現する裁判所の執行官。‘執行’の現場を目の当たりにしたひかりは、その後、事務員の栗橋(中島健人)らが働く執行官室に連れ出され…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:ドキュメンタリー小説・小川潤平『執行官物語』(購入不可)
脚本:大森美香(担当作/未解決の女1,2、あさが来た)
演出:田村直己(過去作/ドクター-X 1~7、六本木クラス) 第1話
星野和成(過去作/ハゲタカ、イチケイのカラス、未来への10カウント)
高橋貴司(過去作/限界団地、青のSPスクールポリス)
音楽:得田真裕(過去作/家売るオンナシリーズ、アンナチュラル、インハンド、MIU404、石子と羽男、星降る夜に)br /> 主題歌:SEKAI NO OWARI「ROBO」
※敬称略
挑戦的な作品はそれだけで一定の評価をしたい!
原案となったドキュメンタリー小説は未読、放送前の番宣もほぼゼロで鑑賞。
強制執行によって財産、金品、不動産などを差し押さえたり、没収したりする「執行官」を題材にしたお仕事ドラマ、リーガルエンターテインメントだ。
前期で、同テレ朝の別の放送枠で放送された『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』で描かれた世界観の “続き” を描いた作品としては、警察モノや刑事モノが多いテレ朝らしい面白い企画でもある。
以前にも書いたが、私は挑戦的な作品はそれだけで一定の評価をしたいから、今作もそれだけで★一つ追加だ。
というわけで、今後に期待したい…あまり馴染みのない職業だけに知らないことが描かれると…
さて、本編の感想だ。
執行官といえば、そんなに馴染みはない職業ではあるが、ニュースなどでは見たことのある職業の人たちの “お仕事ドラマ” ということになる。
この第1話でも、執行官は国家公務員の身分であるのに、出来高制で国からは1円も貰えない独立し、かつ単独性の高い司法機関だったことは知らなかった。
従って、今後もいろいろ知らないことが描かれると面白くなると思う
"ひかり" に "光 "が当たるように作り込んで欲しい!
少し気になったことも書いておく。
それは、前期に他局で放送された、これまた世間的にはなじみの薄い知的財産の専門家・弁理士を描いた『それってパクリじゃないですか?』の主人公が、あまりにも世間知らずで不思議ちゃんに描かれて、あまり世間で評判が良くなかったことに由来するのだが。
番宣は見ていないが、今作の主人公・ひかり(伊藤沙莉)は「執行官を知らない人=視聴者代表」ではないと思う。
第1話のラストにもあったように、これから執行官業務をやる人になるはずだ。
そうなると、あまり主人公を世間知らずで不思議ちゃんに描かないほうが良いような。
演技がうまい俳優さんほど、世間知らずで不思議ちゃんを演じてしまうので、「そんな人いる?」と共感性が低くなるのがちょっと心配だ。
そして、そこの印象が強すぎると、第1話のように主人公が小原(織田裕二)に見えてしまう。
第1話は止むを得ないとは思うが、これもまた織田裕二の個性が強すぎるから、そう見えてしまう部分もあるのだが。
とにかく、脇役もとても個性的な俳優陣を揃えているし、脚本と演出も手堅い布陣なので大ハズレはないと思うが、今後はうまく “ひかり” に “光” が当たるように作り込んでいって欲しい!
あとがき
「犬」の要素は、必要なんでしょうかね?
『それパク』には、「猫」が登場したので、何となくつながってしまって。
それにしても、これだけのキャストとスタッフですから、最低でも “シリーズ化”、場合によっては “劇場版” も目論んでいるでしょうね。
ただ、伊藤沙莉さんは、2024年前期の朝ドラ『虎に翼』のヒロインが決定しているので、2023年秋から2024年夏までは無理でしょうから、どうなるのかも楽しみです。
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NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
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第67回/第14週『ホウライシダ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
結婚祝いをしたいという田邊(要潤)の提案により、万太郎(神木隆之介)は寿恵子(浜辺美波)を連れて田邊家へと向かう。食事の後、大事な話をするからと、田邊の妻・聡子(中田青渚)と寿恵子は席を外すように言われる。別室で二人きり…ぎこちない空気になるも、寿恵子は持ち前の明るさで場を和ませ、内気な聡子は、そんな寿恵子に心を開き始める。一方、田邊は、万太郎が持ってきた植物標本を見て、ある提案をする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:長田育恵(過去作/マンゴーの樹の下で、群青領域、旅屋おかえり)
演出:渡邊良雄(過去作/ゲゲゲの女房、花燃ゆ、まんぷく) 第1~3,6,7,12,13週
津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第4,5,8週
深川貴志(過去作/とと姉ちゃん、半分、青い。、カムカムエブリバディ) 第9,10,14週
渡辺哲也(過去作/マッサン、ひよっこ、なつぞら、青天を衝け) 第11週
音楽:阿部海太郎(過去作/恋せぬふたり)
撮影:西鍵真治(過去作/カーネーション、マッサン、べっぴんさん、まんぷく)
照明:前田藍里(過去作/大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」)
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
植物監修:田中伸幸(現・国立科学博物館、高知県立牧野植物園[2000-2015])
制作統括:松川博敬(過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション等の演出担当、エンディングカット)
※敬称略
前回からリニューアルしたメインタイトル映像について
あしのブログに、ようきんしゃったなぁ。
(私のブログに、よくぞいらっしゃいました。)
あしが管理人の “みっきー” やか!
(私が管理人の “みっきー” です!)
前回では敢えてスルーした、前回から小変更があったメインタイトル映像について。
終盤のアニメーションで、空を飛ぶ万太郎の横に妻・寿恵子の姿が加わり、途中には「ヤマザクラ」を思わせる花も登場した。
クレジット表記も、「西村寿恵子 浜辺美波」から「槙野寿恵子 浜辺美波」に変わった。
また、ラストで万太郎が持っている、花弁が薄紫色で中心が黄色く、直径4、5センチの花は「ソナレノギク」。
牧野富太郎博士が1985年10月に高知県大月町の柏島で発見し、新種登録し命名した。
因みに、「ソナレノギク」の‘ソナレ’は「磯馴」と書き、‘磯に馴染む’が転じて海岸に生える植物名の接頭語の一つとして使われるもので…
感慨に咲く野菊という意味で、柏島原産が基準産地であるため、柏島のシンボルともなっている。
話を戻すと、リニューアルされた映像は、万太郎と寿恵子が “一緒に人生を楽しもう!” との意図が感じられて、なかなか良いと思う。
ただ、何でも気になる人としては、ではなぜ、リニューアル前に「姉・綾と竹雄」がいなかったの? と単純に思う。
がっつり… とでなくても、ちょこっと綾と竹雄が万太郎と一緒にいる場面があったら。
まあ、終わったことだから、これまた、もういいや… だが。
「歯朶紋」と「シダ」について
さて、本編の感想だ。
いきなり、サブタイトルの『ホウライシダ』が登場してビックリしてしまった。
もちろん、長田育恵氏だから、きちんと別途回収するとは思うが。
でも、私も知った時から気になっていたのだ、なぜ “シダ” なの? と。
すると、寿恵子と、田邊教授(要潤)の妻(新妻のほうが正しいか)・聡子(中田青渚) とのやり取りに「歯朶紋」という単語が登場した。
奇しくも、私もシダが好きで庭に植える度に、妻に「雑草を育てないで!」と叱られる…(笑)
歯朶紋とは、正月のしめ縄や鏡餅の飾りつけに使う「ウラジロ」を家紋としたもの。
「ウラジロ」は、正月のしめ縄や鏡餅に飾り付けられる瑞草(めでたい草)であることから、吉祥(幸福や繁栄のこと)を願った家紋として採用されたもの。
また、ウラジロ、ワラビ、ゼンマイなどの「シダ植物」を「歯朶」と書き、花や種子がなくても増殖するため、西洋では古代から “魔法の草” とされ、古代エジプトの壁画にも描かれていることをご存知の方もいると思う。
万太郎と田邊が「シダ好き」な理由が描かれれば、それはそれで面白いと思う。
視聴者が物語を楽しむための "行間"、"間" を作るべき!
内容について… は、予告で見ていたので、特段に書くような感想はない。
敢えて書くなら、ここ2週間と比べると、スッカスカ、いやスッキリし過ぎているような(苦笑)
ただ、以前から書いているように、本来は前回と今回くらいに提供される情報が精査されるべきなのだ。
そして、視聴者が物語を楽しむための “行間”、“間” を作るべきなのだ。
今回だって、ネタが、セリフが、騒動が、ギュウギュウ詰めでないから、万太郎と寿恵子の緊張感、寿恵子と聡子の心の距離感、万太郎と田邊教授の駆け引きをじっくりと見ることができ、心情描写を考える余裕が生まれ、その結果として “先が見たくなる” のだ。
情報過多をやって、一方的に感動の押し付けをやったところで、条件反射で感動する人はいると思うが…
そんな姑息な手口に引っ掛からない鋭い視聴者もいることを忘れて欲しくない。
今作は、そこを承知だろうから、後半戦はしっかりと丁寧に作り込んでもらいたい・
万太郎と田邊教授の"モデル"について
万太郎のモデル「牧野富太郎」氏と、田邊教授のモデル「矢田部良吉」教授について書いてみようと思う。
ここからは、史実によるネタバレを書くので、読みたい人は反転して読んでいただきたい。
読みたくない人は、「あとがき」と「みっきーの植物図鑑」にお進みを!
牧野先生が矢田部教授と出会って… のくだりは、ほぼドラマと一緒。
その後だが、牧野先生の才能が世界的に評価されるようになると、矢田部教授は立場を利用して牧野先生の手柄を独占しようとするも、牧野先生の評価は高まるばかりで、結局1884年に植物学教室に来た6年後の1890年に矢田部教授に出入り禁止になる。
そこで、一人で『日本植物志図篇』の編集と出版を続けるが思うように研究ができず、ロシアで研究しようと創刊でも世話になった東アジア植物研究の第一人者であったロシア帝国のカール・ヨハン・マキシモヴィッチに援助を頼むが、1891年に死去されて頓挫。
その後、1893年に、理由は定かでないが激しい性格と言動が原因で矢田部教授は東大教授を非職される。
矢田部退任後、村松任三氏(『らんまん』では田中哲司さん演じる徳永助教授)が東京帝国大学理科大学の主任教授となった際に、助手として呼び出されて、牧野先生は東大に復活… これがざっくりな史実。
従って、劇中の万太郎と田邊教授がバチバチにドラマチックに描かれるかもしれないのは、ドラマとして楽しみだ。
あとがき
やはり、“物語” が主人公・万太郎が中心に描かれると俄然と面白くなりますね。
寿恵子も、ちゃんと万太郎の “助手” として、情報収集したりと活躍しそうですし。
そして、これくらいの適度な情報量、進捗状況が良いと思います。
何とか、巻き返してくれるのを期待します。
みっきーの植物図鑑(第63回)
昨夜は、天気が良ければ「バックムーン(牡鹿月)」を見ることができましたが、全国的に天候が悪く、熊本県を中心九州地方で線状降水帯による大雨被害が出て心配です。
私が住む千葉県北西部は夜中にポツポツと雨が降った程度でした。
さて、今回ご紹介するのは「花」ではなく「果実」です。
そう、最近大人気で価格も高騰中の中華店さんの裏で育っている「シャインマスカット」の実ですね。
よく見ると「黒い斑点」が見えますが、これは古くから知られている果樹、特にブドウの木に多い「黒とう病」です。
以前にお話しした病害虫の植物博士である義父によく教わったものです。
マスカット系が弱くて、デラウエア系が強く、巨峰系が中間にかかるのが「黒とう病」で、菌による感染が大量の雨が短時間に降ると繁殖しやすい病気です。
予防する薬がありますが、手入れを怠って一度感染すると大雨の度に感染が拡大し、基本的には根っこから切らないとダメです。
まあ、このお店では食用に栽培している様子はないので、病対策はやっていないと思われます。
普通は、薬を散布して、雨が当たらないように袋を被せて対処します。
結びに
ほなな~!また来とうせ。
それでは、また来てね。
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ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
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セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
皆様のおかげで、2025年3月5日に3,700万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)