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連続テレビ小説「あんぱん」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
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第127回最終週(第26週)『愛と勇気だけが友達さ』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


うれしい話を聞いたと息を弾ませて帰ってきたのぶ(今田美桜)。アンパンマンに何か足りないと感じていた嵩(北村匠海)は、のぶの話を聞いて悪役を描き始める。それから2年の月日がたち、愛すべき悪役のバイキンマンは子どもたちに人気のキャラクターに。そんなある日、蘭子(河合優実)が嵩にバイキンマンが生まれた理由を尋ねると、聞いていた八木(妻夫木聡)は押し黙り…。そして嵩は、次々とキャラクターを生み出していく。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2])  第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25,26(最終)
   三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23,26(最終)
   橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24
   野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21
   佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20
   尾崎達哉(過去作/3000万) 第18
   日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22※本来の「高」ははしごだか
   榎本彩乃(過去作/NHKラジオFMシアター「アラカルト」,ここは今から倫理です。(演出部)) 第24
   中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,「どうする家康」第46回のみ) 第25
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
※敬称略




写真屋店主ネタと、ばいきんまん誕生秘話の補足記事を紹介

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―――ここまで、ごあいさつ―――

もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
 ※しばらくの間、テンプレです…(謝)

本編の感想に入る前に、みっきーからお知らせを二つ。

一つは、今回の冒頭でも触れられた前回の第126回(9月22日放送)に登場した写真屋店主の堀井満(石橋蓮司)のモデルと元ネタ、史実とドラマの大きな違いについて、きっちり&がっつり言及しました。

「実在モデルがいるフィクション作品」に興味がある読者様には、特に特におすすめしたいです。

この感想の直後に投稿いたします!
※下記に投稿いたしました。

朝ドラ「あんぱん」写真屋店主ネタ、史実のすり替えか?それとも再構成・改変か? ドラマの“事実”と“創作”のせめぎ合いを考える 新窓で開きます

二つ目は「ばいきんまん」誕生秘話ですが、私の補足記事のほうが圧倒的に分かりやすく、説得力もあるはずですので(自画自賛です)、まだ読んでおられない読者様に絶賛おすすめ中です!

朝ドラ「あんぱん」やなせたかし氏の作劇の妙--ばいきんまんがいなければ、アンパンマンの「やさしさ」や「勇気」は響かない! 新窓で開きます


「熱狂と転換の夏」──昭和カルチャーが疾走した季節

いつもどおり、備忘録(と言っても、もう忘れても構いませんけど)として、メインタイトル映像明けに「昭和53年(1978)夏」に時間経過された。

私ごとだが、みっきーにとって「昭和53年の夏」はスルーしたくでもできない年である。

そう、われらサザンオールスターズが6月25日、『勝手にシンドバッド』で衝撃的なデビューを果たした年であり。

映画『スター・ウォーズ』が日本公開(6月24日)された年なのだ。

他にも、キャンディーズが引退(4月4日)、アニメ『銀河鉄道999』が放送開始(9月14日)、新東京国際空港(成田空港)開港(5月20日)も、サンシャイン60が完成(4月6日)も。

貴方がアラ還(アラウンド還暦=60歳前後の世代のこと)世代なら、インベーダーゲームの爆発的流行や、スライムが子どもたちの手の中でブームになった記憶も鮮明なのでは?

昭和53年の夏は、昭和の大衆文化が熱狂的な盛り上がりを見せる一方で、新しい時代の兆しがあちこちに現れた、まさに「疾走と転換」が同居した季節だったのだ。

ひと言で表すなら《「熱狂と転換の夏」──昭和カルチャーが疾走した季節》である。

ちなみに、この年に私が行った洋楽ライブは、ヴァン・ヘイレン、キッス、チープトリック、レインボー(リッチー・ブラックモア率いる)である…(懐)

というわけで、私自身はアンパンマンどころではなかったというわけである(汗)


「戦後33年も経過した」のに《まだ"戦争"を強調》するの?

本編の感想だ。

今回を入れて残り4回しかないのだから、「ああすればよかったのに…」「なぜこんなことやるの?」と書いたところで意味がないのは百も承知だ。

よって、127回分も見てきたひとりとして「まあ、やりたければやればいいでしょ?」であり。

今さら「間違っている」なんて声高に言うつもりもない。

ただ、これまでの朝ドラを思い返せば、多くの朝ドラは「ラスト1か月=壮大なエピローグ(終章)」となって、過去の登場人物を総動員させ “回収もどき” に精を出して、ダラダラと最終回まで紡ぐ作品ばかりだった。

しかし今作は、残り4回しかない時点で、日本が戦後33年間の混乱から復興し、高度経済成長を遂げ、文化・生活・価値観が大きく変化した激動の時代となっている「昭和53年(1978)夏」に時間経過させているのに《まだ “戦争” を強調》している。

繰り返すが、「戦後33年も経過した」と描いているのに《まだ “戦争” を強調》しているのだ。

だったら、戦前、戦中、戦後の時間経過の中で “戦争という現象” を、もっと丁寧に掘り下げて描くべきだったのでは?


より真摯に戦争へ向き合い、物語へ組み込むべきだった!

朝ドラ『あんぱん』の感想で「戦争論」を語るつもりはない。

しかし、ここまで、例の‘愛国のかがみ’を含め、「正義と逆転しない正義」などを盛り込んで、かつ突っ込んで描くのなら、下記のことにもっともっと真摯に向き合って、しっかりと物語に組み込むべきだったと思う。

少々、野暮ったい話になるが。

戦争とは、国家や集団が武力をもって対立を解決しようとする行為である。

第二次世界大戦を例にすると、それは単なる戦闘にとどまらず、人々の価値観や生き方そのものを大きく変える力をもつ。

例えば、政府や軍は「国のため」「正義のため」という大義名分を掲げ、多様な意見や個人の信念は排除され、国民に特定の思想や行動を求める《価値観の強制》

徴兵制や戦時法令による個人に対する国や軍の命令に従うことの義務づけと、反対意見は「非国民」とされ、罰や社会的排斥が待つ《服従の制度化》

済や科学技術は「国力増強」「軍備拡張」の名で動員される。生産や学問の目的が平和や幸福から離れて戦争遂行の手段へと変質する《富国強兵の正当化》

言論・表現・思想の自由は制限され、個人の選択は国家の都合に従属することとなり、結果的に人々は自分の生活や未来を自ら決める権利を奪われる《自由の喪失》

要するに、戦争は単なる武力衝突ではなく、国家が国民に価値観と行動を強制し、自由を奪う体制である。

富国強兵を正義とする論理の下で、個人は国家の手足と化し、社会全体が「戦うこと」を中心に組み替えられる現象だ。

私自身は、戦争は「人命と自由の侵害」を助長する愚行だと考えるが。

ここで、一度戦争論は辞めておくが、頭の隅っこに置いておいてほしい…


「のぶや嵩なんて、八木に比べれば…」にしか見えない!

今作の主人公周辺の登場人物たちは、「国家や理想を守る価値」を優先し、犠牲を受け入れる立場に甘んじたことを悔いている点が重要なのだ。

例えば、のぶ(今田美桜)は尋常高等小学校教諭時代に‘愛国のかがみ’で天狗になった。

のぶの妹・蘭子(河合優実)は、戦死することがほぼ確定の豪(細田佳央太)を戦地に送る選択をした。

嵩(北村匠海)は自ら戦地に赴き、戦争という理不尽な状況下での極限の飢えと命令への服従を経験した。

ただし大きな問題は、のぶと嵩、蘭子の経験は “戦時中と戦後の僅かの時期だけ” だったこと。

むしろ、物語としては、八木(妻夫木聡)こそが、戦時中から戦後、そして昭和53年夏まで、ず~っと「国家や理想を守るために犠牲を容認する立場」だったことに後悔し続けている… と描いてしまったのだ。

だから、今回でどんなに‘のぶ’や嵩が後悔の念を語り、理想を掲げたところで、今一つ説得力がないのだ。

そう、「のぶや嵩なんて、八木に比べれば…」となるのだ。

せめて、もう少しだけでも、のぶに関しては、新聞記者時代、代議士秘書時代、売れない漫画家の妻時代に、「大義を優先し、個人の犠牲を受け入れる考え」に苦悩し続けていると印象づけていれば。

嵩も蘭子も、戦時中の自分の立場を後悔し続け、今でも葛藤が続くと描いていれば、今回の「4人でのやり取り」にも大きな意味も価値も見い出せたと思う。


嵩にとっての"正義"と"アンパンマン"を継続的に描けば…

「今でも○○が続いていると描いていれば…」は、“正義”、“アンパンマン”、“未来” についても同じだ。

超好意的に解釈した上で論理展開してみる(そうでないと語れませんので)。

嵩にとっての “正義” は、戦争を経た個人が選び取った実践的救済であり、《国家や思想に依らず、目の前の困窮者を救う行為》が核心である。

なぜなら、戦争体験から、国家が掲げる「大義名分」と命の犠牲が両立しないことを痛感したからだ。

そして、具体的な他者救済を具現化するために創出したのが「アンパンマン」である。

本当は、この部分をもっと丁寧に分かりやすく描写すべきだったのだ。

でも、今作はサブキャラクターの物語を描くことに明け暮れたために、“正義” と “アンパンマン” を結びつけることに失敗をした。

だから、いくら‘のぶ’や嵩が声高に “逆転しない” を叫んだところで、「逆転しない正義の核心は?」となるのだ。

もちろん、超超好意的に解釈すれば、“逆転しない正義” とは、状況や視点が変わっても覆らない普遍的正義で、時代・地域・思想を問わず価値が揺らがない相対化されにくい倫理的基盤(世界共通の道徳基盤)であることは分かる。

しかし、ここまで 、“逆転しない正義” をまともに描かないと、正直やなせ氏の思想を知らないと好意的な解釈すら無理だと思う。

そんな無理を視聴者に強いて、さらに “夢と未来” を語ったところで、当然何も伝わらないのだ。


本質や核心を描くことを早々に諦め、ポエム化したのが失敗

さらに困ったのは。
今作が本質や核心を描くことを早々に諦めて、スタッフ間で‘ミスターロマンチスト’と呼ばれているチーフ監督・柳川強氏(ドキュメンタリー番組『100カメ』より) を含めた演出部全員が “ポエム化(事実を述べるのではなく、詩的で情緒的な言葉遣いを使って、抽象的で曖昧な表現すること)” に走ってしまったことだ。

本来であるなら、ポエム化なんて卑怯で手抜きをやらずに、脚本部(脚本協力含む)や演出部や制作部(制作統括含む)が視聴者に提示すべき情報を、老若男女問わずの視聴者たちが理解しやすいようにかみ砕き、統一見解を見出して、第1回から徹底的に統一すべきだったのだ。

でも、ポエム化とサブキャラ三昧でごまかし続けたから、ここまで分かりにくくなったのだ。

もちろん、時すでに遅しであるが。

悲しいのは、これらのことを、実は脚本家や演出家や制作統括が薄らどころかきちんと気づいていることだ。

だから、前回のようにこれ見よがしの後出しジャンケンで主人公以外に次のことを言わせたに違いないと思う。


羽多子「嵩さんとのぶは 長いことかかって
 アンパンマンという子供を生んで
 一生懸命 育ててきたがやね」

もちろん、この羽多子のセリフの内容を半年間かけて描くべきだったのは言うまでもないし。

今回の蘭子による八木の取材シーンだって、わざわざ「舞台中継的な演出」にする必要も、「メロドラマ風仕立て」にする意味も全くないことも言うまでもない!


うまく創作できないなら、下手な創作はしなさんな!

最後に、『あんぱん』全体のやや総括的感想になるが書かせていただく。

「史実に必要以上にとらわれる必要はない」「ドラマ、連ドラとしての創作物語を重視すべき」という意見もあろう。

もちろん、本質的な部分では間違いではない、むしろ正論だ。

しかし、一方で「事実は小説より奇なり」という言葉がある。
「世の中で実際に起こる出来事は、フィクションである小説よりもはるかに複雑で不思議である」という意味のことわざで、イギリスの詩人バイロンの言葉「Fact is stranger than fiction」に由来するものだ。

この言葉を「史実は創作に負けないくらいに面白い」と解釈してみよう。

「史実・事実=実際に起こった現象」だから、不思議だろうが違和感を覚えようが「それは現実の出来事だった」のだ。

そう、史実や事実を “物語” とするなら、確かに “流れ” があった… ということ。

何が言いたいのか?

へたくそな構成の脚本よりも、史実や事実を正確にトレース(なぞる)ほうが “自然な流れ” に見えるに決まっているのだから、「うまく創作できないなら、下手な創作はしなさんな!」ってこと。

であるから、私には、今作の脚本家や演出家や制作統括は《史実のおいしいところだけつまんでいい気になっている》ようなものに映っているのだ。

チャレンジ精神は否定しないが、受信料を支払って見ている視聴者に(若手の)練習台や(試験的な)試供品を見せ続けるのはいかがなものかと思う。


あとがき

ホント、脚本家や演出家や制作統括の「朝ドラの私物化」をやりすぎです。

やりたい気持ちは理解できなくもないですが、やりたければホームビデオか、個人のYouTubeチャンネルでやっていただきたいです。

受信料で成り立っているNHKの朝ドラなのですから、もっと視聴者向けに作り込むべきです。

今回の終盤なんて、知らない人は、人生の “可笑しさ” や “哀しさ” を、さまざまな設定やキャラクターのオムニバスコントでつづるコメディドラマ『LIFE!~人生に捧げるコント~』に見えたと思いますよ。

でも、あとこの苦行も3回で終わります!

でもって、いよいよアンパンマンをテレビアニメ化したいとテレビプロデューサーの武山恵三(前原滉)が登場です!
前原滉さんは、『らんまん』の波多野泰久 以来の朝ドラ出演で楽しみです… って思わないと見ていられんよね。


文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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拍手[33回]

僕達はまだその星の校則を知らない

関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramTikTok

第11話/最終回『僕達の幸いを求めて』の感想。


山田(平岩紙)は生活指導と演劇部顧問を外されたことに不満を抱き、学校を訴える意向を示す。健治(磯村勇斗)は労働審判による解決を提案し、自ら弁護人となる決意を固める。尾碕(稲垣吾郎)は過去の因縁を理由に健治を非難するが、健治は屈せず反論する。卒業式の日、健治は山田を迎えに学校を訪れ、生徒たちと再会。誠司(光石研)の定年退職を機に広津家で家族が集まり、学校の話題を語る中、意外な来訪者が現れる。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---


原作:なし
脚本:大森美香(過去作/朝ドラ「あさが来た」,大河ドラマ「青天を衝け」)
演出:山口健人(過去作/アバランチ,ウソ婚,イグナイト) 第1,2,5,6,9,10,最終
   高橋名月(過去作/年下彼氏2,ふったらどしゃぶり) 第3,4,7
   稲留武(過去作/春になったら,秘密~THE TOP SECRET~) 第8,9
音楽:Benjamin Bedoussac(過去作/ちょこっと京都に住んでみた。,パティスリーMON)
P:岡光寛子(過去作/魔法のリノベ,ウソ婚,春になったら)
   白石裕菜(過去作/姉ちゃんの恋人,春になったら)
※敬称略




まさに《終わり良ければ総て良し》を体現した!

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相変わらず、何を描きたいのか見えてこないドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』の第11話(最終回)。
 ※テンプレです(汗)

と、今回も書いて、感想を終えるつもりだったが。

率直な感想は「途中離脱しなくてよかった」であり。

「最終回で、ようやく何を描きたかったのかが見えた」だ。


最終回で最も評価できるのは《スクールロイヤーのドラマに見えた》ことだ。

残念ながらこれまでの今作は、まさに《何を描きたいのか見えてこないドラマ》だった。

でも最終回は、徹底的にスクールロイヤーである弁護士の白鳥健治(磯村勇斗)を描きまくった!

弁護士としての健治、息子・家族の一員としての健治、教師のような立ち振る舞いの健治、一人の男性としての健治、星と宇宙を愛する健治、宮沢賢治を愛する健治… これらを過去に描いた部分を絡めて、集大成としてまとめたことは “連ドラ” としてお見事だ。


さらに、よかったと思うのは。

脚本担当の大森美香氏らしい、あとからじわじわと効いてくる余韻の心地よさ

絶妙な配役、特に最終回で自らをアップデートさせて悪役から善人に切り替わる濱ソラリス高校を運営する「学校法人・濱学院」の理事長・尾碕美佐雄役を稲垣吾郎さんにキャスティングしたセンスの良さ。

そして何より、今作がず~っと続けてきた “エピソードの詰め込みすぎ” をやや強引ではあるが、全方向に対してキッチリとまとめ上げたこと。

第3話あたりから「この先どうなるの?」「いつ離脱しようか?」と思いつつ完走できたのは、この満足感が予想できたからだと思いたい。


あとがき

私は、今作のようなドラマを、NHKの「夜ドラ」枠で放送したらいいと思うんです。

だって、少々詰め込んでも「1話=15分」で切り替わるので、こちらの印象も切り替えが容易だからです。

でも、「1話=1時間」だと、「今回はこれなの?」が1時間続くのでしんどいんですよ。

まあ、今期のフジテレビ系列の連ドラのほとんどが、この「負の構成」になっているんですけどね。

兎にも角にも、最終回まで見てよかったです。


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のぶ(今田美桜)が撮ったミュージカルの写真を見ていた嵩(北村匠海)は、こっそり来ていた登美子(松嶋菜々子)が写った写真を見て驚く。そんな中、のぶ、登美子、羽多子(江口のりこ)が旅行することに。出発前夜、初めて柳井家に泊まる登美子と布団を並べて横になった嵩は…。旅行から戻り、カメラを手に写真屋を訪れたのぶは、店主に声をかけられる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


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脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2])  第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25,26(最終)
   三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23,26(最終)
   橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24
   野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21
   佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20
   尾崎達哉(過去作/3000万) 第18
   日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22※本来の「高」ははしごだか
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   中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,「どうする家康」第46回のみ) 第25
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
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副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
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※敬称略




最終週は脚本協力を使わずに中園ミホ氏単独で書かないのか

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もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
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過去25週のルーティーンでいけば、今週の脚本協力は三谷昌登氏の役回りのはずだが、なぜか2週連続で山岡真介氏が担当だ。

もちろん、誰が脚本協力をしたところ《超安定で低次元の箇条書き》と《セリフ三昧なのに皆無な説得力》が変わることはないし。

演出担当も、チーフ監督の柳川強氏が担当であれば、《必要なところでロマンチックをやれない、やれない》し《意味不明なところでニュアンスや技術を“逃げ”で使う》から、期待は薄い。

いや、私が最終週へわずかに期待したのは《最終週は脚本協力を使わずに中園ミホ氏単独で書く》である。

それが実現されない時点で‘ロス’も‘へったくれ’もすっ飛んだのは言うまでもない。


たくやの強い思いで作った劇場がパイプ椅子と木製ベンチ?

さて、何かから書こうか。
申し訳ないが、書けること、書こうと思うことは、ほぼ違和感の放出と違和感の吐露くらいなので、飛び石連休中である読者様には特に落胆させてしまうかもしれないが、私も仕事の狭間で頑張って書くので、読んでいただきたい。

先週チラッと書いたが、今週も演出担当が柳川氏だから重複するかもしれないが、今週しか書けないので書いてみる。

私が、ホテルで宴席(会議や学会・晩さん会やダンスパーティー、祝賀会や披露宴)の総合演出を30年以上生業にしていることはご存じの方も多いと思う。

その視点で「?」と思うことが、アバンタイトルにもあったミュージカル上演シーンにあった。

そもそも、この劇場は、第121回(9月15日放送)で、いせたくや(大森元貴 ex.Mrs. GREEN APPLE)の「劇場を作りたい」と思いを、ドラマ内ではたくやが柳井家を訪れて嵩に「小劇場付きのビルを持とう/建ててしまった」という形で描いたのだ。

となると、(細かくて恐縮です)たくやの思いが強い設定であるなら「なぜ、パイプ椅子と木製ベンチなの?」ということ。

たくやの本気度を描く意味では、もう少し劇場としてカッチリと作り込んでもよかったと思う。

おそらく、『アンパンマン』大ヒット前夜的な雰囲気を出すために “アングラ劇場風” にしたと思うが。


明るすぎる客電も、本番中に写真を撮るのぶも違和感だらけ

ちなみに、たくやのモデルである作曲家・いずみたく氏は六本木の自社ビル地下に作られた小劇場「アトリエフォンテーヌ」を持っていた。
 ※諸説ありますが、1970年代中ごろに開館し、2012年に閉館しています。

こんなことよりも気になるのは、客電の明るさと、上演中にパチパチと客席を撮影する場面である。

劇場にお芝居を見に行った経験がある人は分かると思うが、基本的にステージ上演が始まったら客席は暗くなるのが一般的だ。

そして、客席を当てる照明のことを「客電(きゃくでん)」と言う。

 ※他に「地明かり(じあかり)」なんて言い方もします。

私の感覚では、いくら “子役を含めた観客の顔を見せたい” でも明るすぎで、リアリティーを無視しすぎに感じたのだ。

同時に、のぶ(今田美桜)が、最初の夫・次郎(中島歩)の形見のカメラ(か確認していません)を持って、明るい客席で写真を撮るのも、写真好きの夫から写真を教わった設定であるなら、なんか違和感があるのだ。

これ、フツーに客電を暗くして、舞台の袖をちゃんと作り込んで、そこから客席をのぞき込んで撮影する設定にするだけで、舞台中継シーンとしてぐ~んと説得力が増したと思うのだ。

まあ、《やればいいと分かり切っていることを、やらない、やれない》で、《やれば逆効果と分かり切っていることを、やる、やっちまう》のは、見事に『おむすび』から継承されているが(苦笑)


絶好のチャンスで「たまるかー」使わない?

実質的な今週の新撮影部分について書いてみる。

まず、冒頭で最大級の「?」があったのにお気づきか?

それは、ミュージカル『怪傑アンパンマン』の記録写真を‘のぶ’と嵩(北村匠海)と羽多子(江口のりこ)が見ている下りで、嵩がこっそり来ていた登美子(松嶋菜々子)が写った写真を見て驚く場面だ。

ここ、どう考えても次のように‘のぶ’に言わせるべきだったのでは?


のぶ「たまるかー! 気付いちょらざったが?」
   ※「まあ! 気付いていなかったの?」の意味。

だって、嵩だって客の入りを気にしていた一人なのだから、あの程度の人数の観客、一人ひとりの顔を覚えておきたいと覆うような人が嵩じゃないの!

それを描かず、さらに絶好の「たまるかー」チャンスで使わないって?

一体、この脚本と演出は、今週も何を描き、視聴者に伝えようとしてるのだろう???


のぶにしゃべらせず、脚本協力・三谷昌登氏の出番を作る?

写真を抜け出して登美子が動き出した途端に、ほぼ消化試合である。

とにかく、登美子の出番とセリフを生み出すためだけの映像の垂れ流しだ。

いや、正確には、もう一人の脚本協力・三谷昌登氏の出番を作っただけである。

そう、あの嵩の担当の編集者・大宮幸也こそが三谷昌登氏ご本人だ(分かりましたか?)。
 ※もちろん、脚本協力と俳優業は別なので「出演するなんて鋼のメンタルなのね」なんて言いません…

このシーンだって、登美子を使わずに‘のぶ’と大宮で喧々諤々やったら、のぶの本気度を表せたのに黙らせるから意味がなくなるのだ。

ホント、今週の脚本協力は、「たまるかー」だけでなく‘のぶ本人’にしゃべらせることまで出し惜しみするとは!


5分過ぎに後頭部を鈍器で殴打されたようなショックが!

このままダラダラと続くのかと思いきや、5分過ぎに後頭部を鈍器で殴打されたようなショックが走った。


羽多子「嵩さんとのぶは 長いことかかって
 アンパンマンという子供を生んで
 一生懸命 育ててきたがやね」

インパクトが強いとか、驚愕や衝撃的や、天地を揺るがす… なんて甘っちょろいレベルのセリフではない!

脚本家(脚本協力含む)の演出家も制作統括も、本気で、まともに、このセリフを入れられるとマジで思っているのか!

もう最終週だから書いちゃうが、私の補足記事を読んでくださっていれば、やなせたかし氏が妻・暢さんの死後に、アンパンマンが自分たち夫婦にとって子どものような存在高から「その子に家を建てたい」と願い、平成8年(1996)、77歳で「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」が開館したから、羽多子のセリフ自体が[史実]から大きくずれているとは思わない。

しかし、「(週5放送+ダイジェスト版)×25週」の全てを見て感想を投稿してきた私だから言いたい。

「一体、半年間の中で《アンパンマンが‘のぶ’と嵩の子ども》であるように思えた描写は総尺で何分あったの?」ってこと。

先週の岩男(濱尾ノリタカ)と子孫のネタは、中園ミホ氏自ら「後付け、思い付き」と自白しているから諦めているが。

今回のこの羽多子のセリフが「後付け、思い付き」とするなら、なぜ、ここまで言い切れるのか? と不思議でしかない。

このセリフを聞いて、「最終週は本気で消化試合なんだ…」と落胆したのも言うまでもない。


言葉を盛り込むなら違和感なきよう先週までに描いておけ!

その後も必死に、どこか “作りものっぽい”、“借りものくさく” 感じて《登場人物の心情の流れを無視して、意味だけが自立して響く》ようなお粗末な会話劇もどきの連続だ。

今週に限ったことではないが、今作の9割以上は[史実]のネタを盛り込むことと、サブキャラクターの物語を組み込むこと最優先しすぎて、“物語を紡ぐ” ことをできずに進めてきた。

物語を紡げていないから “流れ” が乏しく、結果として《超安定で低次元の箇条書き》になってきた。

それでも今回は、“口先だけの言葉(セリフではありません!)” を盛りこめるだけを盛り込んで、序盤の「世間のアンパンマンの評価」、中盤の「アンパンマンは子ども発言」と「のぶと羽多子によるかつての伴侶語り」「川の字に寝る嵩と登美子」、終盤の「合掌する登美子と風鈴」「高知ロケと千代子(戸田菜穂)スルー」「写真屋の店主」を描いた。

これ、全部が全部「ダメ」とは思っていない。

ただ、全部が全部「この言葉を盛り込むなら、違和感を抱かないように先週までで描いておけ!」である。

だって、全部を全部書かないが。

のぶが50歳半ばまで子どもを持たなかったことに言及したこともほぼないし、結太郎(加瀬亮)なんてほぼ過去の人だし、登美子は困ったときの登美子頼み程度で、千代子はいつも無視、カメラもピンポイントでしか描いてこなかったのが、今作なのだ。

いくら最終週だからと “まとめ” ようとしても、これまでが箇条書き過ぎで、流れもなく点在しまくったエピソード群を、この程度の “抜け殻状態のセリフ風” を並べ立てたところで、ドラマなんて構築できないのだ。


あとがき

わたし正直、最終週を迎えた時点での期待感は前作『おむすび』のほうがありました。

理由は、『おむすび』は登場人物に関しては “完全フィクション” でしたから「最後の最後で何とかできる」という1ミリくらいの期待を持つことができたのです。

でも、『あんぱん』のメインの登場人物は “完全な超有名人” ですから、(ハッキリ書いちゃいますけど)「死を描くのか?」「描くなら誰と誰?」くらいしか選択肢がないのが分かっているから面白味がないのです。

もちろん、私が認めるメインキャラの死を扱った名作朝ドラ『カーネーション』(NHK/2011年度後期)、朝ドラ『エール』(NHK/2020年度前期)、朝ドラ『らんまん』(NHK/2023年前期)などが挙げられるように、最終回の余韻が見事な作品があるの確かです。

でも、これまで《一度も余韻をもって語られる形を利用しない》の今作に最終週だけできるはずないので、期待は次期作の『ばけばけ』に粛々と移行中です。 
最終週もよろしくお願いいたします。


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連続テレビ小説「あんぱん」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第25週『怪傑アンパンマン』「ダイジェスト版(土曜日版)」の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


絵本『あんぱんまん』は売れず、のぶ(今田美桜)は子どもに読み聞かせを続ける。嵩(北村匠海)は多忙の中『怪傑アンパンマン』を連載するが不評であった。一年後、たくや(大森元貴)の提案でミュージカル制作が始動し、のぶや仲間が支える。宣伝に苦戦し初日の客入りも悪かったが、子どもたちが集まり舞台は成功する。終演後、草吉(阿部サダヲ)があんぱんを差し入れ、皆の努力が報われる。
------上記のあらすじは、当ブログのオリジナル------


原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2])  第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25
   三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23
   橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24
   野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21
   佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20
   尾崎達哉(過去作/3000万) 18
   日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22※本来の「高」ははしごだか
   榎本彩乃(過去作/NHKラジオFMシアター「アラカルト」,ここは今から倫理です。(演出部)) 第24
   中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,.「どうする家康」第46回のみ) 25
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
   舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
   川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
   望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
   岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
   田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
   山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
   下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
   木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
   戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
   石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
   山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
   東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼・海老原優
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略




「ダイジェスト版」で気になった部分だけで書いてみる

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きょうから仕事的には春の婚礼シーズンであり、私生活的には彼岸の入りで義母の介護もあて多忙につき、今週も簡単な感想でごめんなさい… である。

というわけで、「本編」で気になったことはすでに金曜部まで投稿済みなので、「ダイジェスト版」でさらに気になった部分だけでつづってみる。


今週の編集は《全てのエピソードのつまみ残し》

これまでの今作の「ダイジェスト版」の最大の特徴が《のぶの出番を全部くっつける》で。

二番目の特徴が《のぶと嵩の全部の残し》だ。

しかし、今回はそのどちらでもない… 敢えて言うなら。

《全てのエピソードのつまみ食い… つまみ残し》である。

このため、この感想のために今週分の録画を全て見直してみたが、削った個所がよく分からないくらいに “完璧なつまみ残し” だった。

そのおかげで、《本編よりも流れが分かりやすい》というメリットがあったのは確かであり。

逆に当然、デメリットもあるわけで。


今週の編集担当は“テーマ”を正しく咀嚼しきれていない

そのデメリットこそが《のぶと嵩のそれぞれの情動や、夫婦としての願望などが描けていない》と思う。

そうなる原因も明らかで。

それは、今週の目玉、今週の核心部分である《嵩とヤムおっちゃんの語らい》をほぼ削除したためだ。

このために、本来は今作が懇切丁寧に描くべき、のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の胸に秘めた “正義” と “逆転しない正義” の定義づけが中途半端に終わったからだ。

ハッキリ書くが、今週の「ダイジェスト版」の編集担当者は《今作の “テーマ” を正しく咀嚼しきれていない》と思う。

残り2週の「ダイジェスト版」の仕上がりとして、実にお粗末、実に低レベルである。


“蛇足”の岩男のネタは、全削除の英断を下してほしかった

面倒なので詳しく書かないが、そもそも論 《その1》 として、 岩男(濱尾ノリタカ)のネタ、すなわち岩男と子孫のエピソードは、脚本担当・中園ミホ氏の思い付きで脚本完成後に追記したくだりだと、本人もNHKサイドも認めているのだ。

そう、要するに、自ら認めた “蛇足” なのだ。

だったら、思い切って「ダイジェスト版」で全削除するくらいの賢明な判断をするべきだったのでは?

もちろん、追加撮影に尽力したキャストやスタッフへの配慮もあるだろうが。

もっとも配慮すべきは、こんな作品を「朝ドラだから」の理由で見せられている視聴者なのでは?


アンパンマンが進化しているに、戦争や岩男を描いても…?

いや、そもそも論 《その2》 として、 「ダイジェスト版」では、編集担当がバッサリ削除してしまったが、金曜日分の第125回(9月19日放送)で嵩が草吉(阿部サダヲ)にこう言ったのだ。


嵩「おなかをすかせた人に
 あんぱんを届ける。
 敵も味方もない。
 どっちが正義かも
 どっちが悪なのかも関係なく
 ただ パンを届ける。
 これが 僕の思うヒーローなんです」

これを聞けば(読めば)察しのよい読者様なら気付くはずだ。

究極でいうなら《今作にも、アンパンマンにも、戦争は直接的に関係ない》と。

もちろん、モデルとなったやなせたかし氏にとって、実質的な主人公・嵩にとって、はたまた建前上の主人公・のぶにとっても、アンパンマンの発想の原点は “戦争” だ。

しかし、自らの戦争体験をきっかけにして、〈世の中の飢えている人たちに食べ物を分ける〉の解釈に成長して誕生したのが “アンパンマン” だと思う。

したがって、ここまですでにアンパンマンを強調しているのに、戦争、岩男を描いても “今さら感” しか漂わないのだ。


残り1週で、過去の話に戻っている場合ではない

まとめよう。

「ダイジェスト版」としても「通常版」としても、今作がやり続ける最大のミスは。

残り2週、いや正確に言えば残り1週しかないと分かっている時点でも、なお “終わった戦争” を蒸し返して描いていることだ。

もちろん、一般論として「戦争を過去の話にしてはいけない」のは百も承知だ。

しかし、こと、第25週の朝ドラ『あんぱん』として描くべきは、《未来の子どもたちに伝えるメッセージを伝えるアンパンマン》を強調することではないのか!

だから、緑今週は、絵本をミュージカル化し、子どもたちを大勢集めて “アンパンマンの理念と理想” を嵩と‘のぶ’は伝えようとした… と描いたつもりなのでは?

その上で、最終回の余韻で漂わせるであろう(と最後の期待をしてはいますけど) “のぶと嵩がいない未来” でも “アンパンマンは生き続ける” に帰着させるつもりなのでは?

過去の話に戻っている場合ではないと思うが。


あとがき

今週が致命的なのは、今週の演出担当の中村周祐さんが「プロデューサー兼」ってことです。

要するに、「プロデューサー(企画から資金、スタッフ、宣伝まで、映像作品を完成・公開に導く総責任者)」の一人だってことです。

そのうちの大きな仕事が企画立案(作品テーマの選定、脚本家・監督の起用、制作方針の決定)です。

そのお仕事の人が、内容をちゃんと理解して映像化できていないのです。

ということは、制作スタッフも演出スタッフも、統一された方針が弱かったということ。

それで、毎週脚本協力が入れ替わり、演出も交代したら、こうなりますね。


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拍手[25回]

朝ドラ「あんぱん」やなせたかし氏と暢さんがアンパンマンに託した愛と勇気――妻の余命宣告に直面した夫が見つけた奇跡!
Generated with Microsoft Copilot (AI)

【忠告】
朝ドラ『あんぱん』の先の展開のネタバレは基本的にありませんが。
やなせたかし(柳瀬嵩)氏と、妻・暢さんの人生の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
 ※以下、敬称は部分的に使い分けをします。



暢さんの余命宣告と、やなせ氏との夫婦の愛の奇跡の史実

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NHK連続テレビ小説『あんぱん』は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかし氏と小松暢さんの夫婦をモデルに、二人の人生を描いたドラマである。

本編は、ついに最終週(第26週)『愛と勇気だけが友達さ』を残すだけになった。

そこで、この記事では昭和63年(1988)、やなせ氏と暢さん夫妻に訪れた “最大のピンチ” といえる「暢さんへの余命3か月宣言」を二人がどう乗り越えたのかについて書いてみる。


第一章:運命の出会いと戦後の東京

戦後まもない混乱期、「月刊高知」の編集部でやなせたかし氏と暢(のぶ)さんは出会った。

二人は互いの人柄に惹かれ、自然に結ばれる。

復興もままならぬ東京での同棲生活は決して楽ではなく、天井に穴の開いたトイレで傘を差して用を足すほどの貧しい暮らしであった。

しかし、二人は苦労をものともせず、共に歩み続けた。


第二章:互いを尊重する愛のかたち

やなせ氏は絵や漫画の道を志して奮闘したが、長い下積みが続いた。

暢さんはそんな夫を陰で支えつつ、自分も好きなこと(茶道など)に熱中した。

二人は互いの領分を尊重し、やなせ氏が創作の計画を話すこともなく、暢さんも尋ねなかった。

けんかをしたことは一度もなく、温和なやなせ氏が声を荒らげることもなかった。

暢さんは「私は悪妻かもしれないけど、元気が取り柄よ」と語り、多少体調を崩しても弱音を吐かず家事や仕事をこなしながら元気を取り戻した。


第三章:夢を信じ続けた二人

やなせ氏は長い下積みの後、絵本『アンパンマン』を発表したが、当初は売れなかった。

暢さんは子どもたちへの読み聞かせを続け、作品を信じ続けた。
 ※諸説あります。

その後、雑誌『詩とメルヘン』の創刊を通じて活動の幅が広がり、ついに昭和63年(1988)、アニメ「それいけ!アンパンマン」が全国放送を開始する。


第四章:成功と幸福のひととき

昭和63年(1988)以降、アンパンマンブームが到来し、絵本の累計発行部数は一千万部を突破。

平成2年(1990)には日本漫画家協会大賞を受賞し、翌平成3年(1991)にはやなせ氏が勲四等瑞宝章を受章した。

やなせ氏は暢さんと共に伝達式へ出席し、妻は子どものように喜んだ。

また、受勲を記念したパーティーでも「友だちを招待すればよかった」と悔しがる暢さんに対し、「次のパーティーには君の友だちを全員招待しよう」とやなせ氏は答えた。

二人にとって、最高の幸福の瞬間であった。


第五章:愛の試練、病と別れ

しかし昭和63年(1988)秋、暢さんは乳がんと診断され、余命三か月を告げられる。
 ※当時はまだ、がんの告知は患者本人ではなく家族に伝えられることが一般的でした。

やなせ氏は本当の病状を告げられず、「大丈夫、すぐ退院できる」と励ますしかなかった。

奇跡的に一時は回復し、山登りや茶道の稽古も再開したが、病魔は着実に進行していた。

平成5年(1993)7月、『アンパンマン』20周年記念パーティーに参加できぬまま、同年11月22日、暢さんは75歳で永眠した。

やなせ氏は病床の妻の手を握り続け、心肺停止の瞬間を見届けた。


第六章:深い悲しみから立ち上がる勇気

暢さんの遺志に従い、葬儀は近親者のみで営まれた。

残されたやなせ氏は、生活の細部を妻に委ねていたため、収入や衣服のありかすら分からず、まるで霧の中をさまよう日々を送った。

夜は眠れず、体重も減少したが、押し寄せる仕事を淡々とこなした。

三か月ほど経つと体調は次第に回復し。

暢さんの一周忌を迎えた頃には「与えられた命を生き抜かねば、カミさんに合わせる顔がない」と心を決めた。


第七章:夢を形に、記念館への道

やなせ氏は新たな目標を「故郷・香北町に美術館を建てること」と定めた。

アンパンマンは夫妻にとって子どものような存在であり、その子に「家」を建てたいと思ったのである。

平成8年(1996)、77歳で「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」が開館した。

それは二人の人生の証であり、墓標のようでもあった。

その後もやなせ氏は精力的に創作を続け、平成25年(2013)、94歳で生涯を閉じた。


終章:戦友としての妻

暢さんはかつて語った。


「根っから、やさしい人なんですね。草花にも生き物にも。ただ気がやさしいとかの程度じゃないんです。ちょっと標準をはずれるくらい。虫も殺せないところがありますよ」

その言葉どおり、やなせ氏は自然や人に温かく接した人物であった。

暢さんは看病のため髪を切り、白内障や腎臓結石に苦しむ夫を支え続けたこともあった。

夫婦は対照的でありながら互いを補い合い、やなせ氏にとって暢さんは苦楽を共にした「戦友」であった。

二人の生きた証は、アンパンマンという永遠の形となり、今も子どもたちに愛と勇気を与え続けている。


あとがき

やなせたかし氏と暢さんは、戦後の混乱の中で出会い、貧しさや苦労を共に乗り越えながら、互いを支え合って生きてきました。
二人の愛は静かで穏やかですが、深く確かなエネルギーを抱き、やなせ氏が創出した『アンパンマン』の背後には、いつも暢さんの存在があったということです。

しかし、人生は平穏だけで彩られるわけではありません。
暢さんが乳がんと診断され、余命三か月を告げられたとき、やなせ氏は絶望と覚悟を抱きました。

それでも二人は信じ合い、励まし合いながら希望を手放さず、暢さんは最後まで生きる力を示しました。
やなせ氏も妻の愛に支えられ、深い悲しみの中から再び前を向く勇気を見つけます。

そして、二人の愛と夢は、アンパンマンという形となり、世代を超えて子どもたちに勇気を届け続けています。

暢さんはやなせ氏にとって戦友であり、人生を共に歩んだかけがえのない伴侶でした。
喜びも悲しみも、苦労も栄光も抱きしめながら歩んだ二人の人生に心を深く揺さぶられるのは私だけではないと思います。

人生は時に残酷で、時に優しいものですが、愛は困難を超えて永遠に輝きます。
やなせ夫妻が紡いだ愛と勇気は、アンパンマンとともに、今も世界中の子どもたちの胸に生き続けていると考えます。

それにしても、《アンパンマンは夫妻にとって子どものような存在であり、その子に「家」を建てたい》と思うところが、クリエーターとしてポジティブでスゴイと思います。

※アイキャッチ画像内、キャラクターは著作権上、あえて “彼ら” に寄せていません。


参考・出展

『新装版 わたしが正義について語るなら』(ポプラ新書)(著)ポプラ社 新窓で開きます
『やなせたかし はじまりの物語: 最愛の妻 暢さんとの歩み』(ムック)(著)高知新聞社 新窓で開きます
『アンパンマンの遺書』(岩波現代文庫)(著)やなせたかし 新窓で開きます
『痛快!第二の青春 アンパンマンとぼく』(講談社)(著)やなせたかし 新窓で開きます
『慟哭の海峡』(角川書店)(著)門田隆将 新窓で開きます
『やなせたかしのしっぽ』(小学館)(著)越尾正子 新窓で開きます
『人生なんて夢だけど』(フレーベル館)(著)やなせたかし 新窓で開きます
『アンパンマン伝説』(フレーベル館)(著)やなせたかし 新窓で開きます
『ボクと、正義と、アンパンマン なんのために生まれて、なにをして生きるのか』(PHP研究所) (著)やなせたかし 新窓で開きます『何のために生まれてきたの?』(PHP研究所) (著)やなせたかし 新窓で開きます



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ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
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レンタル救世主
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レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
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ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか

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