NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram
第42回/第9週『支えるって何なん?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
栄養専門学校に通う結(橋本環奈)は、運動生理学の実技授業で全速力で走り、同じ班の佳純(平祐奈)ともどもへとへとになる。だが、矢吹沙智(山本舞香)の走りはとても軽快で、平気な顔。そんな沙智を見て、バテバテの森川(小手伸也)がアッと思い出す。何やら森川の娘が以前陸上競技をやっていて、沙智を専門雑誌で見たことがあるという。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7週
小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6週
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8週
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ)
原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ)
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動
千葉テレビで『あぶない刑事』第1シリーズ再放送開始!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
常連の読者様は、ご存じだと思います。
ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。
よって今週も、通常モードより、本気で歯に衣着せぬ感想を書きます。
※しばらくテンプレです…
Web拍手が 30回を超えなくなって久しいですが(汗)
じゃあ、『おむすび』とは違うドラマの感想を書いちゃいますよ。
な、な、なんと、千葉テレビで一昨日(2024年11月25日)よる6時30分より、バディ刑事ドラマの金字塔‘あぶデカ’こと『あぶない刑事』のシリーズ第1作(1986年)の第1話の放送が始まりました。
シリーズ第1作の、通称‘カオル’こと真山 薫(浅野温子)の年齢設定が、23歳。
『おもすび』のスタート時の主人公の姉・米田歩と同じく23歳という、強引な? な偶然!
お風呂に入りながら見たのですが、湯あたりするくらいにじっくり楽しんじゃいました。
皆様も、本放送や再方法で‘あぶデカ’見てました?
©日本テレビ・千葉テレビ
過去の朝ドラの概略にはち出生地や夢のもとが書かれている
さて、‘あぶデカ’から‘あぶギャル’こと、あぶないギャルの朝ドラ『おむすび』に話を戻そう。
この『おむすび』の感想で、何度書いてきたのか?
そう、「そもそも…」で、ある(苦笑)
そもそも、今作は公式サイトの「この番組について」に次のように放送前からずっと掲載しているのだ。
平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、主人公・米田結が、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進みます!
例えば、放送が終了しているので公式サイトは消滅しているが、「NHK放送史」には次のように書いてある。
朝ドラ『おかえりモネ』(NHK/2021年度前期)の紹介欄には。
宮城県・気仙沼沖の島で育った永浦百音は、内陸の登米市で林業や山林ガイドの仕事に就くが、ある出会いをきっかけに気象予報士を目指す。東京の気象予報会社で働きはじめた百音は、天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感し、個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し成長してゆく。
朝ドラ『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)の紹介欄には。
ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと支えあう兄妹たちを中心とする家族の物語。沖縄・やんばる地域で生まれたヒロインが、1972年本土復帰とともに東京で働き始め、遠く離れた家族の絆に励まされながら、沖縄料理の店を開く夢に向かって進んでいく。
朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK/2022年度後期)の紹介欄には。
ヒロイン岩倉舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父と母、兄との4人家族。自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母の元を訪れ、力強く空に舞いあがる「ばらもん凧」に心ひかれる。どんな困難にも負けず、多くの仲間と助け合いながら、空を飛ぶ夢を実現させる舞の奮闘を描く物語。
●『おかえりモネ』には “宮城県・気仙沼沖の島で育った/内陸の登米市で林業や山林ガイドの仕事”
●『ちむどんどん』には “ふるさと沖縄の料理/沖縄・やんばる地域で生まれた”
●『舞いあがれ!』には “ものづくりの町・東大阪/自然豊かな長崎の五島列島/「ばらもん凧」に心ひかれる”
このように、ちゃんと、ヒロインの出生地や育った地域、抱くことになる夢のもと… みたいなものが書かれている。
極論を言えば、結の彼氏がスポーツマンなら他は必要ない!
しかし、『おむすび』のどこを見ても、これまでの 1/3(三分の一)で描き続けてきた次の <7大要素> 全部がないのだ。
●福岡・糸島
●祖父母の存在と影響
●農家や農業
●ギャル
●神戸在住歴
●阪神淡路大震災
●書道や野球
「どうせ、サゲる目的で書いているんでしょ?」なんて思われたくないから、NHK内の情報を検索したら、今確認できるものに、以下があった。
九州が舞台の“朝ドラ”特集
2024年度後期連続テレビ小説『おむすび』は、福岡県・糸島で暮らす平成元年生まれのヒロインが、やがて栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。
出典:九州が舞台の“朝ドラ”特集|番組|NHKアーカイブス
まあ、「九州が舞台の“朝ドラ”特集」だから当然と言えば当然だが。
上記群と同じ「NHKアーカイブス」だから、比較するには妥当だろう。
しかし、それでも、「ギャル」「震災」「書道」「野球」は関係ないのだ。
これを踏まえて今回を見れば、15分間のほぼ全てが、「本題」とは無関係の “蛇足” であると言わざるを得ないのだ。
極論を言えば、結の彼氏がスポーツマンなら、今回の野球部のくだりはおろか、理髪業を含めた両親、トラウマや古着業を含めた姉ですら、別に物語上になくても、<やがて栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”> は書けるし、作れちゃうってことなのだ。
そう、これこそが「いったい、何を見せられているの?」なのだ。
脚本家も演出陣も糸島、農業、震災は不要だと分かっている
もう一つ、「そもそも…」だ(苦笑)
今作は、2024年11月20日放送の第38回で、主人公が次のように言ったと、「土曜日版」でも再度強調したのだ。
結「彼氏が野球をやっていて
プロを目指しているので
彼のことを支えるために
栄養のことを学びに来ました」
このセリフをうのみにし、ちゃんと行間を読めば(苦笑)。
主人公が栄養士になる理由が、 野球をやっている彼氏の健康と栄養のため “だけ” なのは、疑う余地はないだろう。
そうなると、今作には、主人公と、その彼氏と野球関係者と、栄養士学校の関係者 “だけ” が要れば問題ないってことだ。
そして、私が長々と「本編」に触れずに書いてきた理由は。
上記のことを全て踏まえた上で今回を見れば…
脚本家も演出陣も、≪今作に必要なのは、主人公と、その彼氏と野球関係者と、栄養士学校の関係者 “だけ” 要れば問題ないってこと≫ を認めて作っているということが分かったはず… だ。
だから、それこそ今となっては「いったい、何を見せられてきたの?」なのだ(失笑)
結が同じ班ってだけでプライバシーに土足で踏み入るって!?
今回の内容が面白かったか? どうかは別の議論にして。
今回では、とにかく前述したように「栄養士学校の関係者」を掘り下げて描きたい “だけ” なのがよく分かるはずだ。
ついでに、「北京オリンピック」の単語を入れて、時代を強調しておきたいのもあったろう。
とはいえ、朝から私の気分をプチイラっとさせたのが。
結「何で陸上やめたん?」
もちろん、結(橋本環奈)が気遣いとは無縁の主人公であることは、2か月間に及ぶ学習で分かっていることだ。
しかし、さすがに偶然同じ班になっただけの関係の人のプライバシーに土足で踏み入るって!?
「そういうキャラに描きたい」のだろうが、病気やケガ、家庭の経済的な問題、それこそ震災が理由で続けられない人がいると、神戸に移住してきたのに気遣えない時点で、人間的に問題が…(自粛)
こういうのだって、口が酸っぱくなるくらいに言い続ける <朝ドラは、「病院の待合室」や「避難所」などの大型テレビで見ている視聴者に配慮して表現は慎重にするべき!> に反するのだ。
澤田「本気でプロを目指すなら 飯も本気で食え」
さて、血圧が上がりそうだから、視点を変えて音楽関係の話を。
前回で、神戸栄養専門学校の運動生理学の先生・池上真治 役に、メインタイトル映像の振り付け担当であり、日本の数多くのアーティストのダンスやコンサートの振り付けを担当する TAKAHIRO氏が出演していたと書いた。
今回は、今後レギュラーキャラクターとなる、星河電器野球部のピッチャーでエース、翔也(佐野勇斗)の先輩で、力強い投球が持ち味の澤田龍志 役に関口メンディーさんが登場だ。
関口メンディーさんと言えば、米国ニュージャージー州生まれで、GENERATIONS from EXILE TRIBE、EXILEの元メンバーで、野球が上手いことは、ファンのみならず、音楽好きなら知っている人も多いのでは?
EXILE関係では、TBSスポーツバラエティー番組に度々登場した三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマー、ELLY(エリー)さんも野球が上手いのは有名だ。
まあ、音楽関係と言ってもこれくらいしかない(笑)
それ以前に、実は密かに気にしているのが、私の中でも世間でも、全く今作の劇伴(サウンドトラック)の話題がないことだが。
おっと、つい書き忘れるところだった。
今回は、今作にしては、意外にいいセリフが幾つかあったので、忘れないように一つを書いておく。
澤田「本気でプロを目指すなら
飯も本気で食え」
こういうセリフをもっと盛り込むべき。
まあ、あれだけ福岡西高校 野球部の監督・中西剛(真砂京之介)に注意され、彼女に恥をかかせたのに、食事に気を使っていない設定も、そもそも… いかがなものかと思うが(失笑)
もしかしたら本気で、脚本家は今週が「第1週目」のつもり、もしくは河童は “学習能力が欠落している設定” で書いているのか???
それにしても、河童の頭の皿(分かりますよね)が違和感ありすぎで気になって気になって、話が頭に入らない(笑)
もっと、「糸島」「野菜」の二つの単語を活用すれば…
さて、もう一つ、いいセリフ… ということにしておくセリフがあった。
聖人「これ 糸島の野菜 よかったら…」
いいセリフと判断したのは、「糸島」「野菜」の二つの単語が入っていたからだ。
このような単語を盛り込んだセリフを、もっと組み込んで前8週間分が無駄でなかったと印象付けるべきだ。
あざとくても、唐突でも、やらないよりはマシなのだ。
ただ、できれば、引っ越し直後から食卓を囲む場面で「やっぱり、糸島の野菜はおいしいね」を盛り込むべきだった。
それこそ、そこから「健康のために、翔也にも糸島の野菜を送ってほしい」と結が祖父母に電話してもいいくらい。
だって、そういう脚本と演出こそが。
「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」がリンクしているように描く “連ドラ” ならではの表現なのだから。
あれこれと要素を盛り込みすぎなのにやらないのは、手抜きか、気づかないかのどっちかでしかないと思うし…
それを、今週までやってこないから、過去も現在も、神戸も糸島も大阪も、真紀ちゃんと三花ちゃんも、全くつながって見えないのだ。
『おむすび』のお手本にピッタリなドラマをご紹介!
皆様の “お昼休みのお供” にと、午前中の投稿を目指したが、だいぶ遅れたので。
「本編」の真似をして、ここで「気持ちを切りえる」展開をやってみる。
感想こそ、ストーリーが途中から迷走したので投稿をやめてしまったが。
初期設定や骨格の部分で、『おむすび』のお手本にピッタリなドラマがあった。
鞘師里保 地上波の連続ドラマ初主演『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレ東/2024年春)だ。
以前も触れたと思うが、もう一度知っておいていただきたいので書いてみる。
原作は、宮木あや子による小説『令和ブルガリアヨーグルト』。
令和ブルガリアヨーグルト 単行本 2023/11/29 宮木あや子 (著)
「明治ブルガリアヨーグルト」発売50周年を記念した小説のだドラマ化だった。
幼少期の主人公が東日本大震災に遭い、避難所で大手菓子・乳業メーカー「株式会社明和」の人たちが物資支援にやってきた際の「チョコレート」を食べたときに、「明和に就職したい」と思った思い出と。
倒壊を免れた近所のスーパーの食品陳列棚に、いつもあって当然の「明和のヨーグルト」が並んでいないことにショックを受けた主人公の女の子が、メーカー、配送業者、スーパーの人たちの熱意でヨーグルトが並んでいく光景を見て “ブルガリア菌推し” になって、ついに新人広報ガールとして奮闘する… こんな話だ。
真紀ちゃんの父・渡辺孝雄を活用すれば、もっと今作風に!
きっと、当ブログの読者様なら察しがついたはずだ。
今作だって。
幼少期の主人公が阪神淡路大震災に遭い、避難所で一生懸命にいろんな人の健康や好みを考えて献立をつくる栄養士さんに憧れるだけで良かった… と。
そうするだけで、震災も、トラウマも、それこそ真紀ちゃんも、真紀ちゃんの夢のギャルも、全部フツーに盛り込めたのだ。
それこそ、あまり病気を盛り込むのは賛成しかねるが、真紀ちゃんが少し病弱だった設定を付け加えれば。「私の献立で真紀ちゃんを元気にしてあげたかった」でも良かったのだ。
そして、震災直後の神戸にはまだ野菜がないから、糸島から野菜を送ってもらって、「私の献立で糸島の野菜を広めたい」だって、自然にできたのだ。
それこそ、あざとい、やりすぎだと非難されても…
思い切って、真紀ちゃんの父・渡辺孝雄(緒形直人)が、1993年10月に亡くなった妻の早苗の味、真紀ちゃんの母の味を残したくて、食品衛生責任者、飲食店営業許可を取得するだけでなく、調理師免許や栄養士の資格取得の勉強をしていた設定で、弁当屋を営んでもいても良かったのだ。
そして、震災の避難所で腕を振る舞って、それに結が影響を受けても…
まあ、全てが終わった話である。
あとがき
栄養士の学校、歩の過去、野球部が、ほぼ3つのドラマとしてしか存在していませんね。
せめて、結と翔也のくだりをもっと “健康と栄養” の共通項で結び付ければよいのに?
結局、『おむすび』なのに、あちこち結び付けられておらず、バラバラなのがダメなんですよ。
今さら言っても遅いですけど。
みっきーの“栄養”チャージ中!(第3回)
久しぶりに「みっきーの“栄養”チャージ中!」です。
本来の11月の季節限定のお饅頭は「みそまんじゅう」なのですが、先日の3日間だけ、季節限定饅頭のラインナップにない「栗まんじゅう」でした。
義母に持っていきましたが、「おいしい」と喜んでもらえました。
『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク
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フジテレビ系・月9『嘘解きレトリック』
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第8話『馴染みの店で騒動勃発!探偵助手が能力喪失!?』の感想。
なお、原作(漫画)である都戸利津『嘘解きレトリック』 は未読。
祝左右馬(鈴鹿央士)の留守中、端崎馨(味方良介)が訪れ、スリ防止のビラ配りを依頼。馨は駅で困っていた婦人に切符代を貸したが、左右馬はそれを詐欺と断じる。一方、『くら田』と『八百六』で弁当注文を巡るトラブルが発生。六平(今野浩喜)は「十三折」と頼んだが、書き付けは「廿三折」となり、左右馬が事情を調べるも真相は不明。鹿乃子(松本穂香)は誰の話にも嘘を感じ取れない自分に悩む。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作(漫画):都戸利津『嘘解きレトリック』
脚本:武石栞(過去作/キー局地上波ドラマ不明) 第1,3,8話
村田こけし(過去作/キー局地上波ドラマ不明) 第2,7話
大口幸子(過去作/カイジ2 ~人生奪回ゲーム~3名共同脚本の1名) 第4,5話
演出:西谷弘(過去作/ラヴソング,シャーロック+アントールドストーリーズ) 第1,3,8話
永山耕三(過去作/モンテ・クリスト伯,シャーロック+アントールドストーリーズ) 第2,7話
鈴木雅之(過去作/元彼の遺言状,ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~) 第4,5話
岩城隆一(過去作/絶対正義,アライブ,競争の番人←すべて演出捕,「いちばんすきな花」第9話のみ担当) 第6話
音楽:菅野祐悟&眞鍋昭大(過去作/花咲舞が黙ってない2024)
主題歌:eill「革命前夜」
撮影:長谷川諭(過去作/ガリレオ,,リーガル・ハイ,世にも奇妙な物語)
木下雄介(過去作/競争の番人,PICU 小児集中治療室,わたしのお嫁くん)
照明:田部谷正俊(過去作/映画「サムライフ」,映画「県庁の星」,映画「感染2004」)
VFX:菅原悦史 (過去作/映画「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急究明-」,映画「逃走中 THE MOVIE」)
選曲:藤村義孝(過去作/映画「劇場版ラジエーションハウス」,映画「七人の秘書 THE MOVIE」,映画「ゴジラ-1.0」)
美術プロデューサー:三竹裕典(過去作/映画「劇場版 ルパンの娘」,映画「劇場版ラジエーションハウス」, 映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」)
美術デザイン:柳川和央(過去作/ガリレオ,ショムニ2013,正義の天秤)
フードコーディネーター:はらゆうこ(過去作/VIVANT,ミステリと言う勿れ, ドクターX~外科医・大門未知子~,99.9% -刑事専門弁護士)
P:鈴木吉弘(過去作/電車男,ガリレオ,ラヴソング,この素晴らしき世界)
狩野雄太(過去作/知ってるワイフ,スタンドUPスタート,366日)
※敬称略
第1,3話と同じ「脚本・武石栞×演出・西谷弘」のコンビ
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
第8話の担当は、第1,3話と同じ「脚本・武石栞×演出・西谷弘」のコンビだ。
今作が地上波連ドラ初チーフ脚本と、映画『県庁の星』(2005)では映画監督デビューも果たしている 62歳のベテランチーフ監督の組み合わせだ。
したがって、原作(お手本)があるとはいえ、丁寧な構成と的確なセリフ回しの脚本がいい。
その脚本を、テレビドラマだからこそ、まさに、映像で見せて(show)魅せる(fascinate)をやって後方支援をやっているのが演出だ。
今回は特に、脚本と演出に焦点を当てつつ書いてみる。
冒頭の約5分間は、実によくできたイントロダクション!
冒頭から斬新だし、面白い。
前回までの振り返りをやらずに、いきなり次の “人の嘘が聞き分けられる能力” を持つ探偵助手・浦部鹿乃子(松本穂香)の衝撃的なモノローグから始まった。
鹿乃子(M)「嘘が 聞こえない」
これのどこが斬新なのか?
このひと言で、今回が初見の視聴者でも「この女性は嘘が聞こえるのか?」と予想がつくからだ。
だから、前回までの振り返りは要らない。
さらに、このあとの展開を見れば、この女性が、人並外れた洞察力と鋭い推理力を持つ探偵・祝左右馬(鈴鹿央士)の事務所兼自宅に居候して、探偵見習らしきことをやっていることもすぐに分かる仕掛けだ。
そして、約4分後に今回の大きなテーマというか、最大の見どころの提示だ。
鹿乃子(M)「嘘が聞こえる私には
想像することしかできません
信じた言葉が嘘だったとき
どれほど傷つくのか」
左右馬「嘘が分からない人間は
君が思っているより強いから」
ここまで、サクッと約5分5秒間。
人の嘘が聞き分けられる能力” の持ち主と、そうでない人間の物語であることを、とてもコンパクトにまとめた。
もちろん、レギュラー・キャラクターである左右馬の友人で刑事の端崎馨(味方良介)の人物紹介まで含めて。
これくらいコンパクトながら、しっかりと今回で描くことを提示する連ドラは、残念ながら今期はほぼないのだ(困)
母と息子の2カットだけで、倉田家のホームドラマになる
さて、いつもなら「子ども(子役)や動物に頼るのはあざとい」とバッサリ切り捨てるのだが(笑)
今作、いや今回は、大人の嘘に翻弄される小料理屋「くら田」を営む倉田家の息子・タロ(渋谷そらじ)と、「祝探偵事務所」のもうひとりの居候である? 猫のツクネの使い方がいい感じだ。
猫については、当然人間様たちの嘘なんてどこ吹く風で、あたふたする人間たちたちを俯瞰で見る客観視する役割であり、視聴者の目線の代表との位置づけになっている。
もう一人のタロは、今作が「町や商店街で起きた事件を解決する探偵事務所のお話」であることを映像的に印象付ける、いわば生活感の味付けを添える役割だ。
例えば、小料理屋「くら田」の店先に本日休業の張り紙をタロが貼る場面。
背伸びをして張り紙を貼る場面に、タロが黒い足袋と下駄で背伸びをして不安定な姿勢で張り紙を貼るインサートカットがあった。
ほかにも、倉田達造(大倉孝二)が不貞腐れて二階に上がったきりになっているのを心配する妻・ヨシ江(磯山さやか)が階下からこんなことを言う場面。
ヨシ江「あんた ホンマに
お店 開けへんつもり?」
達造「何遍も同じこと言わせんじゃねえ!」
この直後に、ヨシ江が雑巾を階段の踊り場に叩き付けるアクションを、店の外でこの会話を聞いているはずのタロが泣きながらメンコを地面に打ち付けるアクションと音を重ねている。
達造は声だけだが、母と息子の2カットだけで、倉田家のホームドラマになるのだ。
室内の声が屋外に漏れて聞こえる演出がもたらす効果
ちなみに、タロには店内の両親の夫婦喧嘩が聞こえているはず… と推測するのには理由がある。
と同時に、細かい気遣いの演出によって、作中の臨場感が出る音響効果についても触れてみる。
それは、メインタイトル映像の冒頭に遡(さかのぼ)る。
鹿乃子が「くら田」での事件を知らせに事務所で寝ている左右馬を起こしに来る場面だ。
その際にも、タロのインサートカットが入る。
ここでは、大人たちに大きくため息をつくタロだが、この時に点綴事務所内の声が外に漏れている演出がある。
実に丁寧な演出だが、これによって当時がまだ防音がそれほどでもないことが分かるのだ。
そして、多くのドラマの演出は、ここにあえて左右馬と鹿乃子のやりとりを重ねるんて面倒はやらないのだ。
町全体が"人を信じることができるのか?"という世界観に!
この調子で書いていたらテンコ盛りになるから、進めよう。
今回のもう一つの大きなキーワードが次だ。
左右馬「どんなに聞いても
?かホントか分からないなら
まず何かを信じて 傷つくのを覚悟して
飛び込んでみなきゃ始まらないでしょ」
鹿乃子「先生 私も 飛び込んでみたいです」
これまでは、鹿乃子の超能力と、左右馬の洞察力と推理力による謎解きミステリーがベースになっていたが。
今回は、鹿乃子だけでなく、刑事の薫、倉田家のお互い、近所の「八百六」の六平(今野浩喜)のそれぞれが “人を信じることができるのか?” というヒューマンドラマ仕立てになったのだ。
その上、洒落ていて粋なのが、人を信じることができるのか?” の中に、お馴染みの屋台の「つくもやき」店主・じーさん / ばーちゃん(花王おさむ / 二役)の “つくもやきの味” も含まれた脚本と演出になっている点だ。
それこそ、九十九夜町の目抜き通りだけでなく、九十九夜町を訪れる人たち、九十九夜駅員や利用客まで。
そう、九十九夜町全体が “人を信じることができるのか?” という世界観に包まれている設定になっていたのだ。
だから、ラストで薫が黒板の「一件落着」に「一」を加えて「二件落着」にしたことが、町のあちらこちらでも起こり始めて、きっと「廿(にじゅう)件落着」、もっと多くの事件が解決していると想像もできるのだ。
もちろん、この薫が「一」を加える動作が、今回の「くら田」での「弁当の予約数も謎」での “万年室のインクが移っちゃう” に通じていることは言うまでもないか。
あとがき
今回は、脚本と演出に焦点を当てましたが。
実は、俳優さんたちの名演技については書いてきましたが、配役もお見事だと思っているんです。
もう、なんか脚本が “当て書き” に近いくらい、キャラクターが演者に憑依しているように見えるので。
もちろん、俳優さんたちの演技や存在感のおかげです。
ホント、配役全体のバランスが素晴らしいです。
もちろん、“ドラマ” としてもよくできており、その最大の理由は「人間関係が丹念に紡がれ描かれている」からです。
人間関係を蔑ろにして、騒動やトラブルに依存しまくりのトラブル依存症候群のドラマばかりになってきているので、それだけで秀逸なドラマだといえますね。
久しぶりに「見てよかった月9」「人に薦めたい月9」です!
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
【"2025年1月期/冬ドラマの期待度" を投稿&更新しました】
2025年1月期/冬ドラマの期待度の視聴予定&期待度! 配役,スタッフ,概要などの情報も満載!?の内容を更新しました。読者の皆さんの見逃したくない連ドラを見つけるお役に立てれば幸いです。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
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[拍手投稿] グレース さん (2024-11-25 17:29:53)
全領域異常解決室 (第7話・2024/11/20) 感想
こんにちは、グレースです。ますます面白くなってきましたね。 そうですか、三蔵法師、似合っているかもしれませんね。
私なんか、デリバリーの芹田さんがいつもコーヒーを持ってくるので、「こうして猿田彦コーヒーができたのね?」と勝手に思っていました(笑)。
また、八百比丘尼もですが、まさか役小角が出て来るとは(話の中でですが)。三貴神の一柱の月読命も出てきましたね。あとは残りの二柱も出て来るでしょうか。
※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。
↓ここから管理人返信↓ |
「全決」の依頼であれば何でも運ぶデリバリースタッフ・芹田正彦(迫田孝也) の設定は面白いですね。
元明天皇が編纂(へんさん)を命じられてから約20年後、天平5年(733年)に完成して聖武天皇に奏上されたといわれているのが『出雲国風土記』(いずものくにふどき)。
出雲に伝わる神話が書かれており、その中に伊邪那岐(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)の夫婦神のことも書かれています。
といっても、登場するのは自身でなく二人の子供の神、熊野加武呂命(くまのかむろ)と都久豆美命(つくつみ)です。
『出雲国風土記』のは100種類以上の草木が掲載され、その中に文献として初めて掲載された「ヤマモモ」「ナデシコ」「リンドウ」などたくさんの薬草も掲載されています。
当時、薬草はお茶「薬用茶」にして飲むのが一般的だったので、その辺から「コーヒー」へ強引につながることができますね。
ただ、先日、全決の非正規雇用の職員で通称‘コビー’村主虎飛矢(名村辰)が薬草に詳しい医薬の神様とされる少名毘古那神(すくなくなびこなのかみ)の魂だと分かったので、「なぜコーヒー」なのか? は、考察が必要ですね。
あと、何の神様が「全決」に手を貸すのか、楽しみに待ちたいと思います。
皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。
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第41回/第9週『支えるって何なん?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
ヘアサロン米田で商店街の面々がよもやま話する中、結(橋本環奈)が彼氏のために栄養士になるのは偉いというのを聞いた聖人(北村有起哉)は動揺して周りのみんなからたしなめられる。そんな折、歩(仲里依紗)が突然神戸に現れ、みんな驚愕する。何やらロサンゼルスから帰国したとのことで、またもや米田家が騒がしくなる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7週
小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6週
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8週
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ)
原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ)
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動
土曜日版の感想で「私が見たかった"おむすび"」が分かる
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
常連の読者様は、ご存じだと思います。
ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。
よって今週も、通常モードより、本気で歯に衣着せぬ感想を書きます。
※しばらくテンプレです…
ごくたまにですが、「みっきーさんのドラマの評価基準がよく分かりません」とご質問をいただきます(汗)
私自身、私の感覚が異様で特殊なのは理解していますし、それがあって今の仕事が成立しているので、右に倣え! には今さらなれませんしね。
でも、ちょうどよい例があるのでご紹介します。
ただ、先週1週間分の「本編」と、土曜日放送の「土曜日版」を見た読者様限定ですが。
「土曜日版」の感想を読んでいただければ、あれだけ酷評しつづけた「本編」も演出(編集も)の解釈と方法次第で、印象を変えることができる…
要するに、「私が見たかったドラマ」が分かるという仕掛けです。
まだ読んでいなかったら、今回の感想の前に読めば、少しは感想の深読みができるかもしれません。
最下部にもありますが、こちらにもリンクを記載しておきますね。
連続テレビ小説「おむすび」 (第8週・土曜日版・2024/11/23) 感想 ※今週の「土曜日版」は格段に違う仕上がり!
「ヘアサロンヨネダ」の店内風景が、平面的で寒々しい…
前回の振り返りは別にして(当然ですが)
その後の「ヘアサロンヨネダ」の店内風景から、映像の雰囲気が先週までと全く違うことに驚いた。
全体の印象が、出演している登場人物は多いし、バーバーチェア(理容椅子)も回転するし、それなりに賑やかに見えてもおかしくないのに、実に平面的で寒々しいのだ。
一つの原因は、ほぼ全てのカットが(私が考える最適解よりも)カメラが引きすぎているのだ。
画面に余白が多いのだ、
その上、その余白部分の大半が白い壁で、白色は膨張色だから実際の面積より広く感じる上に、(この場合は)色がついた人物を圧迫して、人間を小さく見せてしまうのだ。
この脚本、先週は熟練の盆子原氏だって手こずったのに?
例えば先週木曜日(11/21)の第39回のアバンタイトルの「ヘアサロンヨネダ」。
登場した人数こそ少なかったが、立ったまま、座ったまま、立って動くキャラ、店内に入ってくるキャラなど多種多様だったし。
何よりも、カット割りが多く、狭い空間なのに動的な印象が強かった。
店内奥の「女性専用個室」のカーテン仕切りスペースをうまく利用して、さくら通り商店街で夫婦でパン屋を営み、噂話が大好きな佐久間美佐江(キムラ緑子)と母・愛子(麻生久美子)をダイナミックに動かすことで、飽きさせない工夫も見られたのだ。
しかし今回は… そういうことだ。
結の部屋の場面も、全体的にのっぺりした印象で、切実感や孤独感すら漂わず。
クレジットには、今作初担当で、朝ドラの過去の担当は『ちむどんどん』第9週のみと『舞いあがれ!』第25週のみ… の大野陽平氏だ。
先週は、それなりのベテラン演出家の盆子原誠氏だって、「本編」は手こずったのだ(困)
脚本は当然だが、先週末に「勤労感謝の日」があったばかりだが、今週はスタッフとキャストの勤労に感謝する程度にしておくのがよさそうだ。
そう、今週も、過度な期待は禁物だってことだ。
なぜ、"必要性が薄い条件や設定"を盛り込むのだろう?
しかし、何なの?
私の記憶と解釈が正しければ。
母の愛子はそれほどでもなく、結(橋本環奈)も母ほどのこだわりもないとしても。 父・聖人(北村有起哉)と歩(仲里依紗)は、相当に “神戸” にこだわりとわだかまりのあった設定で。そもそも険悪な仲だったのが、何となく和解した感じになっただけ。
なのに、メインタイトル映像明け夕食シーンでは、「神戸の‘こ’の字」も出てこない。
もちろん、「糸島の‘い’の字」の思い出話もせずに一家団らんって?
最初に描くべきは、なぜ歩がいま神戸に来たのか? ではないのでは?
いや、それ以前に歩の言動からすると、行方不明だった期間に神戸に仕事がらみで来たことがあるようなことを。
それなら、元「米田理髪店」があった場所に行った回想シーンを盛り込むとか…
でも、そもそも “ひとりで行ける” ならとか…
きっと、好意的に解釈する御仁は、「照れ隠し」「寂しさ隠し」と妄想ドラマをつくるのだろうが。
これなら、歩は「田舎を捨てて東京に行きたい」で済んだし。
両親も、「元の実家に空きが出たから」でも済んだのでは?
なぜ、わざわざ、やたらと “必要性が乏しいとしか感じない条件や設定” を盛り込むのだろう?
8歳違いの姉妹が、同程度にトラウマを抱え続けるのは無茶
すでに、全体の 1/3(三分の一)も進んでいるから、今さら「描くな!」「盛り込むな!」とまで言うつもりはない。
しかし、今回の姉妹の寝床の場面で、脚本と演出は次のように提示している。
結「家の前に来た時は
ちょっと思い出したけど
でも 今は もう大丈夫」
歩「そん時は… やっぱ きつかった」
本当に繰り返して申し訳ないが、結と歩は8歳も差があるのだ。
評判が良かった年表を再掲載してみる。
これを見ても分かるように、結は年長さんの6歳児で、歩は14歳の中2の時に震災に遭ったのだ。
「震災が怖いことに年齢は関係ない」の主張もあろう。
しかし、怖いとしても、世間の広さや経験も年齢の影響を受けるだろうから、そもそも “8歳違い” が同じように深い傷、トラウマを抱えていると描くことが無茶なのでは?
久しぶりの神戸の印象を語る順序を変えるだけで違ったのに
もちろん、これだって、脚本がしっかりと考えて書けばよかっただけだ。
無駄を承知で「後悔先に立たずコーナー」をやるなら。
寝室で、神戸に来た印象を述べる順序を逆、歩が最初に話してから、結にすればよかっただけ。
やはり、言葉(セリフ)はあとに言われたことのほうが強く印象に残るのだ。
だから、脚本は、歩のトラウマのほうがキツイとの印象付けをやったわけだ。
しかし、これでは、結のトラウマがキツくない… にはならないのだ。
それこそ、前述のセリフの前半をバッサリ切り捨てて、歩の「やっぱ きつかった」」のあとに、「今は もう 大丈夫。彼氏もいるけん!」と明るく答えさせるだけで、結のトラウマは姉ほど強くはないと印象付けに成功できたのだ。
そうすれば、トラウマの地・神戸で彼氏とデートしていることの違和感すら払しょくできたわけである。
肝心の「主人公の学校」の場面が、わずか数分で終了…
今回で数分間しかない「神戸栄養専門学校」の授業シーンに講師役で登場したのが、メインタイトル映像の振付を担当している TAKAHIRO氏。
知る人知る、欅坂46、日向坂46、櫻坂46、ゆず、SEKAI NO OWARI、藤井風さんらの MVやライブの振り付けを担当している人だ。
それは、さておき。
なぜ、なぜ、肝心の「主人公の学校」の場面が、わずか数分で終わるのか!
もう、不思議、アンビリバボーでしかない。
こんな状態で、まだ公式サイトに次のように掲載し続けているのだから、困ったものだ。
平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。
一体、どこをどう見れば?????
"なっちゃん"ですら、まだ使いこなせていないのに新キャラ
さて、残り3分となって、また新キャラの投入だ。
歩の中学時代からの友人で、元町の古着店「ガーリーズ」の店主‘チャンミカ’こと相原三花(松井玲奈)らしい。
プロの、それもプロの多くが憧れる朝ドラのスタッフに言うのもおこがましいが。
つい先日、「神戸編」から投入した… 結の幼なじみで、美佐江の娘‘なっちゃん’こと佐久間菜摘(田畑志真)だって、使いこなせていないのだ。
そればかりか、アゲ記事による広報支援と、擁護派による後方支援がなければ、存在意義すらほぼないのに。
また、新キャラって?
見たいわけではないが、描かなった2年間で、歩と三花がどんな交遊をし互いを思っているのかも全く見ていないのに、いきなり「どやった? 家族」と物語を勝手に進められても、こっちこそ「チャンミカって誰?」なのだ。
描いていないのに “描いたつもり” で話を進めるのは、そろそろ最後にしてほしい。
何度も言うが、視聴者による「好意的な脳内補完」は、その人の頭の中にあるだけの “妄想ドラマ” でしかないのだ。
あとがき
こう言ったらおしまいですけど。
‘なっちゃん’も‘チャンミカ’も「主人公が栄養士を目指す」とは直接関係ありませんよね。
それこそ、‘真紀ちゃん’もその父も、「主人公が栄養士を目指す」に影響を与えたわけでもありません。
だったら、「主人公が栄養士を目指す」を数分だけにする意味も意義もあります?
それこそ、栄養士は片手間になれるけど、就職は大変です… と描きたいとか。
もう、これ、“ドラマ” として大切な部分が欠落していると思います。
今週の感想は、欠落部分の捜索(search)と創作(creation)でしょうか?(笑)
引き続き、一緒に右上がりになるのを信じて、応援しましょう!
『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク
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第5話『一島一家』の感想。
現代、いづみ(宮本信子)のもとにDNA鑑定結果が届き、彼女と玲央(神木隆之介)の血縁関係が明らかにされる。2018年に生きるいづみの正体とはーー?
1958年12月、「全日本炭鉱労働組合」に従い、一平(國村隼)や進平(斎藤工)ら鉱員は賃上げを求め部分ストを計画するが、鷹羽鉱業側は要求を拒みロックアウトを実施。賃金が途絶え、生活に苦しむ鉱員たちとの対立に苦悩する鉄平(神木隆之介)は、労働組合制度に疑問を抱く。一方、鉱員たちの間では辰雄(沢村一樹)への不満が高まり、リナ(池田エライザ)は進平に自らの悲しい過去を語り始める。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:野木亜紀子(過去作/重版出来!,逃げ恥,アンナチュラル,コタキ兄弟と四苦八苦,MIU404)
演出:塚原あゆ子(過去作/アンナチュラル,MIU404,最愛,下剋上球児) 第1,4話
福田亮介(過去作/恋つづ,俺の家の話,Get Ready!) 第2,3話
林啓史(過去作/拾われた男) 第5話
府川亮介(過去作/恋愛のすゝめ,ブラザー・トラップ) 音楽:佐藤直紀(過去作/教場シリーズ,海猿,コード・ブルーシリーズ,ブルーモーメント)
P:新井順子(過去作/着飾る恋,MIU404,最愛,下剋上球児)
松本明子(過去作/婚姻届に判を捺しただけですが,オールドルーキー,トリリオンゲーム)
医療監修:山岸俊介/イムス東京葛飾総合病院(過去作/ブラックペアン1)
主題歌:King Gnu「ねっこ」
※敬称略
冒頭に説明をご丁寧な解説を盛り込んで、プチてこ入れか?
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「脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子の強力チーム」の作品と、高らかに始まった今作だが。
下記のネット記事を読まなくても、今作が苦戦しているのは肌感覚で分かる。
『海に~』は過去と未来を行ったり来たりする大胆な構成を採用し、細かい作り込みに相当の予算をかけていて完成度が高いのですが、その分ツッコミどころが少ない。宮本信子演じるいづみの正体は誰なのか以外のポイントでは、それほどSNSは盛り上がっていません。
出典:「海に眠るダイヤモンド」Netflix並みの大迫力なのに視聴率は“ワースト更新”危機の理由 | デイリー新潮
作り手も「視聴者の反応が違う」と苦慮しているのだろうか。
全体の構成は、もう、いじることできないから、冒頭に説明をご丁寧な解説文を盛り込んできたようだ。
だって、冒頭22秒の前回までの振り返りのダイジェスト版を見たところで、これまでの展開も内容も “ほぼ分からない” のだから、まだまだ見てほしいと願うなら、丁寧に補強するしかないのだ。
N「1958年の端島(はしま)を生きた鉄平
それから数十年の月日が流れ
その鉄平とそっくりな現代のホスト 玲央
果たして 玲央をいずみの関係とは」
これをどう判断するかは自由だが。
私はちょっぴり残念な気持ちになった。
だって。
結局は、ネット界隈を賑わせる いわゆる “考察系” の視聴者による拡散に頼る作戦に踏み出たと思うから。
せっかく、前回までに端島の歴史を描くだけでなく、長崎への原爆投下を含めた “作り手の強いメッセージ性” に期待したし、共感したいと思ったばかりだからだ。
今作も"謎解き"に依存せず、流れで魅せようとするのか!?
ただ、前々回だったか「もう今作の感想は投稿しない」とつぶやいてから、2回が過ぎようとしているのはなぜか?
それは、例えば今回の全体の構成を見れば分かるが、中盤に「現代パート」が入る場所は、必ずと言いたくなるくらいに “1話の中で強烈な中だるみ部分” の直後なのだ。
そう、作り手たちは、今作の中だるみ部分をきちんと理解しているのだ。
理解している上で、 大人の事情か分からないが、あえて厳しく書けば “蛇足 or 客寄せ要素” を盛り込んでいるのだ。
その上でも、まだ期待が持てるのは。
本来なら、もっと引っ張ってもよさそうな怪しげな婦人・いづみ(宮本信子)の正体をチラ見させてきたからだ。
ここ1~2年の連ドラの傾向として顕著になってきたのは。
明らかに「考察系ドラマ」のジャンルが減っていることだ(まだ、存在するが)。
もちろん、「ガッツリと考察系ドラマ」は日本テレビをはじめ放送はしている。 しかし、すでに離脱している作品を含めて、今期の「考察系ドラマ」の多くは「考察系ドラマ風」「考察系ドラマもどき」なのだ。
私は “ドラマの背骨” と表現するが、俗に言う “縦軸” の見せ方(way of showing)と魅せ方(how to fascinate)が変わってきているのだ。
全ての謎をやたらと最終章まで引っ張らずに、連ドラの中盤あたりで一部を明かす構成になってきている。
例えば、テレ朝のドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』、フジテレビの『全領域異常解決室』あたりが、それに該当する。
ドラマの面白味を、あえて “謎解き” に依存せず、全体の流れで見せて魅せようとする作品が増えているのだ。
そして、この『海に眠るダイヤモンド』も然り… ということ。
だから、最終回まで見届けたいと思うのだ。
テーマ性やスケール感よりも、≪ドラマは面白くないとね≫
今回の内容の感想だ。
和馬「いつまで こいつの冗談に
つきあわないといけないんですか」
いずみ「冗談は面白くないとね」
和馬「面白くないです 全く」
いずみ「じゃあ 冗談じゃないわね」
序盤の東京パートでの、いずみといずみの息子で池ヶ谷家の長男・和馬(尾美としのり)とコミカルなやりとりだ。
私の今の心境は、セリフ中の「冗談」を「テレビドラマ」「連ドラ」「日曜劇場」に脳内で置き換えていただけば分かるはずだ(笑)
そして、もう一つ。
今回の劇中のキーワードであり、サブタイトル『一島一家』になぞらえて皮肉を言うなら。
できれば ≪一ドラマ一時代≫ にしていただきたい(笑)
これに尽きる!
だって、過去パートの中でも、いまだに状況説明を続けるために時間軸を行ったり来たりし続けているのが今作なのだ。
だったらせめて、全体の構成では、現代パートを最後にまとめるくらいの視聴者サービスをやったほうが、断然見やすくなると思うのだが。
やはり、テーマ性やスケール感よりも、断然大切なのは ≪ドラマは面白くないとね≫ なのだから!
まずは「端島の人間ドラマ」に集中できる環境を提示して!
あれこれと書いてきたが、基本的には面白いと思っている。
分かる人だけ分かれば良いので、あえて次のように書く。
『らんまん』と『おちょやん』の恋バナパート、本当に興味深い楽しく見ている。
『らんまん』と『あまちゃん』の母子パートは、まとめてほしいだけ。
同じく『らんまん』に出演されていた沢村一樹さんと谷川昭一朗さんのパートも意外と好きだ。
問題は、『まれ』と『古見さんは、コミュ症です。』、映画『シン・ウルトラマン』のパートが足を引っ張っているような(笑)
これも、結局は全体の構成が点在している感じが払しょくできないからではないだろうか?
点と点ばかりを個々に描いて人間関係の裏側を推測させるのでなく。
もっと点と点を線で結ぶような、面で提示して、まずは「端島の人間ドラマ」に集中できる環境を提示すればよいのに… としか思えないのだ。
あとがき
これでも、かなり内容はまとまってきたと思います。
あとは、今後に新たな視聴者を獲得できるか?
そのためには、多少の尺を割いても、前回までの振り返りは丁寧にやったほうが良いと思います。
もうホント、構成だけだと思いますよ。
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10秒でズバッと伝わる話し方
男女脳戦略。男にはデータを、女にはイメージを売れ
察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方
●QOL(人生の質),LGBT関連
新版 大人の発達障害に気づいて・向き合う完全ガイド
LGBTの子どもに寄り添うための本: カミングアウトから始まる日常に向き合うQ&A
LGBTってなんだろう? -からだの性・こころの性・好きになる性-
わたしは13歳、学校に行けずに花嫁になる。: 未来をうばわれる2億人の女の子たち
●企画書,文章関連
形容詞を使わない 大人の文章表現力
社外プレゼンの資料作成術
伝え方が9割 2
「そのひと言」の見つけ方 -言葉を磨く50のコツ-
●心理学,犯罪関連
心理学でわかる ひとの性格・感情辞典
見てすぐわかる犯罪地図 なぜ「あの場所」は犯罪を引き寄せるのか
怒らないクスリ: 専門医が語る、心が楽になる処方せん
●寺院,神社,仏教関連
おじさん仏教
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
刺さる言葉 「恐山あれこれ日記」抄
●中世ヨーロッパ関連
西洋絵画の鑑賞事典-名画のすごさが見える
知識ゼロからの名画入門
図説 中世ヨーロッパの暮らし
●その他
ゼロから分かる! 図解落語入門
産声のない天使たち
精神科、気軽に通って早めに治そう
超辛口先生の赤ペン俳句教室
※その他のおすすめ本の記事は、“こちら” から…
- 当ブログについて
- 管理人 自己紹介
ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
映像コンテンツ等の演出を手掛ける。
活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
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〔月曜日〕
●フジ 21:00 119エマージェンシーコール(第1話)
〔火曜日〕
●NHK 22:00 東京サラダボウル(第2話)
●TBS 22:00 まどか26歳、研修医やってます!(第1話)
〔水曜日〕
●テレ朝 21:00 相棒season23(第11話)
●フジ 22:00 問題物件(第1話)
〔木曜日〕
▼感想の投稿なし
〔金曜日〕
●TBS 22:00 クジャクのダンス、誰が見た?(1/24~)
〔土曜日〕
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〔日曜日〕
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〔月~木 (夜ドラ)〕
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〔月~土 (連続テレビ小説)〕
●NHK 08:00 おむすび(第15週・土曜日版)
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Iターン
愛してたって、秘密はある。
相棒 season13
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アイムホーム
IQ246~華麗なる事件簿~
アオイホノオ
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青のSP-学校内警察・嶋田隆平-
悪党たちは千里を走る
あさが来た
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アシガール[再](2020)
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明日の約束
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あなたのことはそれほど
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アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~
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アバランチ
A LIFE~愛しき人~
アライブ がん専門医のカルテ
アルジャーノンに花束を
OUR HOUSE
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
アンチヒーロー
アンナチュラル
アンメット ある脳外科医の日記
家売るオンナ
家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
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嘘解きレトリック
嘘の戦争
美しき罠~残花繚乱~
ウチの夫は仕事ができない
ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
奪い愛、冬
海に眠るダイヤモンド
浦安鉄筋家族
ウロボロス
VIVANT(ヴィヴァン)
営業部長 吉良奈津子
エイジハラスメント
ST 赤と白の捜査ファイル
Nのために
エルピス-希望、あるいは災い-
エール
エンジェル・ハート
エンディングカット
オー・マイ・ジャンプ
王様に捧ぐ薬指
大豆田とわ子と三人の元夫
おかえりモネ
おかしの家
掟上今日子の備忘録
奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ高校
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お兄ちゃん、ガチャ
姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
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カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
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ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
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恋せぬふたり
恋仲
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恋です!ヤンキー君と白杖ガール
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合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
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こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
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珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
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孤独のグルメ[4]
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孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
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コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~そ)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
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脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
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ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
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花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
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ハヤブサ消防団
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ハル ~総合商社の女~
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病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
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HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
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ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
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フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
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ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
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真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
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まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
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ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
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ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
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ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
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