Image created with DALL・E
世間では「2週間を戦争に割いた朝ドラの名作」だそうだ…
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
世間では、「2週間を戦争に割いた朝ドラの名作」とか「連日の神回!」なんて、こっちが驚くような論調が多いのに驚く。
さらにこれらが、明らかな提灯記事やアゲ記事ならともかく、一定数の一般視聴者が書き込んでいるから、二度驚かされる。
NHKも‘この程度’で高評価をもらえるなんて、いい時代になったものだ… と思う。
もちろん? 私は、へそ曲がりの極みだから全く異なる見解だ。
では、行ってみよう!
空襲で被害に逢う生徒たちが心配で実家を離れるのでなく?
そもそも論 《その1》 として。
今作は、戦時下を舞台にしているのに、戦争そのものの緊迫感や、終わりが見えない継続的な危機意識を描くことに失敗していると思う。
例えば、第60回(6月20日放送)で、のぶ(今田美桜)が次郎(中島歩)の近況報告に実家に帰省した際に、メイコ(原菜乃華)に「のぶ姉ちゃんは忙しいがやき」と言わせて退場させた展開も、違和感しかない。
「フィクションに史実は無用」なんて擁護の声も聞こえてきそうだが。
「フィクションに史実の戦争を持ち込んだ」のは今作なのだから、続けさせていただく。
では、私も歴史に疎いほうだから、ここで「当時の高知の空襲の実態」の再確認をしておく。
第56回(6月16日放送)が「昭和19年(1944)9月」だから、そこを起点に、当時の高知の空襲の状況を箇条書きにしてみた。
■昭和19年末まで
・本格的な空襲はなく、警戒態勢は続いていたが被害はなかった。
■昭和20年3月以降
・本格的な本土空襲の波が地方にも及びはじめ、太平洋戦争末期におけるB-29爆撃機の活動範囲が拡大。高知も標的とされた。
■昭和20年6月26日(未遂)
・B-29編隊が高知上空を通過した記録あり。
・ただし、この時点では大規模な爆撃には至らなかった。
今作が「どの朝ドラよりも戦争を描く」なら、高知の人たちが、少なくとも6月末から繰り返し空襲の恐怖に晒されていた[史実]を描くべきでは?
いや、それを今作がしっかりと描いておけば、のぶが「授業もあるし」と曖昧な理由で実家をあとにするのではなく。
のぶらしく「生徒たちが心配やき!」を理由にして、急いで戻る自然な流れもできたのだ。
「のぶの帰り」を狙ったかのような高知大空襲描写の失敗
また、昭和20年7月4日の「高知大空襲」は。
米軍のB-29爆撃機94機が高知市を爆撃し、市街地の約60%が焼失。
死者約400名、重軽傷者800名以上とされる。
ちなみに、四国で同規模の空襲は、徳島空襲(昭和20年7月4日未明)、和歌山大空襲(昭和20年7月9日)がある。
要するに、高知大空襲が、まるで‘敵国’が‘のぶの帰り’を待ち構えていたかのようにピンポイントで起こった災害のような印象に描いたのも失敗だと思う。
ここは、「空襲は日常の延長戦にあった」という現実を投影すべきだったと思う。
そう、これだって、立派に 《ドラマとは‘日常’に、当然に起こった‘非日常’から始まる》 になるのに…
第60回の焼け野原って、震災ドラマと大差ないのでは?
空襲が通り過ぎた翌日の “新たな日常” の描写も「戦争を描く」の割に、実に甘っちょろい。
こういう言い回しは避けたいところだが。
私は空襲を体験したことはないが、第60回での焼け野原の描写って、大震災ドラマと大差ないのでは?
個人的に、色眼鏡をかけて見れば。
朝ドラ『エール』(NHK/2020年度前期)の愛知県の豊橋空襲の焼け野原のほうがはるかに訴求力があったし。
朝ドラ『らんまん』(NHK/2023年前期)の東京大空襲のほうがあきらかに演出としてよく出来ていたと思う。
もちろん、昭和20年3月10日の東京大空襲は、B-29爆撃機334機(うち279機が爆弾投下)で、死者推定10万人以上(諸説あり)、負傷者約4万人で、被害の規模は比べ物にならないが。
被災者の一人ひとりの被害の大きさに大きいも小さいもないと思う。
だからこそ、もっと脚本家や演出家や制作統括が本気で取り組むべきだったと思う。
“のぶ称賛”の安易な演出に落胆しかない…
いや、そもそも論 《その2》 として。
[史実]がどうこう以前に、今作は第1回で視聴者全員に「のぶは戦争で死なない」と提示しているのだ。
だったら、のぶが必死に探す茶番劇になんかに時間を割かずに。
もっと、のぶや家族らの苦悩、心労、疲労を描くことに注力すべきだったのでは?
泣き叫ぶ子どもをなだめるくだりも、連ドラとして「たっすいがー」「ハチキン」を盛り込んだことは評価するが。
※とにかく、今作は連ドラとしてつながっていない部分が多いので。
よく考えれば分かるが。
《空襲の中で、男児を助けたからって、何を伝えたいというのか?》 ってことだ。
それこそ、のぶでなくても出来ることを、さも “のぶのお手柄” として描くのは、安易な方法でのぶに共感や感情移入させようとしているだけでは?
ここから先は、ちょっと粗捜しになるが、一応書いておく。
のぶ「なおき君のお父さ~ん!」
これに「?」と思わない人がいただろうか?
ここ、フツーに考えたら「○○(苗字)さん、○○なおき君のお父さ~ん!」でないの!
母ちゃんも、速攻登場しすぎだし(失笑)
こんな戦争描写なら、なくてもよかったのでは?
で、安定の 《余韻は作らない!》 で、サクッと終戦の「昭和20年(1945)8月15日」へ。
特に、戦時中の映像で印象的といえば。
「兵士の嵩の戦場での物語」は「紙芝居」「ゆで卵」「たんぽぽの根っこ」くらいだし。
「‘愛国のかがみ’ののぶ先生の物語」なんて、「豪(細田佳央太)の葬儀」と「嵩の出征祝い」程度しか印象にないのだ。
その程度の “戦争描写” で「玉音放送を聞く」を盛り込んだところで、「そうなりますよね」にしか感じないのだ。
もちろん、大ラスの約28秒間のほぼ無音でのぶの背後から真正面のどアップだって、「何なの?」としか感じないし。
結局、今作は、「やなせたかしさんの史実に基づいて、戦争を描きました」というアリバイ作りを世間やモデルとなった人の関係者、そして脚本家や演出家や制作統括自身のためにやっただけに過ぎないのでは?
「ep.1」「ep.2」「ep.3」と、単純にエピソードを壁に虫ピンを指すように並べて「戦争を描きました」のポスターを張っただけだったのでは?
特に困ったのは、主人公である‘のぶ’が‘愛国のかがみ’としての軍国主義・軍事教育が間違っていたと次郎に認めるくだりが、ほぼバッサリなかったことだ。
本来は、主人公がなぜ‘愛国のかがみ’から逆転したのかを、《映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!》 なのに。
結局、この程度の戦争描写なら、次郎も無しで。
戦後、のぶが高知新聞社(劇中では「高知新報」などに変わるでしょう)の女性初の記者から始めて、嵩と出会う展開でよかったと思う。
あとがき
一体、この2週間の戦争で何を伝えたかったでしょう?
「やなせたかしさんの壮絶な戦争体験を知ってください!」ですか。
それならそれで、もっと労力を割いて本気で “戦争” を描くべきでしたね。
これなら、やなせたかしさん著『新装版 ぼくは戦争は大きらい』を読んだほうが勉強になるし、面白いと思いますよ。
下記も併せてお読みください!
拍手コメント返信(2025/6/21):あんぱん(第60回) ※病室での‘のぶ’の違和感を胸熱に長文解説!
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-15798.html
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ #ドラマ #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #あんぱん
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
TBS系・金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』
公式リンク:Website|X(旧Twitter)|Instagram|TikTok
第10話『最後の戦いへ』の感想。
宇崎(間宮祥太朗)の母・純子(藤田朋子)は、5年前のバス事故の真相を追求するため原告となり、父・裕生(宮川一朗太)が勤めていた湊中央バスを提訴。被告の所長・浜岡(おかやまはじめ)は、警察の「裕生の薬の副作用による事故」との結論を盾に主張を続ける。宇崎は伊野尾(上白石萌歌)と共にバス会社を訪れ調査を進める。一方、浅見(りょう)は闇カジノに目をつけ、高井戸(三山凌輝)と共に半グレの若者を潜入させる。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
(過去作/イチケイのカラス)
脚本:畑中翔太(過去作/絶メシロードシリーズ,量産型リコシリーズ) 第1,3,5,6,8話
山田能龍(過去作/Get Ready!,CODE-願いの代償-,ウイングマン) 第2,4,7,10話
山口健人(過去作/静かなるドンシリーズ,ユニコーンに乗って,ライオンの隠れ家) 第9話
佐和山ユカ(https://x.com/yuka_swym) 第7話
演出:原廣利(過去作/絶メシロード,ウツボラ,真夜中にハロー!) 第1,2,6,7,9,10話
山口健人(過去作/アバランチ,真相は耳の中,ウソ婚) 第3,4,5話
吉田亮(過去作/グランメゾン東京,ユニコーンに乗って,ライオンの隠れ家) 第8話
音楽:森優太(過去作/あなたのブツが、ここに,虎に翼,問題物件)
主題歌:B'z「恐るるなかれ灰は灰に」
法律監修:福島健史
P:山田久人(過去作/真相は耳の中,量産型リコ-プラモ女子人生組み立て記-)
製作:TBS、BABEL LABEL(過去作/農家のミカタ,真相は耳の中)
※敬称略
1時間中、「そもそも…」連続で違和感しかない!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
面倒なので、早速、そもそも論 《その1》 として。
最初から、第1話から、みなと中央バスの所長・浜岡(おかやまはじめ)を揺さぶって、整備担当の堀切(平埜生成)から証言を取り、浜岡の自供で「GIテクノロジーズの自動運転システム」を引き出すための裁判をやれば、2話程度で済んだのでは?
だって、 そもそも論 《その2》 として。
「自動運転システムの暴走事故」と「バス事故当時の国土交通大臣で現内閣官房長官・石倉庄司(杉本哲太) のさらに上で暗躍する黒幕」は、つながってはいるが、厳密には違う話なのだ。
であるから、 そもそも論 《その3》 として。
宇崎凌(間宮祥太朗)の父・裕生(宮川一朗)の事故の真実が明らかになったところで、黒幕が出てくるとは限らないし。
逆に、事故の真実が明らかになれば、黒幕は全てをトカゲのシッポ切りをやる可能性だってあるのだ。
もちろん、GIテクノロジーズの人間が黒幕の可能性はあるが、それだと一気に世界観が小さくなりすぎるし。
いや、 そもそも論 《その4》 として。
「人が死んでいる」はあるにしても、ドラマ的にやったことは「事実の隠ぺい」と「裕生への冤罪」くらいで、特に大げさに騒ぐほどの犯罪があったようには見えないのだが。
要するに、奇しくも、同じTBSが放送し、先日グダグダな最終回を迎えた日曜劇場『キャスター』が犯した失敗と同じことをやっていると思う。
とにかく「最後の最後にラスボスが出ます!」だけをお題目にして、強引に謎ばかりを散りばめて、無理やりに引き延ばしているのでは?
う~ん、「第2話から第9話まで不要」なのも困ることだが。
さすがに、最終回直前回でここまで小出しにして引き延ばすのはやりすぎだと思う。
あとがき
今作って、曲がりなりにも「リーガルドラマ」ですよね。
なのに、「裁判シーン」で魅せることをせずに、「謎解き」を強調するって???
意味が分かりません…
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-15797.html
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ #ドラマ #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #あんぱん
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
ご来訪の上、拍手とコメントをありがとうございます!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
いつも ドラマや映画の感想へ、ご賛同のWeb拍手やコメントをいただきまして、ありがとうございます。
時には厳しいコメントも頂きますが、ブログ更新の励みになっております。
なお、"Web拍手のコメント"へ返信をする機能がないため、このような「お返事ページ」でお返事をいたします(謝)
[拍手投稿] たかやん さん (2025-06-20 14:53:11)
連続テレビ小説「あんぱん」 (第60回・2025/6/20) 感想 ※これを「のぶのキャラ変」と言わずに何という?
みっきーさんの書かれているのぶのキャラ変にびっくりしたのですが
次郎を送り出す時に言ってたことと、今日の「次郎さんが言ってた通りこの戦争は。。」の間ののぶの感情の変化はどこかで描かれてましたっけ?
そういうのが足りないからのぶがブレブレに感じるし、どういう人なのかよくわからないです。。
この先でタカシと一緒になるのがわかってるからそう見えるのかもしれませんが、久しぶりに最愛の夫にやっと会えたという想いも感じられず、肺病だからのディスタンス以上に妙な落ち着きがあって次郎がかわいそうになりました。
※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。
↓ここから管理人返信↓ |
情報不足で、脳内補完をしようと歩み寄っても近づけない!
たかやんさんの疑問と違和感はおっしゃるとおり、《全てのエピソードが箇条書き》 だから… が、根っこにあると考えます。
それは、私が今回で指摘した “キャラ変” も同じなんですよ。
要は、《エピソードとエピソードの‘間’が埋まっていない》 だけでなく。
視聴者があまりにも “情報不足” ゆえに、《脳内補完をしようと歩み寄っても近づけない》 からです。
体も顔も声も動かせないほぼ寝たきり状態の次郎が?
今回の冒頭だって、何も‘事前説明’なく、次の語りで一方的に情報鵜の提示を受けましたね。
語り「次郎の便りは 海軍病院からでした」
この語りの直後、病室の入室に一瞬ためらうも、のぶはホッとした表情で次のことを言いました。
のぶ「よかった、お元気そうで」
これ、次郎がのぶに送ったハガキの内容も提示されておらず…
その上、のぶが病室を開ける前の次郎の容態も提示しておらず…
もう、これで十分に「ハガキ」と「入室」の “間” がすっぽ抜けているんですね。
でも、強引に脳内補完をしますと。
のぶは、入院着を着用しベッドの上で上半身を起こして、こちらを笑顔で向く次郎を見て “安心した” ってことですよね。
ということは、次郎のハガキからの情報で、〈すでに身体を起こすことはできないし、笑顔を作ることも、言葉も交わせられない、相当ひどい病状〉 であると思ってやってきたと受け取るしかないですね。
でも、ここまで好意的に解釈すると、新たに三つも違和感が首をもたげます。
●そんなひどい病状で、ハガキを書けるの?
●そんな病状を愛する妻にハガキで伝えるの?
●実家の母親や兄は?(そもそも、兄は? ですけど)
時代は変われど駆け寄り手を握り抱擁したいと思うのでは?
結局、のぶを、いつものとおりの威勢のいい‘ハチキンおのぶ’で、次郎を励ますという脚本や演出がやろうとしているのは。
うがった見方をすれば、《のぶと次郎のやり取りを印象的にしたくない!》 や。
その先の 《次郎の存在を薄めておきたい!》 ではないの? と勘ぐってしまうのです。
だって、のぶと次郎が愛し合う夫婦であるなら、いくら想像よりも元気なことに驚いたとしても。
そもそも、あれだけの時間、あれだけの距離をはさんで、のぶが棒立ちって???
それこそ、平成や令和の時代だって、愛する人から「体も顔も声も動かせない、全身がマヒしたような寝たきりの状態」であるようなメッセージをもらって会いに行ったら、思った以上に元気だったら。
まず、駆け寄るし、手を握る、抱擁する… くらいはやるのでは?
近くに行けなくても、感情を露にしてきたのがのぶでは?
だって、誰よりも走るのが速くて‘韋駄天おのぶ’って呼ばれてたんでしょ?
もちろん、次郎が患っている肺浸潤(現代でいう肺結核の初期段階)は結核菌を排菌していれば感染源となります。
※出展:日本結核病学会編『結核診療ガイドライン』(最新版)
戦時中の医学では、医師による「隔離の必要なし」とい診断でも、社会的には “うつる病” として恐れられていたので。
※出展:結核に関するQ&;A|公益財団法人結核予防会結核研究所
教師であるのぶが感染を避けるために、ソーシャルディスタンスを確保したのは間違いではありません。
それでも、さすがに、あそこまで感情を押し殺して人形のような笑みで会話させるってありますか?
近くに寄れなくなって、感情を表に出してきたのが‘のぶ’じゃないの!
それこそ、歩み寄ろうとして急ブレーキで踏みとどまるとか。
長くなりましたが、こういうことが「箇条書き」であり、「連続性の欠如」であり。
たかやんさんの疑問と違和感の根本原因だと思います。
皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ #ドラマ #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #あんぱん
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
公式リンク:Website|X(旧Twitter)|Instagram
第60回/第12週『逆転しない正義』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
次郎(中島歩)からの便りに顔を輝かせるのぶ(今田美桜)だったが、それは海軍病院からだった。のぶが不安な気持ちで病室に入ると、笑顔でベッドに座る次郎の姿が。次郎は質問するばかりで、自分のことは話そうとしなかった。戦況は一層厳しくなり、昭和20年7月4日、高知の町に空襲警報が鳴り響く。行き交う人々の中に飛び出したのぶは、遠くから子どもの泣き声が聞こえると、皆が逃げていく方向とは逆方向へと走り出し…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
きれいな着物にバッチリメイクで華々しく、のぶが登場
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
柳井嵩を演じる北村匠海さんは、顔に汚しメイクで、飢餓状態を演じるべく撮影中は食事に注意を払っていたそうだ。
出展:北村匠海が語る、朝ドラ「戦争シーン」の覚悟 撮影中「昼は乾パン1枚」水も飲まず…リアルを追求 - スポニチ Sponichi Annex 芸能
もちろん、俳優業で、何らかの指導の下で行っていたであろうから、一般人が簡単に真似してはいけないと思うが。
一方の若松のぶを演じる今田美桜さんが悪いわけでないが、きれいな着物にバッチリメイクで華々しく登場した。
もう、この時点でアイキャッチ画像の如く、暗雲が深く厚く立ち込めてきたわけだが。
次郎の見舞いに来たのぶが‘ハチキン’と真逆すぎて違和感
必死に‘いいとこ探し’をしてはいるのだが、始まって早々、違和感満載の描写があった。
それは、メインタイトル直後、海軍病院に入院中の次郎(中島歩)病室をのぶ(今田美桜)が訪ねるくだりでの、のぶの態度だ。
《なぜ、あそこまで、“ハチキン” と真逆の‘のぶ’に仕立てたのか?》
である。
間違っているかもしれないが、前回に次郎が登場したのが、「矛盾だらけで,ついにそもそも論7つ突破!」と感想に書いた第48回(6月4日放送)で。
そもそも論 《その1》 として、 富国強兵の軍国主義っ娘で、文字どおり‘ハチキン’ののぶと、優しい口調で日本の敗戦を察知した次郎を “対比させて描いた” のは今作ではないの?
さらに、そもそも論 《その2》 として、 のぶから「たっすいがーのドアホ!」と言われる少し気が弱くて自身のない柳井嵩(北村匠海)に対してだって、のぶは基本的に‘ハチキン’で接していると描いているのは今作ではないの?
なのに、夫の病室をお見舞いで訪れた “ときだけ” 、にこにこ笑顔で声のトーンも下げめで話すの?
こういうのを世間では、キャラ変というのでは?
完全創作の「のぶが小学校の先生の物語」はブレまくる!
確かに、「病院だし」「病人だし」と百歩譲ることも出来なくはない。
しかし、それならそれで、病室に入る直前で “整えるのぶ” を演出でいいから挿入すべきだったのでは?
えっ? もしかして、チーフ監督・柳川強氏が‘ミスターロマンチスト’だから、「これが私の “のぶの優しさ” の表現です!」とか?
もちろん、こうなる原因はほぼ見当がつく。
だって、「のぶが尋常小学校の先生の物語」は、脚本の中園ミホ氏と、脚本協力の三谷昌登氏の完全創作、フルフィクションだから、好き勝手に書けちゃうのだ。
だから、よほど両者が統一しようと決めごとをやっておかなければ、その場の雰囲気に流されてキャラ変しちゃうと思うのだ。
逆に、[史実=お手本]があって、それをなぞることに必死な「嵩の戦場での物語」は、創作部分は少ないから、ある意味でキャラブレがない(全くないとは言いませんけど)のだ。
病室ののぶが《のぶなりの優しさや反省》と超好意的に解釈
話を、のぶに戻そう。
結局、こうして場面場面で‘のぶ’の設定がブレるから、物語の積み重ねは皆無なのに、のぶに対する違和感は積み上げられてしまうのだ。
そう、こうやって、キャラクターが一定でないから(感情の変化があることとは別の意味で) “自分勝手なひ人” や “押し付けるばかりの人” の印象が増大するのだ。
で、今回が第60回だから、およそ全体の4割が終わったことになる。
もう、4割も過ぎた現時点でも‘これ’だから、もう変わることはないと思うが。
だからこそ、せめて今回の次郎のお見舞いだけでも、いつもどおりに “威勢のいいのぶ” で描いてほしかった…
繰り返すが、脚本協力も演出家も、これが 《のぶなりの優しさや反省》 の表現だと、超超超好意的に納得しておくが。
「たっすいがー」も「ハチキン」も盛り込んだだけマシ…
だらだら感が極まりない「朝田家の日常」のあとは、「創作だから描くことがない」ため、サクッと「昭和20年(1945)7月4日」へ時間経過だ。
あっ、断っておくが、お手本がある「嵩の戦場での物語」についても、映像化して面白そうなネタは前回で終わっているから、時間経過は当然なのだ(笑)
もはや、朝ドラあるあると言ってもいいほどの、既視感溢れまくりの空襲のシーンである。
さすがに、今田美桜さんも汚しメイクで挑んだようだ。
でもって、9分過ぎにそれは突然やってきた。
のぶ「たっすいがーはいかん!
ハチキンがついちゅうき 大丈夫や」
ようやく、‘いいとこ探し’である。
しばらくは今作に「たっすいがー」も「ハチキン」も登場しないと諦めていたので、登場しただけマシだ。
もちろん、後半でのぶが “ハチキン” なのに、お見舞いでは別人なのが、第60回の最大級の違和感であり、失敗だと思う。
それにしても、第1回を見ていれば「のぶは死にましぇ~ん」と分かっているのにこの展開って?
まっ、だから、サクッと終戦か。
ホント、今回も、超ど安定の箇条書きで終了しちゃった…
あとがき
ほ~らね、予想どおりに[史実]の戦争ネタが切れたので、来週から終戦後ですよね。
結局、今作における数週間にわたる “戦争” って何だったんでしょう?
この程度の “戦争と飢餓状態” から『アンパンマン』につながるのは無理すぎますし、モデルに失礼だと思います。
それにしても、今週のどの部分を指して『逆転しない正義』なのでしょう?
考えたら眠れなくなりそう…
みっきーの植物図鑑(第255回)
2025年6月17日に千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館併設「くらしの植物苑」に行き、「初夏のなでしこ」を観察してきました。
「なでしこ」は「秋の七草」に含まれますが、それは詩的・文化的な分類であり、開花時期とは厳密に一致しません。
むしろ、園芸用の「なでしこ」は品種改良で初夏に咲くものが多いです。
今回ご紹介する「伊勢なでしこ(イセナデシコ)」は、三重県松阪地方で江戸時代から改良されてきた伝統園芸植物です。
細くて長い花弁が特徴細くて長い花弁が特徴です。
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
土佐弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-15796.html
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ #ドラマ #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #あんぱん
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
フジテレビ系・木曜劇場『波うららかに、めおと日和』
公式リンク:Website|X(旧Twitter)|Instagram|TikTok
第9話『忘れることのない鮮やかな日々』の感想。
原作の漫画、西香はち「波うららかに、めおと日和」は未読。
江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)は、なつ美の姉・あき奈(咲妃みゆ)の出産を手伝うため実家を訪れる。陣痛に苦しむあき奈を見たなつ美は、瀧昌不在の可能性に不安を覚える。一方、見合いが進む芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)。芙美子は妹・蓉子(白山乃愛)と弟・柊一(石塚陸翔)を連れ、深見を試す蓉子の厳しい問いが飛ぶ。その頃、出産が迫り、瀧昌はなつ美との未来を思い、そばにいられない可能性に葛藤する。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作(漫画):西香はち「波うららかに、めおと日和」
脚本:泉澤陽子(過去作/転職の魔王様,あのクズを殴ってやりたいんだ)
演出:平野眞(過去作/ショムニシリーズ,HEROシリーズ,この素晴らしき世界) 第1,2,6,8話
森脇智延(過去作/競争の番人,オクラ~迷宮入り事件捜査~) 第3,4,7,9話
國武俊文(過去作/東京犬ラブストーリー,わたしの宝物) 第5話
主題歌:BE:FIRST「夢中」
※敬称略
軍人の"語ることなき明日、分かち合う沈黙"の描写が秀逸!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
太平洋戦争前夜という時代背景を軸に、戦争が個人の幸福をいかに容赦なく踏みにじるかを描いた心が痛むような内容が第9話である。
まさに、冒頭の活動弁士が語った「戦争という大きな波」がもたらすのは “愛する者同士の断絶と悲劇” ということだ。
今回の展開は、江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)、芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)は…
それぞれの未来、将来像を描こうと試みる中で、その希望や夢を、時代に、戦争によって剥奪(「はぎ取って奪う」の意)されていく。
中でも、軍務に従事する男性たちの「死を予期した、覚悟した沈黙」や「ともに歳を重ねる未来を語ることが出来ない悲哀」の描写は秀逸だ。
この描写により、戦地に赴く者にとって、愛する女性と子どもを持つことが、もはや願望や切望という平時であれば普通のことを、罪悪感の対象にすらなりうる… と感じさせるのだ。
〈戦時下で、愛するがゆえの自主的な決断〉の表現が際立つ
第9話で注目しておくべきは、やはり、女性たちの内面の強さであり、そこに関わる描写の洗練さや上質さである。
なつ美は「一人で産む覚悟」を、芙美子は「もしもの時は別の人生を考える」と答えるが。
これらの言葉は、‘軍人の妻’としての “受動的な覚悟” ではなく、“能動的” に人生を選び取る姿勢として描かれているのだ。
つまり、本作は 〈戦争によって強いられる覚悟〉 ではなく、〈愛するがゆえの自主的な決断〉 をテーマにしているのだ。
そして、そのことが、従来の「戦時に咲いた恋物語」「戦争に翻弄された恋慕劇」との差異を際立たせていると思う。
彼らの幸せは、蛍の光や線香花火のように、あまりにも儚い
一方、彼らの幸せは、‘希望の象徴’として描かれた夏の夜の蛍の光や線香花火のように、あまりにも儚い。
終盤での、国籍不明の船との衝突事故により、深見と瀧昌の消息が断たれるという展開は…
戦争が、“花咲く庭に影を落とす、時ならぬ雷鳴” の如く、突然に幸福を消し去る現実を突きつけた。
最後に。
あれから80余年を過ぎた令和7年(2025)のいまもなお、こうした物語が胸に迫るのは。
私たち自身が「大切な人やものを失うことへの備え」を、どこか無意識に考え続けているからからではないだろうか?
だから、今作は、戦争そのものや、争いの爪痕としての悲哀を再確認するだけでなく。
「今、誰かと共に生きるということの大切さ」の本質を心の奥にそっと波紋を広げる作品だと思う。
あとがき
柴原郁子(和久井映見)の気持ち、分かるなぁって。
私たち夫婦は、結婚35年間ですけど子どもがいないので。
でも、私は結婚披露宴の仕事をやって1,000組のお手伝い、妻は助産師で500名超の出産に立ち会っているので、親の気分っていうのは味わせていただいていると思います。
さて、次回は拡大放送なしの最終回ですね。
視聴率を鑑みると難しいと思いますが、最近の世間の評判からすれば、むしろ、名場面の回想を盛り込んだスペシャルで宣伝したらよかったのに。
第2,3,5話の感想は抜けましたが、このまま最終回の感想も投稿する予定です。
引き続きよろしくお願いいたします。
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-15795.html
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ #ドラマ #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #あんぱん
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
- 最新記事
- 楽天市場広告
- アーカイブ・ブログ内検索
- おすすめ本(感想の記事有り)※随時更新中
●写真,アート関連
●自己啓発,マナー関連
●QOL(人生の質),LGBT関連
●企画書,文章関連
●心理学,犯罪関連
●寺院,神社,仏教関連
●中世ヨーロッパ関連
●その他
※その他のおすすめ本の記事は、“こちら” から…
- 当ブログについて
- 管理人 自己紹介
ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
映像コンテンツ等の演出を手掛ける。
活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
- コメントありがとうございます
- 現在、感想執筆中の連ドラ一覧
〔月曜日〕
●カンテレ 22:00 <僕達はまだその星の校則を知らない(第6話)
〔火曜日〕
●テレ朝 21:00 誘拐の日(第1話)
●フジ 22:00 スティンガース 警視庁おとり捜査検証室(第5話)
〔水曜日〕
●フジ 22:00 最後の鑑定人(第6話)
〔木曜日〕
▼感想の投稿なし
〔金曜日〕
●TBS 22:00 DOPE 麻薬取締部特捜課(第5話)
〔土曜日〕
●NHK 22:00 ひとりでしにたい(第1話)
〔日曜日〕
●TBS 21:00 19番目のカルテ(第5話)
〔月~木 (夜ドラ)〕
▼感想の投稿なし
〔月~土 (連続テレビ小説)〕
●NHK 08:00 あんぱん(第103回)
- リンク集
- 忍者ブログ広告
- 過去の連ドラの感想記事一覧(あ,い)
Iターン
愛してたって、秘密はある。
相棒 season13
相棒 season14
相棒 season15
相棒 season16
相棒 season17
相棒 season18
相棒 season19
相棒 season20
相棒 season21
相棒season22
相棒season23
アイムホーム
IQ246~華麗なる事件簿~
アオイホノオ
仰げば尊し
青のSP-学校内警察・嶋田隆平-
悪党たちは千里を走る
あさが来た
阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし
アシガール[再](2020)
明日の君がもっと好き
明日の約束
明日、私は誰かのカノジョ
アトムの童
あなたには帰る家がある
あなたのことはそれほど
あなたの番です
あなたのブツが、ここに
あのコの夢を見たんです。
アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~
anone
アバランチ
A LIFE~愛しき人~
アライブ がん専門医のカルテ
アルジャーノンに花束を
OUR HOUSE
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
アンチヒーロー
アンナチュラル
アンメット ある脳外科医の日記
家売るオンナ
家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
イグナイト-法の無法者-
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
119エマージェンシーコール
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
- 過去の連ドラの感想記事一覧(う~お)
嘘解きレトリック
嘘の戦争
美しき罠~残花繚乱~
ウチの夫は仕事ができない
ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
奪い愛、冬
海に眠るダイヤモンド
浦安鉄筋家族
ウロボロス
VIVANT(ヴィヴァン)
営業部長 吉良奈津子
エイジハラスメント
ST 赤と白の捜査ファイル
Nのために
エルピス-希望、あるいは災い-
エール
エンジェル・ハート
エンディングカット
オー・マイ・ジャンプ
王様に捧ぐ薬指
大豆田とわ子と三人の元夫
おかえりモネ
おかしの家
掟上今日子の備忘録
奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ高校
オトナ女子
お兄ちゃん、ガチャ
姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
おむすび
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャスター
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
クジャクのダンス、誰が見た?
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~し)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
皆様のおかげで、2025年3月5日に3,700万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)