NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
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第17回/第4週『なにをして生きるのか』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
のぶ(今田美桜)が勉強のため柳井家にやってくると、嵩(北村匠海)の姿が見当たらない。嵩は線路沿いを歩きながら、昨晩聞こえてきた会話を思い出していた。そして、草吉(阿部サダヲ)に子どものころの千尋との思い出を語る。同じころ、部屋で嵩を待っていたのぶは、千尋から嵩への思いを聞いていた。夕方、どこに行っていたのかと問う千尋に嵩は自嘲めいた物言いで答え、ついには取っ組み合いに。そこに駆けつけたのぶは…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~4週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康)
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,)エール
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウキ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
アバンでのぶが柳井家に向かう約24秒間の長回しワンカット
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
評価が難しいところではあるが(私は好みでないですが、方法論として間違っているとは思いません)。
第2週の完パケ(「完全パッケージ」の略で「完成品」の意味)を見たチーフ監督の指導が入ったのか? 分からぬが。
明らかに、演出の橋爪紳一朗氏が初担当した「第2週」よりも 《のぶの表情をしっかり描写しよう》 と意識しているのは伝わってきた。
その映像が、アバンタイトルの冒頭で、持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’とも呼ばれる朝田のぶ(今田美桜)が朝(のように感じます)、家から出て柳井家に向かう様子を “約24秒間の長回しワンカット” で描いた場面だ。
相変わらず “のぶの顔のアップ” は入れない妙なこだわりは残っているが(困)
それでも、あとからも描かれる‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’の強調の前段階として、明るくて活発な女性であることをカットチェンジ(場面を切り替えること)をせずに表現したのは悪くない。
なぜなら、のぶの動的な描写によって “のぶの人間性” が伝わると同時に。
「朝田家の朝の風景」が “一連の流れ” として見えることで、見ているだけで私も「朝田家にいる」気持ちになれるからである。
嵩と千尋の《通じぬ想いの静かな対立》をぶち壊す機関車!
で、映像的にはスタジオセットの「朝田家」と「柳井家」に続いて、屋外ロケの「線路沿い(正確には「線路上」ですが)」だ。
「スタジオの朝」「屋外の線路」「スタジオの夜の回想」「屋外の線路」と交互になることで、前作ではどうしようもなかった “映像的な閉塞感” からの解放だ。
何せ、第4週のサブタイトルは『なにをして生きるのか』と、とてつもなく大きくて、重くて、深くて、広いから。
どこまでも真っ直ぐ続くような “平行線” である線路と。
列車が走っていない線路に耳をくっつけても何も聞こえない “無音” の環境と。
これらの要素によって。
●ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(北村匠海)と、嵩の弟・柳井千尋(中沢元紀) ●嵩と、嵩の母・柳井登美子(松嶋菜々子) ●嵩と、柳井診療所の院長をつとめる町医者で嵩の伯父・柳井寛(竹野内豊)と寛●の妻で嵩の伯母・柳井千代子(戸田菜穂)と ●さらには、登美子と千代子の確執までも…
言葉では届かないまま平行に進む関係と、音のない空間に宿る感情の重さが浮かび上がるのだ。
そこへ、煙を吐き、汽笛を鳴らし、豪快に走ってくる蒸気機関車の登場によって 《すれ違いや停滞、静けさの中にある緊張感や孤独》 がぶち壊されるという表現に見えた。
もちろん、よくできた脚本のおかげが8割だが、脚本の意図をくみ取った演出もなかなか良い。
"近景の築堤"と"遠景の山と空"で"中景の草吉"を印象づけ!
特に「いいね」の演出だったのが、‘ヤムおじさん’こと風来坊のパン職人・屋村草吉(阿部サダヲ)が線路際を歩いて嵩を見つけるカットの構図だ。
下半分を「近景の築堤」をナメて。
※「築堤」とは、盛土によって高く盛り上げて作られた線路の通る場所。
※「ナメ」とは、カメラ手前に被写体の一部を入れる構図。
上半分を「遠景の山と空」にすることで。
中景の草吉が際立つようになっている点だ。
©NHK
この辺の「ナメの構図(ナメショット)」のうまさは、橋爪氏の得意技… ということだ。
「飛び道具は一度きりでないと効果薄」なのに…
「飛び道具は一度きりでないと効果薄」なのに、これまた、やっちまうのも橋爪氏… である(笑)
それは、メインタイトル映像明けの「のぶの顔のアップ」の “約20秒間の長回しワンカット” だ。
確かに、先日書いたように 《橋爪氏は顔のアップを使わない》 だから、それを覆したのは評価できる。
が、さすがに、冒頭で “長回しワンカット” を使った直後に使ったら、相対的に効果が薄れるのだ。
きっと、「のぶのふくれっ面」と「アンパンマンの顔」を重ねたいという意図だと推測はできるが。
まあ、あえて言うなら「やりすぎ、やれないことは、要注意」ということだ。
第3回の"千尋の手"が、今回で見事に意味あるピン送りに!
帰宅しない嵩を待っているのぶのところへ千尋がやってきて、印象的なのが。
2025年4月2日放送の第3回の感想で言及した「千尋が嵩の腕をつかむピン送り」のインサートカットだ。
©NHK
第3回では、あくまでも「メインは嵩」だったが、チーフ監督の柳川強氏が、今回の「千尋の思い出話」のためにも作り込んだ演出だと推測はできる。
なぜなら、今回のインサートで使われることで、初めて “千尋の手にピントが合う” の意味が出たわけだから。
もちろん、このインサートカットが脚本による指示でなければ、橋爪氏の正しい判断だといえる。
嵩と千尋の回想の巧みな活用で「きょうだい愛の物語」へ!
続いては、「いいね」と「やるね」の部分だ。
それが、7分過ぎの「千尋の嵩との思い出話」で。
「嵩が描いたきょうだいで川を泳いで渡った際の絵」と「川辺で嵩と草吉が語り合う映像」、さらに「幼少期の嵩と千尋が川を泳いで渡った際の回想シーン」の三つを重ねた “脚本と映像の効果” だ。
ここで興味深いのは、映像が切り替わる中で、話をしている主体がさりげなく「千尋 → 嵩」になることで、ちゃんと「嵩の物語」「嵩の夢を目指す物語」を描いていることになっている効果だ。
と同時に「嵩と千尋のきょうだい愛の物語」になっているのだ。
さらに映像的には前述と同じで、「スタジオの柳井家」「屋外の川辺」「幼少期の川辺」「スタジオの柳井家」とめぐってくることで、“映像的な閉塞感” からも解放している。
そして何よりも効果的なのは、「幼少期の嵩と千尋が川を泳いで渡った際の回想シーン」の強烈な印象づけに成功したことだ。
この効果によって、今後この回想をチラッと見せるだけで、この場面が自動的に脳裏に浮かぶのは間違いからだ。
回想シーンは、ドラマでも物語でもない。
ただの後出しの言い訳(説明)に過ぎない!
上↑ は今でも揺るがない。
しかし、こうやって一度上手に印象づけをやっておけば、あとあとに再利用する際にも、ダラダラと使わなくて済むから、結果的に「ここで説明しておく」のは最適解だと思う。
"しんが走って伝えに来る"の映像化で、しんの存在感が増大
どうしても言及しておく必要があるのが、嵩と千尋の兄弟げんかのくだりで。
柳井家の女中・宇戸しん(瞳水ひまり)が「朝田家」にけんかを知らせに来たこと。
無論、柳井家の住人で、朝田家に助けを求めに行くのが “女中のしん” であるのは当然だが。
私が言いたいのは、ちゃんと 《しんが走って伝えに来る》 を映像化したことに価値があると思うのだ。
いや、これ、やるつもりになれば。
「庭先のけんか」の最中に千代子がしんに「屋村さんを呼んできて!」と言って。
「のぶが走る」を直結したって、意味はつながるのだ。
しかし、映像によって 《しんが走って伝えに来る》 を描いたことで、しんの役割が明確になっただけでなく。
朝田家と柳井家の関係性までもが、何となく伝わってきたのだ。
こういうのをさらりと盛り込めるのも、今作の脚本のうまいところだ。
「たった6回分」でも、兄弟げんかをやる理由が納得できる
いやいや、今作の今回で最も脚本のうまいところは、“兄弟げんか” を組み込んだことだ。
だって、今作は「まだ第17回」なのだ。
嵩と千尋が子役から切り替わってから「たった6回分」で、兄弟げんかをやる理由が納得できるまで、数々の描写をやってきたのだ。
●嵩と千尋の母への思いの違い
●勉強ができる千尋への嵩の劣等感
●母に大事されている嵩への千尋のやきもち(ジェラシー)
●母に捨てられた息子としての嵩と千尋の怒りと不安と孤独…
などだ。
これだけのことを前回までの「たった6回分」に盛り込んで、今回の13分で兄と弟が本気で爆発して対峙するまでやりきったのだから「スゴイ」のひと言だ。
もちろん、これは、脚本、演出、俳優の三位一体だからこそ成せる業でもある。
あとがき
ちょっとしたことですが、兄弟げんかの仲裁に、先にのぶが到着し、だいぶ遅れてヤムおじさんがやって来るのも、映像的に‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’を表しているんですね。
また、登美子が「青い和服」で、千代子が「赤い和服」なのも、カラーコーディネイトの意味でも良いと思いますね。
©NHK
映像的に、一般的には。
「青い着物」は空や海を連想させ、知性や落ち着きを感じさせる意味を含み。
「赤い着物」は「縁起の良い色」であると同時に、魔除けや厄除けの意味があり、悪を払い、善きものを呼び込む力があるとされています。
今回では、登美子の「青い着物」は、冷静さを超えた冷酷さにもつながって見えましたし。
千代子の「赤」は、太陽、炎、血液の連想させる生命を象徴する色で神聖で「守りや祈り」に通じる点でつながりますよね。
まあ、あえて細かい気になる点は書きませんでした。
書いたとて、よい部分に比べれば些細なことばかりですので。
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第2話『若さより輝く時だってあるんだぜ』の感想。
鎌倉市観光協会に新たに加わった早田律子(石田ひかり)は、長倉和平(中井貴一)と出会い、彼の名に過去の記憶がよぎる。一方、吉野千明(小泉今日子)は医師・成瀬千次(三浦友和)に心惹かれ、成瀬も千明に亡き妻の面影を重ねる。和平は律子を静かに応援し、千明は偶然再会した成瀬の人柄に魅かれていく。長倉家の面々もそれぞれの思いを抱きながら、いつもの朝を迎える。千明と和平は古民家カフェ・ナガクラで顔を合わせるが…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:岡田惠和(過去作/今シリーズ,ビーチボーイズ,ひよっこ,少年寅次郎,日曜の夜ぐらいは…)
演出:楢木野礼(過去作/ハラスメントゲーム,リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~,わたしの宝物) 第1,2話
高橋由妃(過去作/日曜の夜ぐらいは…,真夏のシンデレラ)
西岡和宏(過去作/親愛なる僕へ殺意をこめて,元彼の遺言状,ビリオン×スクール)
音楽:平沢敦士(過去作/今シリーズ)
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P:若松央樹(過去作/今シリーズ,最高の離婚,のだめカンタービレ)
浅野澄美(過去作/今シリーズ,最高の離婚,日曜の夜ぐらいは…)
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制作協力:FFC(過去作/今シリーズ,共演NG,日曜の夜ぐらいは…,ナースが婚活)
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第1話以上に、レギュラーキャラたちの会話劇を多めに投入!
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今回は、いや今回も、脚本はべた褒めで、演出は… である(笑)
やはり、脚本のうまさを感じさせるのは、冒頭だ。
『続・続』とはいいつつも、ここは、鳴り物入りで「月9」枠でお披露目した「新作」なわけだから、新キャラクター2名で「新作」をさらりと強調してきた。
で、それ以降は第1話以上に、レギュラーキャラクターたちを同時に複数名絡めた会話シーンを多めに投入してきたのだ。
このことで、言わずもがな『続・続』としても、さらに強調してきた。
特に秀逸なのは、今シリーズではお馴染みであり、最大の見どころでもある 《長倉家全員集合のせわしない朝食シーン》 だ。
今作の大ファンの妻なんて、「もう、最初から最後まで長倉家だけでいいのに…」と絶賛するほどだ。
演出担当が"画面に映り込む全てをコントロールしていない"
だからこそ、第1話と同様に、今作のチーフ監督・楢木野礼氏の演出が気になってしょうがない。
森口博子さんが、ベイエフエムの番組で「撮影はあと少し」とおっしゃっていたので、恐らく撮影終了も間近のようだから、私の声がテレビの中に届くことはないから、余計に気になるわけだが(苦笑)
今回の演出で最も気になったのは、演出家が「画面に映り込む全てをコントロールしているように見えない」ことだ。
ちょっと専門的、且つ面倒な話になるが、よかったらお付き合いいただきたい。
飲食中の客や観光客のほぼ全員が"小芝居"をやっている!
演出家や監督は、撮影している、または観客や視聴者に最終的に “見せる映像” の全責任を負うという役割がある。
主演俳優の演技に始まり、炉端に咲く花まで、映り込む全てに “意味と役割” を見出して、提示して見せるのが大事な仕事である。
その観点で第2話を見ると、致命的によくないのが 《エキストラ俳優をコントロールできていない》 なのだ。
エキストラ俳優とは、映画・ドラマ・CM・舞台などの作品において、主役や主要な登場人物ではなく、背景に登場する人物や群衆などを演じる俳優のことで。
セリフがない、もしくは非常に短い場合が多く、「群衆」「通行人」「店の客」「警官」「患者」など役柄は様々だ。
具体的な場面は挙げないが、逆にダメな作例として顕著なのが「飲食店での飲食中の客たち」と「観光地での観光客たち」だ。
「そうだっけ?」と思うなら、見直してみるといい。
飲食中の客や観光客のほぼ全員が “小芝居” をやっている。
ここでの「小芝居」とは、演技をしていることが明らかな振る舞いのことだ。
勘違いしてほしくないのは、決してエキストラの皆さんが悪いのではないということ。
悪いのは、演出担当で、恐らく経験上は、エキストラへの演技指導は ADの仕事だから、その役割がよろしくない演技指導をやったのだ。
成瀬医師の病院の患者たちは、違う演出になっているから…
きっと、一度「エキストラの小芝居」に注目しちゃったら、そっちに意識が引っ張られるはずだ。
だって、ほぼ全編のエキストラに小芝居が付けてある(演技指導をしている)からだ。
ちなみに、この例外が成瀬千次(三浦友和)の病院の患者たちだ。
もちろん、あの患者たちを演じているのは、前述の意味での “エキストラ” とは違う俳優さんたちだが。
でも、だからこそ、《エキストラ俳優をコントロールできていない》 と言えるのだ。
きっと、中井貴一さんや小泉今日子さんらの演技が自然に今作お馴染みのキャラを見事に演じてくれているから、ついエキストラに… だと勝手に推測しているが。
また、第2話は異様なくらいにエキストラが多いが。
なぜか、吉野千明(小泉今日子)と長倉和平(中井貴一)と万理子(内田有紀)の出勤シーンには、駅への近道のはずなのに “エキストラなし”。
こんなことも、私にはコントロールしきれていないと見えるのだ。
「洗練させる」というのは、本当にセンスが必要な技術
さらに、「シーンの切り替え」も前作、前々作に比べて雑だと言わざるを得ない。
妙に、サクサクと変化する感じで。
いや、雑と言ったら失礼かもしれない。
なぜなら、今シリーズは、映像的に 《その時代》 のドラマとしては、英語歌詞の挿入歌を取り入れたり、場面切り替えが洗練されていたから、それに追従しようとしているとも受け取れるのだ。
しかし、「洗練させる」というのは、本当にセンスが必要な技術で、そう簡単にまねはできない。
というわけで、今作の場面転換も、結果的に 《今どきのドラマがよくやるシャープでおしゃれな印象の切り替え》 でしかない。
完全再現できない(しない)のなら、いっそ、意識せずにやってくれたほうが、見ているほうは楽なのだが。
ただ、第1話以上に今作の劇伴を多用して、必死に『続・続』であることをやったのは評価はしている。
あとがき
第2話を見て「演出は変わらない」と諦めたので、楢木野礼さんの演出に言及するのは基本的に最後にするつもりです。
現在待機中の他の2名の演出家さんが頑張ってくるのを期待します。
今回で意外だったのは、新キャラである成瀬医師と早田律子(石田ひかり)を利用した展開にしてこなかったことです。
でも、逆にその手法によって、レギュラーキャラたちの会話劇が増え “今作らしさ” が増したわけですので、これも脚本の妙ってことだと思います。
あっ、この後に放送された関西テレビ制作・フジテレビ系『あなたを奪ったその日から』はあまりにも内容が××でしたので、投稿しません。
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【これまでの感想】
第1話
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脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~4週
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石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
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※敬称略
「秀作になる予感しかしない」と思わせる理由
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―――ここまで、ごあいさつ―――
先週、2025年4月18日(金)放送の第15回で衝撃的だったのが。
いつもは、ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(北村匠海)が、朝田のぶ(今田美桜)への爆弾発言ともいうべきセリフだったと思う。
嵩「のぶちゃんに 何が分かるんだよ」
その衝撃の “続き” が描かれないのは残念だが。
あくまでも、ダブル主人公のひとり、嵩のことだとはいえ、嵩らしからぬ激高をさせたのは、嵩の母・登美子(松嶋菜々子)が原因だから、これ以上、サブキャラクターに関わる部分を “続ける” よりも 《物語を先に進める》 ほうを優先するのは間違いでないと思う。
しかし、今作の脚本がうまいのは、一度はのぶを怒った嵩と、怒られちゃったのぶを 《物語として一体化》 されるやり方だ。
あえて「謝罪と仲直り」を盛り込むのではなく。
やりたい夢のために女子師範学校合格に向けて猛勉強をし始めるも、成績が思わしくなく頭を抱えるのぶ。
伯母・柳井千代子(戸田菜穂)に評価が思わしくない通知簿をたしなめられる嵩。
この二人を同条件に置き。
その上で、(いい意味で)のぶの母・羽多子(江口のりこ)からのお願いで、嵩がのぶに勉強を教える展開にしたことだ。
これによって、先日の “怒り” よりも、明らかに “ジェラシー” が勝って、ふたりが一緒にいる設定が不自然でなくなったのだ。
この辺の、自然な流れで「のぶと嵩のダブル主人公の物語」と 《物語を先に進める》 を同時になってしまうのだから秀作になる予感しかしないのだ。
普通のドラマ、脚本なら、明らかに盛り込みすぎだが…
さて、今週は「第4週」ではあるが、主演俳優が子役から交代して “まだ2週目” である(驚)
そして、第1回で「のぶと嵩が夫婦になる」は周知のことだし。
番組宣伝(『土スタ』)では北村匠海さんが「ふたりが結婚するまでは意外と長い」とおっしゃっていたから、簡単に “そこ” へ到着しないことも明らかだ。
であるから、まず、のぶが嵩の “ジェラシー” に気づくまでを丁寧に描きつつ… になるようだ。
ということで、のぶと嵩だけでなく。
●思春期真っただ中ののぶの妹・朝田蘭子(河合優実)の思い
●嵩の弟・柳井千尋(中沢元紀)の恋心
●のぶの祖父・朝田釜次(吉田鋼太郎)が営む「朝田石材店」の弟子・原豪(細田佳央太)の心情
●登美子の思惑
●登美子と千代子、そして羽多子の母心
ざっと列記しただけでも、これだけの要素まで盛り込んでいる。
正しく表現するなら、盛り込みすぎ… である。
"わずかなタイミングのずらし"で詰め込みすぎに感じない!
しかし、今作の脚本が秀逸なのは、組み込んだ素材は多いが、決して視聴者をお腹いっぱいにさせない工夫だ。
その工夫の最たるものが各要素と要素の間に設けられた「わずかなタイミングのずらし」だ。
例えば、《物語を先に進める》 なら、ラジオ体操で千代子が嵩にのぶに勉強を教えるように願い出る場面に、のぶが柳井家を訪れるシーンを直結すれば、展開は早くなる。
でも、実際には、今作の重要キャラである‘ヤムおじさん’こと風来坊のパン職人・屋村草吉(阿部サダヲ)とのぶのやり取りと、のぶを迎えるに当たってソワソワする嵩を組み入れた。
合計およそ58秒だが、この “間” によって、視聴者が「どうなるんだろう?」と考える時間ができる。
「嵩はまともに教えられるの?」「のぶは嵩の気持ちに気づくの?」「登美子が邪魔するんじゃないの?」とかね。
だから、直結するよりも、明らかに 《つながっているけど、詰め込みには感じない》 のだ。
ほぼ全ての劇中の登場人物の設定や状況まで網羅し描いた!
そして、この 《つながっているけど、詰め込みには感じない》 の凄いのはもう一つ理由がある。
それは、前述した「わずかなタイミングのずらし」に利用した “尺=映像としての内容” まで利用して、ほぼ全ての劇中の登場人物の設定や状況まで網羅して描いている点だ。
上記で名前が挙がっていない、のぶの妹・朝田メイコ(原菜乃華)や、のぶが通う高等女学校の教師・山下実美(ソニン)がどんな人なのかも、ほんの少しだが分かるような描写が入っているのだ。
そのことは、下記のことにとっても、とても重要なのだ。
《「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」がリンクしているように描く》
のぶと嵩が画面にない場面でも、ちゃんとのぶと嵩がいるように見えること。
のぶと嵩が生きているから、サブキャラクターたちも生きているように見えることが大事なのだ。
それを疎かにすると、途端に「スピンオフ」になることは、朝ドラファンなら経験済みだと思う。
でも、今作は、これだけの内容を盛り込んで、しっかりと “のぶの夢” と “嵩の夢” を描き、映像的に見せて(show)魅せる(fascinate)をやったのだ。
これ、本当に秀作朝ドラになるかも?
あとがき
本当は、演出のこと、あれこれとツッコミたいのですが。
橋爪紳一朗氏の演出に言及すると、一部の読者から誹謗中傷を受けるので止めておきます。
ただ、ギリで書けるのは、「緩急なき演出が “優秀な脚本” に助けられた」ということです。
気分が強気になれたときは、いつも通りに詳細を解説しますが、今回はやりません。
おまけ
これまた一部の読者様が心配してくださっている「妻の足の激痛と1か月の安静」ですが、午前中の診察をもって終察となりました。
要するに、日常生活が普通にできるくらいに痛みが引いて、特に投薬も必要ないので、一先ず医学的にできることはないので、きょうをもって一度診察は終了し、今後へ経過観察ということになりました。
仕事復帰も今週半ばにすることになりました。
1か月前、桜が咲き始めたころに始まり、散り終わりとともに一応は治ったことになります。
心配してくださった読者の皆様に、妻からも「ありがとうございました」とのことです。
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第2話/25分拡大SP『オンライン賭博とスポーツの闇』の感想。
六本木のスポーツバーで賭博容疑による捜査が行われ、名和(鈴木貴之)と小池(月城かなと)も任意同行されたことで、JBNは混乱。スポンサーのイーストリーム社が撤退を示唆し、JBNは赤字の危機に直面する。進藤(阿部寛)は名和の潔白を証明すると宣言し、社長・仁科(宮川一朗太)に直談判。釈放された小池は進藤の助言で番組内で釈明するが、思わぬ発言が飛び出し、スポーツ賭博事件は予想外の展開を見せる。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:槌谷健〈44〉(過去作/ブラックペアン1・2,下町ロケット,インジビジブル) 第1,2週
及川真実(過去作/ミス・シャーロック/Miss Sherlock,マイ・ダディ) 第1,2週
李正美(過去作/ドラゴン桜2,VIVANT,アンチヒーロー)
谷碧仁(過去作/#who am I,映画「大事なことほど小声でささやく」) 第1,2週
守口悠介(過去作/AKBホラーナイト,オー・マイ・ジャンプ!,ブラックペアン2)
北浦勝大(過去作/クライムファミリー,凋落ゲーム,問題物件) 第1週
脚本協力:北浦勝大(過去作/クライムファミリー,凋落ゲーム,問題物件) 第2週
演出:加藤亜季子〈53〉(過去作/VIVANT,ブラックペアン2,Eye Love You) 第1,2話
金井紘〈41〉(過去作/ラジエーションハウス1-2,信長協奏曲,ザ・トラベルナース[2])
音楽:木村秀彬(過去作/グランメゾン東京,ブラックペアンシリーズ,ラストマン)
主題歌:tuki.「騙シ愛」
P:伊與田英徳〈57〉(過去作/グランメゾン東京,ドラゴン桜2,DCU)
関川友理(過去作/DCU,Maybe 恋が聴こえる,夕暮れに、手をつなぐ)
佐久間晃嗣(過去作/DCU,Maybe 恋が聴こえる,ブラックペアン2)
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必死に「いいとこ探し」をやったら、やっと1つ見つかった!
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特に、褒めるところはない。
が。
辛辣な感想のときは「いいとこ探し」をやるようにしているので、必死にやってみた。
で、何とか見つけた。
それは、高校時代の回想シーンで “おとな” に学生服のコスプレさせずに、若い俳優を起用したこと。
以上。
あとは、気になったこと、理解しにくいこと、致命的なことしか見当たらない。
そんなのでよければ、愚痴まじりにサクサクと書くので、読んでいただきたい。
明らかに昨今の《考察系ドラマ》がよくやる手口
気になったことの最初は、アバンタイトルに “前回の振り返り” を組み込んだことだ。
もちろん、いろんな意図は理解するが(面倒なので書きません)。
明らかに、先の展開で視聴者に「悪い人だと思ったのに、いい人だったんだ」とどんでん返し感を味あわせるための稚拙な “印象誘導” にすぎないのでは?
これは、後述もするが、明らかに昨今の 《考察系ドラマ》 がよくやる手口だ。
こんな上っ面な仕掛けを組み込んだところで、全体の印象なんて変わらないことを、まだ “テレビドラマ” は気づかないのか!
ダメな演出をより悪化させてしまっているのは脚本!
第1話に続いて、チーフ監督の加藤亜季子氏の演出が言及する気にもならないのはスルー。
あえていうなら、「メリハリなし」「フラグ立てました! ばかり」でうんざり… である。
しかし、ダメな演出をより悪化させてしまっているのは、脚本のせいでもある。
ということで、次は、理解しにくかったことを書いてみる。
進藤が"現役のニュースキャスター"である意味がほぼない
それは、今作が描いていることのほとんどが 《取材》 であることが理解しにくいということ。
正確に書くなら、『ニュースゲート』の本番中の映像が、ほぼ 《取材VTR》 で構成されている点がよく分からないのだ。
私は、今作が描くべきは。
『ニュースゲート』という報道番組が、視聴者に 《何をどう報道するのか?》 であり。
メインキャスター・進藤壮一(阿部寛)が、視聴者に 《どんなコメントをしゃべるのか?》 であり。
欲をいえば、視聴者がそれを 《どう受け止めたのか?》 だと思う。
もちろん、脚本チームは「そう思ってはいない」可能性があるから、それならそれで構わないが。
でも。だったら。なおさら。そもそも。
主人公が、“現役のニュースキャスター” である設定の必要性すらないと思うが。
なぜスタジオ映像ばかりで《放送中の映像》を活用しない!?
そして、上記の…
『ニュースゲート』がほぼ 《取材VTR》 で構成されている
を脚本が必死にやるから、演出まで妙な方向に引っ張られてやっちまっているのが…
上と重なってしまうが。
演出も、全体に 《放送中の映像》 を盛り込まない編集に傾きすぎている… である。
きっと、脚本家や演出家は、報道番組の放送の裏側、スタッフの動きなどを描くことが、視聴者を “教皇の中の真実” へ没入させる有効な手段だと勘違いしているのだ。
いや、一部の人は「そうなってるんだ!」と感心するとは思う。
しかし、今作は、「ドラマ版キッザニア」ではない! のだ。
視聴者に、スタッフを体験させるなんてことは、ドラマとしてはどうでもいいのだ。
要するに、主人公が予想外のことをやってスタッフがドタバタしたところで、所詮 “内輪の話” であり。
《放送されなければ意味がない》 と思うのだ。
もっと視聴者に《実際に放送している映像》を強調すれば…
いや、劇中のスタッフたちは、《放送しちゃったら大変だ!》 と騒いでいるのだから、本当の私たち視聴者には 《実際に放送している映像》 を強調しないと意味がないと思うのだ。
だって、そもそも、《実際に放送している映像》 をきっちり提示しないと、今回の展開で例えるなら、スポンサーを糾弾することすら意味がないと思うし。
さらに、そもそも、『ニュースゲート』が週1回の放送ではない「報道帯番組」であるなら、総合演出・崎久保華(永野芽郁)が毎日朝から晩まで出歩いていいの? だし。
毎日、こんな大スクープをやり続けているなら、とっくに常駐・常勤スタッフだって、上層部だって、主人公のやり方や屋陸に気づいていないと不自然だと思うが。
そこは、脚本も演出もご都合主義で逃げ切るってことなのか…
《阿部寛×宮澤エマ×岡部たかし》をメインにしたほうが…
「テレビドラマ」「連ドラ」として、困ったこともある。
それは、第2話から、『ニュースゲート』編集長・市之瀬咲子(宮澤エマ)を強調する展開にしたことだ。
このことによって、当然のように、宮澤エマさんも「市之瀬咲子」も際立った(際立ってしまった)。
そのために、第1話以上に、BN・報道局長・海馬浩司(岡部たかし)とのやり取りに本来の面白みが増して、他の部分が薄まっただけでなく。
崎久保の出番を増やしたいのか、あちこちに出没させすぎて、第2話で早々『ニュースゲート』のAD・本橋悠介(道枝駿佑)が埋没。
いや、その崎久保ですら、『ニュースゲート』の編集スタッフ・尾野順也(木村達成)より存在感が… 無い!
こんなことなら、当初から 《進藤 VS 一之瀬 VS 海馬》 の 《三つ巴のバトル》 を主軸にしたほうが良かったとすら思う。
「船頭多くして船山に上る」の如し…
最後に、今回の、いいや今作の… というべき、致命的に「?」なところを書いてみる。
そう、あの名作(と言っておきます)刑事ドラマ『相棒』が「スペシャル」でほぼ必ずやっちまう失敗と同じこと。
「1時間でも持て余しかねないプロット」を “拡大放送やスペシャル” のために、物語をこねくり回して、結局分かりにくくさせる… だ。
まあ、聡明な読者様からは「それが、考察系のお約束ですよね」なんて、大当たりな声が聞こえるようだ。
結局、無理やりに物語を展開し、歪めたとて。
「先が気になる」「続きが見たい」とさせなければ、作り手の自己満足でしかないのでは?
もしかすると、複数名体制の脚本の一人ひとり、自分を満足させたいことを盛り込んで、「チームだからいいよ」で済ませちゃっているのでは?
脚本家一人ひとりの “捻り” はわずかでも、3人、さらに脚本協力まで加わって “捻る” から。
物語が捻り過ぎによって、バネみたいにビヨ~ンと伸びて戻らなくなったようなものでは?
よく見れば分かるが、主人公はギリギリでキープしているが。他のサブキャラクターたちは、すでに第1話と2話ではドラマ上の “役割” も微妙に変わっているのも、「船頭多くして船山に上る」の如しなのでは?
あとがき
私が致命傷だと思うのは、「進藤を描き切れていない」に尽きますね。
進藤がどんな意図や腹積もりあるのか描いていないとか、進藤自身が動いていないとか、そんなのは小さな傷なんですよ。
致命傷は、主人公である “進藤によって” 、周囲のスタッフや関係者、スポンサーやテレビ局まで “全てが巻き込まれている” というのが見えないことなんです。
「何となく進藤が指図しているように見える」では完全に物足りないのです。
「明らかに、進藤が全てを掌握し、けん引しているように見える」でないと、「真の報道とは?」なんて描くのは早いと思います。
ただ、スタッフが知らない事実を知っているキャスターが、自身の過剰プロデュースと、番組の過剰演出で、スタッフたちを驚かせているだけでは面白くならないと思います。
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第1話
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第3週『なんのために生まれて』の「ダイジェスト版(土曜日版)」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
昭和10年、のぶ(今田美桜)は高等女学校5年生、嵩(北村匠海)は、漫画が好きな中学5年生になった。朝田パンも細々ではあるが続いている。のぶは、高等女学校に来ていた貴島中尉(市川知宏)と再会し、町内で行われるパン食い競走のパン作りの依頼を受け、朝田パン開店以来の大仕事に朝田家は活気づく。パン食い競走当日、ひょんなことから嵩の代わりに走ることになったのぶ。のぶは男子たちを追い抜かし一等になるが・・・。そんな折、8年間音沙汰のなかった嵩の母・登美子(松嶋菜々子)が御免与町に帰ってくる。
------上記のあらすじは、公式サイトより引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2,3週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康)
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,)エール
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウキ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
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長野県で震度5弱の報に接し、心よりお見舞い申し上げます
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昨夜(2025年4月18日)、長野県大町市などで震度5弱の地震が観測されたとの緊急放送のテロップが入りました。
長野県からコメントをくださる読者様もいらっしゃるので心配です。
被害地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
と同時に、大型連休直前であるので、今一度自分の地震対策を見直す機会にしたいと思います。
ということで、『あんぱん』の感想ですが。
今回は、「本編」を見ている人、「ダイジェスト版」だけ見ている人を意識しつつ、書いてみようと思います。
なぜなら、「ダイジェスト版」の良さを語るには 《「本編」との違い》 に触れる必要があるからです。
絶妙な配分、骨太の構成、巧みな調整、均衡の保持が秀逸!
「本編」を見た人なら気づいたと思う。
もともと「本編」が良くできているから、「ダイジェスト版」だって良くなるのだ。
で、その「本編」が良くできている部分は。
●ダブル主人公のドラマに不可欠なのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の絶妙な配分
●次の今作の二大命題ともいえることをきっちり盛り込んだ骨太の構成
・「何のために生きるのか?」と「夢は自分で手に入れる実現させる」
●サブキャラを含め、徹底的に無駄を排除する巧みな調整
そう、今作は 《絶妙な配分》 《骨太の構成》 《巧みな調整》 がちゃんとできた作品なのだ。
そして、あえて “おまけ” として付け加えたいのが、これ。
●「1週間=週5放送」で描く内容と、「1回=15分」で描く内容に偏りがなく均衡を保っている点
少し掘り下げてみる。
各日分から“ほぼ同分量”だけ抽出して構成されていても…
想像の域を出ないが、恐らく脚本段階では。
まず、全話、全週を週数で割って、「1週間=週5放送」で描く内容を事前に決め。
さらに、それを “ほぼ5つに等分割” し、「1回=15分」で描く内容を決めていると考えられる。
こうして想像してしまうのは、この「ダイジェスト版」が各日分から “ほぼ同分量” だけ抽出して構成されているからだ。
簡単に言えば、月曜から金曜日まで偏りなく少しずつ “いいとこどり” して編集しているってことだ。
『おむすび』のいいとこどり編集だと「ムスビン映像集」に
しかし、これが簡単なことではないのだ。
例えば、前作『おむすび』でも、月曜から金曜日まで偏りなく少しずつ “いいとこどり” して編集していた。
だが、『おむすび』では 《いいとこ=主人公の出番》 だったから、結果的に 《ムスビンの映像集》 にしかならなかったのだ(汗)
逆に、本当の意味で 《いいとこ=物語の重要な部分》 を集めると、場合によっては 《ムスビンの出番なし》 に陥った可能性だってあったのだ。
で、今作『あんぱん』に戻れば、「本編」自体が 《いいとこ=物語の重要な部分=のぶと嵩の出番》 になっている。
だから、普通に各回から少しずつ “いいとこどり” して編集するだけで、見事な「ダイジェスト版」なる、なったというわけだ。
よって、『あんぱん』においては、過去3回分の「ダイジェスト版」を見るだけで、意外と全体像を見渡せるのだ。
で、それをやって見た結果を次の章で書いてみる。
今週1週間で、見事に大人の俳優たちの印象の再形成に成功!
過去3回分の「ダイジェスト版」を見て分かったこと。
それは、のぶと嵩をはじめ、それぞれのきょうだいたちや周辺キャラクターらも、大幅に 《子役から大人の俳優へ変わった》 のが、まだ、たったの1週間なのに…
●持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’とも呼ばれる朝田のぶを演じる今田美桜さん。
●ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩を演じる北村匠海さん。
●朝田家の次女でのぶの妹・朝田蘭子を演じる河合優実さん。
●三女でのぶの妹・朝田メイコを演じる原菜乃華さん。
●嵩の弟・柳井千尋を演じる中沢元紀さん。
この4人が、当初からそのキャラクターを演じていたのか? と錯覚するくらいにイメージを視聴者に定着させたことが、驚異と言えるプロの技なのだ。
さらに編集の小技として、「ダイジェスト版」では。
名演技でのぶと嵩を見せて(show)魅せ(fascinate)魅せてくれた永瀬ゆずなさんと木村優来さんが演じた “回想シーン” を削ることで、さらに、大人の俳優たちの印象を強調した。
でも、前述のように、「3週分のダイジェスト版」を連続してみると、不思議と違和感がないのだ。
やはりこれも、ちゃんと「1週間=週5放送」で描く内容が決められ、守られているから、週替わりも気にならないわけだ。
これ、相当なことをやっていると思う。
あとがき
前作の悪影響から「しばらく朝ドラは見ない、期待しない」な人が多いと思います。
そんな人たちの「ちょっと見てみようかな?」に対応するのが、「ダイジェスト版」の役割でもあると思います。
その意味でも、これだけ「ダイジェスト版」が良くできていれば、「本編も見てみようかな?」の人が増えて。
それをきっかけに、評判も広がっていくと思うんです。
ただ、「いいね!」より「ダメだ…」のほうが圧倒的に伝搬力が強いので、じわじわと世間の評価も上がるのを期待してますよ。
ただ、まだまだ3週目ですから、残りの5か月で何が起こるか分からないのは、『虎に翼』でも経験済みです。
ですが、当ブログでは、次週も引き続き『あんぱん』を応援しますので、当ブログもよろしくお願いいたします。
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