NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
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第39回/第8週『さよなら糸島 ただいま神戸』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)の理容店が新装オープンして、佐久間美佐江(キムラ緑子)やテーラーの要蔵(内場勝則)などさくら通り商店街の面々が祝いに来てくれる。一方、結(橋本環奈)は栄養専門学校で多岐にわたる授業を受け、ついていくのに必死で四苦八苦する。休み時間に佳純(平祐奈)と話すと、佳純は親が病院を経営しているという。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7週
小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6週
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8週
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ)
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ)
原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ)
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動
相も変わらず、描くべきことは描かず(描かれず)
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
常連の読者様は、ご存じだと思います。
ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。
よって今週も、通常モードより、本気で歯に衣着せぬ感想を書きます。
※しばらくテンプレです…
今回も簡潔に。
今作の問題点が、分かりやすく浮き彫りになった15分間だ。
結論から言っちゃえば。
相も変わらず、描くべきことは描かず(描かれず)ってこと。
以上。
結の「小さい頃から」は、今作限定の天下の宝刀!
ここからは、時間に余裕がある読者様には是非とも読んでいただきたい。
皆様は、今作の天下の宝刀にお気づきだろうか?
それは、次のセリフだ。
結「小さい時から」
今回は、結(橋本環奈)だけでなく。
佳純(平祐奈)まで、「小さい頃から」と言わせていた。
この他にも「ずっと…」とか「前から…」みたいなニュアンスのセリフが多い印象が強い。
これのどこが、今作の問題点なのか?
掘り下げてみる。
結は「小さい時から」何かを継続している印象が弱すぎる!
佳純のようなサブキャラクターは別にして。
主人公たる米田結には、「小さい時から」何かを継続している印象が弱すぎるのだ。
●第一に、「小さい時の映像」が極端に少ないから、映像的な説得力が非常に乏しい。
●第二に、小さい時でなくても、例えば “数年前” でもよいのに、“やっている映像” がないから、継続しているように感じない。
●第三に、映像がないだけでなく、周囲の人物による体験談や経験談もないから、主人公の言動自体に信憑性が見出せない。
要するに…
口先だけで「子どもの頃からず~っと続けてます!」みたいに、何の証拠もないのに言い張る人と同じなのだ。
だから、偉そうに言ったって、空を切るのだ。
結「小さい時から 魚さばきようのとか
見よったけん 全然 平気」
私の記憶では、神戸時代はもちろん、糸島時代だって、子どもの頃から誰かが魚をさばくのを見ていた場面が何度もあった気はしないのだが。
だから、せめて、糸島フェスティバルの打ち上げ会の際に、陽太(菅生新樹)が漁師の父・武志(ゴリけん)と米田家の台所で魚をさばく場面を入れるとか。
実は人生で数回しかやっていないのに、何度も、それも小さい時から継続的にやっていると言うのは…
これ、普通のリアルな会話でも、「あの人、いっつもそうだよねぇ」ってなるパターンだと思うのだが(失笑)
サブキャラにそれを言わせちゃう?
一方で、サブキャラにそれを言わせちゃう? な致命的な部分もある。
森川「普通 献立作成は
1年の後半からですよね」
確かに、結は森川学(小手伸也)の言葉に、ごく小さくうなずいてはいるが。
ほら、こういうのを盛り込むから、先日に書いた「結は入学前に調べなかったの?」の疑惑が浮上するのだ。
これだって、結に言わせるだけで、事前に調べて知っていた、もしくは入学直後のオリエンテーションで聞いていた… と、アリバイづくりができるのだ。
まあ、いいや。
ホームドラマとしての"台所と食事の場面"が大切なのでは?
なんか、どんどん、『舞いあがれ!』の「なにわバードマン編」に似てきているような。
航空工学だ、人力飛行機と、トラブル依存症候群(人間描写が蔑ろにしてまで、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと:「騒動至上主義」改め)だったのを思い出す。
ただ、『舞いあがれ!』は、主人公の「パイロットになりたい」と、父の部品工場が「飛行機の部品に採用されたい」が、必死につながって見えるように頑張っていた節はあったのだ。
しかし今作は、栄養士と理容業と違う。
だからこそ、ホームドラマとしての “台所と食事のシーン” が大切なのに…
それこそ、結、おむすびが印象的なのも、数カットだけだし(失笑)
あとがき
先日に描かれた “覚悟” って “薄化粧” ってことで終わりなんですかね。
それこそ、悔し涙のひとつも流しながら、ハギャレンに電話してメイクを落とすとか。
引っ越して間もないのだから、忙しい両親のために夕飯を作ってみるとか。
それこそ、先日の神戸初デートでお手製弁当を持参するとか。
結局、描くべきことは描かず(描かれず)なんですよ。
そう、省略しすぎ、端折りすぎってこと。
そこを埋めるのは視聴者ですか!
まだ「行間を読むべき」とか言うんですかね。
ああ、疲れます。
雑談「今日は何の日?」
最後に気分を変えて。
今日は「ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日」です。
今年は、イオンのネット通販限定のちょっぴり高級なのを2本買いました。
今夜、飲むのが楽しみです。
そして、今日は「カキフライの日」です。
11月が牡蠣のシーズンで、「フ(2)ライ(1)」の語呂合わせだそう。
さらに、1週間前の11月14日は「タルタルソースの日」。
週間カレンダーで、毎年「カキフライの日」の上だからそうです(笑)
下図のようなイメージでしょうかね。
おなか、空いてきました…
『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク
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第7話『犯人は神か人間か!?そして、新たなる神登場!』/ラテ欄『全てはここから始まった… 夜の月の神』の感想。
雨野小夢(広瀬アリス)は自分が天宇受売命であることに気づくが、仲間の興玉雅(藤原竜也)らは驚き、言葉を失う。話は4カ月前、料理研究家・大月比呂佳(田山由起)が謎の神「ヒルコ」によって「神隠し」に遭った事件に遡る。仲間を消された「全決」はヒルコの正体を暴く決意を固める。さらに、ヒルコが古代の呪術者「役小角」ではないかと推測し調査を進めるが、その最中にヒルコから「芹田正彦(迫田孝也)に天罰を下した」との犯行声明が届く。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:黒岩勉(過去作/グランメゾン東京,TOKYO MER,ラストマン-全盲の捜査官-,グレイトギフト)
演出:石川淳一(過去作/リーガル・ハイ,絶対零度~未然犯罪潜入捜査~,院内警察) 第1,5話
根本和政(過去作/その女、ジルバ,テッパチ!) 第2,4話
松山博昭(過去作/鍵のかかった部屋,ミステリと言う勿れ,君が心をくれたから) 第3,6話
都築淳一(過去作/カラマーゾフの兄弟、後妻業、ハル~総合商社の女~)) 第7話
神話監修:平藤喜久子(國學院大學教授/神話学,宗教学,宗教史)
音楽:小西遼(過去作/瓜を破る,Eye Love You,映画「サマーフィルムにのって」)
オープニングテーマ:清水美依紗「TipTap」
エンディングテーマ:TOMOO「エンドレス」
アクションコーディネート:根本太樹(AAT)
P:成河広明(過去作/映画「謎解きはディナーのあとで」,映画「ミックス。」,映画「コンフィデンスマンJPシリーズ」)
大野公紀(過去作/ほんとにあった怖い話,凋落ゲーム)
※敬称略
令和版『西遊記』で<三蔵法師>を演じるなら広瀬アリス!
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今回の感想では、書きたいことが大渋滞を起こしてしまった。
そこで冒頭ではあるが、目的地はそのままで少々迂回してみたい。
もちろん、最後は今作の感想に帰着するので、安心して同乗したままで(笑)
先日、大好きな俳優さんである西田敏行さんが亡くなった。
そこで、テレビ各局の報道で、西田さんの代表作であるドラマ『西遊記』(日テレ・1978-80)の名場面が放送されていた。
そこで、ふと気づいたのだ。
令和版『西遊記』で <三蔵法師> を演じるなら、コメディエンヌの才能と元気ハツラツと学生服を封印した広瀬アリスさんが適任ではないかと。
広瀬アリスさんは乗馬もできるし。
あまりセリフが多くない役で、演技力と存在感だけで勝負して新境地を開くのも良いのでは… と。
まだまだ、迂回するが、チェンネルはそのままで。
古事記の『国生み』のくだりが、今回のエピソードとリンク
その広瀬アリスさんは、このドラマ『全領域異常解決室』では、天宇受売命(アメノウズメノミコト)という神様の魂の生まれ変わりを演じている。
三蔵法師はお坊さんだからお寺で、天宇受売命は神様だから神社と、異なる存在だ。
しかし、日本では古くから「神仏習合」という考え方や習慣がある。
神仏習合とは、日本固有の神(神様)の信仰と仏教信仰(仏様)を融合・調和させる教説や、その状態を指す言葉。
その後、神仏習合の慣習を禁止し、神道と仏教、神と仏、神社と寺院とを明確に区別しましょうという「神仏分離」になり、現在に至る。
例えば、奈良にある有名な「春日大社」には、神社の境内に、寺院にあることが多い鐘楼(鐘つき堂)があるし。
千葉県に「成田山新勝寺」の敷地内には、「出世稲荷神社」がある。
このように、今でも「神仏習合」の名残は、全国あちこちにあるのだ。
こんなことを、先日(11/17、千葉県八千代市の八千代市立郷土資料館で開催された 令和六年度第三回やち博講座「神仏入門と八千代の民話」で教わった。
その際の資料が下図で、今作の神様のことが書かれていたのだ。
ほら、「国分け」のパートが、ちょうど今回のエピソードに関わるくだりなのだ。
ほ~ら、長かったが、ちゃんと帰着したと思う(汗)
画像で文章が読みづらいと思うので、転記しておく。
【1.天地開闢】
はじめは天も地も何もなく、世界は混沌としていた。渦を巻いていたような状態であった。天空に浮かぶ高天原(たかまがはら)に、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、高御産巣日神(タカミムスヒノカミ)、神産巣日神(カミムスヒノカミ)の造化三神(ぞうかさんしん )が現れ、その後も次々に神が出現した。
【2.国生み】
伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)の夫婦神が現れ、アメノヌボコという矛(ほこ)でかき混ぜ日本の島々を生む。その後、神々を生むが火の神を生んだ時の火傷で伊邪那美は命を落とす。伊邪那岐は黄泉(よみ)の国へ行き妻を連れ帰ろうとするが失敗に終わる。
資料掲載については、「ドラマ関連のブログに掲載したい」旨を伝え、講演者である資料館職員・勝見俊介氏の許諾済み。
正し、古事記と日本書紀で微妙に内容が異なるため、今回の資料では諸説ある部分をアレンジしたとのこと。
以上… では、皆様も、ふぅ~~~っ
上記の【2.国生み】はあとから感想に登場します。
まさに、「神様の言うとおり」
時間軸を過去に戻して、「エピソード0(ゼロ)」の構成を組む連ドラは山ほどあるが。
これまでに6話分をしっかり使って “神の存在” を徹底して描いたことで、まず俳優が、キャラクターが “神” にしか見えないのが、何よりスゴイ!
その上、かなりシリアスな展開なのに、いつもどおりにちゃんとコミカルな部分も忘れていない。
主人公である「全領域異常解決室」、通称「全決(ゼンケツ)」の室長代理の興玉雅(藤原竜也)と、‘元室長’の雨野小夢(広瀬アリス)の居酒屋でのやりとりなんて “神と神” でしか描けない(笑)
雨野「ビール造った人間 マジ 神だわ」
これに、はじまって。
雨野「もう 人間は
神に近い力を手に入れたよね」
と、明らかに神が人間をディスってる(笑)
まさに、「神様の言うとおり」である。
そして、そこから修験道の開祖「役 小角(えんの おづぬ)」へ。
人間だって、修行によって鬼神を使役できるほどの法力を持つことができると、仏教の修行の意義を広めたとして徳の高い役小角なのだ。
役小角とよく比較されるのが、陰陽道を自由に操った日本の呪術師として有名な安倍晴明だ。
役小角は飛鳥時代、安倍晴明は平安時代と生きた時代は違うが。
おっと、話を戻そう。
CGや VFXを多用せず、俳優の存在感と演技力で"神"を魅せる
神々の話ばかりになったので、演出的な話もしよう。
私が、特に今回で良いと思ったのが、いわゆる “神の力” の映像表現に、やたらと CGや VFXを使用しないことだ。
ちなみに、今回の演出は、今作初担当のベテラン級の都築淳一氏だ。
例えば、中盤で。
「全決」の依頼であれば何でも運ぶデリバリースタッフ・芹田正彦(迫田孝也)が、興玉に雨野の居場所を検索するように依頼するが。
そのとき、芹田は神の力を使うが、そのときになんの映像処理もない。
徹底的に、迫田孝也さんの演技力と表現力に頼り切った描写になっている。
その他にも、いくつか CGに頼ってもよさそうな場面でも使わなかった。
そのおかげで、今回が初登場になった “神の力” の映像表現が際立ったのだ。
それが、スナックの経営者・佃 未世が仮のお姿である、夜を治める神様「月読命(つくよみのみこと)」(石田ひかり)が雨野の出血を止める場面だ。
いや、ここで大いに評価すべきは、全ての俳優が、仮の姿(=人間)と神を演じ分けていることだ。
中でも、広瀬アリスさんは、4か月前の天宇受売命(アメノウズメノミコト)と、全決着任時の人間と、神の記憶を取り戻しつつある際、この三様を見事に演じ分けた。
お見事だ。
「テミス」を「手と水」と捉えると、神社の「手水」に
終盤には、さらに新キャラとして…
ヒルコ事件でビッグデータ分析の調査協力を内閣官房から任されたテミスホールディングスCEO・寿正(野間口徹)も登場。
「テミス」は、掟 (おきて)や慣例を意味する言葉で、ギリシア神話に登場するの法・掟の女神の名前。
また、「テミス」を「手と水」と捉えると「手水(ちょうず)」となって、神社や寺院などで参拝前に手と口を清める作法のこと。
通常は、参道脇にある「手水舎(てみずや)」の流水を使う。
特に神社では、心と身を清め、神様への挨拶前の禊(みそぎ)の儀式でもある。
今回の「テミス」はどんな意味からきているのか考えるだけで楽しくなる。
「漂ったような世界と国を、きちんと形づくり、治めよ」
そして、その寿正が企んでいるのが「修理固成(しゅりこせい)」だ。
詳しく書くとネタバレになる可能性があるから、深追いは避けるが。
前述した、古事記の【2.国生み】のくだりに登場する言葉だ。
天津神が、伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)の夫婦神に「この漂へる国を作り固めなせ」と命じる。
神がバラバラになりそうな… 「この漂ったような世界を、国土を、きちんと形づくり、しっかりと治めよ」を表したのが「修理固成」。
さて、どうなるのか楽しみしかない。
あとがき
6話分を使って、丁寧に描き紡いできた基礎があるからこその説得力ですね。
ホント、よくできていると思います。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
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第5話『幽霊ホテル』の感想。
右京(水谷豊)は、休暇で訪れた山間のホテルで客室スタッフ刺殺事件に遭遇。遺体の手には東南アジア産の珍しい蝶が握られていた。ホテルが心霊スポットとして知られる中、「人魂」を見たという噂を聞いた右京は調査を開始する。捜査に加わった薫(寺脇康文)は蝶のスケッチをする少女と出会うが、彼女は体調を崩し母親に保護される。その後、別居中の父親も現れ、さらに殺害現場が父親の部屋だったことが判明する。支配人の織田(遠山俊也)も協力的だが、最近悩みを抱えているとの証言が出る。
---上記のあらすじは、当ブロブのオリジナル---
●脚本:岩下悠子/演出:田村孝蔵(敬称略)
冒頭が“右京さん単独行動の巻”は駄作が多い
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前回も「がっかり」の連続だったが。
それ以前に、もう冒頭が “右京さん単独行動の巻” は駄作が多いのがお約束なのだ。
理由は簡単。
基本的に、事件に巻き込まれる杉下右京(水谷豊)が推理と捜査の主導権を握る展開になりがちで。
自然と、亀山薫(寺脇康文)は “うんそう係=「うん」「そう」と相槌を打つだけの担当” になり下がってしまうことが、ほぼ確定だから。
小学生の夏休みの自由研究じゃないんだから!
その上で困ったのは、冒頭から右京さんが休暇の設定。
今期が始まってまだ第5話だというのに、すでに第3話『楽園』で携帯の電波さえ届かない山奥のペンション「らくえん」で始まる展開は使用済みなのだ。
まだまだ、困った点はある。
今回は “光る蝶” で、つい前回は “発光するキノコ” って(失笑)
いくらなんでも、『23』も続く長期人気連ドラなのに、シリーズ構成のネタ被りのチェックくらい、誰かやらないの?
休暇で、お泊まりして、動植物って… 小学生の夏休みの自由研究じゃないんだから!
今期5話中では、最も杉下と亀山のコンビ感が出ていた
苦言ばかり書いてきたので、最後は良かった部分。
今期はじまって5話中では、最も杉下と亀山のコンビ感が出ていたのは認めたいところだ。
また、子どもの病気のお涙頂戴パートが功を奏して、何となく感動物語に見えたこと。
良かったのは、それくらい。
やはり、残念なのは、蝶やキノコといった “現実に存在しないモノ” を飛び道具をと使って事件を構築していることに尽きる。
もう、普通に、窃盗、殺 人、密輸、交通事故、なんでもいいから普通の事件で『相棒』を作る気はないのか!
あとがき
最大の収穫は、療養宿泊中の少女・中井雫を熱演した宮崎莉里沙さん〈8〉。
ドラマ『ルパンの娘』『家庭教師のトラコ』、『舟を編む ?私、辞書つくります?』にて、主要キャストの幼少期を演じる人気子役。
最近で印象に残っているのは、ドラマ『ばらかもん』(フジ/2023)にて、ヒロイン・琴石なる 役の存在感。
たった1年なのに、大きくなって…(ほぼ親心)
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感想に入る前に、前回の感想の「まえがき」で触れた、前回でドキッとした貴方へ。
私も、一日も早く、「ここの演出が秀逸すぎる!」と絶賛の毎日になることを願いつつ。
今回も、全力で “熱く、でも冷静に” 書こうと思います。
また、コロナ禍の仕事激減を思い出せば、仕事があるだけでもマシ、いや幸せです。
その上、複数の案件が重なり悲鳴を上げる直前なのも、涙がちょちょ切れんばかりの思いです。
というわけで、仕事の締め切りが迫っているので、できる限り私の思いを簡潔に読者の皆様に伝えようと思ますので、よろしくお願いいたします。
今一度、ハッキリさせておきたいこと3選
もう一つ、感想に入る前に書いておきたいことがある。
今朝も、今作を擁護するコメントをいただいた。
別に、感じ方は人それぞれだから好き勝手にどうぞ… なのだが。
今一度、ハッキリさせておく。
本人が自覚しようがしまいが、好意的な脳内補完は個人の “創作” であり、全視聴者共通の認識ではないということ。
“ドラマ” なのだから <映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!> ということ。
加えて。
「行間を読む」ことと、「好意的な脳内補完」は違うどころか、真逆なことだということ。
この大前提で、引き続き、当ブログの感想は綴っていくつもりだ。
今回も、脚本家は面白く書いた "つもり" だろうが…
きっと、演出家の真意は「こりゃあ、コミカル路線で振り逃げするしかないか…」ではないだろうか。
盆子原誠氏の過去の担当作品を見たら、そう “好意的に解釈” するしか考えられないくらいに、気の毒な脚本を任された… と同情するしかない。
脚本家は、きっと、主人公が新しい環境に驚いてドタバタやるのを楽しく表現した、いつもどおりの “つもり” なのだ。
しかし、今回の15分間を見て感じたのは、次のことに尽きる。
主人公は、本気で、栄養士になることと、受験する栄養士学校のことを事前に調べて研究したのか!?
なにせ、前回の翔也(佐野勇斗)との不可解な「初デート in 神戸」のくだりを見ても。
結(橋本環奈)は、基本的に “事前に調べない人” の印象が強い。
だから、今回も調べていないのは、ある意味で、“連ドラ” として連続性や継続性があるといえるが(失笑)
しかし、いくらなんでも、栄養士の資格の意味や、入学希望の学校の内容についてまで、事前調査をしないというのは、ドラマとしてやりすぎでは?
あの迷作『舞いあがれ!』の‘能天気な舞ちゃん’だって、受験勉強はやっていたと記憶している。
やはり、面白おかしく… のために、光陰チョー矢の如しなんてやって、2年間をすっ飛ばすから中抜け、中身無しになるのだ。
ここまで"事前に調べない人"の印象を強める必要ってある?
上記のように考える前提で、序盤での次に結の2つのモノローグを振り返ってみよう。
結(M)「もしかして うち
大変なところに来ちゃった?」
結(M)「てか こんな難しいことやると
知らなかったんですど」
もう、頭痛が痛い、馬から落馬、訃報のお知らせ、下り坂をくだる… 思いだ(笑)
まあ、よくもこれだけ “事前に調べない人” の印象を強めるセリフを重ねたものだと感心するくらいだ。
これ、何とか演出が機転を利かせるなりして、初登校の前夜に、結がバッグに筆記具だけでも入れるカットを加えて、本気で栄養士になる心情を盛り込むべきだったのでは?
せめて、"愛子の母心には共感できる"ように描いてほしい!
それこそ、頭が痛くなるのは、結の母・愛子(麻生久美子)の描写も… 同じだ。
確かに、愛子には‘元は名古屋のスケバン’の設定がある。
飲食店を営んでいるわけでもないし、特別に料理が得意との設定もない。
その上、基本的に子育てについては放任主義だとしても… だ。
娘が将来のために選んだ学校の初登校の準備くらいは、親として面倒を見る描写があったほうが良かったのでは?
客商売、それも清潔第一の理髪業なのだから、服装を含めた身だしなみチェックこそ、衣装やメイクチェンジを面白おかしく盛り込めば良かったのでは?
そのことで、先日の長女・歩への母心にもリンクすると思うのだ。
愛子「フッ… やっぱり。頑張れ!」
もちろん、これ↑が母心であると、好意的に解釈するのもアリだとは思う。
でも、直後のブログ投稿の場面と合体させると、まるで娘が学校で炎上騒ぎを起こすのを期待しているようにも見えるのだ。
別に、昭和の母のように描け! なんて思わない。
ただ、せめてブログの画面に、愛子の態度やセリフを寄せるなりしたほうが、単純に、愛子に共感できると思うのだ。
7週間も"ぼっちの結"を見せられてきたから、どうしても…
最後に。
今回の神戸栄養専門学校内の教室、実習室の場面と、先日までの糸島の福岡西高校の教室の(特に脚本における)描写に共通点があることにお気づきだろうか?
それは、結が馴染んで見えないこと。
今回の結が、教室で浮いているのは意図的な表現であるのは理解しているつもりだ。
しかし、7週間も “ぼっちの結” を見せられてきたから、どうしても「ここでも?」と感じてしまうのだ。
朝ドラとして、ここでも、名の知れた俳優が演じるサブキャラクターしか絡まないのか… と。
やはり、これまでの雑な脚本と適当な演出によって積み上げられてしまった負の遺産が大きすぎるのだ。
キレやすい、下調べしない、思いつくまま…
結局、「神戸編」もサブキャラ頼みになるのか。
※それでも、そこそこにもなっていませんが(苦笑)
あとがき
今回で最も気になったのが、結のモノローグの異様な多さです。
これ、モノローグを増やせば増やすほど、結が下調べしない、思いつくままな人が強調されるのですよ。
脚本は、コント風のつもりで書いているんでしょうけど、すべってますよ。
ここから巻き返すのは至難の業だと思いますよ。
そうそう、昨日作ったので、結と歩の簡易年表をアップしますね。
今後、何かの役に立つかも?
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NHK・ドラマ10『宙(そら)わたる教室』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)
第7話〈全10話〉『浮遊惑星のランデブー』の感想。
なお、原作(小説)となった伊与原新『宙わたる教室』は未読。
JAXAが“はやぶさ2”に続く新しい惑星探査“しののめプロジェクト”を発表。宇宙科学のエリートが集まったプロジェクトのリーダーに藤竹(窪田正孝)の大学時代の同期である相澤(中村蒼)が就任する。一方、藤竹が顧問を務める定時制高校の科学部は、手作りの装置で実験を行おうと部員それぞれが頭を悩ます。予算も設備も足りない中、バラバラだった科学部に少しずつ化学変化が起き始める。
------上記のあらすじは、公式サイトより引用------
原作(小説):伊与原新『宙わたる教室』第70回「青少年読書感想文全国コンクール」課題図書・高等学校の部に選出)
脚本:澤井香織(過去作/夜ドラ「ユーミンストーリーズ」第3週/最終週「春よ、来い」,特集ドラマ「むこう岸」)
演出:吉川久岳(過去作/猫探偵の事件簿,ドキュメンタリードラマ「猫探偵の事件簿」)」 第1~4話
一色隆司(過去作/大河ドラマが生まれた日,育休刑事) 第5,7話
山下和徳(過去作/映画「スペシャルアクターズ」) 第6話
音楽:jizue(過去作/下剋上球児)
主題歌:Little Glee Monster「Break out of your bubble」
制作統括:橋立聖史(過去作/猫探偵の事件簿シリーズ,だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ)
神林伸太郎(過去作/ユーミンストーリーズ)
渡辺悟(過去作/卒業タイムリミット,ミワサんなりすます)
※敬称略
今回は特に、解説が野暮なくらいに<考えるな、感じろ!>
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
前回、前々回の感想で、前々回(第5話)は「第二章」のイントロダクション。
前回は、明らかに「第二章」の「本編」が始まった。
今回の感想は… 第2話の感想でも引用した米・香港合作映画『燃えよドラゴン』の冒頭で、主演のブルース・リーが放ったセリフであり、今では「リーの名言」の代表作をまた使わなくてはいけないようだ。
「考えるな、感じろ!」
原典(英語):“Don't Think. Feel!”
というわけで、今回は本気で、ああだこうだと書き連ねるのは野暮なくらいに <考えるな、感じろ!> だ。
しかし、これまたいつもどおりで、これで終わっては私の存在意義が消えちゃう。
だから、今回も、私の心に引っかかった、響いた、残ったセリフをいくつかピックアップして感想を展開してみる。
潔く「第一章」までの説明は省略したという判断
まず、今回の構成だ。
感想の冒頭で書いたように、前回から「第二章」になったことが分かるのが、アバンタイトルの先頭部だ。
今回も “過去のエピソードの振り返り” があったが、内容は「第一章」を削ったバージョンだ。
したがって、「第一章」を見ていない視聴者は、次のことはチンプンカンプンのはずだ。
●そもそもの舞台である「高校定時制とは?」の基本的な情報
●劇中の定時制高校に、なぜ「科学部」があるのか? の基礎設定
●劇中に登場する定時制の教師や生徒、その関係者の状況設定
●科学部が取組中の「火星クレーターの再現」って何?
さすがに、上記の4つの要素を数分間にまとめるのは容易なことではない。
特に、主人公と主要生徒らの状況設定は簡単に説明でいるものではない。
そこで、潔く「第一章」までの説明は省略したという判断だろう。
できれば、これからも見る人が増えてほしいから、少し尺が長くなっても盛り込んでほしいとは思ったが。
それでも、今回を最後まで見た(見て楽しめた)視聴者であれば、少なくとも三つめに挙げた <劇中に登場する定時制の教師や生徒、その関係者の状況設定> の詳細は分からずとも、次回に興味を持てる内容だったと思うのは、今作に好意を抱きすぎだろうか?(笑)
藤竹と科学部4名が、二つの意味で"ランデブー"しようと…
感想のイントロも終わりにして、本題に入ろう。
この第7話のテーマ、言いたいこと、伝えたいことに、最も隣接していたセリフが序盤。
今作の主人公である定時制科学部顧問の藤竹叶(窪田正孝)の「日本論文学会の皆様へ」と題されたメール画面にかぶせられていたモノローグ(心の声)ではないだろうか?
藤竹(M)「<ROGUE PLANETS… はぐれ惑星。
自由浮遊惑星とも呼ばれている。
惑星程度の質量でありながら
それらが形成された惑星系から
はじき出された この天体は
特定の恒星の重力に束縛されることなく
銀河を漂っている」
冒頭から <考えるな、感じろ!> である(笑)
ではあるが。
今回のサブタイトルが『浮遊惑星のランデブー』だ。
「ランデブー」は、フランス語の「rendez‐vous(=会合。会合の約束)」から由来し。
一般的には、(特に男女が)時間と場所を予め決めておいて出会うことを指すが。
もう一つの「ランデブー」の意味もあり、きっと宇宙船・人工衛星が、ドッキングするために出会うことだ。
そう、解説するまでもないが(やりますけど)。
藤竹を中心に、いや藤竹を含めた科学部の4名が、二つの意味で “ランデブー” しようとしているのだ。
科学部の4人の簡単な状況説明
今回を初めて見た人、ネット検索で当ブログにたどり着いてくださった読者様もいると思うので、科学部の4人の簡単な状況説明だけやってみる。
まず、実験器具を作っていた男子生徒2人は。
読み書きが苦手なために中学から不登校になり、不良となった柳田岳人(小林虎之介)と。
青年時代高校に通えず、病床の妻のためにも学び直しするべく定時制に入学した長嶺省造(イッセー尾形)だ。
当初は、文字どおりの “犬猿の仲” だったが、子どもがいない省造と孤独な岳人は、実験を通して父と息子のような関係になりつつある。
実験用の土壌開発をやっていた女子生徒2名は。
四十歳を過ぎ、夫と娘の後押しを受けて東新宿定時制の高校生になった越川アンジェラ(ガウ)と。
オーバードーズとアムカ(リスカ)を続け、保健室登校を続ける1年生の名取佳純(伊東蒼)だ。
娘のような佳純に元気とやる気をもらう人種や国籍の壁に悩んでいたアンジェラと、優等生の姉と比較される苦悩をアンジェラの母や姉のような優しさで癒す佳純も、家族や親友のようになっていく。
そして、主人公の藤竹は、4人の部員と共に “ランデブー” 中なのが現状ということだ。
藤竹自身“藤竹流のアプローチのしかた”を現在進行中
今回の前半で、4人の部員たちが教室とは違う、本来の自分をさらけ出せる場所として「科学部」を位置づけて認識し始めるのと裏腹に… と言うべきだろうか。
肝心の、顧問である藤竹は、藤竹の大学同期でJAXAの准教授となったエリート・相澤努(中村蒼)に次のセリフで自己の立場を表明する。
藤竹「自分の居場所は 自分で決めるよ」
では、藤竹が模索中の “自分の居場所” とは何なのか?
そのヒントとなるのが、藤竹と相澤の恩師。現在は山梨の実家で暮らしつつ、科学の楽しさを広めるための講演や出前授業をしている、元東郷大学の教授・伊之瀬嘉之(長谷川初範)の居酒屋でのひと言だ。
伊之瀬が、かつて藤竹が名京大学で助教をしていた時の上司で、現在は名京大学の教授の他に国の科学政策振興委員の委員長も務める石神怜生(高島礼子)を他己評価する場面だ。
伊之瀬「それに まあ 日本の科学界に
危機感を持ってるのは同じだ。
アプローチのしかたが違うだけだよ」
このセリフを柱にもたれながら聞き、チラッとだけ伊之瀬を見る藤竹によって、この言葉こそ藤竹自身が “藤竹のアプローチのしかた” を現在進行中であると描いている… と。
いよいよ、藤竹らしいアプローチが描かれると想像するだけで心が躍る思いだ。
前回登場の全日制の要の大きな進歩と成長が見えるいい場面
切り口を変えてみる。
今回で注目するのは、映像的に「時間軸を行き来」したり「時間経過」しているのに、具体的に「いつ」「どのくらい」という時間の指定の表記が(恐らく)一度もなかったことだ。
例えば、「7年前」とか、「1週間後」などのテロップ表示のことだ。
私は、それが入ると妙に具体的になって、説明臭くなるのを嫌ったと思うと同時に。
視聴者に対して、指定する必要性のない “押しつけ” をやらないことで、想像領域を残して楽しんでほしいとの意図が含まれると考えた。
例を挙げると、前回で定時制科学部とやり合った末に一定の和解に至った全日制のコンピューター部の部長・丹羽要(南出凌嘉)の再登場だ。
私は前回の感想で、要が「あいつら」と言ったのは、仲間意識もあるが、まだ上から目線が抜けないことで、「ドラマのように、簡単に人間は変わらない」を表現したのでは? と書いた。
コメントでは、違うご意見もいただいたが。
今回に登場した要は、明るい表情で全日制の教師でコンピュータ部の顧問・津久井宏和(水橋研二)と科学部のことを話す場面があった。
前回から今回の間の時間経過は具体的には分からない。
しかし、前回と今回の時間経過によって、時間がいろいろ解決することや、時間が人を変えることなどが見えてくると思うのだ。
そんな要らしい、定時制科学部への愛情表現が、前回の「あいつら」から変わった次の表現だろう。
要「大会を目指しているって意味では
向こうも一緒ですし」
要は、「向こう」と呼んでいるのだ。
説明するまでもないが、「向こう」は「こっち側」に対する意味だ。
そう、要は、自分自身の立ち位置や存在意義を基準にして、定時制科学部を定義づけしているのだ。
簡単に言えば、まるで恋愛観感情の如く “科学部を意識している” ということ。
自分以外に興味関心がなかった、いや関心を持つのを拒んでいた要の大きな進歩と成長が見えるいい場面なのだ。
あとがき
これから朝ドラの感想も書いて、仕事をしないといけないので(汗)
強引になりますが、まとめさせてください(謝)
終盤での、石神の藤竹への一撃と、それに対しての痛烈な反撃です。
石神「遠回りばかりしているうちに
どこへ向かおうとしていたのかさえ
忘れてしまわなければいいんですけど」
藤竹「僕には僕の信念があります。
それを証明するだけです」
もしかすると、石神は、藤竹にとってランデブー中に不意にぶつかってきた “隕石” のような存在なのかも?
藤竹は無視することもできたけど、あえて隕石にぶつかっていった感じですよね。
それと重なるのが、岳人に対する “隕石” のような存在の、かつての不良仲間。
次回どうなるのか楽しみです。
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35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
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レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
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