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ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」最終回を楽しむための原作コミックのネタバレ簡潔に書きます!

原作の完全ネタバレあり!読む方は自己責任で!!

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

この投稿には、漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』の完全ネタバレを書いています。

読む方は、自己責任でお読みください。

「読まなきゃよかった」は受け付けません!

但し、投稿の後半では、「ネタバレ」を読んだからこその、ドラマ版の最終回の楽しみ方を提案しております。

繰り返しますが。

読む方は、自己責任でお読みください。


結末を知っているから、映像や構成や演技に集中できる

毎回楽しみに見ているTBS金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』。

毎週投稿している「感想」では “あえて書かない” ことにしてきた原作のネタバレ。

わざわざ当ブログを読みに来てくださった読者様を裏切るつもりはないし。

こんな秀作サスペンスドラマを思う存分楽しむ時間を奪うつもりはない。

しかし、原作既読の私が言いたいのは。

原作のネタバレを知っているからこその “楽しみ方” もあるのだと。

今作は、実写化ドラマ版の醍醐(だいご)味の一つが「映像」だ。

漫画や小説ではできない “動的” な映像によって。

視覚的な立体感だけでなく、手段によっては世界観が広がるし、奥行きもでる。

特に今作では特徴的な、映像が「現在」から「過去(回想)」に直結して進む際に繰り返していた 《できるだけ自然なかたちで切り替わる編集》 があり。

そこの深い意味合いを考えるためには、実はネタバレを知っていたほうが「そうつながるのか!」と合点がいくことが多いと感じるからだ。。


事件の時系列ではなく、主犯の人生の時系列を基軸で!

というわけで、前口上をダラダラと書いてもしょうがないので。

コミック全7巻(最終巻)のネタバレを、実写ドラマ版のキャストを併記してみる。

ちなみに、今作の原作はコミック版と月刊誌「Kiss・」版があり、結末が微妙に異なる。

今回は、「ドラマ版と原作の比較」をやる目的なので、コミック版のみを扱う。
 ※私の中で、ドラマを含めてごちゃ混ぜになっていたらごめんなさい…

なお、登場人物の初期設定や展開など、ドラマ版とは微妙に異なるため、結末だけでなく、設定についても少し触れておく。

さらに今回は、事件の時系列ではなく、できるだけ主犯の人生の時系列を基軸に書いてみる。


赤沢京子には、幼少期に2歳下の「ミキオ」という弟がいた

 ・赤沢京子(西田尚美)には、幼少期に2歳下の「ミキオ」という弟がいた。
 ・京子とミキオは両親からネグレクトを受け、ミキオが死亡。
 ・京子は、親から離れるために養護施設で育つことになった。
 ・京子は、その施設で、のちの親友・廣島育美(池谷のぶえ)と出会う。


京子は、刑事・赤沢正(藤本隆宏)との結婚

 ・京子と赤沢正は、幼なじみ。
 ・結婚を機に美容部員を退職し、守(野村康太)を出産。
 ・正は、京子と息子を「守る」の意味で、息子を「守」と命名。


出産後の京子、天然水の販売会社「ウッドリバー」社を設立

 ・美容部員時代のなじみ客で、林川安成(野間口徹)の母・林川乃梨子(金子早苗)の出資で、育美を社長に据えて設立した。


京子は、林川安成(野間口徹)と不倫していた

 ・安成は、ギャンブル依存で会社の金に手をつけていた。
 ・不倫のきっかけは、京子が安成が会社の金に手を出したことをネタに体の関係を迫ったこと。
 ・京子と安成の不倫でできた娘が林川歌(広瀬すず)


京子は、安成と再婚する計画を立てる

 ・困窮から脱出したい京子が、乃梨子に相談して、里子を追い出す計画。


京子は、こっそり歌を産んだ

 ・養護施設時代からの親友・廣島育美(池谷のぶえ)の手助けで出産。
 ・赤沢京子の旧姓は「吉岡」で、当時から育美は京子を「オカちゃん」と呼んでいた。


安成の妻・林川里子が、安成の両親と子どもを殺害

 ・里子(安藤輪子)は、夫の不倫で精神に異常をきたしていた。


妻・里子の殺害を知った安成が、里子の首を絞めて殺害

 ・安成は「林川家の名誉を守るため」に他殺に見せかけようと、両親と子どもたち全員の遺体の首を吊る。


歌が一家殺害から逃れられたのは?

 ・京子はが歌をベッドに残して逃走したから。
 ・息子の不倫の子ではあるが、乃梨子が歌を林川家が育ていた。
 ・京子は、裕福な林川家で育つならと納得していた。


安成は、京子に自分の首吊り自死を手伝わせた

 ・犯行を、林川家以外の第三者による他殺に見せかけるため。


京子が、事件から22年後、山下春生を殺害

 ・春生(リリー・フランキー)殺害の目的は自身の犯行がバレるのを恐れ。
 ・林川一家が殺害された東賀山事件を調べていた春生を殺した。


京子の共犯は、鳴川徹弁護士

 ・鳴川(間宮啓行)は遠藤力郎(酒向芳)を起訴に持っていった検察の一人。
 ・冤罪を生み出した張本人。
 ・冤罪を作ったと暴露するぞ」と脅した末の共犯関係。


京子と鳴川が、染田進も殺害

・京子と鳴川が、屋台ラーメン店の店主・染田進(酒井敏也)も殺害。


京子が鳴川に、歌の出生証明書を偽造した医師らを殺させた

 ・被害者は、阿波山産婦人科医院の医師・阿波山京一郎(井上肇)と助産師・高畑まのか(大島蓉子)


小麦の正体と真相

 ・春生と赤沢は、春生が心麦として育てるために、阿波山院長に歌の出生証明書を偽造させた。
 ・真の目的は、生き残った歌が信用できない安成の従兄弟・津寺井幸太(鳥谷宏之)に育てられるのを阻止するため。
 ・「たくさん食べるから他の子より大きいんです」は、小麦が歌より1歳上の3歳だったから。
 ・出生届の偽装がバレないように「0歳」と記載したため、実際の成長とズレてしまった。


京子と鳴川が逮捕される

 ・包丁で自死しようとする京子に、小麦が「そんなの、許さない!」と阻止。
 ・結果、東賀山事件でクジャクのダンス(林川一家の殺害の一部始終)を見ていたのは京子で。
 ・クジャクのダンスを目撃してはいないが、実はその場にいた歌も、クジャクのダンスを信じ続けた心麦も、「真実を見据え理解しようとした者」として意味があると。
 ・鳴川は、検事・阿南由紀(瀧内公美)の父。


その後

 ・遠藤力郎の息子・友哉(成田凌)は釈放。
 ・遠藤力郎は、無罪を勝ち取って、息子・友哉と再会。
 ・友哉は、記者・神井(磯村勇斗)に感謝を伝える。
 ・心麦は、春生の墓前で力郎と友哉の再会を報告し、松風に感謝を伝える。
 ・心麦は、前向きに生きていくと決意。


最終回は、実写ドラマ版オリジナルの結末になるか?

あえて、箇条書きにしてみた。

まず、途中経過が、ドラマ版と順序が多少違う上に。

ドラマ版が、これと同じ経過をたどり、結末に至るかは分からない。

しかし、すでに放送済みの第9話では、京子が夫の正を殺害し、その直後の現場で血の付いた包丁を持った京子を、小麦と松風がみたところまで描かれたので。

あとは、京子の人生と殺害動機、京子と歌と小麦の関係、小麦の山下家と京子の赤沢家の関係、京子と鳴川の関係だが。


"生きている人"として描かれていない登場人物の描写に注目

今作はこれまで、今作をただの “謎解きドラマ” や “考察系ドラマ” ではなく。

骨太の “ヒューマンドラマ” に仕立ててきた。

したがって、上記の「種明かし」を映像化しただけでは、到底 “ヒューマンドラマ” にはならないのは明らかだ。

では、どのように脚本を書き、映像化したら骨太の “ヒューマンドラマ” になるのか?

一つの推測は、これまで同様に、《最終回では、赤沢京子を描く!》 を徹底的にやるに違いない! という予想と。

京子以上に 《成長し続ける山下小麦のヒューマンドラマ》 で、主人公の共感させる内容にしつつ。

第9話の感想にも書いたが。

「だるまさんがころんだ」に通じる… 《悪いやつが、動けない》 で 《正義が、正しく動いて(接近して)悪を封じる》 をきっちりと描いてくると思う。

その意味でも、これまで映像的に “生きている登場人物” として描かれていないキャラクターたちの描写や表現にも大いに注目したい。


あとがき

「あとがき」を読んでくださっている読者様は、「そういうことだったのか!」ですよね。

もちろん、原作と同じ結末になるとは限りませんけど。
でも、それを含めて、今まで以上に “スタッフ目線” でドラマを楽しめるとの思いを込めて書きました。

だって、「自分が脚本家だったら、これだけの俳優さんを使って、どんな構成にしようかな?」と、なりますよね。

最も興味関心が高いのは、「京子の人生」をどこまで遡って描くのか?
そして、ほぼ全編を「京子の回想」にしてしまうのか?
鳴川と阿南の父子の関係は掘り下げるのか?

そして何より、「最終回までヒューマンドラマを貫けられるのか?」ですね。

ホント、目が離せません。

最後に、ドラマ、コミック、月刊誌がごちゃ混ぜになっていたら、ごめんなさい。


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連続テレビ小説「おむすび」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
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第24週『家族って何なん?』「土曜日版」の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


結(橋本環奈)が勤める病院に田原詩(大島美優)という名の栄養失調の少女が入院するが、一切食事を取ろうとせず結たちは困る。詩は幼い頃両親を事故で亡くし児童養護施設で育ったらしく、歩(仲里依紗)の亡くなった親友・真紀にどことなく顔が似ていた。そんな折、愛子(麻生久美子)から結と歩に相談があると言って3人で会ったところ、愛子は糸島に移住を希望していて、聖人(北村有起哉)に言いづらいと言う。結たちは聖人の機嫌がいい時に言えばいいと助言するが、聖人は聞き入れず、愛子は結局無断でお試し移住を始める。
------上記のあらすじは、公式サイトより引用------


原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13,18,21
   小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10,24
   松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5,16,20
   盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12,17
   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11,22
   原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ) 第14,19,23
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ) 第15
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
   真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動



"強引にでも食べさせることが自分の仕事です"にか見えない

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『おむすび』は相変わらずの内容ですが、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
※しばらくの間、テンプレです…

しっかし、何度見ても、入院患者なら圧倒的に接する頻度が高いはずの看護師の言うことは聞かず。

たまに(頻度が描かていない!)ふらっと病室にやってくる管理栄養士の言うことを聞くだけでなく、頑なな設定のはずなのに、本音を打ち明けちゃうご都合主義な展開に呆れれるし。


結「食べることで
 少しでも前を向けるって
 ずっと 信じてきたので」

のわりに、私の印象は「強引にでも食べさせることが自分の仕事です」にしか見ないのだが。

こういう表現はしたくないのだが、どこぞの飼育担当や飼料係と大差ないような。

もちろん、本当の飼育担当や飼料係が食べさせる係ではないことは百も承知だ。

千葉県船橋市と八千代市の市境付近にある動物専門学校「東京動物専門学校」で毎年9月末に開催される、毎年1万人以上が来場して約70種の動物とふれ合える学校祭に行くくらいだから…

それにしても、ここまで食材も調理法もメニューも、いつも「好みかふるさとの味」では、食を描くドラマとして “味気ない” と思うのだ。


麻生サン、北村サン、仲サンは"米田家の呪い"から解放してあげたい

さて、「土曜日版」の感想だ。

と言いつつ、相変わらず “馴れ馴れしい&図々しい” こそが、本当の “米田家の呪い” だと思っている。

だから、義母の佳代(宮崎美子)を「佳代さん」と呼ぶ愛子(麻生久美子)には、個人的にある種の怖さすら感じている。

麻生久美子さんには、一日も早く “米田家の呪い” から解放された俳優として復帰? していただきたい(笑)

まっ、“米田家の呪い” から解放されていただきたいのは、北村有起哉さんや仲里依紗さんの同じだ。

残念ながら、橋本環奈さんの呪いはしばらく解けないと想像しているが。


今週は、高瀬アナの語りで必死に流れを作ろうと頑張った…

話を「土曜日版」に戻す。

先週の「土曜日版」は、連ドラとして明らかに無駄な部分も、コロナ禍を描くドラマとしてダメな部分も、そのまま残しており、手抜き以上の(「以下」ですね)の放置と放棄をやってのけた。

そして、今週の「本編」だって、先週同様に内容が内容だけに、そのダイジェスト版だから「本編」以上にはならないことは百も承知だ。

ただ、「いいとこ探しもやってみて」にお応えするなら、ここ最近では最も高瀬耕造アナウンサーのナレーションが多く感じられたことだ。

なにせ、「本編」が最低といえるほどの「過剰なまでの箇条書き」(笑)だったから、高瀬アナの語りで必死に流れを作ろうと頑張った… 程度だ。

当然、私が言いたいのは「土曜日版でやれるなら、プロなら、撮影終了しているのだから、最後まで手抜きせず仕上げをやれ!」だが。


「米田愛子の物語」としては、「本編」よりは分かりやすい

進めよう。

今週の「土曜日版」で最も特徴的というべきは、《愛子の出番は、ほぼ全残し編集》 だろう。

いつもはご存じの通り、《結の出番は、ほぼ全残し編集》 だが。

最終章直前週のスペシャルサービスなのか、今回は 《結と愛子の出番は、ほぼ全残し編集》 になっていた。

さらに特徴的なのは、1週間の物語の “主軸” を、「米田結の物語」ではなく、「米田愛子の物語」にしてきたことだ。

そのために、「本編」では “主軸” が「米田結の物語」だったために、「過剰なまでの箇条書き」の甚大な被害を被って感じ取れなかった「米田愛子の物語」に、僅かだが “流れや辻褄” が生まれた。

そして、「米田愛子の物語」に関わる人物として、結(橋本環奈)と歩(仲里依紗)、聖人(北村有起哉)と佳代の行動原理(行動の背景にある動機となる欲望や信条、価値観)が、納得できるかどうかは別にして、分かりやすく描かれた。

繰り返して、しつこくて、ネバネバしていて申し訳ないが。

要するに、納得できるかどうか、好き嫌いは別にして。

“超超超超いい感じ” に捉えることができる人なら、“愛子の思い付き” を事の発端にした騒動を扱った「米田家のホームドラマ風群像劇」と言える仕上がりに見えたと思う。


主人公の娘視点で描かれる映画『アルマゲドン』風ならば…

これ、好みはあると思うが、いつぞやも書いた、米国映画『アルマゲドン』(1998)が採用した(他にもたくさんあります)構成にしてもよかった可能性があるのだ。

映画『アルマゲドン』とは、小惑星の接近で滅亡の危機に瀕した地球を救うべく宇宙に旅立つ男たちの死闘を描いた大ヒットしたヒューマン・アドベンチャーだ。

主人公は、子ども時代から石油採掘現場で働き、腕前は超一流の上に、高い統率力とカリスマ性でチームを引っ張るリーダー的存在の中年男性・ハリー・スタンパー(ブルース・ウィリス)で。

唯一の弱点は、自分のことを「パパ」と呼ばず呼び捨てにする一人娘のグレース・スタンパー(リヴ・タイラー)。

当然、物語のメインは、ハリーが命を懸けて人類と地球を救う物語だ。

しかし、物語自体は、娘グレースの視点で描かれるのだ。

両親の離婚で母親知らずで育った娘が、恋人との結婚も反対する父への反発を通して、父を再認識する物語であったことが、最後で分かるという仕掛けだ(これ以上は書きません)。

これを模してもよかったのでは? と。


愛子の日記やブログの"映像化"が『おむすび』でもよかった

愛子が、結婚当初は「家事と育児日記」を書き。

のちに、皆様ご存じの愛子が投稿していたブログ『うちのギャルさん』があり。

ブログ閉鎖後は、「名古屋の元ヤンの悩むだけ損じゃない!」みたいな新たなブログをやっているとかで。

愛子の日記やブログの “映像化” が、ドラマ『おむすび』でもよかったと思うのだ。

歩と結の子育て、自身の学生時代、阪神・淡路大震災の経験、義理の両親との同居、理髪店経営など、基本的に何を盛り込んでも…
愛子の日記とブログに書いてあることにしてしまえば、かなり箇条書きの違和感は払しょくできる。

むしろ、『サザエさん』風にエピソードを順不同で小分けにし、「5回で1テーマ」ではなく、2~3回で1つのネタでもよかったと思う。

それに、誰よりも、“米田家の呪い=困っている人を放っておけない” を行動に反映させているのが、愛子だともいえる。

だって、歩はトラウマがあるし、結は経験が浅い。

でも愛子は馴れ馴れしいし、図々しいし、行動力があるから、常に「私なら、米田家の呪いで解決させちゃうけどね」で突き進めるから。

まあ、残念なのは、料理をやっている印象が極端に弱いから、「おいしいもん食べたら、悲しいこと忘れられる」が言えないこと。

でも、これだって放送前に構想を練っておけば、これ見よがしに盛り込めば済む。

まあ、最終章直前週の「土曜日版」の感想で書くことではないが(汗)


《結は、目の前の人以外とは関わっていない》のとほぼ同じ

改めて、感想を「土曜日版」へ引き戻そう。

この「土曜日版」を見てお分かりだと思う。

黄結果的に、「米田結の物語」が「米田愛子の物語」が別物になっている。

そう、「米田結の物語」と「米田愛子の物語」に、ほぼ “のりしろ” がないのだ。

そもそも論 《その1》 として。
 ※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
 茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ

今作は、「主人公の物語」と「サブキャラクターの物語」にほぼ “のりしろ” を作らない。

そう、「人間関係」を描いているのに、肝心の「関係」や「関わり」を無視しがちだ。

例えば、主人公の学校の話を描いているときは、家族やご近所さんは別のことをやっていると描く。

主人公が管理栄養士をやっていると描いているときは、家族やご近所さんは商店街でてんやわんやと描く。

主人公が患者に向き合っていると描いているときは、姉はギャル関連の騒動でてんてこ舞いと描く。

要するに、見方を変えて俯瞰で見れば、《結は、目の前の人以外とは関わっていない》 のとほぼ同じってこと。

これでは、「米田結の物語」だけが孤立して。

さらに、「米田結の物語」の内容が特に変化に富んでいるわけでもなく、この程度だから盛り上がるはずもなく。

ドラマとしても、連ドラとしても、面白く感じないのは当然なのだ。


もっと、結を多くの人たちを"おむすびで救って"いれば…

そろそろ、まとめよう。

今週の「土曜日版」は、1週間の物語の “主軸” を、「米田結の物語」ではなく、「米田愛子の物語」にしてきた… と、書いた。

そして、「米田愛子の物語」には、愛子は当然のこと、聖人、歩、翔也(佐野勇斗)、そして詩(大島美優)まで強引に絡めたことで、何とかホームドラマ風になった。

でも、「米田結の物語」で顔なじみなのは「NST」(Nutrition Support Team=栄養サポートチーム)がちょっぴり残っただけで。

顔こそ知ってはいるが、キャラクターとしては全くなじみのない田原詩(大島美優)しか、結は関わっていないのだ。

だから、また書くが、「強引にでも食べさせることが自分の仕事です」にしか見えないのだ。

それこそ、歩が…


「私も落ち込んだとき
 妹のおむすびで救われたんだよ」

と詩を説得でもすれば。

「米田結の物語」と「米田愛子の物語」が  “米田家の呪い=困っている人を放っておけない” でつながったに違いないのだ。

もちろん、その下準備として…
例えば、結が育児と受験勉強に励んでいる最中に、‘チャンミカ’こと相原三花(松井玲奈)の古着屋「ガーリーズ」で盗難事件が発生したくだりを利用して。

結が…


「うち、今はなんも手伝えんけど。
 これば食べて元気出して!」

と姉に山ほどのおむすびを託すとかね。

おっと、《やればいいと分かり切っていることを、やらない、やれない》だったか(失笑)


あとがき

冷静に書いちゃおうかな。

聖人の神戸への思いとか “こだわり” って、いったい何だったのかぁって。

永吉(松平健)が亡くなった時点で、愛子が “米田家の呪い=困っている人を放っておけない” を発動して、強引に聖人と移住を決めちゃって。

のちに佳代が…


「愛子さんも立派に
 米田家の呪いを受け継いでくれたんやね(笑)
 母親としてホントうれしか」

でよかったと思いますよ。


文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
博多弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる 新窓で開きます


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クジャクのダンス、誰が見た?

TBS系・金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』
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第9話『最終章 前編?真犯人の告白!サヨナラ私が走った旅路の最果て』の感想。

原作(漫画)の浅見理都「クジャクのダンス、誰が見た?」は、2025年2月25日発売済みの月刊誌「Kiss・4月号」掲載の最終話までと、2025年3月13日発売済みのコミック「第7巻(最終)」も読了。


心麦(広瀬すず)は松風(松山ケンイチ)、鳴川(間宮啓行)とともに、手紙に記された最後の人物“廣島育美”のもとへ向かう。一方、刑事・赤沢(藤本隆宏)は神井(磯村勇斗)から資料を示され、驚愕のあまりその場を走り去る。捜査本部では阿波山夫妻殺害の容疑が赤沢に向けられ、検察では阿南(瀧内公美)がついに友哉(成田凌)の起訴を決意する。そんな中、神井は心麦たちに“ある提案”を持ち掛ける。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---


原作(漫画):浅見理都「クジャクのダンス、誰が見た?」
   (過去作/イチケイのカラス)
脚本:金沢知樹(過去作/半沢直樹2022,Get Ready!,からかい上手の高木さん) 第1~9
   長花枝薪(過去作/吉祥寺ルーザーズ 第6話, Get Ready!第8話) 第7,9
   萩森淳(過去作/ドラマ&映画「からかい上手の高木さん」) 第8
演出:田中健太(過去作/ペンディングトレイン,トリリオンゲーム,アンチヒーロー) 第1,2,4
   青山貴洋(過去作/グランメゾン東京,ユニコーンに乗って,ライオンの隠れ家) 第3,5,9
   棚澤孝義(過去作/半沢直樹2013,ユニコーンに乗って,下剋上球児) 第6
   福田亮介(過去作/恋つづ,俺の家の話,海に眠るダイヤモンド) 第7,8
音楽:桶狭間ありさ(過去作/ハヤブサ消防団,私たちが恋する理由)
主題歌:Ado「エルフ」
警察監修:志保澤利一郎(チーム五社)
法律監修:市川寛(かなえ国際法律事務所 弁護士)
ラーメン監修:(ウェスティンホテル東京 龍天門)
フードコーディネーター:はらゆうこ(過去作/ライオンの隠れ家,ザ・トラベルナース,嘘解きレトリック)
P:中島啓介(過去作/天国と地獄~サイコな2人~,Eye Love You)
   内川祐紀(過去 協力P作/18/40~ふたりなら夢も恋も~)
   丸山いづみ(過去作/ペンディングトレイン ー8時23分、明日 君と,西園寺さんは家事をしない)
※敬称略

今回の脚本に深入りすると、確実に「ネタバレ」になるから

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

前段でお断りした通り、原作である漫画は、2025年2月25日発売済みの月刊誌「Kiss・4月号」掲載の最終話までと、2025年3月13日発売済みのコミック「第7巻(最終)」2025年2月25日発売済みの月刊誌「Kiss・4月号」掲載の最終話まで読み終えているが、原則としてネタバレはやらない。

前回も書いたが、ここまで進んでくると「ネタバレなし」だけでなく。

「結末に隣接したことすら書かない」で感想をまとめるのは不可能である(苦笑)

しかし、私は、わざわざ当ブログを読みに来てくださった読者様を裏切るつもりはないし。

こんな秀作サスペンスドラマを思う存分楽しむ時間を奪うつもりはない。

というわけで、今回も、必死に基本は「ネタバレなし」で書いてみる。

と言っても、今回の脚本に深入りすると、確実に「ネタバレ」になる(笑)

そこで、私が気づかない範囲でネタバレに隣接したら「ごめんなさい」させていただく。

冒頭から、阿南親子の関係を描いたのは意外だし面白い!

まずは、当ブログらしく、脚本と演出に注目したい。

この最終回直前の第9話の脚本および構成で驚いたのは。

序盤から検察庁「本部係」の女性初の検事・阿南由紀(瀧内公美)と、主人公・山下心麦(広瀬すず)たちの協力者で、関西弁で陽気な弁護士・鳴川徹(間宮啓行)の父と娘の過去を描いてきたことだ。

今回を見れば分かる通り、これまでの今作中に登場した全ての登場人物に、阿南親子を組み込むには、同等に、いや真相に深く関わっている(と分かったわけですから)のだから、他のキャラクター以上に深掘りして描かないと釣り合いが取れないからだろう。

むしろ、第9話がある予定だから第8話までは 《必要以上に阿南親子を描かない》 との構成だったのだ。

そして、今回は一気に放出! ということだ。

視聴者が推しの立場になって楽しめるのもサスペンス!

さらに、約4分10秒間のアバンタイトルで、《今回は、阿南親子を描く!》 の強い意思表示をしたことで。

今作が、ありがちな “考察系ドラマ” ではなく、次の小麦のセリフに象徴される “サスペンスの醍醐(だいご)味” であり。

神井「好奇心一択。
 知りたいだけですよ 真実を」
小麦「知りたいのは 一緒です」

サスペンスは、視聴者や観客をハラハラドキドキさせるものとの解釈が多いが。

もう一つの特徴として、視聴者や観客が、推しの登場人物の立場になっても楽しめる点がある。

この特徴を、上記の記者の神井(磯村勇斗)と小麦のセリフにくみ取れる。

さらに、ここのやり取りがサスペンスして重要だからこそ、あえて次のコミカルなやり取りをつなげて、さりげなく強調したのは、脚本のお遊び、緊張感の緩衝材としてもよくできていた。

松風「世界はそれを
 成長って呼ぶんですよ」
神井「サンボ」

スリーピースロックバンド・サンボマスター の2006年の大ヒット曲『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』の引用だ。

何気に、視聴者に「サンボ?」と思わせ、フックを掛けて(印象付けて興味を引くこと)いるのだ(と思います)。

ホームドラマの要素を散りばめ、ヒューマンドラマ風に!

続いては、今回の演出について。

演出は、第3,5話を担当し、『ユニコーンに乗って』や『ライオンの隠れ家』も担当した青山貴洋氏だ。

以前に書いたので重複するが、今回がお初の読者様もいると思うので、少しだけ書かせていただく。

青山氏の特徴的な作風は、いかなるジャンルのドラマにおいても、必ず “ホームドラマの要素” を散りばめて、より “ヒューマンドラマ風” に仕立ててくる。

この金曜ドラマ枠の前作『ライオンの隠れ家』も、謎解きドラマ、考察系ドラマの味付けが強い演出の中で(3人体制でした)、青山氏だけが、ホームドラマとヒューマンドラマの味付けをやった。

このことで、考察系にありがちな、病や障がいをお涙頂戴の単なるネタにさせることなく盛り込んだのだ。

で、今作だって、孤独な小麦のお涙頂戴をネタにした考察系にだって作れたのだ、それもいとも簡単に。

しかし、今作は青山氏をはじめ3名の演出部で、《成長し続ける主人公のヒューマンドラマ》 にしてきたわけだ。

《できるだけ自然なかたちで切り替わる編集》が今回は2回

もう少し、演出を掘り下げてみる。

前回の感想で。

前回では、今作が第1話から踏襲してきた “ある映像編集” が強調されなかったと書いた。

その演出が、映像が「現在」から「過去(回想)」に直結して進む際に繰り返していた 《できるだけ自然なかたちで切り替わる編集》 だ。

前回で「あえて強調しなかった」の理由はすでに書いたので省略する。

で、今回では、印象的に2箇所に活用されていた。

「森=道なき場所」を際立たせた《自然に切り替わる編集》

一つめは、アバンタイトル中で、バス停でバスを待っている鳴川(間宮啓行)が、今までバスのガラスに映って見えていた22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件の犯人・遠藤力郎(酒向芳)の姿が消えて。

目の前のバスが走り出すと、バスが “切り替わりポイント” になって “例のクジャクがいる森” になる部分だ。

もう一つは、後半で、娘の阿南の部屋にいる鳴川(間宮啓行)の前を、阿南が横切って阿南の背中を目線で追うと。

鳴川の後頭部が “切り替わりポイント” になって “例のクジャクがいる森” になる部分だ。

どちらも「森=道なき場所」の象徴として、阿南親子が迷い込んだ「森=道なき場所」を際立たせた。

もちろん、連ドラとして、ここ数回はドラマのタイトルである『クジャクのダンス、誰が見た?』の意味が薄まっているために、最終章としてスポットライトを当てる意味もあろう。

また、『クジャクのダンス、誰が見た?』とは、「目撃者がいなくても価値があると言えるのか」という意味のヒンディー語の「ジャングルの中でおどるクジャクのダンス、誰が見た?」の引用であることも再確認しておく。

"正義が正しく動いて悪を封じる"が、だるまさんがころんだ

私が、今回の演出で映像的に、ホームドラマ的に、ヒューマンドラマ的に「いいねえ」と思った演出を挙げてみる。

それは、前述の、鳴川が娘の阿南の背中を追うと、阿南がいる場所が室内からジャングルに切り替わった直後だ。

公園のベンチに座る鳴川が、近くを「だるまさんがころんだ」を興じる若い父親と幼い娘に目をやり、娘との記念写真を見る場面だ。

ここから書くことは、完全に私の推測、妄想、思い込みとして読んでいただきたい。

「だるまさんがころんだ」は、子どもの遊びの鬼ごっこの変種のひとつで。

一人を鬼、その他大勢を普通の人に見立て、鬼は大勢の人を監視して捕えることが目的だ。

一方、大勢の普通の人たちは、鬼に動きを見られないように近づき、何かをやって鬼の力を封じるのが目的だ。

この「だるまさんがころんだ」が他の鬼ごっこを違うのは、鬼が自分の陣地から動けないことと、動いたら鬼に追われてしまうことだ。

そう、「だるまさんがころんだ」では基本的に 《悪いやつが、動けない》 で 《正義が、正しく動いて(接近して)悪を封じる》 のだ。

もう、説明は要らないのでは?

例えば、世話好きで料理上手な捜査一課の刑事・赤沢正(藤本隆宏)の妻・京子(西田尚美)。

前回までを思い返せば、《悪いやつが、動けない(動かない)》 になっていたのだ。

となると、現時点で 《悪いやつが、動けない(動かない)》 が真相に深く関わる?

ということだ。

あとがき

今回だけ見ても、むやみに秘密を隠さずに、うまい塩梅で「真相に迫る」を、映像で 〈映像で見せて(show)魅せる(fascinate)〉 をやっていますね。

それも、私たちが、小麦、松風、神井らと一緒に「真相に迫る」をやっているようなバーチャルな面白さもありますし。

実は、原作は、月刊誌とコミックでは、結末が微妙に違いまして。

結末に至る過程は、この実写ドラマ版では、さらにオリジナル風に改変されております。

原作既読者でも、楽しめる工夫が施されているというわけです。

最終回、どうなるのか楽しみです。

下記の投稿を追加しました。
よかったら、読んでみてください!
2025/03/23 (Sun)17:02:29 投稿
ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」最終回を楽しむための原作コミックのネタバレ簡潔に書きます!|ディレクターの目線blog 新窓で開きます

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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第120回第24週『家族って何なん?』の感想。

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


結(橋本環奈)は栄養失調の少女・田原詩になんとか食べてもらおうとラーメンを出してみるが、結局手をつけない。一方、歩(仲里依紗)は詩が持っていた手鏡を修理して、花に結に渡すよう差し出す。花は詩と友達になったと言い、歩は詩が自分が生きている意味がないと言っていることをる。

------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13,18,21
   小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10,24
   松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5,16,20
   盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12,17
   大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11,22
   原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ) 第14,19,23
   工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ) 第15
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
   真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動



今作のスタッフにしては、前後のエピソードの連続性がある

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!

お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…

私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。

―――ここまで、ごあいさつ―――

『おむすび』は相変わらずの内容ですが、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!

※しばらくの間、テンプレです…

これから書くことを、超一部の読者様からの「いいとこ探しもやって」のリクエストの答えにするのは、とても違和感を覚える。

しかし、次のことを「いいこと」としないと、最終週直前週の金曜日に、何一つ「いいこと」がないことになる。

私は、作り手たちの自業自得だから、おまけで褒めるつもりは微塵もない。

が、せっかく私も読者様も半年間見続けた “自分へのごほうび” として、いいとこ探しをやってみた。

それが。

『おむすび』のスタッフにしては、前後のエピソードの連続性がある。


"詩がご飯を食べる"と"詩がアユに会う"の間に流れがない!

理由も明確だ。

いつもは “やらない、やれない” を “少しはやったように見える” からだ。

一つめは、今作の特に脚本家は、物語に “流れ” を作ることをしない(本来は「しようとしない」としたいところですが、もう終わりが見ているので断言しちゃいます)。

今年になってからなんて、“流れ” とは無縁で、憑りつかれたように “箇条書き” に徹している。

そう、箇条書きでしか物語を構築しないから、流れなんてどうでいいのだ。

ほら、あなたがカレンダーに「今日は、昼の2時から社内でミーティング」と「明日は、朝9時半に先方で会議」と二つの予定を記入するとしても、その際に “流れ” は考えないと思うのだ。

考えるのは、ただ一つ 《やるべきことを完遂する!》 では?

要するに、脚本に「詩がご飯を食べる」「詩がアユに会って感動する」の間に “流れ” なんて考えていないのだ。

私が妄想した"流れ"が、多少含まれているから評価したい

しかしだ。

もっと大きな枠で、心で、今回の15分間を見てみると、ほんのわずかだが景色が変わる。

それは、先日、私が書いた「妄想おむすび年表」を作成する際に考えた “妄想の流れ” に、かなり酷似しているのが分かると思うのだ。

私が、あの時に書いたことを要約してみる。

但し、妄想時は「田原詩」の役名が分からなかったから、妄想時の「サクラ」で記載する。

 ●サクラは、ネット上で絶賛されているギャルマインドに感動して、歩の店にやってくる
 ●サクラは児童養護施設の出身だが、仕事がうまくいかずお金も食べ物もろくにない状態

  →この設定は、‘スズリン’こと田中鈴音(岡本夏美)が主人公の目の前で栄養失調で倒れたくだりを “再利用”

 ●サクラが搬送されるのが、主人公の病院
 ●歩が「サクラが結婚するまでは面倒を見る」と切り出す
 ●結が「二度とサクラみたいな子をつくりたくない」と児童養護施設に転職

どうだろう。

私が妄想した “流れ” で、現状で間違ったのは、「サクラが歩の店にやってくる」だけでは?

もちろん、主人公が児童養護施設に転職するのかは、まだ分からない。

しかし、5つの要素のうち、未来の1つ以外の「3/4」が当たっているのだ。

しかも、自慢させていただきたいのは、サクラと歩が出会うことに “主人公が管理栄養士” の設定を利用していない(搬送先の医療従事者で十分ですよね)点まで、私の思い通りの流れなのだ。


結局、今回の"いいとこ"は、流れがあるだけマシというだけ

そう、だから、《流れ自体は、あるだけマシ》 で 《みっきーおすすめに近いのも、マシ》 なのだ(笑)

まあ、トラブル三昧が大好物の今作なら。

歩(仲里依紗)が何らかの理由で、院内で偶然で田原詩(大島美優)に出会っちゃえば、月曜日で完結したわけだが。

歩が急病で入院してもいいし、ギャル友だちのお見舞いに来たっていいし、何でもありなのはご承知の通りなのだから。

本音は、歩と詩をさっさと出会わせてほしかった… に尽きるが。

これだけ綿密に「いいとこ探しもやって」にお応えしたのだから、ぼちぼち開放させていただく。


最近の主人公が患者に接する態度や姿勢や行動が不自然で雑

さて、主人公が管理栄養士を目指すようになったころからを「主人公が病院勤務の管理栄養士の物語」とすると。

最近の「主人公が管理栄養士の物語」として、明らかに手抜きをして雑になった描写があることにお気づきだろうか?

それは、主人公が患者に接する態度や姿勢や行動が、不自然で、あざとくて、なんなら意味不明にしすら見えることが増えていることだ。

少し、丁寧に解説してみる。


詩に関しての結は"食事を食べさせる"ことしか描いていない

誤解を恐れずに書くので、少々乱暴な言い回しになるが、どうか冷静に読んでいただきたい。

例えば、医師、医者しかできないこと、やるべきことは 《患者の病名を決めること》 だということ。

異論反論あろうが、感想内で書くには範囲が広すぎるのでご容赦ご理解いただきたい。

患者の症状などから病名をつけ、治療方針を立て、患者に承諾を得ることは、医師にしかできないのだ。

ほかにも、看護師などなど、個々の資格と職種でしかできないことがあり。

個々の能力をが集結したのがチーム医療のようなものだ。

話を今作に戻す。

では、ここ最近の主人公が患者に対してやっていることは、管理栄養士の描写として正しいのか? ということ。

先週あたりから、特に詩に関しては、「患者に食事を食べさせる」ことしか描いていないと思うのだ。

もちろん、先の医師の例に当てはめれば、管理栄養士しかできない仕事が「患者に食事を食べさせる」だとはいえる。

でも、だったら、古今東西の特に名作医療ドラマにおける名医たちは 《患者の症状などから病名をつけ、治療方針を立て、患者に承諾を得る》 しか描かれていないかといえば、「そうではない!」と断言できる。


西条や、うなぎでは、管理栄養士の仕事を描いたのに…

今作だって、 そもそも論 《その1》 として。

 ※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す

 茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ

管理栄養士しかできない仕事は「患者に食事を食べさせる」だけではないと、以前は描いていたのだ。

主人公が管理栄養士を目指すきっかけとなった元バスガイドの管理栄養士・西条小百合(藤原紀香)なんて、患者に寄り添うところから始めて、好みなどを聞き取り、食事を提供しつつ、食事の大切さを説いていたのだ。

いいや、主人公自身の描写だって、 そもそも論 《その2》 として、 第18週の糖尿病教育入院した中野学(川畑泰史)や…

 ●第18週、胆のう癌手術のため外科に入院した安藤清子(森畑結美子)
 ●同じく第18週、ネフローゼ症候群で小児科に2年ぶりの再入院し、カレーを完食した本郷晴斗(髙田幸季)
 ●同じく第18週、うなぎ騒動の潰瘍性大腸炎の入院患者・堀内栄治(関秀人)
 ●第19週に登場した‘ダイエットJK’こと低栄養なのに十分な食事を取ろうとしない患者・曽根麻利絵(桧山ありす)
 ●第19,20週のかつて糖尿病で教育入院(病気について理解し、適切な管理を学ぶための入院)していた磯山八重子(徳田尚美)

上記の患者たちには、濃淡はあるものの、それなりに、この度の調理方法に至った経緯や、食事の大切さなどを、説明する描写があったのだ。

しかし、コロナ禍をまたいで、なくなった。


最後は「出身地かおふくろの味」を「食べり」でいいの?

大げさにいうなら、主人公がやっているのは「患者に何とか食事を食わせるだけ」になっているのだ。

いや、もっと過激に言うなら「食事を提供しているだけ」では?

これでは、主人公が管理栄養士である意味がないのでは?

繰り返す。

確かに、管理栄養士である主人公が、食事をとらない詩に「食事を食べさせる」を描くのは間違っていない。

でも、ラーメンが「ダメやったか…」だから、うどんで、「完食やん」でいいのか!

毎度、天下の宝刀のように、最後は「出身地かおふくろの味」を「食べり」で一発解決!!

こんなの月曜日から木曜日までの山ほどの不要な描写を削れば、いくらでも放送尺は出てくるだろうに。

おっと、《やればいいと分かり切っていることを、やらない、やれない》… か。


詩の「何で… ここまでしてくれるの?」の結の最適解は?

ついでに書いておく。

超好意的に見ている人は別にして、次の詩のセリフを聞いてどう思っただろうか?


詩「何で… ここまでしてくれるの?」

私は速攻でこう思った。

結「誰にも同じにするちゃ。仕事やけん」

そもそも論 《その3》 として、 「凍らせたブドウ」を利用するなら、もっと西条小百合との回想シーンを盛り込んで、視聴者の記憶を刺激してもよかったと思う。

もちろん、私の下記の信念は変わらない。

回想シーンは、ドラマでも物語でもない。

ただの後出しの言い訳(説明)に過ぎない!

しかし、ここに小百合を盛り込むことで、全体の印象が「詩の再起の物語」ではなく、「管理栄養士が主人公の物語」として強調できた可能性があるのだ。

当然だが、私の思いは、「凍らせたブドウ」の再利用ではなく、主人公が詩を思って考えた渾身のスペシャル病院食の提供であり。

前段で書いた通り、主人公が渾身のスペシャル病院食調理方法に至った経緯や、食事の大切さなどを、説明する描写をやるべきだったし。


なぜ、詩を救う結に"米田家の呪い"を活用しないの?

次のことは、そもそも論 《その4》 というよりも、絶対に盛り込むべきだと思うのが。

結「うちは 管理栄養士である前に
 うちには ひとりの人間として
 困っている人を放っておけない
 っていう “米田家の呪い” があるけん!」

であり、先日の第117回と重なってしまっても、「おいしいもん食べたら、悲しいこと忘れられる」を繰り返すべきだったと考える。

もちろん、“おむすび” だって… だが。

だって、きょうは最終回直前週の金曜日なのだ。

ここで、改めて強烈に「管理栄養士が主人公の物語」を印象付けないと…

来週の最終週は、「最後の患者」「両親の移住」「歩が詩を引き取る(妄想)」「ギャル魂」を、向こう側が透けて見えるくらいに薄~く薄~く盛り込むため、さらに薄まるからだ(笑)


今週のサブタイトルは『ホントの家族って何なん?』では!?

そろそろ、まとめよう。

今週を振り返る意味でも、今回を改めて考える意味でも、今週のサブタイトルである第24週『家族って何なん?』について、私なりにしつこく、ネチネチと掘り返してみる。

そもそも論 《その5》 として、 愛子(麻生久美子)と佳代(宮崎美子)、愛子と聖人(北村有起哉)、結(橋本環奈)と歩、結と翔也(佐野勇斗)と花(新津ちせか)は、間違いなく “家族” であり、「米田家」だ(特に、全力で好意的に考える必要ないですよね)。

もちろん、「今さら、佳代が心配で移住?」とか、「最終週直前で花がケガする必要ある?」とは思う。

しかし、詩は… 敢えて意味深に書けば 《今は家族ではない》 のだ。

いくら、見た目が、歩より1つ年上の親友‘真紀ちゃん’こと渡辺真紀(大島美優)に似ているとしても、その‘真紀ちゃん’ですら 《今も昔も家族ではない》 のだ。

だから、この『家族って何なん?』の週に、厳しい表現で書くなら “赤の他人” を盛り込む意味が分からないし。

百歩譲って、盛り込みたいなら、せめて、せめて、もひとつ、せめて、『ホントの家族って何なん?』じゃないの!!

こうすれば…

 ●翔也の母・幸子(酒井若菜)を含めた「栃木の‘四ツ木ファーム’を営む四ツ木家」
 ●再出発する「福岡・糸島のシン・米田家」
 ●妄想で誕生させた「歩と詩のシン・ギャル・ファミリー」

これらも、ぜ~んぶひっくるめて『ホントの家族って何なん?』の答え合わせになったと思うのだ。

「米田花」の使い方を完全に失敗した!

しかし。

う~ん、言おうか、言うまいか、最終回の総括にするか… うん、言っちゃえ!

今作は、完全に結の娘「米田花」の使い方を誤った、いや、使いこなせなかった、いいや、完全に失敗したのだ。

その根拠もある。

まず簡単なのは、乳時期(りりや)は、妊娠出産を東日本大震災と重ねてしまったために “家族らしさ” が最初から乏しいことだ。

そして、小学生時代(宮崎莉里沙)は、結がほぼ家事と子育てをしない設定にしてしまったから、これまた “家族らしさ” が乏しくなった。

そして、いまの花は、特に過干渉でもなければ放置もせず、あえて書くなら「騒動の火付け役」と「時間経過の意味合い」程度の扱い方でしか存在していない。


もう少しマシな「ホームドラマ風」に仕立ててくれれば…

別に、残り2週になって、「もっと家族を描くべき」だなんて、無意味な無理難題を押し付けるつもりはない。

でも、頑張って見続けている視聴者に対して、もう少しマシな「ホームドラマ風」でいいから提示してもらいたかったとは思う。

例えば、大昔にやった結と翔也のキャッチポールに重ねて、夫婦そろって花のサッカーの練習を手伝うとか。

それこそ、今回のネタとして中途半端に登場させた二人のキャラクターを利用することだってできたのでは。

結が偶然にネットで見かけたかつての書道部の先輩・風見亮介(松本怜生)に応援旗へ「米田花 必勝!」と書いてもらうとか。

かつての書道部 部長・大竹久志(桑野颯太)から買った「大竹スペシャルハニー」で「ハチミツ入り勝負飯」を翔也と徹夜で作るとか。

そういう細かい描写を挿入することで、箇条書きに “流れ” を生じさせられるのに… だ。


「これさママにあげといて」と、投げやりにごまかさないで

今回なんて、 そもそも論 《その6》 として、 冒頭で、脚本家と演出家と制作統括が、わざわざ花に次のことを言わせたのだ。


花「あっ 詩ちゃんや!」
歩「え? 知ってんの?」
花「うん 病院で友達になった」

だったら、「これさ ママに あげといて」と、投げやりなセリフでごまかさないで、これくらいやれないの?


歩「これ 中学生もカワイイって思うよね」
花「うん メッチャカワイイよ」
歩「おばさん
 この子のお見舞いに行くんだけど
 初めてだから恥ずかしいんだよね」
花「詩ちゃんのお見舞いに行くなら
 私も行きたい!」
歩「おばさんを助けてくれるの?
 花もギャル魂あるじゃん!」

いいや、花が、米田家の一員であって、「友だち」と言い張ったのなら、お約束の  “米田家の呪い=困っている人を放っておけない” を発動させて、詩の退院の際に、歩と一緒に来るくらいやれば!

こういう「心と心のやり取り」「人と人との間のコミュニケーション」「互いの気持ちや考えを理解し合うこと」を、丁寧に丁寧に積み上げないから、主人公をはじめほぼ全ての今作の登場人物に “人としての優しさ愛情や温もり” を感じにくいのだ。

よって、リアルな社会で? “人としての優しさ愛情や温もり” を感じにくい人に共感や同情しようとは思わないのと一緒で。

結をはじめ、ほぼ全ての登場人物に感情移入しにくいだけでなく、したくないと思ってしまうと思う。

もう、取り消せないが。


あとがき(その1)

ここまで読んでいるあなた!

ついに、みっきーと一緒に第24週までコンプリートですよ! パチパチ!!

昨夜に下記の投稿をした通り、「継続視聴はやめたけれど、ブログは読んで気にはしている」が意外とうれしいので、感想のみのあなたも十分に “ごほうび” を受け取る資格はありますよ。

拍手コメント返信(2025/3/18):朝ドラ「おむすび(第119回)] ※実は,こういうコメントが私に刺さるのです!|ディレクターの目線blog 新窓で開きます


あとがき(その2)

それにしても、愛子は理由が理由としても特に謝罪なし。

花も、母親が勤務する病院で騒動を起こしても知らんぷり。

歩は、真紀ちゃんラブで。

聖人は、ナベさんラブで。

結は、とにかく患者に食わされば任務完了って。


あとがき(その3)

あえて書きませんでしたが、きのうは「地下鉄サリン事件から30年目の日」でしたよね。

私、当時の土日祝日は日比谷線に乗って日比谷の帝●ホ●ルに勤務していたので、土日だったら私が被害者になっていた可能性が高いんです。

私の知り合いでも、何名か被害に遭った人がいて、人ごとではないんですね。

未だに「できれば、日比谷線は乗らない」って知り合いもいますし。

でも、朝ドラで盛り込むなら、もっとプロの作り手としてネタではなく、真摯に向き合ってほしかったです。

それと、「回復したからいいでしょ」の意見もあるでしょうが。

朝ドラのファーストカットを「別に死んでもいいし」で始める脚本家と演出家と制作統括に嫌悪感や不快感だけでなく… もういいです。

私が言いたいのはこれだけです。

“死や余命” 、“病気や障がい” 、“現実に遭った災害” を
 必要以上に盛り込むな!

「病院の待合室」や「被災地の避難所や仮設住宅」などの
 テレビで見ている人に配慮し、表現は慎重にするべき!

特に、感情を刺激するような表現や描写こそ、
 演出がやりたいようにやるのではなく、
 受け手の心理を読み解いてやるべき!


みっきーの“栄養”チャージ中!(第30回)

前回の投稿で、「本日は所用につき超多忙なため、諸々の対応には遅れが生じると思います(謝)」と書きました。

実は、私と妻のそれぞれの実家の菩提寺のお墓参りに行っていました。

お知らせの通り、妻は足の痛みがありますし、途中から同行する義母は要介護なので、いつも以上にいろいろ大変でしたが、無事に済ませて帰宅しました。

往路で、私は基本的に麺類は食べないのですが、妻のリクエストで、以前にも書いた「長崎ちゃんぽん リンガーハット」に行きまして。

「野菜たっぷり皿うどん」を頼んだのに、なぜか出てきた「野菜たっぷりちゃんぽん」をいただきました(笑)

私、食感がお子ちゃまなので、カリカリのかた焼きが大好きなんですよね。

でも、夫婦で年に二度だけ食べる長崎ちゃんぽんはおいしかったです。

野菜たっぷりちゃんぽん



文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。

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『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!

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拍手[37回]

Web拍手とコメント、いつも、ありがとうございます。管理人、みっきー

ご来訪の上、拍手とコメントをありがとうございます!

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!

いつも ドラマ映画の感想へ、ご賛同のWeb拍手やコメントをいただきまして、ありがとうございます。

時には厳しいコメントも頂きますが、ブログ更新の励みになっております。

なお、"Web拍手のコメント"へ返信をする機能がないため、このような「お返事ページ」でお返事をいたします(謝)


[拍手投稿]  Q子 さん  (2025-03-20 13:12:15)
連続テレビ小説「おむすび」 (第119回・2025/3/20) 感想 ※「春分の日」でも感想は手抜きしません! 新窓で開きます

朝ドラはリタイアしてしまいましたが、みっきーさんの感想を読むのを毎日楽しみにしています

クスッと来るユーモアも交えつつ、真摯な視点で解説や改善点を挙げてくださる文書が、とても読みやすいです。

これからも応援しています!

当方にて適宜改行を入れさせていただきました。

↓ここから管理人返信↓

お返事が遅くなり申し訳ございません。
私と妻の両家の菩提寺のお墓参りのはしごをしておりました(笑)

もちろん、私の感想に込める思いは「食わず嫌いで見ていない人に、興味を抱いて見ていただきたい」との気持ちが強いのですが。

もう一つの本音として、「継続視聴はやめたけれど、ブログは読んで気にはしている」が意外とうれしいのです!

なぜなら、私の拙稿が “読み物” として、何とか成立しているということの証しですから。

これからも、本音で、時に真面目に辛辣に、時にシニカルな笑いを織り交ぜつつ、読むだけでも楽しい感想を目指します。

引き続きよろしくお願いいたします。


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フリーランスのホテル宴会(婚礼含む)&映像ディレクター"みっきー"が、テレビ、映画、CM、ディズニー、音楽などエンターテインメント全般の感想を綴ります。愛するが故に、記事により毒を吐きますがご勘弁を。


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【ハンドルネーム】
みっきー
【性別】
男性
【職業】
宴会/映像ディレクター(フリーランス)
【自己紹介】
東京下町生まれ千葉県在住。
ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
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活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
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トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
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ナイト・ドクター/Night Doctor
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ナオミとカナコ
凪のお暇
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70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
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ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
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ノーサイド・ゲーム
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「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
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ハヤブサ消防団
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ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
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BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
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Believe -君にかける橋-
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HERO[2014]
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ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
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フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
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ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
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HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
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ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
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ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
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私のおじさん~WATAOJI~
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