NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ばけばけ』
公式リンク:Website|X(旧Twitter)|Instagram
第40回/第8週『クビノ、カワ、イチマイ。』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
スキップをマスターしようと、錦織(吉沢亮)はこっそり練習中。しかし、生徒の小谷(下川恭平)、正木(日高由起刀)、弟の丈(杉田雷麟)、そしてヘブン(トミー・バストウ)にバレてしまう。ひょんなことから、スキップの発祥はヘブンが生まれたアメリカのものではないかと話になるが、ヘブンはアメリカ生まれではなかった。錦織たちにトキ(髙石あかり)も交えた、ヘブンのことを知るための大クイズ大会が始まる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5,7週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3,6週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4,8週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋,鈴木航,川野秀昭|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘|美術進行:澤幸樹、嶋原広起|技術:増田徹、備中正幸|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田亜矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉,大関聡|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子,厚朴美沙子|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華,澤井洸|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛元美佐子、横山智和,鍛本美佐子|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治,斎藤明日香|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉,松嶋彩|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章,ネイサン・ベリー|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人,川村肇|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|絵画指導:苅谷昌江|華道指導:神前光園|造園:堤正和
※敬称略
「学校の廊下でスキップ練習」だけでも十分に楽しい!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
アバンタイトルの冒頭からユニークだ。
コミカルな劇伴を張り付けて、松江中学の廊下でまで‘スキップ’の練習をする錦織(吉沢亮)。
錦織の真面目さが強調されるだけでなく。
朝ドラあるあるの「立ち聞き・のぞき見」で、今後ヘブン(トミー・バストウ)の先生としての立場を描く上での “教育” に強く関わる‘三人の生徒’を盛り込んできたのはよいことだ。
しかも‘その三人’は正木清一(日高由起刀)、小谷春夫(下川恭平)、そして、錦織友一の弟でヘブンの教え子でもある錦織丈(杉田雷麟)を組み込んだ。
いま話題の若手俳優である杉田雷麟〈22〉を配役している‘錦織の弟’だから、のちに重要な役割を担う可能性もあるだろうから、今後が楽しみだ。
それにしても、明治時代の中学校も先生と生徒がここまで仲良しなことが、何よりも驚きである(苦笑)
と同時に、‘スキップ如き’を自慢げに見せつけるヘブン先生も可愛らしさもいい感じだと思う。
でもって…
錦織「先生が… アメリカ生まれじゃない…?」
上↑の[史実]は下記↓に!
朝ドラ「ばけばけ」小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と妻・セツの研ぎ澄ませた得意な感覚(聴覚やアニミズム思想)で耳で感じる異文化理解 ![]()
ヘブンを“愛されるキャラクター”する「クイズ大会」形式
メインタイトル映像明けは、まさかの《ヘブンさんはどんな人?》の「クイズ大会」だ。
つい「まさか」と書いてしまったが、よく考えれば「Good idea!」である。
そもそも、私のように小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の歴史をそれなしに知る人、当ブログの補足記事を読んでくださっている読者様は「ヘブン」の人物像は見当がつく。
しかし、ドラマだけを見る人には「へそ曲がりな外国人」としか(まだ)映っていない可能性がある。
そこで、すでに「起承転結」の「承」に進んでいる現時点で “愛されるキャラクター” に近づける必要に迫られたのでは? と思うのだ。
そこで、ヘブンの人物背景(人物設定)を分かりやすく提示するのが簡単だと考えたのだろう。
その最適解が「クイズ大会」形式だと考えれば筋が通る。
"HEEAVIN !"に活用した「おまけのe(E)」の使い方の面白さ
たとえば、面白いのは効果音風のヘブンの掛け声だ。
ヘブン「Question One, "HEEAVIN !"」
第22回(10月28日放送)の感想で書いたが、「天国遊郭」の「天国」は「heaven」で、「ヘブン先生」は「Heavin」が正解だ。
でも今回の掛け声の字幕は「HEEAVIN」と一つ「e(E)」が多いのだ。
これは、英語表現でよくつかう〈強調・装飾・ユーモア〉として「e」を増やす綴り方で。
日本の男性4人組ボーカルグループ『GRe4N BOYZ(グリーンボーイズ)』の2024年3月までのグループ名が「GReeeeN(グリーン)」だったも、同じ手法だ。
まっ、つまり特に「意味」なく、字幕(脚本もそう書いてあると想像します)上の「文字表現」としてと、セリフでしゃべった際の「音の響き」のための「おまけのe(E)」だと思う。
もちろん、時代考証上も英語表記上もNHKの朝ドラとしては不適切であり、外国人視聴者にも基本的に伝わらないはずだ。
しかし、今作はこれまでも「史実に基づく必要がある場面」と「楽しさを優先できる場面」を分けて考え、積極的に《明治時代の時代劇に令和を取り入れてきた》のだ。
史実に縛られず今作らしさを追求した大胆な挑戦が成功!
当然、これには好き嫌いや異論反論もあるだろう。
しかし、私の持論でもあるが「やるときは徹底的にやきるべき!」なのだ。
今作は、劇伴もクイズ番組風にして、正解時の各賞の賞品まで用意してきた。
さらに、質問者のヘブンが傍らの「台」に持たれて問題を出すスタイルは、往年の名クイズ番組『なるほど!ザ・ワールド』(フジテレビ/1981~1996)の愛川欽也さんへのオマージュでは!?(笑)
それに「世界各地の取材映像をクイズ形式で紹介する番組」というのも、どことなくリスペクトしているような(笑×2)
ついでに褒めるなら、「多い登場人物」「アドリブも多め」「英語と日本語の逐次通訳的進行」でることから、おそらくこのシーンの撮影時間は通常以上にかかったはずだ。
でもそれを感じさせないのは、「照明で作り込んだ夕景(夕刻)」だからだ。
クイズを始めた際の「差し込む夕日の長さと室内の明るさ」をわずかにしか時間経過(変化)させていないから、「あっという間の出来事」に見えるのだ… まさに。
トキ「楽しい時間でしたね」
史実に縛られずに『ばけばけ』らしさを追求した結果の大胆な挑戦が功を奏したから、トキの言葉がすんなり心に入ったのだと思う。
「クイズ大会→最後の一問→写真→過去」の自然な筋書き
‘楽しい時間’のあとは何をやるの? かと思いきや、例の「写真立てに入った写真」だ。
ヘブンの元同僚記者で日本行きを勧めたとされるイライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス) の写真を 起点“” にして、「トキの人間性」「ヘブンの人物像」をさらに “掘り下げ” て描いた。
当然、前回の第39回(11月20日放送)での、トキの元夫である銀二郎(寛一郎) との関係のことに対してヘブンが言った次のセリフに連動する描写である。
ヘブン「思い出は べらべらと話すものじゃありません」
当然、イライザと銀二郎の存在は、私たちが知っているトキとヘブンの “未来(結婚 → 夫婦)” にリンクするから、今作にとっての “肝” である。
そのことを、「クイズ大会 → 最後の一問 → 写真 → 過去」という自然な “筋書き” で着地させたのは、コミカルからシリアスの流れを含めて、本当に秀逸だと思う。
朝ドラ「ばけばけ」イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)のモデル‘エリザベス・ビスランド’は小泉八雲の才色兼備な“心の恋人”で世界一周競争に参戦も!” ![]()
「ヨロシク」と「コチラコソ」で…めでたしめでたし!
さらに、「It's a vaudou doll.(ヴードゥ人形)」が優勝賞品だというのも実にいい。
だって、今作の第1回(2025年9月29日放送)でも、「丑の刻参り」が描かれたのに通じるからであり、小泉八雲にも通じるのだ。
小泉八雲は、ニューオーリンズ滞在時(1877?1887年)にブードゥー教を熱心に取材・研究しており、直接的な関わりがあった。
ただし信者ではなく、民俗学的・文学的な関心から文化・音楽・祭り・人形などに敬意を払って接近した。
のちに、ブードゥー的要素が色濃く描かれた、西インド諸島の奴隷を題材にした小説『Youma, the Story of a West-Indian Slave』(1890年)を執筆している
もちろん、日本の「藁人形」との類似性にも注目して、呪術的な人形文化を比較する視点を持ってたし。
さらにさらに、「ヨロシク」と「コチラコソ」もお見事だ。
まさに、昔話によくある「めでたしめでたし」である。
一部のネット界隈では、「月曜日で早くもサブタイトルを回収しちゃった」とあったが。
ヘブン「ネガイマス」
トキ「アハハ! ネガイマス」
蛙(N)「クビにならなくて よかったわ」
これ↑こそが、『クビノ、カワ、イチマイ。』のこの上ないきれいな回収である。
あとがき
「それでもスキップはできなくて苦笑いするトキ」の最終カットまで含めて完璧に近かったです。
やはり、不自然なく物語が流れれば、多少のことは気にならないし、本当に楽しい朝ドラだと思います。
そう、あとは「不自然さを限りなく減らす」だけで、見違える秀作になると思います。
おまけ
きょうは、大学病院で「要精密検査」のための事前診察があり、投稿が遅くなって申し訳ありません。
きのうは「ボージョレ・ヌーヴォー解禁日」でしたので、夜イオンで買った「レゼルヴ・デュ・メートル・ドゥ・シェ・デュ・シャトー・デ・ローシュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー ノンフィルター」をいただきました。
果実味が強く濃いめの味のワインでしたので、それを予想して作った「鴨のロースト イチジクソース」を合わせました。
今週末は「いい夫婦の日(11月22日)」「いい夫妻の日(11月23日)」ですので、皆様も素敵な休日をお過ごしくださいませ。
ホテルの現場では「いい日本食の日(11月24日)」「いい日本酒の日(11月24日)」の日と言って売り込んでいました(笑)
・八雲×セツの松江婚“日本語で恋” → こちら
・八雲漂着“英→米→松江の道程” → こちら
・三之丞(板垣李光人)モデル“静かなる光” → こちら
・八雲×セツ 松江借家の“ギクシャク” → こちら
・雨清水タエ(北川景子)モデル“栄華→没落” → こちら
・錦織(吉沢亮)モデル“八雲+セツとの友情” → こちら
・“本当は中年女中”→若いセツ、乱入 → こちら
・妾か女中か?“八雲が求めた女中の条件” → こちら
・八雲はモラハラ夫?“繊細で偏屈な素顔” → こちら
※他のリンクは下記↓の折り畳みの中!
※文中の方言風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる ![]()
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-16070.html
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ #ドラマ #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #ばけばけ
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
![]()
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
テレビ朝日系・木曜ドラマ『緊急取調室 5th SEASON』
公式リンク:Website|X(旧Twitter)|Instagram|TikTok|TicTok
第5話『みどりのいえ』の感想。
与党「民自党」初の女性幹事長・矢代樹(高橋ひとみ)は3人の養子を育て国民的人気を得ていたが、長男・卓海(坂元愛登)が動画配信者「ケルベロス」殺害を自供し、国会会期中の不測の事態に官邸は騒然となる。総理・長内洋次郎(石丸幹二)の要望に疑問を抱きつつ、真壁有希子(天海祐希)ら「キントリ」が取調べを開始するも、卓海は黙秘を貫き、樹も沈黙を守る。家族からも情報は得られず捜査は難航、さらに情報漏洩と世論の反発が広がる中、樹が突然捜査協力を申し出、有希子と母親同士の対峙が始まる一方、小石川春夫(小日向文世)は卓海に“前代未聞のゲーム”を持ちかけ…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
シリーズ原案:井上由美子(過去作/緊急取調室シリーズ)
脚本:井上由美子(過去作/緊急取調室1~4,ハラスメントゲーム,BG~身辺警護人~)
演出:常廣丈太(過去作/緊急取調室1~4,BG~身辺警護人~) 第1,2,5話
本橋圭太(過去作/緊急取調室1~3,DOCTORSシリーズ) 第3,4話
音楽:林ゆうき(過去作/緊急取調室,DOCTORS~最強の名医,あさが来た)
主題歌:緑黄色社会「My Answer」 ※敬称略
「家族とは?」を「チーム」で描いたキントリらしい秀作
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
「未成年を殺人犯にするドラマはいかがなものか?」とは言わない。
むしろ、令和のご時世において、未成年を殺人犯、しかも三きょうだいを共犯関係に仕立てる内容にしたチャレンジ精神を認めたい。
と同時に、徹底的に “家族の物語”、“家族愛の物語” で構築したことを評価したいくらいだ。
さて、今回で注目すべきは、やはり警視庁刑事部捜査第一課一係の監物大二郎( 鈴木浩介)と渡辺鉄次(速水もこみち)、中でも監物の活躍を前面に押し出した展開だ。
そう、キントリメンバーではなく、サポート側の刑事を際立たせることで、「未成年犯罪の奥深さ」を盛り込んだ… と思う。
さらに、各登場人物の事情をうまく推理に活用した展開は、“チーム” を描く今作として、久しぶりに秀逸だったと思う。
個人的に「!」と思った演出が、ラストの国民からも人気を博してきた与党「民自党」初の女性幹事長・矢代樹(高橋ひとみ)がまだ17歳の長男・矢代卓海(坂元愛登)と拘置所の面会室で面会する場面にあった。
それは、思いのほか、マイクでしゃべるスピーカーの音声が強調された演出になっていたことだ。
一般的なドラマではこのような演出を “わざわざ” やることは少ないので、常廣丈太氏のこだわりだと思う。
高橋ひとみさんの第一声が野太い声になっていたのが、私人となった矢代樹の苦悩を表現しているように感じるいい演出だったと思う。
あとがき
朝ドラファンの一人として見逃せなかったのが、矢代樹の長女・矢代初美を演じた稲垣来泉〈14〉さん。
朝ドラ『スカーレット』(NHK/2019年後期)では主人公・川原百合子の幼少期を演じ。
『ちむどんどん』(NHK/2022年前期)では、主人公。比嘉暢子の幼少期と、暢子の孫・青柳未来を演じて話題になりました。
もう、中学生になったんですね。
今回も素晴らしいお芝居だったので、今後の活躍に期待したいです。
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-16069.html
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ #ドラマ #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #ばけばけ
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
![]()
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ばけばけ』
公式リンク:Website|X(旧Twitter)|Instagram
第39回/第8週『クビノ、カワ、イチマイ。』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
女中としてはまだまだ未熟なトキ(髙石あかり)だが、気遣いや武家の娘のたしなみで覚えた生け花などで、徐々にヘブン(トミー・バストウ)の評価をつかみ始めていた。トキは生け花やお茶を習い直そうと、タエ(北川景子)を訪ねて稽古の再開を願う。ある日、ヘブンのシャツをアイロンがけしていたトキだったが、そこに急な来客が訪れる。ヘブンの仕事の邪魔にならないよう、トキは慌てて来客を迎えることになる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5,7週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3,6週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4,8週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋,鈴木航,川野秀昭|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘|美術進行:澤幸樹、嶋原広起|技術:増田徹、備中正幸|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田亜矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉,大関聡|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子,厚朴美沙子|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華,澤井洸|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛元美佐子、横山智和,鍛本美佐子|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治,斎藤明日香|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉,松嶋彩|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章,ネイサン・ベリー|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人,川村肇|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|絵画指導:苅谷昌江|華道指導:神前光園|造園:堤正和
※敬称略
ドラマは、些細な変化の積み重ねでよい
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
アバンタイトルの冒頭からいい感じだ。
前回(劇中での「昨夜?」)の終盤にあったトキ(髙石あかり)の手書きイラスト(絵手紙?)による “異文化コミュニケーション” が功を奏し、一気にトキとヘブン(トミー・バストウ)の近づいたようだ。
いつも書くことだが。
《日常がふと特別に変わる瞬間を映し、心を動かすのがドラマ》であり。
本来の “ドラマ” の醍醐(だいご)味とは、《ありふれた日常が予期せず非日常になる》ことを “虚構の中の真実” として、《映像で見せて(show)魅せる(captivate)》ことなのだ。
そして大事なのは、その “非日常” や “特別” は決して大きなことや騒動である必要はなく、些細な変化の積み重ねでよいということ。
そのことを、淡々と描いたアバンの冒頭だと受け取れるのだ。
丁寧に人と人とのやり取り、人と人に宿る温もりを描いた
物乞いとなっていたタエ(北川景子)がトキの資金援助(タエには内緒…)によって新居(賃貸物件)で暮らしているようだ。
玄関先でカラスが鳴き、室内には寺の鐘の音が響く日常の風景に…
タエ「女中は いないのです」
そう、タエにとっての些細な変化である。
そして…
タエ「あなたも… 大人になりましたね」
そう、今度はトキにとっての些細な変化である。
そして、トキとタエの関係性の修復であり、再構築であり、再再生である。
劇伴も大げさな効果音もない演出で、丁寧に人と人とのやり取り、人と人の間に宿る温もりを描いたいいシーンだ。
もちろん、髙石あかりさんと北川景子さんのお芝居が、富裕層と貧困層が逆転した(とまでは言いませんが)ような、かつてとは真逆な複雑な関係性を見事に表現したのは言うまでもない。
前回と同様に「10分過ぎ」までは明るめのトーンで描いて
初めて相撲を見て帰ってきて、トキとタエが初めてパイナポーを食べた話を聞いたヘブンが…
ヘブン「ハジメテ オモシロイ」
当然、これ↑も些細な変化の一つであるが。
人力車のくだりのほうが、ある意味で変化というか、15分間における「起承転結」の「転」だろう。
偶然かもしれないが、前回と同様に「10分過ぎ」までは明るめのトーンで描いておいて、そこから‘転じる’というやつだ。
さらに今回は、久しぶりにトキの元夫・銀二郎(寛一郎) の名を出して「初めて ないです」と。
ヘブン「思い出は べらべらと話すものじゃありません」
蚊帳の中から顔だけ出して、真面目な話を錦織(吉沢亮)にするヘブンで、事の重大さや重要性を軽妙にそらしているのもうまい演出だ。
そして「思い出は…」は、ヘブンにとってヘブンの元同僚記者で日本行きを勧めたとされるイライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス) との関係を、錦織にすらいまだに明かしていないことと連動すると思う。
こうなると、ヘブンとイライザの思い出話も知りたくなる… のでは?
朝ドラ「ばけばけ」イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)のモデル‘エリザベス・ビスランド’は小泉八雲の才色兼備な“心の恋人”で世界一周競争に参戦も!” ![]()
結婚へと続くふたりの姿が映し出された
終盤のプチ騒動もいい塩梅だ。
最近の朝ドラなら、ボヤ騒ぎくらいにまで発展させそうだが、今作は焦げ臭さと多少の煙だけ。
なのに、トキは「クビ」を意識して懸命に謝罪しまくる。
そんなトキにヘブンは。
ヘブン「ケガ ナイ?」
大声で叱るどころか、優しい声でトキの身を案じた。
もちろんこれも “異文化コミュニケーション” の一種ではあるが。
ここは、「結婚へと続くふたりの姿が映し出された」と受け取りたい… し。
夫婦、二人三脚の物語になって行くのを感じ取れた素敵なシーンだ。
あとがき
まさか、パイナポーが前回と合わせて「3回も」登場するとは思いませんでした。
それにしても、パイナップルを食べる際に、先に皮をむかず、縦に半分にも切らず、大胆に皮つきで輪切りにするって(笑)
前回と同じで、15分で大きく物語は動きませんが、日常描写としては悪くないです。
進みが遅いのも、本気で「何も起こらない物語」をやろうとしていると受け取れます。
朝から、騒がしすぎず、ドタバタもしない、これくらいがちょうどよいと思います。
・八雲×セツの松江婚“日本語で恋” → こちら
・八雲漂着“英→米→松江の道程” → こちら
・三之丞(板垣李光人)モデル“静かなる光” → こちら
・八雲×セツ 松江借家の“ギクシャク” → こちら
・雨清水タエ(北川景子)モデル“栄華→没落” → こちら
・錦織(吉沢亮)モデル“八雲+セツとの友情” → こちら
・“本当は中年女中”→若いセツ、乱入 → こちら
・妾か女中か?“八雲が求めた女中の条件” → こちら
・八雲はモラハラ夫?“繊細で偏屈な素顔” → こちら
※他のリンクは下記↓の折り畳みの中!
※文中の方言風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる ![]()
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-16068.html
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ #ドラマ #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #ばけばけ
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
![]()
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
フジテレビ系・水曜22時枠『もしもこの世が舞台なら、 楽屋はどこにあるのだろう』
公式リンク:Website|X(旧Twitter)|Instagram
第8話『対決』の感想。
WS劇場では久部三成(菅田将暉)演出による「冬物語」が上演され、巫女の江頭樹里(浜辺美波)は必死に台本のカットを確認しながら観劇している。父・論平(坂東彌十郎)の注意も聞かず、久部への思いを強める樹里。客席ではおばば(菊地凛子)が自らの出番が削られたことを皮肉り、舞台上では是尾礼三郎(浅野和之)とケントちゃん(松田慎也)が演じる最中に突然ヤジが飛ぶ。その声の主はリカ(二階堂ふみ)の元情夫トロ(生田斗真)であるが…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:三谷幸喜(過去作/古畑任三郎シリーズ,王様のレストラン,鎌倉殿の13人)
演出:西浦正記(過去作/コード・ブルー-ドクターヘリ救急救命-,ブラックペアン シーズン2) 第1,2,3,6,7話
三橋利行(過去作/監察医 朝顔2,コンフィデンスマンJP,わたしの宝物) 第4話
下畠優太(過去作/真夏のシンデレラ,ブルーモーメント,明日はもっと、いい日になる) 第5話
西岡健太郎(過去作/放課後カルテ) 第8話
音楽:得田真裕(過去作/俺の話は長い,家売るオンナシリーズ,アンナチュラル)
主題歌:YOASOBI「劇上」
※敬称略
物語のゆくえが見えない理由
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
中森明菜の「十戒」といえば、ここ数年の世界的な日本のシティーポップブーム再燃でも脚光を浴びている世界的ギタリスト・高中正義氏の作曲なのは知る人ぞ知る… だろうか。
それはさておき。
第8話であるから、物語はいよいよ終盤に向かっているはずだが、“最終的な着地点” がなかなか読めない展開だ。
手がかりとして浮上するのは、演出家・久部三成(菅田将暉)と演出助手・蓬莱省吾(神木隆之介)の関係、あるいはWS劇場そのものの存続問題に違いない(と思います)。
いずれにせよ、舞台裏の火種が最後にどう収束するのか、観客は手探りのまま進む《最終章直前回》とでも位置付けようか。
『冬物語』開幕と奇妙なスピード感
WS劇場では是尾礼三郎(浅野和之)の意向により『冬物語』の上演が始まる。
久部はWS劇場のオーナー・ジェシー才賀(シルビア・グラブ)から「上演時間を半分にして回数を増やせ」と命じられ、まさかの “セリフ高速化” で応えることに。
舞台上では八分坂派出所の巡査・大瀬六郎(戸塚純貴)が初舞台とは思えぬ度胸を見せ、客席では江頭樹里(浜辺美波)が台本のメモを取り続ける。
そして倖田リカ(二階堂ふみ)の元情夫・トロ/トロ田万吉(生田斗真)のヤジにより、是尾がすっかり落ち込むという混乱まで起きる。
全体は非現実的で不条理に展開しつつも、不思議なテンポと行き先不明のまま物語は転がっていくのが実に楽しい。
トロ登場で大騒ぎ…かと思いきや
普通に考えれば、リカの元情夫トロが姿を見せたことで、物語全体がかき乱されるかと思うのは当然だ。
しかし実際にはエピソード全体が “久部一点集中” で構成され、非常に分かりやすい “軸” を持って展開する。
要するに、これまでの “20人以上が右往左往する群像のドタバタ劇” から一転し。
今回は “久部の暴走と迷走だけ” に光が当たっているのだ。
そして、この絞り込みこそが、話の面白さをむしろ際立たせたのである。
久部、恋に惑い、心ここにあらず
ヤジを飛ばす男がリカの関係者と聞いた瞬間、平静を失う久部。
樹里が無邪気に追い打ちをかけ、久部はテンペストへと駆け出す。
しかし、リカには相手にされず、トロと向き合えば小動物のように緊張してしまう。
トロにナイフを見せ突きつけられると、完全に意気消沈…
楽しい物語に必修の見本的な道化役としての弱さと情けなさが、ここでは極めてコミカルに描かれた。
そしてこれも、次のシリアス展開のための導線であることも見逃せない。
再挑戦、そして“おもちゃの拳銃”という奇跡
樹里の頼みで、久部は再びトロに向き合う決意をする。
手にした拳銃は実はおもちゃであったが、久部は錯覚したまま立ち向かい、気迫だけでトロをひるませる。
そして「芝居に大事なのは 自分を信じる心だ」という是尾の芝居の講義の受け売りで場を収める。
お互いに臆病者(※)という“同レベルの弱さ”が、意外な結末を生んだと言える。
※トロは上演中に彗星フォルモン(西村瑞樹 ex.バイきんぐ)にヤジを怒鳴られ委縮してしまうくだりがありました。
脇役たちがつくった“必然”のドミノ
この事件は、実は多くのサブキャラクターらの存在によって生まれた “必然” であるのが注目ポイントだ。
ダンサー・毛脛モネ(秋元才加)の一人息子・朝雄(佐藤大空)が大瀬の拳銃を触りたがったこと。
大瀬が仲間入りしたことで、この度のエピソードの小道具としての拳銃が舞台に入り込んだこと。
そして劇場スタッフの伴工作(野間口徹)が “おもちゃの拳銃” を作ったこと。
これら一つひとつは物語に大きく関係なさそうに見えるが。
結果的に久部を主人公として機能させる重要なピースとなったのだ。
結果的に久部を主人公として機能させる重要なピースとなったしたのである。
また、「芝居に大事なのは 自分を信じる心だ」を具現化する演出が、久部がトロに向ける拳銃が “本物=おもちゃでない” を使って映像化した点だ。
あたかも、視聴者一人ひとりも《自分と俳優を信じれば本物に見える》を疑似体験させる演出になっていたことも、実は見逃せない…
あとがき
今回のエピソードは、群像劇でありながら主人公・久部に焦点を絞ったことで、物語全体が非常にわかりやすく整理されていました。
弱さも情けなさも含めて彼の魅力が立ち上がり、終盤に向けてようやく主人公が “物語を動かす側” に回った印象です。
また、脇役たちの細かな設定が思わぬ形で物語を支え、群像劇らしい面白さを感じさせる回でもありました。
今後の展開がどの方向へ向かうのか、ますます楽しみです。
次回は、この視聴率でありながらもナント「30分拡大版」だそうです(大丈夫かな?)
FODで第9話を先行配信しているようですが、ネタバレ関連のコメントは厳禁で願います。
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-16067.html
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ #ドラマ #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #ばけばけ
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
![]()
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
テレビ朝日系・『相棒 season24』
公式リンク:Website|X(旧Twitter)|Instagram|LINE
第6話『ティーロワイヤル』の感想。
右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、内村(片桐竜次)からSNS通報の調査を命じられ、父親の死亡届を出さず年金を受け取っていた娘の事案を皮切りに、次々と案件を押し付けられる。やがて右京は更新が途絶えたダンス動画に着目し、調査を進めると投稿者が既に殺害されていたことが判明し、秘密裏の後処理に“事件師”孫崎(矢島健一)が関わっていた。孫崎は喫茶店を営みながら闇稼業に戻り、生存偽装を企てる一方で…。
---上記のあらすじは、当ブロブのオリジナル---
●脚本:真野勝成/演出:安養寺工(敬称略)
雑感(その1)
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
大好きな『相棒』だけに、かなり辛口に判断して「非常に惜しい」である。
秀逸な点を二点、私の好みでなかった点を一点挙げる。
秀逸な点の一つ目は、刑事モノ、推理モノとして丁寧に作り込まれている点だ。
ここ最近の「刑事の勘や想像」で動き回るような駄作回と異なり。
刑事による証拠と実証と事実の積み上げで真実にたどり着く過程が描かれた。
初期の頃の『相棒』に戻っただけ… だが。
二つ目の秀逸な点は、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)の役割分担が明瞭だった点だ。
ちなみに駄作回は、『杉下右京の事件簿+相槌担当の亀山薫」が定番である。
でも、今回は頭脳派の右京と、行動派の薫になっていたのは評価できる。
雑感(その2)
私の好みでなかった点。
時間軸をいじったこと。
ほぼ全てのゲストキャラクターを唐突に登場させ続けたこと。
シーンとシーンのつなぎ目が粗かったこと。
全体の進行、テンポが拙速すぎたこと。
単純に詰め込みすぎ。
以上
あとがき
時間軸をいじったことで、回りくどい印象になりましたが、結末も悪くないです。
それと、複雑な設定の割に、こねくり回さななったのもよかったと思います。
個人的には、もう少し分かりやすく、かつ、整理整頓してもよかったとは思いますが。
今期の中ではかなりマシだと思いました…
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
【FC2ブログ】http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-16066.html
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
【すべてのコメントの「投稿時の文字数」について】
・投稿の際は、できれば文字数200以内のご協力をお願いいたします。
【すべてのコメントの「非公開希望」について】
・表題か本文中に「非公開希望」と書いてくださると助かります。
【すべての投稿されたコメントについて】
・当blogの『無断転載禁止&まとめサイトへの引用禁止、コメント,トラックバック&リンク・ポリシー』に基づき、不適切な書き込み(読む人を不快にさせる内容、誹謗中傷、特定の個人への攻撃)は、恐れ入りますが管理人の判断で、非公開、または削除させていただく場合もございます。何卒ご理解・ご協力くださいませ。
・「名無しさん」のコメントは、基本的に対応いたしません。
【Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、忍者AdMaxについて】
・商品リンクや広告は「成果報酬型広告」です。
・私に少しポイントが入りますが、商品の値段は変わりません(謝)
#テレビ #テレビドラマ #ドラマ #ドラマ感想 #朝ドラ #連続テレビ小説 #映画 #映画レビュー #サザンオールスターズ #桑田佳祐 #VOWWOW #山本恭司 #ばけばけ
「共感!」「納得!!」なら"Web拍手"と一緒にポチッと…
「違うでしょ?」「怒!!」でも意思表示でポチッと…
押していただけると、うれしいです♪
![]()
◎Web拍手のために、こんな下まで来てくだり、本当にありがとうございます(感謝)
- 最新記事
- 楽天市場広告
- アーカイブ・ブログ内検索
- おすすめ本(感想の記事有り)※随時更新中
●写真,アート関連
●自己啓発,マナー関連
●QOL(人生の質),LGBT関連
●企画書,文章関連
●心理学,犯罪関連
●寺院,神社,仏教関連
●中世ヨーロッパ関連
●その他
※その他のおすすめ本の記事は、“こちら” から…
- 当ブログについて
- 管理人 自己紹介
ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
映像コンテンツ等の演出を手掛ける。
活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
- コメントありがとうございます
- 現在、感想執筆中の連ドラ一覧
〔月曜日〕
▼感想の投稿なし
〔火曜日〕
●テレ朝 21:00 ちょっとだけエスパー(第5話)
〔水曜日〕
●テレ朝 21:00 相棒 season24(第6話)
●フジ 22:00 もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう(第8話)
〔木曜日〕
●テレ朝 21:00 緊急取調室 5th SEASON(第5話)
〔金曜日〕
▼感想の投稿なし
〔土曜日〕
▼感想の投稿なし
〔日曜日〕
●TBS 21:00 ザ・ロイヤルファミリー(第6話)
〔月~木 (夜ドラ)〕
▼感想の投稿なし
〔月~土 (連続テレビ小説)〕
●NHK 08:00 ばけばけ(第40回)
- リンク集
- 忍者ブログ広告
- 過去の連ドラの感想記事一覧(あ,い)
Iターン
愛してたって、秘密はある。
相棒 season13
相棒 season14
相棒 season15
相棒 season16
相棒 season17
相棒 season18
相棒 season19
相棒 season20
相棒 season21
相棒season22
相棒season23
アイムホーム
IQ246~華麗なる事件簿~
アオイホノオ
仰げば尊し
青のSP-学校内警察・嶋田隆平-
悪党たちは千里を走る
あさが来た
阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし
アシガール[再](2020)
明日の君がもっと好き
明日の約束
明日、私は誰かのカノジョ
アトムの童
あなたには帰る家がある
あなたのことはそれほど
あなたの番です
あなたのブツが、ここに
あのコの夢を見たんです。
アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~
anone
アバランチ
A LIFE~愛しき人~
アライブ がん専門医のカルテ
アルジャーノンに花束を
OUR HOUSE
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
アンチヒーロー
アンナチュラル
あんぱん
アンメット ある脳外科医の日記
家売るオンナ
家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
イグナイト-法の無法者-
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
119エマージェンシーコール
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
- 過去の連ドラの感想記事一覧(う~お)
嘘解きレトリック
嘘の戦争
美しき罠~残花繚乱~
ウチの夫は仕事ができない
ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
奪い愛、冬
海に眠るダイヤモンド
浦安鉄筋家族
ウロボロス
VIVANT(ヴィヴァン)
営業部長 吉良奈津子
エイジハラスメント
ST 赤と白の捜査ファイル
Nのために
エルピス-希望、あるいは災い-
エール
エンジェル・ハート
エンディングカット
オー・マイ・ジャンプ
王様に捧ぐ薬指
大豆田とわ子と三人の元夫
おかえりモネ
おかしの家
掟上今日子の備忘録
奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ高校
オトナ女子
お兄ちゃん、ガチャ
姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
おむすび
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャスター
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
クジャクのダンス、誰が見た?
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~し)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
最後の鑑定人
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
19番目のカルテ(最終回)
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
皆様のおかげで、2025年9月7日に3,800万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)


